[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/11/24(10:06)]
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お名前: こるも http://colcobiyori.blog22.fc2.com/
投稿日: 2014/9/14(13:27)
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ミッシェルさん、こんにちは。
〉仏語、ようやく、25万語通過です。
仏語25万語、おめでとうございます!
〉本当は30万語通過で報告したかったけれど、ちょっと息が切れてしまったので、25万語で報告しときます。
英語以外って、1万語が遠いですよね…
〉年始に15万語からスタートしたので、8か月で10万語、って感じです。
〉いやー、なかなかちょうどよいレベルの材料を調達するのが難しいです…。
それはもう、本当に同感です!
レベル0のGRだって難しいですもんね。初めは。
〉キリンのCamilleを20冊くらい確保し、YL1以下の図書エリアを広げました。
〉Penelopeの、薄い、簡単なシリーズは10冊以上制覇。
〉Emilieちゃんは、全22巻を、繰り返し繰り返し、読んでいます。
フランス語とは関係ないんですが、ペネロペのパパにもポケットがあるのが、どうにも許せない自分がいます…
〉Camilleは最初男の子だと思っていたのですが、どうも女性(巻によっては3人の子供を持つ母、またある巻によっては小学一年生!?)らしいです。
まさかの年齢自在キャラですか!
サザエさんもびっくりです。
〉柊さんの書き込みでもちょっと触れましたが、がまくんとかえるくんも、フランス語で読みました(2冊)。
がまくんは、大活躍ですね。
〉読んでいくうち、ドイツ語でもフランス語でも、一般名詞の性別が、絵本の想像力に影響を与えてしまうことに、気が付きはじめました。
ほほう。
〉よくよく考えると、最後がeで終わる一般名詞は、フランス語でもドイツ語でも、女性っぽいんですね…。
そうなんですか。フランス語も。
ドイツ語は-eで終わる名詞は女性が多いですね。
あ。でもHaseは男性名詞だ。(例外が多いのも、ドイツ語の特徴…)
〉ドイツ語はあまり気にせず女性名詞を無視して男性っぽさを醸し出すのですが、フランス語はそこを無視できないようで、なんとしても女性キャラに持っていくか、男性キャラになるように個別の名称を付けるようです。
〉面白いと思うのですが、残念ながらまだあまり事例を積み上げていないので、もうちょっと傾向がはっきりしたらご報告します。
へぇぇぇ。面白そう。
研究が進んだら、レポートしてください。
〉そうそう。
〉今年は、「アナと雪の女王」に、すっかりはまってしまい、フランス語DVDも買っちゃいました!
〉噂の「クチパク」をどうおさめるか、とかすっごい面白く観ています。
〉(英語の方が視聴は楽なんですが…)
「クチパク」って…?
〉フランス語のラジオもBGMで流しはじめましたが、あまりに早口で、煩くて、正直なところ、英語ほどBGMになっていません(やかましくなって切る)。
〉でもまあ、なんとなく仏語とお友達になってきたかなー、という感じのクォーター報告でした。
おおー。すごいです。
私はまだまだ、仏語は遠いです。
仲良くなりたいな−。
〉これからしばらくはドイツ語の予定です。ではー。A la plus!
仏語もドイツ語も、Happyいろいろで。
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こるもさん、こんにちは。ミッシェルです。
〉仏語25万語、おめでとうございます!
〉英語以外って、1万語が遠いですよね…
ありがとうございます。
これでも、仏語での1万語が大分短く感じられるようになってきました。
〉レベル0のGRだって難しいですもんね。初めは。
一番したのレベルのGRを何冊かもっていますが、結構投げています。
自分に語彙がまだまだ少ないので、同じシリーズの絵本を読むほうが、同じ単語が使われていてラクなんです。
GRですら、語彙多すぎ、ってことですが・・・。
〉フランス語とは関係ないんですが、ペネロペのパパにもポケットがあるのが、どうにも許せない自分がいます…
有袋類の原則に反してますね(笑)。
〉まさかの年齢自在キャラですか!
〉サザエさんもびっくりです。
本当に謎なんですよ。刊行順とも関係なさそうだし。そんな自由が許されるのだろうか…。
〉そうなんですか。フランス語も。
〉ドイツ語は-eで終わる名詞は女性が多いですね。
〉あ。でもHaseは男性名詞だ。(例外が多いのも、ドイツ語の特徴…)
例外は無視して、私の頭では、最後がeなら、ドイツ語でもフランス語でも女性ってことになっています(笑)。
ヨーロッパ言語同士で、似ているところもあるんですよね。
〉「クチパク」って…?
すいません、きっと通じないだろうなと思ったのですが、眠くて説明をはしょっちゃいました。
今は当たりまえのようですが、セリフに合わせて、キャラクターの口の動きを決めますよね。
(こういう細かいこだわりって、かつては日本独特だったんです。今はディズニーもふつうにやっていますが)
オリジナルのセリフに合わせて映像の口が動いているので、他言語の吹き替え版を作ろうとすると、全然合わないのが当たり前です。
それを、翻訳者さんが一生懸命、意味を変えずに口を合わせようとされています。
だから、吹き替えの日本語と、字幕の日本語は全然違います。字幕は、本来の英語台詞にかなり忠実です。
この映画で有名なのは、「Let it go. Let it go.」ですね。
「ありの ままで」になっていますが、英語を訳すと「勝手にさせておけ」くらいかな。
映像で口がよく見える(伸ばされる)goの「オ」母音にするために、「の」を当てています。
二回目のgoは「で」だと「オ」母音から外れちゃいますが、「ありの ままの」になっているフレーズもありますね。
面白いのは、重要な場面で上手く同じ母音を当てられないときです。
母音は、口の形が近い順に「ア」「エ」「イ」「オ」「ウ」(横長から細くなる)なので、例えば「イ」を当てられなかったら、「エ」か「オ」で代用を試みているようです。
【注:ここからネタバレを含む・・・かも。未視聴の方はご注意ください】
ちなみに、ミッシェルのお気に入りは、この三か所。
1. 戴冠式で、城の門を開けるとき。
エルサ:「Tell the gurds to open up the gate」⇒「ひらくのだもんを いま」
「ゲート」が歌の盛り上がりなのですが、直訳の「門(もん)」で当てると、「エ」に「オ」で通すぎ。倒置して「ア」を当てているので、かなり近い感じ。
2. アナがエルサを探しに行って、冬山で沢に落ちたあと。
アナ:「cold, cold, cold」⇒「こおっちゃう、こおっちゃう、こおっちゃう」
直感では「寒っ」と訳したいところだけど、「オ」なので「こおっちゃう」。ちなみに、coldはただの寒いじゃなくて、すっごく寒い状況なので、二重にうまいです。
3. アナがエルサのお城で、エルサに向かってアレンデールの状況を伝えるところ。
アナ:「Alendale is deep, deep, deep in snow.」⇒「アレンデールが、き、き、なの。」
deepの「イ」が強調され、繰り返されているので、「危機」で二回分の「イ」を確保。これもうまい!
長くなっちゃいました。すいません。
【ネタバレかも、ここまで】
〉仏語もドイツ語も、Happyいろいろで。
はい、お互いHappyいろいろで〜!