200万語を通過しました!(長文悪しからず)

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/1(07:19)]

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[報告] 8267. 200万語を通過しました!(長文悪しからず)

お名前: oyajichan
投稿日: 2006/8/6(16:29)

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こんにちは!
7月31日に200万語を、David Copperfield(OBW5)で通過しました。
04年の11月に多読を開始して、100万語通過が05年の7月でしたので、8ヶ月で達成できましたが、200万語は、13ヶ月間かかったことになります。
じつは、この間ある検定試験を受けるため、5ヶ月間ほど受験勉強をしていました。この間も、短編集や「まんが日本むかしばなし」などの短いおはなし、My Humorous Japan や American Pie などのエッセイ、そして JAPAN Q&A などの短時間で読みきれるのもを挟みながら、多読を続けました。自慢させていただくと(!)、1年のうちで英語を読まなかったのは、(たぶん)2、3日しかありませんでした。
100万語を(推奨通り)YL3で通過しましたので、200万はYL4での通過を予定し、その通りとなりました。300万はYL5でいくつもりです。(笑)

100万語から200万語の間で変わった(考えた)ことは次の通りです。
(1)1分間で読む語数をカウントしなくなったこと。
「ストレスなく読めるようになったら、次のステップへ」ということでやっています。
※新しい「読書記録手帳」からも、記入欄が消えていましたね。

(2)本選びは、ガイドブックの五つ星中心に読むようにしたこと。
三つ星以下は、読んで損した(!)と思うものがケッコウありましたので、そういう意味では、ガイドブックの「推薦」度は非常に信頼度の高いものだと感謝しています。

(3)GRと児童書を交互に読むようにしたこと。
数年前、NHKの英語番組に(小林章夫さんと)よく出ていた、ドミニク・チータムさん(日本人以上にとてもシャイな方で、我が愚妻とともにファンでした!)が書かれた「リチューニング英語習得法」(ちくま新書)にある「やさしく書き直したテキスト、言葉を教えるために特に作られたテキストを使うのではなく、きちんと整理されていないテキストを使う必要がある」「本物のテキストは、一般的なのは子供向けに書かれた本である」の言葉にしたがって、170万語を過ぎたあたりから、児童書とGRを交互によむようにしました。これは、毛嫌いしていた児童書を、ガイドブックによって、何冊か手にとってイメージが変わったことも大きな原因ですが…。
※この本は、第二言語習得論の(実践的)入門書として優れたものだと思います。また、チータムさんが言っている「言葉を教えるために特に作られたテキスト」とは、よく見かける英語のテキストをさしていて、特にGRを指摘しているわけではありませんが。
※GRのYLと児童書のYLでは、同じYLがつけられたもの同士でも、私の場合、児童書の方が(はるかに)難しく感じられます。

(4)「繰り返し読み」をするようになったこと。
これも、上のチータムさんの説をいただいたものですが、本を手にするごとに、1パラグラフ(だけ)戻ってから読み始めるようにしています。「くり返しインプット」といって、「新しい理解があり、気付きがあります」。また、ストーリーの流れを忘れず、物語に直ぐに入っていける効用もあります。
※チータムさんのメソッドでは「ダブル・インプット」、つまり聞きながら読むことも取り入れています。

(5)つまらなければ、やめる、を実践したこと。
やはり、170万語を過ぎてから初めて「投げる」ことをしました。それまで、本当につまらない本がなかったこともありますが、「投げる」ことに(やはり)少し罪悪感・抵抗感がありましたが、思い切って投げるてみると、すっきりして、「楽しむための読書」が再開できました。ちなみに、投げた本は、Blood,Bones and Body Bitst と Animorph5 と The Time Machine(PGR4) の三冊でした。結局、自分は、SFが苦手ながはっきりわかりました。

100万語から200万語の間(67冊)で、「☆☆☆☆☆」を付けたものを挙げます。
The Full Monty(PGR4)
The Gradiater(PGR4)
Frindle(Andrew Clements)
Number The Star(Lois Lowry)
Who Was John F.Kennedy?(Grosser & Dunlap)
の5冊でした。あらためて、自分で振りかえると、児童書が半分以上なのに驚きました。また、「泣かせられる」本が好きなこと(涙が出なければ良書ではない!と思っていること(笑))も思い知らされました!

以上、長文になってしまい申わけありません。次回、300万語のときも、(できれば10ヶ月後に)ご報告したいと思います。
これからも、どうぞよろしく!


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8268. 200万語通過おめでとうございます!

お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/8/6(19:47)

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200万語通過おめでとうございます。
ぼくも児童書とGRを交互に読むようにしています。学習上の効果というより、
どっちか片方では物足りないんです。
GRの多くは大人向けの本の書き直しなので、話題は大人向けなんですが、
大長編の物語を50ページくらいで語りきってしまうので、あらすじを追っている
だけになってしまうことが多いですし、
児童書は、難しい表現も多いけれど生の英語って感じで文章もいきいきしているのに、
なんか小学生がはちゃめちゃな冒険をしたりしているものが多くて、
心はお子チャマなぼくも、大人なミステリーや大人なラブストーリーを
味わってみたくなったり。
ぼくはGRではケンブリッジのものが一番好きです。書き下ろしの作品なので、
かんたんな英語でいきいきとした文章を楽しめます。
「フリンドル」はほんと面白いですよね。ぼくも大好きです。「アメリカン・パイ」も好き。
今年の夏は、活字の海で海水浴を楽しみましょう。
Happy reading!


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8269. Re: 200万語通過おめでとうございます!

お名前: oyajichan
投稿日: 2006/8/6(21:25)

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〉200万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。

〉ぼくも児童書とGRを交互に読むようにしています。学習上の効果というより、どっちか片方では物足りないんです。
そうそうです。言葉足らずでした。それぞれ面白いんですよね、matsukawaさんのおっしゃるとおり…。二つの方向で、次に読みたい本を探せるのは、「2倍お得」という感じで、まさに2倍の幸せを味わうことができますよね。

〉ぼくはGRではケンブリッジのものが一番好きです。書き下ろしの作品なので、かんたんな英語でいきいきとした文章を楽しめます。
私も、同じです! いわば「中編小説」として出来あがっている感じですね。ただ、ガイドブックでもどなたか指摘されていましたが、終わり方が「えっ、こんなことでいいの…?」と期待を(大きく)裏切られることがたまにあるのが、まさに珠に傷ですが…。

わたしも、matsukawaさんのように、楽しい読書をこれからも続けて行きたいと思います。どうぞよろしく!
ありがとうございました。


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8270. Re: 200万語を通過しました!(長文悪しからず)

お名前: ジャーキー186
投稿日: 2006/8/6(22:03)

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oyajichanさん、はじめまして!
ジャーキー186です。

200万語通過おめでとうございます。

>04年の11月に多読を開始して、100万語通過が05年の7月でしたので、8ヶ月で達成できましたが、200万語は、13ヶ月間かかったことになり
>ます。じつは、この間ある検定試験を受けるため、5ヶ月間ほど受験勉強をしていました。この間も、短編集や「まんが日本むかしばなし」などの短
>いおはなし、My Humorous Japan や American Pie などのエッセイ、そして JAPAN Q&A などの短時間で読みきれるのもを挟みながら、多読を続
>けました。自慢させていただくと(!)、1年のうちで英語を読まなかったのは、(たぶん)2、3日しかありませんでした。

検定試験と多読の両立・・・素晴らしいと思います。
1年のうちで英語を読まなかった日が2,3日とは私も見習わなくては!
英語は積み重ねですので、まとめてドンッより一日5分でもよいから続け
ることが大切ですよね。

>(2)本選びは、ガイドブックの五つ星中心に読むようにしたこと。三つ星以下は、読んで損した(!)と思うものがケッコウありましたので、そういう意
>味では、ガイドブックの「推薦」度は非常に信頼度の高いものだと感謝しています。

ガイドブックは本当に大活躍です。
私もいつもガイドブックをチェックしてからブッククラブへ行きます。
購入派の方なら欠かせないアイテムと言えるでしょう。

>100万語から200万語の間(67冊)で、「☆☆☆☆☆」を付けたものを挙げます。
>The Full Monty(PGR4)
>The Gradiater(PGR4)
>Frindle(Andrew Clements)
>Number The Star(Lois Lowry)
>Who Was John F.Kennedy?(Grosser & Dunlap)

Frindleが入ってますね!私もこの本大好きです。
「あー!こういう役割のクラスメートいるいるっ!」
「こーゆー先生いるいる!」と言いながら読んでました。
宿題を出されないようにする為の時間作戦(質問作戦?)は笑えました。
そして心温まるラスト。非常に良いストーリーでした。

300万語もHappy Reading!


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8271. Re: 200万語を通過しました!(長文悪しからず)

お名前: oyajichan
投稿日: 2006/8/6(22:57)

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〉oyajichanさん、はじめまして! ジャーキー186です。200万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。

〉検定試験と多読の両立・・・素晴らしいと思います。1年のうちで英語を読まなかった日が2,3日とは私も見習わなくては!
〉英語は積み重ねですので、まとめてドンッより一日5分でもよいから続けることが大切ですよね。
検定試験というのは、じつは「日本語教育能力検定試験」で、「日本語教師」のための試験です。(おかげさまで、合格しました)。ジャーキー186さんのおっしゃるとおり、第二言語習得のためには、多分、日々少しずつでもやった方が良いのではと思っていたこともありますが…。でも、基本は、楽しいから出来たのだと思っています。「楽しいことをやろう」精神で、「多読」を勧める皆さんのお力が後押しをしてくれているんだな、といつも感じております。

〉ガイドブックは本当に大活躍です。Frindleが入ってますね!私もこの本大好きです。
そうですね、ガイドブックのお蔭で(そして、メ−ルマガジンのお蔭で)、児童書に再トライすることが出来ました。これからも、児童書とGRの二輪車で多読を進めていきます。

〉300万語もHappy Reading!
楽しい読書を! これからもどうぞよろしく!


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