[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(02:35)]
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お名前: ゆきんこ
投稿日: 2005/4/18(23:04)
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〉みなさん、こんにちは。Julie です。
Julieさん、こんばんは。
〉もう報告しなくていいかと思ったりしていたのですが、
〉ゆきんこさんが650万語だし、秋男さんが春は報告というし、
〉久しぶりに報告します。(去年の2月に300万報告をして以来です・汗)
そうですね、なんかいつまで報告するかなあと思ってしまいますよね。
〉400万 5月
〉500万 9月
〉600万 12月
〉650万 4月11日
〉私の場合、大台を通過するといい気になって多読がすすみ、
〉20〜30で課題にあたる(壁?)
〉50くらいでのりこえて、
〉いい気になって80まで、
〉あと○語と思うと苦しくなって、
〉また大台でうれしくなり、いい気になって20〜30まで、
〉というパターンを繰り返しています(笑)。
ある程度読み進んでいるとこの先の進み具合はどんなののか
とても興味があります。
〉で、今回あたった課題は、じっくり読み(笑)。
〉その前に、500万語通過したときの感覚を書いておきます。
〉前後の文脈があればわかる単語が、たぶん5〜6000語くらい。
〉それでもたまに make とか簡単な単語でぎょっとすることがあるので、
〉本当に本当に英語として自信持って使えるのは
〉2〜3百語くらいかも(笑)という感じ。
〉さすがに5000語くらい英語として文脈の中でわかれば
〉読むのがすごく楽になります。
〉というか、知らない単語も文脈の中でわかっちゃうのです。
〉(ただし、レベル2まで限定です)
〉前後関係から単語を推測するのは本当はすごく難しいことなのだ
〉といわれますが、こういうことだったのでしょうか。
文脈と単語の関係は難しいですね。
〉それで、私ってばスゴイと思っていたら、来ましたよ、壁が(笑)。
〉よくわかるようになっただけに、
〉じっ〜〜くり味わって読むようになったのです。
〉あ〜、この at ってば、いい〜〜、とか(←へん?)
〉どっぷり漬かって読んだ感覚で6万語くらいと思うと4万語だったり、
〉4万語と思うと2万語だったり、
〉5000と思うと2000くらいだったり・・。最近なにかおかしい。
進んでくるとこれまた足元がしっかりしていないような気がしてくるのかも。
〉それで大人向けのペーパーバックを読んだら、
〉また飛ばす感覚が戻ってきました。
〉やっぱり濫読も必要ですね。
〉(今読んでいるのは、Harlan Coben の Deal Breaker です)
〉
大人向けのペーパーバックのほうが結構読みやすいですよね。
かえって、児童書のほうが大変。
〉よんだ本のしょうかい
〉絵本
〉☆Poppleton シリーズ
〉どうして上半身は背広でも、下半身がすっぽんぽんなんでしょうか。
〉ピンクのお腹がラブリーです。
〉☆The Gardener
〉手紙形式。ほろりとします。
〉☆Who Killed Cock Robin
〉マザーグースのあの歌を、クックロビン殺人事件に仕立て上げた傑作。
〉最初と最後に新聞記事があり、手がかりは絵の中に隠されています。
〉
〉
〉児童書
〉☆A to Z の A の巻
〉D の前に A を読むべしときいて、A にめぐりあえないままでした。
〉いまさらですが、けっこう面白かった!
〉☆The Iron Man
〉詩人の Ted Huges が、妻で詩人のシルビア・プラスが自宅のオーブンで
〉焼身自殺した後で、自分の子供のために書いた本。
〉すんごく英語が美しい。
〉緊張感があって、鉄っぽくて、重厚で。
〉さすが詩人。思わず写経したくなります。
〉☆The Tiger Rising
〉これもまた、詩のような透明感のある文章。
〉裏庭にね、虎がいるんです。お薦め!
〉☆Heavenly Village
〉心がほんわかあったかくなる話。泣きました。
〉☆The Clock Works
〉不思議で不気味なゴシック調の物語。こういうの好きです。
〉☆Jonie B. Jones シリーズ
〉"It's the MOST BESTEST THING EVER! IT'S MINE!" がポリシーの幼稚園児。
〉パワフルで大好きです。でも、ちょっとうるさい(?)
〉
たくさん紹介、ありがとうございます。
あんまりかわいかわいしたはなしより、
ゴシックな話し透きかも
〉むずかしめの児童書〜ヤングアダルト
〉☆Kira-Kira
〉昨年度のニューベリー賞を受賞した、日系の女の子の物語です。
〉大人になった主人公が思い出を語る形式なので大人が読むのにぴったり!
〉お薦めです。
〉☆Joey Pigza Swallow the Key
〉☆Joey Pigza Loses Control
〉主人公の Joey Pigza は、多動症の男の子。思いつきで行動し、
〉椅子にじっとすわってられません。
〉一人称のひとり語りなのですが、特に続編のほうが
〉「アルジャーノンに花束を」を思い出すような味があります。
〉(邦訳でしかよんでませんが)
〉自分が元のダメな自分に戻っていくのをじっと見ている
〉まなざしがせつないです。
〉
〉
〉ペーパーバック
〉☆The Old Man and the Sea
〉古典が読めました。うれしー!
〉なにも足さない、なにも引かない、ヘミングウェイの美しい文章です。
皆さん、すすめますよね〜
読んでみようーっと
〉☆Pray
〉ジェラシックパークの恐竜をハイテク・ナノマシンに替えた本という
〉成雄さんの書評がすべてをあらわしています!
〉科学うんちくの部分、ハラハラの部分、ほっとする休憩部分、
〉バランスがとても巧いエンターテイメント。
〉絶体絶命で追い詰められたときに、その手があったかーーっ!!と、
〉(どういう手かわからなくても)驚いて読むと、
〉あとからちゃんと「その手」で進むので大丈夫。
〉おまけ
〉☆Howl's Moving Castle
〉半分で投げました! 文体が遠まわしな上に、
〉魔法で急に別の空間へつながるので、ハリポタより難しいです。
〉(ハリポタは学園生活ものなので推測しやすい・・笑)
これ、日本語で読んでもなんかなじめなかった。
たぶん、英語でもなじめないかも。
〉ではでは、本を貸してくださったみなさん、
〉そして長文を読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
〉幸いにも、読みたい本は山ほどあります。
〉いつも本の紹介をしてくださるみなさんに感謝です。
〉Happy Reading♪
JulieさんもHappy Reading!
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5424. ゆきんこさん、ありがとうございます!「Clockwork」でした〜
お名前: Julie
投稿日: 2005/4/19(12:13)
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ゆきんこさん、こんにちは。Julie です。
およびたてしてしまったようで(笑)、ありがとうございます!
〉そうですね、なんかいつまで報告するかなあと思ってしまいますよね。
そうなんですよね。報告自体はいつまでも受け付けてくれるでしょうし、
酒井先生も大喜びで読んでくれるでしょうけど。(笑)
(私もひとの報告を読むのは大好き・笑)
たくさん読んでる人が今の読み心地や悩みを赤裸々に書いても
はじめたばかりの人は混乱するよなあ〜とおもったり、
同じくらいの語数の人には参考になるなあ〜とおもったり、
それくらいの語数になるとどうなるのか先が見たいという
興味もあるだろうし、そうなると誰にむけて何を書くのだ?
と思ってたのです。(^^;
でも、ゆきんこさんの報告の書き出しがすごくステキで、こんなふうに
瓶につめた手紙のように、届く人のところにだけ届けば
それで充分だな〜という気持ちになりました。
ステキな報告を本当にありがとうございました!
(と長々すみません)
〉ある程度読み進んでいるとこの先の進み具合はどんなののか
〉とても興味があります。
そうですよね。そして、私も先人たちの報告を
参考にさせてもらっていたのでした。
みなさん、ありがとー!
〉文脈と単語の関係は難しいですね。
チクワさんの返信にも書きましたが、
文脈がわかっていて単語が気にならずにすっと読めるのであれば、
それは文脈が「分かってる」し、そういう状態なら
文脈が分かってるのだから単語も「分かってる」
と言っていいのではないかと(笑)。
逆に単語がいくら判った気になっても
文脈がわからなければ「分からない」し、
その単語のこともわかっていない。
(禅問答のような気がしてきました・・)
〉進んでくるとこれまた足元がしっかりしていないような気がしてくるのかも。
逆にレベル0あたりを読んでいると全部わかろうとする煩悩が
よみがえってきますねー。
〉大人向けのペーパーバックのほうが結構読みやすいですよね。
〉かえって、児童書のほうが大変。
そうなんです!! ハリポタ以上の児童書になってくると、
エンターテイメントに徹した大人向けのほうが
読み飛ばせる仕掛けがあって読みやすいとおもー!
〉〉☆The Clock Works
〉〉不思議で不気味なゴシック調の物語。こういうの好きです。
〉あんまりかわいかわいしたはなしより、
〉ゴシックな話し透きかも
からくり仕掛け時計、酒場、真夜中、時計台、斧、、
こんなのにビビビとくるなら向いてます! いいですよー。
す、すみません、タイトル「Clockwork」でした(汗)。
The Golden Compass (黄金の羅針盤)を書いた作者のです。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0590129988/sss-22]
私が読んだのは、この版(↑)なのですが、
バナナさんが別の版の書評で書いてくださってるような、
コラムは、この版にはなかったです。
買うなら書評から飛んで、バナナさんの読んだ版を買うほうがいいかも。
でも、私の版は、イラストが雰囲気たっぷりでいいですよ〜(なんて)。
〉〉☆The Old Man and the Sea
〉〉古典が読めました。うれしー!
〉〉なにも足さない、なにも引かない、ヘミングウェイの美しい文章です。
〉皆さん、すすめますよね〜
〉読んでみようーっと
Nate the Great の文体がお好きなら、どうぞー!
〉〉☆Howl's Moving Castle
〉これ、日本語で読んでもなんかなじめなかった。
〉たぶん、英語でもなじめないかも。
ああ〜そうなんですか〜!
たしかに、なんかなじめないんですよ。
古風な書き方にして、御伽噺の雰囲気を出そうとしてるんだな〜
とわかるのですが、もっとすっきり書けるのに、
わざとクダクダまわりくどく書いてる文体だな〜と思いました。
(そこが味なので、けなすつもりでは・・笑)
古川さんが読んでらっしゃるんですよね、すごいなー。
〉JulieさんもHappy Reading!
こうして報告すると、みなさんに元気をもらいますね。感謝です。
ゆきんこさんも Happy Reading!