私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!

[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/11/23(16:16)]

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1810. 私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/7/21(22:47)

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「赤毛のアン」や「小公女」は子どもの頃読んだ本です。なんかなつかしい。「赤毛のアン」は、子どもの頃、簡単バージョンで読んだのだけれど、中学校に入って、全訳版の6冊のシリーズを全部読みました。

「小公女」を読んだ頃は、イギリスとインドの関係なんて全然知らなかったけど、今、イギリスの子ども向けの話を読むと、それはちゃんと「世界史」の脈絡の中にあるのですね。セーラの父親がインドで働いていて、イギリスの寄宿学校にセーラを預けたり、「秘密の花園」のメアリもインド生まれのインド育ち。伝染病で両親をともに失いイギリスに帰ってきます。当時、そういう風にして、インドに赴任した親が死んでしまって孤児になった子が多かったということなんでしょうか。

「世界史」を勉強した後、少女小説を読む…というのも、また、なかなか味わい深いものがあるのですね。

「もうすぐ100万語」ということで、最後、何で「私の100万語」を締めようか…と思ったりもしたのだけれど、あまり深く考えずに気が向くままに…と思っていたところ、最後の何冊かは、「子どもの頃読んだもの」となりました。

「通過本」にもあまりこだわるつもりはなかったし、あまり意識していなかったけれど、結果的には「不思議の国のアリス」となりました。

100万語通過して、自分の英語力が変わったのかどうかは、あまり分かりません。でも、たしかに、仕事で英文を読んだりしたときに、ふっと「楽になったのかも」と思うことがあります。英語の力がついたかどうかも大事だけど、多読はそれ自体が楽しいというのを発見したことが、「私の100万語」の最大の発見でした。

この多読、もう少し続けてみようと思います。まずは200万語目指して、そして、長期的には1000万語目指して。100万語ではあまり変わらなくても、1000万語読めばずいぶんと私の英語も変わるのではないか?と期待しています。

みなさんも、よかったら、Happy Reading!を始めてみてくださいね。

136 6月28日(月):Anne of Green Gables: 700語:5500語970853:OBW2:
☆☆☆☆:なんだか少女の頃に帰ったような気がしました。

137. 6月30日(水):A Little Princes: 400語:6300語977153:OBW2:☆☆☆☆:
いじわるな女校長のミンチンという名前、覚えていたのにちょっと驚きました。子どもの頃に読んだ話って、心の奥深くに印象づけられているんですね。インドとイギリスの関係、あの頃、どんなふうに読んでいいたのだろう。

138. 7月1日(木):A Picture to Remember: 800語:10000語987153:CER2:
☆☆☆☆:これ、100万語手帳のリストには読んだ印がついてるんだけど、最後まで読んだのかなぁ。パラパラ記録を見てみたけど、なんか記録はしてない気がする。途中まで読んで何となくそのままになってたような記憶はあるのだけど、もし、読んだとしたら最後の方はちゃんと覚えてない…。ということは再読本でも充分にストー
リーに「どきどき」できるってことですね。アルゼンチンの美術館に勤める女性が主人公です。印象派の展覧会をやるために、パリの美術館から絵を借りるという話が持ち上がり、張り切っているところで交通事故にあいます。でも、事故の時の記憶がない…。

139. 7月2日(金):The Secret Garden: 1000語:9300語996453:OBW3:☆☆☆☆
:これも子どもの頃読んだ本です。うしろの著者紹介のところに、児童文学なんだけど、子ども達の姿を「リアル」に、つまり「いやなところ」もあわせもった子どもとして描いた点でこの小説はすぐれている、みたいなことが書いてあったけど、イギリスの子ども向けの本を読んでいて感じる、「日本だったらこうは書かないんじゃ?」というの、この頃からの伝統なのかな?

139. 7月3日(土):Alice in Wonderland : 1000語:5400語1001853:0BW2:
☆☆☆:これは、私、ディズニー絵本で読んだだけだったのかなぁ…。これまたうしろの著者紹介によれば、「教訓的な内容を含まない」初めての子ども向けの本なんだそう。英語がもっとよく分かっていれば「言葉遊び」の部分が分かるのかな? 私にはちょっと良くそこが分からない。

でも、とにかく、これで100万語!!!!!


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1811. Re: 私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!

お名前: caprica
投稿日: 2004/7/24(16:42)

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ウルトラQの母さん、100万語達成おめでとうございます。

そして、ご報告お疲れ様でした。ゆっくりかけて読ませて頂きました。
私は、今年の3月から多読を開始し、始めはGRを中心に読んでいたのですが
つい読み易さ故にレベルを上げてしまっていたので最近はMTH、Junie.b
等の児童書や絵本を読んでいます。

GRに関しては、一気にレベル4くらいまで読み進めてしまったせいで
なんとなぁーくレベル1〜2位のGRでは話にふくらみがなく面白みに
欠けるような気がしていたのと、字数稼ぎのような気分で
読んでいたので最近は敬遠していましたが、ウルトラQの母さんのご報告を読んで
読んでみたい気持ちになりました。

世界史を知ってから、本を読む・・・なるほど(゜.゜)
でも、確かにそのように歴史などの舞台背景を理解して本を読むと
より理解力が高まりますよね。

私は最近は児童書のサイエンス系の本にちょっとはまり気味です。
日本語のその手の本なんて見向きもしないのに英語だと読めちゃうのが
不思議です。しかも、児童書なのに結構「へえっ〜」ってことも
多くって、英語が読めて知識も増えて、いい事づくめ。

ウルトラQの母さんもこれからも楽しく読み進めて、200万、300万
1000万を目指してください ね。
私はとりあえず100万目指して、この夏も楽しく読んでいきます。


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1812. Re: 私の100万語(32):少女小説&世界史&100万語!

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2004/7/27(00:28)

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capricaさん

〉ウルトラQの母さん、100万語達成おめでとうございます。
→ありがとうございます。

〉そして、ご報告お疲れ様でした。ゆっくりかけて読ませて頂きました。
→長い報告、読んでいただき恐縮です。

〉GRに関しては、一気にレベル4くらいまで読み進めてしまったせいで
〉なんとなぁーくレベル1〜2位のGRでは話にふくらみがなく面白みに
〉欠けるような気がしていたのと、字数稼ぎのような気分で
〉読んでいたので最近は敬遠していましたが、ウルトラQの母さんのご報告を読んで
〉読んでみたい気持ちになりました。
→私も最初のうち、多読という方法に半信半疑だったこともあって、どの本につい
てもかなり辛口の☆をつけていました。でも、途中から、GRはGRで「別の楽しみ方」がある、というか、そういう感じになってきて、今は、以前は「酒井先生が読めっていうから読んでる」という感じだったレベル0のGRも、たとえば「この話は絵が美しいなぁ」とか、前には見えてなかった「楽しみ」も発見したりしてます。

それぞれのレベルに、それぞれの楽しみ方があるのかも…と思ったりしてます。私の場合も、一応はレベル4は「読める」けど、レベル1〜2だと「楽」感が違います。私の現在の生活にもレベル1〜2はけっこう合ってるので、重宝してます。

ただ、同じレベル1〜2でも、児童書には児童書の良さがある…それも同時に感じます。児童書の方が「分からない」単語は多いですねぇ。学校では絶対習わなかったぞ!というような単語がいっぱい出てくる。

でも、児童書は児童書だから、話の内容が子ども向けなので、しばらく児童書ばかり読んでいて、CERだとかOBWの本を読むと、ちょっと「ほっと」する面もあり、両方をその時の気分に合わせて使い分けて行けたらなぁ…と思ったりしてます。

〉世界史を知ってから、本を読む・・・なるほど(゜.゜)
〉でも、確かにそのように歴史などの舞台背景を理解して本を読むと
〉より理解力が高まりますよね。
→OBWの「著者紹介」なんかは、案外「深い!」と思うことがあります。OBWのトゥルー・ストーリー物も、なかなかよく勉強した人が書いているなぁと思います。GRとGRが「つながっていく」のも面白いです。Mystery of Allegraの中にバイロンとシェリーとその妻メアリのことが出てくるんだけど、Frankensteinの「著者紹介」のとこにも、この3人のことが出てくる。

〉私は最近は児童書のサイエンス系の本にちょっとはまり気味です。
〉日本語のその手の本なんて見向きもしないのに英語だと読めちゃうのが
〉不思議です。しかも、児童書なのに結構「へえっ〜」ってことも
〉多くって、英語が読めて知識も増えて、いい事づくめ。
→おぉ! それも面白そうですね。私もサイエンス系、読んでみようかな。多読は自分の世界が広がりますよね。

〉ウルトラQの母さんもこれからも楽しく読み進めて、200万、300万
〉1000万を目指してください ね。
〉私はとりあえず100万目指して、この夏も楽しく読んでいきます。
→お互い、マイペースでHappy Readingを続けましょう! 


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