2010年12月1日
SEG英語多読コース
総括責任者 古川昭夫
SEGでは、2010年11月上旬、中1〜中3英語多読クラスの保護者の方に郵送アンケートを実施しました。そこでお寄せいただいた保護者のみなさまの声をご紹介いたします。
(一部、プライバシー保護のため、表現を変えているところがありますが、率直な意見も含めてすべて紹介しています。)
●が質問 ○が回答・コメントです。
大学受験に向けて、今後、SEGの英語多読クラスに対する要望があればお知らせください
●今のところ特におもいあたりません。
●中3の時点での娘の読書量はこのままのペースでいくのが良いのか、それとももっとがんばらないといけないのか、その見通しが親としてよく把握できないでおります。このままでよいのでしょうか。
○今のペースでよいと思います。
●多読以外に家庭学習のアドバイスを先生から本人にしてほしい。ボギャブラリーの増やし方など。(オススメの単語集や効果的な学習法)
○お勧めの単語集は、お子さんにCDと共にお渡ししました、
●大学受験は親にとっては過去のことで、最近の様子が全く分かりません。国公立の医学部を志望しておりますので、娘にどのような方向で勉強を進めていったら良いか、アドバイスをお願い致します。
○高1のうちは、まず、英語と数学を固めてください。高2になったら、化学を始めましょう。時間的に余裕があるのなら、高1から化学を始めるのも有りです。
●大学については漠然とした夢は持ちながら、そのために、今、何をすべきか、という具体的なことに目が向かないまま、日々、学校の宿題や試験に追われているようです。大学は文系志望で英語を学びたいと思っているようですので、早い段階で特に英語力を伸ばしてほしいと望んでいます。
○早い段階で、大人向けの原書を読めるようになると良いですね。
●高校に向かって、受講教科が増えた場合を考えると、果たして必要なのかどうかに選択しなくてはなりません。志望によってどうなのかの兼合いについて教えて頂ければと思います。
○高1・2のうちに、英語・数学を固め、高3では、理科中心に学習するのが理想です。SEGに含めて塾に通った方が良いかどうかは、自分でどの位できるかということで、お子さんのタイプによります。
●学校が英語に限らず、宿題や単語テストなどが少ないため他校に比べ、演習量や英文にふれる量が圧倒的に少ないのでは?と不安に思っています。東大英語の特性はよくわかりませんが、大学入試にも不可欠な長文読解、英作文を多読クラスの中に設けて頂きたいものです。
○英作文は、今でも、多読クラスの授業内で行っております。長文は、多読の中でも自然に伸びますし、また、高1・高2では、精読も行います。
●高校になると受験が現実的に近づいて感じられると思いますが、受験レベルに到達するか否か不安です。多読の特色は生かしつつも過去に出題された文章やそれに類するレベルのものも、時おりふれられたらと思います。
○多読クラスで読むものには、入試の原典となっているものも含まれていますのでご安心ください。
●多読Rクラスですと、どうしても自分好みの本の傾向に偏ってしまうので、高校になったら英字新聞や情報誌などを読む時間帯も是非作っていただき、いろいろな分野の英語に触れていけるような授業を希望いたしております。
○英字新聞は希望者に無料で配布しています。ノンフィクションの本は、高1・2では一斉に読む時間も作っています。
●要望ではないのですが、英文法が得意ではないようなので、どのように学んだらよいのか、具体的に教えていただきたいです。(おすすめの問題集、参考書、それから英和と和英辞典など)
○文法:日本語の参考書なら、「フォーレスト」(桐原)、英語の参考書なら、Gammar in Use Intermediate (Cambridge) 、英和・和英は最近のものであれば、何でも良いです。Cambridge英英和は、英英の欠点を訳語も載せることで補っていてお勧めです。
●家では全く読んでいる気配はありませんが、多読の時間を通して得た力が受験、その後の生活で必要に迫られたり、興味を持った時に大きな壁とならず、楽しみながら行える様になってもらえたらと願っております。今後とも宜しく御指導の程お願い申し上げます。
●現在は高校受験に向けて、猛勉強中です。
○両立は大変ですね。冬期・3学期は、高校受験生に対しては、特別な配慮を行いますので、お申し出ください。
●自分でまめに調べて(勉強の中味ではなく、何をやらなくてはいけないかという事)すすめていけるか心配なので、その辺りのアドバイスもしていただきたいです。
○はい。適宜おこなわさせていただきます。
●各テストの受講結果を見るとどうしてもボギャブラリーとグラマーのポイントが低く、なかなかボギャブラリーの定着する機会がないのですが……。小テストの導入はありませんか?今はまだ入試を意識する段階ではないのかもしれませんが、実際の入試と多読との乖離を感じています。
○長文読解・リスニングが先に伸びるのが、多読メソッドですので、それに比べてボギャブラリーとグラマーのポイントが低いのは止むを得ません。「入試問題集」と多読には乖離がありますが、実際の「入試問題」と多読にはそれほどの乖離はありません。ぜひ、実際の入試問題も見られてみるようにお願いします。
●読解の理解度のチェックをしてほしいと思います。
○多読では、細かなチェックではなく、全体の大意把握を重視しています。なお、高1・2の精読の授業では、読解の理解度もチェックしています。
●1月の「新高1説明会」において、高2、高3へと続く大学受験への流れを本人がイメージできるようなお話をして頂ければと思います。
○はい。できるだけ、そのようなこと話をさせていただきます。
●従来どおりの多読を楽しく続けながら、「語い力」がのびるような仕掛けがほしい。
○Native Partでは、語彙を覚える「速読」も最近試しています。
●内部進学で進めるよう御指導をお願いします。
○はい。多読クラスは、早稲田、慶應等の附属高の方も多数きております。
大学受験に向けて、英語以外の質問・要望がありましたらご記入ください
●今のところ特におもいあたりません。
●いずれ数学も受講を希望しております。クラブ活動の日数も多く、両立は難しそうです。国公立理系を目指す場合、いつ頃から受講すれば間に合いますでしょうか。
○高1の春期講習からの受講がおすすめです。
●主要教科の中で、国語が苦手です。古典の良い問題集などございましたら紹介していただきたいです。
○問題集より、原典の音読がお勧めです。角川クラシックビギナー文庫のシリーズで何か好きな本(例えば、「竹取物語」)を1冊買って、現代文訳を読んだ後、何回か古文を音読することをお勧めします。
●数学が苦手で、家庭学習においても数学の課題をこなすのに時間がかかり、苦労しています。理解できない訳ではないようですが、問題を解くスピードが遅く、ケアレスミスも多いという状況です。SEGの春期講習には参加しましたが、平常は、学校の課題をこなすのに精一杯で、多読に加えて数学について定期的に通うのは無理だと本人は申しております。数学については国公立文系受験に必要な最低限のレベルに達するために、どのように勉強を進めたらよいか、英語とのバランスも含めて、アドバイスを頂ければ幸いです。○文系受験であれば、数学の受験対策は、高2からでも十分です。
●現時点の本人希望を考えると、国公立を希望するにはSEGの中だけでは教科が足らないのではと不安なのですが、(詳細が不明なので)、本人に任せたままでよく判らない状態なので、まずはこの先に向けての国公立医学部対策を知りたいです。
(自分で調べなければいけないのですが)何年生からどのような準備をするべきかという見通しが欲しい。学校が自由なのであとであわてるのが目に見えており心配です。
○国公立医学部の2次対策であれば、SEGの中だけで足りるかと思います。高1・高2のうちに、英語・数学を固め、高3では理科中心に学習するのが理想的です。高1段階で余裕があるならば、高1から化学を学ぶのも良いかも知れません。
●数学も徐々に難しくなり、本人も少々不安を覚え始めた様です。如何せん、性格上、言葉と行動がなかなか伴わない様ですので、細やかな注意、勧告を行っていただければ有難いと思っております。
○お嬢さんの性格はわかっていますので、そのようにさせていただきたいと思います。
●SEGの講習を受けるにあたって、選択する時に親がどのようにかかわっていけばよいか、教えていただきたいです。
○理系科目の場合は、既習範囲によって、とるべき講習が異なってきます。保護者の方は、直接かかわるより、お子さんに、「説明会にいかせる」、「先生に質問にいかせる」、「会員相談室に質問にいかせる」、「先輩に質問させる」ようなことをするアドバイスをするのがよいかと思います。
●やはり、英語も受験向け対策が必要でしょうか。いつから始めるべきでしょうか?
残念ながら必要ですが、一般的な英語力が伸びていれば、高3からで十分です。そうでない場合は、高2の夏から、単語集を覚えたり、文法のまとめの本を読んだり、文法の問題集を
始めたりするのが良いでしょう。
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