Re: 多読クラブ始めました。途中経過報告 第3号?

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/6/24(22:41)]

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[提案] 228. Re: 多読クラブ始めました。途中経過報告 第3号?

お名前: kurimaru
投稿日: 2004/4/17(11:53)

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近眼の独眼龍さん こんにちは。

 
〉私は、一介のサラリーマンですが、会社内で、多読を広めようとして
〉います。あまりに違うと言われるかもしれませんが、報告を読ませて頂き
〉勝手に勇気付けられています。ありがとうございます。

 会社内で、多読を広めるというのはすばらしいことだと思います。私も多読クラブの目的を生徒には成績を伸ばすことではなく、「英語を卒業後も楽しみながら読み続けるようにするためだ」、とか、「英語で感動を味わうためだとか」(大げさな)ことをいっています。場所は違って目的は同じだと思います。実際本校の多読クラブも、生徒だけでなく教師、保護者、教師の子供さんも対象にしており、誰でも参加できるのがSSS式多読の良いところではないでしょうか。
 
 具体的なアドバイスとして「場」の確保を何とかできないでしょうか。1坪でもかまわないのです。勿論本棚を置くスペースです。この問題は、本校の多読クラブでは大変困難な問題でした。狭い校舎内に本棚を置くスペースを確保するというのは、予想以上に難しいことです。誰も自分の部署にそんな本棚をおいてもらって得することはありませんから。偶然、進路部長が大変理解ある方で、数学の専攻でありながら英書を読まれるのでなんとか進路室を使わせていただいています。(実は、その結果進路室を訪れる生徒の数が大幅に増えたというのはとてもよかったことです。今では、受験にあまり関係ない2年生も数多く出入りしていますから。)

〉そうかぁ、何もかも準備してあげるより、一緒にやることが連帯を生みます
〉ね。試してみよう。

 最初は、ある程度自分でやらなくてはいけないのは仕方がないと思います。しかし、いつまでもそうはいきませんので、いかに仕事を分担するかが大切になってくると今考えています。(いつ転勤するかわかりませんので。)いずれにしろ、自分が楽しいというのが一番のエネルギーになると思っています。この多読自体が自分が楽しいので、自分が楽しい間は色々な発想が生まれて来そうな気がしています。

〉〉やはり本は手にとって見ないとダメですよね。田舎の生徒たちなので大きな本屋さんで実際に洋書を買うなんて滅多にないと思います。この企画どうですか?

〉そうですね。別に都会の人でも、結構洋書売り場に行っても、どうして
〉いいのか分からない人が多いはず(1年前の自分がそう)。

〉いつも勇気付けられる報告、ありがとうございます。

 こちらこそ、元気がでました。自分の投稿が人に勇気を与えるなんて思ってもみませんでしたから。これからも、頑張って途中経過を報告したいと思いますのでよろしくお願いします。おもしろい企画があったら是非お知らせください。


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229. Re: 多読クラブ始めました。途中経過報告 第3号?

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/4/17(12:26)

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"kurimaru"さん こんにちは。

古川@SSSです。

当面は、授業でやるより、多読クラブみたいな形が、
学校教育にはいっていきやすく、しかも、効果が
上がりやすいと思います。 うまくいったら、ぜひ、
どこかの雑誌でとりあげてもらうようにします。
ぼちぼち、のんびりと、楽しく成功させて下さい!


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[報告] 231. 古川先生ご返事ありがとうございました。

お名前: kurimaru
投稿日: 2004/4/17(18:24)

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ご返事ありがとうございました。
 私もまったく同感で全員に授業でやるのはなかなか無理があるように現在は思えています。ただ、どういうものか知ってもらうために授業でやってみることは良いと考えています。なによりも、授業の場合強制をかなり伴うものなのでSSS式多読とは相容れない気がします。たとえ自主的なクラブ形式でも学校内の10パーセントでもクラブ員になってくれたらその周囲への影響力は大きいと考えています。本校の場合約10パーセントを当初の目的に考えていましたので、募集を始めて約2ヶ月で10パーセントを超えた今はまずまずの成果ではないかと考えています。この活動で楽しそうに読んでいるのを見れば会に入ってなくとも何か感じるものがあるように思えます。
 ところで、先日、先生の「大学への数学」の記事を本校の多読クラブの紹介に利用させていただきました。やはり、数学の雑誌についている英語の勉強法というのは、特に数学の先生や理系の生徒にはインパクトがあったようです。本当にありがとうございました。

 また、その後の報告をしたいと思います。


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232. Re: 古川先生ご返事ありがとうございました。

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/4/17(18:54)

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"kurimaru"さんは[url:kb:231]で書きました:

>募集を始めて約2ヶ月で10パーセントを超えた今はまずまずの成果ではないかと考えています。この活動で楽しそうに読んでいるのを見れば会に入ってなくとも何か感じるものがあるように思えます。

10% を越えれば 課外活動としては上出来ですね!

〉 ところで、先日、先生の「大学への数学」の記事を本校の多読クラブの紹介に利用させていただきました。やはり、数学の雑誌についている英語の勉強法というのは、特に数学の先生や理系の生徒にはインパクトがあったようです。

一ヶ所ミスプリ(Scholastic)がありますので、できれば、
来年はそこを修正して配布して下さい。(笑)

それでは


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233. Re: 多読クラブ始めました。途中経過報告 第3号?

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2004/4/18(02:54)

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〉近眼の独眼龍さん こんにちは。

kurimaruさん、こんばんは。

〉 会社内で、多読を広めるというのはすばらしいことだと思います。私も多読クラブの目的を生徒には成績を伸ばすことではなく、「英語を卒業後も楽しみながら読み続けるようにするためだ」、とか、「英語で感動を味わうためだとか」(大げさな)ことをいっています。場所は違って目的は同じだと思います。実際本校の多読クラブも、生徒だけでなく教師、保護者、教師の子供さんも対象にしており、誰でも参加できるのがSSS式多読の良いところではないでしょうか。
〉 
〉 具体的なアドバイスとして「場」の確保を何とかできないでしょうか。1坪でもかまわないのです。勿論本棚を置くスペースです。この問題は、本校の多読クラブでは大変困難な問題でした。狭い校舎内に本棚を置くスペースを確保するというのは、予想以上に難しいことです。誰も自分の部署にそんな本棚をおいてもらって得することはありませんから。偶然、進路部長が大変理解ある方で、数学の専攻でありながら英書を読まれるのでなんとか進路室を使わせていただいています。(実は、その結果進路室を訪れる生徒の数が大幅に増えたというのはとてもよかったことです。今では、受験にあまり関係ない2年生も数多く出入りしていますから。)

いつもながら、勇気付けられます。なお、すでに上司の事業部長に掛け
合って、本を置いていい場所を2箇所確保しています。今のところ、
置いてある本は、私が読み終えた、200冊強くらいですが。
あ、いま数えてみたら、250冊をちょっと越えてました。

〉〉そうかぁ、何もかも準備してあげるより、一緒にやることが連帯を生みます
〉〉ね。試してみよう。

〉 最初は、ある程度自分でやらなくてはいけないのは仕方がないと思います。しかし、いつまでもそうはいきませんので、いかに仕事を分担するかが大切になってくると今考えています。(いつ転勤するかわかりませんので。)いずれにしろ、自分が楽しいというのが一番のエネルギーになると思っています。この多読自体が自分が楽しいので、自分が楽しい間は色々な発想が生まれて来そうな気がしています。

先日、酒井先生の多読の授業を見学しました。そこで10分ばかり話を
させられて、少しあせりましたが、授業の進め方自身は参考になりました。

来月は、沖縄高専にお邪魔させて頂けるので、またなにかヒントを
得られそうで、楽しみです(講演は少し緊張しますが)。

〉〉〉やはり本は手にとって見ないとダメですよね。田舎の生徒たちなので大きな本屋さんで実際に洋書を買うなんて滅多にないと思います。この企画どうですか?

〉〉そうですね。別に都会の人でも、結構洋書売り場に行っても、どうして
〉〉いいのか分からない人が多いはず(1年前の自分がそう)。

〉〉いつも勇気付けられる報告、ありがとうございます。

〉 こちらこそ、元気がでました。自分の投稿が人に勇気を与えるなんて思ってもみませんでしたから。これからも、頑張って途中経過を報告したいと思いますのでよろしくお願いします。おもしろい企画があったら是非お知らせください。

はい、よろしくお願い申し上げます。


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