心理的充実感

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/24(15:44)]

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248. 心理的充実感

お名前: macska
投稿日: 2005/6/11(11:39)

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今日、80万語通過したmacskaです。

東京から山奥のコンビニもないような過疎の町へ越してきて5年になります。最初3年間は環境も文化も人の心理も全く違う土地で広域を歩き人と出会う仕事をしていたため、身も心もヘトヘトになって気力だけで目の前に積まれた仕事をこなしていた感があります。

仕事を辞めて一年間は、足が抜けなかった町の教育関係の仕事に心理的に翻弄されてました。でも体的には時間があり、このままではいけない、何か見つけなければと焦ってました。

いろいろ試行錯誤の結果、独学ではあるけれど好きで続けてきた英語を小学生以下に教えようと思い立ち、そのための学習を始めました。都会ならサークルなどで英語を使う機会もある。けどここでは英語との接点はゼロ。だから、子供に英語を教えることで、自分自身の中に英語との接点を作ることもできました。昨年9月から教室を開始し、幸い子供の少ない地域にしては多くの子供が楽しんで通ってきてくれています。

教えるようになると、今までは自分の楽しみの一つだった英語が責任ある仕事になりました。これまでのように『どうしてなかなかうまくならないんだろう?』なんて気長に構えてもいられなくなりました。なんとかしてちゃんとしなきゃ!またまた私の試行錯誤が始まりました。

教室をやろうと思い立ってから約1年、英語がうまくなるための学習は私の場合どうしたらいいのかという試行錯誤が続きました。色々試してみたので、その間お金も使いました。

今年お正月にBig Fat Catシリーズを本屋で見つけその解説に衝撃を受けたのがキッカケでネット検索などしているうちに、2月初めだったかSSSにたどり着きました。私は試行錯誤しても最終的には勘で決めるとこがあって、ちょっとやってみただけで多読は私のアンテナにピタッと来ました。そして洋書読みを初めました。

多読は楽しいし、ほんの去年すら考えられなかったような難くて厚い(無理だと思っていた)洋書も意味をなんとか掴んで読み終えられたし、この効果はスゴイ!と思います。でもそのこと以外に私にとってとってもいいことがあります。

都会、それも芸術畑でどっちかというと進歩的な考え方をして生きてきた私が、田舎、それもド田舎の排他的な面も多々ある土地に一人暮らすと、正直やはり気を許してダベリングできる友達を見つけられずに寂しいです。主人も仕事に忙しく、一人家にいることが多い。

都会では英語はFENやNHKラジオを聞いたり映画を見たりして楽しみながら浸ってました。でもこの田舎ではラジオはNHK−FMしか聞こえない...映画館だって車で3時間以上行かないとロクなものが見られない...。ましてや英語を話せる外国人なんて町に派遣で来てる一人位しかいないし、英語サークルとかもない。

だから洋書を読んでいると、ド田舎にいて英語と接することができないもどかしさと、自分の興味と関心を満たせる友達がいないことへの寂しさの両方が癒されるんです。

多読は私にとってもちろん英語学習のためのものでもあります。でもそれだけでなく、自分の心にともすると吹きはじめる隙間風を防いでくれる、癒し効果満点のベストフレンズにもなりはじめています。私の暮らしに心理的な充実感をもたらしてくれた多読。出会えて、ホント良かった!!


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249. Re: 心理的充実感

お名前: しお
投稿日: 2005/6/12(00:17)

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macskaさん、はじめまして、しおと申します。

80万語通過おめでとうございます!

〉東京から山奥のコンビニもないような過疎の町へ越してきて5年になります。最初3年間は環境も文化も人の心理も全く違う土地で広域を歩き人と出会う仕事をしていたため、身も心もヘトヘトになって気力だけで目の前に積まれた仕事をこなしていた感があります。

全く違う環境にはいるということは、心身ともにエネルギーを
消耗しますよね。macskaさん、さぞ大変だったこととお察しします。

〉いろいろ試行錯誤の結果、独学ではあるけれど好きで続けてきた英語を小学生以下に教えようと思い立ち、そのための学習を始めました。都会ならサークルなどで英語を使う機会もある。けどここでは英語との接点はゼロ。だから、子供に英語を教えることで、自分自身の中に英語との接点を作ることもできました。昨年9月から教室を開始し、幸い子供の少ない地域にしては多くの子供が楽しんで通ってきてくれています。

たくさんの子どもたちと会えるっていいですね。

〉多読は楽しいし、ほんの去年すら考えられなかったような難くて厚い(無理だと思っていた)洋書も意味をなんとか掴んで読み終えられたし、この効果はスゴイ!と思います。でもそのこと以外に私にとってとってもいいことがあります。

〉だから洋書を読んでいると、ド田舎にいて英語と接することができないもどかしさと、自分の興味と関心を満たせる友達がいないことへの寂しさの両方が癒されるんです。

私は、macskaさんとは逆で、数年前までかなりの田舎に住んでいたんです。
このとき、英語はNHKのラジオ英会話くらいしか情報源がありませんでした。
そして、情報を交換する相手もいない。
この頃多読を知っていればなあって思います。
洋書を読むっていうことは、ほんとに世界が広がりますよね。
そして、掲示板で本の情報を交換したり、雑談できるのが楽しい!

〉多読は私にとってもちろん英語学習のためのものでもあります。でもそれだけでなく、自分の心にともすると吹きはじめる隙間風を防いでくれる、癒し効果満点のベストフレンズにもなりはじめています。私の暮らしに心理的な充実感をもたらしてくれた多読。出会えて、ホント良かった!!

よかった!ほんとによかったですね!
100万語までもう少し。
macskaさんが、これからもっともっと楽しい本に出会えますように。

Happy Reading!


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258. Re: 心理的充実感

お名前: macska
投稿日: 2005/6/18(20:06)

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しおさん、返信遅くなってごめんなさい。落ち着いて書きたかったもので。

〉macskaさん、はじめまして、しおと申します。

しおさん...私のハンドルの記憶違いかもしれませんが、SEGに教室見学に伺ったときお目にかかってはいませんでしょうか?もし違ったらごめんなさい。

〉80万語通過おめでとうございます!

ありがとうございます。

〉全く違う環境にはいるということは、心身ともにエネルギーを
〉消耗しますよね。macskaさん、さぞ大変だったこととお察しします。

無我夢中で自分で大変と感じる間もありませんでした。体は正直なもので、徐々に負担の代償が現われてきましたよ。

〉たくさんの子どもたちと会えるっていいですね。

子供の少ない地域だけに、近所のお婆ちゃんとかも子供が集まるのはいいって言ってます。子供たちの声が聞こえるのが嬉しいようです。

〉私は、macskaさんとは逆で、数年前までかなりの田舎に住んでいたんです。

そうだったんですか。どの辺の田舎ですか?雪は降りますか?

〉このとき、英語はNHKのラジオ英会話くらいしか情報源がありませんでした。
〉そして、情報を交換する相手もいない。

結婚したての若い女性で自分でTOEICとか受けたりしてる人を一人見つけたんです。語り合いたいと思って連絡とるんですが、向こうはやはり年上の先輩って構えちゃうみたいで。一つ年上でもここの方言では呼び名が変わるほど年齢に敏感ですから。

〉洋書を読むっていうことは、ほんとに世界が広がりますよね。
〉そして、掲示板で本の情報を交換したり、雑談できるのが楽しい!

そうですね。世界が広がるし好奇心を満たしてくれます。

〉よかった!ほんとによかったですね!
〉100万語までもう少し。
〉macskaさんが、これからもっともっと楽しい本に出会えますように。

今は、温泉あがりに休憩所で洋書読んでたりすると、地元の人は私のことをどっか違う人って感じで見てるけど、地元の人にも洋書読む姿が見られるようになったらいいなって思ってます。

あっ主人が帰ってきました。ではまた。


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261. Re: 心理的充実感

お名前: しお
投稿日: 2005/6/19(01:23)

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macskaさん、こんにちは。しおです。

〉〉macskaさん、はじめまして、しおと申します。

〉しおさん...私のハンドルの記憶違いかもしれませんが、SEGに教室見学に伺ったときお目にかかってはいませんでしょうか?もし違ったらごめんなさい。

教室見学とお聞きして思い出しました。マチカさんですね!ごめんなさい。
記憶の中で音とつづりが一致してませんでした。
たしか、ネコという意味とおっしゃっていましたよね。
(間違っていたら二重に失礼して申し訳ありません)

〉〉全く違う環境にはいるということは、心身ともにエネルギーを
〉〉消耗しますよね。macskaさん、さぞ大変だったこととお察しします。

〉無我夢中で自分で大変と感じる間もありませんでした。体は正直なもので、徐々に負担の代償が現われてきましたよ。

意識では押さえ込んでいても、
やはり負担は負担としてどこかに表れてくるんですね。

〉〉私は、macskaさんとは逆で、数年前までかなりの田舎に住んでいたんです。

〉そうだったんですか。どの辺の田舎ですか?雪は降りますか?

関東圏です。雪は毎年かなりつもるときがありますが、
ずーっと雪に囲まれて、というのではありません。
macskaさんの状況にくらべればまだまだ軽いものでした。
近所の書店は、小規模で、雑誌や文庫本中心、
英語は英検やTOEICの問題集、NHKのテキストが
ぱらぱらおいてあるって感じでした。

〉結婚したての若い女性で自分でTOEICとか受けたりしてる人を一人見つけたんです。語り合いたいと思って連絡とるんですが、向こうはやはり年上の先輩って構えちゃうみたいで。一つ年上でもここの方言では呼び名が変わるほど年齢に敏感ですから。

う〜ん、こちらが仲間と思っていても難しいものですね。
その土地の慣習とか小さな頃からの習慣って、なかなか変わらないですよね。
私は周囲にそんな人は一人も見つけられなかったので、英語の勉強を
してること自体、口にできませんでした。というより、隠していました。

〉〉洋書を読むっていうことは、ほんとに世界が広がりますよね。
〉〉そして、掲示板で本の情報を交換したり、雑談できるのが楽しい!

〉そうですね。世界が広がるし好奇心を満たしてくれます。

〉〉よかった!ほんとによかったですね!
〉〉100万語までもう少し。
〉〉macskaさんが、これからもっともっと楽しい本に出会えますように。

〉今は、温泉あがりに休憩所で洋書読んでたりすると、地元の人は私のことをどっか違う人って感じで見てるけど、地元の人にも洋書読む姿が見られるようになったらいいなって思ってます。

温泉から上がってリラックスしてるときに、ゆったり洋書を読めると
気持ちいいでしょうね。しかし、特別視されると、なんとなく
落ち着かないものがありますよね。
macskaさんの生徒さんが育って、洋書を読むことが特別なことで
なくなっていったら素晴らしいですね。

それでは、Happy Reading!


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265. Re: 心理的充実感

お名前: macska
投稿日: 2005/6/26(12:01)

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しおさん、やっぱりお会いした方だったんですね。
その節はお世話になりましてどうもありがとうございました。
教室見学も「なるほど!」と非常に参考になりました。

〉記憶の中で音とつづりが一致してませんでした。
〉たしか、ネコという意味とおっしゃっていましたよね。
〉(間違っていたら二重に失礼して申し訳ありません)

そのとおりです。ハンガリー語で猫です。

〉う〜ん、こちらが仲間と思っていても難しいものですね。
〉その土地の慣習とか小さな頃からの習慣って、なかなか変わらないですよね。
〉私は周囲にそんな人は一人も見つけられなかったので、英語の勉強を
〉してること自体、口にできませんでした。というより、隠していました。

周囲と違うことがバレルと何を言われるかって気にもなりますよね。地元の人でもレッテル貼られてる人はたくさんいます。「あの人はこういう人」ってステレオタイプに決め付けられてしまうんですよね。それに、すぐレッテル貼る。私は地元で自然志向の地域づくり団体を結成して事務局を担当していますが、事務局担当というだけで、ある会員はインドア派と私にレッテル貼りました(ーー;)

〉温泉から上がってリラックスしてるときに、ゆったり洋書を読めると
〉気持ちいいでしょうね。しかし、特別視されると、なんとなく
〉落ち着かないものがありますよね。

ずうずうしく、勧誘の気持ちも込めて読んでますが(^^;)

〉macskaさんの生徒さんが育って、洋書を読むことが特別なことで
〉なくなっていったら素晴らしいですね。

はい。それが一番の願いです。

これからもまたお会いする機会があるかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。


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250. Re: 心理的充実感

お名前: 雫 http://blog.livedoor.jp/happyreadingshizuku/
投稿日: 2005/6/12(02:54)

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〉今日、80万語通過したmacskaです。

こんばんは、macskaさん。
80万語通過おめでとうございます!
昨年まで大阪に住んでいて夫の転勤で地方の中の更にど田舎に越してきま
した雫と申します。

〉東京から山奥のコンビニもないような過疎の町へ越してきて5年になります。最初3年間は環境も文化も人の心理も全く違う土地で広域を歩き人と出会う仕事をしていたため、身も心もヘトヘトになって気力だけで目の前に積まれた仕事をこなしていた感があります。
〉仕事を辞めて一年間は、足が抜けなかった町の教育関係の仕事に心理的に翻弄されてました。でも体的には時間があり、このままではいけない、何か見つけなければと焦ってました。

狭い日本と言えども、地方それぞれに特徴があって地域に溶け込むのは想像
以上にストレスがあることと思います。私は転勤と共に仕事を辞めて専業主
婦になりました。仕事は探せど田舎には仕事自体が無く転勤族の私は「どう
せ何年かしたら出るよそ者」なので就職も相手にされません。子供もいなけ
れば、夫以外に話をする人がいないという生活が何ヶ月も続き鬱になりかけ
たこともありました。

〉いろいろ試行錯誤の結果、独学ではあるけれど好きで続けてきた英語を小学生以下に教えようと思い立ち、そのための学習を始めました。都会ならサークルなどで英語を使う機会もある。けどここでは英語との接点はゼロ。だから、子供に英語を教えることで、自分自身の中に英語との接点を作ることもできました。昨年9月から教室を開始し、幸い子供の少ない地域にしては多くの子供が楽しんで通ってきてくれています。

良かったですね!子供たちとは接していて大変なこともあるでしょうが思い
もしない発見をさせてくれることも多いと思います!楽しんで通ってくれる
のはmacskaさんの努力あってのことだと思います。

〉教えるようになると、今までは自分の楽しみの一つだった英語が責任ある仕事になりました。これまでのように『どうしてなかなかうまくならないんだろう?』なんて気長に構えてもいられなくなりました。なんとかしてちゃんとしなきゃ!またまた私の試行錯誤が始まりました。
〉教室をやろうと思い立ってから約1年、英語がうまくなるための学習は私の場合どうしたらいいのかという試行錯誤が続きました。色々試してみたので、その間お金も使いました。

慣れない土地では苦労も多かったのではないでしょうか?本一冊を買うにも
店頭にないし、私はネットが全てと言っても良いぐらいです(^_^;)

〉今年お正月にBig Fat Catシリーズを本屋で見つけその解説に衝撃を受けたのがキッカケでネット検索などしているうちに、2月初めだったかSSSにたどり着きました。私は試行錯誤しても最終的には勘で決めるとこがあって、ちょっとやってみただけで多読は私のアンテナにピタッと来ました。そして洋書読みを初めました。

良かった!多読と出会えた瞬間、これは良いぞ!という予感がしました。

〉多読は楽しいし、ほんの去年すら考えられなかったような難くて厚い(無理だと思っていた)洋書も意味をなんとか掴んで読み終えられたし、この効果はスゴイ!と思います。でもそのこと以外に私にとってとってもいいことがあります。
〉都会、それも芸術畑でどっちかというと進歩的な考え方をして生きてきた私が、田舎、それもド田舎の排他的な面も多々ある土地に一人暮らすと、正直やはり気を許してダベリングできる友達を見つけられずに寂しいです。主人も仕事に忙しく、一人家にいることが多い。

それまでは大阪で友達も多く仕事もして色々なところに出かけ、興味のある
ものはすぐに見たり手に入れたりすることに慣れていました。
友達も多く便利の良い刺激のある生活から一転して、美術館も映画館も車で
何時間もかかるし、本を買おうにも雑誌と漫画ぐらいが関の山。発売日から
3日たたないと店頭に並ばないし。生活様式も考え方も違う土地で一人で家
にいるとどんどん世間から置いてけぼりになる焦りが私にはありました。
このままでは自分が駄目になるのではという恐れが出てきて何か打ち込む
ものはないかと探して「英語」になり多読と出会いました。

〉都会では英語はFENやNHKラジオを聞いたり映画を見たりして楽しみながら浸ってました。でもこの田舎ではラジオはNHK−FMしか聞こえない...映画館だって車で3時間以上行かないとロクなものが見られない...。ましてや英語を話せる外国人なんて町に派遣で来てる一人位しかいないし、英語サークルとかもない。
〉だから洋書を読んでいると、ド田舎にいて英語と接することができないもどかしさと、自分の興味と関心を満たせる友達がいないことへの寂しさの両方が癒されるんです。

私はたまたま多読をきっかけに英語を勉強している友達ができました。
唯一の英会話教室も誘ってもらって一緒に行っていますが多読を始めていな
かったらこの出会いもありませんでした!とはいえ、他に今の地域との接点
はないので多読が私の世界の一部になりつつあります。多読は転勤族の私に
とってどこででも自分を保てる大切なものになるのではと感じています。

〉多読は私にとってもちろん英語学習のためのものでもあります。でもそれだけでなく、自分の心にともすると吹きはじめる隙間風を防いでくれる、癒し効果満点のベストフレンズにもなりはじめています。私の暮らしに心理的な充実感をもたらしてくれた多読。出会えて、ホント良かった!!

掲示板で皆さんと出会えることもとても嬉しいですよね。多読という一つの
世界で自分の気持ちが大きく変ることもあるんだと日々驚いています。
読書を楽しむという、自分の世界を広げることが可能な多読。もしも他の
英語学習であれば更に孤独に陥っていて、単語一つ多く暗記したとしても真
理的な充実はなかったと思います。

長くなりましたが、共感できる部分がとても多く、また同じような悩みや
経験をされている方がいるんだなと思うことだけでも私は勇気をもらえます。
macskaさん、これからもHappyRradingです!


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264. Re: 心理的充実感

お名前: macska
投稿日: 2005/6/26(11:44)

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雫さん、こんにちは。
お返事が遅くてごめんなさい。
雑談の広場なのに、こんなスローペースでは雑談になりませんね。

〉昨年まで大阪に住んでいて夫の転勤で地方の中の更にど田舎に越してきま
〉した雫と申します。

地方の中の更にど田舎って、関西方面かな?

〉狭い日本と言えども、地方それぞれに特徴があって地域に溶け込むのは想像
〉以上にストレスがあることと思います。

地域性って大きいですよね。英語を教えていても、この地域性が大きくのしかかってきます。特に私の住む所は冬は雪に埋もれる地域なので、年に半年は近所だけで籠って生活していました。今は除雪や車が良くなって移動範囲は広まりましたが、人情や文化、言葉もほんの10km離れただけで特徴が違います。

> 私は転勤と共に仕事を辞めて専業主
〉婦になりました。仕事は探せど田舎には仕事自体が無く転勤族の私は「どう
〉せ何年かしたら出るよそ者」なので就職も相手にされません。子供もいなけ
〉れば、夫以外に話をする人がいないという生活が何ヶ月も続き鬱になりかけ
〉たこともありました。

転勤も辛いですね。地域が変わるたびに適用していかなければならないわけですから。

田舎は就職先は少ないし、条件が都会と比べ物にならない位悪いですね。私は地元の独身男性と都会の独身女性が交流するイベントが結婚の直接的なきっかけとなりました。しかもそのイベント初回の第1号ゴールインカップルだったもので、就職も役場の臨時職員ということで入れました。その後、近隣の9町村で運営している協議会の事務局員になり、広範囲にわたる知り合いもたくさんできました。

それは知り合いがたくさんできたという点で、就職できたことはとても良かったけれど、それでも自分と感性の合う人を見つけることができない、いつも心のどこかで『違うんだよな〜』と呟きながら自分を合わせたり小出しに主張したり...。

今、英語やピアノを教えはじめたのも、これは地道に私の思いを注入していくしかないって感じたからで。

〉本一冊を買うにも
〉店頭にないし、私はネットが全てと言っても良いぐらいです(^_^;)

同じですね。

〉それまでは大阪で友達も多く仕事もして色々なところに出かけ、興味のある
〉ものはすぐに見たり手に入れたりすることに慣れていました。
〉友達も多く便利の良い刺激のある生活から一転して、美術館も映画館も車で
〉何時間もかかるし、本を買おうにも雑誌と漫画ぐらいが関の山。発売日から
〉3日たたないと店頭に並ばないし。生活様式も考え方も違う土地で一人で家
〉にいるとどんどん世間から置いてけぼりになる焦りが私にはありました。
〉このままでは自分が駄目になるのではという恐れが出てきて何か打ち込む
〉ものはないかと探して「英語」になり多読と出会いました。

すっごく気持ち分かります。

私の場合はインターネットを駆使してたので情報はある程度得られるし、やりたいこともたくさんある。けど仲間がいない。一人では不安だし疑問もわくし。

だから多読と出会ってここの掲示板で色々お話できるのは楽しいです。でも本当は近所に実際に会ってこんな話ができる仲間がほしいというのが私の願い。SSSのオフ会の情報はくまなく見ているけれど、遠距離だから都合がなかなかつかなくて行かれません。近くに仲間がほしい!

〉私はたまたま多読をきっかけに英語を勉強している友達ができました。
〉唯一の英会話教室も誘ってもらって一緒に行っていますが多読を始めていな
〉かったらこの出会いもありませんでした!

英会話教室があるんですね。いいなぁ。
私の周りにいる人たちは、英語ができるといいなぁ、羨ましいなあとほとんどの人が思っています。でも中卒、高卒の人が多いからか、はなっから諦めちゃってるようで、自分で踏み出すことはせずに、せめて子供にはやらせようと思うようです。

> とはいえ、他に今の地域との接点
〉はないので多読が私の世界の一部になりつつあります。多読は転勤族の私に
〉とってどこででも自分を保てる大切なものになるのではと感じています。

転勤が多いってことで、自分を保てるものは絶対必要ですね。私も多読と出会えて、「地元に自分と気の合う仲間を作ろう開拓」の道が見えてきたような気がしています。まだまだ先は長いですが。

雫さんにとっても、私も、生きていく上での大切な心の支えって感じですね。

〉macskaさん、これからもHappyRradingです!

はい。どうぞよろしくお願いします。


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