[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/22(14:42)]
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お名前: 酒井@tadoku.org http://tadoku.org
投稿日: 2007/11/20(21:38)
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fionaさん、みなさん、取り急ぎ・・・
〉emmieさん、今晩は。
〉PALについて調べてみました。
〉アナログテレビの放送の(画面を写す?)規格が、ヨーロッパ等ではPAL、アメリカ・日本などではNTSCと呼ばれるものだそうです。
〉細かいことはわかりませんが、日本のテレビは、NTSC規格の信号でないと写せないので、リージョン2のDVDであっても、ヨーロッパのPAL規格のDVDはうまく映らないらしいです。(実際、どう言う映り方になるのかは分かりません)
〉例えば、ドイツやイギリスはPAL方式なので、ここで作られたDVDを見ようと思っても、日本のテレビでは上手く映らないと言うことのようです。
〉PAL対応と言うのは、こう言う(PAL方式の)DVDも視聴できるプレーヤーだと思われます。
〉ただ、PALと言っても、いくつかの種類があるようなので、全てを同じように視聴できるのかどうかは分かりません。
〉PALについて、特に誰も説明していらっしゃらないので、あえて書いてみました。
〉詳しい方がいらっしゃれば、教えて下さい。
〉以下、Wikipwdiaの記事です。
〉PAL→[url:http://ja.wikipedia.org/wiki/PAL]
〉NTSC→[url:http://ja.wikipedia.org/wiki/NTSC]
PAL、NTSCはテレビ放送、テレビ録画、テレビ再生の規格ではないかな?
DVD記録はどのリージョンでもMPEG2のはず・・・?
つまり、たとえば
DVD上のMPEG2ファイルをイギリス国内のDVDプレーヤーはPALとして出力、
テレビはPAL方式のテレビで見る。
同じDVDを日本のDVDプレーヤーはNTSCとして出力。
テレビもNTSC方式のテレビ(日本のテレビはみんなこれ)で見る。
つまり、つまり、DVDに記録されたファイルそのものは
PALもNTSCもない!
我が家ではイギリスからずいぶんたくさんDVDを買っていますが、
どれも普通のDVDプレーヤーを使って、日本のテレビで見ています。
なお、リージョン・コードはMPEG2のファイルにアクセスを許すか
どうかという関門みたいなものではないか?
つまり日英ともにリージョン2ですから、関門は無事通過できます。
あー、いかん、つい、この話は長くなる・・・
なお、ぼくもemmieさんと同じ理由でポータブルDVDプレーヤーを
探しました。リージョン・フリーを謳った2万円くらいのものは
あるにはあるけれども、「リージョン・フリー対策をしたDVDは
再生できないことがあります」と書いてあって、
二の足を踏んでいるところです。
もし必要なら共同で探しましょうか?
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お名前: fiona
投稿日: 2007/11/20(22:31)
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酒井先生、返答ありがとうございます。
その後調べてみたのですが、DVDには、もともとNTSC方式で録画されたものと、PAL方式で録画されたものがあるようです。
例えば→[url:http://www.rakuten.co.jp/sacom/298392/352945/]
酒井先生の使われているDVDプレーヤーは、もしかしたら中で、PAL→NTSCの変換を自動的にやってくれるプレーヤーでは(明記してなくても、そう言う変換機能のついたプレーヤーもあるようです。)?
MPEG2と言うのは、映像の圧縮の方法ですので、NTSCをMPEG2で圧縮したDVDと、PALをMPEG2で圧縮したDVDとがあると言う事のようです。(私の持っているDVDを見たら、確かに「NTSC」と書いてありました。)
でも、NTSCとかPALとかMPEG2とかややこしいですね。
音や映像の圧縮に関しては、有名なものはこのMPEGに関係あるようです。
ビデオCDはMPEG1、DVDはMPEG2、avi(DivX)などはMPEG4、MP3は「MPEG1オーディオLayerIII」(MPEG1の音声圧縮の1形式)の略、AAC(iPodなど)は「MPEG2/AAC」が正式名称のようです。
ではでは〜。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/11/21(07:36)
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fionaさん、おはよー!
さかい@tadoku.orgです。
〉酒井先生、返答ありがとうございます。
〉その後調べてみたのですが、DVDには、もともとNTSC方式で録画されたものと、PAL方式で録画されたものがあるようです。
〉例えば→[url:http://www.rakuten.co.jp/sacom/298392/352945/]
〉酒井先生の使われているDVDプレーヤーは、もしかしたら中で、PAL→NTSCの変換を自動的にやってくれるプレーヤーでは(明記してなくても、そう言う変換機能のついたプレーヤーもあるようです。)?
〉MPEG2と言うのは、映像の圧縮の方法ですので、NTSCをMPEG2で圧縮したDVDと、PALをMPEG2で圧縮したDVDとがあると言う事のようです。(私の持っているDVDを見たら、確かに「NTSC」と書いてありました。)
〉でも、NTSCとかPALとかMPEG2とかややこしいですね。
〉音や映像の圧縮に関しては、有名なものはこのMPEGに関係あるようです。
〉ビデオCDはMPEG1、DVDはMPEG2、avi(DivX)などはMPEG4、MP3は「MPEG1オーディオLayerIII」(MPEG1の音声圧縮の1形式)の略、AAC(iPodなど)は「MPEG2/AAC」が正式名称のようです。
そうですか!
そんなたいしたものだったのか、うちのプレーヤーは!!
Sonyがはじめて出したプレーヤーです。
なんとケースを開けてスライドスイッチを動かすと
どのリージョン用にもなるという製品で、
発売直後に作り直されたそうです。
ぼくはそれをリージョン・フリーの位置にして使っている。
だからPAL→NTSCの変換をするようになっているのかも・・・
コンピュータのDVDプレーヤーだとどちらも大丈夫なのは
どうしてでしょうね。
〉ではでは〜。
ではでは、Happy hacking!
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酒井先生、今晩は。fionaです。
〉そうですか!
〉そんなたいしたものだったのか、うちのプレーヤーは!!
〉Sonyがはじめて出したプレーヤーです。
〉なんとケースを開けてスライドスイッチを動かすと
〉どのリージョン用にもなるという製品で、
〉発売直後に作り直されたそうです。
〉ぼくはそれをリージョン・フリーの位置にして使っている。
〉だからPAL→NTSCの変換をするようになっているのかも・・・
→その後、更に考えて見ました。
なぜ、イギリスのDVDが映るのか。理由として考えられることは3つあります。
1. そのDVDが、NTSC方式のDVDだから(DVDやそのケースに、「NTSC」とか「PAL」と書いてあります)。
2. DVDレコーダーが、PAL→NTSCの変換をしてくれるプレーヤーだから。
3. テレビが、NTSC、PALの両方の信号を映すことができるテレビだから。
最低、どれか一つを満たせば、イギリスのDVDを見ることができます。
可能性としては、2.が一番大きいのでは…。
〉コンピュータのDVDプレーヤーだとどちらも大丈夫なのは
〉どうしてでしょうね。
→これは、DVD再生ソフトが、NTSC方式の信号もPAL方式の信号も、両方を、コンピュータの画面の映像表示方式に直してくれるためのようです。
もともと、テレビの画面に映像を映す方式とコンピュータの画面に映像を映す方式とは違っていて、NTSCでもPALでも、コンピュータ画面の方式へ変換しないといけないのだそうです。
DVD再生ソフトが、NTSC、PALのどちらでも、コンピュータの映像方式へ変換可能なら、どちらのDVDもコンピュータで見ることができることになるわけです。本に「ソフトによっては、PAL方式のDVDを見ることができないことがある」と書いてあるので、中にはPALに対応していないソフトもあるようです。
テレビとコンピュータとの大きな違いは、テレビはインターレース方式、コンピュータはノンインターレース方式であること…だそうです。
細い横線(走査線)を数百本重ねて一つの画面を写すのですが(昔の白黒テレビはそれがよく分かりました)、それを2つに分けて映すのがインターレース方式、一度に全部映すのがノンインターレース方式です。
例えば、NTSC方式では、約1/60秒ごとに、同じ画面の偶数本目の走査線のみ表示、次いで同じ画面の奇数本目の走査線のみ表示と言うようなことが行われていると言うことだそうです。(ひとつの画面だけ見たら、こまかな横じまになってしまうが、残像効果で一つにまとまって見える)
ところが、コンピュータでは、偶数本目、奇数本目と分けず全部一度に表示する(らしい)。
そこで、DVDの再生ソフトは、常に2つのテレビ信号画面を合成して、コンピュータに表示させている(らしい)。
例えば、5/60秒目には、4/60秒目(一つ前の信号)と5/60秒目(今の信号)とを合成し、それを送り出す。6/60秒目には、5/60秒目と6/60秒目とを合成、と言うことをやっているそうです。
(何かややこしい)
〉ではでは、Happy hacking!
→はい、Happy hacking!