Re:紅はこべ -その1-

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24025. Re:紅はこべ -その1-

お名前: fiona
投稿日: 2007/8/21(21:53)

------------------------------

ピヨピヨさん、今晩は。

紅はこべは、どうやらGRにはないような感じです。
第1段階は、ここまでです。
第2段階としては、子供用に書き直されたものがあるかどうかなのですが、これは、また後日に。今日は、そこまで調べる時間がありませんでした。

● まず、紅はこべについて、インターネットで検索して調べてみました。

−−−
バロネス・オルツィ Baroness Orczy
【 1865〜1947 】

ハンガリーの由緒ある貴族の家柄に一人娘として生まれる。男爵である父親のフェリックス・オルツィは作曲家兼指揮者だった。正式な名前は、エムスカ・マグダレーナ・ロザーリア・マリア・ジョゼファ・バルバーラ・オルツィ・バルストウ。
幼いとき、領地の小作人たちが農園に放火するという難から逃れ一家でベルギーへ。その後、ブリュッセルとパリで初等教育を受け、ロンドンのヘザリー美術学校に入学。そこで、のちに夫となるモンタギュー・バルストウと知り合う。
結婚後に執筆活動を始め、処女作といわれる歴史小説『皇帝の金燭台』を1899年に発表。この頃から「バロネス・オルツィ」というペンネームを使うようになる(“バロネス”は“男爵”の女性形)。
夫の協力を得て『紅はこべ』を執筆し(ディケンズの『二都物語』に触発されたと言われている)、1905年に出版されるや、一躍好評を博する。それに応えて続編を次々と執筆。『紅はこべ』は何度か映画化された。
数多くの歴史小説の他、安楽椅子探偵の先駆けとも言われる『隅の老人』や『スコットランド・ヤードのレディ・モリー』などの探偵小説でも有名。
「オルツィ」のほか、英語読みで「オークシイ」などと表記されることもある。

「紅はこべ」のシリーズ
# ★ The Scarlet Pimpernel (1905)
 『紅はこべ』 西村孝次 訳 / 創元推理文庫 【 Amazon 】
 『紅はこべ』 中田耕治 訳 / 河出文庫 【 Amazon 】  他
# ★ I Will Repay (1906)
 『紅はこべ続編 : 復讐』 松本恵子 訳 / 東都書房(世界推理小説体系8巻)
# ★ The Elusive Pimpernel (1908)
# ★ Eldorado (1913)
# Lord Tony's Wife (1917)
# ★ The League of the Scarlet Pimpernel (1919) …短篇集
# Triumph of Scarlet Pimpernel (1922)
# Sir Percy Hits Back (1927)
# Adventures of the Scarlet Pimpernel (1929) …短篇集
# A Child of the Revolution (1932)
# The Way of the Scarlet Pimpernel (1933)
# Sir Percy Leads the Band (1936)
# Mam'zelle Guillotine (1940)

出版順。話の中の時系列は多少前後しますが、いずれも1792〜94年が舞台。
     他に、紅はこべの先祖の話 "The Laughing Cavalier" "The First Sir Percy" や
     子孫の話 "Pimpernel and Rosemary" があります。
−−−
 以上が、分かったことです。
 ★の付いているものは、Gutenbergから、eBookを自由にダウンロードできるものです。[url:http://www.gutenberg.org/wiki/Main_Page]


次に、SSSの書評システムで"Scarlet Pimpernel"を検索。ヒット無し。SSSの書評システムには登録が無いようです。


英語多読完全ブックガイド(第2版)で確認。巻末に、「GR収録名作邦題索引」があるので探すが、「紅はこべ」はなし。
でも、「鉄仮面」はあっても、「黒いチューリップ」はないので、もれている可能性あり…と言うことで、ブックガイドを一通りざっと探すが、"The Scarlet Pimpernel"は見つからず。
ブックガイドには、ほぼすべてのGRが載っていると思われるので、多分GRには"The Scarlet Pimpernel"は無いものと思われる。

以上が今日の成果でした。

Gutenbergでの、「紅はこべ」"The Scarlet Pimpernel"の探し方。
・ Gutenbergのメインページを開く。
・ ページ左上の、「search book catalog」の「Author」に"Orczy"と入力し、「Go」ボタンを押す。
・ Orczyの作品一覧のところが出てくるので、読みたい(ダウンロードしたい)作品をクリック。
・ 普通は、「Plain text…none」のところの、「main site」をクリック。
・ その作品が表示される。
・ ダウンロードしたい時は、「名前を付けてページを保存」か何か(ブラウザソフトによって表現が違う)で保存する。

無料で読んだり、ダウンロードできるので、一度のぞいて見てはいかでしょうか。
 
 
ではでは、Happy Reading!!


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24026. Re: 紅はこべ -その1-

お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2007/8/22(00:33)

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〉ピヨピヨさん、今晩は。
fionaさん、今晩は。早速のお返事ありがとうございます。

〉紅はこべは、どうやらGRにはないような感じです。
〉第1段階は、ここまでです。
〉第2段階としては、子供用に書き直されたものがあるかどうかなのですが、これは、また後日に。今日は、そこまで調べる時間がありませんでした。
貴重なお時間を使っていただき、申し訳ございません。これ以上調べて頂くのは悪いとおもいつつ、もし教えていただけるのなら、どんな本を参考にあげていただけるのか、とても楽しみとも思ってしまいます。すみません。

〉● まず、紅はこべについて、インターネットで検索して調べてみました。

〉−−−
〉バロネス・オルツィ Baroness Orczy
〉【 1865〜1947 】

〉ハンガリーの由緒ある貴族の家柄に一人娘として生まれる。男爵である父親のフェリックス・オルツィは作曲家兼指揮者だった。正式な名前は、エムスカ・マグダレーナ・ロザーリア・マリア・ジョゼファ・バルバーラ・オルツィ・バルストウ。
〉幼いとき、領地の小作人たちが農園に放火するという難から逃れ一家でベルギーへ。その後、ブリュッセルとパリで初等教育を受け、ロンドンのヘザリー美術学校に入学。そこで、のちに夫となるモンタギュー・バルストウと知り合う。
〉結婚後に執筆活動を始め、処女作といわれる歴史小説『皇帝の金燭台』を1899年に発表。この頃から「バロネス・オルツィ」というペンネームを使うようになる(“バロネス”は“男爵”の女性形)。
〉夫の協力を得て『紅はこべ』を執筆し(ディケンズの『二都物語』に触発されたと言われている)、1905年に出版されるや、一躍好評を博する。それに応えて続編を次々と執筆。『紅はこべ』は何度か映画化された。
〉数多くの歴史小説の他、安楽椅子探偵の先駆けとも言われる『隅の老人』や『スコットランド・ヤードのレディ・モリー』などの探偵小説でも有名。
〉「オルツィ」のほか、英語読みで「オークシイ」などと表記されることもある。

作者が女性だったのを知りませんでした!
MMR2+の「二都物語」、難しそうでとばしてしまったのですが、まずこちらから読もうかな…。

〉「紅はこべ」のシリーズ
〉# ★ The Scarlet Pimpernel (1905)
〉 『紅はこべ』 西村孝次 訳 / 創元推理文庫 【 Amazon 】
〉 『紅はこべ』 中田耕治 訳 / 河出文庫 【 Amazon 】  他
〉# ★ I Will Repay (1906)
〉 『紅はこべ続編 : 復讐』 松本恵子 訳 / 東都書房(世界推理小説体系8巻)
〉# ★ The Elusive Pimpernel (1908)
〉# ★ Eldorado (1913)
〉# Lord Tony's Wife (1917)
〉# ★ The League of the Scarlet Pimpernel (1919) …短篇集
〉# Triumph of Scarlet Pimpernel (1922)
〉# Sir Percy Hits Back (1927)
〉# Adventures of the Scarlet Pimpernel (1929) …短篇集
〉# A Child of the Revolution (1932)
〉# The Way of the Scarlet Pimpernel (1933)
〉# Sir Percy Leads the Band (1936)
〉# Mam'zelle Guillotine (1940)

〉 出版順。話の中の時系列は多少前後しますが、いずれも1792〜94年が舞台。
〉     他に、紅はこべの先祖の話 "The Laughing Cavalier" "The First Sir Percy" や
〉     子孫の話 "Pimpernel and Rosemary" があります。
〉−−−
〉 以上が、分かったことです。
〉 ★の付いているものは、Gutenbergから、eBookを自由にダウンロードできるものです。[url:http://www.gutenberg.org/wiki/Main_Page]

続編があるらしいのは、きいたことがありましたが、これほど多くのシリーズになっているとは知りませんでした。

〉次に、SSSの書評システムで"Scarlet Pimpernel"を検索。ヒット無し。SSSの書評システムには登録が無いようです。

ご相談する前に、自分でできたのは、このくらいでした。

〉英語多読完全ブックガイド(第2版)で確認。巻末に、「GR収録名作邦題索引」があるので探すが、「紅はこべ」はなし。
〉でも、「鉄仮面」はあっても、「黒いチューリップ」はないので、もれている可能性あり…と言うことで、ブックガイドを一通りざっと探すが、"The Scarlet Pimpernel"は見つからず。
〉ブックガイドには、ほぼすべてのGRが載っていると思われるので、多分GRには"The Scarlet Pimpernel"は無いものと思われる。
〉以上が今日の成果でした。

ひょっとしてものすごい労力をついやしていただいたのではないでしょうか。すみません。ありがとうございました。
これだけみていただいてないのなら、GRには無いのですね。
そもそも「黒いチューリップ」がGRにあったこと自体がびっくりなのかもしれません。それほどメジャーな作品ではない気がしますし…。

〉Gutenbergでの、「紅はこべ」"The Scarlet Pimpernel"の探し方。
〉・ Gutenbergのメインページを開く。
〉・ ページ左上の、「search book catalog」の「Author」に"Orczy"と入力し、「Go」ボタンを押す。
〉・ Orczyの作品一覧のところが出てくるので、読みたい(ダウンロードしたい)作品をクリック。
〉・ 普通は、「Plain text…none」のところの、「main site」をクリック。
〉・ その作品が表示される。
〉・ ダウンロードしたい時は、「名前を付けてページを保存」か何か(ブラウザソフトによって表現が違う)で保存する。
〉無料で読んだり、ダウンロードできるので、一度のぞいて見てはいかでしょうか。

貴重な情報をありがとうございます。
早速行ってみました。英語のサイトでちょっとクラクラしましたが、作品を覗いてみました。…最初の一行で挫折するくらい、まだ私には難しかったので、このサイトがあることだけ覚えておこうと思います。将来、他の本を探すときにも参考にしたいです。

本当にありがとうございました。

自分でやってみたことは、Amazonでタイトルを検索して、上位100冊分くらいのリストをみることぐらいでした。
その中で一番気にかかったのは、
「The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection)」ISBN-978-0140374544 という800円ほどの本でした。
解説に9ー12歳向け、とありましたが、256ページもあります。
PERの4歳から6歳向けくらいの本を読んでいる私には、きっと難しすぎるでしょうが、将来、挑戦するとしたら、この本が一番近いのかもしれません。もともと、子供のころ読んでいたのも岩波の子供向け50冊シリーズのものでした。(小学生向け程度だったと思います)

50万の報告から思いがけずいろいろな話をきくことができてとても嬉しいです。fionaさんの貴重な読書の時間を削ってしまったことだけが申し訳ないです。
本当に、とっても参考になりました。ありがとうございました。

〉ではでは、Happy Reading!!
はい、Happy Reading!!


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24031. Re: 紅はこべ -その1-

お名前: 久子
投稿日: 2007/8/22(21:22)

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ぴよぴよさん fionaさん こんばんは

The Scarlet Pimpernel の PB 持っています。
[url:http://www.amazon.co.jp/Scarlet-Pimpernel-Signet-Classics/dp/0451527623/]

Amazon.com の中身検索で、
「The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection)」ISBN-978-0140374544

Gutenberg の、"The Scarlet Pimpernel

3つの冒頭を比較してみたところ、同じものでした。
章の名前も数も一緒ですから、同じものと考えてよいでしょう。

翻訳も持っています。359ページ あるので完訳なのかなと
思いますが、原書を読んでいないのでわかりません。
紅はこべ (文庫)
オークシイ (著), 中田 耕治 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (1989/09)
ISBN-10: 430946064X

多読を始めて直ぐに買って、積読本になっていましたが
今日読んでみたら、YL 8 くらいかと思います。
18世紀末のフランス、イングランドの時代背景を知っている。
翻訳を読んだことがある。
という方なら、もっとYLは低く感じると思います。

いずれにしても、そのうち読めるようになるので
本を買っておいて 時々パラパラするか Gutenberg を
覗きにいっている うちに あれれ読めちゃった と
なるかもしれません。

Happy Reading!!


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24033. Re: 紅はこべ -その1-

お名前: fiona
投稿日: 2007/8/22(23:02)

------------------------------

久子さん、今晩は。

やはり、Puffinのは原作通りなんですね。
私も、中身検索はしたのですが、そこまで詳しくは確認しませんでした。
有益な情報をありがとうございます。

紅はこべは、日本語でも読んだことはないのですが、これだけ調べると気になります。昔から、創元推理文庫の「怪奇・冒険」にあるのは知っていたのですが。

英語だと、とても読めないし、日本語で読んでみても…という気が……何となく。

ではでは、Happy Reading!!


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24038. Re: 紅はこべ -その1-

お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2007/8/24(22:27)

------------------------------

〉ぴよぴよさん fionaさん こんばんは
久子さん、こんばんは。

〉Amazon.com の中身検索で、
〉「The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection)」ISBN-978-0140374544

〉Gutenberg の、"The Scarlet Pimpernel

〉3つの冒頭を比較してみたところ、同じものでした。
〉章の名前も数も一緒ですから、同じものと考えてよいでしょう。

同じものでしたか…。どちらも3行くらい目をとおしたのに、まったく気づかないほど、今の私には難しかったです。

〉翻訳も持っています。359ページ あるので完訳なのかなと
〉思いますが、原書を読んでいないのでわかりません。
〉紅はこべ (文庫)
〉オークシイ (著), 中田 耕治 (翻訳)
〉出版社: 河出書房新社 (1989/09)
〉ISBN-10: 430946064X

〉多読を始めて直ぐに買って、積読本になっていましたが
〉今日読んでみたら、YL 8 くらいかと思います。

YL8をすぐお読みになれるのですね。すごいです!
YL8といえば、YLのほとんど最高峰では?
最低5年くらいはかかりそうです…。

〉18世紀末のフランス、イングランドの時代背景を知っている。
〉翻訳を読んだことがある。
〉という方なら、もっとYLは低く感じると思います。

〉いずれにしても、そのうち読めるようになるので
〉本を買っておいて 時々パラパラするか Gutenberg を
〉覗きにいっている うちに あれれ読めちゃった と
〉なるかもしれません。

なるほど、読めるようになるまで買うのを待つ代わりに、買っておいて目標にするという方法があるのですね。やってみたいと思います。

実践的アドバイスをどうもありがとうございました。
YL8というのは、とても参考になりました。

〉Happy Reading!!
はい、Happy Reading!!


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24043. Re: 紅はこべ -その1-

お名前: 久子
投稿日: 2007/8/25(20:33)

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ぴよぴよさん こんばんは。

〉〉多読を始めて直ぐに買って、積読本になっていましたが
〉〉今日読んでみたら、YL 8 くらいかと思います。

〉YL8をすぐお読みになれるのですね。すごいです!
〉YL8といえば、YLのほとんど最高峰では?
〉最低5年くらいはかかりそうです…。

読めるのですが、読みきるのはちょっとしんどそうな感じです。
一般的に作家が力を入れるからなのか、第一章は難しく、二章以降は
だんだん読むほうも慣れるし、作家の力も程よく抜けて
読みやすくなる傾向があります。 The Scarlet Pimpernel も
そんな印象を受けました。

私は多読を始めて約5年たってますので
ぴよぴよさん がおっしゃた 5年というのは
いい数字かもしれないです。
私も多読を始めて直ぐに The Scarlet Pimpernel が読みたい と思い。
いつかは読めるだろう と楽観的に考え すぐに購入してしまい、
すっかり黄ばんでしまいました。


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24032. Re: 紅はこべ -その2-

お名前: fiona
投稿日: 2007/8/23(00:05)

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ぴよぴよさん、今晩は。

紅はこべで、子供用に書き直されたものがないか調べてみたのですが、多分それらしいのは、2点。ただ、確実にそうなのかどうかは分かりません。

ぴよぴよさんが書かれている、「The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection)」は、易しく書き直されていないかもしれません。

以下、アメリカのアマゾンで取ったデータを並べてみると、

子供用としてヒットするのは、

1. SCARLET PIMPERNEL, THE (Yearling Classic) (Paperback)
# Reading level: Baby-Preschool
# Paperback
# Publisher: Yearling (August 2, 1989)
# Language: English
# ISBN-10: 0440402204
# ISBN-13: 978-0440402206

2. The Scarlet Pimpernel (Lake Illustrated Classics, Collection 4) (Paperback)
# Reading level: Ages 9-12
# Paperback: 64 pages
# Publisher: American Guidance Service (June 1994)
# Language: English
# ISBN-10: 1561036064
# ISBN-13: 978-1561036066
# Product Dimensions: 8 x 5.5 x 0.2 inches

3. The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection) (Paperback)
# Reading level: Young Adult
# Paperback: 256 pages
# Publisher: Puffin (March 1, 1997)
# Language: English
# ISBN-10: 014037454X
# ISBN-13: 978-0140374544
# Product Dimensions: 7.6 x 5.1 x 1.1 inches

4. The Scarlet Pimpernel (Everyman's Library Children's Classics) (Hardcover)
## Reading level: Young Adult
# Hardcover: 320 pages
# Publisher: Everyman's Library (September 21, 1999)
# Language: English
# ISBN-10: 0375406581
# ISBN-13: 978-0375406584
# Product Dimensions: 8.2 x 6.3 x 0.9 inches

以上の4つでした。

1.は、新本はなく、古本しかありません。
紀伊国屋書店BookWebの古本が手ごろではないかと思います。
洋書のページで、上の「古書検索」をクリックし、洋書古書Searchの「ISBN」欄に0440402204を入れて探せば出てきます。安い方の、1269円のものは状態(condition)が書いてないので、ちょっと不安はありますが。

後、AbeBooks[url:http://www.abebooks.com/]でISBNを入れて検索しても、5冊ヒットします。
送料は、「Shipping within U.S.A.:US$ 4.99 」と書いてある下の、[Rates&Speeds]をクリック、「Choose destination country:」でJapanを選べば分かります。支払いは、VISAかMasterカードでできます。
(左に書いてある、Booksellerから送られてきます。私がある本を注文した時は、1ヶ月程で(アメリカから)郵便で届きました)

この本は、「Reading level: Baby-Preschool」なので、かなり易しいと思われますが、ページ数や大きさが不明なので、詳しくは分かりません。もしかしたら、絵本のようなものかも知れません。

2.は、なぜか、アメリカのアマゾンでしか買えないみたいです。古本は全く見つかりませんでした。
[url:http://www.amazon.com/Scarlet-Pimpernel-Illustrated-Classics-Collection/dp/1561036064/ref=sr_11_1/002-2700979-5747238?ie=UTF8&qid=1187783910&sr=11-1]
$4.95なのですが、送料が、$10〜12かかると思います。
64ページで、イラスト入りのようなので、易しく書き直したものだと思われます。

3.4.は、日本のアマゾンや紀伊国屋書店BookWebで買えると思いますが、原作のままか、それに近いのではないかと思われます。
大人の読むペーパーバック版でも、ページ数は270〜280ページだからです。
以下、参考の一般のペーパーバック版のデータ

The Scarlet Pimpernel: 100th Anniversary Edition (Signet Classics) (Paperback)
# Paperback: 288 pages
# Publisher: Signet Classics (May 1, 2000)
# Language: English
# ISBN-10: 0451527623
# ISBN-13: 978-0451527622
# Product Dimensions: 6.7 x 4.2 x 0.9 inches

The Scarlet Pimpernel (Bantam Classic) (Mass Market Paperback)
# Mass Market Paperback: 272 pages
# Publisher: Bantam Classics (March 1, 1992)
# Language: English
# ISBN-10: 0553214020
# ISBN-13: 978-0553214024
# Product Dimensions: 6.9 x 4.2 x 0.6 inches
 
 
Puffinのものは、(字がかなり大きいのなら別ですが)内容量は一般のペーパーバック版とあまり変わらないのではないでしょうか。
Amazonで中を一部見ることができるので見てみると、原作のままのような感じです。以下で、左の「Excerpt」をクリックして下さい。
[url:http://www.amazon.com/gp/reader/014037454X/ref=sib_dp_pt/002-2700979-5747238#reader-link]

以上が調べた結果でした。
 
 
易しい本を探す場合、
Amazon(JP)なら、洋書のページで、左の「Children's Books(こども)」をクリック、さらに、左の「ジャンル」から「Ages 4-8」等をクリックして年齢を決める。その後、題名等を入れて検索。
紀伊国屋書店BookWebの場合、洋書のページで、検索の「より詳しく」のボタンを押す。出てきた検索のページの「Category」で「Children:Grades 1-2」などを選んで、範囲を狭めて検索する。

と言った、方法があります。
紀伊国屋のGrade 1-2 等がどの程度の難しさか、確認はしていないのですが、YLの分かっている本を何冊か紀伊国屋で検索し、その本がどのGradeに入っているか見れば大体わかるのではないかと思います。

ではでは、Happy Reading!!


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24039. Re: 紅はこべ -その2-

お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2007/8/24(23:19)

------------------------------

〉ぴよぴよさん、今晩は。
fionaさん、今晩は。これほど詳しく、再度調べていただいて、本当に恐縮です。ありがとうございます。

〉紅はこべで、子供用に書き直されたものがないか調べてみたのですが、多分それらしいのは、2点。ただ、確実にそうなのかどうかは分かりません。

〉ぴよぴよさんが書かれている、「The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection)」は、易しく書き直されていないかもしれません。

はい、「久子」さんからもご指摘がありましたように、冒頭部分はオリジナルとまったく同じようですし、目次もまったく同じにならんでいるので、文字の大きさや、挿絵くらいしか違わないかもしれません。

〉以下、アメリカのアマゾンで取ったデータを並べてみると、

〉子供用としてヒットするのは、

〉1. SCARLET PIMPERNEL, THE (Yearling Classic) (Paperback)
〉# Reading level: Baby-Preschool
〉# Paperback
〉# Publisher: Yearling (August 2, 1989)
〉# Language: English
〉# ISBN-10: 0440402204
〉# ISBN-13: 978-0440402206

〉2. The Scarlet Pimpernel (Lake Illustrated Classics, Collection 4) (Paperback)
〉# Reading level: Ages 9-12
〉# Paperback: 64 pages
〉# Publisher: American Guidance Service (June 1994)
〉# Language: English
〉# ISBN-10: 1561036064
〉# ISBN-13: 978-1561036066
〉# Product Dimensions: 8 x 5.5 x 0.2 inches

〉3. The Scarlet Pimpernel (Puffin Classics - the Essential Collection) (Paperback)
〉# Reading level: Young Adult
〉# Paperback: 256 pages
〉# Publisher: Puffin (March 1, 1997)
〉# Language: English
〉# ISBN-10: 014037454X
〉# ISBN-13: 978-0140374544
〉# Product Dimensions: 7.6 x 5.1 x 1.1 inches

〉4. The Scarlet Pimpernel (Everyman's Library Children's Classics) (Hardcover)
〉## Reading level: Young Adult
〉# Hardcover: 320 pages
〉# Publisher: Everyman's Library (September 21, 1999)
〉# Language: English
〉# ISBN-10: 0375406581
〉# ISBN-13: 978-0375406584
〉# Product Dimensions: 8.2 x 6.3 x 0.9 inches

〉以上の4つでした。

〉1.は、新本はなく、古本しかありません。
〉紀伊国屋書店BookWebの古本が手ごろではないかと思います。
〉洋書のページで、上の「古書検索」をクリックし、洋書古書Searchの「ISBN」欄に0440402204を入れて探せば出てきます。安い方の、1269円のものは状態(condition)が書いてないので、ちょっと不安はありますが。

洋書の古本というものを、初めて検索してみました。
コンディションの良い3704円は、ちょっと躊躇するものがあり、状態は悪くてもお安いほうがあとで後悔しないかもしれません。6-9週間もかかるんですね…。それでも、日本語のサイトで買えるので、私には一番現実的かも知れません。

〉後、AbeBooks[url:http://www.abebooks.com/]でISBNを入れて検索しても、5冊ヒットします。

このサイトも初めて行ってみました。fionaさんは、本当にいろいろな英語のサイトをご存知ですね。送料は9ドルほどのようです。本の値段が1ドルから54ドルまで幅があるのがびっくりです。同じISBNの同じ本のはずなのに…。私の英語力では、このサイトもまだ手ごわそうです。

〉送料は、「Shipping within U.S.A.:US$ 4.99 」と書いてある下の、[Rates&Speeds]をクリック、「Choose destination country:」でJapanを選べば分かります。支払いは、VISAかMasterカードでできます。
〉(左に書いてある、Booksellerから送られてきます。私がある本を注文した時は、1ヶ月程で(アメリカから)郵便で届きました)

〉この本は、「Reading level: Baby-Preschool」なので、かなり易しいと思われますが、ページ数や大きさが不明なので、詳しくは分かりません。もしかしたら、絵本のようなものかも知れません。

レベル的には、今の私に一番あっていそうです。

〉2.は、なぜか、アメリカのアマゾンでしか買えないみたいです。古本は全く見つかりませんでした。
[url:http://www.amazon.com/Scarlet-Pimpernel-Illustrated-Classics-Collection/dp/1561036064/ref=sr_11_1/002-2700979-5747238?ie=UTF8&qid=1187783910&sr=11-1]
〉$4.95なのですが、送料が、$10〜12かかると思います。
〉64ページで、イラスト入りのようなので、易しく書き直したものだと思われます。

アメリカのアマゾンのサイトの英語も、まだ読めなかったです…。
64ページだと、まだ私には難しいかもしれません。

〉3.4.は、日本のアマゾンや紀伊国屋書店BookWebで買えると思いますが、原作のままか、それに近いのではないかと思われます。
〉大人の読むペーパーバック版でも、ページ数は270〜280ページだからです。

そのようですね。どのくらい普通のペーパーバック版と違うのか、知りたいところです。

〉以下、参考の一般のペーパーバック版のデータ

〉The Scarlet Pimpernel: 100th Anniversary Edition (Signet Classics) (Paperback)
〉# Paperback: 288 pages
〉# Publisher: Signet Classics (May 1, 2000)
〉# Language: English
〉# ISBN-10: 0451527623
〉# ISBN-13: 978-0451527622
〉# Product Dimensions: 6.7 x 4.2 x 0.9 inches

〉The Scarlet Pimpernel (Bantam Classic) (Mass Market Paperback)
〉# Mass Market Paperback: 272 pages
〉# Publisher: Bantam Classics (March 1, 1992)
〉# Language: English
〉# ISBN-10: 0553214020
〉# ISBN-13: 978-0553214024
〉# Product Dimensions: 6.9 x 4.2 x 0.6 inches
〉 
〉 
〉Puffinのものは、(字がかなり大きいのなら別ですが)内容量は一般のペーパーバック版とあまり変わらないのではないでしょうか。
〉Amazonで中を一部見ることができるので見てみると、原作のままのような感じです。以下で、左の「Excerpt」をクリックして下さい。
[url:http://www.amazon.com/gp/reader/014037454X/ref=sib_dp_pt/002-2700979-5747238#reader-link]

はい、ほとんど原作のままのようです。少なくとも、ネットで読める範囲ではまったく同じ文章のようです。

〉以上が調べた結果でした。
 
これ以上ないくらい詳しく調べていただいて、ありがとうございました。本の探し方、紹介していただいたサイトを、今後も参考にさせていただきたいです。
 
〉易しい本を探す場合、
〉Amazon(JP)なら、洋書のページで、左の「Children's Books(こども)」をクリック、さらに、左の「ジャンル」から「Ages 4-8」等をクリックして年齢を決める。その後、題名等を入れて検索。
〉紀伊国屋書店BookWebの場合、洋書のページで、検索の「より詳しく」のボタンを押す。出てきた検索のページの「Category」で「Children:Grades 1-2」などを選んで、範囲を狭めて検索する。

〉と言った、方法があります。
〉紀伊国屋のGrade 1-2 等がどの程度の難しさか、確認はしていないのですが、YLの分かっている本を何冊か紀伊国屋で検索し、その本がどのGradeに入っているか見れば大体わかるのではないかと思います。

こんなやり方があるのも知りませんでした。とても役に立ちそうです。

現状では、まずは100万語を超えてから、また探してみたいと思います。その頃には、少しは英語のサイトに対する抵抗感が減っているとよいのですが…。調べていただいた中では、「1」の古本を紀伊国屋のサイトから入手するのが、一番早そうです。それの結果次第で、「2」にチャレンジするか、「3」を買っておいて、目標にするか、といったところでしょうか。

では、本当に、いろいろ調べていただき、ありごとうございました。
ここまで調べていただいて、一年くらいのうちには何らかの方法でどれかを入手して読んでみたいと思います。

〉ではでは、Happy Reading!!
本当にありがとうございました。Happy Reading!!


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24042. Re: 紅はこべ -その2-、追加

お名前: fiona
投稿日: 2007/8/25(11:09)

------------------------------

ぴよぴよさん、今日は。

1の古本について、追加しておきます。

 紀伊国屋書店BookWebで、洋書の古本を探したとき、最も安いのがこの1269円(為替レートで変化する)のものです。たまに、もう少し安い900円くらいのがヒットすることがあるのですが、これは「New」と書いてあるので、本当の意味での古本ではなさそうです。

 これは推測ですが、1269円のものは、そのほとんどが、アメリカ等から日本へ運ぶ送料ではないかと思います。多分、AbeBooksでの、$1程度の本ではないでしょうか。約$1(約100円くらい)+送料約$10(約1000〜1200円)なのでは?
約$1と言っても、ひどい状態の本かと言えば、そうでもないとは思います。日本でいえば、ブックオフなどの105円均一本みたいなものではないでしょうか。

ただ、アメリカの古本は、かなり状態のひどい物でも売られているようなので、届いてみないと状態は分かりません。Conditionが書いてないので、きれいな状態かもしれないし、普通かもしれないし、ひどい状態かも。
もう、目にされたかも知れませんが、洋書の古書の状態について、紀伊国屋書店BookWebにある説明をコピーしておきます。
 
−−−−−−
洋古書につきましては、個々の書籍の状態により価格が異なります。書籍の状態はCondition欄(あるいはComment欄)に表示しておりますので、よくお確かめのうえ、ご注文ください。書籍の状態が画面表示どおりの場合、商品の汚損等を理由とする返品にはお応えできません。表示されている表現が意味する実際の状態については、下記を参照ください。

Fine(Fと略記される場合もあります)
 傷みもなく、ほとんど使用されていないもの。古い書籍の場合は多少のきずがあるかもしれません。さらに状態がよく新品同様のものをAs New、逆に、若干劣る状態をNear Fine(NF)と表記する場合もあります。

Very Good(VG)
 多少の摩損はあり、新品同様とはいえませんが、十分にきれいな状態です。

Good(G)
 普通に使用された状態の書籍で、全てのページが揃っています。多少、製本が緩んでいるもの、本文にハイライト(彩色)されているもの、背表紙の縁が反っているもの、カバーが破れているものなどは、この範疇に入ります。

Fair(FR)
 十分に使い古されてはいますが、本文ページには脱落がありませんが、見返しページや扉ページ等が欠けているものもあります。読むのに支障がない範囲で、書込みやマーキング等がされている場合もあります。

Poor(P)
 全てのページが判読可能ですが、汚れていたり、製本が壊れていたりします。収集には適さない読むだけの目的に適うもの、製本しなおす必要がある本などが、この範疇に入ります。

また、F/VGのように、/を使用してカバー(ジャケット)の状態を表示します。前記の例では、本体は、Fineで、カバーはVery Goodを意味します。G/−のように/−と表記されている場合は、カバーがないことを意味します。
その他、しみ、汚れ、色落ち、紙の縮み、綴じの状態等について、詳細な記載がある場合もありますので、それらをご参考に判断ください。
−−−−−
 
また、1の本の中身も、本当に易しいものかどうか不安はあります。
その後、紀伊国屋BookWebで「Yearling Classic」で検索し、アメリカのアマゾンでシリーズの他の本のデータを見てみたのですが、同じシリーズの他の本は、必ずしもすごく易しいものでもなさそうです。
大きさは、20 x 13 cmくらいのようです。厚さは、本によってかなり差がある感じ。薄いのは、0.2 inch(5mmくらい)、厚いのは0.8 inch(2cmくらい)だったりします。
期待通りに易しければ良いのですが、これも、期待通りのものが届くかどうか確実ではないように思います。

一部画像のあったものを見ると、こんな感じ
[url:http://www.amazon.com/LITTLE-LORD-FAUNTLEROY-Yearling-Classic/dp/044044764X]
Reading level: Ages 4-8となっているが、厚さは0.8inch(2cm)。多分、原作のままでは?
でも、もともと文章は易しいので(と言ってもYL6くらいはあると思います)、原作のままで良いのかな?

これ以上は、現地点では分かりません。1の本が、本当にお薦めなのかどうか分かれば良いのですが、残念ながら力及ばずでした。

付録:Gutenbergの絵本について
 Gutenbergのメインページの左、「Bookshelf」(本棚)をクリックすると、いろいろなテーマ別のリストを見ることができます。
下の、「Articles in category "Bookshelf"」の、「Children's Picture Books (Bookshelf)」をクリックすると絵本のページ(リスト)が出てきます。
ただ、著作権の切れているものになるので、古いものばかりです。
易しいものもあれば少し難しいものもあります。
最も作品が多いのは、有名な「ピーターラビット」のBeatrix Potterです(Contentsの番号は、1.32です)。
興味があってのぞかれる場合は、「Plain text」ではなく、「HTML none」を選んで下さい。「Plain text」では、文だけで、絵は無しになってしまいますので。

その他、「Bookshelf」の「Children's ……」となっているBookshelfは、もう少し多読をされたら、いろいろ読めるものが出てくるのではないかと思います。

ではでは、Happy Reading!!


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24045. Re: 紅はこべ -その2-、追加

お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2007/8/25(23:25)

------------------------------

〉ぴよぴよさん、今日は。
fionaさん、こんばんは。

〉1の古本について、追加しておきます。
ありがとうございます!

〉 紀伊国屋書店BookWebで、洋書の古本を探したとき、最も安いのがこの1269円(為替レートで変化する)のものです。たまに、もう少し安い900円くらいのがヒットすることがあるのですが、これは「New」と書いてあるので、本当の意味での古本ではなさそうです。

〉 これは推測ですが、1269円のものは、そのほとんどが、アメリカ等から日本へ運ぶ送料ではないかと思います。多分、AbeBooksでの、$1程度の本ではないでしょうか。約$1(約100円くらい)+送料約$10(約1000〜1200円)なのでは?
〉約$1と言っても、ひどい状態の本かと言えば、そうでもないとは思います。日本でいえば、ブックオフなどの105円均一本みたいなものではないでしょうか。

〉ただ、アメリカの古本は、かなり状態のひどい物でも売られているようなので、届いてみないと状態は分かりません。Conditionが書いてないので、きれいな状態かもしれないし、普通かもしれないし、ひどい状態かも。

状態は、たしかにアメリカでは大雑把で、細かいことを気にしなさそうですね。

 
〉また、1の本の中身も、本当に易しいものかどうか不安はあります。
〉その後、紀伊国屋BookWebで「Yearling Classic」で検索し、アメリカのアマゾンでシリーズの他の本のデータを見てみたのですが、同じシリーズの他の本は、必ずしもすごく易しいものでもなさそうです。
〉大きさは、20 x 13 cmくらいのようです。厚さは、本によってかなり差がある感じ。薄いのは、0.2 inch(5mmくらい)、厚いのは0.8 inch(2cmくらい)だったりします。
〉期待通りに易しければ良いのですが、これも、期待通りのものが届くかどうか確実ではないように思います。

そうですね。一種の賭けみたいなところはあると思っています。

実は、今日、「Nate The Great」を初めて読んだのですが、裏表紙に
「Yearling Book  6-9」とあり、サイズもちょうど13×19㎜くらい、厚さも6ミリくらいでした。ですので、もしこの本と似た感じであれば、ひょっとすると期待に近いものが送られてくるのではという気がしております。

〉一部画像のあったものを見ると、こんな感じ
[url:http://www.amazon.com/LITTLE-LORD-FAUNTLEROY-Yearling-Classic/dp/044044764X]
〉Reading level: Ages 4-8となっているが、厚さは0.8inch(2cm)。多分、原作のままでは?
〉でも、もともと文章は易しいので(と言ってもYL6くらいはあると思います)、原作のままで良いのかな?

見てきました。同じシリーズの他のものを捜すというやり方があるのですね。すごいです。このページを見てきましたが、中味をみますと、いままで見たものよりは、確実にやさしそうです。

アマゾンの日本語サイトでシリーズ名で検索してみました。中味の読めるものがあったので見てみましたら、難しい単語が少なそうで、私でもがんばれば読める感じでした。それほどするするとではないですが、前にGutenbergや
Puffin Classics から受けた印象とは全然違い、書き直してある感じでした。同じシリーズでも年齢レベルの差の違いはあるようでしたが。

〉これ以上は、現地点では分かりません。1の本が、本当にお薦めなのかど
うか分かれば良いのですが、残念ながら力及ばずでした。

とんでもないです。これほどまでに調べていただいて、感激です。図書館の司書さんのような方にきいても、これ以上は出てこないと思います。調べられる限界までいろいろみていただいて、本当にありがとうございました。

〉付録:Gutenbergの絵本について
〉 Gutenbergのメインページの左、「Bookshelf」(本棚)をクリックすると、いろいろなテーマ別のリストを見ることができます。
〉下の、「Articles in category "Bookshelf"」の、「Children's Picture Books (Bookshelf)」をクリックすると絵本のページ(リスト)が出てきます。
〉ただ、著作権の切れているものになるので、古いものばかりです。
〉易しいものもあれば少し難しいものもあります。
〉最も作品が多いのは、有名な「ピーターラビット」のBeatrix Potterです(Contentsの番号は、1.32です)。
〉興味があってのぞかれる場合は、「Plain text」ではなく、「HTML none」を選んで下さい。「Plain text」では、文だけで、絵は無しになってしまいますので。

はい、HTMLを選ぶようにします。

〉その他、「Bookshelf」の「Children's ……」となっているBookshelfは、もう少し多読をされたら、いろいろ読めるものが出てくるのではないかと思います。

そうですね、なんにせよ、もう少し読める範囲が広がったらまたそのサイトに行ってみたいです。まだまだ、トップページだけで目がまわっています。

本当に何度もありがとうございました。
今の時点では、ちょっと心配なところもありますが、「1」の本を紀伊国屋の古書のサイトを時々のぞいて捜し、よさそうなものがでたら、注文してみたいと思っています。
Conditionも「Reader copy」という私にはよく意味のわからないものもありますが、今日、昨日はなかったものが一点増えていましたので、一週間くらいは様子を見て、決めたいです。

もし何週間後かに手に入りましたら、掲示板のどこかで報告できたら嬉しいです。

それでは、本当にいろいろとありがとうございました。

〉ではでは、Happy Reading!!
はい、Happy Reading!!


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