Re: 刺激を受けて多読を継続したい

[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/6/27(03:20)]

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7487. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/15(13:30)

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 こんにちは、近眼の独眼龍さん。
 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。
 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。
 独眼龍といえば、伊達政宗。近眼の独眼龍さんのお住まいは、仙台市なんでしょうか。

 苦行なんですね。
 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。
 が、書道の苦行は、息抜きに。
 (認知症の母親のオ・シモのお世話は、世話のやけること、やけること。だから、書道というのは、これ、息抜きにはなるんですよ)
 
 でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。

 でも、だめなんですね。
 これで、TOEICに挑戦したくって。
 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。

 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。
 未だに、高校1年のとき、中国ブロック模試の英語で、「わたしはいつも手をきれいにしています」の英作文ができなかったということが、トラウマになっているのですね。
 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。

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7489. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2010/2/15(17:24)

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Shunsukeさん、はじめまして。 まりあ@SSSです。

〉 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。

   いいところにお住まいですねぇ、一昨年出雲大社と松江巡りの旅を
   しました。
   [url:http://buhimaman.at.webry.info/200808/article_7.html]
   記事の下の方の「後記事」をクリックして頂くと3日間の
   旅記事があります。よかったらご覧頂いて、「こんなところも
   ありますよ〜」なんて地元の方ならではの穴場なんかご紹介頂け
   たら嬉しいです。

〉 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。

   はい、見学いたしました。

〉 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。

   たしかに「ひとつの自信」にはなるでしょう。
   でも、やさしい本から読み進めて、分厚い本も辞書なしで
   すらすら読めるようになると「大いなる自信」「ゆるぎない自信」
   がつきますよ("-")  

〉 
〉 でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。

   本当におっしゃる通りです。

〉 でも、だめなんですね。
〉 これで、TOEICに挑戦したくって。
〉 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。

   お若い方で、就職や昇進を有利にするためにTOEICの高得点を
   目指したい方には、どうぞ頑張って、と申し上げています。
   
   でも趣味の英語では、英語資格受検はお薦めできません。

〉 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。

   マゾヒストというわけではなく、学生時代の英語トラウマから
   抜けて、「私は英語ができる!」という自信をつけたいの
   だろうと拝察いたします。

   学生時代の英語トラウマは、「テストが出来なかった」という
   外部評価が芳しくなかったことから来ます。
   
   そのトラウマから抜けるために、TOEICや英検を目指しても、
   それらもやはり外部評価ですから、実は助けにならないのです。

   TOEIC900点以上とか英検1級という方はたくさん存じ上げて
   おります。なぜなら、そういう方が「英語に自信が持てなくて..」
   と多読の門を叩かれるので。

   外部評価を高めることでトラウマから抜け出そうとするよりも、
   英語の本当の使い道を知る、洋書を読むことで自分の人生を拡げ、
   より楽しいものにすることの方が、ずっと早く解放されます。

   どんなにやさしい絵本でも、異文化を知ることが出来ます。
   子ども向けのノンフィクションからも、「へ〜知らなかった」と
   いうトリビアの一つも見つかるものです。
   児童書にも、思わず笑ってしまったり、腹が立ったり、感動して
   涙が浮かんだりするシーンがあります。ストーリーに感情を
   揺さぶられる、ということは英語テスト問題では経験しないこと
   ですから、新しい人生が拓けたような感動があります。

   お仕事で英語を使う方は、自分の英語力をニーズに合わせるのが
   大変な場合もあるでしょう。お金を稼ぐための英語はちと大変。

   でも趣味の英語の場合は、自分の読みたい本が読めるようになり、
   チケットやホテルを自分で手配して海外旅行を楽しみ、外国人の
   友人と観光地めぐりをし、ホームステイを受け入れたりできる
   レベルになれれば、「私は英語ができなくて思い通りにならなかった
   ことって別にないなぁ..」なんて自信満々になっちゃいます。

   大体8歳児向けレベルの本がすらすら読めるようになれば、
   「お金を使う立場」での英語には不自由しなくなります。
   

〉 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。

   性格改造なんて、たいそうなことはいりません。
  
   英語のテストが出来なかった=低い外部評価のトラウマ、を
   高い外部評価を得ることで癒そうとするのではなく、「テスト
   されない英語の世界を楽しむ」ことで、「テストで評価される
   英語力」が、英語の中でどれほど小さな一部分か実感すれば
   「英語が出来なかったトラウマ」は忘れられます。

   出来れば「大人の英語多読入門」を読んで頂けると嬉しいです。
   多くの図書館に所蔵されているようです。 
   
Happy Reading!   


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7498. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/16(08:57)

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 こんにちは、まりあさん。
 そうですか、出雲に来られたのですね。

 長嶋茂雄さんの奥様の亜希子さんという方は、スサノオ、つまり、大国主命の義理のおとうさんだった、神さまのファンだったようで、出雲市の佐田町にある「須佐神社」によく行かれたようです。
 松江には、スサノオと稲田姫を祀った、八重垣神社というのがあります。

 本題へ。
 今日は、火曜日で、市立図書館、休みの日。でも、明日には、「大人の英語多読入門」を借りに行きます。

 ところで、英語の苦手な僕は、元、島根大学の先生であった方を講師とした、「八雲会」主催の「小泉八雲を読む会」(但し、翻訳本がテキスト)に通ったことがあります。
 でも、その先生、もともとは英文学の先生だったようです。
 それで、講義中に、よく、「原書では、ここは、”she was young and handsome.”となっていましてね、女性の場合に、handsomeという言葉を使うと、これは、凛として魅力的、という意味なんですよ」とか言われるのですね。
 やはり、小泉八雲は、原書で読まなくては、なんて、思った次第です。
 けっこう、この僕も、原書を読みながら、自分の世界を広げたい、と思っているのかもしれません…。


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7499. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: こるも
投稿日: 2010/2/16(10:10)

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Shunsukeさん、初めまして。こるも、と申します。

まりあさん、横入りすみません。

ハーンの「怪談」講談社英語文庫で読みました。
面白かったです。
英語なのに、日本的。
ぞくぞくする美しさ。
「耳無し芳一」とか、怖いけど、美しいんですよね。

それだけです。すみません。

Happy Reading!!


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7500. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/16(13:45)

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 こんにちは、こるもさん。
 僕のともだちは、芝居が好きで。
 「耳無し芳一」の話を、松江市内にある「月照寺」を舞台にして、野外での演劇として、披露してくれたことがあります。

 この月照寺というお寺の閑静なたたずまいは、小泉八雲も絶賛したらしいです。
 あと、このお寺の境内の中に、大きな石碑があって、それを大きな亀が背負っている石像があるのですね。
 「知られざる日本の面影」という、八雲のエッセイのなかに、この大きな亀が、夜な夜な町へ散歩に出て、人々を驚かせた、ということが書かれています。

 が、ともかく、小泉八雲は、
1.霊魂によって、全ての生き物は創られる。
2.事物、現象から離れて存在する霊魂というものがある。
3.物質、肉体を離れた霊魂は、不滅なものとして存在し、それが善や悪を行う。

 と考えていたようですね。 


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7492. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/15(20:07)

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Shunsukeさん、はじめまして。たかぽんと申す、若輩者でございます。
よろしくお願いいたします。
近眼の独眼龍さん、横から失礼します。まりあさん、みなさん、こんにちは。

〉 僕は、松江市というところに、住んでいます。島根県ですね。
〉 ラフカディオ・ハーンさんがいたところです。

いいところにお住まいですね。私はまだ行ったことがないのですが・・・
ラフカディオ・ハーンさんを尊敬しております。KWAIDAN、すばらしい。
今の大河ドラマが、単純なアメリカ万歳・文明万歳の、アホくさい内容なので、
ハーンさんならどうおっしゃるだろうかと、昨日ちょうど考えていたところです。

〉 苦行なんですね。
〉 分厚い本を読んだら、ひとつの自信になるんじゃないか、などと思ったりして。

お気持ち、よくわかります。
私も分厚い本にチャレンジするのが好きで…(読破したことはまだ無く…)

〉 が、書道の苦行は、息抜きに。
〉 (認知症の母親のオ・シモのお世話は、世話のやけること、やけること。だから、書道というのは、これ、息抜きにはなるんですよ)

なるほど。
マラソンの宗さんがお書きでしたが、マラソンなど、負荷の大きいことをやると、
他のしんどいことがラクになったりする、とのこと。
ちょっと集中を要する、大変なことをやるのは、ラクなことをやるよりも、
案外、気分転換になるのかもしれませんね。

〉 でも、もう、英語での受験なんてないんですから、楽しくやらなくては。

そうですよね。わかっちゃいるけど・・・

〉 でも、だめなんですね。
〉 これで、TOEICに挑戦したくって。
〉 やはり、まずは、490点。そして、次は、550点かな?。

TOEICに挑戦したいというお気持ちも、よくわかります。
私も長年そうでした。
なんか、やってみたいものは、やってみたいんですよね。
それはもう、全然ためらうことなく、目標にされればいいと思います。

ただ、何と言いますか、点を取ろうと目指さないほうが、
かえって点を取れるようになる、というような感じがします。
点は取りたいんだけど、その目標はいったん忘れて、
やさしい本をたくさん読んだり、いろいろ聴いたりして、
楽しく量をこなしているほうが、かえって、
いつの間にか得点できるようになっている、のではないか。
というような感じがしています。が、まったく的外れかもしれません。。。

〉 少し、僕は、マゾヒストかもしれません。
〉 未だに、高校1年のとき、中国ブロック模試の英語で、「わたしはいつも手をきれいにしています」の英作文ができなかったということが、トラウマになっているのですね。

よく憶えておられますね!
でも、確かに、間違えたことや失敗したことほど、記憶しているものですよね。。

〉 が、ともかく、今日からは、少しずつ、性格改造し、楽しく英語を読んでいけるようになりたいと思います。

苦行でも何でも、自分がやってみたいことを、可能なかぎりどんどんやってみられるのが良いと、
私は思います。
「精進」とか「邁進」とか、私は大好きなので(自分自身はできてないのですが…)、
どんどん頑張ってください、と応援させていただきます。

若造が、たくさん生意気を申しました。失礼いたしました。


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7497. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/16(08:15)

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 こんにちは、たかぽんさん。
 書き込み、励ましの言葉、ありがとうございました。

 僕の高1のとき、担任の先生が、英語の先生だったんですよ。その先生が、副読本で、ハーンの怪談を取り上げてくださって。ほんと、感激でしたね。それから、苦手だけど、英語が好きになったようです。

 苦手といえば、田舎中学卒で、野球ばかりやっていたので、高校に入ったばかりの頃、その先生に、「わたしは、犬が通りを横切っているのを見ました」というのを英語で言ってみろと言われても、本当に困ったものなんですね。あと、「この写真を見ると、いつも、母のことを思い出す」という英作文もできなくて。なんで、”of”みたいなものが要るンだろう?、と。しかし、無生物主語というのが新鮮でしたね。
 ”This picture reminds me of my mother.”

 次に、ともかく、一般動詞の場合、副詞は、動詞の前に出せ。手はふたつあるから、handには、複数の−sをつけろ。別に、the なんか使わなくても、自分の手なんだから、所有格のmyを使え。「きれいにする」の場合、cleanという形容詞の前に、to beなんか要らん。というわけで、”I always keep my hands clean.”というkeepを使った「第5文型」の英文を、無理矢理、覚えさせられたんですよ、その先生に。
 

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7503. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/21(14:46)

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Shunsukeさん、たかぽんです。しつこく失礼いたします。

〉 僕の高1のとき、担任の先生が、英語の先生だったんですよ。その先生が、副読本で、ハーンの怪談を取り上げてくださって。ほんと、感激でしたね。それから、苦手だけど、英語が好きになったようです。

  それはいい出会いでしたね。
  Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
  ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。

〉 苦手といえば、田舎中学卒で、野球ばかりやっていたので、高校に入ったばかりの頃、その先生に、「わたしは、犬が通りを横切っているのを見ました」というのを英語で言ってみろと言われても、本当に困ったものなんですね。

  困りますよね。私はいまだに英作文が苦手・・・

〉 あと、「この写真を見ると、いつも、母のことを思い出す」という英作文もできなくて。なんで、”of”みたいなものが要るンだろう?、と。しかし、無生物主語というのが新鮮でしたね。
〉 ”This picture reminds me of my mother.”

  「無生物主語」。なつかしいです。Thank you for reminding me.

〉 次に、ともかく、一般動詞の場合、副詞は、動詞の前に出せ。手はふたつあるから、handには、複数の−sをつけろ。別に、the なんか使わなくても、自分の手なんだから、所有格のmyを使え。「きれいにする」の場合、cleanという形容詞の前に、to beなんか要らん。というわけで、”I always keep my hands clean.”というkeepを使った「第5文型」の英文を、無理矢理、覚えさせられたんですよ、その先生に。

  なるほど。「第5文型」とか、忘れましたが・・・

  私も、思い起こせば、いろんな先生に教えていただいたり、励ましてもらったりして、
  いろいろ学習してきたんだなぁと思います。皆さんに感謝です。

  ところで、杜子春も走れメロスも、好きな話でしたが、どんな話だったか忘れていました。。
  英語で読めるんですね。また読んでみようかと思います。
  いろいろきっかけをくださって、ありがとうございました。


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7505. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/2/23(08:43)

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 こんにちは、たかぽんさん。

〉Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
〉ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。

……実は、僕は、「小泉八雲を読む会」に出たことがあります。
  主宰は、島根大学を退官された先生でしたが。

  その先生の話だと、小泉八雲は、怪談・奇談を書くにあたって、妻のセツさんに、松江に伝わる、いろいろな伝承、伝説の話を聞かれたと同時に、やはり、セツさんの紹介などもあって、江戸期の、滝沢馬琴の「傑作集」、上田秋成の「雨月物語」などの伝奇・怪奇小説もお読みになったようです。
 でも、やはり、そういう日本の伝承話を、西洋に紹介したい、という八雲の熱意に、感銘をしましたね。
 ところで、僕の住んでいる松江市には、島根県立大学・短期大学部・松江キャンパスというのがあります。ここに、小泉八雲のひ孫の方が、教授として、お勤めになっています。専攻は、「民俗学」のようです。


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7514. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2010/2/28(11:57)

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Shunsukeさん、こんにちは。これで終わりますので、もう少し。。

〉〉Shunsukeさんのご投稿をきっかけに、あらためてKWAIDANを読んでいますが、
〉〉ハーンの文章は、本当にいいですね。落ち着きます。

〉……実は、僕は、「小泉八雲を読む会」に出たことがあります。
〉  主宰は、島根大学を退官された先生でしたが。

 その会、いいですね。

〉  その先生の話だと、小泉八雲は、怪談・奇談を書くにあたって、妻のセツさんに、松江に伝わる、いろいろな伝承、伝説の話を聞かれたと同時に、やはり、セツさんの紹介などもあって、江戸期の、滝沢馬琴の「傑作集」、上田秋成の「雨月物語」などの伝奇・怪奇小説もお読みになったようです。

 すごいですね。ものすごく熱心に研究なさったようですね。
 ずいぶん昔ですが、NHKで、小泉八雲のドラマがありました。
 『日本の面影』だったかな? とても印象深かったです。
 八雲さんの役を、ジョージ・チャキリス(映画『ウエストサイド物語』の)、
 おセツさん役を、檀ふみさんが演じておられました。
 「おセツ!おセツ!」と、子供が母親に話をせがむようにして、毎夜、
 昔話を聞いておられた様子が描写されてました。

〉 でも、やはり、そういう日本の伝承話を、西洋に紹介したい、という八雲の熱意に、感銘をしましたね。

 ありがたいですよね。
 結果的に、西洋だけでなく、現代日本にも、伝えてくださいましたね。
 八雲さんがいなければ消えたであろうことが、たくさんあると思います。

〉 ところで、僕の住んでいる松江市には、島根県立大学・短期大学部・松江キャンパスというのがあります。ここに、小泉八雲のひ孫の方が、教授として、お勤めになっています。専攻は、「民俗学」のようです。

 おお、そうなんですか。


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7516. Re: 刺激を受けて多読を継続したい

お名前: Shunsuke
投稿日: 2010/3/1(14:48)

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 こんにちは、たかぽんさん。
 僕も、また、多読の一環として、ハーンのMimi−nashi−HoichiとかYuki−Onnaなどを読みました。

 ところで、今、NHKの朝ドラは、「ウェルかめ」ですが、これが終わると、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんを主人公としたドラマがはじまります。
 水木しげるさんは、松江市のすぐ近くの境港市(=鳥取県にはなるが)の出身なんです。そして、奥さんは、松江市の隣りの安来市が出身です。

 そして、水木しげるさんも、小泉八雲さんと一緒で、幽霊とか霊界とか、そういうものを信じておられるのですね。

 物質には、反物質というのもあるらしいです。
 たとえば、クォークには、反クォークが。
 電子には、反電子(=陽電子)が。
 そして、ニュートリノには、反ニュートリノがあるということです。

 どうも、聞くところによると、宇宙のあちこちを飛び回っていて、地球なんか、一瞬で通り抜けるという、まるで幽霊みたいなニュートリノを、小柴昌俊さんという方が、カミオカンデという検出器で、捕らえられた、ということです。

 また、聞くところによると、小林誠さんと益川敏英さんは、CP対称性の破れを解明し、6種類のクォークの存在を予言されていたが、このクォークの存在も確かめられたようです。

 また、聞くところによると、宇宙には、正体のわからないダーク・マターとか、ダーク・エネルギーがあって、つまり、宇宙空間とは、まったく何もない、空っぽの真空状態ではなく、極端に高密度のエネルギーが詰まった状態だということです。

 僕は、この世はこの世、あの世なんか絶対にあるはずがない、と思っているのですが。
 が、今の科学が、仮に、「この世」に対する「反・この世」(=あの世なるもの)の存在を実証したとしたら、ちょっと気味がわるいです。

 がともかく、天皇さまも、「CP対称性の破れ」とは何かについて、ご存知のようなので、僕も、そういうことも、ひとつの教養として、勉強したいと思います。


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