18世紀英語への道

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/24(01:36)]

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1604. 18世紀英語への道

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/3/8(07:57)

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The U. S. Consititution, Federalists, Edmund Burke, Adam Smith . . .

なるほど。Bagehot以外は、どれも18世紀の著作ですね。原著は著作権の期限がとっくに切れているので、安い本が出ているし、電子テキストも無料で公開されています。

一方、翻訳された日本語の文章には翻訳者の著作権があるので、印税をはらうためにも、そんなに安くできないのでしょう。

上記の著作で僕が実際に読んだのは Consititution の前文だけで、あとは読んだことがありません。それ以外に18世紀の英語で読んだことがあるのは米国の独立宣言、Franklin の自伝や英国の小説などで、合計100万語ぐらいです。

その範囲で感じているのは、19世紀の著作の方が18世紀の著作より、文章も論旨も複雑で難しいことです。(部分的に例外はあるかもしれませんが、全般的にそういう傾向があると感じています。)

ですから、20世紀の英語で書かれた解説書や伝記などを何冊か読んで自信がついたら、19世紀を飛び越えて18世紀の著作を読むというのも良さそうです。20世紀英語で注釈のついているペーパーバックを手に入れれば何とかなると思います。

手始めは、合衆国の建国に関する解説書あたりでしょうか。子ども向けの本も沢山あるはずです。

VOAの Special English には "The Making of a Nation" という連続物があり、米国の歴史を詳しく紹介しているので、これもVOAの過去ログを検索すれば、参考になると思います。

それでは、たかぽんの船出を祝って、

Happy Reading and Happy Journey!


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1608. Re: 18世紀英語への道

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/3/8(22:14)

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Ryotasanさん、こんばんは!

〉The U. S. Consititution, Federalists, Edmund Burke, Adam Smith . . .

〉なるほど。Bagehot以外は、どれも18世紀の著作ですね。原著は著作権の期限がとっくに切れているので、安い本が出ているし、電子テキストも無料で公開されています。

18世紀の著作だったんですね・・・ (わかってなかったのか・・・)

〉一方、翻訳された日本語の文章には翻訳者の著作権があるので、印税をはらうためにも、そんなに安くできないのでしょう。

なるほど。
やむにやまれぬ事情があるのですね。
しかし1万6千円は・・・ いやいや、もうやめときます。(笑)

〉上記の著作で僕が実際に読んだのは Consititution の前文だけで、あとは読んだことがありません。それ以外に18世紀の英語で読んだことがあるのは米国の独立宣言、Franklin の自伝や英国の小説などで、合計100万語ぐらいです。

えっ。18世紀の英語だけでもう100万語も読まれているのですか?
す、すごいですね。。。

Franklinは、なんだか他人とは思えない人なので、いつか読んでみたいと思います!

〉その範囲で感じているのは、19世紀の著作の方が18世紀の著作より、文章も論旨も複雑で難しいことです。(部分的に例外はあるかもしれませんが、全般的にそういう傾向があると感じています。)

なるほど。新しいほうが読みやすいというわけでもないのですね。
19世紀は、ひねくれた時代だったのですかねー。

〉ですから、20世紀の英語で書かれた解説書や伝記などを何冊か読んで自信がついたら、19世紀を飛び越えて18世紀の著作を読むというのも良さそうです。20世紀英語で注釈のついているペーパーバックを手に入れれば何とかなると思います。

はい。そうしてみます!
ありがとうございます!

〉手始めは、合衆国の建国に関する解説書あたりでしょうか。子ども向けの本も沢山あるはずです。

沢山あるみたいですね。
合衆国は、建国事情にやかましいぐらいかもしれませんね。

〉VOAの Special English には "The Making of a Nation" という連続物があり、米国の歴史を詳しく紹介しているので、これもVOAの過去ログを検索すれば、参考になると思います。

おー! これおもしろそうです!
ありがとうございます!

〉それでは、たかぽんの船出を祝って、

〉Happy Reading and Happy Journey!

はい。ボン・オヤ〜ジで参ります!


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1612. Re: 18世紀英語への道

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/3/9(15:27)

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こんにちは、たかぽん!

早速ですが、Consititution は間違いでした。正しくは Constitution です。失礼しました。

18世紀は西洋で市民革命の時代というか、近代国家が始まった時代なので、近代的な憲法や政治思想も、この時代に成立したということなのでしょうね。

それから、1万6千円は確かに高いと思います。僕が学生のころから、新刊の翻訳書が原書のペーパーバックより高い例は多かったです。

僕が読んだ18世紀英語の本は Gulliver's Travels とか Tom Jones とか Pride and Prejudice などの小説がほとんどです。これからは、この掲示板の常連さんでも、そういう本を読む人が何人も出てくるでしょう。

19世紀の英語が18世紀より難しいのは、やはりそういう時代だったんだと思います。具体的に言えば、有閑階級で通好みの読者が増え、作家も同意語辞典などを使って凝った文章を書くようになったのかも知れません。


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1616. Re: 18世紀英語への道

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/3/11(01:31)

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Ryotasanさん、こんにちは!

〉早速ですが、Consititution は間違いでした。正しくは Constitution です。失礼しました。

あっ。ぜんぜん気がついてませんでした…
ややこしいですよね。わたしもミシシッピとかぜったい書けません。(笑)

〉18世紀は西洋で市民革命の時代というか、近代国家が始まった時代なので、近代的な憲法や政治思想も、この時代に成立したということなのでしょうね。

そうなんでしょうねー。

〉それから、1万6千円は確かに高いと思います。僕が学生のころから、新刊の翻訳書が原書のペーパーバックより高い例は多かったです。

やっぱりそうですか。
まー、翻訳はありがたいんですけどね。

〉僕が読んだ18世紀英語の本は Gulliver's Travels とか Tom Jones とか Pride and Prejudice などの小説がほとんどです。これからは、この掲示板の常連さんでも、そういう本を読む人が何人も出てくるでしょう。

Pride and Prejudiceを読まれたんですか? すごい!
映画「You've Got Mail」でも出て来てましたが、なんだか分厚い本でした…
(分厚いだけで簡単に威圧されてしまう…)

〉19世紀の英語が18世紀より難しいのは、やはりそういう時代だったんだと思います。具体的に言えば、有閑階級で通好みの読者が増え、作家も同意語辞典などを使って凝った文章を書くようになったのかも知れません。

なるほど。
18世紀より19世紀のほうが、圧倒的に本の読者が増えてるでしょうね。
文筆業というものが成り立つようになったので、文章の意匠に凝るようになったのかもしれませんね。
 
 
いろいろ教えていただきありがとうございました。
またよろしくご教示のほどを!
ではでは〜


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1611. Re: 18世紀英語への道

お名前: ako
投稿日: 2007/3/9(01:31)

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Ryotasanさん、こんにちは、akoです。
一点だけ質問したいことが発生してしまい、横から失礼致します。

〉その範囲で感じているのは、19世紀の著作の方が18世紀の著作より、文章も論旨も複雑で難しいことです。(部分的に例外はあるかもしれませんが、全般的にそういう傾向があると感じています。)

この傾向がどういうわけで生じたのか、とてもひかれました。
日本で置き換えが可能かどうか不明ですが、明治の文豪の小説日本語より、江戸時代に書かれた本のほうがラクに読める、と置き換えると、ううむ…、どういうことなんだろう、、、というように、素朴なナゾが生じた、というわけです。

たしかに夏目漱石や森鴎外の名を、いかにも権威ある名作である〜〜、皆のもの、ひかえおろ〜〜〜ぅ、どど〜〜んと言われるより、
里見八犬伝とか東海道中膝栗毛のほうが、印象としては親しみやすいように感じます。
ただ、ストーリーや構成がどう、という以前の問題として、
やはり江戸時代の日本語の原文という難しさはあると思うので、
(原文を見たこともないまま言ってますが)
18世紀より19世紀のほうが難しい、となると、これは、イギリス史に興味があるものとしては相当気になるところ、となりました。
19世紀ってどんな頃だったか? と思うにつけ、このスレッド当初のたかぽんの投稿の中にもあるとおり、フランス革命が、革命後、周囲の西欧各国に影響を与えたことも(もちろん文学作品にも)関係があるように思ったんです。

もし何かお考えのことがあればお聞きしたいです。
(掲示板上差し支えない程度でよいです)
そもそも、どういうご専門のかたに聞くべきかあまり考えずに書いておりますので、こちらでも別の可能性で調べてみたいと思います。(そんな方法はあるのだろうか…? 一抹の不安はありつつ(笑))


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1613. Re: 18世紀英語への道

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/3/9(21:41)

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今晩は、akoさん。

里見八犬伝や東海道中膝栗毛、それに『舞姫』など鴎外の初期作品は文語体なので難しいです。これは平安時代の文章や漢文訓読体を手本にしており、江戸時代の町人が使っていた話し言葉とは違います。

漱石の小説や鴎外の後期作品は口語体なので、読みやすいです。現代の日本語と切れ目無く繋がっていますが、江戸時代の町人の話し言葉とも大きな違いは無かったようです。

書かれた時代がいつであれ、現代の読者にとっても、おそらく江戸の町人にとっても、文語体の方が難しいはずです。

ややこしい話をすれば、1887年に発表された二葉亭四迷の『浮雲』より、1910年に発表された泉鏡花の『歌行燈』の方が読みにくいです。『浮雲』は口語体で、『歌行燈』は基本的に文語体だからです。

『竹取物語』と『源氏物語』はどちらも古文 (文語体) ですが、時代が新しい『源氏物語』の方が読みにくいと僕は感じました。これは19世紀に西洋の町人文化が成熟していたのと同じように、平安時代の貴族文化が成熟していたせいだと思います。

フランス革命が英語の文章に直接的な影響を及ぼしたとまで言えるかどうかは分かりませんが、金持ちの町人 (市民) 階級が台頭し、彼らを読者として商業的な出版が増えたのだと思います。モーツァルトの音楽よりベートーヴェン以降の音楽がややこしいのも同じだと僕が考えています。


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1627. Re: 18世紀英語への道

お名前: ako
投稿日: 2007/3/15(01:09)

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Ryotasanさん、こんにちは!

〉里見八犬伝や東海道中膝栗毛、それに『舞姫』など鴎外の初期作品は文語体なので難しいです。これは平安時代の文章や漢文訓読体を手本にしており、江戸時代の町人が使っていた話し言葉とは違います。
〉漱石の小説や鴎外の後期作品は口語体なので、読みやすいです。現代の日本語と切れ目無く繋がっていますが、江戸時代の町人の話し言葉とも大きな違いは無かったようです。

なーる!なーる! 日本語も色々ですね。
江戸時代の話し言葉。江戸時代の書き言葉。
明治時代の話し言葉、明治時代の書き言葉。
話し言葉も、階級によっても複数あったでしょうから、
こうして書き出してみると、言葉って、
一つの言語でも、時代、地域、階層によって違っててほんとにいろいろで面白いです。

英語については、ふだんは、日頃よめるような通常の現代の(易しい)英語だけしか想定してないですが、こうして日本語に置き換えて考えますと、
書き言葉、話し言葉、
さらにそれらが時代によっても、階級によってもいろいろあって、
じつに幅が広いものなんだなー、とても豊かなものなんだなー、
言葉って海みたいだなー、と、感じました。
わたしが知っている英語は、とても狭い範囲でしかないですが、
言葉の海の中で浮き輪に乗って泳いでるんだなーとイメージできて、
なんだか楽しくなってきました。

〉書かれた時代がいつであれ、現代の読者にとっても、おそらく江戸の町人にとっても、文語体の方が難しいはずです。

そうでしょうねー。
江戸時代にワープして、わざと色んな日本語でしゃべってみたいなぁ〜なんて夢想してしまいます。
江戸時代の大坂で、現代東京の寅さん言葉で「するってぇ〜となにかい?」とかって言ったらどのくらい通じるか?とか、
武士の家で「21世紀よりきたる、またうれしからずや」と言って会話してみるとか。そのほうが通じたりして(笑)。(←あの…、ここ、冗談ですので…)

〉ややこしい話をすれば、1887年に発表された二葉亭四迷の『浮雲』より、1910年に発表された泉鏡花の『歌行燈』の方が読みにくいです。『浮雲』は口語体で、『歌行燈』は基本的に文語体だからです。

わぁ〜(嬉)、ややこしいどころか、わかりやすく作品名での具体例、
ありがとうございます。
二葉亭四迷と泉鏡花の文体の違いなどといったことは私にはわかりませんが、
作家の中には、一人で、文語、口語の両方を書き分けることができた人も多かったことでしょうねぇ。面白そうー。読んでみたくなります。

〉『竹取物語』と『源氏物語』はどちらも古文 (文語体) ですが、時代が新しい『源氏物語』の方が読みにくいと僕は感じました。これは19世紀に西洋の町人文化が成熟していたのと同じように、平安時代の貴族文化が成熟していたせいだと思います。

うわー(古文、苦手種目…)、どちらも高校時代の古文で一部だけは読んだことがあるはずですが、もはや前世の記憶(笑) ああ、いづれの御時やら…

ただ読みやすさ(読みにくさ)が生じる要因のほうは興味津々です。
洗練度が増すにつれ、門外漢にとって読みにくいものになる、
という理解でよろしいですか?

〉フランス革命が英語の文章に直接的な影響を及ぼしたとまで言えるかどうかは分かりませんが、金持ちの町人 (市民) 階級が台頭し、彼らを読者として商業的な出版が増えたのだと思います。モーツァルトの音楽よりベートーヴェン以降の音楽がややこしいのも同じだと僕が考えています。

ご指摘の通り、革命の影響は、文章そのものへの影響というよりも、
どういう人々が書物の読者だったのか、という部分で、
革命前と後で、(というか、もう18世紀も終わりごろなので近代化の過程で、ということになりますが)大きな変化が起きたということを考えてました。

読者の階層にもよると思いますが、どういう内容の本が好まれたかという部分にも革命思想の影響があっただろうな、と思いました。

音楽も同様という話も実に面白いです!
何でもつながってますね。ありがとうございました。


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1614. Re: 18世紀英語への道

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/3/10(01:14)

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akoさん、こんにちは。

〉たしかに夏目漱石や森鴎外の名を、いかにも権威ある名作である〜〜、皆のもの、ひかえおろ〜〜〜ぅ、どど〜〜んと言われるより、
〉里見八犬伝とか東海道中膝栗毛のほうが、印象としては親しみやすいように感じます。
〉ただ、ストーリーや構成がどう、という以前の問題として、
〉やはり江戸時代の日本語の原文という難しさはあると思うので、
〉(原文を見たこともないまま言ってますが)
〉18世紀より19世紀のほうが難しい、となると、これは、イギリス史に興味があるものとしては相当気になるところ、となりました。

これはですね、日本語が「文語体」を使っていた、というのがポイントでしょう。明治になって言文一致運動が進められ、文章表記がひっくり返るほどの変革が行われました。言文一致以前の日本語は、文語体の読み方を知らないと、とても難しいです。文学作品もですが、手紙も「候文」といって、独特の決まりがあり、江戸時代の手紙なんてフツーの現代人にはまるで読めません。

そうそう、大阪には大正時代に建てられた赤レンガの西洋建築「中之島中央公会堂」があります。ここの大ホールの入り口付近に会堂の由来を書いた大きなプレートがあります。その文章が…漢文なんですよ!ひらがな、カタカナ、一切ナシ。内容は誰がいつどのようにしてこの会堂を建てたか、ということなので、全然難しいことは書いてないのですが、きちんと漢文の法則にのっとって書かれているのでつい中国語読みで読んでしまいました。
大正時代でさえこうですから、昔の日本語には現代人には読みづらい表記方法が行われていたということです。

しかし英語は日本語の文語体ほど書き言葉と話し言葉が乖離していません。シェイクスピアでも原文を読むのは、やさしくはありませんが、とりあえず現代の英語の読み方で読むことが出来ます。
ですから日本語は内容以前に表記方法に問題があるのに対し、英語の場合は、文章よりも内容のそのものが難しいか、やさしいか、だけの問題になるのではないかと思います。

で、akoさん、こんなところで遊んでる間に世界史クラブに重大事件が起こりかけてますよ。役員総入れ替えかも…。ほら、あの方の発言にレスをしてあげなくては。


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1629. Re: 18世紀英語への道

お名前: ako
投稿日: 2007/3/15(01:46)

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杏樹殿、akoでござそうろう(笑)

〉日本語が「文語体」を使っていた、というのがポイントでしょう。明治になって言文一致運動が進められ、文章表記がひっくり返るほどの変革が行われました。言文一致以前の日本語は、文語体の読み方を知らないと、とても難しいです。文学作品もですが、手紙も「候文」といって、独特の決まりがあり、江戸時代の手紙なんてフツーの現代人にはまるで読めません。

左様にて候。(雰囲気、雰囲気。ほら、英語だって、間違えてもいいから書いてみようって言うじゃありませんか。古い日本語も、時代劇の聞きかじりをテキトーにくっつけて…)

〉そうそう、大阪には大正時代に建てられた赤レンガの西洋建築「中之島中央公会堂」があります。ここの大ホールの入り口付近に会堂の由来を書いた大きなプレートがあります。その文章が…漢文なんですよ!ひらがな、カタカナ、一切ナシ。

へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、ですねー!

>内容は誰がいつどのようにしてこの会堂を建てたか、ということなので、全然難しいことは書いてないのですが、きちんと漢文の法則にのっとって書かれているのでつい中国語読みで読んでしまいました。

大笑い。 目に見えるよう(声が聞こえるよう)です。
杏樹さんならごく自然な行為だ。
あなたは〜、漢字を見るとぉ〜、音読みしたくな〜る、カンカカン(笑)

〉大正時代でさえこうですから、昔の日本語には現代人には読みづらい表記方法が行われていたということです。

けふてふてふがまひました(笑)

〉しかし英語は日本語の文語体ほど書き言葉と話し言葉が乖離していません。シェイクスピアでも原文を読むのは、やさしくはありませんが、とりあえず現代の英語の読み方で読むことが出来ます。
〉ですから日本語は内容以前に表記方法に問題があるのに対し、英語の場合は、文章よりも内容のそのものが難しいか、やさしいか、だけの問題になるのではないかと思います。

まずは、今の時代の児童向け英語を脳髄に浸透するように読んでみたいと思っています。

〉で、akoさん、こんなところで遊んでる間に世界史クラブに重大事件が起こりかけてますよ。役員総入れ替えかも…。ほら、あの方の発言にレスをしてあげなくては。

ううむ、、、このところ、アチコチの場所に出没するので、
拙者、目が追いつかないでござる。左様ならばこれにて御免(笑)


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