[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/23(10:24)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
230. まりあさんへ Re: 横レス から更に脱線 音遊びの本
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/12/6(17:48)
------------------------------
まりあさん、こんにちはです〜。
雪が降っていて、超らんらんモードのひまぞです。
〉Dahlレベルの本筋とは離れますが、レベル0の本達の
〉レベル分けについて、問題点をとても分かりやすくまとめて
〉下さってありがとう!
まりあさんと、メールで話してもいいのですが
きっと、他の人も読みたい内容だと思うので
ダールのスレッドとは別にして書かせていただきます〜。
〉〉ストーリーを楽しむ本と、
〉〉言葉遊びや何かをもじって楽しむ本とは
〉〉ちょっと分けて考えた方がいいのではと思っています。
〉〉ネイティブの子供には、音遊びやもじりは生活に密接してて
〉〉当然、ストーリーより先に楽しめるものなので
〉〉そこから本に入っていくことができます。
〉〉だから、ネイティブにとってのYLと
〉〉外国人にとってのYLは、大きく食い違うと思います。
〉 まさにそうですね。ネイティブの小学校1年の国語
〉(英語だけども)って、そういうところから始まっている様子です。
日本国内の英会話学校でも、
生徒に英会話を使う早急なニーズがない場合
発音の取得のために、音遊びをどんどん取り入れています。
日本人講師の場合は、自分が海外の大学で経験(失敗)したことを
日本語の音や言葉あそびと比較しながら話してくれます。
外国人講師の場合は、月1位のフリーレッスン形式が多く
外国の幼稚園か小学校レベルの遊びを、教えてくれます。
最初はちょっと恥ずかしいのですが、
フリーレッスンは全レベルの生徒がまじるので、
レベルが上の人達ほど音遊びの意味を理解していることが多く
慣れもあって、次第にやれるようになります。
でも、これを日常のレッスンに積極的に導入しようとすると
教室に遊びに来ているんじゃないんだ!と
怒ってしまう人、落胆する人が多くいるみたいです。
海外校でも、やっぱりそういう傾向がありました。
1音ずつの発音練習は、biginner〜middle intermediate levelで
tongue twister や nursary rhyme は少し上のレベルからですが
南米からの生徒は比較的簡単にできてしまうし、
アジア圏はなかなかできなくそれで苛立ってるしで
なかなか時間を多くはさけなかったようです。
〉〉でも、多読をする人達は、おそらくネイティブの子供より
〉〉ずっと歳上の人達になるので、経験則から
〉〉多少単語がわからなくても、ストーリーがしっかりしている本は
〉〉たとえ長くても、かなり楽しむことができると思うのです。
〉 多読を始めたばかりの人、とくに学校英語以外の勉強を
〉していなかった人には、PGR0の方が、ICRやSIRのStage 1より
〉読みやすいと感じる人も多いですが、だからといってPGRの
〉レベルをしたにするわけにもいきませんよね。そこが悩み
〉なのです。今みたいに、数値で下から表示する方法以外に、
〉別系統にしてフローチャートで示せば?という案もでましたが、
〉あんまり入り口が分かりにくくなっても困るし...とにかく
〉これから始めようとする人には、単純明快でありたいし。
でも、SSSの書評を利用して、読書をしようとする層って
圧倒的に「文字から言葉を習得」しようとする
比較的初心者か、他方法挫折者が多いと思うんです。
今までの掲示板の流れからしてみると、
まず、いろいろ読んでみる
少し慣れたら、音にも興味をもってくる
のパターンだと思うんです。
はまこさんのように、最初から音を使っている人は少ないし
オフ会でちらった聞いたところでは、以前に音については
別方法でやっていたとのこと。
そのような人は、独自にアレンジする能力も十分あるはずなので
書評のレベルを気にせず、内容紹介で本を選べると思います。
なので、SSSでは、思いきって
この順番で読んでいったら、英語を読書から習得できるという
独自のレベル付けが存在していいと思うんです。
普通に、学校英語だけでやってきた人にとって
ICR や SIR の Stage 1 なんて、寝耳に水状態の英語で
なのに幼児向けなんて書かれて、非常に傷つくジャンルじゃないでしょうか。
でも、SSSでは、これらはレベルが上になっているとなれば
安心して、余裕をもって取りかかれると思います。
あ、それだと、書評のどこかに、この本は音遊びとかいう記載が必要ですね。
〉〉じゃあ、音遊び系の本は、永遠に楽しめないのかというと
〉〉そうでもなくって、
〉〉マザーグースや子供向けビデオで音をたくさん聞いてからとか
〉〉ストーリーを楽しむ、簡単めの本を先にたくさん読んで
〉〉レベルをぐーんと下げる位になってから、また手に取ると
〉〉おおーと生き生きと楽しく読めるんだと思います。
〉〉音や言葉遊びの本は、わからない単語に引きづられながら読むには
〉〉もったいなさすぎると思うんです。
〉 是非テープやCDで音と一緒に楽しんで欲しいですが、
〉そうするとただでさえ1単語単価の高い絵本系は、購入派には
〉辛くなりますね。ブッククラブを全国展開した〜い!
欲を言えば、誰かわかる人がそばにいる状態で
数少ない、音と文字とを併用させて始められるのがいいのですが
一人では、その楽しみを理解するのは、なかなか資質がいると思います。
もちろん、購入費も膨大です。
でも、GRをレベル3、4までいって、
GR併用でストーリー系児童書レベル1、2、3と読んでから
簡単な音系を併用するようになれば、
その頃には児童書1冊の厚さもあるので
1月あたりの費用としては、あまりひびかないのでは?
絵本を読み始める人達も、ある程度上のレベルを読んで
自分の英語レベルに自信を持ち始めた頃で
絵本以外の本の語数あたり単価に余裕ができた頃なのでは・・・。
大きな声では言えませんが、そこまで読み進める間に
掲示板やオフ会でお友達もできますから、貸し借りもできるでしょうし。
なーんて思うのですが、どうでしょう?
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
234. Re: まりあさんへ Re: 横レス から更に脱線 音遊びの本
お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2003/12/6(22:21)
------------------------------
ひまぞさん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉雪が降っていて、超らんらんモードのひまぞです。
こちらは薄暗く降ったり止んだりの陰鬱なお天気です。
冬眠モードに入りそうな危機的なお天気...
〉日本国内の英会話学校でも、
〉生徒に英会話を使う早急なニーズがない場合
〉発音の取得のために、音遊びをどんどん取り入れています。
〉日本人講師の場合は、自分が海外の大学で経験(失敗)したことを
〉日本語の音や言葉あそびと比較しながら話してくれます。
〉でも、これを日常のレッスンに積極的に導入しようとすると
〉教室に遊びに来ているんじゃないんだ!と
〉怒ってしまう人、落胆する人が多くいるみたいです。
〉海外校でも、やっぱりそういう傾向がありました。
難しい単語を覚えないと英語ができるようにならない、
という幻想が蔓延しているんですね。
〉でも、SSSの書評を利用して、読書をしようとする層って
〉圧倒的に「文字から言葉を習得」しようとする
〉比較的初心者か、他方法挫折者が多いと思うんです。
〉今までの掲示板の流れからしてみると、
〉 まず、いろいろ読んでみる
〉 少し慣れたら、音にも興味をもってくる
〉のパターンだと思うんです。
〉はまこさんのように、最初から音を使っている人は少ないし
〉オフ会でちらった聞いたところでは、以前に音については
〉別方法でやっていたとのこと。
〉そのような人は、独自にアレンジする能力も十分あるはずなので
〉書評のレベルを気にせず、内容紹介で本を選べると思います。
〉なので、SSSでは、思いきって
〉この順番で読んでいったら、英語を読書から習得できるという
〉独自のレベル付けが存在していいと思うんです。
〉普通に、学校英語だけでやってきた人にとって
〉ICR や SIR の Stage 1 なんて、寝耳に水状態の英語で
〉なのに幼児向けなんて書かれて、非常に傷つくジャンルじゃないでしょうか。
〉でも、SSSでは、これらはレベルが上になっているとなれば
〉安心して、余裕をもって取りかかれると思います。
素晴らしい意見で、個人的には大賛成したいところですが、
それは何百万語も読んできたから言えることかも知れない...
初めてSSSに入ってきた人に、「このレベル分けどういう
こと?SSSって変なこというんだなぁ??」と思われたらどうしよう、
とも思います。ICR や SIR の Stage 1 ぱらぱらっとめくって
絵と単語数の少なさから、「大人が読むに値しないやさしい本」と
きめつけて読む前に閉じてしまう人も多いですから...これらが
音遊びで日本人には結構難しい、と知っているのはある程度読んで
きた人でしょう...酒井先生や古川さんとも議論を練らなくては
いけないところですね。
〉あ、それだと、書評のどこかに、この本は音遊びとかいう記載が必要ですね。
これは、本のジャンル分けに「音遊び絵本」という項目を
立てればいいことで、簡単に出来るのではないかな。
〉でも、GRをレベル3、4までいって、
〉GR併用でストーリー系児童書レベル1、2、3と読んでから
〉簡単な音系を併用するようになれば、
〉その頃には児童書1冊の厚さもあるので
〉1月あたりの費用としては、あまりひびかないのでは?
〉絵本を読み始める人達も、ある程度上のレベルを読んで
〉自分の英語レベルに自信を持ち始めた頃で
〉絵本以外の本の語数あたり単価に余裕ができた頃なのでは・・・。
〉大きな声では言えませんが、そこまで読み進める間に
〉掲示板やオフ会でお友達もできますから、貸し借りもできるでしょうし。
PGR0から始められる人の場合、まさにそうだと
思います。でも、もっと下から始めたい人もいますよね。そういう
人達が読むのはやっぱりORTとICRやSIRになるでしょうから
(本屋さんの店頭で比較的入手しやすい)、結局はやっぱり
「音遊び絵本」と分類するのがいいかな。ちょっと手数がかかる
けど、「レベル0分類委員会」というスレッドでも立てるとか?
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/12/6(23:35)
------------------------------
まりあさん、こんばんはです〜。
〉 こちらは薄暗く降ったり止んだりの陰鬱なお天気です。
〉冬眠モードに入りそうな危機的なお天気...
こっちも雨になっちゃいました〜。
これで、今晩冷えたら、かちんこちんになりそう。
〉〉日本国内の英会話学校でも、
〉〉生徒に英会話を使う早急なニーズがない場合
〉〉発音の取得のために、音遊びをどんどん取り入れています。
〉〉日本人講師の場合は、自分が海外の大学で経験(失敗)したことを
〉〉日本語の音や言葉あそびと比較しながら話してくれます。
〉〉でも、これを日常のレッスンに積極的に導入しようとすると
〉〉教室に遊びに来ているんじゃないんだ!と
〉〉怒ってしまう人、落胆する人が多くいるみたいです。
〉〉海外校でも、やっぱりそういう傾向がありました。
〉 難しい単語を覚えないと英語ができるようにならない、
〉という幻想が蔓延しているんですね。
そうですね〜。
あと、言葉遊びを覚えたからといって、使い道ないじゃないですか。
だから、それなら、海外旅行フレーズを覚える方が
なんだか得した気分になれるんだと思うんです。
言葉遊びは、海外旅行用英会話ではなく
日常の挨拶とか、分化とからめて
テキストにもでてきているみたいです。
〉〉なので、SSSでは、思いきって
〉〉この順番で読んでいったら、英語を読書から習得できるという
〉〉独自のレベル付けが存在していいと思うんです。
〉〉普通に、学校英語だけでやってきた人にとって
〉〉ICR や SIR の Stage 1 なんて、寝耳に水状態の英語で
〉〉なのに幼児向けなんて書かれて、非常に傷つくジャンルじゃないでしょうか。
〉〉でも、SSSでは、これらはレベルが上になっているとなれば
〉〉安心して、余裕をもって取りかかれると思います。
〉 素晴らしい意見で、個人的には大賛成したいところですが、
〉それは何百万語も読んできたから言えることかも知れない...
何百万語も読んでみたからこそ、
自信をもって言えることではないのでしょうか?
旅行用会話以外わからず、現地で音から学んでみて
簡単な日常会話を理解できれば
意外なほど、新聞や雑誌も理解できると知りました。
帰国してから、ラジオ講座で音を聞きながら
300万語ほど、多読をしている間
上のように、ずっと感じていました。
現在850万語位、やっぱり同じよう思っています。
友人に本を貸すようになり、その話をきいてみて
学校英語に親しんだ人には、上のようなレベルのギャップ埋めがあって
はじめて、英語を楽しめるのでは、と感じています。
〉 初めてSSSに入ってきた人に、「このレベル分けどういう
〉こと?SSSって変なこというんだなぁ??」と思われたらどうしよう、
〉とも思います。ICR や SIR の Stage 1 ぱらぱらっとめくって
〉絵と単語数の少なさから、「大人が読むに値しないやさしい本」と
〉きめつけて読む前に閉じてしまう人も多いですから...これらが
〉音遊びで日本人には結構難しい、と知っているのはある程度読んで
〉きた人でしょう...酒井先生や古川さんとも議論を練らなくては
〉いけないところですね。
ICR や SIR でも、ストーリー性があるものも多いので
そういうのは、レベル0のままでいいと思います。
ORT は、ストーリーもわからない単語も、
絵に全て描かれているので、これは素晴らしい教材ですよね。
ある程度読んでみて、アウトプットの欲求にかられた人達が
音に関心をもつようになった頃のレベルに
音遊び系の絵本が登場してくるのは、今までの流れからいって
そんなにSSSでは、的外れでない気がします。
でも、これはレベル付け以上の大きな指導方針の変更になると思うので
スタッフの方々をまじえて、議論して欲しいと思っています。
〉〉あ、それだと、書評のどこかに、この本は音遊びとかいう記載が必要ですね。
〉 これは、本のジャンル分けに「音遊び絵本」という項目を
〉立てればいいことで、簡単に出来るのではないかな。
ですね。
〉〉でも、GRをレベル3、4までいって、
〉〉GR併用でストーリー系児童書レベル1、2、3と読んでから
〉〉簡単な音系を併用するようになれば、
〉〉その頃には児童書1冊の厚さもあるので
〉〉1月あたりの費用としては、あまりひびかないのでは?
〉〉絵本を読み始める人達も、ある程度上のレベルを読んで
〉〉自分の英語レベルに自信を持ち始めた頃で
〉〉絵本以外の本の語数あたり単価に余裕ができた頃なのでは・・・。
〉〉大きな声では言えませんが、そこまで読み進める間に
〉〉掲示板やオフ会でお友達もできますから、貸し借りもできるでしょうし。
〉 PGR0から始められる人の場合、まさにそうだと
〉思います。でも、もっと下から始めたい人もいますよね。そういう
〉人達が読むのはやっぱりORTとICRやSIRになるでしょうから
〉(本屋さんの店頭で比較的入手しやすい)、結局はやっぱり
〉「音遊び絵本」と分類するのがいいかな。ちょっと手数がかかる
〉けど、「レベル0分類委員会」というスレッドでも立てるとか?
GR0が難しいと思う人で、それでも多読してみようという人は
どれが難しいのかなんてわからない、とってもラッキーな人かもしれません。
そういう人は、ネイティブのように、カセット付き本やビデオを使って
数冊を、何度も何度も聞いてみるという方法を取れるでしょう。
語数カウントのかわりに、リスニング時間カウントにして
報告する楽しみもつくることができます。
GR0は難しいけど、でも本が読みたいという人には
ORT とストーリー性のある ICR や SIR から入っていって
GRの前あたりに、音遊びの本の意味を理解してもらった上で
興味があれば、導入でもいいと思います。
音遊びの本って、わらべ歌みたいに、意味のわからないものが多いから
もしそれらを「理解するための読書本」として先に手に取ったら、
多読に挫折する確率が高いと思います。
それを楽しい〜と思えるようになるまでに、それなりの語数が必要ならば
後回しにしても、何ら悪くないでは・・・と思ったんです。
ではでは〜。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2003/12/6(23:58)
------------------------------
"ひまぞ"さん こんばんは〜
子供の場合、音遊びからはいるのは一番自然だと思います。
大人の場合には、「読めた 分かった」という楽しみが
最初から無いとなかなか続けるのが難しいと思うので、
最初の段階は、 「読めて 分かる」ことを楽しめる本
が一番いいと思います。
みじかに良い英語の先生と多読の本がそろっている環境がある場合以外は、
GRをレベル3、4までいって、GR併用でストーリー系児童書
レベル1、2、3と読んでから簡単な音系を併用する
というのが大人の場合、一番現実的(=初期の落伍者をすくなくする)
方法のような気がしています。
〉GR0が難しいと思う人で、それでも多読してみようという人は
〉どれが難しいのかなんてわからない、とってもラッキーな人かもしれません。
〉そういう人は、ネイティブのように、カセット付き本やビデオを使って
〉数冊を、何度も何度も聞いてみるという方法を取れるでしょう。
〉語数カウントのかわりに、リスニング時間カウントにして
〉報告する楽しみもつくることができます。
これもいい方法ですね。
いろいろなパターンで英語ができるようになる人が
たくさんでてきてそういう報告がたくさんくるように
なると、私達も、こんなパターンでやってみたら
という選択枝が増えて指導がやりやすくなります。
SSSはホントみなさんと一緒に発見していく
学習法なのでいろいろな実例がたまるにつれて
幅が広がっていくと思います。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/12/7(00:54)
------------------------------
古川さん、こんばんはです〜。
こちら見えないの分かっているのですが
なんだか、ちょっと照れくさいです。
〉子供の場合、音遊びからはいるのは一番自然だと思います。
そうですね。
これについては、異論ありません。
〉大人の場合には、「読めた 分かった」という楽しみが
〉最初から無いとなかなか続けるのが難しいと思うので、
〉最初の段階は、 「読めて 分かる」ことを楽しめる本
〉が一番いいと思います。
〉みじかに良い英語の先生と多読の本がそろっている環境がある場合以外は、
〉GRをレベル3、4までいって、GR併用でストーリー系児童書
〉レベル1、2、3と読んでから簡単な音系を併用する
〉というのが大人の場合、一番現実的(=初期の落伍者をすくなくする)
〉方法のような気がしています。
私も、それが多読を進める上で、壁や停滞を感じず
レベルアップしやすい方法だと思います。
で、身近に先生がいないなら、なおのこと
音遊びや児童書レベル0は、少し後回しにした方が
ショックで脱落する人は減る気がします。
英会話教室のお友達は、英文科卒なので
ひまぞが、わけわからん〜と投げたくなった
歴史ものGRについて、詳細に説明してくれました。
そんな話を聞いてみると、意外におもしろくって
またいつか読んでやろうじゃんという気持ちになりました。
別のお友達は、大人になってからラジオ講座を数年聞いてた人で
彼女は、基礎英語でたっぷり音遊びもやったし
今はなき英会話入門で、英語にまつわる話を知ったそうで
音遊び系絵本に、最初からはまっていました。
彼女の場合は、PGRよりCEや児童書の方がぐいぐい読めるようなので
GRは早々に切り上げて、大人向けノンフィクションなどに進んでます。
両者、英語の能力としてはほぼ同程度なのだろうけれど
方向性が全然違っていて、みんなで話をすると
とてもおもしろいです。
〉いろいろなパターンで英語ができるようになる人が
〉たくさんでてきてそういう報告がたくさんくるように
〉なると、私達も、こんなパターンでやってみたら
〉という選択枝が増えて指導がやりやすくなります。
〉SSSはホントみなさんと一緒に発見していく
〉学習法なのでいろいろな実例がたまるにつれて
〉幅が広がっていくと思います。
そうですね〜。
1年前は、こんなに幅広い話できない感じがありました。
たった1年でも、続けている人達が多く残っていて
紹介される本も多岐にわたってきて、おもしろいです。
あ、質問があるのですが、
PB系のレベル分けがいずれなくなるということは
書評にあげなくていいという意味ではないんですよね?
大人向け用の書籍検索が別枠でできるということでもないんですよね?
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2003/12/7(01:17)
------------------------------
"ひまぞ"さんは こんばんはです〜。
〉あ、質問があるのですが、
〉PB系のレベル分けがいずれなくなるということは
〉書評にあげなくていいという意味ではないんですよね?
はい。書評はすべての洋書(ひえーー)が対象です。
〉大人向け用の書籍検索が別枠でできるということでもないんですよね?
書籍検索は、1本です。
また、外国語学習者用でない本は 一般書に一本化され
対象年齢 3歳以下 6歳以下 9歳以下 12歳以下
15歳以下 15歳超 18歳以上(18禁)
で分類され、この分類で抽出できるようになります。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/12/7(01:39)
------------------------------
ふたたび、こんばんはです〜。
〉〉あ、質問があるのですが、
〉〉PB系のレベル分けがいずれなくなるということは
〉〉書評にあげなくていいという意味ではないんですよね?
〉はい。書評はすべての洋書(ひえーー)が対象です。
今まで、あんまりおもしろくなかった本に関しては
新規書評であげなかったのですが
個人的にここが好きではなかったと記載して
あげていくようにしています。
みんな、週1書評日なんかをつくって
どんどん読んだ本を登録してって欲しいですね〜。
でも、掲示板で報告して欲しいというのも
時々言われるのですが、やっぱ必要でしょうか・・・。
〉〉大人向け用の書籍検索が別枠でできるということでもないんですよね?
〉書籍検索は、1本です。
〉また、外国語学習者用でない本は 一般書に一本化され
〉対象年齢 3歳以下 6歳以下 9歳以下 12歳以下
〉 15歳以下 15歳超 18歳以上(18禁)
〉で分類され、この分類で抽出できるようになります。
洋書選別に慣れるまでは、3歳以下から順番に
上に向かって読んでいきそうですね・・・。
この中で、15歳以下、15歳超の区別が一番難しそう。
ティーン物は、このどちらにも入りそうで入りません。
児童書も、ここあたりは難しそうです。
------------------------------
こんにちは 久子です
ちょっと割り込み
〉〉また、外国語学習者用でない本は 一般書に一本化され
〉〉対象年齢 3歳以下 6歳以下 9歳以下 12歳以下
〉〉 15歳以下 15歳超 18歳以上(18禁)
〉〉で分類され、この分類で抽出できるようになります。
〉洋書選別に慣れるまでは、3歳以下から順番に
〉上に向かって読んでいきそうですね・・・。
〉この中で、15歳以下、15歳超の区別が一番難しそう。
〉ティーン物は、このどちらにも入りそうで入りません。
〉児童書も、ここあたりは難しそうです。
純粋に英語のレベルで考えると、対象年齢は決めやすいと思います。
でも、内容を考えるとなかなか難しそうです。この分類には
内容は加味されますか。
ひまぞさんがおっしゃっているティーン物にはヤングアダルト
と分類される本が最近増えているように思います。15歳超に
なりそうですが、ティーン向けの体裁を取ってはいるけど
実際は大人向けだったりして難しそうですね。
昔からあるティーン向け本とはちょっと違うし、かといって
大人が読んでもおかしくないけど 大人向きとするのも変だし.....
書評システムには易しい読みやすい英語で書かれて、大人でも
読み応えのある本が簡単に抽出できる仕組みがあると便利かな
子供向け本ばかりでつまらん!と思う方の停滞予防に役立ち
そうです。
ではでは 割り込み失礼しました。