[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(06:41)]
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お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/8/19(22:42)
------------------------------
こんばんは、ゆきんこです。
皆さん、暑いですね〜
800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
あんまりどっぷり多読につかっていたので
書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
色々していますので、800万語は本だけの多読です。
1、最近の私
英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
英語を読むのが日常化しております。
特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
で、そんなこと言っているわりには
650万語以降報告していない。
(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
2、読んだ本
OBW1〜4 10冊以上
Mr.Putter & Tabby 10冊
Scholastic Reader 10冊
Macmillan Springboard 144冊
SCR 白い子犬シリーズ 10冊
ORT5 More 新しく出たシリーズです。
Sleeping Beauty など
Rosamunde Pilcher
The Blue Bedrooms & Other Stories
Christmas with Rosamunde Pilcher
Poppleton
Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
前から読みたかったので感無量です
Saga of Darren Shan #11&12
やっと読み終えたダレンシャンでした。
感慨深いものがありました。
やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
Louis Sachar Holes
皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
Black Lagoon #1,2,3,4
Sarah,Plain and Tall
しみじみとしたお話もいいですね。
万人に愛される小説の力を感じさせます。
Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
Harry Potter and the Half Blood Prince
私はハリーポッターが大好き
色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
シリーズを読みつづけること、
次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
減らすためにも読みました。
いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
Jacqueline Wilson
Dustbin Baby
悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
The Illustrated Mum
最後に向かってたたみかける展開はさすが、
全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
Sleepovers
お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
Vicky Angel
こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
The Suitcase Kid
ステップファミリーって大変ですね。
泣かせるけど最後はハッピー
The Story of Tracy Beaker
こんなに読んだのにまだ終わらないの、
タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
ここからペーパーバックです。
Patricia Cornwell Trace
邦題「痕跡」
コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
医者らしくなっています。
ほとんど読んでいるし
やっぱり読んで見たら面白かったので
コンプリしようかなあと思っています。
Sue Grafton Q is for Quarry
邦題「獲物のQ」
いつものキンジ−よりちょっとおとなしいかなという作品
身元不明の若い女性の遺体が発見されたのは20年以上前のこと。
ドーラン警部に依頼を受け彼女の身元を捜すキンジ−
ちょっぴりほろ苦い彼女の母や親戚との軋轢が、物語に深みを与えています。
死ぬ病と思い込んですべてを処分するステイシーを
優しくみまもるキンジ−
具合が悪くて入院するドーランを気遣うキンジ−。
一人ぼっちで死んだ若い女の子を探す彼女にも孤独の影があるのです。
で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
Anita Brookner Hotel Du Lac
邦題「秋のホテル」
NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
取り上げられてます。
う、うれしい、
日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
ふと別の人と結婚することになり
結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
とても感慨深いものがありました。
Margaret Drabble The Witch of Exmoor
昨夏同じ作家のセブンシスターズ以来です。
前半はいつもdullのようでいて本当にcunningな作家です、ドラブルは。
年老いた作家フリーダ・ハックスビーはとても身勝手で不思議な人、
老いてなお、3人の子供とその連れ合いや孫を振り回す彼女。
そしてフリーダの謎の行動と失踪。
この作家に出会ったのが現在であったなら私はけして読まないでしょう。
でも最初に読んだのは22,3年前でしょうか。
当時の彼女の作品は「碾臼」「黄金のイェルサレム」など
才気煥発なものばかり、わたしは若さとまぶしさを発散させるドラブルに
すっかりファンになったのですが。
彼女はコンスタントに作品を書いているものの
あまり邦訳されなくて。
多読を始めてから2年半たちましたが
ドラブルはいつも目標本です。
今のドラブルはイギリスの現在を反映させているのか
登場人物にもイギリス人でない人もいて、
多文化的なアプローチになっています。
典型的なイギリスというのをイギリス人だけでは描けなくなっている現在
彼女の作品は重層的で複雑です。
3、現在の状況
あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
ジャッキーにサンキューです。
レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
レベルを混ぜることはあまり気になりません。
むしろ混ぜるほうが楽しく
停滞しないコツかも。
実は停滞したことがありません。
4、英語で読む理由
例えば日本語の読書の場合
何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
訛りもわからないし、
文体の違いも日本語ではわかりません。
例をあげるなら
サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
日本語で読んでいた時は
皆同じようにアメリカの女性作家
ディテクティブストーリーと思っていました。
でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
読みやすさが全然違う。
簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
あくまで私の感想ですが。
そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
日本で翻訳されていないものはもちろん
翻訳されていても発見がいっぱいあります。
5、そしてこれから
これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
混ぜながら読んでいくと思います。
簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
むずかしいものもむずかしくなくなるし
停滞しないで読んでいけます。
英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
皆さんHappy Reading!
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6310. Re: 800万語超報告です、どっぷり多読の状況とは?
お名前: happyhope
投稿日: 2005/8/20(23:08)
------------------------------
ゆきんこさん、こんばんは
〉こんばんは、ゆきんこです。
〉皆さん、暑いですね〜
暑いですね〜〜〜
〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
800万語おめでとうございます!
〉1、最近の私
〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
ええ、日本語では漫画は読んでいます。
(すみません、関係ないですね)
〉英語を読むのが日常化しております。
〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉で、そんなこと言っているわりには
〉650万語以降報告していない。
私も2周年と700万語報告を途中まで書いたのですが飛ばしました。
〉2、読んだ本
〉Saga of Darren Shan #11&12
〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉 感慨深いものがありました。
〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
おおお、そうですそうです。
この本は最終巻を読んだ後いつか又再読して確かめようという本になりました。
〉Black Lagoon #1,2,3,4
これ好き!
いつか絵本の会に持っていくつもりの候補本のひとつです。(^^)
〉Sarah,Plain and Tall
〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
朗読もいいですよ〜
〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
私はOBWよりCERが合います。
〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉 私はハリーポッターが大好き
〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉 シリーズを読みつづけること、
〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
今5巻のまん中ぐらいで眠くなりながらも少しずつ読んでいます。
6巻を読みたいので。
〉Jacqueline Wilson
〉 Dustbin Baby
〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
これは気になっている本です。
〉 Sleepovers
〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
そうそう家では出来ないな、と思いました。
〉
〉 Vicky Angel
〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
これは一番辛かった、読み進まなかった本でした。
〉 The Suitcase Kid
〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉 泣かせるけど最後はハッピー
そうそう。
〉4、英語で読む理由
〉例えば日本語の読書の場合
〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉訛りもわからないし、
〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉例をあげるなら
〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉日本語で読んでいた時は
〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉読みやすさが全然違う。
そうそうそーーーーだ!
ここ、本当にそう思いました。
軽い文体、重い文体。
濃厚な文体、早口で喋るような文体。
日本語の訳に違和感を覚えるのはそのためだと思います。
〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉あくまで私の感想ですが。
〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
これもそーーー思います!
〉5、そしてこれから
〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉停滞しないで読んでいけます。
本当ですね。
〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉皆さんHappy Reading!
ゆきんこさん、これからもますます充実したHappy Reading!
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6311. Re: 800万語超報告です、どっぷり多読の状況とは?
お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/8/20(23:21)
------------------------------
〉ゆきんこさん、こんばんは
〉〉こんばんは、ゆきんこです。
〉〉皆さん、暑いですね〜
〉暑いですね〜〜〜
〉〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉800万語おめでとうございます!
暑い中、本当にお疲れさまです。お互いに
〉〉1、最近の私
〉〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉ええ、日本語では漫画は読んでいます。
〉(すみません、関係ないですね)
〉〉英語を読むのが日常化しております。
〉〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉〉で、そんなこと言っているわりには
〉〉650万語以降報告していない。
〉私も2周年と700万語報告を途中まで書いたのですが飛ばしました。
なんか、きちんとというよりは
その時の勢いというか、気持ちで書きますよね。
へへ
〉〉2、読んだ本
〉〉Saga of Darren Shan #11&12
〉〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉〉 感慨深いものがありました。
〉〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
〉おおお、そうですそうです。
〉この本は最終巻を読んだ後いつか又再読して確かめようという本になりました。
happyhopeさんが読んでおられなかったら(て、敬語で言いますけど)
私は12まで読まなかったとつくづく思う。
〉〉Black Lagoon #1,2,3,4
〉これ好き!
〉いつか絵本の会に持っていくつもりの候補本のひとつです。(^^)
〉〉Sarah,Plain and Tall
〉〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉朗読もいいですよ〜
音はどんなでしょうと思っていたのですよ>>>
このぐらいのレベルのほうがわかりやすいかな。
買おうかな
〉〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
〉私はOBWよりCERが合います。
OBWのほうが真面目すぎますね。
〉〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉〉 私はハリーポッターが大好き
〉〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉〉 シリーズを読みつづけること、
〉〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
〉今5巻のまん中ぐらいで眠くなりながらも少しずつ読んでいます。
〉6巻を読みたいので。
確かに、途中で眠気がくる、手をつねりながら読んでね
〉〉Jacqueline Wilson
〉〉 Dustbin Baby
〉〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉これは気になっている本です。
〉〉 Sleepovers
〉〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉そうそう家では出来ないな、と思いました。
〉〉
〉〉 Vicky Angel
〉〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉これは一番辛かった、読み進まなかった本でした。
〉〉 The Suitcase Kid
〉〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉そうそう。
〉〉4、英語で読む理由
〉〉例えば日本語の読書の場合
〉〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉〉訛りもわからないし、
〉〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉〉例をあげるなら
〉〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉〉日本語で読んでいた時は
〉〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉〉読みやすさが全然違う。
〉そうそうそーーーーだ!
〉ここ、本当にそう思いました。
〉軽い文体、重い文体。
〉濃厚な文体、早口で喋るような文体。
〉日本語の訳に違和感を覚えるのはそのためだと思います。
〉〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉〉あくまで私の感想ですが。
〉〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
〉これもそーーー思います!
〉〉5、そしてこれから
〉〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉〉停滞しないで読んでいけます。
〉本当ですね。
〉〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉〉皆さんHappy Reading!
〉これからもHappy Reading!
〉〉
そうですね、これからも!
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お名前: プリン
投稿日: 2005/8/21(15:26)
------------------------------
ゆきんこさん、こんにちは。
プリンです。
暑いです。
クーラーの中に浸ってこれを書いてます。
〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
本の中の世界の人だったんですねっ!
私は物語の中にどっぷり浸かってしまって、
現実世界になかなかもどれないときがあります。
〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
すごいですねぇ。
〉1、最近の私
〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉英語を読むのが日常化しております。
〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉で、そんなこと言っているわりには
〉650万語以降報告していない。
〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
あ〜あ、私も230万語通過から1年以上報告してないので、そんな感じかも。
〉2、読んだ本
〉OBW1〜4 10冊以上
〉Mr.Putter & Tabby 10冊
このシリーズ大好きです。最近、新しいのが出ましたよね。
〉Scholastic Reader 10冊
〉Macmillan Springboard 144冊
〉SCR 白い子犬シリーズ 10冊
〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉 Sleeping Beauty など
〉Rosamunde Pilcher
〉 The Blue Bedrooms & Other Stories
〉 Christmas with Rosamunde Pilcher
一時期話題に上ってたときにとっても気になって、The Shell Seekersを買って、
古本屋さんで見つけたRosamunde Pilcher Collection1と2を買い込んで積んであります。そのうちに・・・!と思っています。
〉Poppleton
〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉 前から読みたかったので感無量です
〉Saga of Darren Shan #11&12
〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉 感慨深いものがありました。
〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
多読を始める前からこれを持ってるのに、読んでないシリーズがこれです。
みなさんの報告を聞くと、早く読まなくちゃと思うのですが。
〉Louis Sachar Holes
〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
これも未読本の一つになってます・・・。
〉Black Lagoon #1,2,3,4
〉Sarah,Plain and Tall
〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉 私はハリーポッターが大好き
〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉 シリーズを読みつづけること、
〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
Harry Potter、フェニックスのほう、昨日読み終わりました。
ハリーの気持ちもわかるし、周りの大人たちの心配もよくわかるし、いろいろな立場があって、その人間模様が印象的でした。ちょっと心を痛めながら、どうなっちゃうんだろうって思って読みました。
私、翻訳版で昔1巻目を読んだ時「たいしたことないなぁ」って正直、思ってたんですよ。
でも、多読を始めて原書で読み出したらおもしろいこと、おもしろいこと。
なんで、以前はそう思わなかったんだろうって思います。
今から6巻目を読むところです。
〉
〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉 減らすためにも読みました。
〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
〉Jacqueline Wilson
〉 Dustbin Baby
〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉 The Illustrated Mum
〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉 Sleepovers
〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉
〉 Vicky Angel
〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉 The Suitcase Kid
〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉 The Story of Tracy Beaker
〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
Jacqueline Wilson好きです。
ゆきんこさんと同じく、未読の山を築いています。
読むのが遅いから、未読の山がなかなかなくならない・・・。^_^;
〉ここからペーパーバックです。
〉Patricia Cornwell Trace
〉 邦題「痕跡」
〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉 医者らしくなっています。
〉 ほとんど読んでいるし
〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉 コンプリしようかなあと思っています。
〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉 邦題「獲物のQ」
〉 いつものキンジ−よりちょっとおとなしいかなという作品
〉 身元不明の若い女性の遺体が発見されたのは20年以上前のこと。
〉 ドーラン警部に依頼を受け彼女の身元を捜すキンジ−
〉 ちょっぴりほろ苦い彼女の母や親戚との軋轢が、物語に深みを与えています。
〉 死ぬ病と思い込んですべてを処分するステイシーを
〉 優しくみまもるキンジ−
〉 具合が悪くて入院するドーランを気遣うキンジ−。
〉 一人ぼっちで死んだ若い女の子を探す彼女にも孤独の影があるのです。
〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
〉ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉 邦題「秋のホテル」
〉 NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
〉 取り上げられてます。
〉 う、うれしい、
〉 日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
〉 とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
〉 中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
〉 ふと別の人と結婚することになり
〉 結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
〉 逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
〉
〉 長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
〉 とても感慨深いものがありました。
これ、本屋さんで見て、ちょっと惹かれてたんですが、ゆきんこさんの報告を読んでおもわず買ってしまいました。
〉
〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉 昨夏同じ作家のセブンシスターズ以来です。
〉 前半はいつもdullのようでいて本当にcunningな作家です、ドラブルは。
〉 年老いた作家フリーダ・ハックスビーはとても身勝手で不思議な人、
〉 老いてなお、3人の子供とその連れ合いや孫を振り回す彼女。
〉 そしてフリーダの謎の行動と失踪。
〉 この作家に出会ったのが現在であったなら私はけして読まないでしょう。
〉 でも最初に読んだのは22,3年前でしょうか。
〉 当時の彼女の作品は「碾臼」「黄金のイェルサレム」など
〉 才気煥発なものばかり、わたしは若さとまぶしさを発散させるドラブルに
〉 すっかりファンになったのですが。
〉
〉 彼女はコンスタントに作品を書いているものの
〉 あまり邦訳されなくて。
〉 多読を始めてから2年半たちましたが
〉 ドラブルはいつも目標本です。
〉 今のドラブルはイギリスの現在を反映させているのか
〉 登場人物にもイギリス人でない人もいて、
〉 多文化的なアプローチになっています。
〉 典型的なイギリスというのをイギリス人だけでは描けなくなっている現在
〉 彼女の作品は重層的で複雑です。
〉
〉3、現在の状況
〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉ジャッキーにサンキューです。
〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉停滞しないコツかも。
〉実は停滞したことがありません。
これは絶対にそう思います。
私はHarry Potterを読みながら、ICRやSIRなんかを挟んで読んでます。
実は、私も停滞したことがありません。
〉4、英語で読む理由
〉例えば日本語の読書の場合
〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉訛りもわからないし、
〉文体の違いも日本語ではわかりません。
この辺、同感です!
〉例をあげるなら
〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉日本語で読んでいた時は
〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉読みやすさが全然違う。
うん、うん、そう思います。
〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉あくまで私の感想ですが。
〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
ええ、ええ。
〉5、そしてこれから
〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉停滞しないで読んでいけます。
多読を始めた頃、やさしいものを読んでいたとき、そのときはそのときでおもしろかったのですが、2年間多読を続けていて、今、やさしめのものを読むとより楽しく、味わえるようになっているように思えます。
〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
本当にそのとおりだと思います。
ゆきんこさんの報告を読んでまた、本をいっぱい読みたくなりました。
ありがとうございました!
------------------------------
〉ゆきんこさん、こんにちは。
〉プリンです。
〉暑いです。
〉クーラーの中に浸ってこれを書いてます。
こんにちは、夏の悪あがきという感じの暑さですね。
〉〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
〉本の中の世界の人だったんですねっ!
〉私は物語の中にどっぷり浸かってしまって、
〉現実世界になかなかもどれないときがあります。
〉〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
〉すごいですねぇ。
そんなことないですよ。
馴れれば新聞英語は型どおりなので小説より楽です。
〉〉1、最近の私
〉〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉〉英語を読むのが日常化しております。
〉〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉〉で、そんなこと言っているわりには
〉〉650万語以降報告していない。
〉〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
〉あ〜あ、私も230万語通過から1年以上報告してないので、そんな感じかも。
〉〉2、読んだ本
〉〉OBW1〜4 10冊以上
〉〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉このシリーズ大好きです。最近、新しいのが出ましたよね。
〉〉Scholastic Reader 10冊
〉〉Macmillan Springboard 144冊
〉〉SCR 白い子犬シリーズ 10冊
〉〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉〉 Sleeping Beauty など
〉〉Rosamunde Pilcher
〉〉 The Blue Bedrooms & Other Stories
〉〉 Christmas with Rosamunde Pilcher
〉一時期話題に上ってたときにとっても気になって、The Shell Seekersを買って、
〉古本屋さんで見つけたRosamunde Pilcher Collection1と2を買い込んで積んであります。そのうちに・・・!と思っています。
〉
ぜひぜひ〜
私は多読の最初に読んだのがコレクションでした。
シェルシーカーズは長編なのでちょっとあとのほうがいいかな。
〉〉Poppleton
〉〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉〉 前から読みたかったので感無量です
〉〉Saga of Darren Shan #11&12
〉〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉〉 感慨深いものがありました。
〉〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
〉多読を始める前からこれを持ってるのに、読んでないシリーズがこれです。
〉みなさんの報告を聞くと、早く読まなくちゃと思うのですが。
〉〉Louis Sachar Holes
〉〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
〉これも未読本の一つになってます・・・。
〉〉Black Lagoon #1,2,3,4
〉〉Sarah,Plain and Tall
〉〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
〉〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉〉 私はハリーポッターが大好き
〉〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉〉 シリーズを読みつづけること、
〉〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
〉Harry Potter、フェニックスのほう、昨日読み終わりました。
〉ハリーの気持ちもわかるし、周りの大人たちの心配もよくわかるし、いろいろな立場があって、その人間模様が印象的でした。ちょっと心を痛めながら、どうなっちゃうんだろうって思って読みました。
〉私、翻訳版で昔1巻目を読んだ時「たいしたことないなぁ」って正直、思ってたんですよ。
〉でも、多読を始めて原書で読み出したらおもしろいこと、おもしろいこと。
〉なんで、以前はそう思わなかったんだろうって思います。
〉今から6巻目を読むところです。
日本語訳のハリポタと原書は別物ですよね。
邦訳読むと楽だからいいかぐらいなものです。
プリンさんはローリング自身にはご興味はありますか?
先々週号のタイム誌に特集があり
ローリング自身が6巻のこと次回作のこと語っていて面白かった!
ねたばれになっちゃうから読んでからタイムを読んでね。
それからスコラスティック社から自伝がでているのですが
それもおもしろい。
彼女自身が本の虫です。
彼女の小さい時の愛読書
エリザベス・グージ「まぼろしの白馬」は
私の小学生時代何度も読んだお宝本でした。
涙が出そうに感動!
もう私の中ではローリングはお友達です。
〉〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉〉 減らすためにも読みました。
〉〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
〉〉Jacqueline Wilson
〉〉 Dustbin Baby
〉〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉〉 The Illustrated Mum
〉〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉〉 Sleepovers
〉〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉〉
〉〉 Vicky Angel
〉〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉〉 The Suitcase Kid
〉〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉〉 The Story of Tracy Beaker
〉〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
〉Jacqueline Wilson好きです。
〉ゆきんこさんと同じく、未読の山を築いています。
〉読むのが遅いから、未読の山がなかなかなくならない・・・。^_^;
ほんとですよね。
今回こんなに読んだけどまだまだ未読本がある。
〉〉ここからペーパーバックです。
〉〉Patricia Cornwell Trace
〉〉 邦題「痕跡」
〉〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉〉 医者らしくなっています。
〉〉 ほとんど読んでいるし
〉〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉〉 コンプリしようかなあと思っています。
〉〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉〉 邦題「獲物のQ」
〉〉 いつものキンジ−よりちょっとおとなしいかなという作品
〉〉 身元不明の若い女性の遺体が発見されたのは20年以上前のこと。
〉〉 ドーラン警部に依頼を受け彼女の身元を捜すキンジ−
〉〉 ちょっぴりほろ苦い彼女の母や親戚との軋轢が、物語に深みを与えています。
〉〉 死ぬ病と思い込んですべてを処分するステイシーを
〉〉 優しくみまもるキンジ−
〉〉 具合が悪くて入院するドーランを気遣うキンジ−。
〉〉 一人ぼっちで死んだ若い女の子を探す彼女にも孤独の影があるのです。
〉〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉〉普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
〉〉ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
〉〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉〉 邦題「秋のホテル」
〉〉 NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
〉〉 取り上げられてます。
〉〉 う、うれしい、
〉〉 日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
〉〉 とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
〉〉 中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
〉〉 ふと別の人と結婚することになり
〉〉 結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
〉〉 逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
〉〉
〉〉 長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
〉〉 とても感慨深いものがありました。
〉これ、本屋さんで見て、ちょっと惹かれてたんですが、ゆきんこさんの報告を読んでおもわず買ってしまいました。
わーい、すごくきれいな英語なんですよ。
邦訳もこれは良いので邦訳から読んでも大丈夫、雰囲気は同じ
〉〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉〉 昨夏同じ作家のセブンシスターズ以来です。
〉〉 前半はいつもdullのようでいて本当にcunningな作家です、ドラブルは。
〉〉 年老いた作家フリーダ・ハックスビーはとても身勝手で不思議な人、
〉〉 老いてなお、3人の子供とその連れ合いや孫を振り回す彼女。
〉〉 そしてフリーダの謎の行動と失踪。
〉〉 この作家に出会ったのが現在であったなら私はけして読まないでしょう。
〉〉 でも最初に読んだのは22,3年前でしょうか。
〉〉 当時の彼女の作品は「碾臼」「黄金のイェルサレム」など
〉〉 才気煥発なものばかり、わたしは若さとまぶしさを発散させるドラブルに
〉〉 すっかりファンになったのですが。
〉〉
〉〉 彼女はコンスタントに作品を書いているものの
〉〉 あまり邦訳されなくて。
〉〉 多読を始めてから2年半たちましたが
〉〉 ドラブルはいつも目標本です。
〉〉 今のドラブルはイギリスの現在を反映させているのか
〉〉 登場人物にもイギリス人でない人もいて、
〉〉 多文化的なアプローチになっています。
〉〉 典型的なイギリスというのをイギリス人だけでは描けなくなっている現在
〉〉 彼女の作品は重層的で複雑です。
〉〉
〉〉3、現在の状況
〉〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉〉ジャッキーにサンキューです。
〉〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉〉停滞しないコツかも。
〉〉実は停滞したことがありません。
〉これは絶対にそう思います。
〉私はHarry Potterを読みながら、ICRやSIRなんかを挟んで読んでます。
〉実は、私も停滞したことがありません。
ICR,SIR私も大好き、今回も本当は結構読んでいたのですが
あんまり長くなるので入れませんでした。
〉〉4、英語で読む理由
〉〉例えば日本語の読書の場合
〉〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉〉訛りもわからないし、
〉〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉この辺、同感です!
〉〉例をあげるなら
〉〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉〉日本語で読んでいた時は
〉〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉〉読みやすさが全然違う。
〉うん、うん、そう思います。
〉〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉〉あくまで私の感想ですが。
〉〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
〉ええ、ええ。
〉〉5、そしてこれから
〉〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉〉停滞しないで読んでいけます。
〉多読を始めた頃、やさしいものを読んでいたとき、そのときはそのときでおもしろかったのですが、2年間多読を続けていて、今、やさしめのものを読むとより楽しく、味わえるようになっているように思えます。
〉〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉本当にそのとおりだと思います。
〉
〉ゆきんこさんの報告を読んでまた、本をいっぱい読みたくなりました。
〉ありがとうございました!
こちらこそ、どうもありがとうございます。
Happy Reading!
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お名前: SUNSUN
投稿日: 2005/8/21(20:58)
------------------------------
ゆきんこさん、すご〜いの一言です。ゆきんこさんの読んでいる本は私の目標です。
〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
早く、そんなふうになりた〜い。
〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉 前から読みたかったので感無量です
日本語で読みましたが、ほんとにショックでしたね。その後に出た一連の数
冊も読みましたがどれも圧倒される内容でした。これを英語で読んだなんてすごい!
〉Saga of Darren Shan #11&12
〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉 感慨深いものがありました。
〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね。
やっぱり読もうかな。3でとまってます。
〉Louis Sachar Holes
〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
私にとっては児童書に目覚めた本です。
〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉 減らすためにも読みました。
〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
計ってないけど、私の未読本もかなりの数。それでもまた買ってしまうんです。とまらないーー。
〉Patricia Cornwell Trace
〉 邦題「痕跡」
〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉 医者らしくなっています。
〉 ほとんど読んでいるし
〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉 コンプリしようかなあと思っています。
コーンウェルは日本語で数冊読んだんですが、いつか、英語で読んでみたいです。
ゆきんこさんの報告を読んでいると英語の読書の楽しさが伝わって来て、読むぞーって気になってきます。どれでも楽しめるようにはやくなりたーい。
何でも読んでいるゆきんこさんが、絵本を楽しんでいるのもまたうれしいです。池袋絵本の会もまた来てくださいね。大人の楽しむ絵本もすばらしい物がいっぱいですね。
それではまた!
Happy Reading!
------------------------------
〉ゆきんこさん、すご〜いの一言です。ゆきんこさんの読んでいる本は私の目標です。
Sunsunさん、いつもお世話になってます。
〉〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
〉早く、そんなふうになりた〜い。
〉〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉〉 前から読みたかったので感無量です
〉日本語で読みましたが、ほんとにショックでしたね。その後に出た一連の数
〉冊も読みましたがどれも圧倒される内容でした。これを英語で読んだなんてすごい!
トリーは小学生を教えているから
子供たちに読み聞かせをしたり、歌を歌ったり、
工作や絵を書いたり、丸つけしてたり、
私たちと同じようなことをしていてそこが好きです。
子供たちに対する接しかたも考えさせられるし、
アメリカの社会問題の大きさも大変そうです。
〉〉Saga of Darren Shan #11&12
〉〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉〉 感慨深いものがありました。
〉〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね。
〉やっぱり読もうかな。3でとまってます。
〉〉Louis Sachar Holes
〉〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
〉私にとっては児童書に目覚めた本です。
〉〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉〉 減らすためにも読みました。
〉〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
〉計ってないけど、私の未読本もかなりの数。それでもまた買ってしまうんです。とまらないーー。
〉〉Patricia Cornwell Trace
〉〉 邦題「痕跡」
〉〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉〉 医者らしくなっています。
〉〉 ほとんど読んでいるし
〉〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉〉 コンプリしようかなあと思っています。
〉コーンウェルは日本語で数冊読んだんですが、いつか、英語で読んでみたいです。
私も日本語で読んでたから読もうと思いました。
マリーノの汚い言葉が英語になると
ほう、こんなふうなのねと感心してしまいます。
〉ゆきんこさんの報告を読んでいると英語の読書の楽しさが伝わって来て、読むぞーって気になってきます。どれでも楽しめるようにはやくなりたーい。
〉何でも読んでいるゆきんこさんが、絵本を楽しんでいるのもまたうれしいです。池袋絵本の会もまた来てくださいね。大人の楽しむ絵本もすばらしい物がいっぱいですね。
池袋の会の皆さんの情熱は素晴らしいです。
どんな本でも愛情をもって読めてるということが素敵。
〉 それではまた!
〉Happy Reading!
こちらこそ、ありがとうございました。
Happy Reading!
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お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2005/8/23(08:47)
------------------------------
ゆきんこさん こんばんは カイです。
〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
800万語超通過おめでとうございます!
最近語数を数えていないカイです。
そろそろ数えてみようかしら?
〉1、最近の私
〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉英語を読むのが日常化しております。
〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉で、そんなこと言っているわりには
〉650万語以降報告していない。
〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
英語以外の本や雑誌を読んでいないぐらい
日常に溶け込んでるってすごいですね。
私は日本語の雑誌も結構好き♪(立ち読み専門ですが・笑)
〉2、読んだ本
〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉Rosamunde Pilcher
〉Poppleton
〉Louis Sachar Holes
〉Sarah,Plain and Tall
これらの本は特に大好きだったので抜き出してしまいました。
どの本も優しい気持ちになれますよね。
Holesはスッキリした気持ちかな?
〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉 私はハリーポッターが大好き
〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉 シリーズを読みつづけること、
〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
ハリポタは続きが待ち遠しいですね。
でも、次が最終巻かと思うと、それも淋しいから、もうちょっと待っていたいような。
不思議な気持ちです。
でもでも、やっぱり早く読みたいよ〜
〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉 減らすためにも読みました。
〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
未読本ってメートルで計りますよね(笑)
1エリエールていうのも聞いたことありますよ(ティッシュの箱で測る)
〉Jacqueline Wilson
Wilson良いですよね〜
私の未読本にもいっぱい残っています。
読みたい本ばかりで、どこから手をつけてよいやら、嬉しい悲鳴です。
〉ここからペーパーバックです。
〉Patricia Cornwell Trace
〉 邦題「痕跡」
〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉 邦題「獲物のQ」
このお2人は日本語で読んで(最近は読んでません)好きな作家さんです。
英語で読みたいなぁ。
気合を入れれば読めるはずなんですけど、
今はパンダ本に凝っているので、いつになることやら。
〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
〉ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉 邦題「秋のホテル」
〉 NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
〉 取り上げられてます。
〉 う、うれしい、
〉 日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
〉 とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
〉 中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
〉 ふと別の人と結婚することになり
〉 結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
〉 逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
〉
〉 長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
〉 とても感慨深いものがありました。
なんだかとっても気になります。
ということで、カートに入れてしまいました。
美しい文章というのが、好きなんです。
〉3、現在の状況
〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉ジャッキーにサンキューです。
そういう本があると、停滞知らずですよね。
〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉停滞しないコツかも。
〉実は停滞したことがありません。
はい、同感です。
いろいろなレベルを読むことで楽しく読めるように思います。
〉4、英語で読む理由
〉例えば日本語の読書の場合
〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉訛りもわからないし、
〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉例をあげるなら
〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉日本語で読んでいた時は
〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉読みやすさが全然違う。
はい、これまた同感です。
作家さんが自分で選んだ言葉、文体で読める幸せを感じています。
〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉皆さんHappy Reading!
これからも Happy Reading!
------------------------------
こんにちは、カイさん。
いつもありがとうございます。
台風が近づいていて、心配でーす。
今日ウォーキングをしていて田んぼも黄色く色づいていました。
なんだか取り留めのない報告をしてしまったのに
皆さんにお返事いただいてうれしいです。
私ひとつだけ少し後悔していることがあります。
ピルチャーをコンプリして
読むのがなくなっちゃったことです。
そんなにせっせと読まずもっとゆっくりにすればよかった!
そうそう新作が出るわけもないので
読むものがないと思うとかなり寂しい。
好きなものをまたゆっくり読みかえそうかなあ。
というわけで、こういう作家はコンプリしないほうがいい、というのが私の
結論です。
後悔先に立たず
ではではカイさん、またよろしくね〜
Happy Reading!
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6352. Re: 800万語超報告です、どっぷり多読の状況とは?
お名前: NEO
投稿日: 2005/8/24(15:10)
------------------------------
〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
ゆきんこさんおめでとうございます。
〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
多読以外にも新聞やタイムなど読めるなんてすごいです。
私もいつかは・・・・と思います^^
〉1、最近の私
〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉英語を読むのが日常化しております。
〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉で、そんなこと言っているわりには
〉650万語以降報告していない。
〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
私も最近では興味がある分野を英語の本で探して読むようになりました。
自然に生活に溶け込むようになるのが理想ですよね。
私もゆきんこさんのようになれるかな〜です。
〉2、読んだ本
〉OBW1〜4 10冊以上
〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉Scholastic Reader 10冊
〉Macmillan Springboard 144冊
〉SCR 白い子犬シリーズ 10冊
〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉 Sleeping Beauty など
〉Rosamunde Pilcher
〉 The Blue Bedrooms & Other Stories
〉 Christmas with Rosamunde Pilcher
〉
〉Poppleton
〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉 前から読みたかったので感無量です
〉Saga of Darren Shan #11&12
〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉 感慨深いものがありました。
〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
〉Louis Sachar Holes
〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
〉Black Lagoon #1,2,3,4
〉Sarah,Plain and Tall
〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉 私はハリーポッターが大好き
〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉 シリーズを読みつづけること、
〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
〉
〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉 減らすためにも読みました。
〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
私も未読本がたくさん。読みたくて買った本です。
9月になったら余裕がでてくるので未読本をまずは読もうかと思っています。
上記のご紹介の本で私も購入済みで未読の本があるので読まなきゃと思いました。
〉Jacqueline Wilson
〉 Dustbin Baby
〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉 The Illustrated Mum
〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉 Sleepovers
〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉
〉 Vicky Angel
〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉 The Suitcase Kid
〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉 The Story of Tracy Beaker
〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
〉ここからペーパーバックです。
〉Patricia Cornwell Trace
〉 邦題「痕跡」
〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉 医者らしくなっています。
〉 ほとんど読んでいるし
〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉 コンプリしようかなあと思っています。
〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉 邦題「獲物のQ」
〉 いつものキンジ−よりちょっとおとなしいかなという作品
〉 身元不明の若い女性の遺体が発見されたのは20年以上前のこと。
〉 ドーラン警部に依頼を受け彼女の身元を捜すキンジ−
〉 ちょっぴりほろ苦い彼女の母や親戚との軋轢が、物語に深みを与えています。
〉 死ぬ病と思い込んですべてを処分するステイシーを
〉 優しくみまもるキンジ−
〉 具合が悪くて入院するドーランを気遣うキンジ−。
〉 一人ぼっちで死んだ若い女の子を探す彼女にも孤独の影があるのです。
〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
〉ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉 邦題「秋のホテル」
〉 NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
〉 取り上げられてます。
〉 う、うれしい、
〉 日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
〉 とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
〉 中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
〉 ふと別の人と結婚することになり
〉 結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
〉 逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
〉
〉 長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
〉 とても感慨深いものがありました。
〉
〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉 昨夏同じ作家のセブンシスターズ以来です。
〉 前半はいつもdullのようでいて本当にcunningな作家です、ドラブルは。
〉 年老いた作家フリーダ・ハックスビーはとても身勝手で不思議な人、
〉 老いてなお、3人の子供とその連れ合いや孫を振り回す彼女。
〉 そしてフリーダの謎の行動と失踪。
〉 この作家に出会ったのが現在であったなら私はけして読まないでしょう。
〉 でも最初に読んだのは22,3年前でしょうか。
〉 当時の彼女の作品は「碾臼」「黄金のイェルサレム」など
〉 才気煥発なものばかり、わたしは若さとまぶしさを発散させるドラブルに
〉 すっかりファンになったのですが。
〉
〉 彼女はコンスタントに作品を書いているものの
〉 あまり邦訳されなくて。
〉 多読を始めてから2年半たちましたが
〉 ドラブルはいつも目標本です。
〉 今のドラブルはイギリスの現在を反映させているのか
〉 登場人物にもイギリス人でない人もいて、
〉 多文化的なアプローチになっています。
〉 典型的なイギリスというのをイギリス人だけでは描けなくなっている現在
〉 彼女の作品は重層的で複雑です。
〉
〉3、現在の状況
〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉ジャッキーにサンキューです。
間にジャックリーヌをはさめるくらいになるっていうのはすごいですね。
ジャックリーヌとそれだけ相性が良いという事になるのでしょうか・・・
〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉停滞しないコツかも。
〉実は停滞したことがありません。
本当にそうですよね。私もそう思います。
レベル0の絵本に妙に感動したり、読み直した時に新たに新発見したりなど・・・
〉4、英語で読む理由
〉例えば日本語の読書の場合
〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉訛りもわからないし、
〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉例をあげるなら
〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉日本語で読んでいた時は
〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉読みやすさが全然違う。
〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉あくまで私の感想ですが。
〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
これも同感。私もアメリカンだな〜とかブリテッシュだな〜とか色々と気つく事が楽しいです。日本語より英語で書かれた本の方が直接的に心に響く事が多いです。
〉5、そしてこれから
〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉停滞しないで読んでいけます。
〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉皆さんHappy Reading!
〉
どれも納得できるお話ばかりで私もこれからも本を読み続けたいな〜とますます思いました。
私も多読をして何が楽しいかと言うと英語で読書を楽しめるパラダイス・その通りです^^
素敵な報告をありがとうございました。
これからもHappy readingですよね^^ では!
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6359. Re: 800万語超報告です、どっぷり多読の状況とは?
お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/8/24(22:58)
------------------------------
〉ゆきんこさんおめでとうございます。
NEOさん、ありがとうございます。
〉私も最近では興味がある分野を英語の本で探して読むようになりました。
〉自然に生活に溶け込むようになるのが理想ですよね。
〉私もゆきんこさんのようになれるかな〜です。
好きな分野を選べると多読もるんるんですね。
〉〉
〉〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉〉 減らすためにも読みました。
〉〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
〉私も未読本がたくさん。読みたくて買った本です。
〉9月になったら余裕がでてくるので未読本をまずは読もうかと思っています。
〉上記のご紹介の本で私も購入済みで未読の本があるので読まなきゃと思いました。
時間のあるときじゃないとなかなか読めませんよね。
私も夏休みの間にがんばりました。
〉〉
〉〉3、現在の状況
〉〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉〉ジャッキーにサンキューです。
〉間にジャックリーヌをはさめるくらいになるっていうのはすごいですね。
〉ジャックリーヌとそれだけ相性が良いという事になるのでしょうか・・・
はい、ジャクリ−ヌ・ウィルソンとは相性がいいみたい。
ぺちゃくちゃしゃべるような文体が好きでない方もいるかもしれませんが。
〉〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉〉停滞しないコツかも。
〉〉実は停滞したことがありません。
〉本当にそうですよね。私もそう思います。
〉レベル0の絵本に妙に感動したり、読み直した時に新たに新発見したりなど・・・
〉〉4、英語で読む理由
〉〉例えば日本語の読書の場合
〉〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉〉訛りもわからないし、
〉〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉〉例をあげるなら
〉〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉〉日本語で読んでいた時は
〉〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉〉読みやすさが全然違う。
〉〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉〉あくまで私の感想ですが。
〉〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
〉これも同感。私もアメリカンだな〜とかブリテッシュだな〜とか色々と気つく事が楽しいです。日本語より英語で書かれた本の方が直接的に心に響く事が多いです。
そういう気づきが楽しいんですよね。
〉〉5、そしてこれから
〉〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉〉停滞しないで読んでいけます。
〉〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉〉皆さんHappy Reading!
〉〉
〉どれも納得できるお話ばかりで私もこれからも本を読み続けたいな〜とますます思いました。
〉私も多読をして何が楽しいかと言うと英語で読書を楽しめるパラダイス・その通りです^^
〉素敵な報告をありがとうございました。
〉これからもHappy readingですよね^^ では!
〉 NEO さんも、 Happy Reading!
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お名前: 成雄 http://nariosky.blog12.fc2.com/
投稿日: 2005/8/25(00:28)
------------------------------
こんばんは、ゆきんこさん。成雄です。
台風11号、アジア名 マーワー(MAWAR) の引き起こす雨量と進路が気になります。
掲示板の話ですが、私の場合はつまみ読みで、
いろいろな掲示板を読んだり読まなかったりです。
〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
偶然、ゆきんこさんの報告を読ませていただきました。
先日の池袋絵本の会で、800万語を読んだというお話を
お聞かせいただきましたが、ちょうど報告時期だったとは知りませんでした。
800万語通過おめでとうございます。
ゆきんこさんは新宿のオフ会で "This is London" を紹介されていたことや、
この間の池袋絵本の会での絵本を中心とした話が多かったので、
この報告を読むと、本当に「タドキスト」だなぁというのが私の実感です。
ゆきんこさんのタイ語の読み聞かせに驚嘆していたのですが、
今回の報告を読ませていただいて、スゴイ!としか言いようのない感想です。
以下、ちょっとだけですが反応させてください。
〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
そうだと思います。
私はTIME誌は遠い先のレベルですが、ネット上のやさしい英文や子供向けニュースを
読んだりします。そういうのはカウントしないですよね。めんどくさいから。
だから、本だけで800万語ぐらいになれば、実際には雪だるま式に英語に触れている量が
加速されているのだと思います。
にもかかわらず、
〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉 Sleeping Beauty など
〉Poppleton
などなど、レベル0〜1の絵本まで読んだことを覚えているのは
まさに、そのほうが読んでいて楽しいからなんですね。
〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉停滞しないコツかも。
〉実は停滞したことがありません。
英語のレベルを楽しむのではなく、
本を楽しむことなんだろうと伝わってきます。
〉Saga of Darren Shan #11&12
〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉 感慨深いものがありました。
〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
私は#6まで読了して中断したままなのですが、
やっぱり読もうかなぁって思わせる、ひと言です。
〉Sarah,Plain and Tall
〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
このシリーズ全3冊を読みました。
自然環境の厳しさが印象に残っています。
だから、Jacqueline Wilson の描くステップファミリーとは
全然違う世界の話に思えます。
Jacqueline Wilson では、
〉 The Suitcase Kid
〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉 泣かせるけど最後はハッピー
最近この本を読みました。
Jacqueline Wilson はうまい逃げ道を知っているけれど、
実際には、家族の閉じた状況では
こうハッピーにはいかないのではないか、とか思う面もあるのですが
どんな状況であっても、どこかに救いがあると描いているから、
支持されるのでしょうね。私も好きな作家です。
〉ここからペーパーバックです。
〉Patricia Cornwell Trace
〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉停滞しないで読んでいけます。
さまざまなレベルの本を読まれている方の感想だからこそ
重みを感じる言葉です。
レベルという概念すら消えていると思えるゆきんこさんが
池袋絵本の会に参加されているのはなぜなのか、
少しだけですが理解できるところです。
やさしい本をたくさん読むことが力になる、ということを後押ししてもらえた
すばらしい報告でした。ありがとうございます。
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お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/8/25(23:15)
------------------------------
〉こんばんは、ゆきんこさん。成雄です。
〉台風11号、アジア名 マーワー(MAWAR) の引き起こす雨量と進路が気になります。
こんばんは、成雄さん。
〉掲示板の話ですが、私の場合はつまみ読みで、
〉いろいろな掲示板を読んだり読まなかったりです。
私もなかなか全部は読めません。
読んでいただいてとてもうれしいです。
〉〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
〉偶然、ゆきんこさんの報告を読ませていただきました。
〉先日の池袋絵本の会で、800万語を読んだというお話を
〉お聞かせいただきましたが、ちょうど報告時期だったとは知りませんでした。
〉800万語通過おめでとうございます。
〉ゆきんこさんは新宿のオフ会で "This is London" を紹介されていたことや、
〉この間の池袋絵本の会での絵本を中心とした話が多かったので、
〉この報告を読むと、本当に「タドキスト」だなぁというのが私の実感です。
はい、そう言っていただけてとても光栄です。
絵本は好きですが、絵本だけを読むというのではなく
本当に色々な本を読んでます。
〉ゆきんこさんのタイ語の読み聞かせに驚嘆していたのですが、
〉今回の報告を読ませていただいて、スゴイ!としか言いようのない感想です。
〉以下、ちょっとだけですが反応させてください。
タイ語はわたしのなかでは珍しいものではないので
他の方から見れば珍しいんだということを常日ごろは忘れているのです。
〉〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
〉そうだと思います。
〉私はTIME誌は遠い先のレベルですが、ネット上のやさしい英文や子供向けニュースを
〉読んだりします。そういうのはカウントしないですよね。めんどくさいから。
〉だから、本だけで800万語ぐらいになれば、実際には雪だるま式に英語に触れている量が
〉加速されているのだと思います。
そうそう、めんどくさいんです。
それにもう入れても入れなくてもいいやという感じです。
〉にもかかわらず、
〉〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉〉 Sleeping Beauty など
〉〉Poppleton
〉などなど、レベル0〜1の絵本まで読んだことを覚えているのは
〉まさに、そのほうが読んでいて楽しいからなんですね。
そうですね、どんなレベルでも楽しいし、好きなものがたくさんあります。
〉〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉〉停滞しないコツかも。
〉〉実は停滞したことがありません。
〉英語のレベルを楽しむのではなく、
〉本を楽しむことなんだろうと伝わってきます。
〉〉Saga of Darren Shan #11&12
〉〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉〉 感慨深いものがありました。
〉〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
〉私は#6まで読了して中断したままなのですが、
〉やっぱり読もうかなぁって思わせる、ひと言です。
〉〉Sarah,Plain and Tall
〉〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉このシリーズ全3冊を読みました。
〉自然環境の厳しさが印象に残っています。
〉だから、Jacqueline Wilson の描くステップファミリーとは
〉全然違う世界の話に思えます。
はい、私も残りの2冊買おうと思っています。
私のまわりでは大好評の本なので。
〉Jacqueline Wilson では、
〉〉 The Suitcase Kid
〉〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉最近この本を読みました。
〉Jacqueline Wilson はうまい逃げ道を知っているけれど、
〉実際には、家族の閉じた状況では
〉こうハッピーにはいかないのではないか、とか思う面もあるのですが
〉どんな状況であっても、どこかに救いがあると描いているから、
〉支持されるのでしょうね。私も好きな作家です。
彼女はこういう分野の「職人」さんなのでしょうね。
でも、イギリスでの人気はローリングの次とか。
日本語にも次々翻訳されていますし。
〉〉ここからペーパーバックです。
〉〉Patricia Cornwell Trace
〉〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉〉停滞しないで読んでいけます。
〉さまざまなレベルの本を読まれている方の感想だからこそ
〉重みを感じる言葉です。
〉レベルという概念すら消えていると思えるゆきんこさんが
〉池袋絵本の会に参加されているのはなぜなのか、
〉少しだけですが理解できるところです。
池袋の皆さんは絵本にすごく情熱を持ってらっしゃるし
私の知らないことをたくさん教えていただけると思っています。
児童英語を教えていても私自身は指導者の面より
タドキストの面が少し上回っているのかもしれないのですが
今は読むのが楽しくて
どんなものを読んでもどんどん自分に染み込んでいく気がしています。
〉やさしい本をたくさん読むことが力になる、ということを後押ししてもらえた
〉すばらしい報告でした。ありがとうございます。
〉
成雄さんの、著者の内面や人間関係や
絵本の絵のディーテールにこだわる読み方はとても素敵ですよ。
それぞれの方に読み方の個性があるのがいいのだと思います。
これからもよろしく
Happy Reading!
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お名前: Kicco
投稿日: 2005/9/2(01:38)
------------------------------
ゆきんこさん
こんばんは。遅ればせながら 800万語 おめでとうございます!
〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
すご〜い。sunsunさんと同じく ゆきんこさんは 私の目標です!
〉1、最近の私
〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉英語を読むのが日常化しております。
〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉で、そんなこと言っているわりには
〉650万語以降報告していない。
〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
ゆきんこさんの お薦めの Pilcher 今日もAmazonからとどきました。
The Blue Bedroom & Other Storiesと Flowers in the Rainです。楽しみです。
〉2、読んだ本
〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉 減らすためにも読みました。
〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
未読本は メートルで計る。。。う〜ん 私も同じ状況です。
〉Jacqueline Wilson
〉 Dustbin Baby
〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉 The Illustrated Mum
〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉 Sleepovers
〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉
〉 Vicky Angel
〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉 The Suitcase Kid
〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉 The Story of Tracy Beaker
〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
Jacqueline Wilson 大好きです。
Tracy Beaker BBC RadioのCDを聞きました。よかったです。今度もっていきますね。
それにしても ゆきんこさんの 読書量、読書速度 やっぱり目標です。
PBの世界に ひたる休暇がほしいです。
〉3、現在の状況
〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉ジャッキーにサンキューです。
〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉停滞しないコツかも。
〉実は停滞したことがありません。
混ぜるのは 私も 同じように 全く気にならず 楽しいです。雑読??ですね。
〉4、英語で読む理由
〉例えば日本語の読書の場合
〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉訛りもわからないし、
〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉例をあげるなら
〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉日本語で読んでいた時は
〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉読みやすさが全然違う。
〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉あくまで私の感想ですが。
〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
そうなんですね。訳本では伝わりきらないものは 大きいですね。
〉5、そしてこれから
〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉停滞しないで読んでいけます。
そうだったんですね。確かに絵本には 簡単だけれど奥深いものが 沢山ありますね。勢いで読めてしまう サスペンスもの、重く奥深いもの、子ども向けにかかれているけれど万人が楽しめる 心に響くもの。。こんなに選択肢があるのは なんと幸せなことなのでしょう。
〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉皆さんHappy Reading!
本当に パラダイスですね。この世界を教えてくれた多読に感謝!です。
Happy Reading!
------------------------------
〉ゆきんこさん
〉こんばんは。遅ればせながら 800万語 おめでとうございます!
Kiccoさん、ありがとうございます。
オックスフォードのワークショップお疲れ様でした。
〉〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
〉すご〜い。sunsunさんと同じく ゆきんこさんは 私の目標です!
私はいつもKiccoさんの楽しそうなレッスンが目標です。
たくさんヒントをいただけて、感謝感謝!です。
〉〉1、最近の私
〉〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉〉英語を読むのが日常化しております。
〉〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉〉で、そんなこと言っているわりには
〉〉650万語以降報告していない。
〉〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
〉ゆきんこさんの お薦めの Pilcher 今日もAmazonからとどきました。
〉The Blue Bedroom & Other Storiesと Flowers in the Rainです。楽しみです。
ピルチャーファンが増えましたね、すごいすごい。
私たちの年代にとってじんわり感動させてくれる
心温まる話がたくさんありますよね。
〉〉2、読んだ本
〉〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉〉 減らすためにも読みました。
〉〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
〉未読本は メートルで計る。。。う〜ん 私も同じ状況です。
〉〉Jacqueline Wilson
〉〉 Dustbin Baby
〉〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉〉 The Illustrated Mum
〉〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉〉 Sleepovers
〉〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉〉
〉〉 Vicky Angel
〉〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉〉 The Suitcase Kid
〉〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉〉 The Story of Tracy Beaker
〉〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
〉Jacqueline Wilson 大好きです。
〉Tracy Beaker BBC RadioのCDを聞きました。よかったです。今度もっていきますね。
〉それにしても ゆきんこさんの 読書量、読書速度 やっぱり目標です。
〉PBの世界に ひたる休暇がほしいです。
〉〉3、現在の状況
〉〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉〉ジャッキーにサンキューです。
〉〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉〉停滞しないコツかも。
〉〉実は停滞したことがありません。
〉混ぜるのは 私も 同じように 全く気にならず 楽しいです。雑読??ですね。
たくさん持っているだけに
混ぜるのは大得意になってしまいますね。
〉〉4、英語で読む理由
〉〉例えば日本語の読書の場合
〉〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉〉訛りもわからないし、
〉〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉〉例をあげるなら
〉〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉〉日本語で読んでいた時は
〉〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉〉読みやすさが全然違う。
〉〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉〉あくまで私の感想ですが。
〉〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
〉そうなんですね。訳本では伝わりきらないものは 大きいですね。
〉〉5、そしてこれから
〉〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉〉停滞しないで読んでいけます。
〉そうだったんですね。確かに絵本には 簡単だけれど奥深いものが 沢山ありますね。勢いで読めてしまう サスペンスもの、重く奥深いもの、子ども向けにかかれているけれど万人が楽しめる 心に響くもの。。こんなに選択肢があるのは なんと幸せなことなのでしょう。
本当に幸せですね。納得です。
〉〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉〉皆さんHappy Reading!
〉本当に パラダイスですね。この世界を教えてくれた多読に感謝!です。
〉Happy Reading!
これからもよろしく!Happy Reading!
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6398. Re: 800万語超報告です、どっぷり多読の状況とは?
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/9/2(22:50)
------------------------------
ゆきんこさん、800万語おめれっとーさん!
酒井@快読100万語!です。
おいわい遅くなりました!
〉こんばんは、ゆきんこです。
〉皆さん、暑いですね〜
〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
おー、それはすごい!
〉1、最近の私
〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉英語を読むのが日常化しております。
〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉で、そんなこと言っているわりには
〉650万語以降報告していない。
〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
掲示板には書かなくてもいいですが、(いや、ほんとは
いつか、書いてほしいけど)ご自分のために、書きたいだけ
書いておいた方がいいですよ。ゆきんこさん、かなり文学寄りでしょ?
〉2、読んだ本
〉OBW1〜4 10冊以上
〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉Scholastic Reader 10冊
〉Macmillan Springboard 144冊
〉SCR 白い子犬シリーズ 10冊
〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉 Sleeping Beauty など
〉Rosamunde Pilcher
〉 The Blue Bedrooms & Other Stories
〉 Christmas with Rosamunde Pilcher
〉
〉Poppleton
〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉 前から読みたかったので感無量です
〉Saga of Darren Shan #11&12
〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉 感慨深いものがありました。
〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
〉Louis Sachar Holes
〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
〉Black Lagoon #1,2,3,4
〉Sarah,Plain and Tall
〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉 私はハリーポッターが大好き
〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉 シリーズを読みつづけること、
〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
ぼくも第5巻が好きだった。すくなくとも第4巻よりは
おもしろかった。おー、ローリングさん、やるなあ!っていう
感じでしたね。
〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉 減らすためにも読みました。
〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
2メートルというと、5エリエールくらいか・・・
〉Jacqueline Wilson
〉 Dustbin Baby
〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
ほんとに、そう!
〉 The Illustrated Mum
〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉 Sleepovers
〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉
〉 Vicky Angel
〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉 The Suitcase Kid
〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉 The Story of Tracy Beaker
〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
Dustbin Baby以外は読んでない・・・
〉ここからペーパーバックです。
〉Patricia Cornwell Trace
〉 邦題「痕跡」
〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉 医者らしくなっています。
〉 ほとんど読んでいるし
〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉 コンプリしようかなあと思っています。
ぼくは全部読んでるんですよ。だからTraceも読みます。
まだ電子ブックになっていないので、待っている。
〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉 邦題「獲物のQ」
〉 いつものキンジ−よりちょっとおとなしいかなという作品
〉 身元不明の若い女性の遺体が発見されたのは20年以上前のこと。
〉 ドーラン警部に依頼を受け彼女の身元を捜すキンジ−
〉 ちょっぴりほろ苦い彼女の母や親戚との軋轢が、物語に深みを与えています。
〉 死ぬ病と思い込んですべてを処分するステイシーを
〉 優しくみまもるキンジ−
〉 具合が悪くて入院するドーランを気遣うキンジ−。
〉 一人ぼっちで死んだ若い女の子を探す彼女にも孤独の影があるのです。
Sue Graftonも全部読んでます。Qはとくに良かったな。
Rも読んじゃいました。Sはいつ出るのか?
Qはマイケル・コナリーと同じくらい見事!って思った。
〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
〉ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉 邦題「秋のホテル」
〉 NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
〉 取り上げられてます。
〉 う、うれしい、
〉 日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
〉 とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
〉 中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
〉 ふと別の人と結婚することになり
〉 結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
〉 逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
〉
〉 長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
〉 とても感慨深いものがありました。
なんか、好みが似てます。これも読んだ。実に繊細ですね、文章が。
Barbara Pymも読んでみてはいかが?
〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉 昨夏同じ作家のセブンシスターズ以来です。
〉 前半はいつもdullのようでいて本当にcunningな作家です、ドラブルは。
〉 年老いた作家フリーダ・ハックスビーはとても身勝手で不思議な人、
〉 老いてなお、3人の子供とその連れ合いや孫を振り回す彼女。
〉 そしてフリーダの謎の行動と失踪。
〉 この作家に出会ったのが現在であったなら私はけして読まないでしょう。
〉 でも最初に読んだのは22,3年前でしょうか。
〉 当時の彼女の作品は「碾臼」「黄金のイェルサレム」など
〉 才気煥発なものばかり、わたしは若さとまぶしさを発散させるドラブルに
〉 すっかりファンになったのですが。
〉
〉 彼女はコンスタントに作品を書いているものの
〉 あまり邦訳されなくて。
〉 多読を始めてから2年半たちましたが
〉 ドラブルはいつも目標本です。
〉 今のドラブルはイギリスの現在を反映させているのか
〉 登場人物にもイギリス人でない人もいて、
〉 多文化的なアプローチになっています。
〉 典型的なイギリスというのをイギリス人だけでは描けなくなっている現在
〉 彼女の作品は重層的で複雑です。
ドラブルは読んでないですねえ。
ゆきんこさんが実際に読まれたら、感想を聞かせてくださいな。
〉3、現在の状況
〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉ジャッキーにサンキューです。
ジャッキーも結構重いと思うけれども・・・
〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉停滞しないコツかも。
〉実は停滞したことがありません。
うん、すごい、すごい!
チャンプルー読み、いいぞぉー!!
〉4、英語で読む理由
〉例えば日本語の読書の場合
〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉訛りもわからないし、
〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉例をあげるなら
〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉日本語で読んでいた時は
〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉読みやすさが全然違う。
〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉あくまで私の感想ですが。
実は最初にこの報告を読んで、パレツキーを読みはじめたのです!
で、なるほどこういう順番かなと思います。グラフトンは
タッチ(?)の割に難しいと思ってましたが、パレツキーは
さらにむずかしいですね。みなさんよく読んでいるもんだ!
〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
〉5、そしてこれから
〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉停滞しないで読んでいけます。
〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉皆さんHappy Reading!
ゆきんこさん、いつもの活動もすごいけど、読む方も
堪能してらっしゃいますね。お見事です。
ぜひぜひそのままパラダイスで、
楽しい読書を!
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6406. Re: 800万語超報告です、どっぷり多読の状況とは?
お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/9/3(23:52)
------------------------------
〉ゆきんこさん、800万語おめれっとーさん!
〉酒井@快読100万語!です。
〉おいわい遅くなりました!
オックスフォードのワークショップ、本当によかったですね。
ありがとうございました。
〉〉800万語超報告をしたいなあと思ってでてまいりました。
〉〉あんまりどっぷり多読につかっていたので
〉〉書き込むのすら「え、ここってどこ?」という感じ>
〉〉わたくすぃ多読のほかにも新聞読むやらTIME誌読むやら
〉〉色々していますので、800万語は本だけの多読です。
〉おー、それはすごい!
はい、日常化するというのは本当なんですね。
新聞も日本語英語どちらもそこらに普通に転がっています・
〉〉1、最近の私
〉〉英語でない本や雑誌はあんまり読んでません。
〉〉英語を読むのが日常化しております。
〉〉特にこの夏はイギリス文学を読むが課題、(自分の中でね)
〉〉で、そんなこと言っているわりには
〉〉650万語以降報告していない。
〉〉(6月にRosamunde Pilcherコンプリ報告はしています)
〉〉ああ、多すぎて書きたくないていうか書けないので
〉〉少し端折りながらもなんとか報告を試みてみます。
〉掲示板には書かなくてもいいですが、(いや、ほんとは
〉いつか、書いてほしいけど)ご自分のために、書きたいだけ
〉書いておいた方がいいですよ。ゆきんこさん、かなり文学寄りでしょ?
〉〉2、読んだ本
〉〉OBW1〜4 10冊以上
〉〉Mr.Putter & Tabby 10冊
〉〉Scholastic Reader 10冊
〉〉Macmillan Springboard 144冊
〉〉SCR 白い子犬シリーズ 10冊
〉〉ORT5 More 新しく出たシリーズです。
〉〉 Sleeping Beauty など
〉〉Rosamunde Pilcher
〉〉 The Blue Bedrooms & Other Stories
〉〉 Christmas with Rosamunde Pilcher
〉〉
〉〉Poppleton
〉〉Torey Hayden One Child (邦題「シーラという子」)
〉〉 前から読みたかったので感無量です
〉〉Saga of Darren Shan #11&12
〉〉 やっと読み終えたダレンシャンでした。
〉〉 感慨深いものがありました。
〉〉 やっぱりシリーズは最後まで読みましょうね
〉〉Louis Sachar Holes
〉〉 皆さんの報告を読んでいていつかは読まなくちゃと思っていました。
〉〉Black Lagoon #1,2,3,4
〉〉Sarah,Plain and Tall
〉〉 しみじみとしたお話もいいですね。
〉〉 万人に愛される小説の力を感じさせます。
〉〉Cambridge English Reader Inspector Logan 他6冊
〉〉 定評のあるケンブリッジ、ミステリー物が多くて面白かった。
〉〉 OBWだけではちょっと物足りない方にもいいかも
〉〉Harry Potter and the Half Blood Prince
〉〉 私はハリーポッターが大好き
〉〉 色々意見が出てますけどフェニックスも好きでした。
〉〉 これも大好き、ちょっぴり大人のハリーが大好きです。
〉〉 シリーズを読みつづけること、
〉〉 次が出るまで待つ喜びはひとしおです。
〉ぼくも第5巻が好きだった。すくなくとも第4巻よりは
〉おもしろかった。おー、ローリングさん、やるなあ!っていう
〉感じでしたね。
ええ。そうなんですよね。
児童文学という枠はもう越えて国民文学かなあと思いました。
ハリーがどんなふうに大人になっていくのか
見守っていく感じです。
〉〉*今回は未読本が2メートルを越えそうだったので
〉〉 減らすためにも読みました。
〉〉 いっぱい持ってたJacqueline Wilsonは特にそうです。
〉2メートルというと、5エリエールくらいか・・・
〉〉Jacqueline Wilson
〉〉 Dustbin Baby
〉〉 悲しいけれど勇気づけられるジャッキーの本、ジャッキー節、よっジャッキー
〉〉 どんどん加速度がついてやめられなくなること請け合いです。
〉ほんとに、そう!
〉〉 The Illustrated Mum
〉〉 最後に向かってたたみかける展開はさすが、
〉〉 全身のタトゥーがクールなマムと生意気な娘二人の素敵な物語
〉〉 Sleepovers
〉〉 お泊り会ってこんなに大変なのね、子供より親って大変
〉〉
〉〉 Vicky Angel
〉〉 こんなふうに死んじゃっても離れられないってすごいね、
〉〉 ○○依存ていうのはなんにしてもよくないけど
〉〉 親でも友達でもちょうどいい間隔をもって生きたいものです。
〉〉 The Suitcase Kid
〉〉 ステップファミリーって大変ですね。
〉〉 泣かせるけど最後はハッピー
〉〉 The Story of Tracy Beaker
〉〉 こんなに読んだのにまだ終わらないの、
〉〉 タフな子供たちに乾杯、みんな幸せになってね。
〉Dustbin Baby以外は読んでない・・・
〉〉ここからペーパーバックです。
〉〉Patricia Cornwell Trace
〉〉 邦題「痕跡」
〉〉 コーンウェルの最新作、久しぶりにケイ・スカーペッタが
〉〉 医者らしくなっています。
〉〉 ほとんど読んでいるし
〉〉 やっぱり読んで見たら面白かったので
〉〉 コンプリしようかなあと思っています。
〉ぼくは全部読んでるんですよ。だからTraceも読みます。
〉まだ電子ブックになっていないので、待っている。
〉〉Sue Grafton Q is for Quarry
〉〉 邦題「獲物のQ」
〉〉 いつものキンジ−よりちょっとおとなしいかなという作品
〉〉 身元不明の若い女性の遺体が発見されたのは20年以上前のこと。
〉〉 ドーラン警部に依頼を受け彼女の身元を捜すキンジ−
〉〉 ちょっぴりほろ苦い彼女の母や親戚との軋轢が、物語に深みを与えています。
〉〉 死ぬ病と思い込んですべてを処分するステイシーを
〉〉 優しくみまもるキンジ−
〉〉 具合が悪くて入院するドーランを気遣うキンジ−。
〉〉 一人ぼっちで死んだ若い女の子を探す彼女にも孤独の影があるのです。
〉Sue Graftonも全部読んでます。Qはとくに良かったな。
〉Rも読んじゃいました。Sはいつ出るのか?
〉Qはマイケル・コナリーと同じくらい見事!って思った。
私はRを今読んでます。
Aからここまでで作品の質の落ちないグラフトンは相当に素晴らしい。
〉〉で、いよいよイギリス文学らしいイギリス文学の話です。
〉〉普段忙しいなかで読むのにはしみじみしたのはちょっと無理
〉〉ということで、夏休みはこの手のものを集中して読んでます。
〉〉Anita Brookner Hotel Du Lac
〉〉 邦題「秋のホテル」
〉〉 NHKのラジオ放送で原書で読む世界の名作に8月から11月まで
〉〉 取り上げられてます。
〉〉 う、うれしい、
〉〉 日本の皆さんにはあまり知られていない作家ですが
〉〉 とても美しい文章を書く作家でありもっと読まれていいかと思います。
〉〉 中年の女性作家であるイーディスは長い間の恋愛関係に疲れ
〉〉 ふと別の人と結婚することになり
〉〉 結婚式直前にすべてをふいにして逃げ出してしまう
〉〉 逃げるようにスイスのホテルに来た彼女が本当に求めるものとは?
〉〉
〉〉 長いこと読みたいと思っていたので読み終えた時には
〉〉 とても感慨深いものがありました。
〉なんか、好みが似てます。これも読んだ。実に繊細ですね、文章が。
〉Barbara Pymも読んでみてはいかが?
酒井先生のお勧めは興味があります。
ぜひ読んでみたいです。
〉〉Margaret Drabble The Witch of Exmoor
〉〉 昨夏同じ作家のセブンシスターズ以来です。
〉〉 前半はいつもdullのようでいて本当にcunningな作家です、ドラブルは。
〉〉 年老いた作家フリーダ・ハックスビーはとても身勝手で不思議な人、
〉〉 老いてなお、3人の子供とその連れ合いや孫を振り回す彼女。
〉〉 そしてフリーダの謎の行動と失踪。
〉〉 この作家に出会ったのが現在であったなら私はけして読まないでしょう。
〉〉 でも最初に読んだのは22,3年前でしょうか。
〉〉 当時の彼女の作品は「碾臼」「黄金のイェルサレム」など
〉〉 才気煥発なものばかり、わたしは若さとまぶしさを発散させるドラブルに
〉〉 すっかりファンになったのですが。
〉〉
〉〉 彼女はコンスタントに作品を書いているものの
〉〉 あまり邦訳されなくて。
〉〉 多読を始めてから2年半たちましたが
〉〉 ドラブルはいつも目標本です。
〉〉 今のドラブルはイギリスの現在を反映させているのか
〉〉 登場人物にもイギリス人でない人もいて、
〉〉 多文化的なアプローチになっています。
〉〉 典型的なイギリスというのをイギリス人だけでは描けなくなっている現在
〉〉 彼女の作品は重層的で複雑です。
〉ドラブルは読んでないですねえ。
〉ゆきんこさんが実際に読まれたら、感想を聞かせてくださいな。
そうなんですか?
最近難しいなと思いながら味わえるようになったと実感し
ドラブルにはまりつつあります。
昔に書かれたものも含め、
一作ずつゆっくり味わいたいなと思ってます。
〉〉3、現在の状況
〉〉あんまり重い本ばかりを読むのは厳しいので
〉〉実は間にジャクリ−ヌ本をはさんで乗り切りました!
〉〉ジャッキーにサンキューです。
〉ジャッキーも結構重いと思うけれども・・・
確かにものによっては重いかも。
でもジャッキー節だから読めちゃう。
〉〉レベル0から8?9?まであらゆるレベルが混ざっている多読状況ですが
〉〉レベルを混ぜることはあまり気になりません。
〉〉むしろ混ぜるほうが楽しく
〉〉停滞しないコツかも。
〉〉実は停滞したことがありません。
〉うん、すごい、すごい!
〉チャンプルー読み、いいぞぉー!!
〉〉4、英語で読む理由
〉〉例えば日本語の読書の場合
〉〉何年も色々な英語圏の作家で好きな作家を読んでいたのですが、
〉〉日本語ではその作家の本当の文体や肉声には触れられません。
〉〉訛りもわからないし、
〉〉文体の違いも日本語ではわかりません。
〉〉例をあげるなら
〉〉サラ・パレツキーとパトリシア・コーンウェルとスー・グラフトン
〉〉日本語で読んでいた時は
〉〉皆同じようにアメリカの女性作家
〉〉ディテクティブストーリーと思っていました。
〉〉でも、英語で読んでみたらぜんぜん肌触りが違う、文体が違う
〉〉読みやすさが全然違う。
〉〉簡単な順ではコーンウェル、グラフトン、パレツキーです。
〉〉あくまで私の感想ですが。
〉実は最初にこの報告を読んで、パレツキーを読みはじめたのです!
〉で、なるほどこういう順番かなと思います。グラフトンは
〉タッチ(?)の割に難しいと思ってましたが、パレツキーは
〉さらにむずかしいですね。みなさんよく読んでいるもんだ!
うーん、酒井先生もそう思われますか?
パレツキーは私の挫折本ですからね。へへ
ヴィクの性格のせいかパレツキー自身のせいか
とてもべらんめえな英語のような・・・
グラフトンはとってもアメリカンな英語なのですが
西海岸的な雰囲気が物語に明るさ、というか
軽快さを加えているような。
〉〉そしてやっぱり英語で読むと味わいが全然違うのです。
〉〉日本で翻訳されていないものはもちろん
〉〉翻訳されていても発見がいっぱいあります。
〉〉5、そしてこれから
〉〉これからもレベルに関係なくありとあらゆるものを
〉〉混ぜながら読んでいくと思います。
〉〉簡単だけど奥深いものもたくさん読むことで
〉〉むずかしいものもむずかしくなくなるし
〉〉停滞しないで読んでいけます。
〉〉英語で読書を楽しめるというのはパラダイスです。
〉〉皆さんHappy Reading!
〉ゆきんこさん、いつもの活動もすごいけど、読む方も
〉堪能してらっしゃいますね。お見事です。
〉ぜひぜひそのままパラダイスで、
〉楽しい読書を!
ありがとうございます。
秋には先生の多読授業ぜひ見学させてくださいね。