古文に反応→まんが、やさしめ現代語訳と順々に

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/18(03:10)]

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8050. 古文に反応→まんが、やさしめ現代語訳と順々に

お名前: momiji
投稿日: 2006/7/5(19:13)

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matsukawaさんこんにちは。momijiです。

私も、古文のほうに反応しちゃいました・・・。

"matsukawa1971"さんは[url:kb:8045]で書きました:

〉ところで、100万語、どうやってカウントしたものでしょう。100万字とか文字数でカウントすればいいのかな?

文字数でいいんじゃないのかなあ。
英語のword数より数えやすそうですよね。

ところで、GRがなくいきなりPBになってしまう対策としては、
まんが→簡単めな現代語訳→難しめな現代語訳→古い時代の現代語訳
を順々に読む。
そうやってから古文を読むってのもありかと思います。
簡単なものから難しいものまである現代語訳って、
GR的なところがあるとおもうんですよね。
つまり、現代語訳をretoldだとみたてるってことですね。

私は、「とりかえばや物語」をアレンジした小説とそれを漫画化しもの
が大好きで、もう何度も読んでます。

「ざ・ちぇんじ!--新釈とりかえばや物語--」:
氷室冴子著、漫画:山内直美

原作の「とりかえばや物語」とは微妙に話しが異なるんだけども、
大枠では同じ話と設定なので「ざ・ちぇんじ!」を読んだあとに、
「とりかえばや物語」の現代語訳を読むのがずいぶん楽でした。

現代語訳も、解説がたっぷりと入っていて読みやすいものから、
原作に忠実に書いてあって難しいものなどいろいろあるので、
やさしい現代語訳から順々に読んでいくとよいかも。

たとえば、やさしい現代語訳というのだと、以下のような本です。

とりかえばや物語 田辺 聖子著 ISBN: 4062508087
少年・少女向けシリーズの1冊なので、
解説がたっぷりあったり、図や写真などもあり、
また、原作では官職で人物を呼んだりしてわかりにくい部分を
ニックネームを独自につけてわかりやすくしてあり、
読みやすかったです。

何度も、現代語訳を読んで内容がわかっていると、古文を読んでも、
その情景が浮かぶので、すごく読めているような気になります。

古文の難しいところに、現在にはない道具、建物、
地位、習慣などがあり、古文の文章がわからないというよりは、
そのような文化的な事柄がわからないからわからないってことが
多いので、この方法は結構、いけてるんじゃないかなー
と思うのですが、いかがでしょう?

あと、源氏物語のように有名な作品なんかは、
いろんな時代の人がその時代の現代語訳を書いているので、
だんだんと古文に近づきつつ、
かつ同内容のものが読めるのでいいかも。


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8057. Re: 古文に反応→まんが、やさしめ現代語訳と順々に

お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/7/7(17:05)

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momijiさん、ありがとうございます。
(ぼくは実はけっこう少女マンガが好きだったりして、ってそんなこと語ってると脇道にそれちゃいますね。)
読んでいて、思いついたんですが、絵巻物ってあるじゃないですか。源氏物語絵巻みたいな。あれの感覚でマンガを楽しめばいいんだ!って。
あと、外国に旅行とか留学して生の英語を体験する感覚で、お寺や神社、博物館を見学したり。
無理しないでやさしいところからだんだんとってステップで楽しんでいこうかなと。
最近ちょっと挑戦してみたんですが、江戸時代のものって、習慣とか背景知識がわからなくてたどれないところもありますが、文章自体はけっこう読みやすそうなんですよね。
現代語訳やマンガをはじまりに、ちょっとずつさかのぼっていこうかなと思います。
余談ですが、いろいろ事情があって、4月に転職先もきまらないまま退職したんですけど、周囲は経済的な面はもちろんですが、なによりも退屈してしまうだろうと思っていたようなのですが、もうほんと退屈してる暇なんてないって感じで・・・。もし江戸時代の豪商の家にうまれてたらよかったのにとか思ったりして。あ、いけませんね。ちゃんと就職活動します・・・。


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