[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(13:33)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/7/3(22:45)
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matsukawa1971さん、1周年おめでとうございます!
酒井@快読100万語!です。
〉多読をはじめて1周年です。300万語通過報告してから、しばらく燃え尽きてスランプ状態だったのですが、最近ようやくエンジンがかかってきて、330万語くらいです。
〉楽して英語を上達させたいと思ってはじめてみた、めざせ100万語。最近はGRはケンブリッジ一本にしぼって、児童書やPBを読んでいます。もちろん分からない単語や表現はたくさんあるのですが、英語のリズムを楽しみながら、読めるようになってきました。勉強しているという意識はまったくありません。とにかく楽しんでます。
〉英語の読書が軌道にのってきて、最近心にあたためているのは、英語以外の外国語の読書というより、むしろ日本語の古典をSSSな方式で、辞書なしで読んでみようかなという計画。高校の頃、英語と古文は得意科目だったんです。入試のあとは、ほったらかしになっていたところを、英語は多読で復活できましたから。
〉当たり前ですが、古文にGRはないので、いきなりPBと格闘することになります。現代語訳とのシマウマ読みはできそうですが。平安時代の、をかしとか、もののあはれとか、江戸時代のちょっとエッチでリッチな世界とか、のぞいてみたくなったんです。文法分析とか現代語訳とか考えないで、ことばの流れに身をひたしてみたいんです。せっかく日本人に生まれてきたのに、もったいないじゃないですか。
ここ、ここ!
実はもうずいぶん前に日本語の古典を多読する提案をしたことが
あります。
そのときもGRがないことが問題になったのですが、ぼくの提案は
明治くらいからさかのぼるのはどうかということでした。
森鴎外とか、樋口一葉とか、幸田露伴とかからはじめて、
三遊亭円朝、八犬伝・・・源氏物語、古事記とさかのぼっていくんです。
どんなもんでしょう?
〉あ、英語から話がそれてしまいました。とにかく読書が楽しいのです。去年の名古屋丸善のセミナーに参加していなかったら、ぼくにとって、英語は苦痛な勉強の対象でしかなかったでしょう。ネットで応援してくださったみなさん、直接お会いして、楽しい本をいっぱい紹介してくださった名古屋オフ会のメンバーのみなさんに、感謝の言葉を贈りたくて長文の書き込みをしてしまいました。Happy reading!
いろいろありましたね、この1年間・・・
そして、名古屋のみなさんの声援もあって復活!
ぜひぜひまた名古屋でお会いしましょう!!
それまでも、どうぞ、楽しい読書を!!!
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お名前: きゃも
投稿日: 2006/7/3(23:50)
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matsukawa1971さん初めまして。きゃもと申します。
1周年おめでとうございます!
酒井先生、こんばんは。
〉〉英語の読書が軌道にのってきて、最近心にあたためているのは、英語以外の外国語の読書というより、むしろ日本語の古典をSSSな方式で、辞書なしで読んでみようかなという計画。高校の頃、英語と古文は得意科目だったんです。入試のあとは、ほったらかしになっていたところを、英語は多読で復活できましたから。
〉〉当たり前ですが、古文にGRはないので、いきなりPBと格闘することになります。現代語訳とのシマウマ読みはできそうですが。平安時代の、をかしとか、もののあはれとか、江戸時代のちょっとエッチでリッチな世界とか、のぞいてみたくなったんです。文法分析とか現代語訳とか考えないで、ことばの流れに身をひたしてみたいんです。せっかく日本人に生まれてきたのに、もったいないじゃないですか。
〉ここ、ここ!
〉実はもうずいぶん前に日本語の古典を多読する提案をしたことが
〉あります。
〉そのときもGRがないことが問題になったのですが、ぼくの提案は
〉明治くらいからさかのぼるのはどうかということでした。
〉森鴎外とか、樋口一葉とか、幸田露伴とかからはじめて、
〉三遊亭円朝、八犬伝・・・源氏物語、古事記とさかのぼっていくんです。
〉どんなもんでしょう?
ごめんなさい。1周年のご報告なのに、この話がすごく気になりました。
そう、先生の『快読100万語!』にこの日本の古典をさかのぼって読むというの
ありましたね。
あの時も「これ面白そう!」と思ったのですが英語多読をはじめてから
すっかり忘れていました(ごめんなさい!)。
英語も古文も不得意でしたが、文法とか考えずに美しい言葉を堪能してみたいです。
この方法、ちょっとやってみたいなぁ。
しかし先日3年5ヶ月かけてやっと100万語通過したのに、
これじゃまた200万語が遠くなりそう・・・。
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8045. Re: 英語から話がそれた方に反応してしまいました。
お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/7/4(05:01)
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酒井先生、きゃもさん、ありがとうございます。
高校生のころ、平安時代のものは教科書とか、趣味とかでよく読んでいたのですが、江戸時代のものって、ほとんど手をつけていなかったような気がするんです。一番の目標は源氏物語なんですけれど、江戸のものも楽しんでみたいです。
ところで、100万語、どうやってカウントしたものでしょう。100万字とか文字数でカウントすればいいのかな?
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お名前: momiji
投稿日: 2006/7/5(19:13)
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matsukawaさんこんにちは。momijiです。
私も、古文のほうに反応しちゃいました・・・。
"matsukawa1971"さんは[url:kb:8045]で書きました:
〉ところで、100万語、どうやってカウントしたものでしょう。100万字とか文字数でカウントすればいいのかな?
文字数でいいんじゃないのかなあ。
英語のword数より数えやすそうですよね。
ところで、GRがなくいきなりPBになってしまう対策としては、
まんが→簡単めな現代語訳→難しめな現代語訳→古い時代の現代語訳
を順々に読む。
そうやってから古文を読むってのもありかと思います。
簡単なものから難しいものまである現代語訳って、
GR的なところがあるとおもうんですよね。
つまり、現代語訳をretoldだとみたてるってことですね。
私は、「とりかえばや物語」をアレンジした小説とそれを漫画化しもの
が大好きで、もう何度も読んでます。
「ざ・ちぇんじ!--新釈とりかえばや物語--」:
氷室冴子著、漫画:山内直美
原作の「とりかえばや物語」とは微妙に話しが異なるんだけども、
大枠では同じ話と設定なので「ざ・ちぇんじ!」を読んだあとに、
「とりかえばや物語」の現代語訳を読むのがずいぶん楽でした。
現代語訳も、解説がたっぷりと入っていて読みやすいものから、
原作に忠実に書いてあって難しいものなどいろいろあるので、
やさしい現代語訳から順々に読んでいくとよいかも。
たとえば、やさしい現代語訳というのだと、以下のような本です。
とりかえばや物語 田辺 聖子著 ISBN: 4062508087
少年・少女向けシリーズの1冊なので、
解説がたっぷりあったり、図や写真などもあり、
また、原作では官職で人物を呼んだりしてわかりにくい部分を
ニックネームを独自につけてわかりやすくしてあり、
読みやすかったです。
何度も、現代語訳を読んで内容がわかっていると、古文を読んでも、
その情景が浮かぶので、すごく読めているような気になります。
古文の難しいところに、現在にはない道具、建物、
地位、習慣などがあり、古文の文章がわからないというよりは、
そのような文化的な事柄がわからないからわからないってことが
多いので、この方法は結構、いけてるんじゃないかなー
と思うのですが、いかがでしょう?
あと、源氏物語のように有名な作品なんかは、
いろんな時代の人がその時代の現代語訳を書いているので、
だんだんと古文に近づきつつ、
かつ同内容のものが読めるのでいいかも。
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8057. Re: 古文に反応→まんが、やさしめ現代語訳と順々に
お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/7/7(17:05)
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momijiさん、ありがとうございます。
(ぼくは実はけっこう少女マンガが好きだったりして、ってそんなこと語ってると脇道にそれちゃいますね。)
読んでいて、思いついたんですが、絵巻物ってあるじゃないですか。源氏物語絵巻みたいな。あれの感覚でマンガを楽しめばいいんだ!って。
あと、外国に旅行とか留学して生の英語を体験する感覚で、お寺や神社、博物館を見学したり。
無理しないでやさしいところからだんだんとってステップで楽しんでいこうかなと。
最近ちょっと挑戦してみたんですが、江戸時代のものって、習慣とか背景知識がわからなくてたどれないところもありますが、文章自体はけっこう読みやすそうなんですよね。
現代語訳やマンガをはじまりに、ちょっとずつさかのぼっていこうかなと思います。
余談ですが、いろいろ事情があって、4月に転職先もきまらないまま退職したんですけど、周囲は経済的な面はもちろんですが、なによりも退屈してしまうだろうと思っていたようなのですが、もうほんと退屈してる暇なんてないって感じで・・・。もし江戸時代の豪商の家にうまれてたらよかったのにとか思ったりして。あ、いけませんね。ちゃんと就職活動します・・・。