[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/25(11:29)]
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2957. Re: フランス語60万語+LCMコンプリ、おめでとうございます!
お名前: 柊
投稿日: 2015/6/21(14:45)
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"ミッシェル"さんは[url:kb:2951]で書きました:
〉皆さんこんにちは。ミッシェルです。
ミッシェルさん、こんにちは。柊です。
〉フランス語が60万語を通過しました。
おめでとうございます!
〉また、フランス語版マジックツリーハウス(モーガンさんのシリーズのみ)、全23巻を読破しました!
またまたおめでとうございます!
〉コンプリは嬉しいのですが、色々ひっかかることがあったので、ちょっと触れておきます。
読者の対象年齢層が低いほど、色々変えてあってひっかかるものですよね。でも、変えてあるところがわかるとそれはそれで楽しい。
〉ここでは、フランス語版をLCM、英語版をMTHと書きますね。
〉そもそも、MTHは全28巻です。が、LCMは全23巻と、5冊も少ないのです。
〉しかも、差が5冊って変じゃないですか?そう、MTHは、基本的に4冊でひとつのミッションが完了する、4の倍数で進んでいくシリーズのはず…。
〉一つのミッションだけ、なんと4冊が3冊になっているんです。省かれているのは、日本を舞台とした忍者の巻…なんか寂しい。何がフランス人のお気に召さなかったのだろう?
忍者のイメージが、フランス人のイメージと違ったとか、よほど変な忍者だったとか?
〉しかも、ミッションの順番入れ替えがあったり、それらの変更にともなうストーリーの改変があったり、かなり「なんでもあり」状態です。
結構大胆に変えていますね。
〉ちなみに、JackとAnnyの名前が変わるだけではなく、そもそもアメリカ人という設定ではなくフランス人の子供で、フランスに住んでいるという設定になっています。
うーん、ありがちな変更という気はしますが(といって、思い当たる例が挙げられません)。Chateau MagiqueもMatilda(ロアルド・ダール)も名前は変わっていましたが、国籍は変わっていなかったなあ。Diamond Brothersは通貨がフランやユーロになっていたり、年齢が変わっていたりしたなあ。
〉…とまぁ、ちょっと文句を言ってみましたが、スムーズに読めるし、MTHと同様にお決まりのフレーズが量産されるので、やっぱり多読に向いた本だと再認識しました。
シリーズものはやっぱり楽ですよね。
〉理解度は、舞台によってまちまちで、平均すると3-4割です。MTHを読んでいて、話の大筋を覚えているので、ついていけているという程度。
〉10巻くらいまでは辞書をひきひき、でしたら、後半はわからないところはサクサク読み飛ばしました。
段々勢いに乗って、辞書を引く時間も惜しくなったりしますよね。
〉また時間をおいて再読します。
再読クラブへようこそ♪
〉この10万語でもう一つ、良いシリーズを見つけました。
〉Les P'tites Poulesシリーズです。
〉第一巻が、La petite poule qui voulait voir la merで、海を見たかった小さな鶏、ってタイトルです。
〉amazon.frで評価がすごく高かったので、まず2冊買ってみたら、アタリ!
〉とりあえず、今出ている12巻までまとめて買って読みました。
〉薄くて短い本で、一冊1500語くらい。
〉お話もですが、画がすごくかわいいです。全ページカラーで、画の方が文よりも存在感があります。
絵の可愛いシリーズは良いですね。絵が気に入ると、YLも下がるような。
〉LCMと同様に、「読んであげるなら5歳から、自分で読むなら7歳から」と裏表紙に書いてありますが、画の助けがある分、LCMより少し簡単な印象。
〉今は、Le chat aux yeux d'or(金色の眼の猫)を読んでいます。
〉1992-1993年のNHKフランス語ラジオ講座のために作られたお話だそうです。
〉講座テキストとして作られたおかげで、ストーリが進むごとにだんだん難しい文法や言い回しが出てくるので、ちょうどいいです。
なるほど、なるほど。そういうのも便利ですね。
ラジオもテレビも、新しいクールが始まる度に新しいスキットになりますが、やっぱり出来の良いスキットの年というのはありますよね。桂小米朝のやっていた年のドイツ語のテレビ講座のスキットは良かったなあ。あの年はラジオの「レオのドイツ語世界」も良かったっけ。
金色の眼の猫は、どういう感じの話ですか? 猫の話はとりあえず気になります。
〉フランス語検定3級が今年の目標だったはずなのですが、出願時期に体調を崩し、チャレンジする意欲が皆無だったのでパス(笑)。
〉普通の多読がだいぶんできるようになったので、まあ資格はとりあえずいいかと思い始めてきたのもあります。
いい変化かもしれませんね。でも、また資格試験にチャレンジする気になったら、それもそれで良いと思いますけど。
〉そろそろドイツ語にも復活したいなぁと思っています。
〉ではみなさん、色々多読で。
はい。色々多読で(中国語と韓国語、いっぺんに始めちゃおうか迷ってます)。
そうそう、ドイツ語、ミヒャエル・エンデのジム・ボタン(Jim Knopf)のPixiが紀伊國屋Bookwebでも売ってました。もう、持ってますか? 可愛い感じなので、私はとりあえず注文してみましたが。
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柊さん、こんにちは。ミッシェルです。
resありがとうございます!
〉読者の対象年齢層が低いほど、色々変えてあってひっかかるものですよね。でも、変えてあるところがわかるとそれはそれで楽しい。
確かにー。それも多言語多読の醍醐味ですね。
細かいところで面白かったのは、危険を感じてジャックとアニーが逃げ出すとき、MTHではジャックが先に駆け出すのですが、LCMでは、アニーに先に行け、と促すんです。さすが、レディーファーストの国!!
〉忍者のイメージが、フランス人のイメージと違ったとか、よほど変な忍者だったとか?
MTHの忍者は、日本人の考える忍者とは違いますけど、でもちょっと神格化?されて、どちらかというと良い方のイメージだったと思います。
あとから考えると、このミッションは、4冊で集めたアイテムの名称から、最後の答えを割り出す回だったので、英語がフランス語になった時点で、アイテムの頭文字が変わり、訳者が、忍者の巻のアイテムを含めた新たな「なぞとき」を作りだせなかっただけかも知れません・・・。
〉うーん、ありがちな変更という気はしますが(といって、思い当たる例が挙げられません)。Chateau MagiqueもMatilda(ロアルド・ダール)も名前は変わっていましたが、国籍は変わっていなかったなあ。Diamond Brothersは通貨がフランやユーロになっていたり、年齢が変わっていたりしたなあ。
フランス人なので、旧友との再会はもちろんハグではなくキスです。音付きのやつね(笑)。
フランス人小学生のクセに、米国の歴史にめっちゃ詳しいです。
本当に学校で習うか〜?って突っ込みたくなります。
〉段々勢いに乗って、辞書を引く時間も惜しくなったりしますよね。
まさにそうでした。
最初の4冊は、2回か3回、繰り返して復習してましたが、途中からLCMのコンプリが目標に変わってしまったので、時間が惜しくなりました。
〉再読クラブへようこそ♪
そんなクラブがあったんですね。入ります、入ります。
自慢じゃないですが、エミリーちゃんの再読回数は、半端じゃないですよ(笑)。
〉金色の眼の猫は、どういう感じの話ですか? 猫の話はとりあえず気になります。
あ、柊さんは猫好きですか。私もです。
飼ってはいませんが、近所の野良猫を見るとついつい話しかけてしまいます。
金色の眼を持つ紫色の猫ペピートと、日本人の女の子マヤが、音信不通になったマヤのペンフレンドをフランスで探す、というお話です。
種類としては、ファンタジーですね。
ペピートは人間語も喋れる賢い猫なんですが、なぜか、あんまり活躍するって感じではないです。あくまでもマヤが主役です。
ラジオ講座なので、3頁で一回分のスキットになるよう構成されていて(このタイミングで日本語訳が掲載されている)、その中でも会話が意図的に織り込まれています。会話だけに偏らず、なかなかに上手くできたテキストだな、と思いました。
まだ語数は数えていませんが、3日くらいで読み終わったので、柊さんだったら、立ち読みで行けそうな量ですね、きっと。
〉いい変化かもしれませんね。でも、また資格試験にチャレンジする気になったら、それもそれで良いと思いますけど。
仏検3級は、筆記が多いんですよね。マークシートではなく、活用を正しく書かなくてはいけない、しかも対象の時制もとても多い。
そのあたりで、勉強意欲に限界を感じました・・・ここは多読にはいらないなと。
〉はい。色々多読で(中国語と韓国語、いっぺんに始めちゃおうか迷ってます)。
おっと、アジア語進出ですか。意欲的でいいですねー。
中国語と韓国語は似てないので、良いのではないでしょうか(他人事だと思って・・・)。
〉そうそう、ドイツ語、ミヒャエル・エンデのジム・ボタン(Jim Knopf)のPixiが紀伊國屋Bookwebでも売ってました。もう、持ってますか? 可愛い感じなので、私はとりあえず注文してみましたが。
そうなんですね!情報ありがとうございます。
買った記憶はないけれど、もしかすると・・・なので、まずは積読本を探してみます(笑)。
ではまた。