[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/25(02:50)]
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お名前: 寝太郎
投稿日: 2008/3/1(23:44)
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なんで、SSSとのリンクを切っちゃうのさぁ。
長年の友人として(笑)、納得いかねぇ。
先生の主催する「こども式」を大事にするばかりに、
SSSの有志に対して何かひとつ言うべきではないでしょうか。
おいらなんか、酒井先生に捨てられたと思ったもんね。
SSS式多読法は、酒井先生の踏み台に過ぎないと。
多読は、先生が蒔いた種です。ちゃんと面倒見てください。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/2(15:05)
------------------------------
寝太郎さん、こんにちは!
さかい@うれしーです!!
〉なんで、SSSとのリンクを切っちゃうのさぁ。
〉長年の友人として(笑)、納得いかねぇ。
ここがね−−長年の友人ていうところがね、うれしー!
長年の友人だからこそ「納得いかねぇ」っていうのも、
言ってくれるんだよね。うれしーです。
〉先生の主催する「こども式」を大事にするばかりに、
〉SSSの有志に対して何かひとつ言うべきではないでしょうか。
それはね、多読通信の最後のコラムでもうすぐ言うつもりだったんだけどね、
どういう風に表現したらいいか、それはいまでも悩んでいます・・・
「こども式」を大事にして、SSSの掲示板の人たちを大事にして
いないということはないよ。そこはすぐあとで説明する。
〉おいらなんか、酒井先生に捨てられたと思ったもんね。
それがいちばん気懸かりなのだ・・・
上のことに関係あるんだけど、
ぼくは古川さんとSSS英語学習法研究会は見捨てるけど、
(SSSという名前も、学習法っていう名前も最初から
嫌だと言っていたことは知ってるよね? どちらも
変える気はまったくなさそうなのでね。
ぼくはもう十分我慢した)
SSSの掲示板に集う人たちは見捨てるなんて絶対しないよ。
みなさんがぼくの「生き甲斐」なのはちっとも変わっていないのだ。
ぼくが気懸かりなのは、「古川さんを見捨てること=
掲示板のみなさんを見捨てること」と受け取られることなんだ。
そうじゃないんだってば。
このところ古川さんはいわば「三原則多読」とははっきり違う
方向を取り出している。それはSEGの多読クラスシラバスを見れば
わかるよ。(個別指導じゃなくて文法を一斉授業で最初から教える
かと思えば、単語と訳語の一対一対応も教えているし・・・)
そそこへ持ってきてぼくのいう多読と混同が起きていて、
「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?
ちがうんですか?」という問い合わせが来る。
(Sさんはじめ、鋭い人たちは何年も前から古川さんとぼくが
違う道を歩んでいるのをわかっていて、「酒井さんと古川さんは
なんで一緒にやってるんだろう?」と思っていたそうだ。
ぼくは鈍くて、2年前まではっきり意識できなかった・・・)
「古川さん=SEGという塾」とぼくの考えていることを混同されると
とても困るのであります。(SSSはSEGの物なんだよ。トップページの
著作権表示をみてください。)
うーん、この辺は多読通信のコラムでもう少しうまく書けると
いいんだけどね。
〉SSS式多読法は、酒井先生の踏み台に過ぎないと。
「SSS式多読法」という言葉はぼくは一度も使ったことはないよ。
最初からそういう名前は嫌いだと言ってきた。
ぼくの目指していることはそんなせまい名前に収まるものでは
ないと思っていたからね。
だからといって「踏み台」にしようと考えていたわけではない。
そもそも先のことを考える余裕はなかったな。
毎日毎日みなさんの投稿に返事を書くだけで精一杯だった。
〉多読は、先生が蒔いた種です。ちゃんと面倒見てください。
大丈夫だよ、寝太郎さん。
掲示板に集う人たちはぼくの宝物だよ。
ぼくが面倒を見るというよりはみなさんがぼくの面倒を見ているのだけど
(口の悪い何人かが「介護」といっているのが聞こえる)
ぼくとみなさんの関係はなにも変わらないよ。
世の中でいちばん美しい関係は友だち同士だとぼくは思う。
(親子や夫婦や師弟のように血や欲や上下の関係じゃないからね。
本当に気が合うっていうだけのうすくてかすかだけど
だからこそよその物にはなにも影響されないつながりだからね)
みなさんはぼくの友だちです。インターネット上でそんな関係が
作れるなんて夢にも思わなかったけれど、奇跡のように、ありえたのだね。
(寝太郎さんとの約束も覚えているよ。いつでもメールをちょうだい!)
オフ会にも行くし、講演にも行くよ。
(小さい声で言えば、「こども式」の掲示板もあるんだ・・・)
もっといえば、何年も掲示板に書いてない人がオフ会には来てくれる。
そういうのって、うれしいんだよ! なんだか気持ちと気持ちが
直接つながっていて、お互いがお互いにとって空気のようになっている
ような気さえする。(まあ、ぼくの一方的な片思い(?)だろうけど・・・)
寝太郎さん、またいくらでも納得できないことを質問してね。
みなさんに誤解されることはなんとしても避けたいし、
もしみなさんを不安にさせたり、悲しくさせたら、たまらないから
一生懸命弁解させてもらう。
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お名前: 寝太郎
投稿日: 2008/3/3(02:01)
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〉寝太郎さん、こんにちは!
〉さかい@うれしーです!!
お忙しい中すいません。寝太郎です。
〉〉なんで、SSSとのリンクを切っちゃうのさぁ。
〉〉長年の友人として(笑)、納得いかねぇ。
〉ここがね−−長年の友人ていうところがね、うれしー!
〉長年の友人だからこそ「納得いかねぇ」っていうのも、
〉言ってくれるんだよね。うれしーです。
ほんと、個人的には長い友人と思っているのだから。
実際に言えば、3,4年のつきあいではあるけどさぁ。
〉〉先生の主催する「こども式」を大事にするばかりに、
〉〉SSSの有志に対して何かひとつ言うべきではないでしょうか。
〉それはね、多読通信の最後のコラムでもうすぐ言うつもりだったんだけどね、
〉どういう風に表現したらいいか、それはいまでも悩んでいます・・・
〉「こども式」を大事にして、SSSの掲示板の人たちを大事にして
〉いないということはないよ。そこはすぐあとで説明する。
正直言って、こども式って、敷居が高い気がする。
でも投稿している人を見るとみんな知ってる人だし・・・。
〉〉おいらなんか、酒井先生に捨てられたと思ったもんね。
〉それがいちばん気懸かりなのだ・・・
〉上のことに関係あるんだけど、
〉ぼくは古川さんとSSS英語学習法研究会は見捨てるけど、
〉(SSSという名前も、学習法っていう名前も最初から
〉 嫌だと言っていたことは知ってるよね? どちらも
〉 変える気はまったくなさそうなのでね。
〉 ぼくはもう十分我慢した)
〉SSSの掲示板に集う人たちは見捨てるなんて絶対しないよ。
〉みなさんがぼくの「生き甲斐」なのはちっとも変わっていないのだ。
じゃあ、これからもSSSの掲示板に書き込みしてくれるわけだ?
〉ぼくが気懸かりなのは、「古川さんを見捨てること=
〉掲示板のみなさんを見捨てること」と受け取られることなんだ。
僕自身、古川さんを見捨てることはできないし、酒井先生の道に続くわけにも行かない。
〉そうじゃないんだってば。
〉このところ古川さんはいわば「三原則多読」とははっきり違う
〉方向を取り出している。それはSEGの多読クラスシラバスを見れば
〉わかるよ。(個別指導じゃなくて文法を一斉授業で最初から教える
〉かと思えば、単語と訳語の一対一対応も教えているし・・・)
〉そそこへ持ってきてぼくのいう多読と混同が起きていて、
〉「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?
〉 ちがうんですか?」という問い合わせが来る。
そこのところ、おいらも初期文法?は習ってから多読すべきだと思うから、
古川さんに一票。
〉(Sさんはじめ、鋭い人たちは何年も前から古川さんとぼくが
〉 違う道を歩んでいるのをわかっていて、「酒井さんと古川さんは
〉 なんで一緒にやってるんだろう?」と思っていたそうだ。
〉 ぼくは鈍くて、2年前まではっきり意識できなかった・・・)
おいらはうすうす気づいていましたが、今回いきなりの発表に、どきどき。
〉「古川さん=SEGという塾」とぼくの考えていることを混同されると
〉とても困るのであります。(SSSはSEGの物なんだよ。トップページの
〉著作権表示をみてください。)
〉うーん、この辺は多読通信のコラムでもう少しうまく書けると
〉いいんだけどね。
古川さんは商売、酒井先生は公務員と言うことで納得します。
だって、古川さんみたいに進学塾を経営している人には「やさしいたくさん」
の多読は利益がないと思うから。
〉〉SSS式多読法は、酒井先生の踏み台に過ぎないと。
これは言いすぎでした。すいません。
〉「SSS式多読法」という言葉はぼくは一度も使ったことはないよ。
〉最初からそういう名前は嫌いだと言ってきた。
〉ぼくの目指していることはそんなせまい名前に収まるものでは
〉ないと思っていたからね。
〉だからといって「踏み台」にしようと考えていたわけではない。
〉そもそも先のことを考える余裕はなかったな。
〉毎日毎日みなさんの投稿に返事を書くだけで精一杯だった。
そこで、忙し中でのこども式発足したわけだ。納得。
教育方針としては対立していても、人間同士としては友達でいてくださいね、
古川さんとは。
古川さんもね。
では、では。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/4(19:18)
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やあ!
〉〉寝太郎さん、こんにちは!
〉〉さかい@うれしーです!!
〉お忙しい中すいません。寝太郎です。
〉〉〉なんで、SSSとのリンクを切っちゃうのさぁ。
〉〉〉長年の友人として(笑)、納得いかねぇ。
〉〉ここがね−−長年の友人ていうところがね、うれしー!
〉〉長年の友人だからこそ「納得いかねぇ」っていうのも、
〉〉言ってくれるんだよね。うれしーです。
〉ほんと、個人的には長い友人と思っているのだから。
〉実際に言えば、3,4年のつきあいではあるけどさぁ。
ほんと、信じられないよね、自分の時間の感覚が・・・
〉〉〉先生の主催する「こども式」を大事にするばかりに、
〉〉〉SSSの有志に対して何かひとつ言うべきではないでしょうか。
〉〉それはね、多読通信の最後のコラムでもうすぐ言うつもりだったんだけどね、
〉〉どういう風に表現したらいいか、それはいまでも悩んでいます・・・
〉〉「こども式」を大事にして、SSSの掲示板の人たちを大事にして
〉〉いないということはないよ。そこはすぐあとで説明する。
〉正直言って、こども式って、敷居が高い気がする。
〉でも投稿している人を見るとみんな知ってる人だし・・・。
それは残念ですが、「多読村(仮称)」に少しずつ人や家が増えてくると、
敷居の高い低いところもできてくると思うな。
〉〉〉おいらなんか、酒井先生に捨てられたと思ったもんね。
〉〉それがいちばん気懸かりなのだ・・・
〉〉上のことに関係あるんだけど、
〉〉ぼくは古川さんとSSS英語学習法研究会は見捨てるけど、
〉〉(SSSという名前も、学習法っていう名前も最初から
〉〉 嫌だと言っていたことは知ってるよね? どちらも
〉〉 変える気はまったくなさそうなのでね。
〉〉 ぼくはもう十分我慢した)
〉〉SSSの掲示板に集う人たちは見捨てるなんて絶対しないよ。
〉〉みなさんがぼくの「生き甲斐」なのはちっとも変わっていないのだ。
〉じゃあ、これからもSSSの掲示板に書き込みしてくれるわけだ?
いや、SSSの掲示板だけじゃないからね、掲示板は。
でしょ? どこで話すかっていうことじゃないと思うよ、大事なのは。
誰と何を話すかじゃないかな?
〉〉ぼくが気懸かりなのは、「古川さんを見捨てること=
〉〉掲示板のみなさんを見捨てること」と受け取られることなんだ。
〉僕自身、古川さんを見捨てることはできないし、酒井先生の道に続くわけにも行かない。
??? 二つはおなじこと?
〉〉そうじゃないんだってば。
〉〉このところ古川さんはいわば「三原則多読」とははっきり違う
〉〉方向を取り出している。それはSEGの多読クラスシラバスを見れば
〉〉わかるよ。(個別指導じゃなくて文法を一斉授業で最初から教える
〉〉かと思えば、単語と訳語の一対一対応も教えているし・・・)
〉〉そそこへ持ってきてぼくのいう多読と混同が起きていて、
〉〉「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?
〉〉 ちがうんですか?」という問い合わせが来る。
〉そこのところ、おいらも初期文法?は習ってから多読すべきだと思うから、
〉古川さんに一票。
それはそれでちっともかまわないよ。
いつか「多読村(仮称)」が充実して、
寝太郎さんが多読を見直してくれるといいけどね。
〉〉(Sさんはじめ、鋭い人たちは何年も前から古川さんとぼくが
〉〉 違う道を歩んでいるのをわかっていて、「酒井さんと古川さんは
〉〉 なんで一緒にやってるんだろう?」と思っていたそうだ。
〉〉 ぼくは鈍くて、2年前まではっきり意識できなかった・・・)
〉おいらはうすうす気づいていましたが、今回いきなりの発表に、どきどき。
ごめんね・・・
〉〉「古川さん=SEGという塾」とぼくの考えていることを混同されると
〉〉とても困るのであります。(SSSはSEGの物なんだよ。トップページの
〉〉著作権表示をみてください。)
〉〉うーん、この辺は多読通信のコラムでもう少しうまく書けると
〉〉いいんだけどね。
〉古川さんは商売、酒井先生は公務員と言うことで納得します。
〉だって、古川さんみたいに進学塾を経営している人には「やさしいたくさん」
〉の多読は利益がないと思うから。
ちょっと待って、それは単純化しすぎだよ!
まあ、公務員は間違いないんだけど、
公務員だったらだれでもぼくみたいなことに一生懸命になれるかって
いったら、それは無理だよ。公務員でおなじくらいこういうことに
時間をかけているのは、ぼく以外に数人しかいない。
〉〉〉SSS式多読法は、酒井先生の踏み台に過ぎないと。
〉これは言いすぎでした。すいません。
〉〉「SSS式多読法」という言葉はぼくは一度も使ったことはないよ。
〉〉最初からそういう名前は嫌いだと言ってきた。
〉〉ぼくの目指していることはそんなせまい名前に収まるものでは
〉〉ないと思っていたからね。
〉〉だからといって「踏み台」にしようと考えていたわけではない。
〉〉そもそも先のことを考える余裕はなかったな。
〉〉毎日毎日みなさんの投稿に返事を書くだけで精一杯だった。
〉そこで、忙し中でのこども式発足したわけだ。納得。
〉教育方針としては対立していても、人間同士としては友達でいてくださいね、
〉古川さんとは。
その方向で鋭意努力します・・・
(この部分、ある人の助言により、初回投稿時の文章を
ばっさり削除しました・・・)
〉古川さんもね。
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お名前: marin
投稿日: 2008/3/3(20:21)
------------------------------
酒井先生、寝太郎さん、こんばんは。 marinです。
寝太郎さんが”みんなはどうおもうわけさぁ”ってことなので、論理的にしか
物事を考えれないという異名?をもつ私がつっこみつつ、思うことを書きます。
〉このところ古川さんはいわば「三原則多読」とははっきり違う
〉方向を取り出している。それはSEGの多読クラスシラバスを見れば
〉わかるよ。(個別指導じゃなくて文法を一斉授業で最初から教える
〉かと思えば、単語と訳語の一対一対応も教えているし・・・)
多読3原則
1. 辞書は引かない
2. 分からないところは飛ばして前へ進む
3. つまらなくなったら止める
多読3原則のどこをどう読めば、文法を最初から教える、単語と訳語の一対一
対応を教えることは悪?というのが導き出されるのかさっぱりわかりません、
という突っ込みはおいておいて、
文法を最初から教える、単語と訳語の一対一対応を教えることがいけないと
いうコンセンサスはSSSの中ではない(寝太郎さんの返答みてもそうなってると
思います)、というのが私の認識なので、何だかなーという感じです。
なので、文法を最初から教える、単語と訳語の一対一対応を教えることは悪?
と思ってる理由を教えて下さい。(というか、文法に関しては、酒井先生
執筆中の本に書いてあるのかと発売をお待ちしておりますが。。)
〉そそこへ持ってきてぼくのいう多読と混同が起きていて、
〉「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?
〉 ちがうんですか?」という問い合わせが来る。
SSSのリンクを切ったり、酒井先生の文字をなくすことで、こういう問い合わせ
がなくなると信じてるとしたら驚き!です、
という突っ込みはおいておいて、
それが消したい過去だとしても、過去を消すことはできないと思います。
(FBIなら新しい名前とIDと別の場所を以って、過去を消すことができるよう
ですが←ミステリーの読みすぎ)
途中で意見の食い違いがあって、SSSとの決別?を酒井先生がしたとしても、
少なくとも、SSSに所属していたのは事実だから、上のような問い合わせが
きたら、SSSのリンクを切ったりして闇に葬ってないことにするのではなく、
SEGの多読と酒井先生の多読が違うことを説明するのが本来すべきことでは
ないのでしょうか。
逆に、今まで記載していたことを途中で消し去るという行為は混乱を招く
だけかと思います。
ちなみに、「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?ちがうん
ですか?」←このような質問をする人はそもそも理解する気がないというか、
SSSの説明の「現在、酒井先生は、SSSから離れて独自に「こども式」として
活動をされています。」を読んでない人なので、リンク切ることによる影響
はほぼゼロかと。。(最初のつっこみに戻る)
とりあえずですね、SSSの人であれ、こども式の人であれ、酒井先生にして
ほしいことは、SSSとのリンクを切るとかそんなことではなく、英語の獲得の
仕方に新風をふきこんでほしいということだと思いますので、そっちに
精力を向けて下さい。
(言いたいことはこれだけ。あとは実は全部つっこみ(爆)。酒井先生は
論理の飛躍があるんでつっこみやすいんで。。)
それでは。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/3(22:47)
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marinさん、こんばんは!
〉酒井先生、寝太郎さん、こんばんは。 marinです。
〉寝太郎さんが”みんなはどうおもうわけさぁ”ってことなので、論理的にしか
〉物事を考えれないという異名?をもつ私がつっこみつつ、思うことを書きます。
〉〉このところ古川さんはいわば「三原則多読」とははっきり違う
〉〉方向を取り出している。それはSEGの多読クラスシラバスを見れば
〉〉わかるよ。(個別指導じゃなくて文法を一斉授業で最初から教える
〉〉かと思えば、単語と訳語の一対一対応も教えているし・・・)
〉多読3原則
〉 1. 辞書は引かない
〉 2. 分からないところは飛ばして前へ進む
〉 3. つまらなくなったら止める
〉多読3原則のどこをどう読めば、文法を最初から教える、単語と訳語の一対一
〉対応を教えることは悪?というのが導き出されるのかさっぱりわかりません、
〉という突っ込みはおいておいて、
さておかなくていいよ。
ぼくが「三原則多読」といったのは、「ぼくの考える多読」を
短く表現しただけで、「三原則」から直接「文法を最初から教える、単語と訳語の一対一対応ことは悪」が導き出せるわけではないですね。
ちょっと途中をはしょりすぎた。
〉文法を最初から教える、単語と訳語の一対一対応を教えることがいけないと
〉いうコンセンサスはSSSの中ではない(寝太郎さんの返答みてもそうなってると
〉思います)、というのが私の認識なので、何だかなーという感じです。
そういうコンセンサスがないから「こども式」として独立した?
いや、そうではないですけどね。ぼくは上の二つは多読のいちばん
根っ子に関わる大問題と思っているわけだね。
〉なので、文法を最初から教える、単語と訳語の一対一対応を教えることは悪?
〉と思ってる理由を教えて下さい。(というか、文法に関しては、酒井先生
〉執筆中の本に書いてあるのかと発売をお待ちしておりますが。。)
うん、文法については次の本に書いてある。
単語と訳語の一対一対応については『どうして英語が使えない?』
(ちくま学芸文庫)を参照されたし・・・
〉〉そそこへ持ってきてぼくのいう多読と混同が起きていて、
〉〉「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?
〉〉 ちがうんですか?」という問い合わせが来る。
〉SSSのリンクを切ったり、酒井先生の文字をなくすことで、こういう問い合わせ
〉がなくなると信じてるとしたら驚き!です、
〉という突っ込みはおいておいて、
いや、今後はなくなっていくと思うな。
〉それが消したい過去だとしても、過去を消すことはできないと思います。
〉(FBIなら新しい名前とIDと別の場所を以って、過去を消すことができるよう
〉ですが←ミステリーの読みすぎ)
〉途中で意見の食い違いがあって、SSSとの決別?を酒井先生がしたとしても、
〉少なくとも、SSSに所属していたのは事実だから、上のような問い合わせが
〉きたら、SSSのリンクを切ったりして闇に葬ってないことにするのではなく、
〉SEGの多読と酒井先生の多読が違うことを説明するのが本来すべきことでは
〉ないのでしょうか。
〉逆に、今まで記載していたことを途中で消し去るという行為は混乱を招く
〉だけかと思います。
その通りですね。
だからこそ過去の書き換えになる部分では「電気通信大学のある先生」
という風に書いてほしいと依頼しているわけ。これなら
過去の事実の書き換えではないでしょ?
〉ちなみに、「SEGの多読は酒井さんの多読とおなじなんですか?ちがうん
〉ですか?」←このような質問をする人はそもそも理解する気がないというか、
〉SSSの説明の「現在、酒井先生は、SSSから離れて独自に「こども式」として
〉活動をされています。」を読んでない人なので、リンク切ることによる影響
〉はほぼゼロかと。。(最初のつっこみに戻る)
ふふふ、それは甘い!
そうなってからあとも、酒井=SSS=SEGという問い合わせがあったのだ。
〉とりあえずですね、SSSの人であれ、こども式の人であれ、酒井先生にして
〉ほしいことは、SSSとのリンクを切るとかそんなことではなく、英語の獲得の
〉仕方に新風をふきこんでほしいということだと思いますので、そっちに
〉精力を向けて下さい。
〉(言いたいことはこれだけ。あとは実は全部つっこみ(爆)。酒井先生は
〉論理の飛躍があるんでつっこみやすいんで。。)
これもその通り。
でも、古川さんのやり方のそばにいると、新風に邪魔が入るのだ。
これは過去何年間も続いてきたことなのです。
いちばん古くは2003年の1月ごろ、古川さんはぼくの活動に
ブレーキをかけたことがあって、それが最初かな?
思えばそのころからいまの事態は胚胎していた・・・
論理の飛躍があるけど、ぼくだっていろいろ悩んできたのだよ、marinさん。
そして、それを逐一知っていて、早く古川さんと別れなさいと
忠告してくれる人もいたのだ。そういう人たちはなんといって
いるかというと、「ほら、見なさい。ぐずぐぐしてるから余計
別れが辛くなったでしょ?」って、非難するのだ。
〉それでは。
はい、また突っ込んでねー!
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お名前: marin
投稿日: 2008/3/4(00:48)
------------------------------
酒井先生、marinです。 またまたこんばんは。
酒井先生の意思が石のように硬いので(別にダジャレを言いたいわけでなし)、
とりあえず、勘違いがあるといけないので、1つだけ。
単語と訳語の一対一対応がなぜ悪いかの説明が欲しいのではなく、それを多読
より先に行うことのまずさが知りたいのです。
というのは、基本的に、私達社会人から多読を始めた人は、文法も教わったし、
単語と訳語の一対一対応で単語を覚えて始めたわけです。
酒井先生が、それを先にするのは本当の多読でないとすると、私達がしてきた
ことは酒井先生が言うところの多読ではないってことで良いですか?
私は、先に文法をやろうが、訳語を覚えようがそういうものは多読によって、
結局、きれいに正しい形に昇華されるので、どっちが先でもどうでもいい、
と思ってます。
別の板で、時制の一致の話が出てましたけど、私は時制の一致を知っていた
けれど、別に、一致されてない文が出ても特に何も感じませんでした。
(というか自分の中で1回ではひっかからない)。それが1回や2回じゃなく
なった時に、時制の一致って結局何だったのかとWeb内で検索したことが
あります。
きっと、酒井先生からするとこういう行動が問題ありなんでしょうが、ゼロ
からの出発だけを正とするとゼロから出発しなかった人に希望はないです。
それでは〜。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/4(01:38)
------------------------------
marinさん、たかぽんです。横からすみません。
〉私は、先に文法をやろうが、訳語を覚えようがそういうものは多読によって、
〉結局、きれいに正しい形に昇華されるので、どっちが先でもどうでもいい、
〉と思ってます。
「結局、きれいに正しい形に昇華される」と必ず言えるかどうか。
むしろ、なかなか正しい形にならない人が多そうだ、という問題意識なんじゃないでしょうかね。
そんなことなら、最初から多読多聴でやればいいじゃん、てことでしょうね。
〉きっと、酒井先生からするとこういう行動が問題ありなんでしょうが、ゼロ
〉からの出発だけを正とするとゼロから出発しなかった人に希望はないです。
ゼロから出発しなくても、多読で修正できる人もいるでしょうね。
そうできない人もいる。たぶん私がこれ。でも、いわゆるパーフェクトな英語を求めてないので、
別に気にしてません。
願わくは、子供のころから多読多聴だけでやりたかったなーと思いますけれど、
まー、私の人生は、こういうご縁だったのでしょう。
別に、酒井先生も、ゼロから出発しなかった人は何の希望も無い、などとは
おっしゃってないと思いますけどね。
ただ、「多読多聴が合わない人」というのが、大人でも子供でもいてはるのかもしれない、
ということは、考えるところです。特に大人の人に多いかも。
多読多聴の中のメニューとかルートを増やすことで解消できる問題かなとも思いますが、
それでもなお「多読多聴が合わない人」が残るかもしれない。
そこらへんは、これからの、「多読」や「こども式」や、その他多読実践者の
皆さんの盛り上がり具合にかかってるかなーって感じはします。
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お名前: marin
投稿日: 2008/3/4(21:30)
------------------------------
たかぽんさん、こんばんは。marinです。
〉marinさん、たかぽんです。横からすみません。
いえいえ、Unlearnしなきゃいけなかったり、昇華できないという人の意見は
聞きたかったところなので、横いりして頂いてうれしいです。
実は、Unlearnというのは私にはまーったくピンとこない言葉なのです。
初めにこの言葉を掲示板で見た時には、学生時代にまじめに英語を勉強しなく
て本当に良かった!とかノーテンキに思ってたのですが、どう考えても世の中
には、私より英語を勉強しなかった人がたくさんいるはずなので、そういう
人は少数派なんじゃないかってのがあって、
〉「結局、きれいに正しい形に昇華される」と必ず言えるかどうか。
〉むしろ、なかなか正しい形にならない人が多そうだ、という問題意識なんじゃないでしょうかね。
〉そんなことなら、最初から多読多聴でやればいいじゃん、てことでしょうね。
ここが多いというのが納得いかないのですよー。みんな英語をまじめに勉強して
ないはず(我ながらすごい思い込みかも。。)。しかも文法が嫌いって人が
多い中、どうして昇華されないんでしょう?
なので、少数派でもその人たちが問題だから?そっちへ行くのかな、というの
があったのですが、酒井先生の回答みるとそういうことでもないみたいですね。
〉願わくは、子供のころから多読多聴だけでやりたかったなーと思いますけれど、
”どっちが先でもどうでもいい”と書いたのですが、この書き方は半分正しく
なくて、多読多聴に出会うべきときに出会うことが大事であって、最初から
多読多聴だけをすればうまくいくとも思ってないというのが私の思うところで、
最初に一対一で訳語を覚えるのはだめ、文法はだめというのがしっくり
こないんですよね。
多分、最初はこれをやらないとダメ、というのが好きになれないのかもしれ
ません、それが英語に有効である多読であったとしても。
〉ただ、「多読多聴が合わない人」というのが、大人でも子供でもいてはるのかもしれない、
〉ということは、考えるところです。
私は「多読多聴が合わない人」がいるとも思ってなくて、この人達は出会う時
に出会ってないだけ、と思っています。
多読は、私にとって出会うべき時に出会ったというのがあって、私の
セレンディピティ能力が私と多読をひきよせた(爆)とさえ思っているので、
どうもそこに流されてしまってるみたいです(^^;)。なんだかそう
思えてきました。
私が多読を始めたきっかけは、仕事で大量の英文を読まなければいけず、
苦しんでた時に、BizTechというWeb記事を見たことによります。
その記事で目を引いたのは「英語が楽に読めるようになる」ということ。
しかも、辞書は引かないだのつまらかったら飛ばせだの、私にとって夢(爆)
のようなことが書いてあるではないですか(笑)。もう飛びつきました。
その時、私は自分が英語をできるようになることはないとあきらめきって
いたので、多読をして英語ができるようになるとは全く思っていませんでした。
純粋に英語が楽に読めるようになりたかっただけだったんです。
ところが!
英語が楽に読めるようになっているだけでなく、英語ができるようになってる???
この後、そもそも仕事で英語を使わなければいけなくなった最初の時に
出会えていれば、という思いもよぎったのですが、その時に多読にであって
いても、その時はリィーデングはできると何故か勘違いをしていたので、
スルーしてしまった気がするんです。学生時代はまず英語ということで
スルー(笑)。
なので、私が多読に出会うべき瞬間は、BizTechの記事を読んだときにしか
ありえなくて、最初に多読多聴をすべきがしっくりこないのです。
それでは〜。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/4(22:57)
------------------------------
marinさん、ふたたびこんばんは。たかぽんです。
〉たかぽんさん、こんばんは。marinです。
〉〉marinさん、たかぽんです。横からすみません。
〉いえいえ、Unlearnしなきゃいけなかったり、昇華できないという人の意見は
〉聞きたかったところなので、横いりして頂いてうれしいです。
〉実は、Unlearnというのは私にはまーったくピンとこない言葉なのです。
〉初めにこの言葉を掲示板で見た時には、学生時代にまじめに英語を勉強しなく
〉て本当に良かった!とかノーテンキに思ってたのですが、どう考えても世の中
〉には、私より英語を勉強しなかった人がたくさんいるはずなので、そういう
〉人は少数派なんじゃないかってのがあって、
〉〉「結局、きれいに正しい形に昇華される」と必ず言えるかどうか。
〉〉むしろ、なかなか正しい形にならない人が多そうだ、という問題意識なんじゃないでしょうかね。
〉〉そんなことなら、最初から多読多聴でやればいいじゃん、てことでしょうね。
〉ここが多いというのが納得いかないのですよー。みんな英語をまじめに勉強して
〉ないはず(我ながらすごい思い込みかも。。)。しかも文法が嫌いって人が
〉多い中、どうして昇華されないんでしょう?
〉なので、少数派でもその人たちが問題だから?そっちへ行くのかな、というの
〉があったのですが、酒井先生の回答みるとそういうことでもないみたいですね。
まじめに勉強してなかったり文法が嫌いだったら、その影響を受けていない、
とは言えないと思うんですけどね。
きちんと勉強してなくても、「文法」とか「単語訳」の影響を受けてることはあると思います。
むしろ、ふつうに日本の中学校に行ってて、テスト勉強したりしてたら、
必ず影響受けてるんじゃないかと。
どこまでその影響が深いかは、各人それぞれでしょうし、実態もわかりませんけれど、
まぁ、わざわざズレたことするより、最初っから英語そのものの多読多聴をすれば
いいんじゃない?っていうのが、たぶん、酒井先生の考え方だと思います。
それはそれで私はナルホドって思います。でも、そう思わなくてもいいと思います。
〉〉願わくは、子供のころから多読多聴だけでやりたかったなーと思いますけれど、
〉”どっちが先でもどうでもいい”と書いたのですが、この書き方は半分正しく
〉なくて、多読多聴に出会うべきときに出会うことが大事であって、最初から
〉多読多聴だけをすればうまくいくとも思ってないというのが私の思うところで、
〉最初に一対一で訳語を覚えるのはだめ、文法はだめというのがしっくり
〉こないんですよね。
〉多分、最初はこれをやらないとダメ、というのが好きになれないのかもしれ
〉ません、それが英語に有効である多読であったとしても。
好きになれなくてもいいんじゃないですか? 好きじゃないってことで。
実は私もホントは、「自分が好きなこと、ピンとくることをやったらいいのでは?」
と思ってるクチです。
何が自分にとって一番良いのかは、自分(「内なる自分」でも「ハイヤーセルフ」でもいいのですが)
が一番良く知ってて、いろいろと出会いをセッティングしたりもしてるので、
あまり「〜〜すべし」にこだわる必要は無いんだろうなと思っています。
でも、酒井先生が発展させようとしている方法ってのが、何かこの時代に必要な感じもしますし、
どんどん進めていって、面白いもの作ってください!!、と応援してるって感じですかね。
自分が酒井先生の言うとおりにするかどうかは別の話で。当たり前ですが。
〉〉ただ、「多読多聴が合わない人」というのが、大人でも子供でもいてはるのかもしれない、
〉〉ということは、考えるところです。
〉私は「多読多聴が合わない人」がいるとも思ってなくて、この人達は出会う時
〉に出会ってないだけ、と思っています。
〉多読は、私にとって出会うべき時に出会ったというのがあって、私の
〉セレンディピティ能力が私と多読をひきよせた(爆)とさえ思っているので、
〉どうもそこに流されてしまってるみたいです(^^;)。なんだかそう
〉思えてきました。
振り返ってみれば「そこに流されてきた」って感じですよね。たしかに。
〉私が多読を始めたきっかけは、仕事で大量の英文を読まなければいけず、
〉苦しんでた時に、BizTechというWeb記事を見たことによります。
〉その記事で目を引いたのは「英語が楽に読めるようになる」ということ。
〉しかも、辞書は引かないだのつまらかったら飛ばせだの、私にとって夢(爆)
〉のようなことが書いてあるではないですか(笑)。もう飛びつきました。
〉その時、私は自分が英語をできるようになることはないとあきらめきって
〉いたので、多読をして英語ができるようになるとは全く思っていませんでした。
〉純粋に英語が楽に読めるようになりたかっただけだったんです。
〉ところが!
〉英語が楽に読めるようになっているだけでなく、英語ができるようになってる???
〉この後、そもそも仕事で英語を使わなければいけなくなった最初の時に
〉出会えていれば、という思いもよぎったのですが、その時に多読にであって
〉いても、その時はリィーデングはできると何故か勘違いをしていたので、
〉スルーしてしまった気がするんです。学生時代はまず英語ということで
〉スルー(笑)。
〉なので、私が多読に出会うべき瞬間は、BizTechの記事を読んだときにしか
〉ありえなくて、最初に多読多聴をすべきがしっくりこないのです。
marinさんの過去は、もちろん、それでいいんだと思いますよ。
「いい」っていうか、おっしゃるように、それしか無いわけで。
それはそれで必然の流れだったと思います。
でも、多読多聴が英語習得にベストの方法なんじゃないかと言うことは、
別におかしくないと思うんですが?
いい例が思い浮かびませんが、たとえば、何かの病気で長年苦しんでいる人がいると。
そして、ある画期的な新治療法が生まれた。
長年患っていても新治療法で完治する人もいれば、それまでの未発達な治療法の影響で、
新治療法でも完治しない人もいる。
でも、新たにその病気になった人にも、長期の患者さんにも、新治療法が良いのは確かだと。
で、長患いをしていた患者さんの過去が無駄だったかというと、決してそんなことはない。
だからって、新治療法の開発が無駄かというと、そんなはずもない。
たとえ話なので、ぴったり来ないかもしれませんが、何となくわかっていただけるでしょうか?
多読多聴が本当に良いものなのか、人によってはどうなのか、など、研究・発展の余地があって、
それを応援して見守っていきたいなぁというふうに私は思ってます。
------------------------------
たかぽんさん、またまたこんばんは。 marinです。
〉まじめに勉強してなかったり文法が嫌いだったら、その影響を受けていない、
〉とは言えないと思うんですけどね。
〉きちんと勉強してなくても、「文法」とか「単語訳」の影響を受けてることはあると思います。
そうですね、たしかに影響力はまじめに勉強したから強くなるってわけでは
ないですね。 そもそもUnlearnがよくわからなかったから、そこから出発
してしまったようです。
〉まぁ、わざわざズレたことするより、最初っから英語そのものの多読多聴をすれば
〉いいんじゃない?っていうのが、たぶん、酒井先生の考え方だと思います。
〉それはそれで私はナルホドって思います。でも、そう思わなくてもいいと思います。
ナルホドの後に、どうしてそこにたどりついたのかが知りたいってだけです
かね。 極論すればどうでもいいのですが、ちょっと追求したくなったという
か。 リンクを切るほどの理由みたいなので。(多分、理由はこれ。)
〉実は私もホントは、「自分が好きなこと、ピンとくることをやったらいいのでは?」
〉と思ってるクチです。
〉何が自分にとって一番良いのかは、自分(「内なる自分」でも「ハイヤーセルフ」でもいいのですが)
〉が一番良く知ってて、いろいろと出会いをセッティングしたりもしてるので、
〉あまり「〜〜すべし」にこだわる必要は無いんだろうなと思っています。
ここはものすごい同意です! 自分の心に素直になれば進むべき道へ進める
んですよね。 でも、英語に関しては、「3ヶ月でペラペラ」とか「臨界期を
過ぎたらダメ」とか雑音が多すぎて迷走してしまう。 私も多読多聴以外では
迷走しすぎ。。
〉でも、酒井先生が発展させようとしている方法ってのが、何かこの時代に必要な感じもしますし、
〉どんどん進めていって、面白いもの作ってください!!、と応援してるって感じですかね。
〉自分が酒井先生の言うとおりにするかどうかは別の話で。当たり前ですが。
ははは。私も応援しています。酒井先生の言うとおりにするかどうかは全く
不明ですが。
〉でも、多読多聴が英語習得にベストの方法なんじゃないかと言うことは、
〉別におかしくないと思うんですが?
いえ、それは全然否定してないのです。 多読多聴を最初にやるべきという
順序より、出会うべき時に会うべきっていう必然に、単に私がこだわってる
だけです。もちろん、酒井先生に私のこだわりを押し付けるつもりはありません。
〉いい例が思い浮かびませんが、たとえば、何かの病気で長年苦しんでいる人がいると。
〉そして、ある画期的な新治療法が生まれた。
〉長年患っていても新治療法で完治する人もいれば、それまでの未発達な治療法の影響で、
〉新治療法でも完治しない人もいる。
〉でも、新たにその病気になった人にも、長期の患者さんにも、新治療法が良いのは確かだと。
〉で、長患いをしていた患者さんの過去が無駄だったかというと、決してそんなことはない。
〉だからって、新治療法の開発が無駄かというと、そんなはずもない。
〉たとえ話なので、ぴったり来ないかもしれませんが、何となくわかっていただけるでしょうか?
うまいですねー。 私もこんなたとえ話作ってたとえてみたいです。
〉多読多聴が本当に良いものなのか、人によってはどうなのか、など、研究・発展の余地があって、
〉それを応援して見守っていきたいなぁというふうに私は思ってます。
私も見守っていきます。
それでは〜。
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/3/4(23:08)
------------------------------
marinさん、みなさん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉実は、Unlearnというのは私にはまーったくピンとこない言葉なのです。
それがね、脳科学者などにいわせると、人間は、実は覚えることよりも
忘れることの方が難しいんですって!
覚えられなかったり、忘れたりして困ったことはが自覚される
以上に、その数万倍ものことを無意識のうちに覚えているのだ
そうです。
〉ここが多いというのが納得いかないのですよー。みんな英語をまじめに勉強して
〉ないはず(我ながらすごい思い込みかも。。)。しかも文法が嫌いって人が
〉多い中、どうして昇華されないんでしょう?
文法が大好きで、細かい例外のすみずみまで知っていて、文法学者に
なれるほど知識があったら、まあなんとかなるかも知れない。
でも大学受験レベルの文法を、いやいや勉強して、生半可な知識
だと、それですべてを押し切ろうとすると、いわゆる生兵法は怪我の
もと、状態になる、そういうことじゃないかな?
〉最初に一対一で訳語を覚えるのはだめ、文法はだめというのがしっくり
〉こないんですよね。
言葉は生き物で、どんどん変わる。源氏物語からどれほど変わった
でしょうか?
文法は、あとづけ学問。
言葉があって、文法が説明するようになる。
文法があって、それを覚えてから、文法に則って話す、なんて
言葉の使い方をする民族はいないでしょ?
最近コンビニやスーパーのレジで「1万円からお預かりします」と
いうのが、日本語としておかしいと話題になっています。
でも日本中でそういうようになったら、文法学者はなんとか
こじつけて、その言葉遣いを説明するしかない。
文法は、生徒の答案に×をつけるのに便利な道具だから先生は
振り回す。
でも、とある一文が正しいか間違っているか?は文法的に
合っているかどうか、じゃ決まりません。
話者の気持ちを正確に表しているかどうか?が言葉としては
重要です。
あなたのお子さんが難病です。臓器移植をしないと助かりませんが
1億円程度必要です。ああ、お金○欲しい!
○の中に「が」をいれますか?「を」いれますか?
みなさん「が」をいれませんか?
wantは「〜を欲しい」という他動詞と学びます。
目的語は「〜を」と訳すのは文法上のお約束。
Which do you want, money or a jewel?
I want maney.の流れなら「私はお金を欲しい」と訳すのは
不自然ではありません。
でも上の、子どもの難病の話の流れなら、「お金が欲しい」
です。文法的にはどっちも合っていますが、話者の気持ちから
「が」なんですよ。
この使い分けは、説明されて感覚を掴めるものではありません。
長年の経験から、「そう感じる」のです。
多読が先であることが望ましいのはここにあります。
でも、もう文法習っちゃった。忘れるのは簡単じゃない。
どうするか?
覚えている文法規則は「まあ、そういうことが多い」「そういう
こともある」程度のもの、ゆる〜いものと思いましょう。
自分の文法知識からすると、なんか変、と思ったら話の流れから
話者の気持ちをくみ取りましょう。多くの場合、そこに手がかりが
あるはずです。
Happy Reading!
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お名前: marin
投稿日: 2008/3/5(01:00)
------------------------------
まりあさん、こんばんは。marinです。
誤解されてるといけないので、私は、まず文法ありきと思っているわけでなく、
文を文法に則り説明することに何の興味もありませんし、訳語を先に覚える
べきとも思ってないです。
どちらかというとそれを悪いものだったと思うか良いものにするのか、自分
次第なんじゃないかなというのが私の論点?です。
あと、別に酒井先生に反論をしたいわけではないです。酒井先生の真意が知り
たいので、あえて、私がそうは思わない(実際思っていない)ということを
言って、私が言うことに対する酒井先生の返答から真意をみたいのです。
酒井先生はこうだからこう思っているだろうと想像するのは簡単でそれで納得
する方法はあるし、皆さんそうしたいようですが、想像の中に解を求めたく
ないのです。(正直、私は今後の英語教育に関して何か思ってるとか全然
ないので、別に私の意見自体間違っていても良いです。極論すれば、私の
言ってることが正しいのか間違っているのかの答えにも興味ないです。)
お忙しい中、いろいろと返答を求める行為は申し訳ないと思っていますが。
いろいろ書いてる内に自分でも何が聞きたいのかわからなくなってきた
ところもありますが(^^;)、私は多聴多読の先がみたいのかもしれません。
〉 言葉は生き物で、どんどん変わる。源氏物語からどれほど変わった
〉 でしょうか?
自分の考えてること自体もどんどん変わるものではないでしょうか。
最初はWaterを水と思っても、多読で修正していけば良いのに、何故、無からに
こだわるのか、というのが私の疑問といったところでしょうか。
Unlearnして新しく正しいものを覚えるというより、少しずつ修正されていくと
いうのが私のイメージなのだと思います。まりあさんが最初に忘れるのは難しい
と書かれていますよね、それなら、なぜ忘れるというUnlearnをするのか。
(だからたいへんで苦しくたいへん?)
多分、一番のズレは酒井先生の返答にも少ししましたが、私の視点は英語教育
にもないし、英語を楽しみたいというところにもなく、実際英語を使うときに
どうよ、ってことにしかないので、そこなのかと思います。
あと、今の世の中の仕組みでは、多読多聴が先が簡単ではないから、そこを
求めると小数しか救えないというところが気がかりなのかもしれません。
だから小学校から、とか、もっと幼いうちからとなるとそれも何だかなー
なんです。
個人的に、親が自分が英語ができなかったコンプレックスから、日本で
バイリンガルを育てるという行為が一番アホらしくて嫌いなので。
(親が英語が好きで子供にも英語をっていう親は否定してないので念のため。
また、子供に英語を与えることの否定でもなく、日本でバイリンガルを
育てるということの否定。)
2歳児を英語しか使えないpreschoolに放り込んでそれで英語ができるように
なるとか思うとか、日本には残念な人が多すぎます。
英語ができることが一番重要だったら、英語ができない私に英語の仕事なんか
まわってこないよ、ってことで、英語さえできれば何でもOKという考え方は
根本的におかしいです。
と、まりあさんなので言ってみる。
それでは〜。
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/3/5(01:49)
------------------------------
marinさん、ふたたび。 まりあ@SSSです。
先ほどの書き込みは、「marinさん、みなさん」と書きだしたように、
私の、文法についての思いをみなさんに伝えたくて書きました。
marinさんとは、考え方の重なる部分も多いようですね。
〉どちらかというとそれを悪いものだったと思うか良いものにするのか、自分
〉次第なんじゃないかなというのが私の論点?です。
はい、習ってしまったことは、上手く使ったり、忘れたり
捨てたり、いろいろ出来ます。
「自分次第」という点は、同意見です。
今書いている本にも、問題集(もちろん英語のものですが)との
つき合い方を説明しています。受動的に暗記するのではなく、
主体的に利用して、スキルを身につける一手段とする方法が
あると思っています。
〉自分の考えてること自体もどんどん変わるものではないでしょうか。
〉最初はWaterを水と思っても、多読で修正していけば良いのに、何故、無からに
〉こだわるのか、というのが私の疑問といったところでしょうか。
修正出来ない人が多い現実に、口うるさくなっているかも
しれません。
子どもはたくさん勘違いして、またそれを修正してだんだん
正しい言葉づかいを身につけます。なんとかこの「修正能力」を
獲得して欲しいとあれこれいいます。
もともと修正能力のある、柔軟な脳みその持ち主にはうざい
かもしれない。ごめんなさい。
〉Unlearnして新しく正しいものを覚えるというより、少しずつ修正されていくと
〉いうのが私のイメージなのだと思います。まりあさんが最初に忘れるのは難しい
〉と書かれていますよね、それなら、なぜ忘れるというUnlearnをするのか。
〉(だからたいへんで苦しくたいへん?)
そういう人もいるのでは?私は人間として使い物にならないくらい
忘れっぽいので苦労がないけど。
〉だから小学校から、とか、もっと幼いうちからとなるとそれも何だかなー
〉なんです。
はい。
〉また、子供に英語を与えることの否定でもなく、日本でバイリンガルを
〉育てるということの否定。)
〉2歳児を英語しか使えないpreschoolに放り込んでそれで英語ができるように
〉なるとか思うとか、日本には残念な人が多すぎます。
まったく同感です。ブログに書きまくっています。
私のブログ[url:http://buhimaman.at.webry.info/]の
テーマの「育児」を見ていただけば、いろいろ書いています。
〉英語ができることが一番重要だったら、英語ができない私に英語の仕事なんか
〉まわってこないよ、ってことで、英語さえできれば何でもOKという考え方は
〉根本的におかしいです。
出来ても出来なくても、英語の仕事が回って来ちゃう時代だから
出来るようになりましょうよ、ということですね。
でも実際は、またまだ英語が出来なくても差し支えない人が
大多数なので、そもそも仕事ができるための英語ってどんな英語?
って良くわかっていない人が多いし、どうやって身につけたら
良いか? はもっとわかってない、ということじゃないかな?
ま、柔らか頭でいきましょう!
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: marin
投稿日: 2008/3/5(19:59)
------------------------------
まりあさん、こんばんは。 marinです。
〉 先ほどの書き込みは、「marinさん、みなさん」と書きだしたように、
〉 私の、文法についての思いをみなさんに伝えたくて書きました。
〉 marinさんとは、考え方の重なる部分も多いようですね。
すみません、なんかムキになってしまって。。夜もかなりふけていたので。。
〉 「自分次第」という点は、同意見です。
〉 今書いている本にも、問題集(もちろん英語のものですが)との
〉 つき合い方を説明しています。受動的に暗記するのではなく、
〉 主体的に利用して、スキルを身につける一手段とする方法が
〉 あると思っています。
問題集だからダメではなく、結局自分がどうそれにつきあうかが大事だと
私も思います。
〉 修正出来ない人が多い現実に、口うるさくなっているかも
〉 しれません。
すみません、結局はこの経験の違いからくるものですね。 修正できないって
私のところにくる人がいないので(←当たり前)。
〉 そういう人もいるのでは?私は人間として使い物にならないくらい
〉 忘れっぽいので苦労がないけど。
私も忘れすぎなのがたまにきずです。
〉 まったく同感です。ブログに書きまくっています。
〉 私のブログ[url:http://buhimaman.at.webry.info/]の
〉 テーマの「育児」を見ていただけば、いろいろ書いています。
すでに拝見させて頂いてます。 もっと言ったれー(おいおい)とか思って
見てました。
〉 出来ても出来なくても、英語の仕事が回って来ちゃう時代だから
〉 出来るようになりましょうよ、ということですね。
そうなんですよ。なんか逆になってしまってるようで。まず、英語ありきって。
〉 でも実際は、またまだ英語が出来なくても差し支えない人が
〉 大多数なので、そもそも仕事ができるための英語ってどんな英語?
〉 って良くわかっていない人が多いし、どうやって身につけたら
〉 良いか? はもっとわかってない、ということじゃないかな?
〉 ま、柔らか頭でいきましょう!
はい、そうですね。 それでは〜。
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/3/5(23:20)
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marinさん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉すみません、なんかムキになってしまって。。夜もかなりふけていたので。。
人間、やっぱり昼と夜では性格も変わるとおもー
〉〉 まったく同感です。ブログに書きまくっています。
〉〉 私のブログ[url:http://buhimaman.at.webry.info/]の
〉〉 テーマの「育児」を見ていただけば、いろいろ書いています。
〉すでに拝見させて頂いてます。 もっと言ったれー(おいおい)とか思って
〉見てました。
ご来訪ありがとうございます。コメント頂いたことも
あったような..←忘れてる(T_T;) Clarifyという
Memory Supportサプリ飲み始めてます、これマジです。
もっと言いたい〜、と思っているけど、炎上も怖い臆病な
ぶたごころ
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/6(00:25)
------------------------------
まりあさん、こんにちは。
まりあさんの投稿の趣旨からはちょっとずれるかもしれませんが、やはりお伝えしたいことがありまして…。
〉 話者の気持ちを正確に表しているかどうか?が言葉としては
〉 重要です。
〉 あなたのお子さんが難病です。臓器移植をしないと助かりませんが
〉 1億円程度必要です。ああ、お金○欲しい!
〉 ○の中に「が」をいれますか?「を」いれますか?
〉 みなさん「が」をいれませんか?
〉 wantは「〜を欲しい」という他動詞と学びます。
〉 目的語は「〜を」と訳すのは文法上のお約束。
〉 Which do you want, money or a jewel?
〉 I want maney.の流れなら「私はお金を欲しい」と訳すのは
〉 不自然ではありません。
これは英語の文法をそのまま日本語に当てはめることから来る「誤解」です。
「私はお金を欲しい」は「誤り」です。
なぜならば…
英語のwantは「動詞」です。
日本語の「欲しい」は「動詞」ではありません。「形容詞」です。
ですから日本語で「〜を」という「目的語」にならないのは正しいのです。
これと同じようにたくさんの人が間違っているのが「好き」という言葉です。
これも「○○が好き」というのが普通で、「○○を好き」とは言いません。
英語のlikeは「動詞」ですが、日本語の「好き」は「好きだ」という「形容動詞」の語幹なのです。ですから同じように「〜を」でなくていいんです。
この誤解のおおもとは、英語と日本語の構造が根本的に違うのに英語で覚えた文法構造をそのまま日本語に当てはめてしまうことです。
英語の基本文型は「主語+動詞」で成り立っています。SVOとかSVOCとか…。
日本語の文型は「主語+述語」で成り立っています。「述語」は動詞とは限りません。英語では動詞が厳然と存在している文章でも、日本語に置き換えたら動詞が存在しなくなるのは珍しくありません。
たとえばマザーグースの一節。
Roses are red
Violets are blue
「are」が動詞です。
日本語にしますと(谷川俊太郎訳)
ばらはあかい
すみれはあおい
「あかい」も「あおい」も形容詞です。動詞は存在しません。
では「ばらはあかいです」にしたら、「です」が「are」にあたるではないかと言うと…「です」は助動詞であって動詞ではないのです。
某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
ついでに、品詞の見分け方は簡単です。
形容詞…最後が「い」で終わる(「欲しい」)
形容動詞…最後が「だ」で終わる(「好きだ」)
動詞…終止形の最後の母音が「う」
ちなみに「欲しい」と同じ意味で「欲する(ほっする)」という言葉があります。「る」→母音が「う」なので動詞です。これだと「○○を欲する」という風に「〜を」という目的語をつけることができます。
それでは、だらだらと失礼しました。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/6(00:31)
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まったく・・・
杏樹さん、面目躍如だね!
まりあさん、こういう人なんだ、杏樹さんは!!
〉まりあさん、こんにちは。
〉まりあさんの投稿の趣旨からはちょっとずれるかもしれませんが、やはりお伝えしたいことがありまして…。
〉〉 話者の気持ちを正確に表しているかどうか?が言葉としては
〉〉 重要です。
〉〉 あなたのお子さんが難病です。臓器移植をしないと助かりませんが
〉〉 1億円程度必要です。ああ、お金○欲しい!
〉〉 ○の中に「が」をいれますか?「を」いれますか?
〉〉 みなさん「が」をいれませんか?
〉〉 wantは「〜を欲しい」という他動詞と学びます。
〉〉 目的語は「〜を」と訳すのは文法上のお約束。
〉〉 Which do you want, money or a jewel?
〉〉 I want maney.の流れなら「私はお金を欲しい」と訳すのは
〉〉 不自然ではありません。
〉これは英語の文法をそのまま日本語に当てはめることから来る「誤解」です。
〉「私はお金を欲しい」は「誤り」です。
〉なぜならば…
〉英語のwantは「動詞」です。
〉日本語の「欲しい」は「動詞」ではありません。「形容詞」です。
〉ですから日本語で「〜を」という「目的語」にならないのは正しいのです。
〉これと同じようにたくさんの人が間違っているのが「好き」という言葉です。
〉これも「○○が好き」というのが普通で、「○○を好き」とは言いません。
〉英語のlikeは「動詞」ですが、日本語の「好き」は「好きだ」という「形容動詞」の語幹なのです。ですから同じように「〜を」でなくていいんです。
〉この誤解のおおもとは、英語と日本語の構造が根本的に違うのに英語で覚えた文法構造をそのまま日本語に当てはめてしまうことです。
〉英語の基本文型は「主語+動詞」で成り立っています。SVOとかSVOCとか…。
〉日本語の文型は「主語+述語」で成り立っています。「述語」は動詞とは限りません。英語では動詞が厳然と存在している文章でも、日本語に置き換えたら動詞が存在しなくなるのは珍しくありません。
〉たとえばマザーグースの一節。
〉Roses are red
〉Violets are blue
〉「are」が動詞です。
〉日本語にしますと(谷川俊太郎訳)
〉ばらはあかい
〉すみれはあおい
〉「あかい」も「あおい」も形容詞です。動詞は存在しません。
〉では「ばらはあかいです」にしたら、「です」が「are」にあたるではないかと言うと…「です」は助動詞であって動詞ではないのです。
〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
〉ついでに、品詞の見分け方は簡単です。
〉形容詞…最後が「い」で終わる(「欲しい」)
〉形容動詞…最後が「だ」で終わる(「好きだ」)
〉動詞…終止形の最後の母音が「う」
〉ちなみに「欲しい」と同じ意味で「欲する(ほっする)」という言葉があります。「る」→母音が「う」なので動詞です。これだと「○○を欲する」という風に「〜を」という目的語をつけることができます。
〉それでは、だらだらと失礼しました。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2008/3/6(00:46)
------------------------------
"杏樹"さん こんばんは!
横レスの横レスです。
〉日本語の文型は「主語+述語」で成り立っています。「述語」は動詞とは限りません。英語では動詞が厳然と存在している文章でも、日本語に置き換えたら動詞が存在しなくなるのは珍しくありません。
日本語には、「主語」がないいうほうが自然では?
〉たとえばマザーグースの一節。
〉Roses are red
〉Violets are blue
〉「are」が動詞です。
〉日本語にしますと(谷川俊太郎訳)
〉ばらはあかい
〉すみれはあおい
〉「あかい」も「あおい」も形容詞です。動詞は存在しません。
〉では「ばらはあかいです」にしたら、「です」が「are」にあたるではないかと言うと…「です」は助動詞であって動詞ではないのです。
〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
「象は」は、象についていえば、
日本語のは、「主題」を表しているのでは?
これを「主語」とみるのはどうでしょう?
〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
それは全く同感です。
それでは
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古川さん、こんにちは。
〉横レスの横レスです。
〉〉日本語の文型は「主語+述語」で成り立っています。「述語」は動詞とは限りません。英語では動詞が厳然と存在している文章でも、日本語に置き換えたら動詞が存在しなくなるのは珍しくありません。
〉日本語には、「主語」がないいうほうが自然では?
それはあくまでも英語の「主語+動詞」という文型に対する対比として、日本語は「そうではない」ということを言いたかったわけです。日本語の文は動詞がなくても大丈夫だということを。日本語は基本的には「主語+述語」で成り立っているのは間違ってはいないわけで、「主語は省略されることが多い」と付け加えておけばいいでしょう。
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/3/6(01:20)
------------------------------
杏樹さん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉まりあさんの投稿の趣旨からはちょっとずれるかもしれませんが、やはりお伝えしたいことがありまして…。
ちょっと私の書き込みの意図を誤解されたような...
私の書き方が悪かったせいかもしれませんm(_._)m
〉〉 wantは「〜を欲しい」という他動詞と学びます。
〉〉 目的語は「〜を」と訳すのは文法上のお約束。
〉〉 Which do you want, money or a jewel?
〉〉 I want maney.の流れなら「私はお金を欲しい」と訳すのは
〉〉 不自然ではありません。
〉これは英語の文法をそのまま日本語に当てはめることから来る「誤解」です。
〉「私はお金を欲しい」は「誤り」です。
英語の文法をそのまま日本語に当てはめて「誤った」日本語
になった場合でも、多くの人があまり「不自然だと感じない」
ことがある、といいたかったのです。
〉英語のwantは「動詞」です。
〉日本語の「欲しい」は「動詞」ではありません。「形容詞」です。
〉ですから日本語で「〜を」という「目的語」にならないのは正しいのです。
私がいいたいのは、上記のような知識がなくても、たくさん
触れてきた日本語では
「私はお金が欲しい」と正しい方を選べるでしょう?と
いうことです。
〉これと同じようにたくさんの人が間違っているのが「好き」という言葉です。
〉これも「○○が好き」というのが普通で、「○○を好き」とは言いません。
〉英語のlikeは「動詞」ですが、日本語の「好き」は「好きだ」という「形容動詞」の語幹なのです。ですから同じように「〜を」でなくていいんです。
〉この誤解のおおもとは、英語と日本語の構造が根本的に違うのに英語で覚えた文法構造をそのまま日本語に当てはめてしまうことです。
学校で目的語は「〜を」と訳させるところから、間違った
日本語を書いて○を貰う、ついには、その誤った日本語が
市民権を得てしまう。学校文法で英語が出来なくなって、
日本語も破壊される。酒井先生が学校英文法を目の仇に
するのもむべなるかな!
〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
英語の文法で日本語の説明をするつもりはなかったのですが..
いいたいことは、文法知識がなくても、日本語では正しい方を
選べる、ということです。
英語と日本語では構造が違いますから、英語の文法で日本語を
説明出来ないのは当然です。
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まりあさん、こんにちは。
〉〉まりあさんの投稿の趣旨からはちょっとずれるかもしれませんが、やはりお伝えしたいことがありまして…。
〉 ちょっと私の書き込みの意図を誤解されたような...
〉 私の書き方が悪かったせいかもしれませんm(_._)m
まりあさんが文法の「無用」さを伝えたかったのはわかります。ですから、そのことよりもあくまでもながーい横レスとして書いたものですので…。
〉〉〉 wantは「〜を欲しい」という他動詞と学びます。
〉〉〉 目的語は「〜を」と訳すのは文法上のお約束。
〉〉〉 Which do you want, money or a jewel?
〉〉〉 I want maney.の流れなら「私はお金を欲しい」と訳すのは
〉〉〉 不自然ではありません。
〉 英語の文法をそのまま日本語に当てはめて「誤った」日本語
〉 になった場合でも、多くの人があまり「不自然だと感じない」
〉 ことがある、といいたかったのです。
ただ、もとの投稿の状態では、「私はお金を欲しい」という言葉が文法的に「正しい」言葉遣いで、「お金が欲しい」というのは文法規則から外れた慣用的な使い方に受け止められるかもしれない…と思って、横レスと思いつつ「正解」をしつこく書いたわけです。
〉 私がいいたいのは、上記のような知識がなくても、たくさん
〉 触れてきた日本語では
〉 「私はお金が欲しい」と正しい方を選べるでしょう?と
〉 いうことです。
〉 学校で目的語は「〜を」と訳させるところから、間違った
〉 日本語を書いて○を貰う、ついには、その誤った日本語が
〉 市民権を得てしまう。学校文法で英語が出来なくなって、
〉 日本語も破壊される。酒井先生が学校英文法を目の仇に
〉 するのもむべなるかな!
本当にそうです。日本語は普段普通に使ってるから文法を意識しないのに、英文法を一生懸命勉強するから、日本語まで英文法の規則に当てはめて考えてしまう…。英文法と英文和訳は、英語学習だけでなく日本語までゆがめてしまいますね。
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お名前: こるも
投稿日: 2008/3/6(16:29)
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杏樹さん、お久しぶりです。
やめようかな、とは思いましたが、やっぱり出てきちゃいました。
杏樹さん、すごいっすね。
日本語、お好きですか?
そっかー、だから主語と述語なんだー!と膝を打ちましたよ。
主語と動詞ではないんですねー。
確かに!
今までなんで気付かなかったんだろう?
〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
おお!
象鼻問題に、解答してくれて、ありがとうございます。
でも、ちょっとだけ、いいですか?
「象は」が主語、というのは、私も賛成なのですが、
「鼻が長い」が述語、というのは、ちょっと疑問なんです。
だって、「述語」というからには1文節で答えたいじゃないですか。
でも、「長い」じゃぁ、ないですよね。
「象は、長い」だと意味が変わってしまう。
では主語を「鼻が」にすると「鼻が、長い」になって
文は通りますが、「鼻が」は主語ではない、ような気がします。
ええ〜?
じゃあ、どういうこと?
日本語って、面白いですね。
ではでは〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/6(23:29)
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こるもさん、こんにちは。
〉やめようかな、とは思いましたが、やっぱり出てきちゃいました。
勝手に引用してごめんねー。でも読んでくれてるだろうなと思って。
〉そっかー、だから主語と述語なんだー!と膝を打ちましたよ。
〉主語と動詞ではないんですねー。
〉確かに!
〉今までなんで気付かなかったんだろう?
ひょっとして英文法を勉強してましたか?
〉〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
〉〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
〉おお!
〉象鼻問題に、解答してくれて、ありがとうございます。
〉でも、ちょっとだけ、いいですか?
〉「象は」が主語、というのは、私も賛成なのですが、
〉「鼻が長い」が述語、というのは、ちょっと疑問なんです。
〉だって、「述語」というからには1文節で答えたいじゃないですか。
〉でも、「長い」じゃぁ、ないですよね。
〉「象は、長い」だと意味が変わってしまう。
〉では主語を「鼻が」にすると「鼻が、長い」になって
〉文は通りますが、「鼻が」は主語ではない、ような気がします。
それはですね…「鼻が長い」も「主語+述語」で成り立っている文です。そしてこの「主語+述語」のひとかたまりが「象は」という主語に対する述語になっているのです。
(主語A)「象は」
(述語A)「鼻が(主語B)」+「長い(述語B)」
…って書いたらわかるでしょうか。
でもタネ明かししますと、この考えは中国語の勉強をしていて覚えたのです。しかもそのときの例文がまさに「象は鼻が長い」だったので、こるもさんの疑問を見て驚いたのです。日本語ではどういうのかよくわかりませんが、中国語文法では「主述語文」または「主述句述語」といいます。
中国語でも「象は鼻が長い」は「象鼻長」と書くのです。
私が日本語の文法の参考にしているのは国語辞典と国語総覧ですが、文法に割くページも少なくあんまり細かく書いていません。ただ、「連文節」として「春は桜が美しい」という例文があるのを見つけました。そして「主語+述語」と書き添えられています。ですから正しくは「主語と述語からなる連文節」というのかもしれません。
ついでに「春は桜が美しい」は中国語では「春天桜花美」になります。やっぱり順番そのままですね。
私の場合、日本語が好き、というより外国語の対比としておもしろいなーと思って覚えていったようなところがあります。動詞の活用なんかは国語の時間に「へー」と思って聞いていたことを覚えてるとか。勉強したと言うより「おもしろいな」と思ったから覚えてるんです。
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杏樹さん、返答ありがとうございます。
〉〉やめようかな、とは思いましたが、やっぱり出てきちゃいました。
〉勝手に引用してごめんねー。でも読んでくれてるだろうなと思って。
長年の象鼻問題に答えてもらって、うれしいです。
〉〉そっかー、だから主語と述語なんだー!と膝を打ちましたよ。
〉〉主語と動詞ではないんですねー。
〉〉確かに!
〉〉今までなんで気付かなかったんだろう?
〉ひょっとして英文法を勉強してましたか?
杏樹さん、おもしろーい。
まじめな顔(?)してこういうこと言うんだもん。
いえ、なんで、文法用語が異なるのかな?と思っていました。
そっかー、日本語の場合、動詞がなくても文が成り立つから、なんですね。
おんもしろーい。
〉〉〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
〉〉〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
〉〉おお!
〉〉象鼻問題に、解答してくれて、ありがとうございます。
〉〉でも、ちょっとだけ、いいですか?
〉〉「象は」が主語、というのは、私も賛成なのですが、
〉〉「鼻が長い」が述語、というのは、ちょっと疑問なんです。
〉〉だって、「述語」というからには1文節で答えたいじゃないですか。
〉〉でも、「長い」じゃぁ、ないですよね。
〉〉「象は、長い」だと意味が変わってしまう。
〉〉では主語を「鼻が」にすると「鼻が、長い」になって
〉〉文は通りますが、「鼻が」は主語ではない、ような気がします。
〉それはですね…「鼻が長い」も「主語+述語」で成り立っている文です。そしてこの「主語+述語」のひとかたまりが「象は」という主語に対する述語になっているのです。
〉(主語A)「象は」
〉(述語A)「鼻が(主語B)」+「長い(述語B)」
〉…って書いたらわかるでしょうか。
ううむ・・
何だかだまされた気分・・・
でもあれですね。
必ず主語と述語がなければならない、って考えも、よく考えたらヘンですね。
〉でもタネ明かししますと、この考えは中国語の勉強をしていて覚えたのです。しかもそのときの例文がまさに「象は鼻が長い」だったので、こるもさんの疑問を見て驚いたのです。日本語ではどういうのかよくわかりませんが、中国語文法では「主述語文」または「主述句述語」といいます。
〉中国語でも「象は鼻が長い」は「象鼻長」と書くのです。
ここがね。非常に面白いと思いました。
中国語と日本語って、全然違う言葉だと思っていたんです。
文法的に。
でも、似ているところもあるんですね。
と、言うことは、中国語も、動詞を必要としないときがあるんですか?
〉私が日本語の文法の参考にしているのは国語辞典と国語総覧ですが、文法に割くページも少なくあんまり細かく書いていません。ただ、「連文節」として「春は桜が美しい」という例文があるのを見つけました。そして「主語+述語」と書き添えられています。ですから正しくは「主語と述語からなる連文節」というのかもしれません。
〉ついでに「春は桜が美しい」は中国語では「春天桜花美」になります。やっぱり順番そのままですね。
「象は鼻が長い」って、何だかぼんやりとしていて日本語的です。
これが英語直訳的に(怒られるかもしれませんが)「象は長い鼻を持つ」
だと、焦点がびしっっとあってしまって、不自然ですね。
あ、でも科学書だったらこういう書き方をしますね。
〉私の場合、日本語が好き、というより外国語の対比としておもしろいなーと思って覚えていったようなところがあります。動詞の活用なんかは国語の時間に「へー」と思って聞いていたことを覚えてるとか。勉強したと言うより「おもしろいな」と思ったから覚えてるんです。
いやー、本当に面白かったです。
こんな話が聞けて、まりあさんに感謝!です。
で、思ったんですけど・・・
I am a boy.って、「I=私」「am=です」「a=ひとりの」「boy=少年」
と、習ったじゃ、ないですか?
で、amは動詞、だと習いました。
これだと、「です=動詞」と覚えてしまっても、仕方がない。
実際私も、そう思っていました。
なんか違和感はあったんですけど・・・
「です」って活用しないし・・・
でも、杏樹さんの説明だと、「です」は動詞ではないわけだから、
明らかに日本語の文法が間違っている!
というか、間違い「です=動詞」を刷り込まれている!
ひえ〜!
有害な上に間違いを教えられていたってこと?
おそろしい〜。
文部省(当時)は何をしていたんだ!
今でもこういう説明なのでしょうか・・・?
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/4(12:49)
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marinさん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。
たかぽん、こんにちは!!
(こうやってると前と変わらないねえ・・・
泣けてきちゃうよ)
〉酒井先生、marinです。 またまたこんばんは。
〉酒井先生の意思が石のように硬いので(別にダジャレを言いたいわけでなし)、
〉とりあえず、勘違いがあるといけないので、1つだけ。
〉単語と訳語の一対一対応がなぜ悪いかの説明が欲しいのではなく、それを多読
〉より先に行うことのまずさが知りたいのです。
〉というのは、基本的に、私達社会人から多読を始めた人は、文法も教わったし、
〉単語と訳語の一対一対応で単語を覚えて始めたわけです。
〉酒井先生が、それを先にするのは本当の多読でないとすると、私達がしてきた
〉ことは酒井先生が言うところの多読ではないってことで良いですか?
そう、少なくともこれからぼくが目指す「こども式」ではない。
〉私は、先に文法をやろうが、訳語を覚えようがそういうものは多読によって、
〉結局、きれいに正しい形に昇華されるので、どっちが先でもどうでもいい、
〉と思ってます。
ほとんどの人の場合、昇華される、と思いたい。
けれども、学校英語の影響を大きく受けると、昇華が遅くなる。
〉別の板で、時制の一致の話が出てましたけど、私は時制の一致を知っていた
〉けれど、別に、一致されてない文が出ても特に何も感じませんでした。
〉(というか自分の中で1回ではひっかからない)。それが1回や2回じゃなく
〉なった時に、時制の一致って結局何だったのかとWeb内で検索したことが
〉あります。
〉きっと、酒井先生からするとこういう行動が問題ありなんでしょうが、ゼロ
〉からの出発だけを正とするとゼロから出発しなかった人に希望はないです。
あのね、これはね、ぼくはね、15年前から言ってるよ。
marinさんもぼくの本、読んでないでしょ!
(Ernieさんも一冊も読んでないんだよ!!)
たかぽんが言ってるとおりさ。
おとなはunlearnが必要なんだ。
unlearnすれば「希望」が見えてくるんだよ。
おとなはたいていマイナスから出発すると思った方がいい。
これは15年前にもそう書いたけれど、その後じっくり観察してきて、
やっぱりいまでも間違ったことは書かなかったと確信しているよ。
典型的な例が大学の英語の先生で、英語の本をみなさんのように
楽しんでいる人なんて、ほっとんどいないんだから・・・
じゅんじゅんさんが書いているように、ぼくは「素朴な形の多読」が
いちばんよさそうだって見当をつけている。
でも、じゅんじゅんさんが言うように、何かの必要に迫られて
「ドーピング」することは勧めているよ。
marinさんが時制の一致について調べたのは、知的必要に
迫られたのじゃないかな? だとすると、それはよいことだと思うよ。
(日本の英文法書ではないことを祈る!)
辞書を使うことだって(英英だけど)ある時期が来ればむしろ
すばらしい楽しみになるよ。
でもね、最初からっていうのはいかにもまずい・・・
なんでわざわざマイナスから出発しなきゃいけないのさ?
(寝太郎口調が抜けない・・・)
そこをね、もう時間がないから、ちょっとだけくわしく
きのうの夜のぼくの投稿を見て、メールをくれた人がいて、
こう書いてあった・・・
***************************
聖書の、わたしの好きな箇所、
ヨハネ福音書14章の、最後の箇所を、おもいだしました。
十字架への道のりを、
その先にある、真理の道、命の道を、見据えて、
イエスが、歩きだすとき、
イエスは、弟子たちに、
「わたしは世を去るが・・・」と、はなしをはじめるのだけれど、
でも、それは、真理と、永遠の命の、約束で・・・
その結びは、
Rise, let us be on our way.
***************************
ぼくはイエスではないけどね
(でも回りにキリスト教の人がいっぱいいる!)
あ、似ていると思ったのだけれど、それはどうでもいい。
この最後の一行を見て、アイルランドの詩人William Butler Yeatsの
詩を思い出したのだ。The Lake Isle of Innisfreeっていうんだけどね、
この詩の最初の一行が特に印象に残っていて、おそらく上の一行が
響いていると思うのだけれど、こんな風
I will arise and go now, and go to Innisfree
でね、
(なかなかmarinさんの疑問に対する答えまでたどりつかないけど、
もうすぐだよ。)
このYeatsっていう人は、それこそ多読用の語彙かと思うくらい
身近な言葉を使うのさ。
I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
And a small cabin build there, of clay and wattles made:
Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
And live alone in the bee-loud glade.
And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
And evening full of the linnet's wings.
I will arise and go now, for always night and day
I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
I hear it in the deep heart's core.
ぼくはよく思うんだけど、Yeatsの詩はケルトの巨石文化のようだ。
単純で力強い言葉がどーんどーんどーんて置いてあってね、
でも日常の気持ちや心の揺れとしっかり結びついている。
荒々しいデッサンのようなのに、描かれているのは繊細にして
洗練された心持ち? どっちなんだー?っていう詩なのさ。
そういう、たとえばYeatsみたいな人の詩を味わうにはね、
中学のころに出てくる言葉を訳語と一対一対応させてたら致命的なんだよ。
身も蓋もなくなっちゃう。
詩を味わうために多読してるんじゃないって言うかもしれないけど、
もし多読した本で感動したら、それは「詩を味わう」のとおなじことだよ。
読書には上の詩で説明したような言葉を、訳語を通さずに知っていることが絶対必要。
ところが一旦訳語で覚えてしまうと、そのunlearnにはものすごーい
時間がかかる。近眼の独眼龍さんが「やさしい語ほど訳せなくなった」って
講演でよく言ってるけど、まったくその通りだと思う。
一番最初のところほど、一対一対応は避けなければいけないと思うよ。
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お名前: marin
投稿日: 2008/3/4(23:22)
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酒井先生、こんばんは。 marinです。
私も前世でソレイユさんと2人で、酒井先生の前世さんに突っ込んでた気が
します。 え? そんなこと言ってない?
お忙しいところ、いろいろと返答して頂いてありがとうございます。
少しは酒井先生が考えるところが見えてきたかなーという感じがします。
でも、結局は、私は教育現場での英語というものを全くみていなく、ビジネス
現場での英語しかみてないから、どうも学校英語の亡霊にとらわれている人が
よくわからないというのが、酒井先生とのズレなのかなという気がします。
〉あのね、これはね、ぼくはね、15年前から言ってるよ。
〉marinさんもぼくの本、読んでないでしょ!
〉(Ernieさんも一冊も読んでないんだよ!!)
自慢じゃありませんけど「どうして英語がつかえない」は読みました!
いえ、でも、英文解釈入門でしたっけ?の英語とその日本語訳のちぐはぐさに
大爆笑!、私のツボを突いてしまったのでそこしか覚えていません!
。。。Ernieさんのように一冊も読んでない方が良かったかも。。。
〉marinさんが時制の一致について調べたのは、知的必要に
〉迫られたのじゃないかな? だとすると、それはよいことだと思うよ。
〉(日本の英文法書ではないことを祈る!)
知的必要というより実際必要?に迫られたという感じでしょうか。
時制を一致させて書くというのがそもそも何だか自分にとって気持ちの悪い
行為だったので、Webサーフィンをしてた時に「時制の一致」にたどりついた
というところでしょうか。日本の英文書(持ってない、というか買おうとも
思ったこともなし。初めて買った英文書はBasic Grammar in Use 。多分に
もれずUnit26くらい(仲間内では最高に頑張った人)で放り投げる。こんな
ワーク、中高生でもないのにアホらしくってやってられるかーって。最近気が
変わってSpeaking材料として使用。右のワークも声出してやるといい感じ。
最後までできるかどうかは神のみぞ知る。)ではないですが、日本語で
書かれたものを読みました(爆)。
結果ですが、私には使いこなすのは無理、と思いました。
その後、逆ギレ状態で、私は日本人なんだから時制の一致なんてわかんないん
だよ!って、多分、一致させるべきところもさせないでネイティブにMailを
送りつけました(爆)。その後は逆に落ち着きました。。
〉ところが一旦訳語で覚えてしまうと、そのunlearnにはものすごーい
〉時間がかかる。近眼の独眼龍さんが「やさしい語ほど訳せなくなった」って
〉講演でよく言ってるけど、まったくその通りだと思う。
〉一番最初のところほど、一対一対応は避けなければいけないと思うよ。
何だかたいへんな地雷を自ら踏みそうですが、一対一対応で単語を覚えても
、英文を読む時にその訳語が出てくるとは限らないと思ってるのです、私は。
というか、たーくさん、一対一で訳語を覚えたけど、英文見ても自動的に
訳語が出てきたこと一回もないです。訳語がでてくるのは単語のテストの時とか
単語の意味を言えって時だけだった気がします。後にも先にも。
どうも、最初に英文和訳に出合った時に、数学のように公式にあてはめて、
日本語訳という解を得ると思ったようで(多分数学として扱った方が自分
には楽だった)、自分が勝手に思いついた公式を基に英文を解いて日本語訳
を作ってました。なので、数学と一緒で34*2+6+18*5を見ても答えがわから
ないように、One morning Toad sat in bed.を見ても日本語訳は出てきま
せんでした。公式(自分作成)にあてはめた結果、日本語訳が出て、その英語と
は特にリンクしませんでした(式と答え程度のリンク)。ちなみに英語の音読
は、発音記号通りに読むことだという勘違いもあったため、英語を声に出して
いるときも意味はゼロ。
もちろん、高校で公式は崩壊(公式にあてはめても日本語にならず)。
学校のテストは英文と日本語をセットで全て覚えるで乗り切り、大学受験は
駿台が何とかしてくれました。(現役時の共通一時結果はもちろんヒサン。
確か110点くらい。日本語を覚えてない英文が出てくるからちんぷんかんぷん。)
多読を始めて、初めて英語に意味がつきました。でも意味がついた元は
一体一訳語だと思うのですよね。というか、それしかないので。
なので、日本語訳をしなければ(私の場合できなかった。。今でもうまく
できない。。)、一体一訳語で最初に覚えても大丈夫、という感じなんで
すけど、どうなんでしょ。
私は特殊例としても(仲間が欲しい。。)、一旦訳語で覚えてしまうと、その
unlearnにはものすごーい時間がかかる、というのが納得できない人は
たくさんいると思います。
それでは〜。
------------------------------
とりあえず、私が英語に対してどう思ってるかはどうでもよく(すみません、
そもそも英語はどうでもいいです。日本人のほとんどは使う必要ないし、日本
の国力が続く限りこれは変わらないし。必要にかられたらやればいいので。)
前にも書いた気がしますが延長の先に新しいことは待っていないので、酒井先生
には延長の先にないことを期待していますので、そのまま突き進んで下さい。
それでは〜。
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お名前: 久子
投稿日: 2008/3/4(23:52)
------------------------------
marinさん 酒井先生、こんばんは。 久子です。
すみません スレッド全部読んでいないんですが
marinさんと私はとてもよく似ているようです。
〉というか、たーくさん、一対一で訳語を覚えたけど、英文見ても自動的に
〉訳語が出てきたこと一回もないです。訳語がでてくるのは単語のテストの時とか
〉単語の意味を言えって時だけだった気がします。後にも先にも。
ここ同感! まったく一緒。
〉どうも、最初に英文和訳に出合った時に、数学のように公式にあてはめて、
〉日本語訳という解を得ると思ったようで(多分数学として扱った方が自分
〉には楽だった)、自分が勝手に思いついた公式を基に英文を解いて日本語訳
〉を作ってました。なので、数学と一緒で34*2+6+18*5を見ても答えがわから
〉ないように、One morning Toad sat in bed.を見ても日本語訳は出てきま
〉せんでした。公式(自分作成)にあてはめた結果、日本語訳が出て、その英語と
〉は特にリンクしませんでした(式と答え程度のリンク)。ちなみに英語の音読
〉は、発音記号通りに読むことだという勘違いもあったため、英語を声に出して
〉いるときも意味はゼロ。
ここは違うなぁ。
英語を一旦呑みこんで、意味を取って 日本語で作文。
学校で習った訳し方で味付けしてできあがり。
音は、一回どこかで聞かないと音読できない。FEN を良く聞いていたので
これと、ラジオ講座で音を覚えたようです。
〉多読を始めて、初めて英語に意味がつきました。でも意味がついた元は
〉一体一訳語だと思うのですよね。というか、それしかないので。
〉なので、日本語訳をしなければ(私の場合できなかった。。今でもうまく
〉できない。。)、一体一訳語で最初に覚えても大丈夫、という感じなんで
〉すけど、どうなんでしょ。
一体一訳語は知識として持ってますが、英語を使うときには使っていないです。
和訳、英訳は昔からとても苦手。
〉私は特殊例としても(仲間が欲しい。。)、一旦訳語で覚えてしまうと、その
〉unlearnにはものすごーい時間がかかる、というのが納得できない人は
〉たくさんいると思います。
例えば make = 作る って学校で覚えたけれど 単語テストのためのもので
英語を読むときに make を見ても「作る」とは浮かびません。
unlearnにはものすごーい時間がかかる というのが今ひとつ理解できません。
まあ、人によって英語を身につけてきた過程は千差万別なので unlearn が
必須だったり、とーっても苦労する方がいらっしゃるのかもしれませんね。
それでは〜。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/5(00:08)
------------------------------
marinさん、久子さん、英語の先生の思いも及ばぬ例をありがとー!
酒井@tadoku.orgです。
〉marinさん 酒井先生、こんばんは。 久子です。
〉すみません スレッド全部読んでいないんですが
〉marinさんと私はとてもよく似ているようです。
うーん、なんだか、そういえば、marin、久子、ソレイユ、
みーんな似てるなあ・・・ 前世で三つ子だった?
〉〉というか、たーくさん、一対一で訳語を覚えたけど、英文見ても自動的に
〉〉訳語が出てきたこと一回もないです。訳語がでてくるのは単語のテストの時とか
〉〉単語の意味を言えって時だけだった気がします。後にも先にも。
〉ここ同感! まったく一緒。
じゃあ、なんで一対一対応の訳語を覚えるのよ!
そーんなざる頭なら、どんな毒だってこぼれて消えてくわい!!
わたしゃ、もっとまじめな、訳語を覚えたらせめて三日は忘れない
人たちの悩みに応じようとしとるんだわ!!!
〉〉どうも、最初に英文和訳に出合った時に、数学のように公式にあてはめて、
〉〉日本語訳という解を得ると思ったようで(多分数学として扱った方が自分
〉〉には楽だった)、自分が勝手に思いついた公式を基に英文を解いて日本語訳
〉〉を作ってました。なので、数学と一緒で34*2+6+18*5を見ても答えがわから
〉〉ないように、One morning Toad sat in bed.を見ても日本語訳は出てきま
〉〉せんでした。公式(自分作成)にあてはめた結果、日本語訳が出て、その英語と
〉〉は特にリンクしませんでした(式と答え程度のリンク)。ちなみに英語の音読
〉〉は、発音記号通りに読むことだという勘違いもあったため、英語を声に出して
〉〉いるときも意味はゼロ。
〉ここは違うなぁ。
〉英語を一旦呑みこんで、意味を取って 日本語で作文。
〉学校で習った訳し方で味付けしてできあがり。
〉音は、一回どこかで聞かないと音読できない。FEN を良く聞いていたので
〉これと、ラジオ講座で音を覚えたようです。
〉〉多読を始めて、初めて英語に意味がつきました。でも意味がついた元は
〉〉一体一訳語だと思うのですよね。というか、それしかないので。
? だとすると問題あるぞ?
〉〉なので、日本語訳をしなければ(私の場合できなかった。。今でもうまく
〉〉できない。。)、一体一訳語で最初に覚えても大丈夫、という感じなんで
〉〉すけど、どうなんでしょ。
〉一体一訳語は知識として持ってますが、英語を使うときには使っていないです。
〉和訳、英訳は昔からとても苦手。
じゃ、一対一の訳語って、なんのためにあるの?
きみたちほんとに地球人かい?
わたしゃ、人間相手でないと・・・
〉〉私は特殊例としても(仲間が欲しい。。)、一旦訳語で覚えてしまうと、その
〉〉unlearnにはものすごーい時間がかかる、というのが納得できない人は
〉〉たくさんいると思います。
〉例えば make = 作る って学校で覚えたけれど 単語テストのためのもので
〉英語を読むときに make を見ても「作る」とは浮かびません。
〉unlearnにはものすごーい時間がかかる というのが今ひとつ理解できません。
〉まあ、人によって英語を身につけてきた過程は千差万別なので unlearn が
〉必須だったり、とーっても苦労する方がいらっしゃるのかもしれませんね。
きみたち二人はとーっても仲良くしなさいね!
unlearnに時間がかかる人の話をぼくはおもにしてるので、
alienの相手は30年くらい先になるとおもー・・・
------------------------------
酒井先生、久子さん、こんばんは。 marinです。
〉marinさん、久子さん、英語の先生の思いも及ばぬ例をありがとー!
てへっ。ほめられちゃった。照れるなー(*^^*)
〉うーん、なんだか、そういえば、marin、久子、ソレイユ、
〉みーんな似てるなあ・・・ 前世で三つ子だった?
三つ子で交替で酒井先生の前世に。。。
〉じゃあ、なんで一対一対応の訳語を覚えるのよ!
だ・か・ら、久子さんが言ってるじゃない。単語テストのために覚えたって。
例えば、関が原の戦いの年号は何年って言われたら、1600年って出るけど、
関が原の戦いの文字を見ても別に1600年は思い浮かばないのと一緒。
〉じゃ、一対一の訳語って、なんのためにあるの?
だから、単語テストのため、というのはおいておいて、単語を覚えるための
きっかけ?みたいな。
〉きみたち二人はとーっても仲良くしなさいね!
はーい。Cupboardの訳語が食器棚であっても、そこに洋服を入れるシーンが
出てきても、なーんの疑問も感じない(というか、海外の食器棚は洋服
入れるんだーと感心する)特権?は私たちにしかないから。
〉unlearnに時間がかかる人の話をぼくはおもにしてるので、
〉alienの相手は30年くらい先になるとおもー・・・
30年後、お待ちしてまーす。先生、長生きしてね。
それでは〜。
------------------------------
久子さん、こんばんは。 marinです。
〉〉というか、たーくさん、一対一で訳語を覚えたけど、英文見ても自動的に
〉〉訳語が出てきたこと一回もないです。訳語がでてくるのは単語のテストの時とか
〉〉単語の意味を言えって時だけだった気がします。後にも先にも。
〉ここ同感! まったく一緒。
久子さんなら理解してくれると思ったー。
〉ここは違うなぁ。
〉英語を一旦呑みこんで、意味を取って 日本語で作文。
〉学校で習った訳し方で味付けしてできあがり。
〉音は、一回どこかで聞かないと音読できない。FEN を良く聞いていたので
〉これと、ラジオ講座で音を覚えたようです。
ここはさすがに、自分でもどうかと。後々振り返ってみたらこうだったみたいな。
〉〉なので、日本語訳をしなければ(私の場合できなかった。。今でもうまく
〉〉できない。。)、一体一訳語で最初に覚えても大丈夫、という感じなんで
〉〉すけど、どうなんでしょ。
〉一体一訳語は知識として持ってますが、英語を使うときには使っていないです。
そうなんですよ。知識としてあってもそれが英語を使ってる時に、ダイレクトに
どこかにくるかっていうとどこにもこない。
〉和訳、英訳は昔からとても苦手。
本当に私もこれがだめ。和訳はまだ日本語にするので、少しはましなのですが、
英訳は無理って感じ。 英語で言いたいこと言おうとしてうまく言えなくて
つまったりして、日本語が思い浮かんじゃうと、その時点で、し・ゅ・う・
り・ょ・う。 もう英語にできません。
〉例えば make = 作る って学校で覚えたけれど 単語テストのためのもので
〉英語を読むときに make を見ても「作る」とは浮かびません。
そう、浮かばない。浮かぶのは一生懸命和訳すると身についちゃうのかな?
って思ったんですが、ホントのところはわかりません。
〉unlearnにはものすごーい時間がかかる というのが今ひとつ理解できません。
〉まあ、人によって英語を身につけてきた過程は千差万別なので unlearn が
〉必須だったり、とーっても苦労する方がいらっしゃるのかもしれませんね。
どうもそうみたいですね。
それでは〜。
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お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/3/5(08:47)
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marinさん、みなさん、こんにちは。acha758です。
私も、marinさん、ソレイユさん、久子さんの兄弟だと思います〜。
〉日本の英文書(持ってない、というか買おうとも
〉思ったこともなし。初めて買った英文書はBasic Grammar in Use 。
ちなみに私は人より文法マニアですが、
日本語の文法書も、Grammar in Useも、基本的には同じ事を言っていると思うので、
どうして日本語の文法書がそんなに目の敵にされて、GIUならいいのか、よくわかりません。
日本語の文法用語を覚えるとか、用例分類を細かく出すことがいけないのかな?
そうすると、GIUの日本語版「マーフィーの英文法」を使うのはどうなんだろう?
マーフィーは、例文が多すぎて、ポイントが分かりにくい、という生徒の声もあります。(学校英語の弊害?)
〉何だかたいへんな地雷を自ら踏みそうですが、一対一対応で単語を覚えても
〉、英文を読む時にその訳語が出てくるとは限らないと思ってるのです、私は。
〉というか、たーくさん、一対一で訳語を覚えたけど、英文見ても自動的に
〉訳語が出てきたこと一回もないです。訳語がでてくるのは単語のテストの時とか
〉単語の意味を言えって時だけだった気がします。後にも先にも。
〉ちなみに英語の音読は、発音記号通りに読むことだという勘違いもあったため、英語を声に出しているときも意味はゼロ。
私も同感です。
あ、でも丸暗記した構文は、文書を読んでいるときに和訳がポップアップすることがあるかも。
それは役に立つことが多くて、文脈に合わない場合は、そこで修正しちゃいます。
〉多読を始めて、初めて英語に意味がつきました。でも意味がついた元は
〉一体一訳語だと思うのですよね。というか、それしかないので。
〉なので、日本語訳をしなければ(私の場合できなかった。。今でもうまく
〉できない。。)、一体一訳語で最初に覚えても大丈夫、という感じなんで
〉すけど、どうなんでしょ。
〉私は特殊例としても(仲間が欲しい。。)、一旦訳語で覚えてしまうと、その
〉unlearnにはものすごーい時間がかかる、というのが納得できない人は
〉たくさんいると思います。
同感です。
最初に訳語を覚えても、その後絶えず修正していけばいいと思います。
実際私はそうやって複数の外国語を獲得してきたように思います。
英和辞典だって、ひとつの単語に複数の和訳が出ているから、1対1にならないことは一目瞭然です。
でも私は、和訳を見た後に、イメージで記憶しようとしてきたので、
ひょっとしたらそれは特殊なのかも?
でも、言葉を見た後に記憶に残るのは、その意味なのではないでしょうか?
だから、私は文法を教えたり単語テストをやりつつ、多読もする、という矛盾するような内容で生徒には教えています。
unlearnにも時間がかかるけれど、ゼロから多読だけで意味をつかもうとすると、それにも時間がかかります。(かけるだけの価値はあるけれど)
暗記ができる条件(年齢・目的意識・時間制限など)が揃っている場合は、暗記にも価値があると思います。
受験英語に関して言えば、文脈なく単語や英文が出されるので、
その意味をとり、そつなく訳したりする必要があります。
だから、いろんなやり方に出会って、自分に合うものをみつけていけばいいんじゃないか、と思います。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/3/5(16:06)
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いつも acha758[さん] のご投稿を楽しく拝見しています。
きょうは教えていただきたいのです。
文法というのは、
言葉をより正確に理解するための言葉であるべきだと僕は考えています。
最近はどうか知りませんが、
僕が中学生のころは、
入門期の教科書に、
"This is a pen" とか "I have a book" といった例文が載っていました。
そして今でも、
こういう "is" や "have" のような単語を英語の英文法では "verb" と呼びます。
これが英語で "verb" のままなら不自然さは感じないんですが、
「動詞」と訳してしまうのはどうでしょう。
実際のところ、
"is" も "have" も動作をあらわしてはいないです。
矛盾していませんか?
「そんなの大雑把でいいじゃないか」とたしなめられることもありますが、
大雑把でいいならそもそも文法を学ぶ必要が無い様に思えます。
いかがでしょう?
補足: これ[は]自分自身に問いかけてきたことなんですが、僕はいまだに答えを見つけていません。ご意見をいただければ幸いです。
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お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/3/5(17:05)
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Ryotasanこんにちは。
話が長くなりそうだったので、「英語のことなんでも」掲示板に移りました。
「多読と文法」というタイトルで新しくトピック立てました。
お返事はそちらを読んで下さいね。
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acha758さん、こんばんは。 marinです。
〉私も、marinさん、ソレイユさん、久子さんの兄弟だと思います〜。
おー。なんか10人兄弟くらいは頑張りたい感じ?
〉ちなみに私は人より文法マニアですが、
〉日本語の文法書も、Grammar in Useも、基本的には同じ事を言っていると思うので、
〉どうして日本語の文法書がそんなに目の敵にされて、GIUならいいのか、よくわかりません。
〉日本語の文法用語を覚えるとか、用例分類を細かく出すことがいけないのかな?
私もそこんとこはさっぱりわかりません。 文法は学校英語の残骸で十分って
思ってずーっときたのですが、さすがに物忘れひどく、Writingの時困るので、
掲示板で紹介されたGIUを購入しました。 英語で書かれてることによって
何かすごい秘密が隠されてるのかと思いましたが、そもそも日本語の文法書を
読んでないせいか、その秘密がわかりませんって感じでしょうか。
〉私も同感です。
仲間が増えてうれしいです。
〉〉私は特殊例としても(仲間が欲しい。。)、一旦訳語で覚えてしまうと、その
〉〉unlearnにはものすごーい時間がかかる、というのが納得できない人は
〉〉たくさんいると思います。
〉同感です。
〉最初に訳語を覚えても、その後絶えず修正していけばいいと思います。
〉実際私はそうやって複数の外国語を獲得してきたように思います。
〉英和辞典だって、ひとつの単語に複数の和訳が出ているから、1対1にならないことは一目瞭然です。
そうなんです。始めからきっかりかっちり正しい意味が結びついている必要は
ないと思います。 っていうかそこから始めないといけないとすると辛すぎ。
〉でも私は、和訳を見た後に、イメージで記憶しようとしてきたので、
〉ひょっとしたらそれは特殊なのかも?
〉でも、言葉を見た後に記憶に残るのは、その意味なのではないでしょうか?
あ、私もイメージしか残りません。「have」を持つって覚えた時も手提げ等の
もち手部分を掴んでる手のイメージ。見たものがある物系はその映像。テーブル
だったらテーブルの映像。
〉unlearnにも時間がかかるけれど、ゼロから多読だけで意味をつかもうとすると、それにも時間がかかります。(かけるだけの価値はあるけれど)
私もここは同感です。全てゼロはきついなーと思います。多読で意味がわかる
のは気持ちいいけど、それで全てはきついというか人が生きてく過程でそれは
無理。人と一切接触をたって多読しかしないなら別ですが、っていうか、
それだと経験がないから単語を理解するのがそもそも無理。
〉暗記ができる条件(年齢・目的意識・時間制限など)が揃っている場合は、暗記にも価値があると思います。
〉受験英語に関して言えば、文脈なく単語や英文が出されるので、
〉その意味をとり、そつなく訳したりする必要があります。
ここも同感。皆、文法は後で後でとうるさいのですが(爆)、私はこの年で
take、took、takenを覚えたり、または、多読でそれを自然に身につけるとか超
嫌です。暗記力抜群だった中学生の時に覚えておいてよかったよかったと
思っています。 でも、別に皆がそうすればいいとかは思ってないです。
〉だから、いろんなやり方に出会って、自分に合うものをみつけていけばいいんじゃないか、と思います。
それなんですけどね、たかぽんさんの返答でもしたのですが、英語に関しては
「海外にいかないと英語は身につかない」とかの雑音が多すぎるため、見つけ
づらくなってしまっているのかなーと思います。
それでは〜。
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/3/5(23:03)
------------------------------
acha758さん、みなさん、今晩は。 まりあ@SSSです。
〉ちなみに私は人より文法マニアですが、
〉日本語の文法書も、Grammar in Useも、基本的には同じ事を言っていると思うので、
〉どうして日本語の文法書がそんなに目の敵にされて、GIUならいいのか、よくわかりません。
部分レス、失礼します。
私の考え方として、受験とか、就職・昇進のためのTOEICとかで、
文法知識が必要とされたら、付き合うしかないというスタンスです。
で、文法を勉強するとして、「GIUなら良い」とはいいませんが、
「GIUならまし」と思うわけです。
なぜか? というと、「英語が出来ないと読めない!」
GIUにもいろいろレベルがあるけれど、すらすら読めるレベルを
読むと、何かを覚えるとか暗記する、じゃなくて
「そうね、そうね、な〜んとなくそうじゃないかと思っていたけど
やっぱりそうだったか?」とうっすら掴みかかっていたことを
確認・整理することになる。
そんな弊害がなくて、能率が上がると思う。
〉日本語の文法用語を覚えるとか、用例分類を細かく出すことがいけないのかな?
日本語の文法用語を覚えると、たとえば現在形とか、進行形とか
仮定法過去、とかの用語に引きずられることがある。
素直な良い子は、現在形は現在のことを表す、と思うでしょ?
そういう思い込みで英語を読むと、知らなければ落ちない落とし穴に
落ちることがあるから、知らない方が得。
〉そうすると、GIUの日本語版「マーフィーの英文法」を使うのはどうなんだろう?
良くないと思う。
学びどきが来てなくても読めちゃうから。
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お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2008/3/6(01:49)
------------------------------
まりあさん、acha758さん、marinさん、久子さん、
みなさん、こんばんは。ドラです。
横レス失礼しま〜す。
私も読んでいて、今ひとつ日本語の文法書とGIUの違いが分からない男(?)
でしたが、まりあさんの書いてるのを読んで、目が覚めました。
〉〉ちなみに私は人より文法マニアですが、
〉〉日本語の文法書も、Grammar in Useも、基本的には同じ事を言っていると思うので、
〉〉どうして日本語の文法書がそんなに目の敵にされて、GIUならいいのか、よくわかりません。
〉 部分レス、失礼します。
〉 私の考え方として、受験とか、就職・昇進のためのTOEICとかで、
〉 文法知識が必要とされたら、付き合うしかないというスタンスです。
〉
〉 で、文法を勉強するとして、「GIUなら良い」とはいいませんが、
〉 「GIUならまし」と思うわけです。
〉 なぜか? というと、「英語が出来ないと読めない!」
〉 GIUにもいろいろレベルがあるけれど、すらすら読めるレベルを
〉 読むと、何かを覚えるとか暗記する、じゃなくて
〉 「そうね、そうね、な〜んとなくそうじゃないかと思っていたけど
〉 やっぱりそうだったか?」とうっすら掴みかかっていたことを
〉 確認・整理することになる。
〉 そんな弊害がなくて、能率が上がると思う。
そうですね。GIUは、気になった時に気になった箇所だけ読んで、問題
部分をquiz感覚でやってみて、っていう気軽な使い方が出来る本ですよね♪
日本語の文法書も、(悪名高き?)ロイヤル英文法(もっとも、私のは
『表現のための』の方ですけどね)とか何冊かありますけど、どうにも
とっつきにくいというか、読んでいるとどうしても、細々と覚えなければ
いけない気持ちになって、更に他の場所も読まなければいけない気がして
来て、結局イヤになってしまうんですよ。
っていうか、今書いていてふと気付いたのですが…私のパソコンに入れて
ある英文法辞書はロイヤル英文法(こちらは徹底例解の方)でした。(大汗)
〉〉日本語の文法用語を覚えるとか、用例分類を細かく出すことがいけないのかな?
〉 日本語の文法用語を覚えると、たとえば現在形とか、進行形とか
〉 仮定法過去、とかの用語に引きずられることがある。
〉 素直な良い子は、現在形は現在のことを表す、と思うでしょ?
〉 そういう思い込みで英語を読むと、知らなければ落ちない落とし穴に
〉 落ちることがあるから、知らない方が得。
ここなんですよねぇ…
やはり、母語の持つ豊かなイメージ力を思わずにいられないですよ。
記憶が曖昧だと、つい言葉のイメージに惑わされてしまう…仮定法過去
にはさんざんヤラれたクチです。
って事で♪
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お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/3/6(23:52)
------------------------------
まりあさん、こんばんは。acha758です。
なるほど〜!長年の疑問が一気に解消した気分です!
妙に納得しました!ありがとうございました!
特に、以下の部分がカギだったようです。
〉そうすると、GIUの日本語版「マーフィーの英文法」を使うのはどうなんだろう?
良くないと思う。
学びどきが来てなくても読めちゃうから。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/5(00:20)
------------------------------
みなさん、酒井先生、こんにちは。
〉そう、少なくともこれからぼくが目指す「こども式」ではない。
では先生は、「先生が目指すこども式」のみを「正しい」多読法として、それ以外のものは認めないのでしょうか?
多読は自分の好きなことを好きなようにやる、多読をしている人の数だけやり方があるものではないのですか。
〉たかぽんが言ってるとおりさ。
〉おとなはunlearnが必要なんだ。
〉unlearnすれば「希望」が見えてくるんだよ。
〉おとなはたいていマイナスから出発すると思った方がいい。
〉これは15年前にもそう書いたけれど、その後じっくり観察してきて、
〉やっぱりいまでも間違ったことは書かなかったと確信しているよ。
学校英語はたしかに弊害があります。しかし先生はすべての「勉強」に対して敵意を過剰に持っているような気がします。unlearnがどれだけ必要か、人によってぜんぜん違うと思いますし、「マイナスからの出発」と決め付けるのはおかしいです。
「樽理論」の時と同じです。
「樽があふれる」と言う状態を理想に据えてしまうと、「あふれないんですけど」と悩む人が出てきます。「マイナスからの出発」なんていうと、「私はマイナスだ」とあせったり悩んだりする人が出るんですよ。マイナスかどうか、自分にどれだけunlearnが必要か、は自分が多読をしてみて感じてみればそれでいいことです。
少なくとも私はマイナスじゃなかったし、unlearnの必要性もほとんど感じませんでした。
そして勉強できた人もできなかった人も、みーんなひっくるめて「自分流」に英語と仲直りできるのが多読のはずです。多読前の英語歴から、目標も、やり方も、一人ひとり違うはずです。それらぜーんぶひっくるめて「自分流でいいんだよ」って言えるのが多読じゃないですか?そして多読をしている人は、みんな酒井先生の「実験台」だったんじゃないですか?どんなやり方があるか、どんな方法があるか、まだまだ実験途上でしょう?
酒井先生の発言では「酒井式」「こども式」だけが「正しい」多読だと言ってるように聞こえてしまいます。
…なんて思ってしまいました。
ムダにスレッドを伸ばしてすみません。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/5(01:09)
------------------------------
いよいよ、すごいことになってきました・・・
さかい@tadoku.orgの不徳の致すところ・・・
〉みなさん、酒井先生、こんにちは。
〉〉そう、少なくともこれからぼくが目指す「こども式」ではない。
〉では先生は、「先生が目指すこども式」のみを「正しい」多読法として、それ以外のものは認めないのでしょうか?
「こども式が正しい」なんて一度も言ってないと思うよ・・・
ぼくの目指す方向と古川さんのめざす方向はぼくには逆に見える。
別に逆でもいいんだよ。逆だから悪いと言っているわけではない。
それぞれ別の道でいいのさ。
でもそれを一体であるかのように受け取られると、
一体じゃないよって説明するのが面倒だ、ということです。
〉多読は自分の好きなことを好きなようにやる、多読をしている人の数だけやり方があるものではないのですか。
もちろんそうだよ。
そこを一つにしようとぼくはしてきたのかな?
ちょっとだけ難しいことを言うとね、
いちばんの問題はおそらく「自分の好きなことを好きなように」
やっているつもりで、実は「文部科学省やお偉い先生の好きなように」
やらされている人たちなのさ。
「好きなように」の矛盾だね。
好きなのはだれなんだ? 好きってどういうことなんだ? っていう・・・
〉〉たかぽんが言ってるとおりさ。
〉〉おとなはunlearnが必要なんだ。
〉〉unlearnすれば「希望」が見えてくるんだよ。
〉〉おとなはたいていマイナスから出発すると思った方がいい。
〉〉これは15年前にもそう書いたけれど、その後じっくり観察してきて、
〉〉やっぱりいまでも間違ったことは書かなかったと確信しているよ。
〉学校英語はたしかに弊害があります。しかし先生はすべての「勉強」に対して敵意を過剰に持っているような気がします。unlearnがどれだけ必要か、人によってぜんぜん違うと思いますし、「マイナスからの出発」と決め付けるのはおかしいです。
〉「樽理論」の時と同じです。
〉「樽があふれる」と言う状態を理想に据えてしまうと、「あふれないんですけど」と悩む人が出てきます。「マイナスからの出発」なんていうと、「私はマイナスだ」とあせったり悩んだりする人が出るんですよ。マイナスかどうか、自分にどれだけunlearnが必要か、は自分が多読をしてみて感じてみればそれでいいことです。
〉少なくとも私はマイナスじゃなかったし、unlearnの必要性もほとんど感じませんでした。
それはそれですばらしいよ。でも杏樹さんは間違いなく
とっても恵まれた人だよ。ぼくはunlearnの必要な人をたーくさん
見てきたよ。unlearnは15年前に言い出したこと、でもその後
そのパラダイムを変える必要はなかった。unlearn(または
樽の穴)という見方は、ちょうど病気の一部がばい菌の
せいだとわかるようなものだな。原因がはっきりしたら、
対処の方法(多読なり、多聴なり)が見えてくるわけだ。
〉そして勉強できた人もできなかった人も、みーんなひっくるめて「自分流」に英語と仲直りできるのが多読のはずです。多読前の英語歴から、目標も、やり方も、一人ひとり違うはずです。それらぜーんぶひっくるめて「自分流でいいんだよ」って言えるのが多読じゃないですか?そして多読をしている人は、みんな酒井先生の「実験台」だったんじゃないですか?どんなやり方があるか、どんな方法があるか、まだまだ実験途上でしょう?
〉酒井先生の発言では「酒井式」「こども式」だけが「正しい」多読だと言ってるように聞こえてしまいます。
どうしてそう聞こえるのか、ぼくにはわからない・・・
「正しい」っていう言葉をぼくが使ったことがあるだろうか?
それとも使っていなくてもそう聞こえるの?
正しいも何も、こども式なんてまだだれもやったことないんだからね。
それはこども式のトップページに書いてある!
ぼくが今回古川さんの場所から離れるのは、こども式を探る努力が
古川さんのやっていることで邪魔されたくないからだ。
〉…なんて思ってしまいました。
〉ムダにスレッドを伸ばしてすみません。
いえいえ、杏樹さんにして、そういう印象を持っているということは
ショックだったけど、現実を知ったよ。
ぼくは自分流をみなさんが追いかけるといいと思っている。
でもでもでもでもでも! 本当に自分流なのか、
それとも「洗脳された自分流」なのか、そこは立ち止まって
しっかり見直してみようって、言ってるだけだよ。
この「でも」のあとの後半部分がみなさんには
「こども式だけが正しい」と聞こえるわけだ・・・
仕方ない、ぼくはぼくで全力を尽くした。
それでも通じなかったとすれば、それはぼくがきちんと
表現できていなかったのだ。仕方ない。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/5(02:09)
------------------------------
酒井先生、こんにちは。
〉〉〉そう、少なくともこれからぼくが目指す「こども式」ではない。
〉〉では先生は、「先生が目指すこども式」のみを「正しい」多読法として、それ以外のものは認めないのでしょうか?
〉「こども式が正しい」なんて一度も言ってないと思うよ・・・
〉ぼくの目指す方向と古川さんのめざす方向はぼくには逆に見える。
〉別に逆でもいいんだよ。逆だから悪いと言っているわけではない。
〉それぞれ別の道でいいのさ。
〉でもそれを一体であるかのように受け取られると、
〉一体じゃないよって説明するのが面倒だ、ということです。
受け取りかたって難しいですね。確かに「正しい」とは言っていません。
「ぼくの目指す子ども式ではない」という時点で、酒井先生は「こども式」を目指しているので、それに賛同できないとついていけないのかな、なんて思ってしまうわけです。
本当は私は「こども式」アプローチには賛同できない部分があります。そうしたら酒井先生の「めざす」ものとは違う、って思われるのか、が気になったのです。
〉ぼくが今回古川さんの場所から離れるのは、こども式を探る努力が
〉古川さんのやっていることで邪魔されたくないからだ。
別々の道を行くのは、事情のあることですから仕方がないでしょう。
でもリンクを切って、自分の痕跡を消そうとまですると、「そこまでする必要があるのかな」と思います。…先生にはあるんでしょうね。
〉ぼくは自分流をみなさんが追いかけるといいと思っている。
〉でもでもでもでもでも! 本当に自分流なのか、
〉それとも「洗脳された自分流」なのか、そこは立ち止まって
〉しっかり見直してみようって、言ってるだけだよ。
〉この「でも」のあとの後半部分がみなさんには
〉「こども式だけが正しい」と聞こえるわけだ・・・
そういうことではなくて、学校英語や勉強に対して過剰ともいえる敵意を見せたり、「こども式」を目指すためにSSSとのつながりを切ろうとするところです。
私には「こども式」は多読を進める上の方法のひとつに見えます。こども式でやってもいいし、こども式でなくてもいい。まだまだ多読は開発途上だからどんな方式も可能性があると思います。
結局は寝太郎さんが最初に言ったことにつながります。
「こども式」を目指す人、「こども式」に賛同する人以外の人を見捨てるわけじゃないですよね、ってことです。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/5(11:49)
------------------------------
なるほど・・・
すこーし分かってきたような気がする。
〉酒井先生、こんにちは。
〉〉〉〉そう、少なくともこれからぼくが目指す「こども式」ではない。
〉〉〉では先生は、「先生が目指すこども式」のみを「正しい」多読法として、それ以外のものは認めないのでしょうか?
〉〉「こども式が正しい」なんて一度も言ってないと思うよ・・・
〉〉ぼくの目指す方向と古川さんのめざす方向はぼくには逆に見える。
〉〉別に逆でもいいんだよ。逆だから悪いと言っているわけではない。
〉〉それぞれ別の道でいいのさ。
〉〉でもそれを一体であるかのように受け取られると、
〉〉一体じゃないよって説明するのが面倒だ、ということです。
〉受け取りかたって難しいですね。確かに「正しい」とは言っていません。
〉「ぼくの目指す子ども式ではない」という時点で、酒井先生は「こども式」を目指しているので、それに賛同できないとついていけないのかな、なんて思ってしまうわけです。
古川さんの「SSS式多読法」はトップページに「中学1年生以上」という
意味のことが明記してあるのです。これはぼくの「誰でもゼロから
はじめられる可能性」とはまったく違う。文法の一斉授業も
ぼくと一体と思われたら、こども式の目指すところがあいまいになる。
だから一緒にされたら困る。
ゼロからはじめる道を「探す」という、
古川さんとはちがう方向を明らかにしたいわけで、
その気持ちが強すぎて「正しい」と行っているように聞こえるのかな。
でも、ぼく自身としては「一体と見られること」が困るというだけの
ことで、古川さんが何をしようとどうでもいいのだよ。
ほかのだれがどうしようとぼくには関係ない。
たとえばある学校はとてもすばらしい多読授業をやっていて、
これからも大いに参考にしたいと思っている。
けれども、そこのやり方をぼくがそのまま真似しようとは思わない。
文法の一斉授業もあるしね。古川さんと同じやり方なんだけど、
一体とは見られることはありえないからね。ぼくは普通にしていられる。
これからも見学に行きます。いろいろ相談しあいます。
もう2年くらい前に古川さんに
「ぼくと違う多読をしている人はいっぱいいるけれど、
そういう人たちを非難したことはないし、むしろ多読が
広がってきたということだから歓迎している」
と言ったことがある。そして、
「だから古川さんとぼくの距離もそういう人たちと同じにしたい」
と言った。たとえば東京のある大学の先生の多読、
関西のある大学の多読、ある出版社の多読関連本、みんなぼくの
考える多読とはちがうけれど、まったく構わない。ぼくと
近いと見られることはありえないから。古川さんとの距離も
そういう人たちと同じにしたかったけれどもそれは古川さんは嫌がった。
そしてそのままぼくの目指す方向とは違う方向をとり続けて、
ずいぶん離れてしまった。2年以上我慢した分(?)ぼくは
「一体」と見られることを極度に嫌がるようになった・・・
〉本当は私は「こども式」アプローチには賛同できない部分があります。そうしたら酒井先生の「めざす」ものとは違う、って思われるのか、が気になったのです。
そういうわけで、違っていいのです。
つい最近もどこかに書いたのだけれど、ぼくと多読について
まったく同じ考えの人なんて、いたら驚きだけど、いても数人
でしょう。何千という人たちは濃淡の差こそあれ、ぼくとは違う。
それはちっとも構わない。そのことはぼくの掲示板の返信を見て
わかるはずだよね? もっとも、これは重症かなというときは
強く言った。それもきっと教条的に聞こえたのだろうね。
でも多読にしろこども式にしろ、まだ全体は見えていないよ。
教条的にはなりえない。よほどの場合でなければそのままどうぞと
言ってきたはず。
「めざす」というのは、まだぼくはそこに行き着いていないということだ。
だから、こども式にとって何がよいことで、何がよくないのか、
分かっていない。「めざす」からといって、みんながおなじ意見である
必要はない。
それはこの掲示板とまったく同じだったよね?
いままでだってぼくはさまざまな人を注意深く観察してきた。
外来の患者さんを診るお医者さんに似ているかもしれない。
挨拶しながら顔色を見て、これまでの病歴を聞いたり、
問診をしたり、体温を測ったり、「多読的体調」を見てきた。
そのときはだれがどういう意図で多読しているかなんて考慮に
はいっていないよ。それと同じだ。
〉〉ぼくが今回古川さんの場所から離れるのは、こども式を探る努力が
〉〉古川さんのやっていることで邪魔されたくないからだ。
〉別々の道を行くのは、事情のあることですから仕方がないでしょう。
〉でもリンクを切って、自分の痕跡を消そうとまですると、「そこまでする必要があるのかな」と思います。…先生にはあるんでしょうね。
必要云々についてはもうこれ以上言わない。
今まで言い過ぎた。たかぽんの重なる助言もあるし、
ほかの人からも言われて、なるほどと思ったし。
ただ、「痕跡」を消そうというつもりではないよ。
でもどうしてもみなさんがそう解釈するようだから、
古川さんにはリンクだけ消してくれとだけ言うことにする。
アルクにもコスモピアにもこども式へのリンクはない。
それと同じ距離にはしたいということです。
>古川さん
そういうわけで、酒井の名前を消す作業はしなくていいですよ。
〉〉ぼくは自分流をみなさんが追いかけるといいと思っている。
〉〉でもでもでもでもでも! 本当に自分流なのか、
〉〉それとも「洗脳された自分流」なのか、そこは立ち止まって
〉〉しっかり見直してみようって、言ってるだけだよ。
〉〉この「でも」のあとの後半部分がみなさんには
〉〉「こども式だけが正しい」と聞こえるわけだ・・・
〉そういうことではなくて、学校英語や勉強に対して過剰ともいえる敵意を見せたり、「こども式」を目指すためにSSSとのつながりを切ろうとするところです。
学校英語やお勉強に対する敵意はぼくは「正しい」と思っています。
ぼくは学校をいくつも見てきた。文部官僚が何をしているかもある程度は
知っています。みなさんにはいやがられるかもしれないけれど、
学校英語や勉強の犠牲になっているこどもたちを応援したい。
そのためには大きなものにははっきり抵抗します。
〉私には「こども式」は多読を進める上の方法のひとつに見えます。こども式でやってもいいし、こども式でなくてもいい。まだまだ多読は開発途上だからどんな方式も可能性があると思います。
それはぼくがいちばん長く考えてきたことだ。
いろいろなことをやっている人を観察して、
何と何をどう組み合わせたら良い方向へ向かうか、それを考えてきた。
開発途上とはいえ、6年も観察していると、少しずつ方向は見えてきた。
「どんな方式も可能性がある」ということではないとぼくには思える。
例の麻薬説です。(樽の穴説といってもいい)
楽しいからといって分からない語をすべて辞書で引く−−それは
辞書を引くことを楽しいと「錯覚させられている」か、
辞書を引くこと自体が楽しくて、「言葉の獲得には興味はない」ということ。
多読の方向としてはこれは間違いなくよくない方向。
杏樹さんもこれは認めるのではないかな?
そうすると少なくとも「どんな方式も可能性がある」わけではない。
じゃあ、どんな方式なら可能性があるのか?
どんな方式は可能性が小さいのか?
そこを見極めようとしてきたわけだよ、ぼくは。
そして、いまのところもっとも有力と思われる方向が「こども式」なんだ。
こども式の方向には自分でも驚いた。
まさかおとながこどもの真似をすることをめざすなんてね!
でもどうもたくさんの例を見てきて、この方向がいちばん有力な
気がするのだね、いまは。いつか間違いだったと、ぼく自身が
言い出すかもしれない。
だって、ほとんど不可能に思える。
おとながこどもの真似をするなんて、ありえるのか?
いろいろ雑念がはいっているおとなにはそんなことできないのでは?
ぼくだってそういう不安はいっぱいだよ。
でも、挑戦したいじゃないか、不可能そうなことって。
だれもがやっていること、可能性の高い、まちがいなさそうなことだったら、
ほかの人がやればいい。
なんでぼくがやらなきゃいけないの?って思う。
〉結局は寝太郎さんが最初に言ったことにつながります。
〉「こども式」を目指す人、「こども式」に賛同する人以外の人を見捨てるわけじゃないですよね、ってことです。
もちろんです。
そんな風にみなさんを不安にさせていたかと思うと、とってもつらいです。
そこを推し量れなかったぼくはとってもばかでした。
勝手に興奮して、切れる切れるとわめいていたわけだ・・・
(ただし2年かかって決断したのだよ、2年!)
みなさんには「こども式」をめざしてくださいなんて言ってません。
まして賛同してくれなんて、言ってません。だって、まだ「こども式」
なんて存在しないのですからね。
All I'm asking you is... こども式の掲示板やサイトに見に来てほしい
ということだけです。
多読の掲示板のはじまりのときと同じです。
みなさん、恐る恐るやってきた。
「また、なんか怪しい学習法を言い出すやつが出た・・・」
そう思って来てみたんでしょ?
今度もそれと同じでいいのです。来てみてください。
で、If you like what you see, come again.ということです。
だれも何か買ってくれとか、信じろなんて言ってません。
売るものも、信じるものも、ないのです。
成るものなら、ゼロから成っていくでしょう。
成らないものなら、早晩なくなるでしょう。
あー、こうやってSSSの掲示板草創期を思い出したら、
なんだか勇気が湧いてきた!
(やっぱり「もう一度あの気分を」っていうことなのか?)
森の中の空き地にたき火が燃えている。
まわりはどうもトロールみたいなおかしな連中。
でも、あったかそうだから怪しみながら少しずつ近づいてきて、
結構いけるかもっていうんで、少しずつほぐれてきて、
話してみると気さくなトロールたちで・・・
多読そのものだって怪しかった。いまでも十分怪しい。
みなさんがうまく行ったという報告をしてくれるまでは
不可能だと思われていた。
いまだって辞書を捨てろだなんて「ありえな〜い」と言う人が
ほとんどだよ。単語カードを使っている人とか、最初から文法用語を
使って教える人はみんないまでも酒井のいう多読はありえないと
思っているよ。
みなさんは自分たちがどれほど変わり者か、わかっていないと思う。
トロールと一緒にたき火にあたって怖がらないなんて、
おそらく外見がそもそもトロールの仲間なのだ。
だったらもう一度、森の中の空き地の、トロールたちのたき火を
見に来ませんか? 見て気に入ったらもう一度来ればいい。
(そして知らないうちにぼくの実験材料になっている!?)
気に入らなくて二度と現れなくても、だれも文句は言わない・・・
本物のトロールのように取って食ったりはしないから。
冗談はともかく、杏樹さんとのやりとりでやっと自分の中が整理できたし、
みなさんの不安がすこし分かったような気がする。杏樹さん、ありがと!
********あまりに長かったから、まとめと注*********
*酒井さんはなぜSSS英語学習法研究会と別れたがるのか、分からない。
→ 「SSS英語学習法研究会=古川さん」は 多読発展の途中まで
一緒に来たけれど、ぼくは「その先へ」、古川さんは「やっぱり従来の
学習法に戻ろう」ということで、180度方向が違ってしまった。
(このことはSEGの多読クラスの変遷を見ると分かります。)
違うのはちっとも構わないけれど、新しい方向をめざすのに、
逆方向に歩みはじめた「SEG=古川さん=SSS英語学習法研究会」と
一体と見られては独自色が出せない(?)。ここは一つ独立させてくれ
と・・・
*酒井さんはこども式を絶対と思っていて、ほかの意見を受け入れなのではないか?
→ 受け容れるもなにも、こども式はまだ存在しません。
したがってみなさんはこども式をめざす必要はありまえん。
こども式については考えたい人が考えればいい。
したがって、賛同するもなにもないです。
それは「多読」のときと同じです。
酒井さんのやることをちょっと見てみよう、というだけで
こども式サイトに来てくださったら、これに勝る光栄はありません。
どちらの不安、疑問にも答えたつもりですが、まだ疑問はいろいろ
あるでしょう。また意見や感想を聞かせてください。
注 「SSS英語学習法研究会=古川さん」という書き方を何度かして
いますが、そういう書き方をする理由を書いておきます。
一つにはぼくは「SSS英語学習法研究会=古川さん」と離れようと
していますが、「掲示板のみなさん」とは離れる気は毛頭ありません。
みなさんとの対話の場がSSSの掲示板ではなくなるだけのことです。
古川さんの考える「多読」とぼくの考える多読は大きく違うと
ぼくは考えていますが、
みなさんが考える「SSSの多読」とぼくの考える多読は大きな違いは
ないと思っています。
なお、「SEG=古川さん=SSS英語学習法研究会」という書き方も
します。これについてはSSS英語学習法研究会のトップページの下に
ある著作権表示を見ていただくのがいちばん早いと思います。
SSS英語学習法研究会=SEGなのですね。
また、SSS英語学習法研究会=古川さんということは、
組織上も運営上も経理上もこれまでずっと事実でした。
故に「SEG=古川さん=SSS英語学習法研究会」となります。Q.E.D.
(証明終わり)。
こうした細かい言い方の違いに注目してくださると、いわゆる
「SSS英語学習法研究会から離れる」ことが「みなさんを見捨てる」
ことではないと納得できるのではないかと思います。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/5(23:58)
------------------------------
酒井先生、こんにちは。
力作のお返事、ありがとうございます。ずいぶん悩ませちゃったみたいですが、やっぱり「過剰反応」してでも聞いておいて良かったかな、と思います。
〉古川さんの「SSS式多読法」はトップページに「中学1年生以上」という
〉意味のことが明記してあるのです。これはぼくの「誰でもゼロから
〉はじめられる可能性」とはまったく違う。文法の一斉授業も
〉ぼくと一体と思われたら、こども式の目指すところがあいまいになる。
〉だから一緒にされたら困る。
〉ゼロからはじめる道を「探す」という、
〉古川さんとはちがう方向を明らかにしたいわけで、
〉その気持ちが強すぎて「正しい」と行っているように聞こえるのかな。
「正しい」は勝手な解釈でした。でもただの「多読」は「中学1年以上」でもいいわけで、「こども式」は酒井先生の「ナチュラルアプローチ」で…というふうに、すでに別のサイトがありますから、それでいいと思うんですが、それでも「一緒にされると困る」という問題が消えないわけですね。
〉ただ、「痕跡」を消そうというつもりではないよ。
〉でもどうしてもみなさんがそう解釈するようだから、
〉古川さんにはリンクだけ消してくれとだけ言うことにする。
〉アルクにもコスモピアにもこども式へのリンクはない。
〉それと同じ距離にはしたいということです。
そこだけは譲れないと言うことで。
〉〉そういうことではなくて、学校英語や勉強に対して過剰ともいえる敵意を見せたり、「こども式」を目指すためにSSSとのつながりを切ろうとするところです。
〉学校英語やお勉強に対する敵意はぼくは「正しい」と思っています。
〉ぼくは学校をいくつも見てきた。文部官僚が何をしているかもある程度は
〉知っています。みなさんにはいやがられるかもしれないけれど、
〉学校英語や勉強の犠牲になっているこどもたちを応援したい。
〉そのためには大きなものにははっきり抵抗します。
その「抵抗」は文部官僚や従来型の勉強を教え続ける英語の先生に対してすることです。英語の勉強に凝り固まっている人を多読に導くために言うのもいいでしょう。でも多読をしている人たちには「あんまり」関係ないです。多読の効果がわかるようになったら自分の「マイナス」も「unlearnの必要性」もわかってきます。
〉〉私には「こども式」は多読を進める上の方法のひとつに見えます。こども式でやってもいいし、こども式でなくてもいい。まだまだ多読は開発途上だからどんな方式も可能性があると思います。
〉それはぼくがいちばん長く考えてきたことだ。
〉いろいろなことをやっている人を観察して、
〉何と何をどう組み合わせたら良い方向へ向かうか、それを考えてきた。
〉開発途上とはいえ、6年も観察していると、少しずつ方向は見えてきた。
〉「どんな方式も可能性がある」ということではないとぼくには思える。
〉例の麻薬説です。(樽の穴説といってもいい)
〉楽しいからといって分からない語をすべて辞書で引く−−それは
〉辞書を引くことを楽しいと「錯覚させられている」か、
〉辞書を引くこと自体が楽しくて、「言葉の獲得には興味はない」ということ。
〉多読の方向としてはこれは間違いなくよくない方向。
〉杏樹さんもこれは認めるのではないかな?
〉そうすると少なくとも「どんな方式も可能性がある」わけではない。
これはですね、多読は「自分が楽しいかどうか」という基準が大切ですから、それが自分の中で確立されたら、そこからは本当に「どんな方式でも」「どんなやり方でも」いいと思います。辞書を引いて「わかった!」と思ったらそれはうれしいです。でも辞書は万能ではありませんし、全部「わかった!」になるわけではありません。そこらへんの加減も自分でわかるようになったらそれでいいでしょう。
でもその「楽しい」基準が自分の中に出来上がるまでには、三原則を守ることや「勉強しない」縛りをかけて多読の効果を体得していく必要はありますが。
〉〉結局は寝太郎さんが最初に言ったことにつながります。
〉〉「こども式」を目指す人、「こども式」に賛同する人以外の人を見捨てるわけじゃないですよね、ってことです。
〉もちろんです。
〉そんな風にみなさんを不安にさせていたかと思うと、とってもつらいです。
〉そこを推し量れなかったぼくはとってもばかでした。
〉勝手に興奮して、切れる切れるとわめいていたわけだ・・・
〉(ただし2年かかって決断したのだよ、2年!)
だって、先生ってばお別れを言うんですから。
〉みなさんには「こども式」をめざしてくださいなんて言ってません。
〉まして賛同してくれなんて、言ってません。だって、まだ「こども式」
〉なんて存在しないのですからね。
〉All I'm asking you is... こども式の掲示板やサイトに見に来てほしい
〉ということだけです。
でもこども式に来た人にはSSSには行って欲しくないと。
…単に「つながり」を切りたいだけでしょうけれど、アルクやコスモピアとは比べものにならないぐらい先生自身がかかわってきた掲示板のあるサイトなんですよ。
〉冗談はともかく、杏樹さんとのやりとりでやっと自分の中が整理できたし、
〉みなさんの不安がすこし分かったような気がする。杏樹さん、ありがと!
私の思い込みから出た「口出し」にこれだけ真剣に答えてくれて、お礼まで言われて恐縮です。私も先生がどういう風に考えているかを確認できてよかったです。
〉********あまりに長かったから、まとめと注*********
(ちょきちょき)
〉 こうした細かい言い方の違いに注目してくださると、いわゆる
〉 「SSS英語学習法研究会から離れる」ことが「みなさんを見捨てる」
〉 ことではないと納得できるのではないかと思います。
困ったことに、「SSS英語学習法研究会」のHPの中にこの掲示板があるんですよ…。そこが一番心配なところなわけです。「掲示板からも消えちゃうの?」って。
でもこれだけたくさんの人に囲まれていろいろ言われたら、ほっとくわけにはいきませんよね。ずいぶんあちこち広がったスレッドですが、酒井先生を包囲して逃げられないようにする意図があった…わけではないでしょうけど。
それではこのへんで。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/6(00:28)
------------------------------
これだから掲示板の古い仲間とやりあうのは楽しい!
もー、笑っちゃったよ・・・
〉酒井先生、こんにちは。
〉力作のお返事、ありがとうございます。ずいぶん悩ませちゃったみたいですが、やっぱり「過剰反応」してでも聞いておいて良かったかな、と思います。
悩んだよー
力作だよー
〉〉古川さんの「SSS式多読法」はトップページに「中学1年生以上」という
〉〉意味のことが明記してあるのです。これはぼくの「誰でもゼロから
〉〉はじめられる可能性」とはまったく違う。文法の一斉授業も
〉〉ぼくと一体と思われたら、こども式の目指すところがあいまいになる。
〉〉だから一緒にされたら困る。
〉〉ゼロからはじめる道を「探す」という、
〉〉古川さんとはちがう方向を明らかにしたいわけで、
〉〉その気持ちが強すぎて「正しい」と行っているように聞こえるのかな。
〉「正しい」は勝手な解釈でした。でもただの「多読」は「中学1年以上」でもいいわけで、「こども式」は酒井先生の「ナチュラルアプローチ」で…というふうに、すでに別のサイトがありますから、それでいいと思うんですが、それでも「一緒にされると困る」という問題が消えないわけですね。
その通りです。
中学1年以上かどうかというところで、
はっきり線が引けるのですから。
ぼくは真実だれでもはじめられるという、
外国語獲得の聖杯を探し当てたのだよ!
その聖杯を「中学生1年生以上」なんていう平にして凡の極みと一緒に
されたくないよね?
豚に真珠だったんだ! と思ってるよ。
〉〉ただ、「痕跡」を消そうというつもりではないよ。
〉〉でもどうしてもみなさんがそう解釈するようだから、
〉〉古川さんにはリンクだけ消してくれとだけ言うことにする。
〉〉アルクにもコスモピアにもこども式へのリンクはない。
〉〉それと同じ距離にはしたいということです。
〉そこだけは譲れないと言うことで。
そう、アルクと一緒にされたいと誰が思う?
〉〉〉そういうことではなくて、学校英語や勉強に対して過剰ともいえる敵意を見せたり、「こども式」を目指すためにSSSとのつながりを切ろうとするところです。
〉〉学校英語やお勉強に対する敵意はぼくは「正しい」と思っています。
〉〉ぼくは学校をいくつも見てきた。文部官僚が何をしているかもある程度は
〉〉知っています。みなさんにはいやがられるかもしれないけれど、
〉〉学校英語や勉強の犠牲になっているこどもたちを応援したい。
〉〉そのためには大きなものにははっきり抵抗します。
〉その「抵抗」は文部官僚や従来型の勉強を教え続ける英語の先生に対してすることです。英語の勉強に凝り固まっている人を多読に導くために言うのもいいでしょう。でも多読をしている人たちには「あんまり」関係ないです。多読の効果がわかるようになったら自分の「マイナス」も「unlearnの必要性」もわかってきます。
ここは参ったな・・・
でもね、杏樹さんのような、たかぽんのような、
突き抜けた「多読をしている人たち」以外に、
ぼくはものすごくたくさんの「迷えるタドキスト」を見ているよ。
そういう人たちは、多読の効果もわかるようにならないし、
自分の「マイナス」も「unlearnの必要性」もわかるように
ならない人たちだよ。
どういう人は放っておけばいいのなら、ぼくはなにも言わないよ。
でも、せっかくこの掲示板に来たんだから、ちょっと背中を
押してやれば辞書も文法も捨てられるかもしれないと思うと、
ついつい、お節介を言いたくなるのだよ。
〉〉〉私には「こども式」は多読を進める上の方法のひとつに見えます。こども式でやってもいいし、こども式でなくてもいい。まだまだ多読は開発途上だからどんな方式も可能性があると思います。
〉〉それはぼくがいちばん長く考えてきたことだ。
〉〉いろいろなことをやっている人を観察して、
〉〉何と何をどう組み合わせたら良い方向へ向かうか、それを考えてきた。
〉〉開発途上とはいえ、6年も観察していると、少しずつ方向は見えてきた。
〉〉「どんな方式も可能性がある」ということではないとぼくには思える。
〉〉例の麻薬説です。(樽の穴説といってもいい)
〉〉楽しいからといって分からない語をすべて辞書で引く−−それは
〉〉辞書を引くことを楽しいと「錯覚させられている」か、
〉〉辞書を引くこと自体が楽しくて、「言葉の獲得には興味はない」ということ。
〉〉多読の方向としてはこれは間違いなくよくない方向。
〉〉杏樹さんもこれは認めるのではないかな?
〉〉そうすると少なくとも「どんな方式も可能性がある」わけではない。
〉これはですね、多読は「自分が楽しいかどうか」という基準が大切ですから、それが自分の中で確立されたら、そこからは本当に「どんな方式でも」「どんなやり方でも」いいと思います。辞書を引いて「わかった!」と思ったらそれはうれしいです。でも辞書は万能ではありませんし、全部「わかった!」になるわけではありません。そこらへんの加減も自分でわかるようになったらそれでいいでしょう。
〉でもその「楽しい」基準が自分の中に出来上がるまでには、三原則を守ることや「勉強しない」縛りをかけて多読の効果を体得していく必要はありますが。
最後の一文はまったくその通り。
(実はみなさんもよく知っている某氏はここがわかっていない・・・
結局ご自分の頭を縛っている孫悟空のはちまき?がわかっていない)
〉〉〉結局は寝太郎さんが最初に言ったことにつながります。
〉〉〉「こども式」を目指す人、「こども式」に賛同する人以外の人を見捨てるわけじゃないですよね、ってことです。
〉〉もちろんです。
〉〉そんな風にみなさんを不安にさせていたかと思うと、とってもつらいです。
〉〉そこを推し量れなかったぼくはとってもばかでした。
〉〉勝手に興奮して、切れる切れるとわめいていたわけだ・・・
〉〉(ただし2年かかって決断したのだよ、2年!)
〉だって、先生ってばお別れを言うんですから。
あ、ほんとだ!
それはぼくが悪かったね。
ばかだね、ぼくは・・・
お別れを言ったら、見捨てられると思うよね、とーぜん!
間違いでした。ぼくは古川さんと、古川さんの個人的な持ち物である
掲示板にお別れを言ったのでした。みなさんとは別の機会や場所で
いくらでも(?)会えるのです。
〉〉みなさんには「こども式」をめざしてくださいなんて言ってません。
〉〉まして賛同してくれなんて、言ってません。だって、まだ「こども式」
〉〉なんて存在しないのですからね。
〉〉All I'm asking you is... こども式の掲示板やサイトに見に来てほしい
〉〉ということだけです。
〉でもこども式に来た人にはSSSには行って欲しくないと。
〉…単に「つながり」を切りたいだけでしょうけれど、アルクやコスモピアとは比べものにならないぐらい先生自身がかかわってきた掲示板のあるサイトなんですよ。
それはそうさ・・・
みなさんがこの掲示板で楽しく語らうのは今まで通りすばらしいことだよ。
そこに参加できなくなるぼくは哀れだよ。悲しいよ。
〉〉冗談はともかく、杏樹さんとのやりとりでやっと自分の中が整理できたし、
〉〉みなさんの不安がすこし分かったような気がする。杏樹さん、ありがと!
〉私の思い込みから出た「口出し」にこれだけ真剣に答えてくれて、お礼まで言われて恐縮です。私も先生がどういう風に考えているかを確認できてよかったです。
ほんと、みなさんとぶつかり合うのは至福だ。
世の中でいちばん美しいものは友情なんだよ。
〉〉********あまりに長かったから、まとめと注*********
〉(ちょきちょき)
〉〉 こうした細かい言い方の違いに注目してくださると、いわゆる
〉〉 「SSS英語学習法研究会から離れる」ことが「みなさんを見捨てる」
〉〉 ことではないと納得できるのではないかと思います。
〉困ったことに、「SSS英語学習法研究会」のHPの中にこの掲示板があるんですよ…。そこが一番心配なところなわけです。「掲示板からも消えちゃうの?」って。
〉でもこれだけたくさんの人に囲まれていろいろ言われたら、ほっとくわけにはいきませんよね。ずいぶんあちこち広がったスレッドですが、酒井先生を包囲して逃げられないようにする意図があった…わけではないでしょうけど。
〉それではこのへんで。
それはね、これからのNPO法人の形次第・・・
ああ、言ってしまったね。
では!
------------------------------
"酒井@tadoku.org"さんは[url:kb:2590]で書きました:
〉その聖杯を「中学生1年生以上」なんていう平にして凡の極みと一緒に
〉されたくないよね?
〉豚に真珠だったんだ! と思ってるよ。
至言です。
------------------------------
しばらくサボっていた とぴとぴ です。
なにやら大変な事態になっていたようで、
どこまで情報が遅いのやら(^^;)
とりあえず、みんな酒井先生が大好きで大好きで大好きで。。。。
多読のこともとても大事に考えていることが伝わります。
(サボってたくせに何いってんだか…)
酒井先生は多読の生みの親であると同時に、
私たちと同じように自分の方法の多読を探っているだけのこと。
文法が必要だと思うのも、
ただひたすら子供と同じように多読を進めるのも、
その人がどこにどのくらい比重を置いているかの違いだけ。
自分たちタドキスト(サボっているくせにおこがましいですね)が
それぞれの比重で多読をしていくように、
酒井先生は先生の比重で多読をしていくだけのこと
いろんな人がいろんなことを考え、
いろんな意見が出るのは当たり前。
でも、みんなみんな共通しているのは、
みんな酒井先生が好きって事ですよね。
いなくなるのがさびしい、
理由が分らないのが悲しい、
(中には)同じ道には進めないのがつらい
ただそれだけのような気もします。
酒井先生 お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
Happy Reading
ちなみに
私はサボリ魔のくせに神出鬼没
そのうちこども式にも。。。(‾ー‾)フフフ
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2008/3/6(20:45)
------------------------------
"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:2542]で書きました:
〉marinさん、こんにちは!
〉さかい@tadoku.orgです。
先生、みなさんこんばんは。
間者猫です。
まあ先生が一大決心をされたということで、
”ここはひとつ、長〜い眼で”(小松師匠でお願いします)
という感じなんですが。
まあチャチャ入れやと思っといてください。
〉I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
〉And a small cabin build there, of clay and wattles made:
〉Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
〉And live alone in the bee-loud glade.
〉And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
〉Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
〉There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
〉And evening full of the linnet's wings.
〉I will arise and go now, for always night and day
〉I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
〉While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
〉I hear it in the deep heart's core.
私、詩心があまりない野暮なおっさんなのですが、
素敵な詩をありがとうございます。
私からも、この詩が大好きなので先生に贈ります。
Come rain or come shine,
friends are always there
when you need them.
では。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/6(21:22)
------------------------------
猫さん、ありがとー!
さかい@tadoku.orgです。
〉"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:2542]で書きました:
〉〉marinさん、こんにちは!
〉〉さかい@tadoku.orgです。
〉先生、みなさんこんばんは。
〉間者猫です。
〉まあ先生が一大決心をされたということで、
〉”ここはひとつ、長〜い眼で”(小松師匠でお願いします)
〉という感じなんですが。
〉まあチャチャ入れやと思っといてください。
〉〉I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
〉〉And a small cabin build there, of clay and wattles made:
〉〉Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
〉〉And live alone in the bee-loud glade.
〉〉And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
〉〉Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
〉〉There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
〉〉And evening full of the linnet's wings.
〉〉I will arise and go now, for always night and day
〉〉I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
〉〉While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
〉〉I hear it in the deep heart's core.
〉私、詩心があまりない野暮なおっさんなのですが、
〉素敵な詩をありがとうございます。
〉私からも、この詩が大好きなので先生に贈ります。
〉Come rain or come shine,
〉friends are always there
〉when you need them.
これからも、ずっーと Stand by me, please.
------------------------------
先生がステキな詩を紹介してくださったから、
私も便乗して、大好きなmother gooseから ひとつ。
March winds and April showers
Bring forth May flowers.
これ、最初、北原白秋で知って、いつもこの季節になると頭をよぎります。
すべての嵐は、美しい五月のために・・・。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/3(23:22)
------------------------------
何て言ったらいいのかと、無駄に悩んでいますが・・・
別れたかったら、別れればいいのであって、相手のここが悪いということは、
言わないのがよいのではないでしょうかね。
お互いに言い分がありましょうし、バトルになって喜ぶのは、「反多読派」の人たちだけでしょ?
お互い、それぞれに発展すればいいのであって、つぶし合う必要はないと思います。
古川さんと考えが違っているのなら、違いますってことで、別れて、それでいいじゃないですか。
今までのことをぶちまける必要ないです。酒井先生の世界を作っていけばいいじゃないですか。
ついつい、攻撃・非難・破壊に行きたいものですけれど、それは結局は空しいことです。
酒井先生には、そのすさまじいパワーを、ぜんぶ創造のほうに向けてほしいなと思います。
イヤなことは一切言わずに、夢の方向にどんどん進んでいただきたいなと。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/3(23:37)
------------------------------
たかぽん、こんばんは! ひさしぶり!!
〉何て言ったらいいのかと、無駄に悩んでいますが・・・
〉別れたかったら、別れればいいのであって、相手のここが悪いということは、
〉言わないのがよいのではないでしょうかね。
〉お互いに言い分がありましょうし、バトルになって喜ぶのは、「反多読派」の人たちだけでしょ?
〉お互い、それぞれに発展すればいいのであって、つぶし合う必要はないと思います。
〉古川さんと考えが違っているのなら、違いますってことで、別れて、それでいいじゃないですか。
〉今までのことをぶちまける必要ないです。酒井先生の世界を作っていけばいいじゃないですか。
〉ついつい、攻撃・非難・破壊に行きたいものですけれど、それは結局は空しいことです。
〉酒井先生には、そのすさまじいパワーを、ぜんぶ創造のほうに向けてほしいなと思います。
〉イヤなことは一切言わずに、夢の方向にどんどん進んでいただきたいなと。
それは悩んだのだよ・・・
どこまで言うのか・・・
何か理由があることはわかってもらわないとって、思った・・・
ありがと。
もう多分このまま消えられる・・・
これ以上言ってはいけないって、たかぽんが諭してくれたからね。
Good luck, everyone!
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/4(00:17)
------------------------------
酒ぽん、こんばんは。(あー、甘えて不義理をかましております。すみません…)
〉たかぽん、こんばんは! ひさしぶり!!
〉〉何て言ったらいいのかと、無駄に悩んでいますが・・・
〉〉別れたかったら、別れればいいのであって、相手のここが悪いということは、
〉〉言わないのがよいのではないでしょうかね。
〉〉お互いに言い分がありましょうし、バトルになって喜ぶのは、「反多読派」の人たちだけでしょ?
〉〉お互い、それぞれに発展すればいいのであって、つぶし合う必要はないと思います。
〉〉古川さんと考えが違っているのなら、違いますってことで、別れて、それでいいじゃないですか。
〉〉今までのことをぶちまける必要ないです。酒井先生の世界を作っていけばいいじゃないですか。
〉〉ついつい、攻撃・非難・破壊に行きたいものですけれど、それは結局は空しいことです。
〉〉酒井先生には、そのすさまじいパワーを、ぜんぶ創造のほうに向けてほしいなと思います。
〉〉イヤなことは一切言わずに、夢の方向にどんどん進んでいただきたいなと。
〉それは悩んだのだよ・・・
〉どこまで言うのか・・・
〉何か理由があることはわかってもらわないとって、思った・・・
はい。私はそんなにわかってませんけど、なんか、お気持ちはわかるような気はします。
私もどっちかっていうと、せっかく多読とか多聴とか楽しくていい方法があるのに、
なんで文法とか単語訳記憶なんかやったりするんだ?って思うほうです。
(書店でよく、単語を英語日本語で言うCDがかかってますが、こっそり音量ゼロにしたりしてます。。。)
そういう「文法」や「単語」こそがあきまへんのやー!!という気持ちもよーくわかります。
(日本語で英語を説明している本は燃やしてまわりたい気持ちですが、CO2の問題もあるので我慢しています。)
私の言うことを何ひとつわかってなかったのかー・・・っていう落胆なのかなと思います。
それはガックリくるだろうなと。(利用されたー、って感じなのかな? よくわかりませんが。)
だからまぁ無理なのかもしれませんけれど、理想としては、ぜんっぜん考え方の違う
古川さんや酒井先生やいろんな人たちが寄り集まってワイワイガヤガヤと、
ここの掲示板でやってるってのがいちばん面白いなぁと私なぞは思っているのですが。
ぜんっぜん考え方違うのに共存してるよ、っていう面白さっていうか。
ときには緊迫した議論が金箔となったり。
そんなのが面白いのになー、と夢想しております。
〉ありがと。
〉もう多分このまま消えられる・・・
〉これ以上言ってはいけないって、たかぽんが諭してくれたからね。
酒井先生が去って行くのは非常に寂しくて、できれば去って欲しくありませんが、
何かを言わねばならないのなら、去ったほうがいいと思います。
短い人生ですからね。破壊なんかに身をやつさず、徹底的に創造に邁進すべし。
(そんなのがビートルズにありましたね。Life is very short and there's no time for なんたらかんたら)
自分が最高に力を発揮できる道を行ったほうがいい。と思います。
(あっさり撤回するオヤジっていうのも、面白いと思いますが。)
〉Good luck, everyone!
先生もお元気でね。
愛してますわよ。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/4(00:22)
------------------------------
もー、にやにやしながら読んだよ!
〉酒ぽん、こんばんは。(あー、甘えて不義理をかましております。すみません…)
〉〉たかぽん、こんばんは! ひさしぶり!!
〉〉〉何て言ったらいいのかと、無駄に悩んでいますが・・・
〉〉〉別れたかったら、別れればいいのであって、相手のここが悪いということは、
〉〉〉言わないのがよいのではないでしょうかね。
〉〉〉お互いに言い分がありましょうし、バトルになって喜ぶのは、「反多読派」の人たちだけでしょ?
〉〉〉お互い、それぞれに発展すればいいのであって、つぶし合う必要はないと思います。
〉〉〉古川さんと考えが違っているのなら、違いますってことで、別れて、それでいいじゃないですか。
〉〉〉今までのことをぶちまける必要ないです。酒井先生の世界を作っていけばいいじゃないですか。
〉〉〉ついつい、攻撃・非難・破壊に行きたいものですけれど、それは結局は空しいことです。
〉〉〉酒井先生には、そのすさまじいパワーを、ぜんぶ創造のほうに向けてほしいなと思います。
〉〉〉イヤなことは一切言わずに、夢の方向にどんどん進んでいただきたいなと。
〉〉それは悩んだのだよ・・・
〉〉どこまで言うのか・・・
〉〉何か理由があることはわかってもらわないとって、思った・・・
〉はい。私はそんなにわかってませんけど、なんか、お気持ちはわかるような気はします。
〉私もどっちかっていうと、せっかく多読とか多聴とか楽しくていい方法があるのに、
〉なんで文法とか単語訳記憶なんかやったりするんだ?って思うほうです。
〉(書店でよく、単語を英語日本語で言うCDがかかってますが、こっそり音量ゼロにしたりしてます。。。)
〉そういう「文法」や「単語」こそがあきまへんのやー!!という気持ちもよーくわかります。
〉(日本語で英語を説明している本は燃やしてまわりたい気持ちですが、CO2の問題もあるので我慢しています。)
〉私の言うことを何ひとつわかってなかったのかー・・・っていう落胆なのかなと思います。
〉それはガックリくるだろうなと。(利用されたー、って感じなのかな? よくわかりませんが。)
〉だからまぁ無理なのかもしれませんけれど、理想としては、ぜんっぜん考え方の違う
〉古川さんや酒井先生やいろんな人たちが寄り集まってワイワイガヤガヤと、
〉ここの掲示板でやってるってのがいちばん面白いなぁと私なぞは思っているのですが。
〉ぜんっぜん考え方違うのに共存してるよ、っていう面白さっていうか。
〉ときには緊迫した議論が金箔となったり。
〉そんなのが面白いのになー、と夢想しております。
〉〉ありがと。
〉〉もう多分このまま消えられる・・・
〉〉これ以上言ってはいけないって、たかぽんが諭してくれたからね。
〉酒井先生が去って行くのは非常に寂しくて、できれば去って欲しくありませんが、
〉何かを言わねばならないのなら、去ったほうがいいと思います。
〉短い人生ですからね。破壊なんかに身をやつさず、徹底的に創造に邁進すべし。
〉(そんなのがビートルズにありましたね。Life is very short and there's no time for なんたらかんたら)
〉自分が最高に力を発揮できる道を行ったほうがいい。と思います。
〉(あっさり撤回するオヤジっていうのも、面白いと思いますが。)
〉〉Good luck, everyone!
〉先生もお元気でね。
〉愛してますわよ。
こういう気持ちのよい、楽ーなやりとりをずーっと続けたいよね。
どこかに絶対あるはずの天国でね!
ぼくも、愛してるよー!!
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/blog/
投稿日: 2008/3/4(10:32)
------------------------------
じゅんじゅんです。
わたしは、英語と仲良く・好きになるにはなんにも、なんにもいらないのだ!と
声を大にして言ってくれる酒井先生が好きです。
そのために、たくさんの摩擦があったり、起こしたりして、
時にはハラハラしてしまうけど、それでも、
いつでもどんなときでも「君たちはそのままでいいんだ」と言ってくれる
酒井先生が好きです。
あ、あと、酒井先生を「多読(多聴)三原則原理主義」と言う人がいるけれど、
この「多読三原則」って、要は英語と仲良くなる・好きになることへ導く方法であって、
何もかも、なんにもしなくていいのだー!とは言ってないと思うんですよね。
ときには「ドーピング」という言葉を使って、より多読(多聴)を糧にした、
受験やトーイックというような、いわゆる対策が必要なものに対しても、
有効な方法はないだろうか?と考えているように思うのです。
(むしろ周りが、世間が、「多読だけ」という言葉に惑わされているとおもー)
この「多読(多聴)を糧に」何かをする、というのがポイントで、
「多読(多聴)のために」何かを施す、何かを足さなくてはならない、というのは、
わたしは、なんていうか本末転倒だと思うのです・・・。
あ、話しがそれちゃった。ええと、だからわたしが思うに、酒井先生は、
今回のことはまた見ていてハラハラしてしまうけれども、
また自らまとった(もしくは周りにまとったと思われている)ものを脱ぎ捨て、
いま一度、身体ひとつで「英語と仲良く・好きになるには何もいらないんだよ!」と
わたしたちに伝えてくれているのかな・・・
と、思っています。
この問題がどう収束するのかは分からないけれど、
これだけは書いておきたかったので・・。
ではでは!
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/4(13:06)
------------------------------
じゅんじゅんさん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。
〉じゅんじゅんです。
〉わたしは、英語と仲良く・好きになるにはなんにも、なんにもいらないのだ!と
〉声を大にして言ってくれる酒井先生が好きです。
〉そのために、たくさんの摩擦があったり、起こしたりして、
〉時にはハラハラしてしまうけど、それでも、
〉いつでもどんなときでも「君たちはそのままでいいんだ」と言ってくれる
〉酒井先生が好きです。
〉あ、あと、酒井先生を「多読(多聴)三原則原理主義」と言う人がいるけれど、
〉この「多読三原則」って、要は英語と仲良くなる・好きになることへ導く方法であって、
〉何もかも、なんにもしなくていいのだー!とは言ってないと思うんですよね。
〉ときには「ドーピング」という言葉を使って、より多読(多聴)を糧にした、
〉受験やトーイックというような、いわゆる対策が必要なものに対しても、
〉有効な方法はないだろうか?と考えているように思うのです。
〉(むしろ周りが、世間が、「多読だけ」という言葉に惑わされているとおもー)
〉この「多読(多聴)を糧に」何かをする、というのがポイントで、
〉「多読(多聴)のために」何かを施す、何かを足さなくてはならない、というのは、
〉わたしは、なんていうか本末転倒だと思うのです・・・。
〉あ、話しがそれちゃった。ええと、だからわたしが思うに、酒井先生は、
〉今回のことはまた見ていてハラハラしてしまうけれども、
〉また自らまとった(もしくは周りにまとったと思われている)ものを脱ぎ捨て、
〉いま一度、身体ひとつで「英語と仲良く・好きになるには何もいらないんだよ!」と
〉わたしたちに伝えてくれているのかな・・・
〉と、思っています。
うん、そういうことだと思う。
素朴な多読に戻りたいっていうことかな?
(ここから先はソレイユさん宛の返信で・・・)
〉この問題がどう収束するのかは分からないけれど、
〉これだけは書いておきたかったので・・。
ありがとー! うれしいよー!!
いつまでも、いつまでも、Happy reading!
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お名前: ソレイユ
投稿日: 2008/3/4(00:37)
------------------------------
今の世の中、私のように、ネットを利用しての検索とか
ネットサーフィン(死語?)が得意なネットユーザーばかり
ではありません。
(一部、投稿主の妄想?が含まれているようです。(^^;)
双方のサイトがリンクでつながらなくなることにより、
こども式とSSS、なんらかのきっかけでどちらかの
サイトにたどりついた人が、もう一方のサイトの存在に
気がつかずに、より多くの有益な情報にアクセスする
チャンスを逃す可能性が今まで以上に高くなるのでは
ないかと懸念しています。
英語に悩んでいろいろもがいたあげくにようやく?多読に
出会えた(幸運な?)人たちには、より多くの多読関連情報から、
その人に適した情報を取捨選択してもらいたいです。
一般的な多読関連情報として、双方のサイトに相互リンクが
あるほうが、一般の利用者から見た場合の利便性は確実に
高いです。(きっぱり)
公序良俗に反してるような悪質なサイトからリンクされたり
したら気分悪いですけど、リンクの許諾に法的根拠がないと
いう考えが一般的になってる時代でもありますしねぇ。
ところで、双方のサイトにリンクがあろうとなかろうと、
SSSのサイト内に先生の名前があろうとなかろうと、今後の
先生への問い合わせ件数やSSSとの関係に関して、そう
たいした影響があるとは思えないなぁ、、と私も思います。
# そういえば以前、
# marinさんの中にはソレイユさんが入っている!
# とか先生から言われたこともありましたねぇ。(遠い目)
問い合わせが1件減るかもしれない確率と、
何人(何十人?何百人?)もの英語に悩んでる人が多読関連
情報にアクセスする機会が減るかもしれない確率、
いったいどっちが高いんでしょうね。
その昔、数学で5段階の「2」をとったことのある私では
わかりませーん。(^^;
# 「算数」は大好き・大得意だったのにどーして?(^^;
結果が変わることはないだろうとは思いつつ、それでも
ちいさく?独り言をつぶやいてみました。
それでは、どなたさまも、ごきげんよう〜。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/4(13:34)
------------------------------
ソレイユさん、いっつもツッコミありがとー!
さかい@tadoku.orgです。
〉今の世の中、私のように、ネットを利用しての検索とか
〉ネットサーフィン(死語?)が得意なネットユーザーばかり
〉ではありません。
〉(一部、投稿主の妄想?が含まれているようです。(^^;)
〉双方のサイトがリンクでつながらなくなることにより、
〉こども式とSSS、なんらかのきっかけでどちらかの
〉サイトにたどりついた人が、もう一方のサイトの存在に
〉気がつかずに、より多くの有益な情報にアクセスする
〉チャンスを逃す可能性が今まで以上に高くなるのでは
〉ないかと懸念しています。
たしかに・・・
それは間違いない。
〉英語に悩んでいろいろもがいたあげくにようやく?多読に
〉出会えた(幸運な?)人たちには、より多くの多読関連情報から、
〉その人に適した情報を取捨選択してもらいたいです。
〉一般的な多読関連情報として、双方のサイトに相互リンクが
〉あるほうが、一般の利用者から見た場合の利便性は確実に
〉高いです。(きっぱり)
うんうん
〉公序良俗に反してるような悪質なサイトからリンクされたり
〉したら気分悪いですけど、リンクの許諾に法的根拠がないと
〉いう考えが一般的になってる時代でもありますしねぇ。
〉ところで、双方のサイトにリンクがあろうとなかろうと、
〉SSSのサイト内に先生の名前があろうとなかろうと、今後の
〉先生への問い合わせ件数やSSSとの関係に関して、そう
〉たいした影響があるとは思えないなぁ、、と私も思います。
〉# そういえば以前、
〉# marinさんの中にはソレイユさんが入っている!
〉# とか先生から言われたこともありましたねぇ。(遠い目)
うん、今回まっさきに反応してくれたしね。
君たちがゼンセで双子だった姿がわたしには観える。
問い合わせのことは一例ね。
古川さんとぼくが見分けがつかなくなると、困る
問い合わせてこないにしてもみなさんの頭の中で見分けがつかなくなると、
困る。
だって、二人の考えは全然違うんだから。
たかぽんがいうように古川さんとぼくが掲示板上でぶつかれば
みなさんに違うって分かるだろうけど、そういうことはいままで
ほとんどなかったから、これからだってないでしょう。
古川さんとぼくの違いは、よく知っている少数の人だけの知識に
留まるだろうなあ・・・
〉問い合わせが1件減るかもしれない確率と、
〉何人(何十人?何百人?)もの英語に悩んでる人が多読関連
〉情報にアクセスする機会が減るかもしれない確率、
〉いったいどっちが高いんでしょうね。
〉その昔、数学で5段階の「2」をとったことのある私では
〉わかりませーん。(^^;
〉# 「算数」は大好き・大得意だったのにどーして?(^^;
そこはね、ぼくもずーっと悩んだよ。
たくさんの人から「リンク」を奪うマイナスと、
リンクの結果その人たちがSEGの英語=古川=酒井と考えてしまうマイナスと・・・
で、いまは何十、何百の人が「まちがったリンク」を二人の間に
つけてしまうマイナスの方が大きいと判断した。
裏から言えば、「古川の多読=SEGの英語=酒井の多読」という
まちがった関連づけをする人が何十も何百も出ることを恐れた
ということかな?
〉結果が変わることはないだろうとは思いつつ、それでも
〉ちいさく?独り言をつぶやいてみました。
ずーっと考えこんでいたことは知ってるでしょーが・・・
考えに考えて出た結論です・・・
最終的に気持ちを決めたのはね、じゅんじゅんさんが言ってることだと
思う、いま考えるとね。
つまり、ソレイユさんが言うようにたしかにたくさんの人の
「機会」を奪うように見えるだろうけど、「薄い機会」をたくさん
集めて、そこから「濃い機会(なんのこっちゃ?)」を選び出すのは
ひどく大変なのだ。
こども式の名前も変更を考えていて、その中には「をさなごのやうに」
なんていう、多読のたの字も入っていない、歴史的仮名遣いの
名前さえ考えてるわけ。開拓団の大騒ぎのときは「検索エンジンなんかに
絶対引っかからない名前」って紹介したよ。
それはね、「濃い」機会を少数だけ集めるって
いうことなのだろうね、自分でもうまく言えないけど。
機会が減ることを心配してくれるのはとってもありがたいけれど、
SSSだって、最初はそうだった。ほんの一握りの人たちが掲示板と
書評で支え合って、ここまで大きくなったのさ。
いわばまた裸一貫に戻って(いまもお風呂で裸一貫!)
あのときの高揚感をもう一度! とも、言えるのかな?
よくわからないけれどね。
(これで、こども式も去るなんていうことが将来起きたら、
ぼくは本当に「ゼロから」が大好きっていうことになるんだろうなあ)
〉それでは、どなたさまも、ごきげんよう〜。
はい、ソレイユさんもごきげんよう〜〜!
これからもこの掲示板をよろしくお願いします。
(っていうのは変? 去っていくのに?
変でもいいんだ、頼むよっ!!)
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お名前: ソレイユ
投稿日: 2008/3/6(23:37)
------------------------------
☆寝太郎さんへ
このトピ立ててくれてありがとー!
☆某センセイへ
前回の独り言に続き、剛速球の直球をストライクゾーンのど真ん中に投げます。
この先どこでどんなご活躍(ときには暴走?(^^;)をするときも、
・講演会やオフ会の参加者に対して面と向かってだったらクチにして大丈夫なコト
・不特定多数が後からいつでも読める掲示板に書いても大丈夫なコト
がイコールでつながらない場合があることを、ぜったいにぜったいに、常にココロのかたすみにきざんでおいてくださいねー。
も一つ、講演会でもオフ会でも掲示板でもどこでも、
・他人のプライバシーの保護に適切な配慮をする必要があること
を、ぜったいにぜったいに、常にココロのかたすみにきざんでおいてくださいねー。
# 表現及び内容に大いに問題がありますが、これもある種の愛情表現です。(爆)
☆三つ子の片割れ、兄弟姉妹親戚一同、友人知人、そのほかの皆さん
(よーするに、ここを読んでる皆さん全員と言いたいらしい。(^^;)
これからも、いつでもどこでも、自分がやりたいことを、自分が楽しいと思える感覚を大切にしながら、
Happy Reading!(+α?)
を続けていきましょうね〜。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/8(01:13)
------------------------------
ソレイユさん、こんばんは!
〉☆寝太郎さんへ
〉このトピ立ててくれてありがとー!
寝太郎さんにはどんなに感謝しても感謝しきれません。
このトピ(?)があったからこそ、ぼくは掲示板を心置きなく
去ることができます。これはとっても大きなことです。
〉☆某センセイへ
〉前回の独り言に続き、剛速球の直球をストライクゾーンのど真ん中に投げます。
寝太郎さんの最初の投稿をね、
いつもの寝太郎さんの「豪直球」って表現した人がいて、
ほんとにそうだと思った。寝太郎さんのすごいところは、
ああいうほかの人はとても書けないようなことを
さらっと(書いたように見せて)書けることなんだ。
おとなだなー・・・と思う。(だよね、寝太郎さん?)
〉この先どこでどんなご活躍(ときには暴走?(^^;)をするときも、
〉・講演会やオフ会の参加者に対して面と向かってだったらクチにして大丈夫なコト
〉・不特定多数が後からいつでも読める掲示板に書いても大丈夫なコト
〉がイコールでつながらない場合があることを、ぜったいにぜったいに、常にココロのかたすみにきざんでおいてくださいねー。
はい、心がけます・・・
約束はできないけど・・・
(だからまた注意してね)
〉も一つ、講演会でもオフ会でも掲示板でもどこでも、
〉・他人のプライバシーの保護に適切な配慮をする必要があること
〉を、ぜったいにぜったいに、常にココロのかたすみにきざんでおいてくださいねー。
はい、ココロのかたすみに刻んでおきます。
刻んだところを見つけられなかったら、教えてね・・・
〉# 表現及び内容に大いに問題がありますが、これもある種の愛情表現です。(爆)
はい、一言もありません・・・
〉☆三つ子の片割れ、兄弟姉妹親戚一同、友人知人、そのほかの皆さん
〉 (よーするに、ここを読んでる皆さん全員と言いたいらしい。(^^;)
おそ松くんみたいに11人子という話があるけれど、
見ている人全員・・・
〉これからも、いつでもどこでも、自分がやりたいことを、自分が楽しいと思える感覚を大切にしながら、
〉Happy Reading!(+α?)
〉を続けていきましょうね〜。
その通りです。とどのつまりはこれに加える言葉はない・・・
ありがとね、ソレイユさん!
------------------------------
ToDoリストのとおりに行動してたのにリストを風にとばされたら何をしていいのかわからなくなっちゃったがまくん、
ToDoリストをつくったことすら忘れて何をしていいのか何を持ってったら大丈夫なのかわからなくなっちゃいそうなセンセー、
この二人、似てるようでかなり違いますよね。確かに、同一視したら失礼(どっちに?(^^;)ですね。ごめんなさーい。
ということで?、
ご自分が言ったことには「え?ボク、そんなこと言ったっけ?」、
ご自分が聞いたことには「え?ボク、そんなこと聞いてないよ」、
と、とにかく片っ端から忘れる(はた迷惑な(^^;)特技をお持ちのセンセーのことですから、
〉寝太郎さんにはどんなに感謝しても感謝しきれません。
〉このトピ(?)があったからこそ、ぼくは掲示板を心置きなく
〉去ることができます。これはとっても大きなことです。
なんて大胆な宣言?をしたことをコロっと忘れて誰かのそそられる投稿(たとえばA伯のとか?(^^;)にツッコミを入れに来ても、いまさら驚いたり疑問を感じるような人は誰もいないのでご安心ください。
# 寝太郎さんへの感謝の気持ちを忘れることはあり得ない!と信じてますからねっ!
去るのも卒業するのも留年するのも飛び級するのも再入学するのも返り咲くのも出戻るのもどうぞご自由に、
掲示板三原則(って誰がつくった?(^^;)
1. 他人を攻撃しない
2. 自分に合わない意見はみなかったことにする
3. 書くのがつらくなったら途中でやめる
とかでクスっと笑っていただけたら幸いです。
ではでは〜。
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お名前: Cheeks
投稿日: 2008/3/4(20:44)
------------------------------
SKMの皆さん&酒井先生、こんばんは。ここでは新参者ですが、ふらっと出てきてしまいました。みなさんの歴史を知らずして、何を申すか!と思いの方々がもしいらしても、掲示板なら飛ばしていただけるかなーと思いまして。
何日か前に、我が娘が「やらなきゃならねーことは、やらなきゃならねー」とつぶやいておりました。それは、その時の彼女自身のことでもあり、私の今の状況でもあります。心の真ん真ん中に熱ーく燃える思いがあるとき、Passion(映画)のようにどんな痛みも甘んじて受けようぞ!と思った経験があるのではないでしょうか?正しいとか間違っているということではなく、"The truth shall make you free."なのです。この言葉は、「自分が真実だと思っていること、信じていることを曲げる事は、自分を失う事であり、自分を失う事は、その自分を愛してくれている人たちへの裏切りにもなる」というように私なりの解釈をしています。これから、この解釈は変わるかもしれません。変わる事は、自然なのですから。この世には、変わってほしくないものがあります。私には、たくさんあります。変化は、時に恐怖だからです。でも、私は変わっていきたい。変化を恐れて何もしないのはもったいないと思うようになりました。多読で出会った方々が紹介してくださった数々の本や言葉のお陰です。
きっと、酒井先生も魂を揺さぶられる情熱をお持ちと感じます。それを感じられる変化であれば、諸手を上げて賛成です。火傷するくらいの熱ーい想い
が消えませんように。これは、自分自身の熱い想いに対する祈り。娘の熱い想いに対する祈り。そして、熱い想いを持つ方々皆に対する祈りです。どうか、願いがかないますように。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/4(22:12)
------------------------------
Cheeksさん、ありがとー!
さかい@tadoku.orgです。
〉SKMの皆さん&酒井先生、こんばんは。ここでは新参者ですが、ふらっと出てきてしまいました。みなさんの歴史を知らずして、何を申すか!と思いの方々がもしいらしても、掲示板なら飛ばしていただけるかなーと思いまして。
〉何日か前に、我が娘が「やらなきゃならねーことは、やらなきゃならねー」とつぶやいておりました。それは、その時の彼女自身のことでもあり、私の今の状況でもあります。心の真ん真ん中に熱ーく燃える思いがあるとき、Passion(映画)のようにどんな痛みも甘んじて受けようぞ!と思った経験があるのではないでしょうか?正しいとか間違っているということではなく、"The truth shall make you free."なのです。この言葉は、「自分が真実だと思っていること、信じていることを曲げる事は、自分を失う事であり、自分を失う事は、その自分を愛してくれている人たちへの裏切りにもなる」というように私なりの解釈をしています。これから、この解釈は変わるかもしれません。変わる事は、自然なのですから。この世には、変わってほしくないものがあります。私には、たくさんあります。変化は、時に恐怖だからです。でも、私は変わっていきたい。変化を恐れて何もしないのはもったいないと思うようになりました。多読で出会った方々が紹介してくださった数々の本や言葉のお陰です。
〉きっと、酒井先生も魂を揺さぶられる情熱をお持ちと感じます。それを感じられる変化であれば、諸手を上げて賛成です。火傷するくらいの熱ーい想い
〉が消えませんように。これは、自分自身の熱い想いに対する祈り。娘の熱い想いに対する祈り。そして、熱い想いを持つ方々皆に対する祈りです。どうか、願いがかないますように。
ありがとーねー・・・
熱い想いがあるうちはがんばるよ
変わりたい、前に行きたいって思ってるからね。
いつか達観したいという気持ちもあることはあるんだけどね・・・
ありがと!
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お名前: こるも
投稿日: 2008/3/5(10:17)
------------------------------
ええと、英語のこと、の「時制の一致」から、引っ越してきました。
新しいスレをたててもよかったんですが、この話題にも関係しているのでここにくっつきます。
場違いだったら、すみません。
酒井先生、こんにちは!
〉〉〉いや、少なくともやはり限定的な意味では縁があったはずですね。
〉〉〉だからこそ、looksはlookedになるのでは?と思ったのではないかな?
〉〉〉もしそうだとすると、前置詞のこととおなじように、
〉〉〉学校文法の知識が自動的に発動されて邪魔をしたのかもしれない?!
〉〉そんなに前置詞前置詞言わないでくださいよ。
〉〉そんなに目の敵にすると、前置詞が泣いちゃうよ。
〉〉と、いうのはもちろん冗談ですが。
〉うーん、文法用語はほかではおおーきな顔をしてるからね、
〉ここぐらいでは泣いてもらわないと・・・
ま、そうですね。
〉〉なーんか、居心地悪いんですけど。
〉〉私も、キサラギさんと同じように、「何で前置詞っていうのかな?」
〉〉という素朴な疑問を書いたまでで。
〉うーん、せっかく「前置詞」ってなんの前に置く詞(ことば)かさえ
〉知らなかったのに、そんな「素朴な疑問」を抱くなんてもったいない・・・
〉と思ったのでね、つい居心地の悪い思いをさせてしまった。
でも「前置詞」って言う言葉は知っているんですよ。
そして、onとか atとか inとか upとかが前置詞だ、と思いこんでいた。
でも、違うんだー、ということがわかったので、それでよかったと思っています。
〉でもね、前置詞なんて言う「文法用語」がSSSの掲示板に登場したのは、
〉そして、はっきり論議になったのは今回がはじめてだと思うな。
あ、そうだったのですか?
〉もうすぐぼくはいなくなるから、あとは古川さんに任せますが、
〉こるもさんの居心地が悪いのではなくて、
〉文法用語の居心地が、この掲示板ではわるかったのだと思う。
〉もうすぐ変わりそうだけど・・・
要するに「場違い」だったんですね。
でも、本を読んでいて気付いたことだからいいのかな、と思っていました。
すみません。
「前置詞」という言葉がよくなかったんですね。
「onとか atとか inとか upとか」と書けばよかったのでしょうか・・・
〉〉それに、前置詞問題のスレは、そんなに長くないと思います。
〉〉これから長くなるのかもしれませんが。
〉〉ああ〜、こんなに前置詞って書くと、また前置詞がインプットされてしまう〜
〉〉と、いうのももちろん冗談です。
〉いや、今回の前置詞の話はSSSの掲示板の画期的な事件だった!
そんなすごい話だったとは!
またまたすみません・・・
でも、冗談めかして書いていますが、何度も書かれると、
またインプットされちゃうと思います。
インプットさせたくなかったら、スルーがよいかと。
わざわざ他のスレでまで出さなくても・・・
と、思ったのですが、それはここで返答している私に当てはまりますね。
みたびすみません・・・
〉〉ちなみに私は時制の一致って、言葉しか知りません。
〉〉日本語では、例えば
〉〉「Yさんはあの映画 見たって言ってたよ」
〉〉「Yさんはあの映画 見たことあるって言ってたよ」
〉〉「Yさんはあの映画 見るって言ってたよ」
〉〉というのは全部意味が違いますが、そういうことかな、とおもっとります。
〉ぜひその日本語の知識を英語にもってかないよーにね!
ここが、よくわかりませんでした。
上に書いた文を英語で言えるようになっちゃいけない、という意味でしょうか。
〉もうこるもさんも前置詞のことは死ぬまで忘れないだろうな・・・
〉そして、「時制の一致」なるものもみなさんの頭に
〉刻みつけられたんだろうなあ・・・
いえ、そんな大げさな物ではないとおもふ・・・
それに、その二つの言葉はすでに習って、知っているんですよ。
今知ったわけではなくて。
だから、しょーがないじゃ、ないですか。
〉いくら文法は後付けだとか言って、文法の地位をおとしめても、
〉みなさんを縛っている文法用語や、「単語」や、「文法」という
〉言葉そのものの権威も、とてつもなく大きいんだろうと思う。
〉みなさんは多読をやりながらも、常に文法や語彙の影に脅え続けるのか?
あの〜、
酒井先生は、教育現場で不幸な例をたくさん見続けていらっしゃるせいか、
すごく悲観的ではありませぬか。
でも、そうでもない人もたくさんいらっしゃるようですよ。
わたしもね。
いろいろ書いていますが、
はっきりいって、
英語のことはどうでもいいです。
ここが英語の掲示板なので、
英語のことを書いていますけど。
(英語以外の話の方が多いですけど)
だから、
文法や語彙の陰におびえたりしません。
そんな必要はないです。
英語は
私の人生の中で
それほど大事な物ではありません。
今日から
全く英語と無関係になっても
つつがなくやっていけます。
逆に、
〉みなさんは多読をやりながらも、常に文法や語彙の影に脅え続けるのか?
なんてことをせんせーからいわれることによって、
返って文法などを意識してしまう、
ということにもなりかねません。
なので、
悲観的なことは、
あえておっしゃらない方がいいのでは、
と思うのですが。
で、ここからが本題ですが、
(今までのは序論です)
〉なんだかお別れが迫ってきて、(今度の多読通信でコラムを書いたら、
〉消えます。)神妙な気分になってきていますね・・・
さかいせんせー、本当にいなくなっちゃうんですかぁ?
えーん、えーん、やだよー。
いかないでよー。
せんせーがいなくなったら、この掲示板に書き込む楽しみが、
この掲示板を読む楽しみが、
半減しちゃうじゃ、ないですかー。
(これは、冗談ではありません)
これが一番にいいたかったんです。
ではでは。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/5(12:06)
------------------------------
こるもさん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。
いま杏樹さんに朝9時からずっと返信を書いていた。
あー、試験の採点も、原稿書きも吹っ飛ばすぞ!
〉ええと、英語のこと、の「時制の一致」から、引っ越してきました。
〉新しいスレをたててもよかったんですが、この話題にも関係しているのでここにくっつきます。
〉場違いだったら、すみません。
〉酒井先生、こんにちは!
〉〉〉〉いや、少なくともやはり限定的な意味では縁があったはずですね。
〉〉〉〉だからこそ、looksはlookedになるのでは?と思ったのではないかな?
〉〉〉〉もしそうだとすると、前置詞のこととおなじように、
〉〉〉〉学校文法の知識が自動的に発動されて邪魔をしたのかもしれない?!
〉〉〉そんなに前置詞前置詞言わないでくださいよ。
〉〉〉そんなに目の敵にすると、前置詞が泣いちゃうよ。
〉〉〉と、いうのはもちろん冗談ですが。
〉〉うーん、文法用語はほかではおおーきな顔をしてるからね、
〉〉ここぐらいでは泣いてもらわないと・・・
〉ま、そうですね。
〉〉〉なーんか、居心地悪いんですけど。
〉〉〉私も、キサラギさんと同じように、「何で前置詞っていうのかな?」
〉〉〉という素朴な疑問を書いたまでで。
〉〉うーん、せっかく「前置詞」ってなんの前に置く詞(ことば)かさえ
〉〉知らなかったのに、そんな「素朴な疑問」を抱くなんてもったいない・・・
〉〉と思ったのでね、つい居心地の悪い思いをさせてしまった。
〉でも「前置詞」って言う言葉は知っているんですよ。
〉そして、onとか atとか inとか upとかが前置詞だ、と思いこんでいた。
〉でも、違うんだー、ということがわかったので、それでよかったと思っています。
いやいや、そうではなくてね・・・
(つまり前置詞ではないとも言えない、achaさんが言うように
副詞のこともある。おなじ言葉が違う分類っていうところに
「文法」の矛盾が露呈しているというところをわかってほしい、
ぼくとしては。でも、敬愛するRyotaさんは違う意見かもしれないよ。
あくまで「ぼくの意見」。)
〉〉でもね、前置詞なんて言う「文法用語」がSSSの掲示板に登場したのは、
〉〉そして、はっきり論議になったのは今回がはじめてだと思うな。
〉あ、そうだったのですか?
〉〉もうすぐぼくはいなくなるから、あとは古川さんに任せますが、
〉〉こるもさんの居心地が悪いのではなくて、
〉〉文法用語の居心地が、この掲示板ではわるかったのだと思う。
〉〉もうすぐ変わりそうだけど・・・
〉要するに「場違い」だったんですね。
〉でも、本を読んでいて気付いたことだからいいのかな、と思っていました。
〉すみません。
どう気づいたのかなっていうことだね。
「前置詞!」って気づいたとすると、あまり先はない・・・
〉「前置詞」という言葉がよくなかったんですね。
〉「onとか atとか inとか upとか」と書けばよかったのでしょうか・・・
そうだね、そっちの方がよかったと思う−−−ぼくは。
〉〉〉それに、前置詞問題のスレは、そんなに長くないと思います。
〉〉〉これから長くなるのかもしれませんが。
〉〉〉ああ〜、こんなに前置詞って書くと、また前置詞がインプットされてしまう〜
〉〉〉と、いうのももちろん冗談です。
〉〉いや、今回の前置詞の話はSSSの掲示板の画期的な事件だった!
〉そんなすごい話だったとは!
〉またまたすみません・・・
〉でも、冗談めかして書いていますが、何度も書かれると、
〉またインプットされちゃうと思います。
〉インプットさせたくなかったら、スルーがよいかと。
〉わざわざ他のスレでまで出さなくても・・・
〉と、思ったのですが、それはここで返答している私に当てはまりますね。
〉みたびすみません・・・
もう、この際、「文法用語」ではほとんど何も片付かないよって、
インプットしようと思って・・・
その意味で、この投稿もありがとー!
(ちなみに、ちょうどそのことがあした発売の「多聴多読マガジン」に
載るよ。立ち読みして、意見を聞かせてください。
〉〉〉ちなみに私は時制の一致って、言葉しか知りません。
〉〉〉日本語では、例えば
〉〉〉「Yさんはあの映画 見たって言ってたよ」
〉〉〉「Yさんはあの映画 見たことあるって言ってたよ」
〉〉〉「Yさんはあの映画 見るって言ってたよ」
〉〉〉というのは全部意味が違いますが、そういうことかな、とおもっとります。
〉〉ぜひその日本語の知識を英語にもってかないよーにね!
〉ここが、よくわかりませんでした。
〉上に書いた文を英語で言えるようになっちゃいけない、という意味でしょうか。
その通り!
えらい大間違いになる可能性があります。
どうしてかっていうと、こるもさんがやろうとしたことは
日本語の「文法」と英語の「文法」の一対一対応なんだよね、結局。
それはね、やっぱり避けた方がいいよ。
うーん・・・ もうそれはやっぱり避けた方がいい・・・
だれもよくわかっていない日本語の構造とだれもよくわかっていない
外国語の構造を頼りにどちらかを理解しようだなんて、
航海図も六分儀も持たずに、目隠しして大洋に乗り出すようなもんだ。
〉〉もうこるもさんも前置詞のことは死ぬまで忘れないだろうな・・・
〉〉そして、「時制の一致」なるものもみなさんの頭に
〉〉刻みつけられたんだろうなあ・・・
〉いえ、そんな大げさな物ではないとおもふ・・・
〉それに、その二つの言葉はすでに習って、知っているんですよ。
〉今知ったわけではなくて。
〉だから、しょーがないじゃ、ないですか。
〉〉いくら文法は後付けだとか言って、文法の地位をおとしめても、
〉〉みなさんを縛っている文法用語や、「単語」や、「文法」という
〉〉言葉そのものの権威も、とてつもなく大きいんだろうと思う。
〉〉みなさんは多読をやりながらも、常に文法や語彙の影に脅え続けるのか?
〉あの〜、
〉酒井先生は、教育現場で不幸な例をたくさん見続けていらっしゃるせいか、
〉すごく悲観的ではありませぬか。
〉でも、そうでもない人もたくさんいらっしゃるようですよ。
はい、たくさん見ています。
だから、たくさん見たぼくの認識をみなさんに共有してもらおうとは
思いません。でも、ぼくがそういう悲観論の持ち主であることは
言っておきたい。
〉わたしもね。
〉いろいろ書いていますが、
〉はっきりいって、
〉英語のことはどうでもいいです。
〉ここが英語の掲示板なので、
〉英語のことを書いていますけど。
〉(英語以外の話の方が多いですけど)
〉だから、
〉文法や語彙の陰におびえたりしません。
〉そんな必要はないです。
〉英語は
〉私の人生の中で
〉それほど大事な物ではありません。
〉今日から
〉全く英語と無関係になっても
〉つつがなくやっていけます。
〉逆に、
〉〉みなさんは多読をやりながらも、常に文法や語彙の影に脅え続けるのか?
〉なんてことをせんせーからいわれることによって、
〉返って文法などを意識してしまう、
〉ということにもなりかねません。
いや、意識してもらった上で、役に立たないことをわかってほしいと
思っています。それがおとなのunlearnということですね。
〉なので、
〉悲観的なことは、
〉あえておっしゃらない方がいいのでは、
〉と思うのですが。
〉で、ここからが本題ですが、
〉(今までのは序論です)
〉〉なんだかお別れが迫ってきて、(今度の多読通信でコラムを書いたら、
〉〉消えます。)神妙な気分になってきていますね・・・
〉さかいせんせー、本当にいなくなっちゃうんですかぁ?
〉えーん、えーん、やだよー。
〉いかないでよー。
〉せんせーがいなくなったら、この掲示板に書き込む楽しみが、
〉この掲示板を読む楽しみが、
〉半減しちゃうじゃ、ないですかー。
〉(これは、冗談ではありません)
〉これが一番にいいたかったんです。
〉ではでは。
ありがとねー!
でもまた会えるよ、上尾かな? たむさんのところかな?
高萩か? 水戸か? 大丈夫だって!
だからね、どうぞ、Happy reading!
------------------------------
酒井先生、またこんにちは。
しつこくてすみません。
〉いま杏樹さんに朝9時からずっと返信を書いていた。
よみました。
かんどうしました。
〉あー、試験の採点も、原稿書きも吹っ飛ばすぞ!
あー、お忙しい中、ありがとうございます。
そういえば、大学は試験の最中でしたか。
ちょっとだけ・・・
〉〉でも「前置詞」って言う言葉は知っているんですよ。
〉〉そして、onとか atとか inとか upとかが前置詞だ、と思いこんでいた。
〉〉でも、違うんだー、ということがわかったので、それでよかったと思っています。
〉いやいや、そうではなくてね・・・
〉(つまり前置詞ではないとも言えない、achaさんが言うように
〉 副詞のこともある。おなじ言葉が違う分類っていうところに
〉 「文法」の矛盾が露呈しているというところをわかってほしい、
〉 ぼくとしては。でも、敬愛するRyotaさんは違う意見かもしれないよ。
〉 あくまで「ぼくの意見」。)
いやいや、そうではなくて・・・
私も言葉足らずですね。
onとか atとか inとか upとかが、前置詞でなくて副詞だった!とか
そういうことをいいたかったのではなくて。
うーん・・・
onとか atとか inとか upとかを前置詞(というもの)だと
思っていたのだけれど、
そうではなくて、
いろんなところにくっつく言葉?
なんだー、と思った、ということなんですが・・・
だめですか?
〉〉要するに「場違い」だったんですね。
〉〉でも、本を読んでいて気付いたことだからいいのかな、と思っていました。
〉〉すみません。
〉どう気づいたのかなっていうことだね。
〉「前置詞!」って気づいたとすると、あまり先はない・・・
あのー、「前置詞」というのは、便利だからそう使っただけで・・・
onとか atとか inとか upとかって、いちいち書くより早いし・・・
だいたい「前置詞」の意味も知らなかったのに?
onとか atとか inとか upとかの総称だと思っていました。
これでもだめですか。
〉〉「前置詞」という言葉がよくなかったんですね。
〉〉「onとか atとか inとか upとか」と書けばよかったのでしょうか・・・
〉そうだね、そっちの方がよかったと思う−−−ぼくは。
だから、ただの総称だと思っていたんですってば。
〉〉でも、冗談めかして書いていますが、何度も書かれると、
〉〉またインプットされちゃうと思います。
〉〉インプットさせたくなかったら、スルーがよいかと。
〉〉わざわざ他のスレでまで出さなくても・・・
〉〉と、思ったのですが、それはここで返答している私に当てはまりますね。
〉〉みたびすみません・・・
〉もう、この際、「文法用語」ではほとんど何も片付かないよって、
〉インプットしようと思って・・・
ま、そうですね。
〉その意味で、この投稿もありがとー!
〉(ちなみに、ちょうどそのことがあした発売の「多聴多読マガジン」に
〉載るよ。立ち読みして、意見を聞かせてください。
おお。
立ち読みしてきます。
〉〉〉〉日本語では、例えば
〉〉〉〉「Yさんはあの映画 見たって言ってたよ」
〉〉〉〉「Yさんはあの映画 見たことあるって言ってたよ」
〉〉〉〉「Yさんはあの映画 見るって言ってたよ」
〉〉〉〉というのは全部意味が違いますが、そういうことかな、とおもっとります。
〉〉〉ぜひその日本語の知識を英語にもってかないよーにね!
〉〉ここが、よくわかりませんでした。
〉〉上に書いた文を英語で言えるようになっちゃいけない、という意味でしょうか。
〉その通り!
〉えらい大間違いになる可能性があります。
〉どうしてかっていうと、こるもさんがやろうとしたことは
〉日本語の「文法」と英語の「文法」の一対一対応なんだよね、結局。
やっぱりよくわからない。
別にこれを英訳しよう、なんて思っていないんですけど。
英語では何も書けないから、日本語の文を書いただけです。
日本語の文から英語を作ろうなんて、考えていないんですけど。
私に英文法の知識なんて、ないんですってば。
(最近、これがはっきりしてきた。いばることでもない。)
〉〉あの〜、
〉〉酒井先生は、教育現場で不幸な例をたくさん見続けていらっしゃるせいか、
〉〉すごく悲観的ではありませぬか。
〉〉でも、そうでもない人もたくさんいらっしゃるようですよ。
〉はい、たくさん見ています。
〉だから、たくさん見たぼくの認識をみなさんに共有してもらおうとは
〉思いません。でも、ぼくがそういう悲観論の持ち主であることは
〉言っておきたい。
たかぽんさんじゃありませんけど、
そういう現実を見た上であっても、
悲観論より、楽観視した方が、
いろいろな意味でいいような気がします。
ああ〜樽に穴が開いてるよー、
はっはっはー。
じゃ、どうしよっかー。
はっはっはー。
といえる人の方が、強いんじゃ、ないでしょうか。
・・って、生意気ですねえ。
ろくに知りもしないくせに。こるも。
〉ありがとねー!
〉でもまた会えるよ、上尾かな? たむさんのところかな?
〉高萩か? 水戸か? 大丈夫だって!
〉だからね、どうぞ、Happy reading!
せんせーも、Happy lifeを。
------------------------------
酒井先生、念のため確認しておきます。
僕が申し上げたかったのは、
前置詞の "up" や副詞の "up" が別々に存在しているわけじゃなくて、
どちらも同じ "up" だということです。
辞書に載せるなら一緒の項目にした方が良いと思っています。
前置詞とか副詞と言った分類を意識しない方がこの単語のことは理解しやすいです。
ご存知でしょうが、
米国の人も、
会話の中で混ぜこぜにすることがありますね。
以上ですが、ご多忙であればお返事は不要です。
With love.
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お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/5(12:39)
------------------------------
話がずれるかもしれませんが・・・
こどもってのは不思議で、ニュースとかで何回も言ってるのを聞いてると、
我々には難解と思われる用語を平気で口にしたりしますよね。それもけっこう適切な文脈で。
意味というより、リズムやなんかの面白さで、こどもはどんどん吸収していくみたいですね。
だから、大人が「そんな難しい意味の言葉を…」と思う言葉も平気で吸収するんですね。
で、どんな文脈で使うのかという「カン」も超冴えている。
なんか、そういうところじゃないかと思うんですよね。
頭(左脳?)で、「意味」にこだわるところが、全ての問題の根源か・・・
だから、文法用語なんかでも、へー、そんなふうに言うのかぁ、はー、
とか思える人は、それで問題ないわけで。
(たぶん、こるも式こるもさんはそういうお人なんだろう。)
その文法用語にあてはめて読まなきゃと思ってウンウン言い出すと問題なのでは。
(日本の古文教育のように。ちっとも古文を使えるようにならない(?))
なんだかよくわかりませんけれども、意識と無意識、左脳と右脳、意味と音、
そんなところにキーがある感じがします。
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/6(00:32)
------------------------------
ずれてないぞー!
って、言いたかっただけ・・・
〉話がずれるかもしれませんが・・・
〉こどもってのは不思議で、ニュースとかで何回も言ってるのを聞いてると、
〉我々には難解と思われる用語を平気で口にしたりしますよね。それもけっこう適切な文脈で。
〉意味というより、リズムやなんかの面白さで、こどもはどんどん吸収していくみたいですね。
〉だから、大人が「そんな難しい意味の言葉を…」と思う言葉も平気で吸収するんですね。
〉で、どんな文脈で使うのかという「カン」も超冴えている。
〉なんか、そういうところじゃないかと思うんですよね。
〉頭(左脳?)で、「意味」にこだわるところが、全ての問題の根源か・・・
〉だから、文法用語なんかでも、へー、そんなふうに言うのかぁ、はー、
〉とか思える人は、それで問題ないわけで。
〉(たぶん、こるも式こるもさんはそういうお人なんだろう。)
〉その文法用語にあてはめて読まなきゃと思ってウンウン言い出すと問題なのでは。
〉(日本の古文教育のように。ちっとも古文を使えるようにならない(?))
〉なんだかよくわかりませんけれども、意識と無意識、左脳と右脳、意味と音、
〉そんなところにキーがある感じがします。
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お名前: はまこ
投稿日: 2008/3/6(09:16)
------------------------------
せんせー、みなさん、こんにちは。はまこです。
とてもいい詩が書いてあるのに、話題に上がってないので前まで引っ張ってきました。
春は旅立ちの季節でもありますね。
昨日は啓蟄でしたね。(昨日だったっけ?)
地中の虫達が暖かい陽気に誘われて地上にもこぽこと出てくるんですよね〜。
(でも昨日は寒かった!)
〉このYeatsっていう人は、それこそ多読用の語彙かと思うくらい
〉身近な言葉を使うのさ。
〉I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
〉And a small cabin build there, of clay and wattles made:
〉Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
〉And live alone in the bee-loud glade.
〉And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
〉Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
〉There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
〉And evening full of the linnet's wings.
〉I will arise and go now, for always night and day
〉I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
〉While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
〉I hear it in the deep heart's core.
せんせー、この詩の紹介をありがとうございます!
〉ぼくはよく思うんだけど、Yeatsの詩はケルトの巨石文化のようだ。
〉単純で力強い言葉がどーんどーんどーんて置いてあってね、
〉でも日常の気持ちや心の揺れとしっかり結びついている。
〉荒々しいデッサンのようなのに、描かれているのは繊細にして
〉洗練された心持ち? どっちなんだー?っていう詩なのさ。
せんせー、この詩、深いねぇ。素晴らしいねぇ。完璧だねぇ!!!
完璧なのにどこまでもどこにも終わりがないねぇ。
ここまで音も(韻ね)言葉も意味も全てにおいて調和の取れている詩って
なかなかないんじゃないかな。
と、書いてて心がふるえてます。
〉詩を味わうために多読してるんじゃないって言うかもしれないけど、
〉もし多読した本で感動したら、それは「詩を味わう」のとおなじことだよ。
〉読書には上の詩で説明したような言葉を、訳語を通さずに知っていることが絶対必要。
私は詩を味わうために多読を始めたわけじゃないけど、
多読と多聴で音とリズムと響きのとりこになりました。
(もともとは英語で書かれたニュースや情報を英語のまま知りたいと思い多読を始めました。)
多読を始めて間もない頃から自然と本を読んでいても音楽を聞いていても韻を
踏んでいるかどうかに気がいっちゃうのは、
早い段階でマザーグースの面白さを知ったからでしょうか。
それだけじゃない気もするし・・・
そうだ、私は後ろの韻が命!(命?)だけど、先生は前の韻が好きなんでしたっけ。
言葉遊びとしては前の韻も面白いけど、例えば本のタイトルなら前の韻がいいしね。
でも、リズムを取るなら後ろですよ、やっぱり。
余韻があるもの(笑)
話はそれましたが・・・
物語を読んで心がふるえるのもすき。
でもやっぱり、詩っていいなぁ。
音でダイレクトに揺さぶられるもの。
こういう感動って書かれてある言語で味わってこそ、なのでしょうね。
せんせー、またねー。
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お名前: プリン
投稿日: 2008/3/6(11:34)
------------------------------
"はまこ"さん、先生、みなさん、こんにちは〜! プリンです。
〉こういう感動って書かれてある言語で味わってこそ、なのでしょうね。
はまこさんのこのコメントにうんと共感!。
私もこのYeatsの詩とってもすてきだと思って読みました。
詩や歌詞って、その言語だからこそ心に響くんですよね。
難しいことはよくわかりませんが、
マザーグースでも詩でも、日本語にしてしまうとやっぱりどこか
違うような気がしてしまいます。
と、それだけ言いたかったのでした。
では。
------------------------------
プリンさん、こんにちは。はまこです。
〉"はまこ"さん、先生、みなさん、こんにちは〜! プリンです。
〉〉こういう感動って書かれてある言語で味わってこそ、なのでしょうね。
〉はまこさんのこのコメントにうんと共感!。
ねー(^^)
〉私もこのYeatsの詩とってもすてきだと思って読みました。
〉詩や歌詞って、その言語だからこそ心に響くんですよね。
〉難しいことはよくわかりませんが、
〉マザーグースでも詩でも、日本語にしてしまうとやっぱりどこか
〉違うような気がしてしまいます。
〉と、それだけ言いたかったのでした。
〉では。
うんうん。
では〜。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/3/6(11:56)
------------------------------
はまこさんに今回も先を越されてしまいました。プリンさん、こんにちは。
実は最近ずっと William B. Yeats のことが気になっていたんです。
そうしたら予想もしないところで酒井先生が Yeats の詩を出してきたんで、
びっくりです。
気になっていたというのは、
いろいろなところで Yeats へ導かれている様に感じるからです。
ファンタジーを読んでいると、
魔法使いや vampire にケルト風の味つけがしてあります。
そういうケルト系文化が最も色濃く残っているのがアイルランドです。
(スコットランドやブルターニュやガリシアもありますが。)
映画 Titanic の最後に流れる曲や、
文部省唱歌の懐かしい旋律なども、
アイルランドやケルト系文化圏の音楽が起源になっていることが多いです。
こういう音楽は、
移民を通して北米の音楽にも大きな影響を及ぼしています。
そういうことを色々と調べていると、
アイルランドの人たちが国民詩人として敬愛している Yeats の名前に出会うのです。
ケルト系の音楽家やケルト系音楽の好きな人たちが集まり、
Yeats に捧げたCDもあります。
http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/2006catalog/products01/OMCX1000/omcx1017.html
このCDには、
Yeats自身の朗読による "The Lake Isle of Innisfree" も入っています。
もう一つ、Yeats に関しては大事なことがあります。
それはまた後ほどとします。
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お名前: はまこ
投稿日: 2008/3/7(11:34)
------------------------------
Ryotasan、こんにちは。はまこです。
〉はまこさんに今回も先を越されてしまいました。プリンさん、こんにちは。
お先にごめんあそばせ〜。おほほ〜。
〉実は最近ずっと William B. Yeats のことが気になっていたんです。
〉そうしたら予想もしないところで酒井先生が Yeats の詩を出してきたんで、
〉びっくりです。
〉気になっていたというのは、
〉いろいろなところで Yeats へ導かれている様に感じるからです。
まぁ。素敵。
そういうのってありますよね〜。
〉ファンタジーを読んでいると、
〉魔法使いや vampire にケルト風の味つけがしてあります。
〉そういうケルト系文化が最も色濃く残っているのがアイルランドです。
〉(スコットランドやブルターニュやガリシアもありますが。)
〉映画 Titanic の最後に流れる曲や、
〉文部省唱歌の懐かしい旋律なども、
〉アイルランドやケルト系文化圏の音楽が起源になっていることが多いです。
〉こういう音楽は、
〉移民を通して北米の音楽にも大きな影響を及ぼしています。
ふんふん。なるほど〜〜〜。
杏樹さんが飛びつきそうな話題ですね(^^)
シェイクスピアの時のようなお二人のお話が聞けると嬉しいのですが♪
〉そういうことを色々と調べていると、
〉アイルランドの人たちが国民詩人として敬愛している Yeats の名前に出会うのです。
Yeatsって名前は聞いた事があるなーって思いましたけど、
そんなに有名な方だったんですね。
〉ケルト系の音楽家やケルト系音楽の好きな人たちが集まり、
〉Yeats に捧げたCDもあります。
http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/2006catalog/products01/OMCX1000/omcx1017.html
〉このCDには、
〉Yeats自身の朗読による "The Lake Isle of Innisfree" も入っています。
これ、せんせーが泣いて喜ぶかも。
既に注文したかも(笑)
私もさっきアマゾンで注文しようとしたんですけど、「出品者」からのもの
しかなかった〜。うーん、別のサイトを調べようかな。
〉もう一つ、Yeats に関しては大事なことがあります。
〉それはまた後ほどとします。
え、なになに?
気になる〜〜〜。
待ってまーす♪
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/8(00:10)
------------------------------
はまこさん、Ryotasan、こんにちは。
〉〉ファンタジーを読んでいると、
〉〉魔法使いや vampire にケルト風の味つけがしてあります。
〉〉そういうケルト系文化が最も色濃く残っているのがアイルランドです。
〉〉(スコットランドやブルターニュやガリシアもありますが。)
〉〉映画 Titanic の最後に流れる曲や、
〉〉文部省唱歌の懐かしい旋律なども、
〉〉アイルランドやケルト系文化圏の音楽が起源になっていることが多いです。
〉〉こういう音楽は、
〉〉移民を通して北米の音楽にも大きな影響を及ぼしています。
〉ふんふん。なるほど〜〜〜。
〉杏樹さんが飛びつきそうな話題ですね(^^)
〉シェイクスピアの時のようなお二人のお話が聞けると嬉しいのですが♪
うう、私もケルトだのファンタジーだの書いてある時点で「うわぁ〜」と思ってました。そもそもトールキンの「中つ国」は北欧神話やケルト神話がベースになっていますし。アーサー王伝説もケルトの伝説ですし…。アイルランドは19世紀半ばの大飢饉で大量にアメリカへ移民が発生したので、アメリカにはケルト系の文化がしっかり残っていますね。
…どこまで広げてどこで止めればいいのやら。
------------------------------
杏樹さん、こんにちはー。
〉〉ふんふん。なるほど〜〜〜。
〉〉杏樹さんが飛びつきそうな話題ですね(^^)
〉〉シェイクスピアの時のようなお二人のお話が聞けると嬉しいのですが♪
〉うう、私もケルトだのファンタジーだの書いてある時点で「うわぁ〜」と思ってました。そもそもトールキンの「中つ国」は北欧神話やケルト神話がベースになっていますし。アーサー王伝説もケルトの伝説ですし…。アイルランドは19世紀半ばの大飢饉で大量にアメリカへ移民が発生したので、アメリカにはケルト系の文化がしっかり残っていますね。
〉…どこまで広げてどこで止めればいいのやら。
私は止めませんよー(笑)
Ryotasan、こっち、こっち!
あ、観戦(観劇?)のためのお茶とお菓子を持ってこなくっちゃ(^^)
では〜。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/3/8(11:20)
------------------------------
間に海があるとはいえ、
アイルランドのすぐ隣はブリテン島で、
英語の国イングランドがあります。
アイルランドはイングランドから侵略され、
自国語を禁止されたり、
英語の使用を強制された歴史があります。
結果的に大部分の人が英語を使えるようになりましたが、
そこに複雑な思いはあるようです。
祖国の言葉を復興させようという運動もあります。
Yeats は詩人として英語を選び、
イングランドやスコットランドの詩人に劣らない美しい詩を残しましたが、
その中で扱っている内容は非常にアイリッシュ的、
あるいはケルト的なのです。
欧州大陸の文化やイングランドの文化も学び、
それらの真似には終わりませんでした。
政治的なことは良くわからなかったらしく、
ムッソリーニ支持だったようです。
それでも、
作品の中ではファシズムを支援してはいませんでした。
英語・文化・植民地支配について考えるとき、
Yeats は注目すべき存在です。
以上は、
パレスチナ出身の英文学者 Edward W. Said [サイード] の受け売りですが、
僕たち日本人が英語を通してどうして行くのかを考える上で、
参考にする価値があると思います。
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お名前: ako
投稿日: 2008/3/8(21:28)
------------------------------
Ryotasan、、、、、あちこちでごめんなさい。akoです。。。
「。。。」と書いているのは、このへんの投稿であまりにもいろいろな偶然が重なっているので、もう、びっくりして口も利けない状態なんです。。。
つまり。。。。
〉英語・文化・植民地支配について考えるとき、
〉Yeats は注目すべき存在です。
〉以上は、
〉パレスチナ出身の英文学者 Edward W. Said [サイード] の受け売りですが、
〉僕たち日本人が英語を通してどうして行くのかを考える上で、
〉参考にする価値があると思います。
以前(3年前くらいだったかな)のタドキスト大会で、
全員の参加の皆さんに自分のこの一冊、というのを自己紹介を兼ねて言っていただく時間がありました。
そのときの私の「わたしの一冊」が、
サイードのオリエンタリズムだったんです!!!
(あ。もちろんこれは多読の目標本としての、です。
カラー絵本にハマって以来、外へ出られず、世界史クラブが開店休業です(爆)
と、書いてましたら、今の自分の心境の替え歌ができちゃった。
(どんぐりころころの曲)
英語がスルスル 読めちゃってー
絵本にはまって、さー、大変。
多読でスルスル、読めるけどーー
世界史どうする、後回し〜〜
あっ、この投稿の相手は、たかぽんじゃなかったでした…、
Ryotasan様…、、、し、失礼いたしました。。。
------------------------------
おはようございます ako さん。
〉以前(3年前くらいだったかな)のタドキスト大会で、
〉全員の参加の皆さんに自分のこの一冊、というのを自己紹介を兼ねて言っていただく時間がありました。
〉そのときの私の「わたしの一冊」が、
〉サイードのオリエンタリズムだったんです!!!
サイードに関する知識がある人が聞いたら驚いたでしょうね。
〉(あ。もちろんこれは多読の目標本としての、です。
将来の目標として掲げておくのは良いと思います。
〉 カラー絵本にハマって以来、外へ出られず、世界史クラブが開店休業です(爆)
〉と、書いてましたら、今の自分の心境の替え歌ができちゃった。
〉(どんぐりころころの曲)
〉英語がスルスル 読めちゃってー
〉絵本にはまって、さー、大変。
〉多読でスルスル、読めるけどーー
〉世界史どうする、後回し〜〜
〉あっ、この投稿の相手は、たかぽんじゃなかったでした…、
〉Ryotasan様…、、、し、失礼いたしました。。。
絵本の幅が広がってくれば、
世界史とのつながりも段々と見えてくるでしょう。
サイードへ至る道は長いですが、
ギリシャ神話、
特にトロイ戦争に関わる絵本などを見つけたら、
できるだけ読んでおくと良いでしょう。
Yeats に関して Said が採り上げているのは、
Culture and Imperialism です。
僕はこの本を読み通すのに何ヶ月もかかってしまいました。
大変なのは、
さまざまな文芸作品を採り上げて論じているため、
対象となっている作品に関する知識がないと理解できないことです。
(文芸作品以外にヴェルディの歌劇なども採り上げていますが。)
Austen や Dickens や Conrad の作品を原書で読んでいなくても、
採り上げている作品がどんな話なのかは知らないと理解が難しいです。
Orientalism も近いうちに読もうと思い、
ペーパーバックは手元にあります。
2003年に追加された前書きは読みました。
今は、
Culture and Imperialism の中で批評されていた
Austen の Mansfield Park を読んでいます。
掲示板で話題にしたいときは、
呼んで下さい。
それでは、
Happy reading!
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お名前: はまこ
投稿日: 2008/3/11(09:08)
------------------------------
Ryotasan、akoさん、こんにちはー。
お二人のお話を読んでいて、wikiに行ってみました。
へー、へー、へー!(いろんなへーです:笑)
アイルランドのことって何となくしか知らなかったけど、
改めて読んでみると、とても興味深い国なんだなーって感心しきりです。
調べてみるきっかけをくれたお二人とせんせーに感謝!
〉間に海があるとはいえ、
〉アイルランドのすぐ隣はブリテン島で、
〉英語の国イングランドがあります。
akoさんが東の端が日本なら、西の端はアイルランド、というようなことを
書いていたけど、私は(@@)/おーっ!そんな事考えた事なかったよー!
そっかーーー、日本が極東というのは小さい頃に習ったけど、極西のことには
興味をもってなかったよー!!!と、恥ずかしいので声は小さめで叫びました(笑)
〉アイルランドはイングランドから侵略され、
〉自国語を禁止されたり、
〉英語の使用を強制された歴史があります。
〉結果的に大部分の人が英語を使えるようになりましたが、
〉そこに複雑な思いはあるようです。
〉祖国の言葉を復興させようという運動もあります。
以下はwikiからの引用ですが、
「第2公用語は英語である。しかし一部の地方の中高年の層を除き殆ど全ての人が英語を使用している。近年はポーランドからの出稼ぎ移民が急増し、話者人口では既にポーランド語話者がアイルランド語話者を大きく上回っている。ダブリンだけでも、なんと12万人のポーランド人が居住しており、政治的影響力も年々増大している。」(以上、引用終わり)
近未来の日本?
〉Yeats は詩人として英語を選び、
〉イングランドやスコットランドの詩人に劣らない美しい詩を残しましたが、
〉その中で扱っている内容は非常にアイリッシュ的、
〉あるいはケルト的なのです。
〉欧州大陸の文化やイングランドの文化も学び、
〉それらの真似には終わりませんでした。
なるほど。
〉政治的なことは良くわからなかったらしく、
〉ムッソリーニ支持だったようです。
〉それでも、
〉作品の中ではファシズムを支援してはいませんでした。
ふむふむ。
〉英語・文化・植民地支配について考えるとき、
〉Yeats は注目すべき存在です。
Yeatsは日本の能の影響をうけたことでも知られているそうですね。
これもwikiで知りました。Yeatsについての記事がとても短いので、
wikiに書き込むファン?の人は少な目なのでしょうか。
Oscar Wildeについてはもっと詳しく書かれてありますね。
Yeatsと同じくノーベル文学賞を受賞した詩人のSeamus Heaneyについても
記事が少ないですねぇ。受賞は最近(といっても20年程前ですが)のこと
ですし、この方についてはこれからもっと書き込まれるかもしれませんが。
〉以上は、
〉パレスチナ出身の英文学者 Edward W. Said [サイード] の受け売りですが、
〉僕たち日本人が英語を通してどうして行くのかを考える上で、
〉参考にする価値があると思います。
多民族国家のアメリカでは、外では英語、内では母語や父親その他入り混じった
言語を使用するので、必然的にバイリンガル、トトリンガルになってしまう
子ども達への教育やサービスも充実しているそうですね。
(詳しい事は知らないのですが、聞きかじり)
日本も今後は世界標準としての英語を外では使うようになる、という方向へ進むの
でしょうか。何しろ日本国内だけで賄える事が少ないし。英米国の英語以外の
英語を使う国も増えてるみたいだし。自国の文化や言葉を大切にしながら、
いろんな国からも学ぶ。外を見て内を知る、内を知って外を尊重する。
日本でも公用語は日本語になったり、日本語と英語になったりするのでしょうか。
その際の日本語は標準語なのでしょうか。
私の普段の言葉は関西弁で、掲示板では標準語っぽい書き方をしますが、
いちいち翻訳しながら書いてる感は否めません。
伝わり方がちょっと違うだろうなーって思っています。
何だか取り留めのない話になってしまいました。
いろいろと考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
では〜(^^)/
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/3/12(21:39)
------------------------------
はまこさん、こめんとをありがとうございます。
〉Ryotasan、akoさん、こんにちはー。
〉お二人のお話を読んでいて、wikiに行ってみました。
〉へー、へー、へー!(いろんなへーです:笑)
〉アイルランドのことって何となくしか知らなかったけど、
〉改めて読んでみると、とても興味深い国なんだなーって感心しきりです。
〉調べてみるきっかけをくれたお二人とせんせーに感謝!
〉〉間に海があるとはいえ、
〉〉アイルランドのすぐ隣はブリテン島で、
〉〉英語の国イングランドがあります。
〉akoさんが東の端が日本なら、西の端はアイルランド、というようなことを
〉書いていたけど、私は(@@)/おーっ!そんな事考えた事なかったよー!
〉そっかーーー、日本が極東というのは小さい頃に習ったけど、極西のことには
〉興味をもってなかったよー!!!と、恥ずかしいので声は小さめで叫びました(笑)
30年近く英語の多読をしていますが、
僕もアイルランドのことが気になりだしたのは、
この10年ぐらいです。
Swift や Wilde や Joyce の作品を読んでは来ましたが、
イングランドとの違いは意識していませんでした。
〉〉アイルランドはイングランドから侵略され、
〉〉自国語を禁止されたり、
〉〉英語の使用を強制された歴史があります。
〉〉結果的に大部分の人が英語を使えるようになりましたが、
〉〉そこに複雑な思いはあるようです。
〉〉祖国の言葉を復興させようという運動もあります。
〉以下はwikiからの引用ですが、
〉「第2公用語は英語である。しかし一部の地方の中高年の層を除き殆ど全ての人が英語を使用している。近年はポーランドからの出稼ぎ移民が急増し、話者人口では既にポーランド語話者がアイルランド語話者を大きく上回っている。ダブリンだけでも、なんと12万人のポーランド人が居住しており、政治的影響力も年々増大している。」(以上、引用終わり)
それは知りませんでした。
アイルランドとポーランドの共通点は、
Roman Catholic の国であることと、
北国であることです。
生活の苦しいポーランドからどこかへ出稼ぎに行くばあい、
同じ宗派とはいえイタリアやフランスやスペインは南国的すぎますから、
もっと北のアイルランドが適当なのでしょう。
〉近未来の日本?
アイルランドは移民に対して門戸を開放しており、
ポーランド以外からも移住者が多いようです。
僕はアイルランドで育ったドイツ人と英語で話したことがあります。
80年代に Live Aid を主催した Bob Geldoff さんもアイリッシュですが、
たしかお父さんはベルギー人でした。
日本は移住者に対してあまり門戸を開いていませんから、
出稼ぎ労働に来る人たちも、
期間限定の滞在がほとんどだと思います。
〉〉Yeats は詩人として英語を選び、
〉〉イングランドやスコットランドの詩人に劣らない美しい詩を残しましたが、
〉〉その中で扱っている内容は非常にアイリッシュ的、
〉〉あるいはケルト的なのです。
〉〉欧州大陸の文化やイングランドの文化も学び、
〉〉それらの真似には終わりませんでした。
〉なるほど。
〉〉政治的なことは良くわからなかったらしく、
〉〉ムッソリーニ支持だったようです。
〉〉それでも、
〉〉作品の中ではファシズムを支援してはいませんでした。
〉ふむふむ。
〉〉英語・文化・植民地支配について考えるとき、
〉〉Yeats は注目すべき存在です。
〉Yeatsは日本の能の影響をうけたことでも知られているそうですね。
〉これもwikiで知りました。Yeatsについての記事がとても短いので、
〉wikiに書き込むファン?の人は少な目なのでしょうか。
能の影響を受けたのは "At the Hawk's Well" という作品ですね。
Wikipedia の記事があまり詳しくないのは、
詩という分野がとっつきにくいせいだと思います。
小説を数多く読んでいる人でも詩に対しては敷居が高いと感じることが多いです。
Yeats の記事は、
詩人にしては長い方かもしれません。
〉Oscar Wildeについてはもっと詳しく書かれてありますね。
Wilde は詩以外に、童話や戯曲や小説や評論も書いて、
同性愛スキャンダルも起こしたし、
話題の多い人です。
Wilde の童話は音読すると美しいですよ。
〉Yeatsと同じくノーベル文学賞を受賞した詩人のSeamus Heaneyについても
〉記事が少ないですねぇ。受賞は最近(といっても20年程前ですが)のこと
〉ですし、この方についてはこれからもっと書き込まれるかもしれませんが。
Heaney さんは北アイルランドの側で、
英国(UK)の桂冠詩人ですね。
まだ生きている人なので評価が定まっていません。
百科事典には書きにくいと思います。
〉〉以上は、
〉〉パレスチナ出身の英文学者 Edward W. Said [サイード] の受け売りですが、
〉〉僕たち日本人が英語を通してどうして行くのかを考える上で、
〉〉参考にする価値があると思います。
〉多民族国家のアメリカでは、外では英語、内では母語や父親その他入り混じった
〉言語を使用するので、必然的にバイリンガル、トトリンガルになってしまう
〉子ども達への教育やサービスも充実しているそうですね。
〉(詳しい事は知らないのですが、聞きかじり)
メキシコから移住して来た子どもは学校の授業をスペイン語で受けることができ、
並行して英語も学べるようになっていますが、
それで二つの言語を使いこなせるようになった子が多いという話は、
聞いたことがないです。
〉日本も今後は世界標準としての英語を外では使うようになる、という方向へ進むの
〉でしょうか。何しろ日本国内だけで賄える事が少ないし。英米国の英語以外の
〉英語を使う国も増えてるみたいだし。自国の文化や言葉を大切にしながら、
〉いろんな国からも学ぶ。外を見て内を知る、内を知って外を尊重する。
〉日本でも公用語は日本語になったり、日本語と英語になったりするのでしょうか。
〉その際の日本語は標準語なのでしょうか。
〉私の普段の言葉は関西弁で、掲示板では標準語っぽい書き方をしますが、
〉いちいち翻訳しながら書いてる感は否めません。
〉伝わり方がちょっと違うだろうなーって思っています。
英国は1066年にノルマン人たちに征服され、
それから300年ほど公用語はフランス語でした。
役所の文書などは全てフランス語になりましたが、
庶民は英語を話し続けました。
沖縄は1945年から米軍の管理下で、
1972年まで日本国とは別の国として扱われていました。
それでも庶民が英語を話すようにはなりませんでした。
これからの日本も、
日常会話は日本語のままだと思います。
でもカタカナの単語は増えるかも知れません。
みんなが同じ東京風の日本語ではつまらないですから、
ネットなどで関西弁を使う人が増えても良いと思います。
〉何だか取り留めのない話になってしまいました。
〉いろいろと考えてみたいと思います。
〉ありがとうございました。
〉では〜(^^)/
ではでは〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2008/3/14(08:53)
------------------------------
Ryotasan、こんにちはー。
〉30年近く英語の多読をしていますが、
〉僕もアイルランドのことが気になりだしたのは、
〉この10年ぐらいです。
〉Swift や Wilde や Joyce の作品を読んでは来ましたが、
〉イングランドとの違いは意識していませんでした。
それでも10年!
〉〉以下はwikiからの引用ですが、
〉〉「第2公用語は英語である。しかし一部の地方の中高年の層を除き殆ど全ての人が英語を使用している。近年はポーランドからの出稼ぎ移民が急増し、話者人口では既にポーランド語話者がアイルランド語話者を大きく上回っている。ダブリンだけでも、なんと12万人のポーランド人が居住しており、政治的影響力も年々増大している。」(以上、引用終わり)
〉それは知りませんでした。
〉アイルランドとポーランドの共通点は、
〉Roman Catholic の国であることと、
〉北国であることです。
〉生活の苦しいポーランドからどこかへ出稼ぎに行くばあい、
〉同じ宗派とはいえイタリアやフランスやスペインは南国的すぎますから、
〉もっと北のアイルランドが適当なのでしょう。
なるほどー。
〉アイルランドは移民に対して門戸を開放しており、
〉ポーランド以外からも移住者が多いようです。
〉僕はアイルランドで育ったドイツ人と英語で話したことがあります。
〉80年代に Live Aid を主催した Bob Geldoff さんもアイリッシュですが、
〉たしかお父さんはベルギー人でした。
そうなんですか。
〉日本は移住者に対してあまり門戸を開いていませんから、
〉出稼ぎ労働に来る人たちも、
〉期間限定の滞在がほとんどだと思います。
でも時代の流れや変化によって、そのうち移住者を受け入れるようになるんでは
ないかなーとなんとなく思っています。
〉〉Yeatsは日本の能の影響をうけたことでも知られているそうですね。
〉〉これもwikiで知りました。Yeatsについての記事がとても短いので、
〉〉wikiに書き込むファン?の人は少な目なのでしょうか。
〉能の影響を受けたのは "At the Hawk's Well" という作品ですね。
やっぱりRyotasanは知ってましたか(^^)
〉Wikipedia の記事があまり詳しくないのは、
〉詩という分野がとっつきにくいせいだと思います。
〉小説を数多く読んでいる人でも詩に対しては敷居が高いと感じることが多いです。
〉Yeats の記事は、
〉詩人にしては長い方かもしれません。
なるほどー。
〉〉Oscar Wildeについてはもっと詳しく書かれてありますね。
〉Wilde は詩以外に、童話や戯曲や小説や評論も書いて、
〉同性愛スキャンダルも起こしたし、
〉話題の多い人です。
〉Wilde の童話は音読すると美しいですよ。
The Happy Princeしか思い出せませんが。。。確か他にも有名な童話が
あったような。The Happy Princeも多読を始めた頃に音読したので、
今読むとまた違う味わいが楽しめるかもしれませんね。
音読で読んでみます。ありがとうございます。
〉〉Yeatsと同じくノーベル文学賞を受賞した詩人のSeamus Heaneyについても
〉〉記事が少ないですねぇ。受賞は最近(といっても20年程前ですが)のこと
〉〉ですし、この方についてはこれからもっと書き込まれるかもしれませんが。
〉Heaney さんは北アイルランドの側で、
〉英国(UK)の桂冠詩人ですね。
〉まだ生きている人なので評価が定まっていません。
〉百科事典には書きにくいと思います。
没後に絶賛されるアーティストって結構いますよね。
私はHeaneyさんの名前すら知らなかったのですが、
その内読んでみようかな。
〉メキシコから移住して来た子どもは学校の授業をスペイン語で受けることができ、
〉並行して英語も学べるようになっていますが、
〉それで二つの言語を使いこなせるようになった子が多いという話は、
〉聞いたことがないです。
母語がしっかりしていないと他の言語も母語も崩れてしまうのでしょうが、
(私も音で英語と謎の多言語をたくさん聞いた結果日本語も崩壊しそうになった
実体験があります。これはそのことを知っているのと、
実際に体験するのとは大違い。その後コントロールできるようになりましたが、
怖かったなー。)
子どもがいろいろな知識を吸収しながら成長する時期に母語以外の言葉の
比重は、慎重に考慮しないといけないでしょうね。
あ、ちょっと話がずれたかな。
〉英国は1066年にノルマン人たちに征服され、
〉それから300年ほど公用語はフランス語でした。
〉役所の文書などは全てフランス語になりましたが、
〉庶民は英語を話し続けました。
フランス語が標準語で、英語が地元の言葉って感覚でしょうか。
どっちもわかるけど、地元の言葉がしっくり来る。
〉沖縄は1945年から米軍の管理下で、
〉1972年まで日本国とは別の国として扱われていました。
〉それでも庶民が英語を話すようにはなりませんでした。
ですね。
〉これからの日本も、
〉日常会話は日本語のままだと思います。
〉でもカタカナの単語は増えるかも知れません。
〉みんなが同じ東京風の日本語ではつまらないですから、
〉ネットなどで関西弁を使う人が増えても良いと思います。
ほんまやなぁ。(笑)
〉ではでは〜。
では〜。
------------------------------
〉Ryotasan、こんにちはー。
はまこさん、お待たせしました。
〉〉30年近く英語の多読をしていますが、
〉〉僕もアイルランドのことが気になりだしたのは、
〉〉この10年ぐらいです。
〉〉Swift や Wilde や Joyce の作品を読んでは来ましたが、
〉〉イングランドとの違いは意識していませんでした。
〉それでも10年!
もっと早く気づいていれば、
米国のアイリッシュ系文化についても理解が深まったと思います。
ユダヤ系はずっと意識していたんですが。
〉〉〉以下はwikiからの引用ですが、
〉〉〉「第2公用語は英語である。しかし一部の地方の中高年の層を除き殆ど全ての人が英語を使用している。近年はポーランドからの出稼ぎ移民が急増し、話者人口では既にポーランド語話者がアイルランド語話者を大きく上回っている。ダブリンだけでも、なんと12万人のポーランド人が居住しており、政治的影響力も年々増大している。」(以上、引用終わり)
〉〉それは知りませんでした。
〉〉アイルランドとポーランドの共通点は、
〉〉Roman Catholic の国であることと、
〉〉北国であることです。
〉〉生活の苦しいポーランドからどこかへ出稼ぎに行くばあい、
〉〉同じ宗派とはいえイタリアやフランスやスペインは南国的すぎますから、
〉〉もっと北のアイルランドが適当なのでしょう。
〉なるほどー。
〉〉アイルランドは移民に対して門戸を開放しており、
〉〉ポーランド以外からも移住者が多いようです。
〉〉僕はアイルランドで育ったドイツ人と英語で話したことがあります。
〉〉80年代に Live Aid を主催した Bob Geldoff さんもアイリッシュですが、
〉〉たしかお父さんはベルギー人でした。
〉そうなんですか。
〉〉日本は移住者に対してあまり門戸を開いていませんから、
〉〉出稼ぎ労働に来る人たちも、
〉〉期間限定の滞在がほとんどだと思います。
〉でも時代の流れや変化によって、そのうち移住者を受け入れるようになるんでは
〉ないかなーとなんとなく思っています。
少子高齢化が急激に進むと税収も減りそうですから、
移民を受け入れて納税者を増やそうといったところでしょうか。
これまでは税金をとって選挙権は与えないで来ましたが、
選挙権を与えれば定住を希望する人も増えるでしょうね。
〉〉〉Yeatsは日本の能の影響をうけたことでも知られているそうですね。
〉〉〉これもwikiで知りました。Yeatsについての記事がとても短いので、
〉〉〉wikiに書き込むファン?の人は少な目なのでしょうか。
〉〉能の影響を受けたのは "At the Hawk's Well" という作品ですね。
〉やっぱりRyotasanは知ってましたか(^^)
ハーヴァードの学生たちが発行しているユーモア雑誌に載っていた漫画で、
この作品を話題にしていたんです。
この作品から着想を得た音楽のCDも持っています。
〉〉Wikipedia の記事があまり詳しくないのは、
〉〉詩という分野がとっつきにくいせいだと思います。
〉〉小説を数多く読んでいる人でも詩に対しては敷居が高いと感じることが多いです。
〉〉Yeats の記事は、
〉〉詩人にしては長い方かもしれません。
〉なるほどー。
〉〉〉Oscar Wildeについてはもっと詳しく書かれてありますね。
〉〉Wilde は詩以外に、童話や戯曲や小説や評論も書いて、
〉〉同性愛スキャンダルも起こしたし、
〉〉話題の多い人です。
〉〉Wilde の童話は音読すると美しいですよ。
〉The Happy Princeしか思い出せませんが。。。確か他にも有名な童話が
〉あったような。The Happy Princeも多読を始めた頃に音読したので、
〉今読むとまた違う味わいが楽しめるかもしれませんね。
〉音読で読んでみます。ありがとうございます。
"Happy" を幸せと訳さないところがポイントでしょう。
僕は "The Selfish Giant" も気に入っています。
〉〉〉Yeatsと同じくノーベル文学賞を受賞した詩人のSeamus Heaneyについても
〉〉〉記事が少ないですねぇ。受賞は最近(といっても20年程前ですが)のこと
〉〉〉ですし、この方についてはこれからもっと書き込まれるかもしれませんが。
〉〉Heaney さんは北アイルランドの側で、
〉〉英国(UK)の桂冠詩人ですね。
〉〉まだ生きている人なので評価が定まっていません。
〉〉百科事典には書きにくいと思います。
〉没後に絶賛されるアーティストって結構いますよね。
〉私はHeaneyさんの名前すら知らなかったのですが、
〉その内読んでみようかな。
僕はまだ読んでいませんが、
古英詩 Beowulf を現代英語に訳したことで話題になったんです。
この人を桂冠詩人にするというのは、
日本だったら在日韓国人の作家に文化勲章をあげるようなもんでしょうね。
〉〉メキシコから移住して来た子どもは学校の授業をスペイン語で受けることができ、
〉〉並行して英語も学べるようになっていますが、
〉〉それで二つの言語を使いこなせるようになった子が多いという話は、
〉〉聞いたことがないです。
〉母語がしっかりしていないと他の言語も母語も崩れてしまうのでしょうが、
〉(私も音で英語と謎の多言語をたくさん聞いた結果日本語も崩壊しそうになった
〉実体験があります。これはそのことを知っているのと、
〉実際に体験するのとは大違い。その後コントロールできるようになりましたが、
〉怖かったなー。)
〉子どもがいろいろな知識を吸収しながら成長する時期に母語以外の言葉の
〉比重は、慎重に考慮しないといけないでしょうね。
〉あ、ちょっと話がずれたかな。
〉〉英国は1066年にノルマン人たちに征服され、
〉〉それから300年ほど公用語はフランス語でした。
〉〉役所の文書などは全てフランス語になりましたが、
〉〉庶民は英語を話し続けました。
〉フランス語が標準語で、英語が地元の言葉って感覚でしょうか。
〉どっちもわかるけど、地元の言葉がしっくり来る。
文字に書かれるのは全てフランス語だったそうです。
日本風に考えれば武士がフランス語で、
農民が英語という感じでしょうか。
圧政のため、
善良な人たちが村を追われて森に隠れ住み、
Robin Hood のような伝説になったと言われています。
(世界史クラブのみなさんに解説を期待します。)
〉〉沖縄は1945年から米軍の管理下で、
〉〉1972年まで日本国とは別の国として扱われていました。
〉〉それでも庶民が英語を話すようにはなりませんでした。
〉ですね。
〉〉これからの日本も、
〉〉日常会話は日本語のままだと思います。
〉〉でもカタカナの単語は増えるかも知れません。
〉〉みんなが同じ東京風の日本語ではつまらないですから、
〉〉ネットなどで関西弁を使う人が増えても良いと思います。
〉ほんまやなぁ。(笑)
どうぞどうぞ、
僕は関東と東北にしか住んだことがないので関西弁は書けませんが、
書けるかたはどんどんやると楽しいでしょう。
スレッドがあちこち飛んでわけが分からなくなりつつあるんですが、
一緒に考えてみました。
〉〉ではでは〜。
〉では〜。
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2622. Titanic… ("TITANIC An Illustrated History")
お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/8(00:34)
------------------------------
Ryotasanさん(太陽みたいですみません…)、みなさん、こんばんは。たかぽんです。
Titanicのことに言及されましたが、ちょうど、ちょうど、タイタニックについての、
でっかい本を、たぶん一年越し?で読み終えたところだったので、おどろきました。
"TITANIC An Illustrated History" Don Lynch / Ken Marchall
語数はたぶん8万語ぐらい。読むのゆっくりすぎでしたが…
絵や写真がすごく豊富で、内容もすごく詳しかったです。
9割方読んで、長いことほったらかしてて、久々に引っ張り出して、やっと読み終えたら、
「Titanic」の文字が出てたので、おお!と思ったということでした。非常に個人的事情でしたが…
それでは…
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2623. Re: Titanic… ("TITANIC An Illustrated History")
お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/8(01:03)
------------------------------
なんだかSt. Patrick's Day(3月終わりごろ)に合わせて
アイルランド・ウィークみたいになってきました・・・
さかい@tadoku.orgです。
〉Ryotasanさん(太陽みたいですみません…)、みなさん、こんばんは。たかぽんです。
〉Titanicのことに言及されましたが、ちょうど、ちょうど、タイタニックについての、
〉でっかい本を、たぶん一年越し?で読み終えたところだったので、おどろきました。
〉"TITANIC An Illustrated History" Don Lynch / Ken Marchall
〉語数はたぶん8万語ぐらい。読むのゆっくりすぎでしたが…
〉絵や写真がすごく豊富で、内容もすごく詳しかったです。
〉9割方読んで、長いことほったらかしてて、久々に引っ張り出して、やっと読み終えたら、
〉「Titanic」の文字が出てたので、おお!と思ったということでした。非常に個人的事情でしたが…
〉それでは…
Titanicのテーマ曲はどういうわけかアイルランド風ですよね。
(Enyaだった?)
それでね、このたかぽんの投稿を見ているいま、
実は Miller's Crossing という映画をちらっと見ていたのです。
(4月から授業に導入のポータブルCDプレーヤのテスト)
このところsynchronicityの嵐ですね!
Miller's Crossingは今回のアカデミー作品賞を受賞した
(Still another synchronicity!)
コーエン兄弟の作品で、いろいろおもしろい映画を撮っている
コーエン兄弟の中でもいちばん完成度が高いのではないだろうか?
ぼくはまだDVDになっていないころから、欲しくて欲しくてしょうがない
作品でした。
この映画のバックに流れるアイルランド風の音楽がいいのです・・・
切ないのですよ・・・
最後の(?)エンド・ロールでもずーっと流れるから、ぜひ
最後までじっくり浸ってください。
主人公はもうなんで生きてるのかわからない一匹狼・・・
これがよいのですよ。この映画のいいところは音楽と、
この男のやるせなさですね。
演じるのはThe Usual SuspectsのGabriel Byrne
アイルランド系なんでしょうね。
やるせない、切ない、普通に生きようと思ってたのに
どこかで踏み外して、そのまま元の道に戻れなくなった虚ろさ・・・
この映画はアイルランド・マフィアとイタリア・マフィアの
複雑な絡み合いです。
1回見ただけではわからないかもしれないけれど、
音楽の良さとGabriel Byrneの渋さに惹かれて何度か見ると
もうはまります。
あ、何の話を始めたのかわからなくなってますが、
競演の John Turturroがまたよいのですよ!
この人はつい最近紹介した Quiz Show でもまあなんとも
微妙な役を演じております。うまいんだ、これも!
うまいといえば、通好みのSteve Buscemiも出てますね。
この人を気に入るっていう人は本当に(ひねくれたという意味で)
通だと思うな。自分はそうではないというあこがれとねたみを
含んで、通だと思う。
そうか、Gabriel Byrneの演じる主人公は椿三十郎に似ているかな?
結局、二つのやくざ勢力を闘わせて、両方を破滅させて、去る・・・
(ぼくはそういうのと、トロイの木馬が好き。力のない庶民が
大きな張り子の虎に対抗するにはね・・・)
好みもあるでしょうが、映画としては椿三十郎の方が力はあります。
でも、この映画も、本当は匹敵しかねないくらいよい!
あー、いくらアイルランド・ウィークみたいになってきたといっても
これは暴走しすぎだ・・・
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/8(01:31)
------------------------------
酒井先生、こんにちは。
ツッコミどころ満載の投稿ではないですか。
〉なんだかSt. Patrick's Day(3月終わりごろ)に合わせて
〉アイルランド・ウィークみたいになってきました・・・
〉さかい@tadoku.orgです。
聖パトリックの日は3月17日です。シャムロックの緑を身につけてお祝いしましょう。ニューヨークではアイルランド系の人々によって盛大にパレードが行われるそうですね。
〉Titanicのテーマ曲はどういうわけかアイルランド風ですよね。
〉(Enyaだった?)
デカプリオ演じるジャックがアイルランド人の設定だからです。船でアイリッシュダンスも踊ってました。
主題歌を歌っているのはセリーヌ・ディオンです。
アイルランド音楽を聴きたいと思ってCD店へ行くと、たくさんありすぎてわけがわからなくなります。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/8(11:57)
------------------------------
杏樹さんに突っこまれると喜んでしまう・・・
〉酒井先生、こんにちは。
〉ツッコミどころ満載の投稿ではないですか。
〉〉なんだかSt. Patrick's Day(3月終わりごろ)に合わせて
〉〉アイルランド・ウィークみたいになってきました・・・
〉〉さかい@tadoku.orgです。
〉聖パトリックの日は3月17日です。シャムロックの緑を身につけてお祝いしましょう。ニューヨークではアイルランド系の人々によって盛大にパレードが行われるそうですね。
〉〉Titanicのテーマ曲はどういうわけかアイルランド風ですよね。
〉〉(Enyaだった?)
〉デカプリオ演じるジャックがアイルランド人の設定だからです。船でアイリッシュダンスも踊ってました。
〉主題歌を歌っているのはセリーヌ・ディオンです。
〉アイルランド音楽を聴きたいと思ってCD店へ行くと、たくさんありすぎてわけがわからなくなります。
ぼくはね、Titanicはおもしろくないに決まっていると決めつけて
見ていないのです。Kate WinsletはPride and Prejudice以来
ファンなんだけど。
ぼくがサン・フランシスコで見たSt. Patrick's Dayのパレードは
3月末だったような気がするけどなあ・・・
そうか、あの年だけ3月27日にしたのかもしれない!
ところで・・・
中国語の原題は「とうさん、かあさん」だそうですが、
英語では The Road Home になり、日本語では「初恋の来た道」と
なってしまった映画に、Titanicのポスターが出てきます。
気がついた人いるかな?
少々ネタバレですが、あれはチャン・イーモウ監督がTitanicが
なんぼのもんやという気持ちを表していると見た。
だって、あのポスターはものすごく唐突なんだよ。
それに主人公の年齢もあるといえばあるし・・・
ぼくは今年もThe Road Homeを多読クラスの最後に英語字幕で
見てもらいました。英語が英米の文化から離れつつあるって
知ってもらうこともかねてね。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/10(00:21)
------------------------------
酒井先生、こんにちは。
〉杏樹さんに突っこまれると喜んでしまう・・・
だったらこれからもツッコミどころ満載の投稿をしてくださいな。
そのうち中国語の報告もしますし。
〉ぼくはね、Titanicはおもしろくないに決まっていると決めつけて
〉見ていないのです。Kate WinsletはPride and Prejudice以来
〉ファンなんだけど。
何で決め付けるんですかー。
タイタニックが沈んでいくところは詳細な最新の考証がもとになっていて、刻一刻沈んでいく船の様子が再現されているのが見どころです。
〉ぼくがサン・フランシスコで見たSt. Patrick's Dayのパレードは
〉3月末だったような気がするけどなあ・・・
〉そうか、あの年だけ3月27日にしたのかもしれない!
単純な記憶違いじゃないでしょうかねえ…。暖かかったから月末のような気がしてしまったとか…。
〉ところで・・・
〉中国語の原題は「とうさん、かあさん」だそうですが、
〉英語では The Road Home になり、日本語では「初恋の来た道」と
〉なってしまった映画に、Titanicのポスターが出てきます。
〉気がついた人いるかな?
あーーー!それは気がつきませんでしたー。
原題は「我的父親母親」です。すっきり日本語に直すなら「私の両親」ですね。中国語では「両親」という言い方はしなくて「父親母親」というのが普通です。
〉少々ネタバレですが、あれはチャン・イーモウ監督がTitanicが
〉なんぼのもんやという気持ちを表していると見た。
〉だって、あのポスターはものすごく唐突なんだよ。
〉それに主人公の年齢もあるといえばあるし・・・
チャン・イーモウならするかもしれない…。すでに世界的監督ですし。
でも「HERO」はワイヤーワークや特殊アングルだらけで、リー・リンチェイの超人的なカンフー技の魅力がもうひとつ出し切れてなかったのが不満です。
〉ぼくは今年もThe Road Homeを多読クラスの最後に英語字幕で
〉見てもらいました。英語が英米の文化から離れつつあるって
〉知ってもらうこともかねてね。
英語字幕で中国語映画を見る…なんだかシュールな世界ですね。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/12(01:05)
------------------------------
アンジュー伯、こんばんは!
〉酒井先生、こんにちは。
〉〉杏樹さんに突っこまれると喜んでしまう・・・
〉だったらこれからもツッコミどころ満載の投稿をしてくださいな。
〉そのうち中国語の報告もしますし。
おー・・・
したいねえ・・・
でも、もうすぐこの掲示板とはお別れです・・・
〉〉ぼくはね、Titanicはおもしろくないに決まっていると決めつけて
〉〉見ていないのです。Kate WinsletはPride and Prejudice以来
〉〉ファンなんだけど。
〉何で決め付けるんですかー。
〉タイタニックが沈んでいくところは詳細な最新の考証がもとになっていて、刻一刻沈んでいく船の様子が再現されているのが見どころです。
どうも、ディカプリオがいやなんですよねえ・・・
Kate Winslettはいいんだけど・・・
〉〉ぼくがサン・フランシスコで見たSt. Patrick's Dayのパレードは
〉〉3月末だったような気がするけどなあ・・・
〉〉そうか、あの年だけ3月27日にしたのかもしれない!
〉単純な記憶違いじゃないでしょうかねえ…。暖かかったから月末のような気がしてしまったとか…。
〉〉ところで・・・
〉〉中国語の原題は「とうさん、かあさん」だそうですが、
〉〉英語では The Road Home になり、日本語では「初恋の来た道」と
〉〉なってしまった映画に、Titanicのポスターが出てきます。
〉〉気がついた人いるかな?
〉あーーー!それは気がつきませんでしたー。
〉原題は「我的父親母親」です。すっきり日本語に直すなら「私の両親」ですね。中国語では「両親」という言い方はしなくて「父親母親」というのが普通です。
〉〉少々ネタバレですが、あれはチャン・イーモウ監督がTitanicが
〉〉なんぼのもんやという気持ちを表していると見た。
〉〉だって、あのポスターはものすごく唐突なんだよ。
〉〉それに主人公の年齢もあるといえばあるし・・・
〉チャン・イーモウならするかもしれない…。すでに世界的監督ですし。
〉でも「HERO」はワイヤーワークや特殊アングルだらけで、リー・リンチェイの超人的なカンフー技の魅力がもうひとつ出し切れてなかったのが不満です。
そう。
ある友だちは「タイタニック」なんて、チャン・イーモウが
ライバル視するほどの出来じゃないといってこの解釈に疑問を
唱えているんですけどね、あまりにあのポスターは唐突なのでね。
たぶんライバルというか、「タイタニックなんて!」という気持ちを
表していると思うな。
〉〉ぼくは今年もThe Road Homeを多読クラスの最後に英語字幕で
〉〉見てもらいました。英語が英米の文化から離れつつあるって
〉〉知ってもらうこともかねてね。
〉英語字幕で中国語映画を見る…なんだかシュールな世界ですね。
いや、そうでもないよ。ぜひ一度英語字幕で見てください。
外国のものと思ってみれば英語字幕でもおもしろいよ。
もう何回見たかなあ・・・
いつか中国語でわかりたいなあ・・・
あ、「あの子を探して」もいい!
------------------------------
酒井先生、こんにちは。
〉〉だったらこれからもツッコミどころ満載の投稿をしてくださいな。
〉〉そのうち中国語の報告もしますし。
〉おー・・・
〉したいねえ・・・
〉でも、もうすぐこの掲示板とはお別れです・・・
でも私は今のところこども式の掲示板には行くつもりがないので、こっちに来てくれないとねえ。
〉〉〉ぼくはね、Titanicはおもしろくないに決まっていると決めつけて
〉〉〉見ていないのです。Kate WinsletはPride and Prejudice以来
〉〉〉ファンなんだけど。
〉〉何で決め付けるんですかー。
〉〉タイタニックが沈んでいくところは詳細な最新の考証がもとになっていて、刻一刻沈んでいく船の様子が再現されているのが見どころです。
〉どうも、ディカプリオがいやなんですよねえ・・・
〉Kate Winslettはいいんだけど・・・
結局そういうことなんですか。まあ、俳優の好き嫌いは映画を見るのに影響するのは確かですが。
〉そう。
〉ある友だちは「タイタニック」なんて、チャン・イーモウが
〉ライバル視するほどの出来じゃないといってこの解釈に疑問を
〉唱えているんですけどね、あまりにあのポスターは唐突なのでね。
〉たぶんライバルというか、「タイタニックなんて!」という気持ちを
〉表していると思うな。
作品の質が違いすぎるので、比べるものではないとは思いますが…。
どうなんでしょうね。
〉〉〉ぼくは今年もThe Road Homeを多読クラスの最後に英語字幕で
〉〉〉見てもらいました。英語が英米の文化から離れつつあるって
〉〉〉知ってもらうこともかねてね。
〉〉英語字幕で中国語映画を見る…なんだかシュールな世界ですね。
〉いや、そうでもないよ。ぜひ一度英語字幕で見てください。
〉外国のものと思ってみれば英語字幕でもおもしろいよ。
〉もう何回見たかなあ・・・
〉いつか中国語でわかりたいなあ・・・
他の国の映画でやったほうがよさそうです。中国語映画だったら、英語字幕がついてても読みませんから。
で、中国語はいつから始めるんですか?映画を見てすでに始めてるとか?
〉あ、「あの子を探して」もいい!
そうですね。これもおもしろいです。原題が「一人も欠けるな」なのに、なんでこんな情緒的なタイトルになるのか…。
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お名前: ako
投稿日: 2008/3/8(21:02)
------------------------------
杏樹さん、酒井先生、こんにちは。
ここって世界史クラブの掲示板でしたっけ?(笑
〉ツッコミどころ満載の投稿ではないですか。
突っ込みどころどころかーーーーー!
〉聖パトリックの日は3月17日です。シャムロックの緑を身につけてお祝いしましょう。ニューヨークではアイルランド系の人々によって盛大にパレードが行われるそうですね。
その3月17日にアイルランドに到着するよう日程を組んで、
アイルランドに一人旅行したのはワタシです。。。。
到着した日の夜は、まさにどんちゃん騒ぎ。
あとで投稿するつもりでしたけど、、、、
もう我慢できないので、取り急ぎここに書いてしまいます。
Stパトリックデー当日に到着し、そのあと、
Yeatsのイニスフリーの町、スライゴーにも行き。。。。
スライゴーでの朝は、生涯、決して忘れない出来事があり、、、
記憶の糸がいっぺんにバババーーーとつながってしまって止まりません。。。
どこで止めたらいいのか、、、(これは杏樹さんのセリフか。笑)
朝起きてテレビをつけBBCにしておいて、顔を洗いに行ったら、
聞きなじみのある、ぴ〜ぽ〜ぴ〜ぽ〜。
あらーー? アイルランドの救急車って東京のと同じ音〜???
と窓の外を見たけど、何事もない、人通りも少ない静かな町。。。え?
救急車はテレビから聞こえた音だった。。。
そのテレビ画面には見慣れた地下鉄の「S」の文字。
(今、思えば、それは当時の東京の営団地下鉄のマークのS字だった)
はい?
言葉も通じない外国への一人冒険旅行に疲労して錯覚でも見てるのか、、、としばらくぼーーーとテレビ画面を見ているうちに、、、
それは東京、地下鉄、霞ヶ関駅が写っていたのです。
BBCテレビニュースが、東京の霞ヶ関駅周辺に救急車が集まる様子を写したニュースだったのです。。。。
掲示板というオオヤケの場なので、あとの詳細は省きます。。。
そのあとアラン諸島の島にも行きました。
ユーラシア大陸の東の端の島国が日本なら、西の端の島国がアイルランド、
さらにそのアイルランドの西の端にあるアラン諸島は、
人の少ない、静かな、しかし海に囲まれ、
島の中腹の一番高い丘の上から、両岸の海を見渡した風景は忘れられません。
円十字という、円と十字を組んだ、アイルランド独特の十字架の立つ、
丘に広がる広い墓地をめぐり、あーー、ここで死んだらここで埋まってもいいなーーと思ったものでした。
墓石に彫られている「R I P」の文字の意味を知ったのも、このとき以来です。
言葉のほう? いや、もう、サッパリ(笑)
まさに冒険旅行でした〜〜。(笑)
ていうか、アイルランドの人が話す英語、さっぱりわかりませんでした。
もちろんアメリカ人やイギリス人が話す英語はますますわからなかったですが(爆)
向こうの人に、しばらくいろいろ話してもらって、
オウム返しにいろいろ言ってみたり絵を描いたりなんだりして、
しばらくしてから、
え。。。。。? あ。。。。もしやこれは英語。。。?というくらいに、
わからなかったですが、全身の細胞が全開し、体中が耳になったようで実に楽しかったです。
でも今、一番おぼえているのは、「たやーーだ」
何だと思う?
わたしがあんまりみんなの話す英語がわかんないから、
この日本人はダメだ、こりゃ、と思われたようで、
これのことだよ、って、ある車のところに連れて行かれたんです。
そう。「TOYOTA」だったんです(爆)
たやーだ、って、アンタ、わかるわけねーだろーーー!!って、日本語で言ってましたが、、、
今ならわかると思う〜。
そのあと、この英語の通じない日本人の少女(笑)は、
ずいぶん美味しいお食事に同席させてもらえました。
なんの約束もあったのではなく、旅先で出会ったばかりの地元の人たちの普段のランチタイムに混じりこんで。
言葉が通じなくても生きていける自信だけはついた旅行でした。
(でも、もっと英語ができたらーーー、とひしひし思う旅行でもあり矛盾してます(笑い))
その旅行で、一番たくさん使ったのが「Lovely!」だったです(笑)
あ、え〜〜と、書きすぎたかひら、、、、つい思い出が、、、
ここって雑談掲示板でしたよね。。。画面上部確認確認、
おー、雑談だった、ほっ(笑)
------------------------------
akoさん、こんにちは。
〉ここって世界史クラブの掲示板でしたっけ?(笑
雑談ですから何でもいいんです。
〉〉ツッコミどころ満載の投稿ではないですか。
〉突っ込みどころどころかーーーーー!
〉〉聖パトリックの日は3月17日です。シャムロックの緑を身につけてお祝いしましょう。ニューヨークではアイルランド系の人々によって盛大にパレードが行われるそうですね。
〉その3月17日にアイルランドに到着するよう日程を組んで、
〉アイルランドに一人旅行したのはワタシです。。。。
〉到着した日の夜は、まさにどんちゃん騒ぎ。
すごいなー、いいなー、楽しかったでしょうねー。
〉そのあとアラン諸島の島にも行きました。
〉ユーラシア大陸の東の端の島国が日本なら、西の端の島国がアイルランド、
〉さらにそのアイルランドの西の端にあるアラン諸島は、
〉人の少ない、静かな、しかし海に囲まれ、
〉島の中腹の一番高い丘の上から、両岸の海を見渡した風景は忘れられません。
〉円十字という、円と十字を組んだ、アイルランド独特の十字架の立つ、
〉丘に広がる広い墓地をめぐり、あーー、ここで死んだらここで埋まってもいいなーーと思ったものでした。
〉墓石に彫られている「R I P」の文字の意味を知ったのも、このとき以来です。
アラン諸島まで行ったなんてもっといいなー。
ああ、ケルト十字…。うっとり。
〉そのあと、この英語の通じない日本人の少女(笑)は、
〉ずいぶん美味しいお食事に同席させてもらえました。
〉なんの約束もあったのではなく、旅先で出会ったばかりの地元の人たちの普段のランチタイムに混じりこんで。
〉言葉が通じなくても生きていける自信だけはついた旅行でした。
〉(でも、もっと英語ができたらーーー、とひしひし思う旅行でもあり矛盾してます(笑い))
こういう旅行、いいですね。アイルランド人って人懐っこいのでしょうか。
言葉についてはいつかリベンジしますか?英語のコミュニケーション能力は格段に上がっているはずです。必要なことより雑談のほうが上達してそうですけど。
〉その旅行で、一番たくさん使ったのが「Lovely!」だったです(笑)
いつかもっと詳しく聞かせてくださいな。
それでは…。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/3/9(08:55)
------------------------------
杏樹さんがご登場になったのに、
お返事できないでいました。
Titanicで流れる曲に、
物悲しい笛の音が入っていますね。
アイリッシュ音楽で使われる Tin Whistle です。
Darren Shan が蜘蛛と対話するときに使うのも、
この笛です。
Jack Dawson のモデルになったのが米国の小説家 Jack London です。
この作家もアイリッシュ系です。
でも DiCaprio さんの顔つきは、
あんまりアイリッシュっぽくなかったかもしれません。
その分、
ダンスでアイリッシュらしさを出せたかもしれませんね。
ちなみに "Leonardo DiCaprio" という名前は完璧にイタリアンなので、
Romeo を演じるにはピッタリでしたが。
Titanic の音楽を Enya さんに依頼する計画はあったようですが、
実現しなかったとDVDの音声解説で言っていたように記憶しています。
アイルランド音楽のCDは色々あって、
日本であまり知られていない人も多いので、
迷いますよね。
Yeats作詞ということになっている "Down by the Sally Garden" など、
定番曲を色々な編曲や解釈で聴き比べると、
裾野が広がると思います。
------------------------------
Ryotasanさん、こんにちは。
〉杏樹さんがご登場になったのに、
〉お返事できないでいました。
いえ、まあ、はまこさんに呼ばれたみたいなので、何か書かなきゃ…と思っただけで、たいしたことは書いてませんし…。
〉Titanicで流れる曲に、
〉物悲しい笛の音が入っていますね。
〉アイリッシュ音楽で使われる Tin Whistle です。
〉Darren Shan が蜘蛛と対話するときに使うのも、
〉この笛です。
Darren Shanの笛もそうなんですか。それは知りませんでした。
〉Jack Dawson のモデルになったのが米国の小説家 Jack London です。
〉この作家もアイリッシュ系です。
〉でも DiCaprio さんの顔つきは、
〉あんまりアイリッシュっぽくなかったかもしれません。
〉その分、
〉ダンスでアイリッシュらしさを出せたかもしれませんね。
モデルがいるという話は聞いたことがあります。
〉ちなみに "Leonardo DiCaprio" という名前は完璧にイタリアンなので、
〉Romeo を演じるにはピッタリでしたが。
お母さんが妊娠中にイタリアでレオナルド・ダ・ヴィンチの絵を見ていたときにおなかの中で動いたそうです。それで「Leonardo」と名づけられて、本人もそれに誇りを持っているので、英語風に「Leonard」と間違えてつづられることに相当敏感らしいです。日本語では英語の「Leonard」は「レナード」と表記されますが、だからディカプリオは日本語でも「レオナルド」と表記されるんですね。
〉Titanic の音楽を Enya さんに依頼する計画はあったようですが、
〉実現しなかったとDVDの音声解説で言っていたように記憶しています。
そうなんですか。可能性はあったんですね。
〉アイルランド音楽のCDは色々あって、
〉日本であまり知られていない人も多いので、
〉迷いますよね。
ポップス系からトラディショナルまでいろいろありますから…。
〉Yeats作詞ということになっている "Down by the Sally Garden" など、
〉定番曲を色々な編曲や解釈で聴き比べると、
〉裾野が広がると思います。
それはおもしろそうですね。
今年もリバーダンスの来日公演があります。今まで見損ねてましたが、今年こそ行ってみようかと思います。
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お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2008/3/9(07:41)
------------------------------
"酒井@tadoku.org"さんは[url:kb:2623]で書きました:
さかいせんせい、みなさん、おはようございます。
〉それでね、このたかぽんの投稿を見ているいま、
〉実は Miller's Crossing という映画をちらっと見ていたのです。
おおおお、この映画、すごくいいんですよねー。かつて見て
しびれてしまって(かんどうしたとかおもしろかったじゃなくて
しびれたんですね)コーエン兄弟の映画はなるべく見るように
なりました。
『未来は今』なんてのも好きですね。
〉この映画のバックに流れるアイルランド風の音楽がいいのです・・・
〉切ないのですよ・・・
〉最後の(?)エンド・ロールでもずーっと流れるから、ぜひ
〉最後までじっくり浸ってください。
ラジャーです。
〉主人公はもうなんで生きてるのかわからない一匹狼・・・
〉これがよいのですよ。この映画のいいところは音楽と、
〉この男のやるせなさですね。
〉演じるのはThe Usual SuspectsのGabriel Byrne
〉アイルランド系なんでしょうね。
〉やるせない、切ない、普通に生きようと思ってたのに
〉どこかで踏み外して、そのまま元の道に戻れなくなった虚ろさ・・・
そうなんですよねー。彼の表情がこの映画の色にピッタリですよね。
〉1回見ただけではわからないかもしれないけれど、
〉音楽の良さとGabriel Byrneの渋さに惹かれて何度か見ると
〉もうはまります。
うーむ、また見たくなってきました。
ではでは
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2668. Re: 横入り:Miller's Crossing
お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2008/3/12(01:06)
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ばなんなさん、こんばんな!
〉"酒井@tadoku.org"さんは[url:kb:2623]で書きました:
〉さかいせんせい、みなさん、おはようございます。
〉〉それでね、このたかぽんの投稿を見ているいま、
〉〉実は Miller's Crossing という映画をちらっと見ていたのです。
〉おおおお、この映画、すごくいいんですよねー。かつて見て
〉しびれてしまって(かんどうしたとかおもしろかったじゃなくて
〉しびれたんですね)コーエン兄弟の映画はなるべく見るように
〉なりました。
〉『未来は今』なんてのも好きですね。
〉〉この映画のバックに流れるアイルランド風の音楽がいいのです・・・
〉〉切ないのですよ・・・
〉〉最後の(?)エンド・ロールでもずーっと流れるから、ぜひ
〉〉最後までじっくり浸ってください。
〉ラジャーです。
〉〉主人公はもうなんで生きてるのかわからない一匹狼・・・
〉〉これがよいのですよ。この映画のいいところは音楽と、
〉〉この男のやるせなさですね。
〉〉演じるのはThe Usual SuspectsのGabriel Byrne
〉〉アイルランド系なんでしょうね。
〉〉やるせない、切ない、普通に生きようと思ってたのに
〉〉どこかで踏み外して、そのまま元の道に戻れなくなった虚ろさ・・・
〉そうなんですよねー。彼の表情がこの映画の色にピッタリですよね。
〉〉1回見ただけではわからないかもしれないけれど、
〉〉音楽の良さとGabriel Byrneの渋さに惹かれて何度か見ると
〉〉もうはまります。
〉うーむ、また見たくなってきました。
みてちょーだいな!
そして、落書きwritingを!!
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お名前: ひまわり
投稿日: 2008/3/6(23:10)
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わたしも、この詩を、読めたことが、
とても、うれしかった。
はまこさんみたいには、うまくことばにならないのだけど、
ことばが、情景となって、心にしみこんできて、
深く、揺さぶられる感じ。
そのあとの先生のコメントもね。
すてきな詩を、ほんとうに、ありがとうございました。
こういう詩を、いつの間にか、そのままに味わえるようになってた、ってことが、
またとてもうれしかった。多読やってて、よかったよ。先生。
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ひまわりさん、こんにちは。はまこです。
〉わたしも、この詩を、読めたことが、
〉とても、うれしかった。
ねー(^^)
〉はまこさんみたいには、うまくことばにならないのだけど、
〉ことばが、情景となって、心にしみこんできて、
〉深く、揺さぶられる感じ。
〉そのあとの先生のコメントもね。
〉すてきな詩を、ほんとうに、ありがとうございました。
〉こういう詩を、いつの間にか、そのままに味わえるようになってた、ってことが、
〉またとてもうれしかった。多読やってて、よかったよ。先生。
うんうん。
ほんとによかったよね。
その上こういう喜びを分かち合えるって。。。
感謝、感謝。
またねー。
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お名前: ako
投稿日: 2008/3/6(23:14)
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はまこさんーーーーーーーー 同じこと考えてました。
酒井先生の投稿への返答で投稿しようと思っていましたが、
いま介護で忙しくて、投稿を読むだけで精一杯の毎日です。
でも、今の日々、毎日、死の恐怖におびえ、死へ向かう人と日々接して思う「生」の輝き、「生」への執着、人という生き物の、生き様といったものを直視している今、たまたまなのかもしれませんが、何年かに渡って関わってきた掲示板上でこういった状況に遭遇することのめぐり合わせを思わずにはいられません。
あとでまた酒井先生に投稿するかもしれないけれど、
とにかく、はまこさんへのHUG、LOVE、SIMPATHY(スペルと意味、実は自信なし(笑))を送ります。
Love, ako
〉とてもいい詩が書いてあるのに、話題に上がってないので前まで引っ張ってきました。
わたしも敬意をこめて再録します。
〉〉I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
〉〉And a small cabin build there, of clay and wattles made:
〉〉Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
〉〉And live alone in the bee-loud glade.
〉〉And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
〉〉Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
〉〉There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
〉〉And evening full of the linnet's wings.
〉〉I will arise and go now, for always night and day
〉〉I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
〉〉While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
〉〉I hear it in the deep heart's core.
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akoさん、久しぶり〜〜〜。
〉はまこさんーーーーーーーー 同じこと考えてました。
ねー(^^)
〉酒井先生の投稿への返答で投稿しようと思っていましたが、
〉いま介護で忙しくて、投稿を読むだけで精一杯の毎日です。
わかるよ〜〜〜。(どなたの事かも覚えてるよ)
akoさんと状況は違うだろうけど、私も若かりし頃に二人介護して最期の瞬間まで
一緒に過ごしたもの。
掲示板という息抜き、和みの場があって良かったねぇ。
無理をし過ぎないようにね。
〉でも、今の日々、毎日、死の恐怖におびえ、死へ向かう人と日々接して思う「生」の輝き、「生」への執着、人という生き物の、生き様といったものを直視している今、たまたまなのかもしれませんが、何年かに渡って関わってきた掲示板上でこういった状況に遭遇することのめぐり合わせを思わずにはいられません。
〉あとでまた酒井先生に投稿するかもしれないけれど、
〉とにかく、はまこさんへのHUG、LOVE、SIMPATHY(スペルと意味、実は自信なし(笑))を送ります。
〉 Love, ako
私からもakoさんへ
HUG, LOVE, SYMPATHY(スペルはこれかも?)を送ります。
Love, はまこ
〉〉とてもいい詩が書いてあるのに、話題に上がってないので前まで引っ張ってきました。
〉わたしも敬意をこめて再録します。
うんうん。
〉〉〉I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
〉〉〉And a small cabin build there, of clay and wattles made:
〉〉〉Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
〉〉〉And live alone in the bee-loud glade.
〉〉〉And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
〉〉〉Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
〉〉〉There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
〉〉〉And evening full of the linnet's wings.
〉〉〉I will arise and go now, for always night and day
〉〉〉I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
〉〉〉While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
〉〉〉I hear it in the deep heart's core.
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/7(23:02)
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はまこさん、みなさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
〉せんせー、みなさん、こんにちは。はまこです。
〉とてもいい詩が書いてあるのに、話題に上がってないので前まで引っ張ってきました。
ありがとー!
おかげさまで、ぼくが出てこなくてもこんなに盛り上がっている!
うれしーなー!!
で、ずーっと、最後に行ってください・・・
(猫さんもだよ!)
〉春は旅立ちの季節でもありますね。
〉昨日は啓蟄でしたね。(昨日だったっけ?)
〉地中の虫達が暖かい陽気に誘われて地上にもこぽこと出てくるんですよね〜。
〉(でも昨日は寒かった!)
〉
〉
〉〉このYeatsっていう人は、それこそ多読用の語彙かと思うくらい
〉〉身近な言葉を使うのさ。
〉〉I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
〉〉And a small cabin build there, of clay and wattles made:
〉〉Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
〉〉And live alone in the bee-loud glade.
〉〉And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
〉〉Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
〉〉There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
〉〉And evening full of the linnet's wings.
〉〉I will arise and go now, for always night and day
〉〉I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
〉〉While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
〉〉I hear it in the deep heart's core.
〉せんせー、この詩の紹介をありがとうございます!
〉〉ぼくはよく思うんだけど、Yeatsの詩はケルトの巨石文化のようだ。
〉〉単純で力強い言葉がどーんどーんどーんて置いてあってね、
〉〉でも日常の気持ちや心の揺れとしっかり結びついている。
〉〉荒々しいデッサンのようなのに、描かれているのは繊細にして
〉〉洗練された心持ち? どっちなんだー?っていう詩なのさ。
〉せんせー、この詩、深いねぇ。素晴らしいねぇ。完璧だねぇ!!!
〉完璧なのにどこまでもどこにも終わりがないねぇ。
〉ここまで音も(韻ね)言葉も意味も全てにおいて調和の取れている詩って
〉なかなかないんじゃないかな。
〉と、書いてて心がふるえてます。
〉〉詩を味わうために多読してるんじゃないって言うかもしれないけど、
〉〉もし多読した本で感動したら、それは「詩を味わう」のとおなじことだよ。
〉〉読書には上の詩で説明したような言葉を、訳語を通さずに知っていることが絶対必要。
〉私は詩を味わうために多読を始めたわけじゃないけど、
〉多読と多聴で音とリズムと響きのとりこになりました。
〉(もともとは英語で書かれたニュースや情報を英語のまま知りたいと思い多読を始めました。)
〉多読を始めて間もない頃から自然と本を読んでいても音楽を聞いていても韻を
〉踏んでいるかどうかに気がいっちゃうのは、
〉早い段階でマザーグースの面白さを知ったからでしょうか。
〉それだけじゃない気もするし・・・
〉そうだ、私は後ろの韻が命!(命?)だけど、先生は前の韻が好きなんでしたっけ。
〉言葉遊びとしては前の韻も面白いけど、例えば本のタイトルなら前の韻がいいしね。
〉でも、リズムを取るなら後ろですよ、やっぱり。
〉余韻があるもの(笑)
〉話はそれましたが・・・
〉物語を読んで心がふるえるのもすき。
〉でもやっぱり、詩っていいなぁ。
〉音でダイレクトに揺さぶられるもの。
〉こういう感動って書かれてある言語で味わってこそ、なのでしょうね。
わたしゃ、音人間ではないみたいで・・・
こんな風にあの詩を楽しんだのではないのだよ・・・
その代わり(?)、あの詩の最初の1行をwearyっていう感じで、
体をよっこらさと立ち上がろうとしているその絶望感というか、
要するに座っていた椅子から半身起こしかけたあたりの気持ちの重さは
わかるよ。(はまこさんもわかってるとしたら、もう一回脱帽だ)
尾島庄太郎っていう昔Yeats学者(?)が第1行を
「いざ行かめやも」とかなんとか訳していたけれど、
そういう心境の詩ではないと思うよ。
やっぱりちょっとつらそうに、ちょっと憂鬱に、ちょっと軽く、
「よっこらっしょっと、帰るとするか、あの島に」
とかはじめたいね。
でもね、うらやましいです、そうやって詩のリズム、たゆたい、音楽を
感じられるっていうのは。
昔、友だちと「詩は音楽か、絵か」という論争をしていて、
友だちは「音楽だ」といい、ぼくは自信なく「絵じゃないかな」と
言っていたのだけれど、それはぼくが詩の音楽を感じとれないからだと
いまは思う。
ま、いいや、またこういう詩があったら、知らせ合おうね。
〉せんせー、またねー。
おー、またねー!
(まだくわしい日程が決まっていないのだけれど、
31日に武庫川へ行くのね。それで、ひょっとしたら
みなさんと会えるかな・・・?って期待してるんだけど、
なにしろ日程が決まっていないし、ぼくは一人じゃないかも
しれないし・・・ うじうじしてるわけ)
で、猫さん・・・
ありがとー! Come rain or come shine. だよね!
あ、みなさん、この一連のやりとり、もらっていいかな?
いつになるかわからないけれど、
「多読村(仮称)」に、詩と絵をいっぱい並べたボロ屋を造りたいんだ。
もらってほしくない人はその旨書いてください。
書いてない場合は許可してくれたことにしてしまう・・・
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せんせー、こんにちはー。
〉〉とてもいい詩が書いてあるのに、話題に上がってないので前まで引っ張ってきました。
〉ありがとー!
〉おかげさまで、ぼくが出てこなくてもこんなに盛り上がっている!
〉うれしーなー!!
ねー(^^)
〉で、ずーっと、最後に行ってください・・・
〉(猫さんもだよ!)
にゃーさんの詩もぐっときましたねぇ。
のんたさんのrhymeもすき。
〉〉〉このYeatsっていう人は、それこそ多読用の語彙かと思うくらい
〉〉〉身近な言葉を使うのさ。
I WILL arise and go now, and go to Innisfree,
And a small cabin build there, of clay and wattles made:
Nine bean-rows will I have there, a hive for the honey-bee,
And live alone in the bee-loud glade.
And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
And evening full of the linnet's wings.
I will arise and go now, for always night and day
I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
I hear it in the deep heart's core.
〉〉せんせー、この詩の紹介をありがとうございます!
〉〉〉ぼくはよく思うんだけど、Yeatsの詩はケルトの巨石文化のようだ。
〉〉〉単純で力強い言葉がどーんどーんどーんて置いてあってね、
〉〉〉でも日常の気持ちや心の揺れとしっかり結びついている。
〉〉〉荒々しいデッサンのようなのに、描かれているのは繊細にして
〉〉〉洗練された心持ち? どっちなんだー?っていう詩なのさ。
〉〉せんせー、この詩、深いねぇ。素晴らしいねぇ。完璧だねぇ!!!
〉〉完璧なのにどこまでもどこにも終わりがないねぇ。
〉〉ここまで音も(韻ね)言葉も意味も全てにおいて調和の取れている詩って
〉〉なかなかないんじゃないかな。
〉〉と、書いてて心がふるえてます。
〉〉〉詩を味わうために多読してるんじゃないって言うかもしれないけど、
〉〉〉もし多読した本で感動したら、それは「詩を味わう」のとおなじことだよ。
〉〉〉読書には上の詩で説明したような言葉を、訳語を通さずに知っていることが絶対必要。
〉〉私は詩を味わうために多読を始めたわけじゃないけど、
〉〉多読と多聴で音とリズムと響きのとりこになりました。
〉〉(もともとは英語で書かれたニュースや情報を英語のまま知りたいと思い多読を始めました。)
〉〉多読を始めて間もない頃から自然と本を読んでいても音楽を聞いていても韻を
〉〉踏んでいるかどうかに気がいっちゃうのは、
〉〉早い段階でマザーグースの面白さを知ったからでしょうか。
〉〉それだけじゃない気もするし・・・
〉〉そうだ、私は後ろの韻が命!(命?)だけど、先生は前の韻が好きなんでしたっけ。
〉〉言葉遊びとしては前の韻も面白いけど、例えば本のタイトルなら前の韻がいいしね。
〉〉でも、リズムを取るなら後ろですよ、やっぱり。
〉〉余韻があるもの(笑)
〉〉話はそれましたが・・・
〉〉物語を読んで心がふるえるのもすき。
〉〉でもやっぱり、詩っていいなぁ。
〉〉音でダイレクトに揺さぶられるもの。
〉〉こういう感動って書かれてある言語で味わってこそ、なのでしょうね。
〉わたしゃ、音人間ではないみたいで・・・
〉こんな風にあの詩を楽しんだのではないのだよ・・・
〉その代わり(?)、あの詩の最初の1行をwearyっていう感じで、
〉体をよっこらさと立ち上がろうとしているその絶望感というか、
〉要するに座っていた椅子から半身起こしかけたあたりの気持ちの重さは
〉わかるよ。(はまこさんもわかってるとしたら、もう一回脱帽だ)
〉尾島庄太郎っていう昔Yeats学者(?)が第1行を
〉「いざ行かめやも」とかなんとか訳していたけれど、
〉そういう心境の詩ではないと思うよ。
〉やっぱりちょっとつらそうに、ちょっと憂鬱に、ちょっと軽く、
〉「よっこらっしょっと、帰るとするか、あの島に」
〉とかはじめたいね。
詩って読み手のその時の心情によって感じ方が違いますよね。
私はせんせーのような「闘士」ではないので、
(あ、にゃーさんのブログのタイトルみたい!^^)
〉体をよっこらさと立ち上がろうとしているその絶望感というか、
〉要するに座っていた椅子から半身起こしかけたあたりの気持ちの重さは
〉わかるよ。
の部分はわかりません(^^)
でも説明されるとわかった気がする。
私が感じたのは
・リズムのよさ、言葉遊びの面白さ。
=音として、また遊びとして。
繰り返す韻と選ぶ言葉のどの一つをとっても無理がないのに、
作者の内面の表現、としても素晴らしくて。
それでもって、くすくすと笑いたくなるように面白くって。
ほんとに感動です。
この話だけでもずーっとしてたいくらいです(笑)
・静寂、息吹、生命力などの自然との一体感、そして希望。
=映像で見てます。
これは見る人それぞれで違う映像を見ているのでしょうね。
・一枚の絵。
=これは文字として観ていてうっとりします。
美しいです。
〉でもね、うらやましいです、そうやって詩のリズム、たゆたい、音楽を
〉感じられるっていうのは。
ありがとうございます。せんせーに何度か?掲示板で話したと思いますけど、
多音読、多読、多聴、多歌、多シャドーイング、多ダンス(笑)、多DVDで私の英語は育ったので、
私にとっては読んでいる英語の「全ての文字」に音と映像が付いています。
(thatとthisの距離の違いやhobbleやwobbleの揺れ方の話をしたはず・・・)
〉昔、友だちと「詩は音楽か、絵か」という論争をしていて、
〉友だちは「音楽だ」といい、ぼくは自信なく「絵じゃないかな」と
〉言っていたのだけれど、それはぼくが詩の音楽を感じとれないからだと
〉いまは思う。
論点が違うかも、って思いますね(^^)
上に私が感じた事を三つに分けて書きましたが、それぞれ独立しているわけじゃないし。
音楽でもあり、絵でもあり。絵画のような静止画ではなく、動く映像だし。
でも一枚の絵としても眺められるし。
感じ方は人それぞれだけど、どっちか、じゃないと思うけどなー。
少なくともせんせーは詩を一枚の絵として、そして動く映像としても見てるんじゃないかな。
〉ま、いいや、またこういう詩があったら、知らせ合おうね。
はーい(^^)/
〉〉せんせー、またねー。
〉おー、またねー!
〉(まだくわしい日程が決まっていないのだけれど、
〉 31日に武庫川へ行くのね。それで、ひょっとしたら
〉 みなさんと会えるかな・・・?って期待してるんだけど、
〉 なにしろ日程が決まっていないし、ぼくは一人じゃないかも
〉 しれないし・・・ うじうじしてるわけ)
先月の講演会と2次会、翌日のランチに参加した人たちは
せんせーが武庫女に来るって聞いてますよ。
私はその後のオフ会の掲示板で「にしむら」に行きたい!
とKaakoさんに駄々をこねておきました(笑)
私は紅茶派なのでコーヒーはめったに飲まないのですけど、翌日のランチに
参加した人たちのお話を読んでて、久しぶりに行きたくなったのですよ〜。
せんせーやみなさんと会ってお話できるならどこでもいいんですけどね(^^)
私はもちろん参加するつもりです。(子どもが熱でも出さない限り)
せんせーと一緒に来る方ともわいわいできるといいんですけど。
〉で、猫さん・・・
〉ありがとー! Come rain or come shine. だよね!
〉あ、みなさん、この一連のやりとり、もらっていいかな?
私はオッケーです。
〉いつになるかわからないけれど、
〉「多読村(仮称)」に、詩と絵をいっぱい並べたボロ屋を造りたいんだ。
How charm!
〉もらってほしくない人はその旨書いてください。
〉書いてない場合は許可してくれたことにしてしまう・・・
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2008/3/8(18:24)
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"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:2619]で書きました:
〉はまこさん、みなさん、こんばんは!
〉さかい@tadoku.orgです。
〉〉せんせー、みなさん、こんにちは。はまこです。
せんせー、はまこさん、みなさん、こんにちは。
31日ね。異動がなかったら、空けときます。
〉で、猫さん・・・
はい。
〉ありがとー! Come rain or come shine. だよね!
この短い文章ホントしびれました。
〉あ、みなさん、この一連のやりとり、もらっていいかな?
〉いつになるかわからないけれど、
〉「多読村(仮称)」に、詩と絵をいっぱい並べたボロ屋を造りたいんだ。
どうぞ。お使い下さい。
またシビれる詩がありましたら、メモしときます。
では。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2008/3/9(13:49)
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猫さん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。
〉"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:2619]で書きました:
〉〉はまこさん、みなさん、こんばんは!
〉〉さかい@tadoku.orgです。
〉〉〉せんせー、みなさん、こんにちは。はまこです。
〉せんせー、はまこさん、みなさん、こんにちは。
〉31日ね。異動がなかったら、空けときます。
異動がありませんように・・・
とも、思うけれど、ネクタイしなくてよくなるなら、
異動がありますよーに!
〉〉で、猫さん・・・
〉はい。
〉〉ありがとー! Come rain or come shine. だよね!
〉この短い文章ホントしびれました。
うーん、そお・・・
友だちってのはね、そうなんだよね・・・
〉〉あ、みなさん、この一連のやりとり、もらっていいかな?
〉〉いつになるかわからないけれど、
〉〉「多読村(仮称)」に、詩と絵をいっぱい並べたボロ屋を造りたいんだ。
〉どうぞ。お使い下さい。
〉またシビれる詩がありましたら、メモしときます。
〉では。
お願いします。村の図書館には詩の部屋もできるぞー!