Re: 「からだを揺さぶる英語入門」買った方いらっしゃいますか?

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(14:29)]

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304. Re: 「からだを揺さぶる英語入門」買った方いらっしゃいますか?

お名前: windy
投稿日: 2003/3/3(13:46)

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ブランさんの書き込みを拝見して、週末に早速購入しました。(^^) 情報ありがとうございました。
音読の効用について書かれたものや、文学作品から抜粋したものの朗読CDが付いているものなど、最近はたくさんの書籍がありますが、この本には英語を話すときには演劇のときのような体のモードでないと、というようなお話しや「繰り返すことで、それが技になる」(だったかな、今出先なので単語がはっきりしなくてスミマセン)というようなタドキスト的にくらくらしてしまうこと(笑)が書かれていたりで、メソッドのほうもなかなか参考になりました。
#私はアマチュアですが管楽器演奏家(http://q-sax.net/)なので、話す(=演奏する)ときにはそのための体の準備が必要だということと、繰り返しの結果が技になるというのは心底実感しているもので…。

朗読は比較的ゆっくり目で、区切りごとにリピートのためのポーズが入っているので、シャドゥイングとは少し異なりますが口に出して復唱というのはやりやすいかと。確かに「口に出すと気持ちが良くなるような」名文が選ばれているように思います。英文テキストのみが巻末にまとめられていて、その部分が小冊子として取り外しできるようになっているのも便利です。本編のほうではカタカナのふりがながあるのはアレかもなのですが、根本的には英語学習の本ではないので、まぁそういう方法も仕方ないかなと。リエゾンや韻を踏んでいる部分等には記号が書かれているのはいいですね。
欲を言うと、区切りごとのポーズがないタイプの朗読もあるとうれしかったんですが。(^^;

シャドゥイング前のDaily Exercise的にこれを使うのも「英語モードに体を切り替えるために」いいかなー、なんて思っているところです。


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308. Re: 「からだを揺さぶる英語入門」買った方いらっしゃいますか?

お名前: ブラン http://www.geocities.co.jp/Bookend/2371
投稿日: 2003/3/4(19:04)

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windyさん,はじめまして。ブランです。

〉音読の効用について書かれたものや、文学作品から抜粋したものの朗読CDが付いているものなど、最近はたくさんの書籍がありますが、この本には英語を話すときには演劇のときのような体のモードでないと、というようなお話しや「繰り返すことで、それが技になる」(だったかな、今出先なので単語がはっきりしなくてスミマセン)というようなタドキスト的にくらくらしてしまうこと(笑)が書かれていたりで、メソッドのほうもなかなか参考になりました。

かねてから音読の効用は言われていましたが,どうも音読・暗誦が「苦行」になってしまって続かないという問題がありました。その点かなり研究・工夫されているな,と思います。

〉#私はアマチュアですが管楽器演奏家(http://q-sax.net/)なので、話す(=演奏する)ときにはそのための体の準備が必要だということと、繰り返しの結果が技になるというのは心底実感しているもので…。

「只管朗読」論を唱えている國弘正雄さんの本の中で,バイオリンの諏訪内晶子さんのエピソードが出てくるんですね。それを踏まえて國弘氏は,バイオリンを身につける過程と,英語を身につける過程は一緒だ。だから身体に覚えさせる只管朗読が必要だと。確かにそうだとは思い教材を買って実践したのですが,苦痛になってしまい続きませんでした^_^;。
今回の本は,声に出すのが「気持ちよくなる」文章を集めているという点で,いいですね。

ただ私は「暗誦」は意識していません。ただ名文を声に出すのが気持ちいいからやっているというだけで,それで身体に英語をなじませようという「打算的な」意識は捨てています。ここは酒井先生の「快楽原則」に従って,ただ気持ちよく声に出していきたいと思っています。


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