[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/23(05:47)]
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お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/11(00:33)
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はまこさん、こんばんは。たかたこの、たかです。
朝、怖い夢見てね〜。
巨大な地震で、昔住んでたとこの団地が、次々地滑りしていって、自分の団地は、ボテッと倒れてしもて、
地面から、ドーッ!と噴水のように土砂が噴き出して、それがキノコ雲のようになって、
「大地震は核爆発のようになるのカッ!」と思いつつ、とりあえず逃げるんやけども、
目の前の緑の草原が、サーッと茶色に変化して、あー、やられるのかぁ、と思って、目が覚めた。
いやー、久しぶりに鮮明な夢だった。
昼から出かけたんだけど、昼ごはん食べた中華屋さんの階段に、「小心地滑」って書いてあった。(笑)
いったん一区切りのこと、了解です。
また機会があったら、話そうね。
そうそう。今日読んでた本に、こんな一節があって、へーと思った。
「ハロウィンは昔の時代”サムハイン”と呼ばれており、
結婚や男女の性交渉の神聖さを祝う祭でもあった。」
(『シンクロニシティ』フランク・ジョセフ著 宇佐和通訳 p.61)
これって常識です?
また、6という数字は「豊穣性を示す数字だ。ピタゴラス学派の学者たちにとって、
6は愛の女神ヴィーナスを象徴する数字と考えられていた。愛の女神を象徴するということから、
数字の6は愛の数字といわれている」んだそうな。 (同書p.57)
「666」が不吉な数字とされてしまったりと、何かこう、男女相和することの素晴らしさが
抑圧されている不幸があるのかもしれない、と考えるのは考え過ぎかな。
でも、古事記の国生み?のところやなんかでも、ほのぼのとして、いいなーと思いますわ。
「実はみんなつながっている」の基本になるところなんだと思いますわ。
男女のつながりと、母子のつながり。
このへん、つらつら考えるけど、またこんどね。(笑)
そうそう。「男性」「女性」って言葉、よく考えると変に見えてきた。
「母性」と同じように使うなら、「男性の多い女」「女性の多い男」などと言うべきだ。 (通じてます?)
まあいいんですけど、電車に乗る瞬間に思いついたので記す。
おつきあいありがとう。いろいろ考えて、おもしろかった。
また語りましょう。
赤ちゃんによろしくぽん。
ではでは
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お名前: はまこ
投稿日: 2006/12/12(10:53)
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たかぽん、こんにちは。
〉昼から出かけたんだけど、昼ごはん食べた中華屋さんの階段に、「小心地滑」って書いてあった。(笑)
おお!たかぽんの身に何かが起こる予感! ←冗談だからね〜
大難を小難に、小難を無難に・・・そんな祈りの言葉がありましたな。
「小心」って「気をつけよー」、ぐらいの意味よね。
人生、いつ何時でも足元に注意を払わないとね。
〉 (『シンクロニシティ』フランク・ジョセフ著 宇佐和通訳 p.61)
〉これって常識です?
杏樹さんの専門分野だなぁ。
私の身の回り、半径数キロ以内では常識とはされてないと思う〜。
この本、面白そうやね。
多聴多読マガジンvol.2も買ってないし、アマゾンで一緒に買おうかな。
〉「母性」と同じように使うなら、「男性の多い女」「女性の多い男」などと言うべきだ。 (通じてます?)
うん。ついでに「母性」「父性」というけど、そのわけ方もどうかなぁ、と思う今日この頃。
〉おつきあいありがとう。いろいろ考えて、おもしろかった。
〉また語りましょう。
〉赤ちゃんによろしくぽん。
〉ではでは
みにはまに伝えておくぽん。
またね〜。
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お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/14(01:01)
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はまこさん、こんにちは。
蛇足にピアス。
平野さんの本、8割方読みました。
平野さんって、こういう、本の読み方の本も書いてたんだねぇ。
わたしも、ついつい、速く読まねば、たくさん読まねば、と焦ってしまうほうなので、
遅くていいんだ、いやむしろ、遅いほうがいいんだ、と作家さんが言ってくれはって、
あー、これでいいのかー、とホッと致し居り候。
ただ、うーん、そういう無用に焦る「気分」がいけないのであって、もし楽しい気分なのだったら、
速読でも何でもいいのじゃないか?という気もする。
平野さん自身も言ってるように、どうせ誤読は避けられないのだから、何だっていいじゃないか。
黙読だって、音読だって、線引き読みだって、辞書引き読みだって、飛ばし読みだって、
「とにかく量!」読みだって、フォト・リーディング?だって。
その人がワクワクする読み方だったら、何でもいいと思う。
(多読三原則の読み方だとワクワクする人が多いってことだと思う。そうでない人もいよう。)
それと、この本を読んでて、とても読みやすい文章でありながら、なんとなく閉塞感のようなものを
私は感じたんだけど、それは、「無意識」の部分をあまり重視してないからだろうな、と思った。
「精密な知識」とか「記憶の定着率」といった言葉も、う〜ん、と思ったし、
全般に、意識していないところに広がる、おおき〜な海のような領域というものを
あまり信用していない人なのかなこの人は?という気がした。
(これこそが大いなる誤読か。(笑))
なぜその本が読みたくなったのか、なぜその言葉が目に入ったのか、気になったのか、
というところこそが、とても不思議で、面白いところだよね。
極論すれば、その本自体はどうでもよくって、(本を書く方々、お毒味読さかぽん、すみません…)
大げさに言えば、読む人の人生における意味、みたいなもの。
あんまり、骨の髄までしゃぶってやろうという読み方を、(楽しんでやる分にはいいけれど、)
そうせねばならないと思ってやってしまうと、そのへんのなんともいえない不思議さ面白さから
遠ざかってしまうような気がするなぁ。
なんてこと思ったりしました。
自分より若い人だから、やっかんで、ケチつけてるだけかもね。フフ。
そうだ。「無意識」で思い出した一節がある。
小林信彦『おかしな男 渥美清』で。
渥美清は才能はあるが、名優ではない。その時点でいえば、名優は、渥美も尊敬する藤山寛美である。
どこが違うかといえば、渥美清には、寛美のような<芸における無意識の部分>がなかった。
そう書いてあるだけなので、意味はようわかりませんが。
さんざ文句言ったけど、いろいろ考えさせられて、よい本だった。面白い部分もいっぱいあった。
(法学部ぽい発想だなぁというところも散見された。フフ。)
ご紹介ありがとうね。
ほなほなぽん。
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お名前: はまこ
投稿日: 2006/12/14(10:58)
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たかぽんはん、おことう(お事多)さんどすぅ。
掲示板をしばらく休もう、と思うてからしばらく書き続けとりますはまこどす。
でもメチャメチャ寝不足続きで、ねーむーいーーー(--)"んどすぇ。
〉ただ、うーん、そういう無用に焦る「気分」がいけないのであって、もし楽しい気分なのだったら、
〉速読でも何でもいいのじゃないか?という気もする。
〉平野さん自身も言ってるように、どうせ誤読は避けられないのだから、何だっていいじゃないか。
〉黙読だって、音読だって、線引き読みだって、辞書引き読みだって、飛ばし読みだって、
〉「とにかく量!」読みだって、フォト・リーディング?だって。
〉その人がワクワクする読み方だったら、何でもいいと思う。
〉(多読三原則の読み方だとワクワクする人が多いってことだと思う。そうでない人もいよう。)
うんうん。その意見に賛成〜。
〉それと、この本を読んでて、とても読みやすい文章でありながら、なんとなく閉塞感のようなものを
〉私は感じたんだけど、それは、「無意識」の部分をあまり重視してないからだろうな、と思った。
〉「精密な知識」とか「記憶の定着率」といった言葉も、う〜ん、と思ったし、
〉全般に、意識していないところに広がる、おおき〜な海のような領域というものを
〉あまり信用していない人なのかなこの人は?という気がした。
〉(これこそが大いなる誤読か。(笑))
「精密な知識」とか「記憶の定着率」とか書いてた?
人に薦めます、と言っておきながら、
読みたいところを読みたいようにしか読まない私。
酒井先生、いいかげんな私を許してねん〜。(軽すぎか?)
閉塞感、は感じなかったなぁ。熱く語ってるな、何とか伝えたいのだな、
とは思ったけど。
受け取り方も人それぞれ。
〉なぜその本が読みたくなったのか、なぜその言葉が目に入ったのか、気になったのか、
〉というところこそが、とても不思議で、面白いところだよね。
〉極論すれば、その本自体はどうでもよくって、(本を書く方々、お毒味読さかぽん、すみません…)
〉大げさに言えば、読む人の人生における意味、みたいなもの。
〉あんまり、骨の髄までしゃぶってやろうという読み方を、(楽しんでやる分にはいいけれど、)
〉そうせねばならないと思ってやってしまうと、そのへんのなんともいえない不思議さ面白さから
〉遠ざかってしまうような気がするなぁ。
うん。私もそういう惹かれ方に惹かれる(ややこしい?)
一方で、平野さんは、書き手は作品のあらゆる場面に、思いを込めているのですよ。
どうぞその思いを受け取って〜、
どうぞ気づいて〜、とそれを言いたかったんだと思う。
アンチ速読の立場を取ってるけど、その「速読」も楽しみながら読むのじゃなく、
ただ読んだ、という事実をことさら大事にする人に対して
(この場合もタドキストの読めた♪という喜び方は想定にはいってないはず)、
ぷんぷん怒ってるんだと思う。
読み方は読む側の自由で、読み方の指導など余計なお世話っ!
という人はこの本を読まなければいいんだし。
〉なんてこと思ったりしました。
〉自分より若い人だから、やっかんで、ケチつけてるだけかもね。フフ。
若い人かぁ。そんなに変わらへんやん。うふふ。
来年はイノシシ年やなぁ。。
なんか、はやっ!て思わん?
〉
〉そうだ。「無意識」で思い出した一節がある。
〉小林信彦『おかしな男 渥美清』で。
〉 渥美清は才能はあるが、名優ではない。その時点でいえば、名優は、渥美も尊敬する藤山寛美である。
〉 どこが違うかといえば、渥美清には、寛美のような<芸における無意識の部分>がなかった。
〉そう書いてあるだけなので、意味はようわかりませんが。
ふーん。わかったような気もする。
〉
〉
〉さんざ文句言ったけど、いろいろ考えさせられて、よい本だった。面白い部分もいっぱいあった。
〉(法学部ぽい発想だなぁというところも散見された。フフ。)
〉ご紹介ありがとうね。
法学部っぽい発想は私の目にはちっとも散見されへんかったで。フフ。
いや、ほんま読んでなかったなぁ、と。
寝不足やし。しゃーないか。
でも頭がクリアでも、同じような理解の仕方だったりして。えへ。
お付き合いありがとね。
またね、だぽぽん〜。
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見栄晴さん、呼び捨てすみません! (なんでこんな気ぃつこてんねん…)
いや〜、アマゾンで遊んでたら、たまたま、ルドルフ・シュタイナー(シュタイナー教育の)の
『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』という本が目に入って、何も知らんと見てみたら、
レビュー書いてる人が、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』に言及してはった…。
松井るり子さんて人の『七歳までは夢の中—親だからできる幼児期のシュタイナー教育』て本が面白そう。
はまこさん、おことうさんどす。 (怒っ父さん?)
平野氏の本、昨日は187ページまでだったんだけど、今日読み終わりました。
終盤が面白かった(^^) ごめん、平野氏、早斬りして…
特に、フーコーが興味深かったねぇ。
よく考えてみると、受験とか塾講師・家庭教師アルバイトで、こういう読み方をみっちりやりすぎて、
一種、トラウマになっていたのかもしれない…。
そして、「自由に読めばいいじゃん!」と思うあまり、分析読みに心を閉ざし、
また教養的な読み方を、必要以上に毛嫌いしていたのかもしれない…。
楽しい分析読み、強要されない教養読みもあるもんね。
「閉塞」は私のほうだったか。(笑)
まぁ、いろいろ考える機会になった。ありがとね。
ではまたね〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/14(00:38)
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たかぽん、ぽぽん。
どこに何を書いたらいいのかまとまらないのでここだけ。
〉昼から出かけたんだけど、昼ごはん食べた中華屋さんの階段に、「小心地滑」って書いてあった。(笑)
これを「翻訳」すると「床が滑るので気をつけてください」になります。
しかし中国語は日本語と同じで、単語ごとの区切りがありません。区切りを間違うとまるで違う意味になります。
例えば日本語なら「ここではきものを脱いでください」ですね。
「ここで、はきものを脱いでください」ではなく「ここでは、きものを脱いでください」と読んでしまうと大変なことに。
で、「小心地滑」は普通は「小心、地滑」と読んで上記の意味になりますが、「小心地・滑」と区切ってしまうと「気をつけて滑ってください」という意味になってしまいます。
それでは…
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なんか、「見栄晴氏は終わり」と言っているようにも見えるので、ささやかなフォロー・・・
杏樹ぽん、ぽぽん。
(なんか、秘密結社のあいさつみたいですねぇ。そういえば、星新一の作品で、
絶対絶命のときとか、ここぞというときに、「メロンライスにガムライス」(だったかな?)
と言いなさい、という宗教か秘密結社の話があった。あれはおもしろかったなぁ。)
来てくださると、あるていど予想していました。(笑)
〉どこに何を書いたらいいのかまとまらないのでここだけ。
カオス名人劇場。
〉〉昼から出かけたんだけど、昼ごはん食べた中華屋さんの階段に、「小心地滑」って書いてあった。(笑)
〉これを「翻訳」すると「床が滑るので気をつけてください」になります。
床が滑って行ってしまったら怖いですね〜。 (流してください)
〉しかし中国語は日本語と同じで、単語ごとの区切りがありません。区切りを間違うとまるで違う意味になります。
〉例えば日本語なら「ここではきものを脱いでください」ですね。
〉「ここで、はきものを脱いでください」ではなく「ここでは、きものを脱いでください」と読んでしまうと大変なことに。
〉で、「小心地滑」は普通は「小心、地滑」と読んで上記の意味になりますが、「小心地・滑」と区切ってしまうと「気をつけて滑ってください」という意味になってしまいます。
えー! そんなことがあるんですねー、中国語にも。
大阪のお店だったから、もしかして、滑ったほうがよかったのかな? 吉本新喜劇みたいに。
そういえば、漢詩も、七言だったら二・二・三で読む(?)というルールがあるから、
誤解なく読めるんですかねー。
「小心」って、おそらく、心を大きく散漫にしないで、意識を小さくして、一部分に注意しなさい、
ってことなんでしょうね。
だから、「小心者」は、もともと、「よく注意する人」という意味だったけれど、
だんだんと、「注意しすぎる人」→「びくびくしている人」という意味になったんでしょうね。
あっ、「小心」があるということは、「大心」という言葉もあるんですか?
なんていう話を始めてしまったら延々と続きそうですね。まぁ、雑談部屋だから、いいか・・・
ほなぽん!