Re: なかなか、うまくはいきませんなあ〜(愚痴の駄文です)

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/6/29(05:37)]

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[賛成] 409. Re: なかなか、うまくはいきませんなあ〜(愚痴の駄文です)

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/9/3(00:20)

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bigfootさん、くいめいさん、こんばんは!

〉ただいま、夏季多読会、本を借りているのが8人(内学生3人職員5人)です。Activeと言えるのが、4人。もう一人学生が今日から読みますを借りて行きましたが。飽きっぽいことでは人後に落ちないこの自分が百万語読めたから、皆自力で完走できる、楽勝と踏んでいたのですが、多読講義をしておだてたりなだめたりすかしたりしないとやはりだめなのですな〜。あるいは自腹を切ってお金を出さないとなかなか本気になれないのかな。これからぶっきらぼうで癇癪持ちの私に、やさしく多読講義指導できるのかどうか?教室の前に横断幕を張って「俺の目を見ろ、なあ〜んにも言うな!信じろ!めざせ!3原則守ればいつかは誰もが必ず読める百万語!!」とでも張って、教壇で狸寝入りを決め込むのがベストかなあ。ハハ..。9月末から始める多読講義、単位がないパイロット講義なのですが、単位と言うご褒美がないと学生はしないと言う人もいます。ほとんどの学生なんてそんなもんだと言われるのですが。難しいから投げると言うのなら、わかるけれど。単位が欲しいだけの人のためにする気はさらさらない!今日読んだMarvin君の方が、そんな日本の大学生より格段上じゃわいと、追試をしてから、いらいらがつのる私でした。

多読については、決していらいらを募らせてはいけません。
これが100万語多読5年目でやっとぼくが達した結論です・・・
多読指導は忍の一字! くいめいさんがやさしく説いてくださっている
ように、静かに、泰然と、いそがずあわてずあせらずに待っていれば、
福音はかならず向こうからやってきます。現にメールで意欲を
知らせてきた学生がいるのですよね?

学生は放っておけばみんな自分を豊かにしようとします。
どうぞ忍の一字をお忘れなく!


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410. 淡々と行こうかと思います

お名前: bigfoot
投稿日: 2004/9/3(13:28)

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くいめいさん、酒井先生

レスありがとうございました。bigfootです。御心配かけました。

同僚に、所属学科の学生に1年間で、入学時から1年間で百万語読ませて、2年から専門原書が読めるようにして欲しいなどと言われたりしているのです。その人なら1月でできるでしょうが、名選手必ずしも名監督ならずというのでしょうか。ちょっと話を聞いて、読む気になって、できるのなら誰も苦労はしませんよね。

キリン読みの対象になる本も多く揃える必要があるのでしょうか。

ノルマも単位も黙殺します。夏休み明けの多読講義指導、とにかくやってみます。


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[♪] 412. Re: 淡々と行こうかと思います

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/9/4(17:23)

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bigfootさん、こんばんは!

〉同僚に、所属学科の学生に1年間で、入学時から1年間で百万語読ませて、2年から専門原書が読めるようにして欲しいなどと言われたりしているのです。その人なら1月でできるでしょうが、名選手必ずしも名監督ならずというのでしょうか。ちょっと話を聞いて、読む気になって、できるのなら誰も苦労はしませんよね。

電気通信大学は本も揃っているし、よい環境だと思いますが、
それでも1年間で100万語を読む人は1割いないのではないかと
思います。(語数を計算していないので、正確には言えません。)

2年間で100万語を読ませて、3年から専門原書をというなら
まだしもですが、1年でというのはかなり苦しいですね。
もしどうしてもというなら、方法はあります。しかしそれは
学生は喜ぶでしょうが、先生方が苦しくなります。

つまり、成績を出席だけでつける、大量の本と、居心地のよい
部屋を用意し、いつでも暇なときにその部屋で好きなだけ読書をし、
適切な助言を受けられて、お茶が飲めて、静かな音楽が流れている・・・

そういう環境を整えれば、かなりの学生が1年間で100万語を
通過するでしょう。2年目にもう100万語か200万語読めば、
3年から専門書というのは、決して夢ではないと思います。

〉キリン読みの対象になる本も多く揃える必要があるのでしょうか。

まあ、とにかくたくさんの本が必要です。そして、それを
チャンプルー読みすることになります。

〉ノルマも単位も黙殺します。夏休み明けの多読講義指導、
とにかくやってみます。

黙殺大賛成! でも、ぜひ指導している教室をほかの先生方に
見に来てもらいましょう。学生の集中ぶりに、多読に対する
見方が変わってくるかもしれません。


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