[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(03:59)]
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お名前: カイ
投稿日: 2004/8/2(21:30)
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杏樹さん こんにちは カイです。
スレッドを延ばすべく、やって参りました。
〉7月11日、424万語通過しました。12月に300万語通過してから7ヶ月もかかってしまいました。で、この半端な数字は何かというと、400万語通過本を読んだらこうなったのです。最後まで読んだら足そうと思って、読み終わってから一気に足しました。難しくて長かったものですから、途中経過ではなくて、最後まで読めたら報告しようと思ってました。で、それは何かというと…なんと、ビックリ!
〉「The Lord of the Rings」
〉なんです!
〉本人も信じられません。いや、本人が一番信じられない。いきなりこんなところで最終目標にすっ飛んでしまったなんて!
〉そう、「指輪物語」を読みたくて多読を始めて幾年月…も経っておらず、まっだまだず〜〜〜っと先のことだと思っていたのに。ダレン・シャンも不幸本もGRも残したまま、ナルニアも全く読んでないのに指輪の突入するなんて!うそやろ?!
うわ〜おめでとうございま〜す。
指輪だ〜!3部作だ〜!
〉事の起こりは映画でした。原作を偏愛しておりますゆえ映画は別物、と思いつつも一応全部映画館で見ることにしました。それで今年3作目が公開されて完結したわけですが、見に行ったのはもう終わりかけの最後の滑り込み。そのあたりに映画に対する熱意のなさがうかがえます。しかし、それがけっこう良かったんです。特にフロドが滅びの山へ向かう旅の苦難の様子がヒシヒシと感じられ、1作目を見たとき「こんな美少年、フロドじゃない」なんて思っていたこともすっかり忘れて引き込まれました。そして原作のラストシーンまできっちりやってくれて、なかなか感動的でした。
私も1作目を見たとき、こんな美少年なフロド、イメージとぜんぜん違う。と思いました。
実は私はそこで映画を見るのやめちゃったんです!
(指輪が映画になるなんて信じられない。とか思ってしまって)
しまった〜やはり見るべきであった。ビデオ待ちですね。
〉そうしたら…中つ国へ行きたくなってしまったのです。映画の出来はいいと思うのですが、やはり本当の中つ国へ行きたい。翻訳では新鮮味が感じられなくなったので原書が読めたら…と思ったのが多読を始めるきっかけでしたので、やはり原書で読まないと。でもまだまだ無理だし…。と、思いつつ、かねてから本棚の飾りにしていた「ホビット」つきボックスセットを手に取ってみました。中を見て、読めないことが確認できればあきらめもつくだろうと。で、まず読むなら「ホビット」からだろうと思って本を開いてみました。
う〜ん 素敵です。
これぞ読書好きの人の読み方ですよね。
どうしたって原書で読みたいですよ。
〉そうしたら…なんか、読める。いや、2〜3ページ読めそうだと思ってだまされることはよくある。そのうち挫折するに違いない。と、思いつつ、読んでみるとまだまだ進む。「あれ?」と思いながらやっぱり進む。しばらくすると少しわかりにくくなってきて「やっぱりここまでか」と思いましたが、翌日未練たらしくもう一度続きを読んでみると、またまた進みだす…「うそぉ〜。まさか、読めるはずは…」。確かにわかりにくいところもありますが、飛ばしながら読み進みました。その間ずーっと「うそぉ〜!」と思いながら。
分かるように思います。
私がはじめてPB読んだ時が(1冊しか読んでませんが)こんな感じでした。
あら、思ったより読める。私ってひょっとして読めるかも。
って自分をだましながら読みました。
〉そうしてラストまでたどり着きました。ああ、このセリフは英語ではこうだったのか…。
〉物語自体もラストでしんみりじんわり来ますが、英語で読んでしまったもので、読み終わったらもうじわ〜〜〜っときました。
愛を感じます。
杏樹さん本当におめでとうございます。
私も嬉しいです!!!
杏樹さんの文章に勢いというか力があるんでしょうね。
すごい感動!!!
〉で、いきなり最終目標に飛んでしまったので、多読は卒業…?
〉いえいえ、まだまだ読みたい本はありますし、やはり「指輪物語」もわからないところも多かったので、またいつかリベンジしたいです。それにAPPENDICESは飛ばしました。読んでみたいですが、ずっとこの本にかかりっきりでしたので、もう少しスムーズに読めるようになるまで置いておきます。あと「シルマリルの物語」とか「終わらざりし物語」とかミドルアースの歴史とか、関連本がまだまだありますし。
語数が多くなればなるほど読みたくなる本が多くなるような...
これも読めるかも、あれも読めるかも。と私はどんどん欲が出てきてしまいます。
〉このようにいきなり予想外の出来事で別世界をさまよっておりましたので、多読計画に支障が出ております。
〉まず発足したばかりの世界史クラブの活動が止まってます。世界史関連の本を発掘するつもりで本もいくつか注文したのに読めないで積んであります。
〉また、せっかく上海まで行って中国語の本を買い込んできたのにこちらもパッタリ止まってます。もっと中国語をメインに読んでいこうと思っていたのに。
予定は未定ですね。
〉Dustbin Baby(L5)
〉涙ボロボロの感動もの…といってもジャクリーン・ウィルソンだけあって、かなりハードな本で、安易なお涙ものではありません。難しくて投げ出そうかと思いましたが、主人公の状況が悲惨すぎてこんなところでやめられな〜い、と少々無理をして読みました。
これは涙、涙でした。
一気読みした1冊です。
〉The Thee Little Wolves and the Big Bad Pig
〉The Three Pigs
〉「3匹のこぶた」もののパロディはたくさんありますね。パロディ大好き。
これ大好き♪
かわいいですよねー
〉Frindle(YL3.8)
〉これはリベンジです。前に投げて悔しくてトラウマになりそうだったので、読めると確信するまで手を出す気になれずにずっと置いてました。やはり評判どおりの本でした。いいラストですね。
大好きです。
〉不幸本、ダレン・シャンが難しくて、Worst Witchも読みにくい、ということは私はまだまだレベル5には届かないらしいです。なかなかレベルが上がらないな〜と思っていました。ですから「指輪物語」だって読めるはずないと思ってただのぞいてみただけだったのに。やはり「愛」があればレベルを越えられるんですねえ。今ダレン・シャンを読んでも格段にスラスラ読めるとは思えません。それよりキリンで首を伸ばしすぎて疲れたからもっとやさしい本が読みたいです。
杏樹さん、私もダレン・シャン読めなくて、Worst Witch読めないです。
きっと不幸本も読めないと思います(ハッピーエンド好き♪)
自分の好みに合わないと「英語って難しい。全然分からん」と思います。
そして自分の好みの本に会うと、「どこの国に生まれても人間は人間だよね」と思います。
〉でもここまでくると、読みたい本を自分のペースで読むのが大切だということがだんだんわかってきました。レベルはあくまでも目安で、読みたかったら読め、読めなかったら投げ出せばいい、ということがやっと体得できたような。
〉結局多読というものはそうやって自分の快適な読み方を探すことなんですね。最初はなかなかそれがわかりません。何を読めばいいか、自分のペースは速いか遅いか、レベルは低いか高いか…。どうしてもそんなことが気になってしまいます。通常の学習法のように決まったマニュアルもノルマもなく、自分の感覚で進めていかなくてはならないのが、逆に本当に難しいところなんです。多読を進めていくことは、その自分の感覚、自分のペースを探していくことだと思います。タドキストの数だけ多読法がある、といってもいいのではないでしょうか。
〉私が「指輪物語」を難しいところに行き当たっても投げ出さなかったのは、単に読みたくて無理をしただけではなく、自分にとって調子よく読めるギリギリのペースは保って読めたからです。まあ、無理矢理保ったような気もしますが、あんまり遅いとかえって流れがつかめなくてわかりにくくなるので、そうならない速さで進むよう心がけて読みましたし、実際それができたんです。
そうですよね。レベル3〜4でも結構疲れて読めない本も多い私ですが、
スラスラ楽しく読めるデルトラもローワン君もレベル5〜6。
他にも好きな本はたとえレベル8でも楽しく読めます。
(まだまだ未熟者なので読み終わった後リハビリ必要ですけど)
やっぱり愛だと思います。愛♪
愛があれば自分の中の常識だって障壁だって越えられる♪(しつこい!自分!)
〉でも私のことを「指輪物語が読めるレベルの人」だなんて思わないでくださいね。そう思われたらサギ師になったような気がします。実際の私はまだレベル5が難しいんです。500万語になる頃にはレベル5がもう少しスムーズに読めるようになっていたいです。
〉それではこれから心置きなく世界史クラブと中国語の多読に励みたいと思います。
どうぞ楽しい読書を
それでは また
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カイさん、こんにちは〜。
〉スレッドを延ばすべく、やって参りました。
ありがとうございます。
〉うわ〜おめでとうございま〜す。
〉指輪だ〜!3部作だ〜!
そうなんですよ。お祝いはいくら言ってもらってもうれしいですね。
〉私も1作目を見たとき、こんな美少年なフロド、イメージとぜんぜん違う。と思いました。
でしょ〜〜〜〜?!
〉実は私はそこで映画を見るのやめちゃったんです!
〉(指輪が映画になるなんて信じられない。とか思ってしまって)
〉しまった〜やはり見るべきであった。ビデオ待ちですね。
私は始めから映画なんて無理、と思ってそのつもりで見に行きましたから。そりゃもう、ぜんっぜん期待しないで。とりあえず映画館の大画面で見ておくだけ見ておこうと思いました。
〉〉そうしたら…中つ国へ行きたくなってしまったのです。映画の出来はいいと思うのですが、やはり本当の中つ国へ行きたい。翻訳では新鮮味が感じられなくなったので原書が読めたら…と思ったのが多読を始めるきっかけでしたので、やはり原書で読まないと。でもまだまだ無理だし…。と、思いつつ、かねてから本棚の飾りにしていた「ホビット」つきボックスセットを手に取ってみました。中を見て、読めないことが確認できればあきらめもつくだろうと。で、まず読むなら「ホビット」からだろうと思って本を開いてみました。
〉う〜ん 素敵です。
〉これぞ読書好きの人の読み方ですよね。
〉どうしたって原書で読みたいですよ。
読み方がどう、とはわかりませんが…。とにかく読みたくなったので。
〉〉そうしたら…なんか、読める。いや、2〜3ページ読めそうだと思ってだまされることはよくある。そのうち挫折するに違いない。と、思いつつ、読んでみるとまだまだ進む。「あれ?」と思いながらやっぱり進む。しばらくすると少しわかりにくくなってきて「やっぱりここまでか」と思いましたが、翌日未練たらしくもう一度続きを読んでみると、またまた進みだす…「うそぉ〜。まさか、読めるはずは…」。確かにわかりにくいところもありますが、飛ばしながら読み進みました。その間ずーっと「うそぉ〜!」と思いながら。
〉分かるように思います。
〉私がはじめてPB読んだ時が(1冊しか読んでませんが)こんな感じでした。
〉あら、思ったより読める。私ってひょっとして読めるかも。
〉って自分をだましながら読みました。
やっぱりそういうものですか。興味を持ったときは本を開いてみるものですね。
〉〉そうしてラストまでたどり着きました。ああ、このセリフは英語ではこうだったのか…。
〉〉物語自体もラストでしんみりじんわり来ますが、英語で読んでしまったもので、読み終わったらもうじわ〜〜〜っときました。
〉愛を感じます。
〉杏樹さん本当におめでとうございます。
〉私も嬉しいです!!!
〉杏樹さんの文章に勢いというか力があるんでしょうね。
〉すごい感動!!!
感動してくださるなんて、こちらこそうれしいです〜。
〉〉で、いきなり最終目標に飛んでしまったので、多読は卒業…?
〉〉いえいえ、まだまだ読みたい本はありますし、やはり「指輪物語」もわからないところも多かったので、またいつかリベンジしたいです。それにAPPENDICESは飛ばしました。読んでみたいですが、ずっとこの本にかかりっきりでしたので、もう少しスムーズに読めるようになるまで置いておきます。あと「シルマリルの物語」とか「終わらざりし物語」とかミドルアースの歴史とか、関連本がまだまだありますし。
〉語数が多くなればなるほど読みたくなる本が多くなるような...
〉これも読めるかも、あれも読めるかも。と私はどんどん欲が出てきてしまいます。
そうなんですよ。読みたい本がどんどん増えて、積読本もどんどん増えます。
〉〉Dustbin Baby(L5)
〉〉涙ボロボロの感動もの…といってもジャクリーン・ウィルソンだけあって、かなりハードな本で、安易なお涙ものではありません。難しくて投げ出そうかと思いましたが、主人公の状況が悲惨すぎてこんなところでやめられな〜い、と少々無理をして読みました。
〉これは涙、涙でした。
〉一気読みした1冊です。
そうですね。最後は無理をしてでも読んだ甲斐がありました。
〉〉The Thee Little Wolves and the Big Bad Pig
〉〉The Three Pigs
〉〉「3匹のこぶた」もののパロディはたくさんありますね。パロディ大好き。
〉これ大好き♪
〉かわいいですよねー
うれし〜い。かわいいというか、おもしろいというか…。
〉〉Frindle(YL3.8)
〉〉これはリベンジです。前に投げて悔しくてトラウマになりそうだったので、読めると確信するまで手を出す気になれずにずっと置いてました。やはり評判どおりの本でした。いいラストですね。
〉大好きです。
わ〜い。
〉杏樹さん、私もダレン・シャン読めなくて、Worst Witch読めないです。
〉きっと不幸本も読めないと思います(ハッピーエンド好き♪)
〉自分の好みに合わないと「英語って難しい。全然分からん」と思います。
〉そして自分の好みの本に会うと、「どこの国に生まれても人間は人間だよね」と思います。
そうなんですか…。不幸本は読めるんですけどね。ダレン・シャンも3巻までは調子良かったんですが。Worst Witchは2冊目に手を出したら最初の3行がわからなくてやめました。
〉そうですよね。レベル3〜4でも結構疲れて読めない本も多い私ですが、
〉スラスラ楽しく読めるデルトラもローワン君もレベル5〜6。
〉他にも好きな本はたとえレベル8でも楽しく読めます。
〉(まだまだ未熟者なので読み終わった後リハビリ必要ですけど)
〉やっぱり愛だと思います。愛♪
〉愛があれば自分の中の常識だって障壁だって越えられる♪(しつこい!自分!)
そうそう!デルトラとローワン、あんなに「おもしろい」って盛り上がったら読まないではいられなくなりました。ちょっとレベルが高いかな、って思ってましたけど、読めるかもしれないという気になりました。これからも愛でレベルを超えられる本に出会っていきたいですね。ワクワク。
それではHappy Reading!