Re: 4周年&6,953,941語報告

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8794. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: グルメ http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=yoshizuh
投稿日: 2006/11/21(12:19)

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杏樹さん、今日は!4周年およびもうすぐ700万語、おめでとうございます。

"杏樹"さんは[url:kb:8781]で書きました:
〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

杏樹さんがまだまだなら、僕らは全然なんでしょうね。
僕も「初心、忘るべからず」で、YL0から(今のところ)TL5辺りまで万遍なく読んでいます。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
 
この話、至極、納得できます。最初にこの話を読んでいて、何で同行者の人が「screen」をおかしいと感じたのかが分かりませんでした。
英語の語感で感じているせいだったのかと、その後の杏樹さんのコメントを見て納得。

〉●不幸がやってきた。

〉不幸本が完結する!ということで、あわてて未読の12巻を読み始め、最終巻の13巻到着に備えることにしました。
〉しかし不幸本はどこまでも人をもてあそびます。12巻がまだ読み終わらないのに、予定より1週間も早く13巻が届いてしまったのです。あせるじゃないですかー。
〉しかしそれでも読んでいればいつかは終わります。そしてようやく最終巻まで読み終わりました。
〉で、結局この本って…この本って…読者を不幸にする本だったのですね。
〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。
〉しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
〉おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

〉でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
〉内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。
〉「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
〉不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。
〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。これはもっと前に出ていた本なのでラストまでの言及はないのは承知していましたが…。しかしこの本もまた人を食った本です。日記やら手紙やらDaily Panctilioの紙面が再現されていたり、メモ書きの紙がこげてたりホッチキス止めしてたりするところまで表していたり、それも不幸本の登場人物が書いた手紙だったり、しかもそれがLemony Snicketにつながってるらしかったり。写真まで載ってます。でもますますなんのことやらわからず。
〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

どこぞのブログで13巻セットがあるとの情報を得たので、ゆくゆくは読んでみたいのですが、それなりにrYLが高く、しかも後になるほどYLが高くなっているようなので、もう暫くは書店で眺めるだけにしておきます。

〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉それではHappy Reading!

まぁ、何かしら読み進めていれば、700万語ももうすぐですよね。
では、杏樹さんも Happy Reading !!


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8801. グルメさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(23:46)

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グルメさん、こんにちは。

〉杏樹さん、今日は!4周年およびもうすぐ700万語、おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉杏樹さんがまだまだなら、僕らは全然なんでしょうね。
〉僕も「初心、忘るべからず」で、YL0から(今のところ)TL5辺りまで万遍なく読んでいます。

他人と比べたらだめですよ〜。難しくてわからないときは「まだまだ」と思いますが、楽しく読める本がたくさんあるんですから。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉 
〉この話、至極、納得できます。最初にこの話を読んでいて、何で同行者の人が「screen」をおかしいと感じたのかが分かりませんでした。
〉英語の語感で感じているせいだったのかと、その後の杏樹さんのコメントを見て納得。

もしやグルメさんは「おかしい」という感覚がすでになくなって英語を素直に受け取れるようになっているのでは。

〉〉●不幸がやってきた。

〉どこぞのブログで13巻セットがあるとの情報を得たので、ゆくゆくは読んでみたいのですが、それなりにrYLが高く、しかも後になるほどYLが高くなっているようなので、もう暫くは書店で眺めるだけにしておきます。

完結したらセットも出来るでしょうね。
この本の難しさは単にYLの問題ではなく、作者がわざとまわりくどくてわかりにくい書き方をしているところにあるようです。特にあまり日常的でない言葉をわざわざ使ってるんじゃないかと思います。難しい言葉には「こういう意味で…と説明がはいりますが、その説明が入ることでさらに文章がクドくなります。

〉まぁ、何かしら読み進めていれば、700万語ももうすぐですよね。
〉では、杏樹さんも Happy Reading !!

まあ、読んでれば語数はたまります。
グルメさんもHappy Reading!


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