[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/23(18:10)]
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お名前: はまこ
投稿日: 2007/1/16(13:45)
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酒井先生、Cheeksさん、こんにちは。
先生にお返事を書く前に、読み返してみたくなったある一連の過去ログを
全て読み返して、頭が疲れきっているはまこです(^^;)
自分としては疲れながらもすっきりした気がしますが、
どの過去ログを読んだのかは書きません。←書かないほうがいいような気がするから。
もったいぶってるみたいで申し訳ないです(--)
"酒井@tadoku.org"さんは[url:kb:1455]で書きました:
〉自分で自分に返信してますが・・・
〉〉じつはあのサイトで「おとなもこども式に!」って
〉〉スローガンを掲げたときに、いちばん頭にあったのは
〉〉お二人なのですよ。(それともちろんすべてのこどもたち!)
〉〉だからこうしてお二人がこんな風に反応してくれると
〉〉とってもうれしいのだ!
〉〉ありがとー! その勢いでみんなの手本になってね!!
〉と、書いたときは気がつかなかったけれど、
〉こういう風に書くと、
〉いろいろ具合の悪いことがあるかもしれないと
〉思いはじめました・・・
〉まず第一に、お二人にプレッシャーになるかもしれない。
自分と英語との関係へのプレッシャーと言うことでしたら、全くなりません。
今までずっと、面白いと思うこと、楽しいと感じること、わくわくすることだけを
追いかけてきましたが、それを「こども式」だと意識してやっていたからではないですし、
これからもこのスタイルで好きなようにやっていくだろうと思うからです。
そして、みんなのお手本になってね!!と言われても、馬耳東風〜なのです(笑)
〉次に、反対に二人以外の人たちに「マイナスのプレッシャー」(?)に
〉なるかもしれない。
「マイナスのプレッシャー」の意味がよくわかりません。
例えば、これから多読を始めようという人や、始めたばかりの人が、
■「こども式」をやっている大人が二人は確実にいるようだ。だからやろうと思えば大人でも「こども式」でやれるはず。しかし、自分にできるのだろうか?
とやる前から構えてしまうかもしれない、というような意味ですか?
「こども式」って、英語などの言語に対する、取り組み方や捉え方の
ことを指すのですよね?
聞く、話す、読む、書く
という言葉のあらゆる面について、
こどもたちの好奇心、わがままさ、柔軟さ、貪欲さを
まねする道を探ります。
先生のサイトからコピペしましたが、具体的なやり方はサイトの中で詳しく書いてますし、それを読むと、「いろんなやり方があって、一辺倒ではない。自分の中でさえ、その時々で取り組み方が違ってくる」と非常に自由で多面性のある学び方だということがわかるでしょうし。。
ですから、誰か一人やもしくは大勢の人が『A』というやり方で上手く行っているけど、自分には出来ない。。。と落ち込むことは全くなく、今の私には『B』がよさそいうだ!とか『C』と『D』からいいとこ取りをしよう♪と気づくこともまた学びで、その気づきがとっても楽しくて、、、となるはずで、、、
と書いていて自分でもよくわからなくなってきました(笑)
(みにはまが『突発性発疹』で高熱を出してへたっているので、書ける時に
書かないと、次はいつ〜って感じなので、大急ぎで書いてます)
〉だからちょっとだけ付け加えます。
〉ぼくの書き方だと、一見こどもであればあるほど
〉言葉の獲得には有利だと思われますが、
〉おとなにはおとなの有利さがあります。
〉母語をよく分かっていること。
〉だからこそ、中学1年生(言葉の面ではおとなとおなじだと
〉ぼくは思います。おとなに届かないのは経験だけ。)から
〉高校2年生が1年前後で同年齢のネイティブ・スピーカーと
〉おなじ本を楽しめるのだと考えています。これはまったくの
〉ゼロからはじめる母語の場合の、何倍も早い。
〉(逆にいえば、こどもであればあるほど母語がわかっていないので、
〉たとえば外国語で本を読めるようになるのには時間がかかる可能性が
〉あると思います。けれども、自信はないです。よくわかりません・・・)
このことを掲示板で書くことはかなりためらうのですが・・・
下にある、英語と日本語の間で格闘していた当時、古川さんに(だったと思うのですが)『英語を子どもに教えるな』(市川 力著:中公新書クラレ)を紹介してもらい、それを読んだ後、とりあえず自分の子どもに多読で英語を教えるのは、小学校の高学年以降、もしくは中学に入ってからにしよう、と思いました。
一番の理由は、当時(6歳)の長男が話していた、日本語の文法がおかしかったからです。
聞いて理解する分には問題ないのですが、自分の意見を表現する時の日本語が随分あやふやでした。具体例が今出てこないのですが…
小学校3年生になった途中ぐらいから、やっと日本語で話す文法が上手になったなぁ、といった具合です。年齢でいうと8歳です。
次男は言葉の習得が早く、小さなうちから英語の絵本の読み聞かせをしても問題なさそうでしたが、長男の喋り方の真似をするので、二人とも日本語がしっかり確立してから、英語に触れさせるか、もしくは私が英語のことを英語と日本語でしっかり説明できるようになってから、英語に触れさせようと決めました。
これは私自身の体験にも基づいた考え方です。母語である日本語がしっかりしていないと、足元がふらつくというか、全て中途半端になってしまうあの感覚を、子ども達には絶対味合わせたくない!(私は大人だから自力で抜けましたが。。)
と思いました。
こう書くと、子どもに英語の絵本を読んではいけないのか、と誤解されるかもしれません。そうであったら申し訳ないです(--) もちろん、子どもよって、環境によって、英語への接し方は全く違ってくると思います。親自身も多読をしている方なら、「親子で楽しく多読してるよ〜♪」という方のほうが、多いのではないかとも思います。親子の広場にあまりお邪魔しないのですが、ちらちらと読ませてもらうと、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。私の場合は音から入って、しかも多言語を聞いていたので混乱したのが原因だったと思うので、絵本をゆっくりのんびりと楽しむ分にはいいことではないかな、と思っています。
〉もう一つ、こどもであることの不利な点は
〉感じ方が強すぎることかもしれません。
〉はまこさんが英語と日本語の間で格闘した(?)ことを
〉ぼくは忘れられません。またCheeksさんがいま英文法で
〉苦労している様子を聞くと、あー、大人のように鎧を纏って
〉いないのだなと思う。
Cheeksさんの英文法の苦労のことはよくわからないんだけど、
(Cheeksさんの事は、親子の広場で発見しました♪まだ2つぐらいしか読めてないけど、少しづつ読ませてもらうね〜。)
もし嫌でなければ、苦労している内容を掲示板で話してみてね。ひょっとして誰かからの意見が参考になるかも知れないし。
〉はまこさんの例でいえば、我田引水になるけれども、
〉多読というのは、わたしたちの頭ではなくて、
〉心の奥底まですーっと入っていってしまうのかもしれないと思います。
〉そして、それはそれで危険な場合もあるかもしれない。
〉文法学習や単語の暗記で気持ちの深いところが揺さぶられたり、
〉危機にさらされたりということはなさそうですが、
〉多読で英語に浸ってしまうと、なにか予想もしなかったことが
〉起きる可能性はあれ以来ずっと意識しています。
〉その危険をある程度制御するのに、おとなの鎧が使えるかもしれない?
ここの部分に答えたくて、冒頭で書いた、ある一連の過去ログを読んだんですね。
気になったのは音からくる影響なのですが。
先の日本語と英語の間での格闘とはまた別のところでの話です。
でも、このことに関しては、結局こうだ、という結論は出ませんでした。
私に出せる結論なら、先生がとっくに出してますね(^^)>"
〉なんのことかわかりにくい投稿だったような気もしますが、
〉ま、このまま投稿します。
私もよくわかりませんが、このまま投稿します。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/1/16(23:51)
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はまこさん、Cheeksさん、akoさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
お三方が濃密な会話を交わしていらっしゃるところへ
無粋にも割りこみますが・・・
〉そして、みんなのお手本になってね!!と言われても、馬耳東風〜なのです(笑)
ふふふ、まさにはまこさんだね。
〉〉次に、反対に二人以外の人たちに「マイナスのプレッシャー」(?)に
〉〉なるかもしれない。
〉「マイナスのプレッシャー」の意味がよくわかりません。
〉例えば、これから多読を始めようという人や、始めたばかりの人が、
〉■「こども式」をやっている大人が二人は確実にいるようだ。だからやろうと思えば大人でも「こども式」でやれるはず。しかし、自分にできるのだろうか?
〉とやる前から構えてしまうかもしれない、というような意味ですか?
まあ、そういうようなことです。
もっと広く、こども式ははまこさんたちみたいな人しかできないのか!
と思って、「引いて」しまうかもしれないって、思った。
そこで、「マイナスのプレッシャー」。
〉「こども式」って、英語などの言語に対する、取り組み方や捉え方の
〉ことを指すのですよね?
〉聞く、話す、読む、書く
〉という言葉のあらゆる面について、
〉こどもたちの好奇心、わがままさ、柔軟さ、貪欲さを
〉まねする道を探ります。
〉先生のサイトからコピペしましたが、具体的なやり方はサイトの中で詳しく書いてますし、それを読むと、「いろんなやり方があって、一辺倒ではない。自分の中でさえ、その時々で取り組み方が違ってくる」と非常に自由で多面性のある学び方だということがわかるでしょうし。。
そう思っていますよ。
なにしろ、レールが決まっていないのだからね。
1000人いれば1000人が一人一人ちがったルートを作っていく。
〉ですから、誰か一人やもしくは大勢の人が『A』というやり方で上手く行っているけど、自分には出来ない。。。と落ち込むことは全くなく、今の私には『B』がよさそいうだ!とか『C』と『D』からいいとこ取りをしよう♪と気づくこともまた学びで、その気づきがとっても楽しくて、、、となるはずで、、、
その通りです。
でも、そこがすぐには納得できなくて、
だれかが敷いてくれたレールの上をずーっとたどっていくんだと
思っている人はいると思うのだ。
そういう人は、自分で道を見つけられなくて、
そのときに「わたしははまこさんじゃないから」って、
多読や多読風のやり方を見捨ててしまうかもしれない。
ひょっとしたら、宝のありかにつながる道を作れるかもしれないのにね。
〉このことを掲示板で書くことはかなりためらうのですが・・・
〉下にある、英語と日本語の間で格闘していた当時、古川さんに(だったと思うのですが)『英語を子どもに教えるな』(市川 力著:中公新書クラレ)を紹介してもらい、それを読んだ後、とりあえず自分の子どもに多読で英語を教えるのは、小学校の高学年以降、もしくは中学に入ってからにしよう、と思いました。
〉一番の理由は、当時(6歳)の長男が話していた、日本語の文法がおかしかったからです。
〉聞いて理解する分には問題ないのですが、自分の意見を表現する時の日本語が随分あやふやでした。具体例が今出てこないのですが…
〉小学校3年生になった途中ぐらいから、やっと日本語で話す文法が上手になったなぁ、といった具合です。年齢でいうと8歳です。
〉次男は言葉の習得が早く、小さなうちから英語の絵本の読み聞かせをしても問題なさそうでしたが、長男の喋り方の真似をするので、二人とも日本語がしっかり確立してから、英語に触れさせるか、もしくは私が英語のことを英語と日本語でしっかり説明できるようになってから、英語に触れさせようと決めました。
〉これは私自身の体験にも基づいた考え方です。母語である日本語がしっかりしていないと、足元がふらつくというか、全て中途半端になってしまうあの感覚を、子ども達には絶対味合わせたくない!(私は大人だから自力で抜けましたが。。)
〉と思いました。
〉こう書くと、子どもに英語の絵本を読んではいけないのか、と誤解されるかもしれません。そうであったら申し訳ないです(--) もちろん、子どもよって、環境によって、英語への接し方は全く違ってくると思います。親自身も多読をしている方なら、「親子で楽しく多読してるよ〜♪」という方のほうが、多いのではないかとも思います。親子の広場にあまりお邪魔しないのですが、ちらちらと読ませてもらうと、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。私の場合は音から入って、しかも多言語を聞いていたので混乱したのが原因だったと思うので、絵本をゆっくりのんびりと楽しむ分にはいいことではないかな、と思っています。
ここもはまこさんが書いている通りだと思うな。
みなさん、こどもに英語を注ぎ込むときに、
過度に心配することはないと思います。
でも、なんらかの危険はあるかもしれないと意識していてくださいな。
ぼくはこの危険に気づかせてくれたことを感謝しています。
まさに「一粒の麦死なずば」だね。(わかりにくいか?)
〉〉はまこさんの例でいえば、我田引水になるけれども、
〉〉多読というのは、わたしたちの頭ではなくて、
〉〉心の奥底まですーっと入っていってしまうのかもしれないと思います。
〉〉そして、それはそれで危険な場合もあるかもしれない。
〉〉文法学習や単語の暗記で気持ちの深いところが揺さぶられたり、
〉〉危機にさらされたりということはなさそうですが、
〉〉多読で英語に浸ってしまうと、なにか予想もしなかったことが
〉〉起きる可能性はあれ以来ずっと意識しています。
〉〉その危険をある程度制御するのに、おとなの鎧が使えるかもしれない?
〉ここの部分に答えたくて、冒頭で書いた、ある一連の過去ログを読んだんですね。
〉気になったのは音からくる影響なのですが。
〉先の日本語と英語の間での格闘とはまた別のところでの話です。
〉でも、このことに関しては、結局こうだ、という結論は出ませんでした。
〉私に出せる結論なら、先生がとっくに出してますね(^^)>"
またいつか、時満ちたら話しましょうね。
〉〉なんのことかわかりにくい投稿だったような気もしますが、
〉〉ま、このまま投稿します。
〉私もよくわかりませんが、このまま投稿します。
いまはよくわからないまま、この辺にしておきます。
ではね、おやすみなさい・・・