[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(17:06)]
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お名前: トオル
投稿日: 2004/5/10(23:49)
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じぷたさん、こんばんは。
トオルです。
多分、酒井先生はイングリッシュジャーナル5月号の記事のことを
言っていると思います。
記事では多くの部分が割愛されてしまいましたので、
以下にまとめたシャドーイングの体験談を投稿します。
> [シャドーイング体験談] トオル(会社員)
>
> ・シャドーイングを始めたきっかけは?
私は仕事で外国人とテクニカルミーティングをする機会が多いです。
マンツーマンのミーティングではわからないことや聞き取れなかったこと
はすぐに聞いて身振り手振りで伝えることができますが、
多人数のミーティングでは度々、中断する訳にもいかず、
すぐに話すことはできなくても言っていることがわからないと困ります。
それで、100万語を読んだ時点で英語の音を聞き取れるようになりたい
と思い、シャドーイングを始めました。
シャドーイングを知ったのはSSSの掲示板で、英語の音が聞けるように
なるにはという話題のときに酒井先生からシャドーイングという方法がいいと
教えてもらいました。
ちょうど、「快読100万語!ペーパーバックへの道」が出版された
直後でした。
ところが、シャドーイングを始めてすぐに挫折したことが
覚えているだけでも5,6回はありましたね。当時、リスニングは
ほとんどできなくて英語の音を聞いても全然わからなかったので、
シャドーイングをしようと思って素材を聞き始めて5分も経たないうちに
眠くなってたんです。当然ながら素材について音を出すなんてことは
全然できなかったんです。
それで、会社への通勤の車の中で素材をかけっぱなしにして
とにかく聞くようにしました。
集中して聞くと全然聞き取れないものですから聞き流ししてました。
その間もSSSの掲示板でシャドーイングの話題が盛り上がると
今度こそと思って挑戦してみるんですが、なかなかできるように
ならなかった。
そんな調子で3ヶ月くらい続けていて、読書相談会に出たとき
他の方が酒井先生からシャドーイングの指導を受けていて見ていたら
今度は私もシャドーイングする話になってしまいました。
そんなときブッククラブで見つけた素材が"Frog and Toad All Year"でした。
"Frog and Toad All Year"は英語の音だけでなく、物語の雰囲気を
出すためにBGMや効果音がたくさん使ってあって聞いているだけで
楽しかった。
それで繰り返しずっと"Frog and Toad All Year"聞いていて、
素材にあわせて声を出してみたらたまたま遅い部分ではついていけて
「シャドーイングもどき」ができるようになりました。
遅い部分でもシャドーイングができるようになると嬉しいもので
何回も何回もシャドーイングしている
うちにだいたいシャドーイングできるようになりました。
シャドーイングもどきができるようになってから
シャドーイングができるようになるまでは1週間もかからなかったです。
それで酒井先生にシャドーイングの指導をしてもらったらカタカナ変換
している部分もあるけどなんとかシャドーイングできているということで
自信も少し持てて、他の素材をやったら今まで何回やってもできなかった
素材もできるようになってました。
> ・現在、どのようなペースでどんな素材を使っていますか?
シャドーイングができるようになった直後は週3,4日、
"Frog and Toad All Year"やペンギンのレベル2の素材
を使ってました。分速は80〜100語ぐらいの素材です。
その後、分速が速いものを順次やり、シャドーイングを始めて
1年半ぐらいですが、今は"Harry Potter and the Philosopher's Stone"
(分速160〜180語)を楽しんでます。
勉強というか、真剣に取り組むとかえってできなくなるので
ながら聞きしながらインターネットをしたりしていて、
気分がのってくるとシャドーイングを始め、そのまま20〜30分してます。
ながら聞きは週3,4日してますが、シャドーイングは2週間に
1回ぐらいです。
> ・シャドーイングをやる前とやってみた感想は?
当時、リスニングはほとんどできなくて英語の音を聞いても全然わから
なかったので、シャドーイングをしようと思って素材を聞き始めて
5分も経たないうちに眠くなってたんです。当然ながら素材について
音を出すなんてことは全然できなかったんです。
シャドーイングの始めはとにかく難しいと思いました。
シャドーイングができるようになってからはリスニングがすごくできる
ようになりました。
シャドーイングができると英語の音がそのまま理解できるように
なってくるので、素材を聞き流しているだけでどんどん英語が吸収できる
ようになるからなんです。
そしていろんな英語の素材を聞くからリスニングがすごくできるようになる
と思います。
> ・シャドーイングで効果があったと感じたことがあれば(特に具体例)
リスニングがすごくできるようになりました。
今では映画が字幕なしで楽しめるようになってきました。
Audiobookという英語で物語を朗読したものがハリポタだけでなく、
たくさんありますが、Audiobookが楽しめるようになってきました。
あと外国人と話しているとき発音が悪くてコミュニケーションできない
ことがほとんどなくなりました。
> ・EJ読者にシャドーイングをお勧めしたい点は?
リスニング全然できない人はシャドーイングを試してみてください。
リスニングができるようになるには、英語特有の発音や単語が連なると
音が消えたりする規則を覚える方法もありますが、そんなことは全く
必要なく英語の音についていくことをする(シャドーイング)するだけで
リスニングがすごくできるようになります。
最初は一文一文を理解するリスニング力よりも章毎ぐらいの単位で
何をいっているのかわかるシャドーイング力がつきますので、
物語やテレビ番組が楽しくなります。
あとリスニングの力をもう少しつけたいと思っている人にもお勧めします。
英語のリズムの獲得を目的にシャドーイングをします。
SSS英語研究会のシャドーイングは聞こえてくる英語の意味を考えないで、
聞こえたままの音をそのまま声に出すものです。
カラオケで新曲を歌詞なしでうまくリズムをとって歌うのに似ています。
このシャドーイングで発声できるようになった英語の音は耳でも
はっきり聞こえるようになります。
発音の練習は全くしなくても英語の音が発声できており、
周りの人はその人が英語を話しているように聞こえるのです。
> ・実際にやるときに、気をつけたいポイント(続けるコツ)を教えてください
1)自分が聞いていて面白いなと思える素材を探すこと
・英語の音が聞き取れない初期にはBGMや効果音が楽しいからという
理由でもいいです。
・好きな映画をやるのもいい。
・ニュースなどが好きな人にはVOA(Voice of America)の速度を
ゆっくり(分速100語くらい)したものを聞くといいです。
2)真剣になってシャドーイングしないで「ながらシャドーイング」すること
・お勉強モードでやっていたのでは疲れてしまって長続きしません。
・シャドーイングはすぐに英語ができる特別な方法ではなく、
またシャドーイングがすぐにできるようになるものではないので
気楽に取り組んだほうがいいです。
3)時々、他の人にシャドーイングを聞いてもらう機会をもつこと
・私が何回も挫折したシャドーイングができるようになったきっかけは
酒井先生にシャドーイングを聞いてもらう機会があったからだと思います。
・細かい発音部分を指導してもらうことより、英語のリズムができているかを
チェックしてもらえれば十分なので、仲間内で勉強会を開いてもいいと
思います。
あと、シャドーイングを始めてからのステップ毎にやってきたことを
まとめておきます。
0)ステップ0:
ヘッドホンから聞こえた音をできるだけ真似するように声を出そうと
するが、全然ついて行けない。
すぐに眠くなったり、シャドーイングをしようとすると苦痛。
アドバイス:
初めからシャドーイングができる方は少ないと思います。
まずはゆっくりとした素材を何回も「ながら聞き」してください。
「ながら聞き」って集中してきくのではなく、BGMのように
スピーカーから音を出して他のこと(例えば、掲示板の書きこみ)を
しながら聞いてください。
そのうち、お馴染みのフレーズの部分だけシャドーイングできるように
なってきます。
お馴染みのフレーズが増えてきたら、お馴染みのところはシャドーイング、
その他はリスニングをしてください。
さらに慣れて来たら上手くできるところ、できないところはあるものの
シャドーイングできる部分は増えてきます。
カラオケで歌詞を見ないで歌を覚えるような感覚だと思います。
この段階に来たら、ステップ1へ進んでください。
ステップ0ではシャドーイングに慣れるのが目的ですので、
素材を30〜50回聞いてもいいと思います。
1)ステップ1:
ヘッドホンから聞こえた音をできるだけ真似するように声を出して、
とにかく素材についていく。
短い文ではなく、10分以上の長い文でシャドーイングするのがいい。
そのとき英語の発音や何を言っているかは気にしないことがコツです。
気にすると全くしゃべれなくなります。
アドバイス:
ステップ1はカタカナ変換を指摘されますので、遅いものや速いものなど
いろいろなものをシャドーイングしてみる。
素材の速度に遅れなければ自分ではカタカナ変換しているかどうかに
気がつきにくい。
2)ステップ2:
基本はステップ1と同じようにヘッドホンから聞こえた音を
できるだけ真似するように声を出していく。
時々、素材から遅れる部分が苦手な部分と自分で気がつく。
アドバイス:
素材から遅れる部分は自分でも認識できるので
認識できる部分から意識して素材を聞き、修正していきます。
「いつかはできるさ」ぐらいの気持ちでやってます。
シャドーイングも多読も「いい加減」にやって、
完璧を求めないことです。
1、繰り返し聞かない。
2、わからないところは飛ばす。
3、つまらなければやめる。
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じぶたさん、トオルさん、みなさん、こんばんわ〜
ひろ@38℃です。
私も始めたときは難しくって悩みました。
でもいい加減なので適当にやってます(笑)
最初は読書相談会で酒井せんせの日本語シャドーイングから。
「聞いたものをそのまま声に出す」というとすごく簡単そうです。
でも日常的にそんなことする習慣がないので、日本語ですらシャドーイングできませんでした。
ただ英語だから難しいわけじゃないんです。
だけどやっぱり原点は単純なもので(笑)慣れればなんとかなりそうです。
難しいと聞いて(掲示板を見て)やるのやーめた!なんて考えないで
ちょっと慣れるまで続けてみて欲しいです。
だって慣れるまで1ヶ月もかかるわけじゃないし。
最終的にやっぱり面白くない(続ける気力がない)と思えばやめちゃえっ♪
以下、思ったことをつらつらと(まとめられないのはお熱のせいということで)
●知恵熱
聞いたことを繰り返すだけ、なのにそんな経験がなかったので
最初は熱がでました。
#今出してるお熱はこれが原因じゃないです(^^;
●のどが痛い
英語をしゃべる機会も必要性もないので、普段つかってない部分を
つかったせい。
●おくれないように…
なんとしてでもついていかないとだめ、なんて思い込むと★できません★
できないものは(今は)できない。ついていけるところだけでも
やっていくことで次第に慣れてきます。
●意味はわからん
ついつい文の意味を考えちゃう(^^;
それはそれで楽しいんだけど、シャドーイングの楽しさは少しずれたところに
あるような気がします。
正しい姿なのかはわかりませんが、文でもない、そもそも言語(英語)でもない、
ただの「音」の楽しさを味わえることがあります。
●素材は
私はこだわってません。
シャドーイングにいい素材を探すのもシャドーイングの一部だと考えています。
んで、実際には探してません。
偶然に出会った素材に心惹かれたらシャドーイングするし、ときにはリスニング
だけにとどめたりしてます。
人に薦められたって気に入らない(自分ではうまくいかない)素材で続けることは
無理です。
お気に入りはトオルさんと同じく、Frog and Toadです。
●シャドーパンダ
あ、勝手に名づけました(笑)
パンダ読み(レベルの違う本を交互に読む)に似てるかなと思うのですが、
1文はシャドーイング、次の文はリスニングだけ、また次はシャドーイング…
のように部分的にやる。
実際には1文ごとに切り替えたりはしません。そんなことに意識を集中するのは
ばからしいので。
ついていこうとする気持ちが強迫観念となって続けられないのを防ぐために
やりはじめました。
あと、Frog and Toadは楽しすぎるのでつい「聞いちゃう」んですよね。
●発音は…
とりあえずは自分の発音がきれいでなくても、リスニングはアップすると思います。
(シャドーイングの効果として)
私なんかぜーんぜん自信ないけど、多読+シャドーイングでリスニングは
確実にあがってます。
結論
いい加減にいこう(^^)/
でわ、Happy Shadowing!
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お名前: じぷた
投稿日: 2004/5/14(22:36)
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トオルさん、はじめまして。
〉多分、酒井先生はイングリッシュジャーナル5月号の記事のことを
〉言っていると思います。
〉記事では多くの部分が割愛されてしまいましたので、
〉以下にまとめたシャドーイングの体験談を投稿します。
すいません。イングリッシュジャーナルに多読の記事が載っていたとは全然知りませんでした。
でも、割愛されていないトオルさんの体験談をここで読むことができてラッキーです!!
〉シャドーイングを知ったのはSSSの掲示板で、英語の音が聞けるように
〉なるにはという話題のときに酒井先生からシャドーイングという方法がいいと
〉教えてもらいました。
〉ところが、シャドーイングを始めてすぐに挫折したことが
〉覚えているだけでも5,6回はありましたね。当時、リスニングは
〉ほとんどできなくて英語の音を聞いても全然わからなかったので、
〉シャドーイングをしようと思って素材を聞き始めて5分も経たないうちに
〉眠くなってたんです。当然ながら素材について音を出すなんてことは
〉全然できなかったんです。
〉それで、会社への通勤の車の中で素材をかけっぱなしにして
〉とにかく聞くようにしました。
私も、通勤電車の中で聞こうと思い素材をいれたipodをかばんの中にいれているのですが、
ついつい多読をしてしまうんですよ。
〉そんなときブッククラブで見つけた素材が"Frog and Toad All Year"でした。
〉"Frog and Toad All Year"は英語の音だけでなく、物語の雰囲気を
〉出すためにBGMや効果音がたくさん使ってあって聞いているだけで
〉楽しかった。
私もこの間、ブッククラブで初めてカセット付きの絵本「MOONBEAR'S DREAM」を借りて帰って、
聞いてみるとBGMや効果音がたくさん入っていてびっくりしました。
でも物語の絵が自分の頭の中でとても思い描きやすかったです。
〉それで繰り返しずっと"Frog and Toad All Year"聞いていて、
〉素材にあわせて声を出してみたらたまたま遅い部分ではついていけて
〉「シャドーイングもどき」ができるようになりました。
絵本なら、全部シャドーイングできるだろうと思っていたのですが、
「MOONBEAR'S DREAM」に出てくるLittle Birdはとても早口で、
全然シャドーイングできませんでした。(笑)
〉勉強というか、真剣に取り組むとかえってできなくなるので
〉ながら聞きしながらインターネットをしたりしていて、
〉気分がのってくるとシャドーイングを始め、そのまま20〜30分してます。
〉ながら聞きは週3,4日してますが、シャドーイングは2週間に
〉1回ぐらいです。
なるほど、ながら聞きですか・・・
実は私、ながら聞きって苦手なんですよ。
途中で絶対どちらか一つに集中してしまうんですよねぇ。
〉英語のリズムの獲得を目的にシャドーイングをします。
〉SSS英語研究会のシャドーイングは聞こえてくる英語の意味を考えないで、
〉聞こえたままの音をそのまま声に出すものです。
〉カラオケで新曲を歌詞なしでうまくリズムをとって歌うのに似ています。
〉このシャドーイングで発声できるようになった英語の音は耳でも
〉はっきり聞こえるようになります。
〉発音の練習は全くしなくても英語の音が発声できており、
〉周りの人はその人が英語を話しているように聞こえるのです。
でも自分では聞こえたままの音をそのまま声に出しているつもりでも、実際はカタカナ英語の発音だったらどうすればいいのでしょう?
というか、実際自分が本当の英語の発音か、カタカナ英語の発音かわからないんですよね。
〉3)時々、他の人にシャドーイングを聞いてもらう機会をもつこと
〉・私が何回も挫折したシャドーイングができるようになったきっかけは
〉酒井先生にシャドーイングを聞いてもらう機会があったからだと思います。
〉・細かい発音部分を指導してもらうことより、英語のリズムができているかを
〉チェックしてもらえれば十分なので、仲間内で勉強会を開いてもいいと
〉思います。
確かにシャドーイングは聞いてもらって、指導してもらいたいですね。
シャドーイング教室をぜひやってもらいたいなぁ〜。
〉シャドーイングも多読も「いい加減」にやって、
〉完璧を求めないことです。
〉1、繰り返し聞かない。
〉2、わからないところは飛ばす。
〉3、つまらなければやめる。
私もあまり考えずに、鼻歌程度(笑)に考えてシャドーイングします。
まずは、トオルさんおすすめの「Frog and Toadシリーズ」が入っているシャドーイングセットを購入します!!
トオルさん、イングリッシュジャーナルに体験談記事が載っていたにもかかわらず、
私の質問のためにこの掲示板に書いて頂いてありがとうございました。
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お名前: トオル
投稿日: 2004/5/15(00:58)
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じぷたさん、こんばんは。
トオルです。
〉〉英語のリズムの獲得を目的にシャドーイングをします。
〉〉SSS英語研究会のシャドーイングは聞こえてくる英語の意味を考えないで、
〉〉聞こえたままの音をそのまま声に出すものです。
〉〉カラオケで新曲を歌詞なしでうまくリズムをとって歌うのに似ています。
〉〉このシャドーイングで発声できるようになった英語の音は耳でも
〉〉はっきり聞こえるようになります。
〉〉発音の練習は全くしなくても英語の音が発声できており、
〉〉周りの人はその人が英語を話しているように聞こえるのです。
〉でも自分では聞こえたままの音をそのまま声に出しているつもりでも、実際はカタカナ英語の発音だったらどうすればいいのでしょう?
〉というか、実際自分が本当の英語の発音か、カタカナ英語の発音かわからないんですよね。
シャドーイングをやり始めたときは、ほとんどの人は
ひどいカタカナ発音なので聞こえてきたままの音を出しているつもりでも
聞こえてきた音にどんどん取り残されます。
ところが、会話で少し遅くなっている部分とかたまーに遅い部分が
あって、その部分だけシャドーイングできるようになります。
例えば、Frog and Toadだと、"said Frog"とか"said Toad"の部分です。
他にも部分、部分でついていけるところがあると思います。
まずはついていける部分からシャドーイングしていきます。
少し慣れてくると、聞こえてきたまま音を出しているはずなのに
音においていかれることがわかります。
それは、英語で2音節の部分をカタカタ英語では5音節ぐらいで
発音しているからなんです。
私はいまだに上手く発音できない音があって、シャドーイングしていても
音においていかれてリズムがおかしくなるので自分で気づきます。
自分で気づけるようになったのは最近のことで、
自分で気づけないでシャドーイングしていました。
だから、シャドーイングをやるとすぐに英語の音が出せるということは
なく、徐々に英語の音を出せるようになっていくようです。
聞こえてきた音をそのまま出そうとしても最初はあわあわと言葉に
できないので、朗読が遅い音源とか、一文が短い音源で
徐々に慣らしていくといいと思います。
とにかく最初はストレス発散ぐらいのつもりで聞こえてきた音を
そのまま声に出すようにしていってください。
音源についていけるようになったら、何回も繰り返し聞いたり、
シャドーイングするのは止めて、少し速いものにしていってください。
音源についていける状態でシャドーイングを続けていると、
ある部分のカタカナ英語が直らなくなります。
ついていける速度の音源をどんどん変えていくようにしたほうがいいです。
〉〉3)時々、他の人にシャドーイングを聞いてもらう機会をもつこと
〉〉・私が何回も挫折したシャドーイングができるようになったきっかけは
〉〉酒井先生にシャドーイングを聞いてもらう機会があったからだと思います。
〉〉・細かい発音部分を指導してもらうことより、英語のリズムができているかを
〉〉チェックしてもらえれば十分なので、仲間内で勉強会を開いてもいいと
〉〉思います。
〉確かにシャドーイングは聞いてもらって、指導してもらいたいですね。
〉シャドーイング教室をぜひやってもらいたいなぁ〜。
新宿のブッククラブに行けるのであれば、
月1回は酒井先生のシャドーイング指導がありますので
是非、参加してみてください。(不定期なんです)
上手くタイミングが合わなければ月1回、土曜日の11:15-12:00の
私の読書相談会に来てもらえば、シャドーイングを聞かせてもらったり、
私がシャドーイングをやってみたりするので、
指導まではいきませんが、何かのヒントは得られると思います。
〉〉シャドーイングも多読も「いい加減」にやって、
〉〉完璧を求めないことです。
〉〉1、繰り返し聞かない。
〉〉2、わからないところは飛ばす。
〉〉3、つまらなければやめる。
〉私もあまり考えずに、鼻歌程度(笑)に考えてシャドーイングします。
〉まずは、トオルさんおすすめの「Frog and Toadシリーズ」が入っているシャドーイングセットを購入します!!
〉トオルさん、イングリッシュジャーナルに体験談記事が載っていたにもかかわらず、
〉私の質問のためにこの掲示板に書いて頂いてありがとうございました。
先日、昔、私が掲示板で酒井先生にシャドーイングについて
質問した内容を見ると、結構、深刻に考えて書いてました。
気軽にやるのは意外と難しいかもしれません。
1度、シャドーイングをしているのを見る機会があれば、
それがきっかけでシャドーイングができる人が多いようです。
ではまた。
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トオルさん、こんばんは。
じぷたです。
〉シャドーイングをやり始めたときは、ほとんどの人は
〉ひどいカタカナ発音なので聞こえてきたままの音を出しているつもりでも
〉聞こえてきた音にどんどん取り残されます。
音に取り残されていくという時点で、カタカナ発音になっているということですね。
〉ところが、会話で少し遅くなっている部分とかたまーに遅い部分が
〉あって、その部分だけシャドーイングできるようになります。
〉例えば、Frog and Toadだと、"said Frog"とか"said Toad"の部分です。
〉他にも部分、部分でついていけるところがあると思います。
〉まずはついていける部分からシャドーイングしていきます。
〉少し慣れてくると、聞こえてきたまま音を出しているはずなのに
〉音においていかれることがわかります。
〉それは、英語で2音節の部分をカタカタ英語では5音節ぐらいで
〉発音しているからなんです。
なるほど!!この説明はとてもよくわかります。
歌を歌っている時に、息つぎをまちがえるとだんだん遅れていくのと同じですね。
〉新宿のブッククラブに行けるのであれば、
〉月1回は酒井先生のシャドーイング指導がありますので
〉是非、参加してみてください。(不定期なんです)
〉上手くタイミングが合わなければ月1回、土曜日の11:15-12:00の
〉私の読書相談会に来てもらえば、シャドーイングを聞かせてもらったり、
〉私がシャドーイングをやってみたりするので、
〉指導まではいきませんが、何かのヒントは得られると思います。
ぜひ参加したい!!
ですが、私が住んでいるのは大阪なのです。(涙)
残念!!
大阪でも、トオルさんみたいに読書相談会やシャドーイング指導をやっておられる方がいるのでしょうか?
〉先日、昔、私が掲示板で酒井先生にシャドーイングについて
〉質問した内容を見ると、結構、深刻に考えて書いてました。
〉気軽にやるのは意外と難しいかもしれません。
〉1度、シャドーイングをしているのを見る機会があれば、
〉それがきっかけでシャドーイングができる人が多いようです。
一緒にシャドーイングする仲間をみつければ、気軽にできるのかもしれませんね。
ありがとうございました。