[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(18:10)]
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お名前: しお
投稿日: 2005/6/3(21:01)
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みなさん、こんにちは。しおです。
2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
読書語数は1280万語です。
2周年のときは850万語だったので、1年4か月で約430万語
読みました。
2周年から間があいてしまいましたが、この間に思ったことや、
読んだ本などを報告したいと思います。
2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
この落ち込みの時期に強く感じたことは
1)好きな本を読むことは、非常に大切である
2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
3)何ごともやりすぎてはいけない
という3点です。
タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
(*この3点について書いていたらとても長くなってしまいました。
すみません。本の紹介を一番最後につけたので、よろしければ
そこだけ見てください。)
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■ 1)「好きな本を読むことは、非常に大切である」について
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私は、日本語でしか読書していなかった頃は、ミステリーやホラー
サスペンスものばかり読んでいて、絵本や児童書の魅力を知った
のは、SSSの多読をはじめてからです。
以来、絵本・児童書が好きでたまらなくなりペーパーバックには
ほとんど手を出さず、ひたすら絵本(Step into Readingや
I Can Readなど)児童書、GRを読んでいました。
そして「もうそろそろペーパーバックを読もうかな」と思い始めた
2003年9月に、『親子100万語』を執筆するお話を頂きました。
自分で読んでいないと、本を選べないし、責任もって紹介できない
ので、掲載候補の絵本・児童書シリーズを片っ端から読み始めました。
最初、これまでに読んだ本もかなりあるからなんとかなるかなと
思っていたのですが、これが、読んでも読んでも終わりません。
掲載予定本のリストは自分が作ったのだから自業自得なのですが、
特に、レベル0〜2が膨大でした。
(注:全部といっても、シリーズものは、全部、あるいは8〜9割
読んだシリーズもあるし、最初の1,2冊だけ読んだシリーズも
あります。単独で題名を掲載した本は全冊読んでいます。)
ひたすら読んで読んで、語数を数え、YLを考えて、YL表をつくって、
を長期間繰り返していると苦痛で、絵本や児童書は見るだけでお腹いっぱい。
約7か月かかって、2004年4月初にはなんとか読み終わりましたが、
心が麻痺したような状態がずっと続きました。
読書していても、心に膜がはったようですっと感動がはいってこないし、
本の話をしていても噛み合わない感じで、とにかくダメなのです。
『多読入門』でまた忙しくなったこともあり、完全に立ち直るのに
1年かかりました。
いくら好きなタイプの本でも、それが毎日毎日続き、、
リストをつぶしながらノルマを消化するために読むのでは
感動する気持ちが擦り切れます。長続きするはずもありません。
私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
タイプですが、それでもこうなってしまったので、
酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
うわっつらではなく心底理解できました。
(「今ごろ!」って言わないで下さい〜〜)
自分はできていないのに、掲示板では「自分の好きな本を読んで
くださいね〜」とめちゃくちゃ力をいれてアドバイスして
いました。(爆)
結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
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■ 2)「やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある」について
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ちょうど『親子100万語』の作業がピークだった2004年1月に
何を思ったか、TOEFLを受験し、2周年で報告しました。
(ちょっとした知人の言葉がもとで「いつか留学したい」と思い、現状把握
にと受験したのですが、原稿が終わったら、そんな気はきれいさっぱり
なくなりました。どうも現実逃避したかっただけらしい(恥))
全く準備せず受験したのに、Readingでは時間が30分ほど余ったうえ、
CBT250というスコアだったのには、本当に驚きました。
●読むのに追われすぎて、リスニング、シャドーイング量が激減、
直前1ヶ月は子どもに付き合ってアメリカのアニメ『Spongebob Squarepants』の
ビデオを数回みただけ。
●読んでいたのは、小学生向け絵本、児童書がメイン。
という状態だったからです。普通の試験対策とはかけ離れています。
この結果は「落ち込んでいる私への神様のプレゼントではないか?」
とさえ思いました。
2周年報告にはTOEFLのことと、『親子100万語』の執筆にかかる前
まで楽しんでいた輸入アニメや海外ドラマの視聴のことを書きました。
本の紹介は苦しくてできませんでした。
TOEFL直前1ヶ月の読書記録をみてみると、次の通りです。
All Aboard Reading、Step into Reading 、Hello Reader!など40冊
Gaspard and Lisaシリーズ 6冊
Nate the Greatシリーズ
Zack Filesシリーズ
A Series of Unfortunate Events#1
Famous Five#1
Someday, Angeline
Dog's don't Tell Jokes
James and the Giant Peach
The Minpins
Howl's Moving Castle(『親子』への掲載はページ数の関係でカット)
All Aboard Reading、Step into Reading Hello Reader!は、
ちょうどノンフィクションやアメリカ史ものの多い、
3−4あたりだったので、TOEFLに役立ったのかもしれません。
TOEFL問題のアメリカの開拓史になんだか懐かしささえ感じましたし、
AAR,SIR,HLRのノンフィクションは小学校高学年向けになると
かなり歯ごたえがあるので鍛えられました。
多読をはじめてから2周年まで、大人向けの素材には殆ど触れて
いません。大人向けペーペーバックは5冊だけ読みました。
英語ニュースは、偶然耳にはいる以外は聞かないし
(興味がない&時間がない)英字新聞も読んでいません。
多読前に、「やさしいビジネス英語」やその他教材で学習しましたが、
そういうものから2年も離れていれば普通かなり忘れるはずなので、
TOEFL受験前はかなり不安だったことを覚えています。
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■ 3)「何ごともやりすぎてはいけない」について
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これは1)、2)で書いた通りで、私は長期に渡りやりすぎてしまったので
その後、1年近く調子が戻りませんでした。
やはり、自分の気持ちに素直に、自分の感動にしたがって読んでこそ、
長く楽しく続けられるし、感動がともにあってこそ、英語がすっと頭の中に
しみこむのだと思います。
TOEFLなど目標があって、もしこの投稿を読んで、
「児童向けのレベル別絵本、Chapter Book、ノンフィクションを大量
読みしようか」と思う方がいたら、
●最初から期間限定にする(3か月とか)
●自分の気持ちをよく観察する
●どうにも気分がのらなくなったら、さっさと方針を変える
のなら、負荷を管理できればかなり力がつくのではないかと思います。
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■英語ができるようになりたい
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私は、試験の点じゃなくて、本当に英語ができるようになりたい、
使えるようになりたい一心でSSSの多読をはじめました。
SSSの方法は、いままでの学習法とかけ離れていたから、
最初は語彙の習得のことなど気になりました。
でも、児童書・絵本の魅力を知って、英語読書の楽しさにのめりこみました。
そうしたら、辞書から離れられました。
朗読テープ・CD・子ども用輸入ビデオ・ドラマに熱中しました。
『親子100万語』で、本当にお薦めできる本を選ぶために、
ますます本の内容・面白いかどうかに意識が集中しました。
(過度のノルマで、精神に悪影響がありましたが)
物語の内容に意識が集中した結果、TOEFLでよい結果がでたという
のは逆説的ですが、本当に力がつくというのは、そういうことでは
ないかと思いました。
教材をやっても、できるようになるのは教材だけだし、
私の場合は、虚弱なハリボテの力しかつきませんでした。
「やさしい本をたくさん読むとたしかに力がつく」と
書きましたが、「絵本・児童書を大量に読まなければ
力がつかないのか?」というと、そうではないと思います。
自分の興味があるものを読めるレベルにきたら、それが
レベル1だろうとレベル6であろうと、「好きなものを
興味にまかせて、感動をもってたくさん読む(聞く)こと」が、
最も素直に英語を吸収できる方法だろうと思います。
無理やり、フォアグラをつくるように餌のように本をつめこむのでは
精神が死にます。
「快適に読めていればよい」「楽しく」って
よく掲示板に書かれていることだし、自分も書いてきたことだけど、
腹の底から分かりました。
いま、私は、英語で本を読むことが心から楽しい状態になりました。
そして、もっと自然な速度の英語を聴けるようになりたい、
映画やDVDをもっと楽しみたいです。
「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
これからもっとアウトプットの能力をつけたいので、
シャドーイングをたくさんして、口に英語をたくさん通して、
もっともっと、自然な英語が口から出るようになりたいです。
やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
最近久しぶりに、DVDをみて、映画「Full Monty」をみました。
いや〜、これはさっぱり聞き取れません。イギリス英語手強し(笑)
でも、昔と違って、できないことは「壁」としてそびえたってる感じ
じゃなくて、いつか気がついたら越えているにちがいない、って
思えるんです。
「Full Monty聞き取れないな〜。そうだ、イギリス英語のあの本と
あの本の朗読CD、買ってあるのにまだ聞いてなかったな〜、今度聞こう、
楽しみ!イギリス英語に慣れたら、今度映画みたときは違うかもね♪」
っていう、楽しい期待の気持ちなのです。
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■絵本大好き! 詩も好き!
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エネルギーが落ちている時期が長かったのですが、救いになった
のが、2004年3月に、大阪絵本の会の例会に参加したことです。
私は『親子100万語』用に、段階別のシリーズものの絵本はたくさん
読んでいたけれど、一般の絵本は、それほど読んでいませんでした。
この大阪絵本の会で、知らなかった絵本にたくさん出会い、皆さんの
読み聞かせを聞いたり、自分も読み聞かせを初体験したり、本当に
楽しくて楽しくて、時間が経つのが惜しくてたまりませんでした。
私にとって転機だったと思います。
『親子100万語』が終わったあと、調子がでないときも、図書館で
絵本を探して気に入った絵本を読むのは、私の大切な時間になりました。
そして、今年の3月からHanahou倶楽部(絵本の会、横浜)に参加し、
月1回、絵本について楽しく話す時間がもてるようになりました。
全く、幸せなことだと感謝しています。
また、その大阪絵本の会のランチで、Sharon Creech の「Pleasing the Ghost」
を借りました。このとき、自宅で同じSharon Creech著で未読だった
「Love That Dog」があるのを思い出し、帰宅後読んだら、
これには心臓をつかれ、涙がとまりませんでした。
この本をきっかけに、敬遠気味だった英詩も、読んでみると
味わえるもの、楽しめるものがふえました。
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■本の紹介
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ここ1年は、時間がとれるときは、ペーパーバックや厚めの児童書、
一般の絵本を中心にポツポツと読んでいました。
そのなかでも、心に残った本たちを紹介します。
レベルは私の印象です。
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<ペーパーバック、児童書、GR>
●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
Sidney Sheldonと似たものを感じます。
The Prodigal Daughterの主人公Florentynaの養育係の
Miss Tredgoldは、厳しく冷静沈着な中に熱い情熱を秘めた
先生で印象的でした。
厳しく個性的な養育係といえば、
●Harriet the Spy (Louise Fitzhugh 著)レベル5 57000語
に登場する、Ole Gollyもそうです。主人公のHarrietは、自分の
身の回りの人々について辛らつに、「ここまで書くか!?」
と思うほど容赦なく書いていくのですが、Ole Gollyもその
ターゲットの一人。この人のキャラクターも好きです。
なんとなく、Mary Poppinsも連想しました。
この続編に、「The Long Secret」、「Sport」があります。
この2冊は未読です。
最初に紹介したArcherの「Kane and Abel」のようなぐいぐい読める長編も
好きなのですが、同じArcherの作品でも、ひっそり読みたい、
読みかえすたびに目頭が熱くなってしまう短編があります。これは、
●The Short Collected Stories (Jeffery Archer著)
に収録されている
「Christina Rosenthal」という短編です。
この話は邦訳では新潮文庫の「十二の意外な結末」の最後に収録
されています。私にはツボにはまる作品のようで、どうしても
泣いてしまいます。
●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
Kingの英語には、まだひっかかって、文をもう一度読み直すこともあります。
でも、2年くらい前にKing月間として、まとめて4冊読んでみたときよりも、
ずっと楽に読めます。
●The Outsiders (S.E.Hinton 著)レベル6 57000語
10代の少年たち特有の心理、葛藤がみごとに描かれていて、どきどき
しながら読みました。
余談ですが、私が中学生(高校生?)の頃、この「アウトサイダー」
の映画が公開されていて、見にいけなかった私は、書店で邦訳の文庫本を
買ってみたのですが、どうも漏れ聞く話とストーリーが違う。
それは、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー(The Outsider)」
だったのです(爆)Amazonの洋書ストアで「Outsider」をいれて検索しても
でてこない。そう、Outsider(s)のSがなくて検索にでてこなかったのです。
多読通信でKianさんがお薦め本にとりあげてくださって、初めて分かりました。
●Whale Talk (Chris Crutcher 著)レベル6〜9?? 63000語
この本は、★5個じゃなくて10個つけたいくらいです。
黒人と日本人と北欧の血をひく少年T.J.が、はみだしものの仲間たちと
水泳部を結成します。彼らの奮闘に、現代アメリカの抱える人種差別、
児童虐待などの問題が絡みます。
まず、T.J.と仲間たちの魅力に心を掴まれ、水泳部の行方をめぐる展開
の早さにのめりこみました。読みながら何度も目頭が熱くなってしまい
ました。
ただ、英語が、高校生がいまのしゃべり言葉で語るタイプのストーリーで、
私にとっては非常に難しく感じました。個人的には、Stephen Kingより
読みにくいって思うくらいです。でも、こういう文体が抵抗ない人も
いるでしょうし、うまく飛ばせる人はたくさんいるでしょう。
私も、物語に熱中して途中から気にならなくなりました。
(最初にレベル6〜9??と書いたのは、ここに個人差がかなり出そう
だと思ったからです)
ストーリーに勢いがあります。ぜひお薦めします!
Amazonのレビューは、内容を書きすぎているものがあるので、
Amazonに行ったら目をそらして見ないようにしたほうがいいです。
●Jacob Have I Loved (Katherine Paterson 著)レベル6 54000語
Katherine Paterson といえば、ニューベリー賞受賞作の
Bridge to Terabithia に泣きましたが、この本は、胸に重く響きました。
双子の対照的な姉妹の物語。自分が思春期のときにぜひ読みたかった
と思いましたが、逆に、家庭を持った今だからこそ、この本の最終章が
胸にしみ、最後の1文まで理解できる気がしました。
●The Accidental Tourist (Anne Tyler著)PGR3 23000語
夫婦の機微を描き、GRでここまで面白いなんてと感動しました。
それで、Anne Tylerに興味がわき、彼女のペーパーバックを買い集めて
いますが、まだ未読です。
もうひとつ、GRで読んで、好きになったのが
●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
みたいです。
●Swallows and Amazons(Arthur Ransome 著)レベル6〜7 101100語
現代の、複雑な家庭事情を扱った作品や、テンポが速く刺激の強い
作品と比べると、とってものどかな感じです。
でも、自分が子どもの頃読んでたら、どんなにのめりこんだだろうと思います。
子どもだけで船にのって、冒険なんて憧れです。しかも、大きな湖という
ところがポイントですよね。湖も危ないけど、海みたいにどこか遠くに
流されてしまうことはないし。古き良き時代という感じです。
それぞれ違う個性を持つ子どもたちが力をあわせて、っていうストーリー
は大好きです。登場する大人もいいですね。
「十五少年漂流記」や「ドリトル先生」など子どもの頃に読んだ本を
あれこれ思い出しました。
●Love That Dog(Sharon Creech 著)レベル3 3900語
報告で触れましたが、
詩が好きになるきっかけになった本です。
児童書の中では、この本が1番好きかもしれません。
●Dragon Slayers’Academyシリーズ レベル4 1冊8000〜11000語
へなちょこ少年が竜退治に。パロディ系の笑えるシリーズです。
ただ、中世風の名前や建物の名前、生活用品など単語が難しめです。
●French Confection(Diamond Brothersシリーズ) レベル3 15000語
オマヌケな兄(なのに探偵)を、冷めた目でみるしっかり者の弟の
語りが可笑しくて、Diamond Brothersシリーズが大好きです。
多読通信81号でも紹介されてましたね。
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<絵本>
絵本については、書きたいことがありすぎて、収拾がつかないので
簡単なコメントにとどめます。
●Miss Rumphius(Barbara Cooney 著)
朗読テープつきを買いましたが、 朗読に効果音や音楽もはいっていて
素敵でした。よくシャドーイングしています。
●Nine Days to Christmas (Marie Hall Ets 著)
パステルの絵がなんともいえず素敵です。
●Gilberto and the Wind (Marie Hall Ets 著)
同じくEts。これもパステル画が素晴らしい。そして、風と無心に
遊ぶGilbertoの純真さに惹かれました。
●An Extraordinary Egg(Leo Lionni 著)
カエルたちが生き生きしています。
他に、Leo Lionniのねずみのでてくる絵本も大好きです。
●Grandfather's Journey (Allen Say著)
日本からアメリカに渡った祖父の生涯を描いた絵本。
ぷーさんに紹介していただいて、とても感動しました。
●Emma's Rug(Allen Say著)
この本も、日系の少女が主人公です。Julieさんの書評を読んで
即、購入しました。この決断は間違っていなかった!
●Miss Nelson is Missing (Harry Allard著)
朗読テープつきで購入するのがお薦めです。Miss Nelsonが行方不明に
なった後、あらわれた先生とは・・・?
●Tell Me Again about the Night I Was Born
(Jamie Lee Curtis , Laura Cornell 著)
あおむしさんに紹介していただきました。
題名で想像していた内容とは全く違うストーリーで、
衝撃を受けると同時に、この本にあふれる愛情に圧倒されそうでした。
●ALDO (John Burningham 著)
●Courtney (John Burningham 著)
John Burninghamの作品では、大好きなふたつです。
●Sylvester and the Magic Pebble (William Steig著)
Sylvesterがどうなるのかハラハラ。Audio Bookがあったら
ぜひ聞きたい本です。
●The Gardener (Sarah Stewart, David Small 著)
野菜や草花を育てるのが大好きな女の子が主人公。
心にしみる物語です。
●The Snowy Day (Ezra Jack Keats 著)
この本は、大阪絵本の会に参加したときに出会い、初見でいきなり
読み聞かせにもチャレンジしたという思い出の絵本です。
色彩、ストーリーとも自分の好みにぴったりで、この偶然の出会いに
感謝しています。
この本をはじめとするKeatsの一連のシリーズを読むと、
The Snowy DayのPeter君が成長し、妹が生まれ、Peterを取り巻く
様々な子どもたちが登場して、絵本同士のつながりも分かって、
Keatsの世界をより深く楽しめます。
●Owl Moon (Jane Yolen , John Schoenherr 著)
厳冬の夜のしんとした空気を肌で感じられるような本です。
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思えば、英語の再学習を思い立って、NHKのラジオ講座をはじめ
がむしゃらに3年半学習し、限界を感じていたところにSSSに出会い、
多読を開始して、また3年4か月たち、あっという間に7年が
すぎました。
実際に多読をはじめてからの3年4か月は、いろいろな変化や気づき
があり、多読を通して多くの出会いがあり、3年4か月しか経っていない
とは思えないほどです。
酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさん、タドキストの皆さん、
ほんとうにありがとうございました。
ここしばらく、書評登録や書き込みがあまりできませんでしたが、
これからまた少しずつやっていきたいと思います。
それでは、Happy Reading!
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/6/3(21:41)
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しおさんへ
もう 3年5ケ月にもなるんですね!
「親子」、「入門」の執筆では非常にお世話になりました。
いろいろ負担をかけてしまってすみません!
でも、しおさんのおかげで、多読の楽しみを知った人は
すごーくたくさんいると思います。
しばらく、入門書の執筆は無いですから
安心して好きな本を好きなだけ楽しんで下さいね。
Happy Reading!
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古川さん、こんばんは。しおです。
〉もう 3年5ケ月にもなるんですね!
〉「親子」、「入門」の執筆では非常にお世話になりました。
〉いろいろ負担をかけてしまってすみません!
いえ、私のほうこそ、大変お世話になりました。
『親子』『入門』の執筆で、得るところが
非常に大きかったです。
仕事という面から見たら、古川さんに声をかけて
いただき、本を出せるなんて全く幸運でした。
自分の多読、タドキストとしての面から見た場合は、
厳しい状況で、こんなことを書くのはどうかと
はばかられ、悩みました。
『親子』のために読んだこと抜きに
自分の多読報告を書くと
嘘八百になってしまうので、
ずっとずっと迷っていました。
3周年もやめ、多読報告はもうやめようと
思っていたのですが、今日、思い切って書きました。
まだちょっと、書いてよかったのかどうか、と思っています。
タドキストとしての自分100%で書いたので
ご心配をおかけして申し訳ありません。
古川さんこそ本当にお忙しいのに。
『親子』『入門』は本当に貴重な経験でした。
〉でも、しおさんのおかげで、多読の楽しみを知った人は
〉すごーくたくさんいると思います。
私は、酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさんのおかげで
多読の楽しみをしりました。2001年11月ごろ、はじめてSSSの
ウェブサイトを読んだときの感動は忘れません。
〉しばらく、入門書の執筆は無いですから
〉安心して好きな本を好きなだけ楽しんで下さいね。
ありがとうございます。
しばらく、好きな本を読んだり、勉強したり、
ごちゃごちゃとやってみたいと思います。
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お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2005/6/4(01:38)
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しおさん、こんばんは。
アトムです。
3年4か月通過、おめでとうございます!
(ああ、そうだ、今月私も3周年だ、忘れていた)
いろいろあった1年で、大変でしたね。
引用するのはやめてしまいましたが(すみません)、
お疲れ様でした。
しおさんがふっきれたようで(でも少し迷っておられる?:笑)、安心しました。
これからしおさんの読みたい本が読めますよ!
なんと嬉しいことでしょう!
またお気に入りの本を紹介してくださいね。
楽しみにしています。
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アトムさん、こんばんは。しおです。
〉3年4か月通過、おめでとうございます!
〉(ああ、そうだ、今月私も3周年だ、忘れていた)
アトムさんも3周年!おめでとうございます。
掲示板でお話ししたこといろいろなつかしいですね。
〉いろいろあった1年で、大変でしたね。
〉引用するのはやめてしまいましたが(すみません)、
〉お疲れ様でした。
あんなに長いものを読んでくださって、ありがとうございます。
なんか、どうしても書きたくなって、だけど、
このまま報告しなくなってしまうかな・・・・て思って。
〉しおさんがふっきれたようで(でも少し迷っておられる?:笑)、安心しました。
〉これからしおさんの読みたい本が読めますよ!
〉なんと嬉しいことでしょう!
そうですよね。読みたい本があるって、幸せですよね。
いろいろ、この報告でつらつら書いたことが
やっぱりなんとも恥ずかしいです。
古川さんに、やっぱり、削除してくださいって投稿しようと
していたところだったんです。
そこにちょうど、アトムさんの返信がありました。
この報告を書いたことで、投稿するにせよ、しないにせよ
自分の中では区切りがついたかなって思います。
〉またお気に入りの本を紹介してくださいね。
〉楽しみにしています。
はい!
今回、3年4か月報告で紹介した本は、
また書評システムに登録するか、レビューを書きます。
他にもまだあるので、ぼちぼち登録していきます。
アトムさんの絵本報告も楽しみです。
これから、絵本報告バックナンバーを熟読します。
読めていないのがたくさんあるんです。
アトムさん、いつも素晴らしい投稿ありがとう!!
ではでは〜。
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お名前: 翁家
投稿日: 2005/6/4(02:01)
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しおさん、こんばんは。翁家です。
いつもの様にほろ酔い加減で帰宅した週末ですが、帰宅と同時にPCのスイッチを
入れた私が最初に目にしたのは、しおさんの3年4か月のご報告でした。読後直後の
この興奮を何とか"しおさん"にお伝えしたくて、取り急ぎPCに向かっています。
今あらためて「親子で100万語」を手にしているのですが、何だかじ〜んと来て
しまいました。私、今頃この本の本当の素晴らしさに気づいたみたいです。今までは
児童書のガイドブックという思いでこの本に接していました。
私が「親子で100万語」を初めて読んだとき受けた印象は、この本の著者は「語学
の達人で、才能豊かで努力とは無縁の人なのだろうな」というものでした。
これだけたくさんの本を自分の言葉で紹介するなんて普通の人間ではあり得ない。
活字が好きで英語を速く読めて、しかも文章を書くのが苦にならない人なんだ。
そう思ったのです。
自分と同じタドキストが書いた本とは信じられず、生まれながら語学の才能がある人が
向こう岸から「多読って楽しいわよ」と語りかけている様な気がしたのです。
しおさんの「3年4か月報告」を読んで、あらためて「親子で100万語」を手にすると
とても血の通った、私達タドキストの仲間の一人が必死に読んで、私達に多読の楽しさ
素晴らしさを伝えようとしてくれた本なんだとジ〜ンと来てしまいました。
今頃ごめんなさい。
今度、目次から最後まで順番に読んでみます。今までは索引からお目当ての本を探し
解説ページを読んでました。ガイドブックだと思っていたから・・・。
私も楽しみながら本をたくさん読んで"しおさん"に一歩でも近づきたいな。
一刻も早く伝えたくてPCに向かいました。言葉足らずな点でどうかお気を悪くされませんように。
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翁家さん、こんばんは。しおです。
〉読後直後の
〉この興奮を何とか"しおさん"にお伝えしたくて、取り急ぎPCに向かっています。
〉今あらためて「親子で100万語」を手にしているのですが、何だかじ〜んと来て
〉しまいました。
私のほうこそ、翁家さんの返信を読んで、じ〜んときています。
翁家さんの投稿には、実は、前にも励まされています。
2004年のタドキスト大会で、レベル2〜3の児童書の読みやすさレベル報告
について、翁家さんが「元気がでた、たくさん児童書をよみたい、
書評にもチャレンジしてみたい」という内容のことを書いてくださった
ときです。この翁家さんの投稿が一番先に目に入り、とても元気がでました。
私、今頃この本の本当の素晴らしさに気づいたみたいです。今までは
〉児童書のガイドブックという思いでこの本に接していました。
いえいえ、まさに児童書ガイドブックですよ。
〉これだけたくさんの本を自分の言葉で紹介するなんて普通の人間ではあり得ない。
〉活字が好きで英語を速く読めて、しかも文章を書くのが苦にならない人なんだ。
〉そう思ったのです。
〉しおさんの「3年4か月報告」を読んで、あらためて「親子で100万語」を手にすると
〉とても血の通った、私達タドキストの仲間の一人が必死に読んで、私達に多読の楽しさ
〉素晴らしさを伝えようとしてくれた本なんだとジ〜ンと来てしまいました。
「私達タドキストの仲間の一人が・・・・」って書いてくださったところ、
本当に本当に嬉しいです。
私こそ、今じ〜んときています。
〉今度、目次から最後まで順番に読んでみます。今までは索引からお目当ての本を探し
〉解説ページを読んでました。ガイドブックだと思っていたから・・・。
〉私も楽しみながら本をたくさん読んで"しおさん"に一歩でも近づきたいな。
〉一刻も早く伝えたくてPCに向かいました。言葉足らずな点でどうかお気を悪くされませんように。
気を悪くするなんて、とんでもないです!
自分の投稿を、やっぱり削除した方が・・・って考えていたところを
思いとどまりました。
もう一度、翁家さん、ありがとうございました。
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お名前: まこと
投稿日: 2005/6/4(08:15)
------------------------------
しおさん、おはようございます。まことです。
〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉読書語数は1280万語です。
〉2周年のときは850万語だったので、1年4か月で約430万語
〉読みました。
〉2周年から間があいてしまいましたが、この間に思ったことや、
〉読んだ本などを報告したいと思います。
3年4ヶ月通過、おめでとうございます!
しおさんと初めて会った時は、もう2年位前?
時が経つのは、早いですねえ。
「親子で100万語」は私にとって本当に大切な本で、
時々開いては、読んでいます。
でも、いろいろ大変だったのですね。
〉2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
〉本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
2周年報告、覚えています。
その時にスランプの状態だったなんて、まったくわかりませんでした。
でも、調子が戻って本当によかった。
12月に行われた「全国タドキスト大会」の「絵本の読み聞かせ」で、
しおさんに教えてもらった「I Lost My Bear」、購入しましたよ!
私、この本、大好きです。読めば読むほど、味が出てくる!
子供達も、何度も聞きたがります。
しおさん、またおもしろいお薦め本があったら、教えてください。
Hanahou倶楽部の報告も、楽しみにしていますよ!
Happy 無理なく Reading!!
------------------------------
まことさん、こんにちは。しおです。
〉3年4ヶ月通過、おめでとうございます!
〉しおさんと初めて会った時は、もう2年位前?
〉時が経つのは、早いですねえ。
確かにもう2年くらいになるはずですね〜。
もうそんなにたつんですね。
〉「親子で100万語」は私にとって本当に大切な本で、
〉時々開いては、読んでいます。
まことさん〜〜嬉しいです!
〉2周年報告、覚えています。
〉その時にスランプの状態だったなんて、まったくわかりませんでした。
〉でも、調子が戻って本当によかった。
「〇周年報告」というのは飛ばしたくなかったんです。
でも、『親子』の作業していることは書けなくて
直近の明るい話題(TOEFL)なら書けそう、って思ったんですよ。
2周年も、みなさんにお祝いをもらって返答していたら
励まされました。まことさん、ありがとうございます。
〉12月に行われた「全国タドキスト大会」の「絵本の読み聞かせ」で、
〉しおさんに教えてもらった「I Lost My Bear」、購入しましたよ!
〉私、この本、大好きです。読めば読むほど、味が出てくる!
〉子供達も、何度も聞きたがります。
お子さんたちにも気に入ってもらえたなんて、よかったです〜。
この本の絵は細かく書き込みしてあって面白いですよね。
なにより、登場人物の表情がいいし。
「こういうこと、あるある」って笑えます。
〉しおさん、またおもしろいお薦め本があったら、教えてください。
〉Hanahou倶楽部の報告も、楽しみにしていますよ!
〉Happy 無理なく Reading!!
はい、Happy 無理なく Reading!! でいきます(笑)
ではでは〜。
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お名前: NATSU
投稿日: 2005/6/4(23:38)
------------------------------
しおさん、こんばんは
やっと調子が戻りましたっていうのを読んで
あーよかった
と思ってうれしい気持ちになったと同時に
こんなにも長くつらい状態が続いていたのだということに
心が痛みました
しおさんの絵本に対する思いもひしひしと伝わってきました
Hanahou倶楽部で至福のひとときをご一緒できる日を楽しみにしています
Love That Dogも読んでみたいと思いました
これからも「親子で100万語」は大切にします!!
------------------------------
NATSUさん、こんにちは。しおです。
〉やっと調子が戻りましたっていうのを読んで
〉あーよかった
〉と思ってうれしい気持ちになったと同時に
〉こんなにも長くつらい状態が続いていたのだということに
〉心が痛みました
もう大丈夫です。
NATSUさんの温かい言葉がしみました。
〉しおさんの絵本に対する思いもひしひしと伝わってきました
〉Hanahou倶楽部で至福のひとときをご一緒できる日を楽しみにしています
NATSUさん、この間はお会いできなくてとても残念でした。
ご都合があうのtき、ぜひHanahouでご一緒したいです。
〉Love That Dogも読んでみたいと思いました
この本、「いい」っていう人と「?、そうでもない」っていう人に
かなり分かれるみたいです。NATSUさんの感想楽しみです。
〉これからも「親子で100万語」は大切にします!!
NATSUさん、ありがとうございます〜
それでは、NATSUさんも楽しい読書を!
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お名前: ペギー双葉山 M
投稿日: 2005/6/5(00:29)
------------------------------
しおさんこんばんは。ペギー双葉山です。
スランプ脱出おめでとうございます。
夕べしおさんの報告を読んでいたら泣けてきて、
Replayを真っ先に読んでくれたとわかって、また泣けました。
いやしかし、立ち直れてよかったですね。
いや〜よかったよかった。
私も同時期に立ち直れてよかったです。
1日経って、もう一度読み返したら、
もう今はうれしいばっかりですね。
〉ひたすら読んで読んで、語数を数え、YLを考えて、YL表をつくって、
〉を長期間繰り返していると苦痛で、絵本や児童書は見るだけでお腹いっぱい。
〉約7か月かかって、2004年4月初にはなんとか読み終わりましたが、
〉心が麻痺したような状態がずっと続きました。
〉読書していても、心に膜がはったようですっと感動がはいってこないし、
〉本の話をしていても噛み合わない感じで、とにかくダメなのです。
〉『多読入門』でまた忙しくなったこともあり、完全に立ち直るのに
〉1年かかりました。
分かる分かる。
(なんかどっかで聞いたような話だし・・)
〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
そうなんですよね。
で、またこれが、分かっていてもできない。
私も停滞研究とかまとめたりしたけど、
分かっていてもできないもんなんですよね。
〉私は、試験の点じゃなくて、本当に英語ができるようになりたい、
〉使えるようになりたい一心でSSSの多読をはじめました。
〉SSSの方法は、いままでの学習法とかけ離れていたから、
〉最初は語彙の習得のことなど気になりました。
〉でも、児童書・絵本の魅力を知って、英語読書の楽しさにのめりこみました。
〉そうしたら、辞書から離れられました。
そうそう。
〉「快適に読めていればよい」「楽しく」って
〉よく掲示板に書かれていることだし、自分も書いてきたことだけど、
〉腹の底から分かりました。
〉いま、私は、英語で本を読むことが心から楽しい状態になりました。
〉そして、もっと自然な速度の英語を聴けるようになりたい、
〉映画やDVDをもっと楽しみたいです。
よかったよかった。
野菜のスターウオーズ、面白いですね。
ああいうのいいですね。
〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
よかったよかった。
〉いや〜、これはさっぱり聞き取れません。イギリス英語手強し(笑)
〉でも、昔と違って、できないことは「壁」としてそびえたってる感じ
〉じゃなくて、いつか気がついたら越えているにちがいない、って
〉思えるんです。
〉「Full Monty聞き取れないな〜。そうだ、イギリス英語のあの本と
〉あの本の朗読CD、買ってあるのにまだ聞いてなかったな〜、今度聞こう、
〉楽しみ!イギリス英語に慣れたら、今度映画みたときは違うかもね♪」
〉っていう、楽しい期待の気持ちなのです。
分かる分かるその気持ち!
自分が成長できるための努力って、困難や苦難じゃないんですよね。
楽しみなんですよね。
私もスランプ中に、タドキストとして多読を楽しむことの意味を
ずいぶん考えたんですが、
やっぱりそういうことなんだと思います。
〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
〉読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
〉ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
〉ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
買って寝かせていてくれたんですね。
うれしいです。
いつか(あと2年くらい)したら、ネタバレ話したいですね。
私も今、この本を寝かせて、実際は立たせてますが(笑)
Kingの本も1冊、立たせてるし、いつか読んでやる、と
そんな感じですね。
そうかー、しおさんもスランプだったんですね。
行きたかった野外コンサートに、用事で行けなくなって残念だったけど、
雨で延期されて、また行けるようになった、というような、なんか得したような、
そういう気分ですね。
また一緒に多読できますね。
よかったよかった。
ではでは。Happy Reading!
------------------------------
ペギーさん、こんにちは。しおです。
〉スランプ脱出おめでとうございます。
〉夕べしおさんの報告を読んでいたら泣けてきて、
〉Replayを真っ先に読んでくれたとわかって、また泣けました。
Replayを真っ先に読むのは当然のことです。
ペギーさんの返答を読んで目が熱くなりました。
〉いやしかし、立ち直れてよかったですね。
〉いや〜よかったよかった。
〉私も同時期に立ち直れてよかったです。
〉1日経って、もう一度読み返したら、
〉もう今はうれしいばっかりですね。
そうです、私もペギーさんの復活の投稿読んで本当に嬉しかったです。
私もです、ってペギーさんに言いたかったです。
ほんとにうれしいばっかりです。
〉〉ひたすら読んで読んで、語数を数え、YLを考えて、YL表をつくって、
〉〉を長期間繰り返していると苦痛で、絵本や児童書は見るだけでお腹いっぱい。
〉〉約7か月かかって、2004年4月初にはなんとか読み終わりましたが、
〉〉心が麻痺したような状態がずっと続きました。
〉〉読書していても、心に膜がはったようですっと感動がはいってこないし、
〉〉本の話をしていても噛み合わない感じで、とにかくダメなのです。
〉〉『多読入門』でまた忙しくなったこともあり、完全に立ち直るのに
〉〉1年かかりました。
〉 分かる分かる。
〉 (なんかどっかで聞いたような話だし・・)
アハハ、そうそう〜。
〉
〉〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
〉 そうなんですよね。
〉 で、またこれが、分かっていてもできない。
〉 私も停滞研究とかまとめたりしたけど、
〉 分かっていてもできないもんなんですよね。
そうなんですよ。この、分かっていても
違う方向へ走っていくというのが謎なんですよね。
〉〉「快適に読めていればよい」「楽しく」って
〉〉よく掲示板に書かれていることだし、自分も書いてきたことだけど、
〉〉腹の底から分かりました。
〉〉いま、私は、英語で本を読むことが心から楽しい状態になりました。
〉〉そして、もっと自然な速度の英語を聴けるようになりたい、
〉〉映画やDVDをもっと楽しみたいです。
〉 よかったよかった。
〉 野菜のスターウオーズ、面白いですね。
〉 ああいうのいいですね。
ペギーさんも見ましたか。
あれ面白いですよね。さば猫さんの
「製作費用は多分30万円くらいですか(爆)」
というコメントにも笑いました。
〉
〉〉いや〜、これはさっぱり聞き取れません。イギリス英語手強し(笑)
〉〉でも、昔と違って、できないことは「壁」としてそびえたってる感じ
〉〉じゃなくて、いつか気がついたら越えているにちがいない、って
〉〉思えるんです。
〉〉「Full Monty聞き取れないな〜。そうだ、イギリス英語のあの本と
〉〉あの本の朗読CD、買ってあるのにまだ聞いてなかったな〜、今度聞こう、
〉〉楽しみ!イギリス英語に慣れたら、今度映画みたときは違うかもね♪」
〉〉っていう、楽しい期待の気持ちなのです。
〉
〉 分かる分かるその気持ち!
〉 自分が成長できるための努力って、困難や苦難じゃないんですよね。
〉 楽しみなんですよね。
そうなんですよ!!
「楽しい」って、単に楽しむだけじゃなくて、
自分がこうなりたい、こうしようって思うことに向けて
準備したり、努力したりすることって、
「楽しみ」なんですよね。すごくわくわくする。
〉
〉 私もスランプ中に、タドキストとして多読を楽しむことの意味を
〉 ずいぶん考えたんですが、
〉 やっぱりそういうことなんだと思います。
〉
〉
〉〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉〉これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
〉〉読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
〉〉ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
〉〉ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
〉〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
〉 買って寝かせていてくれたんですね。
〉 うれしいです。
〉 いつか(あと2年くらい)したら、ネタバレ話したいですね。
〉 私も今、この本を寝かせて、実際は立たせてますが(笑)
〉 Kingの本も1冊、立たせてるし、いつか読んでやる、と
〉 そんな感じですね。
そうか、立たせてるんだ(笑)
私も立たせてますよ、たくさん(爆)
ネタバレ話しましょうね♪
2年後でもいつでも。
壮大にいきましょう。
〉 そうかー、しおさんもスランプだったんですね。
そうだったんですよー。
「王様の耳はロバの耳」の床屋さんみたいに、言えなくて、
黙っていたんですが、
「ペギーさん、わたしも!」って言いたかった(笑)
〉 行きたかった野外コンサートに、用事で行けなくなって残念だったけど、
〉 雨で延期されて、また行けるようになった、というような、なんか得したような、
〉 そういう気分ですね。
あっ、これうまい例えですね。
〉 また一緒に多読できますね。
〉 よかったよかった。
〉 ではでは。Happy Reading!
そうですね。
また一緒に多読できますね!
ありがとう、ペギーさん。
それでは、Happy Reading!
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お名前: ジアス
投稿日: 2005/6/5(01:07)
------------------------------
しおさん、こんばんは。
ジアスです。
昨夜3時半までバーレーン戦見て、今日は仕事してたので眠いのですが(^^;
しおさんの投稿を読んでレスを書かずにいられなくなりました。
『親子で100万語』『多読入門』と、すてきな本の執筆本当におつかれ
さまでした。どちらも楽しく読ませてもらいました。多読の楽しさを実感
できる仲間が1人でも多く増えたらいいな、と思うので、しおさんのこの間の
努力には本当に頭が下がる思いです。
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉という3点です。
非常に同感です(^^)。
〉私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
〉タイプですが、それでもこうなってしまったので、
〉酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
〉うわっつらではなく心底理解できました。
〉(「今ごろ!」って言わないで下さい〜〜)
〉自分はできていないのに、掲示板では「自分の好きな本を読んで
〉くださいね〜」とめちゃくちゃ力をいれてアドバイスして
〉いました。(爆)
この気持ち、自分が多読通信の編集に携わっていた頃に同じような思いが
あったので非常にわかります(笑)。
自分が多読仲間を増やす活動に加わっていることが楽しい反面、本業との
かねあいで時間的に辛いことがありました。今は編集委員をお休みして充電
中ですが、一歩引いて純粋に本や英語や映画と向き合って見ると、また違う
角度から見えてくることがあるので、そのうち編集活動には復帰したいと
思っています。
〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
今、しばらく続いた英語一辺倒を離れて、従来読んでいた分野の日本語、
特にビジネス書やノンフィクション、雑誌を手に取ることが増えました。
しかし、以前と比べてそれらの本とのつきあい方が少し変わっています。
なぜそんな変化が起きたかというと「そもそも私がなぜ英語の多読を
始めたのか?」ということとつながるので、書き出すと長くなるので
そのうち機会を改めて掲示板に書こうかと思っています。
お楽しみに(笑)。
本の紹介も楽しかったです。アーチャーは学生時代に日本語で夢中になって
読みまくっていたので、特に「Kane and Abel」はそのうちぜひ挑戦したいと
思っています。「The Prodigal Daughter」も先日札幌紀伊国屋のバーゲンで
見つけて買ったので楽しみ♪
The Remains of the Dayも気になって買ったのですが、まだ読めていない
のです。案外淡々とした日常の細かい心理描写を描く話も好きなもので。
〉実際に多読をはじめてからの3年4か月は、いろいろな変化や気づき
〉があり、多読を通して多くの出会いがあり、3年4か月しか経っていない
〉とは思えないほどです。
〉酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさん、タドキストの皆さん、
〉ほんとうにありがとうございました。
〉ここしばらく、書評登録や書き込みがあまりできませんでしたが、
〉これからまた少しずつやっていきたいと思います。
多読も楽しいけど、多読の先にあるものも楽しい予感がしてきた、という
思いを、あとに続く方々に経験談をお話しできたら、それが多読を少しだけ
早くはじめた者としての幸せではないかな、なんてことを最近思ったりして
います。
#私としおさんでは貢献度が違いすぎてこんなこと書くと申し訳ないんです
けどね(爆)
〉それでは、Happy Reading!
というわけで、これからも、応援しています(^^)/
Happy Reading!
------------------------------
ジアスさん、こんばんは。しおです。
〉 昨夜3時半までバーレーン戦見て、今日は仕事してたので眠いのですが(^^;
〉しおさんの投稿を読んでレスを書かずにいられなくなりました。
ジアスさん、ありがとうございます〜。
〉 『親子で100万語』『多読入門』と、すてきな本の執筆本当におつかれ
〉さまでした。どちらも楽しく読ませてもらいました。多読の楽しさを実感
〉できる仲間が1人でも多く増えたらいいな、と思うので、しおさんのこの間の
〉努力には本当に頭が下がる思いです。
ほんとに、多読がもっともっと広まってほしいと思います。
多読入門では、コラムにご協力いただき感謝しています。
〉〉私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
〉〉タイプですが、それでもこうなってしまったので、
〉〉酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
〉〉うわっつらではなく心底理解できました。
〉〉(「今ごろ!」って言わないで下さい〜〜)
〉〉自分はできていないのに、掲示板では「自分の好きな本を読んで
〉〉くださいね〜」とめちゃくちゃ力をいれてアドバイスして
〉〉いました。(爆)
〉 この気持ち、自分が多読通信の編集に携わっていた頃に同じような思いが
〉あったので非常にわかります(笑)。
〉 自分が多読仲間を増やす活動に加わっていることが楽しい反面、本業との
〉かねあいで時間的に辛いことがありました。
ジアスさんの多読通信の編集は、お忙しいときで
(いまも忙しさの真っ最中だと思いますが)
大変でしたよね〜。
)今は編集委員をお休みして充電
〉中ですが、一歩引いて純粋に本や英語や映画と向き合って見ると、また違う
〉角度から見えてくることがあるので、そのうち編集活動には復帰したいと
〉思っています。
そうですね、純粋に興味にしたがってみると
見え方・感じ方が違いますよね。
またジアスさんが復帰されるときを楽しみにしています。
〉〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
〉 今、しばらく続いた英語一辺倒を離れて、従来読んでいた分野の日本語、
〉特にビジネス書やノンフィクション、雑誌を手に取ることが増えました。
〉しかし、以前と比べてそれらの本とのつきあい方が少し変わっています。
〉 なぜそんな変化が起きたかというと「そもそも私がなぜ英語の多読を
〉始めたのか?」ということとつながるので、書き出すと長くなるので
〉そのうち機会を改めて掲示板に書こうかと思っています。
〉 お楽しみに(笑)。
これは楽しみです。長いのを期待してます(笑)
〉 本の紹介も楽しかったです。アーチャーは学生時代に日本語で夢中になって
〉読みまくっていたので、特に「Kane and Abel」はそのうちぜひ挑戦したいと
〉思っています。「The Prodigal Daughter」も先日札幌紀伊国屋のバーゲンで
〉見つけて買ったので楽しみ♪
私も、新潮文庫で「100万ドルを取り返せ!」を読んで
「なんて面白いんだろう!」って思ったのを覚えています。
その後、Kingに走った(笑)ので、あとは邦訳で読んだのは、
「十二本の毒矢」と「十二の意外な結末」くらいです。
〉〉実際に多読をはじめてからの3年4か月は、いろいろな変化や気づき
〉〉があり、多読を通して多くの出会いがあり、3年4か月しか経っていない
〉〉とは思えないほどです。
〉〉酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさん、タドキストの皆さん、
〉〉ほんとうにありがとうございました。
〉〉ここしばらく、書評登録や書き込みがあまりできませんでしたが、
〉〉これからまた少しずつやっていきたいと思います。
〉 多読も楽しいけど、多読の先にあるものも楽しい予感がしてきた、という
〉思いを、あとに続く方々に経験談をお話しできたら、それが多読を少しだけ
〉早くはじめた者としての幸せではないかな、なんてことを最近思ったりして
〉います。
そうですね。経験談が、少し後からはじめた方々やこれからはじめる方々に
役に立てば、これはうれしい、幸せなことですね。
〉 というわけで、これからも、応援しています(^^)/
〉 Happy Reading!
ジアスさん、ありがとうございます〜
私も、ジアスさんの本や映画のお話を楽しみにしています♪
ではでは〜。
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お名前: あずき http://homepage2.nifty.com/azukihome/book/
投稿日: 2005/6/5(10:43)
------------------------------
しおさん、こんにちは!あずきです。
3周年と4ヶ月、そして、1280万語おめでとうございます(^^
詳しい報告本当にありがとうございました。そして、「今日から〜」
「親子で〜」の執筆、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう!
というのも、「今日から〜」は、私たちの文集のようであり、そして
「親子で〜」は、児童書にまた楽しみを見出した本でもありました。
どちらも購入して、読みたい誘惑と未読本と戦いながら(笑)、とき
どき、眺め返しています。
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉という3点です。
〉タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
〉いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
〉この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
当たり前でしょ、ということが時々見過ごされてしまうのも、やはり
事実なんです。特に、お忙しかったら、当然かと思います。復帰されて
良かった。易しい本の効用もすごいすごいと読みました(^^
さてさて、あいかわらず、しおさんが好きな本には興味がそそられるもの
ばかりです!
〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
この2冊は気になりながらも、長いしなあ、と思っていました。
でも、やはり、ストーリー展開上手いんですねえ。いつか読むぞー!
〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
これは、買ってあるんですー。
でも、読んでないっ!早速ひっぱり出してきました。
〉●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
〉こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
〉これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
〉「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
〉ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
〉ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
うんうん、エンターティメントですが、考えさせられますよね。
Koontzの中で一番好きな作品です。
〉●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
〉大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
〉パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
〉事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
〉分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
〉PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
これも持ってるー(苦笑)
前半がんばれば、後は大丈夫ですね(^^
〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
〉みたいです。
またまた原書持っていますー。Kazuo Ishiguroは1冊だけ読んだのです。、
ミステリ仕立てだったため、ミステリ畑な私には少しもの足りなかった
のですが、不思議な魅力のある文体で、また読もうと思っています(^^
〉●Swallows and Amazons(Arthur Ransome 著)レベル6〜7 101100語
〉現代の、複雑な家庭事情を扱った作品や、テンポが速く刺激の強い
〉作品と比べると、とってものどかな感じです。
このシリーズは大好きなんです。でも、まだ原書では読んでいないんです
(涙)。うー、読みたい本がいっぱいだー!
ではでは、これからは、ゆっくり好きな本を読んでくださいね(^^
いつか、Kingの話もしましょう。
それではお互いにHappy Reading !
------------------------------
あずきさん、こんにちは。しおです。
〉しおさん、こんにちは!あずきです。
〉3周年と4ヶ月、そして、1280万語おめでとうございます(^^
〉詳しい報告本当にありがとうございました。
ありがとうございます!
そして、「今日から〜」
〉「親子で〜」の執筆、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう!
〉というのも、「今日から〜」は、私たちの文集のようであり、そして
〉「親子で〜」は、児童書にまた楽しみを見出した本でもありました。
〉どちらも購入して、読みたい誘惑と未読本と戦いながら(笑)、とき
〉どき、眺め返しています。
「今日から〜」はマリコさんと古川さんの本ですよ(^^)
私は最近出版された「多読入門」の方を担当しました。
「今日から」を読むと、あの人もこの人も、お顔をみたわけではないけど
親しい名前がたくさんあって、本当に嬉しいですね。
GRのお勧めなど、ずいぶん参考になりました。
「親子」も購入してくださったんですね、ありがとうございます。
〉〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉〉という3点です。
〉〉タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
〉〉いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
〉〉この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
〉当たり前でしょ、ということが時々見過ごされてしまうのも、やはり
〉事実なんです。特に、お忙しかったら、当然かと思います。復帰されて
〉良かった。易しい本の効用もすごいすごいと読みました(^^
分かっているつもりだったんですけど、
そうじゃなかったんですよ。
反対方向へ行かざるをえなくなって、やっとわかりました。
やさしい本の効用はやっぱりすごいと思います。
多読前はTOEFLを受験したことがないから比べられないけど、
TOEICだったら、多読前にも受験しました。
いま、受験しても、あの頃と点が変わりばえしないかもしれないけど、
聞き取れる速さの限界や、読めるものがぜんぜん違うから
昔の自分ってなんだったんだろうって(笑)
〉さてさて、あいかわらず、しおさんが好きな本には興味がそそられるもの
〉ばかりです!
〉〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉この2冊は気になりながらも、長いしなあ、と思っていました。
〉でも、やはり、ストーリー展開上手いんですねえ。いつか読むぞー!
これ、レベル8って書いたけど、もっとやさしいかもしれないです。
Watchersと同じくらいかもしれません。
長いけど、次々事件がおこるので、長さをあまり感じさせないんですよ。
〉〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
〉これは、買ってあるんですー。
〉でも、読んでないっ!早速ひっぱり出してきました。
もうね〜、ほんといいです。
どこがいいか言えないからもどかしいですけど。
〉〉●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
〉〉こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
〉〉これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
〉〉「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
〉〉ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
〉〉ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
〉うんうん、エンターティメントですが、考えさせられますよね。
そうなんですよ。疎外感を思って泣きました。
〉Koontzの中で一番好きな作品です。
〉〉●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
〉〉大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
〉〉パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
〉〉事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
〉〉分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
〉〉PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
〉これも持ってるー(苦笑)
〉前半がんばれば、後は大丈夫ですね(^^
そうそう、前半がんばらないと(笑)
前半は時間のとれるときに一気読みしたほうがいいですよ。
できるだけ短期間で世界観をつかんだほうが
絶対いいです。PartIIを楽しみにしててくださいねー。
〉〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
〉〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
〉〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
〉〉みたいです。
〉またまた原書持っていますー。Kazuo Ishiguroは1冊だけ読んだのです。、
〉ミステリ仕立てだったため、ミステリ畑な私には少しもの足りなかった
〉のですが、不思議な魅力のある文体で、また読もうと思っています(^^
GRであんなに感動したので、ぜひ原書で読んでみたいと思ってます。
〉〉●Swallows and Amazons(Arthur Ransome 著)レベル6〜7 101100語
〉〉現代の、複雑な家庭事情を扱った作品や、テンポが速く刺激の強い
〉〉作品と比べると、とってものどかな感じです。
〉このシリーズは大好きなんです。でも、まだ原書では読んでいないんです
〉(涙)。うー、読みたい本がいっぱいだー!
いいなー、あずきさん、子どもの頃に読まれたんですね。
羨ましいです。こういう感じの本大好きだったのに〜。
小学校の図書館になかった!
〉ではでは、これからは、ゆっくり好きな本を読んでくださいね(^^
〉いつか、Kingの話もしましょう。
ええ、ぜひぜひ!
それでは、Happy Reading !
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お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2005/6/5(11:17)
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しおさん、こんにちは。じゅんじゅんです。
3年4ヶ月おめでとうございます!
しおさんの1年後くらいに私は多読をはじめたようです。
あらためて気づきました。
しおさんのスランプの気持ちは計り知れないと思います。
でもいま、このご報告を読んで、
しおさんという、こんなに素敵なタドキストの先輩が
いることが心強く、励まされ、もっと多読を好きになりました。
ご報告を読めてよかったです。
そして昨日はお会いできてよかったです。
(話しらしい、話しは出来ませんでしたが)
(いつか、ゆっくりお話ししたいです)
それでは、Happy Reading!!
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5854. Re: じゅんじゅんさん、ありがとうございます。
お名前: しお
投稿日: 2005/6/6(18:02)
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じゅんじゅんさん、こんにちは。しおです。
〉3年4ヶ月おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉しおさんの1年後くらいに私は多読をはじめたようです。
〉あらためて気づきました。
〉しおさんのスランプの気持ちは計り知れないと思います。
〉でもいま、このご報告を読んで、
〉しおさんという、こんなに素敵なタドキストの先輩が
〉いることが心強く、励まされ、もっと多読を好きになりました。
私も、掲示板でのタドキストのみなさんとのやりとりで
どんなに励まされたことか、数え切れません。
「おおっ」と思う情報や、英語学習の参考になるお話、
そして、心安らぐ会話や、思わず吹き出す面白投稿など
多読って、掲示板って、タドキストの仲間って、
本当に素晴らしいなって思います。
じゅんじゅんさんこそ、いつもありがとうございます。
タドキスト大会の準備から、最後の最後のまとめまで、
その奮闘される姿、忘れられません。
〉ご報告を読めてよかったです。
〉そして昨日はお会いできてよかったです。
〉(話しらしい、話しは出来ませんでしたが)
〉(いつか、ゆっくりお話ししたいです)
私は、外に出かけられる時間が限られているので
いつも余裕がないですね。残念です。
じゅんじゅんさんの笑顔をみると、
いつも嬉しくなります。
また、お会いしましょうね!!
(お話できたらもっと嬉しいですー(^^))
〉それでは、Happy Reading!!
はい、じゅんじゅんさんも、Happy Reading!!
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2005/6/5(12:36)
------------------------------
しおさん、3年4か月報告、ありがとうございます。ヨシオです。
〉みなさん、こんにちは。しおです。
〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉読書語数は1280万語です。
〉2周年のときは850万語だったので、1年4か月で約430万語
〉読みました。
〉2周年から間があいてしまいましたが、この間に思ったことや、
〉読んだ本などを報告したいと思います。
しおさんには、この掲示板に投稿し始めた時に、いろいろレスポンスを頂き、大変ありがとうございました。わたしも、この8月で3年になります。いまは、700万語をちょうど通過したあたりで、思えば、最初に投稿したときには、100万語でもとっても大きな目標でした。それが、その10倍の語数を目指しているなんて、とっても信じられません。これも、しおさんを始め、沢山の方たちのおかげと思っています。ありがとうございます。
〉2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
〉本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
以下、読ませていただきました。ノルマで読むことの辛さ、大変でしたね。お疲れ様でした。ほんとうに、好きで読み続けていくことの大切さを教えて頂きました。
〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉という3点です。
〉タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
〉いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
〉この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
経験からの言葉、とても説得力があります。ありがとうございます。
〉<ペーパーバック、児童書、GR>
〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
買っておいてあります。いつか読める日がくることを思って。
〉それでは、Happy Reading!
それでは、しおさん、Happy Reading!
------------------------------
ヨシオさん、こんにちは。しおです。
メッセージありがとうございます。
〉しおさんには、この掲示板に投稿し始めた時に、いろいろレスポンスを頂き、大変ありがとうございました。わたしも、この8月で3年になります。いまは、700万語をちょうど通過したあたりで、思えば、最初に投稿したときには、100万語でもとっても大きな目標でした。それが、その10倍の語数を目指しているなんて、とっても信じられません。これも、しおさんを始め、沢山の方たちのおかげと思っています。ありがとうございます。
ヨシオさん、3周年おめでとうございます!!
(ヨシオさんのご報告のツリーにいくべきなのに、こんなところで
ごめんなさい。)
着実な歩み、そして、700万語までの語数推移など
その綿密な記録は、後に続く方々に非常に参考になるものですね!
ダレン・シャン、私は最後までは読んでいないのですよ。
「やっぱり、最後まで読むぞー」って、ヨシオさんの投稿を読んで
決意を固めました。ほかにもそう思った方がたくさんいるのでは(笑)
私も、多読を始めた頃は、100万語がまずすごい山のように
感じられました。いまの状況がうそのようですね。
何か500万語を超えたあたりから、100万語っていう単位が
どんどん小さくなってきた感じがします。
〉〉2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
〉〉本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
〉〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉〉という3点です。
〉〉タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
〉〉いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
〉〉この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
〉経験からの言葉、とても説得力があります。ありがとうございます。
いえ、そんな。
わかってるつもりだったんですけど、そうじゃなかったんですよ。
〉〉<ペーパーバック、児童書、GR>
〉〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉買っておいてあります。いつか読める日がくることを思って。
これは本当にドキドキさせられる本でした。
ヨシオさんの感想が楽しみです。
〉それでは、しおさん、Happy Reading!
ヨシオさんも、楽しい読書を!
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お名前: さんぽ
投稿日: 2005/6/5(13:07)
------------------------------
しおさん、こんにちは。さんぽです。 3年4ヶ月通過、おめでとうございます。 どうしても一言お礼が言いたくて出てきました。 「削除した方が・・・」なんてお書きになってたけど、とんでもない! ご報告してくださってありがとうございました。 わたしからすれば、しおさんはずーっと先を歩いてらっしゃる多読の 先輩です。羨望のまなざしでいつも拝見しています。でもそんなしおさん でもスランプに陥られることがあるんだと思うと、わたしがそうなっても なんら不思議じゃないと、気持ちがすぅーっと楽になりました(勝手に自 己完結してすみません)。 私事ですが、今、多読以外で洋書を読まなければならないことがあり、そ れをこなしているせいで、読みたい本も思うように読めなくなっています。 自分の中で切りわけをしようとするのですが、なかなか思うようにいきま せん。読みたい本を読んでいてもなんだか文字がうわすべりするような感 覚なんです。やっぱり、読みたくないものは読んではいけないってことな んでしょうね。しおさんのこのご報告を拝読して、改めてそのことに気づ かせて頂きました。ありがとうございます。 だからって半分仕事(?)なのでやめるわけにもいかないのですが、今読め なくてもそれはそれで仕方ないと開き直れそうです(笑)。 〉もうひとつ、GRで読んで、好きになったのが 〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語 〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや 〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで 〉みたいです。 わたしのあこがれ本です。 Kazuo Ishiguroが読める日を夢見て、本棚にPBが飾られたまま・・・。 〉<絵本> 〉●Grandfather's Journey (Allen Say著) 〉日本からアメリカに渡った祖父の生涯を描いた絵本。 〉ぷーさんに紹介していただいて、とても感動しました。 切なくて、でも何度読んでもジーンときてしまいます。 大好きな1冊です。 〉●The Gardener (Sarah Stewart, David Small 著) 〉野菜や草花を育てるのが大好きな女の子が主人公。 〉心にしみる物語です。 いいですよね! 邦訳ですが友達の子供の入学祝いにプレゼントしちゃいました。 押し売りか・・・? 〉●The Snowy Day (Ezra Jack Keats 著) 〉この本は、大阪絵本の会に参加したときに出会い、初見でいきなり 〉読み聞かせにもチャレンジしたという思い出の絵本です。 〉色彩、ストーリーとも自分の好みにぴったりで、この偶然の出会いに 〉感謝しています。 〉この本をはじめとするKeatsの一連のシリーズを読むと、 〉The Snowy DayのPeter君が成長し、妹が生まれ、Peterを取り巻く 〉様々な子どもたちが登場して、絵本同士のつながりも分かって、 〉Keatsの世界をより深く楽しめます。 つい先日読みました! 前から気にはなっていたのですが、しおさんのご紹介(Hanahouのご報告) を読ませて頂いて、「やっぱり読もう!」と思い立ち、読みました。 たまりませんね。 まだ数冊しか読んでないのですが、ぜーんぶ読破したいと思っています。 絵に助けられるせいか、今の状態でも絵本だと比較的すーっとその世界 に入ってゆけるんです。まさに癒しってことでしょうか・・・? しおさんのご報告にお祝いを言うべきところなのに、自分のことを書き 連ねてすみません。でも、わたしのカラカラに乾いていた地面にしおさん がお水をまいてくださったような気分です。 多読は無理せずぼちぼちやっていきます。 本当にありがとうございました! それでは、しおさん、心から Happy Reading!!
------------------------------
さんぽさん、こんにちは。しおです。
〉3年4ヶ月通過、おめでとうございます。
〉どうしても一言お礼が言いたくて出てきました。
〉「削除した方が・・・」なんてお書きになってたけど、とんでもない!
〉ご報告してくださってありがとうございました。
そんなことをおっしゃっていただいて、
私こそお礼をいわせてください。
〉私事ですが、今、多読以外で洋書を読まなければならないことがあり、そ
〉れをこなしているせいで、読みたい本も思うように読めなくなっています。
〉自分の中で切りわけをしようとするのですが、なかなか思うようにいきま
〉せん。読みたい本を読んでいてもなんだか文字がうわすべりするような感
〉覚なんです。
ああ、これ分かりますよーー。
うわすべりします、します!
やっぱり、読みたくないものは読んではいけないってことな
〉んでしょうね。しおさんのこのご報告を拝読して、改めてそのことに気づ
〉かせて頂きました。ありがとうございます。
お仕事だと読みたくないものも読まなくてはいけないし
つらいところですよね。
それに同じ「読む」っていう行為だから、頭の中で
切り分けがやりにくいんですよね。
私も、一日の中で20分でも、「ここは絶対好きなものだけ読む(聴く)」
など、自分の心を開放する時間を死守しておけばよかったか、
なんて思います。でも、実際そんなにうまく切り替えられないし
余裕がないんですが。
〉だからって半分仕事(?)なのでやめるわけにもいかないのですが、今読め
〉なくてもそれはそれで仕方ないと開き直れそうです(笑)。
そうそう、仕方ないですよ!
〉〉もうひとつ、GRで読んで、好きになったのが
〉〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
〉〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
〉〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
〉〉みたいです。
〉わたしのあこがれ本です。
〉Kazuo Ishiguroが読める日を夢見て、本棚にPBが飾られたまま・・・。
さんぽさんもKazuo Ishiguroがお好きなんですか、嬉しいです。
といっても、私も原書をまだ読んでいないのですが。
〉〉<絵本>
〉〉●Grandfather's Journey (Allen Say著)
〉〉日本からアメリカに渡った祖父の生涯を描いた絵本。
〉〉ぷーさんに紹介していただいて、とても感動しました。
〉切なくて、でも何度読んでもジーンときてしまいます。
〉大好きな1冊です。
ほんとに、主人公の気持ちを思うと切ないです。
絵も緻密で素晴らしいですね。
〉〉●The Gardener (Sarah Stewart, David Small 著)
〉〉野菜や草花を育てるのが大好きな女の子が主人公。
〉〉心にしみる物語です。
〉いいですよね!
〉邦訳ですが友達の子供の入学祝いにプレゼントしちゃいました。
〉押し売りか・・・?
本のプレゼントっていいと思いますよ〜。
私はこの本をHanahou倶楽部で紹介したとき、思わず涙ぐんで中断(笑)
〉〉●The Snowy Day (Ezra Jack Keats 著)
〉〉この本は、大阪絵本の会に参加したときに出会い、初見でいきなり
〉〉読み聞かせにもチャレンジしたという思い出の絵本です。
〉〉色彩、ストーリーとも自分の好みにぴったりで、この偶然の出会いに
〉〉感謝しています。
〉〉この本をはじめとするKeatsの一連のシリーズを読むと、
〉〉The Snowy DayのPeter君が成長し、妹が生まれ、Peterを取り巻く
〉〉様々な子どもたちが登場して、絵本同士のつながりも分かって、
〉〉Keatsの世界をより深く楽しめます。
〉つい先日読みました!
〉前から気にはなっていたのですが、しおさんのご紹介(Hanahouのご報告)
〉を読ませて頂いて、「やっぱり読もう!」と思い立ち、読みました。
〉たまりませんね。
〉まだ数冊しか読んでないのですが、ぜーんぶ読破したいと思っています。
〉絵に助けられるせいか、今の状態でも絵本だと比較的すーっとその世界
〉に入ってゆけるんです。まさに癒しってことでしょうか・・・?
すーっと世界にはいっていける絵本って、宝物ですよね。
私もKeatsの絵本はそうなんです。
〉しおさんのご報告にお祝いを言うべきところなのに、自分のことを書き
〉連ねてすみません。
そんなこと全然ないですよー!
でも、わたしのカラカラに乾いていた地面にしおさん
〉がお水をまいてくださったような気分です。
この投稿が役に立ったとしたら嬉しいです。
さんぽさん、お仕事との兼ね合いでしばらく多読は
しんどい時期が続くのではと思いますが、
どうぞおうちでは、ゆったり
楽しめるものを自由に手にとってくださいね。
〉多読は無理せずぼちぼちやっていきます。
〉本当にありがとうございました!
いえいえいえ、こちらこそありがとうございました!
さんぽさんも、Happy Reading!!
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お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2005/6/6(12:43)
------------------------------
しおさん、
しおさん(そしてSSSメンバーの皆様)が身を削ってこうした
入門書を作ってくださったおかげでどれだけの人が
多読をぐっと身近に楽しめるようになったことでしょう。
本当にありがとうございます。
そして、今回も、いつでも真摯な態度に心を打たれます。
投稿してくださってありがとうございました。
すばらしい仲間をもてたこと、誇りに思います。
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5858. Re: sumisumiさん、ありがとうございます。
お名前: しお
投稿日: 2005/6/6(20:31)
------------------------------
sumisumiさん、こんにちは。しおです。
sumisumiさんの投稿は、いつも清清しく、うなずかされることばかりです。
そのうえ、ご自分の多読とお子さんの多読を自然に楽しく
進めておられる様子、英語を使って趣味を楽しまれる様子は、
私にとっての理想なのです。
(自分の場合、ひとつのことに集中すると、ほかのことを
眼中にいれられない・・・という傾向があります)
sumisumiさんの3周年報告に少し書きましたが、
sumisumiさんは、私にとっていつも新緑の風のようなんです。
sumisumiさんの、みなさんの、温かい言葉を頂いて、
削除しなくてよかったと心から思いました。
ありがとうございました。
〉しおさん(そしてSSSメンバーの皆様)が身を削ってこうした
〉入門書を作ってくださったおかげでどれだけの人が
〉多読をぐっと身近に楽しめるようになったことでしょう。
〉本当にありがとうございます。
〉そして、今回も、いつでも真摯な態度に心を打たれます。
〉投稿してくださってありがとうございました。
〉すばらしい仲間をもてたこと、誇りに思います。
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お名前: marin
投稿日: 2005/6/6(21:29)
------------------------------
しおさん、こんばんは。 marinです。
〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉読書語数は1280万語です。
3年4ヶ月&1280万語通過、おめでとうございます。
執筆もお疲れ様でした。
〉いくら好きなタイプの本でも、それが毎日毎日続き、、
〉リストをつぶしながらノルマを消化するために読むのでは
〉感動する気持ちが擦り切れます。長続きするはずもありません。
〉私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
〉タイプですが、それでもこうなってしまったので、
〉酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
〉うわっつらではなく心底理解できました。
すごく面白いものが、義務化することによってとてもつまらないものに
なる、の法則ですね〜。
私はゲーマーなんですが、すごく面白いと思ったゲームはやりこみたくなって、
アイテムコンプとか、そういうコンプリートを目指したくなって、やり
始めたりするのですが、そうすると、ゲームをすること自体が義務になって
しまって、作業化してつまらなくなっちゃうんですよね。
あ〜もうやめられない、と寝る間を惜しんで楽しんでいたゲームが、義務化
によって、いつのまにかコントローラー握ったまま寝てたわ、という超つまら
ないものになるという。(ちなみに、本当に、コントローラー握ったまま
寝る人がいることも、実体験をもって知りました(爆))
とても低レベルな例で申し訳ないですが(^^;)、人間ってわがままなんですよ。
本当にしたいことじゃないとだめ。面白いものが簡単につまらなくなっちゃう。
しおさんの場合、本の執筆があるから、そうはいってもやめられなくて、
辛かったんでしょうね。
スランプ脱出できて良かったですね。
〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
〉この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
〉Sidney Sheldonと似たものを感じます。
Kane and Abel、面白いって言ってましたね。The Prodigal Daughterも
チェックしておきます。
〉●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
〉大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
〉パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
〉事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
〉分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
〉PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
Kingの1つのパターンなんでしょうか。最初、だるくて(笑い)、後は、
ジェットコースターのような展開。
〉Kingの英語には、まだひっかかって、文をもう一度読み直すこともあります。
〉でも、2年くらい前にKing月間として、まとめて4冊読んでみたときよりも、
〉ずっと楽に読めます。
読めば読むほど、読みやすくなりますよね。
Kingはまだまだ読みやすくないですが、Kingがすらすら読めるようになった
ら、自分に陶酔しようと思ってます(笑)。
それでは、Happy Reading!
------------------------------
marinさん、こんにちは。しおです。
〉3年4ヶ月&1280万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉執筆もお疲れ様でした。
marinさんこそ、多読入門ではご協力ありがとうございました。
〉〉いくら好きなタイプの本でも、それが毎日毎日続き、、
〉〉リストをつぶしながらノルマを消化するために読むのでは
〉〉感動する気持ちが擦り切れます。長続きするはずもありません。
〉〉私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
〉〉タイプですが、それでもこうなってしまったので、
〉〉酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
〉〉うわっつらではなく心底理解できました。
〉すごく面白いものが、義務化することによってとてもつまらないものに
〉なる、の法則ですね〜。
そうそう!まさにそうなんですよ。
〉私はゲーマーなんですが、すごく面白いと思ったゲームはやりこみたくなって、
〉アイテムコンプとか、そういうコンプリートを目指したくなって、やり
〉始めたりするのですが、そうすると、ゲームをすること自体が義務になって
〉しまって、作業化してつまらなくなっちゃうんですよね。
ゲームでも、そんなことが有り得るんですか。
〉あ〜もうやめられない、と寝る間を惜しんで楽しんでいたゲームが、義務化
〉によって、いつのまにかコントローラー握ったまま寝てたわ、という超つまら
〉ないものになるという。(ちなみに、本当に、コントローラー握ったまま
〉寝る人がいることも、実体験をもって知りました(爆))
marinさん、すごい。ほんとに眠るなんて(笑)
しかし、義務化によってすごくつまらないものなる法則って
様々な場面でみられそうですね〜
〉とても低レベルな例で申し訳ないですが(^^;)、人間ってわがままなんですよ。
〉本当にしたいことじゃないとだめ。面白いものが簡単につまらなくなっちゃう。
面白いと思うことをするって大切ですね。
〉しおさんの場合、本の執筆があるから、そうはいってもやめられなくて、
〉辛かったんでしょうね。
〉スランプ脱出できて良かったですね。
はい、ほんとうに良かったです。ありがとうございます(^^)
〉〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉〉さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
〉〉この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
〉〉Sidney Sheldonと似たものを感じます。
〉Kane and Abel、面白いって言ってましたね。The Prodigal Daughterも
〉チェックしておきます。
ぜひ、お勧めしますよ!
〉〉●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
〉〉大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
〉〉パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
〉〉事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
〉〉分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
〉〉PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
〉Kingの1つのパターンなんでしょうか。最初、だるくて(笑い)、後は、
〉ジェットコースターのような展開。
そうそう(笑) しかも大作になるほどだるい部分が長くて(爆)
〉〉Kingの英語には、まだひっかかって、文をもう一度読み直すこともあります。
〉〉でも、2年くらい前にKing月間として、まとめて4冊読んでみたときよりも、
〉〉ずっと楽に読めます。
〉読めば読むほど、読みやすくなりますよね。
〉Kingはまだまだ読みやすくないですが、Kingがすらすら読めるようになった
〉ら、自分に陶酔しようと思ってます(笑)。
2年前の自分比で読みやすくなっただけで、すらすらとまでは
いかないんですよ。将来、いま児童書を読む感覚で読めるように
なったらパーティでもしないと(笑)
〉それでは、Happy Reading!
marinさんもHappy Reading!
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お名前: MOMA親爺
投稿日: 2005/6/8(18:04)
------------------------------
ご報告を拝見し、少し驚いています。
〉落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
つまり、私が多読に参加して以来のほとんどの期間、しおさんは
”停滞”されていたことになります。驚きました。
いろいろご相談したり、あるいは「児童単語」で遊んで頂いたりして
いたのも大変な時期だったのですね。本を書かれて、読み直しをされたり、
「読まなくてはいけない」本が目の前にあったりというのは、大変なこと
だったと思います。課題として目の前にある「文書」をとにかく読まなけ
ればいけない、という経験は私も多いけど、それが本来「楽しみの対象本」
であるなら、これはチト辛いものがありますね。
翁家さんが書かれていたけれど、「親子で100万語」というのは大変な
労作で御世話になることが多かったのですが、この執筆の陰にそのような
苦労をされていたことを知り、返す返すも感謝の気持ちで一杯です。
言葉だけじゃないですよ。発刊されてすぐに読みましてね、感激したので
すぐにレビューを書いてアマゾンにあげましたもの。この時は結構皆さん
レビューが速くて、私は発刊4日後にはレビュー書いたのだけど、それで
も5番目でした。皆さん、満を持して発刊を待っていたのですね。
〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉という3点です。
私はようやく200万語を通過し、PBを最近読んでいます。語数というのは
この掲示板では重みがあり、私のようなかなり鈍感な人間でもどんどん皆さんに
追いつかれ、追い越されていくと「まあいいさ」vs「ナンダカナ?」の葛藤が
時にあり(年に数日)、200万語報告も書いてはみたものの、2週間くらい投稿
せずにいます。停滞とその脱出が主なテーマだったのですが、実はしおさんの
この3点と同じようなことを感じていました。
〉そして「もうそろそろペーパーバックを読もうかな」と思い始めた
〉2003年9月に、『親子100万語』を執筆するお話を頂きました。
〉自分で読んでいないと、本を選べないし、責任もって紹介できない
〉ので、掲載候補の絵本・児童書シリーズを片っ端から読み始めました。
〉最初、これまでに読んだ本もかなりあるからなんとかなるかなと
〉思っていたのですが、これが、読んでも読んでも終わりません。
〉掲載予定本のリストは自分が作ったのだから自業自得なのですが、
〉特に、レベル0〜2が膨大でした。
〉(注:全部といっても、シリーズものは、全部、あるいは8〜9割
〉読んだシリーズもあるし、最初の1,2冊だけ読んだシリーズも
〉あります。単独で題名を掲載した本は全冊読んでいます。)
本をこれだけたくさん紹介するのにあたって、それらの本をほとんど全て
読まれているというのは、当たり前のようでなかなか出来ることではないです。
特に英語で、絵本、児童書が中心ですよね。
〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
しかり。しかり。
〉------------------------------------------------------------------
〉■英語ができるようになりたい
〉------------------------------------------------------------------
〉私は、試験の点じゃなくて、本当に英語ができるようになりたい、
〉使えるようになりたい一心でSSSの多読をはじめました。
私はSSS多読を始めた頃、私以前の方の投稿(2001年頃のもの)をよく
読んでいました。掲示板でよく投稿されている方がたの、「青春時代」をかいま見る
ようで、面白かったです。今の掲示版よりもある意味リアルな世界・・というのは
当時は本も少なく、方法論も細かな点では決まっていなくて、3原則は皆さん
守ろうとしているが、辞書一つとってもかなり真剣な議論があったり、とにかく
「3原則にかけてみよう」vs「半信半疑でとりあえず行ってみよう」などなど。
私がこのSSSの方法は面白い・・と思えたのも当時の真剣な議論に打たれたことが大きいの
です。しおさんの投稿もおそらく初回初投稿から読んでいます。印象度が大きかった。
これだけ英語が出来るヒトがこの方法に賭けている、それがしおさんだったわけです。
〉「やさしい本をたくさん読むとたしかに力がつく」と
〉書きましたが、「絵本・児童書を大量に読まなければ
〉力がつかないのか?」というと、そうではないと思います。
〉自分の興味があるものを読めるレベルにきたら、それが
〉レベル1だろうとレベル6であろうと、「好きなものを
〉興味にまかせて、感動をもってたくさん読む(聞く)こと」が、
〉最も素直に英語を吸収できる方法だろうと思います。
〉無理やり、フォアグラをつくるように餌のように本をつめこむのでは
〉精神が死にます。
好きな本ー「実は好きになりそうな本」、あるいは「あの人が読んでいるから好きかも本」ー。
これは掲示板から私の目の中に情報が飛び込んでくるしかないんです。今のところ。
あるいはオフ会に出席するしかない。和書ならかなり鼻が利くので、本屋さんに行けば
なんとかなるけど、洋書は本屋さんの書棚に立っても、まだそんな利き目が育って
いない。多読を始めた頃は「今日から読みます」や「親子で読みます」は、そんな私たちに
は「数少ない有効な道しるべ」ですよね。いくつかの出版物と掲示板と書評は宝物ですね。
私はどんな本が「面白いのか?」それを知りたくてSSSのHPを覗いています。また新しい本の
発掘も面白い。紹介も面白い。面白がる方もいれば、そうでない方も当然いるわけですが、
まあ情報の還元は大事ですので、これからも続けていきたいし、しおさんも「面白い」本、「読みたい」
と思わせるような本の紹介をお願いします。
〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
〉これからもっとアウトプットの能力をつけたいので、
〉シャドーイングをたくさんして、口に英語をたくさん通して、
〉もっともっと、自然な英語が口から出るようになりたいです。
〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
これからは、ご自分の時間を楽しんでください。というと「停年退職」の
祝辞みたいで良くないですね(笑)。
〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
〉読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
〉ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
〉ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
邦訳が面白かったのは私も同じでした。いったいいつ読んだんだろう・・?
ペギーさんでしたか!これ一応SFのジャンルですから、難しそうではありますね。
〉●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
〉こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
〉これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
〉「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
〉ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
〉ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
これも邦訳が面白かった。クーンツは翻訳でかなり読んだ時期があるんです。
ところで「Pluto」って読んでみたいです。私この原作漫画の「地上最大のロボット」
(でしたっけ?)はリアルタイムで読んだのです。「少年」という月刊漫画雑誌
をとっていましてね、鉄腕アトムの中では一番好きな話でした。いつ頃の話だろう?
東京オリンピックと大阪の万国博覧会の間くらいかな?でもこの話を読んでいる自分
の姿はなぜか今でもありありと思い出せるんです。この漫画、もう何ヶ月も続いたから、
私の原風景の一つです。(月刊誌だったのね、「少年」)ペルシャのペルセポリスは
「Pluto」には出てくるんでしょうか?好きなシーンだったのです。
〉●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
〉大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
〉パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
〉事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
〉分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
〉PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
KingはStandという本がいつか読めることを夢見て、書棚に飾ってあります。
ところで前から不思議なのですが、なぜこの人はスティーブンさんと呼ばれるの
でしょうか?ご自分でそう発音してくれとでも言っているのでしょうかね・・?
最近どこかでKingについて面白い話を読みました。あれだけのstory tellerであるKingですが
彼の紹介する書評本は全くあてにならないんですって!きっと独自の感覚なんでしょうね。
どんな本を紹介したくなるのか、逆に興味深いです。
〉●The Outsiders (S.E.Hinton 著)レベル6 57000語
〉10代の少年たち特有の心理、葛藤がみごとに描かれていて、どきどき
〉しながら読みました。
〉余談ですが、私が中学生(高校生?)の頃、この「アウトサイダー」
〉の映画が公開されていて、見にいけなかった私は、書店で邦訳の文庫本を
〉買ってみたのですが、どうも漏れ聞く話とストーリーが違う。
〉それは、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー(The Outsider)」
コリン・ウィルソンは「賢者の石」を読んだことがあるはず(内容は余りに古く
覚えていないなあ
〉もうひとつ、GRで読んで、好きになったのが
〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
〉みたいです。
これは家人が昔、読書会で読んでいました。丁度ブッカー賞を取ってしばらくのころ
だと思います。きっと辞書を引き引き読んでいたんだろうな・・と思います。
〉●Love That Dog(Sharon Creech 著)レベル3 3900語
〉報告で触れましたが、
〉詩が好きになるきっかけになった本です。
〉児童書の中では、この本が1番好きかもしれません。
これは私には難しい本です。なかなか続かないんです。読みたい本なんですけどね(苦笑)。
〉●French Confection(Diamond Brothersシリーズ) レベル3 15000語
〉オマヌケな兄(なのに探偵)を、冷めた目でみるしっかり者の弟の
〉語りが可笑しくて、Diamond Brothersシリーズが大好きです。
〉多読通信81号でも紹介されてましたね。
これ面白いですよね。流行るといいなと思うシリーズです。
〉●Tell Me Again about the Night I Was Born
〉(Jamie Lee Curtis , Laura Cornell 著)
〉あおむしさんに紹介していただきました。
〉題名で想像していた内容とは全く違うストーリーで、
〉衝撃を受けると同時に、この本にあふれる愛情に圧倒されそうでした。
しおさんの絵本の紹介の中で一番興味を引かれました。どこかでお目にかかるかも。
留学のお話をどこかに書かれていましたよね。応援したいです。面白いと思いますよ。
ぜひ、チャンスを作ってください。
これからもよろしく。
MOMA親爺
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5882. Re: MOMA親爺さん、ありがとうございます。
お名前: しお
投稿日: 2005/6/9(01:47)
------------------------------
MOMA親爺さん、こんばんは。しおです。
〉〉落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
〉 つまり、私が多読に参加して以来のほとんどの期間、しおさんは
〉 ”停滞”されていたことになります。驚きました。
ええ、実はそうだったんです。
〉 いろいろご相談したり、あるいは「児童単語」で遊んで頂いたりして
〉 いたのも大変な時期だったのですね。本を書かれて、読み直しをされたり、
〉 「読まなくてはいけない」本が目の前にあったりというのは、大変なこと
〉 だったと思います。課題として目の前にある「文書」をとにかく読まなけ
〉 ればいけない、という経験は私も多いけど、それが本来「楽しみの対象本」
〉 であるなら、これはチト辛いものがありますね
皆さんお仕事で様々な厳しい局面を経験され、また、いま現在
そういう状況にある方がたくさんおられるのに、
そこへ自分の『親子100万語』での停滞に触れるのは恥ずかしく、
ずっと逡巡し、また投稿して即後悔して、我ながら何をしているのだろうと
思っていたところに、次々と温かいメッセージを頂き、
本当に感謝しています。
子どもの頃からの唯一の趣味が読書だったので、逃げ道がうまく作れず、
読書のほかに、別の楽しみがあったら、また違っていたのではと思います。
自宅作業が大部分なので、家庭生活と作業がうまく切り分けられない
のも一因でした。
あっ、でも、MOMA親爺さんの児童単語のプロジェクトは面白かったです。
「いつの間にこんなこと知ってたんだろう? 私」っていうようなことが
頭からズルズルでてくるようで不思議な感覚でしたよ(^^
MOMA親爺さんの集計が待ち遠しかったのを覚えています。
〉 翁家さんが書かれていたけれど、「親子で100万語」というのは大変な
〉 労作で御世話になることが多かったのですが、この執筆の陰にそのような
〉 苦労をされていたことを知り、返す返すも感謝の気持ちで一杯です。
〉
〉 言葉だけじゃないですよ。発刊されてすぐに読みましてね、感激したので
〉 すぐにレビューを書いてアマゾンにあげましたもの。この時は結構皆さん
〉 レビューが速くて、私は発刊4日後にはレビュー書いたのだけど、それで
〉 も5番目でした。皆さん、満を持して発刊を待っていたのですね。
MOMA親爺さん、そして、みなさんに頂いたレビューには
大変感激しました。
〉〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉〉という3点です。
〉 私はようやく200万語を通過し、PBを最近読んでいます。語数というのは
〉 この掲示板では重みがあり、私のようなかなり鈍感な人間でもどんどん皆さんに
〉 追いつかれ、追い越されていくと「まあいいさ」vs「ナンダカナ?」の葛藤が
〉 時にあり(年に数日)、200万語報告も書いてはみたものの、2週間くらい投稿
〉 せずにいます。停滞とその脱出が主なテーマだったのですが、実はしおさんの
〉 この3点と同じようなことを感じていました。
MOMA親爺さんもそう感じておられましたか。
停滞と脱出について、MOMA親爺さんの視点や体験をぜひ読みたいです。
最終的には同じようなところに収斂していくのでしょうか。
200万語のお祝いメッセージを投稿したいですし、
(ここでも言わせてください。200万語おめでとうございます!)
よろしければぜひ投稿してくださいね。
語数については、この1年で意識が軽くなったけど、
やっぱり気になる数字ですね。
多読を開始して1年あまりはとにかく語数を増やしたかった。
2001〜2002年はSSS多読が広がり始めた頃で、いろんなことが分からなくて
(MOMA親爺さんが下で書いておられる、みんなの「青春時代」ですね)
「語数をもっともっと増やしてその先にあるものを早く見たい!」
って燃えていましたね。
「自分のペースで」っていいながら、自分のことが止められない。
1周年をすぎても、「基礎を固めたい」「映画をもっと聞き取りたい」
という思いが強く、計画的にレベル0〜3、高くても4どまりの児童書
を読んでいました。これは、読書意欲を損ねる危険性が高いのですが、
そのスレスレのところで読書をしていました。
『親子100万語』の前に停滞の素地があったと思います。
〉〉そして「もうそろそろペーパーバックを読もうかな」と思い始めた
〉〉2003年9月に、『親子100万語』を執筆するお話を頂きました。
〉〉自分で読んでいないと、本を選べないし、責任もって紹介できない
〉〉ので、掲載候補の絵本・児童書シリーズを片っ端から読み始めました。
〉〉最初、これまでに読んだ本もかなりあるからなんとかなるかなと
〉〉思っていたのですが、これが、読んでも読んでも終わりません。
〉〉掲載予定本のリストは自分が作ったのだから自業自得なのですが、
〉〉特に、レベル0〜2が膨大でした。
〉〉(注:全部といっても、シリーズものは、全部、あるいは8〜9割
〉〉読んだシリーズもあるし、最初の1,2冊だけ読んだシリーズも
〉〉あります。単独で題名を掲載した本は全冊読んでいます。)
〉 本をこれだけたくさん紹介するのにあたって、それらの本をほとんど全て
〉 読まれているというのは、当たり前のようでなかなか出来ることではないです。
〉 特に英語で、絵本、児童書が中心ですよね。
執筆というのは初めてだったので、掲載本やコメントを考える時に、
とにかく読んでおかないと不安でした。
〉〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
〉 しかり。しかり。
〉〉------------------------------------------------------------------
〉〉■英語ができるようになりたい
〉〉------------------------------------------------------------------
〉〉私は、試験の点じゃなくて、本当に英語ができるようになりたい、
〉〉使えるようになりたい一心でSSSの多読をはじめました。
〉 私はSSS多読を始めた頃、私以前の方の投稿(2001年頃のもの)をよく
〉 読んでいました。掲示板でよく投稿されている方がたの、「青春時代」をかいま見る
〉 ようで、面白かったです。今の掲示版よりもある意味リアルな世界・・というのは
〉 当時は本も少なく、方法論も細かな点では決まっていなくて、3原則は皆さん
〉 守ろうとしているが、辞書一つとってもかなり真剣な議論があったり、とにかく
〉 「3原則にかけてみよう」vs「半信半疑でとりあえず行ってみよう」などなど。
〉 私がこのSSSの方法は面白い・・と思えたのも当時の真剣な議論に打たれたことが大きいの
〉 です。しおさんの投稿もおそらく初回初投稿から読んでいます。印象度が大きかった。
〉 これだけ英語が出来るヒトがこの方法に賭けている、それがしおさんだったわけです。
2001年頃の議論、いろいろ懐かしいです。
「3原則」は分かっていても右往左往していました。
私の「これだけ英語が出来るのに」ってイメージは恥ずかしいです。
ホントに。
SSSの掲示板は初期の頃、「相談する人は、自分の英語歴や状況を
詳しく書いてください」というような注意書きがあったので、
英検のことを書きましたが、書いて失敗したかなと。(笑)
やっぱり、試験関連って印象が強いんですね。
しかし、私自身も、受験してみる前は、「英検1級をとるような人って
どんなに英語ができるんだろう、そうなりたいな」と思っていました。
しかし、ろくにリスニングもできてないのに1次に受かっていいのかなと思い、
さらに、2次試験の準備で自分の地力のなさに愕然としました。
200〜300ワード程度のエッセイを書くのに四苦八苦で
何時間もかかり、しかも自然な英語ではない(のは分かる)
ネットで2次に出題されそうな時事問題についての記事を集めて、
これをもとにスピーチ原稿を書こうとしたけれど、
Big Wordがたくさん使われているので、そのまま使ったのでは
自分の発音でスピーチして理解してもらえるとは思えない。
それで、やさしい単語で書き換えよう、表現しなおそうと
頑張ったのですが、これが難しくてめげました。
(いま思えば、やさしい単語でなんでも表現できるほうが
高度な力なのですが)
それで、これ以上教材で難しいことを学習したり、
語彙を増やしたりすることには、全く興味が失せてしまいました
英検というのは、もちろん真に実力のある人も受かるし、
私のような教材育ちでひ弱だったものでも受かるし、
同じ受かるといっても差のあるものだと思いました。
そんなときにSSSのサイトをみつけたので、
「もう私はこれでいく」ってさっと決められたんです。
〉〉「やさしい本をたくさん読むとたしかに力がつく」と
〉〉書きましたが、「絵本・児童書を大量に読まなければ
〉〉力がつかないのか?」というと、そうではないと思います。
〉〉自分の興味があるものを読めるレベルにきたら、それが
〉〉レベル1だろうとレベル6であろうと、「好きなものを
〉〉興味にまかせて、感動をもってたくさん読む(聞く)こと」が、
〉〉最も素直に英語を吸収できる方法だろうと思います。
〉〉無理やり、フォアグラをつくるように餌のように本をつめこむのでは
〉〉精神が死にます。
〉 好きな本ー「実は好きになりそうな本」、あるいは「あの人が読んでいるから好きかも本」ー。
〉 これは掲示板から私の目の中に情報が飛び込んでくるしかないんです。今のところ。
あっ、これはそうですね!!
私も、掲示板で情報を読んで、
「これは面白そう(好きになるかも)」と思ったり、
「あの人が読んでいるからー」で
Amazonで買うことが多いですね。
まだまだ和書とは勝手が違います。
〉 あるいはオフ会に出席するしかない。和書ならかなり鼻が利くので、本屋さんに行けば
〉 なんとかなるけど、洋書は本屋さんの書棚に立っても、まだそんな利き目が育って
〉 いない。多読を始めた頃は「今日から読みます」や「親子で読みます」は、そんな私たちに
〉 は「数少ない有効な道しるべ」ですよね。いくつかの出版物と掲示板と書評は宝物ですね。
〉 私はどんな本が「面白いのか?」それを知りたくてSSSのHPを覗いています。また新しい本の
〉 発掘も面白い。紹介も面白い。面白がる方もいれば、そうでない方も当然いるわけですが、
〉 まあ情報の還元は大事ですので、これからも続けていきたいし、しおさんも「面白い」本、「読みたい」
〉 と思わせるような本の紹介をお願いします。
SSSの掲示板は本の情報を得る貴重な場所ですね。
これからも、活発に情報が交換される場であってほしいです。
私も本の紹介を続けて行きたいと思います。
MOMA親爺さんのおすすめ本も楽しみです!
〉〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
〉〉これからもっとアウトプットの能力をつけたいので、
〉〉シャドーイングをたくさんして、口に英語をたくさん通して、
〉〉もっともっと、自然な英語が口から出るようになりたいです。
〉〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
〉 これからは、ご自分の時間を楽しんでください。というと「停年退職」の
〉 祝辞みたいで良くないですね(笑)。
何しようか目移りしてる、っていうのが「定年退職」っぽいですね(笑)
〉〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉〉これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
〉〉読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
〉〉ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
〉〉ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
〉〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
〉 邦訳が面白かったのは私も同じでした。いったいいつ読んだんだろう・・?
〉 ペギーさんでしたか!これ一応SFのジャンルですから、難しそうではありますね。
いえ、SFといっても特に難しい用語はでてこないんですよ。
それよりも、用語でいえば、60〜70年代の風俗を知っているか
(リアルタイムじゃなくても、なんとなくでも知っているか)
ということの方が影響すると思います。
〉〉●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
〉〉こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
〉〉これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
〉〉「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
〉〉ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
〉〉ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
〉 これも邦訳が面白かった。クーンツは翻訳でかなり読んだ時期があるんです。
〉 ところで「Pluto」って読んでみたいです。私この原作漫画の「地上最大のロボット」
〉 (でしたっけ?)はリアルタイムで読んだのです。「少年」という月刊漫画雑誌
〉 をとっていましてね、鉄腕アトムの中では一番好きな話でした。いつ頃の話だろう?
〉 東京オリンピックと大阪の万国博覧会の間くらいかな?でもこの話を読んでいる自分
〉 の姿はなぜか今でもありありと思い出せるんです。この漫画、もう何ヶ月も続いたから、
〉 私の原風景の一つです。(月刊誌だったのね、「少年」)ペルシャのペルセポリスは
〉 「Pluto」には出てくるんでしょうか?好きなシーンだったのです。
「Pluto」面白いです!ぜひMOMA親爺さんにお勧めしたいです。
「地上最大のロボット」をリアルタイムで読んでおられたなんて羨ましいです。
(私がリアルタイムで読んでいた手塚作品は「三つ目がとおる」だったと思います。)
私は、『Pluto』第1巻を豪華版で買い、その付録に「地上最大のロボット」が
ついて、これで初めて読めました。MOMA親爺さんなら豪華版を買う必要が
ありませんね。
実はいま自宅ではないので、ペルセポリスはどうだったかはっきり
覚えていないのです。ごめんなさい。
この間電車の中吊り広告で、まだ単行本(2巻)にでてきていない
ロボットの顔を見てしまい、ガーンとしました。
でも、許します、面白いから!(笑)
3巻がでるのが待ち遠しくてたまりません。
〉 KingはStandという本がいつか読めることを夢見て、書棚に飾ってあります。
Stand、私も読みたくて飾っています。
疲れそうなので、ほかの作品から読んで遠巻きにしています。
もっと気合十分になったら読みたい(笑)
〉 ところで前から不思議なのですが、なぜこの人はスティーブンさんと呼ばれるの
〉 でしょうか?ご自分でそう発音してくれとでも言っているのでしょうかね・・?
これは私も不思議です。つづりからすると、間違えますよね〜?
果たして本当にスティーブンなのかとさえ思います。
〉 最近どこかでKingについて面白い話を読みました。あれだけのstory tellerであるKingですが
〉 彼の紹介する書評本は全くあてにならないんですって!きっと独自の感覚なんでしょうね。
〉 どんな本を紹介したくなるのか、逆に興味深いです。
へえー!!これは興味深いです。
〉〉●French Confection(Diamond Brothersシリーズ) レベル3 15000語
〉〉オマヌケな兄(なのに探偵)を、冷めた目でみるしっかり者の弟の
〉〉語りが可笑しくて、Diamond Brothersシリーズが大好きです。
〉〉多読通信81号でも紹介されてましたね。
〉 これ面白いですよね。流行るといいなと思うシリーズです。
ほんとに。題名がパロディで洒落てて大好きです。
〉〉●Tell Me Again about the Night I Was Born
〉〉(Jamie Lee Curtis , Laura Cornell 著)
〉〉あおむしさんに紹介していただきました。
〉〉題名で想像していた内容とは全く違うストーリーで、
〉〉衝撃を受けると同時に、この本にあふれる愛情に圧倒されそうでした。
〉 しおさんの絵本の紹介の中で一番興味を引かれました。どこかでお目にかかるかも。
この本には驚きました。
〉 留学のお話をどこかに書かれていましたよね。応援したいです。面白いと思いますよ。
〉 ぜひ、チャンスを作ってください。
『親子』のときのTOEFLは、逃避の色合いが強かったですが、
いま落ち着いて、これからの10年のことをいろいろ考えています。
大学のことも視野にいれつつ、地に足をつけて進んでいきたいと思っています。
〉 これからもよろしく。
こちらこそ、よろしくおねがいします。
Happy Reading!
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2005/6/12(00:54)
------------------------------
>しおさん
はじめまして。ジャクリーヌ・ウィルソンにはまってます。しおさんのレビューがとても参考になります。これだけはまれたのは、しおさんのまとまったレビューがあったからです。一言お礼を申し上げたいと思っていました。ありがとうございました。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
5897. Re: ウルトラQの母さん、ありがとうございます
お名前: しお
投稿日: 2005/6/12(12:04)
------------------------------
ウルトラQの母さん、はじめまして。しおです。
ジャクリーヌ・ウィルソンは、私が多読をはじめようとして
書店にGRを買いに行ったとき、なぜかジャクリーヌ・ウィルソン
の児童書の表紙に目をひかれて、
「将来こんなのが読めたらいいな」と2,3冊買っていったのが
きっかけです。内容など何も知りませんでした。
それが書評までするようになるとは、その頃は思いもよらないことでした。
書評がウルトラQの母さんのお役に立ったとは嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました。
〉はじめまして。ジャクリーヌ・ウィルソンにはまってます。しおさんのレビューがとても参考になります。これだけはまれたのは、しおさんのまとまったレビューがあったからです。一言お礼を申し上げたいと思っていました。ありがとうございました。
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5899. Re: しおさん 3年4か月 おめでとうございます
お名前: ありあけファン
投稿日: 2005/6/12(13:07)
------------------------------
しおさん こんにちは
ありあけファン@213万語(多読)/3万2000語(多聴)です
私の今の語数も,1と2と3の数列になっていますが,
数列表記の語数報告 おめでとうございます.
〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉読書語数は1280万語です。
数列表記が2つ重なることは確率的にそうそうないものですし,
意識してもできるものでもありませんので重宝すると思います.
しおさんの場合:
3年4ヶ月2週間 ← 2,3,4の数列
1284万語 ← 2の0乗,1乗,2乗,3乗
私の場合:
多読213万語 ← 1,2,3の数列
多聴3万2100語← 1,2,3の数列
〉2周年のときは850万語だったので、1年4か月で約430万語
〉読みました。
あれあれ,これも数列になっている!
〉2周年から間があいてしまいましたが、この間に思ったことや、
〉読んだ本などを報告したいと思います。
〉2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
〉本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉という3点です。
〉タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
〉いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
〉この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
これを体で覚えるにはとても時間がかかりますね.
当たり前といえば当たり前のことなのですが,とても難しいことです.
私なんか,まだまだうまくできません(頭ではわかっているつもりなのですが)!
たぶん,多読3原則ができるようになった後の,次の関門なのでしょう!
〉(*この3点について書いていたらとても長くなってしまいました。
〉すみません。本の紹介を一番最後につけたので、よろしければ
〉そこだけ見てください。)
〉-----------------------------------------------------------
〉■ 1)「好きな本を読むことは、非常に大切である」について
〉-----------------------------------------------------------
〉いくら好きなタイプの本でも、それが毎日毎日続き、、
〉リストをつぶしながらノルマを消化するために読むのでは
〉感動する気持ちが擦り切れます。長続きするはずもありません。
〉私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
〉タイプですが、それでもこうなってしまったので、
〉酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
〉うわっつらではなく心底理解できました。
〉(「今ごろ!」って言わないで下さい〜〜)
〉自分はできていないのに、掲示板では「自分の好きな本を読んで
〉くださいね〜」とめちゃくちゃ力をいれてアドバイスして
〉いました。(爆)
読みたくて読みたくて大量に購入した本は,「読むべき本」というより,
「ネタ切れしたときのためにとっておくための本」と割り切ったほうが,
うまくいくことが多いようです(私の場合).
私は,忙しいときのために,レベル0〜1の本を大量に用意していた時期がありました.
(http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5292)
〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
その通りだと思います!
〉--------------------------------------------------------------------
〉■ 2)「やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある」について
〉-------------------------------------------------------------------
〉全く準備せず受験したのに、Readingでは時間が30分ほど余ったうえ、
〉CBT250というスコアだったのには、本当に驚きました。
ここまでの極端な例は私にはありませんが,私の場合,レベル0〜1の
本を大量に読んだ直後に,かつて絶対読めないと思っていた作品が
すんなりと読めてしまうなど,一時的なYLの飛躍が見られることがあります.
過去に4回ありますが,これを意図的にやろうとすると失敗するようです.
「やさしい本ばかり読んでなぜ効果があるのか」は本当に不思議で不思議で
よくわかりません.
私の場合,その直前に集中的にLRやシャドウイングをした時期があるとか,
停滞からの脱出中の時期であるとか,他の要因も重なってはいるようなので
すが,やはり,効果があることは明らかなので不思議です.
〉-------------------------------------------------------------------
〉■ 3)「何ごともやりすぎてはいけない」について
〉-------------------------------------------------------------------
〉これは1)、2)で書いた通りで、私は長期に渡りやりすぎてしまったので
〉その後、1年近く調子が戻りませんでした。
〉やはり、自分の気持ちに素直に、自分の感動にしたがって読んでこそ、
〉長く楽しく続けられるし、感動がともにあってこそ、英語がすっと頭の中に
〉しみこむのだと思います。
〉●最初から期間限定にする(3か月とか)
〉●自分の気持ちをよく観察する
〉●どうにも気分がのらなくなったら、さっさと方針を変える
〉のなら、負荷を管理できればかなり力がつくのではないかと思います。
これはこれは,とても役立ちそうですね.
メモメモ!
〉------------------------------------------------------------------
〉■英語ができるようになりたい
〉------------------------------------------------------------------
〉私は、試験の点じゃなくて、本当に英語ができるようになりたい、
〉使えるようになりたい一心でSSSの多読をはじめました。
〉SSSの方法は、いままでの学習法とかけ離れていたから、
〉最初は語彙の習得のことなど気になりました。
〉でも、児童書・絵本の魅力を知って、英語読書の楽しさにのめりこみました。
〉そうしたら、辞書から離れられました。
私も同じです!
たまたま,最初に集めた本がラッキーで,気が付けば辞書を全く引かずに
1万語以上読んでいたのに気づき,辞書なしで読むようになりました.
2003年7月〜8月のことでした.
〉「やさしい本をたくさん読むとたしかに力がつく」と
〉書きましたが、「絵本・児童書を大量に読まなければ
〉力がつかないのか?」というと、そうではないと思います。
〉自分の興味があるものを読めるレベルにきたら、それが
〉レベル1だろうとレベル6であろうと、「好きなものを
〉興味にまかせて、感動をもってたくさん読む(聞く)こと」が、
〉最も素直に英語を吸収できる方法だろうと思います。
〉無理やり、フォアグラをつくるように餌のように本をつめこむのでは
〉精神が死にます。
これは,英語の読書に限らず,何事にも言えることですね!
なかなか難しいことだけど!
〉「快適に読めていればよい」「楽しく」って
〉よく掲示板に書かれていることだし、自分も書いてきたことだけど、
〉腹の底から分かりました。
〉いま、私は、英語で本を読むことが心から楽しい状態になりました。
〉そして、もっと自然な速度の英語を聴けるようになりたい、
〉映画やDVDをもっと楽しみたいです。
〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
私もこだわっています!
掲示板の書き込みの際に,自分の現在の情況や考えや感想に関することが
一つでもあれば,必ず,ハンドル名の後に@に続けて語数を表記している
のはそのためです.
後で思わぬ発見があるなど貴重な記録となるかもしれないし...
〉これからもっとアウトプットの能力をつけたいので、
〉シャドーイングをたくさんして、口に英語をたくさん通して、
〉もっともっと、自然な英語が口から出るようになりたいです。
〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
本当に,時間がもっともっとほしい!
いつも,そんな気持ちいっぱいです.
〉思えば、英語の再学習を思い立って、NHKのラジオ講座をはじめ
〉がむしゃらに3年半学習し、限界を感じていたところにSSSに出会い、
〉多読を開始して、また3年4か月たち、あっという間に7年が
〉すぎました。
〉実際に多読をはじめてからの3年4か月は、いろいろな変化や気づき
〉があり、多読を通して多くの出会いがあり、3年4か月しか経っていない
〉とは思えないほどです。
〉酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさん、タドキストの皆さん、
〉ほんとうにありがとうございました。
〉ここしばらく、書評登録や書き込みがあまりできませんでしたが、
〉これからまた少しずつやっていきたいと思います。
〉それでは、Happy Reading!
これからもみんなで楽しく続けましょう.
(またオフ会や講演会でお会いしたときはよろしくお願いします)
しおさんも HAPPY READING!!
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5906. Re: ありあけファンさん、ありがとうございます。
お名前: しお
投稿日: 2005/6/13(06:49)
------------------------------
ありあけファンさん、こんにちは。しおです。
〉ありあけファン@213万語(多読)/3万2000語(多聴)です
〉私の今の語数も,1と2と3の数列になっていますが,
〉数列表記の語数報告 おめでとうございます.
ありがとうございます。数列表記ってことに全然気づいていませんでした。
〉〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉〉読書語数は1280万語です。
〉数列表記が2つ重なることは確率的にそうそうないものですし,
〉意識してもできるものでもありませんので重宝すると思います.
〉 しおさんの場合:
〉 3年4ヶ月2週間 ← 2,3,4の数列
〉 1284万語 ← 2の0乗,1乗,2乗,3乗
〉 私の場合:
〉 多読213万語 ← 1,2,3の数列
〉 多聴3万2100語← 1,2,3の数列
偶然って面白いですね!
〉〉2周年のときは850万語だったので、1年4か月で約430万語
〉〉読みました。
〉あれあれ,これも数列になっている!
〉〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉〉という3点です。
〉〉タドキストの皆さんなら「な〜んだ、当たり前でしょ」と
〉〉いうことなのですが、今回の長期に渡る落ち込みで、
〉〉この3点の重要性が骨の髄まで(笑)分かりました。
〉これを体で覚えるにはとても時間がかかりますね.
〉当たり前といえば当たり前のことなのですが,とても難しいことです.
〉私なんか,まだまだうまくできません(頭ではわかっているつもりなのですが)!
〉たぶん,多読3原則ができるようになった後の,次の関門なのでしょう!
そうですね。自然にしようと思ってもなかなかできないものですね。
〉〉-----------------------------------------------------------
〉〉■ 1)「好きな本を読むことは、非常に大切である」について
〉〉-----------------------------------------------------------
〉読みたくて読みたくて大量に購入した本は,「読むべき本」というより,
〉「ネタ切れしたときのためにとっておくための本」と割り切ったほうが,
〉うまくいくことが多いようです(私の場合).
〉私は,忙しいときのために,レベル0〜1の本を大量に用意していた時期がありました.
〉(http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=5292)
時間のないときにさっと気軽に読めるやさしい本の手持ちがある
と、負担がかからず、しかも楽しめますね。
〉〉--------------------------------------------------------------------
〉〉■ 2)「やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある」について
〉〉-------------------------------------------------------------------
〉〉全く準備せず受験したのに、Readingでは時間が30分ほど余ったうえ、
〉〉CBT250というスコアだったのには、本当に驚きました。
〉ここまでの極端な例は私にはありませんが,私の場合,レベル0〜1の
〉本を大量に読んだ直後に,かつて絶対読めないと思っていた作品が
〉すんなりと読めてしまうなど,一時的なYLの飛躍が見られることがあります.
〉過去に4回ありますが,これを意図的にやろうとすると失敗するようです.
ありあけファンさんも経験されているのですね。
私は1周年頃と、TOEFL受験とで2回感じました。
意図的にやろうとすると、うまくいかないのかもしれないですね。
最初のは、楽しくて読みたかったのでたくさん読んでいた
(この時期はよかった)
2回目は、出版のために大量の本の内容把握をしなければならなかった
からで、おまけとして英語力の向上がついてきました。
〉「やさしい本ばかり読んでなぜ効果があるのか」は本当に不思議で不思議で
〉よくわかりません.
〉私の場合,その直前に集中的にLRやシャドウイングをした時期があるとか,
〉停滞からの脱出中の時期であるとか,他の要因も重なってはいるようなので
〉すが,やはり,効果があることは明らかなので不思議です.
本当に不思議ですよね。
体験的に効果があることは分かっているのですが
うまく説明ができません。
〉〉-------------------------------------------------------------------
〉〉■ 3)「何ごともやりすぎてはいけない」について
〉〉-------------------------------------------------------------------
〉〉これは1)、2)で書いた通りで、私は長期に渡りやりすぎてしまったので
〉〉その後、1年近く調子が戻りませんでした。
〉〉やはり、自分の気持ちに素直に、自分の感動にしたがって読んでこそ、
〉〉長く楽しく続けられるし、感動がともにあってこそ、英語がすっと頭の中に
〉〉しみこむのだと思います。
〉〉●最初から期間限定にする(3か月とか)
〉〉●自分の気持ちをよく観察する
〉〉●どうにも気分がのらなくなったら、さっさと方針を変える
〉〉のなら、負荷を管理できればかなり力がつくのではないかと思います。
〉これはこれは,とても役立ちそうですね.
〉メモメモ!
私は自分で量を調節できない状況にあったのがまずかったですが、
自己観察してバランスを考えることはとても大切だと思います。
〉〉------------------------------------------------------------------
〉〉■英語ができるようになりたい
〉〉------------------------------------------------------------------
〉〉私は、試験の点じゃなくて、本当に英語ができるようになりたい、
〉〉使えるようになりたい一心でSSSの多読をはじめました。
〉〉SSSの方法は、いままでの学習法とかけ離れていたから、
〉〉最初は語彙の習得のことなど気になりました。
〉〉でも、児童書・絵本の魅力を知って、英語読書の楽しさにのめりこみました。
〉〉そうしたら、辞書から離れられました。
〉私も同じです!
〉たまたま,最初に集めた本がラッキーで,気が付けば辞書を全く引かずに
〉1万語以上読んでいたのに気づき,辞書なしで読むようになりました.
〉2003年7月〜8月のことでした.
これはよかったですね!
〉〉「やさしい本をたくさん読むとたしかに力がつく」と
〉〉書きましたが、「絵本・児童書を大量に読まなければ
〉〉力がつかないのか?」というと、そうではないと思います。
〉〉自分の興味があるものを読めるレベルにきたら、それが
〉〉レベル1だろうとレベル6であろうと、「好きなものを
〉〉興味にまかせて、感動をもってたくさん読む(聞く)こと」が、
〉〉最も素直に英語を吸収できる方法だろうと思います。
〉〉無理やり、フォアグラをつくるように餌のように本をつめこむのでは
〉〉精神が死にます。
〉これは,英語の読書に限らず,何事にも言えることですね!
〉なかなか難しいことだけど!
そうそう! 多読するまでは、
耐え忍んでやってこそ、事が成就する、
という思考・行動原理が染み付いていましたから。
いまでも、まだそういうところはありますね。
日常生活や仕事では「無理やり」やらなくてはならないことも
あります。でも、自分がどの程度無理をしているのか、
自覚していることが大切かなと思います。
〉〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
〉私もこだわっています!
〉掲示板の書き込みの際に,自分の現在の情況や考えや感想に関することが
〉一つでもあれば,必ず,ハンドル名の後に@に続けて語数を表記している
〉のはそのためです.
なるほど〜、ご自分が何語のとき、どんな感想をもっていたのか
掲示板を検索するだけで一目で分かりますね。
〉後で思わぬ発見があるなど貴重な記録となるかもしれないし...
とても貴重な記録になると思います。
自分がそのとき感じていたことというのは、
時が経つと、どんどんすり抜けていってしまいますから。
〉〉これからもっとアウトプットの能力をつけたいので、
〉〉シャドーイングをたくさんして、口に英語をたくさん通して、
〉〉もっともっと、自然な英語が口から出るようになりたいです。
〉〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
〉本当に,時間がもっともっとほしい!
〉いつも,そんな気持ちいっぱいです.
全く同感です。
〉〉思えば、英語の再学習を思い立って、NHKのラジオ講座をはじめ
〉〉がむしゃらに3年半学習し、限界を感じていたところにSSSに出会い、
〉〉多読を開始して、また3年4か月たち、あっという間に7年が
〉〉すぎました。
〉〉実際に多読をはじめてからの3年4か月は、いろいろな変化や気づき
〉〉があり、多読を通して多くの出会いがあり、3年4か月しか経っていない
〉〉とは思えないほどです。
〉〉酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさん、タドキストの皆さん、
〉〉ほんとうにありがとうございました。
〉〉ここしばらく、書評登録や書き込みがあまりできませんでしたが、
〉〉これからまた少しずつやっていきたいと思います。
〉〉それでは、Happy Reading!
〉これからもみんなで楽しく続けましょう.
はい、楽しく続けていきましょう!
〉(またオフ会や講演会でお会いしたときはよろしくお願いします)
こちらこそ、よろしくお願いします。
機会があったらゆっくりお話ししたいですね。
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お名前: happyhope
投稿日: 2005/6/13(16:02)
------------------------------
こんにちは、しおさん。happyhopeです。
〉みなさん、こんにちは。しおです。
〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉読書語数は1280万語です。
おめでとうございます!!
〉2周年のときは850万語だったので、1年4か月で約430万語
〉読みました。
〉2周年から間があいてしまいましたが、この間に思ったことや、
〉読んだ本などを報告したいと思います。
お忙しい中でこの語数はすごいです!
〉2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
〉本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
調子が戻ってよかったです!
〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
そうですね、enjoyする本が秘訣ですね。
読みたい本を読みたいときに読む。
mustはつらくなります。
本当に。
〉-----------------------------------------------------------
〉■ 1)「好きな本を読むことは、非常に大切である」について
〉-----------------------------------------------------------
〉私は、日本語でしか読書していなかった頃は、ミステリーやホラー
〉サスペンスものばかり読んでいて、絵本や児童書の魅力を知った
〉のは、SSSの多読をはじめてからです。
〉以来、絵本・児童書が好きでたまらなくなりペーパーバックには
〉ほとんど手を出さず、ひたすら絵本(Step into Readingや
〉I Can Readなど)児童書、GRを読んでいました。
〉そして「もうそろそろペーパーバックを読もうかな」と思い始めた
〉2003年9月に、『親子100万語』を執筆するお話を頂きました。
〉自分で読んでいないと、本を選べないし、責任もって紹介できない
〉ので、掲載候補の絵本・児童書シリーズを片っ端から読み始めました。
〉最初、これまでに読んだ本もかなりあるからなんとかなるかなと
〉思っていたのですが、これが、読んでも読んでも終わりません。
〉掲載予定本のリストは自分が作ったのだから自業自得なのですが、
〉特に、レベル0〜2が膨大でした。
〉(注:全部といっても、シリーズものは、全部、あるいは8〜9割
〉読んだシリーズもあるし、最初の1,2冊だけ読んだシリーズも
〉あります。単独で題名を掲載した本は全冊読んでいます。)
〉ひたすら読んで読んで、語数を数え、YLを考えて、YL表をつくって、
〉を長期間繰り返していると苦痛で、絵本や児童書は見るだけでお腹いっぱい。
〉約7か月かかって、2004年4月初にはなんとか読み終わりましたが、
〉心が麻痺したような状態がずっと続きました。
〉読書していても、心に膜がはったようですっと感動がはいってこないし、
〉本の話をしていても噛み合わない感じで、とにかくダメなのです。
〉『多読入門』でまた忙しくなったこともあり、完全に立ち直るのに
〉1年かかりました。
〉いくら好きなタイプの本でも、それが毎日毎日続き、、
〉リストをつぶしながらノルマを消化するために読むのでは
〉感動する気持ちが擦り切れます。長続きするはずもありません。
〉私は、「ノルマをこなす」ということにかけては、かなり耐性のある
〉タイプですが、それでもこうなってしまったので、
〉酒井先生のおっしゃる「ノルマはダメ!」っていう教えが
〉うわっつらではなく心底理解できました。
〉(「今ごろ!」って言わないで下さい〜〜)
〉自分はできていないのに、掲示板では「自分の好きな本を読んで
〉くださいね〜」とめちゃくちゃ力をいれてアドバイスして
〉いました。(爆)
〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
本当です!!
なんか、上手くいえないのですが振り返ってみると停滞していた時はあまり読みたくもない本を無理やり読んでいたときでした。
読みたい本でもその時に読む、というタイミングも大事ですよね。
半年とか一年くらい経って自分が変化していると、あの時はあんなに楽しかったシリーズなのに、今は楽しめないということもありました。
自分の今読みたい気分を大切にするって多読のコツですね。
それから、もう言っていいと思いますが一言掲示板でもお礼を言わせてください。
これを言うためにレスを書いています。
息子は多読を始めた頃頑なに自分のことを掲示板に書かないで、と言っていました。
それで多読をはじめて、子どもの変化にスゴイ、スゴイ、と思うことが沢山あったのですが報告できずにおりました。
それが『親子〜』の本に私の投稿が思いがけず載り、それを読んで本人が喜んで、掲示板に書いてもいいと言ってくれました。
おかげさまでこの間は自分で子どもの広場に10万語報告をするまでになりました。
本当にありがとうございました。
それに『親子〜』に載っている本はいい本が多いです。
オススメ本、お気に入りの本が沢山です。
本当に御労苦、ありがとうございました。
〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
私もずっと数えようかなあ、なんて思っています。
〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
これがいちばーん、おめでとうございまーす!!!!
〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
〉この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
〉Sidney Sheldonと似たものを感じます。
〉The Prodigal Daughterの主人公Florentynaの養育係の
〉Miss Tredgoldは、厳しく冷静沈着な中に熱い情熱を秘めた
〉先生で印象的でした。
ダレンシャンの後PBをよんでいます。
気になります。
〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
〉読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
〉ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
〉ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
これ、激しく気になります!!!!
〉●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
〉こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
〉これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
〉「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
〉ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
〉ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
うーん、これも、気になりますね〜〜
〉●The Accidental Tourist (Anne Tyler著)PGR3 23000語
〉夫婦の機微を描き、GRでここまで面白いなんてと感動しました。
〉それで、Anne Tylerに興味がわき、彼女のペーパーバックを買い集めて
〉いますが、まだ未読です。
これのOBW版を借りていますので読むのが楽しみです。
〉●Swallows and Amazons(Arthur Ransome 著)レベル6〜7 101100語
〉現代の、複雑な家庭事情を扱った作品や、テンポが速く刺激の強い
〉作品と比べると、とってものどかな感じです。
〉でも、自分が子どもの頃読んでたら、どんなにのめりこんだだろうと思います。
〉子どもだけで船にのって、冒険なんて憧れです。しかも、大きな湖という
〉ところがポイントですよね。湖も危ないけど、海みたいにどこか遠くに
〉流されてしまうことはないし。古き良き時代という感じです。
〉それぞれ違う個性を持つ子どもたちが力をあわせて、っていうストーリー
〉は大好きです。登場する大人もいいですね。
〉「十五少年漂流記」や「ドリトル先生」など子どもの頃に読んだ本を
〉あれこれ思い出しました。
掲示板で話題の本なので一度は手に取ってみたいです。
〉●Dragon Slayers’Academyシリーズ レベル4 1冊8000〜11000語
〉へなちょこ少年が竜退治に。パロディ系の笑えるシリーズです。
〉ただ、中世風の名前や建物の名前、生活用品など単語が難しめです。
8巻で止まっています。
そういう気分になった時にまた読みますね。
〉それでは、Happy Reading!
しおさんもHappy Reading!
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5915. Re: happyhopeさん、ありがとうございます。
お名前: しお
投稿日: 2005/6/15(11:18)
------------------------------
happyhopeさん、こんにちは。しおです。
温かいメッセージありがとうございます。
〉〉結局、長い目で見れば、自分の心にしたがって、「読みたい」と思う本を
〉〉手に取っていくのが最強なんだと思います。そうしないと長続きはしません。
〉本当です!!
〉なんか、上手くいえないのですが振り返ってみると停滞していた時はあまり読みたくもない本を無理やり読んでいたときでした。
〉読みたい本でもその時に読む、というタイミングも大事ですよね。
〉半年とか一年くらい経って自分が変化していると、あの時はあんなに楽しかったシリーズなのに、今は楽しめないということもありました。
〉自分の今読みたい気分を大切にするって多読のコツですね。
そうなんですよね〜。その時期によって面白いと感じる物って
違いますよね。同じ本なのに
〉それから、もう言っていいと思いますが一言掲示板でもお礼を言わせてください。
〉これを言うためにレスを書いています。
〉息子は多読を始めた頃頑なに自分のことを掲示板に書かないで、と言っていました。
〉それで多読をはじめて、子どもの変化にスゴイ、スゴイ、と思うことが沢山あったのですが報告できずにおりました。
〉それが『親子〜』の本に私の投稿が思いがけず載り、それを読んで本人が喜んで、掲示板に書いてもいいと言ってくれました。
〉おかげさまでこの間は自分で子どもの広場に10万語報告をするまでになりました。
〉本当にありがとうございました。
こちらこそ、『親子100万語』に貴重な多読実践報告を
掲載させていただいて大変感謝しています。
息子さんに喜んでいただけたなんて本当に嬉しいです。
〉それに『親子〜』に載っている本はいい本が多いです。
〉オススメ本、お気に入りの本が沢山です。
〉本当に御労苦、ありがとうございました。
そんなふうにおっしゃっていただいて恐縮です。
このような仕事をする機会にめぐりあえたことが
幸運だったと思います。
〉〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
〉私もずっと数えようかなあ、なんて思っています。
happyhopeさんも!
私も、たぶん数え続けるんじゃないかと思ってます。
あとで自分の足跡をふりかえったとき、分かりやすくて
面白いんですよね。
〉〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
〉これがいちばーん、おめでとうございまーす!!!!
ありがとうございます!!!
〉〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉〉さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
〉〉この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
〉〉Sidney Sheldonと似たものを感じます。
〉〉The Prodigal Daughterの主人公Florentynaの養育係の
〉〉Miss Tredgoldは、厳しく冷静沈着な中に熱い情熱を秘めた
〉〉先生で印象的でした。
〉ダレンシャンの後PBをよんでいます。
〉気になります。
2つともおすすめですよ。
この2つを読んだら、Shall We Tell the President?
まで読むはめになるかもしれませんよ〜。
〉〉●Replay (Ken Grimwood 著)レベル8 97000語
〉〉これは、ペーパーバックを読む時間がとれるようになって真っ先に
〉〉読んだ本です。2年以上前になりますが、掲示板でバナナさんや
〉〉ペギー双葉山さんと「本の雑誌」のベスト100本の話になったとき、
〉〉ペギーさんが、「リプレイ」の邦訳がすごく面白いと教えてくださったんです。
〉〉原書を探して購入し、長い間本棚に寝かせていましたが、
〉〉本当に期待通りの面白さでした! いきなりタイプスリップから
〉〉はじまりますが、予想を裏切られ続ける展開です。
〉これ、激しく気になります!!!!
面白いですよー!!!
ぜひぜひ。
〉〉●Watchers (Dean Koontz著)レベル7〜8 170000語
〉〉こちらも「本の雑誌」の話から購入していたペーパーバックです。
〉〉これも面白い!エンターテインメントとしても優れていますが、
〉〉「普通」から外れることって、どういうことなのか考えさせられました。
〉〉ちょうど、浦沢直樹の漫画「Pluto」の第1巻を読んでいた頃で、
〉〉ふたつの作品に何か共通するものを感じました。
〉うーん、これも、気になりますね〜〜
私、Koontzはこれしか読んでいないのですが、
あたりだったようです。
あずきさんも薦めておられますね。
〉〉●The Accidental Tourist (Anne Tyler著)PGR3 23000語
〉〉夫婦の機微を描き、GRでここまで面白いなんてと感動しました。
〉〉それで、Anne Tylerに興味がわき、彼女のペーパーバックを買い集めて
〉〉いますが、まだ未読です。
〉これのOBW版を借りていますので読むのが楽しみです。
OBW版もあるんですね。
〉〉●Swallows and Amazons(Arthur Ransome 著)レベル6〜7 101100語
〉〉現代の、複雑な家庭事情を扱った作品や、テンポが速く刺激の強い
〉〉作品と比べると、とってものどかな感じです。
〉〉でも、自分が子どもの頃読んでたら、どんなにのめりこんだだろうと思います。
〉〉子どもだけで船にのって、冒険なんて憧れです。しかも、大きな湖という
〉〉ところがポイントですよね。湖も危ないけど、海みたいにどこか遠くに
〉〉流されてしまうことはないし。古き良き時代という感じです。
〉〉それぞれ違う個性を持つ子どもたちが力をあわせて、っていうストーリー
〉〉は大好きです。登場する大人もいいですね。
〉〉「十五少年漂流記」や「ドリトル先生」など子どもの頃に読んだ本を
〉〉あれこれ思い出しました。
〉掲示板で話題の本なので一度は手に取ってみたいです。
それまでテンポの速い作品を読むことが多く、
急にスローダウンしたようで、最初「あれ?」って感じだったのですが、
読み進むにつれ楽しくなりました。
大人が子どもの空想を壊さないのがすごくいいなと思いました。
中に出てくる食べ物の描写もおいしそうなんですよね〜。
食べ物の描写ってそそられます。大きな森のローラシリーズや
農場の少年のアルマンゾの話も、半分以上は食べ物でつられていました。
ではでは、happyhopeさんも、お子さんたちも、Happy Reading!!
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お名前: 直ママ
投稿日: 2005/6/14(21:28)
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しおさん、こんばんは、直ママです。
去年のタドキスト大会直前の「児童書読みやすさ
レベルアンケート」に参加し、タドキスト大会
オフ会では、ちょっと声をかけていただいた
(あの時は嬉しかったです。)直ママです。
まずは、3年4か月通過、1280万語、おめでとうございます。
かねてから、大変能力の高い方と掲示板で勝手に注目
させていただいておりましたが、
執筆の陰には大変なご苦労があったわけですねえ。
頭が下がります。本当にお疲れ様でした。
『親子で始める英語100万語!』は大変参考にさせて
いただきました。
特にその前に出ていた『今日から読みます英語100万語!』には
児童書のことが詳しくのっていなかったので、私の多読時期的にも
『親子で100万語』はjust待望の本でとても役にたちました。
それまで、今ひとつどの児童書を読み進めていけばよいか
わからなかったんです。
そして、あれこれ読み進めているうちに「児童書読みやすさ
レベルアンケート」があったので、これには参加しない手は
ないと思いましたねえ。
そして、タドキスト大会の2日目の発表の日には残念ながら
参加できませんでしたが、掲示板の結果報告を見て、また
驚きました。
よくここまで上手くまとめられるなあと、ひそかに感心
しました。
過去の週刊STやジャクリーヌ・ウィルソンのページも
読ませていただいて、参考にしております。
また、この掲示板を見てあらためて『親子で始める英語100万語!』
『100万語多読入門』を読み直しました。
これからも、多読を楽しみつつ、皆さんに役立つ情報を発信して
くださるようお願いします。
(私はしおさんの真面目な感じがとても好きです。)
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直ママさん、こんにちは。しおです。
〉去年のタドキスト大会直前の「児童書読みやすさ
〉レベルアンケート」に参加し、タドキスト大会
〉オフ会では、ちょっと声をかけていただいた
〉(あの時は嬉しかったです。)直ママです。
あのアンケートにはご協力ありがとうございました。
タドキスト大会のオフ会は大盛況だったですね。懐かしいです。
〉まずは、3年4か月通過、1280万語、おめでとうございます。
〉かねてから、大変能力の高い方と掲示板で勝手に注目
〉させていただいておりましたが、
〉執筆の陰には大変なご苦労があったわけですねえ。
〉頭が下がります。本当にお疲れ様でした。
何しろ初めてのことなので
どこまでやればいいのか加減も分からず
そういうことも大きく影響したかと思います。
温かいお言葉ありがとうございます。
〉『親子で始める英語100万語!』は大変参考にさせて
〉いただきました。
〉特にその前に出ていた『今日から読みます英語100万語!』には
〉児童書のことが詳しくのっていなかったので、私の多読時期的にも
〉『親子で100万語』はjust待望の本でとても役にたちました。
〉それまで、今ひとつどの児童書を読み進めていけばよいか
〉わからなかったんです。
嬉しいです!ちょうどいいタイミングで実際にお役に立てたなんて。
よかったです〜〜
〉そして、あれこれ読み進めているうちに「児童書読みやすさ
〉レベルアンケート」があったので、これには参加しない手は
〉ないと思いましたねえ。
これも、そんなによいタイミングで!
〉そして、タドキスト大会の2日目の発表の日には残念ながら
〉参加できませんでしたが、掲示板の結果報告を見て、また
〉驚きました。
〉よくここまで上手くまとめられるなあと、ひそかに感心
〉しました。
結果のまとめには、はらぺこあおむしさん、実行委員の皆さんに
随分協力していただいたんですよ。
掲示板で、みなさんが回答された読みやすさ順・理由が
様々で、とても興味深かったですね。
〉過去の週刊STやジャクリーヌ・ウィルソンのページも
〉読ませていただいて、参考にしております。
〉また、この掲示板を見てあらためて『親子で始める英語100万語!』
〉『100万語多読入門』を読み直しました。
『多読入門』まで購入してくださったのですか〜!
これらの本の情報が、今後またどこかで
直ママさんのお役にたつことがあればよいな
と思います。
〉これからも、多読を楽しみつつ、皆さんに役立つ情報を発信して
〉くださるようお願いします。
〉(私はしおさんの真面目な感じがとても好きです。)
ええっ、ありがとうございます、照れますね。
う〜ん、よく、真面目って言われるんですよ。
自分では分からないんですが(笑)
ではでは、Happy Reading!
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お名前: 成雄 http://nariosky.blog12.fc2.com/
投稿日: 2005/6/17(07:50)
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こんにちは、しおさん。成雄です。
〉2002年1月31日に多読を開始し、3年4か月がたちました。
〉読書語数は1280万語です。
1280万語、おめでとうございます。
ひどいスランプに陥って、その後、回復されてきた報告ということで
「今だから語れる」ということも大きいだろうと察します。
いま、手元で、『100万語多読入門』 (2005/4/5) を読んでいます。
終わりに(pp.241)というページに
本書で、多くのみなさんが多読を始め、「英語を学ぶ人」から
「英語で楽しめる人」になっていただきたいと思います。
楽しんで英語の本を読むことが、英語上達への王道だと私たちは
思っています。
とあります。
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
本当にそうなんだろうなぁ、と思うと同時に
好きな本でなければ続けにくい、ということなんですね。
私は『親子で100万語』本で、かなり助けられました。
題名こそ「親子」となっていますが、大人が読む(楽しく読める)本が
たくさん紹介されていて、安心してこのリストから本を選んでいました。
特にYLというものを評定いく作業は、しおさんにとっては本を読む喜びを
低下させたのではないかと思えますが、たいへん参考になる数値です。
ありがとうございます。
Hanaho倶楽部の報告で、Ezra Jack Keats の見方がちょっと変わりました。
そして、実際に自分で読んでみると、Keatsが描く、語りかけてくる世界へと
どんどん引き込まれています。
今後、ますます原書で絵本を読む大人が増えていくと想像しています。
『100万語多読入門』のpp.72に、
「気に入った本は再読しよう」とあります。
SSS多読で再読を薦めたのは初めてではないでしょうか。違うのかな?
絵本は、何度でも読める本です。
自分の環境、自分の心境、読むたびに新たな刺激を与えてくれる本。
読むたびに新しく感じる本を古典という、ということを言っていたのが
Keats本の翻訳をされていた木島始さんでした。
スランプに陥っている人に、それは英語多読だけではなく他の場合でも、
素敵な絵本、しみいる絵本、単純に笑える絵本などなど、自分の感覚で
絵本を選び、読むといいのではないかと思います。
しおさんもそうしてきたのではないかと勝手に想像しています。
〉●Tell Me Again about the Night I Was Born
絵の感じがよくて、手にした絵本です。
書評も、紹介も知らないうちに、まっさらな状態で読みました。
みなさんにも、事前に情報を読まずにこの絵本を読まれることをお薦めします。
〉●ALDO (John Burningham 著)
〉●Courtney (John Burningham 著)
〉John Burninghamの作品では、大好きなふたつです。
2冊とも大好きな絵本です。
特に "Aldo" は、私に今後も生きていくすべを教えてくれた別格の絵本です。
また、歳を加えた者なら、Courtney の切なさ、おかしさがじわ〜っと伝わると思います。
Courtneyの顔の表情が、「わかるなぁ」と思える、大人でも読める絵本だと思います。
トランクに日本の地名も貼ってあったりする、いい絵本です。
〉●The Gardener (Sarah Stewart, David Small 著)
〉野菜や草花を育てるのが大好きな女の子が主人公。
〉心にしみる物語です。
私も大好きな1冊です。
Lydia が生き生きとしています。
この絵本が描く明るくなっていく雰囲気はとても気持ちいいです。
この作品が描かれている時代は、
世界的に見ると、ヒットラーが権力を完全奪取していく頃でもあるわけです。
ヨーロッパを舞台にしたこの頃の子供たちの世界に Lydia がいたら
どうなっていたのかなぁとか、ふと思うと、絵本の描く世界は奥が深いと思います。
〉●Owl Moon (Jane Yolen , John Schoenherr 著)
〉厳冬の夜のしんとした空気を肌で感じられるような本です。
静寂であるがゆえに、小さな音がとても気になります。
絵本を読んでいる自分の感覚も研ぎ澄まされていくんです。
Hanahou倶楽部の報告、今後も楽しみにしています!
Happy Reading!
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成雄さん、こんにちは。しおです。
〉1280万語、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉ひどいスランプに陥って、その後、回復されてきた報告ということで
〉「今だから語れる」ということも大きいだろうと察します。
そうですね、落ち着いて振り返ることができる状態になったのだと思います。
〉いま、手元で、『100万語多読入門』 (2005/4/5) を読んでいます。
〉終わりに(pp.241)というページに
〉 本書で、多くのみなさんが多読を始め、「英語を学ぶ人」から
〉 「英語で楽しめる人」になっていただきたいと思います。
〉 楽しんで英語の本を読むことが、英語上達への王道だと私たちは
〉 思っています。
〉とあります。
「苦難のはてに楽しみがある」のではなく、早い時期から
英語を使って楽しむことはとても大切だと思います。
〉〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉本当にそうなんだろうなぁ、と思うと同時に
〉好きな本でなければ続けにくい、ということなんですね。
〉私は『親子で100万語』本で、かなり助けられました。
〉題名こそ「親子」となっていますが、大人が読む(楽しく読める)本が
〉たくさん紹介されていて、安心してこのリストから本を選んでいました。
そう言っていただけると嬉しいです。
まだ自分で読めないお子さんのために、読み聞かせからの導入に
ページをかなり割きましたが、本全体としては、子どもから大人まで
楽しめる絵本・児童書ガイドとして使える本を目指しました。
〉特にYLというものを評定いく作業は、しおさんにとっては本を読む喜びを
〉低下させたのではないかと思えますが、たいへん参考になる数値です。
〉ありがとうございます。
ええ、YLはもうお腹いっぱいというか(笑)
しかし、これがないと本を選ぶときにポイントとなる参考値が
なくなってしまいますよね。お役にたててよかったです。
〉Hanaho倶楽部の報告で、Ezra Jack Keats の見方がちょっと変わりました。
〉そして、実際に自分で読んでみると、Keatsが描く、語りかけてくる世界へと
〉どんどん引き込まれています。
〉今後、ますます原書で絵本を読む大人が増えていくと想像しています。
〉『100万語多読入門』のpp.72に、
〉「気に入った本は再読しよう」とあります。
〉SSS多読で再読を薦めたのは初めてではないでしょうか。違うのかな?
掲示板では、再読の効果の報告がしばしばありますし、酒井先生や
古川さんも薦めておられますね。
SSS多読の書籍ではっきり書いたのは初めてだと思います。
〉絵本は、何度でも読める本です。
〉自分の環境、自分の心境、読むたびに新たな刺激を与えてくれる本。
ほんとうにそう思います。
自分の状況によって、見方が変わることがたびたびです。
〉読むたびに新しく感じる本を古典という、ということを言っていたのが
〉Keats本の翻訳をされていた木島始さんでした。
いい言葉ですね。古典についての素晴らしい定義ですね。
〉スランプに陥っている人に、それは英語多読だけではなく他の場合でも、
〉素敵な絵本、しみいる絵本、単純に笑える絵本などなど、自分の感覚で
〉絵本を選び、読むといいのではないかと思います。
〉しおさんもそうしてきたのではないかと勝手に想像しています。
本が読めないのだけど、なぜか絵本は読める、ということが
ありました。再読することも。
何度も読みたい本が手元にあると、豊かな気持ちになりますね。
しかし、SSS多読を知る前は、絵本には全然興味がなかったのですよ。
英語力をつけたいという気持ちから、まわりまわって新しい広い世界に
連れて行ってもらったという感じです。
昔は、「絵本を読む大人が増えている」というニュースを目にしても
「ふ〜ん」以上の感想はありませんでした。
〉〉●Tell Me Again about the Night I Was Born
〉絵の感じがよくて、手にした絵本です。
〉書評も、紹介も知らないうちに、まっさらな状態で読みました。
〉みなさんにも、事前に情報を読まずにこの絵本を読まれることをお薦めします。
〉〉●ALDO (John Burningham 著)
〉〉●Courtney (John Burningham 著)
〉〉John Burninghamの作品では、大好きなふたつです。
〉2冊とも大好きな絵本です。
〉特に "Aldo" は、私に今後も生きていくすべを教えてくれた別格の絵本です。
Aldoは、ページをめくるたびに見入ってしまいます。
〉また、歳を加えた者なら、Courtney の切なさ、おかしさがじわ〜っと伝わると思います。
同感です!
〉Courtneyの顔の表情が、「わかるなぁ」と思える、大人でも読める絵本だと思います。
〉トランクに日本の地名も貼ってあったりする、いい絵本です。
トランクの地名には気づいていませんでした。
引っ張り出してみてみます。
〉〉●The Gardener (Sarah Stewart, David Small 著)
〉〉野菜や草花を育てるのが大好きな女の子が主人公。
〉〉心にしみる物語です。
〉私も大好きな1冊です。
〉Lydia が生き生きとしています。
〉この絵本が描く明るくなっていく雰囲気はとても気持ちいいです。
気持ちいいっていう言葉、ぴったりですね。
初めて読んだとき、Lydiaを応援しながら、この先どうなるんだろうと
思いながら読みました。再読してもやっぱりそう思います。
花のまわりの空気が輝いているような絵が好きです。
〉この作品が描かれている時代は、
〉世界的に見ると、ヒットラーが権力を完全奪取していく頃でもあるわけです。
〉ヨーロッパを舞台にしたこの頃の子供たちの世界に Lydia がいたら
〉どうなっていたのかなぁとか、ふと思うと、絵本の描く世界は奥が深いと思います。
〉〉●Owl Moon (Jane Yolen , John Schoenherr 著)
〉〉厳冬の夜のしんとした空気を肌で感じられるような本です。
〉静寂であるがゆえに、小さな音がとても気になります。
〉絵本を読んでいる自分の感覚も研ぎ澄まされていくんです。
〉Hanahou倶楽部の報告、今後も楽しみにしています!
こちらこそ、Webの広場等での成雄さんの絵本情報とても参考になります。
先日はHanahou倶楽部に来ていただいてありがとうございました。
またお時間の合うときがあれば、ぜひいらしてくださいね。
ワイワイと絵本を楽しみましょう。
それでは、Happy Reading!
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お名前: のんた
投稿日: 2005/6/17(20:19)
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しおさん、こんにちは。ごぶさたしてます!
私もしおさんに助けられた一人なので、一言お礼を申し上げたくて
出てきました!
GRで少し疲れてしまっていた時、ジャクリーンウイルソンの
あの書評に出会わなければ、もともと三日坊主の私が今まで多読を
続けることは決してできなかったでしょう。
海外のそれも最近の児童文学という存在は、自分の人生の中に
なかったもので、新鮮でドキドキしました。いまだ簡単なものしか
読めないけれど、読みたい本が山積みです。つい邦訳で読んでしまっ
たのもずいぶんありますが(笑)
本当にありがとうございました。
私も200万語を目前にしながら、絵本ばかり収集して、癒されて
おります。絵本は字数を数えていないので、ぜんぜん増えない(^^;)
でも、絵本の世界や、児童文学から得られるものは、ことごとく私の
生活や仕事に役立っております。自分の中で、乾いていた何かが潤った
ような、10代の頃の新鮮さに戻ったような気持ちを持てるのも「多読」
のおかげだなぁと、つくづく感じます。
素敵な絵本との出会いがこれからもあるかとワクワクできることが
嬉しくてたまりません。
また、絵本の話、育児の話など盛り上がりたいですねぇ!!
ではまたぁ!
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のんたさん、こんにちは。しおです。
〉 GRで少し疲れてしまっていた時、ジャクリーンウイルソンの
〉あの書評に出会わなければ、もともと三日坊主の私が今まで多読を
〉続けることは決してできなかったでしょう。
〉 海外のそれも最近の児童文学という存在は、自分の人生の中に
〉なかったもので、新鮮でドキドキしました。いまだ簡単なものしか
〉読めないけれど、読みたい本が山積みです。つい邦訳で読んでしまっ
〉たのもずいぶんありますが(笑)
〉 本当にありがとうございました。
あの書評がお役にたってよかったです。
といっても、私も、SSSの多読に出会わなかったら
児童文学を読むことはなかっただろうと思います。
しかも書評を書くなんて!です。
子どものときは、もちろん児童書を読んでいたけれど、
すぐミステリーの方へ行ってしまって
今考えたらもったいなかったなと思います。
しかし、のんたさんのおっしゃるように
今児童文学を読む新鮮さってありますよね。
子どもたちの心の動きにドキドキしたりして。
〉 私も200万語を目前にしながら、絵本ばかり収集して、癒されて
〉おります。絵本は字数を数えていないので、ぜんぜん増えない(^^;)
絵本ってそうなんですよね〜。
〉 でも、絵本の世界や、児童文学から得られるものは、ことごとく私の
〉生活や仕事に役立っております。自分の中で、乾いていた何かが潤った
〉ような、10代の頃の新鮮さに戻ったような気持ちを持てるのも「多読」
〉のおかげだなぁと、つくづく感じます。
〉 素敵な絵本との出会いがこれからもあるかとワクワクできることが
〉嬉しくてたまりません。
素敵な絵本との出会いって、本当に嬉しいものですよね。
〉
〉 また、絵本の話、育児の話など盛り上がりたいですねぇ!!
〉 ではまたぁ!
のんたさん、ありがとうございます!!
またどこかでお話ししましょうね。
Happy Reading!
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お名前: HANAE http://www2.gol.com/users/hanae/
投稿日: 2005/6/19(12:39)
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しおさん、3周年おめでとうございます。
なんだか、早いですね。2周年のお祝いしたのを覚えているんですが(自分の2周年は遠い過去のような気がするのに!)。
〉2周年報告のときは、実はひどいスランプに陥っていて、
〉本の紹介はできませんでした。落ち込みをはっきり自覚したのは、
〉2003年11月くらい、多読をはじめて1年10か月くらいの頃です。
〉3年5か月目にはいったいま、やっと調子が戻りました。
〉この落ち込みの時期に強く感じたことは
〉1)好きな本を読むことは、非常に大切である
〉2)やさしい本はたしかに英語力をつける効果がある
〉3)何ごともやりすぎてはいけない
〉という3点です。
2周年の時にそんなすごいスランプになっていたとは気付きませんでした。相変わらずTOEFL受けたりリスニング、シャドウイングもこなしていらっしゃってパワフルで勤勉なしおさんという尊敬の念だけ印象に残っていました。
表側と違って苦労されていたんですね。気付きませんで失礼致しました。なんか気に障るようなコメントしちゃったかも。
しおさんのように落ち込みの時に立ち直れる3点を知っていながらそれをすることができないというのは一番辛いことだったかもしれませんよね。
たしかに本を書くということになると上の3点すべてだめなきもする。そうかといって〆きりもあるからちょっとお休みしてってわけにもいかないし。
しおさんのような先駆者は辛いことも多いですね。
私も結構楽しい本ならいくら読んでも飽きないとずーーと同じような系統の本を読みつづけていたことありますが、さすがにしおさんほどの量になると私は絶対無理だと思います。好きなものでも。
それに調子よくよんでいると余計、語数を数えるだけ、YL考えるだけの作業ってつらくなりますよね。
でもそれを乗りきられたしおさんの努力には感服いたします。
どうぞ、なーんの遠慮も要りませんのでこれからどしどし自分の好きな本・だ・け・
読んでくださいね☆(でもしおさんは私達にためになるためのおすすめ本とか一生懸命よんでいそうな気もする。。。)。
〉「快適に読めていればよい」「楽しく」って
〉よく掲示板に書かれていることだし、自分も書いてきたことだけど、
〉腹の底から分かりました。
〉いま、私は、英語で本を読むことが心から楽しい状態になりました。
〉そして、もっと自然な速度の英語を聴けるようになりたい、
〉映画やDVDをもっと楽しみたいです。
ほんのさわりだけですが、むかーし映画館でみた「日の名残〜Remains of the day」のDVDを観ました。しっかり構えて観ないととても無理そうだったのでその時は見るのやめたのですが、はやりアンソニーホプキンスの英語などはしっかりした英語(イギリス英語だから???)は勉強のためにいいなぁなんて思いました。執事という役柄なので余計、英語が学習者に良いのかも。変なスラング使えないだろうし。
私もDVDプレーヤー新しいのを買って日本では買えないもの、アメリカなどで安くなっているdvd(10ドルdvdなど結構あるそうなので)を買ってお勉強したいなぁとは思っています。Friendsなど観ていてもまだ全然理解できないんですが。。。(^^;;;
〉「英語ができるようになりたい」という気持ちだって忘れてはいませんよ!
〉読書語数だってまだ数えていますよ。こだわってますから!(笑)
〉これからもっとアウトプットの能力をつけたいので、
〉シャドーイングをたくさんして、口に英語をたくさん通して、
〉もっともっと、自然な英語が口から出るようになりたいです。
〉やりたいことがいっぱい、でも時間は限られているので、何からやろうかと
〉目移りしています。自分の中に意欲が沸いてくる感じが嬉しいです。
〉最近久しぶりに、DVDをみて、映画「Full Monty」をみました。
〉いや〜、これはさっぱり聞き取れません。イギリス英語手強し(笑)
〉でも、昔と違って、できないことは「壁」としてそびえたってる感じ
〉じゃなくて、いつか気がついたら越えているにちがいない、って
〉思えるんです。
〉「Full Monty聞き取れないな〜。そうだ、イギリス英語のあの本と
〉あの本の朗読CD、買ってあるのにまだ聞いてなかったな〜、今度聞こう、
〉楽しみ!イギリス英語に慣れたら、今度映画みたときは違うかもね♪」
〉っていう、楽しい期待の気持ちなのです。
あ、しおさん、あれを理解できなくて英語まだまだーなんて決して思っちゃいけませんよ。あれは英語ではありませんから(笑)。
というのは言い過ぎですが、あれはかなりの北部なまりの英語ですからふつう、無理です(笑)。
私もFull Montyは大好きなんですが字幕観ても言ってることと違うじゃないかと思うほど字幕のほうは洗練されてます(笑)。
〉また、その大阪絵本の会のランチで、Sharon Creech の「Pleasing the Ghost」
〉を借りました。このとき、自宅で同じSharon Creech著で未読だった
〉「Love That Dog」があるのを思い出し、帰宅後読んだら、
〉これには心臓をつかれ、涙がとまりませんでした。
〉この本をきっかけに、敬遠気味だった英詩も、読んでみると
〉味わえるもの、楽しめるものがふえました。
私、この著者を読んだことないと思います。是非私も見つけたいと思います!
〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
〉この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
〉Sidney Sheldonと似たものを感じます。
〉The Prodigal Daughterの主人公Florentynaの養育係の
〉Miss Tredgoldは、厳しく冷静沈着な中に熱い情熱を秘めた
〉先生で印象的でした。
私ほとんど全部アーチャーのものは持っているんですがまだ未読です。ケインとアベルのみ大手町で読みたいという方にかしたらすごいよかったと数人に回覧になったのですが、本人はまだ難しそうって腰がひけております。日本語でしっかり読んでいることだし、そろそろキリンしてみようかな。日本語だと上の2冊と「チェルシーテラスへの道へ」も好きでした。
〉●The Talisman (Stephen King著)レベル9 263000語
〉大好きなStephen Kingの作品です。実はこれ、去年の夏に読み始めたときは、
〉パワーがなくて、PartI(80ページくらい)で中断してしまったんです。
〉事が始まるまでが、ちょっとだるいです。しかし、Talismanの世界観が
〉分かって本当に面白くなるのは、PartIIの200ページを超えてからでした。
〉PartIIIはハラハラして先が気になって寝食削る勢いでした。
〉Kingの英語には、まだひっかかって、文をもう一度読み直すこともあります。
〉でも、2年くらい前にKing月間として、まとめて4冊読んでみたときよりも、
〉ずっと楽に読めます。
しおさんというとキングというイメージがあります。私はなんだか近づきがたいイメージがあって日本語でさえ読んだことないんですが。。。
〉●Jacob Have I Loved (Katherine Paterson 著)レベル6 54000語
〉Katherine Paterson といえば、ニューベリー賞受賞作の
〉Bridge to Terabithia に泣きましたが、この本は、胸に重く響きました。
〉双子の対照的な姉妹の物語。自分が思春期のときにぜひ読みたかった
〉と思いましたが、逆に、家庭を持った今だからこそ、この本の最終章が
〉胸にしみ、最後の1文まで理解できる気がしました。
これ読んでみたいです!
〉もうひとつ、GRで読んで、好きになったのが
〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
〉みたいです。
たまたま私が上でかいたDVDですね。これ絶対、しおさんなら原作お薦めです。
むかーし、多読始める前に読んで難しかったけど印象的だった記憶があります。
DVDをみると著者本人のインタビューや、映画にするまでの苦労も得点映像として入っていますよ。そちらもみんな(Ishiguro氏本人含めて英語なのでお勉強にもなります)
私は彼の作品は最新作除いて全部持っています(といって日の名残以外一冊しか読んでいないのですが)。奥がふかーいので結構理解するのは時間かかりそうな感じですがもっと理解できるようになればいいなぁと思っています。私の中では日の名残が分かりやすい方でした。
〉●Love That Dog(Sharon Creech 著)レベル3 3900語
〉報告で触れましたが、
〉詩が好きになるきっかけになった本です。
〉児童書の中では、この本が1番好きかもしれません。
これ読むところです!本当に皆さん、素晴らしい本だと仰いますよね!
〉●Sylvester and the Magic Pebble (William Steig著)
〉Sylvesterがどうなるのかハラハラ。Audio Bookがあったら
〉ぜひ聞きたい本です。
私の大好きな絵本です。
しおさん、是非頑張りすぎず(しおさんにはこれ言っておかないとついつい頑張ってしまわれそう)、楽しんで英語と親しんでくださいませ☆
------------------------------
HANAEさん、こんにちは。しおです。
〉しおさん、3周年おめでとうございます。
ありがとうございます!
〉なんだか、早いですね。2周年のお祝いしたのを覚えているんですが(自分の2周年は遠い過去のような気がするのに!)。
そうですよね〜。私も「もうこんなに時間がたったの?」って思います。
〉2周年の時にそんなすごいスランプになっていたとは気付きませんでした。相変わらずTOEFL受けたりリスニング、シャドウイングもこなしていらっしゃってパワフルで勤勉なしおさんという尊敬の念だけ印象に残っていました。
〉表側と違って苦労されていたんですね。気付きませんで失礼致しました。なんか気に障るようなコメントしちゃったかも。
いえ、全然そんなことないです!返答をいただいて嬉しかったです。
2周年のときは「書くことないな、書けないな」って思っていたのですが
たまたまTOEFLの結果がすぐ分かったから、これで書けたんです。
〉しおさんのように落ち込みの時に立ち直れる3点を知っていながらそれをすることができないというのは一番辛いことだったかもしれませんよね。
〉たしかに本を書くということになると上の3点すべてだめなきもする。そうかといって〆きりもあるからちょっとお休みしてってわけにもいかないし。
〉しおさんのような先駆者は辛いことも多いですね。
先駆者というより、たまたま早い時期にSSSのウェブサイトに出会って
たまたま児童書をたくさん読んでいた、という条件が重なったんですよね。
それで『親子』の話がきて、できるかな、と思ったんですが
よく考えていなかったんですね(笑)
でも、本の作業をすることで得ることもすごく多かったです。
〉私も結構楽しい本ならいくら読んでも飽きないとずーーと同じような系統の本を読みつづけていたことありますが、さすがにしおさんほどの量になると私は絶対無理だと思います。好きなものでも。
〉それに調子よくよんでいると余計、語数を数えるだけ、YL考えるだけの作業ってつらくなりますよね。
う〜ん、そうですね。読書がどんどん変質してきますね。
ブルドーザーか、シュレッダーのようなイメージになってきて。
〉でもそれを乗りきられたしおさんの努力には感服いたします。
いえいえ!! すみません、こんな打ち明け話みたいなのを
読んでくださって、返信まで頂いて。
HANAEさん、皆さんに、心から感謝しています。
〉どうぞ、なーんの遠慮も要りませんのでこれからどしどし自分の好きな本・だ・け・
〉読んでくださいね☆(でもしおさんは私達にためになるためのおすすめ本とか一生懸命よんでいそうな気もする。。。)。
HANAEさん、ありがとう。
いまの私は、好きなもの読んでても、
いろいろ試しで読んでても大丈夫ですよー(笑)
〉〉「快適に読めていればよい」「楽しく」って
〉〉よく掲示板に書かれていることだし、自分も書いてきたことだけど、
〉〉腹の底から分かりました。
〉〉いま、私は、英語で本を読むことが心から楽しい状態になりました。
〉〉そして、もっと自然な速度の英語を聴けるようになりたい、
〉〉映画やDVDをもっと楽しみたいです。
〉ほんのさわりだけですが、むかーし映画館でみた「日の名残〜Remains of the day」のDVDを観ました。しっかり構えて観ないととても無理そうだったのでその時は見るのやめたのですが、はやりアンソニーホプキンスの英語などはしっかりした英語(イギリス英語だから???)は勉強のためにいいなぁなんて思いました。執事という役柄なので余計、英語が学習者に良いのかも。変なスラング使えないだろうし。
あっ、これ見てみたいです。アンソニー・ホプキンスの執事役って
興味がります。
〉〉「Full Monty聞き取れないな〜。そうだ、イギリス英語のあの本と
〉〉あの本の朗読CD、買ってあるのにまだ聞いてなかったな〜、今度聞こう、
〉〉楽しみ!イギリス英語に慣れたら、今度映画みたときは違うかもね♪」
〉〉っていう、楽しい期待の気持ちなのです。
〉あ、しおさん、あれを理解できなくて英語まだまだーなんて決して思っちゃいけませんよ。あれは英語ではありませんから(笑)。
〉というのは言い過ぎですが、あれはかなりの北部なまりの英語ですからふつう、無理です(笑)。
〉私もFull Montyは大好きなんですが字幕観ても言ってることと違うじゃないかと思うほど字幕のほうは洗練されてます(笑)。
ええ〜、そうだったんですか。
私が見たときは字幕を出してなかったんですよ。
だからなおさら分からないんですが(笑)
かなりなまってるんですね。
でも、GRも読んでるし、映像も面白かったのですごく楽しめました。
〉〉また、その大阪絵本の会のランチで、Sharon Creech の「Pleasing the Ghost」
〉〉を借りました。このとき、自宅で同じSharon Creech著で未読だった
〉〉「Love That Dog」があるのを思い出し、帰宅後読んだら、
〉〉これには心臓をつかれ、涙がとまりませんでした。
〉〉この本をきっかけに、敬遠気味だった英詩も、読んでみると
〉〉味わえるもの、楽しめるものがふえました。
〉私、この著者を読んだことないと思います。是非私も見つけたいと思います!
ぜひぜひ、おすすめします。
後ろに載っている、引用された詩も素敵です。
〉〉●Kane and Abel (Jeffrey Archer 著)レベル8 170000語
〉〉●The Prodigal Daughter(Jeffrey Archer 著)レベル8 150000語
〉〉さすがに、Archerは、ストーリー展開がうまいですね〜。
〉〉この二つは勢いで読んで「あ〜面白かった」と思いました。
〉〉Sidney Sheldonと似たものを感じます。
〉〉The Prodigal Daughterの主人公Florentynaの養育係の
〉〉Miss Tredgoldは、厳しく冷静沈着な中に熱い情熱を秘めた
〉〉先生で印象的でした。
〉私ほとんど全部アーチャーのものは持っているんですがまだ未読です。ケインとアベルのみ大手町で読みたいという方にかしたらすごいよかったと数人に回覧になったのですが、本人はまだ難しそうって腰がひけております。日本語でしっかり読んでいることだし、そろそろキリンしてみようかな。日本語だと上の2冊と「チェルシーテラスへの道へ」も好きでした。
日本語で読んでおられるのだったら、もう手をつけても
大丈夫名のではと思います。
アーチャーのストーリーの波乱万丈さがいいですね。
〉しおさんというとキングというイメージがあります。私はなんだか近づきがたいイメージがあって日本語でさえ読んだことないんですが。。。
私も、もともとファンじゃなかったら、手に取ったかどうか。
長編は、marinさんもコメントくださいましたが、最初がだるいことが
多いんですよね。ここが敬遠される理由かも・・・。
〉〉●Jacob Have I Loved (Katherine Paterson 著)レベル6 54000語
〉〉Katherine Paterson といえば、ニューベリー賞受賞作の
〉〉Bridge to Terabithia に泣きましたが、この本は、胸に重く響きました。
〉〉双子の対照的な姉妹の物語。自分が思春期のときにぜひ読みたかった
〉〉と思いましたが、逆に、家庭を持った今だからこそ、この本の最終章が
〉〉胸にしみ、最後の1文まで理解できる気がしました。
〉これ読んでみたいです!
この本すごくいいですよ!!
私は朗読テープも買いました。
〉〉もうひとつ、GRで読んで、好きになったのが
〉〉●The Remains of the Day (Kazuo Ishiguro著)PGR6 30000語
〉〉引退を目前にしたイギリス人の執事が主人公です。微妙な気持ちの揺れや
〉〉行き違いがなんともいえません。Kazuo Ishiguroの本ももっと読んで
〉〉みたいです。
〉たまたま私が上でかいたDVDですね。これ絶対、しおさんなら原作お薦めです。
〉むかーし、多読始める前に読んで難しかったけど印象的だった記憶があります。
〉DVDをみると著者本人のインタビューや、映画にするまでの苦労も得点映像として入っていますよ。そちらもみんな(Ishiguro氏本人含めて英語なのでお勉強にもなります)
こんな特典映像があるなんて! HANAEさん、情報ありがとう〜
たぶんこの返信書き終わったらAmazonで買うと思います(笑)
〉しおさん、是非頑張りすぎず(しおさんにはこれ言っておかないとついつい頑張ってしまわれそう)、楽しんで英語と親しんでくださいませ☆
はい、楽しんでいきたいと思います♪
HANAEさんもHappy Reading!