多読開始丸3年。4年目に突入〜だらだら長文

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12827. 多読開始丸3年。4年目に突入〜だらだら長文

お名前: faure1845
投稿日: 2013/8/27(19:52)

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ペースが依然落ちません。

このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

聴き読みばかりやっていると、同じ本で何度も再読したものに限ってですが、ナナメ読みが出来る様になりました。

おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

ただ、楽しいパンダ読みに関しては、かなりの回数を重ねると解像度が何故かほんの少し、しばらく前(10回分前、とかそのくらい)に比べると上がったり、聴き読みなので、朗読のリズムや抑揚、声の上がり下がりなどで回を重ねるとコツをつかんだりすることもあります。

朗読が上手いということは、やはりそれなりに精確にイメージを与える情報になっているということみたいで、OBWの「David Copperfield」は、聴くことで分かる面白い部分などもあって(リズムや韻をふむ、というようなことや間、単語の程度の大きさ・深さ・ニュアンスなどが垣間見えることもありました)、理解度は60ちょっとくらいと思いますが、ナチュラルスピードだと精読してしまいそうになるので、1.75倍で落ち着きました。

聴き読みも、慣れてくると、ポリポリ掻いていたり、水を飲んでいるうちに通り過ぎてしまったものを後でななめ読みして追い付いたり、日本語で何か考えながら読んだりと、黙読では出来ない離れ業も出来る様になりました。

YLが上がれば成長した、という観念を思い切って捨てようと思います。

敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

前は、ペーパーバックを早く読めるようになりたいとか、専門書がどうとか言っておりましたが、自分なりに下地作りをしてから、楽にペーパーバックが読めるようになるために自分の方法が有効かどうか、実験するつもりでやっていきます。

読んだ記録がおびただしいことになっているので(ORT累計数百冊というのが面倒臭いので)3年目で読んだ本と冊数について書くのは控えますが、とりあえずざっと、ORT1〜5を数百、PGR0を100前後、OBWを200強の冊数で、児童書とその他のGR・LRがほんのちょっとです。

一年間で、YLの上限、解像度(一回目のものに限る)などはそんなに上がりませんでしたし、以前より読めなくなっているものもありましたが、そんなに四角四面にならずに考えると、快適に読むためのやり方が板についた一年間でした。

速く読むことはイコール適当に読むことと思い込んでいましたが、そのスピードで楽しめるようになることもあるのだなと思いました。

後は、朗読の楽しさに目覚めたということでしょうか。

大台が射程圏内に入るということが、自分の中で大きな意味を持ち続けてきたので、1000万語に到達したときに、どんな心境になっているのか、今から楽しみです。

読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

多読は知人に勧めたい方法ですが、再読は再読ばかりやっているがゆえに、知人に敢えてオススメしないようにしています。

再読は、したい時が最もふさわしく、それが今だということを思ったから凝ったまでのことです。

再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。


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12828. 補足

お名前: faure1845
投稿日: 2013/8/27(22:09)

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「David Copperfield」を間違えて2倍で聴いてしまったら、感動出来る様になっていて、理解度も75〜80%くらいありました。


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12829. Re: 多読開始丸3年、4年目突入、おめでとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2013/8/28(18:50)

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"faure1845"さんは[url:kb:12827]で書きました:

faure1845さん、多読開始3年、おめでとうございます。もう4年目になられたのですね。

〉ペースが依然落ちません。

リーディング・ハイのままですか。

〉このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

とんでもないペースですね。でもまあ、年に1000万語という人は少ないものの、以前どこかにいたような気がします。掲示板で見たような……。

〉ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

私もカセットデッキ2つとMD1つ壊し、今ソニーのウォークマンです。

〉聴き読みばかりやっていると、同じ本で何度も再読したものに限ってですが、ナナメ読みが出来る様になりました。

〉おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

41回はすごいですね。でも、相変わらず面白いんですね。いい本ですねえ。

〉何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

〉読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

哲学的な本ですか?

〉ただ、楽しいパンダ読みに関しては、かなりの回数を重ねると解像度が何故かほんの少し、しばらく前(10回分前、とかそのくらい)に比べると上がったり、聴き読みなので、朗読のリズムや抑揚、声の上がり下がりなどで回を重ねるとコツをつかんだりすることもあります。

〉朗読が上手いということは、やはりそれなりに精確にイメージを与える情報になっているということみたいで、OBWの「David Copperfield」は、聴くことで分かる面白い部分などもあって(リズムや韻をふむ、というようなことや間、単語の程度の大きさ・深さ・ニュアンスなどが垣間見えることもありました)、理解度は60ちょっとくらいと思いますが、ナチュラルスピードだと精読してしまいそうになるので、1.75倍で落ち着きました。

朗読の上手い人のを聞いていると、話はわからないけれど感情がわかったりしますよね。ものによっては嫌いだった登場人物が好きになってしまう。朗読も良かったのですね。

〉聴き読みも、慣れてくると、ポリポリ掻いていたり、水を飲んでいるうちに通り過ぎてしまったものを後でななめ読みして追い付いたり、日本語で何か考えながら読んだりと、黙読では出来ない離れ業も出来る様になりました。

やはり、それはレベルアップと呼んで良いのでは?

〉YLが上がれば成長した、という観念を思い切って捨てようと思います。

〉敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

私も我が道を行きましたが、意外に力はつきましたよ。前は掲示板のみんなが我が道を行っていて、それはそれは楽しかったような覚えがあります。

〉前は、ペーパーバックを早く読めるようになりたいとか、専門書がどうとか言っておりましたが、自分なりに下地作りをしてから、楽にペーパーバックが読めるようになるために自分の方法が有効かどうか、実験するつもりでやっていきます。

そうそう、各自が勝手に仮説を立てて実験していました。

〉読んだ記録がおびただしいことになっているので(ORT累計数百冊というのが面倒臭いので)3年目で読んだ本と冊数について書くのは控えますが、とりあえずざっと、ORT1〜5を数百、PGR0を100前後、OBWを200強の冊数で、児童書とその他のGR・LRがほんのちょっとです。

〉一年間で、YLの上限、解像度(一回目のものに限る)などはそんなに上がりませんでしたし、以前より読めなくなっているものもありましたが、そんなに四角四面にならずに考えると、快適に読むためのやり方が板についた一年間でした。

〉速く読むことはイコール適当に読むことと思い込んでいましたが、そのスピードで楽しめるようになることもあるのだなと思いました。

〉後は、朗読の楽しさに目覚めたということでしょうか。

〉大台が射程圏内に入るということが、自分の中で大きな意味を持ち続けてきたので、1000万語に到達したときに、どんな心境になっているのか、今から楽しみです。

〉読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

ちょっと私の頭ではわからなくなってきましたが、とにかく仮説を立てて自分を実験台にしておられるのですね。

〉多読は知人に勧めたい方法ですが、再読は再読ばかりやっているがゆえに、知人に敢えてオススメしないようにしています。

〉再読は、したい時が最もふさわしく、それが今だということを思ったから凝ったまでのことです。

それは言えています。種を蒔くに時があり、種を刈るに時がある(聖書のどこか)。

〉再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。

面白い花が咲くのを待っています(面白いで良いのでしょうか?)。

とにかく、Happy Reading♪で。ではでは〜。


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12831. Re: 多読開始丸3年、4年目突入、おめでとうございます

お名前: faure1845
投稿日: 2013/8/29(00:53)

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〉faure1845さん、多読開始3年、おめでとうございます。もう4年目になられたのですね。

8月27日で丸4年(1096日)、8月28日から4年目ですので、今4年目です。

〉〉ペースが依然落ちません。

〉リーディング・ハイのままですか。

今は、一日約4万語くらいで、下のペースは特別な事情で休んでいた事を含めての数字です。

ですが、そういうことはよくあるので、まあざっくりと900万語は行くだろうなというくらいの計算です。「計算を細かく記録につけ始めた日にちからこの記事を書いた時点の語数までの引き算÷その日にちの数字×365(日)=約9000000語」ということです。

〉〉このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

〉とんでもないペースですね。でもまあ、年に1000万語という人は少ないものの、以前どこかにいたような気がします。掲示板で見たような……。

いるでしょうね。時間があって読速が速くて再読や本探しが苦にならない人なら達成できない数字ではないと思います。

〉〉ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

〉私もカセットデッキ2つとMD1つ壊し、今ソニーのウォークマンです。

似たようなものを感じます。私はMD2つ壊して、今ウォークマンです。買った時から壊れていた安物もありましたが、それはまた別の話ですので・・・。

〉〉聴き読みばかりやっていると、同じ本で何度も再読したものに限ってですが、ナナメ読みが出来る様になりました。

〉〉おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

〉41回はすごいですね。でも、相変わらず面白いんですね。いい本ですねえ。

バランスが良い、情報量がちょうどよい、音楽(バグパイプ)が何故かかなり好き、倍にしても遅いくらいなので腕慣らしにちょうど良い、個人的に憧れのある地域という理由です。

〉〉何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

〉〉読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

〉哲学的な本ですか?

OBWFFのレベル1で、ガイドブックのようなノンフィクションで、全く哲学的ではありません。

しいて言えば、ヒュームの紹介があるくらいです。

〉〉ただ、楽しいパンダ読みに関しては、かなりの回数を重ねると解像度が何故かほんの少し、しばらく前(10回分前、とかそのくらい)に比べると上がったり、聴き読みなので、朗読のリズムや抑揚、声の上がり下がりなどで回を重ねるとコツをつかんだりすることもあります。

〉〉朗読が上手いということは、やはりそれなりに精確にイメージを与える情報になっているということみたいで、OBWの「David Copperfield」は、聴くことで分かる面白い部分などもあって(リズムや韻をふむ、というようなことや間、単語の程度の大きさ・深さ・ニュアンスなどが垣間見えることもありました)、理解度は60ちょっとくらいと思いますが、ナチュラルスピードだと精読してしまいそうになるので、1.75倍で落ち着きました。

〉朗読の上手い人のを聞いていると、話はわからないけれど感情がわかったりしますよね。ものによっては嫌いだった登場人物が好きになってしまう。朗読も良かったのですね。

唐突過ぎる喋り方、ためて深さ・余韻を強調した言い方、ニュアンスを抑揚で見事に表現してしまうやり方、これが自分は1.75倍でズバリぴったしでした。

〉〉聴き読みも、慣れてくると、ポリポリ掻いていたり、水を飲んでいるうちに通り過ぎてしまったものを後でななめ読みして追い付いたり、日本語で何か考えながら読んだりと、黙読では出来ない離れ業も出来る様になりました。

〉やはり、それはレベルアップと呼んで良いのでは?

多読のやり方に関してはレベルアップしています。これは間違いないと思います。

〉〉YLが上がれば成長した、という観念を思い切って捨てようと思います。

〉〉敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

〉私も我が道を行きましたが、意外に力はつきましたよ。前は掲示板のみんなが我が道を行っていて、それはそれは楽しかったような覚えがあります。

人の敷いたレールを辿ることで幸せになれる程、多読は甘くない気がします。

もともとのバックグラウンドが全然違う上に読む本の数・種類・頻度・モチベーション・理解度等、どれも同じでない。

多読三原則をどこまで守るか、アドバイスなどをどこまで取り入れるか、どれだけ多読が自分のものになっているかも同じでない。

〉〉前は、ペーパーバックを早く読めるようになりたいとか、専門書がどうとか言っておりましたが、自分なりに下地作りをしてから、楽にペーパーバックが読めるようになるために自分の方法が有効かどうか、実験するつもりでやっていきます。

〉そうそう、各自が勝手に仮説を立てて実験していました。

初期、楽しそうですね。僕は10年弱で入ってきた新参者だったのですが、もう4年目です。

〉〉読んだ記録がおびただしいことになっているので(ORT累計数百冊というのが面倒臭いので)3年目で読んだ本と冊数について書くのは控えますが、とりあえずざっと、ORT1〜5を数百、PGR0を100前後、OBWを200強の冊数で、児童書とその他のGR・LRがほんのちょっとです。

〉〉一年間で、YLの上限、解像度(一回目のものに限る)などはそんなに上がりませんでしたし、以前より読めなくなっているものもありましたが、そんなに四角四面にならずに考えると、快適に読むためのやり方が板についた一年間でした。

〉〉速く読むことはイコール適当に読むことと思い込んでいましたが、そのスピードで楽しめるようになることもあるのだなと思いました。

〉〉後は、朗読の楽しさに目覚めたということでしょうか。

〉〉大台が射程圏内に入るということが、自分の中で大きな意味を持ち続けてきたので、1000万語に到達したときに、どんな心境になっているのか、今から楽しみです。

〉〉読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

〉ちょっと私の頭ではわからなくなってきましたが、とにかく仮説を立てて自分を実験台にしておられるのですね。

大台に到達したときにどういう心境になっているか楽しみという所だけ読んでくだされば良いです。

〉〉多読は知人に勧めたい方法ですが、再読は再読ばかりやっているがゆえに、知人に敢えてオススメしないようにしています。

〉〉再読は、したい時が最もふさわしく、それが今だということを思ったから凝ったまでのことです。

〉それは言えています。種を蒔くに時があり、種を刈るに時がある(聖書のどこか)。

聖書と似たようなことを言ってしまったのですか?僕もそういうことがかける様に部分的にでもなったのですね。

〉〉再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。

〉面白い花が咲くのを待っています(面白いで良いのでしょうか?)。

面白がってくれたり、参考にしてくれたり、悪い例にしてくれたり、誰かの役に立てばいいなくらいにしか思っていませんので、面白ければ尚良いですね。

〉とにかく、Happy Reading♪で。ではでは〜。

それでは。柊さんも、多言語多読、お楽しみください。


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12830. 4年目突入、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2013/8/29(00:08)

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faure1845さん、こんにちは。

〉ペースが依然落ちません。

〉このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

たしかにそれはとんでもないですねー、すごいですねー。

〉ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

しかも上手くいっている!

〉おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

〉何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

〉読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

41回読んだら41通りの楽しみ方があるんですね。これだけ再読している人は他にはいませんし、多読の新しい方法かもしれません。

〉朗読が上手いということは、やはりそれなりに精確にイメージを与える情報になっているということみたいで、OBWの「David Copperfield」は、聴くことで分かる面白い部分などもあって(リズムや韻をふむ、というようなことや間、単語の程度の大きさ・深さ・ニュアンスなどが垣間見えることもありました)、理解度は60ちょっとくらいと思いますが、ナチュラルスピードだと精読してしまいそうになるので、1.75倍で落ち着きました。

声の感じ、雰囲気で何を言っているか見当がつくことはありますね。リズムや韻の楽しさもわかりますね。

〉聴き読みも、慣れてくると、ポリポリ掻いていたり、水を飲んでいるうちに通り過ぎてしまったものを後でななめ読みして追い付いたり、日本語で何か考えながら読んだりと、黙読では出来ない離れ業も出来る様になりました。

おもしろいですね。

〉YLが上がれば成長した、という観念を思い切って捨てようと思います。

そう!そう!その通りです。YLはあくまでも本を選ぶときの目安です。YLが気にならなくなったら、その時が本当に「成長」したといえるんだと思います。

〉敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

どんどん行っちゃってください、「わが道」。

〉前は、ペーパーバックを早く読めるようになりたいとか、専門書がどうとか言っておりましたが、自分なりに下地作りをしてから、楽にペーパーバックが読めるようになるために自分の方法が有効かどうか、実験するつもりでやっていきます。

〉読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

「偏り」については、あまり気にしなくてもいいと思うんです。日本語でも自分の好きな本しか読みませんから。まあ、仕事などでどうしても好きじゃない本を読まなくてはいけなくなることもありますが、そういう本は日本語でも読みにくい、進まないことが多いです。

〉再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。

今でも充分新種の花が咲いていると思います。
また何か変化があったら報告してください。

それではHappy Reading & Listening!


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12832. Re: 4年目突入、おめでとうございます

お名前: faure1845
投稿日: 2013/8/29(01:07)

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〉faure1845さん、こんにちは。

杏樹さん、こんにちは。

〉〉ペースが依然落ちません。

〉〉このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

〉たしかにそれはとんでもないですねー、すごいですねー。

頭パンクしないといいですけどね。とんでもないのです。今までは、一年100万語ちょっとかいかない年もあって、いきなり3年目の終盤47日間に118万語程度読んで、ブレイクスルーしました。

〉〉ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

〉しかも上手くいっている!

一つの本をこんなに活用できるのか、という意味と、解像度・再読の読速がめちゃめちゃ上がったという意味においてですが。

〉〉おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

〉〉何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

〉〉読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

〉41回読んだら41通りの楽しみ方があるんですね。これだけ再読している人は他にはいませんし、多読の新しい方法かもしれません。

昨日の夕方、42回目読破しました。この本は(ほかにもありますが)、一生のうちにもう読めなくなると思ったら切なくなるくらい読み込んでしまったので、もう手放せないでしょうが、効果も面白みもなくなったら、その時が引き際なのかもしれません。

ただ、まだまだ読んでしまいそうです。

一応、語数カウントは何度でもOKに自分の中でルールを作りましたので、殿堂入りとかはなしでいきます。

〉〉朗読が上手いということは、やはりそれなりに精確にイメージを与える情報になっているということみたいで、OBWの「David Copperfield」は、聴くことで分かる面白い部分などもあって(リズムや韻をふむ、というようなことや間、単語の程度の大きさ・深さ・ニュアンスなどが垣間見えることもありました)、理解度は60ちょっとくらいと思いますが、ナチュラルスピードだと精読してしまいそうになるので、1.75倍で落ち着きました。

〉声の感じ、雰囲気で何を言っているか見当がつくことはありますね。リズムや韻の楽しさもわかりますね。

プラスマイナスのニュアンスは確実に分かります。上手い朗読のばあい。

後、間やリズム声色、ストーリーの中での細かい変化までつけられたら、もうたまりません。

昨日、OBW5「David Copperfield」11回読了でした。

ここまでよんだら原作一冊分より分量があるかもです。

〉〉聴き読みも、慣れてくると、ポリポリ掻いていたり、水を飲んでいるうちに通り過ぎてしまったものを後でななめ読みして追い付いたり、日本語で何か考えながら読んだりと、黙読では出来ない離れ業も出来る様になりました。

〉おもしろいですね。

朗読速すぎて、水飲んでてむせますから(笑)。やってておかしいですよ。

〉〉YLが上がれば成長した、という観念を思い切って捨てようと思います。

〉そう!そう!その通りです。YLはあくまでも本を選ぶときの目安です。YLが気にならなくなったら、その時が本当に「成長」したといえるんだと思います。

また格言頂きました。

成長できたのですね。

〉〉敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

〉どんどん行っちゃってください、「わが道」。

「♪この道はいつか来た道 ああそうだよ・・・」という歌知っていますか?

あんな感じです。

〉〉前は、ペーパーバックを早く読めるようになりたいとか、専門書がどうとか言っておりましたが、自分なりに下地作りをしてから、楽にペーパーバックが読めるようになるために自分の方法が有効かどうか、実験するつもりでやっていきます。

〉〉読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

〉「偏り」については、あまり気にしなくてもいいと思うんです。日本語でも自分の好きな本しか読みませんから。まあ、仕事などでどうしても好きじゃない本を読まなくてはいけなくなることもありますが、そういう本は日本語でも読みにくい、進まないことが多いです。

だんだん日本語の読書のようにスタイルが確立されてきたとみるのがいいのでしょうか。

日本語でも、せっつかれて読む本は面白くないですが、読みたい本は好きなだけ読めますよね。

〉〉再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。

〉今でも充分新種の花が咲いていると思います。
〉また何か変化があったら報告してください。

あんまり細かい変化だと面白くないので、新種の品種改良の過程は端折って、出来た新種を報告します。

〉それではHappy Reading & Listening!

杏樹さん、中国語凄いですね。

僕も英語は学習も兼ねているので、Happyにすべての英語のものを行えていることに感謝して、Reading&Listeningしていきたいと思います。


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12833. 多読4年目突入おめでとうございます!

お名前: ミッシェル
投稿日: 2013/8/29(08:50)

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faure1845さん、お久しぶりです。ミッシェルです。
多読3周年、また4年目突入おめでとうございます。

自分が何年目かわからなくなってしまったので、多読記録を見直してみたら、ちょうど今、3年半でした、似たような時期ですね。

〉ペースが依然落ちません。
〉このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

いやぁ、すごい!
一年で900万語のペースですか!
私は一番早かった時期でも、3か月で100万語、でした。
今は8か月で100万語と倍以上かかっていますが。

〉ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

やっぱり、聴き読みは作品・読み手と相性があえば、すごく効率がいいですね。

〉おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

ぱちぱち。

〉何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

聴き読みではありませんが、何度も流し聴きをして(音楽のように)、そのあとで初めて文字を見る、というのも、人によっては同じような効果があるようです。

〉読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

分かる(覚えている)ところは飛ばすので、分らなかったところが少しずつ理解できていくのでしょうね。

〉ただ、楽しいパンダ読みに関しては、かなりの回数を重ねると解像度が何故かほんの少し、しばらく前(10回分前、とかそのくらい)に比べると上がったり、聴き読みなので、朗読のリズムや抑揚、声の上がり下がりなどで回を重ねるとコツをつかんだりすることもあります。

イントネーションを流れをつかむのは、聴き飛ばしのコツ、でもありますね。
重要そうなところだけ上手く聞き取ると。

〉敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

大丈夫、ここの人たちはみんなわが道行ってます(笑)!
多読が面白いのはそこですよね。
自分に合ったやりかたを試行錯誤で体得する。

〉一年間で、YLの上限、解像度(一回目のものに限る)などはそんなに上がりませんでしたし、以前より読めなくなっているものもありましたが、そんなに四角四面にならずに考えると、快適に読むためのやり方が板についた一年間でした。

素晴らしいです!

〉大台が射程圏内に入るということが、自分の中で大きな意味を持ち続けてきたので、1000万語に到達したときに、どんな心境になっているのか、今から楽しみです。

楽しみですよねぇ〜!私もです!

〉読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

短期間で、っていうのはやはり良いと思います。
多読はゆっくりやっても効果はあるのですが、「実感」が弱いので、モチベーションが上がりにくい。
ある時期短期間にだーっと多読(多聴も)すると、明確に分かるようになったという上昇勾配が感じられるので、じゃあ続けてみよう、となり易いようです。

〉再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。

通過報告も、経験報告も、どちらも楽しみにしています!
それでは、4年目もHappy Reading!


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12834. Re: 多読4年目突入おめでとうございます!

お名前: faure1845
投稿日: 2013/8/29(20:00)

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〉faure1845さん、お久しぶりです。ミッシェルです。

ミッシェルさん、お久しぶりです。

〉多読3周年、また4年目突入おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉自分が何年目かわからなくなってしまったので、多読記録を見直してみたら、ちょうど今、3年半でした、似たような時期ですね。

ものすごい先輩のイメージがありましたので、びっくりしました。語数は二倍以上少ないので、ミッシェルさんはペースをほぼ維持されているのですね。

〉〉ペースが依然落ちません。
〉〉このペースを維持すると一年で900万語というトンデモないペースです。

〉いやぁ、すごい!
〉一年で900万語のペースですか!
〉私は一番早かった時期でも、3か月で100万語、でした。
〉今は8か月で100万語と倍以上かかっていますが。

抜き去ったら、すみません。

〉〉ウォークマンが壊れるのが早いか、自分がペースダウンするのが早いか、よく分かりませんが、OBWの聴き読み、上手く行っています。

〉やっぱり、聴き読みは作品・読み手と相性があえば、すごく効率がいいですね。

ものすごく抑えた朗読でも光るものがあるので、必ずしも抑揚やリズム、強弱などがすべてでないのも面白いです。

相性のあっているものももちろんすばらしいですが、この言い回しが上手いみたいな部分的な秀逸さも結構みられるので、面白いです。

〉〉おんなじ本をどこまで読めるのか、どこまで効果が上がるのかはわかりませんが、OBW1の「Scotland」は41回目で初めて本の全体像と細部ががっちりかみ合いました。こんなことあるのですね。驚きました。41回目で投げなかった自分にも驚きました。

〉ぱちぱち。

どうもありがとうございます。

〉〉何度も読めばその度に・・・というのも個人差がありそうです。

〉聴き読みではありませんが、何度も流し聴きをして(音楽のように)、そのあとで初めて文字を見る、というのも、人によっては同じような効果があるようです。

リスニングの教材などでは、いきなりスクリプトをみないように警告しているものも結構ありました。

〉〉読むたびに着目するポイント、読み込みの深さ、読み方、スピード、興味・感動など、全て違うわけです。

〉分かる(覚えている)ところは飛ばすので、分らなかったところが少しずつ理解できていくのでしょうね。

えっと、気分です(笑)。現在42回ですが、毎回感覚や気分が違うので、着目点が違います。すべてに都合よく聞き読みすることは、できませんでした。

〉〉ただ、楽しいパンダ読みに関しては、かなりの回数を重ねると解像度が何故かほんの少し、しばらく前(10回分前、とかそのくらい)に比べると上がったり、聴き読みなので、朗読のリズムや抑揚、声の上がり下がりなどで回を重ねるとコツをつかんだりすることもあります。

〉イントネーションを流れをつかむのは、聴き飛ばしのコツ、でもありますね。
〉重要そうなところだけ上手く聞き取ると。

聴き飛ばし、ですね。また良い言葉頂きました。

〉〉敢えて言いますが、英語に触れること自体が楽しい性分なので、わが道を行こうと思います。

〉大丈夫、ここの人たちはみんなわが道行ってます(笑)!
〉多読が面白いのはそこですよね。
〉自分に合ったやりかたを試行錯誤で体得する。

読書、多読、語学(コトバ)って、結局人生に通じてきて、面白いです。

〉〉一年間で、YLの上限、解像度(一回目のものに限る)などはそんなに上がりませんでしたし、以前より読めなくなっているものもありましたが、そんなに四角四面にならずに考えると、快適に読むためのやり方が板についた一年間でした。

〉素晴らしいです!

しいて言えば、難易度が上昇したというよりは、タドキストに近づいたという感じかなあって思います。

〉〉大台が射程圏内に入るということが、自分の中で大きな意味を持ち続けてきたので、1000万語に到達したときに、どんな心境になっているのか、今から楽しみです。

〉楽しみですよねぇ〜!私もです!

多分さきにミッシェルさんが到達されるので、楽しんでください。楽しみをおすそ分けしてください!

〉〉読んだ本に偏りがある場合、効果が著しく低いことが分かり次第、計画を変更し、自分なりに軌道修正しますが、今の所、今までやっていなかったことを大量に短期間でやったので、上のような効果があったことを報告します。

〉短期間で、っていうのはやはり良いと思います。
〉多読はゆっくりやっても効果はあるのですが、「実感」が弱いので、モチベーションが上がりにくい。
〉ある時期短期間にだーっと多読(多聴も)すると、明確に分かるようになったという上昇勾配が感じられるので、じゃあ続けてみよう、となり易いようです。

効果があるとやはりモチベーション大幅アップしますね。それで、ハイペースになったので、相乗効果ですね。

〉〉再読を重ねていって、新種の花(大輪の花?、つぼみのまま?、一輪だけ変種で?)が咲いたらまた詳しく別の板で報告します。

〉通過報告も、経験報告も、どちらも楽しみにしています!
〉それでは、4年目もHappy Reading!

4年目も自分のやり方で、快適に多読ライフをenjoyしたいと思います。


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