Re: 「うううう〜〜!!」でとりあえず第二発見者(追加済み)

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/17(08:20)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

2669. Re: 「うううう〜〜!!」でとりあえず第二発見者(追加済み)

お名前: ako
投稿日: 2004/7/18(16:33)

------------------------------

杏樹さん、す、す、す、素晴らしい。
あなたはやっぱりホンモノだ!

今、寝る直前に発見してしまいました。
あす、また参ります。どうか、レスをおつけにならず、このままに。
訂正して投稿しなおしますから〜。

とにかくこれで、第二発見者の地位をゲットした!!!
しかも第一発見者は、愛する愛するチクワさんだから、
思い残すことはありません。

-------↓追加訂正↓---------------------------

【いきなり言い訳たらたらコーナー】

金曜の晩に学生時代の部活関係で、特別な理由のある宴会があり、朝まで飲んでまして
(正確には、気づいたら午前6時・・・)
昨日土曜は一日中、二日酔いと、手足に残る発生原因不明の複数の擦り傷と筋肉痛で寝込んでました。
どうやら酔って電柱にぶつかったか、ころんだかしたらしいのですが・・・
練習広場にて、もて遊ばれた際の疲労も蓄積していた模様です・・・(まこのヤツ、覚えとけ・・・)
大阪での世界史クラブ設立記念オフ連続8時間といい、どうも、部活となると時間感覚を失うようで・・・汗、恥 ^ ^;;;

〉7月11日、424万語通過しました。

400万語通過、そして酒井先生からの初めての(?)返信、おめでとうございます!!!

〉「The Lord of the Rings」
〉本人も信じられません。いや、本人が一番信じられない。いきなりこんなところで最終目標にすっ飛んでしまったなんて!

あの時、大阪でakoを待つ間にお読みになっていたのは、コレだったのですね!!??
杏樹さんの読書現場を目撃した者といたしましては感無量です・・・

〉翻訳では新鮮味が感じられなくなったので原書が読めたら…と思ったのが多読を始めるきっかけでしたので、

そうでしたね。一体、杏樹さんはどういう動機でSSSの多読を始められたのか、
以前、さらっとうかがってはおりましたが、本当にまさに、この日を迎えることが最大の山場(最初のクライマックス?)だったのですね。
ご投稿を拝読し、いつもの冷静な文体の中にも、猛烈に熱い情熱がこもっているのを感じ、
まさに圧倒された投稿でした。
とてもじゃないけれど、呼気にアセトアルデヒト(?)が検出する状態で返答してはいけないと思い、
第二発見者の地位を獲得しておきながら、このように失礼なご返答の遅延、申し訳ありませんでした。

おそらく、今後の杏樹さんの英語多読個人史においても、教科書太字項目となるべき、
いやいや、本の章立てをかえるほどの大事件であったと思います。

そして、コトは杏樹さん個人にとってだけでなく、掲示板史上にも残る名投稿であり、
さらに、創設以来、SSS史上にとっても、
SSS式多読というのは、こういうことを可能にすると実証されたリマーカブルな読書体験であったと思います。

(※「画期的な」などという平凡な日本語の形容では、とても杏樹さんのご報告を読んだ感動を伝えきれず、急遽カタカナ英語にて失礼しました。
リマーカブルが「体験」に使えるかどうかは知識がなく知りませんが、ここはとにかく感動を伝えたい、を第一と受け取っていただければ幸いです)

やはりあなたはホンモノだ。
そしてSSS多読もホンモノだ。
ますますSSSと出会って多読を始めたことに、確信をもてます。
ご投稿は、後続者への素晴らしいエールとなりました。

当方、本に関するコメントはまったくできない段階にありますが、
今後、多読、という経験において、共通してたどる(是非たどりたい)可能性が高いと思われる部分に特に魅了されました。

今回は、特にその部分を、焦点を絞ったピンポイント引用にて、
繰り返し堪能させていただくことで、お祝いにかえさせていただきます。
(何か、壇上で祝辞のスピーチした気分・・・感無量)

■■■杏樹さん多読史 名言集■■

   かなり前後してます。編集責任者:ako

●最初に何度引用してもし足りない部分●

〉結局多読というものはそうやって自分の快適な読み方を探すことなんですね。最初はなかなかそれがわかりません。
何を読めばいいか、自分のペースは速いか遅いか、レベルは低いか高いか…。どうしてもそんなことが気になってしまいます。
通常の学習法のように決まったマニュアルもノルマもなく、自分の感覚で進めていかなくてはならないのが、逆に本当に難しいところなんです。
多読を進めていくことは、その自分の感覚、自分のペースを探していくことだと思います。
タドキストの数だけ多読法がある、といってもいいのではないでしょうか。

●では「指輪」体験から●

〉「ゲド戦記」を辞書をひきながら四苦八苦して読み、何ヶ月もかかって読んだ、というか目を通したものの内容はさっぱり???で、私はいくら辞書をひいても英語の本は読めないんだ、ということをはっきりと確認したばかりです。「指輪物語」なんて読めるはずがありません。英語に対する心理的抵抗とかそんなものじゃなくて本当に読めないことをはっきり確認済みなんです。

えーと、引用の方があまりに見事なので、以下、僭越ながらakoのコメントの方を太字にさせていただきます

は・・・はい、何か圧倒されます。いかに自分が英語ができないか・・・という事実確認ですね。
この前段階あってこそ、「指輪」体験の重みに意味があるのだと理解いたします。

〉まさか「指輪物語」本編は無理だろう、ちょっとのぞくだけ…

〉最初は比較的読みやすいんですよね。「いつ挫折するかな〜」と思いながら読んでいきました。だって読めるわけないもん。

〉そのうち挫折するに違いない。と、思いつつ、読んでみるとまだまだ進む。「あれ?」と思いながらやっぱり進む。しばらくすると少しわかりにくくなってきて「やっぱりここまでか」と思いましたが、翌日未練たらしくもう一度続きを読んでみると、またまた進みだす…「うそぉ〜。まさか、読めるはずは…」。

〉もっと難しくてわからないところが出てきます。でもそう思うとわかりやすくなってまた進んだり。自分の調子が悪いのか、本当に本の中で難易度に差があるのか。わからないところはもう段落まるごと、ヘタするとページまるごと、字をたどってるだけで意味不明、みたいな状態。それでもわかるところが出てくるとまた先へ行きたくなる。

〉それで3巻にも突入していまいましたが、やっぱり難しいなあ…でももうやめるわけに行かないよね、と思っていたら、肝心のクライマックスのMount Doomのところになって、かなり細かい部分まで味わって読めるようになってきたのです。ここが読めたらもうどんどん力が入ってくるので一語一句おろそかにしたくない、という気持ちが強くなってきました。そりゃー、結末はわかってるんですけど、それでもハラハラしながらかみしめるように読みました。

〉最後の方になって急に難しくなります。今度こそさっぱりわからん、でもここまで来て投げ出すのはシャクだ、と無理矢理読んでいきました。そうしてさらに終わりの方になるとまた読めるようになってきて、結局最後のページまでたどり着いてしまいました。

杏樹さんの報告自体が一つの映画でした。インディジョーンズでも見てるのかと錯覚してました。

●「指輪」以外で●
〉前に読んだ時は一体どこがわからなかったんだろう、と思うぐらいすんなり読めました。

〉前に投げて悔しくてトラウマになりそうだったので、読めると確信するまで手を出す気になれずにずっと置いてました。

〉まだスラスラには達しないのでここでまた休憩。

〉飛ばしてばかりでわかりにくくて、これでいいのか?というような読み方で終わってしまいました。いつになったら「読み出したら止まらない」状態になれるんでしょう。

杏樹さんでもそういう気持ちになることがあった(あるいは今もある)と知って、激しく安心・・・。

●自己分析の鋭さに瞠目●
〉確かに内容を知っていたから読めたんだと思います。 読んでいるというより知ってることをたどってるのでは、というところもありました。

〉不幸本、ダレン・シャンが難しくて、Worst Witchも読みにくい、ということは私はまだまだレベル5には届かないらしいです。なかなかレベルが上がらないな〜と思っていました。 今ダレン・シャンを読んでも格段にスラスラ読めるとは思えません。それよりキリンで首を伸ばしすぎて疲れたからもっとやさしい本が読みたいです。

〉難しいところに行き当たっても投げ出さなかったのは、単に読みたくて無理をしただけではなく、 自分にとって調子よく読めるギリギリのペースは保って読めたからです。まあ、無理矢理保ったような気もしますが、
あんまり遅いとかえって流れがつかめなくてわかりにくくなるので、そうならない速さで進むよう心がけて読みましたし、実際それができたんです。

〉私のことを「指輪物語が読めるレベルの人」だなんて思わないでくださいね。そう思われたらサギ師になったような気がします。実際の私はまだレベル5が難しいんです。

この正確な自己分析が素晴らしいです。
「杏樹さんって指輪が読めてすご〜い」なんていう安易な返答をせずに済むのは(つい言いたくなってしまいますが我慢)、
まさに杏樹さん自身の徳に負う部分が多いです。気分はほとんど論語。

元に戻ります
今の自分のレベルや読了語数がどこにあるか、が問題なのではなく、
自分自身で、自分が今、読むべき本はどれであるか、ということをわかるかどうか、ということが、
多読をやり始めて得ることのできる大きな収穫ですね。

私の場合は、SIRやICRと出会ったおかげで、そういうことを考えるようになりました。
まだまだ、自分が今読むべきなのはコレだ!とはっきりわかる心境にまでは達していませんが、
人と語数競争したり、レベルの比較をすることが如何に無意味か、
読書というものが、自分に与えてくれる幸福感、充足感というものが、
自分の(英語学習も含めた)読書体験にどういう意味を持っているか、等、
当初、SSSに加わった頃には予想もしていなかったことを考えるようになりました。

しかし、自分が予想もしない展開を得るに当たって、私の場合は本だけでは、こうはなりませんでした。
タドキストの皆さんとの交流の影響は実に大きなものがあるのですが、
とりわけ、杏樹さんとのこれまでの投稿(長文の)の往復、世界史クラブ(さらに長文)、これらが私の中でどれほど大きな位置を占めているか、はかり知れないです。
日本語掲示板にハマって云々という問題もありますが、その問題を差し引いても、得るものの方が大きかった。
SSSと出会い、早い段階で杏樹さんと出会えたこと、この幸運は誰に感謝すればいいのかわからないほどです。
きっと意味のある出会いなんだと思います。
(ルーカスと黒澤? マチャミと柴田理恵? もしかして酒井先生と古川さん?のような・・・)

【多少は本のことも・・・】
〉(私は常に何か本を持ってないと落ち着かない)。

同じです。akoも、携帯電話や財布を忘れることはあっても(あるからコワイ)、読むもの(あるいはシャドウイング用MD)を忘れて外出することはありません。
これぞ、生きている最大の理由(宴会とはいい勝負・・・)と自認しています。

〉「Day by Day Kid's Bible」を購入しました。これは1日分の分量が決まっていて、365日かけて読めば聖書が通読できるものです。

かなり興味が湧きました!

〉これはMTH本編より面白かったぐらいです。MTHがあんまり面白くないという人も読んでみてはいかがでしょう。特にノンフィクションが好きな人にはおすすめ。

ということは、ako向きと判明。将来、MTHに入る時の楽しみができました。

〉それではこれから心置きなく世界史クラブと中国語の多読に励みたいと思います。

「第2回GR編」や「児童書編」(←ほとんど無限のライフワークかと・・・)の上梓を、ゆっくりとお待ちしています。
私はORT編(下)の制作を目下最大の楽しみとして、引き続きブッククラブ自主監禁を継続しております。
また、通常の部活のほう、多読時間、睡眠時間、(部活以外の)掲示板時間などを勘案した上で、継続していきたいと思ってます。

あああ、杏樹さんと話していると、冷静文体が乗り移ってしまう・・・・
これ書いたの、ホントにakoさん?と自問自答。
とにかく、素晴らしい体験報告、ありがとうございました。今後も何度も読み返すことになると思います。
英語多読への意欲昂進には、杏樹一発、リポビタンです。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

2729. akoさん、ほめすぎありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/7/19(12:00)

------------------------------

akoさん、こんにちは。

〉【いきなり言い訳たらたらコーナー】

〉金曜の晩に学生時代の部活関係で、特別な理由のある宴会があり、朝まで飲んでまして
〉(正確には、気づいたら午前6時・・・)
〉昨日土曜は一日中、二日酔いと、手足に残る発生原因不明の複数の擦り傷と筋肉痛で寝込んでました。
〉どうやら酔って電柱にぶつかったか、ころんだかしたらしいのですが・・・
〉練習広場にて、もて遊ばれた際の疲労も蓄積していた模様です・・・(まこのヤツ、覚えとけ・・・)
〉大阪での世界史クラブ設立記念オフ連続8時間といい、どうも、部活となると時間感覚を失うようで・・・汗、恥 ^ ^;;;

akoさん、飲み始めたら夜中、いや朝まで、になるんですね。なんか、記憶も途切れてるみたいですし、そういうことがよくあるようですが、大丈夫ですか?

〉〉7月11日、424万語通過しました。

〉400万語通過、そして酒井先生からの初めての(?)返信、おめでとうございます!!!

ありがとうございます!!!

〉〉「The Lord of the Rings」
〉〉本人も信じられません。いや、本人が一番信じられない。いきなりこんなところで最終目標にすっ飛んでしまったなんて!

〉あの時、大阪でakoを待つ間にお読みになっていたのは、コレだったのですね!!??
〉杏樹さんの読書現場を目撃した者といたしましては感無量です・・・

そーなんです…。読み終わるまでとても人には言えませんでした。

〉〉翻訳では新鮮味が感じられなくなったので原書が読めたら…と思ったのが多読を始めるきっかけでしたので、

〉そうでしたね。一体、杏樹さんはどういう動機でSSSの多読を始められたのか、
〉以前、さらっとうかがってはおりましたが、本当にまさに、この日を迎えることが最大の山場(最初のクライマックス?)だったのですね。

100万語通過報告を掘り出せば、今までの英語学習歴と多読にたどり着くまでの道のりがびっしりと書いてあります。

〉ご投稿を拝読し、いつもの冷静な文体の中にも、猛烈に熱い情熱がこもっているのを感じ、
〉まさに圧倒された投稿でした。
〉とてもじゃないけれど、呼気にアセトアルデヒト(?)が検出する状態で返答してはいけないと思い、
〉第二発見者の地位を獲得しておきながら、このように失礼なご返答の遅延、申し訳ありませんでした。

いえいえ、でも飲みすぎには気をつけましょうね。記憶がなくなるまで飲むのはよくありませんよ〜。

〉おそらく、今後の杏樹さんの英語多読個人史においても、教科書太字項目となるべき、
〉いやいや、本の章立てをかえるほどの大事件であったと思います。

まあ、本人的には大事件ですが…。

〉そして、コトは杏樹さん個人にとってだけでなく、掲示板史上にも残る名投稿であり、
〉さらに、創設以来、SSS史上にとっても、
〉SSS式多読というのは、こういうことを可能にすると実証されたリマーカブルな読書体験であったと思います。
〉(※「画期的な」などという平凡な日本語の形容では、とても杏樹さんのご報告を読んだ感動を伝えきれず、急遽カタカナ英語にて失礼しました。
〉リマーカブルが「体験」に使えるかどうかは知識がなく知りませんが、ここはとにかく感動を伝えたい、を第一と受け取っていただければ幸いです)

akoさん、大風呂敷広げてませんか。奇跡的な読み方をしたタドキストは他にもいらっしゃいますし…。「リマーカブル」って意味はよくわかりません。英語に弱いもので。

〉やはりあなたはホンモノだ。
〉そしてSSS多読もホンモノだ。
〉ますますSSSと出会って多読を始めたことに、確信をもてます。
〉ご投稿は、後続者への素晴らしいエールとなりました。

多読はホンモノ、というのは同感です。

〉当方、本に関するコメントはまったくできない段階にありますが、
〉今後、多読、という経験において、共通してたどる(是非たどりたい)可能性が高いと思われる部分に特に魅了されました。

〉今回は、特にその部分を、焦点を絞ったピンポイント引用にて、
〉繰り返し堪能させていただくことで、お祝いにかえさせていただきます。
〉(何か、壇上で祝辞のスピーチした気分・・・感無量)

すばらしいお祝いスピーチを聞いた気分です。

〉■■■杏樹さん多読史 名言集■■

だから、大きく出すぎですってば。
引用だけでも長いのでカットさせていただきます。

〉●では「指輪」体験から●

〉杏樹さんの報告自体が一つの映画でした。インディジョーンズでも見てるのかと錯覚してました。

akoさんのたとえの方がおもしろいです。語数報告で「インディ・ジョーンズ」とは。

〉●「指輪」以外で●
〉〉前に読んだ時は一体どこがわからなかったんだろう、と思うぐらいすんなり読めました。

〉〉前に投げて悔しくてトラウマになりそうだったので、読めると確信するまで手を出す気になれずにずっと置いてました。

〉〉まだスラスラには達しないのでここでまた休憩。

〉〉飛ばしてばかりでわかりにくくて、これでいいのか?というような読み方で終わってしまいました。いつになったら「読み出したら止まらない」状態になれるんでしょう。

〉杏樹さんでもそういう気持ちになることがあった(あるいは今もある)と知って、激しく安心・・・。

私、まだまだレベルの高い本も読めませんし、すらすら読める本は限られてますよぉ〜。レベルの高いタドキストはほかにたくさんいますよ〜。

〉●自己分析の鋭さに瞠目●
〉〉私のことを「指輪物語が読めるレベルの人」だなんて思わないでくださいね。そう思われたらサギ師になったような気がします。実際の私はまだレベル5が難しいんです。

〉この正確な自己分析が素晴らしいです。
〉「杏樹さんって指輪が読めてすご〜い」なんていう安易な返答をせずに済むのは(つい言いたくなってしまいますが我慢)、
〉まさに杏樹さん自身の徳に負う部分が多いです。気分はほとんど論語。

いえ、ただ「指輪が読めてすごい」って言われると恥ずかしいので…。「徳」とか「論語」とか、またわけのわからないことを。

〉元に戻ります
〉今の自分のレベルや読了語数がどこにあるか、が問題なのではなく、
〉自分自身で、自分が今、読むべき本はどれであるか、ということをわかるかどうか、ということが、
〉多読をやり始めて得ることのできる大きな収穫ですね。

そうです、そうなんですよ。自分で今読みたい本を見つけることが大切なんです。でもそれが難しいことなんです。

〉私の場合は、SIRやICRと出会ったおかげで、そういうことを考えるようになりました。
〉まだまだ、自分が今読むべきなのはコレだ!とはっきりわかる心境にまでは達していませんが、
〉人と語数競争したり、レベルの比較をすることが如何に無意味か、
〉読書というものが、自分に与えてくれる幸福感、充足感というものが、
〉自分の(英語学習も含めた)読書体験にどういう意味を持っているか、等、
〉当初、SSSに加わった頃には予想もしていなかったことを考えるようになりました。

akoさんのお言葉こそ含蓄に富んでいます。読書の幸福感、充足感、10万語でそれを体得しているのはすばらしいです。

〉しかし、自分が予想もしない展開を得るに当たって、私の場合は本だけでは、こうはなりませんでした。
〉タドキストの皆さんとの交流の影響は実に大きなものがあるのですが、
〉とりわけ、杏樹さんとのこれまでの投稿(長文の)の往復、世界史クラブ(さらに長文)、これらが私の中でどれほど大きな位置を占めているか、はかり知れないです。
〉日本語掲示板にハマって云々という問題もありますが、その問題を差し引いても、得るものの方が大きかった。

そうですねー。だからついケジバニストになってしまう…。ここでの交流は大きな意義があります。

〉SSSと出会い、早い段階で杏樹さんと出会えたこと、この幸運は誰に感謝すればいいのかわからないほどです。
〉きっと意味のある出会いなんだと思います。
〉(ルーカスと黒澤? マチャミと柴田理恵? もしかして酒井先生と古川さん?のような・・・)

私のほうこそakoさんがココを訪れてくれて出会うことが出来て、本当にうれしいです。
「人との出会いに偶然はない」といいます。きっと出会うべくして出会ったのです。

〉【多少は本のことも・・・】
〉〉(私は常に何か本を持ってないと落ち着かない)。

〉同じです。akoも、携帯電話や財布を忘れることはあっても(あるからコワイ)、読むもの(あるいはシャドウイング用MD)を忘れて外出することはありません。
〉これぞ、生きている最大の理由(宴会とはいい勝負・・・)と自認しています。

…私も携帯や財布は忘れても、本だけは持ってた、ということが…。
でもakoさんには「宴会」もつくんですね。

〉〉「Day by Day Kid's Bible」を購入しました。これは1日分の分量が決まっていて、365日かけて読めば聖書が通読できるものです。

〉かなり興味が湧きました!

でも毎日コツコツ読むのはけっこう大変なんですよ。

〉〉これはMTH本編より面白かったぐらいです。MTHがあんまり面白くないという人も読んでみてはいかがでしょう。特にノンフィクションが好きな人にはおすすめ。

〉ということは、ako向きと判明。将来、MTHに入る時の楽しみができました。

ぜひぜひ読んでください。タイトルだけ見ても読みたくなるでしょう?

〉〉それではこれから心置きなく世界史クラブと中国語の多読に励みたいと思います。

〉「第2回GR編」や「児童書編」(←ほとんど無限のライフワークかと・・・)の上梓を、ゆっくりとお待ちしています。
〉私はORT編(下)の制作を目下最大の楽しみとして、引き続きブッククラブ自主監禁を継続しております。
〉また、通常の部活のほう、多読時間、睡眠時間、(部活以外の)掲示板時間などを勘案した上で、継続していきたいと思ってます。

勘案事項はいろいろありますね。
なんとか報告が出来るようになりたいんですが。

〉あああ、杏樹さんと話していると、冷静文体が乗り移ってしまう・・・・
〉これ書いたの、ホントにakoさん?と自問自答。

冷静…?そうですか?
akoさんの文章こそ少々おおげさなほどカタイんですけど。

〉とにかく、素晴らしい体験報告、ありがとうございました。今後も何度も読み返すことになると思います。
〉英語多読への意欲昂進には、杏樹一発、リポビタンです。

akoさん、暴走してます。興奮しすぎてます。クールダウンの必要ありと見ました。

とにかく気楽にHappy Reading!

(ところで、akoさんの進捗状況はどうなんでしょう?「ちゃんちゃか」してますか?1日1000語ぐらい読んでますか?)


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

2743. Re: 部活にならないよう最小限に・・・

お名前: ako
投稿日: 2004/7/20(02:21)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。
こちらは通過報告の場ですので、このご返答自体、躊躇したのですが、
どうもつい、杏樹さんとなりますと・・・もう最小限ということでご勘弁を・・・

〉akoさん、飲み始めたら夜中、いや朝まで、になるんですね。なんか、記憶も途切れてるみたいですし、そういうことがよくあるようですが、大丈夫ですか?

え〜、朝までの場合3時以降はカラオケですので・・・アルコールは飲まないはずなのです・・・。「飲んで記憶をなくした事はない」というのが長年の自慢でした・・・。しょぼーん、もう年ですね ←そういう問題じゃない。

〉でも飲みすぎには気をつけましょうね。記憶がなくなるまで飲むのはよくありませんよ〜。

その通りです。大阪では絶対やりません はぁ?

〉読み終わるまでとても人には言えませんでした。

「飲み終わる」って見えてしまった・・・

以上は黙殺して下さい。

奥ゆかしい・・・見習わねば・・・無理か
それと杏樹さんの100万語ごとの過去ログ、改めてこれから拝見しようと思います。

〉〉おそらく、今後の杏樹さんの英語多読個人史においても、教科書太字項目となるべき、いやいや、本の章立てをかえるほどの大事件であったと思います。
〉まあ、本人的には大事件ですが…。

「本人的には」が大事なんです!

〉〉そして、コトは杏樹さん個人にとってだけでなく、
〉akoさん、大風呂敷広げてませんか。奇跡的な読み方をしたタドキストは他にもいらっしゃいますし…。

大風呂敷は初めてではないかも。。。しかし(言い訳)これまでの人生で、大風呂敷ひろげて実現してきたこともあるものですから、止められずにおります・・・・・
しかし(さらに言い訳)杏樹さんの報告を読んだ他の方のご返答も皆、興奮、あるいは感激されている感じですね。作品が作品ですもの。

〉「リマーカブル」って意味はよくわかりません。英語に弱いもので。

了解しました。人口に膾炙している表現とは思っていません。
この件、言葉について重要な問題がはらんでいる様に感じたので、少し考えてみました。

まず、ako自身が日頃、ゆがんだカタカナ言葉・和製英語等を使った会話をする人間環境にあると考えられます。ナウなヤングとか。違うって。
それと、もともと感情表現がオーバーな性格であることが加わり、さらに、良いことは大いに喜ぶべしという自分の信条もあります。
使い慣れた言葉では表現できない感情があるということも実感しました。

…という言い訳を書きながら、今、思いついたのですが、こういう英語って、特定の日本語訳にはしにくい英語なのではないかと感じました。

英語が由来のカタカナ日本語で使われる言葉のうち、
1.完全に和製英語であって、英語としては通用しないもの 
2.本来の英語の意味のままカタカナ日本語になったもの
3.本来の英語にもあるが、意味がかなり違う意味で使われるもの
等等ありますね。外来語が、誤用から入って浸透し、多用されて慣例となり、母国語で一般的な言葉になっていく現象は実に面白いと思っているのですが、(中国語由来を考えたら、相当あるのではないかと思います)今回の事例のように、あまり使われないものを使い始めるへんな人(あるいは目立ちたがり・性格の悪い人・変異等)というのは、芋洗いのおさると同じかと思ってます。

リマーカブルを知らなくても、その意味が、「退屈な」とか「ワケわかんない」という意味でないことは、誰が読んでもわかると思いますが、そういう文脈上、誤解の起きないような場面で使われることで、新出する言葉が、社会に浸透する契機となるのではないか、と考えました。(しかしこれだけでは、3.のケースが説明つかないです…)
で、このことは、絵本で洋書を読むにおいて、知らない言葉を、やはり文脈から察して意味をイメージして読んでいる現在の私の多読状況と、少し類似しているようにも思い、自分でちょっと面白く感じました。(結局、言い訳かもしれない)

〉akoさんのたとえの方がおもしろいです。語数報告で「インディ・ジョーンズ」とは。

恐れ入ります。でも杏樹さんの指輪報告を編集しながら読んでいたら、本当にインディジョーンズを見たときの映像記憶がよみがえっていたんですよ。お世辞のレトリックではないんです。愉快でした。

〉「指輪が読めてすごい」って言われると恥ずかしいので…。「徳」とか「論語」とか、またわけのわからないことを。

つい杏樹さんが東洋史の方と思うと、使い慣れない聞きかじりを言いたくなってしまい一人で飛躍してしまった。お恥ずかしいことです・・・

〉〉日本語掲示板にハマって云々という問題もありますが、その問題を差し引いても、得るものの方が大きかった。
〉そうですねー。だからついケジバニストになってしまう…。ここでの交流は大きな意義があります。

様子がわからないうちは投稿が多くなるのかもしれません。私は地図が好きなんですが、全体を俯瞰したいという傾向があるみたいです。およその全体像を把握すれば、気が済んで沈静化するものと思われます。天気予報・・・

しかし部活が立ちあがった時の、あのような高揚は別ですね。
機をとらえる、とはまさにあのような事を言うのでは、と今から思うと感じます。

掲示板は、英語多読をやるための補佐なのでしょうけれど、物理的な時間として英語に接する総時間が減る時期があったとしても、その少ない接触時間でも英語から得るものの質が変化しているのは、日本語による多読学習仲間との内容のあるやりとりによって、英語との関わり方が変化したことと大いに関係があると思っています。
受験勉強の時などは、相当な長時間を英語と接していたにもかかわらず、後に残ったものがいくらでもなかったことを考えると、総時間に比例するものではないと感じているのですが、いかがでしょう。物理的な延べ総時間が大事なことは十分認めているんですが…。
また、いずれは、月なり年なりの、平均英語読書語数を、一定量以上は保つことができるようになるのがいいだろうと感じています。現在私は、自分がそういう無理をすると、英語を読むこと自体が嫌になってしまいそうな感じがするので、嫌いにならないよう自分をだましだまし、掲示板に依存しながら続けているような状態です。
でも、ちょっとわからなくなりました。まだ勉強不足です。
次回は、杏樹さんの英語時間とケイジバニスト時間とのバランスのとり方について伺いたいと思います。

〉「人との出会いに偶然はない」といいます。きっと出会うべくして出会ったのです。

いい言葉です。

〉akoさんの文章こそ少々おおげさなほどカタイんですけど。

カタイかバカか、中間がないのが問題であると自覚しております。
治した方がいいのでしょうか。自分ではよくわからないんです。

〉akoさん、暴走してます。興奮しすぎてます。クールダウンの必要ありと見ました。

例の広場ですね。やられました、まこに。
一つだけわかったので、当分、アッチは休みます。
水かけて下さってありがとうございます。

〉(ところで、akoさんの進捗状況はどうなんでしょう?「ちゃんちゃか」してますか?1日1000語ぐらい読んでますか?)

ご心配ありがとうございます。10万語ブルーを心配して下さっておられるのですね? ちょっとイベントが続きすぎましたからね。

これでも英語は読んでいます。
自分の人生でかつてないほど、英語を読んでいると思います。
しかも、美しいいい英語です。(のように感じます。)
先日ある絵本につき「親子広場」に報告を出しました。今もPCの手元は洋書絵本が開いています。今度、新規で書きます。
また先ほど、ふ〜んさんが紹介しているWEBページで、BBCの記事を読みました。
以前は、新聞のページなど文字びっしりというだけですぐ閉じてたんですが、閉じないで読むことができました。すらすらは読めませんが、文字を見ることについて、だいぶ抵抗が減ってきている、と感じました。
これは明らかに多読の効果だ感じています。

最大のお礼:英語のこと聞いて下さってありがとうございました。
(当たり前ですよね、ここ英語のサイトなんだから)


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.