2018 SEG

中1英語多読コースのご案内 2017/12/12


 英語多読クラスは、物語全体をまるごと読むことと、Nativeの先生の英語を聞くことで、英語を習う最初の段階から、英語を英語のまま理解し、英語を英語のまま処理する力を伸ばしていきます。高校生になったら、英語の洋書を自在に読める、外国の中高生とも英語で話せることを目標とします。中学生のうちから、将来、外国を旅行したり、外国で生活したり、専門書を読んだり、学会で発表することを視野に力強い英語力をつけていきましょう。

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★授業は "多読・多聴" と "All Englishの授業" の組み合わせです★
授業は、日本人講師による多読の個別指導(80分)、英語を母語とする、あるいは英語圏に長期滞在経験のある講師による会話と文法の指導(80分)の組み合わせです。会話と文法の指導では、TPRS(Teaching Proficiency through Reading and Storytelling 物語を生徒と先生の質疑応答で作っていく教授法) の手法および、Picture/Movie Talk(写真あるいは動画をみて、生徒と先生で質疑応答していく教授法)を主にもちいます。
初めから普通の速度の英語の音、生の英語の音に慣れれば、英語のリスニングは驚くほど上達します。
多読指導は個別指導ですので、課外でも読む生徒は、クラスによらず青天井で英語力・読書力がついていきます。
(多読生の試験結果参照)

★A(基礎)・B(中級)・C(上級)の3レベルの少人数クラス★
中1英語多読コースには、A,B,Cの3レベルにクラス分けしています。
A(基礎)クラス: 今まで英語をあまり学んでいない方。
B(標準)クラス:多少英語を学んできて、英検4級〜3級程度の英語力がある方。
C(上級)クラス:英語をかなり学んできて、英検準2級〜2級程度の英語力のある方。

春期講習も、上記3レベルのクラス編成となります。
英語が初めてでAクラスから始めた方で、中2・3から上位のクラスになり、東大理3に合格する人います。中1春期講習最終日の試験で、下位1/4程度だった方でも、中3の秋には、TOEIC800点を越す受講生もいます。クラスの上下にこだわらず、中1のときには、着実な理解を目指すことをお勧めします。なお、多読指導以外の授業は、すべて英語で行われます。最初はNativeの先生の発言内容がよくわからない場合も多いと思いますが、そういう方も1学期の終わりには、先生のいうことのほとんどがわかるようになりますのでご安心ください。

(1) 英語がほとんど初めての方は、アルファベットの読み方とブロック体の書き方を自習しておいてください。
(2) SEGの多読は、「やさしいものを深く読む」習慣をつけてもらってから除々にレベルを上げていきます。
  中1の3-8月は、授業中は、ORTを中心にしっかり内容や文法・語法の把握をしてもらいながら読んでもらいます。
  ORTのチェックテストの出来具合をみて、ORT以外の読む本のレベルを決めます。

  「難しい本を適当でも良いからすぐ読みたい・読ませたい」という方には、向いていません。
  基礎がしっかりしているのを確認してからからレベルを上げるのがSEGの多読クラスの基本方針です。
  (ORTを小学生の時にしっかり読んでことがあり、writing,も含めた基礎がしっかりしていることが確認できる場合には、相応のレベルの本を読んでもらいます)
(3) 英検準1級の方、また、英検2級でWriitingもしっかり出来る方は、中2クラスへの飛び級も場合によって可能です。
(4) 4月からのクラスは、選抜制とさせていただいています。
(5) 2018年4月現在で、小学6年生の方は、選抜試験でCクラスに上位合格した場合のみ4月からの受講が認められます。
(6) 春期講習の受講は、新中1生に限らせていただいています。
(新中2以上、新小6以下の方の受講はできません)

★間違いを気にせず、話したり書いたりしてもらいます★
このクラスでは、2年程度の短期間で、多少文法的な誤りがあっても、なんとか英語を話せるようになることを目標としています。そのために、たくさん読み・聞いてもらうだけでなく、話す・書くこともたくさんしてもらいます。子供達は、間違いを指摘されると自由に発話することができません。講師は正しい英語で復唱する形で修正を行いますが、発言をしている時に間違いを指摘することはしません。また、発言を強制することもしません。生徒のみなさんには、間違いを気にせず、授業中どんどん発言してもらいたいと思います。発言の機会を増やすため、1クラスの人数は、8-14名程度としています。

多読図書やテキストの見本をご覧になりたい方、クラスの選択に迷われる方、英語をまったくやっておらず不安な方は、説明会にご出席ください。
 
【クラス】
中1英語多読A
(英語がほぼ未習の方を対象)
中1英語多読B(英語学習経験がある方、学習経験は少ないが吸収度の高い方を対象)
中1英語多読C(英語既習者で、小学校の時の英語がしっかりと身に付いている方を対象)
なお、曜日によっては、A/Bのレベルを合併したABクラスのみの開講となります。
【対象】  英語を全く初めて学ぶ方〜英検準2級程度の新中1生(2級・準1級の力がある方は中2編入も場合によって可能です)
【定員】  8-14名程度 
【担当講師】 多読:日本人講師 会話・文法:英語が母語同等の能力のある講師
【開講曜日】 開講曜日一覧 をご覧ください
【受講料】  受講手続き・受講料の詳細はこちらへ
【達成目標】 多読コースのシラバスをご覧ください
【教材】
多読 教室および図書室内の多読図書50万冊 なお、記録には、SEG作成の読書記録手帳を用います。
会話・文法 SEGのオリジナルテキスト
【授業形式】
180分の授業を、80分×2+休憩20分に分割し、半分が多読&多聴、半分が会話&文法の授業です。
多読 一斉読書は共通の本を読みます。それ以外は、各自のレベルと好みの本を読みます。
   ABクラスは、3月〜6月は、読解の基礎固めのため、ORT1-2の本を音読+解説+復習プリントの一斉授業形式が中心となります。復習プリントは、読んだ本の語彙・語法の理解確認が中心です。
   Cクラスは、最初から個別読み中心で行いますが、3月〜8月は原則としてORT1+〜ORT5の本を毎週1パック読んでもらい、復習プリントをやっていただきます。復習プリントは、読んだ本の語彙・語法の理解確認および基礎的な英作文が中心です。復習プリントの出来具合をみて、読む本のレベルを決めさせていただきます。
会話・文法 一斉授業形式です。TPRS(Teaching Proficiency through Reading and Storytelling 物語を生徒と先生の質疑応答で作っていく教授法) の手法および、Picture/Movie Talk(写真あるいは動画をみて、生徒と先生で質疑応答していく教授法)を主にもちいます。また、4月以降は、Free Writingも授業内に行います。

【入会方法】
4月から入会し、中1英語多読コースを受講するには、原則とし春期講習を受講ください。

「春期 中1英語多読A/B/C」
を受講してください。最終日の試験結果と、授業態度(積極性、真面目さ)を総合的に判定して、4月以降の入会の可否を連絡します。 試験の内容は、A, B, C クラスで異なります。
Aクラスは、基礎的な内容のみから出題し、A/Bクラスにクラス分けします。
Bクラスは、初歩から中2英語終了程度までの内容を出題し、A/B/C クラスにクラス分けします。
Cクラスは、初歩から中3英語終了程度までの内容を出題し、B/C クラスにクラス分けします。(希望者に対しては、中2飛び級も判定します)
合格された方は、試験の結果に従って、受講手続きを、手続き期間内にしてください。
  ※春期講習の講座案内はこちら 

日程の都合で、春期講習が受講できない場合は「中1英語多読入会試験」を受験してください。日程等は、SEG受付(03-3366-1466)にお問い合わせください。

※2学期、3学期からの途中入会の場合は、まず夏期、冬期講習の中1英語多読クラスを受講してください。受講が不可能な場合には、SEG受付にお問い合わせください。
 

【進度予定表】
テキストの進度、対応する文法項目については、下記を参考ください。

中1AB/C Nativeパート進度表   中1A多読パート進度表   中1B多読パート進度表  中1C多読パート進度表

( 文責 古川昭夫)
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