[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(18:59)]
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8119. Re: 800万語&3周年報告(長くなりました)
お名前: ゆきんこ
投稿日: 2006/7/19(16:07)
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みなさん、こんにちは。
こんにちは、プリンさん。
おひさしぶり、ゆきんこです。
〉プリンです。
〉800万語通過、3年経過の報告をしにやってまいりました。
800万語&3年おめでとうございます。
〉今月はじめの7月2日に800万語を通過しました。
〉読んだ本の数は1576冊(たくさん読んだなぁ)。
〉ちなみに通過本はAnimorphs16 “The Warnig”でした。
ほんとにたくさん読まれましたね^^
〉230万語ぐらいのときに報告したっきりで、めちゃくちゃ久し振りの報告になります。
色々他の方にレスをつけてらっしゃるのを拝見していたので
そういえば報告は見たことなかったですね。
報告うれしかったです。
〉ですので、一体全体何をどう書いていいやらという感じなのですが。
〉記録によると2003年6月21日に読んだICRのHarry and the Lady Next Doorが記念すべき多読1冊めでした。
持ってまーす
〉あれから3年、ここまでのめりこんでしまうとは思ってもいませんでした。
恐ろしい時空間に引きずりこまれて、のめりこんじゃったのね。
ある意味SFかもよ。
〉もともとの本好き(特に児童書、ミステリー、SFが大好き)と英語の本を最後まで読みきれたという達成感・満足感がここまで引っ張ってきてくれたのだと思います。
〉高校生時代(何十年前?・・・)、英語の長文問題が読めなくて大ッ嫌いだったのがうそのようです。
その頃からこういうふうに読めてればよかったのにねえ。
本好きの人にはたまらないものね。
〉おもしろい本がたくさんあって、どれをピックアップしたらいいかわからないほどですが、200万語からこれまで読んで印象に残った本を紹介してみたいと思います。
〉まずはやはりこれ。
〉☆The Chronicles of Narnia by C.S.Lewis
〉
〉『指輪』と『ゲド』と『ナルニア』が目標本でしたので、そのうちの一つを読むことができて感激。
〉邦訳をシリーズで全部読んだのが大学生の頃で細部はすっかり忘れてしまっていましたからとても新鮮でした。
〉Lewis氏の語り口がリズムがあってとても美しく(そう私は感じたのですが)、思わず声に出して読んでしまうほどでした。
〉どの巻も楽しかったのですが、中でも好きだったのは以下の4冊です。
三種の神器かしら?
どれもそれぞれに語り口が個性的だからね。
ホビットは読みやすいし楽しいですよ。
〉“The Lion, The Witch and The Wardrobe”
〉“The Voyage of The Dawn Treader”
〉“The Magician's Nephew”
〉“The Last Battle”
私はこのうち2冊だけ読んだ
〉☆Little Houseのローラのシリーズ by Laura Ingalls Wilder
〉
〉このシリーズは最初の“Little House in the Big Woods”だけ100万語前に読みました。
〉全シリーズを読み終えたのが500万語ぐらいのときだったかな。
〉巻を追ってローラの成長、時代が刻々と変化していく様子が語られていきます。
〉大自然に翻弄されながらも、楽しむことを忘れずに強く生きていた、そういう時代があったのだなぁとアメリカの歴史に興味を持つきっかけになったシリーズです。
〉また、アメリカインディアンにつていてもすごく興味を持っていろいろ読み始めたのもこのシリーズがきっかけでした。
〉Garth Williamsのイラストがとても味わい深く、物語をイメージする手助けをしてくれます。
私全部ローラは持っているのですが
大きな森、シルバーレイク、長い冬だけ読んでたの。
で、先日大人の生徒さんが大きな森を読み終わり他のを貸してと言われ
あわててその続き2冊を読んだのですが、
特に Farmer Boy がよくて感動してしまいました。
本当に何でもあの時代は作ったのですね。
小さい頃から農場の生活が好きで馬が好きで
両親の手伝いをするアルマンゾ
長い冬のなかで、命がけで小麦を探しにいったのは
こういう幼少期があったからなんだわと
心から感動しました。
☆The Green Knowe Chronicles by L.M.Boston
〉
〉ボストン夫人の「グリーンノウ」のシリーズです。
〉つい先ごろ全6巻、読み終わりました。
〉 1. The Children of Green Knowe
〉 2.The Treasure of Green Knowe
〉 3.The River at Green Knowe
〉 4.The Stranger at Green Knowe
〉 5.An Enemy at Green Knowe
〉 6.The Stones of Green Knowe
〉邦訳でずっと読もうと思っていて、何となく手が出なかったシリーズですが、久し振りに上質な、いろいろなことを考えさせられる物語を読んだという感じがします。不思議な雰囲気と魅 力を持つファンタジー(と言っていいと思うのですが)です。
〉Boston夫人ご自身の家であった古いマナーハウスを舞台に時代を超越して(なんと11世紀〜20世紀!)そこに住んでいた子どもたちが交流するお話。
こういう古いお話は英語で読んだほうが感動するのよね。
うんうん
ジェイン・オースティンなんかもそうだけど。
〉出てくる子どもたちは、決して幸せな子どもたちではありません。
〉お母さんを亡くして、父親とは離れて暮らさなければいけなかったり、難民であったり、目が見えなかったり、奴隷という立場であったり。
〉Boston夫人の社会に対する批判の目が物語りの随所に感じられるような気がしました。
〉そして、夫人自身、物語の中のオールドノウ夫人として物語の中に同化してしまっているように感じました。
〉特に、最終巻を読んでそんな感じがしたのでした。
〉過去と現代が交錯しながら話が進むためか、または、それが本当に起こったのか気のせいなのかわからないという微妙な言い回しのせいか、かなりシリーズを通して難しく感じました。
〉特に、An Enemy at Green Knoweと最後のThe Stones of Green Knoweが難しいと思いました。
〉レベルとしては7.5〜8.5ぐらいかしら?
〉ナルニアよりうんと難しかったような気がします。
〉ナルニアもそうですが、著者のメッセージ色が強いシリーズだと思いました。
〉読む順番は上に書いた順番に読んだほうがいいと思います。
〉これを読んだら、実際に物語の舞台になったマナーハウスを訪れたくなってしまいました。
〉行きたいところが増えて大変! 全部回ろうと思ったらお金も貯めなきゃいけないし、おばあちゃんになっちゃいそう…。
ならないよ、大丈夫
安い冬場とか?にすれば直ぐ行けますって。
がんばりましょう
イギリス好きなのに私も一度も行ったことすらありません。
〉☆Fairy Realmシリーズ by Emily Rodda
〉このシリーズ、読みやすくておもしろいです。出ている巻、10巻全部読みました。
〉物語の先はどうなっていくのだろうと、ぐいぐい先を読ませる力があります。『デルトラ』もそうでしたが、そこがRoddaの魅力でしょうか。
〉このほかに、Rooki Read-Aboutのシリーズとか、絵本とか、ノンフィクションとかエッセーなどたくさんおもしろいものがあって、挙げたいのですが書ききれません。
〉まあ、600万語近くもさぼってましたから仕方ないですね。
〉文法ですが、多読前に少しやっていたEssential Grammar In Useもやればいいなぁと思いながら、ついつい時間があれば本を読むのを優先させてしまっています。
〉1unitはそんなにたくさんの量があるわけではないので少しずつやればいいんでしょうけれども…。
〉聴くことについて。
〉 おもしろかった本のCDを購入してずっとMDに落として歩きながら聴いていましたが、最近、念願のi-Podを購入!
〉BBC Radio NewsやESL Podcast(ヨシオさんが掲示板のどこかで紹介されてましたよね)をダウンロードして聴いています。
〉BBCのほうは話題によってわかったりわからなかったり。
〉Japan Times(4月から購読しはじめました!)を読んでおくと(といっても読めるものだけですが)同じ話題があったときは「ああ、あれだな」と少しはわかる気がします。
〉ESLは英語もゆっくりめでおもしろいです。
色々読み聴きする場を広げておくと
だんだんキャッチすることのできる範囲も広くなるから
色々トライトライです。
〉何を書いたらいいのかわからなくなってきましたので、そろそろやめにします。
〉とにかく、ここまでずっと楽しく読んできました。
〉読みたい本は増える一方、それにつれて未読も増える一方で、それがプレッシャーでもあり、楽しみでもあります。
〉まだ、目標本の『指輪』と『ゲド戦記』、ほかにも大好きなPearceの本など、読まれるのを待っている本がいっぱい。
〉Animorphsも先は長いし、アーサー・ランサムのシリーズもあるし、etc…
〉こんな楽しい世界に引き込んでくれた多読とこの掲示板に感謝、感謝です(本が増え続けるのがちょっと難ですが…)。
ピアスは読みたいねー
〉現在、話題になってた『Night Fall』を読んでいます。
〉残すことあと200ページほど、いよいよ佳境に入ってきました。
〉どうなるのかしらとわくわくしながら読んでいます。
〉夫が「話せるようにならなきゃねぇ」と私の神経を逆なでするので、これからの課題はアウトプットかなぁと思っているところです。
〉シャドーイングももう少しやらなきゃなぁ。
〉前の報告以来、2年間分を一気にだらだら書いたのでずいぶん長くなってしまいました。
〉最後までお読みいただいた方、お疲れ様でした。
〉ありがとうございました。
〉では、皆様、最後の締めはやはりこれで。
〉Happy Reading!
〉では。
これからもHappy Reading!
いつか名古屋オフあたりで
お会いできるといいですね!
では〜
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ゆきんこさん、こんにちは!
ほんと、お久し振りです。
〉800万語&3年おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉読んだ本の数は1576冊(たくさん読んだなぁ)。
〉ほんとにたくさん読まれましたね^^
長編を読んでいる間にICRとかORTとかLLLとか簡単なのを挟みながら読んでたということもあるかもしれませんね。
結構100万語を超えてからレベル1、0あたりをたくさん読んだような気がします。
〉〉230万語ぐらいのときに報告したっきりで、めちゃくちゃ久し振りの報告になります。
〉色々他の方にレスをつけてらっしゃるのを拝見していたので
〉そういえば報告は見たことなかったですね。
〉報告うれしかったです。
はい、読むのは好きなのですが、報告を書いたりするのはすべてにおいてあまり好きじゃないので、ついつい先送りに…(どこかの国みたい)。
〉〉記録によると2003年6月21日に読んだICRのHarry and the Lady Next Doorが記念すべき多読1冊めでした。
〉持ってまーす
これ、本屋で買ったんですよー。
この頃、多読キャンペーンをやってて、うちのような地方の本屋にも結構ICRなんかが並んでいたのでした〜。
〉〉あれから3年、ここまでのめりこんでしまうとは思ってもいませんでした。
〉恐ろしい時空間に引きずりこまれて、のめりこんじゃったのね。
〉ある意味SFかもよ。
異次元の世界に迷い込んで、別世界に来てしまったと言っても過言じゃない? かも・・・。
〉〉高校生時代(何十年前?・・・)、英語の長文問題が読めなくて大ッ嫌いだったのがうそのようです。
〉その頃からこういうふうに読めてればよかったのにねえ。
〉本好きの人にはたまらないものね。
ほんと、天国です。
〉〉☆The Chronicles of Narnia by C.S.Lewis
〉〉
〉〉『指輪』と『ゲド』と『ナルニア』が目標本でしたので、そのうちの一つを読むことができて感激。
〉〉邦訳をシリーズで全部読んだのが大学生の頃で細部はすっかり忘れてしまっていましたからとても新鮮でした。
〉〉Lewis氏の語り口がリズムがあってとても美しく(そう私は感じたのですが)、思わず声に出して読んでしまうほどでした。
〉〉どの巻も楽しかったのですが、中でも好きだったのは以下の4冊です。
〉三種の神器かしら?
〉どれもそれぞれに語り口が個性的だからね。
〉ホビットは読みやすいし楽しいですよ。
私の場合『ナルニア』→『指輪』→『ゲド戦記』という出会いでした。
『ゲド戦記』はこの間覗いてみたら感触としてはそろそろ読めそうかなと。
ホビット読みやすいですか?
じゃあ、これもそろそろかな。
〉〉“The Lion, The Witch and The Wardrobe”
〉〉“The Voyage of The Dawn Treader”
〉〉“The Magician's Nephew”
〉〉“The Last Battle”
〉私はこのうち2冊だけ読んだ
おもしろいですよ。残りも、ぜひ!
〉〉☆Little Houseのローラのシリーズ by Laura Ingalls Wilder
〉私全部ローラは持っているのですが
〉大きな森、シルバーレイク、長い冬だけ読んでたの。
〉で、先日大人の生徒さんが大きな森を読み終わり他のを貸してと言われ
〉あわててその続き2冊を読んだのですが、
〉特に Farmer Boy がよくて感動してしまいました。
〉本当に何でもあの時代は作ったのですね。
〉小さい頃から農場の生活が好きで馬が好きで
〉両親の手伝いをするアルマンゾ
〉長い冬のなかで、命がけで小麦を探しにいったのは
〉こういう幼少期があったからなんだわと
〉心から感動しました。
Farmer Boy、アルマンゾの小さいときの話ですよね。
靴の作り方が事細かに書かれていたり、氷を冬の間に湖から切り出して保存してアイスクリームを作るお話とか、木を切り出しにいく話とか、昔の人はいろんなことをやってたんだなぁと、すごいなぁともうそれだけで感動!
〉☆The Green Knowe Chronicles by L.M.Boston
〉〉
〉こういう古いお話は英語で読んだほうが感動するのよね。
〉うんうん
〉ジェイン・オースティンなんかもそうだけど。
あとで邦訳を覗いてみたのですが、やっぱり違和感があって、もしかしたらかなり難しいかもと思いました。
まあ、子どもはそんなこと考えないで、感覚で読むから難しくってもおもしろければおもしろいんですよね。
マザーグースや聖書などの引用とかあって、もっとたくさんいろいろな知識があったらもっと楽しめただろうなと思います。
いろいろな魔術や魔術を記した古文書が出てくる5巻めではラテン語まで出てきてかなり難しく感じました。
〉〉これを読んだら、実際に物語の舞台になったマナーハウスを訪れたくなってしまいました。
〉〉行きたいところが増えて大変! 全部回ろうと思ったらお金も貯めなきゃいけないし、おばあちゃんになっちゃいそう…。
〉ならないよ、大丈夫
〉安い冬場とか?にすれば直ぐ行けますって。
〉がんばりましょう
〉イギリス好きなのに私も一度も行ったことすらありません。
アマゾン号の舞台の湖水地方と、マナーハウスと、ローラの「大きな森」のウィスコンシンと、メイン州と…、
うーん、夢は膨らむばかりです。
〉色々読み聴きする場を広げておくと
〉だんだんキャッチすることのできる範囲も広くなるから
〉色々トライトライです。
本当にあれだけとっつきにくかった英語、多読のおかげでやればやるほどおもしろくなって、知識や興味が広がって、視野が広がって、本当に3年前とは違った視野でいろいろなものが見えるようになりました。
〉これからもHappy Reading!
〉いつか名古屋オフあたりで
〉お会いできるといいですね!
ゆきんこさんとまたお話しできたらうれしいです。
なかなか名古屋オフも頻繁にはいけませんが、めぐり合わせがよければ
お会いできるかもしれませんね。
お返事、ありがとうございました。
うれしかったです。
では。