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SSS基本用語集 

 
2005/03/02 作成 古川昭夫
ここでは、SSSのWebpageでよく使われる言葉についてごく簡単に解説します。

基本用語集 | 読み方(11) | 本の種類(9) | 音声(2) | その他(17) | 便利なツール(4) |

 

読み方 (11)

 

  
飛ばし読み 分からないところは飛ばして、分かる部分のみをつなげて理解していく読み方
多読 飛ばし読みで、(自分の好みの)多くの本を楽しんで読むこと
多読三原則 多読をするときの基本三原則
1)辞書は使わない 2)分からないところは飛ばす 3)つまらなくなったらやめる
パンダ読み 難しい本が読めるようになっても、並行してやさしい本を読むこと
キリン読み 普段読んでいる本より、(自分の興味のある)難しいレベルの本を読むこと
シマウマ読み 日本語の本で第1巻(第1章)を読み、英語で第2巻(第2章)のように英語と日本語で交互に読むこと
総語数 読む本に含まれている総単語数。GRでは、序文や巻末の問題部分は含めない。
絵本では、caption・吹き出しの語数はいれるが、絵の中の文字は数えない。
字無しの絵本では、題名のみ数える。 総語数の数え方は、こちらへ
語彙レベル 『300語レベルの本』といえば、その本で使われている単語のほぼ95%が基本300語の範囲内におさまってかかれている本のことを指す。
YL
読みやすさレベル
SSSで、多読クラスの生徒を観察している教師の意見、多読をしている大人の意見から、総合的に、普通の英語学習者にとっての読みやすさを0.0から9.9までの数値にしたもの。数値が小さい程読みやすい。
YL0.0-0.9 の本をレベル0の本、YL1.0-1.9の本をレベル1の本などという。
人によって、読みやすさ感は違うので、YLが高くても読める本もあるし、YLが低くても読めない本もある。
数値にこだわることはないが、それでも、目安としては非常に役に立つ。
読書速度 1分間に読む語数。速いにこしたことはないが、遅くても楽しめていれば全く問題ない。
離陸 自分に適した本を自分で選べるようになること。YL3程度の児童書・GRを自分で読めるようになった、20万語〜30万語段階でなることが多い。

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■本の種類 (9) 本についての概説的な情報は、推薦図書紹介へ

Graded Readers
(GR)
英語を母語としない英語学習者向けの英語の本で、段階的にレベルが上がっていく本のシリーズ。 GRと略される。 SSSで使う主要なものは、Penguin Readers、Oxford Bookworms、Macmillan Readers、Cambridge Readers の4種類。 日本語学習者向けの日本語GRもある。
Leveled Readers
(児童書GR・LR)
英語を母語とする幼児〜小学生向けに、段階的にレベル分けされた絵本。
Oxford Reading Tree, Longman Literacy Land, I CAN READ BOOKS などがある。
児童書GR・児童書LRともいう。 単なるLRは、Listening Reading の意味で使われるので注意。
PGR GR:Penguin Readers の略。 Easystarts を PGR0、Level 1を PGR1、などと略す。
OBW GR:Oxford Bookworms の略。 Starters をOBW0、Stage 1を OBW1、などと略す。
MMR GR:Macmillan Readers の略。 Starters をMMR1、Beginnerを MMR2、などと略す。
CER GR:Cambridge English Readers の略。
ORT Leveled Readers:Oxford Reading Tree の略。イギリスの非常に多くの小学校で使われている。
LLL Leveled Readers:Longman Literacy Land の略。イギリスの多くの小学校で使われている。
ICR Leveled Readers:I Can Read Books の略。アメリカの児童用の絵本シリーズ。

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■音声 (2)

シャドウィング テキストをみないで、聞こえてきた音を影のようにオウム返しで話すこと。
Listening Reading 本の朗読テープ・CDをききながら、活字をおって本を読むこと。 LRと略される。

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■その他 (17)

タドキスト 多読を日常的に行っている人。
ハンドル
ハンドル名
掲示板やオフ会で使うペンネーム・ニックネーム。実名も可。英語ではhandle だが、日本語ではハンドル名ということが多い。SSSでは掲示板で複数のハンドルを使い分けることを原則禁止している。詳しくは、こちら
SSSの掲示板 タドキストがお互いに励まし合い、楽しみを共有する場。  初めての方はこちら
初投稿する方は、初投稿の掲示板でまず、自己紹介して下さい。
投稿すると、酒井先生はじめ、タドキストの人がいろいろ応えてくれます。
SSSの書評システム 本の内容の紹介と書評のデータベース。検索するだけならだれでも可。 まずはこちら
会員登録をすればReview や新規書籍登録ができる。 会員仮登録はこちら
なお、書評委員になると、データの修正もできるようになるので、システムに慣れた方はぜひ書評委員になってSSSのデータベースシステムを充実させましょう。
多読通信 タドキストのためのタドキストによるメルマガ。最新版はこちら 
掲示板での発言が多いと編集委員に誘われることがあるが、断ってもかまわない。
ブッククラブ(その1) 多読用洋書の貸出を行っている私設洋書図書館。
ブッククラブ(その2) ブッククラブ第1号である、新宿のSEG社会人ブッククラブ
オフ会 タドキストが実際に集まる会。少人数の会から100人を越える会まである。
SSS公認サークル SSSのメンバーが中心になって定期的にオフ会を運営しているサークル。多読サークルへ
タドキスト大会 年1回全国のタドキストが集うオフ会。 昨年の全国大会の情報は、こちら
数取器 本の語数を数える道具。 カウンターともいう。 おかずとりきというと別の意味になる。
Bookshop SEGの経営している多読図書専門店。 BookshopのHPへ
ぶひままん SSSのメンバーの一人が行っている多読図書専門の古書店。 ぶひままんHPへ
日本多読学会 多読の普及・多読を利用した授業方法や効果の研究をしている団体。 多読学会HPへ
SSS(その1) Start with Simple Stories の頭文字。 レベル0の絵本から始める多読の方式を表す。
SSS(その2) SSS英語学習法研究会。
当初4人で始まった。このWebsiteの運営主体。 活動の歴史は、こちら
ちなみに、現在、酒井先生は、SSSの顧問になっていて、運営には直接関与していない。
さらに詳しくは さらに詳しくいろいろや用語を知りたい人は、こちらへ
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■SSSサイトを楽しむ便利なツール紹介 (4) みなさんありがとうございます!

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