年の瀬に700万語通過

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/1(08:23)]

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12591. 年の瀬に700万語通過

お名前: かつらぎ
投稿日: 2012/12/30(10:24)

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忙しい時期ですが、700万語を通過したので報告に参りました。
とうとうAudibleのメンバーシップ契約をしてしまいました(^_^;
Audible.co.ukで契約しましたが、再び1ポンド=200円なんてレートになったら解約します(笑)
以下、600万語から700万語通過までの間に読んだ本です。

■Jigsaw Jones Mystery(James Preller)#3, 11, 12
 多読で初めて読んだ児童書がこの1作目でした。
 今回はレベルの高い作品を読んだ後の箸休めの気分で読みました。

■A to Z Mysteries Super Edition(Ron Roy) #1-4
 26冊で一旦幕を下ろしたA to ZのSuper Edition。
 “Super”な部分は文字量が増えた点と、舞台がGreen Lawnを離れた旅行先という点、そして、本文イラストの中にアルファベットが一文字ずつ隠されていて、つなげると文章になるところでしょうか。
 3冊目の“White House White-out”では、“Capital Mysteries”のKCとMarshallが登場。

■Cabin Creek Mysteries(Kristiana Gregory)#1-3
 湖のほとりにあるCabin Creekという小さな町が舞台。
 Jeff(12)とDavid(10)の兄弟、二人の従妹のClaire(9)、3人の冒険物語です。
 作者のKristiana Gregoryは“Dear America”や“My America”といったシリーズや、“The Royal Diaries”シリーズでも執筆しています。

■Geronimo Stilton(Geronimo Stilton) #4-9
 主要キャラクターがネズミのシリーズ(原書はイタリア語)
 ネズミなので手をhandと呼びません、pawになってます。
 The Rodent's GazetteのEditor兼AuthorであるGeronimoと、彼を取り巻くネズミたちが繰り広げるドタバタ・コメディ。
 全ページカラー刷りで、文字も太字や色付きに修飾されている目にも楽しいシリーズです。
 (Scholastic社サイトのGeronimo Stiltonコーナーでサンプルを見られます)
 [url:http://www.scholastic.com/titles/geronimostilton/books.htm]

■Horrible Histories(Terry Deary)
 □Smashing Saxons
 □Vicious Vikings
 □Stormin' Normans
 □Measly Middle Ages
 イギリス風ブラックユーモアをたっぷり交えて歴史を語るシリーズ。
 ローマとケルトのも読みましたが、島ではあっても、大陸との距離が近いブリテン島は古代から繰り返し、あちらこちらから民族が侵入した土地だということを痛感しました。
 このシリーズを元にBBCが映像化しており、そのDVDを取り寄せました。
 寸劇映像の他、歌と踊りで歴史上の人物や出来事を紹介。
 まだ一部しか見ていませんが、原作本に負けないブラックな笑いに満ちています。
 You TubeのHORRIBLE HISTORIES公式チャンネルで一部の映像を見ることができます。
 [url:http://www.youtube.com/user/horriblehistoriesBBC]
 ↓笑ってしまった「海賊船のルール」
 The Pirate Rulebook (Putrid Pirates)
 [url:http://www.youtube.com/watch?v=Zwn5K89dE5c&list=UUCfMLm60XV0-fdKED6nYsAQ&index=23]
 Rule 1:Fighting! - No fighting.
 Rule 2:Games! - There will be no games.
 Rule 3:We settle everything democratically.
 Rule 4:Bedtime is at 8 o'clock sharp.

■Duchessina : A Novel of Catherine de' Medici(Young Royals/Carolyn Meyer)
 フランス料理にカトラリーとマナーを持ち込んだことで有名な女性。
 フィレンツェの富豪メディチ家からフランス王家に嫁ぎ、やがて王妃に…と聞くと、華やかな人生に思えますが、実態は耐えに耐え、忍びに忍ぶ、ひたすら我慢の半生。
 悪女と評されることも多いですが、この本に書かれている幼少期から夫が亡くなるまでの間に悪女らしい面は出てきませんでした。
 メディチ家は教皇や枢機卿も輩出しています。
 本の中に「Swiss Guards in blue and yellow striped uniforms with red doublets, the Medici colors.」と出てきました。
 バチカンのスイス衛兵の制服の色鮮やかさは、メディチ家の色が元だったんですね。
 物語の中で、Duchessinaに影響を与えた事件として、1527年5月6日、神聖ローマ皇帝カール五世の軍がローマを蹂躙した「Sacco di Roma」に少し触れています。
 物語では襲撃を伝える使者の話のみで、あまり詳しく書かれていませんが、この時、教皇を守って皇帝軍に立ち向かったのがスイス衛兵隊でした。189名中147名が戦死したと伝わっています。
 現在でもバチカンの警護がスイス衛兵なのは、後の教皇が彼らの忠誠心と勇敢さに感銘したためと言われています。
 現在、Sacco di Romaが起こった5月6日には新兵の宣誓式が行われているそうです。

■The Bad Queen : Rules and Instructions for Marie-Antoinette(Young Royals/Carolyn Meyer)
 オーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン家に嫁ぎ、王妃となったものの、革命が起こってギロチンにかけられた女性。
 読み書き嫌い、じっとしているのは苦手、細かなルールやマナーには「なぜ守らなくちゃならないの?」という、他国へ嫁がせるにはかなり不安になるお姫様。
 それでもフランス語やフランス式のマナーをなんとか覚えて輿入れ。
 王太子妃時代のわがままは大問題にはならずに済んでいたけれど、王妃になってからの浪費っぷりは凄まじく、特にギャンブル依存は今の時代だったら絶対カウンセラーをあてがわれるレベルだと思いました。
 プチ・トリアノンを自分好みに変えてからは落ち着いたけど、その造作費用は莫大。
 実のところ、彼女の浪費だけで国庫が傾いたわけではないけれど、政敵に都合良く利用され、国民の憎悪の対象に…
 ルイ16世はイギリスの敵は味方とばかり、American Revolutionを支援したのですが、まさか自分の足下でRevolutionが起きて刑死するとは、夢にも思わなかったでしょう。皮肉な巡り合わせです。
 この本にもSwiss Gurardsという言葉が出てきました。
 スイスは険しい山岳地帯で農地が少なく、金融業や精密機器の生産が本格化する前は、傭兵で外貨を稼いでいたと聞きます。
 そういう歴史があって「国民皆兵」のお国柄なのかもしれないと思いました。

■Barnaby Grimes(Paul Stewart) #1-4
 “The Edge Chronickes”(崖の国物語)の作者とイラストレーターが組んだ、怪奇風味漂うファンタジー。
 主人公のBarnabyは封書や小包を運ぶ“tick-tock lad”と呼ばれる配達屋。
 “Time is money.”な仕事のせいか、時計の音“tick-tock”に掛けて呼ばれているようです。
 Barnabyが配達に使うのは普通の道ではなく、屋根の上を行く“shortcut”。
 “highstacking”という技で屋根から屋根へと、自由自在に街を飛び回ります。
 そんな彼が配達中や配達先で変事に遭遇…といった話です。
 物語の舞台となる街の名前は出てきませんが、ジョージア朝後期の雰囲気があるそうです。

■The Railway Children(Edith Nesbit)
 Audibleの音声で聞き読みしました。
 OBW3でRetoldを読んでいたおかげもあって、わかりやすかったです。
 上手くRetoldされていたんだなと思いました。
 途中でいきなり"Jap"や"side of the Japs"という言葉が出てきて面食らったのですが、初版が1906年(The London Magazine連載が1905年)だと知って納得しました。
 日英同盟を組んでいた時代の話だったんですね。

■Chronicles of Ancient Darkness(Michelle Paver)#1-3
 「クロニクル 千古の闇」の原書。
 #1と#3を聞き読みしました。Sir Ian Mckellenの朗読が素晴らしいです。
 (#2のSpirit WalkerはAudibleの表記どおりAbridged版でしたが、Unabridge表記の#3 Soul Eaterもけっこう本文が飛ばされていました。Unabridge/Abridgeの区別はいい加減なんでしょうか)
 読んで、欧米社会の“law”に対する意識は、狩猟時代から来ているのかもしれないと思いました。
 “law”の概念が日本社会の法の概念とは違うような…そんなふうに感じました。

■The Hobbit or There and Back Again(J. R. R. Tolkien)
 表現豊かな英語と韻を踏んだ歌が描く冒険物語。
 Rob Inglis氏の朗読で聞き読みしました。
 出てくる歌を全部歌ってくれるので雰囲気たっぷり、楽しめました。
 でも、理解度は7割くらいかな(苦笑)
 同行のドワーフの名前は全部覚えられませんでした(^_^;

■Last Bus to Woodstock(Colin Dexter)
 Inspector Morse(モース警部)シリーズの1作目。
 GRでRetoldを何作か読んでいたので挑戦、理解度は5〜6割でした(苦笑)
 物語の舞台はオックスフォード、若者が多い大学の町の雰囲気を感じました。
 (1975年発表の作品なので、今とは違っているかもしれませんが)

■A Clubbable Woman(Reginald Hill)
 Dalziel and Pascoeシリーズの1作目。
 GRでRetoldの“Deadheads”を読んで気になっていたので、挑戦してみました。
 聞き読みのおかげで最後まで辿り着きましたが、手強かったです(苦笑)
 ラグビークラブ(ただのクラブハウスではなく社交場)が登場しますが、馴染みがないので想像しづらかったです。
 音声はAudibleからダウンロードしたのですが、あるチャプターの途中で、本ではチャプターの終わりまでまだ30ページぐらい残っているのに、音声が次のチャプターへ飛んでしまって戸惑いました。
 飛ばされた30ページ分の音声は、次のチャプターの朗読の後ろにくっついて出てきました(^_^;
 邦訳本ではDalzielはダルジールと表記されていますが、実際の発音はディアル…ディエル…?
 調べてみたら、Dalzielはスコットランド系の設定で、ダルジールとは読まないと知りました。
 スコットランド系はSeanと書いてもシーンではなく、ショーンですもんね。英語も奥が深いです。

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700万語を通過して
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600万語を超えたときと同じように、大きな変化は感じていません。
つまり500万語以降、実感できるような変化は無いということになります。
本当に変化が無いのか、あっても自覚してないだけなのか、自分ではわかりません。
100万語ごとに変化が現れるというものでもなし、こんなものかと思ってます。

一方で、日本語と同じように読めない現実には、どうしてももどかしさを感じます。
日本語と英語では表記の仕方が違うんだから、同じように読めなくて当たり前なんですが(苦笑)
英語を速く読むには、シャドウイングでもしたほうがいいのか、飛ばし読みのスルー力を高めたほうがいいのか…考えはするものの、「ただ本を読みたいだけ」で、資格取得や仕事上必須という切実さはないため、その手の努力をする気はなく、まあ来年もこのままの調子で読んでいくんだろうと思います(笑)

それでは皆様、Happy Reading! and 良いお年を!


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12592. 700万語通過、おめでとうございます〜♪

お名前: yukaffe http://yukaffe.blog27.fc2.com/
投稿日: 2012/12/30(15:46)

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こんにちは、yukaffeです。
700万語通過、おめでとうございます〜!!

私も便乗で、今日、700万語通過しましたぁ〜。
かつらぎさんほど、こんなに詳しくレビュー書けないです・・・
そして、こんなにしっかり読書ーーー!って感じでもない気がして。
ずいぶん絵本も読んでいます^^;

しかし、Stiltonってイタリアが原書だったんですね。
こちらでもだいぶ人気で、どの図書館でもすごい蔵書。
なのに、いつも借りている人が多く居て、棚がすかすか。
子供たちには大人気です!!

まだ私は通過したところで、自分でも振り返ってもいないのですが、
最後の感想に、深く同意してしまいました。
700万語通過したところで、なんの変化も感じられない・・・
でも始めたころと比べたらね^^; ということにしてます。

私はこれから、今夜にでもちょっと振り返ってみて、
ブログに様子を書いてみたいと思います〜♪

それでは、Happy Reading〜♪


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12596. yukaffeさん、ありがとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2013/1/1(13:55)

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あけましておめでとうございます。

〉私も便乗で、今日、700万語通過しましたぁ〜。

おめでとうございます。早いですね。

〉かつらぎさんほど、こんなに詳しくレビュー書けないです・・・

語り出すと切りがないので、長文になりがちです。

〉ずいぶん絵本も読んでいます^^;

絵本をたくさん読めるのはいいことだと思います。
日本で外国語の絵本をたくさん読むには…相当な財力が必要になるでしょう(笑)

〉しかし、Stiltonってイタリアが原書だったんですね。
〉こちらでもだいぶ人気で、どの図書館でもすごい蔵書。
〉なのに、いつも借りている人が多く居て、棚がすかすか。
〉子供たちには大人気です!!

へぇ、すごい人気ですね。
考えてみれば、全ページフルカラーで修飾文字なのは、子供に読んでもらう工夫なのかもしれません。
「目に楽しい」と読んでいる私の読書年齢は子供と一緒ですね(^_^;

〉700万語通過したところで、なんの変化も感じられない・・・

ご謙遜を。
yukaffeさん、2011年10月に200万語通過の書き込みをなさってますよね。
で、2012年の終わりに700万語通過ってすごいことだと思いますよ。
1年2ヶ月で500万語を読んでらっしゃるわけですから。
確実に読む速度が上がっていると思います。

〉それでは、Happy Reading〜♪

はい、今年もHappy Reading〜♪


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12593. 700万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/12/30(20:15)

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かつらぎさん、こんにちは。

〉忙しい時期ですが、700万語を通過したので報告に参りました。

ギリギリ今年中に滑り込みですね。
面白そうな本がいっぱいですね〜。

〉■Geronimo Stilton(Geronimo Stilton) #4-9
〉 主要キャラクターがネズミのシリーズ(原書はイタリア語)
〉 ネズミなので手をhandと呼びません、pawになってます。
〉 The Rodent's GazetteのEditor兼AuthorであるGeronimoと、彼を取り巻くネズミたちが繰り広げるドタバタ・コメディ。
〉 全ページカラー刷りで、文字も太字や色付きに修飾されている目にも楽しいシリーズです。
〉 (Scholastic社サイトのGeronimo Stiltonコーナーでサンプルを見られます)
〉 [url:http://www.scholastic.com/titles/geronimostilton/books.htm]

このシリーズ、おもしろいですよね。ネズミといっても新聞記者つまり社会人(?)なので子どもっぽさがなくて、強烈なキャラクターに囲まれて振り回されるところがスピード感があってどんどん進みます。

〉■Horrible Histories(Terry Deary)
〉 □Smashing Saxons
〉 □Vicious Vikings
〉 □Stormin' Normans
〉 □Measly Middle Ages
〉 イギリス風ブラックユーモアをたっぷり交えて歴史を語るシリーズ。
〉 ローマとケルトのも読みましたが、島ではあっても、大陸との距離が近いブリテン島は古代から繰り返し、あちらこちらから民族が侵入した土地だということを痛感しました。
〉 このシリーズを元にBBCが映像化しており、そのDVDを取り寄せました。
〉 寸劇映像の他、歌と踊りで歴史上の人物や出来事を紹介。
〉 まだ一部しか見ていませんが、原作本に負けないブラックな笑いに満ちています。
〉 You TubeのHORRIBLE HISTORIES公式チャンネルで一部の映像を見ることができます。
〉 [url:http://www.youtube.com/user/horriblehistoriesBBC]
〉 ↓笑ってしまった「海賊船のルール」
〉 The Pirate Rulebook (Putrid Pirates)
〉 [url:http://www.youtube.com/watch?v=Zwn5K89dE5c&list=UUCfMLm60XV0-fdKED6nYsAQ&index=23]
〉 Rule 1:Fighting! - No fighting.
〉 Rule 2:Games! - There will be no games.
〉 Rule 3:We settle everything democratically.
〉 Rule 4:Bedtime is at 8 o'clock sharp.

このシリーズ、世界史クラブにピッタリですしおもしろそうだと思ってるんですが、手を出せてません。BBCが映像化してるんですね。

〉■Duchessina : A Novel of Catherine de' Medici(Young Royals/Carolyn Meyer)
〉 フランス料理にカトラリーとマナーを持ち込んだことで有名な女性。
〉 フィレンツェの富豪メディチ家からフランス王家に嫁ぎ、やがて王妃に…と聞くと、華やかな人生に思えますが、実態は耐えに耐え、忍びに忍ぶ、ひたすら我慢の半生。
〉 悪女と評されることも多いですが、この本に書かれている幼少期から夫が亡くなるまでの間に悪女らしい面は出てきませんでした。

ああ、おもしろそう。
カトリーヌは夫が生きている間は「耐える妻」でしたが、息子が王位についてからこわい王太后になっていく…というイメージです。

〉■The Bad Queen : Rules and Instructions for Marie-Antoinette(Young Royals/Carolyn Meyer)
〉 オーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン家に嫁ぎ、王妃となったものの、革命が起こってギロチンにかけられた女性。
〉 読み書き嫌い、じっとしているのは苦手、細かなルールやマナーには「なぜ守らなくちゃならないの?」という、他国へ嫁がせるにはかなり不安になるお姫様。
〉 それでもフランス語やフランス式のマナーをなんとか覚えて輿入れ。
〉 王太子妃時代のわがままは大問題にはならずに済んでいたけれど、王妃になってからの浪費っぷりは凄まじく、特にギャンブル依存は今の時代だったら絶対カウンセラーをあてがわれるレベルだと思いました。
〉 プチ・トリアノンを自分好みに変えてからは落ち着いたけど、その造作費用は莫大。
〉 実のところ、彼女の浪費だけで国庫が傾いたわけではないけれど、政敵に都合良く利用され、国民の憎悪の対象に…

マリー・アントワネットは見方によっていろいろですね。
スイス・ガードがカトリーヌ・メディシスと共通キーワードとして出てくるのは面白いと思います。

〉■Barnaby Grimes(Paul Stewart) #1-4
〉 “The Edge Chronickes”(崖の国物語)の作者とイラストレーターが組んだ、怪奇風味漂うファンタジー。
〉 主人公のBarnabyは封書や小包を運ぶ“tick-tock lad”と呼ばれる配達屋。
〉 “Time is money.”な仕事のせいか、時計の音“tick-tock”に掛けて呼ばれているようです。
〉 Barnabyが配達に使うのは普通の道ではなく、屋根の上を行く“shortcut”。
〉 “highstacking”という技で屋根から屋根へと、自由自在に街を飛び回ります。
〉 そんな彼が配達中や配達先で変事に遭遇…といった話です。
〉 物語の舞台となる街の名前は出てきませんが、ジョージア朝後期の雰囲気があるそうです。

これもおもしろそうですねー。怪奇味のファンタジー…読んでみたいです。

〉■The Railway Children(Edith Nesbit)
〉 Audibleの音声で聞き読みしました。
〉 OBW3でRetoldを読んでいたおかげもあって、わかりやすかったです。
〉 上手くRetoldされていたんだなと思いました。
〉 途中でいきなり"Jap"や"side of the Japs"という言葉が出てきて面食らったのですが、初版が1906年(The London Magazine連載が1905年)だと知って納得しました。
〉 日英同盟を組んでいた時代の話だったんですね。

私はPGRで読みました。原書を読んだんですね。…そんな時代背景でしたか。

〉■Chronicles of Ancient Darkness(Michelle Paver)#1-3
〉 「クロニクル 千古の闇」の原書。
〉 #1と#3を聞き読みしました。Sir Ian Mckellenの朗読が素晴らしいです。
〉 (#2のSpirit WalkerはAudibleの表記どおりAbridged版でしたが、Unabridge表記の#3 Soul Eaterもけっこう本文が飛ばされていました。Unabridge/Abridgeの区別はいい加減なんでしょうか)
〉 読んで、欧米社会の“law”に対する意識は、狩猟時代から来ているのかもしれないと思いました。
〉 “law”の概念が日本社会の法の概念とは違うような…そんなふうに感じました。

へぇ〜、へぇ〜。lawの概念の違いってあるんですね。これもおもしろそう〜。朗読も聞きたくなりました。Unabridge/Abridgeってよくわかりませんね。

〉■The Hobbit or There and Back Again(J. R. R. Tolkien)
〉 表現豊かな英語と韻を踏んだ歌が描く冒険物語。
〉 Rob Inglis氏の朗読で聞き読みしました。
〉 出てくる歌を全部歌ってくれるので雰囲気たっぷり、楽しめました。
〉 でも、理解度は7割くらいかな(苦笑)
〉 同行のドワーフの名前は全部覚えられませんでした(^_^;

朗読だと歌も歌ってくれるんですか。いいですねー。ホビットが7割わかったら上等だと思います。ドワーフは数が多すぎますので覚えられません。

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〉700万語を通過して
〉----------------------------------------------------
〉600万語を超えたときと同じように、大きな変化は感じていません。
〉つまり500万語以降、実感できるような変化は無いということになります。
〉本当に変化が無いのか、あっても自覚してないだけなのか、自分ではわかりません。
〉100万語ごとに変化が現れるというものでもなし、こんなものかと思ってます。

そこまできますと、100万語は目印代わりみたいなもので、大きな変化を感じる区切りにはならないでしょうね。もっとも、100万語通過時点でも「あまり変化をかじません」という人もいますし、多読と言う方法自体が「いつのまにか読めてる」ようになりますから、変化を実感しにくいこともあります。
例えばですが、500万語ぐらいの時ならホビットを読んでも7割もわからなかっただろうな、とか、多読前なら手も足も出なかっただろうな、とか振り返ってみますと、読む力が付いている、と思えるかもしれません。

〉一方で、日本語と同じように読めない現実には、どうしてももどかしさを感じます。
〉日本語と英語では表記の仕方が違うんだから、同じように読めなくて当たり前なんですが(苦笑)
〉英語を速く読むには、シャドウイングでもしたほうがいいのか、飛ばし読みのスルー力を高めたほうがいいのか…考えはするものの、「ただ本を読みたいだけ」で、資格取得や仕事上必須という切実さはないため、その手の努力をする気はなく、まあ来年もこのままの調子で読んでいくんだろうと思います(笑)

私も早く読める&理解度を高めるにはどうすればいいのかと思います。勉強する必要はないですし、するつもりにもなれませんので、たくさん読むしかないかなと思います。ただ、すらすら読めるやさしい本を読むとスピードと理解度を上げるのに役に立つような気がします。

〉それでは皆様、Happy Reading! and 良いお年を!

かつらぎさんもHappy Reaing&良いお年を!


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12597. 杏樹さん、ありがとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2013/1/1(13:59)

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あけましておめでとうございます。

〉〉■Geronimo Stilton(Geronimo Stilton) #4-9
〉〉 主要キャラクターがネズミのシリーズ(原書はイタリア語)

〉このシリーズ、おもしろいですよね。ネズミといっても新聞記者つまり社会人(?)なので子どもっぽさがなくて、強烈なキャラクターに囲まれて振り回されるところがスピード感があってどんどん進みます。

周囲のキャラクターが強烈ですよね。
Theaをはじめ、女性キャラが強いのはイタリアの作品だからなのかと思ってます(笑)

〉〉■Horrible Histories(Terry Deary)

〉このシリーズ、世界史クラブにピッタリですしおもしろそうだと思ってるんですが、手を出せてません。BBCが映像化してるんですね。

杏樹さんはフランス語と中国語も読んでらっしゃいますから、どうしても英語を読む時間は限られるでしょう。
(私はスペイン語、止まってます^_^;)
BBCの映像化作品は、リチャード三世に扮した役者が「Never took the crown with illeagl power. Never killed my nephews.」と、バラード調の曲で切なげに歌っていたりします。
彼によると後世の悪い評判は皆「Tudor propaganda」だそうです。

〉カトリーヌは夫が生きている間は「耐える妻」でしたが、息子が王位についてからこわい王太后になっていく…というイメージです

富豪のメディチ家の娘なら蝶よ花よと育てられ…と思っていたら、そんなのは最初のうちだけで、割と子供の頃から我慢の連続だったので、意外でした。
特に11歳で気転を利かせて自分の身を救ったのには感心しました。

〉マリー・アントワネットは見方によっていろいろですね。

もう少しなんとかならなかったのかと思ってしまいました(苦笑)
カトリーヌ・ド・メディシスの話を先に読んでいたので、余計に…
子供だけでも早めに亡命させていればと、思わずにいられませんでした。
一人生き残った長女のその後が気になって調べてしまいました。

〉スイス・ガードがカトリーヌ・メディシスと共通キーワードとして出てくるのは面白いと思います。

ちらっと出てくるだけなので、気にする人はあまりいないんじゃないかと思います(^_^;
(多読的には読み飛ばしても支障がないような部分です)

〉〉■Barnaby Grimes(Paul Stewart) #1-4

〉これもおもしろそうですねー。怪奇味のファンタジー…読んでみたいです。

個人的に「当たり」のシリーズです。
アマゾンの購入履歴によると、#1の「Curse of the Nightwolf」を買ったのは2010年10月(笑)
当時の私は「内容説明」の英文を読んでも、半分も意味がわかっていなかったはずです。
なのに、なぜ面白そうと思ってポチッとしたのか、謎です(笑)
続きが出るかなと思っていたのですが、作者が新シリーズを書き出したので、このシリーズは4巻で終わりかもしれません。

〉〉■Chronicles of Ancient Darkness(Michelle Paver)#1-3
〉〉 「クロニクル 千古の闇」の原書。
〉〉 読んで、欧米社会の“law”に対する意識は、狩猟時代から来ているのかもしれないと思いました。
〉〉 “law”の概念が日本社会の法の概念とは違うような…そんなふうに感じました。

〉へぇ〜、へぇ〜。lawの概念の違いってあるんですね。これもおもしろそう〜。朗読も聞きたくなりました。Unabridge/Abridgeってよくわかりませんね。

あくまでも私の感覚なので、他の人にも当てはまる感想なのかはわかりません。
狼視点の描写が好きです。

〉〉■The Hobbit or There and Back Again(J. R. R. Tolkien)
〉〉 表現豊かな英語と韻を踏んだ歌が描く冒険物語。
〉〉 Rob Inglis氏の朗読で聞き読みしました。
〉〉 出てくる歌を全部歌ってくれるので雰囲気たっぷり、楽しめました。
〉〉 でも、理解度は7割くらいかな(苦笑)
〉〉 同行のドワーフの名前は全部覚えられませんでした(^_^;

〉朗読だと歌も歌ってくれるんですか。いいですねー。ホビットが7割わかったら上等だと思います。ドワーフは数が多すぎますので覚えられません。

節を付けて歌ってくれるので、韻を踏んでいるのがよくわかって楽しかったです♪
ビルボが12人のドワーフの名前を全て呼ぶのがすごいと思いました(笑)
作者のトールキンは言語学の専門家、そのせいか情景描写の表現がとても豊かだと感じました。
今年は指輪物語を読めたらいいなと思ってますが、読めるかな〜(^_^;

〉例えばですが、500万語ぐらいの時ならホビットを読んでも7割もわからなかっただろうな、とか、多読前なら手も足も出なかっただろうな、とか振り返ってみますと、読む力が付いている、と思えるかもしれません。

500万語ぐらいでも読めたかもしれませんが、手に取ってみる気にならなかったですから(苦笑)
実はホビットを読む気はなかったんです(笑)
本は買ってあって、音声もvol.1だけダウンロードしてみたんですが、まだ無理だろうなと思って眺めているだけでした。
ある日、ふと音声の最初のほうを聞いてみたのです。
どうせわからないだろうと思って聞いたのですが、ちゃんとホビットの家の説明がわかったんです。
それで行けるかもしれないと思い直し、読むことにしました。
途中で幾度かわかりにくい箇所もありましたが、そこはさらっと流し、なんとか最後まで辿り着きました。

〉私も早く読める&理解度を高めるにはどうすればいいのかと思います。勉強する必要はないですし、するつもりにもなれませんので、たくさん読むしかないかなと思います。ただ、すらすら読めるやさしい本を読むとスピードと理解度を上げるのに役に立つような気がします。

結局「量が解決する」ですかね(笑)

〉かつらぎさんもHappy Reaing&良いお年を!

杏樹さんもHappy Reading!


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12594. Re: 年の瀬に700万語通過

お名前: ミッシェル
投稿日: 2012/12/31(17:39)

------------------------------

かつらさん、700万語おめでとうございます。ミッシェルです。

〉とうとうAudibleのメンバーシップ契約をしてしまいました(^_^;
〉Audible.co.ukで契約しましたが、再び1ポンド=200円なんてレートになったら解約します(笑)

co.ukで契約するってことが、できるんですね…。
契約時の条件によってダウンロードできるアイテムが違うということを知り、りました。
日本在住契約だと、著作権の関係で、かなり少ないアイテム数になるらしいです。
使い勝手など、また教えていただけると嬉しいです。

〉■Jigsaw Jones Mystery(James Preller)#3, 11, 12
〉 多読で初めて読んだ児童書がこの1作目でした。
〉 今回はレベルの高い作品を読んだ後の箸休めの気分で読みました。

多読が進んでも、YL3前後の作品は色々と得るところがあります(読むスピードとか…)。
JJMは一巻しか読んでいませんが、チャンスがあれば続きを読みたいなぁ。

〉■A to Z Mysteries Super Edition(Ron Roy) #1-4
〉 26冊で一旦幕を下ろしたA to ZのSuper Edition。
〉 “Super”な部分は文字量が増えた点と、舞台がGreen Lawnを離れた旅行先という点、そして、本文イラストの中にアルファベットが一文字ずつ隠されていて、つなげると文章になるところでしょうか。

これも読みたいと思いながら(Zの最終ページに広告があって、存在を知りました)、どこかで借りられないかなぁとペンディング中のシリーズです。
かつらぎさんは、購入される派ですか?

〉■Cabin Creek Mysteries(Kristiana Gregory)#1-3
〉■Geronimo Stilton(Geronimo Stilton) #4-9

初耳のシリーズです。情報ありがとうございます。
近くの図書館にないか、探してみます!

〉■Horrible Histories(Terry Deary)
〉 イギリス風ブラックユーモアをたっぷり交えて歴史を語るシリーズ。
〉 ローマとケルトのも読みましたが、島ではあっても、大陸との距離が近いブリテン島は古代から繰り返し、あちらこちらから民族が侵入した土地だということを痛感しました。
〉 このシリーズを元にBBCが映像化しており、そのDVDを取り寄せました。
〉 寸劇映像の他、歌と踊りで歴史上の人物や出来事を紹介。
〉 まだ一部しか見ていませんが、原作本に負けないブラックな笑いに満ちています。

恐ろしそうです。
イギリス人は幽霊が好きとう感じがしますが、これ、幽霊話ではないんですよね。史実に基づいているとなると、なお怖そう…。

他にもたくさんのレビューをありがとうございます。
難しそうな歴史本はちょっとミッシェルには無理そうですが、児童書関係は手を出してみたいです。

〉----------------------------------------------------
〉700万語を通過して
〉----------------------------------------------------
〉600万語を超えたときと同じように、大きな変化は感じていません。
〉つまり500万語以降、実感できるような変化は無いということになります。
〉本当に変化が無いのか、あっても自覚してないだけなのか、自分ではわかりません。
〉100万語ごとに変化が現れるというものでもなし、こんなものかと思ってます。

まったく同感です。

〉一方で、日本語と同じように読めない現実には、どうしてももどかしさを感じます。

私は日本語でも、全然読めない作者がいるので、英語でも、読みやすい(相性の良い)作者とそうでない作者がいると割り切っています。
しかも、600万語を超えたあたりから、読みたい本だけ読んでいるので、読みにくい、読めない文体・内容は、まったく読めるようになりません。
ただ、読める本が早く読めるようになっているだけ(笑)。
まあこれも成長かなぁ?

〉それでは皆様、Happy Reading! and 良いお年を!

はい、かつらぎさんも良いお年を〜。


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12598. ミッシェルさん、ありがとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2013/1/1(14:01)

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あけましておめでとうございます。

〉〉Audible.co.ukで契約しましたが、再び1ポンド=200円なんてレートになったら解約します(笑)

〉co.ukで契約するってことが、できるんですね…。

Audible.co.ukはAmazon.co.ukのアカウントでログインできます。
ログインした途端「あなたが住んでいる地域には売れません」と消える作品はありますが(苦笑)、メンバーシップ契約はできます。
作品数はAudible.comの方が多いと思います。
co.ukにある作品はだいたいcomにもありますが、一部co.ukにしかない物もあります。
私はco.ukの品揃えで当分不自由しなさそうなことと、為替レートを考えてco.ukでの契約を選びました。

〉使い勝手など、また教えていただけると嬉しいです。

使い勝手は…Audible.comと変わらないんじゃないんでしょうか。
(Audible.comでメンバーシップ契約したことないのでわかりませんが)
メンバー向けのセール企画として、クリスマスアドベント日替わりで一日限定0.99ポンドの作品とか、ホリデーセール全品30%OFFとか、スコットランド出身の作家の作品15%OFFとかありましたが、Audible.comでも同じようなセールをやっていたんじゃないでしょうか。

〉〉■A to Z Mysteries Super Edition(Ron Roy) #1-4
〉〉 26冊で一旦幕を下ろしたA to ZのSuper Edition。

〉これも読みたいと思いながら(Zの最終ページに広告があって、存在を知りました)、どこかで借りられないかなぁとペンディング中のシリーズです。
〉かつらぎさんは、購入される派ですか?

本は買ってしまうタイプです(^_^;
買う人がいるから、続きも出るというものですし(笑)

〉〉■Horrible Histories(Terry Deary)

〉恐ろしそうです。
〉イギリス人は幽霊が好きとう感じがしますが、これ、幽霊話ではないんですよね。史実に基づいているとなると、なお怖そう…。

史実に基づいて…というか、ノンフィクションのシリーズです。
当時の食材や流行したファッション、子供達の遊び、治療方法、犯罪に課せられた刑罰、戦闘の武器や兵士の装備、修道士の生活…etcが、ちょっと毒を含んだ筆致で書かれています。
どう毒を含んでいるかというと、アルフレッド大王(Alfred the Great)と呼ばれるウェセックスの王の説明が…

「Alf has became an English hero because the history books said he was a great leader. Who had the history books written? Alf, of course.」

↑こんな感じで、皮肉(?)満載です(笑)
史実以外に神話や伝承についての説明の他、巷間に伝わる説は本当なのか、といったことも書いてあります。
ちなみにBBCが映像化した作品は、食事中の視聴は控えたほうがいい場面が多いです(^_^;

〉私は日本語でも、全然読めない作者がいるので、英語でも、読みやすい(相性の良い)作者とそうでない作者がいると割り切っています。

私はまだ英語の文章で、相性の良し悪しを言えるレベルには達していません。
すらすら読めなくても好きな文体はあるので、思うように読めないのは力不足だと思ってます。
あと、私は英単語の見間違いをよくやります。
多読を始めた当初は「tried」と「tired」や「quite」と「quiet」をよく見間違えていました。
「I tried.」を読んで、なぜこの場面でいきなり疲れるんだと思ったことがあります(苦笑)
今でも単語を見間違え、文章の意味が通らなくなって、もう一度文章の頭から読み直して、勘違いに気付くという無駄な作業をやることがあります。

〉しかも、600万語を超えたあたりから、読みたい本だけ読んでいるので、読みにくい、読めない文体・内容は、まったく読めるようになりません。
〉ただ、読める本が早く読めるようになっているだけ(笑)。
〉まあこれも成長かなぁ?

成長です!

〉はい、かつらぎさんも良いお年を〜。

良い年になるといいですね〜。
2013年もHappy Reading!


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12595. Re: 年の瀬に700万語通過

お名前: Black http://plaza.rakuten.co.jp/gamer1013/
投稿日: 2012/12/31(18:56)

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こんばんはー・w・
年末寸前で700万語通過ですね。

〉■A to Z Mysteries Super Edition(Ron Roy) #1-4
〉 26冊で一旦幕を下ろしたA to ZのSuper Edition。

これは読みたい・・・しかし図書館にはないorz
Capitalはあるのを確認したので、そちらを読む計画をしてます。

〉■Cabin Creek Mysteries(Kristiana Gregory)#1-3
〉 湖のほとりにあるCabin Creekという小さな町が舞台。
〉 Jeff(12)とDavid(10)の兄弟、二人の従妹のClaire(9)、3人の冒険物語です。

あとこれ面白そう。

〉----------------------------------------------------
〉700万語を通過して
〉----------------------------------------------------
〉一方で、日本語と同じように読めない現実には、どうしてももどかしさを感じます。
〉日本語と英語では表記の仕方が違うんだから、同じように読めなくて当たり前なんですが(苦笑)
〉英語を速く読むには、シャドウイングでもしたほうがいいのか、飛ばし読みのスルー力を高めたほうがいいのか…考えはするものの、「ただ本を読みたいだけ」で、資格取得や仕事上必須という切実さはないため、その手の努力をする気はなく、まあ来年もこのままの調子で読んでいくんだろうと思います(笑)

僕は先頃700万語を通過しましたが、同じことを感じていて
最近は他の勉強法も試してます。
こちらは切実さがあるので。
特にGRに関しては、YL4.0以上にはなかなか手が出ないですね・・・orz
(僕は一体何回この台詞言ったんだろう)

では、お互いに8周目もHappy reading!


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12599. Blackさん、ありがとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2013/1/1(14:04)

------------------------------

あけましておめでとうございます。

〉〉■A to Z Mysteries Super Edition(Ron Roy) #1-4
〉〉 26冊で一旦幕を下ろしたA to ZのSuper Edition。

〉これは読みたい・・・しかし図書館にはないorz
〉Capitalはあるのを確認したので、そちらを読む計画をしてます。

図書館にあるのはいいですね。

〉〉■Cabin Creek Mysteries(Kristiana Gregory)#1-3
〉〉 湖のほとりにあるCabin Creekという小さな町が舞台。
〉〉 Jeff(12)とDavid(10)の兄弟、二人の従妹のClaire(9)、3人の冒険物語です。

〉あとこれ面白そう。

YLは3.0〜4.0くらいかと思います。
ただ、#1と#2以外はほぼ絶版状態です(オーディオブックはある)
全6巻のシリーズですが、本家アマゾンでも#1と#2以外はマーケットプレイスでの取り扱いしかしていません。
既に図書館の蔵書になっていればいいですが、新規購入は難しいと思います。
私は日本のアマゾンと紀伊國屋、両方を利用してなんとか#1〜3を揃えましたが、#4以降を読めず悔しい思いをしています(苦笑)

〉僕は先頃700万語を通過しましたが、同じことを感じていて
〉最近は他の勉強法も試してます。
〉こちらは切実さがあるので。

切実さがあると大変ですね。
ただ読むだけなら本人の満足度次第ですが、試験や仕事は成果を求められますから。
がんばってください。

〉特にGRに関しては、YL4.0以上にはなかなか手が出ないですね・・・orz

YL4.0以上で、どういう部分に読みづらさを感じるのでしょうか。
たとえば、MMRやOBWは読めるけど、同レベルのPGRだけダメとか、そういうことでしょうか。
過去ログを読むと、レベル3より上の本には長期間「壁」を感じる人は珍しくないようです。

私の場合、YL別での読みにくさなら、今の時点だとYL6を超える作品ですかね。
ただ、最近感じるもどかしさというのはレベルの話ではなく、母語である日本語と同じように読めないことに対してです。
日本語の本だったら一晩で読み終わるのに、英語は一週間かかる、それがもどかしいんです(苦笑)

〉では、お互いに8周目もHappy reading!

はい、新年もHappy reading!


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12610. Re: 700万語通過おめでとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2013/1/6(22:45)

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かつらぎさん、700万語通過おめでとうございます。柊です。見逃せない本が出てきたので、遅ればせながら出てきました。

〉■Horrible Histories(Terry Deary)
〉 □Smashing Saxons
〉 □Vicious Vikings
〉 □Stormin' Normans
〉 □Measly Middle Ages
〉 イギリス風ブラックユーモアをたっぷり交えて歴史を語るシリーズ。

ブラック過ぎて胃もたれしませんでしたか? 私は立て続けに読むと疲れることがあります。イギリスのユーモアはアメリカと違って、大人でも楽しめますよね。

〉■Duchessina : A Novel of Catherine de' Medici(Young Royals/Carolyn Meyer)
〉 フランス料理にカトラリーとマナーを持ち込んだことで有名な女性。

ディアヌとカトリーヌ双方の子孫で、イギリス王室に嫁いだケント公妃マリー・クリスティーヌは、イタリアから持ち込まれたものはすべてディアヌの手柄だと書いています。この人の書くことはあてにならないと私は思っていますが。でも、本当に色んなものがありますよね。ストッキングとか、ジェラートとか、ハイヒールとか。

〉 フィレンツェの富豪メディチ家からフランス王家に嫁ぎ、やがて王妃に…と聞くと、華やかな人生に思えますが、実態は耐えに耐え、忍びに忍ぶ、ひたすら我慢の半生。
〉 悪女と評されることも多いですが、この本に書かれている幼少期から夫が亡くなるまでの間に悪女らしい面は出てきませんでした。

Jean Plaidyはカトリーヌさんの生涯を三部作で書いています(「Madame Serpent」「The Italian Woman」「Queen Jezebel」。面白いですよ)が、Duchessinaは第1巻が終わるところで終わっています。この続きが問題なわけです。カトリーヌさんはこのあと、政敵を次々毒殺していったらしいです。というのは、敵対している人物がタイミング良く死にすぎるので、証拠はないけれど、偶然にしてはできすぎているのですね。まあ、夫の兄を殺したという説もあるにはありますが。

〉■The Bad Queen : Rules and Instructions for Marie-Antoinette(Young Royals/Carolyn Meyer)
〉 オーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン家に嫁ぎ、王妃となったものの、革命が起こってギロチンにかけられた女性。
〉 読み書き嫌い、じっとしているのは苦手、細かなルールやマナーには「なぜ守らなくちゃならないの?」という、他国へ嫁がせるにはかなり不安になるお姫様。

しかも勉強する気がない上に、家庭教師を自分のペースに巻き込みますからね。

〉 それでもフランス語やフランス式のマナーをなんとか覚えて輿入れ。
〉 王太子妃時代のわがままは大問題にはならずに済んでいたけれど、王妃になってからの浪費っぷりは凄まじく、特にギャンブル依存は今の時代だったら絶対カウンセラーをあてがわれるレベルだと思いました。

 これまたJean Plaidyの「Louis the Well-Beloved」「The Road to Compiegne」「Flaunting, Extravagant Queen」というフランス革命三部作がおすすめです。アントワネットが出てくるのは2巻目の終わりからですが、当時のことがよくわかります。あと、絶版本ですが、Victoria Holt名義の「The Queen's Confession」がすごくおすすめです。

とまあこのように、関連本を次々読みあさるところが歴史好きの癖なわけです。

あ、そうそう、もしMeyerの2冊をペーパーバックで読んだのでしたら、お手間でなければ書評登録していただけませんか? あらすじはハードカバーのコピペで構わないので。

ではでは。


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12611. 柊さん、ありがとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2013/1/7(21:48)

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〉かつらぎさん、700万語通過おめでとうございます。柊です。見逃せない本が出てきたので、遅ればせながら出てきました。

こんにちは。柊さんの過去の投稿は参考にさせてもらっています。

〉〉■Horrible Histories(Terry Deary)
〉〉 □Smashing Saxons
〉〉 □Vicious Vikings
〉〉 □Stormin' Normans
〉〉 □Measly Middle Ages
〉〉 イギリス風ブラックユーモアをたっぷり交えて歴史を語るシリーズ。

〉ブラック過ぎて胃もたれしませんでしたか? 私は立て続けに読むと疲れることがあります。イギリスのユーモアはアメリカと違って、大人でも楽しめますよね。

Horrible Historiesのブラックさは何故か受け入れられます。
4作続けて読んだら胃もたれしたかもしれませんが、他の本を取りまぜて読んだので大丈夫でした。
イギリスの作家のフィクションでブラックさが合わなかったことはあります(苦笑)

〉〉■Duchessina : A Novel of Catherine de' Medici(Young Royals/Carolyn Meyer)
〉〉 フランス料理にカトラリーとマナーを持ち込んだことで有名な女性。

〉ディアヌとカトリーヌ双方の子孫で、イギリス王室に嫁いだケント公妃マリー・クリスティーヌは、イタリアから持ち込まれたものはすべてディアヌの手柄だと書いています。この人の書くことはあてにならないと私は思っていますが。でも、本当に色んなものがありますよね。ストッキングとか、ジェラートとか、ハイヒールとか。

ディアヌがアンリ二世に与える影響は大きかったようですからね〜(でも手柄って…?)
背の低さを補うためにハイヒールというのは、今の女性にも通じると思って読んでました。

〉Jean Plaidyはカトリーヌさんの生涯を三部作で書いています(「Madame Serpent」「The Italian Woman」「Queen Jezebel」。面白いですよ)が、Duchessinaは第1巻が終わるところで終わっています。この続きが問題なわけです。カトリーヌさんはこのあと、政敵を次々毒殺していったらしいです。というのは、敵対している人物がタイミング良く死にすぎるので、証拠はないけれど、偶然にしてはできすぎているのですね。まあ、夫の兄を殺したという説もあるにはありますが。

本領(?)発揮は夫が亡くなってからでしたか。
Jean Plaidyの三部作、面白そうですね。
読みたいのですが、積ん読を消化してからと思ってます。
プランタジネット朝の本(The Plantagenet Prelude、The Revolt of the Eaglets、The Heart of the Lion、The Prince of Darknessという始めの4冊)やメアリー・スチュアートの二部作(Royal Road to Fotheringay、The Captive Queen of Scots)を寝かしたままになっています(苦笑)
Jean Plaidyをすらすら読めるレベルではないので(キャサリン・オブ・アラゴンの話はキリン読みしましたが)、いつ読めることやら…です(読めるレベルでないのに何故買った)
フェルディナンドとイザベルの三部作も読みたいと思っていますが、手が届くのはいつでしょうね(苦笑)

〉〉■The Bad Queen : Rules and Instructions for Marie-Antoinette(Young Royals/Carolyn Meyer)
〉〉 オーストリアのハプスブルク家からフランスのブルボン家に嫁ぎ、王妃となったものの、革命が起こってギロチンにかけられた女性。
〉〉 読み書き嫌い、じっとしているのは苦手、細かなルールやマナーには「なぜ守らなくちゃならないの?」という、他国へ嫁がせるにはかなり不安になるお姫様。

〉しかも勉強する気がない上に、家庭教師を自分のペースに巻き込みますからね。

マリア・テレジアはよく他国へ嫁がせたな〜と思いました(苦笑)
日本の大名は出来のいい娘しか領国外へ嫁がせなかったという話を聞いたことがあったので。

〉〉 それでもフランス語やフランス式のマナーをなんとか覚えて輿入れ。
〉〉 王太子妃時代のわがままは大問題にはならずに済んでいたけれど、王妃になってからの浪費っぷりは凄まじく、特にギャンブル依存は今の時代だったら絶対カウンセラーをあてがわれるレベルだと思いました。

〉 これまたJean Plaidyの「Louis the Well-Beloved」「The Road to Compiegne」「Flaunting, Extravagant Queen」というフランス革命三部作がおすすめです。アントワネットが出てくるのは2巻目の終わりからですが、当時のことがよくわかります。あと、絶版本ですが、Victoria Holt名義の「The Queen's Confession」がすごくおすすめです。

フランス革命は貴族が首を落とされまくったイメージが強くて…読むのが怖いんです(苦笑)
Young Royalsは読者年齢を考慮して、その辺りの描写をやわらげてあると思ったので読めたのですが。
Jean Plaidyは理性的な筆致なので大丈夫でしょうか。
あと、歴史物で主要人物の破滅がわかっている話は、どうしても読んでいて辛くなってしまうので、ちょっと気合いが要ります。

〉あ、そうそう、もしMeyerの2冊をペーパーバックで読んだのでしたら、お手間でなければ書評登録していただけませんか? あらすじはハードカバーのコピペで構わないので。

登録しました。
あらすじはお言葉に甘えてコピペさせていただきました。


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