2015 SEG

SEG英語多読コース 卒業生からのメッセージ 2015/4/22

「少数派」に居心地がよいSEG   合格実績はこちら
T. F.
開成高校  2015年3月卒業
東京大学理科1類 2015年4月進学
  私は、高2の春にSEGに入会した。高2になるにあたって受験勉強のため塾に行かねばと思ったためである。当時、私は英語の勉強として、関心のありそうな洋書を近所の図書館で借りるようなことをしていた。そんなこともあって、なるべく通塾時間を減らそうとひたすら考えていた中、家から遠い新宿の地にあるSEGという塾の英語で多読という勉強法をとっていることを知ったときは、すぐにSEGに通うことに決めた。
 まず、その英語について述べる。はじめは小説を読んでいたが、次第に周りの人があまり読まないような本に手を出し始めた。読書記録を振り返ると、最も関心のある社会科学のほか、物理学、哲学関連の本を読んでいたことになる。そのなかでもとりわけ印象深いのは高3の最後に読んだトマ・ピケティの「21世紀の資本」(一説には「21世紀の資産」のほうが適訳とされるが)である。2014年夏頃、米国でこの本はブームになり、古川先生が購入してくださった。この本は全部で700ページほどあり、今まで読んだ洋書の中で最も分厚いのだが、それでも怖気づかずに読了できたのは多読によって厚い本に抵抗がなくなったからかもしれない。(ただ、読み終わったのは正確には前期試験後のことである。また、言うまでもないことだが、読んだのは英訳版である。)
 次に、高2の春から通っていた物理について記す。SEGの物理に通うようになったのは、受験勉強でありながら、より深く物理を学べるのを期待してのことである。そして、授業は実際その通りであった。Hクラスでの、微積分を駆使して様々な法則を導く過程は圧巻であり、その展開を全て習得できたかはわからないが(吉田先生によれば全て習得しなければならないが)、物理という科目が面白く思えるようになった。高3のテストゼミでは精神を削られることがなくはなかったが、受験を終えてみるとよい経験であったと思う。
 以上、SEGでの2年間について述べてきたが、やはりSEGのよいところは「少数派」にとって居心地がよいことであると思う(ここでいう少数派に政治的意味合いは全くない)。私は、一般にムダは排除されるべきであるが、勉強についてはその例外であると思う。勉強においては、必要かそうでないかはさておき、なるべく多くのことを知ろうとすることが大事であると、中学のときに学校の国語の授業で扱われたある文章で読んだことがある。このような考え方をこの文章の著者はブリコルールとよんでいて、(本来はフランス語で容易に手に入る限られた材料を使って全ての生活を送る器用な人のことを指す)、そのような勉強を私の知人はブリコルール的勉強とよんでいたが、まさにそのような勉強こそがSEGという塾で得られたものであり、よかった点なのだと思う。


教室で自由に本が読めるのはSEGだけ
M. M.
海城高校 2015年3月卒業
東京大学文科1類 2015年4月入学

 科学的教育グループという名の通り、SEGは充実した理系科目で有名ですが、文系の私にとっても十分意義ある3年間を過ごすことができました。
 SEGの優れたところとして何と言っても欠かせないのが、アットホームな雰囲気です。私は幾つかの科目で他の予備校に通っていましたが、大手予備校というのはたいてい人間関係が希薄で、落とした消しゴムを隣の人に拾ってもらう時くらいしか会話がありませんでした。授業も講師が生徒に向け一方的に解説する形式がほとんどで、なかなか動かない時計の針をにらみながら退屈な思いで受けていました。
 それに対し、SEGの教室は大変居心地の良い場所でした。見渡せば英語の本でぎっしりの棚、生徒と講師の席も近く、その席も自由。私は今まで話したことのなかった同級生や他の学校の生徒とも仲良くなり、楽しく通うことができました。同じ大学を目指す友人と一緒に学び、刺激し合うことができるのは、やはりSEGのような少人数でアットホームな場所ならではだと思います。勉強関連に限らず、洋楽のような共通の趣味を持った友人が作れたのも、SEGが自分に合っていたことを示す一つの証拠かもしれません。また、先生や他の生徒がお菓子を持ち寄って食べるような「塾らしくない」環境のおかげで、勉強のストレスを感じず、のびのびと英語を学べたのだという気がします。
 文系向けの数学の講座を取れば、英語と同様に楽しく勉強し、得意科目にすることができたのではないか、と少し後悔しているほどです。
 その一方でどの塾・予備校にもゆずれなかったのが、英語でした。すなわち「多読」です。私は中学の間は季節講習だけを取っていましたが、最初に受けに行った時、何も知らされずに「おさるのジョージ(Curious George)」などの絵本を手渡されたときの衝撃は忘れられません。英語の勉強というのは単語を覚え、文法を覚え、それらを組み合わせて読んだり書いたりするものだ、と思っていたからです。(ちょうど学校や大手予備校がやっているように)。
 今になって思うのは、受験は別として、英語を学ぶというのは確かに「勉強」ではありますが、それと同時に「語学」であり、それに最も役立ったのが「多読」であったということです。SEGの英語多読は真に英語を学ぶうえで大切なことを教えてくれました。ガチガチに文法やら単語を詰め込むより、易しいレベルからたくさん英語に触れてゆく。読む本は好きに選んでよく、嫌になったらやめてよい。この自由な学び方は、実は最も優れた英語の学習方法だと思います。自分で言うのも変ですが、多読のおかげで私は英語を読むスピードが速くなったと感じています。また英語が得意になったことで時間的、体力的に余裕が生まれ、他の教科に注力することができました。
 高校の3年間、SEGに通うなかで、私は英語を学ぶこと、本を読むことの楽しさを知りました。受験勉強もあり途中で挫折した本も少なくありませんが、英語で何かを読みたい、という気持ちは持ち続けましたし、これからも読もうと思っています。
 SEGで本当に良かった!


一生続けたい多読
S. M.,

学芸大国際高校 2015年3月卒業
国際基督教大学教養学部 2015年4月入学

 私は中1から中3までは文法中心で英語を学んでいましたが、高1から高3までは多読クラスを受講していました。多読は他の塾と比べるとかなり独特な勉強方法です。多読には他の塾にはない「楽しさ」があるのです。本を理解する楽しさ、文化や考え方の違いを知る楽しさ、英語力の伸びを実感できる楽しさ、先生や友達と本の感想を語り合う楽しさ。勉強をしているつもりなしに、楽しく、そして英語力も伸びるなんていう美味しい話をSEG多読は実現してくれました。高2まではネイティブパートもあり、英語でコミュニケーションをとる機会もありました。英語を話すことへの抵抗もなくなり、生きた使える英語を身につけることができました。
 私は文系なのですが受験中も英語はもっぱら多読ばかりしていました。周りが文法の問題集や単語帳を開いている中、私は英語の本を開いていました。本を読むことが楽しくて手放せなかったです。電車の移動、休み時間、集中できない時は多読と決めていました。高1から多読を通して英語の長文にふれていたので、周りの人よりも英語に見慣れており受験本番でも英語が武器になってくれました。英語に費やす勉強時間が人よりも少なかった分、覚える事が多い世界史に時間をたっぷり費やすことが出来たのも勝因だと思います。世界史関連の英語の本を復習がてら読むこともしばしばありました。日本語で理解している内容を英語で読むと、単語力の向上にも繋がるのでオススメで
す。
 多読を続けていくと「英語を英語で理解する」技が自然と身に付きます。訳さなくても頭の中で主人公が勝手に動いてくれるようになり、読むスピードも理解するスピードもぐんぐんあがります。ネイティブが英語を習得するのに近い方法故に単語のニュアンスの違いがわかるようになることもありました。セリフに登場する独特の話し言葉や決まり文句などは単語帳には載っていないので、そういったものに触れられるのも多読生の特権だと思います。
  大学に行っても社会人になっても多読は続けていきたいと思っています。受験のためだけに勉強したのではもったいないし、まだまだ読んでみたい本がたくさんあります。いつかは海外で活躍したいという目標もSEGに通うことで見つけることができました。自分のペースで、半永久的にずっと続けていける多読という勉強方法に出会えてとても幸せです。


多読に出会って
M. N.
立教女学院高校 2015年3月卒業
東京大学文科3類 2015年4月進学
多読では、様々な素晴らしい本と個性的な先生方に出会い、毎回授業が楽しみでした。英語は学ぶというより、気がついたら身についていたように思います。東大の入試の長文では物語が出題されることが多いのですが、英語で普段から本を読んでいたおかげで小説はかなり読みやすく、特有の表現なども自然と分かることも多く、多読は本当に私の力になったと思います。速読力もかなり身についたので、私立の入試の長文も、対策をしなくても全然平気でした。多読クラスに入って本当に良かったと思っています。ありがとうございました。


Magic Tree House 全巻制覇が思い出に
S T.
須磨学園高校 2015年3月卒業
京都大学医学部  2015年4月入学

 中3の初め、自分のあまりの数学のできなさに驚愕し、親に勧められてSEGの数学の体験授業を受けにいきました。ところが、そのときいただいたパンフレットに載っていた英語の多読に興味を惹かれ、数学はそっちのけで、多読のクラスにどうしても通いたくなりました。親からは、英語にはもうお金をかけないと言われたので、私がそれまでコツコツためてきた郵便貯金から授業料を支払うことを条件にSEGの多読クラスに通わせてもらうことができました。それほ魅力的だったのです。小学生のとき大好きだったマジック・ツリー・ハウスシリーズの原書を全巻読んだときの感慨は忘れません!


英語をこんなに伸ばしてくれたSEGに感謝
M. S.
光塩女子学院高校  2015年3月卒業
慶応大学文学部 2015年4月進学
 私がもともと苦手な数学を克服するためにSEGに入りました。多読についてはもともと読書が好きだったので、軽い気持ちで参加した多読多聴の講習に魅せられて、通常授業でも通い始めました。多読で英語にたくさん触れる機会があったので、英語を日本語を介せずに、英語のまま理解できるようになりました。そのため読むスピード、リスニング力などが相乗効果でどんどん伸び、受験でも英語に関してはほぼ苦労せず!という感じでした。簡単な本から始めて楽しみながら英語力を伸ばせるというのは本当です!英語をこんなにも伸ばしてくれたSEGには本当に感謝しています。


気楽に学べる英語多読
K. N.
海城高校 2015年3月卒業
千葉大工学部建築学科 2015年4月入学

 高1の春期講習で英語多読を体験してみて、入塾を決めました。他の予備校と違って、魅力的だったのが、英語の本をひたすら読み続けて英語の実力をあげていく勉強法で、とても気楽に英語を学べたと思います。


多読を通して得たもの
R. K.
海城高校 2015年3月卒業
東京慈恵会医科大学 2015年4月入学

SEGの多読クラスは。自分に関心がある分野の本が読めるし、先生方が薦めてくださる本はどれも面白く、「英語学習」という感じではないです。幅広い知識を吸収して、気付けば、すらすら英文が読めるようになっていました。Nativeの先生の授業は、一見、ただの遊びのようなこともありますが、実は、それも学習につながっていたなと今では思えます。ただ、自然な英語を聴けるというだけでも、価値があったと最近になってわかりました。これからの生活にも、洋書を読むという趣味が加わることができて、楽しみが増えました。ありがとうございました。


多読はとても良い経験
R. S.
開成高校 2015年3月卒業
東京大学理科1類 2015年4月入学

 英語の多読では、本を読んでいるだけで本当に英語は得意科目にできた。英語がつまらなく感じたことは1度もない。

リスニング力が伸びるSEGの多読
M H.
光塩女子学院高校 2015年3月卒業
早稲田大学国際教養学部 2015年4月入学

SEGの多読には、中2の春から高3の冬まで通いました。英語は割と得意な方だったのですが、多読を始めてから、読解力がかなりつきました。また、リスニング力も伸び、多読を受講してよかったです。


長文・リスニングに効果
T. N.
成城高校 2014年3月卒業
東京農工大工学部機械システム学科 2015年4月入学

 多読の授業では、ある程度の長さのある英語の本やネイティブパートでの授業のおかげで、受験英語の長文やリスニングにも抵抗なく挑めました

多読の効果は絶大
Y N.
宝仙学園高校 2015年3月卒業
玉川大学工学部ソフトウエアサイエンス学科 2015年4月入学
 多読を受講するためにSEGに入りました。その効果は絶大で、学校の英語の授業でも長い英文をみても物怖じせずに読解に入れるようになりました。また、多読を受講することによって、リスニング力も大きくきく上がりました。センターのリスニングは、学校内でも上位に入ることができました。多読、多読を教えてくれた先生方に感謝します。

ほとんどダメだった英語がセンター9割に
T H.
筑波大付属駒場高校 2015年3月卒業
慶應義塾大学環境情報学部 2015年4月入学

 正直、SEGの多読クラスにはいったとき、ほとんど英語はできない状態でどうなることかと思っていました。 17 を ten-seven と書いた私も、センター試験の英語では、9割をとることができたのは、多読のお陰です。一見、迂遠に見える多読ですが、本当に英語の力になります。大学にはいってからも洋書を読み続けたいです。

役にたった多読
R. K.
武蔵高校 2015年3月卒業
東京大学理科1類 2015年4月入学

 中1から通った多読は、大変良かったと思います。英語の基礎力がつきました。

本の面白さに惹かれて
Y K.
東邦大付属東邦高校 2014年3月卒業
東京大学理科2類 2015年4月入学

 本の面白さにひかれ、多読クラスにはいりました。多読のお陰で、英語の文章をスムーズに読めるようになりました。

いろんな本に出会えました
R R.
共立女子高校 2015年3月卒業
順天堂大学国際教養学部国際教養学科 2015年4月入学

 多読の授業がとても面白かったです。多読パートで読んだ本は、絵本から、小説まで幅広く興味をもてる本を読めてよかったです。渡辺卓先生の文法や長文読解の授業もとても分かりやすく、予習以外にその場で解くことで実力がついたと思います。

多読で読んだ本が面白かったです
A. N. 
豊島岡女子学園高校 2015年3月卒業
横浜市立大学医学部医学科 2015年4月入学

 多読で読む本は、本当に幅広く、楽しかったです。

英語力が自然に伸びる多読
Y, Y. 
早稲田実業高校 2015年3月卒業
早稲田大学先進理工学部応用化学科 2015年4月入学

 多読はひたすら本を楽しく読むだけで、英語力が自然に上がっていくので、面倒な単語帳の暗記とかせずに手間が省けてよかったです。カナダに留学したとき、SEGで養った英語力のおかげで、farewell partyの司会を務めることができました。

英作文も得意に
M, Y. 
女子学院高校 2015年3月卒業
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科 2015年4月入学

 多読では、好きな本をたくさん読んで、英文の量になれたため、受験の長文を速く読むのは楽勝でした。中2の頃から、パラグラフ・ライティングを書く課題がたくさんあり。essay writingの文章構成法も身につきました。高3多読Hでは、様々な分野の英文を読む機会や、また、自由に論述する機会もあり、小論文にも非常に役立ちました。

友達が増えるSEG
Y. I.
筑波大付属駒場高校 2015年3月卒業
東京大学理科1類  2015年4月入学

 中1から数学・多読、高校生になって、物理、化学を受講しました。どの科目も個性豊かな先生方ばかりで、好きでしした。学年が上がるに連れ、友達が増え、学校と同様に同輩のつながりを楽しめる空間になりました。 追記:東大には、外国人の先生による英語のクラスがあり、僕もとっています。周りのみんなが「怖がってほとんど話さない」中、僕は間違いを恐れずに、普通に先生と話せることに気づきました。大学に入ってみて、これこそが多読の最大の成果だと思っています。