[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(20:44)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/5/3(23:20)
------------------------------
たむ2さん、はじめまして!
(じゃないような気がするけど、もう、いい!)
酒井@快読100万語!です。
〉みなさんこんにちは。たむ2といいます。
〉5月3日300万語通過しました。今回の100万語は112日かけて、
〉228冊読みました。これまでに購入した本は443冊、280,338円でした。
〉未読本もあります。
4ヶ月足らずで100万語とは早いですね!
そして、300万語で443冊、28万円、それで、レベル5ですね。
報告ありがとうございます! 参考資料にします。
〉◆おもしろかった本
〉Frindle, Andrew Clements, YL 3.8, W15,000
〉In the Shadow of the Mountain, YL 5.5, CER 5, W22,862
〉David Copperfield, YL 4.5, OBW 5, W21,000
〉Longman Literacy Land, Story Street, Step 3以降全部
〉中でも次のものは傑作と思いました。
これもおおいに使わせてもらいます。Longmanが大喜びでしょう!
ORTとLLLはどちらも読まれるようになってほしいのですが、
たむ2さんの感想はLLLの後押しをしてくれると思います。
〉Jojo Makes the TEAM, YL 1, LLL Step 7, W659
〉The Blue Games, YL 1.8, LLL Step 10, W1,468
〉Tea with Grumpyboots, YL 1.8, LLL Step 10, W1,700
〉The Storm, Cynthia Rylant, YL 3.5, W4,500
〉The Tomten, Astrid Lindgren, YL 2.5, W790
〉Windows of the Mind, YL 5.5, CER 5, W25,700
〉The Grapes of Wrath430, YL 5, PGR 5, W24,600
〉Oliver Twist, YL 5.5, OBW 6, W25,000
〉The Citadel, YL 5, PGR 5, W37,000
〉Cold Mountain, YL 5, PGR 5, W29,800
〉Kristen Saves the Day, The American Girls Collection, YL 2.5, W7,500
〉Snow Falling on Cedars, YL 6, PGR 6, W33,000
〉◆本棚を作る
〉300万語を記念して?本棚を作りました。「1千万語本棚」と名づけました。
〉12ミリ厚の合板(ベニヤ板の大きさ)3枚を使い、堂々たる立派な本棚です!
〉本を並べるスペースは558センチもありますから、これで1千万語の本も
〉並べられるでしょう。
これがすごかった!
ぼくも本棚はいくつも自作しましたから
12ミリ厚がどういうものか、よくわかります。
作った自分がほれぼれする出来?
〉◆本を貰う
〉知り合いの方から、やさしい英語の本が納戸にあるからよかったら上げるよ、
〉と言っていただきました。早速駆けつけると、あるわあるわでなんと200冊も
〉頂いてしまいました。
〉 日本で発行された「副読本」「サイドリーダー」のようなものから、アメリカの教科書、
〉参考書、児童書までさまざまです。中にはBertrand Russellの本や、The Concept
〉of Mind, Gilbert Ryleなどという哲学の本もありました。
〉ただしみな古い本で、ざっと見た限り1940年代!から1970年代発行の本の
〉ようです。それにしても嬉しい。ほこりを払う作業が大変でした。
200冊とはすごい!
でも、ぼくと同じくらいの歳の人かな?
やさしいとはいえないかも・・・
〉◆文法の本のこと
〉10年以上前にGrammar in Useを知り、とくに未来表現の説明に衝撃!を受け
〉ました。初めて日本人の考えていることと英語人の考えていることの違いを発見
〉しました。
〉 先日本屋さんで『ここがおかしい日本人の英文法』(T.D.ミントン、研究社)を買い
〉ました。タイトルはいただけませんが、内容はすばらしい本です。日本の大学で教え
〉ている方のようですが、英語で書いた本を日本人が翻訳しているため、強調点など
〉何度か読み直さないと分からないところもあります。
この最後のところ、ぼくの次の本のテーマの一つです!
参考に読んでみよう。
〉 Basic Grammar in UseやIntermediateで、なるほどと思っても、疑問の底まで
〉は解決納得していない感じでした。この本はNativeが長年?日本人の英語を観察
〉した上での説明です(著者は日本に来てはじめて英文法のことを考えるようになった
〉そうです)。長年の疑問の底の底まで納得したことがいくつもありました。
〉中級レベルの本と思います。
〉◆今後のこと
〉 私の英語はもっとunlearnが必要ですのでY.L.3-4をさらにたくさん読もう
〉と思います。また、SSS多読を始める前にやっていた音の訓練を再開しようと
〉思っています。15年ほど英語人と仕事をしてきましたが、職場を離れました
〉ので、実際に英語を聞いたり話したりする機会がなくなりました。この点を
〉どう補うか、補えないのか考え中です。
ぼくの次の本はunlearnのための本です。
ぜひ読んでみてください。
〉私には語数カウントがちょうどよい刺激になるようです。今日から400万語
〉に向けて出発します。
はい、これからもいろいろ楽しみなことがありますよ!
〉それでは皆様も Happy Reading !
英語の読書をたっぷり堪能してください!!
ではまた!
------------------------------
酒井先生、はじめまして。お返事いただいて感激してます。
先生も本棚、自作するんですか!「合板」と書きましたが
「ファカルタ集成材」というもので、材質自体とても弱い
ものですが、軽いメリットを生かし、そのかわり補強を
入れてがっちり仕上がっています。ほんと、ホレボレして
なでまわしています!
「ファカルタ」ってどういう意味か、店員さんに聞きました
が誰も知らなかったですね。
先生がラジオ少年だったといううわさもちらほら。私も
そうでした(年代がわかります)。私は高1中2スーパー
「通信型受信機」まで行きました(自慢です)。先生の
自作派もこんなところからですか?
話題を英語に戻して… 『どうして英語が使えない?』で、
まったくもってそのとおり、深く納得したのですが、浴びる
ように英語を、の方法がどうも見つけられず、そのまま
精読方式をさまよってきました。
ただ私はちょっと変わった経歴で、15年前に英語人と
仕事をするという無謀な事態におちいり、四苦八苦の
すえ(いろんなことをやりましたが)、なんとか(まだまだ
つたないものですが)英語を聞いたり話したりするように
なりました。
ですから、先生のOf courseの話をはじめ、すべて
のお話しが自分の経験にもあり、胸にすとんと落ちる
のです。
Unlearnはほんとに厄介ですね。中高(大)とやって
きた日本人は私も含め、よほどの例外でもないかぎり、
unlearnが英語修得の道だというのですから、なんとも
悲惨な事態におちいってしまったものです。悲惨だと
思わない人も多く、それも悲惨ですね。
次の本はunlearnについてとのこと。それだけで期待
がたかまります。タイトルはもうお決まりですか?
多読はもう生活の一部です。今回の112日は仕事が忙しく、
私としては遅いほうでした。でも、だれかと競争してるわけ
じゃないんで、楽しめればそれで十分です。そのうち、英語
がホンモノになってくるというんですから、これはやめられま
せん。これも多読のすばらしいところです。あらためて感謝
いたします。
またよろしくお願いします。