Re: 300万語 — 愛の讃歌

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4496. Re: 300万語 — 愛の讃歌

お名前: tutomuoh
投稿日: 2004/12/6(13:57)

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"チクワ"さんは[url:kb:4475]で書きました:
〉みなさま、こんばんは。明日に備えてもうお休みのかたもいらっしゃると思います。
〉そんな中を静かにお騒がせいたします。チクワです。
チクワさん、こんにちは、tutomuohです。
  
〉11月30日火曜日 多読300万語を通過いたしました。
 多読300万語通過おめでとうございます。
 仕事を加えると??00万語ですか?
 

〉☆通過本「Midnight」について。
〉なんだかこれまでのJacqueline Wilsonとはすこし趣の異なる本でした。でも良かったです。
 いつかは読めるようにメモします。熟成中の本に加えます。

〉☆ チクワ的よみかたについて。その1・・・浮きまくり。(←治らない。わははー。)
〉今は昔。チクワのこの掲示板への初投稿は読みの(聴き、も入れて)上滑りについて、の
〉ご相談でした。読んでいて違うことを考えてしまう、と。
〉ごはんのメニューとか、この後の予定とか。
〉どうも物語世界への入り込みが悪いようで、のれるまでにかかる時間が長くって。
〉(単に「のる」前の段階にあるだけなら、投げません。 お話がつまらないわけじゃないから。)
〉でもとにかく!300万語読みました。ノリが悪かろうがなんだろうが読みました。
〉そして、ゆるぎない真理、「量がすべてを解決する」の裏解釈を見出しました。
〉「解決しなかろうがなんだろうが、量は積み重ねられる!(楽しいから)」
〉で。
〉「量を読めば、それだけの楽しさは経験できたということ!」
〉なお、この「浮きまくり」のため、2〜3文、〜1パラグラフくらいは
〉戻って読み直すことがあります。げ、今、浮いてた〜、と思うとき。
〉そう気づいたときでも目が先へ先へと走ってしまって、戻らずにすむこともあります。
  多読の研究テーマとして採用したい問題ですか、児童書を再読する機会に気付きましたが、私の流し読みと良く似た症状ですが、経験が無いようです。『カイさんの後ろを振り向かない』が私には、効果的です。現在では、
読み終えて直に再読しても和訳・返り読み症状が消えました。理解度又は
解像度を気にせず、読み進め、本を再読するのが私には良いようです。
「浮きまくり」は質の追求で量を読むこととは無関係と私は思います。
それで読み進む事は学校英語では、否定されるが、多読では可と思います。
英語学習の点で効率的であるか否かは議論される問題と思います。
しかし、赤ん坊が自ら使える言葉だけを聞いて言葉を話すのでしょうか。
周囲の人の話とかを聞いて話を始めると思います。

〉☆ チクワ的よみかたについて。その2 ・・・ My Own 感動 もしくは得手勝手流。

〉<Harry Potter and the Order of the Phoenix>
〉一般的な泣きどころでも、泣けましたが、こんなところで泣くひとはいないだろうな
〉というところでも泣けました。前半です。

〉多読が学校に普及するならこんな経過かも!と思わせるようなエピソードがあったんです。
〉「こんな経緯でしか、学校への多読普及は無理なのかも。でもこんなふうにできたら
〉素晴らしい!」と。
〉その後はこういう授業(魔法関係の、ですね。)は多読授業の理念とは違うなー、と
〉思いましたが。(はい、当たり前です。)

〉<Grasshopper on the Road (Lobel)・・・私称、200万語通過本)
〉旅に出ている(っていう言い方でいいのか?)Grasshopperの言動が多読的に見えまして・・・
〉対してGrasshopperが出会う相手たちの言動は、従来の英語教育的に見えまして・・・

〉<Escape North (SIR)>
〉Harriet Tubmanが酒井先生に見えました。・・・つまり奴隷制度が従来の・・・言うまい。
〉そして私は「クェーカー教徒の家」になりたいなー、と思ったのでした。
〉うーむ、南北戦争が必要でしょうか。(チクワ@平和主義者なんですが。)
〉 
〉 
〉読み手側の、その人その人のこれまでの人生、現在の生活が、本の読みでを変えるのですよねー。
〉(しかし、私のは行き過ぎかー。)
〉みなさんにも、何か得手勝手流があったら、聞きたいなー。
  
 詳細に聞きたいのは、日本語の読書後に、どんな感動、どんな行動を
過去に経験したのかです。私は、英語の多読とか学習とかの区分、
分類を耳にすると先ずそれが最初に浮かびます。日本語と英語多読の
区分を他の方ができる事が不思議です。
  
〉☆ 辞書 ☆

〉わからなくて気になる単語を、読み終わったあとまで覚えているなんて、
〉めったにないことなので、ま、基本的に辞書はあんまりひきません。
〉辞書の説明文って、どの文脈に出てきた語にも対応できるよう一般化された説明なわけで、
〉一定のテイストのあるひとつの物語の途中で見るのは
〉いくら英英でも私にはジャマだったりして。(←わがままー)
〉これは多読と関係なく以前から思っていたことですが、どうせ辞書をみるなら
〉説明文より例文を一気に見たい。それと、ひく単語の前後の単語も見たい
〉ってことで、電子辞書も苦手、紙の辞書のほうがスキだったりします。(古いヤツだと・・・?)
〉(紙の辞書は、ページをめくる間につい、他の語に浮気してしまう、という難点が・・・爆)
〉しかし最近。あ、こんなのならー、と思った辞書使用法は、「類語辞典」を使う。です。
〉類語の一覧を見渡して、その語のエッセンスを感じ取ろうとする
〉ーみたいなやり方を試しています。
〉知らないことばもリストにバンバンでてきますが、そういうのは「読み飛ばし」で。(笑)

 GRを読む前、Cambridge,Oxford,Longman,Macmillan,は辞書の会社の
 imageでした。各社の事情は理解できませんが、多読であるlevelに
 到達すると英英辞典を引くと思い多読を始めました。数年後には
 できる事を希望します。英和辞典使用の弊害はチクワさんには無関係と
 思っていました。生徒指導目的で体験されていると思っていました。

 ☆ 多読について。☆

〉まず100万語、の多読は、語学の学習法として*最高の基本スタンス*になると思います。
〉分析、テスト、評価等から離れてとにかくある程度「楽しい本」「楽しく」読み重ねるうちに
〉歌や映画などの自分のすきな別の方面へも英語の興味が波及し、
〉多元的に英語に関われるようになるし。
〉「読む」ことで英語を英語のまま理解することに慣れ、リスニングにも効く。
〉アウトプットしてみたいなという気持ちにもなれる。
〉継続できるからたえず英語に触れていて、で、いろんな形や方法を求めるようになれる。
 同感です。『杏樹さんの本を読むという実用を伴っている』表現とか
 同じで、自然と継続できる。
 
〉学校英語など、「ルール」から入る英語は、そこにまったく「人」の気持ちがのりません。
〉どう書いたらマルがもらえる、こう書かないとペケになる。これは、計算や駆け引きです。
〉そりゃ、あかんわ。
  頭の良い方はこのような考え方ができるのですか。?

〉英語はひとの言葉でしょ。気持ちをやりとりするための手段でしょ。
〉どうせならあたたかい気持ちを分かちあいたいですよね。だから言葉は感動から学ばなくちゃ。
〉うん、やっぱ多読っしょ。
  『感動する英語!』の著者近江 誠氏は時習館高校の英語の先生の時期があると思います。偶然一致した発言です。?
  
〉☆ 多読と「英語ができる」☆

〉多読で「英語ができる」ようになるか?私は信じてますよー。「なる」って。

〉「英語ができますか?」って突然聞かれたら、
〉それに答えるとき、「英語ができる」の基準をどこに置きます?
〉とりあえずのイメージは「英語ペラペラ」でしょうかね。ぶっちゃけた話。
〉きっと質問したひとがそういうイメージで聞いてるのだろうなって思っちゃいますよね。
〉日本人が質問者ならとくに。うーん、なんかヤですね。

〉英語ではDo you speak English?でしょうか。
〉これにI’ll try. とでも答えて逃げずにコミュニケーションをとる。飾らない言葉と笑顔で。
〉・・・まずこのくらいに「英語ができる」の基準を置きませんか?それでいーと思うんです。

〉(ちょっと横道にそれて、よけーなお世話の提案ですが”A little”って答えるのやめません?
〉反射的に口から出ちゃいそうですよね。そこをおさえて。いかがでしょう。
〉気持ちまでが小さく(a little)なっちゃうと思うんですけども)

〉こういう、話しかけてきた人に暖かい気持ちを返そうとするココロって、多読で培えるものだと
〉思います。

〉多読で何百万読んでも・・・とおっしゃる方は、まず、上記のような観念的なことが
〉心の壁なのでは?とも思いますが、もう少し実際的なことで、こういうことがあるかなーと
〉思うのは。うーん、まずイメージでお伝えしてみます。

〉「甕に水が満ち、それが溢れ出す」っていうアウトプットのイメージがありますね。
〉結構その甕のキャパシティが私たちが思うより大きいのかもしれません。
〉入れても入れても溢れないみたい・・・人間の素晴らしい能力の深さ、いくらでも入る♪

〉あら、そうしたらどうやって出しましょー?
〉やっぱり横穴をキリキリと開けるのがいいかも。
〉中に水がなければ穴を開けても何も出ないから、やっぱり多読の、事前のインプットは前提。
〉その横穴開け作業にあたるのが、シャドウイングやチャットの広場でのお気軽ライティング。
〉・・・かな?ん?あらら、別に新しい意見じゃないじゃない。

〉ごちゃごちゃ長々書いてきましたが、ここまでの25行ほど(空白行のぞく)をまとめると、
〉うーん、SSS多読って英語学習法としてやっぱりよくできてるわー。なのです。
〉みんながうまく作り上げてきたともいえますよね。

〉酒井先生、SSSのみなさん、掲示板に関わっている方もいない方も、多読している人みーんな、

〉えらい!!!

〉この一端に関わっていられる幸せにこころから感謝しています。
〉みなさまにお礼申し上げます。
 同感です。ありがとうございます。
〉Thank You Very Much and Happy Happy Reading!
 それでは、Happy Reading!


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4537. Re: 感動から英語へ。

お名前: チクワ
投稿日: 2004/12/8(00:30)

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tutomuohさん、ようこそお越しくださいました。チクワです。

〉 多読300万語通過おめでとうございます。
〉 仕事を加えると??00万語ですか?

ありがとうございます!
仕事の、あの切れ切れの英語もどきたちですか? ?万語単位ほど読んでいませんねー。
解説日本語はたくさん読みますよー。(ヤケ)

〉〉☆通過本「Midnight」について。
〉〉なんだかこれまでのJacqueline Wilsonとはすこし趣の異なる本でした。でも良かったです。
〉 いつかは読めるようにメモします。熟成中の本に加えます。

ぜひー。
 

〉〉☆ チクワ的よみかたについて。その1・・・浮きまくり。(←治らない。わははー。) 

〉  多読の研究テーマとして採用したい問題ですか、児童書を再読する機会に気付きましたが、私の流し読みと良く似た症状ですが、経験が無いようです。『カイさんの後ろを振り向かない』が私には、効果的です。現在では、
〉読み終えて直に再読しても和訳・返り読み症状が消えました。理解度又は
〉解像度を気にせず、読み進め、本を再読するのが私には良いようです。

再読・・・展開を知ってしまったお話を、私、再び読めませーん。いいことなのにねえ、
(英語学習的な再読のよさをわかっているつもりで、自分はできない(爆))

〉「浮きまくり」は質の追求で量を読むこととは無関係と私は思います。

そーですね。「浮きまくり」はそのままで、量を重ねていくつもりです。
思えばわたしの「浮きまくり」は読書だけでなく、基本的な生活動作をしているときでも
「浮きまくって」います。人間がぼおー、としている、ていうことかな。
 
〉それで読み進む事は学校英語では、否定されるが、多読では可と思います。
〉英語学習の点で効率的であるか否かは議論される問題と思います。

読書家でなく英語学習目的のひとは、本をまえにして結構ぼおー、となると思うので
それでも多読で英語はとりこめる、と、わが身を例に主張できるかな、と狙っていますー。

〉しかし、赤ん坊が自ら使える言葉だけを聞いて言葉を話すのでしょうか。
〉周囲の人の話とかを聞いて話を始めると思います。

そりゃそうですね。
 
 
〉〉☆ 辞書 ☆

〉〉わからなくて気になる単語を、読み終わったあとまで覚えているなんて、
〉〉めったにないことなので、ま、基本的に辞書はあんまりひきません。
〉〉辞書の説明文って、どの文脈に出てきた語にも対応できるよう一般化された説明なわけで、
〉〉一定のテイストのあるひとつの物語の途中で見るのは
〉〉いくら英英でも私にはジャマだったりして。(←わがままー)
〉〉これは多読と関係なく以前から思っていたことですが、どうせ辞書をみるなら
〉〉説明文より例文を一気に見たい。それと、ひく単語の前後の単語も見たい
〉〉ってことで、電子辞書も苦手、紙の辞書のほうがスキだったりします。(古いヤツだと・・・?)
〉〉(紙の辞書は、ページをめくる間につい、他の語に浮気してしまう、という難点が・・・爆)
〉〉しかし最近。あ、こんなのならー、と思った辞書使用法は、「類語辞典」を使う。です。
〉〉類語の一覧を見渡して、その語のエッセンスを感じ取ろうとする
〉〉ーみたいなやり方を試しています。
〉〉知らないことばもリストにバンバンでてきますが、そういうのは「読み飛ばし」で。(笑)

〉 GRを読む前、Cambridge,Oxford,Longman,Macmillan,は辞書の会社の
〉 imageでした。各社の事情は理解できませんが、多読であるlevelに
〉 到達すると英英辞典を引くと思い多読を始めました。数年後には
〉 できる事を希望します。英和辞典使用の弊害はチクワさんには無関係と
〉 思っていました。生徒指導目的で体験されていると思っていました。

えーっと、英和辞典はまるっきり関係ないですよー。上記はすべて英英辞典についてです。
(類語辞典のことを言い始める前までね。)
上の内容は別にして、以前の英和の弊害は私に蓄積されたままだとは思います。
ショーバイの一部はその弊害エネルギーを使ってやっています。しかしそれもごく一部です。
辞書使わない子、多いので。ま、語句リストを使うので、その弊害は結局似たようなものですね。
 
 
〉 ☆ 多読について。☆

〉〉まず100万語、の多読は、語学の学習法として*最高の基本スタンス*になると思います。
〉 同感です。『杏樹さんの本を読むという実用を伴っている』表現とか
〉 同じで、自然と継続できる。

そーなんです。英語で「本を読む」んですから、ばっちり「実用」なんですよね。
 
 
〉〉学校英語など、「ルール」から入る英語は、そこにまったく「人」の気持ちがのりません。
〉〉どう書いたらマルがもらえる、こう書かないとペケになる。これは、計算や駆け引きです。
〉〉そりゃ、あかんわ。
〉  頭の良い方はこのような考え方ができるのですか。?

中学のときからやらされたでしょー。
で、どっちかっていうと、これは点数がとれない人の問題です。(というつもりで書きました。)
ひとつの問題には、点数取れるひとには信じられないほどの落とし穴があるんですよー。
(ときどき、自分で落とし穴をほるような子もいる・・・)
点数のとれるような子はパターンになれた子で、機械的に問題のツボを見極めて解きますもん。
 
 
〉〉英語はひとの言葉でしょ。気持ちをやりとりするための手段でしょ。
〉〉どうせならあたたかい気持ちを分かちあいたいですよね。だから言葉は感動から学ばなくちゃ。
〉〉うん、やっぱ多読っしょ。
〉  『感動する英語!』の著者近江 誠氏は時習館高校の英語の先生の時期があると思います。偶然一致した発言です。?

あら、このへんの方?

  
〉 それでは、Happy Reading!

どうもありがとうございました!tutomuohさんも、Happy Reading!


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