700万語報告(超長文)

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/6/18(20:11)]

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11076. 700万語報告(超長文)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/15(21:50)

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(実は、700万語通過したのは1年以上前です。ご報告が遅くなりました。今は、850万語くらいです)

「600万語」で「(うんと)易しいもの」をしこたま読んだら、なんだかふっと肩の力が抜けたような感じがする。600万語はある意味「易しいものを読むこと」に「縛られた」多読になっていたかもしれないと思う。

600〜700万語の100万語は、なんとなく、淡々と進行し、気づいたら100万語通り過ぎていた・・・という感じ。PBはなるべく読むまいとか、YLの低い物も入れなくちゃとか、あまり考えずに、とりあえず目についたものや食指が動いたものを手に取ってきた。

「700万語」は、私の人生にとっての「波乱」の時期だったので、どんな風に多読を進めるか・・・というようなことを考える余裕がなかったというのもあるかと思う。

2006年のクリスマス・イブに「700万語」に突入してからほぼ1ヶ月後の2007年1月末に.D論の締切りがあったというのもあって、多読を計画的にやるというような余裕はなく、しかし多読は良い気晴らしにはなってくれた。提出してからも、事務関係の連絡がうまく行ってなかったりでハラハラすることが多く、a distant studentの悲哀を味わった。

そして、いよいよ口答試験があって、その準備があって、口答試験でminor correctionsということでパスはしたけど、「手直し」はしなくちゃならなくて・・・と、なかなかに大変だったのだ。

この口答試験に備えて細々と英会話のプライベート・レッスンを取っていたのだけれど、結局のところ試験の3〜4ヶ月前にはほぼ開店休業状態となっており、でも、なんとか英語での質疑応答が出来たのは、ひとえに多読と多聴のおかげだ。(>酒井先生 ありがとうございます)

なのだが、やはりリスニング・コンプリヘンションは、いまひとつだったらしく、実は英語の間違いだけ直せば良かったものを、「今後の研究の発展のために」してくれたアドバイスも取り入れて直そうとやっきになっていた。(>これじゃ、minor correctionsじゃないぢゃん! 要するに「オマケ」で通してくれたのね。ありがたや、ありがたや。とは言え、大変だよぉ!・・・と。)

700万語の最大の成果は、「(今の)私に一番合っているのは5〜8歳向けの児童書」と言うのが分かったことだろう。この年齢層をターゲットにしたものだと、英語力的にも内容的にも一番抵抗なく入っていけるのだ。

「親子で多読」を始めた時にはwentも知らなかったのに、たった4年間で、今や、『ゲド戦記』をほぼ全巻読破し、オーウェルやサリンジャーを読み、旧約聖書を英語で読んでいる息子からは、”How old are you?”と言われてしまうのだが。(>多読の成果は息子に著しいです。自分の英語人生を振り返るとなんと無駄に苦しんで努力してたのか・・・と思います。しかも英語力は「楽しく多読」の息子の方が100倍以上の速度で身につけているし・・・。私ももっと若い頃に多読に出会いたかったなぁ。TOFLE-ITPも高1ですが、日本の大学入学者の平均くらいは軽くあります。酒井先生に感謝!!!)

最近多忙のため、どんなものを何冊読んだかのリストは省略します。

私の600万語から700万語にかけての100万語をまとめると以下のような感じです。
(1)600万語で絵本やLRをいっぱい読んだら肩の力が抜けた。
(2)「5〜8歳向け」が自分の英語力と精神年齢に合っていると発見した。
(3)(1)と重なるけれど、PBは読んでもいいし、読まなくてもいいし、その場その場の出来心でいいや・・・と思えるようになった。(>以前はPBを読むことに「読むと疲れるかな?」とか「今はまだ読まない方がいいんじゃないか」という警戒があった。あるいは「難しい物を読むんだぞ」という構えのようなものもあった。)
(4)多読のおかげで、D論の口頭試問を切り抜けた。(>感謝!)
(5)SAにはまった。特に、リトールド物。

・・・という訳で、700万語は以下のようにやりたいと思います。
(1)「5〜8歳向け」の児童書をいっぱい読む。
(2)が、それにはあまりこだわらず、引き続き、肩の力を抜き、自然体で楽しく読書する。

あれれ、なんか超シンプルな目標になっちゃった。


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11077. 私の700万語(1)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/15(21:55)

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英語快読700万語(1)—3周年!(600万語報告再録)

すっかり「今は昔」のことなんですが、600万語通過しました。途中、2006年の7月末をもって、3周年も迎えました。(>いつ始めたかっていうのがはっきりしない。語数などカウントしだしたのは2003年8月1日)

500万語から600万語にかけての100万語で特筆すべきは、「絵本をいっぱい読んだ」ということと「図書館利用・立ち読み技の駆使」ですね。この2つは実は緊密に結びついており、後者により「お金を使わずに絵本を読むことが出来る」ということをSSSの掲示板で「学習」したおかげです。これまでは、「絵本は高いから無理」と手を出さなかったんです。

絵本は楽しいです。もちろん絵本も玉石混交ですけれど、良質の絵本は「芸術品」です。

「図書館利用・立ち読み技の駆使」を取り入れたのは、実は、「手元に読む物のストックがなかった」という、止むに止まれぬ事情でした。しかし、「災い転じて福となす」で、これが良かった。

あと、図書館にリクエストして、シリーズ物で欠けている巻を少し穴埋めするのに貢献出来たのも良かったです。これは今後ともやっていくつもり。(>ミグ隊長の下に)

とは言うものの、やはり「手元に読む物のストックがある」ことの重要さも改めて痛感したりもしました。

Scholastic Actionの理科系の物を読んだのも面白かったです。子どもの頃、もっと科学読み物を読んでいれば良かったなぁ。そしたら人生変わっていたかも。

「PBは(なるべく)読まない!」という方針で臨んだ600万語。これまでは、100万語あたり3〜4冊PBがあったので、語数のうちの3−4割をPBが占めてしまってました。今回はしかもYLの低い物をいっぱい読みました。

「多読をした!」っていう充実感のようなものがあります。また、易しい物をいっぱい読んだことで、これまでの英語の「穴」が幾分埋まったような、英語力の凸凹がちょっぴり滑らかになったような、そんな感じがあります。

あと、GRを読んだ時、以前に同じレベルのGRを読んだ時と比べたり、児童書を読んだ時に、以前に同じ作家の物を読んだ時と比べて、ふっと「あ、ラクになってる」と感じることがありました。英語力がついたのかな?(>だといいんだけど)

500万語から600万語までの間に読んだ物は以下のような感じ。

LR
ICR0 5冊
ICR1 21冊
ICR2 2冊
Time to Discover 6冊
SCR1 3冊
SCR2 2冊
SCR3 2冊(うち、バレエ物1冊)
SCR4 1冊
Scholastic Action1 9冊
Scholastic Action2 3冊
Scholastic Action3 2冊
SIR1 1冊
SIR2 2冊
SIR3 5冊
Puffin Easy-to Read 1 2冊
Puffin Easy-to Read 2 9冊(うち8冊はYoung Camのシリーズ)
DKR 1 (バレエ物)   1冊
小計          76冊

絵本
Spots 12冊
Madeline         5冊
Curious George      2冊
You Wouldn’t Want to Be 16冊
Erick Carle       11冊
Gaspard 4冊
Maicy           4冊
The Missing Piece    2冊
Grandma Baba 4冊
Miffy   5冊
キッズ英語絵本      10冊
Angelina(バレエ)  3冊
その他のバレエ物     13冊
その他          41冊
小計           132冊

児童書
Nate the Great     4冊
ジャクリーヌ・ウィルソン 7冊
A to Z Mysteries      2冊
MTH          5冊
The Royal Ballet School Diaries 2冊
Ballerina Dreams     6冊
Captain Underpants    1冊
その他のバレエ物     5冊
その他          3冊
小計           35冊

マンガ
Nana         1冊
その他        1冊
小計         2冊

GR
CER0        4冊
CER1        2冊
PGR1        1冊
PGR2        2冊
PGR4        1冊
OFF2        2冊
MMR1        4冊
MMR2        1冊
MMR2+        2冊
MMR3        1冊
MMR5        1冊

小計          21冊

PB&一般書       
ニッキ・フレンチ    1冊
その他(バレエ)    1冊
小計          2冊

計         268冊 

その他に新聞記事(Independent)や雑誌記事(NY Times)

私の500万語から600万語をまとめると大体以下のような感じです。
(1)絵本をいっぱい読んだ。
(2)図書館利用・立ち読み技を駆使した。(>安上がり)
(3)PBを1冊しか読まなかった。(>ただし、辞典っぽい写真が満載のEyewitnessのシリーズを1冊読みました)
(4)読んだ物のほとんどはYLの低い物。
(5)500万語の時のTime-To-Discoverに引き続き、今回はもう少し年齢対象が上の子ども向けの理科系の読み物を読んだ。
(6)GRの同じレベルの物や同じ児童作家の作品を読んだ時に、「あれ? 以前よりラクになってる?」と思うことが何度かあった。
(7)引き続きバレエ物も読んだ。
(8)You Wouldn’t Want To Beのシリーズにはまった。
(9)途中で多聴を始めたのでLRもするようになった。

・・・という訳で、700万語は以下のようにやるつもり。まぁ、あくまでも「つもり」で、その場のなりゆき・出来心で、気の向くままにやっていきますが・・・。

(1)引き続きYLの低い物をいっぱい読む。
(2)引き続きバレエ物を読む。
(3)多聴と併せてLRをやる。
(4)可能ならSense and Sensibilityの「大人読み」を始める。
(5)引き続き「図書館利用・立ち読み技」を駆使する。
(6)図書館に注文を出して「多読」用の本の品揃えにも貢献する。
(7)Nateを「図書館利用」でコンプリする。
(8)A to Z Mysteriesの続きを「図書館利用」でコンプリする。

英語快読700万語(2)—GRに回帰

仕事が忙しく、気持ちにも余裕がなく、長い物、難しい物には手が出ない。

子ども向きバレエ小説もちょっと飽きた感じがあって(>また読みたくなると思うけど)、手が出ない。あるいは、今、バレエの方もちょっと「小休止状態」なので、それで食指が動かないのかもしれない。

・・・という訳で、最近はGRを読んでいる。それもなるべくレベルが低くて短い物。

これだと、短時間で「読み切る」ことが出来るので、細切れ時間のつなぎ合わせでも話が分からなくならない。

本屋で物色する時間もあまりないので、手元にあるものの再読も積極的にやっている。

私の多読は、最初はGR中心だった。最初のうちは「なんだかなー」(>簡単なものを読んで英語力が上がるのかぁ?)と疑いながら読んでいた。

今となっては、なんて愚かだったんだ!と思うけれど。

当初はPGRがどうしても「肌に合わない」感じがあった。でも、今は楽しく読める。私の中の何が変わったのだろう。

ひとつには「姿勢」が変わったというのがあるだろう。

「GRもけっこう面白いのがあるのよねー」と思いながら読むのと「限られた語彙と限られた語数で書こうとするから不自然よねー」とアラを探しながら読むのとでは、同じ物を読んでも「心に届く物」の量が違うのだと思う。

以前はPGRのノンフィクション物(>のグレードが易しいやつ)が「お勉強臭くて」イヤだった。

でも、今は気にならない。すっと読める。

もうひとつには、英語力が上がったというのがあるのだろう。多読を始めた時、私は、一応はPBも筋は追えた(疲れるけど)。でも、この(疲れるけど)っていうのが、端的に私の英語力の「限界」を示していたんだよね。

「速度」がなかったんだと思う。だから、PGRのグレードの易しいやつのような、一見、「簡単なはず」の物も、「勢い」を持って読めなくて、だから、「ちょっとしたこと」で躓いていたんだと思う。

今でもCERとPGRを比べればCERが好きであることには変わりない。最初の「100万語」の時にCERを読んだのは、当時としては「正解」だったのだと思う。いまいち合わないのにPGRを無理して読んでいれば、途中で多読をそのものを投げていただろう。投げるのは「(今の)自分には合わないもの」だけでいいのだ。

多読を始めてから今までの間に600万語も「易しい英語」を読んで来たので(>実はPBもかなり含まれてはいるけど)、「易しい物を読む速度」が圧倒的に増しているんだと思う。

当初は本当にちょっとした「あれ? 何かこの表現嫌い」みたいなことでいちいち躓いていたのが、躓かなくなったように思う。前は「細かいところ」でつっかかって「全体読み通してみれば」面白く読めてわくわく出来たり、ノン・フィクションであれば「へぇー」っというような情報がいっぱいあるのに、「木を見て森を見ず」状態になってしまっていたように思う。

それが、「600万語」で易しい物を読んだことで、「森を見る」ことが出来るようになってきたのだと思う。つっかからなくなってきた。つまりは「分からないところはとばす」が上手になってきた。

文学研究などの場合は、「森」も「木」も両方見ることが出来なくてはいけないのだろうけれど、シロウトが読書を楽しむ場合は、「木」しか見えない・・・というのでは、なかなか「楽しい!」というわくわく感が味わえないのだと思う。シロウトは「森ときどき木」くらいがいいんじゃないかな。

美しい表現、好きな表現っていうのは、それはそれで「いいなぁ」って楽しめばいいし。

PGRが楽しく感じられるようになった一番の原因は、以前より「森」が見えることになったことじゃないかなぁと思うのだ。(分からない)英語じゃなくてストーリーを見ることが出来るようになったからじゃないかなぁと思うのだ。

ここまでの総語数は、85025語。

1.600万語からの繰越:23536語

2.2006年12月25 日:Let Me Out!:CER0:2100語:☆☆☆☆☆:再読。短いけど読み応えあります。

3.2006年12月25 日:Dirty Money:CER0:2100語:☆☆☆☆☆:再読。カナダの静かな村(町?)に妻と越してきたジャーナリストの主人公。壮大なカナダの光景を楽しんでいたのに、突然工事の音が・・。

4.2006年12月25 日:The Penang File :CER0:2067語:☆☆☆☆☆:再読。イギリスの「帝国主義」が背景にある。

5.2006年12月25 日:What a Lottery! :CER0:2100語:☆☆☆☆☆:再読。オチがなかなか虚をついていて良い。CER0もなかなかやるなー。

6.2006年12月25 日:Freight Train :絵本:54語:☆☆☆☆☆:色使いがきれいで、動きを感じさせます。

7.2006年12月25 日:My Cat Likes to Hide in Boxes:絵本:318語:☆☆☆☆☆:世界には色々なことが出来る猫がいるけれど・・・。でも、私の猫ちゃんはね・・・。

8.2006年12月27 日:Gucci:Business in Fashion:PGR1:3500語:☆☆☆☆☆:顧客に薦められて読んだ。今や世界的ブランドのGucciも、最初は小さな店だったのね。「あなたのGucci度」みたいなテストがあったが、私はGucci度ゼロのようである。

9.2006年12月28 日:Detective Work :PGR4:11000語:☆☆☆☆☆:主人公は夏休みに博物館でアルバイトをします。地元名士の首飾りが展示されていたのですが、それが盗まれてしまいます。

10.2006年12月29 日:Pizza Day :Spb S :150語:☆☆☆:『多聴多読マガジン』のLR。耳だけで聞いていた時にはdoughが聞けてなかったです。っていうか、doughなんて知らなかったわ。(ドーナツのドーってこれ?)

11.2006年12月30 日:Toilet through Time :Inf T1:351語:☆☆☆☆☆:『多聴多読マガジン』のLR。いやー、昔のヨーロッパの都市ってどんだけ臭かったんだかなー。でも、「現代」だって、我々は同じことしてんのかもなー。「現代」のシステムってのはどんな風になってんのかしら。ハイテク最先端のロケットじゃ、宇宙に捨ててるっていうし・・・(>You Wouldn't Want のシリーズで学びました)。人間が生きていくってことは、常に、自分の排泄物をどう処理していくのかっていうことと無縁ではいられない。それをちゃんとしないと、病気になって「サバイバル」出来ないんだもんね。とっても重要で深刻な問題ですよね。

12.2006年12月31 日:Sesons and Celebrations :OFF1:4500語:☆☆☆☆☆:イギリス、アメリカ、カナダの季節と行事に関するもの。クリスマスも昔は異教徒の行事だったらしい。今、キリスト教の行事と思われているものも、かつての異教徒のものをキリスト教に「読み替えた」ものが多いらしい。

13.2006年12月31 日:The Woman in the Black Coat :PGR2:2000語:☆☆☆☆☆:『多聴多読マガジン』のLR。PGRのThe Room in the Darkの中の1篇。なかなか恐い。後の話も読んでみたい。

14.2007年1月1 日:You Wouldn't Want To Be A Slave In Ancient Greece :絵本:2566語:☆☆☆☆☆:珍しく女性が主人公です。遊牧民の「良いとこの奥様」をしてたあなたは、ギリシャ人に掴まって奴隷の身に・・・。ギリシャは「民主国家」とか言っていばってますが、実は奴隷の労働によって栄えており、かつ男性優位主義社会なのです。男の奴隷には「功績を上げて自由人の地位を獲得する」という道もあるけど、女の奴隷にはそれもない・・・。

15.2007年1月1日:Ballerina Fun :アクティヴィティ・ブック:320語:☆☆☆☆:塗り絵、迷路、間違い探しなど。面白かったのは碁盤の目状のものに絵の半分があって、それを対象に描かせるもの。これ、かなり本格的デッサンの練習になるかも。

16.2007年1月2日:Tina Ballerina’s Ballet Class:絵本:236語:☆☆☆☆:再読。クルクル回る(ピルエット)人形つきのどハデな絵本。レッスンの準備からクラスを終わるまで。「お団子作る」とか、そういう表現も覚えられます。

17.2007年1月2日:American Life:PGR2:3500語:☆☆☆☆:英語では野球の「バッター」のことはhitterって言うんですね。知らなんだ! アメリカは私にはなじみがないので、新鮮な気持ちで読めました。いつか1ヶ月くらいアメリカでアパート借りて暮らしてみたいな。

18.2007年1月2日:The Man from Nowhere:CER2:8400語:☆☆☆☆☆:再読。セスナで家族とテヘランに向かっていた主人公。テヘランの天候が悪いというので急遽予定を変更し、バーレーンに1泊してその後パリで休暇を過ごそう・・と話していた矢先、何かが主人公のコメカミに・・・!!! セスナはワヒビ砂漠に不時着しますが・・。1回目には印象に残らなかったduneという単語を覚えました。

19.2007年1月3日:Wanted: Anna Marker :PGR2:5500語:☆☆☆☆:タイの美術館で昔のタイ王女のものだったという首飾りが盗まれました。背後にいるのは美術品盗難常習犯アナ・マーカーらしい。彼女がツアー客にまぎれて盗まれた首飾りを取りにくるらしい・・・というので、美大生の主人公はそのツアーに潜伏することになります。ホッチキス綴じの薄い本ですが、けっこう面白く読めました。

20.2007年1月4日:Lost in NewYork :PGR2:4100語:☆☆☆☆☆:おばさんを訪ねてNYに来た主人公。迎えの人が「ちょっと待ってて」という間に不良にちょっかいかけられて連れていかれてしまう。不良が「ハイ!」と声をかけたのに対し「ハロー」と答えたら、「あはは、こいつイギリス人だぜ!」となった。その後も何度も「こいつイギリス人だぜ」と言われる場面が出てくる。『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』みたい。アメリカ人ってイギリス人を見るとすぐにからかいたがるのね。イギリス人はアメリカ人を見てもそんな風にあからさまに「こいつアメリカ人だぜ」と言ったりしないと思うんだけどね。

21.2007年1月4日:Gandhi:PGR2:5000語:☆☆☆☆☆:インド独立の指導者ガンジーの伝記です。あれだけ人口が多く、さまざまな民族や言語が入り混じり、ヒンドゥー教とイスラム教の対立のある中でインドの人々の心を掴んだガンジーって偉大です。ガンジーの目指した「ひとつのインド」は実現しなかったけれど、独立を勝ち取ったこと自体はすごいことだと思います。しかし、「ひとつのインド」にならなかったことは、自ら住んでいた土地から移住しなければならなかった人々にとっては、非常に大変なことだったんだろうな、と思いました。ガンジーの「非暴力主義」は、テロが荒れ狂う現在、とても大事な思想だと思います。

22.2007年1月5日:Frog and Toad Together :ICR2:1600語:☆☆☆:評判の高いシリーズ。ほのぼのとした雰囲気がある。英語ではfrogと toadは全く別の単語なんですね。

英語快読700万語(3)—イギリス出張

1月末に、またイギリス出張があった。でも、今回の出張ははっきり言って、あまりにハードで半死半生。せっかくの出張だったのに、あんまり語数を稼げませんでした。新聞すらあんまり読めなかったです。でも、イギリスの新聞、やっぱり面白いです。

出張前も超多忙で細切れ時間しかないので、引き続きGRのレベルが低めの物の再読でしのぎました。

ここまでの総語数、175788語。

23.2007年1月7日:The Olympic Games:OFF3:6300語:☆☆☆☆☆:オリンピックの歴史。古代オリンピックは選手は全裸で競技に参加したため女性は参加はおろか、観戦もダメだったんだって。近代オリンピックが1896年に始まっても、女性の参加は許されず、ようやく女性が参加出来るようになったのは、1928年のことで、200メートル以上走っても良くなったのはようやく1960年のことなんだって! びっくり!

24.2007年1月9日:Puzzle for Logan :CER3:☆☆☆☆☆:14473語:再読。以前より「味わって」読んでる気がします。

25.2007年1月12日:Bad Dad List :SCB-A :1488語:☆☆☆☆☆:お父さんが失業しちゃったので、お母さんが働きに出ることに・・・。お父さんは専業主夫に・・・。でも、お弁当を食べようと思ったら、昨日のカラの弁当箱(>リンゴの芯入り)だったり、主人公はそんな父親に不満でいっぱい。

26.2007年1月13日:Logan's Choice:CER 2:9658語:☆☆☆☆:再読。何故か3のPuzzle for Loganの方が読みやすかったかも。でも、これも面白かったです。

27.2007年1月14日:SR1(3冊):SR1:359語:☆☆☆☆:Friends, Cliford's Valentine, The Very Strange Garden?, Our Silly Gardenの3冊。

28.2007年1月15日:Apollo's Gold:CER 2:9400語:☆☆☆☆☆:再読。離婚して元夫の住むロンドンからギリシャに移り仕事に打ち込む考古学者の主人公は、医者から休暇を取ることを勧められた。上司もそれに賛成してくれて、小さな島にある自分の別荘を貸してくれるという。主人公はギリシャの小さな島の休日を楽しんでいるのだが、事件に巻き込まれてしまう。ギリシャの抱える問題(>遺跡泥棒)なども知ることが出来て、とても面白く読めた。

29.2007年1月16日:White Death:OBW1:7100語:☆☆☆☆☆:再読。『多聴・多読マガジン』創刊号のCDに収録されていたので読み直してみた。さすがTim Vicary。読ませます。

30.2007年1月19日:Nate the Great and the Stolen Base:児童書:2115語:☆☆☆☆:立川図書館所蔵。今日は、名探偵は野球の練習。ところが、二塁ベースに使うはずの紫色のタコがない!!! 紫色のタコってどんなんじゃ?と思うけど。しかも、それを二塁ベースに使うって一体!!! 日本語では「タコの足は8本」だけど、英語では「タコの腕(arms)は8本」なんですね。

31.2007年1月20日:Nate the Great and the Snowy Trail:児童書:1891語:☆☆☆☆:立川図書館所蔵。寒い雪の日、個性的な友達Rosamandが「あんたの誕生日プレゼントなくなっちゃったから探して」と言う。「え、僕の誕生日夏なのに・・・」。しかも、「プレゼントをもらう楽しみがなくなっちゃうでしょ?」ということで、大きさも形も色も教えてくれない。相手がRosamandでは言う通りにするしかない。

32.2007年1月21日:Falling for You:PGR2:3300語:☆☆☆:一緒に休暇に出かけた女の子2人。途中で男の子の2人組と知り合いになります。男の子たちから登山に誘われました。主人公は山に登るのが「こわい」と思っているのに言い出せずに「うん」と言ってしまいます。イギリス人もはっきりと「ノー」っていうの苦手なのかしらね。

33.2007年1月22日:Superbird:CER 2:8506語:☆☆☆☆:再読。SFです。超細切れに読んだので、再読なのに途中でちょっと混乱しました。まぁ、作者が読者を「混乱させよう」としている部分もあるんですが・・・。今の私の力だと、超細切れに読むなら、やはりNateくらいの薄さと語彙のものが適当なのかも。

34.2007年1月23日:Teach Us, Amelia Bedelia :SR4:1566語:☆☆☆☆:ちょっとそそっかしいお手伝いさんの主人公。新しく来るはずの先生が手違いで遅れる、という伝言を奥様から頼まれて学校に行くのですが・・・。

35.2007年1月25日:Nate the Great and the Fishy Prize:児童書:2601語:☆☆☆☆:立川図書館所蔵。ペットコンテストのために愛犬を風呂に入れようとしていたNateのところに「賞品が消えちゃった!」という連絡が・・・。

36.2007年1月25日:The Room in the Tower and Other Ghost Stories:PGR2:6000語:☆☆☆☆:『多聴・多読マガジン』で知った本。

37.2007年1月25日:Sperbird:CER1:8605語:☆☆☆☆:再読。ちょっと頭が混乱する。何となく不明なままな部分もあるんだけど、まぁ、面白く読めます。

38.2007年2月1日:Miss Sunshine and wicked Witch :絵本:5005語:☆☆☆☆:Little Missのシリーズの新作。

39.2007年2月2日:The Independent :新聞:1000語:☆☆☆☆☆:理想の体重を「達成」出来るのは、全女性の5%ほどなんだって。10代の女の子が読む雑誌には(10歳くらいから)痩せるための記事も多く、こういうのを読んだ子の方が摂食障害になりやすいんだって。イギリスではほとんどの女の子がバービーを持ってるんだそうだけど、このプロポーションは現実には不可能(>細いのに胸がでかくて、これでどうやって真っ直ぐ立てるのか?)だそうで、バービーの異常さに気づけ!と警鐘をならしている。ビクトリア・ベッカムのことを「3人も子供がいて7歳のウェストを保っているのは異常。メディアに登場するよりセラピーを受けるべき」なんて書いてるけど、これ名誉毀損とかならないのかな?

40.2007年2月3日:The Independent :新聞:2000語:☆☆☆☆☆:(1)Ballet Blackという黒人のカンパニーの紹介。(2)イギリスでは教育大臣が宿題ガイドラインを出したらしいんだが、宿題が多いのは教育効果もないし家族生活を犠牲にするので小学生に宿題を出さないようにというアメリカの教育学者の提言の紹介。

41.2007年2月4日:The Independent :新聞:3000語:☆☆☆☆☆:(1)レイプの訴え後の処理がマズいっていう記事。かなりの件数は「犯罪なし」で処理されてたそうだ。また、きちんと犯人を有罪にするとこまで持ってける割合も減っている。(5%台)。(2)昨日の「女相撲」の番組のレビュー。(3)ストーン・ヘンジのそばに人が暮らしていた跡の遺跡を発見!食いかけのブタの骨やらが埋まってたそうだ。4800年前の人々の暮らしってどんなだったんだか。考古学者はストーンヘンジはこれらの人と深く関わっていると考えている。

42.2007年2月5日:Mr.Man(2冊):絵本:1000語:☆☆☆☆:Mr.Tickle,Mr.Greedyの2冊。このシリーズも最後の方になると、Mr.ManやLittle Missだけで住んでるようになるんだが、この時点では「人間」も出てきます。ミス・マープルが「自分でもgreedyだと思うけど、ビスケットもうひとついただいていい?」と言ってた、そのgreedyの使い方がこれを読んで分かった。

英語快読700万語(4)—久々のPB&図書館リクエスト技

多聴(聞?)でアガサ・クリスティのミス・マープルのシリーズを見ている。SSSの掲示板で、映像を見てから原作を読んでみたら案外スラスラ読めた・・・というカキコミがあったので、私もふと原作を読んで見る気になった。

クリスティは大昔に何冊か読んだことがある。映像をあらかじめ見ているということもあると思うけど、昔よりずーっとラクに感じた。

しばらく子供向けのものばかり読んでいたので、久しぶりのPBだった。

英語力的には「子ども向け」のものの方がラクだが、内容的には私は「大人向け」に書かれた物の方が好きかもしれない。

でも、前より疲れなくなってるかも。

メアリ・ヒギンズ・クラークの新しいPBが出ていたので購入。

うーん、これも前より疲れなくなってる気がする。ただ、話の流れが途中からどんどんアッチェルランド(>加速)するんだけど、そうするとちょっと息切れする感じ。

日本語ならそこで一気に読み切るって感じになるんだろうけれど、まだまだ英語力が不足しているのね。

ところで、地元図書館にNateをリクエストして入れてもらった。「読む」という形のコンプリだけじゃなくて、こうやって、「公立図書館に本を揃える」という形でシリーズをコンプリするのに貢献するのも意義あることかも・・・。

ここまでの総語数、410230語。

43.2007年2月8日:The Body in the Library:PB:50000語:☆☆☆☆☆:映像で見てから読んだ。クリスティは昔何冊か読んだけれど、映像を見て読むとすごくよく分かる。以前読んだ時はミス・マープルの性格もよく分かってなくて読んだと思うので、一見事件とは何の関係もなさそうな村の人のことをマープルが持ち出すことの「おもしろさ」みたいなのが分かってなかったと思う。英語力も当時よりは上がってるのかな?

44.2007年2月19日:Nate(3冊):絵本:1500語:☆☆☆☆:Nate the Great and the Phony Clue, Nate the Great the Missing Key, Nate the Great and the Sticky Caseの3冊。地元の図書館にリクエストして入れてもらった。Nateの友達って強烈! Nateもかなりすごいけど。我が家では最近、"I, ××the Great, want a glass of water""I , ××the Great am taking a bath!などと言うのが流行っています。

45.2007年2月21日:Two Little Grils in Blue:PB:10000語:☆☆☆☆☆:Mary Higgins Clarkのもの。3歳の双子の女の子が誘拐され、良心の財力ではとうてい無理な身代金が要求されます。転職したばかりの父親の会社は、その身代金を引き受けることにしますが・・・・。双子の可愛い様子から始まって、最後の方では加速度的に緊張が高まって行きます。彼女のものは最後ハッピィ・エンドになるって分かっているので安心してドキドキ出来ますが、違う作家の物だったらもっと疲れちゃうかも。

46.2007年2月24日:Puppy Stories(SCR110冊):SCR1:1000語:☆☆☆☆:LR。可愛い子犬が主人公。It’s too Windy!, Don't Cut My Hair!, I Can Help!, I'm Not Scared!, I Hate My Bow!, I Am Lost, I Love Colors!, I Lost My Shadow!, No, Kisses, Please!の10冊。

47.2007年3月4日:Nateのおまけ(2冊):児童書:1000語:☆☆☆☆:Nate2冊に「おまけ」のページがついていて「恐竜」「切手」についての説明やお菓子の作り方などがあります。なかなかためになるぺーじです。語数は適当。2000くらいはあるかもしれない。

48.2007年3月5日:Starring Tracy Beaker:児童書:25000語:☆☆☆☆☆:Jacqueline Wilson。イギリスの本屋で半額セールをしてたので購入。Tracyはクリスマスの催しの「クリスマス・キャロル」で主役をやることに。とても張り切って一生懸命練習に打ち込みます。お母さんに何度も「見に来てね」と手紙を書きます。でも、いじわるな友達の挑発に乗ってつい手を出してしまい、せっかく掴んだ主役をおろされてしまいます。お母さんが見に来てくれた時自分が舞台に出ていなかったら(>実際にはお母さんが来ない可能性の方が高いのでしょうが)・・と思ってTracyは落ち込みます。空想壁のある子って「夢がある」子じゃなくて、「現実逃避」したい子なのかも。ふと思いましたが、ジャクリーヌ・ウィルソンの読者層ってどんな子達なんだろう。日本で「格差論」を読みたがる人は「勝ち組」なのだ、という話もあります。本当にこういう小説を必要としている層の子ども達が読んでいるのかな? でも、まぁ、経済的に、あるいは形式的な家族の形としてはTracyより恵まれていても、彼女や他の登場人物が直面している問題はどんな人にもあるのだからそれで良いのかもしれないけれど。

49.2007年3月7日:Taxi Driver & Ballerina:PB:☆☆☆☆☆☆:37000語:主人公はオーストラリア人。バレエの勉強のためNYに来ます。お金持ちで幼馴染のフィアンセもいます。でも、同じ安宿に泊まっているタクシー運転手になぜか惹かれてしまいます。うわーっと盛り上げておいて、「一体どうやってオチをつけるんだ!」と思ったら、「うーむ」となかなか上手く(>ひょっとするとこの手のロマンス小説の常套手段?)処理してました。

50.2007年3月8日:A Dubious Legacy:OBW4:☆☆☆☆:15643語:英語もとても読みやすく、話の内容にもぐいぐい引き込まれて一気に読んだ。話自体はなんていうか、一風変わってて、筋自体はそんなにエキサイティングに思えないのに、なぜか引き込まれてしまうのだ。主人公にはずっと思っていた女性がいるのだが、その女性は他の男と結婚してしまった。失意の中で、父親の頼みで、ドイツ人と結婚したためにドイツ国籍となり戦争で身の安全が危うくなっている女性と結婚することになる。どうせ戦死するんだし・・と思って結婚しちゃうのだが、生き残ってしまう。この奥さんがとんでもなく変人で、主人公を取り巻く人間関係はきしみ出す。

英語快読700万語(5)—NBTの作品の原作を(SAで)読む

ふと、Scholastic ActionのGreat Expectationを手に取った。この作品は、以前NBT(Northern Ballet Theatre)のバレエで見たことがある。

NBTで見た作品の原作を読んで行くのも面白いかも。SAは最近の私のお気に入り。英語が分かりやすく、合間あいまの「質問」(Head Up!)がなかなか深いのだ。

NBTの舞台を思い出しながら読んでいる。舞台を見た時には分かってなかったことも多い。

「NBTの舞台→多読→再びNBTの舞台→もうちょっと難しいバージョンで多読→再びNBTの舞台・・・」と、読書と舞台を重ねて行くと、作品の理解も深まりそう。

残念なことにNBTはイギリスに行かないと見ることが出来ない。NBTを見るためだけに月1回くらいイギリスに行けたら幸せなんだけどなぁ。

ここまでの総語数、459295語。

51.2007年3月9日:Great Expectation :SA2:☆☆☆☆☆:4565語:以前、NBTで見た。簡単バージョンで読んでみて、あぁ、そういうことだったか、と改めて思った。SAなので、文学鑑賞のためのヒントのようなものがある。Great Expectationって「大いなる遺産」って訳されるので、なんかよく分かってなかったけど、原題のニュアンスがようやく分かったかも・・・。

52.2007年3月10日:Double Pink:絵本:☆☆☆☆:500語:主人公が生まれて初めて口にした言葉、それは「ピンク」。この女の子はピンクが大好き。身の回りのものをなにもかもピンクで揃えますが・・・。

53.2007年3月11日:Wuthering Height :絵本:☆☆☆☆:3562語:Great Expectationを読んだので、NBTの作品の原作を読んでみようかと思っています。これはNBTの現監督がイギリスに移って始めて作った作品。ワークショップにも出たので、いくつかの踊りのステップが「何をどう表しているか」っていうのを思い出しながら読みました。味わい深かったです。

54.2007年3月13日:Antigone :SA2:☆☆☆☆☆:3395語:ソフォクレスの作品の簡単バージョン。肉親の情と政治のドロドロの葛藤。ギリシャ神話も混ざっている。オディプス王の死後、息子2人が政権争いで死ぬ。オディプスの弟はこの兄弟のうち兄の方はきちんと葬るが、弟の方は反逆者として死体を埋葬することを禁じる。主人公である妹のアンティゴーネは「それはあまりにかわいそう」と禁を破ってこの弟を土に埋めようとする。

55.2007年3月15日:Midnight Summer Dream:SA3:☆☆☆☆☆:5495語:これもNBTの作品となっています。登場人物が多くてごちゃごちゃしてて頭がこんがらがります。もう一度NBTのこの作品を見てみたいです。

56.2007年3月17日:I am a Ballerina:絵本:☆☆☆☆☆:700語:ドガの絵にアンナ・パブロワの自伝が添えられる形の絵本。ドガが描いたのはパリ・オペラ座バレエ学校の生徒達だけれど、不思議にパブロワの話とマッチする。語数は後ろの解説も含めたもの。

57.2007年3月19日:The Red-headed League:SA2:☆☆☆☆☆:2752語:ホームズ物。面白く読めました。

58.2007年3月20日:Mapman Travels the Globe:SA2:☆☆☆☆☆:2176語:地理の本。以前ちょっと読みかけた時には入って行けなかったんですが、今読んだら面白かったです。やっぱり、本って「出会う時」っていいうのがあるんですね。

59.2007年3月22日:Robinson Crusoe:SA2:☆☆☆☆☆:4318語:大学時代、このロビンソン・クルーソーは、近代資本主義社会のミニチュア・モデル的なものだ・・と習ったことがあります。たとえば、彼が「日」を刻んで「何日この島に滞在しているか」というのをチェックすることは、近代社会における「時間」を数値化してとらえる性向を表してるとかね。その後、フライデーは、白人以外の人を「召使」として使う、ヨーロッパ中心主義の表れであり、その意味でもこの小説が近代のグローバル秩序も表しているというような話も聞きました。

60.2007年3月24日:Muhammad Ali:PG1:☆☆☆☆☆:2451語:アリの伝記。昔はカシアス・クレイだった彼が名前を変えた背景など、よく知らないことがいっぱいあった。

61.2007年3月28日:Billy Elliot:PG3:☆☆☆☆☆:12931語:映画も良かったけれど、文字で読むとまた違った良さがあります。

62.2007年3月31日:Where Animals Live:T-t-D:☆☆☆☆☆:988語:LR。再読ですが、音とともに読むとまた違った趣があります。

63.2007年4月3日:Nate(2冊):児童書:☆☆☆☆:4231語:立川図書館所蔵。Nate the Grate Stalks Stupidweed, Nate the Great and the Boring Beach Bagの2冊。Nateの英語はリズミカルで読みやすい。

64.2007年4月4日:Nateのおまけ(1冊):児童書:☆☆☆☆:1000語:植物について。海草についても出ており、「海草サラダの作り方」のレシピがありました。いやー、野蛮! 海草のみのサラダだよ。Wakame, hajikiなどを水で戻してドレッシングをかけるというもの。ひじきってhajikiって書くのね。拳銃みたいだわ。ワカメのみの海草サラダってちょっと寂しいなぁ。


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11078. 私の700万語(2)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/15(22:41)

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英語快読700万語(6)—SAのリトールド物にはまる

SAのリトールド物にはまってます。よくこなれた形で書き直されていると思いますし、途中にはさんである「質問」が作品を理解する上のヒントになるし、なんか「文学してる」って感じがするんです。

クリスティの『書斎の死体』が割合読みやすかったので、『予告殺人』にもチャレンジしてみました。そしたら、こっちはちょっと難しかったです。消化不良気味。DVDをもう一度見たりして、いずれまた再読してみたいです。

ここまでの総語数は、566765語。

65.2007年4月8日:Myths from around the World:SA1:☆☆☆☆☆:2237語:神話とは、説明がつかないことへの説明・・・という説明がとても納得できた。

66.2007年4月10日:Hamlet :SA2:☆☆☆☆☆:4725語:SAで読む文学はなかなか面白い。これも良い出来です。

67.2007年4月12日:Anne of Green Gable:SA2:☆☆☆☆:3014 語:中学1年の頃、「赤毛のアン」にはまってました。いずれ原書で読んでみるのもいいかも。

68.2007年4月12日:Nate the Great Goes Undercover 児童書:☆☆☆☆:1530 語:探偵業もラクじゃない。Nateはゴミ箱に隠れて張り込み・・・。

69.2007年4月13日:Nateのおまけ(1冊): 児童書:☆☆☆☆:500 語:語数は適当ですけど、Nateには「おまけ」のページがついているのがあります。なかなか物知りになれます。

70.2007年4月17日:Journey to the Center of the Earth :SA1:☆☆☆☆:3510 語:ヴェルヌのSF。子供の頃読んだことあるかも。でも、記憶がはっきりしません。

71.2007年4月20日:Dracula :OBW1:☆☆☆☆:7902語:NBTで見たものシリーズ。ダニエルが線の細い頼りない青年役を演じた。いつものカッコいいセクシーなダニエルと大違い。本物の役者的ダンサーなんだなぁって思った。

72.2007年4月23日:Crazy Caterpillar :絵本:☆☆☆☆:150語:ピカピカ光る素材を使った絵本。

73.2007年4月23日:Beautiful Butterflies :絵本:☆☆☆☆:150語:同じく、ピカピカ光る素材を使った絵本。きれいな蝶々がいっぱい。

74.2007年4月27日:American Tall Tales :SA1:☆☆☆☆:2352語:アメリカに伝わる「いやー、こんなことが昔あったんだよ」というお話。「(科学的には)あり得な〜い!」という面もあるのかもしれないが、人間「火事場の馬鹿力」みたいなことはあるので実話に尾ひれがついて伝わったのかもね。

75.2007年5月10日:A Murder Announced:PB:☆☆☆☆:80000語:『書斎の死体』はすっごく読みやすかったんだけど、これは難しかった。なにが違うのかなぁ・・・。

76.2007年5月13日:OBW0(2冊):OBW0:☆☆☆☆:80000語:Give Us the Money, Taxi of Terrorの2冊。マンガ形式です。両方とも最後のオチがイギリスっぽくて良かった。

英語快読700万語(7)—Who Wasシリーズ

ふと、Who Was Anne Frankを読んでみました。このシリーズは以前にモーツァルトを読んだことがあります。モーツァルトも楽しく面白く読みましたが、モーツァルトを読んだ時に比べて圧倒的に「ラクに読めるようになった」感じがあります。モーツァルトの時は読み上げるのにもうちょっと時間がかかった気がするし・・・。

知らない間に英語力がアップしたのかなぁ・・・。

ここまでの総語数、658018語。

77.2007年5月15日:Who was Anne Frank:児童書:☆☆☆☆☆:8000語:アンネ・フランクの伝記です。とても分かりやすくて、しかも、深いです。ナチスは600万人のユダヤ人を殺したそうです。でも、未だに何故こんな悲劇が起こったかの「解明」はされていないそうです。アムステルダムの「隠れ家」に行ったことがあります。思い出しながら読みました。

78.2007年5月16日:Who was Luis Armstrong:児童書:☆☆☆☆☆:8243語:ルイ・アームストロングの伝記です。息子が高校の部活でトランペットを始めたので読んでみました。

79.2007年5月17日:Ballerina Diaries: The Christmas Nnutcracker:児童書:☆☆☆☆☆:23000語:クリスマス恒例の「くるみ」の舞台をめぐるお話。

80.2007年5月18日:Nancy Drew :A Novelization of the Hit Movie児童書:25000語:☆☆☆☆:Nancy Drewの映画があるのかな? 私はBad Day for Balletしか読んだことないんだけど、このシリーズもいずれ読んでみようかしらん。

81.2007年5月19日:Alice's Diary: Living with Diabetes :SCB:B:2565語:☆☆☆☆:子どもの糖尿病が増えているって聞きますが、主人公は糖尿病を患う女の子。なんだか疲れやすく、ノドが渇き、食欲がない・・・。心配した母親に連れられて医者に行って病気が発見されます。糖尿病の人に推奨される食生活は糖尿病じゃない人にも良いそう。インシュリン・食べ物・運動量のバランスが糖尿病の人には大事だそうだけど、これは糖尿病じゃない人にとっても知っておいた方がいい知識ですね。

82.2007年5月20日: Who were the Beatles:児童書:9258語:☆☆☆☆☆:ビートルズの伝記。挿絵がいまいちですが、面白く読めます。

83.2007年5月21日:Who was Helen Keller:児童書:8611語:☆☆☆☆☆:ヘレン・ケラーの伝記。彼女が剽窃の疑いをかけられたなんてことは、知らなかったなぁ。日本の子供向けの本には書いてないのかしらん。目も耳も不自由だとメモを取るのも、そのメモをパラパラチェックするのも不自由なんだろうなぁ。その代わりに記憶力はすごく良くなるらしいんだけど。そんな中で、他から得た情報と自分が考えた情報が混ざってしまったのかしら。

84.2007年5月22日:Nate the Great(2冊):児童書:3482語:☆☆☆☆:Nate the Great and the Lost List, Nate the Great and the Halloween Huntの2冊。前者では休暇を楽しんでいるNateのところに、買い物リストを失くした・・・と友達が訪ねてくる。後者では、ハロウィンの日、「トリック・オア・トリート」とロザマンドとアニーが訪ねてくるんだけど、ロザマンドの一番小さな猫が行方不明になってしまったのを探すことに。

85.2007年5月22日:Nateのおまけ(1冊):児童書:500語:☆☆☆☆:アメリカじゃ、ハロウィンの時に、全お菓子の売り上げの4分の1を稼ぐそう。ほぉ・・・。

86.2007年5月24日:Cat Talk:SCB:A:1446語:☆☆☆☆☆:ネコ語の話。ネコは鳴き声だけじゃなくて、シッポや耳も使ってメッセージを発しています。でも、たまーにネコと人間の間にはディスコミュニケーションが生じることも。それは、ネコが人間をネコだと思ってしまう時。ネコはたまに死んだネズミを持って来ます。これは、ネコが「こいつにはそろそろネズミ捕りの技術を教えてやってもいいかな」と思ったということだそうです。ネズミ捕りのレッスンは、まずは死んだネズミを子猫のところに持って行って、それを食べるのを見せるところから始めるそうです。

87.2007年5月25日:Searching for Sea Lions :SCB:B:1148語:☆☆☆☆☆:アシカとかアザラシとかの分類ってよく分からないんですが、その手の動物が海中で泳いでいる映像ってなかなか取れないそう。それを撮る試み。

英語快読700万語(8)—LLLInfo-Trail&英語でインタビュー

前から興味はあったけど、自分で買うのは高くてちょっと・・・と思ってたシリーズが、何と職場の資料室に入ることになった。超ラッキー!!!

さっそく、時間を見つけてはちょこちょこ読んでいる。

面白いです。

子どもに色々考えさせる仕掛けがあって、知識を与えるだけの読み物ではないです。たとえば、ローマ時代のイギリスを描いたものでは、ローマの支配を歓迎する人物としない人物が、ローマ支配の功罪をそれぞれに主張しながら話が進んで行きます。

イギリス各地には、今もローマ支配の足跡がそこここに残っています。たとえば、「○○ゲート」と名のついた道はローマ人が作った道なんだそうです。そして、そういう道は幅が広くて真っ直ぐ長く続いていて、各地の都市作りに大切な役割を果たしています。

日本人にとっては「ローマ史」は、あまり自分の身近に感じることが出来ませんが、ヨーロッパ人にとっては、とても近い存在だし、自分達の日常に、今も影響か感じられるんだと思います。

・・・というか、そういう風に「身近」にいろいろな学問を教えることが出来るか?っていうのが、本来は教育というものに問われているのかもしれません。

ローマ支配の功罪を、具体例をあげながら、当時そこに住んでいた人の身になって考えることは、イラク侵攻の是非とか、そういうことを考えることにも繋がるのかもしれません。

7月頭に学位取得のため、英語でインタビューを受けました。耳を慣らすために少しだけでも英会話のレッスンを取りたかったんですが、内容的準備に忙しくて時間がなく、とても不安でしたが、多読&多聴はコツコツ続けていたせいか、なんとか対処することが出来ました。

でも、”minor corrections”するよう言われたんですが、その内容を、ちょっと誤解してたみたいで(将来の研究では注意するように・・・と言う部分までやろうとしてしまった)、直しの締め切り直前まで、かなり焦って(不要なとこまで)直しをしてました。

まだまだ「使える」英語になってないのねぇ。途遠し!

ここまでの総語数は781164語。

88.2007年5月26日:LLL-Info:B(8冊): LLL-Info:B:1131語:☆☆☆☆☆:Beginner Stageの歴史物8冊。

89.2007年5月27日:LLL-Info:B(8冊): LLL-Info:B:1080-語:☆☆☆☆☆:Beginner Stageの科学物8冊。

90.2007年5月29日:LLL-Info:B(8冊): LLL-Info:B:1154-語:☆☆☆☆☆:Beginner Stageの地理物8冊。

91.2007年5月30日:SCB:B(2冊): SCB:B(2冊):7285-語:☆☆☆☆☆:Night Lights,The Sky's the Limitの2冊。前者は宇宙にまつわる話。地球の環境問題も深刻だけど、宇宙科学やってる人たちは宇宙にゴミを捨てている。これも深刻かも。後者は事故で両脚を失ったけれどいろいろなことにチャレンジしている人の話。ニュージーランド版「五体不満足」っていう感じ?

92.2007年5月31日:There's No Place Like Home : SCB:A:1262-語:☆☆☆☆☆:もし、地球に住めなくなったら??? 太陽系に人間が住める星はあるんだろうか?t

93.2007年6月1日:The Desert Run : SCB:A:1232-語:☆☆☆☆☆:砂漠で行われるレースの話。

94.2007年6月3日:When Summer Comes : CER4:20829-語:☆☆☆☆☆:再読。

95.2007年6月6日:Who Was Charles Darwin :児童書:8000-語:☆☆☆☆☆:ダーウィンの伝記。宗教が現在では考えられないくらい権威と影響力を持っていた19世紀に科学者であることは、まさに「闘い」であったのだと思います。そういうダーウィンが、子どもの頃は、学校の寮から抜け出しては家に逃げ帰っていた・・というのも、なんだかほほえましい。科学者と言えども人間なんですよねぇ。

96.2007年6月9日:Skyrider Chapter Book A(3冊):SCB:A:4417-語:☆☆☆☆:すぐメモっておかなかったので、何を読んだのか忘れてしまいました。

97.2007年6月11日:LLL-Info:E(8冊): LLL-InfoE :2457:☆☆☆☆☆:Emergent Stageの歴史物8冊。

98.2007年6月15日:LLL-Info:E(8冊): LLL-InfoE :2457:☆☆☆☆☆:Emergent
Stageの科学物8冊。

99.2007年6月18日:Staying Together :CER4:18853語:☆☆☆☆☆:再読。

100.2007年6月19日:Nate the Great and the Musical Note(2回) 児童書:4644語:☆☆☆☆:ちょっと分かり難くて2度読んだ。ひとつには、私は音名はドイツ式でやってきたので、ハ長調のシはH(ハー)なのだ。アメリカ式ではシがB(ビー)なんだって。ドイツ式だとB(ベー)はシの♭なんですよね。それで、すっごく混乱しちゃった。

101.2007年6月21日:Dr. Jekyll and Mr. Hyde:MMR3:12000語:☆☆☆☆☆:NBTの原作。

102.2007年6月22日:Blog Love :SER1:1500語:☆☆☆☆:イギリス留学中の日本人女性が主人公。ブログに留学中の孤独を書き込みます。せっかく留学してるんだから、もっと積極的に友達作ればいいのになぁと思っちゃうけどね。

103.2007年6月24日:Pink Panther :SER2:2000語:☆☆☆☆:映画のノベライズ。クルーゾー警部がいい味出してます。

104.2007年6月24日:The Lady in White:CER4:21514語:☆☆☆☆:再読。最初の方は覚えてるんだけど、途中かなり忘れていて「新しい話」として読めた。(>って記憶力ないだけ?)

105.2007年6月24日:Spider-Man:SER2:1500語:☆☆☆☆:映画のノベライズ。映画の中のシーンの写真がいっぱい。いかにもハリウッドのエンタテインメント系の映画っていう印象だけど、けっこう物哀しい部分もあったりするのよね。

106.2007年6月27日:Independent:新聞:3000語:☆☆☆☆:(1)ロンドンで爆弾テロ?

107.2007年6月28日:Independent:新聞:3000語:☆☆☆☆:(1)ロンドンのテロは詳しいことは分かってないらしいが、爆弾をしかけた車が置いてあったのは、ロンドンに行くといつも通る場所。こわい。(2)オックスフォード大学の英文科でカリキュラムにおけるシェークスピアの比重を減らすことが話し合われているらしく、議論をよんでるみたい。決定は秋。

108.2007年7月2日:Mr.Man(4冊):絵本:1585語:☆☆☆☆:Mr. Messy, Mr Topsy-Turvy, Mr Uppity, Mr Smallの4冊。世の中には色々な性格の人がいるよね。そういう人と折り合っていかないといけない。「生き難い」性格と「生き易い」性格っていうのもある。この本って、子どもにそういうことを教える本なのかも・・・。でも、実は大人にも「為になる」かも。全部で50冊にも及ぶこのシリーズ、ほとんどのManに、「あぁ、いるいる、こういう人って」って思い当たるフシがあったりする。「こういう人」の中の、他人と摩擦を起こしやすい性格のManには、このシリーズの中みたいに、周りの人が上手に性格の軌道修正してあげられるといいんだろうけどね。

109.2007年7月4日:Mr.Man(4冊):絵本:2228語:☆☆☆☆:Mr Bump, Mr Snow, Mr Silly, Mr Daydreamの4冊。そうだよね、世の中にはいろんな人がいるよね。いいぢゃん、それで。カリカリするのはよそう。

英語快読700万語(9)—Jeremy Strong

なかなかに派手な装丁のJeremy Strongの一連の作品は、イギリスでもとても人気があるみたい。ふと手に取ってみて購入し、読み始めたら、これがなかなか面白い。

多読の楽しみって「はまれる作家」や「はまれるシリーズ」との出会いっていうのはありますね。

ここまでの総語数、931078語。

110.2007年7月7日:Laugh Your Socks Off With Jeremy Strong: My Granny's Great Escape:児童書:10000語:☆☆☆☆☆:書店で見つけた。面白そうなシリーズ。今後読んでみたい。主人公の家にはおばあちゃん(>未亡人j)が同居している。仲の悪い隣の家におじいちゃん(>やもめ)が越してきた。2人は恋に落ちてしまう。でも、双方の息子たちはこの恋に大反対。60歳過ぎてもこんな風に真っ直ぐ恋が出来たらすてきね。

111.2007年7月15日:The Salary Man's Wife :PB:115000語:☆☆☆☆☆:英会話学校の先生に薦めてもらった本。舞台が日本だと地名・人名が読みやすい。日本語もイタリク体で出てくるしね。主人公は東京で英語教師をやってる母語を英語とする、アメリカ人。でも、半分日本人の血が混ざっています。日本語もちょくちょくイタリク体で出てきます。でもさ、konketsujin(>混血人?)って日本語で言わないと思うなぁ・・・。

112.2007年7月18日:Nate the Great and the Lost List :児童書:1585語:☆☆☆☆:再読。間違えて2度注文出しちゃった。

113.2007年7月20日:Nate the Great Goes Down the Dumps :児童書:2228語:☆☆☆☆:探偵もラクじゃありませんね。

114.2007年7月22日:Franny K. Stein Mad Scientist: Lunch Walks among Us :児童書:3779語:☆☆☆:評判高いけど、私はいまひとつ。

115.2007年7月24日:Nate(2冊): 児童書:4322語:☆☆☆☆:Nate the Great and the Pillowcase, Nate the Great and the Tardy Tortoiseの2冊。前者では、Nateは夜中にRosamandの電話で起こされ、彼女の家まで行き、明け方までかかって事件を解決するハメに・・・。子どもが夜中で歩いても大丈夫なのかな? Nateが住んでる町は安全なのかな? 後者では、庭に迷い込んで、花壇の花を食べている亀の持ち主を探し出します。いやー、私、tultleと tortoiseの違いって分かってなかったわ。なんていうか、どっちが出てきても、あんまり気にせずに「亀」って思ってた。英語の方がいろいろなことの分類が細かいのかなぁ・・と思えば、亀の「甲羅」はshellだったりするし(>これも初めて知りました)、外国語を学ぶのって難しいですねぇ。

116.2007年7月26日:Nateのおまけ(2冊分): 児童書:3000語:☆☆☆☆:"Extra Fan Activities"っていうのがついている本とついていない本がある。直近に読んだ3冊にはついていた。「ゴミと環境問題」やら「夜働く人々」やら「ウミガメとリクガメ」やらの知識の他、お菓子のレシピやら工作の作り方が載っている。

117.2007年7月28日:Rabbit-Proof Fence : OBW3:10000語:☆☆☆☆:以前読んだ時は途中で「立ち消え」になってしまっていた。今回読んだらけっこうすーっと入っていけた。オーストラリアでは、かつて、白人の血が混ざった子には「白人文化」を植えつけるため親から引き離して育てる・・・ということが行われていた。とても傲慢なことでもあるが、当時の白人優位の社会の中では、そうでもしなければ、社会の階段を上がっていけない混血児に「チャンス」を与えるというような意味合いもあったのかもしれない。本当はエスニシティに関係なく、すべての人に平等なチャンスがある方がいいに決まっているけれど。で、そうした政策のもと、親から引き離された3姉妹が、故郷まで逃避行する。実話とのこと。逞しい。

英語快読700万語(10)—A to Z Mysteries再び

Nateをコンプリしてから・・・と思って、しばらく手を出していなかったA to Z Mysteriesのシリーズですが、久しぶりに手に取ってみたら、気軽に読めて楽しく、再びまた戻って来ています。

700万語の最大の発見は、私には、このあたりの年齢層向けの作品が、一番気楽に読めるということ。800万語は5〜8歳向けのものを中心に読んで行こうかなぁと思っています。

ここまでの総語数、1005171語。

118.2007年7月30日:A to Z Mysteries: The Orange Outlaw :児童書:7100語:☆☆☆☆:久しぶりのA to Z Mysteriesです。仲良し3人組は、NYに住んでいるDickのおじさんのところに遊びに行きます。ところが、おじさんが友人から預かったモネの名画が消えてしまい、現場には、オレンジの皮が散乱し、オレンジの汁があちこちに・・・。

119.2007年8月3日:Nina Fairy Ballerina #7: Party Magic :児童書:65 00語:☆☆☆☆:久しぶりの妖精のバレリーナ、ニーナのシリーズです。100歳になるTremula先生が現役を退かれる・・というので、ニーナたちは、先生の100歳のお誕生日パーティを計画しますが、Tremula先生の代講として厳しい男性の先生が来て以来、ニーナとベラの間がぎくしゃくし出します。

120.2007年8月6日:LLL-InfoC(5冊): LLL-InfoC:7285語:☆☆☆☆☆:Competent Stageの歴史物5冊。

121.2007年8月9日:A to Z Mysteries: The Panda Puzzle:児童書:8471語:☆☆☆☆:仲良し3人組はパンダの赤ちゃん盗難(誘拐)事件に取り組みます。パンダは世界中の動物園で人気なのね。昔、ロンドン動物園に行った時にもパンダがいました。上野動物園ほどは人だかりしてなかったけど。

122.2007年8月12日:A to Z Mysteries: The Quicksand Question :児童書:9333語:☆☆☆☆:仲良し3人組の住む町では、毎年、ヒナを連れたカモが道路を渡る時に交通事故を引き起こしていた。で、対策をみんなで話し合ったのだけれど、女の子の提案で、カモが渡れる橋を作ることになった。餌を播いて誘導してやれば、カモは橋を渡るようになるらしい。実際そうやって交通事故を減らした例をその女の子は紹介して提案した。その案が採用され、橋を作るための募金が1年近く続けられ、いよいよ橋を作れそう・・という時に、そのお金が盗まれてしまった。町民達が集まってこんな風に町で起こった問題解決を考えたり、子どもの案が採択されたり、募金によってその費用が賄われたり・・・っていうのがアメリカっぽいですね。

123.2007年8月14日:LLL-InfoC(5冊): LLL-InfoC:7285語:☆☆☆☆☆:Competent Stageの科学物5冊。

124.2007年8月16日:Nina Fairy Ballerina #9: Glitter Club:児童書:4600語:☆☆☆☆:イギリスの女の子って「光モノ」が好きみたいですねー。

125.2007年8月18日:Nina Fairy Ballerina #10: Star Turn :児童書:4300語:☆☆☆☆:バレエ物のシリーズには「男の子」物を入れるのがお約束? ロイヤル妖精バレエ学校に男の子が入って来ます。彼はサッカーチーウの選手なんですが、トレーニングの一環としてバレエを実験的にやらせてみる・・・ということでやってきました。ところが、ベラはこの男の子が入ってきたのが気に入らなくて、なにかとつっかかります。

126.2007年8月20日:A to Z Mysteries: The Runaway Racehorse:児童書:8277語:☆☆☆☆:仲良し3人組は、馬主となったおじさんの馬が走るレースを見に行きます。ところが厩に行ってみると馬が消えてます! 馬はじきに帰ってくるんですが、どうも様子が変・・・。

127.2007年8月21日:LLL-InfoC(5冊): LLL-InfoC:7285語:☆☆☆☆☆:Competent Stageの地理物5冊。

128.2007年8月23日:A to Z Mysteries: The School Skeleton:児童書:8343語:☆☆☆☆:仲良し3人組の通う学校の保健室から、標本ガイコツが消えた! 校長先生はガイコツを見つけてくれたクラスにご褒美をくれると言います。


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11084. ウルトラQの母さん、 700万語達成おめでとうございます!!

お名前: オレンジ
投稿日: 2008/9/18(05:23)

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ウルトラQの母さん、はじめまして。オレンジです。

〉(実は、700万語通過したのは1年以上前です。ご報告が遅くなりました。今は、850万語くらいです)
ウルトラQの母さん、700万語(850万語)達成おめでとうございます!!

〉「600万語」で「(うんと)易しいもの」をしこたま読んだら、なんだかふっと肩の力が抜けたような感じがする。600万語はある意味「易しいものを読むこと」に「縛られた」多読になっていたかもしれないと思う。

〉600〜700万語の100万語は、なんとなく、淡々と進行し、気づいたら100万語通り過ぎていた・・・という感じ。PBはなるべく読むまいとか、YLの低い物も入れなくちゃとか、あまり考えずに、とりあえず目についたものや食指が動いたものを手に取ってきた。

〉「700万語」は、私の人生にとっての「波乱」の時期だったので、どんな風に多読を進めるか・・・というようなことを考える余裕がなかったというのもあるかと思う。

〉2006年のクリスマス・イブに「700万語」に突入してからほぼ1ヶ月後の2007年1月末に.D論の締切りがあったというのもあって、多読を計画的にやるというような余裕はなく、しかし多読は良い気晴らしにはなってくれた。提出してからも、事務関係の連絡がうまく行ってなかったりでハラハラすることが多く、a distant studentの悲哀を味わった。

〉そして、いよいよ口答試験があって、その準備があって、口答試験でminor correctionsということでパスはしたけど、「手直し」はしなくちゃならなくて・・・と、なかなかに大変だったのだ。

〉この口答試験に備えて細々と英会話のプライベート・レッスンを取っていたのだけれど、結局のところ試験の3〜4ヶ月前にはほぼ開店休業状態となっており、でも、なんとか英語での質疑応答が出来たのは、ひとえに多読と多聴のおかげだ。(>酒井先生 ありがとうございます)

〉なのだが、やはりリスニング・コンプリヘンションは、いまひとつだったらしく、実は英語の間違いだけ直せば良かったものを、「今後の研究の発展のために」してくれたアドバイスも取り入れて直そうとやっきになっていた。(>これじゃ、minor correctionsじゃないぢゃん! 要するに「オマケ」で通してくれたのね。ありがたや、ありがたや。とは言え、大変だよぉ!・・・と。)

学位取得おめでとうございます!!(オマケといえども)学位は学位ですよ。

〉700万語の最大の成果は、「(今の)私に一番合っているのは5〜8歳向けの児童書」と言うのが分かったことだろう。この年齢層をターゲットにしたものだと、英語力的にも内容的にも一番抵抗なく入っていけるのだ。

〉「親子で多読」を始めた時にはwentも知らなかったのに、たった4年間で、今や、『ゲド戦記』をほぼ全巻読破し、オーウェルやサリンジャーを読み、旧約聖書を英語で読んでいる息子からは、”How old are you?”と言われてしまうのだが。(>多読の成果は息子に著しいです。自分の英語人生を振り返るとなんと無駄に苦しんで努力してたのか・・・と思います。しかも英語力は「楽しく多読」の息子の方が100倍以上の速度で身につけてし・・・。私ももっと若い頃に多読に出会いたかったなぁ。TOFLE-ITPも高1ですが、日本の大学入学者の平均くらいは軽くあります。酒井先生に感謝!!!)

息子さんは旧約聖書を英語で読んでいるのですか??たまにPBで聖書の言葉や神父が話すところが出てきますが、独特な言葉を使っていてほとんどわからないですね。たぶん、英米人が仏教の経典を読むのと同じなのかもしれません。多分、それよりは分りやすいと思いますが。とにかく、すごいじゃないですか!

〉最近多忙のため、どんなものを何冊読んだかのリストは省略します。

〉私の600万語から700万語にかけての100万語をまとめると以下のような感じです。
〉(1)600万語で絵本やLRをいっぱい読んだら肩の力が抜けた。
〉(2)「5〜8歳向け」が自分の英語力と精神年齢に合っていると発見した。
〉(3)(1)と重なるけれど、PBは読んでもいいし、読まなくてもいいし、その場その場の出来心でいいや・・・と思えるようになった。(>以前はPBを読むことに「読むと疲れるかな?」とか「今はまだ読まない方がいいんじゃないか」という警戒があった。あるいは「難しい物を読むんだぞ」という構えのようなものもあった。)
〉(4)多読のおかげで、D論の口頭試問を切り抜けた。(>感謝!)
〉(5)SAにはまった。特に、リトールド物。

僕はまだ400万語(PB31冊)しか読んでないですが、僕が最近思うのは今読める英語より1段階下の本を沢山読むといいと考えています。ウルトラQの母さんも自分にどの本があっているのかわかってきたみたいですね。それが700万語の成果なのかもしれないですね。700万語達成している方にアドバイスをするのは申し訳ないですが、1つ言うとすればPBの場合は児童書よりさらに木を見て森を見たほうがいいと思います。参考までに僕が他の方に書いたPBを読むときにおける注意点を載せておきますね。

ペーパーバックを読むときの注意点としては4つあります。

1. わからないところがあってもどんどん飛ばて読むこと。(シドニー・シェルダンはボキャブラリー数は高いですが、わからない単語のほとんどがストーリーにはあまり関係してこないので、気にしないでどんどん飛ばしてください。つまり、木を見て森を見ずではなく森(ストーリー)をみることに集中してください。)ちなみに、僕は不真面目なので多読三原則の辞書を引かないは僕にとって好都合の原則と思って辞書を引くことをサボりまくってます。僕はこれまでPB30冊読みましたが、辞書は10回も引いてないです。
2.最初の50ページは背景が分らなくてもあまり気にしないで読むこと。
3.PBを読むときはストーリーの理解度は6割程度理解できればいいと気楽に読んでください。これは最初の内は意識したほうが良いかもしれません。特に真面目な方だとストーリーの細部にまで理解しないと気がすまないという人もいますので。PBの理解度はストーリーが分れば分るほど増して来ますのであまり気にしないで下さい。
4.挫折しても気にしないでください。この本は合わなかったくらいでいいと思いますよ。挫折した本が読めなくても困ることもないですし、何度挑戦してもいいのですから。

多読三原則と重なったり、まとまってないところもありますが、参考にしてください(後でちゃんと纏めようと思ってはいるのですができてないです)。

〉・・・という訳で、700万語は以下のようにやりたいと思います。
〉(1)「5〜8歳向け」の児童書をいっぱい読む。
〉(2)が、それにはあまりこだわらず、引き続き、肩の力を抜き、自然体で楽しく読書する。

〉あれれ、なんか超シンプルな目標になっちゃった。

それでは、ウルトラQの母さん、Happy Reading!!


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11086. オレンジさん、ありがとうございます

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/18(23:51)

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〉ウルトラQの母さん、はじめまして。オレンジです。
→いつも読ませていただいています。

〉ウルトラQの母さん、700万語(850万語)達成おめでとうございます!!
→ありがとうございます。

〉学位取得おめでとうございます!!(オマケといえども)学位は学位ですよ。

→ありがとうございます。長年の社会人学生をようやく終えることが出来ました。

〉息子さんは旧約聖書を英語で読んでいるのですか??たまにPBで聖書の言葉や神父が話すところが出てきますが、独特な言葉を使っていてほとんどわからないですね。たぶん、英米人が仏教の経典を読むのと同じなのかもしれません。多分、それよりは分りやすいと思いますが。とにかく、すごいじゃないですか!

→息子との「親子で多読」は当初ORTを中心としたものだったんですが、その後、彼は、自立して、1人で『ゲド戦記』を英語で読んでみて、「翻訳じゃなくて原語で読む楽しさ」を実感したみたいなんです。

「そんな難しいのじゃなくて簡単なの読んで力つけてからにしたらいいのに」と思ったり、言ったりもしたんですけど、「キリン読み」でどんどん読み切って行きました。多読には、本当に「色々な道」があるんだなぁと思いました。息子は自分流の多読の道を歩んでいます。

私は英語の専門家じゃないのでよく分からないのですが、息子の多読において、「辞書を引かない」の代わりに「母親を辞書代わりに使う」というのが、ひとつには良かったのかもしれないと思います。

ORTの時から「なるべく前後で意味を取りながらやってった方がいいらしいよ。でも分からない単語があってどうしても知りたいっていうのがあったら聞いて」っていう感じでやってたんですが、『ゲド戦記』の時は、私が台所仕事などしてると「ねぇ、○ってどういう意味?」と聞かれ、即答できることもあるけど、出来ないことも多く、「前後にどんなこと書いてある?」と聞いて、「じゃあ、△って意味かな」となることもあるし、「うーん、お母さん、その単語知らない」となることもある。で、その後、辞書を引いてみることもあるし、まぁ、その単語が分からなくても話は分かるからいいや・・と放っておくこともある。

自分で辞書を引いてると、「ストーリーを追う」ことの速度が落ちちゃうから、「楽しむ」の部分も減速しちゃうと思うんですよね。「(頼りにならない)生き字引」に聞くのだと、その時間のロスが少ないし、自分で発音してみたりってのも、良かったのかも・・と思ったりします。私がしばしば答えられないってのも、英語って奥が深いんだなぁ、簡単には出来るようにならないんだなぁとか、そういうのも分かるから良かったかなぁって思ったりもしてます。

〉僕はまだ400万語(PB31冊)しか読んでないですが、僕が最近思うのは今読める英語より1段階下の本を沢山読むといいと考えています。ウルトラQの母さんも自分にどの本があっているのかわかってきたみたいですね。それが700万語の成果なのかもしれないですね。700万語達成している方にアドバイスをするのは申し訳ないですが、1つ言うとすればPBの場合は児童書よりさらに木を見て森を見たほうがいいと思います。参考までに僕が他の方に書いたPBを読むときにおける注意点を載せておきますね。

〉ペーパーバックを読むときの注意点としては4つあります。

〉1. わからないところがあってもどんどん飛ばて読むこと。(シドニー・シェルダンはボキャブラリー数は高いですが、わからない単語のほとんどがストーリーにはあまり関係してこないので、気にしないでどんどん飛ばしてください。つまり、木を見て森を見ずではなく森(ストーリー)をみることに集中してください。)ちなみに、僕は不真面目なので多読三原則の辞書を引かないは僕にとって好都合の原則と思って辞書を引くことをサボりまくってます。僕はこれまでPB30冊読みましたが、辞書は10回も引いてないです。
→なるほど。「どんどん飛ばして」読むのが大事というのは確かにそうかも。「わからない単語」はストーリーと関係ないのですね。確かにそうかもしれません。私は多分、「わからない単語」でちょっとブレーキがかかるんだと思うんです。

〉2.最初の50ページは背景が分らなくてもあまり気にしないで読むこと。
→これも納得かも。そこで、ヘンに「どういうこと???」などと思ってしまうと、「つかみ」まで到達出来ずに捨てることになったりしちゃいますよね。

〉3.PBを読むときはストーリーの理解度は6割程度理解できればいいと気楽に読んでください。これは最初の内は意識したほうが良いかもしれません。特に真面目な方だとストーリーの細部にまで理解しないと気がすまないという人もいますので。PBの理解度はストーリーが分れば分るほど増して来ますのであまり気にしないで下さい。
→「6割」というのは、なかなかに「安心」(?)な数字ですね。

〉4.挫折しても気にしないでください。この本は合わなかったくらいでいいと思いますよ。挫折した本が読めなくても困ることもないですし、何度挑戦してもいいのですから。
→ほんとにそうですね。日本語だろうが英語だろうが、読んではまれる物だけ読めばいいんですもんね。

ありがとうございました。4点ともすごく参考になりました。

私の場合、多分、分かる部分と分からない部分の速度が一定してないんじゃないかなぁ・・と思ったりしてます。5〜8歳向けのものが読みやすいのは、分からない部分もあまり減速しないで進めてるような気がします。

PBについても、「どんどん飛ばす」というところが上手に出来るようになれば、もうちょっと疲れずに読めるようになるかもしれません。次にPBを読む時はそこらへんを試してみますね。

〉それでは、ウルトラQの母さん、Happy Reading!!
→お互いに!オレンジさんの次の報告も楽しみにしています。


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11092. ウルトラQの母さん、700万語通過おめでとうございます

お名前: marin
投稿日: 2008/9/20(20:29)

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ウルトラQの母さん、こんばんは。 marinです。

700万語通過おめでとうございます。

〉(実は、700万語通過したのは1年以上前です。ご報告が遅くなりました。今は、850万語くらいです)

自慢じゃありませんが、タイムリーに報告できたことがありません。1年
以上前報告もしたことあると思いますが、報告しただけ上出来で、途中で
書くのをやめた報告がいくつかあります。

止める理由というのが、読んだ本の内容を思い出しながら感想を書くのが
面倒になってしまうからなのですね。

ウルトラQの母さんの報告は、1冊1冊、感想を書いていてすごいですね。
本の感想は読んだ都度書き留めてるのでしょうか。(というか、ふつうの
人はそうなのかもしれませんね。。)

>当初はPGRがどうしても「肌に合わない」感じがあった。でも、今は楽しく
>読める。私の中の何が変わったのだろう。
>ひとつには「姿勢」が変わったというのがあるだろう。
>「GRもけっこう面白いのがあるのよねー」と思いながら読むのと「限られた
>語彙と限られた語数で書こうとするから不自然よねー」とアラを探しながら
>読むのとでは、同じ物を読んでも「心に届く物」の量が違うのだと思う。
>以前はPGRのノンフィクション物(>のグレードが易しいやつ)が「お勉強
>臭くて」イヤだった。
>でも、今は気にならない。すっと読める。
>もうひとつには、英語力が上がったというのがあるのだろう。多読を始めた
>時、私は、一応はPBも筋は追えた(疲れるけど)。でも、この(疲れるけ
>ど)っていうのが、端的に私の英語力の「限界」を示していたんだよね。
>「速度」がなかったんだと思う。だから、PGRのグレードの易しいやつのよう
>な、一見、「簡単なはず」の物も、「勢い」を持って読めなくて、だから、
>「ちょっとしたこと」で躓いていたんだと思う。

ここらへんの感覚って何となくわかります。 楽に読めるようになってくる
と、感じ方が変わってくる気がします。

700万語までの本では、Nateをたくさん読んだのですね。私も今更?Nateを
読んでます。(多読というより、音読用として読んでるのですが。)出てくる
キャラが変だし、Nateの独り言とかが笑えるし(特にFang関係)、面白い
ですよね。 ただ、後の方の話はイラストレーターの人が変わっていて、
私的にはがっかりです。

〉・・・という訳で、700万語は以下のようにやりたいと思います。
〉(1)「5〜8歳向け」の児童書をいっぱい読む。
〉(2)が、それにはあまりこだわらず、引き続き、肩の力を抜き、自然体で楽しく読書する。

〉あれれ、なんか超シンプルな目標になっちゃった。

それでは、肩の力を抜いてHappy Reading!


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11096. marinさん、ありがとうございます

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/21(11:24)

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〉ウルトラQの母さん、こんばんは。 marinです。
〉700万語通過おめでとうございます。
→marinさん、こんにちは。ありがとうございます。

〉自慢じゃありませんが、タイムリーに報告できたことがありません。1年
〉以上前報告もしたことあると思いますが、報告しただけ上出来で、途中で
〉書くのをやめた報告がいくつかあります。
→本当は「旬」な時に報告した方がいいんでしょうが、時機を逃してるうちに、どんどん語数が増えてっちゃったりして、「ま、いっか」となっちゃいますよね。でも、せっかく書いたのにもったいないかも。「書きかけ技」(?)とか使って出しちゃう手もあるかも。「途中だけどせっかく書いたから書いたとこだけ送ります」とかね。

〉止める理由というのが、読んだ本の内容を思い出しながら感想を書くのが
〉面倒になってしまうからなのですね。

〉ウルトラQの母さんの報告は、1冊1冊、感想を書いていてすごいですね。
〉本の感想は読んだ都度書き留めてるのでしょうか。(というか、ふつうの
〉人はそうなのかもしれませんね。。)
→私は読んだ後にエクセルに語数とか感想を書き込んでおくんです。なので、そのエクセルをそのままアップすれば、すぐに報告できるんですけど、まだエクセル使ってなかった頃に、私の報告の「ひな型」みたいなのが出来ちゃったので、ちょっとそれに縛られてるかな? エクセルに書いたのをコピペするのに時間かかっちゃうの。

でも、すぐに感想書かなかった物は忘れちゃいます。書評を見て思い出しながら書くこともありますが、最近は「すぐ書かなかったので忘れた」と書くようにしてます。(「告白技」(?))。marinさんも、「忘れちゃったのも多いけど、覚えてるのだけ書きます」でもいいかも。そもそも忘れちゃう本は、あんまり紹介する必要もない本かも。

あとは、「自分に変化が出たかな?」とか、「面白いシリーズに出会った」とか、多読の「流れの変化」みたいなのがあった時に、「地の文」みたいなのを書いておきます。

自分でも、「何もここまで詳しく書かなくても」とか「これ書いてる間に読んだ方がいいんじゃ?」とか思ったりもするんだけど、「読む」ことも面白いけど、「自分の変化」というのもなかなか面白いので、ついつい書いてしまってます。

〉>当初はPGRがどうしても「肌に合わない」感じがあった。でも、今は楽しく
〉>読める。私の中の何が変わったのだろう。
・・・

〉ここらへんの感覚って何となくわかります。 楽に読めるようになってくる
〉と、感じ方が変わってくる気がします。
→そうなんですよね。「楽に読める」っていうのは、とても大事なことみたいな気がします。

〉700万語までの本では、Nateをたくさん読んだのですね。私も今更?Nateを
〉読んでます。(多読というより、音読用として読んでるのですが。)出てくる
〉キャラが変だし、Nateの独り言とかが笑えるし(特にFang関係)、面白い
〉ですよね。 ただ、後の方の話はイラストレーターの人が変わっていて、
〉私的にはがっかりです。
→Nate可愛いですよね。登場人物が強烈だし・・・。marinさんは音読もされてるんですね。

〉それでは、肩の力を抜いてHappy Reading!
→ありがとうございます! 肩の力が抜けたら多読がいっそう楽しくなった気がします。

marinさんも、Happy Reading!


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11093. ウルトラQの母さんへ おめでとうございます

お名前: アラベスク
投稿日: 2008/9/20(23:23)

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ウルトラQの母さん おひさしぶりです  アラベスクです
700万語おめでとうございます!(800? 850?)

しばらく 掲示板が遠ざかっており もうすぐ私も2周年と久々にのぞいてみると
お〜 知っている名前がちらほら
ログインするにも パスワードも忘れている状態でした… あぶない、あぶない

ときたま ブログも拝見させていただいていますが
あまりの忙しさ 活躍に ただただ脱帽するのみです
あの生活に加えて 多読とは…
それに比べて 私は … と 落ち込んでしまいます

え〜と 英語のことを書かなくては いけないのですが
ここは みなさんに 大目に見てもらって
8月 クルミ割り人形全幕と創作の発表会にでました
1ヶ月前に 股関節を傷めて 普通に歩くこともままならない状態になり
整骨院とバレエを交互に通う生活
当日は どうにかこうにか 
体重も 10キロ落としました(夕食は 枝豆のみ→1ヶ月半で5キロ減)
ただ今はもう ボロボロでしばらく安静を言い渡され
(股関節だけでなく 昔の古傷 背中もひどい状態で)
 週3回の整骨院通い
まあ すすんでいない多読に専念しろという 天の声かもしれません

とにかく 健康が一番!
ウルトラQの母さんも 無理をしないようにしてくださいね
ご活躍楽しみにしています!!!

HAPPY READING!


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11097. アラベスクさん、ありがとうございます(ほとんど私信)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/21(13:38)

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〉ウルトラQの母さん おひさしぶりです  アラベスクです
〉700万語おめでとうございます!(800? 850?)
→アラベスクさん、お久しぶりです。お祝いの言葉ありがとうございます。

〉しばらく 掲示板が遠ざかっており もうすぐ私も2周年と久々にのぞいてみると
〉お〜 知っている名前がちらほら
〉ログインするにも パスワードも忘れている状態でした… あぶない、あぶない
→こちらは久しぶりだったんですね。私も報告は久しくしてなくて、その意味では、お互いとても良いタイミングで再会を果たせたということですね。

そして、もうすぐ2周年、おめでとうございます! 

〉ときたま ブログも拝見させていただいていますが
〉あまりの忙しさ 活躍に ただただ脱帽するのみです
→ブログ読んでいただいてありがとうございます。私のは「忙しい」というより「忙しがってる」というのもあるんだと思います。なんか生活や仕事の組み立てや、気持ちの管理がヘタクソなんですよねぇ。

〉あの生活に加えて 多読とは…
〉それに比べて 私は … と 落ち込んでしまいます
→多読は私の場合「ストレス解消」「気分転換」(>仕事からの「逃避」?)っていう感じです。Nateを読んでニヤリとしたり・・・。だから頑張ってるっていうのとはちょっと違うかな。

〉え〜と 英語のことを書かなくては いけないのですが
〉ここは みなさんに 大目に見てもらって
〉8月 クルミ割り人形全幕と創作の発表会にでました
→おお! 全幕ですか?? うらやましい! 創作も楽しそう。

〉1ヶ月前に 股関節を傷めて 普通に歩くこともままならない状態になり
〉整骨院とバレエを交互に通う生活
〉当日は どうにかこうにか 
→それは大変でしたね。ケガは怖いですよね。でも、なんとか当日踊れて良かったですね。

〉体重も 10キロ落としました(夕食は 枝豆のみ→1ヶ月半で5キロ減)
→急激な減量もこたえたでしょうね。実は、良いダイエットがあります。ダイエットっていうか、健康的な食事療法かな? 私のブログの「ローフード」(9月15日)のところに書いたんですが。これを紹介してくれたTさんのブログのURLも入れてあるので、是非是非ご覧ください。

私自身、まだ、この方法で本当に健康的にもOK!と確信するところまではいたってないし、超部分的にしかやってませんが、少なくとも、「夕食枝豆のみ」よりはずっとラクに痩せられかも・・。

せっかくなので、ローフードについての英語の本の注文も入れちゃいました。

〉ただ今はもう ボロボロでしばらく安静を言い渡され
〉(股関節だけでなく 昔の古傷 背中もひどい状態で)
〉 週3回の整骨院通い
→それは大変ですね。でも、身体あってのバレエですもんね。整体の先生は踊れる人ですか? もし、東京にお住まいなら、私が行ってる「踊る整体師さん」「回る整体師さん」のところも試してみたらいかがでしょう?

〉まあ すすんでいない多読に専念しろという 天の声かもしれません
→それはそうかもしれませんね。私も多読が一番進むのは体調崩した時かも。布団の中でヌクヌクとNateを読んではウトウト・・・というのは、「禁断の楽しみ」って感じです。

〉とにかく 健康が一番!
→本当にねぇ。

〉ウルトラQの母さんも 無理をしないようにしてくださいね
→ありがとうございます。最近ちょっと疲れやすくて・・。でも、その原因ってアダジオかも・・・。教室が遠いので往復が大変なのと、やはり体力・筋力がとても必要なんです。まぁ、楽しいので無理しても行っちゃうんですが。

〉ご活躍楽しみにしています!!!
→ありがとうございます。

〉HAPPY READING!
→お互いに!


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11095. ウルトラQの母さん、700万語(実は850万語?)通過、おめでとうございます!

お名前: もつこ
投稿日: 2008/9/21(01:10)

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ウルトラQの母さん、こんにちは。もつこです。

大変お忙しい中の700万語(今はすでに850万語なんですね!すごい。
いよいよ1000万語の背中が見えてきましたね!)の通過&いつもながらの力作のご報告、おめでとう&ありがとうございます!
それに学位取得もおめでとうございます!
多読多聴の効果があってよかったですね。

100万語分が268冊とは本当にすごい冊数ですね。
「あまり考えずに、とりあえず目についたものや食指が動いたものを手に取ってきた」とはいえ、それだけの冊数を手に取ったり選んだりするだけでも大変のな努力だと思います。すばらしいです!

700万語までの間にたくさん読まれたNateもA to Zも大好きなシリーズの1つです。(話によっては、「うーん、そんなわけ、ないだろ、でもまあ、児童書だから・・(苦笑)」という落ちもありますけどね)

バレエものは以前ウルトラQの母さんの報告をみて読んでみたいな、と思ったのですが図書館になくてなかなか手に取る機会がありません。
ただ、絵本のAngelinaシリーズは何冊か読みましたが、絵もきれいでとってもかわいいですよね。

それから、ウルトラQの母さんのところは息子さんもタドキストなのですね。
しかも旧約聖書なんて、すごくレベルも高そう!
私もずいぶんこどもたちに日本語も英語も絵本をよみきかせしてきて
それを聴くのは大好きなのに、
小学1年生になったばかりの長男は英語どころか日本語の本も自分では「よみたくない」そうです。うーん、なぜだろう?
自分が本好きなだけに、子どもにもそうなってほしい、と思うのですが。
まあ、まだ1年生なので今の気持ちで判断するのは早いかもしれませんが、やっぱり早いうちからたくさん本をよんでほしいなあ。。。
もし、息子さんを本好きにしたきっかけみたいなのがあったらぜひご伝授願います!
親子で同じ趣味をもっていて語れることがあるってとってもすばらしいと思います。わたしもそうなりたいなー。

では、これからも息子さんと一緒に仲良くHappy Reading!つづけてくださいね!
次の報告も楽しみにしています。
(いつでも、どんな形でもいいですよ。
どうぞお気軽に!)


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11098. もつこさん、ありがとうございます

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/9/21(23:56)

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>もつこさん

〉ウルトラQの母さん、こんにちは。もつこです。
→こんばんは。

〉大変お忙しい中の700万語(今はすでに850万語なんですね!すごい。
〉いよいよ1000万語の背中が見えてきましたね!)の通過&いつもながらの力作のご報告、おめでとう&ありがとうございます!
→お祝いの言葉、ありがとうございます。いつも長い報告読んでくださってありがとうございます。

〉それに学位取得もおめでとうございます!
〉多読多聴の効果があってよかったですね。
→ありがとうございます。喋るのと聞くのって、自分の気持ちの中の不安の有無にもかなり左右されるんですよね。「あぁ、最近、英会話行ってないから不安」とか思うと、言葉が出てくる回路がつまり気味になっちゃったり、聞く方もあまりよく耳が言葉を拾ってくれなかったり。
 面接直前、本当に忙しくて英会話のレッスンどこじゃなかったんですが、「まぁ、多聴で聞いてるからなぁ」と思って、なんとかそれで乗り切ったというのがあります。実際、リスニングの方も多聴でちょっと変化が出つつあるかなぁっていうのもあるんですが・・・。

〉100万語分が268冊とは本当にすごい冊数ですね。
〉「あまり考えずに、とりあえず目についたものや食指が動いたものを手に取ってきた」とはいえ、それだけの冊数を手に取ったり選んだりするだけでも大変のな努力だと思います。すばらしいです!
→そっか、700万語も冊数多かったんですね。あんまり考えてなかったわ。600万語に引き続き、易し目のものを読んでたんですね。

〉700万語までの間にたくさん読まれたNateもA to Zも大好きなシリーズの1つです。(話によっては、「うーん、そんなわけ、ないだろ、でもまあ、児童書だから・・(苦笑)」という落ちもありますけどね)
→確かに、えー???というのもありますよね。でも、どっちも主人公の可愛さに引き込まれて読んじゃいます。

〉バレエものは以前ウルトラQの母さんの報告をみて読んでみたいな、と思ったのですが図書館になくてなかなか手に取る機会がありません。
〉ただ、絵本のAngelinaシリーズは何冊か読みましたが、絵もきれいでとってもかわいいですよね。
→バレエものはあんまり図書館に入ってないかもしれませんね。私のバレエの本はイギリスの本屋で買ったものも多いんですよね。

Angelinaのシリーズはいっぱいあるんだけど、東京都の図書館には3冊くらいしかなくて・・・。あ、今度、Angelinaの注文コンプリを目指そうかしら。絵本は高いので基本的に買わないようにしてるので。

〉それから、ウルトラQの母さんのところは息子さんもタドキストなのですね。
〉しかも旧約聖書なんて、すごくレベルも高そう!
→なんだか、あれよあれよという間に読めるようになっちゃって、ビックリです。

〉私もずいぶんこどもたちに日本語も英語も絵本をよみきかせしてきて
〉それを聴くのは大好きなのに、
〉小学1年生になったばかりの長男は英語どころか日本語の本も自分では「よみたくない」そうです。うーん、なぜだろう?
〉自分が本好きなだけに、子どもにもそうなってほしい、と思うのですが。
〉まあ、まだ1年生なので今の気持ちで判断するのは早いかもしれませんが、やっぱり早いうちからたくさん本をよんでほしいなあ。。。
〉もし、息子さんを本好きにしたきっかけみたいなのがあったらぜひご伝授願います!

→息子も自分では読まなかったんですが、小学校1年生の時に『怪傑ゾロリ』にはまり、当時出てたのを全巻読破・・・。それで、急に読む力が増したみたいで、1人で本を読むようになりました。

息子は日本語の本も中学生くらいから「渋い」のばっかり読んでるんですよねぇ。まぁ、今、若い人の間で文学ばやりみたいだけど、そうなる前から、「今どきの若者らしくない」本ばっか読んでました。

なので、英語の多読も私みたいにNateとかは読まなくて、聖書とか文学作品とか渋いのを読んでます。

これ、前に書いたかもしれないけど、息子が小さい時本を読んでやってたら、「まだめくらないで。僕まだ絵を読み終わってないから」って言われたことがあって、「あぁ、そうなんだぁ。大人の私は字の部分を読んだらそれで終わりって思っちゃうけど、子どもは違うんだなぁ」って思ったり、「親子で読書」は色々な発見がありますね。

「親子で多読」を始めたのは息子が中1の時だったんですが、息子はやっぱり、ORTの絵の中からいろいろな発見をして、それについて色々話し合ったり笑ったりするのが楽しかったです。

〉親子で同じ趣味をもっていて語れることがあるってとってもすばらしいと思います。わたしもそうなりたいなー。
→もつこさんは上のお子さんが小学校1年生だったら、まだまだずーっと親子で一緒を楽しめていいなぁ。うらやましいです。

我が家はそろそろ私の手を離れて行く年齢だし・・・。ちょっぴり淋しいです。

〉では、これからも息子さんと一緒に仲良くHappy Reading!つづけてくださいね!
→はい。息子が英語で読んでる文学作品を私も並行して読んだりしてます。が、息子は読んだのに私は挫折したりしてます。最近2人とも読んだ本はFlowers for Algernonです。

もつこさんも、お子さんたちとの多読楽しんでね! 私も息子がもっと小さい時に多読に出会いたかったな。
 
〉次の報告も楽しみにしています。
〉(いつでも、どんな形でもいいですよ。
〉どうぞお気軽に!)
→はい。いつになっちゃうか不明ですけど・・・。報告の方も肩の力を抜いて、出来る時にやりますね。
 私ももつこさんの次の報告を楽しみにしてます。


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11102. ウルトラQの母さん、ありがとうございます!

お名前: もつこ
投稿日: 2008/9/23(23:01)

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Hanahou絵本の会スペシャル+飲み会から先ほど戻ったばかりのもつこです。
(たくさんの絵本を紹介してもらってとても楽しかったですよー!)
ウルトラQの母さん、丁寧なレスどうもありがとうございます!

〉→息子も自分では読まなかったんですが、小学校1年生の時に『怪傑ゾロリ』にはまり、当時出てたのを全巻読破・・・。それで、急に読む力が増したみたいで、1人で本を読むようになりました。

ふむふむ。ゾロリはやっぱり人気のようですね。
1冊は読んだことがあるのですがまだ、はまる、というところまではいかなかったようで。。。まだ読解力が足りなかったのかも。
もう少し時期がたったらまた渡してみようかな。
今はとにかく教科書のなかの話も「ながい」とか読むのがめんどう、みたいなのです。
早く「物語の力」にひっぱられて読んでくれるようになってほしいものです。(でもさらに下の5歳の子はまだひらがながやっとすこし読めるようになったばかりだから、そっちが1年になったときのほうが本が読めるかどうか、よりいっそう心配かも・・はー。子どもの心配はつきないものですねえ。(笑)

〉息子は日本語の本も中学生くらいから「渋い」のばっかり読んでるんですよねぇ。まぁ、今、若い人の間で文学ばやりみたいだけど、そうなる前から、「今どきの若者らしくない」本ばっか読んでました。

へー、渋い本がすきなんて、とっても格好いいです!
そういう息子さんあこがれるなー。いいなー!

〉なので、英語の多読も私みたいにNateとかは読まなくて、聖書とか文学作品とか渋いのを読んでます。

〉これ、前に書いたかもしれないけど、息子が小さい時本を読んでやってたら、「まだめくらないで。僕まだ絵を読み終わってないから」って言われたことがあって、「あぁ、そうなんだぁ。大人の私は字の部分を読んだらそれで終わりって思っちゃうけど、子どもは違うんだなぁ」って思ったり、「親子で読書」は色々な発見がありますね。

あー、これはわかります。
子どもは絵を本当によく見てますね。
いつも読み聞かせしてるけど、よく私は気付いていないことを教えてくれます。「まま、ここに○○の虫がいるんだよ」とか。

〉→もつこさんは上のお子さんが小学校1年生だったら、まだまだずーっと親子で一緒を楽しめていいなぁ。うらやましいです。

そういう意味だとまだまた1年生と年中で、ママにくっついて寝てるくらいなのでしばらくは離れないかな。(笑)せいぜい今のうちに一緒にできることをやりたいです。

〉→はい。息子が英語で読んでる文学作品を私も並行して読んだりしてます。が、息子は読んだのに私は挫折したりしてます。最近2人とも読んだ本はFlowers for Algernonです。

わたしも和書も原作本も読みました。
そっかー、そういう本、息子と語れるってあこがれちゃうなー。
ほんと、すばらしいですね!

〉→はい。いつになっちゃうか不明ですけど・・・。報告の方も肩の力を抜いて、出来る時にやりますね。
〉 私ももつこさんの次の報告を楽しみにしてます。

ありがとうございます!
実は最近1000冊通過して今1470000なのでそのうちまたご報告しまーす!
では!


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11101. ウルトラの母さん、もつこさん、横レスで申し訳ないです。

お名前: オレンジ
投稿日: 2008/9/23(06:47)

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ウルトラの母さん、もつこさん、おはようございます。オレンジです。
気になった部分があったので、部分レスさせていただきます。ご興味がなければスルーしてください。

〉それから、ウルトラQの母さんのところは息子さんもタドキストなのですね。
〉しかも旧約聖書なんて、すごくレベルも高そう!
〉私もずいぶんこどもたちに日本語も英語も絵本をよみきかせしてきて
〉それを聴くのは大好きなのに、
〉小学1年生になったばかりの長男は英語どころか日本語の本も自分では「よみたくない」そうです。うーん、なぜだろう?
〉自分が本好きなだけに、子どもにもそうなってほしい、と思うのですが。
〉まあ、まだ1年生なので今の気持ちで判断するのは早いかもしれませんが、やっぱり早いうちからたくさん本をよんでほしいなあ。。。
〉もし、息子さんを本好きにしたきっかけみたいなのがあったらぜひご伝授願います!
〉親子で同じ趣味をもっていて語れることがあるってとってもすばらしいと思います。わたしもそうなりたいなー。

おそらく息子さんが本をお読みにならないのは活字に慣れていないかだと思いますよ。だから、漫画からはじめるといいかもしれません。漫画といっても、少年漫画は文字数が少ないので、少女マンガを勧めてみてはいかがでしょう?お勧めは『僕の地球を守って』と『動物のお医者さん』です。余談ですが、灘高校の国語力がある人は少女漫画を沢山読んでいるそうですよ(興味をもっていただけましたか?)。


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11103. オレンジさん、どうもありがとうございます!

お名前: もつこ
投稿日: 2008/9/23(23:07)

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オレンジさん、こんいちは。もつこです。

〉ウルトラの母さん、もつこさん、おはようございます。オレンジです。
〉気になった部分があったので、部分レスさせていただきます。ご興味がなければスルーしてください。

〉おそらく息子さんが本をお読みにならないのは活字に慣れていないかだと思いますよ。だから、漫画からはじめるといいかもしれません。漫画といっても、少年漫画は文字数が少ないので、少女マンガを勧めてみてはいかがでしょう?お勧めは『僕の地球を守って』と『動物のお医者さん』です。余談ですが、灘高校の国語力がある人は少女漫画を沢山読んでいるそうですよ(興味をもっていただけましたか?)。

活字に慣れてない、というのは当たっているかもしれませんね。
今までは私や保育園の先生が読み聞かせてくれていたのに
急に1年生になったからといって自分で読むってことに抵抗があるのでしょうね。きっと。
灘高の子どもも読んでたってことですから、きっかけとしては漫画からはじめてもいいんですね!
ただ、今は本当にそれさえも面倒な様子で、学童にある漫画もぜんぜん手に取ってもみないようです。
ただ、自分が興味のあるポケモンのWEBの中のキャラクター説明とかはすらすら読んでいるんで、なにか「まとまった話」というと身構えてしまうのでしょうか。
漫画も使いようによってはいい教材になりそうなので、時期をみて薦めてみます!
ほんとにありがとうございました!!ではー!!


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