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SEGでは、2008年5月上旬、中1多読A、中1多読B、中2多読B、中2多読C、中3多読B、中3多読C、多読多聴α、多読多聴β、小6多読のクラスの保護者の方に郵送アンケートを発送しました。そこでよせられた回答を紹介します。
(一部、プライバシー保護のため、表現を変えているところがありますが、率直な意見も含めてすべて紹介しています。)
Q4 SEG多読クラスについて、ご質問がありましたらご記入ください。
に対する保護者の方の回答と、SEGからのコメントを紹介します。
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●今後も本人の興味に応じて本と向き合っていけばよろしいでしょうか。それとも幅広く接するべきでしょうか。毎回お借りしてくる本はその子に応じて貸してくださったものなのでしょうか、もしくは、クラス相当の本を一律に選んでいただいているのでしょうか。本人が「ん?長いぞ、難しいぞ?」と思うものもたまに含まれますが、その場合も多読のルールに従って読んでみればよろしいでしょうか。
■本人の興味・レベルにしたがって本を渡す場合と、本人の反応を見るため別のジャンルの本や、やや長めの本を渡す場合があります。「難しい」と感じる場合には、「途中でやめる」原則で対処していただくようお願いします。
●文法の方が気になります。読書本のレベルが高くなればそれにあった文法も必要になるかなと思います。どのように併行していくのがいいかお聞きしたいのです。話す、書くといった発信力はどのようにすればよいのかもお聞きしたいです。
■読む本は個々様々ですので、読む本と文法の授業が対応しているわけではありません。また、現在では、文法の方が相当遅いです。しかし、しっかり読んでいれば、文法の授業で「これはあそこで出てきた表現だ」ということになりますし、また、文法の授業で特定の表現を習った直後の読書で、「ここは習った例のやつだな」ということを感じていただけると思います。話す・書く力は一朝一夕には伸びません。たくさん、読み・聴いて、頭の中に英語が蓄積してから徐々に話す・書く訓練をしていく方針です。中2クラスでは、今よりもっと話してもらいますし、中3クラスでは、書くことが中心の授業となっています。
●授業後の復習をどのようにしたらよいかわからないようです。家に帰るとすぐに発音が(読み方が)わからない、忘れてしまう。
■読み方がわかるように、CD付の本を貸していますので、家でもCDを聞きながら、本を読むようにしてください。その時、CDの音にあわせて発音もするとより効果的です。また、フォニックス(単語の読み方)のDVDもお貸ししていますので、それを家でも見てもらうと読み方が定着すると思います。
●英語力がどの程度向上したのか判断できる目安はありますでしょうか?教本がとても難しくなってきましたが、子供がどの程度理解できているのか確かめる方法がわかりません。
■読んでいる本のレベルが着実に上がっており、本の感想をしっかりと書いていれば、お子さんが理解していると思ってかまいません。なお、授業中の反応等については、個別に保護者会で担当講師にご質問ください。
●ネイティブの先生との授業を一度参観できたらと思います。
■保護者の方が授業を参観しますと、子供さんが緊張してしまいますので、保護者の方の授業参観は原則としてお断りしています。
なお、授業の雰囲気を知りたいかたのために、ビデオで記録したものがありますので、それを見ることができます。
●現在多読教室のみに通っていますが、文法面でどのような学習をすることが効果的でしょうか?
■文法は、学校の授業で十分だと思います。まず、家でも、しっかり読む・聴くを徹底させていただければと思います。また、余裕があり、本人が意欲的であるならば、絵本をまるごと筆記する・CDの音にあわせてシャドーイングする・好きな絵本を丸ごと暗記するといったことをされるとよいです。
●英語の本を読んでいくらかなりとも表現が頭に残るように子供が本を読んでいるのか、それともかなりの部分を想像力で補って読んだことにしているのかわかりませんが、そのままにしておいてよいのでしょうか。それともたまに確認したほうがよいのでしょうか。
■そのままにしてよいです。もちろん、本のどんなところが面白かったというようなことを聞くのは全くかまいませんし、やっていただいた方がお子様の励みになる場合も多いかと思います。
●家庭での取り組みには子供に任せてしまっていますが、より効果的な家庭での取り組み方法についての情報がほしい。翌週の授業まで待たずに借りた本を返却し、新たに借りることは可能でしょうか?
■効果的な取組み方法としては、「同じ本を何回か読む・聴く」ことです。本を読んだ後、テキストをみずにCDだけで聞いたり、CDにあわせてシャドーイングしたり、また、文章を筆写するとより効果的です。翌週の授業をまたずに、借りた本を交換することは可能です。その場合、多読教室に授業前か休み時間にいらして、その旨を担当講師にお伝えください。
●3時間/週の授業時間、すなわち年間にして150時間程度かと思いますが、どの程度の読解力がつくものでしょうか。3時間集中的に勉強させれば早期に英語脳に変わっていく(つまり読解力がつき、速読可能になる)ものでしょうか。毎日英語に触れさせる(読む?)必要があるでしょうか。単語数、熟語数という点では例えば中学3年間でどの程度学習することになるでしょうか。
■授業中の読書・授業だけでもかなり効果はありますが、毎日英語に触れる方がより高い効果がでます。語彙ということでいえば、中学3年間で、500の基本語がきちんと発信用に使え、2000語の単語が読んでわかる程度になるところを目処にカリキュラムを組んでいます。
●家庭ではどのように多読を進めていけばいいのかお聞きしたいです。
■毎日、ちょっとでも読む・聞くのが良いと思います。毎日できない場合には、どこか1日、読書の時間を作るのでもかまいません。
●英文法の力はついていくものでしょうか。
■はい。ついていきます。ただ、効果を実感するには、多読を1年以上継続することが必要です。
●今後、辞書を引くことをしなくはならないのでしょうか?
■中2以上の、nativeの先生の授業では、必要に応じて辞書も利用します。
●中1の間に英語力を判定する機会(試験など)はあるでしょうか?中2では多読クラス全体でACEを受けるようですが、中1では?
■中1でも、冬期講習以降、外部の客観テスト(JACE, BACE)で英語力を判定しています。夏期講習には、SEGの独自のテストで判定します。
●お借りしたCDは一度聞く(絵本を見ながら)だけで、翌週の授業に出ています。「repeatしたり、声に出して読んだら?」と言っても「いいの!」と言って英語を口に出すことをしていません。これではせっかくの授業が活かせていないのでは?と思っております。自宅学習についてご助言いただけますと幸いです。
■音読は確かに有効ですが、本人がその気にならないときに強制しても効果はでません。少なくとも、CDを聞いていれば、それなりの効果があります。それが、溜まってきて、より英語がわかってくるようになると、本人もその気になると思いますので、今は、ときどきプレッシャーをかけつつも、温かく見守っていてください。
●CDの自宅活用がうまくできていない。
●毎回持ち帰るCD+bookは1度目を通すのが精一杯ですが、宿題としては何回位必要でしょうか?
■1回目は、CDを聴きながら読む、2回目は、CDだけを聴く と2回していただくだけで大分効果が上がります(2倍、インプットされるので)。なお、大抵のCDは2回録音されているので、かけっぱなしにしておけば、自然に2回聴くことになります。
●授業中の本人の様子についてお教えください。態度、理解度など。
■保護者会で、担当講師より個別に説明させていただきます。
●実際どの程度力がついているのか親にはわかりませんのでとても不安です。ここまで理解できればOK!という目安を知りたいです。是非授業参観をしたいと思います。毎回の宿題の件、まとめて週1回(2h)になっています。毎日少しずつ聞くのがいいのはよくわかっていますが、これでいいでしょうか?アドバイスをお願いします。
■まだ、始めて2ヶ月ちょっとですので、効果を実感することは正直難しいと思いますが、半年・1年とみていただれば、効果ははっきりでてきますのでご安心ください。絵本の内容や単語を全体の7割以上理解できていれば、十分です。保護者の方の授業参観は、生徒さんが緊張してしまいますので、原則お断りしています。また、教室が狭いので、一斉参観をしていただくことも不可能ですので。毎日、すこしずつ聴くのが理想的ですが、週1回2時間でも全く問題ありません。
●絵本の貸し出しがなくなったので残念。学校から直接行くのでできれば荷物が少ないほうがよかったかもしれない。家でその分予習?させるべきかどうか?
■絵本の貸出は今でも行っています。もっと、借りたい場合には、担当講師にご相談ください。家で予習の必要はありません。こちらの指定した部分の復習と家での読書・リスニングだけで十分です。
中1多読B(上位クラス)
●先生が子供をどのような形で評価するのか、親はどう判断していけばいいのか知りたいです。
■Nativeの先生の話がわかる、Nativeの先生に自分の意志を伝えられる、自分で自分にとって分かりやすい本を選べるということがこちらの生徒の評価基準ですので、それが良くなるように指導しています。また、中1の冬期講習からは、定期的に、外部テストも導入しています。
●家庭での学習方法。
■必要な順に書くと、次のようになります。
(1) 借りてきた本・CDを次のように読み、聴く。 1回目は、CDを聴きながら読む、2回目は、CDだけを聴いて理解する。
(2) Native Part で出された宿題の問題をやる。
(3) 余裕があれば、借りてきた本・CDのうち、気に入った一冊を、何回か聴き、暗誦する。あるいは、筆写する。
●平日に英語の本を読む時間がなかなか取れないので週末にまとめて読んでいますが、このような状況でも力はつきますか?
■はい。大丈夫です。
●Bクラスに在籍していますが、本人のレベルは授業についていけていますでしょうか。
■個別に保護者会にて、担当講師よりお答えさせていただきます。
●本人が楽しんで通わせていただいている様子なので、これまで本人まかせにしておりましたが、正直、どの程度力がついているのかわかりません。お借りしてきた本を読ませてみると正しい発音で読めなかったり、意味がわかっていなかったり……です。スペリングも「大雑把でいい」という認識からか、学校で習った単語もきちんと覚えようとしていません。興味を失わせないようにどのようにフォローしたらよいのか、迷っております。
■まずは、英語を好きになってもらうことが一番だと思います。スペリングは、本人が意識しないと、きちんと書けるようにならないのはおっしゃる通りですが、本人に自覚がないときに強制させてもうまくいくことはありません。もう少し、英語がインプットされてくると、本人がその気になってくる例が多いですので、多少のプレッシャーをかけつつも、今は温かく、辛抱強く見守っていただきたいと思います。
●6月以降、部活動のためやむを得ず振替をして受講しなければならず複数の先生に見ていただくことにより、何か不都合が生じないか不安です。
■毎回、違う先生ということでなければ、大丈夫だと思います。なお、振替が多くなりがちな場合には、こちらが生徒さんのレベルや間違いに気づきにくくなりますので、読書記録や宿題をキチンとやってきていただくことが非常に重要になってきます。
●学校の英語の教科書はProgress21ですが、workbook等を十分に解答できていないため、多読をすることは意味があるのか悩みます。
■Progress21の場合、学校のテストに直接的な成果がでるようになるには、1年以上かかると思います。しかし、将来大学にはいって実用的に英語がつかえるようになるには、Progress21のworkbookより多読の方が効果的ですので、ぜひ、併用されることをお薦めします。
●週1、SEGの教室でのお勉強だけなので、心配しています。(家ではSEGの前日につめこんでいるだけなので)
■前日、きちんと詰め込んでいれば、かなりの効果がでます。
●大人と違って全く文法知識がない状態から始めるので、どのようにステップアップしていくのか興味があります。児童書になり、絵が少なくなってきてからが難しいのではと思っています。
■はい。最終的に挿絵のない本が読めるようになるよう指導していきます。ただ、文法の授業もしていますし、また、学校の授業でも文法ははいってきますので、多読を量的・質的にしっかりと行えば、かなりスムーズにステップアップしてきます。
●家に持ち帰った絵本は音読した方がよいですか?(現在はCD付きを選んでいるのですで、音読はしていないようです。)
■音読はしなければならないものではありませんが、した方がより効果的です。ただ、CD無しで音読すると、日本式の発音になりがちですので、
CDにあわせてのシンクロリーディングあるいは、CDを利用してのシャドーイングがお薦めです。
●従来の英語の勉強の仕方と違う点での戸惑いがあります。また、最終的には大学受験が乗り切れますか?
■多読だけで、センター試験や私大理系の英語入試には十分に対応できます。ただし、国立の2次試験や、私大文系の入試問題には、特別の対策が必要です。SEGでは、高2.3から徐々に大学受験も意識した学習に変えていきますのでご安心ください。
●毎週本を借りてくるが家庭での使い方について。
■(1) 借りてきた本・CDを次のように読み、聴く。 1回目は、CDを聴きながら読む、2回目は、CDだけを聴いて理解する。
(2) 借りてきた本・CDのうち、気に入った一冊を、何回か聴き、暗誦する。あるいは、筆写する。
と効果的です。
●不明な部分は読み飛ばしてもよいとのことですが、興味のある単語やフレーズに出会ったときは辞書等で調べてもよいのでしょうか?
■英和辞書で調べてもかまいません。辞書をひかずに読むことが習慣化した後では、必要と思ったとき、興味をもったとき、辞書をひくことをむしろ推奨しています。
中2多読B(標準クラス)
●文法に弱さを感じることがあります。以前eMasterBを受講していましたが、週3回の通塾は体力的にきつく、多読と数学を今はお世話になっております。文法・リスニング対策などご指導いただきたいと思います。宿題を多めに出していただきたい。
■すみません。宿題が少なめなのが、多読クラスの特徴です。その分、家庭では、
(1) 借りてきた本・CDを次のように読み、聴く。 1回目は、CDを聴きながら読む、2回目は、CDだけを聴いて理解する。
(2) 借りてきた本・CDのうち、気に入った一冊を、何回か聴き、暗誦する。あるいは、筆写する。
と効果的です。
●細かい文法より、多く読むことが重要だと思いますが、家庭ではどのように指導したら良いですか。
■上記の回答をご覧ください。
●まだ本を読むことに苦手意識があるようです(日本語の本は月に50冊以上読むほどの本好きです)。
■まだ、英語のインプット量が足りないため、スムーズに英語が読めないためだと思います。徐々にインプット量がたまり、本人の知的レベルにより近い本が読めるようになってくると英語の本も積極的に読むようになります。
●「eMasterクラス」と「多読クラス」それぞれの長所と欠点を教えてください。
■eMasterクラスでは、反復練習や和訳・日本語での解説を重視しています。従って、復習をキチンとして、例文を暗記すれば、学校のテストでの高得点に結びつきやすい利点があります。一方、例文を暗記する努力が必要で、その努力をしないと効果が望めない欠点があります。
多読クラスでは、文法も含めて英語での解説が中心です。また、文法は運用重視で教えていますので、形式的な文法を重視するテストで満点をとるようになるまで、時間がかかる欠点があります。一方、多くの生の英文に触れることができるので、英語の語感を養える利点があります。また、宿題は、新しい本の読書が中心なので、読書好きであれば、強い意志がなくても自然に読める利点があります。
●英語に限らず日本語でも根本的に読解力に欠けているので、本の内容を正しく読めているのかどうか心配です。量・スピードと共に質も向上させていきたいと考えています。読む本の内容を聞き出すのは多読に対する興味を失わせてしまうと思い、していませんが、他の方法(例えば長文の問題)で客観的に読解力をチェックすることは必要でしょうか。
■学年が上がっていくにつれて客観的に読解力をチェックすることも必要となってきます。SEGのNative PartのReading では、読解力のチェックも行っています。今は、その位で十分だと思います。
●ネイティブの先生との授業を一度参観できたらと思います。
■父母の方の授業見学は、生徒さんを萎縮させるので遠慮していただいています。
代わりに、授業の録画ビデオを用意していますので、授業の雰囲気を知ることは可能です。
●英語での文法の授業は耳から入る発音等ありがたく感じていますが、本人が理解できているか多少不安になります。4月の試験でも文法が弱点のようでしたので、個人的にうかがいたいと思っております。
■保護者会の際、個別にお答えします。
●今のクラスについていけるのか親としては少し不安に思うこともあります。古川先生はどうお考えですか?
■保護者会の際、個別にお答えいたします。
●図書館にはCD付きの本が少ないようですが、お教室には沢山あると聞きました。できましたらそちらも図書館同様の条件でお借りできれば、沢山の選択肢が増えるのではと思っています。
■やさしいレベルのCD付の本はコストが高く、また、CDは貸出の際、紛失や破損が多く、メンテナンスも大変なので、図書室には1セットしかありません。なお、たくさん借りたい場合には、別途講師にご相談ください。人気の絵本でなければ、ある程度、量を貸すことは可能です。
●eMasterではSide by Sideを教材に使っているようですが、多読ではPostcardsを使用しているので、その違いを教えてください。eMasterの説明会ではSide
by Sideがとてもよい教材であるという話があったので。
■Side by Side はLongmanから出ている良い教材です。特に、DVDが用意されているので、日本人が教える場合でも生の発音や状況を学べる点が良いところだと思います。しかし、多読クラスでは、Nativeの先生が直接教えているので、DVDは特に必要ありません。
Postcardsも同じくLongmanが出版している良い教材です。非常に題材が豊富なテキストで、そのため、すべての内容を時間内に消化することができないのが欠点ですが、一方、担当の先生がクラスの実情に応じて取捨選択し、クラスの受講生に必要な部分を中心に教えれらる利点があります。一長一短ですので、どちらの方がいいというものではありません。
●受講してから1年近くたちますがどこまで理解しているのかははっきりわかりません。が、「この本よくわからない」などと言ってくることがたまにありますので「わかる本も多少はあるのだな」と想像しております。
■はい。その通りです。Rainbow Magicとかは、非常に楽しまれて読まれていたので十分に理解されていると思います。一方、まだ、そのレベルの本はCD付でないと読めないことを本人も自覚しているので、ここまでは分かる、ここからは分からないとはっきりと分かっているということだと思います。
中2多読C(上位クラス)
●ネイティブの先生のおっしゃることが理解できているのか?疑問です。いいのでしょうか?
■100%分かる必要はありません。70%理解できていれば十分です。また、詳しいことは、保護者会で個別にお答えします。
●文法の授業が学校の進み方と違うこと、外国人の先生が英語で説明されるということで、理解できないことが多いようです。わからないまま進んでしまって、ますますわからなくなるのでは、と心配しています。
■100%分かる必要はありません。70%理解できていれば十分です。また、詳しいことは、保護者会で個別にお答えします。
●英語の他の部門との相乗効果はどう期待できるか?それともまだ全く別のものと思って見ていた方がいいか?夏期などの講習に参加する機会がないがやはり集中して多読した方が高い効果が期待できるのか?
■eMasterと多読は、全く別のものとみていただく方がよいですが、相乗効果はもちろんあります。一方、本人が読書好きであれば、多読だけで十分に高い効果がでています。夏期などで集中的に読むと、一段階読書力があがることが多いです。
●多読とは違いますが……他塾で英語を学習していますが、SEGのみで学習させようか迷っています。SEGの英語と多読を受講してのプラスの部分を知りたいのですが……。
■お子様の通っている塾は、問題演習中心の塾と聞いています。問題が楽にこなせればよいかと思いますが、そうでないと、辛いのではないかと思います。お子様の通われている学校は、比較的英語の授業もしっかりしていますので、学校の授業とSEGの多読クラスだけでも十分に高い効果を上げれるのではないかと思います。詳しいことは、保護者会で個別に相談させてください。
●Up and Awayの方がテキストは良かったように思います。もう少し文法面で進度をはやくしていただけると良いのですが。
■これ以上、文法の進度を速くすると、さすがに、他の方がついていけなくなってしまうのではないかと思います(笑)。
●一時ほど夢中でどんどん読む感じではなく、マンガ等楽なものを読んでいる点が心配です。
■マンガが読めるまで成長したとお考えください。お子さんは、やっとマンガを抜け出し、再び読書に集中してきています。
●ネイティブの授業はどんなことをしているのか、娘の様子はどうかが知りたいです。
●多読の読書指導はどのようにされているのか?本人の興味と英語力が一致しないので多読に熱意が感じられないように見える。
●教材や与える本はどのように選んでいるのか教えていただきたいです。
●語学は地道にコツコツ学ぶことも大切だと思うのですが、子供にどのようにしてそれをさせればよいのでしょうか?
■本人が必要に感じると、自然にやるようになります。私達としても、必要性を強調したく思います。
中3多読B(標準クラス)
●まだ入塾して1ヶ月ですのでもう少し様子をみた上で質問・疑問がありましたら伺う予定です。
●多聴について教えていただきたいです。リスニングを上達するための方法なども教えていただきたいです。
■まずは、実際たくさん聴くことです。音の認識の問題以上に、速い英語の直聴直解になれることがまず第一です。
●日頃、読書を進んでする子供ではないので、せめて英語嫌いにならないように……と願って、多読を勧めてきました。それなりの効果はあったと思います。しかし学年が上がるにつれて、当然のことながら本の内容のレベルも上がり、やはり国語力が不可欠だと感じております。もう少し色々なジャンルの本に挑戦してもよいのかな?と思っていますがいかがでしょうか。
■英語が読めるようになるにつれて色々なジャンルの本に挑戦することが必要になってきます。SEGでも、ノンフィクションの本、古典文学作品、社会派小説、随筆など、幅広い本をみなさんに薦めていきます。
●多読を通してやっていくことで、どうなっていくものなのか知りたい。また、多読を有効に活かしたい。「楽しい」というのが微妙に不安でもある。長く続けていってほしい。
■多読については不安もあると思いますが、SEGの多読コースは大学受験も十分に意識していますので、ご安心ください。自分がわかるレベルの洋書を読みつづけていれば、必ず効果あります。
●Some students may think light of the class of extensive reading because
it isn't directly to do with school grades. Do you think we need some measurs,
such as comprehension tests or something, by which they are more motivated
to take the class.
●英検は2級までは持っています(3年前に取得)。準1級はとても難しく感じるようです。その他受験するとよい検定などがあれば教えてください。
■TOEICがとりあえず、お薦めです。
中3多読C(上位クラス)
●続ければ続けるほど効果があるのでしょうか。
■はい、あります。
●学校の英語の英作文の問題を、模範解答と異なる文で答えがちなのですが、いいのでしょうか。
●英検準1級を受けさせたいのですが、良い方法はないでしょうか。
■夏期講習で、英検準1級準備講座をSEGでも開講しています。定評のある講座ですので、ぜひ、受講の上、受験ください。
●始めてまだ1ヶ月程度ですので、特にありません。
多読多聴α(多読のみの標準クラス)
●まだまだ受動的です。英語は嫌いではないみたいなので、悪くてもこのままの状態をキープさせたいと思っています。意識付けや方向性の持っていき方について伺いたいと思います。
■お子さんの性格にもよりますので、保護者会で個別にお答えさせていただきます。
●やはり長く続けることが大事だと思っています。モチベーションを今後保っていくために何が必要でしょうか。
■本を楽しむということが一番です。実際、楽しくなければ長く続けられません。とはいえ、受験が迫ってくるといろいろ悩むことがあると思います。受験の相談については個別に行いますので、本人または保護者の方から担当講師または受付へお申し出ください。
●今後どのようなスピード、あるいはレベルで進んでいくのでしょう。また、ついていくことが可能なのでしょうか。
●もう高2なのでなんとかして英語力をつけたいのですが、どうしたらよいでしょうか。
■焦らずに、まず、とにかくたくさん読む、できれば音読や筆写もする ことにつきると思います。その上で、問題集や単語集をする方が効果が高いのです。
●さらに一段の進歩のためには単語力の強化が必須と思われるが、いわゆる「記憶用の単語集」は如何でしょうか?
■時と場合によっては有効です。個別に相談に来てください。
●授業内容について教えてください。どのような授業内容なのかわかりません。
■授業中はひたすら本を読む(聴く)、そして、その様子をみて、貸し出す本を相談して決める というとてもシンプルな授業内容です。
特徴は、お子様の身の丈にあった本を読んでいただくということです(学校での精読は難しすぎて必ずしも英語力を伸ばすことに結びついていないというのが私達の考えです)。
●春期講習のテストが先日返却(郵送)されました。語彙と文法の部分が極端に悪かったと思っています。どのような対策をとればよいでしょうか?子供にそれとなく指導いただければと思います。
■お子様にそれとなく直接お話したいと思います。
多読多聴β(多読のみの継続生クラス)
●実際に授業中何をやっているのか、本人の言うことだけではよくわからない。○万語という進度に実質的意味があるのかも判然としません。授業時間中に英語の検定テストを受験するのもそれだけ英語の実力がつくのか、という点で少々cost benefit への疑問があります。今後どうするか、迷いがない訳ではないというところです。
■テストで実力はつきませんが、実力が伸びたかどうかを検定することができます。また、テストで弱いところが分かれば、対策を立てることができます。多読が cost benefit として最適かどうかについてはいろいろ議論があるところですが、私達としては、多読こそが cost benefit として最適だと信じています。
●速読ができないのではないか。単語力・熟語の力がほとんどないことにがっかりしています。
■語彙力は多読を通じて地道に伸ばしていくしかありません。
●リスニング(DVD)についていかれない。リスニングの上達方法。(多読は和訳せずに読むことができる。リスニングは聞いた言葉を頭の中で文章にし、その英文を読み返している。)
■これは多読と同じで、量が解決します。たくさん聴くうちに、音声から直接意味がつながるようになります。
●タームによって参加できない時もあると思うが、そうやって休んだタームにどう対処したらよいか?
■夏期講習は原則振替禁止ですが、予め申し出があった場合には、ご相談させて頂いています。受付にご相談ください。
多読多聴P(小6クラス)
●比較的短時間で持ち帰った本を全て読み終えてしまいますが、現在はこのような感じでよろしいですか。
■かまいませんが、可能ならば、何回か読んだり、CDで聴いたり、音読したりしてください。
(2008/5/27 文責 古川昭夫)
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