[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(11:50)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2015/6/22(00:25)
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ミッシェルさん、こんにちは。
〉皆さんこんにちは。ミッシェルです。
〉フランス語が60万語を通過しました。
フランス語60万語通過、おめでとうございます。
〉また、フランス語版マジックツリーハウス(モーガンさんのシリーズのみ)、全23巻を読破しました!
〉コンプリは嬉しいのですが、色々ひっかかることがあったので、ちょっと触れておきます。
〉ここでは、フランス語版をLCM、英語版をMTHと書きますね。
コンプリしましたか。これ、アマゾンフランスで児童書を検索すると最初の方にずらっと出てきます。フランスでも人気があるんでしょうね。
〉そもそも、MTHは全28巻です。が、LCMは全23巻と、5冊も少ないのです。
〉しかも、差が5冊って変じゃないですか?そう、MTHは、基本的に4冊でひとつのミッションが完了する、4の倍数で進んでいくシリーズのはず…。
変ですね。1冊少ない。
〉一つのミッションだけ、なんと4冊が3冊になっているんです。省かれているのは、日本を舞台とした忍者の巻…なんか寂しい。何がフランス人のお気に召さなかったのだろう?
確かにMTHの忍者はヘンでしたけど、フランス人が気にするとも思えないし…。
〉しかも、ミッションの順番入れ替えがあったり、それらの変更にともなうストーリーの改変があったり、かなり「なんでもあり」状態です。
それで話は通じるようになっているんですか?
〉ちなみに、JackとAnnyの名前が変わるだけではなく、そもそもアメリカ人という設定ではなくフランス人の子供で、フランスに住んでいるという設定になっています。
そこまで変える!!
〉…とまぁ、ちょっと文句を言ってみましたが、スムーズに読めるし、MTHと同様にお決まりのフレーズが量産されるので、やっぱり多読に向いた本だと再認識しました。
そういえば英語でもお決まり、繰り返しで覚えましたねえ。
〉理解度は、舞台によってまちまちで、平均すると3-4割です。MTHを読んでいて、話の大筋を覚えているので、ついていけているという程度。
〉10巻くらいまでは辞書をひきひき、でしたら、後半はわからないところはサクサク読み飛ばしました。
〉また時間をおいて再読します。
うまく読んで行けたみたいですね。時間を置いたら理解度が上がっているかもしれません。
〉この10万語でもう一つ、良いシリーズを見つけました。
〉Les P'tites Poulesシリーズです。
〉第一巻が、La petite poule qui voulait voir la merで、海を見たかった小さな鶏、ってタイトルです。
〉amazon.frで評価がすごく高かったので、まず2冊買ってみたら、アタリ!
〉とりあえず、今出ている12巻までまとめて買って読みました。
すご〜い。いいシリーズを見つけましたね。
〉今は、Le chat aux yeux d'or(金色の眼の猫)を読んでいます。
〉1992-1993年のNHKフランス語ラジオ講座のために作られたお話だそうです。
〉講座テキストとして作られたおかげで、ストーリが進むごとにだんだん難しい文法や言い回しが出てくるので、ちょうどいいです。
これ、本屋さんで見たことがあります。気になっていたんです。テキストと言うことで、読んでおもしろいのかなー、と。
〉フランス語検定3級が今年の目標だったはずなのですが、出願時期に体調を崩し、チャレンジする意欲が皆無だったのでパス(笑)。
〉普通の多読がだいぶんできるようになったので、まあ資格はとりあえずいいかと思い始めてきたのもあります。
多読をしているなら、試験は気が向いた時、好きな時に受ければいいので無理はしなくていいでしょう。
〉そろそろドイツ語にも復活したいなぁと思っています。
〉ではみなさん、色々多読で。
ミッシェルさんもいろいろで〜〜。
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杏樹さん、こんにちは。ミッシェルです。
〉フランス語60万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。
PCの調子も私の調子も悪く、一日にちょっとずつしか返信できず、申し訳ないです・・・。
〉コンプリしましたか。これ、アマゾンフランスで児童書を検索すると最初の方にずらっと出てきます。フランスでも人気があるんでしょうね。
全巻、在庫も十分に抱えているようで、まとめて注文したのに、一冊も遅れずにそろって届きました。すごいですね。
それにしても、いったい何ヶ国語に翻訳されているんでしょう。
〉確かにMTHの忍者はヘンでしたけど、フランス人が気にするとも思えないし…。
ヘンでしたよね。
でも仰るとおり、フランス人が気にするようなヘンさではなかったので、別の理由なのでしょう・・・。
〉それで話は通じるようになっているんですか?
忍者の巻を抜いたことで3冊分に調整したあたりは、もうまったくワケワカンナイ状況になっています。読者として、軽く怒りの感情すら持ってしまうほど・・・。
その一方で、MTHの13〜16巻がLCMの8〜11巻に、MTHの9〜12巻がLCMの12〜15巻に、なっているのですが(あぁ、ややこしい・・・)ここのミッションを入れ替えについては、納得のいくストーリーが新たに挿入されています。
でも、そこまでしてミッションを入れ替える必要があったとは思えませんけどねー。
〉〉ちなみに、JackとAnnyの名前が変わるだけではなく、そもそもアメリカ人という設定ではなくフランス人の子供で、フランスに住んでいるという設定になっています。
〉そこまで変える!!
他の方の意見でも、国籍を変更する翻訳はあまり一般的ではないようです。
愛国心のなせる業でしょうか。でもちょっと作者に失礼ですよねぇ?
〉そういえば英語でもお決まり、繰り返しで覚えましたねえ。
そうそう、MTHで、Are you nuts? が繰り替えし出てきて覚えたのを思い出しました。(そして、たかぽんさんに、日常生活でうっかり使わないよう注意されたのも思い出しました(笑))。
〉うまく読んで行けたみたいですね。時間を置いたら理解度が上がっているかもしれません。
寝かして、醸しておきます。
〉〉Les P'tites Poulesシリーズです。
〉すご〜い。いいシリーズを見つけましたね。
5巻の「Charivari Chez les P'Tites Poules」あたりから、絵の美しさが増します。
この巻、黒い仔猫が登場するのですが、もーかわいいこと、かわいいこと!
〉〉今は、Le chat aux yeux d'or(金色の眼の猫)を読んでいます。
〉これ、本屋さんで見たことがあります。気になっていたんです。テキストと言うことで、読んでおもしろいのかなー、と。
私も、お友達に紹介してもらったのですが、結構有名な本らしいですね。
テキストのスキットをまとめて、ちゃんと書籍として売っているということは、それだけ評判も良かったということでしょう。
お話も、GRの感覚でさらっと読めて(但しGRより会話が多い)、ちゃんとオチがあって、面白かったですよ。
〉多読をしているなら、試験は気が向いた時、好きな時に受ければいいので無理はしなくていいでしょう。
はい、そうします。
なんだかフランス語にかまけていたら、英語の試験熱(ケンブリッジ英検)もちょっとさめてきてしまいました。
英語、Theodore Booneの最新刊を読んだだけで、あまり読んでいません〜。
〉ミッシェルさんもいろいろで〜〜。
はーい。また〜。