Re: 500万語通過しました

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12340. Re: 500万語通過しました

お名前: ミッシェル
投稿日: 2012/4/7(22:43)

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かつらぎさん、500万語通過おめでとうございます!
ミッシェルです。

〉○Alex Rider
〉 毎回、主人公が過労死しないか心配になりましたが、
〉 ベストセラーになるだけあって面白かったです。
〉 (Eagle Strikeには「そんな物を使ったら別の汚染が…」と突っ込みたくなりましたが)
〉 Stormbreakerを読んで“Nintendo”で通じると知りました(笑)

これ、どこかで借りられないかと探しつつ、未だ一冊も手にとれていない本です。
やっぱり、面白そうですね。1巻だけ、買おっかな…。

〉○Percy Jackson
〉○Mystery(Five Find-Outers)
〉○Horrible Histories
〉○A Wicked History

メモメモっと。

〉○Jacqueline Wilsonの作品
〉 どの作品も可愛らしい装丁ですが、内容は家庭内の不和や暴力等、ずっしり重いです。
〉 でも、読後感は爽快。
〉 文体が苦手という声もある作者ですが、なぜか好きです(笑)

Jacqueline Wilsonは、YLが低いものでも、結構砕けた表現?面白い表現?が多くて、慣れるまで読みにくかったです。
でも、これだけ、いじめや離婚や様々な重たいテーマを扱いつつ、爽やかで、「安心して読める」のは、見事としか言いようがありません。
そういえば、最近読んでなかったな・・・。なんだか、読みたくなってきました。
好きです、に一票!

〉----------------------------------------------------
〉■読書と単語と文法と…
〉----------------------------------------------------
〉以前、通訳の方の著作で、「日本のエライ人が話をするとき、漢語や古典からの引用を好んで使うのと同じく、西洋のスピーチではラテン語やギリシャ語の格言が引用される(なので有名な格言は押さえておいたほうが良い)」という内容を読み、「通訳する言語だけわかっていても不十分」な通訳の世界の苦労を思いました、が…
〉英語の本を読むようになったら、英語の古典作品や聖書、英米の歴史的事象を引用した比喩表現が登場してきて、読書の楽しさは既知単語数や文法以外の部分によるところも大きいのかも…と思うようになりました。

文化的背景、って奴ですね。
文章が真の意味するところを理解して通訳・翻訳しようとすると、これは避けて通れないところだと思います。

〉考えてみれば、日本語の本も古典や神話、落語、怪談、ことわざ、歴史的事象等からの引用がふんだんに使われているんですよね。
〉「ちはやふる」というマンガがありますが、日本人は和歌の枕詞から取ったタイトルだとわかるけど、外国人は何のことかピンと来ないかもしれません。他にも祇園精舎(の鐘の声)とか、天の岩戸とか、皿屋敷とかお岩さんとか…、外国人は意味がわからないですよね、多分(サムライやニンジャは有名だけど)。それと同じなんだなぁと思いました。

宗教でも古典でもなく、でも常識的に使われる表現もたくさんありますよね。
最近、晴れているのに急に小雨がぱらついて、「珍しいね、狐の嫁入りだ」と言ったあと、あれ、この表現の源はなんだっけ?と自分で突っ込んでしまいました(笑)。

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〉■500万語まで読んで
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〉多読を始めた頃、500万という語数はとても遠い数字に見えました。
〉「500万語も読めば、きっとペーパーバックもスラスラ読めるように…」と想像していましたが、現実は違いました(私の元の英語力が低いせいなんでしょうけど ^_^;)

いや、まったく同感です。
今、1000万語に達するころにはPBがスラスラ〜、と妄想を抱いていますが、どうなることやら。

〉多読開始前に比べれば、読めるようになっているのは確かで、読む速度も本のレベルも上がってきており、効果は実感しています。けれど、その一方で「まだまだだな」とも思うのです。

そうそう、効果とレベルアップを実感しているけど、現実と向き合ってもいるのです。

〉ペーパーバックをスラスラと…の域に達していないので、その点で夢見ていた(笑)ほど読めるようになっていない、という感覚がどうしてもあります。
〉また、人間は辿り着いてしまえば大したことがないと思ってしまうもので、遙か遠くに見えていた語数も、読んでしまえば「なんだ、こんなものか」という気分に…。もっと先があるとわかって「まだまだ」という思いばかりが強くなる…人の欲には切りがないということでしょうか(苦笑)

本当にそうですね〜。でも、ゴールがイメージできるって素晴らしいですね。
雲の上の上だったらすぐに諦めてしまうのに、自分がレベルアップしているって実感できるからこそ、このまま行けば、いつかあのゴールに辿り着ける、と思えます。

〉思い描いていた“日本語と同じように読める”状態からは程遠いですが、“読めば読むほど読めるようになる”のは実感しており、楽しんでいるのも事実です。
〉これからも続けて…いえ、もう止められません(^_^;

I agree!
6週目も、楽しく続けましょう。
Happy Reading!


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12341. ミッシェルさん、ありがとうございます

お名前: かつらぎ
投稿日: 2012/4/8(16:08)

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ミッシェルさん、こんにちは。
レスありがとうございます。

〉〉○Alex Rider

〉これ、どこかで借りられないかと探しつつ、未だ一冊も手にとれていない本です。
〉やっぱり、面白そうですね。1巻だけ、買おっかな…。

静岡県浜松市の中央図書館に8巻まであるようなので、相互貸借制度を利用してみてはいかがでしょう。

〉〉○Mystery(Five Find-Outers)
〉〉○Horrible Histories
〉〉○A Wicked History

〉メモメモっと。

Mystery(Five Find-Outers)シリーズはFamous Fiveより、ちょっと子供っぽいかな、と思いました。
A Wicked Historyシリーズは普通のノンフィクションの読み物といった感じです。
Horrible Historiesは…四コマ漫画あり、風刺画めかしたイラストあり、手書き風レポートの体裁を取ったページありなので、それを読みづらく感じる人もいるかもしれません。イラストの絵柄も好き嫌いが別れるかも…
本の内容を元にしたHorrible Historiesという番組がBBCにあるようです。
↓こういうノリで制作されています(^_^;
The Tudors Song
[url:http://www.youtube.com/watch?v=PCmogoGpnxg&list=UUCfMLm60XV0-fdKED6nYsAQ&index=9&feature=plcp]

〉Jacqueline Wilsonは、YLが低いものでも、結構砕けた表現?面白い表現?が多くて、慣れるまで読みにくかったです。

あ、そうなんですか。
YL低めの作品はLizzie ZipmouthとThe Cat Mummyしか読んでないので(汗)

〉でも、これだけ、いじめや離婚や様々な重たいテーマを扱いつつ、爽やかで、「安心して読める」のは、見事としか言いようがありません。

全て丸くおさまってメデタシメデタシのハッピーエンドではない、けれど前向きな決着が気に入ってます。
あとやっぱり文章が好きかもしれません(笑)

〉最近、晴れているのに急に小雨がぱらついて、「珍しいね、狐の嫁入りだ」と言ったあと、あれ、この表現の源はなんだっけ?と自分で突っ込んでしまいました(笑)。

由来を知らなくても、決まり文句で使っている言葉もありますね。
日本以外でも、天気雨(sunshower)のことを動物(狐や猿など)の結婚にたとえる国や地域はあるそうです。

〉今、1000万語に達するころにはPBがスラスラ〜、と妄想を抱いていますが、どうなることやら。

同じく1000万語超えたらどうかな〜と淡い期待を抱いていますが、想像がつかないというのが正直なところです(笑)
「言語の習得は簡単ではない」ことをひしひしと感じているこの頃です。

〉雲の上の上だったらすぐに諦めてしまうのに、自分がレベルアップしているって実感できるからこそ、このまま行けば、いつかあのゴールに辿り着ける、と思えます。

そうですね。
モチベーションを保ち続けていられるのは、レベルアップを実感しているおかげかもしれません。
それと読める本が増える楽しさでしょうか。
6周目もHappy Reading! でいってきます。


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