[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/26(00:24)]
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/2(15:50)
------------------------------
こんにちは、ドラちゃん。
Kenyです。
〉〉当初、私は杏樹さんのコメントに正直かなり反発を覚えました。
〉〉「いまさらなんで児童書なんだ…」
〉〉と言うことです。
〉 確かによく分かります。
〉 明確な理由・ゴールも見えないまま、ただ『こうしなさい』と言われたら、
〉普通は反感を覚えるとか、そこまでいかなくても不愉快に感じるものですからね。
〉 なので、私も非常に長い文章で自分の体験を説明しながら、なるべく押しつけ
〉がましくない形で書いていたつもりです。
多読を始めて間もないのに、それ以前とは全く質の違う読書をしている自分に気が付き唖然としています。同時に皆さんが様々な方法で導こうとしてくれているのが分かり赤面してます。
なんともはやお恥ずかしい限りで…
〉〉で、最近になってやっと「英語の本を読むことが楽しくなりつつ」あるんです。
〉 これは、最後にKenyさんが書いてくださった記事で、光明が見えつつある
〉のは理解しました。なので、しばらく待ってから、感想を聞きたいと思って
〉いたところなんですよ。
〉〉皆さんの意見がなければ私は辞書を利用し、こんなに早く多読の効果を実感でなかったはずです。
〉〉この感覚を私は今までに経験したことがありません。
〉〉最初の時は、「これが皆さんの言っているスラスラ感なのか」…と感動すらしました。
〉 そうですね。
〉 さらにしばらく辞書を使わないでいると、もうちょっと色々な変化を感じられる
〉かもしれません。
〉 でも、これらの変化は、やはりいくら言葉を尽くして説明しても、いかんせん
〉未経験の方々には説得力がないんですよ。ですので、勧める私たちも、ただ
〉『そうしてみてください』としか言えなくなってしまう。何とも歯がゆい
〉ところなんですが…
意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。言葉でいくら説明しても本当の意味での理解には至れない。自分で実行してみて現象に出会う。それで初めて真の意味での理解に至る。こういう世界なのだと分かればやるだけです。歩いてさえいれば、いずれはそこに至るのだと今では思えます。あせってキリン読みをしようとも思いません。今いる場所でなすべきことをこなすだけです。そこに至れば自然に見えてくるものがあるのではないかと思います。逆に行かなくては絶対に理解の出来ない世界でしょ?
〉〉それでです。
〉〉私は辞書にへばりついていて散々回り道をしてきました。
〉〉ですので、「禁止」は極端にしても「辞書を使うと進歩が送れます」ぐらいの情報は与えて貰いたいのです。
〉 私個人は、昨夜も別の記事に書いた様に、これからもそうするつもりです。
〉〉「辞書を使うな」というのは、私のような人間には苦痛です。
〉〉ですが、そこを越えなければ行けない場所があるのです。
〉〉それが自分で実感できたので
〉〉「(最初の内は)苦しいけど辞書なしで頑張りましょう」
〉〉とした方が良いと思うのです。
〉 なるほど。
〉 私もずっと、そうして多くの多読初心者の人達が三原則をしっかりと守らなければ、
〉行き着けない領域があるとずっと思っていました。Kenyさんの様に、ずっと
〉多読経験が豊富な方にもそういう風に言っていただけるのは、非常に励みになります。
ここ数日の私の体験を言葉で説明しても、経験した人で無ければ全くの無意味なのではないかと思います。それまでとは英語の読書が質的に全く違うものに変わってしまう。似たような事例を挙げると、自転車に乗れたいうのが近いのかと思います。言葉でいくら説明しても絶対に自転車には乗れません。やはり自分でやってみなくては…
〉〉現時点では推測でしかありませんが、もう少しすると私も辞書を使っても大丈夫になるかなぁ…という予感のような物はあります。ですので、たかぽんさんの意見が間違っているとは思いません。ですが、私のような者は、いきないり「何でも可」と言われると、かえって途方にくれてしまうのです。
〉 先ほども書いたのですが、出来れば、もうしばらく…そうですね、児童書や
〉一般小説などで100万語か150万語くらい読むまで、辞書を積極的に使用するのは
〉待ってみませんか?
待ちます。
でも、これ以上にまだ何かあるんですか?
何があるのか非常に楽しみですね。
それに今のペースだと100万語はあっという間です。
〉 私が思うに、辞書(と文法書)を使わない事を続ける事で得られる恩恵は、
〉『すらすら楽しく読める』先のさらに深いところにあります。それがどういう
〉形で顕れるかは人それぞれなので、申し訳ないのですが、現時点で明言する
〉のは避けたいと思っているのですけれど。
〉 もちろん、これは押しつけるつもりもありません。
〉# 出し惜しみする様な言い方で
〉# 申し訳ないのですが…
「この先にも何かあるんですよ」
と言って頂けるだけで十分です。
言葉を尽くして説明されても、理解できることではないと思います。自分で歩いてみて初めて体感できる…そういうことなのだと理解しています。私がすべきことはこの先に何が待っているのかを聞くことではなく、多読を続けることです。
〉〉皆さんの意見を聞くことが出来なければ、多読の楽しさをこんなに早く実感は出来なかったでしょう。とても感謝しております。
〉 とりあえず、まずは良い方向に向かっているという事が分かったので、私も
〉意見させてもらった一人として嬉しいです。
〉 可能ならば、また、数十万語通過や100万語通過などの機会で、その後の
〉経緯などをお知らせくださる事を楽しみにしています。
100万語までは10万語ごとに経過をアップするつもりでいます。こういう世界であれば途中にいる人は間違いなく迷い、不安に苛まれます。果たして自分は脇道にそれているのではないかと…そういうときに頼りになるのは過去の経験者の体験談なんです。ですので私もこれから来るであろう人たちに、少しでも助力となるよう足跡を残しておきたいと思っています。ただ幸か不幸か、私はレベル3の壁というものを経験せずにすんでしまったようです。後から来る人に一番役に立つのは杏樹さんのような方の体験談なんですが…この点はごめんなさいです。
Happy reading!
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3275. Re: Nothing ashamed…ですよ♪
お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2009/4/3(23:51)
------------------------------
Kenyさん、こんばんは。ドラです。
〉〉〉当初、私は杏樹さんのコメントに正直かなり反発を覚えました。
〉〉〉「いまさらなんで児童書なんだ…」
〉〉〉と言うことです。
〉〉 確かによく分かります。
〉〉 明確な理由・ゴールも見えないまま、ただ『こうしなさい』と言われたら、
〉〉普通は反感を覚えるとか、そこまでいかなくても不愉快に感じるものですからね。
〉〉 なので、私も非常に長い文章で自分の体験を説明しながら、なるべく押しつけ
〉〉がましくない形で書いていたつもりです。
〉多読を始めて間もないのに、それ以前とは全く質の違う読書をしている自分に気が付き唖然としています。同時に皆さんが様々な方法で導こうとしてくれているのが分かり赤面してます。
〉なんともはやお恥ずかしい限りで…
いやいや…恥ずかしい事なんて何もないです。多くのタドキストが一度は
通る道だったりしますから。
とはいえ、タドキストというのは、とても興味深い人達でしてね、自分たちの
読書体験や悩みを赤裸々にというと大げさですがこうやって文章に綴って、他人と
shareすることを非常に好む人達なんですよ。
私もそういう面はありますが、これは多分、そういう他人の体験談を読んだり、
読んで思い出した自分の経験を綴ったりして、書いた方を励ましたり、といった
事を通して、自分自身が鼓舞され、inspireされて、それで、さらに新しい本を
読みたい気持ちが湧いてくるんですね。
ですから、周りの人達も好きでやってる事ですから、何も気にする事はないと
思います。
〉意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。言葉でいくら説明しても本当の意味での理解には至れない。自分で実行してみて現象に出会う。それで初めて真の意味での理解に至る。こういう世界なのだと分かればやるだけです。歩いてさえいれば、いずれはそこに至るのだと今では思えます。あせってキリン読みをしようとも思いません。今いる場所でなすべきことをこなすだけです。そこに至れば自然に見えてくるものがあるのではないかと思います。逆に行かなくては絶対に理解の出来ない世界でしょ?
確かにそうですね。
何らかの、こういう『どうしてそうなるのか?』が容易には理解出来ないけれど、
現にそこに発生していて、自分にとっても非常に有益そうな現象に出会った時、反応は
人それぞれで、後ろ向きに捉えてしまう人も居れば、好奇心から前に足を踏み出そうと
する人も居る。一般的な現象ではそういうものだと思います。
しかし多くの場合、そうした現象を目の当たりにし、実際に体験したりすると、人に
よっては得体の知れなさなどから言いしれぬ畏怖を感じている事が多いのが人間という
ものかと私は思うのですが、多読に関して言うとそういう事がほとんど無い。これも
『スゴく楽しい』という事が基調になっている恩恵かと思うのです。
〉〉〉それでです。
〉〉〉私は辞書にへばりついていて散々回り道をしてきました。
〉〉〉ですので、「禁止」は極端にしても「辞書を使うと進歩が送れます」ぐらいの情報は与えて貰いたいのです。
〉〉 私個人は、昨夜も別の記事に書いた様に、これからもそうするつもりです。
〉〉〉「辞書を使うな」というのは、私のような人間には苦痛です。
〉〉〉ですが、そこを越えなければ行けない場所があるのです。
〉〉〉それが自分で実感できたので
〉〉〉「(最初の内は)苦しいけど辞書なしで頑張りましょう」
〉〉〉とした方が良いと思うのです。
〉〉 なるほど。
〉〉 私もずっと、そうして多くの多読初心者の人達が三原則をしっかりと守らなければ、
〉〉行き着けない領域があるとずっと思っていました。Kenyさんの様に、ずっと
〉〉多読経験が豊富な方にもそういう風に言っていただけるのは、非常に励みになります。
〉ここ数日の私の体験を言葉で説明しても、経験した人で無ければ全くの無意味なのではないかと思います。それまでとは英語の読書が質的に全く違うものに変わってしまう。似たような事例を挙げると、自転車に乗れたいうのが近いのかと思います。言葉でいくら説明しても絶対に自転車には乗れません。やはり自分でやってみなくては…
ふむ…なるほど、確かに自転車は言い得て妙ですね♪
〉〉 先ほども書いたのですが、出来れば、もうしばらく…そうですね、児童書や
〉〉一般小説などで100万語か150万語くらい読むまで、辞書を積極的に使用するのは
〉〉待ってみませんか?
〉待ちます。
〉でも、これ以上にまだ何かあるんですか?
〉何があるのか非常に楽しみですね。
〉それに今のペースだと100万語はあっという間です。
Kenyさんの場合は、普通のタドキスト達とは開始前の経緯が大きく異なるので、
最初は私もあまり自信がなかったのですが、このところKenyさんが書いてらっしゃる
内容を色々と読んでいると、その予感がより強くなってきます。
どんな事が顕れてくるのか、私も楽しみです。
〉〉 可能ならば、また、数十万語通過や100万語通過などの機会で、その後の
〉〉経緯などをお知らせくださる事を楽しみにしています。
〉100万語までは10万語ごとに経過をアップするつもりでいます。こういう世界であれば途中にいる人は間違いなく迷い、不安に苛まれます。果たして自分は脇道にそれているのではないかと…そういうときに頼りになるのは過去の経験者の体験談なんです。ですので私もこれから来るであろう人たちに、少しでも助力となるよう足跡を残しておきたいと思っています。ただ幸か不幸か、私はレベル3の壁というものを経験せずにすんでしまったようです。後から来る人に一番役に立つのは杏樹さんのような方の体験談なんですが…この点はごめんなさいです。
以前に書いた様に、私にもレベル3の壁はありませんでした。
それに、レベル3の壁を体験した方は、過去にも非常にたくさんいたのです。
しかし、Kenyさんの様に、あらかじめ10年もの間英語の本を読み続けていな
がら、多読を始める様なケースは英語学者や英語教師などの方を除けば非常にまれ
だと思います。
何より、タドキスト達がたどる経緯は、似た様な傾向はあったとしても、その
個人個人により全く違うものなのです。特に、個々人の気質や、過去の英語経験・
記憶に残っている英語知識などによって、最初の100万語〜200万語の間にたどる
経緯は非常に異なったものになる様に見えます。
ですから、Kenyさんの体験談は、まれなタイプのタドキストとしても、単なる
一人のタドキストとしても、非常に貴重なものになると思っています。
それでは、しばしHappy Readingでお過ごしください♪
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3281. Re: Nothing ashamed…ですよ♪
お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/5(00:07)
------------------------------
こんにちはドラちゃん。
Kenyです。
〉〉〉〉当初、私は杏樹さんのコメントに正直かなり反発を覚えました。
〉〉〉〉「いまさらなんで児童書なんだ…」
〉〉〉〉と言うことです。
〉〉〉 確かによく分かります。
〉〉〉 明確な理由・ゴールも見えないまま、ただ『こうしなさい』と言われたら、
〉〉〉普通は反感を覚えるとか、そこまでいかなくても不愉快に感じるものですからね。
〉〉〉 なので、私も非常に長い文章で自分の体験を説明しながら、なるべく押しつけ
〉〉〉がましくない形で書いていたつもりです。
〉〉多読を始めて間もないのに、それ以前とは全く質の違う読書をしている自分に気が付き唖然としています。同時に皆さんが様々な方法で導こうとしてくれているのが分かり赤面してます。
〉〉なんともはやお恥ずかしい限りで…
〉 いやいや…恥ずかしい事なんて何もないです。多くのタドキストが一度は
〉通る道だったりしますから。
〉 とはいえ、タドキストというのは、とても興味深い人達でしてね、自分たちの
〉読書体験や悩みを赤裸々にというと大げさですがこうやって文章に綴って、他人と
〉shareすることを非常に好む人達なんですよ。
〉 私もそういう面はありますが、これは多分、そういう他人の体験談を読んだり、
〉読んで思い出した自分の経験を綴ったりして、書いた方を励ましたり、といった
〉事を通して、自分自身が鼓舞され、inspireされて、それで、さらに新しい本を
〉読みたい気持ちが湧いてくるんですね。
〉 ですから、周りの人達も好きでやってる事ですから、何も気にする事はないと
〉思います。
いやはや、これがせめて半年前に言ったことなら多少は救われるのですが、私の場合はまだ一ヶ月もたっていないんです。自分が本当に何にも理解していなかったと、あまりにもありありと感じられて恥ずかしいんです。
〉 何らかの、こういう『どうしてそうなるのか?』が容易には理解出来ないけれど、
〉現にそこに発生していて、自分にとっても非常に有益そうな現象に出会った時、反応は
〉人それぞれで、後ろ向きに捉えてしまう人も居れば、好奇心から前に足を踏み出そうと
〉する人も居る。一般的な現象ではそういうものだと思います。
〉 しかし多くの場合、そうした現象を目の当たりにし、実際に体験したりすると、人に
〉よっては得体の知れなさなどから言いしれぬ畏怖を感じている事が多いのが人間という
〉ものかと私は思うのですが、多読に関して言うとそういう事がほとんど無い。これも
〉『スゴく楽しい』という事が基調になっている恩恵かと思うのです。
分かります。
すっごく良く分かります。
では何が分かるのかと説明しようとすると説明できない。
困りました、会話がまるで禅問答ですね。
〉〉〉〉それでです。
〉〉〉〉私は辞書にへばりついていて散々回り道をしてきました。
〉〉〉〉ですので、「禁止」は極端にしても「辞書を使うと進歩が送れます」ぐらいの情報は与えて貰いたいのです。
〉〉〉 私個人は、昨夜も別の記事に書いた様に、これからもそうするつもりです。
〉〉〉〉「辞書を使うな」というのは、私のような人間には苦痛です。
〉〉〉〉ですが、そこを越えなければ行けない場所があるのです。
〉〉〉〉それが自分で実感できたので
〉〉〉〉「(最初の内は)苦しいけど辞書なしで頑張りましょう」
〉〉〉〉とした方が良いと思うのです。
〉〉〉 なるほど。
〉〉〉 私もずっと、そうして多くの多読初心者の人達が三原則をしっかりと守らなければ、
〉〉〉行き着けない領域があるとずっと思っていました。Kenyさんの様に、ずっと
〉〉〉多読経験が豊富な方にもそういう風に言っていただけるのは、非常に励みになります。
〉〉ここ数日の私の体験を言葉で説明しても、経験した人で無ければ全くの無意味なのではないかと思います。それまでとは英語の読書が質的に全く違うものに変わってしまう。似たような事例を挙げると、自転車に乗れたいうのが近いのかと思います。言葉でいくら説明しても絶対に自転車には乗れません。やはり自分でやってみなくては…
〉 ふむ…なるほど、確かに自転車は言い得て妙ですね♪
自分でも自転車はなかなか良いと思ってます♪
「やってよ。そしたら分かるから」
そうとしか言えないんです。
〉〉〉 先ほども書いたのですが、出来れば、もうしばらく…そうですね、児童書や
〉〉〉一般小説などで100万語か150万語くらい読むまで、辞書を積極的に使用するのは
〉〉〉待ってみませんか?
〉〉待ちます。
〉〉でも、これ以上にまだ何かあるんですか?
〉〉何があるのか非常に楽しみですね。
〉〉それに今のペースだと100万語はあっという間です。
〉 Kenyさんの場合は、普通のタドキスト達とは開始前の経緯が大きく異なるので、
〉最初は私もあまり自信がなかったのですが、このところKenyさんが書いてらっしゃる
〉内容を色々と読んでいると、その予感がより強くなってきます。
〉 どんな事が顕れてくるのか、私も楽しみです。
これもまた恥ずかしいのですが、辞書を使おうと思わなくなってしまいました。どらちゃんの言ったとおりでした。まるで魔法にかけられたみたいに辞書の必要性が感じられないんです。使わなくても読書を普通に楽しんでるんです。今では、あんなに辞書に拘っていたことが不思議に思えます。
〉〉〉 可能ならば、また、数十万語通過や100万語通過などの機会で、その後の
〉〉〉経緯などをお知らせくださる事を楽しみにしています。
〉〉100万語までは10万語ごとに経過をアップするつもりでいます。こういう世界であれば途中にいる人は間違いなく迷い、不安に苛まれます。果たして自分は脇道にそれているのではないかと…そういうときに頼りになるのは過去の経験者の体験談なんです。ですので私もこれから来るであろう人たちに、少しでも助力となるよう足跡を残しておきたいと思っています。ただ幸か不幸か、私はレベル3の壁というものを経験せずにすんでしまったようです。後から来る人に一番役に立つのは杏樹さんのような方の体験談なんですが…この点はごめんなさいです。
〉 以前に書いた様に、私にもレベル3の壁はありませんでした。
〉 それに、レベル3の壁を体験した方は、過去にも非常にたくさんいたのです。
〉 しかし、Kenyさんの様に、あらかじめ10年もの間英語の本を読み続けていな
〉がら、多読を始める様なケースは英語学者や英語教師などの方を除けば非常にまれ
〉だと思います。
〉 何より、タドキスト達がたどる経緯は、似た様な傾向はあったとしても、その
〉個人個人により全く違うものなのです。特に、個々人の気質や、過去の英語経験・
〉記憶に残っている英語知識などによって、最初の100万語〜200万語の間にたどる
〉経緯は非常に異なったものになる様に見えます。
〉 ですから、Kenyさんの体験談は、まれなタイプのタドキストとしても、単なる
〉一人のタドキストとしても、非常に貴重なものになると思っています。
経験もなにも、私にとっての多読は魔法です。これ以外の適切な表現が思い浮かびません。それまでは頭を振り絞って、まさに読解でした。それが多読をして数日…別のものに変っていました。ドラちゃんの言っていた予感…ありました。で…実際読めました。それがいきなりHistorian!。これでは魔法としか言えません。
ですので…経過報告は「目が覚めたらPBが読めるように成っていました」です(爆)
どうしてと聞かれても予感としか…行けば分かるんです。絶対に見間違いようがないんです。でも言葉では説明できない。説明しても伝えられる自信が私には全くありません。なんでドラちゃんがあんなに長文の自分の体験を書かれたのか、今は非常に明快に理解できます。あれしか方法が無い。ありがとうございます。感謝の言葉しか思い浮かびません。
さんざん騒がせておいて申し訳ないのですが。辞書は私にはもうどうでも良くなってしまいました。私は読んでいる最中は使いません。必要も感じられませんので。使うとしたら、読み終わった後にどうしても気になる言葉だけ。なぜと聞かれても、「それが私のスタイルだから」としか答えられませんが…
読んでいるうちに、本当に分かるんですね。説明してと言われても困ってしまう感覚なんですが…
つい二日前までは「100万語に到達するには…」とけっこう数字に拘っていたんです。それが今ではどうでもいいことに思えます。100万語…やろうと思えばおそらく数日で達成できるでしょう。PB2冊も読めば行きますから。
でも、それでどうなるわけでもありません。そんなことより文字通り Happy reading! をしたい。これがドラちゃんの言っていた領域なのかは分かりません。この先に、まだ何かがあるかも知れません。でも今は、ただ楽しみたいだけです。
ドラちゃんありがとね。
まだ何かあるのかな?
Happy reading!
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お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2009/4/6(22:00)
------------------------------
Kenyさん、こんにちは。ドラです。
# ホントに最後かどうかは分からないですが…(笑)
〉ですので…経過報告は「目が覚めたらPBが読めるように成っていました」です(爆)
スゴい、革命的な変化ですね。こういう事があるから、多読を人に勧めるのは
止められない…
〉ドラちゃんありがとね。
〉まだ何かあるのかな?
私はあると思います。
というのは、この多読法は、Kenyさんのケースの様に急激な変化・進歩をもたらす
場合も往々にしてありますが、この劇薬の効果はじわじわと継続していった結果
もたらされる成分もたくさんあるからです。
# しかし、ここまで急な変化とは…
# 私も思いもしませんでした。
たとえば、私の場合、非常に最近こんな事がありました。
私は読み速がどうにも遅い方で、通常は116wpm (= Words Per Minute)くらい
です。でも、本人はそんな事はあまり気にしないでやってきました。
ところが、最近TOEICを受けるために公式問題集を使って模擬試験を2回自宅でした
ところ、Readint testの方で時間が足りず、100問中10問くらいは手つかずになって
しまうという事が分かりました。試験自体は3月に受験したのですが、そういう事を
配慮していたにも関わらず、本番でも同じような状況となりました。
# ちなみに、TOEIC専用の準備はこの
# 模擬試験以外には特に何もせず、
# 普段の多読と多聴だけで臨みました。
そこで、再受験をする事を考えて、この機会に読み速を上げる工夫をしようと
思いました。そこで、多読初期の頃に読んだYLの低いGRや児童書を軒並み出して
きて再読を始めたんです。
# もう2年前のGRなど、すっかり忘れてますから(爆)
ちょっと前にKenyさんあての記事でもちょっと触れましたが、より具体的に言うと、
パンダ読み(YLの低い本や高い本を取り混ぜて読む事)の一つの効果として、読み速を
上げるのに役立つ、という報告が以前からあります。
# もっとも、私が再読したいYLが低い児童書は
# Marvin RedpostやCobble Street Cousinsなどで、
# これらの本は私にとっては宝物の様なモノなので、
# この目的では再読する気はないんですけれどね(微笑)
それで、ちょっとやっていたら平均して140wpmくらい、早い時は165wpmくらいまで
上がっているのが確認出来たのです。しかし、その後、私のちょっとした気の迷いから、
事件は起こりました。
一週間ほど前なんですが、ちょっと思い立って、多読開始以前に買った、映画の
シナリオとセリフが対訳になっている本を出して来て、読み始めました。私は、多読
を開始して以来、基本的にこういう日本語と英語が併記されている様な本を読んだのは
初めての事でした。
# より正確に言うと、自分が仕事でやっていた
# ドキュメントの翻訳などはありましたけれど、
# そういう仕事もここ10ヶ月くらいしていませんでした。
その時に、読み進めている内に、段々とイヤ〜な感じがしてきました。なんか頭の
中が何かに侵されていく感じです。それからちょっと休憩して、またYLの低いGRを一冊
取り出してきて、時間を計りつつ読んでみました。そうしたら、非常に読みにくい感じ
がして、何とか読み終わってみると、なんと!107wpmしかなかったのです。その後も、
これはまだあまり回復している感じはしません。
これは、やっと育ってきた英語脳が、日本語訳や語彙の意味などを読む事で、元々ある
日本語脳に干渉されて、その働きが(英語脳がまだ弱すぎるために)阻害されてしまった
ものだと私は考えています。
この事件自体はちょっとショックではありましたが、でも、私はあまり悲観的に
捉えてはいません。
というのは、以前には、似た様な事を報告していたタドキストが何人も居たのを
思い出したからです。
つまり、
『こういう事が実際に肌で感じられるくらい、この二年間で私の
英語脳は発達してきたんだな』
私にとって、この事件で得られた重要なポイントはココでした。
# 読んでいる最中に『何ともイヤ〜な感じ』が
# したというのがミソです(笑)
もちろん、この感覚が真実のモノであり、誰にもそういう時が訪れるかどうか?
という事に関しては、(Kenyさんもおわかりになると思いますが)何とも言えません。
※注意※ (追加箇所です)
良い子のみなさんは、危険ですので決してこういう真似をしないよーにして
くださいね(笑)
『ダメよ、ダメよ、と言われると、ますます…』などと、ちょっとした気の
迷いから同じ様なことをすると、非常にやっかいな事になります。
ちなみに私は…大丈夫です。こういう時はどうやって修復すればよいか分かって
いますから。
ただ、それには時間と根気がいります。方法は分かっていても、やるのは結構
大変だったりしますので…
§ § § § § §
最後に…私は杏樹さんが再三勧められている様に、現在の心境や、ご自身に起こった
色々な変化を、今の気持ちが色褪せない内に文章にまとめられて『めざせ100万語!』
の掲示板に投稿される事をお勧めします。
# もちろん、これは『可能なら』という事です。
# もし、そうなさらなかったとしても、私のKenyさん
# ご自身への見方が変わったりする事はありません。
Kenyさんは数日前に書かれましたね?
『意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。』と。
これはとりもなおさず、『多読が非常に主観的な世界である』という事を如実に
示していると、私は読みました。
人間は、その時々の本人が置かれた状況に応じて、同じ事を指していても、全く
違う見方・考え方・意見を持ったりするものですよね。
ちなみに、私個人の意見を言えば、もちろん、人間というものはそれでよいのだ
と思っています。
# ただ、そうして変わっていく中でも、決して
# 変わってしまってはいけないモノもある、
# という事で、先日辛辣な記事を書いた訳
# なんですが。
そうして、人間は色々な事を忘れていき、色々な物事に対して、その時々で色々な
言い方をしたりするものだと思います。
つまり、今の実感・今の急激な変化は、気持ち・気力が充満している今でないと
記述しきれないものがあるのが自然だと思うからなんです。
# もちろん、この点においても、考え方は
# 人それぞれであり、どうせ書くならば、
# しばらくおいて、頃合いよく放熱(笑)した
# 頃に書きたいと思う方もいるでしょう。
しかし、どういう形で書いた物であれ、そういう生の気持ちを書きしたためた物が、
数ヶ月後・数年後のある日、Kenyさんご自身にとっても、役に立つ日が『必ず』来ます。
また、そうした人間本来の特質の他に、この掲示板は『雑談の掲示板』で、他の
SSSの掲示板は見てはいても、こちらには全く顔を出さないタドキストも沢山いると
いう事もあります。
そういう点では、もし満足のいく原稿が出来た暁には(これは以前にも書こうと思って、
でも消してしまったのですが)現在はSSSとは関係なく多読法研究と普及活動をなさって
いる、酒井せんせーのサイト([url:http://tadoku.org])にも、タドキスト達が集う
掲示板[url:http://bbs.tadoku.org/kb7.cgi?b=yayakoshiki&c=v&num=100]があります
ので、同様の投稿をしてみる、という事にも価値はあると思います。
そちらのサイトにしか居ないタドキストも非常に沢山いますので。
もし書くのであれば、Kenyさんの現在の心境(これが一番大事!)と、多読開始以前の
多読歴、最初に疑問を呈した3月20日の記事[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=24561]
辺りからの心境や脳内の変化などを書き添えて投稿されたら、せんせーも、せんせーの
周りの方々も非常に喜ぶと思いますし、こちらでは得られない様な意見も出て来るかも
知れません。
# あちらのサイトには、特にそういう事が好きな
# タドキストも多い、という事もあります。
もっとも、私は最近はあちらには行っていないので(ほんのたまに覗く程度)、どう
いう反響があるかは一概には言えないのですけれど。
# まぁ、こういうものもありますよ!という
# ご紹介だと思っていただければ。
§ § § § § §
私の今の感想を率直に言えば、このKenyさんの急激な変化をもたらしたものの、一つの
隠れた大きな要素として、『Happy Reading♪の呪い』(爆)じゃなくて…
『Happy Reading♪の魔法』の力を大きく感じています。
# ちなみに、『Happy Reading♪の呪い』の典型例は
# 『積ん読本』『多読貧乏』などの現象に顕れている
# と率直に思います♪取り憑かれた人間の一人として(笑)
現在のKenyさんの記事の行間からは、『Happy Reading♪』のオーラが満ち溢れている
かの様に見えます。
Happy Reading♪ 万歳!!!!!!
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/9(13:07)
------------------------------
こんにちはドラちゃん。
〉# ホントに最後かどうかは分からないですが…(笑)
無理して続ける事もないですが、逆に無理して止めることもないと思いますよ。
〉〉ですので…経過報告は「目が覚めたらPBが読めるように成っていました」です(爆)
〉 スゴい、革命的な変化ですね。こういう事があるから、多読を人に勧めるのは
〉止められない…
私も布教活動を熱心に行ないます!
〉〉ドラちゃんありがとね。
〉〉まだ何かあるのかな?
〉 私はあると思います。
〉 というのは、この多読法は、Kenyさんのケースの様に急激な変化・進歩をもたらす
〉場合も往々にしてありますが、この劇薬の効果はじわじわと継続していった結果
〉もたらされる成分もたくさんあるからです。
おそらくこれからの変化はもっと緩慢なものになるんでしょうね。英文を読むスピードの伸びしろもそれほどありませんから。あとは語彙が増えていくにしたがってPBをより深く楽しめるようになるぐらいでしょう。
〉# しかし、ここまで急な変化とは…
〉# 私も思いもしませんでした。
確かに今だけを見ると急激な進歩です。ですが、それ以前に数年にわたる、全く進歩を感じられない期間を経験しているんです。それを思うと今までに蓄えた物がやっと実ったんだ…と言うのが実感です。
最初から多読を知っていたら、その期間が大幅に少なく済んだと思うと…(T_T)
私から見たらレベル3の壁なんて、ちょっとした地面の出っ張りですよ。せいぜい数年でクリアできる段階じゃないですか!
とはいえ、やっぱり高原状態は辛いものです。ちょっとでも短くて済むように方法を考えませんと…
〉 たとえば、私の場合、非常に最近こんな事がありました。
〉 私は読み速がどうにも遅い方で、通常は116wpm (= Words Per Minute)くらい
〉です。でも、本人はそんな事はあまり気にしないでやってきました。
〉 ところが、最近TOEICを受けるために公式問題集を使って模擬試験を2回自宅でした
〉ところ、Readint testの方で時間が足りず、100問中10問くらいは手つかずになって
〉しまうという事が分かりました。試験自体は3月に受験したのですが、そういう事を
〉配慮していたにも関わらず、本番でも同じような状況となりました。
〉# ちなみに、TOEIC専用の準備はこの
〉# 模擬試験以外には特に何もせず、
〉# 普段の多読と多聴だけで臨みました。
〉 そこで、再受験をする事を考えて、この機会に読み速を上げる工夫をしようと
〉思いました。そこで、多読初期の頃に読んだYLの低いGRや児童書を軒並み出して
〉きて再読を始めたんです。
〉# もう2年前のGRなど、すっかり忘れてますから(爆)
〉 ちょっと前にKenyさんあての記事でもちょっと触れましたが、より具体的に言うと、
〉パンダ読み(YLの低い本や高い本を取り混ぜて読む事)の一つの効果として、読み速を
〉上げるのに役立つ、という報告が以前からあります。
〉# もっとも、私が再読したいYLが低い児童書は
〉# Marvin RedpostやCobble Street Cousinsなどで、
〉# これらの本は私にとっては宝物の様なモノなので、
〉# この目的では再読する気はないんですけれどね(微笑)
〉 それで、ちょっとやっていたら平均して140wpmくらい、早い時は165wpmくらいまで
〉上がっているのが確認出来たのです。しかし、その後、私のちょっとした気の迷いから、
〉事件は起こりました。
〉 一週間ほど前なんですが、ちょっと思い立って、多読開始以前に買った、映画の
〉シナリオとセリフが対訳になっている本を出して来て、読み始めました。私は、多読
〉を開始して以来、基本的にこういう日本語と英語が併記されている様な本を読んだのは
〉初めての事でした。
〉# より正確に言うと、自分が仕事でやっていた
〉# ドキュメントの翻訳などはありましたけれど、
〉# そういう仕事もここ10ヶ月くらいしていませんでした。
〉 その時に、読み進めている内に、段々とイヤ〜な感じがしてきました。なんか頭の
〉中が何かに侵されていく感じです。それからちょっと休憩して、またYLの低いGRを一冊
〉取り出してきて、時間を計りつつ読んでみました。そうしたら、非常に読みにくい感じ
〉がして、何とか読み終わってみると、なんと!107wpmしかなかったのです。その後も、
〉これはまだあまり回復している感じはしません。
〉 これは、やっと育ってきた英語脳が、日本語訳や語彙の意味などを読む事で、元々ある
〉日本語脳に干渉されて、その働きが(英語脳がまだ弱すぎるために)阻害されてしまった
〉ものだと私は考えています。
なるほど!
英語は英語脳ですか。(だとすると私は他にも中国語脳やらドイツ語脳なんかも搭載しているのかな?)確かに日本語と英語ではどうも頭の使う場所が違うような気はします。
〉 この事件自体はちょっとショックではありましたが、でも、私はあまり悲観的に
〉捉えてはいません。
〉 というのは、以前には、似た様な事を報告していたタドキストが何人も居たのを
〉思い出したからです。
〉 つまり、
〉 『こういう事が実際に肌で感じられるくらい、この二年間で私の
〉 英語脳は発達してきたんだな』
〉私にとって、この事件で得られた重要なポイントはココでした。
〉# 読んでいる最中に『何ともイヤ〜な感じ』が
〉# したというのがミソです(笑)
〉 もちろん、この感覚が真実のモノであり、誰にもそういう時が訪れるかどうか?
〉という事に関しては、(Kenyさんもおわかりになると思いますが)何とも言えません。
〉 ※注意※ (追加箇所です)
〉 良い子のみなさんは、危険ですので決してこういう真似をしないよーにして
〉くださいね(笑)
〉 『ダメよ、ダメよ、と言われると、ますます…』などと、ちょっとした気の
〉迷いから同じ様なことをすると、非常にやっかいな事になります。
〉 ちなみに私は…大丈夫です。こういう時はどうやって修復すればよいか分かって
〉いますから。
〉 ただ、それには時間と根気がいります。方法は分かっていても、やるのは結構
〉大変だったりしますので…
「嫌〜な感じ」は私も経験がありますので良く分かります。それがあったので私は英語を学ぶのに文法書・辞書なども全て英語のものにしました。ですので、私からすると日本語でかかれた語学書で、英語など外国語を習得された人達は超人に見えてしまうんです。私にはできなかった。
翻訳に関してですが、英文を頭の中で完成された日本語にしようとすると、特に酷くなるみたいです。私の経験では一度チャンク毎に日本語にして、それから完成させるようにすると害が少なくて済むようです。
本当はやらずに済むのが一番なんですが、どうしても和訳せざるえない場合がある場合に、私はそうしています。
〉
〉 § § § § § §
〉 最後に…私は杏樹さんが再三勧められている様に、現在の心境や、ご自身に起こった
〉色々な変化を、今の気持ちが色褪せない内に文章にまとめられて『めざせ100万語!』
〉の掲示板に投稿される事をお勧めします。
〉# もちろん、これは『可能なら』という事です。
〉# もし、そうなさらなかったとしても、私のKenyさん
〉# ご自身への見方が変わったりする事はありません。
私の体験に関しては30万語を来週辺りには突破しそうなので、そのときにアップしようと考えています。このスレッドには乗せていないこともありますので、それらを書き加えた上で私なりの意見としてです。
易しい(レベル2〜3の)児童書に関しても思うところがありますし、PBに至る為に多くの方が障害と思われているボキャブラリーの不足に関しても、かつてボキャブラリーの不足が原因でPBが読めないと考えていた者として、私の体験から得た物を残しておきたいと思っています。
〉 Kenyさんは数日前に書かれましたね?
〉 『意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。』と。
〉 これはとりもなおさず、『多読が非常に主観的な世界である』という事を如実に
〉示していると、私は読みました。
〉 人間は、その時々の本人が置かれた状況に応じて、同じ事を指していても、全く
〉違う見方・考え方・意見を持ったりするものですよね。
〉 ちなみに、私個人の意見を言えば、もちろん、人間というものはそれでよいのだ
〉と思っています。
〉# ただ、そうして変わっていく中でも、決して
〉# 変わってしまってはいけないモノもある、
〉# という事で、先日辛辣な記事を書いた訳
〉# なんですが。
〉 そうして、人間は色々な事を忘れていき、色々な物事に対して、その時々で色々な
〉言い方をしたりするものだと思います。
〉 つまり、今の実感・今の急激な変化は、気持ち・気力が充満している今でないと
〉記述しきれないものがあるのが自然だと思うからなんです。
〉# もちろん、この点においても、考え方は
〉# 人それぞれであり、どうせ書くならば、
〉# しばらくおいて、頃合いよく放熱(笑)した
〉# 頃に書きたいと思う方もいるでしょう。
〉 しかし、どういう形で書いた物であれ、そういう生の気持ちを書きしたためた物が、
〉数ヶ月後・数年後のある日、Kenyさんご自身にとっても、役に立つ日が『必ず』来ます。
〉
〉
〉 また、そうした人間本来の特質の他に、この掲示板は『雑談の掲示板』で、他の
〉SSSの掲示板は見てはいても、こちらには全く顔を出さないタドキストも沢山いると
〉いう事もあります。
〉 そういう点では、もし満足のいく原稿が出来た暁には(これは以前にも書こうと思って、
〉でも消してしまったのですが)現在はSSSとは関係なく多読法研究と普及活動をなさって
〉いる、酒井せんせーのサイト([url:http://tadoku.org])にも、タドキスト達が集う
〉掲示板[url:http://bbs.tadoku.org/kb7.cgi?b=yayakoshiki&c=v&num=100]があります
〉ので、同様の投稿をしてみる、という事にも価値はあると思います。
〉 そちらのサイトにしか居ないタドキストも非常に沢山いますので。
〉 もし書くのであれば、Kenyさんの現在の心境(これが一番大事!)と、多読開始以前の
〉多読歴、最初に疑問を呈した3月20日の記事[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=24561]
〉辺りからの心境や脳内の変化などを書き添えて投稿されたら、せんせーも、せんせーの
〉周りの方々も非常に喜ぶと思いますし、こちらでは得られない様な意見も出て来るかも
〉知れません。
〉# あちらのサイトには、特にそういう事が好きな
〉# タドキストも多い、という事もあります。
〉 もっとも、私は最近はあちらには行っていないので(ほんのたまに覗く程度)、どう
〉いう反響があるかは一概には言えないのですけれど。
〉# まぁ、こういうものもありますよ!という
〉# ご紹介だと思っていただければ。
どうなんでしょ?私の経験などアップしても大して役には立たないと思うんです。私から見ると今の多読のシステムは(最初は問題が多いように見えましたが)非常に完成されたものに思えます。なんと言っても秀逸は多読三原則です!これにYLのレーティングだけで充分に思えます。これ以外に付け加えるとするならガイドブックのように「この先にどっちに行けばいいか」を教えてくれるシステムくらいでしょうか?そうそう、FAQも欲しいですね。レベル3の壁攻略法なども。
〉 § § § § § §
〉 私の今の感想を率直に言えば、このKenyさんの急激な変化をもたらしたものの、一つの
〉隠れた大きな要素として、『Happy Reading♪の呪い』(爆)じゃなくて…
〉『Happy Reading♪の魔法』の力を大きく感じています。
〉# ちなみに、『Happy Reading♪の呪い』の典型例は
〉# 『積ん読本』『多読貧乏』などの現象に顕れている
〉# と率直に思います♪取り憑かれた人間の一人として(笑)
Happy Readingの呪いに関しては、既にこれ以上悪化しようがないくらい重症ですのでご安心ください(笑)
〉 現在のKenyさんの記事の行間からは、『Happy Reading♪』のオーラが満ち溢れている
〉かの様に見えます。
だと思います。実際、今までにないくらい楽しく読めていますからね。あこがれてもどうしても手が届かなかった世界が直ぐそこまで近づいている。そして、このまま続けていればいけそうだと思えるんです。これで幸せでなかったら嘘でしょ?!
Happy Reading♪
Happy Life♪
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/4/4(01:02)
------------------------------
Kenyさん、こんにちは。
〉意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。言葉でいくら説明しても本当の意味での理解には至れない。自分で実行してみて現象に出会う。それで初めて真の意味での理解に至る。こういう世界なのだと分かればやるだけです。歩いてさえいれば、いずれはそこに至るのだと今では思えます。あせってキリン読みをしようとも思いません。今いる場所でなすべきことをこなすだけです。そこに至れば自然に見えてくるものがあるのではないかと思います。逆に行かなくては絶対に理解の出来ない世界でしょ?
まさにそのとおりです。自分でやってみて、自分で実感しないとわからないのです。ですから、これから始めようとする人、始めたばかりの人にはいろいろ疑問を持つことがあっても、理屈で説明するより「やってみてください」と言うしかないんです。
多読は禅問答みたいで、そしてパラドックスでもあるんです。
・辞書を捨てれば英語が読める。
・わからないところを飛ばせば本が読める。
というのもそうですが、
真面目に熱心に英語を勉強して来た人よりも、英語がダメだった人の方が素直に辞書や文法を捨ててしまうので、初期の手応えを感じることが容易。
なんです。
〉100万語までは10万語ごとに経過をアップするつもりでいます。こういう世界であれば途中にいる人は間違いなく迷い、不安に苛まれます。果たして自分は脇道にそれているのではないかと…そういうときに頼りになるのは過去の経験者の体験談なんです。ですので私もこれから来るであろう人たちに、少しでも助力となるよう足跡を残しておきたいと思っています。ただ幸か不幸か、私はレベル3の壁というものを経験せずにすんでしまったようです。後から来る人に一番役に立つのは杏樹さんのような方の体験談なんですが…この点はごめんなさいです。
Kenyさんのこれからの経過を楽しみにしています。
ただ、私は英語ができなくて、PGR0を読んで「英語の本が読めた!」と思うようなレベルから始めていったので、英語が出来る人に対しては説得力のあるアドバイスは難しいです。ですからドラちゃんのようなアドバイスや意見を言う人がいてくれてよかったと思っています。
英語が出来る人、辞書もうまく活用して役に立ててきた人が、辞書を捨ててレベルの低い本を読むことをいかに納得させられるか…。Kenyさんの体験は、英語が出来る人が多読をするときに役に立つはずです。
それで、やっぱりSIRやICRも読んでみませんか。Frog and Toadなどはタドキスト定番のおすすめ本です。Arnold Robelの本はどれも笑ったり、感動したり、味わいのあるいいものばかりです。絵本の内容の深さはあなどれませんよ〜〜。
それから、たかぽんはすでに悟りをひらいちゃってるんです。2000万語も越えてますから、昔の感覚もわからなくなってるのかもしれません。
これも多読のおもしろいところで、100万語通過した人がよく「あまり変化を感じません」と言います。自然に読めるようになっていくので、上達しても「上達した」実感が薄いんです。それほど自然に読めるようになっていく、というのは語学の習得には理想的ではないかと思います。
それではHappy Reading!
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/4(22:31)
------------------------------
こんにちは杏樹さん。
〉〉意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。言葉でいくら説明しても本当の意味での理解には至れない。自分で実行してみて現象に出会う。それで初めて真の意味での理解に至る。こういう世界なのだと分かればやるだけです。歩いてさえいれば、いずれはそこに至るのだと今では思えます。あせってキリン読みをしようとも思いません。今いる場所でなすべきことをこなすだけです。そこに至れば自然に見えてくるものがあるのではないかと思います。逆に行かなくては絶対に理解の出来ない世界でしょ?
〉まさにそのとおりです。自分でやってみて、自分で実感しないとわからないのです。ですから、これから始めようとする人、始めたばかりの人にはいろいろ疑問を持つことがあっても、理屈で説明するより「やってみてください」と言うしかないんです。
〉多読は禅問答みたいで、そしてパラドックスでもあるんです。
〉・辞書を捨てれば英語が読める。
〉・わからないところを飛ばせば本が読める。
〉というのもそうですが、
〉真面目に熱心に英語を勉強して来た人よりも、英語がダメだった人の方が素直に辞書や文法を捨ててしまうので、初期の手応えを感じることが容易。
〉なんです。
〉〉100万語までは10万語ごとに経過をアップするつもりでいます。こういう世界であれば途中にいる人は間違いなく迷い、不安に苛まれます。果たして自分は脇道にそれているのではないかと…そういうときに頼りになるのは過去の経験者の体験談なんです。ですので私もこれから来るであろう人たちに、少しでも助力となるよう足跡を残しておきたいと思っています。ただ幸か不幸か、私はレベル3の壁というものを経験せずにすんでしまったようです。後から来る人に一番役に立つのは杏樹さんのような方の体験談なんですが…この点はごめんなさいです。
〉Kenyさんのこれからの経過を楽しみにしています。
すいません、経過の報告を…などと思っていたのですが。
自分でもいまいち信じられないのですが…PB読めるんです。
Little house in the big woodsを読み終わって、それまで難しく感じられたGoosebumpsが急に易しく感じられたんです。今までけっこうぎこちなく読み進めていたんですが、いきなりギアが切り替わったように、ページをめくる早さも、読む時間もそれ以前の何倍にもなっていました。(今は2時間ぐらいは普通に読んでます)
なので…ひょっとして読めるのではないかとDeltra Questをちょっとだけ読んでみました。読めました…全然しんどくなく。日本語で読んでいるのと変らないと言うと大げさですが、そのぐらい楽に読んでいました。ですのでどのぐらいの物まで読めるのかと…棚に(買っても読めずに)飾ってあるThe other side of Midnightを取り出して、無造作に途中から読んでみました。特に問題なく楽しめます。ならばと…The sum of all fears。技術用語でちょっと引っかかりますがいけます。極め付けでHistorian…ちょっと難しいかなとは思いましたが、読めないレベルじゃありません。十分楽しめるレベルです。
多読を始めてからはLV4より上の洋書は意図的に読むのを避けてきました。ですのでこれは純粋に多読だけの影響です。いったいなんなんですかこれは?これでは経過報告できません。
昨日は読めませんでした。目が覚めたら読めるように成っていました。自分でも「そんな馬鹿な!」とは思うのですが…
〉ただ、私は英語ができなくて、PGR0を読んで「英語の本が読めた!」と思うようなレベルから始めていったので、英語が出来る人に対しては説得力のあるアドバイスは難しいです。ですからドラちゃんのようなアドバイスや意見を言う人がいてくれてよかったと思っています。
〉英語が出来る人、辞書もうまく活用して役に立ててきた人が、辞書を捨ててレベルの低い本を読むことをいかに納得させられるか…。Kenyさんの体験は、英語が出来る人が多読をするときに役に立つはずです。
困りました。私も杏樹さんと同じことしか言えません。言葉で説明できる変化ではないんです。なんと言ったら良いのか…読書の質自体が全然違うんです。こうなると「騙されたと思ってLV3ぐらいまで頑張って」としか言い様が無い。
〉それで、やっぱりSIRやICRも読んでみませんか。Frog and Toadなどはタドキスト定番のおすすめ本です。Arnold Robelの本はどれも笑ったり、感動したり、味わいのあるいいものばかりです。絵本の内容の深さはあなどれませんよ〜〜。
他のPBを普通に読みこなせる人たちが何で…と疑問だったのですが、気持ち分かります。読書の質がまるで違うんですね。何と表現したらいいのか分かりませんが、児童書で感動してるんです。Little house in the big woodsを読んでいて、胸が感動で打ち震えているんです。
杏樹さんがなんで児童書・児童書と言われるか分かりました。児童書…杏樹さんの言うように深いです。こんな感動を与えてくれるんです。ただ読みたい本が多すぎて困ってます。とりあえずLittle houseのシリーズを(Roseなどもふくめて)全部読みたい。他にも読みたい児童書が目白押しで…。
それと児童書を語数を稼ぐために読みたくないんです。大切にじっくり味わいたい。素敵なお話は、私には宝石のように貴重なものですから。
〉それから、たかぽんはすでに悟りをひらいちゃってるんです。2000万語も越えてますから、昔の感覚もわからなくなってるのかもしれません。
〉これも多読のおもしろいところで、100万語通過した人がよく「あまり変化を感じません」と言います。自然に読めるようになっていくので、上達しても「上達した」実感が薄いんです。それほど自然に読めるようになっていく、というのは語学の習得には理想的ではないかと思います。
たかぽんさんのおっしゃること、分かるような気がします。
結局、「どっちでも変らないよ」なんだと…。
私にしても2年もしたら、こうしてアップしたことなどすっかり忘れて。
「たかぽんさんの言うとおり!」
とか言ってしまいそうです。
ですが、やっぱりLV4ぐらいまでは辞書は使わないほうが、私も上達が早いと思います。朝令暮改で申し訳ないのですが、辞書を使おうとは思わなくなってしまったんです。上手に表現できないのですが、物語を楽しんでいる最中は必要なく、読み終わってからと思っていたら読書の心地よさで忘れてしまっています。読んでいるうちになんとなく意味が分かってしまうというのもあります。みなさんがおっしゃっていたことは理解できるようになったんですが、今度はどう表現したらいいのか分かりません。なんか性質の悪い冗談のようです。
ではでは、皆さんHappy Reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/4/5(01:48)
------------------------------
Kenyさん、こんにちは。
〉すいません、経過の報告を…などと思っていたのですが。
〉自分でもいまいち信じられないのですが…PB読めるんです。
おお!!
〉Little house in the big woodsを読み終わって、それまで難しく感じられたGoosebumpsが急に易しく感じられたんです。今までけっこうぎこちなく読み進めていたんですが、いきなりギアが切り替わったように、ページをめくる早さも、読む時間もそれ以前の何倍にもなっていました。(今は2時間ぐらいは普通に読んでます)
〉なので…ひょっとして読めるのではないかとDeltra Questをちょっとだけ読んでみました。読めました…全然しんどくなく。日本語で読んでいるのと変らないと言うと大げさですが、そのぐらい楽に読んでいました。ですのでどのぐらいの物まで読めるのかと…棚に(買っても読めずに)飾ってあるThe other side of Midnightを取り出して、無造作に途中から読んでみました。特に問題なく楽しめます。ならばと…The sum of all fears。技術用語でちょっと引っかかりますがいけます。極め付けでHistorian…ちょっと難しいかなとは思いましたが、読めないレベルじゃありません。十分楽しめるレベルです。
おお〜〜〜!いきなりHistorianまで行ってしまいましたか!
〉多読を始めてからはLV4より上の洋書は意図的に読むのを避けてきました。ですのでこれは純粋に多読だけの影響です。いったいなんなんですかこれは?これでは経過報告できません。
〉昨日は読めませんでした。目が覚めたら読めるように成っていました。自分でも「そんな馬鹿な!」とは思うのですが…
ぜひぜひそういう報告をしてください。Historianも含めて、「めざせ100万語」に語数報告を兼ねて感想を書いてください。1冊で10万語越えてたら、1冊ごとに感想や変化を書くだけでも。
〉困りました。私も杏樹さんと同じことしか言えません。言葉で説明できる変化ではないんです。なんと言ったら良いのか…読書の質自体が全然違うんです。こうなると「騙されたと思ってLV3ぐらいまで頑張って」としか言い様が無い。
それにしても急激ですね。
〉〉それで、やっぱりSIRやICRも読んでみませんか。Frog and Toadなどはタドキスト定番のおすすめ本です。Arnold Robelの本はどれも笑ったり、感動したり、味わいのあるいいものばかりです。絵本の内容の深さはあなどれませんよ〜〜。
〉他のPBを普通に読みこなせる人たちが何で…と疑問だったのですが、気持ち分かります。読書の質がまるで違うんですね。何と表現したらいいのか分かりませんが、児童書で感動してるんです。Little house in the big woodsを読んでいて、胸が感動で打ち震えているんです。
〉杏樹さんがなんで児童書・児童書と言われるか分かりました。児童書…杏樹さんの言うように深いです。こんな感動を与えてくれるんです。ただ読みたい本が多すぎて困ってます。とりあえずLittle houseのシリーズを(Roseなどもふくめて)全部読みたい。他にも読みたい児童書が目白押しで…。
うう、わかってくださってありがとうございます。
Kenyさんもこれから多読ビンボーと未読本の山への道を突っ走ることになるかもしれませんね。PBへの道を目指して多読を始めたら、児童書の森に迷い込んで出てこられなくなる人は多いです。なんとか抜け出してPBへの道にたどり着いても、いつまでも児童書の森には遊びに行けます。ただ、児童書の森には未読本の誘惑の穴がたくさんあいてます。
それぐらいのレベルが読めるなら、レベル縦断読みをしたらおもしろいんじゃないかと思います。今日はレベル2、次はレベル5の本を読んで、それからレベル1へ…なんて。
〉それと児童書を語数を稼ぐために読みたくないんです。大切にじっくり味わいたい。素敵なお話は、私には宝石のように貴重なものですから。
そう、そう!早くもそういう境地にまですっ飛んで行っちゃいましたか。すばらしい。
〉〉それから、たかぽんはすでに悟りをひらいちゃってるんです。2000万語も越えてますから、昔の感覚もわからなくなってるのかもしれません。
〉〉これも多読のおもしろいところで、100万語通過した人がよく「あまり変化を感じません」と言います。自然に読めるようになっていくので、上達しても「上達した」実感が薄いんです。それほど自然に読めるようになっていく、というのは語学の習得には理想的ではないかと思います。
〉たかぽんさんのおっしゃること、分かるような気がします。
〉結局、「どっちでも変らないよ」なんだと…。
〉私にしても2年もしたら、こうしてアップしたことなどすっかり忘れて。
〉「たかぽんさんの言うとおり!」
〉とか言ってしまいそうです。
そのためにも、記録のためにも、100万語までは報告しておいてくださいな。あとで自分で読み返して、今の気持ちを思い出すためにも。
〉ですが、やっぱりLV4ぐらいまでは辞書は使わないほうが、私も上達が早いと思います。朝令暮改で申し訳ないのですが、辞書を使おうとは思わなくなってしまったんです。上手に表現できないのですが、物語を楽しんでいる最中は必要なく、読み終わってからと思っていたら読書の心地よさで忘れてしまっています。読んでいるうちになんとなく意味が分かってしまうというのもあります。みなさんがおっしゃっていたことは理解できるようになったんですが、今度はどう表現したらいいのか分かりません。なんか性質の悪い冗談のようです。
「100万語ぐらい読むと辞書なんかどうでもよくなるんです」とお返事したのがほんの数日前なのに…。
やっぱりKenyさんには、英語が出来る人が多読を始めたときに、辞書は使わないようにとか、とにかくやさしい本を読みましょうとか、言ってあげて欲しいです。
やっぱり語数報告を楽しみにしています。
Happy Reading!
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/9(14:30)
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こんにちは杏樹さん。
〉おお〜〜〜!いきなりHistorianまで行ってしまいましたか!
Historianはやっぱりキリン読みになりますね。でも多読で充分いけるのだと自信がつきました。楽しみに取っておきます。それ以前に攻略したい作品が山盛りなんです。
〉ぜひぜひそういう報告をしてください。Historianも含めて、「めざせ100万語」に語数報告を兼ねて感想を書いてください。1冊で10万語越えてたら、1冊ごとに感想や変化を書くだけでも。
10万語もしくは1冊で感想を書きますね。
私はいきなり「何十万行きました!」でなくても良いと思うんですけど…
〉うう、わかってくださってありがとうございます。
〉Kenyさんもこれから多読ビンボーと未読本の山への道を突っ走ることになるかもしれませんね。PBへの道を目指して多読を始めたら、児童書の森に迷い込んで出てこられなくなる人は多いです。なんとか抜け出してPBへの道にたどり着いても、いつまでも児童書の森には遊びに行けます。ただ、児童書の森には未読本の誘惑の穴がたくさんあいてます。
〉それぐらいのレベルが読めるなら、レベル縦断読みをしたらおもしろいんじゃないかと思います。今日はレベル2、次はレベル5の本を読んで、それからレベル1へ…なんて。
縦断読みと言いますか、元々複数冊を同時進行で読んでいますので3,4,5,6、PBが…^_^;
で、思うのですが児童書って本当に易しいですか?PBの方に行くのはそんなに難しいとは感じられないのです。あとは冊数をこなせば行けるでしょう。でも、ネイティブ向けの児童書は想像以上に厳しく感じられます。正直な話し、絵本をきちんと理解できるのかどうかさえ自信がないんです。今、「PBと絵本のどちらが難しいですか?」と聞かれたら、絵本の方が難しいと答えるかもしれません。「本当に理解できるのか?ひょっとしたらネイティブのセンスがないと駄目なんじゃないか」とまで思います。
それにしても児童書は高い。
特に、欲しい本がことさら高い。
一冊でどのぐらいの時間楽しめるのかと考えるとPBの安いこと!
〉〉それと児童書を語数を稼ぐために読みたくないんです。大切にじっくり味わいたい。素敵なお話は、私には宝石のように貴重なものですから。
〉そう、そう!早くもそういう境地にまですっ飛んで行っちゃいましたか。すばらしい。
私は児童書と誤解していたようです。子ども向けだからといって作品自体が子供騙しとは限らないんですね。本当に優れた児童書は、世代はもちろん時代すらも超えて読者を感動させうるのだと感じました。Little House in the big woods.を読んでいて思ったのです。この本は確かに古い。でも扱われているテーマは時代の変遷とは関係なく普遍だと…
〉そのためにも、記録のためにも、100万語までは報告しておいてくださいな。あとで自分で読み返して、今の気持ちを思い出すためにも。
100万語とは言わず、多読リストの充実に貢献したいと思っていますよ。未だにドラゴンとか魔法が大好きなんで、その方面の新規開拓に!
それにしてもなんとも皮肉なものです。数日前までは読めるようになり感動していたのに、今では当然のように日々淡々と未読の山を消化するようになってしまいました。慣れって恐い(@_@)
〉「100万語ぐらい読むと辞書なんかどうでもよくなるんです」とお返事したのがほんの数日前なのに…。
〉やっぱりKenyさんには、英語が出来る人が多読を始めたときに、辞書は使わないようにとか、とにかくやさしい本を読みましょうとか、言ってあげて欲しいです。
私が英語ができるのか…には”非常に”疑問があります。本当に英語ができる人達を目の前にしていると尚更です。それでも「PBを楽しく読めない」と感じている人にはアドバイスできるでしょうか?
「易しい本を読むと楽しくPBが読めるようになりますよ♪」
「なんで易しい本を読むとPBが?」との問にも答えられそうです。
これについては後日杏樹さんの研究報告を踏まえてアップする予定。
〉やっぱり語数報告を楽しみにしています。
杏樹さんが楽しみにしてくれるなら(^^ゞ
ではでは杏樹さんもHappy reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/4/10(00:30)
------------------------------
Kenyさん、こんにちは。
〉で、思うのですが児童書って本当に易しいですか?PBの方に行くのはそんなに難しいとは感じられないのです。あとは冊数をこなせば行けるでしょう。でも、ネイティブ向けの児童書は想像以上に厳しく感じられます。正直な話し、絵本をきちんと理解できるのかどうかさえ自信がないんです。今、「PBと絵本のどちらが難しいですか?」と聞かれたら、絵本の方が難しいと答えるかもしれません。「本当に理解できるのか?ひょっとしたらネイティブのセンスがないと駄目なんじゃないか」とまで思います。
私は今フランス語で100万語目指していますが、絵本は難しいのでやめました。児童書よりもさらに絵本の方が難しいです。
ただ英語の場合、ORTは多読初心者にの誰にでももお勧めできる絵本です。SIR、ICRもレベルが定まっている分、普通の絵本より読みやすいです。
PBは私みたいにPGR0から始めるのが丁度いいレベルですと、やはりどんなにやさしくてもレベル5以上はありますので、順番にレベルを上げていかないと読めないのです。
しかし、児童書よりPBの方が読みやすいという人はいます。GRは性に合わない、児童書も読めないからと無理矢理PBを読んでいった人がいまして、その人が言うには、PBは1ページや2ページ、いえ1章ぐらいわからなくて飛ばしても内容はつかめますけど、児童書は飛ばすとわからなくなるので読めないということです。
〉それにしても児童書は高い。
〉特に、欲しい本がことさら高い。
〉一冊でどのぐらいの時間楽しめるのかと考えるとPBの安いこと!
普通多読の初期は高くつきますが、PBが読めるようになると安上がりになっていくと言われます。
〉私が英語ができるのか…には”非常に”疑問があります。本当に英語ができる人達を目の前にしていると尚更です。それでも「PBを楽しく読めない」と感じている人にはアドバイスできるでしょうか?
〉「易しい本を読むと楽しくPBが読めるようになりますよ♪」
何をもって「英語ができる」と言えるか…といいますと、上を見たらきりがありませんので難しいです。
ただ、私は始めた時はレベル1が丁度いいレベルでした。ですからレベル1から読むしかなかったのでそこから始めました。ですから曲がりなりにもPBを読んでます、ぐらいの人に「やさしい本を読みましょう」と言っても説得力が弱いんです。ですから「なんでいまさら児童書?」なんて言う人がいたらアドバイスしてあげてほしいです。
それではHappy Reading!
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/10(16:19)
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こんにちは、杏樹さん。
一点だけどうしても承服できません。
〉ただ、私は始めた時はレベル1が丁度いいレベルでした。ですからレベル1から読むしかなかったのでそこから始めました。ですから曲がりなりにもPBを読んでます、ぐらいの人に「やさしい本を読みましょう」と言っても説得力が弱いんです。ですから「なんでいまさら児童書?」なんて言う人がいたらアドバイスしてあげてほしいです。
杏樹さんは、再三ご自身の発言に説得力がないとおっしゃいますが、それは違うと思います。杏樹さんの言葉にはちゃんと力があります。過去ログでどれだけ杏樹さんが努力されているかを知りました。それがちゃんと杏樹さんの言葉に力を与えています。
杏樹さんの言葉に説得力がなければ、私は反発すらしなかった。私は反発を覚えても、何かが杏樹さんの言葉にはあるような気がしました。私が感じたのは杏樹さんの説得力ではないのですか?
私は説得力だと思いますよ。
それに弱くなんかありません^_^;
私には充分過ぎるくらい強力でしたから(^^ゞ
余計なお世話なんですが、ちょっと気になりましたので…ごめんなさい。
失礼しました。
<(_ _)>
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お名前: こるも
投稿日: 2009/4/5(08:57)
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こんにちは。
Kenyさんの報告、ずっと興味深く拝見しております。
多読の魔法がもう、効いてきたんですね。すごいです。
きっと、世界がまるで違って見えるのではないでしょうか?
それがわかればずっと、Happy Readingできるのではないかなー。
私が言うのもおこがましいんですが。。。
それと、たかぽんさんは悟りを開いているわけではないと思いますよ。
人間、そう簡単に悟れませんて。
「悟った」と勘違いするような方ではないです。
ではではずっと、Happy Reading !! で。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/4/5(23:02)
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こるもさん、こんにちはー。
〉それと、たかぽんさんは悟りを開いているわけではないと思いますよ。
〉人間、そう簡単に悟れませんて。
〉「悟った」と勘違いするような方ではないです。
悟りというのはあくまでも多読の世界でのことで…。
何者にもとらわれない、縛られない、すっかり自由自在の境地に達していますので。英語とか日本語とかの区別さえなくなって、本当に好きな本を好きなように読んでます。
それでその境地で「自由に」「好きなように」と言っても、多読初心者にはわかりにくいだろうと思ったところから、この延々とのびたスレッドが始まってるわけです。
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杏樹さん、こんにちは。
しつこくて申し訳ない。
〉悟りというのはあくまでも多読の世界でのことで…。
私もそういうつもりでしたが・・・
〉何者にもとらわれない、縛られない、すっかり自由自在の境地に達していますので。英語とか日本語とかの区別さえなくなって、本当に好きな本を好きなように読んでます。
うーん、それは杏樹さんから見て「そう見える」という話ですよね?
たかぽんさんご本人は、そう思っていらっしゃらないかもしれない、
事実は、そうでないかもしれない。
掲示板上でのやりとりのみでは、事実は見えてきませんよね。
いずれにしても、推測で「悟っている」「初心を忘れている」とかいわれてしまうのは、
たかぽんさんといえども、あまり愉快ではないんじゃないかな?と思ったんです。
でも、この話はもうやめにしますね。
本人不在でこのような話をするのは、いくら私でも心苦しいです。
(たかぽさん、スレ伸ばしてごめんよー)
〉それでその境地で「自由に」「好きなように」と言っても、多読初心者にはわかりにくいだろうと思ったところから、この延々とのびたスレッドが始まってるわけです。
たかぽんさんのコメントの是非については、私にはよくわかりません。
ただ、それなりの考えがあって書き込まれているのだろうな、とは思います。
それではでは。
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/6(11:02)
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こんにちは、こるもさん。
〉Kenyさんの報告、ずっと興味深く拝見しております。
〉多読の魔法がもう、効いてきたんですね。すごいです。
〉きっと、世界がまるで違って見えるのではないでしょうか?
〉それがわかればずっと、Happy Readingできるのではないかなー。
〉私が言うのもおこがましいんですが。。。
おっしゃるとおり世界が一瞬の内に、全く違って見えるように成りました。
その瞬間の記憶は非常に鮮明で忘れられません。
じわじわと予感のような物がずーとあって、いきなりどーーーーんっ!!!
それまでモノクロだったのが、いきなりハイビジョンになったみたいでしたよ。
まさに魔法!
二十数年の長い冬が終わって、私にもやっと春が巡ってきたようです。
今までに費やした膨大な金、時間、労力を思うとやっぱり感慨深い物があります。
諦めなくて良かった。
これからは楽しく英語に接することが出来そうです。
ではでは、皆さん Happy reading で…