[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/22(16:54)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/11/14(17:50)
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papiさん、こんにちは。
最近100万語通過したのですね。おめでとうございます。
さて、YLの決め方ですが、まずGRが基準になります。YLの低いものは子ども向けGR(ORT、SIR、ICR)も基準になります。pipiさんがみつけた投稿や書評を見ますと、どのレベルのGRがYLいくらに設定されているかわかると思います。
問題は一般書(児童書を含む)です。一般書はもともとレベルや語彙を考えて書かれているわけではありません。また、内容によって個人の好みなどで読みやすさも変わります。ですから一般書のYLは書評に登録してあるものでも、あくまでも「目安」です。誤差があることを考えに入れなくてはなりません。
では自分で書評登録するときはどうするかといいますと…。
書評にない本を見つけたとき、自分が読めるレベルかどうか最初はわからないと思います。そして読んでみて読めると思ったらそのまま読めばいいですが、難しくてわからなかったら多読三原則を応用してやめたほうがいいです。
としますと、その本が読めたら自分にとって「わかる本」だということです。ならば自分が「わかる本」はどのレベルでしょうか。最近読んだ本のレベルはどれぐらいでしたか。いくつか思い浮かべてみてください。GRを読んでいればそれを中心に考えるといいでしょう。そして
「細かいところまで充分わかった本」
「ある程度飛ばして読んだ本」
「読んだことは読んだけどわからないところが多すぎて飛ばしまくった本」
のうちどれに当たるか思い返します。そして書評登録したい本がどれに近いか考えてみます。
つまり、自分が最近読んだ本で理解度が近かった本がその本のYLになります。
そして登録された本を他の人が読んでYLに異論があれば「レビュー」を書いて自分が思うYLを書けば中間値を取って修正されます。レビューが多いほどYLが不特定多数の意見に近づいていきます。
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お名前: papi
投稿日: 2009/11/15(08:32)
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〉最近100万語通過したのですね。おめでとうございます。
杏樹さん、初めまして。
お祝いの言葉、どうもありがとうございます♪
〉さて、YLの決め方ですが、まずGRが基準になります。YLの低いものは子ども向けGR(ORT、SIR、ICR)も基準になります。pipiさんがみつけた投稿や書評を見ますと、どのレベルのGRがYLいくらに設定されているかわかると思います。
わかりました。
よく読んでみます☆
〉問題は一般書(児童書を含む)です。一般書はもともとレベルや語彙を考えて書かれているわけではありません。また、内容によって個人の好みなどで読みやすさも変わります。ですから一般書のYLは書評に登録してあるものでも、あくまでも「目安」です。誤差があることを考えに入れなくてはなりません。
今、SSS用の目録を作っていて、私が疑問に思ったのも、一般書(児童書)
のYLでした。
>ならば自分が「わかる本」はどのレベルでしょうか。最近読んだ本のレベルはどれぐらいでしたか。いくつか思い浮かべてみてください。GRを読んでいればそれを中心に考えるといいでしょう。そして
なるほど。。。
〉「細かいところまで充分わかった本」
〉「ある程度飛ばして読んだ本」
〉「読んだことは読んだけどわからないところが多すぎて飛ばしまくった本」
〉のうちどれに当たるか思い返します。そして書評登録したい本がどれに近いか考えてみます。
3つに大きく分けてあり、これなら考えやすいです!
〉つまり、自分が最近読んだ本で理解度が近かった本がその本のYLになります。
ここが、大事なポイントですね。。。
と言うことは、GRより語数が少ない一般書(児童書も含む)の方が、
YLが高くなる可能性も在るということでしょうか。
〉そして登録された本を他の人が読んでYLに異論があれば「レビュー」を書いて自分が思うYLを書けば中間値を取って修正されます。レビューが多いほどYLが不特定多数の意見に近づいていきます。
そういう仕組みになっているのですね。
YLを決めるのは、漠然と500万語とか読まれた方・SSSの
指導を出来るぐらいの方じゃないと、難しいのではと思っておりました。
まだ100万語程しか読んでいないのに、目録作りをまかされて、
はたして推定YLが分かるだろうか?と不安に思っておりましたが、
何とか挑戦してみます!
杏樹さん、丁寧にわかりやすく教えて下さって、
どうもありがとうございました☆
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/11/15(19:58)
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papiさん、こんにちは。
先の投稿の文中でお名前を間違っていたことに気が付きました。どうもすみません。
〉〉つまり、自分が最近読んだ本で理解度が近かった本がその本のYLになります。
〉ここが、大事なポイントですね。。。
〉と言うことは、GRより語数が少ない一般書(児童書も含む)の方が、
〉YLが高くなる可能性も在るということでしょうか。
そうです。一般の本は制限をして書かれているわけではありませんので、未知単語が多かったり難しい言い回しが使われることもあります。特に児童書はネイティブの使う言葉で書いてありますので、総語数が少なくてもGRより難しくなることがあります。
〉YLを決めるのは、漠然と500万語とか読まれた方・SSSの
〉指導を出来るぐらいの方じゃないと、難しいのではと思っておりました。
実はYLは、自分が読んでいるレベル前後の本を決めるのが一番やりやすいのです。私は500万語ぐらいまで「万年レベル3」でしたが、そのころが一番YL2,3,4あたりのレベルの感覚がわかりやすかったです。YL5〜6ぐらいの本が普通に読めるようになってきますと、「YL3ってこんなにやさしかったっけ?」という感じになってきて、自信がなくなってきました。
〉まだ100万語程しか読んでいないのに、目録作りをまかされて、
〉はたして推定YLが分かるだろうか?と不安に思っておりましたが、
〉何とか挑戦してみます!
今のうちに「今読みやすい本」のYLの感覚をつかんでおいてください。
それでは…。
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〉papiさん、こんにちは。
〉先の投稿の文中でお名前を間違っていたことに気が付きました。どうもすみません。
いえいえ、どうぞ気になさらないで下さい。^^
〉実はYLは、自分が読んでいるレベル前後の本を決めるのが一番やりやすいのです。私は500万語ぐらいまで「万年レベル3」でしたが、そのころが一番YL2,3,4あたりのレベルの感覚がわかりやすかったです。YL5〜6ぐらいの本が普通に読めるようになってきますと、「YL3ってこんなにやさしかったっけ?」という感じになってきて、自信がなくなってきました。
もう500万語も、読まれたのですね☆
個人的には、そこまでの冊数を購入するのは難しいので、
羨ましい限りです。^^
そうですよね。。。YL5〜6になれば、分かる単語も自然と増えてきて、
その時には「どのぐらいわからないか?」の程度も
YL3ぐらいを読み返した時、変わってくるのでしょうね。
できればネイティブの方が、全体像を把握して
この本は何歳向けの様に決めるのと同じく、
YLも推定してみたいのですが、その道のりは
きっと私には果てしないので、まず杏樹さんのアドバイス通り、
今、できる範囲でやってみます。
何度もご丁寧に、アドバイスありがとうございました♪
papi