110万語通過、おめでとうございます

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/1(07:20)]

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12374. 110万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/6/21(00:40)

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ものぐさ父さんさん、こんにちは。

〉周りを見回すと数百万語を超える方々からの投稿ばかりの中、小刻みな報告で恐縮ですが、『めざせ200万語!』っていう掲示板がないので、こちらに 110万語通過報告させていただきます。こちらで報告させていただくのを励みにしているので、ご容赦いただければ幸いです。

110万語通過、おめでとうございます。
今は何100万語越えている人もたくさんいますが、私も昔は100万語越えてからも10万語ぐらいでちまちま報告していたような。…と思って探してみましたら、300万語までは過去ログの「タドキストの広場」で報告していました。400万語越えてからこの「100万語越え」の広場に移りました。当時は100万語越えている人が少なかったので越えた人専用の掲示板がなかったのです。

〉110万語の通過本は、Mary Pope Osborne さんの『Magic Tree House #8: Midnight On The Moon』でした。私の多読の原点に戻り、第2シリーズの4冊と朗読の CD とともに購入して読みました。初めて英語で Magic Tree House シリーズを読んだときよりも、ちょっとだけ楽に読めるようになっているような気がします(本のちょっとだけですが)。
〉Louis Sachar さんのちょっと長めの作品も引き続き読んでいます。
[url:http://monogusa103.jimdo.com/英語の修行/読書記録手帳3-200万語/]

ちょっとでも読めるようになったらうれしいですね。やはりMTHは普通に勉強をしてきた人にはとっつきにくいですから。

〉今回読んだ本。

〉『The Boy Who Lost His Face(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉冒頭の部分でやや苦戦。物語にどうも入り込めない。つまらないわけではないのですが、ぐいぐい読まされてしまうというわけでもない。やや陰湿な感じがするのが理由かもしれません。冒頭の1/3弱を読むのに4日もかかってしまいました。しかし、このあたりからここまでに紹介されてきた登場人物たちが少しずつ結びつき始め、ハッピーエンドへとつながる兆しが見え始めます。こうなると、あとは勢いで読めてしまうのが Sachar さんの作品です。朝夕の通勤電車の中、駅からオフィスまでの徒歩での通勤時は、Kindle touch で、帰りの駅までは iPhone 版の Kindle アプリで続きを読み続けてしまいました(歩きながらの読書は危ないのでよい子は真似をしないように)。今日も、がまんできず3時頃にマクドナルドでコーヒーを飲みながら続きを読んでしまいました。
〉もっとも、小説の『起』の部分でもたもたするのは日本語の場合もいっしょ。小説を本格的に読み始めた中学生の頃、やっぱり冒頭部分ですぐにいたのを思い出します。小説を読慣れてからは、物語に引き込まれるまでは淡々と読み進めることができるようになりましたが、英語ではまだこのレベルには達していないようです。

100万語越えたところでこれを読むのはすごいですね。最初は取っ付きにくかったということですが、難しかったからとかいうことはありませんでしたか。
でもSacharとは相性がいいようですし、我慢できずに続きが読みたくなるぐらい熱中できる本に出会えてよかったです。そういう本に出会うことが多読では大切なんですよね。

〉 
〉『Magic Tree House Fact Tracker #5: Rain Forests: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon』
〉Magic Tree House 第6巻 『Afternoon on the Amazon』のガイド本です。むかしの言い方だと、Magic Tree House Research Guide #5 になるのだと思いますが、Research Guide という呼び方から Fact Tracker に変更したようです。

タイトル変更してたんですか…。そうと知らず、誰でも彼でも「Reserch Guide」を勧めまくってました。本編の読むのにとっても役に立ちますしわかりやすくておもしろいですね。これからはちゃんとFact Trackerと書いて勧めなくては。

〉 
〉『Magic Tree House #7: Sunset of the Sabertooth(Mary Pope Osborne)』
〉今回は、リーディングからでしたが、スムーズに読み進めることができました。このシリーズ、面白いには面白いのですが物語の展開が都合良すぎるのがちょっと気にかかります。小学校低学年向けだからと言ってしまえばそれまでですが、もう少し凝ったストーリーでもよかったんじゃないでしょうか?

ついにこういった感想を持つように…。
実は大きな声では言えませんが、巻数が進んで読書力も上がっていきますと、「行って帰ってくるだけやん」という感想を漏らす人も出てきます。ただ、そう思い始めた人にもReserch Guide…じゃなくてFact Trackerは全部おもしろいです。
また、これが20巻ぐらいになってきますと、行く場所が複雑な背景を持つようになったり、アメリカの歴史を尋ねる方向になったり、また新たな面白さが出てきます。それまでに挫折するか、読み続けるかはやっぱり本人の好みですね。

〉 
〉『Someday Angeline(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉これまで読んだ Sachar さんの作品の主人公たちはみんな普通の子どもたちでしたが、Angeline は違います。生まれる前から多くのことを知っていました。いわゆる「天才」という設定です。でも、マチルダみたいな痛快なお話ではありません。最初の 1/3 は本当に切なくなります。Angeline は何も悪くないのに、と。しかし、この作品でも彼女の良き理解者はちゃんと現れるのでご心配なく。と書きたいところですが、最後の部分、お終いから2割ぐらいのところからこの物語のクライマックスが始まる。少々わからない単語があっても、次にどうなるのかハラハラしながらどんどん先を読みたくなるので、一気に読み終えました。ネタバレになるので、これ以上は止めておきます。
〉最近読んだ Sachar さんの2冊ほど、一気にのめり込むという感じではありませんでしたが、やっぱり後半になるに連れてだんだんと読むスピードが上がっていきました。

読みましたか。これもSacharらしさが出ていていいですね。マチルダと比較されることもありますが、こちらはずっと現実的で、それが切なくてグッとくるように書かれていて…。
〉 
〉『Magic Tree House #8: Midnight On The Moon(Mary Pope Osborne)』
〉5巻と6巻は、リスニングの後、リーディング、7巻はリーディングの後、リスニングという順番でしたが、この巻は CD の朗読を聴きながらテキストを読んでみました。後半、若干気を失いながらですが、一気にお終いまで読み終わりました。朗読を聴きながらのリーディングは、朗読のスピードで読まざるを得ません。今の私だとこれぐらいのレベルの朗読を聴きながらのリーディングがあっているみたいです。ちなみに今回二人の冒険の舞台は、タイトルにあるように「月」です。

「気を失いながら」…(笑)
聞き読みが合っているようですね。聞き読みは一定のスピードで読む感覚が身につきます。私は気を失う時間が多すぎるのと、ちょっとでも速度が気に入らないと聞く気をなくすので、聞き読みはあきらめましたけど…。

ミッシェルさんへの返答でDahlのことが書いてあったので…。
Dahlはまだ読んでいませんか。
Dahlはやさしいレベルから順番に上がっていくようになっています。サッカーはレベルの上がり方が大きくて、Marvinから上がちょっと飛躍してしまいますが、Dahlはその間を埋めるレベルがあります。チョコレート工場ばかりがやたら有名ですが、それよりも低いレベルの本がいろいろありますしみんなおもしろいですから是非読んでみてください。

それではHappy Reading!


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12375. Re: 110万語通過、おめでとうございます

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/6/21(02:05)

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"杏樹"さんは[url:kb:12374]で書きました:
〉ものぐさ父さんさん、こんにちは。
→ 杏樹さん、こんにちは(時間的にはこんばんは)

 
〉110万語通過、おめでとうございます。
〉今は何100万語越えている人もたくさんいますが、私も昔は100万語越えてからも10万語ぐらいでちまちま報告していたような。…と思って探してみましたら、300万語までは過去ログの「タドキストの広場」で報告していました。400万語越えてからこの「100万語越え」の広場に移りました。当時は100万語越えている人が少なかったので越えた人専用の掲示板がなかったのです。
→ そう言っていただけると気が楽になります。ここにコメントを投稿すると本自体の面白さの二つが私の多読の原動力なので。

 
〉〉110万語の通過本は、Mary Pope Osborne さんの『Magic Tree House #8: Midnight On The Moon』でした。私の多読の原点に戻り、第2シリーズの4冊と朗読の CD とともに購入して読みました。初めて英語で Magic Tree House シリーズを読んだときよりも、ちょっとだけ楽に読めるようになっているような気がします(本のちょっとだけですが)。

〉ちょっとでも読めるようになったらうれしいですね。やはりMTHは普通に勉強をしてきた人にはとっつきにくいですから。
→ 本当にちょっとだけですがw

 
〉〉今回読んだ本。

〉〉『The Boy Who Lost His Face(Louis Sachar)[Kindle Edition]』

〉...最初は取っ付きにくかったということですが、難しかったからとかいうことはありませんでしたか。
〉でもSacharとは相性がいいようですし、我慢できずに続きが読みたくなるぐらい熱中できる本に出会えてよかったです。そういう本に出会うことが多読では大切なんですよね。
→ Louis Sachar さんの作品はなんと言っても、ハッピーエンドっていうのがいいですね。あと人間に対する愛情があるなぁと思います。

 
〉〉『Magic Tree House Fact Tracker #5: Rain Forests: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon』
〉〉Magic Tree House 第6巻 『Afternoon on the Amazon』のガイド本です。むかしの言い方だと、Magic Tree House Research Guide #5 になるのだと思いますが、Research Guide という呼び方から Fact Tracker に変更したようです。

〉タイトル変更してたんですか…。そうと知らず、誰でも彼でも「Reserch Guide」を勧めまくってました。本編の読むのにとっても役に立ちますしわかりやすくておもしろいですね。これからはちゃんとFact Trackerと書いて勧めなくては。
→ 出版社側もまだ混乱しているようで、同じ本に掲載されている広告に Fact Tracker と書かれたものと Research Guide と書かれたものがありました。

 
〉〉『Magic Tree House #7: Sunset of the Sabertooth(Mary Pope Osborne)』
〉〉今回は、リーディングからでしたが、スムーズに読み進めることができました。このシリーズ、面白いには面白いのですが物語の展開が都合良すぎるのがちょっと気にかかります。小学校低学年向けだからと言ってしまえばそれまでですが、もう少し凝ったストーリーでもよかったんじゃないでしょうか?

〉ついにこういった感想を持つように…。
〉実は大きな声では言えませんが、巻数が進んで読書力も上がっていきますと、「行って帰ってくるだけやん」という感想を漏らす人も出てきます。ただ、そう思い始めた人にもReserch Guide…じゃなくてFact Trackerは全部おもしろいです。
〉また、これが20巻ぐらいになってきますと、行く場所が複雑な背景を持つようになったり、アメリカの歴史を尋ねる方向になったり、また新たな面白さが出てきます。それまでに挫折するか、読み続けるかはやっぱり本人の好みですね。
→ たぶん後半の作品からテーマを選んで読んでいくことになると思います。

 
〉〉『Someday Angeline(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉〉...やっぱり後半になるに連れてだんだんと読むスピードが上がっていきました。

〉読みましたか。これもSacharらしさが出ていていいですね。マチルダと比較されることもありますが、こちらはずっと現実的で、それが切なくてグッとくるように書かれていて…。
→ そう、切なかったです。

  
〉〉『Magic Tree House #8: Midnight On The Moon(Mary Pope Osborne)』


〉「気を失いながら」…(笑)
〉聞き読みが合っているようですね。聞き読みは一定のスピードで読む感覚が身につきます。私は気を失う時間が多すぎるのと、ちょっとでも速度が気に入らないと聞く気をなくすので、聞き読みはあきらめましたけど…。
→ 意外にもリスニングだけの方が性に合っているみたいです。Audio Books という名前の iOS アプリもダウンロードしましたし、無料の朗読のサイトを見つけたので、いくつか聞いてみようかなと思っています。
[url:http://english.chakin.com/p-classics-free-audio.html]

 
〉ミッシェルさんへの返答でDahlのことが書いてあったので…。
〉Dahlはまだ読んでいませんか。
〉Dahlはやさしいレベルから順番に上がっていくようになっています。サッカーはレベルの上がり方が大きくて、Marvinから上がちょっと飛躍してしまいますが、Dahlはその間を埋めるレベルがあります。チョコレート工場ばかりがやたら有名ですが、それよりも低いレベルの本がいろいろありますしみんなおもしろいですから是非読んでみてください。
→ そうですよね。今までで読んだのは、自伝の Boy だけです。近所の図書館にも何冊かあるみたいなので、借りてみようかな。

 
〉それではHappy Reading!
→ 今後ともよろしくお願いします♪


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