Re: そして、乙女は月へ還った

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11225. Re: そして、乙女は月へ還った

お名前: Hyde
投稿日: 2008/11/24(22:20)

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涼音さん、ご無沙汰しています。
南南南会で何度かお会いした Hyde です。
こちらまでうれしくなるような報告を読ませて頂き、思わず返事を書かせて頂いています。お会いした際、「SFとファンタジーの違いは何ですか?」というへんな質問を涼音さんに浴びせてしまったこと、英会話の研修の効果、車の運転中でのリスニングetc. のお話を思い出しています。その節は、失礼しました。

〉または、推定1000万語報告 そして もう2ヶ月で6周年記念報告

語数もさることながら、6年という年月。
本当にすごいなあと思います。

〉今回、また、手にとって、1ページ。あ、読めるかも。2ページ、3ページ。あ、これ、やっぱり
〉おもしろいじゃない。
〉30ページ、50ページ、100ページ。。。。ここまできたら怒濤の読み方。

…この気持ち、私も少しだけわかるようになりました。もっともっと体感できたらなあと思っています。

〉ちょっと思い出すと、この感覚って、子供の時に読んだ「ガリバー旅行記」の感じに似ています。
〉当時、小学校の1年か2年かだったと思うのですが、本を読む喜びを覚えた頃で、でも読める本は
〉2週間に1回市立図書館で借りる本だけ。本に飢えていた私は、姉の本棚にあった、この本を読んで
〉みようと、何度も何度も試したのでした。
〉読むたびに、これが1ページ目で挫折する訳です。多分、その本は小学4年生前後対象だったはずで、
〉そりゃ挫折して当たり前なんですが、これがある時、読めた。いつもひっかかる1ページ目をこえて
〉2ページ目に入れた。そうしたら、後は完全に勢いにのって、その日のうちに全部読んでしまったのを
〉記憶しています。
〉同じですね。いつもいつもひっかかっていた本。それがいつか急に読める日が来る。

私もガリバー旅行記は今でも大好きで、日本語版を折りに触れて読み返しています!

〉300万語を超えたあたりから、なんだか、正直、読む能力があがっているという感覚が全くといって
〉いいほど無くなっていました。でも、どうやら、少しは成長していたらしいです。

私もようやく300万語を超えたところです。「読めるようになっている」という時間をちょうど味わっているところです(これから山あり谷ありなんだと思いますが…)。

〉"The Moon is a Harsh Mistress"
〉邦題:月は無慈悲な夜の女王
〉秀作の多いHeinleinの作品の中でも、私の特にお気に入りの本です。気がむいた方がいましたら手に
〉とってやって下さい。

書評を読ませていただき、SFに縁のない私でも「読んでみたい」と誘惑されてしまいますね。まだ今の私には難しいですが…。

〉【児童書】
〉- "Shadow Children" by Margaret Peterson Haddix
〉読みはじめたら、もう止まらなくなってしまったシリーズ。
〉近未来社会で、3人以上のこどもが禁じられている世界。でも3人目として生まれたこどもはいる。
〉そうしたこども達はこっそり隠れてShadow Childrenとして生活している。
〉彼らの望みはいつか、どうどうと生きること。
〉ちょっと最初だけもたつきます。なんたって、家を出ることもできず、隠れて住んでいる子供が
〉主人公なので物語が動かないんですね。でも、それをすぎるとぐっと動き始めます。
〉現在私は4巻まで読んでいますが、昨日、この続きが7巻まで届いたので、続きを読むのが楽しみです。

これは私の興味と難易度とも一致します。図書館にリクエスト!です。

これからも、「これは!!」という本の紹介、是非掲示板でお知らせ頂きたいと思っています。私もそういうことで、新たな読む喜びの機会(月旅行!?)を得ることができますので。
では!
P.S. 因みに、最近は少年ものにはまっています。


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11305. Re: そして、乙女は月へ還った

お名前: 涼音
投稿日: 2008/12/5(21:29)

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Hydeさん、今晩わ。
お祝いありがとうございます。

〉お会いした際、「SFとファンタジーの違いは何ですか?」というへんな質問を涼音さんに浴びせてしまったこと、英会話の研修の効果、車の運転中でのリスニングetc. のお話を思い出しています。その節は、失礼しました。

全然失礼なことないですよ〜。特に「SFとファンタジーに違い」なんてのは、それぞれのジャンルを知れば知るほど、すごくわからなくなる部分ですから。

# ここはひとりごとモード。
# もともと、SFはファンタジーという分野から派生することで生まれました。
# バローズの火星シリーズあたりがSFと分類される最初期のものと
# 思われますが、これは「ヒロイックファンタジー」とも呼ばれるほど
# ファンタジー色が強いものです。
# 今現在も、どちらに分類していいのか、よくよく考えると判別しにくい
# 作品はたくさんでています。
# 結局の所、作者がそれをどちらに分類しているか、だけがよりどころと
# いう感じです。

〉語数もさることながら、6年という年月。
〉本当にすごいなあと思います。

確かにそうですよね。なんだか、いろいろと英語と遊んでいたらこんなに
たってしまったという感じですが、でも6年もずっと英語と戯れ続ける事が
できたのですから、これはすごいことかもしれない、と私も思います。

〉私もガリバー旅行記は今でも大好きで、日本語版を折りに触れて読み返しています!

ガリバー旅行記はGRでも読みました。児童向けの本ではほとんど省略されてしまう馬国の話が読めたのがうれしかったです。
そう、一度、これ、原書で読んでみたいようにも思います。
かなり風刺が入っているようですし、SFファンとしては、木星(だったかな)に当時知られていなかった筈の衛星があるということが記述されているそうなので、そのあたりも読んでみたいな、と。

〉私もようやく300万語を超えたところです。「読めるようになっている」という時間をちょうど味わっているところです(これから山あり谷ありなんだと思いますが…)。

いいですね〜。
大分、自由に読めるようになった所ですよね。そこから後、山や谷があるかは私にもわかりません。でも、楽しんで続けられれば、きっと、楽しいですよ♪

〉〉【児童書】
〉〉- "Shadow Children" by Margaret Peterson Haddix
〉これは私の興味と難易度とも一致します。図書館にリクエスト!です。

ふふ。こういう、緊張感の続く本がお好きでしたら、おもしろいですよ〜。
(って、おもしろい人にはおもしろい、と言っているだけですね、これでは)
今、私は6巻目を読んでいます。
内容は書くと完全にねたばれになるので書けないのですが、1巻とそれ以降では、結局、本の狙っている方向が少し変わっているような気がします。
1巻は、それなりにじっくり書きましたという雰囲気なのですが、それ以降の本はどちらかというとジェットコースタームービーなんですね。
でも、それがおもしろいの。

これからも、おもしろいと思ったものは、いろいろと紹介していきますね。


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