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お名前: ako
投稿日: 2006/10/28(23:57)
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柊さん、こんにちは。akoです。
〉〉花形ひいらぎ君、オレは今、猛烈に感動している〜〜〜〜〜〜〜!!!(TT)涙涙
〉 出典はわかりませんが、嬉しいです。
では一応ご紹介だけしておきますね!
日本の野球漫画の『巨人の星』という作品です。
『ドカベン』や『タッチ』などの野球漫画が出る前の時代、1970年代ごろかしら?の代表的野球漫画です。テレビアニメにもなりました。英語版はまだ見たことがないのが残念です。
主人公の星君が、花形君という良き友(良きライバル)に、
よく、上記のセリフを言ったものでした。
〉 実は英語以外の面でも多少落ち込んでいたので、そのせいもあって余計気にしていたようです。日本ハムが優勝したら、どうでもよくなってきました。もともとの落ち込みの原因は、野球じゃないんですけどね。
〉 駒大苫小牧は優勝するし、プロ野球の球団が来たしで、北海道の野球はすごいことになっています。私はそれまで、キャッチャーを審判だと思っていたような人間ですが。
おお、停滞のこと、どうでもよくなってきて良かったですね!!
札幌の球場を満員御礼にするまでの苦労話など、相当な努力の賜物だそうですね。
わたしも野球はあまり知らないのですが、新庄みたいな人、大好きです。
〉 同じ文章でも、読みやすい日と読みにくい日があるんです。同じ本を読んでいるのに、以前読んだ時より泣いてしまったり、笑ってしまったり。
なるほど…。これは考えてませんでした。
自分の体調や気分で、本に集中できるかどうかが左右されるのかもしれないですね。
〉 現代日本語じゃないだろう、というような文章です。ただ、多読をしてから思うのは、読みやすさって、言葉が平易であるとか、難しい単語であるとかいうことだけじゃないんですよね。
そう思います。
〉 文脈ということになるのか、こういう話をしているとか、こういうことを考えているということさえわかれば、語彙が難しくても、意図するところはくみ取れるし、読みにくいとは感じないようです(日本語の話です)。
これと同様の話を、英会話方面で聞いたことがあります。
単語の一つ一つはわかってなくても、会話の流れとか、何の話題かとか、
背景知識を基本的に持っている話題かどうか、といったことで、
人間は、話の先の展開を予測しながらリスニングしてるんだそうです。
とすると、英語読書も同じことがあるかもしれません。
〉 京極氏の場合、漢字の使い分けも、慣れてしまえば却ってわかりやすかったりします。
個性がはっきりしている作家さんなのですね。
なんだか興味が湧いてきました。
〉 ただ単に、村上春樹氏が「Will you please be quiet,please?」という本を「頼むから静かにしてくれ」にして翻訳を出していたので、そのタイトルだけで買いました。よく考えると、この場合のタイトル買いは、翻訳に対して感心しているのですが。
挙げていただいた例で、村上春樹がいかにすごいかよくわかりました…
素晴らしいですね〜、その日本語の題。
〉 林望さんのどの本だったか、学校の訳だと「この辺りには蛇が多いので、近づいてはいけません」になりそうな文章を「蛇うようよにつき注意」にしていたのを見て感心して以来、そういう訳に弱いらしいです。
これも面白い!
翻訳って、翻訳者の国語のセンスが問われるんですね。
〉 akoさんが私の位置(というのも変な言葉ですが)に来るのが「いつか」なのか、もう通り過ぎたのかは、わかりませんし、コースがそもそも違って、通らないのかもしれませんし。多読って、ひどくわかりやすく「みんな違う」感じがしますから。
いや〜、これは素晴らしい言葉を頂きました。
ありがとうございます。ほんとにその通りですわ。
同じところを通るとは限らない。
まさに、ずっと、この掲示板の皆さんの多読体験報告で見てきたことでした。
〉 ただ私の場合、どうせ読むなら面白い本、というのはきっちりとありますね。しかも、日本語でも「面白くない本」というより「嫌いな本」という風になりやすいので、好き嫌いが激しいのかもしれません。
わたしの書いた、原則裏切り法は過激な発想ですので、自分にだけと思ってますが、
基本としては、自分がどういう人間なのかを自分が把握して、
いわゆる原則とされているものを、自分にあわせてアレンジ出来ればよいということだと思っています。
〉 日本語でも「文学」に対しては劣等感があります。大江健三郎なんかノーベル賞取ってますから、特にです。ただ、「取り替え子」という小説を10ページぐらいで投げましたが、「身近な人の死を悲しむあまり、変なおじさんになってしまった人の話」と思うと、親近感を覚えるようになりましたけど。
よい例を出してくださってありがとうございます。
権威の構造、という問題を考える契機になります。
〉〉つまらない、くだらない、読んで損した、と思うほどの英語の本や雑誌を読もうと思います。
〉〉「つまらなかったらやめる」のSSS多読原則を裏切るという荒療治です。
〉〉学校英語勉強では、「つまんない」も「楽しい」もなかったので、
〉〉「つまんない」ことさえも新鮮です。
〉 なるほど。
〉 ものすごく感心して、かつ納得しているんですが、なるほどの一言しか出てきません。
お気遣いありがとうございます。
「なるほど」の4文字の一行だけだと、ガクっときたかもしれませんが、
「ものすごく感心して、かつ納得しているんです」と書いていただいたので、
なんだかすご〜く嬉しいです!
〉 私の場合さらにねじれているのは、中学校(高校も。当然大学も)に行ってないんですよ。で、自分1人で英語の勉強(教科書と、学校でもらったドリル)をやっていたので、ずーっと「学校へ行った人は、もっともっと英語が出来るんだろうな」と思っていたんです。
日本も、学校に幻想も期待も、もてない時代になりましたね…。
〉 それが、英語学習関係の本を読んだり、サイトを見たりして、案外そうでもないとわかってきて、嬉しいのか悲しいのかわからないんですよね。自分の英語力がそれほどひどくもないっていうのは嬉しいんですが、学校へ行った人はもっと英語が出来てほしかった。
そうですね。お気持ちお察しいたします。
わたしは、戦後日本の学校制度6・3・3・4制を体験した人間ですが、
それにより、得たものもあり、失ったものもあり、の両面です。
〉 仕事で英語が必要で、私から見ると相当英語が「出来る」はずの父も、「仕事以外で英語見たくない」って言ってますし。
英語をお仕事だけの範囲にしたかったのですね。
貴重な人生経験をお伺いしてみたいものです。
〉 V6のイノッチの名前の快彦なんて、今漢字変換で候補に出てきましたが、「ヨシヒコ」だと思わないどころか、なんて読むのかわからないです。
イノッチのお名前、知りませんでしたー(笑)
〉 「私が言いたかったのそれなんです!」っていう感じだったりして、なんか、いいですね。
そうですね。なんか、とってもいいです。
〉 リーディング・ハイにライティング・ハイが出てきたということは、次はシャドウィング・ハイかスピーキング・ハイですね。
そのうち、そういう人の報告が出てくるかもしれないですね。
〉 多読と出会う前。ええと、確か、英語の本は読みにくいのが当たり前だと思っていました。それを頑張って越えなきゃいけないんだと思っていましたね。
同じです。
わたしも、相当頑張らないといけない、って思ってました。
おかげで、最近はちょっと、頑張らなさ過ぎです(汗)
〉 あとは、せっせと英文をノートの書き写して、単語を辞書で引いては書き込んでいたので、一つの話を読み終わるのに恐ろしく時間がかかっていました。
〉 この先どうなるのー、と思ってどんどん読んでしまうとか、あり得ない状態ですね。
わかるー。
高校時代なんて、一行に2個も3個も単語調べで、私の英語人生、暗かった…
多読と出会って良かった〜(^^)
〉 静かなHappyって結構、これで当たり前と思って見過ごしますね。
当たり前になってしまうと、つい、ありがたみを忘れてしまいますよね。
時々思い出したときに、自分にとって、英語を読むことがそれくらい普通になったと思って、喜ぶことにしましょう。
〉 Happyとは何か。人類永遠の問いですね(大げさ?)。
〉 でも、冗談抜きに、自分がHappyな時に、人を攻撃(精神的にも肉体的にも)しませんからね。永遠の問いかもしれない。
ねぇ、柊さん!
もしかして柊さんは、哲学系の本が合うかもしれないですよ!
〉 ぐだぐだですが、他のぐだぐだな人が言い易くなるかもと、あとから理屈をつけてみました。
〉 あと、ぐだぐだな投稿を、ぐだぐだじゃなくなるような返信をつけてくれる人がいるんじゃないかとも思いましたし。
柊さんも面白い人ですねぇ、それ、一種のユーモアです。
〉 私もダリオさんのファンでした。何でみんなジローラモさんのことばっかり言うのって思ってて。
ええ〜〜〜っ(嬉!!)、ここにもダリオファンが!!
そうなのー、どーしてジローラモばかり有名になるの〜?って思ってました。
わたし、ダリオのステージまで見に行ったことあるんですよぉ〜
まぁ、ジローラモさんはジローラモさんで素敵なタレントさんですけどねー。
〉 大河ドラマの北条時宗にマルコ・ポーロの役で出てましたね。見逃しましたが。マルコ・ポーロは日本には来ていないというのが、歴史の本では定説っぽかったですが、折角時代が合うんだから、出てたほうが楽しい♪
そう思う!そう思う!
そして、日本の美女と恋をして、その子は倭寇と駆け落ちして海を越えて異文化の掛け橋に〜、とか歴史ロマンを作りたくなるー(杏樹部長に絵にしてもらいましょう)
〉 というわけで、今回初めて音符マークを使ってみました。
楽しい気分が伝わります〜♪
〉 センティ・ウンポ(ちょっと待ってて)とイペンソイーヨ(私に任せて)は覚えました。ピンパの冒険の前にダリオさんが説明してましたから!
〉 電話の応対はセンティ・ウンポが言えれば完璧だけど、イペンソイーヨを連発すると、恐ろしい事態になりそうです。
あんき〜よ!(っていうのが急に浮かびましたが意味はおぼろげ(笑))
〉〉PS 世界史クラブのほうで、いつもご紹介、瞠目して拝見しています。
〉 私も、akoさんだあーと思って読んでます。
わ〜い、これからもよろしく〜!
〉 未読本の山の中の歴史の本の中で読んだものがまとまった数に貯まったら(いつになるやら)、また紹介します。その時はタイトルに、世界史クラブをいれてみたいです。
先が楽しみですね〜。新庄もまだ次に何にやるかわからないって言ってることですから(笑)、私たちもゆっくりやっていきましょう!
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お名前: 柊
投稿日: 2006/10/30(18:15)
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akoさん、こんにちは。投稿を書きながら悩んでいると、すぐにこんばんはの時間になってしまいます。こういう時に「こん××は」と使うのかと最近納得しました。
〉〉〉花形ひいらぎ君、オレは今、猛烈に感動している〜〜〜〜〜〜〜!!!(TT)涙涙
〉〉 出典はわかりませんが、嬉しいです。
〉では一応ご紹介だけしておきますね!
〉日本の野球漫画の『巨人の星』という作品です。
〉『ドカベン』や『タッチ』などの野球漫画が出る前の時代、1970年代ごろかしら?の代表的野球漫画です。テレビアニメにもなりました。英語版はまだ見たことがないのが残念です。
〉主人公の星君が、花形君という良き友(良きライバル)に、
〉よく、上記のセリフを言ったものでした。
タイトルだけは聞いたことがあります。
やっぱり、どういうスポーツでも、相手チームが強いときに素直にほめられるって、素敵ですね。
日韓共催のワールドカップで、最後に韓国がトルコに負けたとき、トルコの選手が韓国の選手に近づいていって、最後、両チームの選手がみんなで手をつないで、お客さんに「ありがとう」って何度もやっていたのを思い出します。
あのおかげで、トルコの選手は無事に競技場から帰れた(開催地韓国ですから)、という記事も見ましたが、それにしても、いいなあって思いましたね。
〉〉 実は英語以外の面でも多少落ち込んでいたので、そのせいもあって余計気にしていたようです。日本ハムが優勝したら、どうでもよくなってきました。もともとの落ち込みの原因は、野球じゃないんですけどね。
〉〉 駒大苫小牧は優勝するし、プロ野球の球団が来たしで、北海道の野球はすごいことになっています。私はそれまで、キャッチャーを審判だと思っていたような人間ですが。
〉おお、停滞のこと、どうでもよくなってきて良かったですね!!
〉札幌の球場を満員御礼にするまでの苦労話など、相当な努力の賜物だそうですね。
〉わたしも野球はあまり知らないのですが、新庄みたいな人、大好きです。
「コンサドーレ札幌」は札幌だけにしたけど、日本ハムは北海道全体にしたから、それでファンが多いって話もありますね。
優勝旗って、海峡を渡れないものだと、どっかで先入観があったんですよ。なので、苫小牧は強いというより、北海道でも優勝できるんだっていうので、びっくりしました。
先入観が全てなくなったら、情報の取捨選択が出来なくなって生活できないですけど、英語は難しいとか、困る先入観も多いですね。
〉〉 同じ文章でも、読みやすい日と読みにくい日があるんです。同じ本を読んでいるのに、以前読んだ時より泣いてしまったり、笑ってしまったり。
〉なるほど…。これは考えてませんでした。
〉自分の体調や気分で、本に集中できるかどうかが左右されるのかもしれないですね。
集中もそうですし、誰に感情移入するかとか、どこまでその感情を実感できるかとか、色々です。
有栖川有栖のエッセイで、阪神タイガースを応援するあまり、負けだしたところでどんどんオカルト系の思考に走っていくというのがあるんですが、相手がダイエー・ホークス(現ソフトバンクですね)だからといって、「菅原道真に必勝の加持祈祷をしているのか」「虎の額に王に似た模様がある。王監督に頭を押さえられるという意味だろうか」なんて考え出すところは、野球の応援をするようになって、ものすごくよくわかるようになりました。
〉〉 文脈ということになるのか、こういう話をしているとか、こういうことを考えているということさえわかれば、語彙が難しくても、意図するところはくみ取れるし、読みにくいとは感じないようです(日本語の話です)。
〉これと同様の話を、英会話方面で聞いたことがあります。
〉単語の一つ一つはわかってなくても、会話の流れとか、何の話題かとか、
〉背景知識を基本的に持っている話題かどうか、といったことで、
〉人間は、話の先の展開を予測しながらリスニングしてるんだそうです。
〉とすると、英語読書も同じことがあるかもしれません。
対談の本を読んでいても、言葉は易しいけどわからないことがあって、どうも、対談している同士では、すでに何度も話したり、相手の書いているものがわかっているので、それを前提に話しているらしい、と思うことがあります。
プロのミュージシャンのインタビューを読んでいても、外国から来た人と仕事をして、音楽の話なら通じるけど、日常会話は全くわからないとか、言ってたりしますね。しかも、音楽の話だと通訳が入れないような、むちゃくちゃ専門的な話らしくて。
〉〉 京極氏の場合、漢字の使い分けも、慣れてしまえば却ってわかりやすかったりします。
〉個性がはっきりしている作家さんなのですね。
〉なんだか興味が湧いてきました。
はまると中毒になるとか、怖い話を結構聞いて、手を出すかどうかずいぶん迷いました。
最後まで読んだら発狂するとか、すごいうわさの本って結構ありますし。徴兵された人が、経典とか聖書の代わりに持っていったとか。
あら、全部「本格推理」でくくられてる本ですね。
〉〉 ただ私の場合、どうせ読むなら面白い本、というのはきっちりとありますね。しかも、日本語でも「面白くない本」というより「嫌いな本」という風になりやすいので、好き嫌いが激しいのかもしれません。
〉わたしの書いた、原則裏切り法は過激な発想ですので、自分にだけと思ってますが、
〉基本としては、自分がどういう人間なのかを自分が把握して、
〉いわゆる原則とされているものを、自分にあわせてアレンジ出来ればよいということだと思っています。
多分、だからみんな違うコースになるんでしょうね。
自分にとってやりやすい方法はあっても、全ての人に「正しい方法」がないところが、やりやすいのかなと。
あと、嫌いな本って多分、あんまりけなし言葉じゃないかもしれないんですよ。共感して、これヤダと思うから嫌いなので、感性が近くて、ある程度力のある本で、だから多分、近親憎悪に近いというか。
〉〉 日本語でも「文学」に対しては劣等感があります。大江健三郎なんかノーベル賞取ってますから、特にです。ただ、「取り替え子」という小説を10ページぐらいで投げましたが、「身近な人の死を悲しむあまり、変なおじさんになってしまった人の話」と思うと、親近感を覚えるようになりましたけど。
〉よい例を出してくださってありがとうございます。
〉権威の構造、という問題を考える契機になります。
権威の構造ですか。
私が普段読んでいるような本だと、エキセントリックな人は生まれつきそうだし、あるいは普通の人には降りかからないようなトラウマのせいだったり。普通の人が、「変な人」になってもいいんだと、妙な感心の仕方をしました。
ただ、日本語がむちゃくちゃ難しい。多読で「投げる」を身につけて良かったです。今度読めばいいわけですからね。
でも、最近出した子ども向けの本とか、講演の記録とか見ると、すごくわかりやすい話し方をする人なんですよね。
〉〉〉つまらない、くだらない、読んで損した、と思うほどの英語の本や雑誌を読もうと思います。
〉〉〉「つまらなかったらやめる」のSSS多読原則を裏切るという荒療治です。
〉〉〉学校英語勉強では、「つまんない」も「楽しい」もなかったので、
〉〉〉「つまんない」ことさえも新鮮です。
〉〉 なるほど。
〉〉 ものすごく感心して、かつ納得しているんですが、なるほどの一言しか出てきません。
〉お気遣いありがとうございます。
〉「なるほど」の4文字の一行だけだと、ガクっときたかもしれませんが、
〉「ものすごく感心して、かつ納得しているんです」と書いていただいたので、
〉なんだかすご〜く嬉しいです!
やっぱり、なるほどの一言だけだと、伝わらないですね。書き足して良かったです。
〉〉 仕事で英語が必要で、私から見ると相当英語が「出来る」はずの父も、「仕事以外で英語見たくない」って言ってますし。
〉英語をお仕事だけの範囲にしたかったのですね。
〉貴重な人生経験をお伺いしてみたいものです。
どれぐらい英語が出来るのかと思って、何度か聞いてみたんですが、母が言うには、外国からお客さんが来たときに通訳をしていたことがあるとか、本人に聞いても、一日中英語を話していると、英語で考えるように切り替わるそうです。
それって、ものすごく、ものっすごく、すごいんじゃないかと思うんですが、それでも、英語を使うことが負担らしいんですね。
英語を楽しむって、英語力と関係ないのかしらん、と思いました。
ちなみに、英語を教えてくれとしつこく頼むと、最後、「英語わからないから」と断られました。
〉〉 多読と出会う前。ええと、確か、英語の本は読みにくいのが当たり前だと思っていました。それを頑張って越えなきゃいけないんだと思っていましたね。
〉同じです。
〉わたしも、相当頑張らないといけない、って思ってました。
〉おかげで、最近はちょっと、頑張らなさ過ぎです(汗)
この話を始めていいのかわからないんですが、始めちゃいましたが、たまに多読の批判をしている人をネットで見かけると、方法そのものより、楽しむだけじゃいけないんだっていうところが、一番ポイントなのかなと。
頑張らないで上達するというのが信じられないんじゃないかと。
でも、楽しんでいたら英語の本を一日中読んでいられるけど、勉強では読めないと思いますが。
〉〉 あとは、せっせと英文をノートの書き写して、単語を辞書で引いては書き込んでいたので、一つの話を読み終わるのに恐ろしく時間がかかっていました。
〉〉 この先どうなるのー、と思ってどんどん読んでしまうとか、あり得ない状態ですね。
〉わかるー。
〉高校時代なんて、一行に2個も3個も単語調べで、私の英語人生、暗かった…
〉多読と出会って良かった〜(^^)
単語一つにつき、訳語が4つぐらいあって、次の単語がまた4つぐらいでって、かけ算で訳文の候補が増えていくんですよね。引けば引くほどわからなくなります。
〉〉 静かなHappyって結構、これで当たり前と思って見過ごしますね。
〉当たり前になってしまうと、つい、ありがたみを忘れてしまいますよね。
〉時々思い出したときに、自分にとって、英語を読むことがそれくらい普通になったと思って、喜ぶことにしましょう。
喜びましょう。年に一度、Happy birthday,タドキスト柊〜♪ってやりましょう。
そのための、記念日報告なんでしょうね。
そういえば、akoさんの記念日はいつなんでしょうか。Happy birthday,タドキストakoさん〜♪ってやらないと。
〉〉 Happyとは何か。人類永遠の問いですね(大げさ?)。
〉〉 でも、冗談抜きに、自分がHappyな時に、人を攻撃(精神的にも肉体的にも)しませんからね。永遠の問いかもしれない。
〉ねぇ、柊さん!
〉もしかして柊さんは、哲学系の本が合うかもしれないですよ!
はい、本当に、最近「ソフィーの世界」が面白かったです。前回読んだときは、哲学の話が途中からわからなくなったのが、今回は結構わかって。あ、日本語です。英語だと多分誰が誰かもわからなくなると思うので。
ただ、どこが間違っているとかは思わないんですが、全部2極に分けていくのが、ピンとこないというか、そっちへ行くと何か窮屈にならないかなって、思いました。
あと、You wouldn't to beのギリシャ奴隷を読んだら、プラトンもソクラテスも奴隷使ってたんじゃん!って思いましたね。何か、それを考えると、私の中でプラトンやソクラテスの哲学の評価が、ものすごく下がってしまう。
プラトンは、奴隷に生まれていても、同じ教育を受ければ同じだけ力が発揮できるはずと言ってはいましたけど。
京極夏彦の「陰摩羅鬼の瑕」なんかも、「生と死」「存在と非存在」とか書いてあって、ハイデッガーと儒教の話でした。でも、ちゃんと娯楽としても読めるという。
で、ハイデッガーの「存在と時間」という本を探してみたら(買うのはやめました、さすがに)、英語タイトルは「Being and Time」とか何とかなっていて、その小説の解釈と、日本語の存在という単語と、英語のbeingと、って考えてしまいましたね。
多分、京極夏彦のこの小説の中での「存在」と一般的な日本語の「存在」と、ハイデッガーの「存在」と、日本語の時点で、きっとずれてくるんだろうなと。
〉〉 私もダリオさんのファンでした。何でみんなジローラモさんのことばっかり言うのって思ってて。
〉ええ〜〜〜っ(嬉!!)、ここにもダリオファンが!!
〉そうなのー、どーしてジローラモばかり有名になるの〜?って思ってました。
〉わたし、ダリオのステージまで見に行ったことあるんですよぉ〜
〉まぁ、ジローラモさんはジローラモさんで素敵なタレントさんですけどねー。
〉〉 大河ドラマの北条時宗にマルコ・ポーロの役で出てましたね。見逃しましたが。マルコ・ポーロは日本には来ていないというのが、歴史の本では定説っぽかったですが、折角時代が合うんだから、出てたほうが楽しい♪
〉そう思う!そう思う!
〉そして、日本の美女と恋をして、その子は倭寇と駆け落ちして海を越えて異文化の掛け橋に〜、とか歴史ロマンを作りたくなるー(杏樹部長に絵にしてもらいましょう)
折角小説なんだから、嘘か本当かわからないぐらい豪快に想像した方が、楽しいですよね。いっそのこと創造してしまうとか。
いえ、Jean Plaidyの、多分、歴史的事実をほとんど無視してないんだろうなっていうのも好きですけど、ただ、あまりにも突き抜けてしまうと、もう楽しければそれでいいって気がしてきます。
中途半端だと、ものすごくきつい評価をしてしまうのかもしれない。
ではでは、続きはいずれ世界史クラブで。
今回、野球と歴史の話しかしてないような。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/6(01:44)
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柊さん、こんにちは。
いまごろこんなところに来てますが、投稿は読んでました。
私からアドバイスできるようなことは思いつかなくて…。
なのにakoさんが私の名前を出すから…。
こんなところだけ反応しに来るのもナンですが。
〉〉〉 大河ドラマの北条時宗にマルコ・ポーロの役で出てましたね。見逃しましたが。マルコ・ポーロは日本には来ていないというのが、歴史の本では定説っぽかったですが、折角時代が合うんだから、出てたほうが楽しい♪
〉〉そう思う!そう思う!
〉〉そして、日本の美女と恋をして、その子は倭寇と駆け落ちして海を越えて異文化の掛け橋に〜、とか歴史ロマンを作りたくなるー(杏樹部長に絵にしてもらいましょう)
マルコ・ポーロの話をしてるなんて見捨てて置けません。
マルコ・ポーロは中国に来なかった、と言う本はありますがそれは定説にまではなってません。先日世界史好きの人とも話してたんですが、当時の人だし、マルコは15歳で旅に出たからあまりにも異国の印象が強すぎて記述がいい加減になったり誇張されたりということは充分あります。
しかも東方見聞録は口述筆記で、おまけに物語作家が「さて、マルコ氏はこのようなとほうもない体験をしたのですぞ」という語り口なもので、胡散臭くなるのも仕方がありません。
でも日本には来てないのは確かでしょう。「黄金の国ジパング」の記述はいい加減すぎるので…。大都の記述などはとても詳しくて正確ですから、やはり実際に見たものとそうでないものの落差が大きいです。
実は私のマルコ・ポーロはアニメの「マルコ・ポーロの冒険」なので、絵を描くとそちらになってしまいます。恋に落ちるのはオルジェかコカチン姫か…という話になってしまう…。(ついていけなかったらすみません)
話題が思い切りそれてしまいまいたので、このへんにしておきます。
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お名前: 柊
投稿日: 2006/11/7(15:18)
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杏樹さん、こんにちは。
〉いまごろこんなところに来てますが、投稿は読んでました。
〉私からアドバイスできるようなことは思いつかなくて…。
〉なのにakoさんが私の名前を出すから…。
〉こんなところだけ反応しに来るのもナンですが。
いえいえ、歓迎です。
〉マルコ・ポーロの話をしてるなんて見捨てて置けません。
〉マルコ・ポーロは中国に来なかった、と言う本はありますがそれは定説にまではなってません。先日世界史好きの人とも話してたんですが、当時の人だし、マルコは15歳で旅に出たからあまりにも異国の印象が強すぎて記述がいい加減になったり誇張されたりということは充分あります。
〉しかも東方見聞録は口述筆記で、おまけに物語作家が「さて、マルコ氏はこのようなとほうもない体験をしたのですぞ」という語り口なもので、胡散臭くなるのも仕方がありません。
〉でも日本には来てないのは確かでしょう。「黄金の国ジパング」の記述はいい加減すぎるので…。大都の記述などはとても詳しくて正確ですから、やはり実際に見たものとそうでないものの落差が大きいです。
〉実は私のマルコ・ポーロはアニメの「マルコ・ポーロの冒険」なので、絵を描くとそちらになってしまいます。恋に落ちるのはオルジェかコカチン姫か…という話になってしまう…。(ついていけなかったらすみません)
〉話題が思い切りそれてしまいまいたので、このへんにしておきます。
マルコ・ポーロといったら、柳広司の千の嘘のマルコしか知りません。これは短編集になる予定が、一冊にまだまとまっていないというものらしいですが。
囚人たちが暇つぶしに話をしていると、「千の嘘のマルコ」という大嘘つきで有名な人が、自分が中国にいた頃の話をするというものです。
「本格ミステリ05」に収録されていた分だけ読みましたが「雲の南」というタイトルで、雲南省の話ということでしょうね。
探偵役がソクラテスだったりシートンだったり、ダーウィンだったり夏目漱石だったりもする推理作家さんですが、事件以外の部分はかなり厳密にやっているので、マルコ・ポーロについてもそうじゃないかと。
しかし、杏樹さんは中国とフランスの方だと思っていましたが、マルコ・ポーロの話を放っておけない人でもありましたか。
この柳広司という人も、世界史クラブにお誘いしたいような人です。是非ご一読を。文庫落ちしたての「新世界」なんか最高ですよん♪
「はじまりの島」もダーウィンが探偵役なだけじゃなく、どうしてダーウィンがガラパゴスへ行って何十年も経ってから進化論を発表したか、空白の年月の謎にも挑んでいるという代物でありまして。
この話も続けると長くなりそうですが、ともかく、日本語の読書が少しいい本に連続で当たったので、元気になってきました。
猫好きなので、猫の本で易しそうなのを何冊か買ってみて、絵を見ただけで和んでいます。
Jenny and the Cat ClubとMr.Putter & Tabbyです。
もうすぐ多読一周年なので、そんな報告もしてみたいです。
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柊さん、こんにちは。
〉 マルコ・ポーロといったら、柳広司の千の嘘のマルコしか知りません。これは短編集になる予定が、一冊にまだまとまっていないというものらしいですが。
〉 囚人たちが暇つぶしに話をしていると、「千の嘘のマルコ」という大嘘つきで有名な人が、自分が中国にいた頃の話をするというものです。
そういう本もあるのですね。
「東方見聞録」はマルコがベネチアとジェノヴァの戦争で捕まって牢獄に入っていたときに口述筆記したものですから、それを踏まえた設定ですね。その話が当時の人にとってあまりにもとんでもない内容だったので、「嘘八百」みたいな意味で「百万のマルコ」と呼ばれたのは事実です。
面白そうな作家さんを教えてくださってありがとうございます。
〉 しかし、杏樹さんは中国とフランスの方だと思っていましたが、マルコ・ポーロの話を放っておけない人でもありましたか。
私の専門は中央アジアなんです。中央アジアを旅して旅行記を残した人と言えば唐代にインドへ行った取経僧・玄奘とマルコ・ポーロが双璧ですから。それにマルコは元代の中国に長くいましたから充分中国関係です。
〉 猫好きなので、猫の本で易しそうなのを何冊か買ってみて、絵を見ただけで和んでいます。
〉 Jenny and the Cat ClubとMr.Putter & Tabbyです。
私も猫好きです〜。Mr.Putter & Tabbyも少し前に買って読みました。いいですね〜、なごみますね〜。
(これで多読の話もした!)
それではHappy Reading!