[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(17:40)]
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/27(20:52)
------------------------------
どうも慈幻です。
>慈幻さん、こんにちはー。はまこです。
>慈幻さんのレスや他の方とのやり取りを読んで、私の書き込みに
>相当言葉が足りなかったみたいだ、と気がついたので、
>補足させてもらいます。
>(だって慈幻さん(苦笑)ばっかしてるんだもん。くしょー。)
誤解があるようですが、私の(苦笑)は、
1 上手く伝えられない自分に向けられた「自嘲」。
2 「ああ〜、また専門用語とかで先走って、引かせてしまった
〜!!」という「心の焦り」を「誤魔化すための照れ笑い」
が様々な割合で配合されたものです。
笑っている対象は、私自身であって、「対話相手を笑っている
訳ではない」ので、その辺りはお汲み取り頂けると大変有難い
です。
>が、いろいろと読んでいて頭の中が@@@@@@なので、
>補足になっているかどうか・・・。
>私の理解が間違っている箇所があれば、優しく、易し〜〜く
>教えていただければ嬉しいです。
はい。極力専門用語を排して、具体的な事例を交えて説明する
よう善処させて頂きます。
>まず最初に言っておきたいのですが、私はあまり耳は良い方で
>はありません。
>身体的な機能の問題ではなく、「聴解力」があんまり良くない
>なー、と子供の頃から思っていました。よく人の話を聞き落と
>してたんですね。
はい。ここで既に、誤解を与えるような表現をしている私の
落ち度ですね(自嘲)
例えば、私は「視覚」が「優位感覚」ですが、「裸眼視力」
は0.01です。
また、地図や三面図を基に、地理や対象物を「空間的に視覚
像で構築する」ような「空間把握能力」等、視覚に基づく
「イメージ構築能力」も持ってません。
でも、何か情報を得ようとする時、まず、どの五感に頼るか
と言われたら、「視覚」と答えるでしょう。
従って、私が「聴覚」が「優位感覚」という場合、「物理的
に音声を捉える鋭敏さ」は関係ありません。
当然、はまこさんが言う「聴解力」=「文脈から音声の欠落
部分を補う補正処理能力」の優劣も問題にしていません。
>ただ「聞く」ことは大好きで、特に台所にいる時間が長くなっ
>てからはずっとラジオっ子(子?)でした。
上記のように、「優位感覚」とは、「どの感覚をより好むのか」
という、「感覚嗜好の偏り」を指します。
>だから、慈幻さんに「聴覚」優位代表だと言われると、自分で
>は変な気がします。
ですから、「聞く」ことが大好きなはまこさんは、立派な「聴
覚」優位代表です(笑)
>「聴解力(この言葉も合っているのかどうか・・・)」と
>好き、ということは別物なんでしょうかね。
はい。全くの「別物」です(笑)
>私が慈幻さんの最初の書き込みを読んで、すごく共感したのが
>↓
>〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
>だったんです。私も英語のシャドウイングはあまり好きな方ではありません。
>実際酒井先生にシャドウイングの指導をしてもらった後は、大嫌いになります。
>(先生ごめんなさーい)
いえ、そういう人は結構居るだろうなと思ったので、私が代表して言わ
せて頂きました。
多分、私が堂々と宣言し、何人かの方が同意されたことで、今後、もっとカ
ミングアウトは増えるのではないかと(笑)
>自分とはちょっと違うな、と思ったのは、
>シャドウイングが「アウトプットの訓練」という部分です。
>「アウトプットの訓練」だと意識してやったことはないからです。
>多読と一緒に英語の音を聞き始めた頃に、聞いていると面白いので、
>追っかけてみたらどんどんクリアに聞こえるようになってきて、
>ますます面白いのでもっとやる、という感覚でやってました。
>他の言語も英語以上に雑音にしか聞こえなかったんですが、
>これも少しづつの積み重ねの効果なのか、1年もするとどの言語も
>雑音がなくなりました。(英語と違って、意味は全くわからないま
>まです。)
>どの言語と言ってもせいぜい10ヶ国語程度しか聞いてないと思う
>んですが。
意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
>と、書くと「聴覚優位だ」と思いますか?
はい。
以前から拝見させて頂いていた報告や、今回のこのような報告から
判断する限り、はまこさんは、「優位感覚」も「優位イメージ」も
「優位感性」も「聴覚」なのではないかと推測されます。
その意味で、非常に分かりやすい典型的な「聴覚」優位代表として、
例示させて頂いたという訳なのです。
ただ、きちんと同意を頂いた訳でもないので、もし、ご気分を害さ
れたのなら、謝罪させて頂きます。
>自分では「視覚より、ほんの少し聴覚が優位なのかなー」ぐらいに
>思うのですが。
私のように、「『周辺認識』の効果を自分で人体実験してみよう!」
とか、酔狂な思いつきでもない限り、「全く理解できない外国語を、
何ヶ国語も聞こう」とは思わないし、思っても実行できないと思い
ます。
普通は、「三日で飽きる」のではないかと(笑)
>確かに私は、”「音の響きやリズム」のイメージが浮かばないと
>「分かった」という感覚が得られません。”
>でしたが、同時に、”「色や形、鳥瞰した光景、抽象化した図形」
>なんかのイメージが浮かばないと「分かった」という感覚が得られ
>ないようです。” なのですよ。
>私が読書している時の頭の中はこうだと思います。多分。
>1.文字を見る。(数文字まとめて目に入ってきます)
>2.音がわかる。
>3.音の響きとリズムが気持ちいい。
>4.物語をカラーの映像で観ている。
>5.内容を味わっている。
>3.4.5.は同時進行だと思うし、順番もその時々で入れ替わっ
>ていると思います。
勿論、「優位感覚」、「優位イメージ」、「優位感性」というのは、
話を分かりやすくするための、「非常に単純化したモデル」です。
>私は慈幻さんのように身体感覚は優れていないので、”「手触りや
>動きの感覚、暖かさや寒さ」といったイメージが湧かないと「分かっ
>た」という気になれません。”
>というのはないですけど。
ですから、私の事例も、意図的に単純化してます。
私の例で言えば、
1 文字を見る。
2 音が分かる。(「脳内音読」)
3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
が基本です。
ただし、3と同時並行で、
3b その情景がぼんやりと「観える」。
3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
なんかが起こることもあります。
しかし、「a〜dの内、貴方にとって、どれが一番重要なのか」、
と問われたら、間違いなくaの「身体感覚」と私は答えます。
その意味で、私の「優位感性」は「身体感覚」だと述べた
訳です。
そして、以前からの報告例から考えて、はまこさんの場合、
1.文字を見る。
2.音がわかる。(「脳内音読」=「優位イメージ」)
3.音の響きとリズムが気持ちいい。(「理解」=「優位感性」)
なのだろうと推測した訳です。
勿論、「聴覚」以外の感覚が浮かぶこともあるでしょうが、
どれが一番重要なのかと質問したら、「聴覚」だとお答えに
なるだろうとも予想した訳です。
ご理解頂けるでしょうか?
>それから読み方も、先月ぐらいからガラッと変わってきました。
>以前は2.の音がわからなかったときはそこで止まってしまって
>いたのですが、
>今は見た瞬間にわからなかったら飛ばせるようになりました。(^^)v
おお! 「飛ばし読み」を会得されたようですね!
この技術は、多言語多読へと進む上で「必須」と言っても良い技
ですので、是非、「音」だけでなく、「文字」の方も「10ヶ国語」
に挑戦されませんか?(笑)
>多読を始めた頃は、「ここにwere とか is とかあって、こっちに
>ないのは何故だろう?」とか、「ここにs や 's があって、こっち
>にないのは何故だろう?」と?だらけの状態でした。
>分の区切りも最初の頃はどこだか全くわからなかったですね。
大量の英文に触れ、「慣れ」によって、「パターン認知」が可能に
なった証拠です。
>返り読みは、今でもどうやるのかわかりません。(わかる必要はな
>いのでしょうが。)
「返り読み」は、「漢文」を素読していた頃からの「日本の伝統的
外国語学習法」ですが、弊害の方が多いようなので、修得する必要
はないと思います。
>500万語近くになっても、「なんでbeing? beってing が付く
>の?」と謎でした。
>(ひどい?)
文法を知らなくても、「Be」が「変化した一種だろう」くらいに
感覚的に把握できれば、コミュニケーションや文章理解において
は支障ないと思います。
>ただ、深くは追求することはなく、とにかく読むのが楽しいので
>読めるままに読んでました。が、これでいいのか3月頃に悩んだ
>んですね。
>話は省略しますが、とにかくこれでいいのだと気が付いたとたん
>脳内音読の速度が急激に上がり、黙読やLRも出きるようになりま
>した♪♪♪
おめでとうございます。恐らく、「文法を知らない」ということ
がプレッシャーになって、「脳内音速」の速度などにも影響して
いたのでしょう。
それが、「これでいいのだ」という「気づき」によって、その
プレッシャーが取り除かれ、それ以外のこともできるように
なったということではないかと。
>今までLRをするとイライラしてたんですね。もちろんオーディ
>オブックは大好きなのですが、LRはダメでした。だからまず聞
>いて、その後に読んで、気に入ったらまた何回か聞く、といっ
>た感じでした。
非常に貴重な報告だと思います。
「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
るということですから。
>黙読の方はずっと憧れていたんですが、今は2Pぐらいなら黙
>読できるようになったという段階です。
こちらもおめでとうございます。
>無声音に切り替えると「こっちの方が物語が生き生きするなー」
>と思うので、完全な黙読にはもう少し時間がかかるでしょうか。
「脳内音読」をOffにするのは、「脳内音読派」にとっては色々と
工夫が居るでしょうから、気長に試行錯誤してください。
もし、良い訓練方法が見つかったら、是非、教えてください。
>それから↓
>私が「音」を聞き分けられるようになったのは、「自分の好きな
>本を音読したり、気に入った歌を歌ったり」したからだと思って
>います。
>洋楽を聞き始める2ヶ月前、「英語は耳からマスターする!」と
>いう本を読んでナルホドー!と思い、ラジオニュースを聞いてみ
>たんですね。速攻で寝てしまいました。
>それでも「聞けるようになるかもっ!」という期待に胸を躍らせて
>2週間近くは聞いてみては10秒ぐらいで眠りこけ、1ヵ月後にやっ
>と、「ある程度知識がある人に有効なんだ」とわかりました。
>その時に「シャドーイングをやるといいよ」と言われても、面白いぐ
>らいストンと眠りに落ちてたので無理だったでしょうね。
これらは、他の報告例にも見られる「脳の防衛反応」の一種だと思
われます。
新しい情報を大量に入力されると、脳は自己防衛のために、「頭痛」
や「眠気」といったものを引き起こすことで、入力を遮断しようと
する傾向があるのだと思います。
>4月から洋楽を聞き始め、同時にフォニックスを勉強し、(この
>フォニックスがなかなかの曲者なのですが)
>5月から音読(朗読)を始め、BBCラジオの2を聞きながら、だん
>だん少しづつ音というものがわかってきたんですね。ほんと楽し
>かったなー。
>この「楽しい」というのがポイントでしょうね。多読と一緒ですね。
はい。「楽しい」という感情を伴わない情報入力は、「遮断」され
るか、「通過」するだけというのが通常のようです(笑)
>聞くのが楽しい、というのは「全くわからなくて当たり前!」とい
>う大前提があったのも大きかったでしょうか。英語なんて読んでも
>わからないし、聞いてもわからなかったのですから。
>だから私の「聴覚」はまさに慈幻さんがやりだしたやり方で培われ
>たものだと思います。
貴重な報告どうも有難うございます。
「音に関する感覚」養成法を考える上で、色々と参考にさせて頂き
ます。
>それから私が、「音が先で文字は後」と言ったのは、このことに長
>らく苦労したからです。
>私が多読を始めたときは、CDセットなどなく(くすん)自分の推測
>だけで朗読していました。
>(でもこれで頭の中が劇的に変わったのですが)
はい。このはまこさんが言う「朗読」の効果を確認したくて、私も
「音読」を始めました。
ようやく6万語を通過したばかりなので、実感は全くありませんが、
はまこさんという先達が切り開いた「境地」を目指して、楽しく進
んで行きたいと思っています(笑)
>これが身に染み込んだためか、音を聞くとそのまま聞くのに、文字
>(例えば歌詞)を見ながら歌ってみると、めちゃ変なんです。聞い
>たまま歌おうとせずに、文字に音を合わせて何とか歌おうとするか
>ら、めちゃめちゃ変でした。
「音」と「文字」を対応させるのは一筋縄ではいかないということ
でしょう。
アドバイスは有難く頂戴し、自分なりに工夫してみたいと思います。
>最近改善したのが「r」です。多読を始めた頃は、フォニックスを
>参考に、舌をきっちり丸めていました。
>また、フランス語の「r」は舌を後ろにぐっと引く、などと目にし
>たために、舌がつりそうなことも(笑)
>たくさん声に出して読んでみて、「日常的にこんなことしながら喋っ
>ているはずがない」と気が付きました。
>あと「v」もそんな噛んでいるわけがない、とか。こっちは映画を
>たくさん見て気が付いたんですが。
非常に貴重な報告です。
単に聞くだけでなく、自分で音を出すことで起こる「気づき」も、
重要ということですね。
その意味で、シャドウイングが言う、「発音できるから聞き取れる」
というのも、原理としてはそんなに間違いではないのでしょう。
単に、「シャドウイングが要求するレベル」が、「音に関する感覚」
も「口の訓練」も出来てない人間には余りにも高過ぎるというだけ
で(笑)
>そういう風に頭の中でわかって直したつもりでも、「r」はかなり
>作り込んでたんですね。
>先月自分の声を録音して聞いてみてびっくりしました@@
>「r」の音が泳いでいるんです。丸めすぎで。
>この癖を完全に抜くのに2週間ほどかかりました。
>他にも挙げればいっぱい出てきます(笑)
>そういう経験があるので、「視覚優位」の慈幻さんがこれから楽し
>く歌うのにあたって変な癖がつかないといいな、という老婆心で言っ
>たまでのことなのです。
はい。そうやって具体例を挙げて頂けて、私にもようやく理解で
きました。
>映画の方も、自分の間違いと言うか、一生懸命内容を聴き取ろう
>として、返ってわからなかったという経験があるから言ったので
>す。Webラジオの前に座って一生懸命聞こうとしてもよく聞こえな
>いけど、カーラジオだとよく聞こえる、というお話は他の方も
>よくしていませんか?
>緊張すると聞こえにくくなる、と思うんですよね。
それは「心理的障壁」とも関わる問題ですね。明らかに、私の方で
はまこさんの意図を取り違えていたようです。
>あと、「音読」っていいですよ。「ちょびっと黙読」と「LR」が
>できるようになってわかりました。
>私は「音読」(自分では朗読だと思っていますが)をした日は、
>夢の中でそのまま本の内容を文字と音声付で再現していました。
>最初はほんとに数語だけから始まって、半年ぐらい前とかだと、
>延々と出てきてました。
>それはそれでうるさいのですが・・・
>暗記しようと思ったことは一度もないです。ただ、読んで
>強く印象に残った箇所がそのまま出てくる、私は音全般が
>好きなので、内容だけでなく、音の印象によっても出てく
>るという感じだったでしょうか。
>5千語ぐらいなら軽く出てたんじゃないかな?何となくの印
>象ですが。
す、凄いです! 私も外国語の夢は見たことありますが、
「誰かを相手に自分がその言葉で話す」
くらいしか覚えてません(爆)
そこまで鮮明で、しかも詳細な再現というのは凄いです!
「視覚」には、「見たものをそのまま映像として記憶し、再現
する」という「写真記憶」がありますが、はまこさんの夢はそ
れの「聴覚」版ですから、「録音記憶」ですね!(笑)
>それから、私はずっと書評やレビューが書けませんでした。
>読んでるときは感動しているのですが、読んだ後は音やリズム、
>響きの印象に圧倒されて、内容の感想が日本語で出てこなかっ
>たんですね。
>だけど、とうとう出てきた!と思ったらそれは英語ででした。
>もちろん最初はほんの少し。それがだんだん増えてきて、文法
>とかめちゃくちゃでも人に説明できるようになってきたんです。
>それが今年に入って、いろいろあってあまり本を読まなかった
>り(読んでも雑誌とか)しているうちに、むにゃむにゃっとあっ
>て、黙読やLRができるようになったら、夢の中でほとんど出て
>こなくなりました。
>同時に感想も出てこなくなりました。
>ただ、これも何かの移行期間なのかもしれませんが。
>読んだすぐ後にそのまま頭の中で再現するようになってきたん
>ですね。
>これがそのうち自分の感想としてすぐに頭の中にバーっと浮か
>んでくるようになるかも、という気もしています。
「夢」というのは、「脳が情報を整理する際の副産物」という
説があります。
夢を見なくなったということは、脳の構造の再構築が一定程度
完了したとも取れ、「何かの移行期間」というのは、言い得て
妙かもしれません(笑)
>だけど、断言して言えるのは、自分で声に出して読もうとする
>音読と、黙読や人に読んでもらうLRとはインパクトが全然違い
>ます。
>まぁ、これも人によって受け止め方が違うんでしょうけど。
はい。それは何となく分かります。
ただ、私の感覚では、「音読」とは、
1 口(出力装置)そのものの訓練。
2 脳(演算/記憶装置)と口(出力装置)とのリンクの強化
訓練
3 耳(入力装置)そのものの訓練。
4 脳(演算/記憶装置)と耳(入力装置)とのリンクの強化
訓練
5 1〜4の「統合」の強化訓練
という5つの側面があるような気がしてます。
勿論、これは「多唱」や「洋楽カラオケ」、「シャドウイン
グ」にも共通することなのかもしれません。
>こんなところかなー。。。
>また慈幻さんの考えや聞こうとした事から大きくはずれてい
>るでしょうか。
互いに細部で誤解はあったようですが、テーマはご理解頂けて
いたかなと(笑)
以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: ako
投稿日: 2005/6/28(03:38)
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慈幻さん、はまこさん、こんにちは。
はまこさん、英語広場以来ですよね、ご無沙汰です!!
体調がよくないとのこと、急に熱帯夜の日々ですのでどうぞお大事に…
はまこさん〉>どの言語と言ってもせいぜい10ヶ国語程度しか聞いてないと思う
はまこさん〉>んですが。
〉
慈幻さん〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
慈幻さん〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
ここ、慈幻さんからはまこさんへのご質問なので、
割り込むのは非常〜〜〜に恐縮なのですが…
10カ国語という数に圧倒されるような気もしますが、
会話音声を聞いて、意味はまったくわからないままでも、
それがナニ語か、という判別だけなら…
あの〜、わたし、それ、10ヶ国語できます…
あっ、あくまで判別だけです。
ナニを言ってるのか、意味はわからなくていいのなら…です。
基本的には、外国の映画を見ていて、わかるようになりました。
日本国内で、英語以外でもよく見る機会のある外国映画はありますよね。
私は西洋史が好きな関係で、欧州映画は良くみます。ほとんど英語以外です。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語。
有名どころをあげればキリが無いです。
イタリア語とスペイン語の判別は、他のもの同士よりは似てたように思いまして、
ほかのより判別に時間がかかりましたが。
それと、第5世代以降の中国映画もよく見ました。
「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とか、有名どころです。
それともちろん韓国映画も多くの日本人が見ていますよね、「シュリ」とか。
この2つはすぐわかる人は多いように思いますが…
あとは「恋する惑星」とか「金枝玉葉」などの香港映画もいいですね。
香港は広東語ですが、中国語(北京語)とはかなり違うのでビックリですが、違うてことはすぐわかります。ジャッキーチェンものも広東語ですね。
ここまでで8個ですが、一つの映画を1回見ただけでは、判別できるところまではいきません。一定量以上からわかるようになった、という感触です。
実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
シャドウイング的なことは、英語ほどしてません。ちょっとはしました。
もともと何でもマネが好きなのです。
最初のきっかけはフランス語とドイツ語だけでしたが、
何度も聞いてると判別ができるようになるようだ、という感触を得たので、
この2言語以降からは、意図的に他の言語で試してみようと思い、
気に入った映画を録音して、しょっちゅう聞いてました。
場面はアタマに入ってますから、全くワケわからん、ってことはないし、
短い一言くらいならマネできます。
それらの映画と接したほとんどの時間は、ただ聞いただけです。
面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音して、
同じテープにまとめたりして、聞きました。
こういうことで判別だけなら、できるようになるんです。ホントです。
テレビで突然、外国人のインタビュー音声が流れて、映像を見てなくても、
この10個の範囲なら、ナニ語か、というのはわかります。
お会いする機会があったら、私の挙げた10ヶ国語であれば、
慈幻さんが自由に選んだ何でもお聞かせくだれば、それがナニ語か、
と当てるだけならできます。
(アタイはサーカスの芸人か…)
あと2つは実は、旅行に行った関係でマレーシア語とアラビア語です。
旅先でたいていその言語のテープを買いました。
中身がよくわからないのもあります…
それを使って、友達と、「タモリのそらみみアワー」ごっこをするんです…。
判別だけなんです。その後の学習をしていないので(爆)、
自分から話せるのは、挨拶とか、映画で聞いたちょっとした短い一言ぐらいです。
本も読めませんし。
こんななので、○○語ができる、とはとても言えないと思ってますから、
この話は一応、慈幻さんの研究の参考データにしてもらえばいいです。
では〜 ちゅーーーす! あすたらびすた〜 あびやんと〜 ←ナニ語もこの程度ってことです。こんな程度じゃ知れてます。もっとちゃんとできたいのだぁ〜。なので、まずは英語多読なんです。
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2101. 「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ないことに?
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/28(22:36)
------------------------------
どうも慈幻です。
"ako"さんは[url:kb:2092]で書きました:
〉慈幻さん、はまこさん、こんにちは。
(中略)
〉ここ、慈幻さんからはまこさんへのご質問なので、
〉割り込むのは非常〜〜〜に恐縮なのですが…
〉10カ国語という数に圧倒されるような気もしますが、
〉会話音声を聞いて、意味はまったくわからないままでも、
〉それがナニ語か、という判別だけなら…
〉あの〜、わたし、それ、10ヶ国語できます…
akoさんという「反証例」により、のっけから「作業仮説」が崩壊
して、思考が暴走気味です。ほとんど思いつきの段階で、多分、
穴だらけでしょうが、取り急ぎ、「作業仮説」の修正を(苦笑)
〉あっ、あくまで判別だけです。
〉ナニを言ってるのか、意味はわからなくていいのなら…です。
はい。判別ができるだけもで、十分凄いです。
〉基本的には、外国の映画を見ていて、わかるようになりました。
〉日本国内で、英語以外でもよく見る機会のある外国映画はありますよね。
〉私は西洋史が好きな関係で、欧州映画は良くみます。ほとんど英語以
〉外です。
〉フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語。
〉有名どころをあげればキリが無いです。
〉イタリア語とスペイン語の判別は、他のもの同士よりは似てたように
〉思いまして、ほかのより判別に時間がかかりましたが。
イタリア語とスペイン語の判別ができるとは驚きです。私でも時々その
2つは混同します(笑)
〉それと、第5世代以降の中国映画もよく見ました。
〉「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とか、有名どころです。
〉それともちろん韓国映画も多くの日本人が見ていますよね、
〉「シュリ」とか。
〉この2つはすぐわかる人は多いように思いますが…
〉あとは「恋する惑星」とか「金枝玉葉」などの香港映画もいいですね。
〉香港は広東語ですが、中国語(北京語)とはかなり違うのでビックリ
〉ですが、違うてことはすぐわかります。ジャッキーチェンものも広東
〉語ですね。
北京語と広東語は、一説によれば、英語と独語以上に離れてるらしい
です(笑)
〉ここまでで8個ですが、一つの映画を1回見ただけでは、判別できる
〉ところまではいきません。一定量以上からわかるようになった、とい
〉う感触です。
大体で結構ですが、それぞれの言語で何本くらい見たとか分かりますで
しょうか?
現在、多言語多読の試みとして、インターネットラジオ放送をBGM代わり
に「聞く」ことを推奨してます。
もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
な足がかりとなり得ます。
〉実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
〉ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
〉ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
〉シャドウイング的なことは、英語ほどしてません。ちょっとはしました。
〉もともと何でもマネが好きなのです。
〉最初のきっかけはフランス語とドイツ語だけでしたが、
〉何度も聞いてると判別ができるようになるようだ、という感触を得た
〉ので、
〉この2言語以降からは、意図的に他の言語で試してみようと思い、
〉気に入った映画を録音して、しょっちゅう聞いてました。
〉場面はアタマに入ってますから、全くワケわからん、ってことはないし、
〉短い一言くらいならマネできます。
〉それらの映画と接したほとんどの時間は、ただ聞いただけです。
〉面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音
〉して、同じテープにまとめたりして、聞きました。
〉こういうことで判別だけなら、できるようになるんです。ホントです。
はい。信じます。
〉テレビで突然、外国人のインタビュー音声が流れて、映像を見てなく
〉ても、この10個の範囲なら、ナニ語か、というのはわかります。
え〜と。つまり、akoさんは、「ながら聞き」により、10ヶ国語以上の
言語を大量に入力済ということに?
しかも、部分的にシャドウイングをやっても苦にならないくらい、「音
に関する感覚」が一定程度育ってるということに?
と、言うことは、「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ない
ことに?
…(思考回路高速回転中)
akoさん、暇な時で良いので、NHKの国際ニュースを多言語で聞いて貰え
ませんか?
http://www.nhk.or.jp/rj/index_e.html
で、順番としては、ある程度多読の進んでいる英語を基準にするとして、
1 英語
2 ドイツ語
3 スペイン語
4 ポルトガル語
5 イタリア語
6 仏語
7 露語
8 韓国語
9 中国語
10 アラビア語
の順で御願いします。
これら全部が負担なら、毎日、英語とスペイン語の2か国語だけでも良い
のでやってもらえないでしょうか?
そして、意味を理解するのではなく、英語ニュースと同じ内容のニュース
がそれぞれの言語のニュースでも読まれますので、どのニュースが英語の
ニュースに対応してるのかを識別できるかどうか試してみてください。
と、言うのも、それぞれのニュースは、大体時間は10分で、7〜10前後
の内容になってますが、順番はバラバラですし、微妙に独自のニュースも
混じってるからです。
例えば、英語ニュースで、
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
となってても、
スペイン語ニュースでは、
1 C
2 E
3 A
4 D
5 Y
とかになってます。
多分、固有名詞の聴き取りができれば、英語と同じ内容のニュースがどれ
か意外に予想がつけやすいので、慣れると結構簡単にできるのではないか
と。
そして、ある程度、簡単に識別するのが容易になったら、一番、LRしやす
いスペイン語で文字と音が対応できるかどうか試してみてください。
http://www.nhk.or.jp/daily/spanish/
もし、これでLRが意外に簡単にできるようでしたら、LRをそのまま続けて
ください。
そして、ある程度、音と文字の対応が簡単にできるようになったら、洋販
が出している
「絵で見るスペイン語—絵を見て覚える楽しいスペイン語入門 (1) スルーピクチャーズシリーズ (1)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896847180/qid=1119964912/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-7604117-0272222
を読んでみてください。
多分、これだけの手順を踏んでいけば、スペイン語の簡単な絵本なら、
すぐに読めるようになるはずです。
勿論、どの段階でも、何か問題があれば何でも相談してください。
現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
ひょっとするとakoさんの事例から、とんでもない「ブレイク・スルー」
を見つけることができるかもしれません!
〉お会いする機会があったら、私の挙げた10ヶ国語であれば、
〉慈幻さんが自由に選んだ何でもお聞かせくだれば、それがナニ語か、
〉と当てるだけならできます。
〉(アタイはサーカスの芸人か…)
はい。その節は、Frog&Toadの三ヶ国語読み聞かせを披露しましょう(笑)
〉あと2つは実は、旅行に行った関係でマレーシア語とアラビア語です。
NHKの国際ニュースはマレー語もあります(笑)
〉旅先でたいていその言語のテープを買いました。
〉中身がよくわからないのもあります…
〉それを使って、友達と、「タモリのそらみみアワー」ごっこをするん
〉です…。
成る程。やはり、「遊び感覚で楽しむ」ことが、「大量入力」に必要
なんですね。
〉判別だけなんです。その後の学習をしていないので(爆)、
〉自分から話せるのは、挨拶とか、映画で聞いたちょっとした短い一言
〉ぐらいです。
〉本も読めませんし。
〉こんななので、○○語ができる、とはとても言えないと思ってますから、
〉この話は一応、慈幻さんの研究の参考データにしてもらえばいいです。
いえ、非常に貴重かつ示唆的な報告例です!
〉では〜 ちゅーーーす! あすたらびすた〜 あびやんと〜 ←ナニ
〉語もこの程度ってことです。こんな程度じゃ知れてます。もっとちゃ
〉んとできたいのだぁ〜。なので、まずは英語多読なんです。
勿論、メインは英語多読で結構ですが、スペイン語だけでも、上記の「実
験」をやって頂けませんか?
ひょっとすると、英語だけでなく、スペイン語も予想以上に速く修得で
きる可能性が高そうですので(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2105. Re: 「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ないことに?
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/6/29(02:54)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。
もう、どこにどういうレスをつけていいかわからない…のですが、このあたりはちょっと口出ししてみようかと。
〉〉10カ国語という数に圧倒されるような気もしますが、
〉〉会話音声を聞いて、意味はまったくわからないままでも、
〉〉それがナニ語か、という判別だけなら…
〉〉あの〜、わたし、それ、10ヶ国語できます…
〉akoさんという「反証例」により、のっけから「作業仮説」が崩壊
〉して、思考が暴走気味です。ほとんど思いつきの段階で、多分、
〉穴だらけでしょうが、取り急ぎ、「作業仮説」の修正を(苦笑)
〉〉あっ、あくまで判別だけです。
〉〉ナニを言ってるのか、意味はわからなくていいのなら…です。
〉はい。判別ができるだけもで、十分凄いです。
10ヶ国語とはいいませんが、ある程度聞くと判別はできるようになります。
〉イタリア語とスペイン語の判別ができるとは驚きです。私でも時々その
〉2つは混同します(笑)
確かに…でもなんとなく雰囲気が違います。
実は、NHKラジオの中国語講座の時間の前がイタリア語なんです。中国語の応用編で小説の購読のなどがあるときに聞くのですが、忘れないように早めにラジオをつけておきます。そうしたらなんとなくイタリア語講座を耳にすることになり、しかもスペイン語とフランス語の連想で理解できることがあります。そうするうちにイタリア語が「イタリア語」だと判別できるようになってきました。スペイン語は忘れ果てたとはいえ、初級は勉強しましたから、聞いたらスペイン語だということはわかりますし、完全に区別できるかという断言まではできかねますが、二つの言葉の違いはわかるような気がします。
〉〉それと、第5世代以降の中国映画もよく見ました。
〉〉「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とか、有名どころです。
〉〉それともちろん韓国映画も多くの日本人が見ていますよね、
〉〉「シュリ」とか。
〉〉この2つはすぐわかる人は多いように思いますが…
〉〉あとは「恋する惑星」とか「金枝玉葉」などの香港映画もいいですね。
〉〉香港は広東語ですが、中国語(北京語)とはかなり違うのでビックリ
〉〉ですが、違うてことはすぐわかります。ジャッキーチェンものも広東
〉〉語ですね。
〉北京語と広東語は、一説によれば、英語と独語以上に離れてるらしい
〉です(笑)
私、広東語は一言もわかりません。私がわかる広東語は「ンッコイ、マイターン」だけです。でも「マイタン」は北京でも通じる…。
〉もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
〉何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
〉な足がかりとなり得ます。
〉〉実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
〉〉ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
〉〉ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
〉〉シャドウイング的なことは、英語ほどしてません。ちょっとはしました。
〉〉もともと何でもマネが好きなのです。
〉〉最初のきっかけはフランス語とドイツ語だけでしたが、
〉〉何度も聞いてると判別ができるようになるようだ、という感触を得た
〉〉ので、
〉〉この2言語以降からは、意図的に他の言語で試してみようと思い、
〉〉気に入った映画を録音して、しょっちゅう聞いてました。
〉〉場面はアタマに入ってますから、全くワケわからん、ってことはないし、
〉〉短い一言くらいならマネできます。
〉〉それらの映画と接したほとんどの時間は、ただ聞いただけです。
〉〉面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音
〉〉して、同じテープにまとめたりして、聞きました。
〉〉こういうことで判別だけなら、できるようになるんです。ホントです。
〉はい。信じます。
念押しに…。
たくさん聞いたらその言葉の音の特徴はわかってきます。
最近韓国語を耳にすることが多いので、韓国語も判別できるようになってきました。
〉〉テレビで突然、外国人のインタビュー音声が流れて、映像を見てなく
〉〉ても、この10個の範囲なら、ナニ語か、というのはわかります。
〉え〜と。つまり、akoさんは、「ながら聞き」により、10ヶ国語以上の
〉言語を大量に入力済ということに?
私はテレビで外国人が話していると、一体何語だろうと思って興味を惹かれます。それでつい、じーっと聞いてしまうんです。シャドウイングはやったことはありません。
〉現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
〉大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
〉することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
私もこの実験に参加するよう要請されそうな気が…。
ただ、私は聴覚、視覚というと、絶対「視覚」優位です。
滋幻さんのピアノ練習の涙ぐましいお話を読みましたが、私は親に習いに行かされたので「楽しそう」とか思うこともなく義務のようにレッスンしてました。なにしろまじめでおとなしい子だったので、いやとは言えず…。だからこそ多大な希望もなく本当に義務感だけでずーっと習い続けていました。それで結局私は音楽には向いていないということがよくわかりました。しかもそれが別に寂しくも悲しくもない、というのがほんっとうに音楽に向いてないといえる所以で…。曲や演奏の良し悪しもよくわかりません。「調音」といって、先生が弾いた音を書き取るレッスンもありましたが、全然できませんでした。音を聞いても何かわからないんです。
私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。友達に実際「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできませんが、脳が映像優位にできているような気がします。本を読むときも勝手に頭が映像を作ります。それでその映像で本の内容を理解し覚えます。ノンフィクションでも映像になります。
外国語の場合、私はなぜか外国に対して強い興味を持っていて、その興味は言葉にもつながります。知らない文字を見ると何が書いてあるのか知りたくてたまらなくなります。そして読み方も知りたくなります。
そして、言葉はどうしても音声を伴います。言葉への興味が音声へ向かって、音に注目することになるのです。
ですから私は別に聴覚が優位なわけではありません。しかし、フランス語と中国語を同時に始めたとき、テレビの講座で始めたので音声が伴っていました。特に中国語は、日本人の場合漢字に頼って音がおろそかになることがあるので、それを避けるために発音を一生懸命勉強しました。
英語の場合は、以前シャドウイング関係のスレッドがにぎわっていたときに詳しく書いたのですが、中学の塾で母音・子音の区別から英語の音の成り立ちを説明してもらったこと、ネイティブの英語に触れる機会があったことで、ある程度音の獲得はできました。その後テープやテレビでヒアリングのレッスンもしました。
それで、特に中国語、英語という日本語とはかけ離れた音を聞く訓練をしたので他の言葉も聞き取りやすくなったのではないかと思います。また、スペイン語のように日本人には判別しやすい音の外国語もあるとか、言葉の特徴を知ることで判別の範囲が広がっていったのだと思います。
複数の外国語を聞く練習をすると、判別できる音の範囲が広がります。それで、何か外国語をたくさん聞くと、その言葉の音の特徴が判別できて、その言語がそれと判別することができるようになるのだと思います。
ただ、音が判別できるのと意味内容が理解できるのは別です。知らない言葉をいくら聞いても「音」だけでは理解に到達しないと思います。滋幻さんおすすめのNHKの国際ニュースで文字で手がかりをつかむ、「絵で見る」シリーズを読むなど、理解を促す素材が必要だと思います。映画を何度も見たら内容をつかむこともできるかもしれません。
おまけ。
ウルドゥー語はパキスタンの言葉です。ペルシア語の親戚です。
ついでに。
はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCDを聞いて、そこに収録されているラジオドラマ一話まるまるシャドウイングしつづけたんですよー。横で聞いてた私はボーゼンとしてました。有気音と無気音の区別もできてましたもん…。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/1(22:13)
------------------------------
どうも慈幻です。
"杏樹"さんは[url:kb:2105]で書きました:
>慈幻さん、こんにちは。
>もう、どこにどういうレスをつけていいかわからない…のです
>が、このあたりはちょっと口出ししてみようかと。
はい。よろしくお願いします。
>10ヶ国語とはいいませんが、ある程度聞くと判別はできるようになります。
はい。それは、私も体験してます。
ここ暫く、ほぼ毎日NHKの国際ニュースを、英語・独語・西語・仏語・露語・
中国語の順番で聞いてます。そして、気が向けばそれ以外の言語も聞くよう
にしてますので(笑)
意味の理解はさっぱりですが、ロシア語・中国語の音の特徴・リズムについ
ては、大分掴めてきた気がします。
>>イタリア語とスペイン語の判別ができるとは驚きです。私でも時々その
>>2つは混同します(笑)
>確かに…でもなんとなく雰囲気が違います。
(中略)
>完全に区別できるかという断言まではできかねますが、二つの言葉の違いは
>わかるような気がします。
成るほど。一定程度聞きつづけると、本人に意欲があれば、判別までは比較的
スムーズに行くということでしょう。
>>もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
>>何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
>>な足がかりとなり得ます。
(中略)
>念押しに…。
>たくさん聞いたらその言葉の音の特徴はわかってきます。
>最近韓国語を耳にすることが多いので、韓国語も判別できるようになってき
>ました。
良いですね。「判別」に関しては、「大量入力」でできるようになることは、
明確に主張できそうです。
>私はテレビで外国人が話していると、一体何語だろうと思って興味を惹かれ
>ます。それでつい、じーっと聞いてしまうんです。シャドウイングはやった
>ことはありません。
やはり、「興味」が重要な要素になっているようです。
>>現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
>>大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
>>することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
>私もこの実験に参加するよう要請されそうな気が…。
はい。もし、負担でないなら、杏樹さんの大好きな仏語や他の欧米系言語で
「実験」をお願いします(笑)
>ただ、私は聴覚、視覚というと、絶対「視覚」優位です。
>滋幻さんのピアノ練習の涙ぐましいお話を読みましたが、私は親に習いに
>行かされたので「楽しそう」とか思うこともなく義務のようにレッスンして
>ました。なにしろまじめでおとなしい子だったので、いやとは言えず…。
>だからこそ多大な希望もなく本当に義務感だけでずーっと習い続けていまし
>た。それで結局私は音楽には向いていないということがよくわかりました。
>しかもそれが別に寂しくも悲しくもない、というのがほんっとうに音楽に向
>いてないといえる所以で…。曲や演奏の良し悪しもよくわかりません。
確かに、聴覚への嗜好は薄いようです。
>「調音」といって、先生が弾いた音を書き取るレッスンもありましたが、
>全然できませんでした。音を聞いても何かわからないんです。
ふ、古傷が疼きます(苦笑)
>私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。友達に実際
>「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできませんが、脳が映像優位
>にできているような気がします。本を読むときも勝手に頭が映像を作りま
>す。それでその映像で本の内容を理解し覚えます。ノンフィクションでも
>映像になります。
おお! 「自動映像化機能」ですね! 私の弟がこの能力を持ってるんで
すが、私はかなり意識しないと映像は浮かびません(苦笑)
>外国語の場合、私はなぜか外国に対して強い興味を持っていて、その興味
>は言葉にもつながります。知らない文字を見ると何が書いてあるのか知り
>たくてたまらなくなります。そして読み方も知りたくなります。
>そして、言葉はどうしても音声を伴います。言葉への興味が音声へ向かっ
>て、音に注目することになるのです。
はい。私も似たような傾向があります。ただ、私の場合、外国に対してと
言うよりは、「外国の言語」やそこの「知的体系」に特化してますけど。
>ですから私は別に聴覚が優位なわけではありません。しかし、フランス語
>と中国語を同時に始めたとき、テレビの講座で始めたので音声が伴ってい
>ました。特に中国語は、日本人の場合漢字に頼って音がおろそかになるこ
>とがあるので、それを避けるために発音を一生懸命勉強しました。
>英語の場合は、以前シャドウイング関係のスレッドがにぎわっていたとき
>に詳しく書いたのですが、中学の塾で母音・子音の区別から英語の音の成
>り立ちを説明してもらったこと、ネイティブの英語に触れる機会があった
>ことで、ある程度音の獲得はできました。その後テープやテレビでヒアリ
>ングのレッスンもしました。
聴覚優位でない人でも、本人の努力や知識による理解などで、「音に関する
感覚」を養成できるというのは貴重な報告です。
>それで、特に中国語、英語という日本語とはかけ離れた音を聞く訓練をした
>ので他の言葉も聞き取りやすくなったのではないかと思います。
はい。これも、「多読」が他の言語に対する「心理的障壁」を下げるだけで
なく、「言語を習得するコツ」みたいなものを修得するのに役立ってるよう
に、「音を聴く訓練」が他の言語に対して「般化」したのだと思います。
>また、スペイン語のように日本人には判別しやすい音の外国語もあるとか、
>言葉の特徴を知ることで判別の範囲が広がっていったのだと思います。
>複数の外国語を聞く練習をすると、判別できる音の範囲が広がります。そ
>れで、何か外国語をたくさん聞くと、その言葉の音の特徴が判別できて、
>その言語がそれと判別することができるようになるのだと思います。
はい。その意味で、一種類の外国語を聞くだけよりも、複数の外国語を同時
に聞く方が、対比できるので、より判別しやすいというのがあるのかもしれ
ません。
>ただ、音が判別できるのと意味内容が理解できるのは別です。知らない言葉
>をいくら聞いても「音」だけでは理解に到達しないと思います。
はい。
ただ、
「音」を判別できる=「雑音」とは見なさなくなっている
ということです。
人間の脳は、苦痛や不安など「否定的感情を伴う情報能力」を「遮断」したり、
「通過」させたりする傾向がありますが、「無意味」と見なしているものは、
そもそも「認識」できません。
「大量に聞く」ことで、対象言語の音声が、「雑音」から「音」に変わると
言うのは、小さな一歩かもしれませんが、決定的な意味を持つと思います。
>滋幻さんおすすめのNHKの国際ニュースで文字で手がかりをつかむ、「絵
>で見る」シリーズを読むなど、理解を促す素材が必要だと思います。
はい。ですから、
1 「音」に慣れる。
2 「音」に興味を持つ。
3 「音」と「文字」を対応させる。
4 「文字」と「絵」を対応させる。
という手順を踏むことで、「音」が「意味」を持ち出すのではないか、と
推測した訳です。
>映画を何度も見たら内容をつかむこともできるかもしれません。
はい。「映画」は「映像」で「状況」を提示してくれますから、その「状
況」と「音」が対応していけば、「音」が「意味」を持ち出す可能性は
十分にあると思います。
その意味で、
1 「音」を大量に入力し、「音」に慣れる。
2 「状況」と共に「音」を提示し、「意味」理解の基礎を作る。
3 対象言語に対する肯定的感情を醸成する。
という効果があるので、対象言語による「映画鑑賞」は、日本語字幕付で
あっても、非常に重要な方法たりえるのではないかと思うようになりまし
た。
従って、
1 日本語字幕があっても気にしない。
2 内容と一緒に、言葉の響きやリズムも楽しもう。
3 愛は全てを可能にする。
という「多鑑」三原則を暫定的に提唱したいと思います。
現在、サンプル数が少ないので、達成度の予想はつきませんが、「多言語
多読」の導入初期における「語数稼ぎ」としては、非常に有効なものにな
るのではないかと(笑)
>ついでに。
>はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCDを聞いて、
>そこに収録されているラジオドラマ一話まるまるシャドウイングしつづ
>けたんですよー。横で聞いてた私はボーゼンとしてました。有気音と無
>気音の区別もできてましたもん…。
やはり、はまこさんは「聴覚」優位代表ということで(笑)
以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: ako
投稿日: 2005/6/30(03:55)
------------------------------
慈幻さん、akoです。このたびは面白そうな御提案ありがとうございます。
可能な限り試してみようと思います。
ただ、慈幻さんはもしかしたら「判別」について、過剰に評価しておられるかもしれませんよ。
一晩経過してみて、意味不明の言語を聞いて判別するのって、
あることに似てるって思い出しました。
それは音楽ジャンルの判別。
音楽を日頃よく聞く人であれば、たとえば演歌を聞いてジャズだと感じる人は少ないのでは、と思います。また、松田聖子を聞いて、ベートーベンだと感じることもないでしょう。
どうも似てるんです、言語の判別って、その感じに。
〉大体で結構ですが、それぞれの言語で何本くらい見たとか分かりますで
〉しょうか?
う〜mmm。過去の人生、英語以外の外国映画を何本見たかカウント不明です〜〜
ただ、英語の映画より、英語以外の合計の方が多いと思います。
欧州とかアジア映画を見ることが多いです。
でも、この際ついでに自分の記憶をたどってメモを作成してみま〜す。
で、それよりもですね、慈幻さんの仮説検証にあたって大事な点は、
「判別できるようになったのはどうしてか」という部分だと思われます。
だとすると、私が何本の映画を見たか、という本数はあまり重要ではないかもしれないですよ。
それはなぜかと言うと…
〉もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
〉何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
〉な足がかりとなり得ます。
この段落↑を読みまして、この先、カン違いが起きると困るので、
長くなりますが、慈幻さんはきちんとデータにして分析して下さる人なので、
私が試したことを、以下できるだけきちんと思い出して報告してみます。
(短くまとめられなくてゴメンナサイ! 日本語力に問題アリ)
当初の投稿にて、このように書いた部分↓があります。
〉〉実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
〉〉ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
〉〉ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
気に入った作品をテープにとって、通勤時や寝る前など、
他のことを何もしない時間にウォークマンで聞いたんです。
一度入れると、テープの入れ替えが面倒くさいので、毎日通勤時にそれを聞きました。
それに耐えられるほど(通勤って退屈で)、映画作品の内容が気に入ったということなのです。
文字についてですが、英語以外の外国映画って、台本を見たことがないです。
録音したらビデオは返してしまうので、何度か見ますが、
返してしまった後は、映像も見ません。
ただ、何度か見てる映画なので(その時は日本語字幕で普通に)、
音声だけ聞いて意味不明でも、声の調子や背景音楽から、
「あの場面が来た〜」ってわかって聞いていることになります。
それと、映画から音声録音する作業がさすがに面倒なので、そんなに多くは録音してないのです。
多いどころか、一言語あたり2〜3作だけです…
つまり、その数少ない2〜3作品を何度も聞いた、というだけのことなんです。
もしかして、慈幻さん、拍子抜けしちゃたかも…?
それと、まったく台本がないものを聞くだけなのがストレスになる時もあったので、
台本のあるものを…と思い、NHK語学番組のドラマ部分ってのに注目しました。
そこで次にこの部分↓です。
〉〉面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音
〉〉して、同じテープにまとめたりして、聞きました。
こちらの場合は、日本語の放送音声を入れないで、ドラマの外国語部分だけ録音しました。
台本を見ながら聞いたことも何度かありますが、
外出時のウォークマンがほとんどなので、基本的には文字も映像もなしで、
聞くだけの時間が一番長かったです。
でも時折、映画で聞き覚えのあるフレーズが、NHKドラマで出てきたとき、
あ〜〜〜〜〜っ、聞いたことある〜〜〜〜!!と狂喜乱舞して、
うちに帰って大急ぎで台本の文字を見て、おおーー映画のあのセリフはコレだったのかあああああ、
おお〜〜意味も同じ〜〜(って当たり前だって…)、うん今日はこれで満足!というパターン。
そういうのが「えすむいりこ〜」だったり、「さ〜のいさ〜るご」だったりするワケ。(←今、急に思い出した)
耳覚えだけだからスペイン語スペルは書けませんの…
アフリカの無文字社会で行きてるようなモンかも…
〉え〜と。つまり、akoさんは、「ながら聞き」により、10ヶ国語以上の
〉言語を大量に入力済ということに?
こうして書いてみますと、完全な「ながら」にはならないのではないか?、と。
寝る時など、聞きながら眠ってしまいましたが、状態としては「ながら」ではなく、音声だけ聞いてる状態になりますね。
ついでに言うと、寝る前は、般若心経とかコーランがなかなか良いのよ。(節操なし…)
仏教の声明(しょうみょう)や論語の朗読テープも持ってて、時々とりかえて聞きます。
語学、という気持ちで聞いているのではありませんが。
判別できるようになったのは、こういう聞き方をして、おそらく2年は経ってないと記憶してます。
あと面白いのは、広東語なんてのは、かなーり後から聞き始めた言葉ですが、
思ったより短期間で(ほんの1〜2ヶ月)、「あ、広東語だ」とわかるようになりました。
でもね、慈幻さん、いろいろ聞いて、短いフレーズなどは楽しく覚えたけど、
だからってどの言語も「できると言えるレベル」じゃなし…
あとは勉強するしかないのか〜、それはちょっと無理だなーというところに来た段階で、
以後、何も勉強してません…つまり、そらみみアワーのままです。
〉しかも、部分的にシャドウイングをやっても苦にならないくらい、「音
〉に関する感覚」が一定程度育ってるということに?
ナニ語であれシャドウイングが苦にならないのが、どうしてなのか自分では不明です。
もともと日本語で、モノマネ好きだからかもしれません。
外国映画の声マネも、今おもえばその延長かもしれないです。
だって有名人の話し方をワザと誇張して真似したら、宴会でウケたし…
かつての「あー、うー」とか、
「ま、このー。何ですな、ワタクシこのカクエイがですね!列島の改造をですな!皆さんのため!ニッポンのためにですな!」
とか言って政治家のマネするのが一番ウケて(そういうのを女子のakoがやるとウケるような、オヤジ族の多い環境にいたってことでして…)。
ほんとはクレヨンしんちゃんの声マネとか、マンガのマネが一番多いけど…
(得意なのは♪破裏拳ポリマー(←タツノコよ!古すぎっ)
私はヨン様には関心ないんですが、ヨン様で韓国語やってる人が知人にいます。
ハングルは読めないけど、声だけ真似するんです。
「ヨン様が言ってることをアタシも言うの…(両目がハート)」の状態で。
akoも、むかしルーク・スカイウォーカーにぞっこんだったので、気持ちはよくわかるのです。愛、ですな…
〉と、言うことは、「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ない
〉ことに?
以上の体験から考えますと、可能とは言えると思います。
でも、「問題ない」と断言できるかどうかは、まだどうでしょうか。
試す本人が、映画の内容に関心をもてるかどうかが、非常に影響があると思います。
そして、私の経験は、いいかどうかは全くわからないまま、
とにかく好みとか関心だけで、特定の作品を回数多く聞いたという形でしたから、
そういう繰り返しがどうなのか、という点を検証する必要があるかもしれませんよ。
SSS多読の考え方では、どんどん次の作品を読むのがいい、となっていますし、
実際、私自身、そういう方針で「読む」ことで効果を実感しているので、
自分が過去に映画音声で試したことは、結果的に、かなり違う実験をやったことになりますね。
うーん、自分が分裂しそうです。
どうするのがいいんだろう〜
それと、はまこさんからいただいている報告を加味しますと、
英語以外に広く「多言語」とする場合は、
聞こえてきた言語がナニ語なのかには、関心のない人もいますし、
シャドウイングをしたいと思うかどうかにも、大きく個人の嗜好が働く。
慈幻さんが、多くの学習者を網羅できる方法論を考えておられるなら、
このへんの個人の嗜好の違いに寛容になれるよう、
要素の多様性に考慮して、表をつくってみると面白いかもしれません。
例えば…
1.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…してみたい
2.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…してみたい
3.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…したくない
4.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…したくない
ただし人間、基本性向とは別に、日によって、出会いによっていろいろ変わりますから、
あまり類型化するのはかえって人を固定観念の枠にはめ込む危険もありますね…
自分で書いといて言うのもナンですが…矛盾したこと言ってすみません。
まあ、いろいろとブレーンストーミングのつもりです。
〉…(思考回路高速回転中)
ほんとに速そう!!
〉akoさん、暇な時で良いので、NHKの国際ニュースを多言語で聞いて貰え
〉ませんか?
了解! 興味津々です、やります。勉強するんじゃなくて聞くだけなら簡単。
だって意味わかんなくてもいいのでしょう??
実は今、音声かけながら書いてます〜
英語を聞きましたが、道路公団のことと、アフガニスタンの事、言ってますね。
他の言語は、時間割を見て聞いてみます〜
サイトのご案内と、作業順序も丁寧に書いてくださってありがとうございます。
モルモットになるのが、なんか快感……ヤバイ
〉これら全部が負担なら、毎日、英語とスペイン語の2か国語だけでも良い
〉のでやってもらえないでしょうか?
ご配慮ありがとうございます。
実際にスタートしてみて生活時間などを按分し、あとで無理のない範囲に絞る事になるかもしれませんが、
ご投稿を随時確認し、可能な限り指示に従って試していこうと思いま〜〜す。
うきうき←要するに指示待ち族なのかも…
〉そして、ある程度、簡単に識別するのが容易になったら、一番、LRしやす
〉いスペイン語で文字と音が対応できるかどうか試してみてください。
音声を先に聞いてから、LRという順で、ということですね。
〉勿論、どの段階でも、何か問題があれば何でも相談してください。
慈さま、至れり尽くせりで感激でございます…
もう慈さまのお役に立てば本望でございます…
もちろん最終的にはSSSの実験台となれればそれでいいのです。
〉現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
〉大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
〉することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
あああーーー。どどど、どーしよーー、この点は申し訳なく思います。
とにかく映像も文字も見ないで、聞いただけの時間が圧倒的に長い上、
同じ作品を何度も何度も、という体験なので、
慈幻さんが想定されている通りのイメージにはならないのかも…。
反証例もあります…
以下の言語の映画も数本は見ましたが、言語は判別できません。。。
数が少ないので、ちょっと書きます。
ギリシア映画として「旅芸人の記録」など2〜3作、
スウェーデン映画のイングマル・ベルイマンものを3−4作ほど…
イラン映画(ペルシア語?)5〜6作品。キアロスタミです。
インド映画(ヒンディ語?)の踊るマハラジャ関係3〜4本、これは爆笑モン。
ポーランド映画 A・ワイダ関係、2〜3作だけ。
ブラジル映画 …ってポルトガル語ですか? 代書屋の女性と子供の話で、題を忘れた〜 いい話です。
たぶん、この程度ではまだ少ないってことでしょう。
当初の10言語のような聞き方もしていないです。
日本語字幕があると、どうしても日本語を見てしまいますし。
ただポーランド語を聞いた時は、ロシア語に似てるな、という程度は感じました。
以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを聞きましたが、
ドイツ語っぽいなーと感じました。あくまで全体的な感じというだけで意味はわからないです。
たぶん、そういう判別って難しくないんだと思うけど…。
演歌とジャズですよ、要は。
〉ひょっとするとakoさんの事例から、とんでもない「ブレイク・スルー」
〉を見つけることができるかもしれません!
ただのバクチかも…
どんなに外国語を聞いたからと言って、
そらみみアワーしてるだけで終わってますので…なんとも…
〉〉当てるだけならできます。
〉〉(アタイはサーカスの芸人か…)
〉はい。その節は、Frog&Toadの三ヶ国語読み聞かせを披露しましょう(笑)
わくわく〜。将来のオフ会での余興プログラムが既にできつつあるという…
こないだの難波オフ、行きたかったんです。
〉NHKの国際ニュースはマレー語もあります(笑)
おお! てりまかし〜〜 まりきたじゃら〜ん(旅行でゲットした)
〉〉こんななので、○○語ができる、とはとても言えないと思ってますから、
〉〉この話は一応、慈幻さんの研究の参考データにしてもらえばいいです。
〉いえ、非常に貴重かつ示唆的な報告例です!
そのように有益な言葉で形容していただきまして、
不況の世の中、明日を夢みて生きていく自信がつきました…
〉ひょっとすると、英語だけでなく、スペイン語も予想以上に速く修得で
〉きる可能性が高そうですので(笑)
えっ?それアタイのこと?(笑)
慈幻さんは、人をその気にさせるのがウマイですね。
と言いつつ、すっかり乗せられてその気になってまーす。(根は単純)
スペイン語は、旧式勉強をしたことない外国語なので、
そのぶん英語やフランス語と比べたら、ほんとに純粋に、勉強無しでやれるのかもしれません。
多読のおかげでアメリカ人向けのサイトを見ることが増えてきましたが、
ヒスパニック系住民への配慮からなのか、
結構、知らず知らずのうちにスペイン語に遭遇する事も多くなったような気がします。
慈幻さんも、ルイス・ミゲル聞いてね〜(ジャンルは、ラテン・ポップス)
慈幻さんは歌詞の内容が大事なのでしたね。
akoは意味が分からない外国音楽は、メロディが命。
どっちでもいいから、自分が好める要素があるというのが大事ですね。
では慈幻さんに敬意を表して…
「面白くなってきやがった!」(←これは「次元」大介の名言です(^^)
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2110. That's one small step for the woman, one giant leap for mankind?(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/1(22:41)
------------------------------
どうも慈幻です。
"ako"さんは[url:kb:2108]で書きました:
〉慈幻さん、akoです。このたびは面白そうな御提案ありがとうございます。
〉可能な限り試してみようと思います。
はい。よろしくお願いします。
>ただ、慈幻さんはもしかしたら「判別」について、過剰に評価しておられる
>かもしれませんよ。
そうですか?(笑)
>一晩経過してみて、意味不明の言語を聞いて判別するのって、
>あることに似てるって思い出しました。
>
>それは音楽ジャンルの判別。
>音楽を日頃よく聞く人であれば、たとえば演歌を聞いてジャズだと感じる人
>は少ないのでは、と思います。また、松田聖子を聞いて、ベートーベンだと
>感じることもないでしょう。
>どうも似てるんです、言語の判別って、その感じに。
はい。その通りだと思います。
ただ、「音楽に全く興味のない人」にとって、それらは全て「雑音」に過ぎず、
「意識に上る」ことすらありません。
音楽ジャンルを判別できるくらい、「音楽をよく聞く」ことで、音楽における
「音に関する感覚」が養成されるように、「複数言語を識別できる」くらい、
「多言語をよく聞く」ことで、「言語一般」に対する「音に関する感覚」が
養成できるとするなら、それは「大きな飛躍」の先触れとなる「小さな一歩」
です!(笑)
>>大体で結構ですが、それぞれの言語で何本くらい見たとか分かりますで
>>しょうか?
>う〜mmm。過去の人生、英語以外の外国映画を何本見たかカウント不
>明です〜〜
了解です。カウントできないくらい、「たくさん」だということですね(笑)
>ただ、英語の映画より、英語以外の合計の方が多いと思います。
>欧州とかアジア映画を見ることが多いです。
>でも、この際ついでに自分の記憶をたどってメモを作成してみま〜す。
はい。数が分からなくても、大まかな比率だとか、見始めた期間とかが
分かれば、そこから推定することも可能ですので。
>で、それよりもですね、慈幻さんの仮説検証にあたって大事な点は、
>「判別できるようになったのはどうしてか」という部分だと思われます。
おお! そこまで私の仮説検証の意義を理解して頂けるとは光栄です。
>気に入った作品をテープにとって、通勤時や寝る前など、
>他のことを何もしない時間にウォークマンで聞いたんです。
>一度入れると、テープの入れ替えが面倒くさいので、毎日通勤時にそれを聞きました。
>それに耐えられるほど(通勤って退屈で)、映画作品の内容が気に入ったということなのです。
ここで一つ確認ですが、その内容について、どの程度鮮明な記憶として残ってますか?
1 大まかな筋はすぐに思い出せる。
2 印象的なシーンはすぐに思い出せる。
3 大体のシーンは思い浮かべることができる。
内容についての記憶が鮮明であればあるほど、「音」が「シーン」と結びつき、
「音」が「意味」を持ち出す可能性は高いと予想されますので。
>文字についてですが、英語以外の外国映画って、台本を見たことがないです。
>録音したらビデオは返してしまうので、何度か見ますが、
>返してしまった後は、映像も見ません。
>ただ、何度か見てる映画なので(その時は日本語字幕で普通に)、
>音声だけ聞いて意味不明でも、声の調子や背景音楽から、
>「あの場面が来た〜」ってわかって聞いていることになります。
ここが非常に重要です。
文脈・状況に依存する「語用論上の意味」は、正に「場面」と結びついていま
す。
個々の単語を識別できなくても、「場面」と「音」を結びつけることができる
なら、それは「音」と「意味」を結びつける重要な足がかりになり得ると思い
ます。
>それと、映画から音声録音する作業がさすがに面倒なので、そんなに多くは
>録音してないのです。
>多いどころか、一言語あたり2〜3作だけです…
>つまり、その数少ない2〜3作品を何度も聞いた、というだけのことなんです。
>
>もしかして、慈幻さん、拍子抜けしちゃたかも…?
いえ、逆に興奮してます!
面倒な「映画から音声録音する作業」をしてでも「録音したい」と思った作品
であれば、かなり鮮明な記憶が残っていると考えられます。
その鮮明な「場面」の記憶と、映画に対する「楽しい」という感情を前提に、
「音」を繰り返し聞きつづけたということは、潜在意識に入力された情報は
かなりのものだと予想されます。
>それと、まったく台本がないものを聞くだけなのがストレスになる時もあったので、
>台本のあるものを…と思い、NHK語学番組のドラマ部分ってのに注目しました。
(中略)
>こちらの場合は、日本語の放送音声を入れないで、ドラマの外国語部分だけ録音
>しました。
>台本を見ながら聞いたことも何度かありますが、
>外出時のウォークマンがほとんどなので、基本的には文字も映像もなしで、
>聞くだけの時間が一番長かったです。
>でも時折、映画で聞き覚えのあるフレーズが、NHKドラマで出てきたとき、
>あ〜〜〜〜〜っ、聞いたことある〜〜〜〜!!と狂喜乱舞して、
>うちに帰って大急ぎで台本の文字を見て、おおーー映画のあのセリフはコレだっ
>たのかあああああ、
>おお〜〜意味も同じ〜〜(って当たり前だって…)、うん今日はこれで満足!
>というパターン。
はい。単に聞くだけでなく、「印象に残った表現」を「意味」と対応されて
いるというのも重要ですね。
>そういうのが「えすむいりこ〜」だったり、「さ〜のいさ〜るご」だったり
>するワケ。(←今、急に思い出した)
>耳覚えだけだからスペイン語スペルは書けませんの…
>アフリカの無文字社会で行きてるようなモンかも…
ほとんど「母語修得」そのものと言える過程で、非常に興味深い報告です(笑)
>こうして書いてみますと、完全な「ながら」にはならないのではないか?、と。
>寝る時など、聞きながら眠ってしまいましたが、状態としては「ながら」では
>なく、音声だけ聞いてる状態になりますね。
はい。これも非常に重要ですね。幼児の言語習得は、大量入力が前提ですから、
睡眠時に、周囲の大人の会話を聞いているというのもあると考えています。
>ついでに言うと、寝る前は、般若心経とかコーランがなかなか良いのよ。
>(節操なし…)
>仏教の声明(しょうみょう)や論語の朗読テープも持ってて、時々とりかえ
>て聞きます。
CDがあるなら、是非、教えて欲しいラインナップです(笑)
>語学、という気持ちで聞いているのではありませんが。
はい。「勉強」という意識がない方が修得しやすいと思います。
>判別できるようになったのは、こういう聞き方をして、おそらく2年は
>経ってないと記憶してます。
ふむ。2年以内ですね。実際にその言語が使用されているのではない
環境で、その期間というのは、早いのか遅いのか・・・
>あと面白いのは、広東語なんてのは、かなーり後から聞き始めた言葉で
>すが、思ったより短期間で(ほんの1〜2ヶ月)、「あ、広東語だ」と
>わかるようになりました。
おお! 既に、「般化」作用も見え始めているのですね!
>でもね、慈幻さん、いろいろ聞いて、短いフレーズなどは楽しく覚えたけど、
>だからってどの言語も「できると言えるレベル」じゃなし…
いえ、私が求めているのは、正にその、「いろいろ聞いて、短いフレーズなど
を楽しく覚える」という「導入初期」のための方法論です。
>あとは勉強するしかないのか〜、それはちょっと無理だなーというところに
>来た段階で、以後、何も勉強してません…つまり、そらみみアワーのままです。
はい。それ以降についても、現在、多言語多読の方で、色々と模索中です。
方針めいたものがない訳ではないですが、まだ確信がもててないので、
詳細はもう少し待ってください。
>ナニ語であれシャドウイングが苦にならないのが、どうしてなのか自分
>では不明です。
>もともと日本語で、モノマネ好きだからかもしれません。
>外国映画の声マネも、今おもえばその延長かもしれないです。
(中略)
>だって有名人の話し方をワザと誇張して真似したら、宴会でウケたし…
成る程。「優位感覚」だけでなく、「発話に対する嗜好」なんかも関係
してくるのかもしれませんね。
>私はヨン様には関心ないんですが、ヨン様で韓国語やってる人が知人にいます。
>ハングルは読めないけど、声だけ真似するんです。
>「ヨン様が言ってることをアタシも言うの…(両目がハート)」の状態で。
>akoも、むかしルーク・スカイウォーカーにぞっこんだったので、気持ちは
>よくわかるのです。愛、ですな…
やはり、「愛」ですか・・・(笑)
>試す本人が、映画の内容に関心をもてるかどうかが、非常に影響があると
>思います。
はい。「興味」や「意欲」は、「学習効率」に深く関連しているだろうと
予想されます。
〉そして、私の経験は、いいかどうかは全くわからないまま、
〉とにかく好みとか関心だけで、特定の作品を回数多く聞いたという形
〉でしたから、
〉そういう繰り返しがどうなのか、という点を検証する必要があるかも
〉しれませんよ。
〉SSS多読の考え方では、どんどん次の作品を読むのがいい、となって
〉いますし、
〉実際、私自身、そういう方針で「読む」ことで効果を実感しているので、
〉自分が過去に映画音声で試したことは、結果的に、かなり違う実験を
〉やったことになりますね。
〉うーん、自分が分裂しそうです。
〉どうするのがいいんだろう〜
現時点の作業仮説としては、
達成度=学習効率×学習量
という「正比例」の相関関係がある程度の蓋然性を持っているのではな
いかということです。
そして、「学習量」についてのみ考えるなら、
「同じものを繰り返し」
「多様なものをたくさん」
のどちらでも構わないと思います。
問題は、「同じものを繰り返し」だと、「飽き」が来る為、「学習効率」
が低下する可能性が高いということではないかと。
従って、「何度繰り返しても飽きない」くらい「愛」のあるものであれ
ば、「好きなだけ繰り返し」たって良いでしょうし、そんなに好きでな
いものであれば、「多様なものをたくさん」吸収するのが良いでしょう。
〉それと、はまこさんからいただいている報告を加味しますと、
〉英語以外に広く「多言語」とする場合は、
〉聞こえてきた言語がナニ語なのかには、関心のない人もいますし、
〉シャドウイングをしたいと思うかどうかにも、大きく個人の嗜好が働く。
〉慈幻さんが、多くの学習者を網羅できる方法論を考えておられるなら、
〉このへんの個人の嗜好の違いに寛容になれるよう、
〉要素の多様性に考慮して、表をつくってみると面白いかもしれません。
〉例えば…
〉1.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…してみたい
〉2.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…してみたい
〉3.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…したくない
〉4.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…したくない
〉ただし人間、基本性向とは別に、日によって、出会いによっていろい
〉ろ変わりますから、
〉あまり類型化するのはかえって人を固定観念の枠にはめ込む危険もあ
〉りますね…
〉自分で書いといて言うのもナンですが…矛盾したこと言ってすみません。
〉まあ、いろいろとブレーンストーミングのつもりです。
はい。その辺りも「学習効率」の領域だと思います。
現時点では、
学習効率=学習法との相性×意欲×楽しさ
という相関関係があるのではないかと予想してます。
〉〉akoさん、暇な時で良いので、NHKの国際ニュースを多言語で聞いて貰え
〉〉ませんか?
〉了解! 興味津々です、やります。勉強するんじゃなくて聞くだけなら
〉簡単。
〉だって意味わかんなくてもいいのでしょう??
はい。意味は気にしなくて良いです。
〉実は今、音声かけながら書いてます〜
〉英語を聞きましたが、道路公団のことと、アフガニスタンの事、言って
〉ますね。
おお! 英語は大分聞き取れるんですね!
〉他の言語は、時間割を見て聞いてみます〜
はい。よろしく御願いします。
〉サイトのご案内と、作業順序も丁寧に書いてくださってありがとうご
〉ざいます。
〉モルモットになるのが、なんか快感……ヤバイ
「英語以外の広場」では、「楽しく、実験♪実験♪」が「合言葉」とし
て定着しつつありますが?(笑)
〉〉これら全部が負担なら、毎日、英語とスペイン語の2か国語だけでも良い
〉〉のでやってもらえないでしょうか?
〉ご配慮ありがとうございます。
〉実際にスタートしてみて生活時間などを按分し、あとで無理のない範囲
〉に絞る事になるかもしれませんが、
〉ご投稿を随時確認し、可能な限り指示に従って試していこうと思いま〜
〉〜す。
〉うきうき←要するに指示待ち族なのかも…
はい。よろしく御願いします。
〉音声を先に聞いてから、LRという順で、ということですね。
そうです。
既に、音声入力により対応回路が出来上がりつつあるでしょうから、先に
そちらを固めた方が効率的だろうという予想です。
〉〉勿論、どの段階でも、何か問題があれば何でも相談してください。
〉慈さま、至れり尽くせりで感激でございます…
〉もう慈さまのお役に立てば本望でございます…
〉もちろん最終的にはSSSの実験台となれればそれでいいのです。
はい。ご協力を御願いします(笑)
〉あああーーー。どどど、どーしよーー、この点は申し訳なく思います。
〉とにかく映像も文字も見ないで、聞いただけの時間が圧倒的に長い上、
〉同じ作品を何度も何度も、という体験なので、
〉慈幻さんが想定されている通りのイメージにはならないのかも…。
いえ、原理的には同じと予想されるので、問題はないです。
〉反証例もあります…
〉以下の言語の映画も数本は見ましたが、言語は判別できません。。。
〉数が少ないので、ちょっと書きます。
〉ギリシア映画として「旅芸人の記録」など2〜3作、
〉スウェーデン映画のイングマル・ベルイマンものを3−4作ほど…
〉イラン映画(ペルシア語?)5〜6作品。キアロスタミです。
〉インド映画(ヒンディ語?)の踊るマハラジャ関係3〜4本、これ
〉は爆笑モン。
〉ポーランド映画 A・ワイダ関係、2〜3作だけ。
〉ブラジル映画 …ってポルトガル語ですか? 代書屋の女性と子供
〉の話で、題を忘れた〜 いい話です。
〉たぶん、この程度ではまだ少ないってことでしょう。
〉当初の10言語のような聞き方もしていないです。
〉日本語字幕があると、どうしても日本語を見てしまいますし。
はい。量が少ないということもありますが、「愛」の差も大きいのでは
ないですか?
akoさんが「西洋史の興味から」と仰っているように、挙げられている
言語は、西洋史の主要国は綺麗に外れてますから(笑)
〉ただポーランド語を聞いた時は、ロシア語に似てるな、という程度は
〉感じました。
〉以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを聞きましたが、
〉ドイツ語っぽいなーと感じました。あくまで全体的な感じというだけで
〉意味はわからないです。
〉たぶん、そういう判別って難しくないんだと思うけど…。
〉演歌とジャズですよ、要は。
そういう「音に関する感覚」をどうやれば「楽しく」養成できるか、が
今回のテーマですし、意欲もそんなに高くなく、聴覚が優位でない人の
「心理的障壁」をどうすれば下げられるか、が鍵です。
〉ただのバクチかも…
〉どんなに外国語を聞いたからと言って、
〉そらみみアワーしてるだけで終わってますので…なんとも…
いえ、そこから繋げる方法は必ずあります!
〉〉はい。その節は、Frog&Toadの三ヶ国語読み聞かせを披露しましょう(笑)
〉わくわく〜。将来のオフ会での余興プログラムが既にできつつあると
〉いう…
〉こないだの難波オフ、行きたかったんです。
はい。大阪にお越しの節は、是非、迎撃オフを(笑)
〉〉NHKの国際ニュースはマレー語もあります(笑)
〉おお! てりまかし〜〜 まりきたじゃら〜ん(旅行でゲットした)
〉〉いえ、非常に貴重かつ示唆的な報告例です!
〉そのように有益な言葉で形容していただきまして、
〉不況の世の中、明日を夢みて生きていく自信がつきました…
〉〉ひょっとすると、英語だけでなく、スペイン語も予想以上に速く修得で
〉〉きる可能性が高そうですので(笑)
〉えっ?それアタイのこと?(笑)
はい。既に、10ヶ国語の下地ができてますから、今後の効率的な技法
の開発状況次第ですが、数年で2・3ヶ国語は聴くなり読むなりはでき
るようになるはずです。
〉慈幻さんは、人をその気にさせるのがウマイですね。
〉と言いつつ、すっかり乗せられてその気になってまーす。(根は単純)
〉スペイン語は、旧式勉強をしたことない外国語なので、
〉そのぶん英語やフランス語と比べたら、ほんとに純粋に、勉強無しで
〉やれるのかもしれません。
はい。私が理想とする「楽学」の「境地」を実践して頂けるのではない
かと期待してます(笑)
〉多読のおかげでアメリカ人向けのサイトを見ることが増えてきましたが、
〉ヒスパニック系住民への配慮からなのか、
〉結構、知らず知らずのうちにスペイン語に遭遇する事も多くなったよう
〉な気がします。
「幸せなマルチリンガル」という「楽しい未来」を一緒に目指しましょ
う!(笑)
〉慈幻さんも、ルイス・ミゲル聞いてね〜(ジャンルは、ラテン・ポッ
〉プス)
ラテン系音楽は、フォルクローレ系なら偶に聞きます。
〉慈幻さんは歌詞の内容が大事なのでしたね。
はい。
〉akoは意味が分からない外国音楽は、メロディが命。
〉どっちでもいいから、自分が好める要素があるというのが大事ですね。
それは非常に重要です。単に、私の好みがうるさいだけですから(苦笑)
〉では慈幻さんに敬意を表して…
〉「面白くなってきやがった!」(←これは「次元」大介の名言です(^^)
私は彼ほど格好よくないですけどね(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/2(00:19)
------------------------------
akoさん、ちょい、おじゃま…。
akoさんの外国語映画聞き取り歴、すごいですねえ。やはりシャドウイングとか音を聞くとかが根本的に好きのなのかも。私は外国語は好きですが、知らない言葉を聞いてシャドウイングするなど考えもしましせんでした。語学講座で「はい、マネして」みたいな状態でマネすることはありましたが。
〉ついでに言うと、寝る前は、般若心経とかコーランがなかなか良いのよ。(節操なし…)
〉仏教の声明(しょうみょう)や論語の朗読テープも持ってて、時々とりかえて聞きます。
〉語学、という気持ちで聞いているのではありませんが。
私もこのへんがとっても気になります。
〉ただポーランド語を聞いた時は、ロシア語に似てるな、という程度は感じました。
ポーランド語は聞いたことがないので何とも言えませんが…。
私はロシア語を聞くとよくフランス語と間違えます。この間生ロシア語をちょこっと聞いたので考えてみたところ、上がり下がりのイントネーションの特徴が似てると思いました。ただ、よく聞くとフランス語は「R」の息がこすれる音がして、そこで引っかかる感じがするのに対して、ロシア語だとそれがなくてもっとなめらかな感じになるようです。
〉以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを聞きましたが、
〉ドイツ語っぽいなーと感じました。あくまで全体的な感じというだけで意味はわからないです。
私もそんな気がします。アルザス語、ぜんぜんわかりませんが。
この前、知り合いの方がアルザスへ行ってきて、日本語のアルザスガイド本など買ってきたのを借りて読みました。ドーデの「最後の授業」と違って、ドイツとフランス両方の文化の狭間でうまく両方取り入れて生き抜きいてきたんですね。
…世界史クラブになりそうなので、このへんで…。
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お名前: ako
投稿日: 2005/7/3(00:35)
------------------------------
はまこさん、慈幻さん、杏樹さん、こんばんわ。
杏樹さんが敢えてゴミレスとされた場所への返答になってましてすみません。
え〜、まずははまこさん、
はまこさんのご返答の下に、軽々しくした横レスですっかり長居してしまいました。どうもすみません。
慈幻さん、判別について楽しいご返答ありがとうございました。
もうね、ご返答したいことがたーくさんあります!
ですが、こちらのはまこさんとの対話にこれ以上割り込む形になるのは気が引けるので、下にあるako返答投稿に、ドッキングしてあわせてご返答します。
先に論語などのテープの件だけ、調べたのでご紹介します。
論語
[url:kb:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4341200038/qid%3D1120316038/249-6490236-8745123]
慈幻さん、これって声明ですか?お経を音楽的に朗読したものです。
[url:kb:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4341200380/qid%3D1120316192/249-6490236-8745123]
〉私はロシア語を聞くとよくフランス語と間違えます。この間生ロシア語をちょこっと聞いたので考えてみたところ、上がり下がりのイントネーションの特徴が似てると思いました。ただ、よく聞くとフランス語は「R」の息がこすれる音がして、そこで引っかかる感じがするのに対して、ロシア語だとそれがなくてもっとなめらかな感じになるようです。
慈幻さん、この杏樹さんの報告は貴重です。ご本人は気づいていないのか、ゴミレス等と書かれていますが、こういう体験は見逃せないように思います。
何でかって言うと、akoにも覚えがあるんですよ。イタリア語とスペイン語がイマイチ判別できなかった頃、こういう中途段階がありました。
杏樹さん、ここ↓だけね。
〉akoさんの外国語映画聞き取り歴、すごいですねえ。やはりシャドウイングとか音を聞くとかが根本的に好きのなのかも。私は外国語は好きですが、知らない言葉を聞いてシャドウイングするなど考えもしましせんでした。
ははは! 「聞き取り歴」という表現だと、自分としてはちょっと違和感があるので、ここだけ補足させて下さい。
外国映画を日本語字幕で普通に見る時は、音声はあまり聞いてませんって。
聞いたのは、録音したヤツだけですよ。
昔から(中学時代ごろ)好きなテレビ番組(主としてアニメ(笑)を録音して、自分で名場面集作ってました。しかも聞いてマネしてました。映画の録音もその延長です。聞いてるうちに、声も出したくなりますが、それが結果的に現在、シャドウイングと呼ばれる行為になっていた…ということになるんだろうと思います。
自分でもちょっとビックリしてます。
今度、お見せしますよ、ako自作のアニメ名場面集テープ(笑)。
〉〉以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを…
〉ドーデの「最後の授業」と違って、ドイツとフランス両方の文化の狭間でうまく両方取り入れて生き抜きいてきたんですね。
〉…世界史クラブになりそうなので、このへんで…。
そうなのよぉ〜 杏樹さんと話し出すと、あっという間にこういう展開に…
あぶないあぶない。また趣味広場にてお会いしましょう〜
はまこさん、ほんとごめんなさーい。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/3(09:17)
------------------------------
akoさん、杏樹さん、慈幻さん、こんにちはー。
えーと、akoさんが私に謝ったり、気が引けているのは何故?
akoさんや杏樹さんに私がレスを付けてないから?
お二人のお話はとっても面白いから、すぐにでも参加したいんだけど。
なにぶん、ちと体の調子が悪くって。
そしたら慈幻さんが私が書こうとしたことはもれなく書いてて。
もちろんそれ以上のこともたくさん(笑)
慈幻さんはすごいっす。
あ、それに加えて100万超の広場の秋男さんへのレスに
慈幻さんだけに待っててねーって書いたから?
あれは代表として慈幻さんの名前を書いただけなんだけどな。
このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
とにかく興味が尽きないお話しばかりなので、書きたいと思ったら
どんどん書いてくださ〜い。
別にスレッドを立てたいなと思えば、もちろん新しいのを。
私も無理のない範囲で、書けるときにレスを付けさせてもらいます。
では〜。
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お名前: ako
投稿日: 2005/7/4(16:33)
------------------------------
はまこさん、akoです。続々と音のレス、読ませてもらってまーす。
〉えーと、akoさんが私に謝ったり、気が引けているのは何故?
〉akoさんや杏樹さんに私がレスを付けてないから?
じかにお会いしたことがないかたには、緊張が抜けない人見知りなんです・・・
それと、掲示板上で直接自分の言葉へのご返答がないと、
相手の方が自分の書いたものをどう思っているか想像がつかないという、
こちらの想像力貧困が原因かと思います。小心者で、すみませーん・・・
〉お二人のお話はとっても面白いから、すぐにでも参加したいんだけど。
〉なにぶん、ちと体の調子が悪くって。
そうでしたよね、体調わるいと書かれていたのに、そこに気づかずごめんなさい。
人には体調とかPC不調とか、いろいろ事情があることをもっと想像するようにします。
〉そしたら慈幻さんが私が書こうとしたことはもれなく書いてて。
〉もちろんそれ以上のこともたくさん(笑)
自分が思っていたことを先に誰かが書いていると、わざわざ書くまでもない、というカンジになるモンですよねー
〉慈幻さんはすごいっす。
完全同意です。
〉あ、それに加えて100万超の広場の秋男さんへのレスに
〉慈幻さんだけに待っててねーって書いたから?
〉あれは代表として慈幻さんの名前を書いただけなんだけどな。
ははは、そちらの投稿も拝見しましたが、そこまでは考えませんでした(笑)
〉このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
〉あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
あのテープの存在は、「素読のすすめ」(講談社現代新書)という本がきっかけでした。主として漢文の学習方法に関する本で、論語だけについての本ではありませんでした。
論語はテープを聞いただけで、他に論語関係の書籍は、読んだことがないです。
高校時代の国語(漢文)の時に知った範囲まで(だいぶ忘れてるし)しか知らないんです。
〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
でしょーでしょー
杏樹さんはいつもの通りにさり気なく(笑)言ってるけど、こういうところって大事だなと思ったんです。
〉とにかく興味が尽きないお話しばかりなので、書きたいと思ったら
〉どんどん書いてくださ〜い。
ありがとうございます〜
はまこさんも、久しぶりの投稿ですよね。
音のレスでの色々な経験、とてもおもしろいです。
〉別にスレッドを立てたいなと思えば、もちろん新しいのを。
〉私も無理のない範囲で、書けるときにレスを付けさせてもらいます。
はーい。
ここ数日暑かったのに、また急に冷え込んだりして、不安定な季節、体調に気をつけてお過ごしください(それと、書いたものが消えてしまうという恐ろしい事態にも…ぶるぶるぶるるrr)
------------------------------
akoさん、こんにちはー。はまこです。
〉はまこさ〜ん、素敵な投稿、拝見しました〜
〉ぜひぜひぜひぜひ、ホンモノの、生きた、ナマの、(そこまで言わなくても…)
〉はまこさんにお会いしてみたい〜〜〜〜〜
〉ご一緒に「We are all alone」熱唱いたしたい〜
〉大阪かぁぁぁ、遠い…(距離の問題と言うより、交通費の問題(世知辛いご時世、深刻…)
ありがとうございます(*^^*)
(以下の過分にお褒めに預かっている部分はチョッキンしてます:笑)
akoさんのことは翁家さんから、「実物も凄く元気な人だよー。」と聞いてます。
歌の方は以前も言った通りかなりのpoor voiceなのですが。
カラオケもここ8年ぐらいほとんど行ってないし。
この2年で2回行ったときに洋楽に挑戦してみたけど、そのときはまだ歌詞を見て歌えなかったし(笑)
akoさんと歌えるところだけハモってみたいなぁ。
いつかね♪
〉お二人の対話、楽しく、というより、鼻血モノ興奮度で読んでます〜
慈幻さん、akoさんの手当てを! ←実は人使いが荒い(笑)
〉akoも、「判別だけ」なら、もっとできそうな気がしてますので、
〉挑戦したいなあああ、と思ってしまいました!!
〉(そんな暇があったら「英語の本を読め」の身分なのですが…苦笑)
〉(慈幻さんの影響で、苦笑するのが増えたかも(爆!)←いえ、これは慈幻さんへの限りなき尊敬と親しみを意味しています。
akoさんの多言語への愛と情熱があれば、何ヶ国語でもすぐに判別できるようになるでしょう。
でもって、聞く、読む、喋る、も速いんじゃないかな。
〉〉こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉〉ル化」を試みた訳です。
〉akoは、慈幻さんの、こういうところを尊敬します。
〉文字だけで体験を報告しあう掲示板では、何かと限界もあり、
〉理解の齟齬がでてくる可能性もありますよね。
〉ナマで会って話せばどってことないことが、文字だけになるとカタクなってしまう傾向もありますよね。
〉その齟齬を少しでも減らそう〜っていう慈幻さんの試みには、
〉熱帯夜の東京から拍手を送ります!!!
ですね。仕事に支障のない範囲で頑張って! (他人事のように聞こえますか?)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/5(00:19)
------------------------------
はまこさん、akoさん、こんにちは。
〉このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
〉あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
はまこさんに「わかる」って言ってもらえた〜。錯覚じゃなかったんですね。
それで、私は80ヶ国語CDを持ってることを思い出しました。それでロシア語を聞いてみました。真剣に聞いてみると、間違うほど似ていない…。イントネーションと、フランス語の単語に似た音が時々出てくるのでチラっと聞いただけでは間違うのかもしれません。
ここではこれだけで失礼します。
------------------------------
akoさん、杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
〉〉えーと、akoさんが私に謝ったり、気が引けているのは何故?
〉〉akoさんや杏樹さんに私がレスを付けてないから?
〉じかにお会いしたことがないかたには、緊張が抜けない人見知りなんです・・・
〉それと、掲示板上で直接自分の言葉へのご返答がないと、
〉相手の方が自分の書いたものをどう思っているか想像がつかないという、
〉こちらの想像力貧困が原因かと思います。小心者で、すみませーん・・・
akoさんは私にとって既に心安い人です。
なので、のんびりと待っててくれるだろうと思っていました(笑)
こちらこそ、鈍感でごめんなさーい。
私に関しては、akoさんの書きたいように書いてもらっていいですよ。
そこは違う、と思ったら私も遠慮なく言わせてもらいます。
冷たい言い方はしないはずなので、ご安心を。
〉〉慈幻さんはすごいっす。
〉完全同意です。
ねー。
〉〉このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
〉〉あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
〉あのテープの存在は、「素読のすすめ」(講談社現代新書)という本がきっかけでした。主として漢文の学習方法に関する本で、論語だけについての本ではありませんでした。
〉論語はテープを聞いただけで、他に論語関係の書籍は、読んだことがないです。
〉高校時代の国語(漢文)の時に知った範囲まで(だいぶ忘れてるし)しか知らないんです。
そっか。さっきリンク先に飛ぼうとしたら行けませんでした。
〉〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
〉はまこさんも、久しぶりの投稿ですよね。
〉音のレスでの色々な経験、とてもおもしろいです。
ありがとうございます。
実は慈幻さんへのレスとして、ちょこっと書いてすぐ引っ込もうと思っていたのですが。
話が尽きないのでしばらく引っ込めそうにないです(笑)
皆さんの話を読んでいるとほんと感心しきりです。
〉〉別にスレッドを立てたいなと思えば、もちろん新しいのを。
〉〉私も無理のない範囲で、書けるときにレスを付けさせてもらいます。
〉はーい。
〉ここ数日暑かったのに、また急に冷え込んだりして、不安定な季節、体調に気をつけてお過ごしください(それと、書いたものが消えてしまうという恐ろしい事態にも…ぶるぶるぶるるrr)
あはは。まだ長い時間座っていることができないので、あの時は灰になりかけました。
すぐに気を取り直したけど。切り替えが早いところがチャームポイントなの(笑)
〉〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
〉はまこさんに「わかる」って言ってもらえた〜。錯覚じゃなかったんですね。
〉それで、私は80ヶ国語CDを持ってることを思い出しました。それでロシア語を聞いてみました。真剣に聞いてみると、間違うほど似ていない…。イントネーションと、フランス語の単語に似た音が時々出てくるのでチラっと聞いただけでは間違うのかもしれません。
何となく、なんですよ。ロシア語はあんまり聞いたことないし。
そういえば80ヶ国語!あのCDのことを思うと、あらためて杏樹さんの言語好きに敬服します(笑)
では〜。
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2096. Re: 補足の補足(おほほ)←笑い方を変えてみました。
お名前: はまこ
投稿日: 2005/6/28(16:41)
------------------------------
慈幻さん、akoさん、こんにちはー。はまこです。
それにしてもすごいレスの数ですね。濃いのも多いし(笑)
慈幻さん一人で対応してたら、そろそろお疲れじゃないですか?
私ならとっくに頭痛とともに寝込んでますね。
と、いいながら私も書き続けてますけど(笑)
私は気晴らしもかねて書いてます。(迷惑?)
それにしてもakoさんの言語好きぶりはすごいですね!
私にとっての言語好きは杏樹さんと慈幻さんぐらいしか
思い浮かばなかったんですが。年季が入ってるんですね。
私が多言語も面白いかも、と思うようになったのは去年の年末ぐらい
からでしょうか。映画は多読をやりだしてから英語以外のも
観ましたが、4ヶ国語ぐらいで合わせて10本ぐらいでしょうか。
録音して聴くなんて考えたこともないです。
私は多読を始めて少し経ってから多言語でシャドーイングを
するようになったのですが、外国語と言うものに対して全く興味が
なかったので、今している言語が何語か、とか気に止めることは
なかったです。慈幻さんなら知ってると思いますが(関西エリアだから)、
私が聞いているカーラジオはFMCO-CO-LOなんですね。
ここの放送は、何語の音楽をかける、という枠もあれば、
何かをテーマに何語でもかける、という枠もあるんです。
それにしょっちゅう(3ヶ月に一回ぐらいかなー)放送の時間が
入れ替わってるみたいで。私が車に乗る時間がずれるということもあるので、
カーラジオをつけたら何語かが流れてて、聴いてると楽しいので
一緒に歌ったり、喋ったり。そんな感じなんです。
さすがに2年も聴いていると、数ヶ国語は何となくわかってきたかなーって
ところですね。akoさんみたいに、どれを聞いても何語かわかる、とか
いうのはないですねー。いやー、すごいなー。
この間区役所に行ったら、2組6人の親子連れが居て、話を聞いていたら
スペイン語みたい(数回しか聞いたことないけど)、だけどよく聞いたら
アルゼンチンの言葉みたいだ!(2〜3回しか聞いたことないけど)
と思って、思い切って英語で話し掛けてみたら、チリの方でした。
初めて聞いたの。アルゼンチン語だと思ったと言ったら、
「Argentinaって言うのよ」って教えてくれました。
早速家に帰って英英辞典で調べてみたら、「Argentine 」って書いてあるんですよね。
英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えてくれたのかな。
よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
それと、私はいったい何語がはっきり聴けて、シャドーイングができるんだろー?
と思ったので、RADIO JAPAN ONLINEに行ってみました。
英語以外は20ヶ国語ありましたが、全部クリアに聞けてシャドーイングできました。
そう言えば去年同じことして確かめてたんだった。すっかり忘れてました。
英語も含めて多言語を聞く歴1年の私でもできたと言うことは、
akoさんなら楽々なんじゃないかな。興味があったらやってみて。
ニュース番組だからちっとも楽しくないけど(笑)
〉笑っている対象は、私自身であって、「対話相手を笑っている
〉訳ではない」ので、その辺りはお汲み取り頂けると大変有難い
〉です。
了解!私の「くしょー」もただの言葉遊びだということを
お汲み取りいただけると大変有難いです。
〉従って、私が「聴覚」が「優位感覚」という場合、「物理的
〉に音声を捉える鋭敏さ」は関係ありません。
〉当然、はまこさんが言う「聴解力」=「文脈から音声の欠落
〉部分を補う補正処理能力」の優劣も問題にしていません。
私も裸眼は0.01です。(親近感)
〉ですから、「聞く」ことが大好きなはまこさんは、立派な「聴
〉覚」優位代表です(笑)
なるほど。なるほど。
〉いえ、そういう人は結構居るだろうなと思ったので、私が代表して言わ
〉せて頂きました。
〉多分、私が堂々と宣言し、何人かの方が同意されたことで、今後、もっとカ
〉ミングアウトは増えるのではないかと(笑)
うーん。私は、英語のシャドーイングが嫌い、というわけではないんですね。
実際たくさんしてるし。その中でも歌を歌うと言うのが一番多いですが、
Little House in the Big Woodsのオーディオブックも全て聞き分けられるまで
シャドーイングをし倒した、ということもしてますし。
ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
akoさんは判別できるそうですよ(笑)
私は聴けて、シャドーイングができるだけです。
そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
Japan Onlineにあったんですけど。
あ、そう言えば、ほかにもここに乗っている以外で、Webラジオで
あと数カ国ほどシャドーイングしたことあるなー。
何語だっけ?一年前だから忘れちゃった。
〉以前から拝見させて頂いていた報告や、今回のこのような報告から
〉判断する限り、はまこさんは、「優位感覚」も「優位イメージ」も
〉「優位感性」も「聴覚」なのではないかと推測されます。
〉その意味で、非常に分かりやすい典型的な「聴覚」優位代表として、
〉例示させて頂いたという訳なのです。
〉ただ、きちんと同意を頂いた訳でもないので、もし、ご気分を害さ
〉れたのなら、謝罪させて頂きます。
よくわかりました。どれが一番好きかと聞かれたら、間違いなく
聴くこと、と答えます(笑)
代表ではありませんが。
〉私の例で言えば、
〉〉1 文字を見る。
〉2 音が分かる。(「脳内音読」)
〉3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
〉 の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
〉が基本です。
〉ただし、3と同時並行で、
〉3b その情景がぼんやりと「観える」。
〉3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
〉3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
おぉ!私にdはないです。
食べ物に関してはありますが、慈幻さんの場合には場所とかも
含まれてるのでしょうか。汗の匂い、とか埃っぽさとか。
aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
面白いですね。
〉おお! 「飛ばし読み」を会得されたようですね!
〉この技術は、多言語多読へと進む上で「必須」と言っても良い技
〉ですので、是非、「音」だけでなく、「文字」の方も「10ヶ国語」
〉に挑戦されませんか?(笑)
あはは。私は以前多言語の「音」で激しく混乱した経験があるので、
(そっちはもう大丈夫なのですが)英語をもう少し固めてから
挑戦します。1年後ぐらいになるかな。
そのときはよろしくお願いします!
慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
関西に居るとは、なんとも心強いですね。
〉おめでとうございます。恐らく、「文法を知らない」ということ
〉がプレッシャーになって、「脳内音速」の速度などにも影響して
〉いたのでしょう。
〉それが、「これでいいのだ」という「気づき」によって、その
〉プレッシャーが取り除かれ、それ以外のこともできるように
〉なったということではないかと。
ありがとうございます(^^)
本当に嬉しいです。うふふ。
〉>今までLRをするとイライラしてたんですね。もちろんオーディ
〉>オブックは大好きなのですが、LRはダメでした。だからまず聞
〉>いて、その後に読んで、気に入ったらまた何回か聞く、といっ
〉>た感じでした。
〉非常に貴重な報告だと思います。
〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉るということですから。
あ、これ全く逆です。
LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立てながら
聞いていたんですね。
それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字になって。
そのうち聞いても文字が浮かばなくなったのですが、意識を文字に合わすと、
ちゃんと文字を頭の中で書きながら聞いているんです。
もちろんスペルは適当ですが、それも多読を平行しているので少しずつ
正確なってると思ってます。オーバーラッピングもたくさんするようになったし。
そういう状態なので、分速150語ぐらいのオーディオブックなら、聴いていると
少しゆっくり目の心地よい速さなのですが、LRをすると、目だけが先に
バーっと走ってしまって、音源が私の目についてこないんです。
児童書なら(というかPBは数冊しか読んでいませんが)分速180語ぐらいまでなら
同じような状態ですね。200語をすぎるといい感じかな、と思うのですが、
その速さで喋られるとうるさくって(笑)
私の普段の日本語が分速100語程度ののろのろスピードだからでしょうか。
レベルの高い本になると、私の理解がついて行けないし。
と、言うのが解消されたのが最近なんですね。もうレベルが高くても
大概の本ならLRできる!気がする・・・
この説明、わかってもらえたでしょうか?
〉>黙読の方はずっと憧れていたんですが、今は2Pぐらいなら黙
〉>読できるようになったという段階です。
〉こちらもおめでとうございます。
えへへ。ありがとうございます♪
〉>無声音に切り替えると「こっちの方が物語が生き生きするなー」
〉>と思うので、完全な黙読にはもう少し時間がかかるでしょうか。
〉「脳内音読」をOffにするのは、「脳内音読派」にとっては色々と
〉工夫が居るでしょうから、気長に試行錯誤してください。
〉もし、良い訓練方法が見つかったら、是非、教えてください。
了解でっす。
〉>その時に「シャドーイングをやるといいよ」と言われても、面白いぐ
〉>らいストンと眠りに落ちてたので無理だったでしょうね。
〉これらは、他の報告例にも見られる「脳の防衛反応」の一種だと思
〉われます。
〉新しい情報を大量に入力されると、脳は自己防衛のために、「頭痛」
〉や「眠気」といったものを引き起こすことで、入力を遮断しようと
〉する傾向があるのだと思います。
今ならわかります。
〉はい。「楽しい」という感情を伴わない情報入力は、「遮断」され
〉るか、「通過」するだけというのが通常のようです(笑)
ですね。ですね。
〉貴重な報告どうも有難うございます。
〉「音に関する感覚」養成法を考える上で、色々と参考にさせて頂き
〉ます。
今回のレスでも何かの参考になるといいんですけど。
〉ようやく6万語を通過したばかりなので、実感は全くありませんが、
〉はまこさんという先達が切り開いた「境地」を目指して、楽しく進
〉んで行きたいと思っています(笑)
PBで6万語ってすごいと思いますよ(笑)
〉単に聞くだけでなく、自分で音を出すことで起こる「気づき」も、
〉重要ということですね。
でしょうね。聴いているだけだとゆっくり聞こえても、
オーバーラッピングをすると、すごく速い!と言う経験はないですか?
〉その意味で、シャドウイングが言う、「発音できるから聞き取れる」
〉というのも、原理としてはそんなに間違いではないのでしょう。
これは私も効果を実感しています。
〉単に、「シャドウイングが要求するレベル」が、「音に関する感覚」
〉も「口の訓練」も出来てない人間には余りにも高過ぎるというだけ
〉で(笑)
シャドーイングの前段階が必要かもしれませんね。
何しろ提唱者の酒井先生がシャドーイングを始めた頃(シャドーイングという
言葉はなかったんでしたっけ)にはすでにある程度何らかの喋る練習は
してたでしょうし。シャドーイングをやるとカタカナ英語が抜ける、
ということは、カタカナ訛りの英語が喋れるぐらいの技量はあった、ということですよね。
他にもタドキストでシャドーイングができる人って、英語学習歴が長かったりしませんか。
〉はい。そうやって具体例を挙げて頂けて、私にもようやく理解で
〉きました。
よかった、よかった。ホッです。
〉>映画の方も、自分の間違いと言うか、一生懸命内容を聴き取ろう
〉>として、返ってわからなかったという経験があるから言ったので
〉>す。Webラジオの前に座って一生懸命聞こうとしてもよく聞こえな
〉>いけど、カーラジオだとよく聞こえる、というお話は他の方も
〉>よくしていませんか?
〉>緊張すると聞こえにくくなる、と思うんですよね。
〉それは「心理的障壁」とも関わる問題ですね。明らかに、私の方で
〉はまこさんの意図を取り違えていたようです。
ホッ。
〉す、凄いです! 私も外国語の夢は見たことありますが、
〉「誰かを相手に自分がその言葉で話す」
〉くらいしか覚えてません(爆)
多言語の夢でしょうか。楽しそうだなぁ。
そう言えば、多言語の音で混乱する前にドイツ語で喋る夢を見たんですが、
その時もノートにドイツ語を書いて、それを見ながら喋ってたんですよね。
そのドイツ語は全くのでたらめで、今まで目にしたことがある
ドイツ語を寄せ集めて書いたものらしいのですが。
当然音声に対応してなかっただろうし。第一どう発音するかわかんないし。
自分では内容はわかってたんですけど(笑)
つくづく私の原語は文字と音声がセットですね。
〉そこまで鮮明で、しかも詳細な再現というのは凄いです!
〉「視覚」には、「見たものをそのまま映像として記憶し、再現
〉する」という「写真記憶」がありますが、はまこさんの夢はそ
〉れの「聴覚」版ですから、「録音記憶」ですね!(笑)
ありがとうございます。文字もセットなので、「写真記憶」も使っているのでしょうが、
綴りはかなりいいかげんだと思います。ついでに文字はいつも黒です。
本の文字は大概黒だからそのまま出てきてるんでしょうね。
300万語を超えてたくさん書き出してからは、自分が使っているシャーペンと消しゴムも
出てくることがあります。それでわざわざ間違いを書き直してるの(笑)
その時でも音声付です。
〉「夢」というのは、「脳が情報を整理する際の副産物」という
〉説があります。
〉夢を見なくなったということは、脳の構造の再構築が一定程度
〉完了したとも取れ、「何かの移行期間」というのは、言い得て
〉妙かもしれません(笑)
へぇ。次に何が起こるのか楽しみです♪
〉ただ、私の感覚では、「音読」とは、
〉1 口(出力装置)そのものの訓練。
〉2 脳(演算/記憶装置)と口(出力装置)とのリンクの強化
〉 訓練
〉3 耳(入力装置)そのものの訓練。
〉4 脳(演算/記憶装置)と耳(入力装置)とのリンクの強化
〉 訓練
〉5 1〜4の「統合」の強化訓練
〉という5つの側面があるような気がしてます。
〉勿論、これは「多唱」や「洋楽カラオケ」、「シャドウイン
〉グ」にも共通することなのかもしれません。
あぁ、言われてみればそうかな。
それにしても慈幻さんて訓練が好きなんですか?
「修行」とかも好きそう(笑)
私はわくわくするおもちゃで遊んでいるような感覚でやってます。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/28(23:16)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、akoさん、こんにちはー。はまこです。
〉それにしてもすごいレスの数ですね。濃いのも多いし(笑)
〉慈幻さん一人で対応してたら、そろそろお疲れじゃないですか?
〉私ならとっくに頭痛とともに寝込んでますね。
実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
〉と、いいながら私も書き続けてますけど(笑)
〉私は気晴らしもかねて書いてます。(迷惑?)
いえ、非常に参考になるので、是非とも御願いします!!(笑)
〉この間区役所に行ったら、2組6人の親子連れが居て、話を聞いていたら
〉スペイン語みたい(数回しか聞いたことないけど)、だけどよく聞いたら
〉アルゼンチンの言葉みたいだ!(2〜3回しか聞いたことないけど)
〉と思って、思い切って英語で話し掛けてみたら、チリの方でした。
〉初めて聞いたの。アルゼンチン語だと思ったと言ったら、
〉「Argentinaって言うのよ」って教えてくれました。
〉早速家に帰って英英辞典で調べてみたら、「Argentine 」って書いて
〉あるんですよね。
〉英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えて
〉くれたのかな。
〉よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
え〜と、アルゼンチンもチリも「公用語」はスペイン語です(笑)
ですから、正確に言うと、「スペイン語アルゼンチン方言」、「スペイ
ン語チリ」方言です。
「Argentina」というのは、「アルゼンチンの〜」を意味する言葉ですか
ら、「アルゼンチン語」と英語で聞いたので、「アルゼンチンの言葉」
くらいの意味で、「Argentinaって言うのよ」って教えてくれたのでは
ないかと。
ちなみに、私が齧ったのは「スペイン語アルゼンチン方言」で、「スペ
イン語スペイン方言」、「スペイン語チリ方言」は何とか分かりますが、
「スペイン語メキシコ方言」は訛りが強すぎてさっぱり分かりません。
〉それと、私はいったい何語がはっきり聴けて、シャドーイングができ
〉るんだろー?
〉と思ったので、RADIO JAPAN ONLINEに行ってみました。
〉英語以外は20ヶ国語ありましたが、全部クリアに聞けてシャドーイン
〉グできました。
いや、だからそんなとんでもないことを、さも当たり前のことのように
さらっと言わないでください!
(どうしてこう、多読関係の凄い人たちは、ことごとく「自分の凄さ」
に無自覚なんでしょうか…?)
〉〉笑っている対象は、私自身であって、「対話相手を笑っている
〉〉訳ではない」ので、その辺りはお汲み取り頂けると大変有難い
〉〉です。
〉了解!私の「くしょー」もただの言葉遊びだということを
〉お汲み取りいただけると大変有難いです。
了解です(笑)
〉〉従って、私が「聴覚」が「優位感覚」という場合、「物理的
〉〉に音声を捉える鋭敏さ」は関係ありません。
〉〉当然、はまこさんが言う「聴解力」=「文脈から音声の欠落
〉〉部分を補う補正処理能力」の優劣も問題にしていません。
〉私も裸眼は0.01です。(親近感)
はい。本の読みすぎで、中学以降、低下する一方です(苦笑)
〉〉ですから、「聞く」ことが大好きなはまこさんは、立派な「聴
〉〉覚」優位代表です(笑)
〉なるほど。なるほど。
ようやくご理解頂けたようで(笑)
〉うーん。私は、英語のシャドーイングが嫌い、というわけではない
〉んですね。
〉実際たくさんしてるし。その中でも歌を歌うと言うのが一番多いですが、
〉Little House in the Big Woodsのオーディオブックも全て聞き分けら
〉れるまでシャドーイングをし倒した、ということもしてますし。
また、そんな超人的な真似を、さらっとこともなげに…
〉ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
〉必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
う〜ん。そこら辺は私の管轄外です(笑)
〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
akoさんも「特殊例」です!(笑)
〉私は聴けて、シャドーイングができるだけです。
だから、その「だけ」が普通はできないんですってば!
〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
ビルマ語じゃないですか?
〉それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
ウルドゥ語だとしたら、確かパキスタン辺りの言葉だったかと。
〉〉以前から拝見させて頂いていた報告や、今回のこのような報告から
〉〉判断する限り、はまこさんは、「優位感覚」も「優位イメージ」も
〉〉「優位感性」も「聴覚」なのではないかと推測されます。
〉〉その意味で、非常に分かりやすい典型的な「聴覚」優位代表として、
〉〉例示させて頂いたという訳なのです。
〉〉ただ、きちんと同意を頂いた訳でもないので、もし、ご気分を害さ
〉〉れたのなら、謝罪させて頂きます。
〉よくわかりました。どれが一番好きかと聞かれたら、間違いなく
〉聴くこと、と答えます(笑)
ご理解頂けて嬉しいです(笑)
〉代表ではありませんが。
「20ヶ国語」も、あっさりシャドウイングできる人は他に居ません
けど?(笑)
〉〉私の例で言えば、
〉〉1 文字を見る。
〉〉2 音が分かる。(「脳内音読」)
〉〉3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
〉〉 の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
〉〉が基本です。
〉〉ただし、3aと同時並行で、
〉〉3b その情景がぼんやりと「観える」。
〉〉3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
〉〉3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
〉おぉ!私にdはないです。
〉食べ物に関してはありますが、慈幻さんの場合には場所とかも
〉含まれてるのでしょうか。汗の匂い、とか埃っぽさとか。
そういうのもあります。ただ、スプラッターな場面で、「鉄臭い
匂い」を感じるのは余り嬉しくないです(爆)
〉aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
〉浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
〉面白いですね。
はい。だから、こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
ル化」を試みた訳です。
〉〉おお! 「飛ばし読み」を会得されたようですね!
〉〉この技術は、多言語多読へと進む上で「必須」と言っても良い技
〉〉ですので、是非、「音」だけでなく、「文字」の方も「10ヶ国語」
〉〉に挑戦されませんか?(笑)
〉あはは。私は以前多言語の「音」で激しく混乱した経験があるので、
〉(そっちはもう大丈夫なのですが)英語をもう少し固めてから
〉挑戦します。1年後ぐらいになるかな。
楽しみに待っています!(笑)
〉そのときはよろしくお願いします!
〉慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
〉関西に居るとは、なんとも心強いですね。
え〜と、英語、独語、西語、仏語、中国語に関しては、多分、かなり
ノウハウが出揃っているだろうと思います。
〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉るということですから。
〉あ、これ全く逆です。
〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
遅すぎる、って…(絶句)
〉私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立てながら
〉聞いていたんですね。
〉それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字に
〉なって。
この、「音を分解する」とか、「聞いたとおりの音で文字になる」という
のを、もう少し、詳しく説明して頂けますか?
今ひとつ、具体的なイメージが湧かないので、ぴんと来ません。
〉そういう状態なので、分速150語ぐらいのオーディオブックなら、
〉聴いていると少しゆっくり目の心地よい速さなのですが、LRをす
〉ると、目だけが先にバーっと走ってしまって、音源が私の目につ
〉いてこないんです。
〉児童書なら(というかPBは数冊しか読んでいませんが)分速180語
〉ぐらいまでなら同じような状態ですね。
〉200語をすぎるといい感じかな、と思うのですが、
〉その速さで喋られるとうるさくって(笑)
〉私の普段の日本語が分速100語程度ののろのろスピードだからでしょうか。
え〜と、日本語の読書速度よりも、英語の読書速度の方が速いという
ことですか?
〉レベルの高い本になると、私の理解がついて行けないし。
〉と、言うのが解消されたのが最近なんですね。もうレベルが高くても
〉大概の本ならLRできる!気がする・・・
〉
〉この説明、わかってもらえたでしょうか?
読書速度と音声の速度と齟齬があると気持ち悪いというのは何となく
分かりますが、母語である日本語の読書速度より、英語の読書速度の
方が速いというのが、よく分かりません。
いえ、現象としては理解できるのですが、脳内の処理がどうなってい
るか、上手く「モデル化」できません…
〉〉はい。「楽しい」という感情を伴わない情報入力は、「遮断」され
〉〉るか、「通過」するだけというのが通常のようです(笑)
〉ですね。ですね。
です(笑)
〉〉貴重な報告どうも有難うございます。
〉〉「音に関する感覚」養成法を考える上で、色々と参考にさせて頂き
〉〉ます。
〉今回のレスでも何かの参考になるといいんですけど。
はい。非常に参考になります。とんでもない宿題も幾つか頂いてしまい
ましたが…(苦笑)
〉〉ようやく6万語を通過したばかりなので、実感は全くありませんが、
〉〉はまこさんという先達が切り開いた「境地」を目指して、楽しく進
〉〉んで行きたいと思っています(笑)
〉PBで6万語ってすごいと思いますよ(笑)
そうですか? 「音読」しながらだと、「強制的に一定のペースで読み
進む」ので、却って読みやすいくらいなんですが。
〉〉単に聞くだけでなく、自分で音を出すことで起こる「気づき」も、
〉〉重要ということですね。
〉でしょうね。聴いているだけだとゆっくり聞こえても、
〉オーバーラッピングをすると、すごく速い!と言う経験はないですか?
いえ、まだそこまで劇的な変化は起こってません。
〉〉単に、「シャドウイングが要求するレベル」が、「音に関する感覚」
〉〉も「口の訓練」も出来てない人間には余りにも高過ぎるというだけ
〉〉で(笑)
〉シャドーイングの前段階が必要かもしれませんね。
〉何しろ提唱者の酒井先生がシャドーイングを始めた頃(シャドーイン
〉グという言葉はなかったんでしたっけ)にはすでにある程度何らかの
〉喋る練習はしてたでしょうし。
はい。その辺、「サンプル」としては、偏り過ぎです(笑)
〉シャドーイングをやるとカタカナ英語が抜ける、
〉ということは、カタカナ訛りの英語が喋れるぐらいの技量はあった、
〉ということですよね。
そうですよね!
〉他にもタドキストでシャドーイングができる人って、英語学習歴が
〉長かったりしませんか。
成る程。それは盲点でした。
〉〉す、凄いです! 私も外国語の夢は見たことありますが、
〉〉「誰かを相手に自分がその言葉で話す」
〉〉くらいしか覚えてません(爆)
〉多言語の夢でしょうか。楽しそうだなぁ。
今のところ、英語、独語、西語は見たことがあります。仏語は
もう少し語数が溜まらないと見られないと思います(笑)
〉そう言えば、多言語の音で混乱する前にドイツ語で喋る夢を
〉見たんですが、その時もノートにドイツ語を書いて、それを
〉見ながら喋ってたんですよね。
〉そのドイツ語は全くのでたらめで、今まで目にしたことがある
〉ドイツ語を寄せ集めて書いたものらしいのですが。
〉当然音声に対応してなかっただろうし。第一どう発音するか
〉わかんないし。
〉自分では内容はわかってたんですけど(笑)
〉つくづく私の原語は文字と音声がセットですね。
面白い報告です。
〉〉そこまで鮮明で、しかも詳細な再現というのは凄いです!
〉〉「視覚」には、「見たものをそのまま映像として記憶し、再現
〉〉する」という「写真記憶」がありますが、はまこさんの夢はそ
〉〉れの「聴覚」版ですから、「録音記憶」ですね!(笑)
〉ありがとうございます。文字もセットなので、「写真記憶」
〉も使っているのでしょうが、
〉綴りはかなりいいかげんだと思います。ついでに文字はいつも黒です。
〉本の文字は大概黒だからそのまま出てきてるんでしょうね。
〉300万語を超えてたくさん書き出してからは、自分が使っているシャー
〉ペンと消しゴムも
〉出てくることがあります。それでわざわざ間違いを書き直してるの(笑)
〉その時でも音声付です。
夢にも色々と個性が滲み出てくるようで(笑)
〉〉「夢」というのは、「脳が情報を整理する際の副産物」という
〉〉説があります。
〉〉夢を見なくなったということは、脳の構造の再構築が一定程度
〉〉完了したとも取れ、「何かの移行期間」というのは、言い得て
〉〉妙かもしれません(笑)
〉へぇ。次に何が起こるのか楽しみです♪
はい。何か起こりましたら、是非、報告してください(笑)
〉それにしても慈幻さんて訓練が好きなんですか?
え? ああ、そういえば、結構多用してますね。
〉「修行」とかも好きそう(笑)
ヨーガとか気功とか座禅とか月輪観とかなら、自己流でやってます
が何か?(笑)
〉私はわくわくするおもちゃで遊んでいるような感覚でやってます。
私も「遊んでいる感覚」ですが、論文口調で話そうとすると、
「訓練」という言葉を使ってしまうようです(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
〉〉慈幻さん、akoさん、こんにちはー。はまこです。
はまこさ〜ん、素敵な投稿、拝見しました〜
ぜひぜひぜひぜひ、ホンモノの、生きた、ナマの、(そこまで言わなくても…)
はまこさんにお会いしてみたい〜〜〜〜〜
ご一緒に「We are all alone」熱唱いたしたい〜
大阪かぁぁぁ、遠い…(距離の問題と言うより、交通費の問題(世知辛いご時世、深刻…)
お二人の対話、楽しく、というより、鼻血モノ興奮度で読んでます〜
〉実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
あああ〜 お仕事に差し支えない程度に休養なさって下さいねええ
今日も東京(大手町)は36度の異常暑さです。
akoんチなんてトタン屋根ですから、もう「熱いトタン屋根の上の猫」状態です〜
あっ、下だわ。…くだらないこと言ってゴメンナサイ。暑くてつい…
慈幻さん〉いや、だからそんなとんでもないことを、さも当たり前のことのように
慈幻さん〉さらっと言わないでください!
はまこさーん、ここ、激しく同意です〜 貴女は凄すぎる!!
(て言うか、あの音読100万語報告以来、憧れのタドキスト様なのでございます。akoはしっかり深く覚えています、あの音読100万語報告を)
〉〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
〉akoさんも「特殊例」です!(笑)
がーーーーーーーーーーーん(爆)
〉「20ヶ国語」も、あっさりシャドウイングできる人は他に居ません
〉けど?(笑)
超、超、超、同意です〜〜
akoも、「判別だけ」なら、もっとできそうな気がしてますので、
挑戦したいなあああ、と思ってしまいました!!
(そんな暇があったら「英語の本を読め」の身分なのですが…苦笑)
(慈幻さんの影響で、苦笑するのが増えたかも(爆!)←いえ、これは慈幻さんへの限りなき尊敬と親しみを意味しています。
〉こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉ル化」を試みた訳です。
akoは、慈幻さんの、こういうところを尊敬します。
文字だけで体験を報告しあう掲示板では、何かと限界もあり、
理解の齟齬がでてくる可能性もありますよね。
ナマで会って話せばどってことないことが、文字だけになるとカタクなってしまう傾向もありますよね。
その齟齬を少しでも減らそう〜っていう慈幻さんの試みには、
熱帯夜の東京から拍手を送ります!!!
〉〉それにしても慈幻さんて訓練が好きなんですか?
〉〉「修行」とかも好きそう(笑)
爆! はまこさん、鋭い!!
いえ、akoはまだ慈幻さんにお会いした事がないのですが、
どうやら、とてもキュートな方なのだとわかってまいりました(慈しみの微笑)
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(13:20)
------------------------------
慈幻さん、akoさん、杏樹さん、皆さん、こんにちはー。はまこです。
〉実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
さすがの慈幻さんでもこの情報量は多かったですか?
少しは落ち着いたのでしょうか。(多分休まず考え、分析し続けてるんでしょうね:笑)
無理しないで下さいね。
私は休みながら、徒然なるままにいろんなことを考えました。
どのレスも読んだし。
が、自分の考えたことも含めて半分ぐらい忘れちゃいました(^0^)
それから、このレスは3つぐらいに分けて投稿させてもらいます。
さっきまで3時間ぐらいかけて書いていたものが、「ビジー状態」になり、
その後全部消えてしまいました・・・
私のパソの少ないメモリでラジオを聞きながら、何個かウィンドウを
開いて、ウィルスバスターが起動した、というのが原因でしょうか。
だけど書いてる量がめちゃ多かったのが一番の原因ですね。
これでは読む方も嫌になるだろう思ったので、少なめに書いて、
その都度投稿しますね。
(今日は1日わりと余裕のある日でよかった。ほっ)
〉〉英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えて
〉〉くれたのかな。
〉〉よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
〉え〜と、アルゼンチンもチリも「公用語」はスペイン語です(笑)
〉ですから、正確に言うと、「スペイン語アルゼンチン方言」、「スペイ
〉ン語チリ」方言です。
それです、それです!
スペイン語を何度か聞いた後、テレビかラジオでアルゼンチンの
人たちが喋っているのを聞いたのですが、ずいぶん印象が違うなって
思ったんです。似てるけど全然違う。
アルゼンチンの公用語がスペイン語だというのは聞いていたので、
へぇ、アルゼンチンではスペイン語もこんなに変わるんだなーと。
それが後にこれをアルゼンチン語というのかぁ、と理解し間違えたんでしょうね。
「アルゼンチン方言」と「チリ方言」ですね。覚えておこ〜っと。
〉「Argentina」というのは、「アルゼンチンの〜」を意味する言葉ですか
〉ら、「アルゼンチン語」と英語で聞いたので、「アルゼンチンの言葉」
〉くらいの意味で、「Argentinaって言うのよ」って教えてくれたのでは
〉ないかと。
なるほど、なるほど。勉強になるなぁ。
〉ちなみに、私が齧ったのは「スペイン語アルゼンチン方言」で、「スペ
〉イン語スペイン方言」、「スペイン語チリ方言」は何とか分かりますが、
〉「スペイン語メキシコ方言」は訛りが強すぎてさっぱり分かりません。
へぇ。「齧った」って「かじった」って読むんですね。
勉強になるなぁ。←勉強するポイントがずれてる(笑)
ここで一旦投稿しますねー。(短いかな。)
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2122. クーラーを掛けて、部屋の温度ごと体温を下げてます(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(22:53)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2116]で書きました:
〉慈幻さん、akoさん、杏樹さん、皆さん、こんにちはー。はまこです。
〉〉実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
〉さすがの慈幻さんでもこの情報量は多かったですか?
情報「量」が多すぎたというよりも、情報の「質」が高過ぎたというべきかと(笑)
(余りにも刺激的な報告が続々と出てくるので、興奮で眠れないくらい思考に没頭し、寝坊して遅刻しかけたことは抜群に秘密です(爆))
〉少しは落ち着いたのでしょうか。(多分休まず考え、分析し続けてるんでしょうね:笑)
〉無理しないで下さいね。
はい。この週末は家族旅行だったので、大分骨休めになりました。
〉私は休みながら、徒然なるままにいろんなことを考えました。
〉どのレスも読んだし。
〉が、自分の考えたことも含めて半分ぐらい忘れちゃいました(^0^)
〉それから、このレスは3つぐらいに分けて投稿させてもらいます。
〉さっきまで3時間ぐらいかけて書いていたものが、「ビジー状態」になり、
〉その後全部消えてしまいました・・・
ご愁傷様です。
〉私のパソの少ないメモリでラジオを聞きながら、何個かウィンドウを
〉開いて、ウィルスバスターが起動した、というのが原因でしょうか。
〉だけど書いてる量がめちゃ多かったのが一番の原因ですね。
〉これでは読む方も嫌になるだろう思ったので、少なめに書いて、
〉その都度投稿しますね。
〉(今日は1日わりと余裕のある日でよかった。ほっ)
了解です。
〉〉〉英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えて
〉〉〉くれたのかな。
〉〉〉よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
〉〉え〜と、アルゼンチンもチリも「公用語」はスペイン語です(笑)
〉〉ですから、正確に言うと、「スペイン語アルゼンチン方言」、「スペイ
〉〉ン語チリ方言」です。
〉それです、それです!
〉スペイン語を何度か聞いた後、テレビかラジオでアルゼンチンの
〉人たちが喋っているのを聞いたのですが、ずいぶん印象が違うなって
〉思ったんです。似てるけど全然違う。
はい。公用語はスペイン語ですが、イタリア系移民・フランス系移民も
多いので、純粋なスペイン語とは言い難いようです(笑)
〉アルゼンチンの公用語がスペイン語だというのは聞いていたので、
〉へぇ、アルゼンチンではスペイン語もこんなに変わるんだなーと。
〉それが後にこれをアルゼンチン語というのかぁ、と理解し間違えたんでしょうね。
〉「アルゼンチン方言」と「チリ方言」ですね。覚えておこ〜っと。
〉〉「Argentina」というのは、「アルゼンチンの〜」を意味する言葉ですか
〉〉ら、「アルゼンチン語」と英語で聞いたので、「アルゼンチンの言葉」
〉〉くらいの意味で、「Argentinaって言うのよ」って教えてくれたのでは
〉〉ないかと。
〉なるほど、なるほど。勉強になるなぁ。
〉〉ちなみに、私が齧ったのは「スペイン語アルゼンチン方言」で、「スペ
〉〉イン語スペイン方言」、「スペイン語チリ方言」は何とか分かりますが、
〉〉「スペイン語メキシコ方言」は訛りが強すぎてさっぱり分かりません。
〉へぇ。「齧った」って「かじった」って読むんですね。
〉勉強になるなぁ。←勉強するポイントがずれてる(笑)
はい。私の薀蓄が参考になれば幸いです。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(13:45)
------------------------------
はまこです。
〉〉それと、私はいったい何語がはっきり聴けて、シャドーイングができ
〉〉るんだろー?
〉〉と思ったので、RADIO JAPAN ONLINEに行ってみました。
〉〉英語以外は20ヶ国語ありましたが、全部クリアに聞けてシャドーイン
〉〉グできました。
〉いや、だからそんなとんでもないことを、さも当たり前のことのように
〉さらっと言わないでください!
〉(どうしてこう、多読関係の凄い人たちは、ことごとく「自分の凄さ」
〉に無自覚なんでしょうか…?)
慈幻さんもakoさんも私の「でたらめシャドー」がわかってないのでは(笑)
優香さんを天才と言うのはわかります。並外れてますから(笑)
でも私は並で、普通なんですよ。以前から主張していますが、
慈幻さん、akoさん、杏樹さんのお話を読んでいてますます確信しました!
確かに20ヶ国語雑音なく聞こえましたが、シャドーイングの方は
かなりのでたらめぶりです。
聞くのが2〜3回目という言語はほとんど言葉にもなってませんから。
だけど嬉しかったのは、何度も聞いてシャドーイングしている言語や
その言語に似ているものは、一年前に比べて格段に上手くなってましたv
出だしがめちゃへたっぴだったんで自慢にならないんですけど(笑)
〉〉うーん。私は、英語のシャドーイングが嫌い、というわけではない
〉〉んですね。
〉〉実際たくさんしてるし。その中でも歌を歌うと言うのが一番多いですが、
〉〉Little House in the Big Woodsのオーディオブックも全て聞き分けら
〉〉れるまでシャドーイングをし倒した、ということもしてますし。
〉また、そんな超人的な真似を、さらっとこともなげに…
これも別に驚く話しではないんですよ。
最初にLRをしていただけってことです。
この頃はBig Woodsはキリン読みで、一度読んだだけでは理解できない
部分が多かったのですが、子供の頃に翻訳を読んでいたので、
話の展開はだいたいわかりました。
オーディオブックを全て聞き分けられるというのも、頭の中で全て文字に書き上げられ、
なおかつ全部シャドーイングできるまでやった、というだけのことなんです。
その文字もだいたい合ってるだろうな、というレベルです。
私はオーディオブックがあったら本を読む前にまず聞くのですが、
これは初の(たぶん)最初からのLRだったのと、
この長さ(3時間半〜4時間近く)の一本ものをシャドーイングし通したのが
初めてだったことが印象的だったので、書いただけなんです。
〉〉ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
〉〉必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
〉う〜ん。そこら辺は私の管轄外です(笑)
あら、残念(笑)
〉〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
〉akoさんも「特殊例」です!(笑)
akoさんが複数言語を聞けて読めるようになるには何年も
かからないでしょうね。既に下地は出来上がってますから。
〉〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
〉ビルマ語じゃないですか?
へぇ。めちゃめちゃ聞きやすくてシャドーイングしやすかったです。
日本語に近いんでしょうか。
〉〉それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
〉ウルドゥ語だとしたら、確かパキスタン辺りの言葉だったかと。
杏〉ウルドゥー語はパキスタンの言葉です。ペルシア語の親戚です。
ありがとうございます。杏樹さんは何でも知っている〜♪
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(23:08)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2117]で書きました:
〉はまこです。
(中略)
〉慈幻さんもakoさんも私の「でたらめシャドー」がわかってないのでは(笑)
杏樹さん〉ついでに。
杏樹さん〉はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCD
杏樹さん〉を聞いて、そこに収録されているラジオドラマ一話まるまる
杏樹さん〉シャドウイングしつづけたんですよー。横で聞いてた私はボ
杏樹さん〉ーゼンとしてました。有気音と無気音の区別もできてました
杏樹さん〉もん…。
という杏樹さんの証言を聞く限り、「でたらめシャドー」とは思えませ
んが?(笑)
〉優香さんを天才と言うのはわかります。並外れてますから(笑)
〉でも私は並で、普通なんですよ。以前から主張していますが、
〉慈幻さん、akoさん、杏樹さんのお話を読んでいてますます確信しま
〉した!
どうすると、そういう風に思えるのか、根拠をお聞きしたいものです(笑)
〉確かに20ヶ国語雑音なく聞こえましたが、シャドーイングの方は
〉かなりのでたらめぶりです。
〉聞くのが2〜3回目という言語はほとんど言葉にもなってませんから。
いえ、普通、10回聞いたって、真似するどころか、聴き取るのも不可
能なのではないかと思うのですが?(笑)
〉だけど嬉しかったのは、何度も聞いてシャドーイングしている言語や
〉その言語に似ているものは、一年前に比べて格段に上手くなってましたv
〉出だしがめちゃへたっぴだったんで自慢にならないんですけど(笑)
いえ、十分、自慢になります(笑)
〉これも別に驚く話しではないんですよ。
〉最初にLRをしていただけってことです。
〉この頃はBig Woodsはキリン読みで、一度読んだだけでは理解できない
〉部分が多かったのですが、子供の頃に翻訳を読んでいたので、
〉話の展開はだいたいわかりました。
まあ、ここまでは確かに驚くことではないです。
〉オーディオブックを全て聞き分けられるというのも、頭の中で全て文字
〉に書き上げられ、なおかつ全部シャドーイングできるまでやった、とい
〉うだけのことなんです。
いえ、それは「だけ」とか言えるレベルじゃないです(笑)
〉その文字もだいたい合ってるだろうな、というレベルです。
〉私はオーディオブックがあったら本を読む前にまず聞くのですが、
〉これは初の(たぶん)最初からのLRだったのと、
〉この長さ(3時間半〜4時間近く)の一本ものをシャドーイングし通
〉したのが初めてだったことが印象的だったので、書いただけなんです。
いえ、ですから、暗誦するくらい何度も聴いたり、シャドーイングし通
したりは、普通、できません!
〉〉〉ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
〉〉〉必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
〉〉う〜ん。そこら辺は私の管轄外です(笑)
〉あら、残念(笑)
今回のテーマはあくまで、「音」に対する「苦手意識」との関連ですので、
酒井先生に対する「苦手意識」(?)までは扱えません(笑)
〉〉〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉〉〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
〉〉akoさんも「特殊例」です!(笑)
〉akoさんが複数言語を聞けて読めるようになるには何年も
〉かからないでしょうね。既に下地は出来上がってますから。
はい。そう思います。
〉〉〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
〉〉ビルマ語じゃないですか?
〉へぇ。めちゃめちゃ聞きやすくてシャドーイングしやすかったです。
〉日本語に近いんでしょうか。
え〜と、ビルマ語はシナ・チベット語族ですから、中国語やチベット語の
親戚で、日本語とはそんなに近い親縁関係はなかったような。
〉〉〉それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
〉〉ウルドゥ語だとしたら、確かパキスタン辺りの言葉だったかと。
〉杏〉ウルドゥー語はパキスタンの言葉です。ペルシア語の親戚です。
〉ありがとうございます。杏樹さんは何でも知っている〜♪
はい。世界史・言語関係は、杏樹さんに尋ねるようにしてください(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
慈幻さん、はまこさん、こんにちは。
〉〉慈幻さんもakoさんも私の「でたらめシャドー」がわかってないのでは(笑)
〉杏樹さん〉ついでに。
〉杏樹さん〉はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCD
〉杏樹さん〉を聞いて、そこに収録されているラジオドラマ一話まるまる
〉杏樹さん〉シャドウイングしつづけたんですよー。横で聞いてた私はボ
〉杏樹さん〉ーゼンとしてました。有気音と無気音の区別もできてました
〉杏樹さん〉もん…。
〉という杏樹さんの証言を聞く限り、「でたらめシャドー」とは思えませ
〉んが?(笑)
でしょ?確かにちゃんと発音練習した音とは違うのですが、音と音の区別がちゃんとつく程度にしゃべりわけられるんですよ。しかも知らない言葉をずーっとまねし続けるなんて、絶対ふつーの人にはできません。
〉〉〉〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
〉〉〉ビルマ語じゃないですか?
〉〉へぇ。めちゃめちゃ聞きやすくてシャドーイングしやすかったです。
〉〉日本語に近いんでしょうか。
〉え〜と、ビルマ語はシナ・チベット語族ですから、中国語やチベット語の
〉親戚で、日本語とはそんなに近い親縁関係はなかったような。
音の聞きやすさと系統はそれほど密接な関係はないと思います。スペイン語やイタリア語も母音が五つで、日本人には聞きやすい言葉です。でも日本語との関係は全然ありません。
80ヶ国語CDでビルマ語を聞いてみましたが、母音が優勢で確かに日本人にはマネしやすそうです。でも鼻にかかる音が多いので、関西人には難しいかも。インドネシア語とマレー語もマネしやすいと思います。
このCDでウルドゥー語を聞いてみましたが、これは難しいです。
また、インドの言葉なら「ヒンディー語」ですね。数多いインドの公用語でも使用者の多い言葉で、インド・ヨーロッパ語です。
日本語は明確に「親戚」と言える言葉がなく、系統不明の謎の言語です。韓国語とは文法はよく似ていますが、語彙が共通するものが少なすぎて、とても「同系統」とは言えません。タミル語系統だという説がありますが、定説には到っていません。
私は「知ってる」というより、言葉関係の本をいくつか持ってるのでそれを調べているのです。
それでは…
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(13:58)
------------------------------
はまこです。
〉〉〉私の例で言えば、
〉〉〉1 文字を見る。
〉〉〉2 音が分かる。(「脳内音読」)
〉〉〉3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
〉〉〉 の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
〉〉〉が基本です。
〉〉〉ただし、3aと同時並行で、
〉〉〉3b その情景がぼんやりと「観える」。
〉〉〉3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
〉〉〉3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
〉〉おぉ!私にdはないです。
〉〉食べ物に関してはありますが、慈幻さんの場合には場所とかも
〉〉含まれてるのでしょうか。汗の匂い、とか埃っぽさとか。
〉そういうのもあります。ただ、スプラッターな場面で、「鉄臭い
〉匂い」を感じるのは余り嬉しくないです(爆)
それだけ嗅覚が発達しているのに、スプラッターな場面も読めるとは
慈幻さんはタフでね(笑)。私ならパスします。
私は触覚(?)や恐怖に弱いです。
例えば登場人物が追いかけられていたら、自分もほんとに走っている
感覚になって息切れします。
その人が刺されようなもんなら私もめちゃくちゃ痛いです。
だから自分のイメージをコントロールするのですが、それでも痛い(笑)
日本語でホラー物を読むのも観るのも避けるので、
わざわざ英語で読もうという気にはなりません(笑)
とにかく場面を詳しく想像しちゃうから。
ものすごく悲しいのもダメ。私もほんとに悲しく沈んでしまうし。
楽しいのがいいな。ほのぼのと和んだり、爆笑したり。
辛かったり悲しくっても最後は希望が見えるもの。
〉〉aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
〉〉浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
〉〉面白いですね。
〉はい。だから、こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉ル化」を試みた訳です。
なるほど、なるほど。
あ、映像で思い出しました。杏樹さんが書いていましたが、
〉私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。友達に実際「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできませんが、脳が映像優位にできているような気がします。本を読むときも勝手に頭が映像を作ります。それでその映像で本の内容を理解し覚えます。ノンフィクションでも映像になります。
私も同じ読み方です。とくにジアスさんの影響で映画をたくさん観るようになってから、
映像化がしやすくなりました。
日本語と同じぐらい鮮やかに浮かぶようになりました。
多言語読みに応用できそうですね。
〉〉そのときはよろしくお願いします!
〉〉慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
〉〉関西に居るとは、なんとも心強いですね。
〉え〜と、英語、独語、西語、仏語、中国語に関しては、多分、かなり
〉ノウハウが出揃っているだろうと思います。
わぁ。ここにヒンドゥ語(ヒンズー語?)が加わればさらに嬉しいです♪
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(23:18)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2118]で書きました:
〉はまこです。
〉〉そういうのもあります。ただ、スプラッターな場面で、「鉄臭い
〉〉匂い」を感じるのは余り嬉しくないです(爆)
〉それだけ嗅覚が発達しているのに、スプラッターな場面も読めるとは
〉慈幻さんはタフでね(笑)。私ならパスします。
いえ、嗅覚は偶に、しかも微かに感じるだけで、それほど臨場感を伴っ
て感じる訳ではないので(笑)
〉私は触覚(?)や恐怖に弱いです。
〉例えば登場人物が追いかけられていたら、自分もほんとに走っている
〉感覚になって息切れします。
〉その人が刺されようなもんなら私もめちゃくちゃ痛いです。
〉だから自分のイメージをコントロールするのですが、それでも痛い(笑)
おお! 「共感能力」が高いのですね。
私は、身体感覚が優位ですが、そういう「痛い」シーンは、視点の切替
というか、自分の感覚をキャラクターと「分離」するので、そこまでダ
イレクトに影響は受けません。
〉日本語でホラー物を読むのも観るのも避けるので、
〉わざわざ英語で読もうという気にはなりません(笑)
〉とにかく場面を詳しく想像しちゃうから。
〉ものすごく悲しいのもダメ。私もほんとに悲しく沈んでしまうし。
〉楽しいのがいいな。ほのぼのと和んだり、爆笑したり。
〉辛かったり悲しくっても最後は希望が見えるもの。
ハッピーエンドが良いのでしょうね。
〉〉〉aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
〉〉〉浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
〉〉〉面白いですね。
〉〉はい。だから、こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉〉ル化」を試みた訳です。
〉なるほど、なるほど。
ご理解頂けた様で、嬉しいです。
〉あ、映像で思い出しました。杏樹さんが書いていましたが、
〉〉私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。
〉〉友達に実際「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできま
〉〉せんが、脳が映像優位にできているような気がします。本を読
〉〉むときも勝手に頭が映像を作ります。それでその映像で本の内
〉〉容を理解し覚えます。ノンフィクションでも映像になります。
〉私も同じ読み方です。とくにジアスさんの影響で映画をたくさん
〉観るようになってから、
〉映像化がしやすくなりました。
〉日本語と同じぐらい鮮やかに浮かぶようになりました。
〉多言語読みに応用できそうですね。
成る程。私が「ながら聞き」によって「脳内音読」の質が向上した
ように、「映画をたくさん観る」ことで、「映像化能力の向上」が
起こるというのは十分にありそうな話です。
非常に示唆的なコメント、どうも有難う御座います。
〉〉〉そのときはよろしくお願いします!
〉〉〉慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
〉〉〉関西に居るとは、なんとも心強いですね。
〉〉え〜と、英語、独語、西語、仏語、中国語に関しては、多分、かなり
〉〉ノウハウが出揃っているだろうと思います。
〉わぁ。ここにヒンドゥ語(ヒンズー語?)が加わればさらに嬉しいです♪
それはやはり、はまこさんがご自分で開拓するということで(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(14:33)
------------------------------
はまこです。
〉〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉〉るということですから。
〉〉あ、これ全く逆です。
〉〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
〉遅すぎる、って…(絶句)
え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブックがあるから
そのまま読めるでしょ?瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に行きませんか?
私は児童書ではずっとそうでした。
あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始めたとき
キリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
3巻ぐらいからほんとに楽しめ始めたんですが、5巻でも入り込める場面も多くて
楽しいけどめちゃキリン読み、でしたから。
だけど、6巻を読んでいるうちにボケーっとしていたら、右側のページの4分の1ぐらいの
箇所を聞きながら目だけで左のページまで読んでしまってて。それが3回ほど。
ハリポタは1巻からLRだったので、慣れているからでしょうけど。
まさかレベルの高い本でもこれが始まるのか!?と不安になり、
話の内容を理解しながらオーディオブックを聞きつつ、目だけで10行前後戻ったり
先に行ったりしてみると、耳で聞いてる内容を理解しながら、目で読んでる内容も理解してました。
複数箇所で試してみたんですけど。
ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができない。)
それに長いから集中力が落ちる時もあった、というだけのはず。
ほとんどの部分ははブックの声にあわせて物語りの中に入り込み楽しめたもの。
途中から独り言のようになってしまいました。すみません。
もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
続きは明日か、あさってに。
(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/4(22:14)
------------------------------
はまこさん こんにちは〜 久子です。
〉〉〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉〉〉るということですから。
〉〉〉あ、これ全く逆です。
〉〉〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
〉〉遅すぎる、って…(絶句)
〉え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブックがあるから
〉そのまま読めるでしょ?瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
〉(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
〉ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
〉分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に行きませんか?
〉私は児童書ではずっとそうでした。
そーなの、私がLRが苦手な理由がそう!
目だけ先に行ってしまういます。Little House in the Big Woods とか
Harry Potter とかそうでした。
脳内音読しているとはいっても、実際に声に出すより数段 速いです。
それに、音がよく分からない単語はさくっと黙読しているから 余計に
速くなります。
あと、私の場合LRで文字と音を対応付けようと 欲が働くととたんに
つまらなくなって 苦行になってしまいます。それか、情報過多になるのか
脳が受け入れを拒否して眠ってしまいます。
〉あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
絵本はねー 絵があるから大丈夫なんです。
文字をあまり見ていないから、LRじゃないかもしれませんけど
〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
こっちの方は経験がないです。きっと眠くなるんだろうな〜 と思います。(笑
〉だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始めたとき
〉キリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
わー パチパチ すごい進歩ですね。
〉3巻ぐらいからほんとに楽しめ始めたんですが、5巻でも入り込める場面も多くて
〉楽しいけどめちゃキリン読み、でしたから。
〉だけど、6巻を読んでいるうちにボケーっとしていたら、右側のページの4分の1ぐらいの
〉箇所を聞きながら目だけで左のページまで読んでしまってて。それが3回ほど。
〉ハリポタは1巻からLRだったので、慣れているからでしょうけど。
〉まさかレベルの高い本でもこれが始まるのか!?と不安になり、
〉話の内容を理解しながらオーディオブックを聞きつつ、目だけで10行前後戻ったり
〉先に行ったりしてみると、耳で聞いてる内容を理解しながら、目で読んでる内容も理解してました。
〉複数箇所で試してみたんですけど。
〉ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
〉祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができない。)
どうなんでしょうね?
私は、日本語では聴き読みができない/したくない ので 英語でも諦めてます。
言葉が変わってもこのあたりの感覚は、変わらないような気がします。
〉もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
〉続きは明日か、あさってに。
〉(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
ずーっと 伸びそうですね〜。
続きは、はまこさんの 調子のよいときに お願いしますね。
------------------------------
久子さん、こんにちはー。はまこです。
〉〉え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブックがあるから
〉〉そのまま読めるでしょ?瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
〉〉(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
〉〉ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
〉〉分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に行きませんか?
〉〉私は児童書ではずっとそうでした。
〉そーなの、私がLRが苦手な理由がそう!
〉目だけ先に行ってしまういます。Little House in the Big Woods とか
〉Harry Potter とかそうでした。
〉脳内音読しているとはいっても、実際に声に出すより数段 速いです。
〉それに、音がよく分からない単語はさくっと黙読しているから 余計に
〉速くなります。
小さい頃から英語のナチュラルスピードに慣れている久子さんなら、なおさらそう感じるんでしょうね。
オーディオブックならどんなに早口で喋る人でも、本に書いてある文字の音は落ちないし。
今ふと思いつく早口といえば、「Gaiant Peach」のJeremy Irons
「Chocolate Factory」のEric Idle (この人は確か部分的にだけ速かったかな)
「Time Stops for No Mouse」のCampbell Scott というところでしょうか。
だけど分速200語を超えていようが、音をくっつけて喋ることがあっても
落ちることはないんですよね。非常に綺麗な喋りかたをしてくれます。当たり前か。
それに対して久子さんはFEN育ちですから。
文字が読めてしまえば音を待ってられないですよね。
書いてあることを全部喋ってくれなくってもいいよ〜って感じでしょうか(笑)
〉あと、私の場合LRで文字と音を対応付けようと 欲が働くととたんに
〉つまらなくなって 苦行になってしまいます。それか、情報過多になるのか
〉脳が受け入れを拒否して眠ってしまいます。
なるほど。とにかく楽しくないんですね。
〉〉あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
〉絵本はねー 絵があるから大丈夫なんです。
〉文字をあまり見ていないから、LRじゃないかもしれませんけど
うん。そうですね。語りかけられる声の口調と絵で物語の中へ入り込む感じですかね。
〉〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
〉こっちの方は経験がないです。きっと眠くなるんだろうな〜 と思います。(笑
悩ましいですね。いや、久子さんはちっとも悩んでないですね(笑)
〉〉だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始めたとき
〉〉キリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
〉わー パチパチ すごい進歩ですね。
ありがとうございます(^^)
久子さんに誉めてもらうと、自画自賛の時よりもちょっぴり成長した気がします。
〉〉ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
〉〉祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができない。)
〉どうなんでしょうね?
〉私は、日本語では聴き読みができない/したくない ので 英語でも諦めてます。
〉言葉が変わってもこのあたりの感覚は、変わらないような気がします。
あ、日本語で聴き読みをしたいという発想はなかったです。
うーん。私は100万語音読している間中、文字と音の関係を知りたいと願いつづけていたので、
もう少しこだわるかも。
でも結局、聴き読みでも、聴いてから読んでも、読んでから聴いても(あんまりしたことないけど)
音と文字の対応だけを考えるとそんなに変わらないんですよね。
そのうちわかる、みたいな(笑)
〉〉もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
〉〉続きは明日か、あさってに。
〉〉(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
〉ずーっと 伸びそうですね〜。
〉続きは、はまこさんの 調子のよいときに お願いしますね。
ありがとうございます。久子さんも気が向いた時にまた相手をしてください〜。
あ、久子さんのスペイン語ですが、視覚から入っても聴覚から入っても、
そのうちいい具合に調和(?)されるんじゃないかな、と何となく思っています。
英語以外の広場をこれからはちょこちょこ見ようかな、と思っているので
また様子を教えてくださいね。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/6(00:59)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2119]で書きました:
〉はまこです。
〉〉〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉〉〉るということですから。
〉〉〉あ、これ全く逆です。
〉〉〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
〉〉遅すぎる、って…(絶句)
〉え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブッ
〉クがあるからそのまま読めるでしょ?
はい。それはその通りです。
〉瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
〉(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
〉ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
はい。ここまででも異論はありません。
〉分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に
〉行きませんか?
〉私は児童書ではずっとそうでした。
ただ、ここで理解の齟齬が生じてます。
確かに、私は英語なら既に400万語読んでますので、
1 瞬間で分からない文字はほとんどありません。
2 音を推測する時間もほとんど要りません。
しかし、私ははまこさんのように「聴覚」が優位でないため、「脳
内音読」しただけで「理解」することはできません。さらに、「身体
感覚」への変換という余分な処理が必要です。
従って、分速150語くらいでは、かなり気を張ってないとついて
いくのは大変ですし、分速200語くらいの音声ニュースとなると、
意識を集中し、予備知識を総動員して、聞き落とした部分を補正し
ないとついていけません(笑)
ですから、児童書だからといって、分速150語が「遅い」とは
感じません。
ただ、久子さんもはまこさんと同じように、児童書のように易しい
ものであれば、分速150語では「遅い」と感じるようですので、
「聴覚」優位な方にとってみれば、「脳内音読」は分速200語以
上は当然で、児童書なら分速250〜300語で快適ということな
のでしょう。
けれども、そこまで「脳内音読」の速度を上げることは、他の感覚
が優位な人間にはかなり厳しいということはご理解ください(笑)
〉あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
はい。これは、ジャンルによる快適な速度・リズムが違うということ
でしょう。
〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
はい。これが、私にとっての分速150語の児童書と同じだと言えば、
何となく感覚が分かるでしょうか?(笑)
〉だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始め
〉たときキリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
はい。おめでとう御座います(笑)
〉3巻ぐらいからほんとに楽しめ始めたんですが、5巻でも入り込める
〉場面も多くて楽しいけどめちゃキリン読み、でしたから。
〉だけど、6巻を読んでいるうちにボケーっとしていたら、右側のペー
〉ジの4分の1ぐらいの箇所を聞きながら目だけで左のページまで読ん
〉でしまってて。それが3回ほど。
え〜と、多分、英語の理解力が向上すれば、レベルの高い本でも「脳内
音読」の速度向上は起こると思います。
〉ハリポタは1巻からLRだったので、慣れているからでしょうけど。
〉まさかレベルの高い本でもこれが始まるのか!?と不安になり、
〉話の内容を理解しながらオーディオブックを聞きつつ、目だけで10
〉行前後戻ったり先に行ったりしてみると、耳で聞いてる内容を理解し
〉ながら、目で読んでる内容も理解してました。
〉複数箇所で試してみたんですけど。
〉ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
〉祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができ
〉ない。)
あの〜、それは「聞き読み」ができないのではなくて、はまこさんに
とって、そのオーディオブックの朗読速度が「不快なくらい遅い」と
いうだけです…
私が言う「聞き読み」ができないというのは、「脳内音読」の速度が
遅すぎて、そもそも「聞き読み」が成立しない、ということです。
例えば、普通の多読をしていない日本人の読速は、大体、分速100
語から120語と言われています。
そして、残念ながら、聴覚が優位でない人は、私のように、例え、
数百万語読んだとしても、音声を大量に聴くなどの別の訓練も加え
ない限り、分速150語に達すれば良い方なんです。
これに対して、はまこさんや久子さんのように、聴覚が優位な人は、
児童書のような易しいものだと、分速150語では「遅い」と感じる
ということです。
多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?
ですから、そのような状態だと、分速150語では遅すぎて楽しめな
いだろうと想像はできます。
ただ、それを「聞き読み」ができない、というのはちょっと違うと
思うのですが、どう思われるでしょうか?(笑)
〉それに長いから集中力が落ちる時もあった、というだけのはず。
〉ほとんどの部分ははブックの声にあわせて物語りの中に入り込み楽し
〉めたもの。
〉途中から独り言のようになってしまいました。すみません。
いえ、非常に貴重な報告です。
「聴覚優位な人は、『脳内音読』の速度向上は容易」という私の
「作業仮説」を実証する例をはまこさん・久子さんのお二人が報
告して頂きましたので(笑)
〉もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
〉続きは明日か、あさってに。
はい。こちらは最後まで付き合うつもりですので、ゆっくりで結構
です(笑)
〉(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
さあ?(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/6(22:27)
------------------------------
慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
部分レスです。
〉ただ、久子さんもはまこさんと同じように、児童書のように易しい
〉ものであれば、分速150語では「遅い」と感じるようですので、
〉「聴覚」優位な方にとってみれば、「脳内音読」は分速200語以
〉上は当然で、児童書なら分速250〜300語で快適ということな
〉のでしょう。
うーん ちょっと違ってます。
実際に読んでいる速さを測っていないのですが、児童書は分速250〜300語
なんて速さで読んでいないと思います。
A to Z ミステリーを1冊読むのに、1時間弱くらい 分速 約150語 でしょうか?
最近活字が大きいと読みにくいような気がするので、その影響もあるかも。
細切れ読みなので、正確な時間ではないのです。
LRすると遅く感じるのはどうしてでしょう?
飛ばし聞きが習慣化しているので おそらく全部聴いていないです。
聞き取れないというのとは、ちょっと違って 聞こえていると思うのですが
意識にあまり登らない という感じでしょうか?
読むほうもそれに引きずらて、キーワードになる単語だけ読んでいるような
状態になり、勝手に先に進んでいってしまうような気がします。
日本語でも、全部きちんと聞いていることは少なくて 適当に自分のなかで
補って聴いていますよね。多分それに近いのではないかと思います。
もう少し自分の状態を観察してみないと、この仮説が正しいのか分かりませんが
今はちょっとLRしてみる余裕が無いので、まあ そのうちに
一般書は、お気楽に読めるロマンス小説を読んでます。
なので、きちんと読んでいません ざーっと斜め読みです。
これは 3分で2ページくらいの速さなので 分速200語 くらい
これをLRすると
〉〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
となるような気もしますし、さらに目が先走ってしまうのかもしれません (笑
素材もないし楽しくなさそうなので、今のところやるつもりはないです。
聴くだけ、読むだけ というのが、今は快適な状態です。
ではでは
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2138. 「音声あり」と「音声なし」で異なる情報処理をしているのだと思われます
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/7(21:40)
------------------------------
どうも慈幻です。
"久子"さんは[url:kb:2135]で書きました:
〉慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
(中略)
〉うーん ちょっと違ってます。
〉実際に読んでいる速さを測っていないのですが、児童書は分速
〉250〜300語
〉なんて速さで読んでいないと思います。
(中略)
〉LRすると遅く感じるのはどうしてでしょう?
〉飛ばし聞きが習慣化しているので おそらく全部聴いていないです。
〉聞き取れないというのとは、ちょっと違って 聞こえていると思うのですが
〉意識にあまり登らない という感じでしょうか?
(中略)
〉聴くだけ、読むだけ というのが、今は快適な状態です。
多分、「聴くだけ」と「読むだけ」が快適なのは、それぞれで異なる情報
処理をしているからでしょう。
それなのに、「聞き読み」をすると、「聴くだけ」と「読むだけ」のそれ
ぞれの処理を「統合」しなくてはならなくなり、脳が混乱してしまうので
はないかと。
従って、「音声あり」と「音声なし」の時で、それぞれ異なる情報処理を
しているため、読書速度に差があると考えた方が良さそうです。
詳細は、はまこさんの方で返信しましたので、そちらをご参照ください。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/5(13:42)
------------------------------
はまこです。こんにちはー。
(その1)からのレス全てに反応したいのですが、取り合えずこっちを最後まで書きますね。
〉〉私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立てながら聞いていたんですね。
〉〉それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字になって。
〉この、「音を分解する」とか、「聞いたとおりの音で文字になる」という
〉のを、もう少し、詳しく説明して頂けますか?
〉今ひとつ、具体的なイメージが湧かないので、ぴんと来ません。
かなりややこしい聴き方なので、文章として書いてもイメージが沸きにくいかも知れません。
できるだけ、具体的に書いてみますね。まず、
1.日本語以外の音に慣れていなかった。
2.フォニックスを一通り勉強してみた。
私が多聴を始めた時点ではこうだったと頭に入れておいてください〜。
私が2003年4月から聴き始めたのは、3枚のオムニバスのCDと、BBC2です。
CDはヘッドフォンで。BBC2は朝の15分ぐらいをながら聞きで。
CDの方なのですが、最初は聞いてもほとんどが雑音でした。それより音、リズムが楽しくて仕方がないので、
聞きながら自然に踊っていました。この頃は英語ならちょっとはわかるかな、という単語が少し。
全体の1%程度でしょうか。4曲(だったかな)の別の言語が入っているとは気が付きませんでした。
音読が40万語(だったかな。うろ覚え〜)ぐらいになると、CDへの慣れもあるでしょうが、
かなり雑音も減っていました。意味はわかりません。
雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞なら
「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」ですね。
(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえるでしょうか?
とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
※例えば少しは理解ができる、という人なら、
「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」と聞くのでしょうか。
この頃は音の組み立てはほとんどできていなかったはずです。
あ、BBCもこれと同じ聞き方です。でもかなりのながら聞きです。
音読が80万語ぐらいになって、かなり英語というものに慣れてくると、CDの中に英語では
ない曲が入っているらしい曲に気が付き、衝撃を受けました。
何で気が付かなかったんだろー。そう言えば、夢の中で早い内に再現されるようになったのは、
フェイ・ウォンの「夢中人」でした。何て読むのかな。歌詞も見てない頃に(見たところでわかりませんが)
フルで出て来ていたので、よっぽど気に入ってたんでしょうね。
まぁ、長い間そういう聞き方をしていたわけです。BBCでも意味がわかるものは少なかったですが、
分解してから組み立てられる音がどんどん増えていきました。
そして多聴、多読が進むに連れて、理解できる音や意味が飛躍的に増えていきました。
この頃は日本語で考え事をしているときに、同時に英語を聞いて理解することはできませんでした。
今のように書きながら聞く、なんてありえませんでした。
(今なら書きながらでも歌詞を聞いたり、ニュースやトークを理解できます。成長したなぁ:笑)
でも多読を始めて8ヶ月か9ヶ月ぐらいになったらできるようになってきたんですね。
書きながら、というのは相変わらずできませんでしたが、考え事をしているときや、
新聞を読みながらなら同時に英語を聞くということができるようになったんですね。
それぐらいからかなぁ、分解しなくてもわかるようになったのは。
いや、1年ぐらいたってからかなー。
慈幻さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞いているとき、
意識の下の方に注目してみてください。文字でも理解していませんか?
「郵政法案が特別委で可決されました。小泉内閣の最重要課題である郵政民営化関連法案は
四日午後、衆院郵政民営化特別委員会で一部修正の上、自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文字で理解していませんか?
私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。
もちろん、かなりの割合で綴りは間違っていると思いますが。
本人にはわかるからいいんです(笑)
続きはまた明日ね。
では〜。
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2133. 「音素判別能力」+「脳内字幕変換」=「高度シャドウイング能力」?(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/6(02:14)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2131]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
〉(その1)からのレス全てに反応したいのですが、取り合えずこっち
〉を最後まで書きますね。
〉〉〉私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立
〉〉〉てながら聞いていたんですね。
〉〉〉それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字
〉〉〉になって。
〉〉この、「音を分解する」とか、「聞いたとおりの音で文字になる」
〉〉というのを、もう少し、詳しく説明して頂けますか?
〉〉今ひとつ、具体的なイメージが湧かないので、ぴんと来ません。
〉かなりややこしい聴き方なので、文章として書いてもイメージが沸き
〉にくいかも知れません。
〉できるだけ、具体的に書いてみますね。まず、
〉1.日本語以外の音に慣れていなかった。
〉2.フォニックスを一通り勉強してみた。
〉私が多聴を始めた時点ではこうだったと頭に入れておいてください〜。
了解です。
〉私が2003年4月から聴き始めたのは、3枚のオムニバスのCDと、
〉BBC2です。
〉CDはヘッドフォンで。BBC2は朝の15分ぐらいをながら聞きで。
〉CDの方なのですが、最初は聞いてもほとんどが雑音でした。それより
〉音、リズムが楽しくて仕方がないので、
〉聞きながら自然に踊っていました。この頃は英語ならちょっとはわか
〉るかな、という単語が少し。
〉全体の1%程度でしょうか。4曲(だったかな)の別の言語が入って
〉いるとは気が付きませんでした。
はい。ここまでは理解に問題ないです。
〉音読が40万語(だったかな。うろ覚え〜)ぐらいになると、CDへの
〉慣れもあるでしょうが、
〉かなり雑音も減っていました。意味はわかりません。
〉雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
はい。
「雑音」:意識に上らない=聞こえない音
「音」:判別できる=聞こえる音
です。
〉で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞
〉なら
〉「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」
〉ですね。
〉(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
〉これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえる
〉でしょうか?
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが
〉「音の分解」です。
はい?
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立
〉てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わ
〉からなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
え〜と、それはつまり、「音素」そのものを判別できるということです
か?
日本人なら、普通、
「Moon」
という「英語音声」を聞いたら、
「M」→「ム」
「oo」→「ウー」
「n」→「ン」
という風に、「脳内カタカナ変換」をしてしまいます。
これは、日本語の「音素」は基本的に、
1「母音」のみ (あA、いI、うU、えE、おO)
2「母音」+「子音」(かKA、さSA、等)
という構成になっているからです。
従って、はまこさんが言うように、
「M」
「o」
「o」
「n」
それぞれを、順番に個別に判別していくということはできません。
当然、聞き取れないものを組み立てることもできません。
〉※例えば少しは理解ができる、という人なら、
〉「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」
〉と聞くのでしょうか。
「ムーン・リバー ほにゃらら〜マーイル,アイムほにゃユーほにゃ〜」
となります。
けれども、「母音」と切り離した、「m」だけ、「v」だけを判別
することは普通出来ません。
「脳内カタカナ変換」は、全ての音を日本語と同じ「母音+子音」に
変換してしまうからです。
〉この頃は音の組み立てはほとんどできていなかったはずです。
〉あ、BBCもこれと同じ聞き方です。でもかなりのながら聞きです。
〉音読が80万語ぐらいになって、かなり英語というものに慣れてく
〉ると、CDの中に英語ではない曲が入っているらしい曲に気が付き、
〉衝撃を受けました。
〉何で気が付かなかったんだろー。
多分、「音素」のレベルまで分解して聴くと、全体としての音の特徴
やリズムの癖なんかは、逆に聴き取りにくくなるからではないかと。
〉まぁ、長い間そういう聞き方をしていたわけです。BBCでも意味が
〉わかるものは少なかったですが、
〉分解してから組み立てられる音がどんどん増えていきました。
え〜と、「音素」まで分解して判別し、それらを組み合わせて「語」
や「文章」レベルで「音の連なり」として理解できるようになった
ということでしょう。
〉そして多聴、多読が進むに連れて、理解できる音や意味が飛躍的
〉に増えていきました。
そして、「音素」で聞いていたのが、「語」や「文章」レベルの
「音の連なり」として判別できるようになったので、「音の連なり」
と「意味」が対応するようになった、ということですね。
〉この頃は日本語で考え事をしているときに、同時に英語を聞いて
〉理解することはできませんでした。
〉今のように書きながら聞く、なんてありえませんでした。
〉(今なら書きながらでも歌詞を聞いたり、ニュースやトークを理
〉解できます。成長したなぁ:笑)
〉でも多読を始めて8ヶ月か9ヶ月ぐらいになったらできるように
〉なってきたんですね。
はい。「音素」レベルまで分解して判別できるようになり、それを
「文章」レベルでの「理解」へ再構成することができるようになっ
たということですね。
確かに、そういう「音を分解する」処理をしているなら、より上位
レベルの「理解」には時間がかかると推測されます。
〉慈幻さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞
〉いているとき、意識の下の方に注目してみてください。文字でも
〉理解していませんか?
〉「郵政法案が特別委で可決されました。小泉内閣の最重要課題で
〉ある郵政民営化関連法案は四日午後、衆院郵政民営化特別委員会
〉で一部修正の上、自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
〉と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文
〉字で理解していませんか?
いえ、同音異義語や難しい語であれば、脳内で文字を思い浮かべる
「脳内字幕変換」を行うことはありますが、何でもかんでも文字を
思い浮かべるということはないです。
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのは
〉こういうことなんです。
〉もちろん、かなりの割合で綴りは間違っていると思いますが。
〉本人にはわかるからいいんです(笑)
はい。ようやくはまこさんの仰っていることが分かりました。
つまり、
1 「子音」のみのような、日本語音声とは異なる「音素」そのも
のを聴き取ることが出来る。
2 さらに、その「音素」を「フォニクス」等の知識を駆使して、
「脳内字幕変換」をすることができる。
ということだったんですね。
確かに、「音素」そのものを判別し、それを瞬間的に「脳内字幕変
換」できるというなら、綴りは正確でなくても、
「どんな言語のどんな音素も判別できる」
のは不思議でも何でもありません。
はい。これで、何故はまこさんが20言語でシャドウイングできるか
が理解できました。
はまこさんは、どういう理由でかは分かりませんが、「絶対音感」の
持ち主が「音の種類」そのものを聴き取るように、「脳内カタカナ
変換」された「カタカナ音声」ではなく、「音素」そのものを判別で
きる「音素判別能力」を持っておられるんですね。
そして、「音素」を正確に把握できるなら、それを「シャドウイング」
するのは、「口の訓練」が十分ならそんなに難しくないでしょう。
ただ、はまこさんが言う「音の分解」=「音素そのものの判別」は、
「聴覚が優位でない人」は、普通できません。
そこはご理解頂けるでしょうか?(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/6(13:24)
------------------------------
はまこです。こんにちはー。
〉しかし、私ははまこさんのように「聴覚」が優位でないため、「脳
〉内音読」しただけで「理解」することはできません。さらに、「身体
〉感覚」への変換という余分な処理が必要です。
〉従って、分速150語くらいでは、かなり気を張ってないとついて
〉いくのは大変ですし、分速200語くらいの音声ニュースとなると、
〉意識を集中し、予備知識を総動員して、聞き落とした部分を補正し
〉ないとついていけません(笑)
今、カイさんお薦めの(最近ゆきんこさんもコンプリ報告されてましたね)、
「The Blue Bedroom & other stories」を少しづつ読んでいます。
分速を調べてみると、約110〜120語で読んでいるようです。
児童書の時もだいたいそんなものじゃなかったかな。
私は慈幻さんほど「身体感覚」は優れていませんが、それでも本の内容を
映像化しています。「脳内映画」「脳内ドラマ」といった感じでしょうか。
気に入った部分は細部まで詳しく映像化したりして、物語の中で遊んでいます。
遊びがない分ニュースを聞くのはわりと楽なんです。
最初から真剣に聞く気がないし(笑)
だいたいテレビで見ている映像の理解で充分だし。
気を抜いているのでかえってわかりやすいみたいです。
ながら聞きでわかる部分だけわかったらそれでオッケー、という意味ですよ。
〉多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?
ありえません!(笑)
つっかえることなく滑らかに読めるようになりたい、とは思いますが、
分速を上げて読めるようになりたい、とは思いませんし。
そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
1.音の推測が要らない。
2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。
オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけませんよね。
聞き読みをたくさんすることによって、
自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っているんです.
話を私のややこしい聞き方に戻します。
昨日書いた分には続きがあるんです。
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。
と、書きましたよね。まだこれと同時に他の作業(?)もしていました。
例えば「r」、と聞きますね。そうすると喋っている人の口が頭の中で映像になるのです。
「r.i.v.e.r」は全部口の開け方、舌の位置が違いますよね。息の吐き方、出てくる場所も
違ったりします。そういうのを同時に見ているんです。
そして、音の響き方、リズムも感じています。
だんだん意味も理解できるようになっていきました。
理解ができると情景が浮かびます。
私が〉英語以外のいろんな言語でシャドーイングする方が好きです。
〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
と言っていた意味がわかってもらえたでしょうか?かなり負担のかかる聞き方を
していたんです。今では口の開閉や舌の位置などいちいち映像化しませんが、
無意識にはやってるかもしれません。だけど意識してないのですごく楽になりました。
(「負担のかかる」というより「負荷のかかる」のほうが合ってるかな。
めちゃめちゃ楽しい〜♪の印象しかありませんから。)
この映像化の元凶(と言ったら語弊がありますが)は、
発音練習用のDVDを見て練習したからだと思います。
5日ぐらいで飽きてそれからはやってませんが。
確かに1音1音だとその通り発音するかもしれないけど、普通に喋ってたらそうはならないし。
フォニックスと合わせて、1音をクローズアップすることを覚えてしまったので、
これが文字を見る時にも影響して、抜けるのに長い間かかりました。
ひょっとすると今も抜け切っていないかもしれません。
続きは明日ね。(たぶん)
では〜。
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2137. 無意識に「速聴」をしている可能性を全く想定してませんでした(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/7(21:33)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2134]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
(中略)
〉今、カイさんお薦めの(最近ゆきんこさんもコンプリ報告されてまし
〉たね)、
〉「The Blue Bedroom & other stories」を少しづつ読んでいます。
〉分速を調べてみると、約110〜120語で読んでいるようです。
〉児童書の時もだいたいそんなものじゃなかったかな。
(中略)
〉〉多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?
〉ありえません!(笑)
〉つっかえることなく滑らかに読めるようになりたい、とは思いますが、
〉分速を上げて読めるようになりたい、とは思いませんし。
〉そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
〉どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
〉1.音の推測が要らない。
〉2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。
〉オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけ
〉ませんよね。
〉聞き読みをたくさんすることによって、
〉自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っている
〉んです.
迂闊でした!! とんでもないことを見落としてました!!(爆)
そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
を全く想定してませんでした(苦笑)
え〜と、まず、英文読書ではなく、英語を聴く場合の情報処理過程をモ
デル化します。
多読をやったことがない普通の日本人は、英語を聞いて「分かった」と
思うまでは、次のような処理が必要だと推測されます。
1 英語を「聴く」。
2 「英語の聴覚像」として入力。
3 「英語の聴覚像」を「カタカナの聴覚像」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
4 「カタカナの聴覚像」を「日本語の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
5 「日本語の聴覚像」を「具体的な感覚」に変換。(「理解」)
(1 犬についてのニュースを聴く。
2 「Dog」という「音声」が入力。
3 「ドッグ」という「音声」に変換。
4 「いぬ」という「音声」に変換。
5 「犬」の映像が思い浮かぶ。)
「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
つまり、
1 「音声」なしで、本だけで読書をする場合は「脳内音読」が必要。
2 LR=「聞き読み」をする場合は「音声」から直接「理解」できる。
ということです。
従って、1と2では、「読書速度」にかなりの開きがある可能性が高
いです。
〉話を私のややこしい聞き方に戻します。
〉昨日書いた分には続きがあるんです。
(中略)
〉例えば「r」、と聞きますね。そうすると喋っている人の口が頭の中で
〉映像になるのです。
〉「r.i.v.e.r」は全部口の開け方、舌の位置が違いますよね。息の吐き
〉方、出てくる場所も違ったりします。そういうのを同時に見ているん
〉です。
〉そして、音の響き方、リズムも感じています。
〉だんだん意味も理解できるようになっていきました。
〉理解ができると情景が浮かびます。
え〜と、それは、「r」という「音声」を聞いた瞬間、
1 「r」という「音素」そのものを判別できる。
2 「フォニクス」の知識を基に、聴き取った「r」という「音」を
「脳内字幕変換」によって、「r」という「文字」に変換できる。
3 「r」という「音素」に対応する、「口の開け方・舌の位置」等
の「映像」が思い浮かぶ。
ということですか!?
それって、「音素判別能力」と「脳内字幕変換能力」と「写真記憶」
の3つを同時に並列処理してるということですよ!?
〉私が
〉〉英語以外のいろんな言語でシャドーイングする方が好きです。
〉〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
〉と言っていた意味がわかってもらえたでしょうか?
〉かなり負担のかかる聞き方をしていたんです。
いや、それは「かなり負担のかかる聞き方」とかいうレベルじゃない
です…(絶句)
「脳内字幕変換能力」だけなら、私にも何とか真似できないこともな
いかもしれません。
ですが、「絶対音感」を獲得できなかった私には「音素判別能力」を
獲得するのは至難の技ですし、「写真記憶」は想像できません(苦笑)
〉今では口の開閉や舌の位置などいちいち映像化しませんが、
〉無意識にはやってるかもしれません。だけど意識してないのですご
〉く楽になりました。
〉(「負担のかかる」というより「負荷のかかる」のほうが合ってるかな。
〉めちゃめちゃ楽しい〜♪の印象しかありませんから。)
多分、「慣れ」による「自動化」が既に起こってるのでしょう。「無意
識」によって「自動処理」されてるなら、意識の方への「負荷」はほと
んどないでしょうし。
〉この映像化の元凶(と言ったら語弊がありますが)は、
〉発音練習用のDVDを見て練習したからだと思います。
〉5日ぐらいで飽きてそれからはやってませんが。
〉確かに1音1音だとその通り発音するかもしれないけど、普通に喋っ
〉てたらそうはならないし。
〉フォニックスと合わせて、1音をクローズアップすることを覚えてし
〉まったので、
〉これが文字を見る時にも影響して、抜けるのに長い間かかりました。
〉ひょっとすると今も抜け切っていないかもしれません。
つまり、「5日」間DVDを観ただけで、「発音」の際の「口の開け方・
舌の位置」等の「映像」を記憶してしまった、と。
そこまで行くと、「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」
と考えた方が良いのかも知れません。
(要は、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔道の「見取り稽古」
とかのような、「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)
〉続きは明日ね。(たぶん)
〉では〜。
はい。よろしく御願いします。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2140. Re: 無意識に「速聴」をしている可能性を全く想定してませんでした(苦笑)
お名前: 久子
投稿日: 2005/7/7(23:34)
------------------------------
慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
〉そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
〉を全く想定してませんでした(苦笑)
「速聴」というのが よく分からないのですが.....
英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
〉え〜と、まず、英文読書ではなく、英語を聴く場合の情報処理過程をモ
〉デル化します。
〉多読をやったことがない普通の日本人は、英語を聞いて「分かった」と
〉思うまでは、次のような処理が必要だと推測されます。
〉1 英語を「聴く」。
〉2 「英語の聴覚像」として入力。
〉3 「英語の聴覚像」を「カタカナの聴覚像」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
〉4 「カタカナの聴覚像」を「日本語の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
〉5 「日本語の聴覚像」を「具体的な感覚」に変換。(「理解」)
〉(1 犬についてのニュースを聴く。
〉 2 「Dog」という「音声」が入力。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉 5 「犬」の映像が思い浮かぶ。)
〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
もともと 3もやっていなかったような気がします。
これは、子供のころからFENを聴いていたからかもしれません。
今より数段耳も良かったし、日本語の音に置き換えずに素直に
吸収していたのでしょう。
カタカナ化された英語についての認識が一般と異なっているようで
ホィール って wheel のことだったんだ〜。
アイドリング って idling 、イヤフォン って earphone のような関係に
最近、気が付き得意げに 家族に話したところ そんなの知ってて当然、なんで
今ごろ気が付くの? と言われました。でも、それに気が付くまで
私の中では ホィール、アイドリング、イヤフォン は日本語、wheel、idling 、
earphone は英語でそれを意味するところも音も 違うという認識だったようです。
和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
周囲には、英語の本読んでいるのに こんなことも知らない変な人と思われ
つつありますが.....(笑
〉1 「音声」なしで、本だけで読書をする場合は「脳内音読」が必要。
〉2 LR=「聞き読み」をする場合は「音声」から直接「理解」できる。
〉ということです。
〉従って、1と2では、「読書速度」にかなりの開きがある可能性が高
〉いです。
そうですね、音読部分を肩代わりしてもらっているから その差分が生まれます。
それよりも はまこさんもおっしゃっているように 音声だと声の調子や 読み方など
の二次的な部分が理解を助けてくれるのも大きいです。
あとは、読み違いが発生しないですね (笑
house と horse だとか tried と tired など ぱっと見が似ているものは
読み違いして??なことがしばしばあります。 それでも、まず読み返さず
先に進んでいく(読んでいるうちに正しい単語に気が付くから気にしない)
のですが?? のときに一瞬読むのがとまるのでしょうね。
はまこさんみたいに、「音素」が聞き分けられるわけではなくて
間違って覚えているかもしれないけれど、自分の聞こえたままの音を
カタカナ化しないで覚えているだけです。なので、自身で発音するときに
聴いたままの音が出せるわけではありません。練習していないのですから。
それに、英語を話す予定が まずないので 発音が悪くても 話せなくても
いいやぁ〜 と思って練習する気力もないんです。
ではでは
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(00:54)
------------------------------
どうも慈幻です。
"久子"さんは[url:kb:2140]で書きました:
〉慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
(中略)
〉「速聴」というのが よく分からないのですが.....
〉英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
そうです。
「脳内音読」を省略したのが、
「文字」からの直接「理解」=「速読」
です。
これに対して、「脳内カタカナ変換」を省略したのが、
「音声」からの直接「理解」=「速聴」
です。
〉もともと 3もやっていなかったような気がします。
〉これは、子供のころからFENを聴いていたからかもしれません。
〉今より数段耳も良かったし、日本語の音に置き換えずに素直に
〉吸収していたのでしょう。
この辺は、「導入」の仕方にもよるのだと思います。
〉和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと
>思います。
〉周囲には、英語の本読んでいるのに こんなことも知らない変な人と思われ
〉つつありますが.....(笑
多分、最初から「英語音声」を直接「理解」していたので、「脳内カ
タカナ変換」を暗黙の前提とする「カタカナ英語」は「英語」とは認
識できなかったのではないかと。
〉そうですね、音読部分を肩代わりしてもらっているから その差分が
>生まれます。
〉それよりも はまこさんもおっしゃっているように 音声だと声の調子や
> 読み方などの二次的な部分が理解を助けてくれるのも大きいです。
〉あとは、読み違いが発生しないですね (笑
その辺は、今後の課題とさせてください(笑)
〉はまこさんみたいに、「音素」が聞き分けられるわけではなくて
〉間違って覚えているかもしれないけれど、自分の聞こえたままの音を
〉カタカナ化しないで覚えているだけです。なので、自身で発音するときに
〉聴いたままの音が出せるわけではありません。練習していないのです
>から。
多分、優香さんと同じくらいのレベルで判別されてるのではないかと。
〉それに、英語を話す予定が まずないので 発音が悪くても 話せなくても
〉いいやぁ〜 と思って練習する気力もないんです。
まあ、話す必要を感じないなら、それはそれでよろしいのではないかと。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/10(19:53)
------------------------------
久子さん、こんばんは。 marinです。
部分レスです。
〉カタカナ化された英語についての認識が一般と異なっているようで
〉ホィール って wheel のことだったんだ〜。
〉アイドリング って idling 、イヤフォン って earphone のような関係に
〉最近、気が付き得意げに 家族に話したところ そんなの知ってて当然、なんで
〉今ごろ気が付くの? と言われました。でも、それに気が付くまで
〉私の中では ホィール、アイドリング、イヤフォン は日本語、wheel、idling 、
〉earphone は英語でそれを意味するところも音も 違うという認識だったようです。
〉和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
私もカタカナは日本語で、英語とは違うものです。自慢じゃありませんが、
私もホィールとwheelが同じものだと気付くのに結構時間がかかりました(笑)
久子さんは、やっぱり、似てる〜と思うこと多いですね(笑)
実際、カタカナにするのって、日本語にないからしているんですよね。
だから、カタカナは日本語で正しいと思ってます(笑)
例えば、リコールってカタカナはrecallからきてるけど、カタカナのリコール
はrecallのうちの一部の意味(しかもマイナー)ですよね。コンプレックスとか
ナイーブのこと書いている方もいましたけど、それも同じですよね。
と、いってももちろん、こういうことは後から知ったので、これが理由で
カタカナは日本語!としたわけではなく、別の理由があります。
私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
どう聞いてもグゥオゥとしか聞こえない(笑)(一応最後のLの音は聞こえ
るのですが、ルとは聞こえない。)
なので、ガールは日本語で、別物と区別するしかなかったのです。
いろいろと思い出してきましたが(笑)、reallyを、皆、リアリィと発音して
たのですが、私にはどうしてもリィーリィとしか聞こえなく、そう発音して
ました(笑) しかも、皆がリアリィと発音するのがひじょうに気にいらな
かったです。
これは私の耳が悪いせいだと思いますが、我ながら、頑固な人でした(笑)。
それでは〜
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2174. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: 久子
投稿日: 2005/7/11(22:13)
------------------------------
marinさん こんばんは。 久子です。
〉〉和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
〉私もカタカナは日本語で、英語とは違うものです。自慢じゃありませんが、
〉私もホィールとwheelが同じものだと気付くのに結構時間がかかりました(笑)
〉久子さんは、やっぱり、似てる〜と思うこと多いですね(笑)
本当に!
〉実際、カタカナにするのって、日本語にないからしているんですよね。
〉だから、カタカナは日本語で正しいと思ってます(笑)
ですよね。 元の英語知らなくても 大丈夫ですよね。
〉例えば、リコールってカタカナはrecallからきてるけど、カタカナのリコール
〉はrecallのうちの一部の意味(しかもマイナー)ですよね。コンプレックスとか
〉ナイーブのこと書いている方もいましたけど、それも同じですよね。
日本語に入ってきている、カタカナ英語は 大なり小なり そうでしょうね。
で、私の場合問題なのは、カタカナで書かれていると 元の英語との整合性が
取れないことが多い ことです。 (笑
〉と、いってももちろん、こういうことは後から知ったので、これが理由で
〉カタカナは日本語!としたわけではなく、別の理由があります。
〉私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
それは当然です。
絶対 ガール じゃないです。でも、うまくカタカナで表せない。 (涙
〉なので、ガールは日本語で、別物と区別するしかなかったのです。
ですよね〜。お仲間がいてよかった。
〉いろいろと思い出してきましたが(笑)、reallyを、皆、リアリィと発音して
〉たのですが、私にはどうしてもリィーリィとしか聞こえなく、そう発音して
〉ました(笑) しかも、皆がリアリィと発音するのがひじょうに気にいらな
〉かったです。
これも、カタカナでは厳しいですね。 私もリィーリィが近いと思います。
あと、little も リトル には聞こえないけど、他にどうやってカタカナで
書いたらよいのか 悩ましいところです。
ではでは
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2175. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/7/11(23:30)
------------------------------
marinさん、久子さん、こんばんは!
(久子さん、taxiの件はsynchronicityのよい例ですね!)
〉日本語に入ってきている、カタカナ英語は 大なり小なり そうでしょうね。
〉で、私の場合問題なのは、カタカナで書かれていると 元の英語との整合性が
〉取れないことが多い ことです。 (笑
カタカナ英語で元の英語と同じ役割のものってあるのかなあ・・・?
一つだけ思いつくのはケース・バイ・ケースくらいだなあ・・・
〉〉私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
〉それは当然です。
〉絶対 ガール じゃないです。でも、うまくカタカナで表せない。 (涙
これ、新しいシリーズになると思うんだけど、英語を英語らしい
カタカナ(?!)で表してみませんか?
たとえば girl はぼくだったら「ゲロ」だな・・・
最後に舌を上前歯のうしろあたりに持っていけばかなり通じるとおもー
little はアメリカ英語だったら 「リロ」
ただし舌をつける位置は日本語のリロよりもすこし上前歯寄り・・・
どんなもんでしょ?
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2188. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: marin
投稿日: 2005/7/12(23:52)
------------------------------
酒井先生、久子さん、こんばんは。
marinです。
〉カタカナ英語で元の英語と同じ役割のものってあるのかなあ・・・?
〉一つだけ思いつくのはケース・バイ・ケースくらいだなあ・・・
そうですよね。だから、カタカナ英語と元の英語を結びつけるのは、高度な
ワザが必要かと思うのですが、一般的にはどうなのでしょう?
〉これ、新しいシリーズになると思うんだけど、英語を英語らしい
〉カタカナ(?!)で表してみませんか?
〉たとえば girl はぼくだったら「ゲロ」だな・・・
〉最後に舌を上前歯のうしろあたりに持っていけばかなり通じるとおもー
酒井先生みたいに、スッパとカタカナの大文字?だけで表すのは、結構
至難の業かと、、私は絶対小さいゥとかィとか入れないと難しいです。
「ゲロ」だったら、girlで受け入られたと思いますが、少女が「ゲロ」なのは。。。
〉little はアメリカ英語だったら 「リロ」
〉ただし舌をつける位置は日本語のリロよりもすこし上前歯寄り・・・
〉どんなもんでしょ?
あー。これは「リロ」です。(←断定するなよ(笑))
カタカナが受け入れられなかった(笑)単語、他にも思い出してみますね。
それでは。
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2187. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: marin
投稿日: 2005/7/12(23:39)
------------------------------
久子さん、こんばんは。marinです。
〉日本語に入ってきている、カタカナ英語は 大なり小なり そうでしょうね。
〉で、私の場合問題なのは、カタカナで書かれていると 元の英語との整合性が
〉取れないことが多い ことです。 (笑
私も取れないこと、決して少なくないですよ、というか、本当に皆すぐ
気付くかな〜。
だって、ホイールってタイヤの真中の金属部分を指すでしょ。車輪と結び
つけるには高度なわざが必要な気が。。
wheelがフ(ウ)ィールなので、気付くのに時間がかかるのは、もしかしたら
久子さんや私タイプの人限定かもしれませんが(笑)
ちなみに、リコールは、偉そうに書きましたが、それも気付くのにすごい時間
がかかった単語です(笑)
〉〉私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
〉それは当然です。
〉絶対 ガール じゃないです。でも、うまくカタカナで表せない。 (涙
聞こえないですよね〜。
〉〉なので、ガールは日本語で、別物と区別するしかなかったのです。
〉ですよね〜。お仲間がいてよかった。
誤差の許容範囲を超えてたので(笑)
〉これも、カタカナでは厳しいですね。 私もリィーリィが近いと思います。
〉あと、little も リトル には聞こえないけど、他にどうやってカタカナで
〉書いたらよいのか 悩ましいところです。
カタカナ表記は難しいです。
それでは。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/8(00:13)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。はまこさん、面白いお話ありがとうございます。はまこさんの音読の謎がどんどんと解明されていきますね。
〉〉そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
〉〉どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
〉〉1.音の推測が要らない。
〉〉2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。
〉〉オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけ
〉〉ませんよね。
〉〉聞き読みをたくさんすることによって、
〉〉自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っている
〉〉んです.
〉迂闊でした!! とんでもないことを見落としてました!!(爆)
〉そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
〉を全く想定してませんでした(苦笑)
もしかすると、1,2の作業を省略することによって黙読が進んでいるという可能性はないのでしょうか。はまこさんは音が遅いと感じるとき、脳内音読をしていますか?その速度とずれているということになっているのでしょうか?もし脳内音読をしているなら、その速度が速くて「速聴」状態になっているということに…。
〉ですが、「絶対音感」を獲得できなかった私には「音素判別能力」を
〉獲得するのは至難の技ですし、「写真記憶」は想像できません(苦笑)
絶対音感と音素は別能力は関係ないと思います。絶対音感は音の高さがわかる能力ですが、音素は高さは関係がなくて母音と子音を分解して聞き分けることですから。
私には絶対音感がないので、絶対音感は想像できませんが、音素に分けて聞こえる、というのは想像は出来ます。もともと中学1年から行った塾で、母音と子音の区別を知ったので、英語はもちろん、全ての言葉について母音と子音から成り立っているという認識をずーっと持ってますから。
音素は聞く訓練をすれば獲得できると思います。絶対音感は訓練では獲得できないものだと思います。訓練によって、音楽を聞いてその音の高さを当てることはある程度できるようにはなるでしょうけれど。
それでは…。
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お名前: 優香
投稿日: 2005/7/8(14:13)
------------------------------
優香@天然じゃないんだってば! です。
杏樹さん、こんにちわ。
〉絶対音感と音素は別能力は関係ないと思います。絶対音感は音の高さがわかる能力ですが、音素は高さは関係がなくて母音と子音を分解して聞き分けることですから。
駄文(疑問?)です。
母音と子音ってどうやったら聞き分けられるものなんですか?
たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、cとoとoとkに聞こえるのですか?
わたしには「k」しか聞こえないのです。
セサミの歌で「Caribbean Amphibian」ってあるのですが「ka-rib-en en-phb-en」と聞こえます。
たとえば「en」がひとつの音で聞こえて、これが母音と子音がくっついたものだ、という認識ができません。
どうやったらここを文字に認識できるんでしょう。
そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/8(23:31)
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優香さん、こんにちは。
〉優香@天然じゃないんだってば! です。
せっかく天才だって言ってるのに…。
〉駄文(疑問?)です。
〉母音と子音ってどうやったら聞き分けられるものなんですか?
〉たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、cとoとoとkに聞こえるのですか?
〉わたしには「k」しか聞こえないのです。
〉セサミの歌で「Caribbean Amphibian」ってあるのですが「ka-rib-en en-phb-en」と聞こえます。
〉たとえば「en」がひとつの音で聞こえて、これが母音と子音がくっついたものだ、という認識ができません。
〉どうやったらここを文字に認識できるんでしょう。
その音の分け方、すでに母音と子音の区別ができてるじゃないですか。だから「天然」って言うんですよ。一般的な日本人なら「ri-ben」という風に「母音+子音」の組み合わせで認識してしまいますよ。英語は子音のみの音がありますが、日本人はそれを聞き分けるのが難しいんです。子音だけの音を認識できてたら上等です。
はまこさん、慈幻さん、こういう現象、どう説明します?
〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
漢字の認識に問題があるからでは?でもひらがなで書かないんですか?普通、漢字がわからないときはひらがなで書きますよ。私が電話のメモを取るときはひらがなばかりになることが多いです。優香さんはローマ字のほうが書きやすいんですか?
…信じられな〜〜〜い!
------------------------------
優香さん、杏樹さん、慈幻さん、こんにちはー。
杏樹さんを助けるために馳せ参じましたが、遅い上に役に立てそうにないです(笑)
杏樹さんの説明でいいのでは。私もよくわかんない。
↓
〉その音の分け方、すでに母音と子音の区別ができてるじゃないですか。だから「天然」って言うんですよ。一般的な日本人なら「ri-ben」という風に「母音+子音」の組み合わせで認識してしまいますよ。英語は子音のみの音がありますが、日本人はそれを聞き分けるのが難しいんです。子音だけの音を認識できてたら上等です。
〉〉たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、cとoとoとkに聞こえるのですか?
〉〉わたしには「k」しか聞こえないのです。
その人が「cook」を「k」だけ発音しているんだったら、やっぱり「k」じゃないかなぁ。当たり前か。
優香さんの言っている「cook」がどういう「cook」か分からないのですが、もし単純に「cook」とだけ
言われると、私には「kuk」と聞こえます。それを頭の中で文字に変換すると「cook」になります。
でもこの頃は変換することが少し減ってきたので、「kuk」=「cookのイメージ」ぐらいになってるのかな。
よく分かりません。
〉〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
〉漢字の認識に問題があるからでは?でもひらがなで書かないんですか?普通、漢字がわからないときはひらがなで書きますよ。私が電話のメモを取るときはひらがなばかりになることが多いです。優香さんはローマ字のほうが書きやすいんですか?
〉…信じられな〜〜〜い!
うん。文字数が少ない方を書くのは、速く処理できる方を瞬時に選ぶのかなぁ。
なんで漢字よりローマ字が出てくるのか私にも謎(笑)
小さい頃から英語に親しんでるから?画数の多い漢字よりローマ字のほうが好きなの?
日本語を聞いてローマ字で理解するって想像できないなぁ。すごいなぁ。
〉はい。優香さんは「天然」じゃなくて、私の弟やはまこさんと同じ
〉「天才」です(笑)
何度も言いますが、ここにはまこの名前を加えないで〜。
〉ただ、
〉「音素」レベルに分解して聴く「音素判別能力」
〉と
〉聞こえた音を文字に変換する「脳内字幕変換能力」
〉は別物です。
やっぱり慈幻さんは私を誤解してる。高く評価しすぎというか。
私がディクテーションをすると、聞いたまま理解できてるのですが、文字にすると
ちょこちょこスペルミスをしています。
例えば、先月やったもので言うと、
treasure → treausure とか、
emergency → emargency とか書いてます。
treasure なら、フォニックスを確認すると a の隣のu はないんです。
でもs (フォニックスの表記文字がないのでs のままかいてます)の
形を作るときの空気の動きによってか、u って聞こえるでしょ。
私が聞いた人の喋り方がそうなだけかもしれないですけど。
emergency もフォニックスで見ると、E の反対のような字が。
だけどその人は限りなく a に近い(と思った)。
後はti を si とかの綴り間違いですね。こっちはフォニックスと対応してないので、
例えばオーバーラッピングや聞き読みで文字のほうもたくさん見ると
そのうち分かるようになるだろうなと思っています。
そうすると、a の隣のu とかも自然に無視できるようになるはずです。
というわけで、慈幻さんの言う
〉聞こえた音を文字に変換する「脳内字幕変換能力」
は私はかなり曖昧にしているんですよ。
〉逆に、「外国語を学ぶ上では有利な鋭敏さを持っている」と自信を
〉もってください(笑)
優香さんって読書スピードがめちゃくちゃ速いのに
耳も鋭いんですね。うーん。すごい。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(00:31)
------------------------------
どうも慈幻です。
"優香"さんは[url:kb:2142]で書きました:
〉優香@天然じゃないんだってば! です。
はい。優香さんは「天然」じゃなくて、私の弟やはまこさんと同じ
「天才」です(笑)
(それと、私のブログは読んで頂けたのでしょうか? その辺の私の
考えを公開してあるのですが…)
〉駄文(疑問?)です。
いえ、非常に重要な論点です(笑)
〉母音と子音ってどうやったら聞き分けられるものなんですか?
元々聞き分けられる素質のある人と、訓練によって聞き分けられる人、
訓練してもなかなか聞き分けられない人が居るのではないかと。
〉たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、
〉cとoとoとkに聞こえるのですか?
はまこさんレベルの「音素判別能力」と「録音記憶」と「脳内字幕変換
能力」と「写真記憶」があれば可能かもしれませんが、普通は不可能で
すし、聴覚優位の人でもできる人は稀でしょう。
〉わたしには「k」しか聞こえないのです。
〉セサミの歌で「Caribbean Amphibian」ってあるのですが「ka-rib-en
〉 en-phb-en」と聞こえます。
〉たとえば「en」がひとつの音で聞こえて、これが母音と子音がくっつ
〉いたものだ、という認識ができません。
〉どうやったらここを文字に認識できるんでしょう。
はまこさんや杏樹さんのように
1 「フォニクス」を勉強して、「音素」と「文字」の対応規則を覚える。
2 聞いた音を「音素」レベルに分解して聴く。
3 聞いた「音素」を瞬間的に「文字」に置き換える。
という訓練が必要でしょう。
ただ、
「音素」レベルに分解して聴く「音素判別能力」
と
聞こえた音を文字に変換する「脳内字幕変換能力」
は別物です。
杏樹さんが指摘しておられるように、通常の日本人は、
子音+母音
の形で認識してしまいます。
従って、
Caribbean → ka-ri-bi-a-n
と認識するのが普通です。
その意味で、優香さんは、
Caribbean → ka-rib-en
と認識していますから、「カタカナ音声」と「音素」の中間くらいまで
は聞き取りができるようになってるということです。
多分、久子さんもこのレベルではないかと思います。
そして、
Caribbean → C-a-r-b-b-e-a-n
という完全に「音素」にまで分解した聞き取りができるのは、はまこ
さんレベルでないと不可能です(笑)
〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」
>にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」
>が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
全く逆です(苦笑)
普通の日本人は、自覚してないだけで、無意識に日本語も「脳内カタ
カナ変換」を行っているので、「日本語の音声」の「ズレ」を認識
できません。
ですから、カタカナ表記では、「ギジ」であっても、実際の発音は、
giji
gigi
gyzy
gygi
だったりと、人によって微妙に「ズレ」があるはずなのです。
恐らく、優香さんはピアノなどの「音楽的訓練」を受けてるので、
人よりもその「ズレ」に敏感なのでしょう。
実際、カタカナやひらがなを覚えず、ローマ字だけで日本語を覚えた
外国の方の中には、練習素材の綺麗な発音は聞き取れても、実際の日
本語を聴き取るのは苦手という方が多いそうです。
ですから、決して優香さんが「劣っている」訳ではありません。
逆に、「外国語を学ぶ上では有利な鋭敏さを持っている」と自信を
もってください(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
はまこさん、慈幻さん、こんにちは。
まずはまこさんから…。
〉やっぱり慈幻さんは私を誤解してる。高く評価しすぎというか。
〉私がディクテーションをすると、聞いたまま理解できてるのですが、文字にすると
〉ちょこちょこスペルミスをしています。
〉例えば、先月やったもので言うと、
〉treasure → treausure とか、
〉emergency → emargency とか書いてます。
〉treasure なら、フォニックスを確認すると a の隣のu はないんです。
〉でもs (フォニックスの表記文字がないのでs のままかいてます)の
〉形を作るときの空気の動きによってか、u って聞こえるでしょ。
〉私が聞いた人の喋り方がそうなだけかもしれないですけど。
だ〜か〜ら〜、それができること自体がすでに超人的聞き取りができてるってことですよ。「sの形を作るときの空気の動き」なんて、普通わかりませんってば。
普通の人がディクテーションをすると、聞いた時点で知ってる単語、知ってるつづりを思い浮かべてそれを書きます。「聞いた音」そのままではなくて、聞いた時点ですでに既知の単語、既知の文字に結び付けてしまうのです。特にカタカナ英語しが知らない人は、英語の音を聞いても勝手に母音をつけた音に変換してしまいます。普通は未知の音を聞いたとき、自分が知っている音に変換しないと処理できないんです。
はまこさんは「聞いたまま」理解してる「だけ」と思っているようですが、その「だけ」が難しいんですよ。
私が新しい言葉を覚えようとするときはまずそこで苦労します。未知音声が出てくると、それを習得するのに手間がかかります。その時、知ってる音に変換して覚えてしまわないよう、その音そのものを理解するよう努力します。それが大変なんですよ。
慈幻さん
〉はい。優香さんは「天然」じゃなくて、私の弟やはまこさんと同じ
〉「天才」です(笑)
〉(それと、私のブログは読んで頂けたのでしょうか? その辺の私の
〉考えを公開してあるのですが…)
読みましたが、あれを読んでも優香さんには理解できないのではないかと。
「おまえは頭が悪い」と言われてきた刷り込みと、他の人からはみ出て開き直ってしまったときの「バリア」がよほど強力なようですから。
優香さんが小学生で家にある本を片っ端から読んでいた時点で、「この子の読書能力は並みじゃない」と、家の人が気がつかなかったのが残念です。
いくら「それはすごい能力だ」と言っても、優香さんは人と違う、という時点で「私の頭が悪いせいだ」と思ってしまう回路ができているようです。頭が悪い人は聞いた音をそのままローマ字で書く、なんてできないのに。
〉Caribbean → C-a-r-b-b-e-a-n
〉という完全に「音素」にまで分解した聞き取りができるのは、はまこ
〉さんレベルでないと不可能です(笑)
そこまで分解できるのはもう特殊能力ではないでしょうか。
もし音を完全に聞き分けてるということなら…
Caribbean → ka-rib-en
という分解ができる時点ですでに驚異です。こういう分解ができるということは、音の構成が全部わかっているということではないですか。
〉〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」
〉>にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」
〉>が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。
〉全く逆です(苦笑)
〉普通の日本人は、自覚してないだけで、無意識に日本語も「脳内カタ
〉カナ変換」を行っているので、「日本語の音声」の「ズレ」を認識
〉できません。
〉ですから、カタカナ表記では、「ギジ」であっても、実際の発音は、
〉giji
〉gigi
〉gyzy
〉gygi
〉だったりと、人によって微妙に「ズレ」があるはずなのです。
〉恐らく、優香さんはピアノなどの「音楽的訓練」を受けてるので、
〉人よりもその「ズレ」に敏感なのでしょう。
〉実際、カタカナやひらがなを覚えず、ローマ字だけで日本語を覚えた
〉外国の方の中には、練習素材の綺麗な発音は聞き取れても、実際の日
〉本語を聴き取るのは苦手という方が多いそうです。
さすが慈幻さん!そういうことだったんですね。
日本語の音のズレまで気になってしまうなんて、優香さんの聞き取り能力は「特殊」領域まで行っているのかもしれません。
私も普段周りの言葉を聞いて、明確に五十音中に存在する「母音+子音」になってないなと思うことがあります。特に普段の会話では音は落ちまくっていますし、音もあいまいなことが多いです。でもそれでも「音」そのものは気にしないで日本語の既知の音、既知の言葉に変換して受け取ります。
テープライティングの練習をしたことがありますが、日本語なのに完全に書き取れないようなあいまいな音がどんなに多いか。でも私は音を聞いたまま書く、なんてことはできません。日本語なら全部かなに変換した形で書きます。聞いたままローマナイズしてあとで書き直したら、あいまいな部分の言葉もわかるんでしょうかねえ。
私の場合は「ka」という音を聞いたらkとaという音が別々に聞こえたりはしませんが、「k+a」だという判断はできます。
今教育テレビの「語楽紀行」という番組でタイ語をやっています。タイ語は全く未知言語です。文字も難しくてわかりません。5分間で旅行会話だけを丸暗記するような番組ですので、それほど詳しい文法や発音の解説もありません。それで「今日のフレーズ」を聞きますと…。
まず「こんにちは」だと、タイ文字とその下に「サワッディーカー」というカタカナが出て、繰り返し発音練習をします。その時、タイ文字は全然わからないのでカタカナを見てしまいます。でもよく聞くと最初の「サ」はどうも「sa」ではないような感じです。sに軽い母音がついているような感じです。テキストでローマナイズされた文字を見てタイ語の音声の表と照らし合わせますと、確かにつづりの中に「a」という文字が存在します。しかしこの音は落ちてしまって次の「ワ」とつながって「swa」に近いような発音になるようです。でも完全に「swa」になるのではなくて、かすかに母音の名残が聞こえます。ですから発音はしているのですが、「a」というはっきりした音にならないで「sa」とは聞こえないらしいです。
でもこれはテキストを見て音の構成を調べて判断した結果です。実際にテレビを見て聞いたときは「sa」じゃない、ということだけわかりました。それでaとは違う、日本語にはない母音だと思いました。でもテキストを見てローマナイズした表記でも「sa」になっているのでなぜかと思って考えてみたんです。
やはり「天然」で音そのままがわかるのは特殊能力だと思います。
それでは…。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/8(14:35)
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はまこです。こんにちはー。
今回は、話の途中まで来ている「知恵熱」のレスの続きまでは書けないかもしれません〜。
杏〉もしかすると、1,2の作業を省略することによって黙読が進んでいるという可能性はないのでしょうか。はまこさんは音が遅いと感じるとき、脳内音読をしていますか?その速度とずれているということになっているのでしょうか?もし脳内音読をしているなら、その速度が速くて「速聴」状態になっているということに…。
うーん。どうでしょう。目が先に走っている時は、目に合わせて脳内音読をしています。
だけど音だけになってて、リズムと響きは感じません。
私の脳内音読は(というかあんまり脳内にとどまってないし。)、
あっ!!!わかった!!!杏樹さんってやっぱりすごいっっっ!素敵っっっ♪
脳内音読、脳内音読って、私はほとんど脳内音読をしたことがないかも(笑)
黙読している時以外は唇や舌が動いていて、無音声で喋ってるから。
黙読をすると、音(脳内音読ですね)はあるけど、リズムが少し平坦になって、
響かないからつまんない、ということで黙読ができないのでした。←自分の事なのに・・・
えーと、確かに脳内音読になっているようです。内容も理解しています。
その内容が映像になっています。同時にオーディオブックの音を聞いて、内容を理解し、
映像にもなっているわけです。当然私の映像の方が先に展開していくのですが、
物語り全体を包んでいる雰囲気はブックの声からのイメージのままです。
で、気がついたら「まだそこを読んでるの(偉そう)?もうそこは終わってるから早く続きを
読んで〜」と思うわけです。うーん。お話の続きを早く早くとせがむ子どもみたいですね。。
久〉「速聴」というのが よく分からないのですが.....
〉英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
ね。
私もよく分からないのですが、どんなに速く聞いても喋っている人を追い越すことはないので、
やっぱり英語の音をそのまま聞くのが速聴、ということになるのではないでしょうか。
〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
最初の頃は3も4もしていたような気がします。うーん。忘れちゃった。
〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
「翻訳」は早いうちからなくなってました。本を読みながら
「これはああいうことかなー」と日本語でイメージの推測はしていましたが、
「翻訳」というか、「対訳」はありませんでした。
和英辞典に載っているであろう訳のほとんどを覚えていないのでできなかったとも言えますね。
多読ではそういう状態でしたが、聴く方はいちいち考えないというか、他のことに夢中だったというか(笑)
久子さんの後半の部分はあんまりイメージできないです(笑)
でもお話を読ませてもらうのはとても面白いので、気が向いた時にでもまた書いて欲しいなーと思ってます。
杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いてありましたねー♪
私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
よかった。よかった(^^)
それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
続きは(その8)で〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(13:19)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2143]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
〉今回は、話の途中まで来ている「知恵熱」のレスの続きまで
〉は書けないかもしれません〜。
はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
好き勝手に書いてください(笑)
〉あっ!!!わかった!!!杏樹さんってやっぱりすごいっっっ!
〉素敵っっっ♪
〉脳内音読、脳内音読って、私はほとんど脳内音読をしたことが
〉ないかも(笑)
やはりそうですか(苦笑)
greenorangeさんが、別の投稿で、
〉もし、
〉 音 --> 文字 --> 理解
〉という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。
〉
〉私の中では、
〉 文字 --> 理解
〉 音 --> 理解
〉のように並列な感じがしています。
と報告なさってますが、多分、はまこさんも「似たような情報処理」を
しているのではないですか?(笑)
〉黙読している時以外は唇や舌が動いていて、無音声で喋ってるから。
〉黙読をすると、音(脳内音読ですね)はあるけど、リズムが少し平
〉坦になって、響かないからつまんない、ということで黙読ができな
〉いのでした。←自分の事なのに・・・
多分、
はまこさんが言う「黙読」
が
greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
のことでしょう。
〉えーと、確かに脳内音読になっているようです。内容も理解しています。
〉その内容が映像になっています。同時にオーディオブックの音を聞いて、
〉内容を理解し、映像にもなっているわけです。当然私の映像の方が先に
〉展開していくのですが、物語り全体を包んでいる雰囲気はブックの声か
〉らのイメージのままです。
〉で、気がついたら「まだそこを読んでるの(偉そう)? もうそこは終
〉わってるから早く続きを読んで〜」と思うわけです。うーん。お話の続
〉きを早く早くとせがむ子どもみたいですね。。
恐らく、はまこさんは、
「文字 → 映像」
を処理して、既に「物語の光景が思い浮かんでいる」のに、オーディオ
ブックの「音声」がそこまで追いつかないのが「不満」なのでしょう。
しかも、基本的に、「文字 → 映像」と「音声 → 映像」とは、
完全に別の「情報処理」として確立されてしまっているから、その
二つの「ズレ」が「大きくなり過ぎる」と「我慢できなくなる」と
いうことなのではないかと(笑)
ただ、私のような「意味理解」を重視し、「聴覚が優位でない人」は、
そもそも、「音声 → 文字 → 理解」でしか、「情報処理」でき
ません(苦笑)
ですから、「音声あり」だからといって、「文字からの理解」に比べ
て、「音声」の方が遅れるということは、まず有り得ません。
このように説明すれば、私とはまこさんの「違い」をご理解頂けます
か?(笑)
〉久〉「速聴」というのが よく分からないのですが.....
〉〉英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
〉ね。
〉私もよく分からないのですが、どんなに速く聞いても喋っている人
〉を追い越すことはないので、
〉やっぱり英語の音をそのまま聞くのが速聴、ということになるのでは
〉ないでしょうか。
はい。その通りです。
ただ、何故、「英語の音をそのまま聞くこと」を、私が「速聴」と
呼んでるのかは分かってないのではありませんか?(笑)
わざわざ「速聴」と呼ぶのは、はまこさんや久子さんにとっては「当
たり前のこと」でも、普通の人には「そんなに簡単にできることでは
ない」からです。
〉〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
〉〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉最初の頃は3も4もしていたような気がします。うーん。忘れちゃった。
はまこさんの場合、3は「最初からしてない」可能性が高いですが(笑)
〉〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
〉「翻訳」は早いうちからなくなってました。本を読みながら
〉「これはああいうことかなー」と日本語でイメージの推測はしていま
〉したが、「翻訳」というか、「対訳」はありませんでした。
〉和英辞典に載っているであろう訳のほとんどを覚えていないのででき
〉なかったとも言えますね。
〉多読ではそういう状態でしたが、聴く方はいちいち考えないというか、
〉他のことに夢中だったというか(笑)
はい。そういう「得意な才能」を持っているから、私ははまこさんを
優香さんと同じ「天才」と呼んでいるのですよ?
それと、優香さんの報告を拝見する限り、さすがの彼女も「音素判別
能力」までは持ってませんから、「聴覚」に関する限りは、はまこさ
んの方が「天才」なんですが、こう説明してもわかってもらえないん
でしょうね…(溜息)
〉久子さんの後半の部分はあんまりイメージできないです(笑)
〉でもお話を読ませてもらうのはとても面白いので、気が向いた時に
〉でもまた書いて欲しいなーと思ってます。
はい。同じ「聴覚優位」でも、はまこさんの方がレベルが上なため、
久子さんとも別の「情報処理」をされてます。
〉杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いて
〉ありましたねー♪
〉私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
〉よかった。よかった(^^)
いや、だから、何故そう思えるのか、私にも分かるように説明して
ください!(苦笑)
〉それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
そうですか? 話を聞いてると、「自覚」してないだけの気が…
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/8(14:45)
------------------------------
はまこです。
一つ思い出した事があります。(話があっちこっち飛んでごめんなさい)
ずいぶん以前のことなので本のタイトルは忘れましたが、
「読速を上げるってどういう感じなんだろー」と思ったので、分速180語で読む、
というのをやってみたことがあったのを思い出しました。
児童書でレベルは4か5です。
小声の有声音で音読をしたのですが、これがちっとも楽しくありませんでした。
まず分速を意識しているので、音を味わうということができません。
見た瞬間に判断した音で喋るんです。(その頃は見た瞬間に推測できる音が
今よりもずいぶん少なかったんです。声に出す分わかっていないのが自分にバレバレだし。)
リズムが崩れます。リズムを楽しむより分速を気にしているからです。
音の響きが悪いです。響きを聞いて楽しんでいる暇がありません。
映像がぼやけます。とにかく急いでいるので物語の中で遊ぶ余裕がないのです。
やだ。ということがわかったので、自分の快適な速度で読めばいいや〜と思ったのでした。
その頃に求めていた朗読(自分の声で物語を読み聞かせてもらう。
読むのも聞かせてもらうのも自分なのですが・・・)のレベルで分速180語を
出そうとすると、そうとう読む回数を重ねてからでないと無理だろう思いましたし。
引き続き分速の話しです。
昨日「そう言えば最近分速を上げられるようになったんだった。」と思い出したので、
今度は分速150語ぐらいを意識して、短編集の続きをなるべく黙読に近い形で読んでみました。
この速度でも話の内容はわかりました。最後の方は切なくって、涙がじわじわ。読み終わると瞳はうるうる。
でも気にいりません。音が響いていないせいか映像がかなり色褪せていたからです。
ここまでくると好みの問題ですね。
いや、読書なんだからもともと好きに読めばいいんですが。
うーん、この速さに慣らしてしまうと速度はこのままで映像が付いてくるようになるのでしょうか。
自然にそうなったらそうなったでいいのですが、やっぱり読速はどうでもいいかな。
あ、そうだ。ながら聞きのニュースって文字に変換してないみたいです。
文字通り(?)聞いたまま理解しています。どうりで楽チンな訳です。
トークの方も聞いたまま理解しているのですが、少し立つと文字に書きながらの理解に
変わります。予備知識も何もないと文字に頼るみたいです。
〉え〜と、それは、「r」という「音声」を聞いた瞬間、
〉1 「r」という「音素」そのものを判別できる。
〉2 「フォニクス」の知識を基に、聴き取った「r」という「音」を
〉「脳内字幕変換」によって、「r」という「文字」に変換できる。
〉3 「r」という「音素」に対応する、「口の開け方・舌の位置」等
〉の「映像」が思い浮かぶ。
〉ということですか!?
そうですよ。
「r」という音の形をDVDやフォニックスで覚えたのですが、
ラジオなどで喋っている声を聞いていると、自分が見た映像の「r」と
聞いている「r」の映像はかなり違うんです。
喋っている人によっても違うし、同じ人でも喋っている流れの中で違うし。
そのことをずっと謎に思っていましたが、DVDなどのお手本こそが正しいのだと
思い込んでいたのでした。思い込みって嫌ですね。
フォニックスの映像に自分が聞いてイメージする映像を写しなおそうと頑張っていました。
頑張ったは言いすぎですね(てへ)。
でもディクテーションをすると「r」と「l」をしょっちゅう間違えるのは混乱がきちんと
整理されてないからじゃないかと睨んでいます(笑)
〉それって、「音素判別能力」と「脳内字幕変換能力」と「写真記憶」
〉の3つを同時に並列処理してるということですよ!?
頭の中のイメージはずいぶん自由だと思います。
この3つと理解した意味からなる映像が一緒に存在するんですから。
〉いや、それは「かなり負担のかかる聞き方」とかいうレベルじゃない
〉です…(絶句)
今にして思えばややこしい聞き方をしていたな〜と本人も感心するのですが、
やっている間は楽しくて仕方がないんですよね。
目の前がぱーーーーーっと広がっていく感じです。
掲示板にもたびたび書いていますが、とにかく楽しくって面白くって仕方がないんですよね。
一昨年の5月に多読を始めてから去年の12月まで、立ち止まったことがなかったんです。
(あったっけ?なかったはず)
毎日毎日、たたたたーん(走って飛んでるイメージ)って感じで駆け上がって、
自由で開放感に包まれて。どこまでも行けます。
1年半の中では多少スピードが落ちたかな、と思ったときもあったのですが、
とにかくウキウキわくわくが止まらなかったんです。
今年に入って、それがピタッと止まった気がしました。
その時に、「初心者の時期が終わった。次の段階へ移行する時がきた」と思って、
違う方向へ進んでしまいました。その結果文法がわからないなどのコンプレックスから
解放されてより自由になれたので、また成長が始まったのですが。
〉つまり、「5日」間DVDを観ただけで、「発音」の際の「口の開け方・
〉舌の位置」等の「映像」を記憶してしまった、と。
そのDVDの映像は今はほとんど思い出せません。
DVDも手元にないし。
〉そこまで行くと、「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」
〉と考えた方が良いのかも知れません。
〉(要は、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔道の「見取り稽古」
〉とかのような、「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)
「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)がよかったのかと言えば、
そうとも言い切れません。
続きはまた明日ね。(たぶん)
では〜。
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2153. 「ダイレクト・ラーニング」は応用が効きにくいですからね(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(13:51)
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どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2144]で書きました:
〉はまこです。
〉一つ思い出した事があります。(話があっちこっち飛んでごめんなさい)
いえ、好き勝手書いていただく方が色々話が聞けるので、どうかそのまま
続けてください(笑)
〉ずいぶん以前のことなので本のタイトルは忘れましたが、
〉「読速を上げるってどういう感じなんだろー」と思ったので、分速18
〉0語で読む、というのをやってみたことがあったのを思い出しました。
〉児童書でレベルは4か5です。
〉小声の有声音で音読をしたのですが、これがちっとも楽しくありません
〉でした。
〉まず分速を意識しているので、音を味わうということができません。
〉見た瞬間に判断した音で喋るんです。(その頃は見た瞬間に推測できる
〉音が今よりもずいぶん少なかったんです。
〉声に出す分わかっていないのが自分にバレバレだし。)
〉リズムが崩れます。リズムを楽しむより分速を気にしているからです。
〉音の響きが悪いです。響きを聞いて楽しんでいる暇がありません。
〉映像がぼやけます。とにかく急いでいるので物語の中で遊ぶ余裕がな
〉いのです。
う〜ん。つくづく「聴覚」優位なんですね(笑)
〉やだ。ということがわかったので、自分の快適な速度で読めばいいや
〉〜と思ったのでした。
はい。「楽しい」という自分の感覚に従うのが一番です。
私が尊敬する「ブルース・リー師父」も、「考えるな、感じるんだ!」
と仰っています(笑)
まあ、ここまで徹底的に分析してる私が言うのも「矛盾」してますが、
その辺は気にしないで下さい(爆)
〉引き続き分速の話しです。
〉昨日「そう言えば最近分速を上げられるようになったんだった。」と
〉思い出したので、
〉今度は分速150語ぐらいを意識して、短編集の続きをなるべく黙読
〉に近い形で読んでみました。
〉この速度でも話の内容はわかりました。最後の方は切なくって、涙が
〉じわじわ。読み終わると瞳はうるうる。
〉でも気にいりません。音が響いていないせいか映像がかなり色褪せて
〉いたからです。
〉ここまでくると好みの問題ですね。
〉いや、読書なんだからもともと好きに読めばいいんですが。
はい。全くその通りです。
ただ、「楽しむため以外」での「読書」を必要とする場合があり、そう
いう時には、「読書速度」を上げなくてはならなくなります(苦笑)
〉うーん、この速さに慣らしてしまうと速度はこのままで映像が付いて
〉くるようになるのでしょうか。
〉自然にそうなったらそうなったでいいのですが、やっぱり読速はどう
〉でもいいかな。
ある程度は、「慣れ」で「理解」できる=「映像が付いてくる」ように
なると思います。
ただ、余り速くすると、今度は、「音の響きやリズム」を「楽しむ余裕」
はなくなってしまいます。
ですから、「読書」の目的に応じて、「読書速度」を変えれば良いと
思います。
実際、はまこさんは、「黙読」もある程度はできるようになってるよう
ですから、
「楽しむ以外が目的の読書」は、「黙読」で、可能な限り速く読む。
「楽しむのが目的の読書」は、「音読」で、「音の響きやリズム」が
自分にとって一番心地良い「速度」で読む。
で良いのでは?(笑)
〉あ、そうだ。ながら聞きのニュースって文字に変換してないみたいです。
〉文字通り(?)聞いたまま理解しています。どうりで楽チンな訳です。
そうでしょう? 普通は、何でもかんでも「脳内字幕変換」することは
しません。
〉トークの方も聞いたまま理解しているのですが、少し立つと文字に書き
〉ながらの理解に変わります。予備知識も何もないと文字に頼るみたい
〉です。
はい。ややこしい内容になると、私も「脳内字幕変換」を使います(笑)
〉〉え〜と、それは、「r」という「音声」を聞いた瞬間、
〉〉1 「r」という「音素」そのものを判別できる。
〉〉2 「フォニクス」の知識を基に、聴き取った「r」という「音」を
〉〉「脳内字幕変換」によって、「r」という「文字」に変換できる。
〉〉3 「r」という「音素」に対応する、「口の開け方・舌の位置」等
〉〉の「映像」が思い浮かぶ。
〉〉ということですか!?
〉そうですよ。
〉「r」という音の形をDVDやフォニックスで覚えたのですが、
〉ラジオなどで喋っている声を聞いていると、自分が見た映像の「r」と
〉聞いている「r」の映像はかなり違うんです。
〉喋っている人によっても違うし、同じ人でも喋っている流れの中で違
〉うし。
〉そのことをずっと謎に思っていましたが、DVDなどのお手本こそが正し
〉いのだと思い込んでいたのでした。思い込みって嫌ですね。
まあ、「発話」には個人差がありますから(笑)
〉フォニックスの映像に自分が聞いてイメージする映像を写しなおそう
〉と頑張っていました。
〉頑張ったは言いすぎですね(てへ)。
〉でもディクテーションをすると「r」と「l」をしょっちゅう間違える
〉のは混乱がきちんと整理されてないからじゃないかと睨んでいます(笑)
その辺も、「慣れ」でしょうから、数をこなす内に自然にできるように
なるのではないかと。
〉〉それって、「音素判別能力」と「脳内字幕変換能力」と「写真記憶」
〉〉の3つを同時に並列処理してるということですよ!?
〉頭の中のイメージはずいぶん自由だと思います。
〉この3つと理解した意味からなる映像が一緒に存在するんですから。
はい。もう、はまこさんの並列処理については、驚くのはやめにします(苦笑)
(というか、自覚してないだけで、「絶対音感」も使ってると思います。
単に、「英語」を聞いても、それに対応する「日本語」を知らないから
「翻訳」できないように、「音の高さ」を聞き分けてるのに、それを言
い表す「音楽用語」を知らないから「説明できない」だけなのだという
のが私の予想です(笑))
〉〉いや、それは「かなり負担のかかる聞き方」とかいうレベルじゃない
〉〉です…(絶句)
〉今にして思えばややこしい聞き方をしていたな〜と本人も感心するの
〉ですが、やっている間は楽しくて仕方がないんですよね。
〉目の前がぱーーーーーっと広がっていく感じです。
はい。それらの「情報処理」が自然にできるなら、あらゆる言語の「音
素」が判別できるので、凄く「楽しい」と思います(笑)
〉掲示板にもたびたび書いていますが、とにかく楽しくって面白くって
〉仕方がないんですよね。
〉一昨年の5月に多読を始めてから去年の12月まで、立ち止まったこ
〉とがなかったんです。
〉(あったっけ?なかったはず)
〉毎日毎日、たたたたーん(走って飛んでるイメージ)って感じで駆け
〉上がって、自由で開放感に包まれて。どこまでも行けます。
はい。そうやって「楽しくて仕方がなくて、行き着くとこまで行った」
結果、そういう「天才的能力」を発揮できるようになったと(笑)
〉1年半の中では多少スピードが落ちたかな、と思ったときもあったの
〉ですが、とにかくウキウキわくわくが止まらなかったんです。
はい。非常に理想的な「楽学」の「境地」です(笑)
私もそういう「境地」を目指してますが、「理屈」がつきまとうので
難しいです(苦笑)
〉今年に入って、それがピタッと止まった気がしました。
〉その時に、「初心者の時期が終わった。次の段階へ移行する時がき
〉た」と思って、違う方向へ進んでしまいました。
はい。その「直観」は大事にしてください。
〉その結果文法がわからないなどのコンプレックスから解放されて、
〉より自由になれたので、また成長が始まったのですが。
はい。非常に理想的な「レベルアップ」ですね(笑)
〉〉つまり、「5日」間DVDを観ただけで、「発音」の際の「口の開け方・
〉〉舌の位置」等の「映像」を記憶してしまった、と。
〉そのDVDの映像は今はほとんど思い出せません。
〉DVDも手元にないし。
思い出せなくても、「身についてる」ようですけどね(笑)
〉〉そこまで行くと、「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」
〉〉と考えた方が良いのかも知れません。
〉〉(要は、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔道の「見取り稽古」
〉〉とかのような、「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)
〉「お手本を『丸覚え』することによる修得」がよかったのかと言えば、
〉そうとも言い切れません。
はい。「丸覚え」は、応用が効きにくい上、自分でもどうしてできるのか
が分かりにくいため、「変な癖」がついてしまった時の「修正」が大変
です(苦笑)
そういう場合、「丸覚え」の才能が、却って「邪魔になる」場合もある
のではないかと。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/10(17:56)
------------------------------
〉はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
〉好き勝手に書いてください(笑)
お言葉に甘えさせてもらいます(笑)
〉greenorangeさんが、別の投稿で、
〉〉もし、
〉〉 音 --> 文字 --> 理解
〉〉という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。
〉〉私の中では、
〉〉 文字 --> 理解
〉〉 音 --> 理解
〉〉のように並列な感じがしています。
〉と報告なさってますが、多分、はまこさんも「似たような情報処理」を
〉しているのではないですか?(笑)
違います。私の理解の仕方は
〉〉 音 --> 文字 --> 理解 です。
そして憧れるのが
〉〉 文字 --> 理解 で、
最近できるようになってきたのが
〉〉 音 --> 理解 です。
でもニュースを聞いててそのまま理解してると思ってたんですけど、
意識するとやっぱり文字を書いてるんですよね。
これが意識した時だけ文字を書くのか、無意識でもしてるのか分かりません。
〉多分、
〉はまこさんが言う「黙読」
〉が
〉greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
〉のことでしょう。
どうなんでしょう?必ず「文字 -->音 --> 理解」 になっていますが。
〉恐らく、はまこさんは、
〉「文字 → 映像」
〉を処理して、既に「物語の光景が思い浮かんでいる」のに、オーディオ
〉ブックの「音声」がそこまで追いつかないのが「不満」なのでしょう。
〉しかも、基本的に、「文字 → 映像」と「音声 → 映像」とは、
〉完全に別の「情報処理」として確立されてしまっているから、その
〉二つの「ズレ」が「大きくなり過ぎる」と「我慢できなくなる」と
〉いうことなのではないかと(笑)
この辺も理解しにくいのですが。。。
オーディをブックを聞く時はいつもヘッドフォンで聞いています。
聞きながら頭の中で文字に書き換えています。例えば
1.h a r y p o t e r a n d t h e o r d e r o f t h e p h e n i x
というように音声に合わせて文字が浮かび、
2.音に組み立てる時に「Harry」と知っていれば頭の中でそう書くし、
知らなかったら聞いた文字をフォニックスに合わせて適当に組み立てます。
中途半端なままで放っている音もありますが、それは気にしません。
3.リズムを聞き、
4.いい声だなぁと声の表情を味わい、
5.内容を理解し、
6.カラーで映像を見ています。
以上のことをオーディオブックの音声に合わせてやり、
聞いている間はずっとしています。
ところが本を見ながらだと、2.はすでにそこに書かれてあるので
目で確認できます。しかも組み立てる必要も推測する必要もなく、
正解?が紙の上に印刷してあるわけです。
聞くだけの場合は1〜6までを音声に合わせてやりながら、
速度は心地よく思っているわけで、それに慣れているので
聞き読みをして2.が無くなる分、「遅い〜〜〜」になるんだと思います。
〉〉えーと、確かに脳内音読になっているようです。内容も理解しています。
〉〉その内容が映像になっています。同時にオーディオブックの音を聞いて、
〉〉内容を理解し、映像にもなっているわけです。当然私の映像の方が先に
〉〉展開していくのですが、物語り全体を包んでいる雰囲気はブックの声か
〉〉らのイメージのままです。
と書きましたよね。目が先に走っているときも、脳内音読はしてます。
音の推測に迷いがなく、音そのものを味わうこともなく、
リズムも楽しんでいませんが、脳内音読にはなっていますね。
だからオーディオブックの音を聞いて内容を理解し、
カラーで映像になっていながら、
同時に目が走る音読で内容を理解しながら続きの映像が浮かんでいる、
ということになりますね。
ブックから作る映像のほうがぼやけるか、後ろの方に下がっているのかな?
詳しいことは私にもよくわかりません。
まあ、そんなこんなで私の理解の仕方は、
〉〉 音 --> 文字 --> 理解 なのです。
〉ただ、私のような「意味理解」を重視し、「聴覚が優位でない人」は、
〉そもそも、「音声 → 文字 → 理解」でしか、「情報処理」でき
〉ません(苦笑)
〉ですから、「音声あり」だからといって、「文字からの理解」に比べ
〉て、「音声」の方が遅れるということは、まず有り得ません。
???だから私も「音声 → 文字 → 理解」なんですよ。
〉このように説明すれば、私とはまこさんの「違い」をご理解頂けます
〉か?(笑)
うーん、うーん。。。
でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
あるんだということは分かってきました(^^)
続きは(その10)でね。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(22:29)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2158]で書きました:
〉〉はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
〉〉好き勝手に書いてください(笑)
〉お言葉に甘えさせてもらいます(笑)
はい(笑)
〉違います。私の理解の仕方は
〉〉〉 音 --> 文字 --> 理解 です。
〉そして憧れるのが
〉〉〉 文字 --> 理解 で、
〉最近できるようになってきたのが
〉〉〉 音 --> 理解 です。
〉でもニュースを聞いててそのまま理解してると思ってたんですけど、
〉意識するとやっぱり文字を書いてるんですよね。
〉これが意識した時だけ文字を書くのか、無意識でもしてるのか分かり
〉ません。
う〜ん。そういう感覚があるということは、高速に自動処理してるだけ
で、「文字」への変換は必ずしている可能性は否定できませんね…
〉〉多分、
〉〉はまこさんが言う「黙読」
〉〉が
〉〉greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
〉〉のことでしょう。
〉どうなんでしょう?必ず「文字 -->音 --> 理解」 になっていますが。
〉この辺も理解しにくいのですが。。。
〉オーディをブックを聞く時はいつもヘッドフォンで聞いています。
〉聞きながら頭の中で文字に書き換えています。例えば
〉1.h a r y p o t e r a n d t h e o r d e r o f t h e p h e n i x
〉というように音声に合わせて文字が浮かび、
〉2.音に組み立てる時に「Harry」と知っていれば頭の中でそう書くし、
〉 知らなかったら聞いた文字をフォニックスに合わせて適当に組み立て
〉ます。
〉 中途半端なままで放っている音もありますが、それは気にしません。
〉3.リズムを聞き、
〉4.いい声だなぁと声の表情を味わい、
〉5.内容を理解し、
〉6.カラーで映像を見ています。
〉以上のことをオーディオブックの音声に合わせてやり、
〉聞いている間はずっとしています。
え〜と、常に「音素判別能力」と「脳内字幕変換機能」はマルチタスクで
起動してて、それと並列で「リズム」と「声の表情」も楽しみつつ、
「脳内映像化」も処理してるんですか!?
そうすると、
1 「音素判別能力」
2 「脳内字幕変換機能」
3 「脳内字幕」の解読
4 「脳内字幕」の「理解」(映像化)
5 リズムの感受
6 声の表情の感受
と同時に6つの処理を、超高速で並列処理をしてることになるんで
すが…
聖徳太子が7人の話を同時に聞き分けたという話がありますけど、
ほぼそれに匹敵する超高速並列処理ですね(笑)
〉ところが本を見ながらだと、2.はすでにそこに書かれてあるので
〉目で確認できます。しかも組み立てる必要も推測する必要もなく、
〉正解?が紙の上に印刷してあるわけです。
〉聞くだけの場合は1〜6までを音声に合わせてやりながら、
〉速度は心地よく思っているわけで、それに慣れているので
〉聞き読みをして2.が無くなる分、「遅い〜〜〜」になるんだと思
〉います。
はまこさんが凄く複雑な処理をしてるから、どれか一つでも省略すると
「読書速度」が急激に跳ね上がってしまうのではないかと。
そうすると、
「音 → 理解」
「文字 → 理解」
ができるようになると、超人的な超高速処理が可能になるような…(笑)
〉目が先に走っているときも、脳内音読はしてます。
〉音の推測に迷いがなく、音そのものを味わうこともなく、
〉リズムも楽しんでいませんが、脳内音読にはなっていますね。
〉だからオーディオブックの音を聞いて内容を理解し、
〉カラーで映像になっていながら、
〉同時に目が走る音読で内容を理解しながら続きの映像が浮かんでいる、
〉ということになりますね。
〉ブックから作る映像のほうがぼやけるか、後ろの方に下がっているの
〉かな?
〉詳しいことは私にもよくわかりません。
〉まあ、そんなこんなで私の理解の仕方は、
〉〉〉 音 --> 文字 --> 理解 なのです。
はい(苦笑)
そうすると、はまこさんは、
1a 「英語音声」を「音素」へ分解。(「音素判別能力」)
2 「音素」を「脳内字幕」に変換。(「脳内字幕変換機能」)
3 「脳内字幕」の「音声化」。(「脳内音読」)
4a 「脳内音読」の「映像化」。(「理解」)
1b 「リズム」の感受
4b 「リズム」の「理解」(4aへのフィードバック)
1c 「声の表情」の感受
4c 「声の表情」の「理解」(4aへのフィードバック)
という複雑な処理を、超高速で並列処理してるということになりますね。
〉???だから私も「音声 → 文字 → 理解」なんですよ。
一方で、私は、
1 英語音声を「カタカナ」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
2 「カタカナ」を「音声化」。(「脳内音読」)
3 「脳内音読」の「身体感覚化」。(「理解」)
という単純な処理しかしてません(笑)
どうも、普通の日本人なら修得できるはずの「脳内カタカナ変換」が
できる人とできない人で、大きな「違い」がでてくるようです。
はまこさん、久子さん、優香さんなど、何故か「脳内カタカナ変換」
ができない人たちが、「音声」に関して、普通とは異なる「得意な
才能」を発揮してるようですし(笑)
〉うーん、うーん。。。
〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉あるんだということは分かってきました(^^)
はい。それを「理解」して頂けただけでも、互いに「一歩前進」と
いうことで(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/11(22:00)
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はまこさん 慈幻さん こんばんは 久子です。
だんだん どこにぶら下がったらよいのか分からなくってきましたが
内容からすると ここが いいかな。
私の理解は、どうなんだろう? と考えてみたんですが 無意識 に
していることを 意識して 確認するのは難しいですね。
で、たぶんこうです。
読む:文字 -->音 --> 理解
聞く:音 --> 理解
いったん 音を通さないと 理解できない または 理解した気にならない
気がします。映像化は、あまりしていないです。静止画像がほとんどで
たまに動くような感じです。映画化されているものや、その本の背景
知識が沢山あれば、画像になるようです。
これは、英語の導入の方法の影響もあるのでしょう。だた、最近聞き始めた
スペイン語も、聞いていても文字は浮かびませんから、それだけでも
ないのでしょう。
当然というか デクテーションはとても苦手です。聞くそばから、聞いた言葉を
忘れて 内容しか残らないのです。 日本語を聞いたとき 一語一句は再現できない
けれど、内容は人に説明できますよね。 それに近いと考えてください。
あと、英単語ですがパターン認識で読んでいることが多いため スペルはあまり
覚えていない単語が多いです。読み違いが多発するのは、このためのようです。
漢字といっしょで読めるけど、書けない単語が大量にあるのではと睨んでいます。
デクテーションしようとすると、単語を書くのにすごく時間がかかり、かつ
とてもスペルミスが多いです。
聴いているときははまこさんのように、高速でいろいろな処理をしている
わけではないです。単純に聞いて 内容が わかるか わからないか だけです。
それも、わかるところしか聴いてません。分からないところは聞いている
けど意識に残ってません。この分からないところが、ある日 突然分かる
と言うのが、楽しみだったりします。
頑張って文字を思い浮かべようとしたら、すごく疲れた上に 所々しか
浮かびません。
一般的には、英語を聞きながら 文字を思い浮かべているのでしょうか?
はまこさんみたいに、そうするのが楽しいという方もいらっしゃるかも
しれませんが、普通はそんな 疲れる聞き方をしていたら、聞くのが楽しく
なくなるのも 分かります。
あと、聞くことですが、1、2分くらいのものだと 無意識に聞いていると
それが勝手に頭の中でエンドレスに再生され続けることが良くあります。
これは、好き嫌いは関係なくて 頭が勝手に印象的だ! と判断したものが選ばれる
みたいです。だから、ずぼら多聴をしていないときは、テレビCMを覚えてしまい
一日中頭の中で繰り返されてました。 なので、なるべく見ない、聴かないよう
気をつけています。
最近は、内容不明なスペイン語が流れてます。それも ラジオジャパンの
アナウンサーの声で.....
〉うーん、うーん。。。
〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉あるんだということは分かってきました(^^)
私も良く分かりました。(^o^)//"""
いろいろ 聞き方について 読んだり 書いたりすることで、直感に任せて
やってきたことを具体化できて楽しいです。
ではでは
------------------------------
久子さん、慈幻さん、こんにちはー。はまこです。
〉私の理解は、どうなんだろう? と考えてみたんですが 無意識 に
〉していることを 意識して 確認するのは難しいですね。
〉で、たぶんこうです。
〉読む:文字 -->音 --> 理解
〉聞く:音 --> 理解
〉いったん 音を通さないと 理解できない または 理解した気にならない
〉気がします。映像化は、あまりしていないです。静止画像がほとんどで
〉たまに動くような感じです。映画化されているものや、その本の背景
〉知識が沢山あれば、画像になるようです。
ふんふん。
〉これは、英語の導入の方法の影響もあるのでしょう。だた、最近聞き始めた
〉スペイン語も、聞いていても文字は浮かびませんから、それだけでも
〉ないのでしょう。
ふんふん。
〉当然というか デクテーションはとても苦手です。聞くそばから、聞いた言葉を
〉忘れて 内容しか残らないのです。 日本語を聞いたとき 一語一句は再現できない
〉けれど、内容は人に説明できますよね。 それに近いと考えてください。
私は日本語でも一語一句再現するみたいです。
何となく。
それから掲示板の内容ってお喋りに近いですよね。
文字と音声(読んでると脳内音読だから)が何行分もまとめて出てきます。
・・・なんだか嫌なことに気付いちゃった。
〉あと、英単語ですがパターン認識で読んでいることが多いため スペルはあまり
〉覚えていない単語が多いです。読み違いが多発するのは、このためのようです。
〉漢字といっしょで読めるけど、書けない単語が大量にあるのではと睨んでいます。
〉デクテーションしようとすると、単語を書くのにすごく時間がかかり、かつ
〉とてもスペルミスが多いです。
書く方は単に慣れの問題でしょうね。
久子さんならもう少しディクテーションを重ねると、
わりと早い段階で書くのが楽になるような気がします。
〉聴いているときははまこさんのように、高速でいろいろな処理をしている
〉わけではないです。単純に聞いて 内容が わかるか わからないか だけです。
〉それも、わかるところしか聴いてません。分からないところは聞いている
〉けど意識に残ってません。この分からないところが、ある日 突然分かる
〉と言うのが、楽しみだったりします。
ですよね♪ パズルがパタパタッてはまっていくみたいな感じが
面白いんですよねー。
〉頑張って文字を思い浮かべようとしたら、すごく疲れた上に 所々しか
〉浮かびません。
〉一般的には、英語を聞きながら 文字を思い浮かべているのでしょうか?
〉はまこさんみたいに、そうするのが楽しいという方もいらっしゃるかも
〉しれませんが、普通はそんな 疲れる聞き方をしていたら、聞くのが楽しく
〉なくなるのも 分かります。
これめちゃくちゃ面白いんですよ。
でもどう説明したらいいかわかんない。
それと文字が意識に上がるのは単に英語に慣れていないからだと思います。
慈幻さんとの最初のやり取りが始まってからも日々どんどん後ろの方
(無意識?)に下がっていっているを感じます。
〉あと、聞くことですが、1、2分くらいのものだと 無意識に聞いていると
〉それが勝手に頭の中でエンドレスに再生され続けることが良くあります。
〉これは、好き嫌いは関係なくて 頭が勝手に印象的だ! と判断したものが選ばれる
〉みたいです。だから、ずぼら多聴をしていないときは、テレビCMを覚えてしまい
〉一日中頭の中で繰り返されてました。 なので、なるべく見ない、聴かないよう
〉気をつけています。
〉最近は、内容不明なスペイン語が流れてます。それも ラジオジャパンの
〉アナウンサーの声で.....
これわかります!! うん?テレビCMは日本のものですか?
今は何でも吸収される時期なのかもしれませんね。
私は歌ですね。まず夢で出てきて、それからボーっとしている時に流れます。
だいたい1番が全部出てきます。大抵英語以外の言語です。
だから意味わかんない。
〉〉うーん、うーん。。。
〉〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉〉あるんだということは分かってきました(^^)
〉私も良く分かりました。(^o^)//"""
〉いろいろ 聞き方について 読んだり 書いたりすることで、直感に任せて
〉やってきたことを具体化できて楽しいです。
ですね(^^)
私は戸惑ったりもしてますが(笑)
立ち止まって自分を見つめるということもたまにはいいものですね。
では〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/10(18:04)
------------------------------
はまこです。
〉ただ、何故、「英語の音をそのまま聞くこと」を、私が「速聴」と
〉呼んでるのかは分かってないのではありませんか?(笑)
〉わざわざ「速聴」と呼ぶのは、はまこさんや久子さんにとっては「当
〉たり前のこと」でも、普通の人には「そんなに簡単にできることでは
〉ない」からです。
これは聴覚がどうこうよりも、慣れが解決するのではないでしょうか。
つまり、「意味の理解を重視」するのだったら、意味から入ってそれに対応する
音のパターンを覚えていけばいいのではないかと。
もちろん暗記ではなく、大量に行うことによってだいたいわかってくるというやり方です。
久子さんも長い間英語の音声を聞いているわけですし、
私もこの2年でかなり聞いています。
始めからいきなり今ぐらい聞けていたわけではありませし、
もちろん今でも初聞きで何でもわかるわけでもありません。
どんどん成長している最中なんです。
だから聞くことやシャドーイングが面白いんですよね。
以前初聞きでかなり聞こえるようになった時、「楽しみがなくなった」と
がっかりしたもんです。勘違いしてただけと分かってよかったです。
私が音楽を聞き始める2ヶ月前にBBCを聞こうとしては
速攻で眠りに落ちていた、と書いたことを覚えていますか?
どうも慈幻さんは、聞けるようになることに対して急ぎすぎているような気がします。
そのことに気付いて、シャドーイングと合わせてまずはお気に入りの歌から、
ということになったのだと思うのですが、頭では分かっていても
「急ぎ心」がかなり残っているような気がします。
〉はい。そういう「得意な才能」を持っているから、私ははまこさんを
〉優香さんと同じ「天才」と呼んでいるのですよ?
慈幻さんの言う「天才」の意味がわかりました。
「特異(得意?)な才能」を持っているのが「天才」ということであれば、
複数の人の書き込みを読み、理解し、そのことについてどう思っているのか
理論的に分かりやすく説明でき、その上別の広場でも同じ事をし、
社会人としての生活も送っている、慈幻さんも「天才」ということになりますね。
掲示板でのやり取りが進むたび、慈幻さんのことを「すごい方だな」と
尊敬の念も強まって行っているのですが、慈幻さんのような人のことを
「天才」と呼ぶのですね。
もともと持っている素質を伸ばし続けられる人のことを「天才」と呼んでいる。
うんうん。分かりました。
〉それと、優香さんの報告を拝見する限り、さすがの彼女も「音素判別
〉能力」までは持ってませんから、「聴覚」に関する限りは、はまこさ
〉んの方が「天才」なんですが、こう説明してもわかってもらえないん
〉でしょうね…(溜息)
はいはい。分かりました。何かの得意分野を持っていて、
その分野の力が伸びていくのが大好き!楽しい!と思える人が「天才」ですね。(違う?)
〉〉久子さんの後半の部分はあんまりイメージできないです(笑)
〉〉でもお話を読ませてもらうのはとても面白いので、気が向いた時に
〉〉でもまた書いて欲しいなーと思ってます。
〉はい。同じ「聴覚優位」でも、はまこさんの方がレベルが上なため、
〉久子さんとも別の「情報処理」をされてます。
聴覚のレベルの分け方がよく分かりませんが、久子さんのこれまでの過程が
私と違うからイメージできなかったわけです。
でも、きっと私も慈幻さん並に物事を知ることに対して真摯になれば
理解はできるような気がします。
つづきは(その11)でね。
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2165. 「楽しくて仕方ないから、自然に出来る」と「必死に努力して、幸運にも何とかなった」では、かなり違うんですが・・・(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(22:48)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2159]で書きました:
〉はまこです。
(中略)
〉これは聴覚がどうこうよりも、慣れが解決するのではないでしょうか。
〉つまり、「意味の理解を重視」するのだったら、意味から入ってそれ
〉に対応する音のパターンを覚えていけばいいのではないかと。
(中略)
〉私が音楽を聞き始める2ヶ月前にBBCを聞こうとしては
〉速攻で眠りに落ちていた、と書いたことを覚えていますか?
〉どうも慈幻さんは、聞けるようになることに対して急ぎすぎているよ
〉うな気がします。
〉そのことに気付いて、シャドーイングと合わせてまずはお気に入りの
〉歌から、ということになったのだと思うのですが、頭では分かっていても
〉「急ぎ心」がかなり残っているような気がします。
私に「急ぎ心」があるということはご指摘のとおりだと思います(苦笑)
ただ、「聴覚優位でない人」は、そもそも「大量に聞く」ということ
に耐えられないし、我慢して聞いても、はまこさんや久子さんのよう
に「楽しむ」ことができないため、同じような成長を遂げることがで
きない、ということなのではないかと。
〉〉はい。そういう「得意な才能」を持っているから、私ははまこさんを
〉〉優香さんと同じ「天才」と呼んでいるのですよ?
〉慈幻さんの言う「天才」の意味がわかりました。
〉「特異(得意?)な才能」を持っているのが「天才」ということで
〉あれば、複数の人の書き込みを読み、理解し、そのことについてど
〉う思っているのか理論的に分かりやすく説明でき、その上別の広場
〉でも同じ事をし、社会人としての生活も送っている、慈幻さんも
〉「天才」ということになりますね。
〉掲示板でのやり取りが進むたび、慈幻さんのことを「すごい方だな」と
〉尊敬の念も強まって行っているのですが、慈幻さんのような人のことを
〉「天才」と呼ぶのですね。
〉もともと持っている素質を伸ばし続けられる人のことを「天才」と呼ん
〉でいる。
〉うんうん。分かりました。
一つ大きな「誤解」がありますね(苦笑)
確かに、私は「言語的知能」に関して、幸運にも、「得意な才能」と言え
る程度には自分の能力を伸ばしたと思います。
ただ、「天才」は、それを「楽しくて仕方ないから、気がついたら達
成していた」という風に行います。
それに対して、そのような「天才」に「憧れ」を抱いて、あるいは
「対抗心」から「必死に努力して、何とか挫折せずに済んだ」とい
う幸運な人間が「秀才」です。
そして、私は明らかに「後者」です(苦笑)
〉〉それと、優香さんの報告を拝見する限り、さすがの彼女も「音素判別
〉〉能力」までは持ってませんから、「聴覚」に関する限りは、はまこさ
〉〉んの方が「天才」なんですが、こう説明してもわかってもらえないん
〉〉でしょうね…(溜息)
〉はいはい。分かりました。何かの得意分野を持っていて、
〉その分野の力が伸びていくのが大好き!楽しい!と思える人が「天才」
〉ですね。(違う?)
はい。その通りです(笑)
でも、「秀才」は「楽しい」と思えるからではなく、「憧れ」や「対抗
心」というかなり「邪道」な気持ちから、得意分野を「無理矢理鍛える」
のです(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/10(18:16)
------------------------------
はまこです。
〉〉杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いて
〉〉ありましたねー♪
〉〉私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
〉〉よかった。よかった(^^)
〉いや、だから、何故そう思えるのか、私にも分かるように説明して
〉ください!(苦笑)
「心の障壁」と関係があると思いますよ。
私は多聴と多読を始めてから「楽しい、気持ちいい」ということしかしていません。
実際こんな楽しいことだけやってていいのだろうか、と思うことも度々あったんです。
でも楽しいからいいやー、と自分の感覚に非常に正直だったんです(笑)
掲示板でこういう考えがあまり浸透していない時からこのやり方でやってきて、
今の私があります。
「聴覚」や「視覚」、他の身体感覚の違いはあっても、それぞれに合ったやり方で、
「楽しい、気持ちいい」を追及して行けば、誰でも駆け上がって行けるんじゃないかなぁ。
こういうことを言うと、「楽しい、気持ちいい」でやって行けんから苦労してるんやっ!と
反論があるかも知れませんが、物事ってたいがいシンプルにできていますよね。
「楽しい、気持ちいい」と感じることができなければスパッと
やり方を変えればいいんじゃないかな。
あ、そのやり方を探すために、今話しているんでしたね(笑)
慈幻さんのお話を読んでいると、どうも自分から「障壁」を作っている部分も
あるんじゃないかと気になります。知性の高さが邪魔をするのでしょうか。
〉〉それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
〉そうですか? 話を聞いてると、「自覚」してないだけの気が…
私もピアノに対してはかなり辛い思い出があるので、慈幻さんのピアノ体験の
投稿はサーッと目を通しただけなのですが。。
私に「絶対音感が無い」と断言する理由はですね、
聞いたメロディをピアノで再現できないからです。
例えば誰かが歌っているのを聞くでしょ。いいなぁ、
と思ってピアノで再現しようと思うのですが、
聞いた音が1音目からどこにも無いんです。ごく簡単な楽譜なら読めるので、
もし楽譜があれば「この音なんだな」と思いながら弾くんですけど、
その1音を合わせると頭の中に流れているメロディとずれています。
つまり楽譜を見ながら弾いてピアノの音を聞いているのですが、
同時に頭の中に浮かんでいるメロディとはちょっと違うんです。
嫌になるから途中で頭の中のメロディに合わせて、ピアノの鍵盤でなら
ここら辺だろうと思って弾くのですが、あっちもこっちも音が無い。。。
どれを弾いても必ずはずれ、という訳ではないのですが。
大人になってから「ピアノってどうやら平均化した音みたいだ。
どうりで聞いた歌をピアノで弾いたら味わいが無くなる訳だ」
と思うに至ったわけですが、この考えが合っているかは
分かりませんし、ピアノの曲を聴くのは大好きで、私もピアニストのように
弾けるようになりたい、と強烈な憧れがあったんですね。。
聞いたメロディを楽譜を見ないでも間違いなく弾ける友人達と、できない私。
「絶対音感が無い」というのはそういう理由からです。
余談ですが、慈幻さんのブログを読ませてもらいました。
兄弟でお互いを尊敬し合えるって、とても素敵ですね(^^)
ところで私も少し前に「例の本」を読みました。
といっても半分読んだところで眠くなって
そのままになってるんですが(笑) 近いうちに続きを読もーっと。
慈幻さんが弟さんの理解の仕方になぜ驚いたのか、私にもわかりません。
だってあの本はそういうことを書いてありましたよ。
1.と2.のことは何となくそう思いながら読みました。
極端な物言いはぎりぎりのところにいたからでしょうか。
3.はどうでしょう。疑わしいですね。
私が思うに、慈幻さんが今まで読んできた哲学書は、
難解な日本語で書いてあったんじゃないですか?
原書で読めばシンプルなのに、日本語訳がめちゃめちゃ難しい、みたいな。
続きは明日ね。(たぶん)
では〜。
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2166. 「心理的障壁」を作らずに済むというのも「才能」の差なんですが・・・(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(23:06)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2160]で書きました:
〉はまこです。
〉〉〉杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いて
〉〉〉ありましたねー♪
〉〉〉私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
〉〉〉よかった。よかった(^^)
〉〉いや、だから、何故そう思えるのか、私にも分かるように説明して
〉〉ください!(苦笑)
〉「心の障壁」と関係があると思いますよ。
〉私は多聴と多読を始めてから「楽しい、気持ちいい」ということしか
〉していません。
〉実際こんな楽しいことだけやってていいのだろうか、と思うことも度
〉々あったんです。
〉でも楽しいからいいやー、と自分の感覚に非常に正直だったんです(笑)
〉掲示板でこういう考えがあまり浸透していない時からこのやり方でやっ
〉てきて、
〉今の私があります。
〉「聴覚」や「視覚」、他の身体感覚の違いはあっても、それぞれに合っ
〉たやり方で、「楽しい、気持ちいい」を追及して行けば、誰でも駆け上
〉がって行けるんじゃないかなぁ。
〉こういうことを言うと、「楽しい、気持ちいい」でやって行けんから
〉苦労してるんやっ!と
〉反論があるかも知れませんが、物事ってたいがいシンプルにできてい
〉ますよね。
〉「楽しい、気持ちいい」と感じることができなければスパッと
〉やり方を変えればいいんじゃないかな。
〉あ、そのやり方を探すために、今話しているんでしたね(笑)
その通りです(笑)
〉慈幻さんのお話を読んでいると、どうも自分から「障壁」を作ってい
〉る部分もあるんじゃないかと気になります。
はい。ご指摘のとおりです(苦笑)
ただ、誰もがはまこさんのように「開き直れる」訳でも、自分の「感覚」
に忠実になれる訳でもありません。
「自分から心理的障壁を作る」というのは、正に的を射た表現なのですが、
「そうせずにはいられない」という人の方が多いと思います。
そういう「適性」の違い、「心理的障壁」を作らずに済むというのも
「才能」の差なんですが・・・(苦笑)
〉知性の高さが邪魔をするのでしょうか。
私の場合は、「理屈」に先走ってしまうというのが原因なのは、ご指摘
の通りです。
ただ、実際の理由は人それぞれ、千差万別です。ですが、多くの人たち
が、「自分で心理的障壁を作ってしまう」のが普通です。
そして、何故か、先天的に「心理的障壁を作らずに済む」人たち、「楽
しくて仕方ないから、遊び感覚でやってる内に得意分野の能力が凄く伸
びる」人たちがいます。
私が「天才」と呼ぶのは、そういう「自然に楽しめて、遊び感覚で能力
を伸ばせてしまう」人たちのことです(笑)
〉〉〉それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
〉〉そうですか? 話を聞いてると、「自覚」してないだけの気が…
〉私もピアノに対してはかなり辛い思い出があるので、慈幻さんのピ
〉アノ体験の投稿はサーッと目を通しただけなのですが。。
〉私に「絶対音感が無い」と断言する理由はですね、
〉聞いたメロディをピアノで再現できないからです。
〉例えば誰かが歌っているのを聞くでしょ。いいなぁ、
〉と思ってピアノで再現しようと思うのですが、
〉聞いた音が1音目からどこにも無いんです。ごく簡単な楽譜なら
〉読めるので、
〉もし楽譜があれば「この音なんだな」と思いながら弾くんですけど、
〉その1音を合わせると頭の中に流れているメロディとずれています。
〉つまり楽譜を見ながら弾いてピアノの音を聞いているのですが、
〉同時に頭の中に浮かんでいるメロディとはちょっと違うんです。
〉嫌になるから途中で頭の中のメロディに合わせて、ピアノの鍵盤でなら
〉ここら辺だろうと思って弾くのですが、あっちもこっちも音が無い。。。
〉どれを弾いても必ずはずれ、という訳ではないのですが。
〉大人になってから「ピアノってどうやら平均化した音みたいだ。
〉どうりで聞いた歌をピアノで弾いたら味わいが無くなる訳だ」
〉と思うに至ったわけですが、この考えが合っているかは
〉分かりませんし、ピアノの曲を聴くのは大好きで、私もピアニストの
〉ように弾けるようになりたい、と強烈な憧れがあったんですね。。
〉聞いたメロディを楽譜を見ないでも間違いなく弾ける友人達と、
〉できない私。
〉「絶対音感が無い」というのはそういう理由からです。
う〜ん。それは、「絶対音感」がないと言うより、「写真記憶」に
匹敵するほど「正確無比」な「録音記憶」が却って邪魔になってる
だけというような気も…
〉余談ですが、慈幻さんのブログを読ませてもらいました。
〉兄弟でお互いを尊敬し合えるって、とても素敵ですね(^^)
そう言って頂けると光栄です。もっとも、素直に敬意を示したり
はしませんが(苦笑)
〉ところで私も少し前に「例の本」を読みました。
〉といっても半分読んだところで眠くなって
〉そのままになってるんですが(笑) 近いうちに続きを読もーっと。
〉慈幻さんが弟さんの理解の仕方になぜ驚いたのか、私にもわかりません。
〉だってあの本はそういうことを書いてありましたよ。
いや、それはその通りなんですが、それを「一度読んだだけで読み取る」
ことは、普通はできないんです!(苦笑)
〉私が思うに、慈幻さんが今まで読んできた哲学書は、
〉難解な日本語で書いてあったんじゃないですか?
〉原書で読めばシンプルなのに、日本語訳がめちゃめちゃ難しい、
〉みたいな。
日本語訳が難解なのはご指摘のとおりです。
私が独語多読をしてる理由の一つは、「ニーチェを原書で読みたい!」
という野望があるのも事実です(笑)
ただ、何度も言うように、「書いてあること」を、「一度読んだだけで
洞察する」ことは、普通はできないです…(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/11(02:01)
------------------------------
はまこさん、こんにちは。
〉大人になってから「ピアノってどうやら平均化した音みたいだ。
〉どうりで聞いた歌をピアノで弾いたら味わいが無くなる訳だ」
〉と思うに至ったわけですが、この考えが合っているかは
〉分かりませんし、ピアノの曲を聴くのは大好きで、私もピアニストのように
〉弾けるようになりたい、と強烈な憧れがあったんですね。。
「ピアノの音は平均化したもの」…それは正解です。私も詳しくないのですが、ピアノの音はドから上のドまでの平均を取って音律を決めるらしいです。バイオリンは弦を押さえる場所によって無段階で音階を奏でることができますが、ピアノは決まった音に調律しなくてはなりません。なんか、そのへんの調律法の特徴を書いたものを見たことがあるのですが、文章と音符の説明だけではわからないので(実際に音符を弾いたらもうちょっとわかったかも。音符を見ただけで音を思い浮かべることは困難なので)ちゃんと読みませんでした。
ちなみに、私も聞いた音をピアノで再現することができません。でもはまこさんは音の感受性が優れていて音のズレがわかるらしいので、単純に「わからない」だけの私とは違うと思います。私は音のズレなんて全く気がつきませんから。ですからピアノの音の調律法の記述を見ても「へ?」みたいな感じで、よくわからなかったんです。自力で気がついたはまこさんは素晴らしいです。
私は聞いて弾く、ということが全くできないので、楽譜を見て弾きます。楽譜がないと何も弾けません。そしてはまこさんが感じるような音のズレにも気がついたことがありません。
ひょっとするとはまこさんは「絶対音感」以上のものを持っているのでは?!?
もしや無段階音階が出せるバイオリンなど弦楽器なら弾けるのでは?!
それでは〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/12(13:47)
------------------------------
杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
(別の広場の話で申し訳ないんですが)
中国語で150万字おめでとうございまーーーす!!!
素晴らしいっ!と言ったら、「長いことやってるからですよー」とか
言うんでしょうね(笑)。これからは多言語の広場も時々見ようとか
思いながらなかなか行けませんが。。
とにかくおめでとうございます(^^)
〉「ピアノの音は平均化したもの」…それは正解です。私も詳しくないのですが、ピアノの音はドから上のドまでの平均を取って音律を決めるらしいです。
自力で気がついたはまこさんは素晴らしいです。
やっぱり「平均音律」とやらだったんですね。やれやれ〜。
これは自力で気付いたと言うより、ギターを弾いてみて分かったんです。
バラエティ番組でギターの練習をしている人たちが、
指導を受けてどんどん上手になっていくのを見てたんです。
いいなー、とうらやましく思っているときに「そうだ、家にギターがあった!」と
思い出して引っ張り出してきて弾いてみると・・・
あの感動は忘れられません。。。← 今まですっかり忘れてたけど。
「ギターの音ってこんなに楽しいんだ♪」と感動しましたが、
指が痛くなって続けられませんでした(笑)
〉ひょっとするとはまこさんは「絶対音感」以上のものを持っているのでは?!?
「絶対音感以上のもの」って何?!?(笑)
〉もしや無段階音階が出せるバイオリンなど弦楽器なら弾けるのでは?!
これを読んでいて子供の頃を思い出しました。ちょっと書いてみます。
1.小1の頃、ピアノを習いたいとどうしても言い出せないうちに、
なぜかオルガンを習うことになった(謎)
→つまんないから2ヶ月ぐらいでやめた。
その後も一人で弾くことはあったけど、あんまり楽しくなかった。
2.小2の頃かなー。家にお琴があったのを見つけたので、弾いてみた。
教本も見つけたから練習したけど、右手の親指一本しか使わないのでつまんなかった。
→適当に両手を使って遊んだ。でもすぐ飽きた。
→小4の頃友人から「さくら、さくら」を両手で弾くやり方を教えてもらった。
これが今まで出一番楽しかったなぁ。3回ぐらい演奏してもらって、
後は家に帰ってから適当に弾いてた。
左手の力加減一つでどんどん音が変わるのがとっても楽しい〜〜〜♪
中学生ぐらいまでたまに弾いてた。
3.小3の頃祖母に三味線を教えてもらった。というか教えられた。すぐやめた。
→お琴の音色に比べて音が少ないのでつまんなかった。長唄や小唄もいまいち。
4.小5の頃父が趣味で始めた竜笛を吹いてみた。音はならなかった。
2〜3回やって飽きた。
5.小5の頃胡弓を習った。というかやらされた。
キーキーいう音が嫌で5回ぐらいでやめた。
6.中学生の頃伯母が趣味で始めたフォークギターを教えてもらった。
というか教えられた。
要らないのにギターをくれたよしみ?で何回か弾いたけど指が痛いから続かなかった。
(前出のギターではない)
7.高校生の頃気がついたら家にピアノがあったので、
念願叶ってやっとピアノを習うことができた。
でもその頃には歌声とピアノの音が違うということを
さんざん体験した後だったから続かなかった。
(小、中と友人宅や学校でピアノを何度も弾いたからです)
こんなところですね。いやー、何をしても続かない子どもでした(笑)
思えば好きなことはとことん追いかけるけど(音・リズム・響き)
興味のないことにはすごく淡白(外国語)という今の姿は子供の頃からだったみたい(笑)
その頃はスポーツに夢中でした。
上に挙げた学年の記憶もあやふやだけど、
遠い子供時代をちょっぴり懐かしく思い出してしまいました(^^)
では〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/13(00:52)
------------------------------
はまこさん、こんにちは。
〉(別の広場の話で申し訳ないんですが)
〉中国語で150万字おめでとうございまーーーす!!!
〉素晴らしいっ!と言ったら、「長いことやってるからですよー」とか
〉言うんでしょうね(笑)。これからは多言語の広場も時々見ようとか
〉思いながらなかなか行けませんが。。
〉とにかくおめでとうございます(^^)
ありがとうございまーす。
確かにずっと「勉強」してましたし、やはり英語よりずっと好きなことは確かです。英語は多読しかできませんが、中国語はいっぱいいろいろな勉強法をやってみましたから。
〉やっぱり「平均音律」とやらだったんですね。やれやれ〜。
〉これは自力で気付いたと言うより、ギターを弾いてみて分かったんです。
〉バラエティ番組でギターの練習をしている人たちが、
〉指導を受けてどんどん上手になっていくのを見てたんです。
〉いいなー、とうらやましく思っているときに「そうだ、家にギターがあった!」と
〉思い出して引っ張り出してきて弾いてみると・・・
〉あの感動は忘れられません。。。← 今まですっかり忘れてたけど。
〉「ギターの音ってこんなに楽しいんだ♪」と感動しましたが、
〉指が痛くなって続けられませんでした(笑)
〉〉ひょっとするとはまこさんは「絶対音感」以上のものを持っているのでは?!?
〉「絶対音感以上のもの」って何?!?(笑)
「ピアノの音は平均化されている」などということに気がつくのが驚異です。偶然音階や音律についてかかれたものをちらっと見たばかりだったので意味がわかりましたけど、そうでなかったら一体何を言ってるやらわからないところでした。「ずれている」まではわかっても、「平均化」という言葉にたどり着くとは。私には概念すらない言葉です。
だって、私はピアノの音はちゃんと調律されていればそれがちゃんとした絶対的な音階だと思ってましたから。
それでその書いたものをもう一度見てみましたが…。理解力が追いつきません。
とりあえずわかったのは、「シ」のシャープはピアノでは上の「ド」になりますが、実は100分の24ずれてるらしい…(ここですでに「???」)。それで、ピアノの調律ではこの24のズレをオクターブ内の鍵盤に分散させて吸収させているということです。1オクターブは白鍵、黒鍵合わせて12ありますから、1つの鍵盤について100分の2のずれになります。
はまこさんはこの100分の2のずれがわかるのでは?
以下、省略させていただきましたが、はまこさんの楽器歴、すごいですね。続かなかったからそんなことはないというのでしたら「面白い!」に言い換えます。やっぱり聴覚優位だからでしょうか。
それではこのへんで…。
------------------------------
杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
いつの話しや、とすかさずツッコミを入れられそうですが、
「はじめての言語学」を読みました。
杏樹さんが紹介して、たださんと成雄さんがレスを付けてたかな。
慈幻さんだっけ。すぐ買いました。
この本はとっても面白かったです!例の如く「へぇー」で終わって
内容はすっかり忘れてましたが、杏樹さんが本を持っていて調べた、
というので思い出しました。この本にも印欧語族や他の語族の家系図一覧が
載ってましたね。今回もぱらっと見て「へぇー」で終わりましたが(笑)
でも面白いですね。今度お会いしたらお礼を言おうと思ってたんです。
ありがとうございました。
〉「ピアノの音は平均化されている」などということに気がつくのが驚異です。偶然音階や音律についてかかれたものをちらっと見たばかりだったので意味がわかりましたけど、そうでなかったら一体何を言ってるやらわからないところでした。「ずれている」まではわかっても、「平均化」という言葉にたどり着くとは。私には概念すらない言葉です。
〉だって、私はピアノの音はちゃんと調律されていればそれがちゃんとした絶対的な音階だと思ってましたから。
うーん、「あっ!!」と思って一人納得しただけなのですが。。
〉それでその書いたものをもう一度見てみましたが…。理解力が追いつきません。
〉とりあえずわかったのは、「シ」のシャープはピアノでは上の「ド」になりますが、実は100分の24ずれてるらしい…(ここですでに「???」)。それで、ピアノの調律ではこの24のズレをオクターブ内の鍵盤に分散させて吸収させているということです。1オクターブは白鍵、黒鍵合わせて12ありますから、1つの鍵盤について100分の2のずれになります。
〉はまこさんはこの100分の2のずれがわかるのでは?
取り合えず上に書いてあることは何のことかいまいち分かりません(笑)
日向さんやありあけファンさんなら分かるんだろーなー。
私は100分の2のずれは聞いていません。たぶん。
聞いているのは歌声の方ですね。誰かが何かを歌うと、
その歌声が振動になって人の耳に入ってくるんですよね?
その振動は図に表すと上下の波として書かれると思うのですが、
その波自体が細かく揺れていると思うんです。
あ〜ん、絵で書いたらわかりやすいのになぁ。上手に説明できない。
歌い手の感情の込め方によって波の揺れも変わってきますよね。
上下の波に対して左右に細かく揺れると言ったら近いかなぁ。
だけど、ピアノはピアノの音しかないでしょ。
きれいに響くけど、歌声の持っている表情までは表せない。
たぶん歌の上手い人たちが何人か集まって音階どおりに
1オクターブぶん声に出しても、全員違うんじゃないかなぁ。
よく分かりませんが。
そこに感情がこもって歌に表情が出ると全然違ってきますよね。
私はその歌声を再現しようとして「どこにも無い、どこにも無い〜〜〜(泣)」
だったんでしょうね。
でもピアノの音色は好きー。とても惹かれます。
〉以下、省略させていただきましたが、はまこさんの楽器歴、すごいですね。続かなかったからそんなことはないというのでしたら「面白い!」に言い換えます。やっぱり聴覚優位だからでしょうか。
あれを楽器歴、と言っていいのか。。
ああいう書き方をすると、子供の頃から音楽に囲まれてたのか
と思うかもしれませんが、それはないです。
家族にも親戚にも音楽的才能が豊かな人はいませんし。
では〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/12(14:01)
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はまこです。こんにちはー。
ところで、慈幻さんがシャドーイングする時って、座ってるんですか?
そう言えば私は座ってシャドーイングをしたことがないなーって思ったので。
車の運転中にもしますが、ほんと「ながら」だし。
慈幻さんの詳しいシャドーイング歴を聞くのも忘れてました。
一番大事なのに(笑)
〉私に「急ぎ心」があるということはご指摘のとおりだと思います(苦笑)
慈幻さんに「急ぎ心」って変な言い方ですが・・・があるのは何故ですか?
1.仕事が忙しくてシャドーイングに割く時間がないから?
→これは私も同じです。だからエプロンに内ポケットを付けてMDを入れ、
家事をしながらやってます。
2.多言語に興味があるからそっちにも時間を割きたい、そうすると
英語のシャドーイングができるようになるのは遠い遠い先の話し、
という気になるから?
3.とにかく早く会話ができるようになりたいから?
3.の発想は最近まで私にはなかったのですが、
慈幻さんは多読で溜まった英語をシャドーイングで外に出したい、
それを続けると慣れによって、やがて自分で考えたことが
スラスラ口から出てくるようになる、と思っているんですよね?
〉ただ、「聴覚優位でない人」は、そもそも「大量に聞く」ということ
〉に耐えられないし
量はともかく「意味がわかっているものなら聞ける」ということですよね。
greenorangeさんの書き込みを読んで思ったんですけど、
多言語の入っているオムニバスのアルバムを聴いてみてはどうでしょう。
またはドイツ語に絞ってドイツ語の曲を聴くとか。
“Moon River”と“My Way”がお気に入りならその曲を
別の言語で聴いてみるとか。
シャドーイングって英語だけでしなくてもいいと思いますよ。
〉基礎的(?)シャドウィングで音にハマってしまった人は、似たようなことを考えるみたいで
〉実は割とメジャーな方法(?)なのかも知れません。
私はほんとにたまたまやってただけなんですけど。
英語と別の言語の歌の区別が付いた頃に、カーラジオで英語の歌って
聞けるのかなって思ってFMにしてみたら、たまたま中国語の放送をやってて。
聞いてたら面白いから思わず追っかけてて。
シャドーイングの意識もなかったです。
以後は前も書いた通りいろんな言語の歌がかかるから一緒に歌ってただけで。
だから英語のシャドーイングと同時期にやり始めたか、
英語以外が先ってところでしょうね。
でもgreenorangeさんがメジャーな方法なのかも知れないと
思っているということは、
多くの人にとってもいい方法なのかもしれません。
私もたまたまだったけど、その結果音を捉える幅がすごく広がったし。
(慈幻さんも聞くこととシャドーイングが連動していると
考えてるとして書いてますけど、いいんですよね?)
そこで、慈幻さんは「意味から入る」ことにして、
歌詞を見ながらいろいろ聴いてみたらどうでしょう。
歌えそうだったらちょこっと歌えばいいし。
(オーバーラッピングになってもいいんですよね?)
別に音なんて一生懸命聴き取ろうとしなくてもいいんです。
意味がわかって、文字もわかる歌をまずはいろいろ聴いてみる。
気に入ったら気に入ったところだけ歌ってみる。
歌う気にならなかったら、例えば口笛を吹く形に口を絞ってみるとか。
そうするとその音って聴きやすくなりますよ。
これほんと。何だかんだと言う前に1回やってみて(笑)
私はシャドーイングってしたら聴けるようになるからするんだと思ってました。
でも結果的に読むときも口から滑らかに出るようになってるし。
いろいろあちこち繋がってるんですね。
それから、歌を歌うときリズムに合わせて体を揺らすといいですよ〜と
言いましたが、慈幻さんって通勤する時歩きますか?
もしその時聴けるなら、歩いてる時に音楽を聴いてみてはどうでしょう?
それでこっそり歌ったりもするの(笑)
他にもう一つ。日常会話に役立てたい、ということでしたら映画はどうでしょう?
古い映画だと発音もゆっくりはっきりしていて聞きやすいですし。
これならたくさん聞けるんじゃないですか?
レンタル屋さんに行けば多言語でできそう。
まずは字幕を見ながら映画を見て、音声だけ録音してながら聞き。
気に入ったところだけまねをしてみる。
これはもうやってますか?
今思いつくのはこんなところですねぇ。
〉はい。「丸覚え」は、応用が効きにくい上、自分でもどうしてできるのか
〉が分かりにくいため、「変な癖」がついてしまった時の「修正」が大変
〉です(苦笑)
〉そういう場合、「丸覚え」の才能が、却って「邪魔になる」場合もある
〉のではないかと。
文字を見た時でも出てこない、つまり完全に抜けたのが今年の4月でした。
この経験があるから慈幻さんに老婆心を出したのが
今回のやり取りの始まりでしたね(笑)
続きは(その13)でね。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/12(23:36)
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どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2181]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
〉ところで、慈幻さんがシャドーイングする時って、座ってるんですか?
はい。大抵は、自宅のパソコンの前に座り、インターネットの音源を使っ
てというやり方です。
〉慈幻さんの詳しいシャドーイング歴を聞くのも忘れてました。
〉一番大事なのに(笑)
う〜ん。greenorangeさんへの返信でも書きましたが、「暦」と言える
ものではない、というのが正直なところです(苦笑)
ここ半年くらい、非常にゆっくりとした音源で何度も試してますが、
1 10秒くらいで舌がもつれ始める。
2 15秒くらいで「苦痛」を感じ始める。
3 20秒くらいで耐えられなくなる。
ということを繰り返し、大抵、三日持てば良いほうです(爆)
ですから、期間的には半年くらい挑戦してますが、累計は30分にも
達してないでしょう(苦笑)
まあ、そういう訳で、この「シャドウイング」という「方法」は、
「少なくとも私向きの訓練法ではない」
という結論に達した訳です(苦笑)
〉慈幻さんに「急ぎ心」って変な言い方ですが・・・があるのは何故
〉ですか?
1〜3も理由としては挙げられると思います。
ただ、一番大きな理由は、「内部感覚」として、「多読」や「ながら
聞き」で体に溜まった「英語」が、「出口を求めて暴れている」とい
う風に感じるからです。
ちょっと汚い比喩ですが、乗り物に酔って、「吐きそうなのに吐けな
い」感覚が近いです(笑)
〉慈幻さんは多読で溜まった英語をシャドーイングで外に出したい、
〉それを続けると慣れによって、やがて自分で考えたことが
〉スラスラ口から出てくるようになる、と思っているんですよね?
「外に出したい」というのは強く感じてますが、「シャドーイング」
では「私には無理」というのは痛感してます(苦笑)
「出力訓練」の数をこなせば、自分の考えが口から出やすくなると
言うのは、スペイン語で経験済みです(笑)
〉量はともかく「意味がわかっているものなら聞ける」ということ
〉ですよね。
より正確には、「意味が分かるものでないと、聴くことに耐えられ
なくなる」です(苦笑)
〉greenorangeさんの書き込みを読んで思ったんですけど、
〉多言語の入っているオムニバスのアルバムを聴いてみてはどうでしょう。
成る程。何かお奨めはありますか?
〉またはドイツ語に絞ってドイツ語の曲を聴くとか。
〉“Moon River”と“My Way”がお気に入りならその曲を
〉別の言語で聴いてみるとか。
別の言語版があるんですか!?
〉シャドーイングって英語だけでしなくてもいいと思いますよ。
英語以外は、まだ「出口を求めて暴れている」感覚はないです(笑)
〉でもgreenorangeさんがメジャーな方法なのかも知れないと
〉思っているということは、
〉多くの人にとってもいい方法なのかもしれません。
〉私もたまたまだったけど、その結果音を捉える幅がすごく広がったし。
〉(慈幻さんも聞くこととシャドーイングが連動していると
〉考えてるとして書いてますけど、いいんですよね?)
はい。連動はしてると思います。
何度も言うように、私が問題にしているのは、「シャドウイング」の
「適用の仕方」です。
少なくとも、私のように「要求レベルが高すぎる」と感じる人間が
居るのだから、「本当に万人向けの訓練方法」なのか、「導入時期や
導入方法はどういうことに気をつけるべきか」などについて、もっと
議論されるべきだ、ということです。
〉そこで、慈幻さんは「意味から入る」ことにして、
〉歌詞を見ながらいろいろ聴いてみたらどうでしょう。
〉歌えそうだったらちょこっと歌えばいいし。
〉(オーバーラッピングになってもいいんですよね?)
「出力訓練」になれば、形式はどうでも良いです(笑)
〉別に音なんて一生懸命聴き取ろうとしなくてもいいんです。
〉意味がわかって、文字もわかる歌をまずはいろいろ聴いてみる。
〉気に入ったら気に入ったところだけ歌ってみる。
〉歌う気にならなかったら、例えば口笛を吹く形に口を絞ってみるとか。
〉そうするとその音って聴きやすくなりますよ。
〉これほんと。何だかんだと言う前に1回やってみて(笑)
いえ、「多唱」という方法論に気づいた時点で、「歌真似」はやって
ます。
まだ始めたばかりなので何とも言えませんが、少なくとも私に限って
言えば、
1 「歌詞」を何度も「黙読」して「意味」を味わう。
2 「歌詞」を何度も「音読」して「口が動かせるようになる」。
という準備段階をこなしてからであれば、
3 CDの「歌」に合わせて「歌真似」をすることは辛うじて可能。
ということは分かってます。
ですから、従来の
1 「意味理解」は一切排除する。
2 「口の事前練習」は一切しない。
という「シャドウイング」の「前提条件」が、少なくとも私にとっては
「要求レベルが高すぎる」ということではないかと推測してます。
〉私はシャドーイングってしたら聴けるようになるからするんだと
〉思ってました。
〉でも結果的に読むときも口から滑らかに出るようになってるし。
〉いろいろあちこち繋がってるんですね。
だと思います。
〉それから、歌を歌うときリズムに合わせて体を揺らすといいですよ〜と
〉言いましたが、慈幻さんって通勤する時歩きますか?
〉もしその時聴けるなら、歩いてる時に音楽を聴いてみてはどうでしょう?
〉それでこっそり歌ったりもするの(笑)
今、通勤時間にCDを聞いてます。他にも色々と「人体実験」を兼ねてます
けれども(笑)
〉他にもう一つ。日常会話に役立てたい、ということでしたら映画はど
〉うでしょう?
〉古い映画だと発音もゆっくりはっきりしていて聞きやすいですし。
〉これならたくさん聞けるんじゃないですか?
〉レンタル屋さんに行けば多言語でできそう。
〉まずは字幕を見ながら映画を見て、音声だけ録音してながら聞き。
〉気に入ったところだけまねをしてみる。
〉これはもうやってますか?
近所に品揃えの良い「レンタル屋」がないので、まだやってません。
〉今思いつくのはこんなところですねぇ。
はい。自分なりに色々と試してみたいと思います(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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はまこです。
〉え〜と、常に「音素判別能力」と「脳内字幕変換機能」はマルチタスクで
〉起動してて、それと並列で「リズム」と「声の表情」も楽しみつつ、
〉「脳内映像化」も処理してるんですか!?
〉そうすると、
〉1 「音素判別能力」
〉2 「脳内字幕変換機能」
〉3 「脳内字幕」の解読
〉4 「脳内字幕」の「理解」(映像化)
〉5 リズムの感受
〉6 声の表情の感受
〉と同時に6つの処理を、超高速で並列処理をしてることになるんで
〉すが…
〉聖徳太子が7人の話を同時に聞き分けたという話がありますけど、
〉ほぼそれに匹敵する超高速並列処理ですね(笑)
文字にして書くと多そうに思うかもしれませんが、多くはないんですよ。
あくまで自分の印象ですけど。しかもめちゃくちゃ面白い!
たぶん1〜3はこの順番通りにやってるんじゃないかなぁ。
5と6が1〜3と同時で、最後が4ということになるのかな。
でも7人同時には聞けません。
せいぜい3人まで。4人家族だから(笑)
それと1〜6もその時々によって重要度が違いますね。
たいがい家事をしながらこれをやるので、家事の内容によって違うのかなぁ。
家事をしつつシャドーイングをしながらだったら
4のカラーは色が淡いと思います。
音読か黙読かでも違うし。
黙読や聞き読みで入り込んでるときは、物語を体で感じるので、
(つまり慈幻さんのような読み方ね。)音はかなり消えてるみたいです。
リズムと響きは意識にないと思いますね。
それと私が1〜4をするのは英語に慣れてないからだと思います。
ここ数日でもだんだん全体的に意識の下のほうに下がってるみたい。
つまり英語にかなり広い範囲で慣れてきた、ということかな。
とにかく毎日のようにどんどん自分の中で変化して行くから面白いんですよね(^^)
今後はどうなって行くのかとワクワクします。
〉〉うーん、うーん。。。
〉〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉〉あるんだということは分かってきました(^^)
〉はい。それを「理解」して頂けただけでも、互いに「一歩前進」と
〉いうことで(笑)
慈幻さんの中でも刻々と変化があるはずですよ。
〉ヨーガとか気功とか座禅とか月輪観とかなら、自己流でやってます
〉が何か?(笑)
という慈幻さんなら自分の中で日々変化しているのが感じ取れるはず。
そうしたら「心の障壁」も外しやすくなるんじゃないでしょうか。
〉「自分から心理的障壁を作る」というのは、正に的を射た表現なのですが、
〉「そうせずにはいられない」という人の方が多いと思います。
〉そういう「適性」の違い、「心理的障壁」を作らずに済むというのも
〉「才能」の差なんですが・・・(苦笑)
そう思っているのは昨日までの慈幻さんで、今日は違うかも。
そのことに気が付いてないだけかもしれませんよ。
一度自分に聞いてみて。
〉私の場合は、「理屈」に先走ってしまうというのが原因なのは、ご指摘
〉の通りです。
あはは。褒めてるんですよ。テレ屋さんだなー(笑)
〉私が独語多読をしてる理由の一つは、「ニーチェを原書で読みたい!」
〉という野望があるのも事実です(笑)
慈幻さんなら燃え上がる情熱で制覇するんでしょうね(笑)
続きは明日ね。
では〜。
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はまこです。こんにちはー。
〉〉慈幻さんに「急ぎ心」って変な言い方ですが・・・があるのは何故
〉〉ですか?
〉1〜3も理由としては挙げられると思います。
〉ただ、一番大きな理由は、「内部感覚」として、「多読」や「ながら
〉聞き」で体に溜まった「英語」が、「出口を求めて暴れている」とい
〉う風に感じるからです。
〉ちょっと汚い比喩ですが、乗り物に酔って、「吐きそうなのに吐けな
〉い」感覚が近いです(笑)
分かりました。やっぱり一番最初にこのことを聞いておくべきでした。
そういうことでしたら、シャドーイングは全く薦めません。
やり取りの途中から勘違いしていたようで、ずいぶんトンチンカンな
ことを言ってしまいました。ごめんなさいね。
私は300万語台になった時、「手から出したい、手から出したい〜〜〜」に
なったんですね。どうすればいいかわからなかったので、
ディクテーションをやってみようと思いました。
でもやろうとすると速攻で寝てしまうんです。
聞けるのに、書こうとすると寝てしまう。
すぐに諦めてお気に入りの音声付の絵本を聞きながら、読みながら、
確認しながら少しずつ書き写しました。
これですごくすっきりしたんです。
慈幻さんに私が言ったことは、当時の私に
「ディクテーションがいいよ。そのうちできるようになるから、
とにかくやってみて!」というようなものだったんですね。
・・・私なら怒ります。
〉〉ところで、慈幻さんがシャドーイングする時って、座ってるんですか?
〉はい。大抵は、自宅のパソコンの前に座り、インターネットの音源を使っ
〉てというやり方です。
これって私はできないです。
堅苦しくないですか?遊びもないし。
だいぶん前にシャドーイングの話題があがったとき、こういうやり方がいいよ
というアドバイスを読んで、試してみましたが構えてしまうので
かえってやりにくかったです。
でもこれが一番、と思う人もいるだろうしそれぞれに合うやり方で
やればいいんでしょうね。
私は体が揺れていないとできないです。
〉〉慈幻さんの詳しいシャドーイング歴を聞くのも忘れてました。
〉〉一番大事なのに(笑)
〉う〜ん。greenorangeさんへの返信でも書きましたが、「暦」と言える
〉ものではない、というのが正直なところです(苦笑)
〉ここ半年くらい、非常にゆっくりとした音源で何度も試してますが、
〉1 10秒くらいで舌がもつれ始める。
〉2 15秒くらいで「苦痛」を感じ始める。
〉3 20秒くらいで耐えられなくなる。
〉ということを繰り返し、大抵、三日持てば良いほうです(爆)
〉ですから、期間的には半年くらい挑戦してますが、累計は30分にも
〉達してないでしょう(苦笑)
〉まあ、そういう訳で、この「シャドウイング」という「方法」は、
〉「少なくとも私向きの訓練法ではない」
〉という結論に達した訳です(苦笑)
なるほど、なるほど。楽しくないことをすると体にも悪いですしね。
〉〉慈幻さんは多読で溜まった英語をシャドーイングで外に出したい、
〉〉それを続けると慣れによって、やがて自分で考えたことが
〉〉スラスラ口から出てくるようになる、と思っているんですよね?
〉「外に出したい」というのは強く感じてますが、「シャドーイング」
〉では「私には無理」というのは痛感してます(苦笑)
〉「出力訓練」の数をこなせば、自分の考えが口から出やすくなると
〉言うのは、スペイン語で経験済みです(笑)
おおー!これは夢で喋っていた、というあのことですか?
〉〉多言語の入っているオムニバスのアルバムを聴いてみてはどうでしょう。
〉成る程。何かお奨めはありますか?
私が最初に聴いた3枚のアルバムのうちの1枚がこれです。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HQCF/qid=1121317971/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0400474-9107505]
あとの2枚は忘れちゃった(笑)
オムニバスって何曲か英語以外の歌が入ってることが多いみたいですよ。
特に上に挙げたアルバムだけを薦めているわけではありません。
レンタル屋さんでチェックしてみてくださいね。
オムニバスをすすめる理由は他にもあります。
1.有名な曲が入っている。2.男女混合で入っている。
私はこの3枚のアルバムを聴くまで、ほとんどちゃんと洋楽というものを
聴いたことがありませんでした。雑音にしか聞こえないし、
第一意味のわからないものを聴いて何が楽しいの!?だったし。
慈幻さんに似てるでしょ(笑)
でも生まれて始めてヘッドフォンで洋楽というものを聴いてみて、
衝撃を受けたんですね。何て楽しいの!!って。
まぁ、この時はリズムに乗って自然に体が踊りだす、という楽しみ方だったので
慈幻さんからすると「聴覚優位の人の聞き方」になるかも知れませんね。。
お薦めの理由に戻ります。
1.有名な曲が入っている。
映画やCMで使われている曲だったら、親しみやすいんじゃないかなと思います。
2.男女混合で入っている。
慈幻さんなら男性の声のほうが歌いやすいと思いますが、
女性の歌でも気に入って、なおかつその人の声の高さによっては
歌いやすい、というのもあるかもしれません。
男性ばかりの声を聞いているより、女性の声も聞くほうがいいかも、
とも思います。
そして、英語以外の曲も入っていると慈幻さんが楽しめて今後に役立つ。
以上の理由からオムニバスをお薦めするんですけど、どうでしょう?
好きな歌手がいるならもちろんその人のを聞いてもらえばいいんですが(笑)
〉〉またはドイツ語に絞ってドイツ語の曲を聴くとか。
〉〉“Moon River”と“My Way”がお気に入りならその曲を
〉〉別の言語で聴いてみるとか。
〉別の言語版があるんですか!?
“My Way”の歌詞ってどんなのかなーと思って、ネットで探してみたんですね。
あるサイトで英語の歌詞と一緒にフランス語の歌詞が載っていました。
ただ、日本語訳も一緒に載っているので、リンクは貼りません。
私は日本語訳があると気持ちが悪くなるんですが、
多読をしている人にはそういう人も多いかと思うので。
有名な曲ならいろんな言語に訳されてるのかな、と思ったのですが
慈幻さんはドイツのアマゾンに入ってるんですよね?
ドイツ語でもあるんじゃないかとふと思って書いてみたんです。
〉何度も言うように、私が問題にしているのは、「シャドウイング」の
〉「適用の仕方」です。
〉少なくとも、私のように「要求レベルが高すぎる」と感じる人間が
〉居るのだから、「本当に万人向けの訓練方法」なのか、「導入時期や
〉導入方法はどういうことに気をつけるべきか」などについて、もっと
〉議論されるべきだ、ということです。
はい。私の提案がズレていましたね。
〉まだ始めたばかりなので何とも言えませんが、少なくとも私に限って
〉言えば、
〉1 「歌詞」を何度も「黙読」して「意味」を味わう。
〉2 「歌詞」を何度も「音読」して「口が動かせるようになる」。
〉という準備段階をこなしてからであれば、
〉3 CDの「歌」に合わせて「歌真似」をすることは辛うじて可能。
〉ということは分かってます。
さらっと言っていますが、1はかなり英語の理解のレベルが
高い証拠ですね(笑)
歌詞の短い世界の「意味」を英語のまま味わえるって、
英語の理解が深まっているということだと思います。
そこは大いに自分を褒めないと(笑)
私も「意味」を味わえるようになりました。自分のことも褒めちゃう(笑)
初めて英語の歌詞を読んだ時は何のことかさっぱり分かりませんでした。
半年ぐらい前からかなぁ。じっくり味わえるようになったのは。
〉ですから、従来の
〉1 「意味理解」は一切排除する。
〉2 「口の事前練習」は一切しない。
〉という「シャドウイング」の「前提条件」が、少なくとも私にとっては
〉「要求レベルが高すぎる」ということではないかと推測してます。
え、2 何てありましたっけ?
〉今、通勤時間にCDを聞いてます。他にも色々と「人体実験」を兼ねてます
〉けれども(笑)
なんでしょう?(笑) そのうち教えてくださいね。
〉〉他にもう一つ。日常会話に役立てたい、ということでしたら映画はど
〉〉うでしょう?
〉〉古い映画だと発音もゆっくりはっきりしていて聞きやすいですし。
〉〉これならたくさん聞けるんじゃないですか?
〉〉レンタル屋さんに行けば多言語でできそう。
〉〉まずは字幕を見ながら映画を見て、音声だけ録音してながら聞き。
〉〉気に入ったところだけまねをしてみる。
〉〉これはもうやってますか?
〉近所に品揃えの良い「レンタル屋」がないので、まだやってません。
これは多言語の方を言っているのですか?
うちの近所のレンタル屋さんもそんなに大きくないのですが。
では〜。