SSS●Word Count |
SSS方式では、本のレベルをあげる・下げる基準の目安を
としています。
これは個人差もあるので、楽しんで読めていれば無理にレベルを下げる必要も上げる必要もありません。
あくまで、これを目安に、自分なりの基準を作って下さい。
読書速度を調べるには、読んだ本の語数を計算する必要があります。一冊あたりの本の単語数を調べるSSSの基準をここでは解説します。
総語数を調べるには、現在2つの データベースが利用できます。
A. SSS書評システム B Scholastic Counts
上記の検索システムでは、題名、著者名、ISBNで検索し、語数を調べることができます。(Bは題名、著者名のみ)
また、下記のシリーズは、本の中に総語数が明示されています。
1 Penguin Readers,Oxford Bookworms, Cambridge English Readers は裏表紙(表4)
2 Fast Forward は、表紙の内側(表2)
3 Springboard、Houghton Mifflin Leveled Readersでは裏表紙の内側(表3)
4 Collins Big Catは、裏表紙の内側(表3)またはその前のページ
ただし、版の古いものや、上記のシリーズでも一部の本にはのっていないこともあります。
上記の方法で調べられない場合、次の様に語数を数えて下さい。また、それをSSSの書評システムに登録していただけると、みんなの共有財産となります。
SSSでは、 次の3パターンで語数を計算するように基準を作っています。
1) 総語数の少ない絵本の場合
本を音読しながら、数取器 または 電卓(1+======= で数えます)で語数を一つづつ数えます。
2) manga形式の本や絵本の場合
一読した後、
各3ページずつ数取器で数え、それぞれの平均語数を算出します。
この平均値にページ数を掛けて、100未満の数値を切り捨てて下さい。語数が1000語以下の語数の少ない絵本の場合は、10未満の数値を切り捨てて下さい。 (a平均語数+b平均語数+c平均語数)/3×ページ数
manga語数カウント簡易法の場合
となっています。
3) 普通のGRや一般書の場合
をもとに、単語数をA×B×C×Dで計算します。なお、目次や後付、イントロの部分は除いて考えます。
標準的な二行〜四行を選び,各行の単語数を数え,一行あたり単語数の平均を求めます.
但し小数第2位以下は5捨6入して下さい。この数をAとします。例えば,
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