[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(15:00)]
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/15(07:46)
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みなさま、こんにちは。Raquel@シンガポールです。
6/4に、200万語を通過しましたので、ご報告します。
(日本に数日帰っていたので、ご報告が遅れました。北海道、本当に寒かったです。そして、うちは暑い!)
前回、100万語のご報告の時に、酒井先生にいただいた言葉をかなり拡大解釈いたしまして、
「レベルにこだわらないで、自由に読みたいものを読めばいのだ!」と、本当に
読みたいと思ったものだけ読んだ100万語でした。
(先生はホントは、GRのレベル3が読みたくなければ、レベル4から読めばいいんですよ、
慎重にならずに。とおっしゃったのを、記憶の中でねじ曲げ、都合のいいように解釈した模様)
多読通信や、掲示板のみなさんのおすすめには、いつもお世話になっています。
なかなかレスをつけられませんので、この場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございます。
それから、新書評システムとマイページ、大いに活用させていただいています。
開発にかかわった皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
今回私が、毎日楽しく読めたのは、マイページの語数が増えるのが楽しみだったから
というのも大きいです。
というのは。。。
長い本(PBなど)を読んでいるとき、今までは読み終えるまで語数計算しなかった(めんどくさかった)
ので、数日空白期間ができて寂しかった。
今のマイページのシステムなら、最初に本のデータと語数を登録して、その後
毎日読んだページの割合分だけ読書率を増やしていくと、語数が自動計算されて、毎日増える!
(1.自分で手計算しなくていいのが嬉しい。 2.毎日増えるのが嬉しい)
ついに読み終えて、読書率1と記入できたときは、大きな山の頂上にたどり着いたような
達成感を感じました。おおげさかな?
さて、
◆100万語から200万語まで 読んだ本の内訳◆
100万語以降に読んだ本は、約70冊、今度は80日ほどかかりました。
内訳は、下の通りです。
3月16日〜3月31日(16日間) 17冊 278,310語
4月 1日〜4月30日(30日間) 33冊 442,875語
5月 1日〜6月 6日(35日間) 19冊 340,782語
レベル0 3冊 ( 998語 約 0.1%)
レベル1 12冊 ( 8,990語 約 0.8%)
レベル2 11冊 ( 28,000語 約 2.7%)
レベル3 17冊 (130,900語 約12.3%)
レベル4 16冊 (337,200語 約31.8%)
レベル5 6冊 (300,000語 約28.3%)
レベル6 3冊 (159,000語 約15.0%)
レベル7 1冊 ( 71,000語 約 6.7%)
レベル8 1/3冊 ( 24,500語 約 2.3%)
PGR3×2、CER3×1、MGR3×1
PGR4×2
好きなものだけ読むようにした結果、GRはあまり読みませんでした。
◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
評判がいい本でも、自分の好みに合わなければ、読んでいてすごく疲れることを痛感しました。
これは、私の読書スタイルに負うところが大きいんですが、主人公や脇役の誰かに
感情を沿わせて(移入して)読むことが多いので、誰にも共感できなかった本は
読むのが辛くなってしまいました。
ハチャメチャ系主人公も、どうやら苦手です。
私的イマイチ本も挙げますが、本をけなすつもりはありませんので、そう感じた人もいるんだな、
程度に思っていただけると嬉しいです。
以下、長いです。
<GR部門>
* Evening Class PGR4 ☆☆☆☆☆
念願だった校長の椅子を軽薄な同僚に取られ、職場でも家庭でも、自分の居場所を
なくしてしまったように感じている主人公。
校長の椅子の代わりに、社会人向け夜間クラスの責任者になったことから、
かねてから好きだったイタリア語の夜間クラスを作る。
この講座の講師となる、シニョーラ(イタリア帰りのイギリス人)や、様々な生徒たち
の生活が、話が進むにつれて、小さな接点から思いがけない方向に進んでいく。。。
モーヴ・ビンキー作品。かなり前に翻訳を読んだことがありますが、ストーリーは
殆ど忘れていました。分厚い作品が、本の数ミリの厚さにまとめられていてびっくり。
最後の、大団円に向かって、生徒や先生をつなぐ細い糸が絡まり合っていく様子は、ドキドキでした。
<児童書・絵本部門>
シリーズものが好きです。1冊読んで気に入った作家は、他の本も読みたく
なってしまいます。ということで、シリーズが多いです。
* Yoko and Friends シリーズ(絵本) レベル1? ☆☆☆☆
"Yoko", "Make New Friends", "Timothy Goes to School"
猫のYoko(日系?)ちゃんが主人公の Yokoシリーズと、
アライグマ(?)の Timothyシリーズがあります。
いろんな動物たちが通う小学校で、お友達と仲良くなれなくて悲しい思いをしたり、仲直りしたり、
作者の子供さんたちの体験を下敷きにしたストーリーだそうです。
"Yoko"は、多読通信で取り上げられました。
* Henry and Mudge シリーズ レベル1 ☆☆☆☆☆
前回も挙げたような気がしますが。。。
ヘタウマな絵と、心温まるストーリー(Cynthia Rylantさんです)
少年と犬の、なんてことのない日常のお話なんですが、心がほっこりして、
ちょっと疲れたときとか、パンダ読みにしたりしています。
おすすめですよ〜。
* Adam Sharp シリーズ レベル2 ☆☆☆☆☆
最近話題の、超エリート小学生スパイのAdam Sharpシリーズ。
彼、いつも伏し目(Sleepy Eye?それとも、Dreaming Eye?)ですが、ロマンス小説の
ヒーローのようなセクシーポーズですね(笑)
* The Zack Files シリーズ レベル2 ☆☆☆☆
なぜか、いつも超常現象に出会ってしまう、Zack少年の物語。(でも、ホラーじゃありません)
薄くて読みやすいし、Zackとパパのとぼけたやりとりが笑えます。
* Animorphs #11〜#17 レベル4 ☆☆☆☆
Animorphsクラブ員としては、やっぱりこれを挙げなくっちゃね。ってことで。
生物の脳に寄生する宇宙人Yeerkと戦う、5人の少年少女+αの物語。
深刻な戦いや、切ないロマンスは、今後展開する模様。
* Henry Huggins シリーズ レベル4 ☆☆☆☆
古き良き時代のアメリカの少年と飼い犬の、これまたなにげない日常のストーリー。
Henryくんがある日、みすぼらしい犬(アバラが見えるから、Ribsyと命名)を
拾ってから、Henryくんの日常は、Ribsyの引き起こす(全く悪気のない)騒ぎだらけ。
くすっと笑えるお話です。短い章立てになっているので、毎日少しずつ読んで楽しみました。
Henryくんの友達の妹、Ramonaのシリーズもありますが、こちら、ハチャメチャ系な
予感がするので、ちょっと躊躇しています。
* Face on the Milk Carton 4部作 レベル5
"Face on the Milk Carton" ☆☆☆☆☆
"Whatever Happened to Janie?" ☆☆☆
"The Voice on the Radio" ☆☆
"What Janie Found" ☆
学校のランチタイムの食堂で、牛乳パックのパッケージに、自分の3歳の頃の写真を見たJanie。
それは、行方不明人を探す広告でした。
自分を愛し、かわいがってくれる両親は誘拐犯なのか?自分の過去に何が起こったのか、
平凡だと思っていた、Janieの日常は、一瞬で吹き飛んでしまいます。
恋愛もあり、1巻目はすご〜く面白かったんですけど、Janieの悩みや葛藤に
4冊分つきあうことができず、苦しくなってしまいました。
日本語でも、YAものは読まない(少し苦手)からかな、と思います。
* Jacqueline Wilson の作品
"The Cliffhanger" レベル4 ☆☆☆☆☆
"Sleepovers" レベル3 ☆☆☆☆
"The Cat Mummy" レベル3 ☆☆☆☆
"The Mum-minder" レベル3 ☆☆☆☆
"The Worry Website" レベル6 ☆☆☆☆☆
"The Bed and Breakfast Star" レベル5 ☆☆
Wilson作品は、イギリス口語で、主人公が話しかけるように書かれているので、
読んでいるといつも、頭の中で生き生きした英語が(BBCの口調で)流れてきました。
"The Cliffhanger"は、Wilson作品にしては珍しく、男の子が主人公。
読後すっきり爽やか、読みながらところどころ爆笑してしまう作品でした。
"Sleepovers", "The Cat Mummy"
読後はただただ、うまいっと唸るばかり。1万語程度の長さも読みやすかった。
"The Mum-minder"
働くお母さん(シングルマザーだったり、共働きだったり)3人の子供を
自宅で預かる女性(Mum-minder)と、その娘(が主人公)の物語。
ある日、Mum-minderをしているお母さんがひどい風邪をひいてしまったので、
順番に、3人のお母さんたちの職場に、子供たちを連れて行くことになります。
主人公は、ママのため、みんなの職場に付いていき、ベビーシッターのお手伝いをします。
「私たち、女の子はみんな団結しなくっちゃね」って、要所要所で言うのが、
なんだかじーんと来ました。
"The Worry Website"
自分の悩みを書き込んだり、人の悩みにアドバイスしたりできる。クラスの
ホームページを、先生が作った。それが "The Worry Website"
7人の子供たちが1章ずつ順番に主人公になって、問題解決(それなりに対処方法を見つける)
オムニバス形式の作品。
これ、あまり話題になりませんが、とっても面白かったです。
最後に、読者の投稿作品が載ってるんですが、子供が書いたとは思えない
(Wilsonさんが書いたみたい!)です。でも、悲しいお話なの。
"Bed and Breakfast Star"
Wilson作品には、離婚家庭に生じる問題や、不完全な親の姿がよく描かれています。
が、不思議に読後、カラッとした印象を受け、そこがWilson作品の好きなところなんです。
でもこれは、今まで読んだ中で、一番肌に合わない作品でした。
主人公が報われる(いちおうの)ハッピーエンドまでが、すっごく長い。
これをハッピーエンドと言っていいのか?根本解決になってないよっ!って
最後つっこんだのは私だけ?
<大人向けPB部門>
* "End of Summer" Rosamunde Pilcher レベル6〜7? ☆☆☆☆
夏の終わり、カリフォルニアに住んでいるJaneは、祖母が送ってよこした弁護士David
につれられ慌ただしく、懐かしいスコットランドの我が家、Elvieに戻ることになる。
Elvieには、祖母や従兄弟のSinclairと過ごした楽しい思い出があった。
初恋の人Sinclairとの再会。
スコットランドでJaneを待っていたのは、ほろ苦い真実と、本物の愛だった。
10年くらい前でしょうか、ロザムンド・ピルチャー出版ブームと言っていいほど、
たくさんの翻訳が出ていました。(今は、あまり話題に新しく翻訳が出てないような。。。)
当時、翻訳を追いかけて読んでいたことを思い出し、チャレンジしてみました。
読んでびっくりしたのは、この方の風景描写、目の前に一枚の絵が広がってくるような
印象なのです。脳内音読派で非脳内映像派の私としては、非常に珍しいこと。
他の本も、機会があれば読んでみたいと思いました。
一応恋愛ものですが、ロマンス小説と異なり、非常に奥ゆかしい(爆)愛情表現に、
かえって新鮮さを感じました。
* "Lady Sophia's Lover" Lisa Kleypas レベル5 ☆☆☆☆☆
没落してしまった子爵の娘・ソフィアは、弟を死に至らしめたキャノンに
秘書兼メイドとして近づきます。キャノンはBow Street runnerを束ねる治安判事。
かつてソフィアの弟を投獄、結果として獄死させてしまったいきさつがあります。
彼女はキャノンを誘惑し、スキャンダルをおこして彼を社会的に抹殺しようとしますが・・・。
某所で、18禁ものとして紹介されているので、ご存じの方も多いかも。
こちらは、ものすごくべったべた甘甘のロマンス小説。
復讐を誓ってヒーローに近づく、よくある展開です。でも、非人間的なほど抑制された、
ヒーローが、ヒロインに魅了されていくのが、とっても面白かった!
ロマンス小説を読みつけない方は、ヒーローの口説きに、キャーと赤面されるかも(笑)
途中で、思いがけない展開があり、ページをめくる手がもどかしく感じられるほど。
こちら、レベル5とのことですが、ビクトリア朝時代のロンドンが舞台のヒストリカルもので、
語彙は(その時代のことを知らなければ)かなり難しく感じられると思います。
レベルは6以上としてもいよいのではないかと思いました。
* "Worth Any Price" Lisa Kleypas レベル6〜7? ☆☆☆☆
上の作品の続編。"Bow Street Runners"シリーズ第3作。
(主人公の名は、前作のものすごいネタばれになりますので伏せて、
ヒーローとさせていただきます。)
ヒーローは、Bow StreetでRunnerとして働いている。
ある時、2年前に逃げ出した婚約者を捜して欲しいと、プライベートに依頼を受ける。
探していた令嬢は、ある婦人の付添人として働いていることを突き止め、
身分を偽り、彼女と出会うことになる。。。
「彼」が主人公ということで、か・な・り、期待していたんですが、う〜ん。
前作の方が面白かった。
前作が、謎を追いかけていくストーリーとすると、こちらは、過去の不幸から、
人間を信じ自分をさらけ出すことができない恋人たち(ベタな表現ですいません)が、
お互いの愛を確認しあうストーリーです。
前作より劣るような書き方になりましたが、こちらも面白かったです。
Lisa Kleypasって、日本で翻訳が出てない方なんですが、どなたが最初に、
この方をご紹介されたんでしょうか。(その嗅覚に尊敬のまなざし)
* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
200万語通過本となりました。初の、シマウマ読み本でもあります。
パーンの竜騎士シリーズ外伝、竪琴士工舎所属の少年少女を主人公にした外伝第3作目
天賦のソプラノボイスの持ち主ピイモアは、竪琴士工舎一の美声の持ち主。
だが、ある日突然、 声変わりのために歌うことができなくなってしまう。
竪琴師の長ロビントンの命で、太鼓師としての修行を積みつつ、師補セベルやメノリと
ともに 師の特命を果たすことになる。
ある日、後継者争いの起こりそうなナボルに潜入したところ、思わぬ出来事に
飛び込んでしまう。。。
マキャフリーといえば、ロマンス入りSFってことで、この巻にも恋愛があります。
パーンシリーズを順番に(日本語で)読んでいたら、第6巻にあたるこの本を、
日本から持ってくるのを忘れた!でも読みたい。。。ってことで、原書に挑戦しました。
日本語版5巻目を読んだ直後に読んだら、なんだか読みにくい。原書でSF読んだこと
ないから?レベルが高いから?登場人物が多すぎるから?と考えてみましたが、
どうやら、英語を読みつつ、翻訳の訳語を頭の中から引っ張り出して
比べてみたりしていたんです。
どうにも読めないので、上のロマンス小説を先に読んだら、うまい具合に訳語が
消化されていたようで、すんなり読めました。
この、パーンの竜騎士シリーズ、翻訳が途中でストップしてしまっていて、
いつかは原書で続きを読みたい、というのが、多読の目標の一つでした。
(一つ目は、ロマンス小説を原書で読むことでした)
200万語で、目標への足がかりができ、感無量です。続きは、もう買ってあります。
マキャフリーさんの書かれたロマンス小説も、いつか挑戦してみたいものです。
◆200万語で感じたこと:脳内音読について◆
100万語報告時点では、聞いたり話したり、アニメシャドウィングに挑戦したいと
宣言しておりましたが、本を読むのが楽しくて、それ以外のことをするのももどかしく、
殆ど全くしておりません。
でもなぜか、週に一度の英会話の時間、先生と話すスピードが速くなっているのに
気づきました。殆ど、脳内音読と同じスピードで話しています。
話す前にあらかじめ考えていなくても(日英どちらでも)、言葉が飛び出して
くるようにもなってきました。
これってもしかして、脳内音読のせいでしょうか。
口を早く動かす訓練はしていないので(日本語もゆっくり話します)、他の理由は
考えられません。
ある程度の読速が出ていれば、脳内音読も害にならないんじゃないかなと
思っているんですが、どうでしょう?
◆そして今後は◆
ホントに好きなもの、つまり、ロマンス小説漬けでいきたいと思っています。
あと何年シンガポールにいられるか分からない。まだ読める時期じゃないかもって、
宝の山(貸本屋の数千冊のロマンス小説)を眺めるだけで、来月帰国するぞって言われたら、
絶対に後悔すると思ったからです。
大げさすぎます?
読みたい児童書もたくさんありますが、ロマンス小説メインでいきます。
あ、あともちろん、Animorphsも忘れていませんよ。
何日で1冊は読みたいって、一応目標もあるんですが(あっ、酒井先生、怒らないで)
ただただ、楽しく読んでいけたらなと思っています。
ロマンス小説ファンのみなさま(いるんでしょうか?)、そしてそうではない
大多数のみなさま、ここまで長々とおつきあいくださって、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
それではみなさま、楽しい読書を!
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お名前: しろらいちょう
投稿日: 2004/6/15(09:19)
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Raquelさん、こんにちは。しろらいちょう@図書館に住みたい(笑)ともうしますぅ。
200万語おめでとうございます。私も先日200万語達成した同期の桜です。
Raquelさんはシンガポールにいらっしゃるのですね。
私は悲しいかな、現在住んでいる地区から引っ越したことがないのです。
(嫁ぎ先も近かった・・・)
他の所に住んでみたいです。でも、空気と水のいい所でないと暮らせない
田舎純粋培養の私。新宿西口は空気が悪すぎて行けません。
(南口の紀伊国屋のあたりは何とか大丈夫・・・)
〉* Face on the Milk Carton 4部作 レベル5
〉 "Face on the Milk Carton" ☆☆☆☆☆
〉 "Whatever Happened to Janie?" ☆☆☆
〉 "The Voice on the Radio" ☆☆
〉 "What Janie Found" ☆
お〜これはアマゾンのウィッシュリストに入っている本ではないか!!
あ〜読みたくなってきた〜。でもまだ、未読の山があるので買えません(泣)
この本って4部作になっていたのですね。知りませんでした。
他の方の書評を見ていると、欲しい本が増えてしまって大変、大変。
ではでは、これからもおたがいHappy Readingしましょ〜。
------------------------------
しろらいちょうさん、はじめまして。
"しろらいちょう"さんは[url:kb:2256]で書きました:
〉Raquelさん、こんにちは。しろらいちょう@図書館に住みたい(笑)ともうしますぅ。
Raquelも、品揃えのいい図書館なら住みたいです(笑)同好の士とお見受けします!
〉200万語おめでとうございます。私も先日200万語達成した同期の桜です。
〉Raquelさんはシンガポールにいらっしゃるのですね。
〉私は悲しいかな、現在住んでいる地区から引っ越したことがないのです。
〉(嫁ぎ先も近かった・・・)
〉他の所に住んでみたいです。でも、空気と水のいい所でないと暮らせない
〉田舎純粋培養の私。新宿西口は空気が悪すぎて行けません。
〉(南口の紀伊国屋のあたりは何とか大丈夫・・・)
ありがとうございます〜。しろらいちょうさんも、200万語通過おめでとうございます♪
ご自分のペースで楽しんでおられて、すばらしいと思うご報告でした。
しろらいちょうさんって、確か東海地方の方でいらっしゃいましたか?
(過去ログをさかのぼってみました)
私は、雷鳥の住む県の出身です。なので、勝手に親近感を感じてしまいました。
新宿は、空気もあれですが、人が多くて驚きます〜。
〉〉* Face on the Milk Carton 4部作 レベル5
〉〉 "Face on the Milk Carton" ☆☆☆☆☆
〉〉 "Whatever Happened to Janie?" ☆☆☆
〉〉 "The Voice on the Radio" ☆☆
〉〉 "What Janie Found" ☆
〉お〜これはアマゾンのウィッシュリストに入っている本ではないか!!
〉あ〜読みたくなってきた〜。でもまだ、未読の山があるので買えません(泣)
〉この本って4部作になっていたのですね。知りませんでした。
〉他の方の書評を見ていると、欲しい本が増えてしまって大変、大変。
この1巻目は、すご〜く面白かったですよ。
4巻は、好き嫌いがあるかもしれません。(amazon.comの書評も、評価が分かれていました)
この方の、タイムスリップ4部作っていうのも気になっています。
私も、amazonのかごは常にいっぱいです(笑)
〉ではでは、これからもおたがいHappy Readingしましょ〜。
ではでは、お互い楽しい読書を!
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2257. Re: 200万語通過、おめでとうございます!!
お名前: 日向
投稿日: 2004/6/15(10:47)
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Raquelさん、こんにちは! 日向です。
〉6/4に、200万語を通過しましたので、ご報告します。
〉(日本に数日帰っていたので、ご報告が遅れました。北海道、本当に寒かったです。そして、うちは暑い!)
おめでとうございます♪ 全体的に日本は暑かったり寒かったりで、本当に梅雨?と言いたいです。
〉前回、100万語のご報告の時に、酒井先生にいただいた言葉をかなり拡大解釈いたしまして、
〉「レベルにこだわらないで、自由に読みたいものを読めばいのだ!」と、本当に
〉読みたいと思ったものだけ読んだ100万語でした。
〉(先生はホントは、GRのレベル3が読みたくなければ、レベル4から読めばいいんですよ、
〉慎重にならずに。とおっしゃったのを、記憶の中でねじ曲げ、都合のいいように解釈した模様)
いやあ〜、私もそのクチです。今、愛の力☆で、Paddington Bearを無理やり読んでいます。愛だよ、愛〜♪(何か違う気がする…?)
〉多読通信や、掲示板のみなさんのおすすめには、いつもお世話になっています。
〉なかなかレスをつけられませんので、この場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございます。
〉それから、新書評システムとマイページ、大いに活用させていただいています。
〉開発にかかわった皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
〉今回私が、毎日楽しく読めたのは、マイページの語数が増えるのが楽しみだったから
〉というのも大きいです。
〉というのは。。。
〉長い本(PBなど)を読んでいるとき、今までは読み終えるまで語数計算しなかった(めんどくさかった)
〉ので、数日空白期間ができて寂しかった。
〉今のマイページのシステムなら、最初に本のデータと語数を登録して、その後
〉毎日読んだページの割合分だけ読書率を増やしていくと、語数が自動計算されて、毎日増える!
〉(1.自分で手計算しなくていいのが嬉しい。 2.毎日増えるのが嬉しい)
〉ついに読み終えて、読書率1と記入できたときは、大きな山の頂上にたどり着いたような
〉達成感を感じました。おおげさかな?
なるほど! 現在、一冊完読する毎に手帳に記入しているので、ひどい時には一週間も日付が飛んだりしています。(100万語以前は、「さあ読もう!」と思った本を、読む前からさっさと記入していました。←ノルマ的で、ちょっとヒドイ) 私も、寂しくなったらやってみます♪
〉さて、
〉
〉
〉◆100万語から200万語まで 読んだ本の内訳◆
〉100万語以降に読んだ本は、約70冊、今度は80日ほどかかりました。
〉内訳は、下の通りです。
〉3月16日〜3月31日(16日間) 17冊 278,310語
〉4月 1日〜4月30日(30日間) 33冊 442,875語
〉5月 1日〜6月 6日(35日間) 19冊 340,782語
〉レベル0 3冊 ( 998語 約 0.1%)
〉レベル1 12冊 ( 8,990語 約 0.8%)
〉レベル2 11冊 ( 28,000語 約 2.7%)
〉レベル3 17冊 (130,900語 約12.3%)
〉レベル4 16冊 (337,200語 約31.8%)
〉レベル5 6冊 (300,000語 約28.3%)
〉レベル6 3冊 (159,000語 約15.0%)
〉レベル7 1冊 ( 71,000語 約 6.7%)
〉レベル8 1/3冊 ( 24,500語 約 2.3%)
〉PGR3×2、CER3×1、MGR3×1
〉PGR4×2
〉好きなものだけ読むようにした結果、GRはあまり読みませんでした。
〉
〉
〉◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
〉評判がいい本でも、自分の好みに合わなければ、読んでいてすごく疲れることを痛感しました。
〉これは、私の読書スタイルに負うところが大きいんですが、主人公や脇役の誰かに
〉感情を沿わせて(移入して)読むことが多いので、誰にも共感できなかった本は
〉読むのが辛くなってしまいました。
〉ハチャメチャ系主人公も、どうやら苦手です。
同じくです。和書ではハチャメチャ系が好きなんですけどね〜。どうも和書と洋書では、読むジャンルが若干異なるようです。
〉私的イマイチ本も挙げますが、本をけなすつもりはありませんので、そう感じた人もいるんだな、
〉程度に思っていただけると嬉しいです。
〉以下、長いです。
〉
〉
〉<GR部門>
〉
〉* Evening Class PGR4 ☆☆☆☆☆
〉 念願だった校長の椅子を軽薄な同僚に取られ、職場でも家庭でも、自分の居場所を
〉なくしてしまったように感じている主人公。
〉 校長の椅子の代わりに、社会人向け夜間クラスの責任者になったことから、
〉かねてから好きだったイタリア語の夜間クラスを作る。
〉 この講座の講師となる、シニョーラ(イタリア帰りのイギリス人)や、様々な生徒たち
〉の生活が、話が進むにつれて、小さな接点から思いがけない方向に進んでいく。。。
〉 モーヴ・ビンキー作品。かなり前に翻訳を読んだことがありますが、ストーリーは
〉殆ど忘れていました。分厚い作品が、本の数ミリの厚さにまとめられていてびっくり。
〉 最後の、大団円に向かって、生徒や先生をつなぐ細い糸が絡まり合っていく様子は、ドキドキでした。
これ、面白そうですね! 私の中で、チェックが付きました!
〉
〉<児童書・絵本部門>
〉 シリーズものが好きです。1冊読んで気に入った作家は、他の本も読みたく
〉なってしまいます。ということで、シリーズが多いです。
〉* Yoko and Friends シリーズ(絵本) レベル1? ☆☆☆☆
〉 "Yoko", "Make New Friends", "Timothy Goes to School"
〉 猫のYoko(日系?)ちゃんが主人公の Yokoシリーズと、
〉アライグマ(?)の Timothyシリーズがあります。
〉 いろんな動物たちが通う小学校で、お友達と仲良くなれなくて悲しい思いをしたり、仲直りしたり、
〉作者の子供さんたちの体験を下敷きにしたストーリーだそうです。
〉 "Yoko"は、多読通信で取り上げられました。
〉
〉
〉* Henry and Mudge シリーズ レベル1 ☆☆☆☆☆
〉 前回も挙げたような気がしますが。。。
〉 ヘタウマな絵と、心温まるストーリー(Cynthia Rylantさんです)
〉 少年と犬の、なんてことのない日常のお話なんですが、心がほっこりして、
〉ちょっと疲れたときとか、パンダ読みにしたりしています。
〉 おすすめですよ〜。
〉
〉
〉* Adam Sharp シリーズ レベル2 ☆☆☆☆☆
〉 最近話題の、超エリート小学生スパイのAdam Sharpシリーズ。
〉 彼、いつも伏し目(Sleepy Eye?それとも、Dreaming Eye?)ですが、ロマンス小説の
〉ヒーローのようなセクシーポーズですね(笑)
これもチェックです! ああ、どんどん読みたい本が…
〉
〉* The Zack Files シリーズ レベル2 ☆☆☆☆
〉 なぜか、いつも超常現象に出会ってしまう、Zack少年の物語。(でも、ホラーじゃありません)
〉 薄くて読みやすいし、Zackとパパのとぼけたやりとりが笑えます。
〉
〉
〉* Animorphs #11〜#17 レベル4 ☆☆☆☆
〉 Animorphsクラブ員としては、やっぱりこれを挙げなくっちゃね。ってことで。
〉 生物の脳に寄生する宇宙人Yeerkと戦う、5人の少年少女+αの物語。
〉 深刻な戦いや、切ないロマンスは、今後展開する模様。
〉
やっぱり彼(?)は+αなんですね… Marcoの次くらいに好きなキャラです♪
〉
〉* Henry Huggins シリーズ レベル4 ☆☆☆☆
〉 古き良き時代のアメリカの少年と飼い犬の、これまたなにげない日常のストーリー。
〉 Henryくんがある日、みすぼらしい犬(アバラが見えるから、Ribsyと命名)を
〉拾ってから、Henryくんの日常は、Ribsyの引き起こす(全く悪気のない)騒ぎだらけ。
〉 くすっと笑えるお話です。短い章立てになっているので、毎日少しずつ読んで楽しみました。
〉 Henryくんの友達の妹、Ramonaのシリーズもありますが、こちら、ハチャメチャ系な
〉予感がするので、ちょっと躊躇しています。
〉
〉
〉* Face on the Milk Carton 4部作 レベル5
〉 "Face on the Milk Carton" ☆☆☆☆☆
〉 "Whatever Happened to Janie?" ☆☆☆
〉 "The Voice on the Radio" ☆☆
〉 "What Janie Found" ☆
〉 学校のランチタイムの食堂で、牛乳パックのパッケージに、自分の3歳の頃の写真を見たJanie。
〉 それは、行方不明人を探す広告でした。
〉 自分を愛し、かわいがってくれる両親は誘拐犯なのか?自分の過去に何が起こったのか、
〉平凡だと思っていた、Janieの日常は、一瞬で吹き飛んでしまいます。
〉 恋愛もあり、1巻目はすご〜く面白かったんですけど、Janieの悩みや葛藤に
〉4冊分つきあうことができず、苦しくなってしまいました。
〉 日本語でも、YAものは読まない(少し苦手)からかな、と思います。
〉
〉
〉* Jacqueline Wilson の作品
〉 "The Cliffhanger" レベル4 ☆☆☆☆☆
〉 "Sleepovers" レベル3 ☆☆☆☆
〉 "The Cat Mummy" レベル3 ☆☆☆☆
〉 "The Mum-minder" レベル3 ☆☆☆☆
〉 "The Worry Website" レベル6 ☆☆☆☆☆
〉 "The Bed and Breakfast Star" レベル5 ☆☆
〉 Wilson作品は、イギリス口語で、主人公が話しかけるように書かれているので、
〉読んでいるといつも、頭の中で生き生きした英語が(BBCの口調で)流れてきました。
〉 "The Cliffhanger"は、Wilson作品にしては珍しく、男の子が主人公。
〉 読後すっきり爽やか、読みながらところどころ爆笑してしまう作品でした。
〉 "Sleepovers", "The Cat Mummy"
〉 読後はただただ、うまいっと唸るばかり。1万語程度の長さも読みやすかった。
"The Cat Mummy"は、読んでみたいな〜と思っていたところです。
〉 "The Mum-minder"
〉 働くお母さん(シングルマザーだったり、共働きだったり)3人の子供を
〉自宅で預かる女性(Mum-minder)と、その娘(が主人公)の物語。
〉 ある日、Mum-minderをしているお母さんがひどい風邪をひいてしまったので、
〉順番に、3人のお母さんたちの職場に、子供たちを連れて行くことになります。
〉主人公は、ママのため、みんなの職場に付いていき、ベビーシッターのお手伝いをします。
〉 「私たち、女の子はみんな団結しなくっちゃね」って、要所要所で言うのが、
〉なんだかじーんと来ました。
〉 "The Worry Website"
〉 自分の悩みを書き込んだり、人の悩みにアドバイスしたりできる。クラスの
〉ホームページを、先生が作った。それが "The Worry Website"
〉 7人の子供たちが1章ずつ順番に主人公になって、問題解決(それなりに対処方法を見つける)
〉オムニバス形式の作品。
〉 これ、あまり話題になりませんが、とっても面白かったです。
〉 最後に、読者の投稿作品が載ってるんですが、子供が書いたとは思えない
〉(Wilsonさんが書いたみたい!)です。でも、悲しいお話なの。
〉 "Bed and Breakfast Star"
〉 Wilson作品には、離婚家庭に生じる問題や、不完全な親の姿がよく描かれています。
〉 が、不思議に読後、カラッとした印象を受け、そこがWilson作品の好きなところなんです。
〉 でもこれは、今まで読んだ中で、一番肌に合わない作品でした。
〉 主人公が報われる(いちおうの)ハッピーエンドまでが、すっごく長い。
〉 これをハッピーエンドと言っていいのか?根本解決になってないよっ!って
〉最後つっこんだのは私だけ?
〉
〉
〉<大人向けPB部門>
〉* "End of Summer" Rosamunde Pilcher レベル6〜7? ☆☆☆☆
〉 夏の終わり、カリフォルニアに住んでいるJaneは、祖母が送ってよこした弁護士David
〉につれられ慌ただしく、懐かしいスコットランドの我が家、Elvieに戻ることになる。
〉Elvieには、祖母や従兄弟のSinclairと過ごした楽しい思い出があった。
〉初恋の人Sinclairとの再会。
〉 スコットランドでJaneを待っていたのは、ほろ苦い真実と、本物の愛だった。
〉 10年くらい前でしょうか、ロザムンド・ピルチャー出版ブームと言っていいほど、
〉たくさんの翻訳が出ていました。(今は、あまり話題に新しく翻訳が出てないような。。。)
〉 当時、翻訳を追いかけて読んでいたことを思い出し、チャレンジしてみました。
〉 読んでびっくりしたのは、この方の風景描写、目の前に一枚の絵が広がってくるような
〉印象なのです。脳内音読派で非脳内映像派の私としては、非常に珍しいこと。
〉 他の本も、機会があれば読んでみたいと思いました。
〉 一応恋愛ものですが、ロマンス小説と異なり、非常に奥ゆかしい(爆)愛情表現に、
〉かえって新鮮さを感じました。
〉
〉
〉* "Lady Sophia's Lover" Lisa Kleypas レベル5 ☆☆☆☆☆
〉 没落してしまった子爵の娘・ソフィアは、弟を死に至らしめたキャノンに
〉秘書兼メイドとして近づきます。キャノンはBow Street runnerを束ねる治安判事。
〉かつてソフィアの弟を投獄、結果として獄死させてしまったいきさつがあります。
〉彼女はキャノンを誘惑し、スキャンダルをおこして彼を社会的に抹殺しようとしますが・・・。
〉 某所で、18禁ものとして紹介されているので、ご存じの方も多いかも。
〉 こちらは、ものすごくべったべた甘甘のロマンス小説。
〉 復讐を誓ってヒーローに近づく、よくある展開です。でも、非人間的なほど抑制された、
〉ヒーローが、ヒロインに魅了されていくのが、とっても面白かった!
〉 ロマンス小説を読みつけない方は、ヒーローの口説きに、キャーと赤面されるかも(笑)
〉 途中で、思いがけない展開があり、ページをめくる手がもどかしく感じられるほど。
〉 こちら、レベル5とのことですが、ビクトリア朝時代のロンドンが舞台のヒストリカルもので、
〉語彙は(その時代のことを知らなければ)かなり難しく感じられると思います。
〉 レベルは6以上としてもいよいのではないかと思いました。
〉
〉* "Worth Any Price" Lisa Kleypas レベル6〜7? ☆☆☆☆
〉 上の作品の続編。"Bow Street Runners"シリーズ第3作。
〉(主人公の名は、前作のものすごいネタばれになりますので伏せて、
〉ヒーローとさせていただきます。)
〉 ヒーローは、Bow StreetでRunnerとして働いている。
〉 ある時、2年前に逃げ出した婚約者を捜して欲しいと、プライベートに依頼を受ける。
〉 探していた令嬢は、ある婦人の付添人として働いていることを突き止め、
〉身分を偽り、彼女と出会うことになる。。。
〉 「彼」が主人公ということで、か・な・り、期待していたんですが、う〜ん。
〉前作の方が面白かった。
〉 前作が、謎を追いかけていくストーリーとすると、こちらは、過去の不幸から、
〉人間を信じ自分をさらけ出すことができない恋人たち(ベタな表現ですいません)が、
〉お互いの愛を確認しあうストーリーです。
〉 前作より劣るような書き方になりましたが、こちらも面白かったです。
〉 Lisa Kleypasって、日本で翻訳が出てない方なんですが、どなたが最初に、
〉この方をご紹介されたんでしょうか。(その嗅覚に尊敬のまなざし)
〉* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
〉 200万語通過本となりました。初の、シマウマ読み本でもあります。
〉 パーンの竜騎士シリーズ外伝、竪琴士工舎所属の少年少女を主人公にした外伝第3作目
〉 天賦のソプラノボイスの持ち主ピイモアは、竪琴士工舎一の美声の持ち主。
〉だが、ある日突然、 声変わりのために歌うことができなくなってしまう。
〉 竪琴師の長ロビントンの命で、太鼓師としての修行を積みつつ、師補セベルやメノリと
〉ともに 師の特命を果たすことになる。
〉 ある日、後継者争いの起こりそうなナボルに潜入したところ、思わぬ出来事に
〉飛び込んでしまう。。。
〉 マキャフリーといえば、ロマンス入りSFってことで、この巻にも恋愛があります。
〉 パーンシリーズを順番に(日本語で)読んでいたら、第6巻にあたるこの本を、
〉日本から持ってくるのを忘れた!でも読みたい。。。ってことで、原書に挑戦しました。
〉 日本語版5巻目を読んだ直後に読んだら、なんだか読みにくい。原書でSF読んだこと
〉ないから?レベルが高いから?登場人物が多すぎるから?と考えてみましたが、
〉どうやら、英語を読みつつ、翻訳の訳語を頭の中から引っ張り出して
〉比べてみたりしていたんです。
〉 どうにも読めないので、上のロマンス小説を先に読んだら、うまい具合に訳語が
〉消化されていたようで、すんなり読めました。
〉 この、パーンの竜騎士シリーズ、翻訳が途中でストップしてしまっていて、
〉いつかは原書で続きを読みたい、というのが、多読の目標の一つでした。
〉(一つ目は、ロマンス小説を原書で読むことでした)
〉 200万語で、目標への足がかりができ、感無量です。続きは、もう買ってあります。
〉 マキャフリーさんの書かれたロマンス小説も、いつか挑戦してみたいものです。
ロマンス物は、と〜っても読みたいのですが、と〜っても難しそうなので、二の足を踏んでいます。せめてレベル4くらいで、ないですかねぇ…
〉
〉◆200万語で感じたこと:脳内音読について◆
〉 100万語報告時点では、聞いたり話したり、アニメシャドウィングに挑戦したいと
〉宣言しておりましたが、本を読むのが楽しくて、それ以外のことをするのももどかしく、
〉殆ど全くしておりません。
〉 でもなぜか、週に一度の英会話の時間、先生と話すスピードが速くなっているのに
〉気づきました。殆ど、脳内音読と同じスピードで話しています。
〉 話す前にあらかじめ考えていなくても(日英どちらでも)、言葉が飛び出して
〉くるようにもなってきました。
〉 これってもしかして、脳内音読のせいでしょうか。
〉 口を早く動かす訓練はしていないので(日本語もゆっくり話します)、他の理由は
〉考えられません。
〉 ある程度の読速が出ていれば、脳内音読も害にならないんじゃないかなと
〉思っているんですが、どうでしょう?
〉
おお、話すスピードが早くなっているって、すごいですねーっ 日向は、日本語ですら変になってきました…(泣)
〉
〉◆そして今後は◆
〉 ホントに好きなもの、つまり、ロマンス小説漬けでいきたいと思っています。
〉 あと何年シンガポールにいられるか分からない。まだ読める時期じゃないかもって、
〉宝の山(貸本屋の数千冊のロマンス小説)を眺めるだけで、来月帰国するぞって言われたら、
〉絶対に後悔すると思ったからです。
〉 大げさすぎます?
〉 読みたい児童書もたくさんありますが、ロマンス小説メインでいきます。
〉 あ、あともちろん、Animorphsも忘れていませんよ。
〉 何日で1冊は読みたいって、一応目標もあるんですが(あっ、酒井先生、怒らないで)
〉ただただ、楽しく読んでいけたらなと思っています。
わーいっ ロマンス小説のご報告、もし良ければ300万語、400万語の報告の時でもいいので、よろしくお願いしま〜す♪ それまでには私も、一冊くらい読めるようになっておきますです!
〉 ロマンス小説ファンのみなさま(いるんでしょうか?)、そしてそうではない
〉大多数のみなさま、ここまで長々とおつきあいくださって、ありがとうございました。
〉 今後もよろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願いします♪
〉 それではみなさま、楽しい読書を!
Raquelさんも、Happy Readingで!! そして3週目、行ってらっしゃいです〜♪
------------------------------
日向さん、こんばんは。
"日向"さんは[url:kb:2257]で書きました:
〉おめでとうございます♪ 全体的に日本は暑かったり寒かったりで、本当に梅雨?と言いたいです。
ありがとうございます♪
日本の夏は暑くてイヤですね。(シンガポールより暑い!)
〉〉「レベルにこだわらないで、自由に読みたいものを読めばいのだ!」と、本当に
〉〉読みたいと思ったものだけ読んだ100万語でした。
〉いやあ〜、私もそのクチです。今、愛の力☆で、Paddington Bearを無理やり読んでいます。愛だよ、愛〜♪(何か違う気がする…?)
そう、愛の力(笑)♪
〉〉今のマイページのシステムなら、最初に本のデータと語数を登録して、その後
〉〉毎日読んだページの割合分だけ読書率を増やしていくと、語数が自動計算されて、毎日増える!
〉〉(1.自分で手計算しなくていいのが嬉しい。 2.毎日増えるのが嬉しい)
〉〉ついに読み終えて、読書率1と記入できたときは、大きな山の頂上にたどり着いたような
〉〉達成感を感じました。おおげさかな?
〉なるほど! 現在、一冊完読する毎に手帳に記入しているので、ひどい時には一週間も日付が飛んだりしています。(100万語以前は、「さあ読もう!」と思った本を、読む前からさっさと記入していました。←ノルマ的で、ちょっとヒドイ) 私も、寂しくなったらやってみます♪
そうそう。短くてすぐ読める本なら、さくさく記入できるんだけど、長い本に取りかかると、
読み終わってからだと、空白が寂しいのね。
ぜひやってみてください。(計算苦手な私は、自動計算が非常に嬉しい♪)
〉〉◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
〉同じくです。和書ではハチャメチャ系が好きなんですけどね〜。どうも和書と洋書では、読むジャンルが若干異なるようです。
そういうこともあるかもしれませんね〜。
私は、子供がハチャメチャなのが、苦手です。大人は、どうかな?
〉〉<GR部門>
〉〉
〉〉* Evening Class PGR4 ☆☆☆☆☆
〉これ、面白そうですね! 私の中で、チェックが付きました!
面白いですよ〜。
私が好きなのでおわかりかと思いますが、ハッピーな大団円!という感じで、
読み終わって満足します。だいぶん削ってあるので、気に入られたら、
いつか原作も読んでみてください♪
(PBで厚さ3センチはあるので、私は挑戦してません(爆))
〉〉<児童書・絵本部門>
〉〉* Adam Sharp シリーズ レベル2 ☆☆☆☆☆
〉これもチェックです! ああ、どんどん読みたい本が…
これ、最近、いろいろな方の話題になっています。
ちょっとおばか系で面白いですよ〜。(とあおってみたり)
〉〉* Animorphs #11〜#17 レベル4 ☆☆☆☆
〉やっぱり彼(?)は+αなんですね… Marcoの次くらいに好きなキャラです♪
う〜ん、やっぱりαですかね?あと、犬に関係ある少年とかもでてきますね。
私のお気に入りキャラは、Dreaming Eye のTobiasです♪
翻訳版の表紙に、大いに憤慨しました(笑)
〉〉* Jacqueline Wilson の作品
〉"The Cat Mummy"は、読んでみたいな〜と思っていたところです。
"Cliffhanger" も、Wilsonにしては珍しく、楽しい作品でした。お気に入りです。
〉〉<大人向けPB部門>
〉ロマンス物は、と〜っても読みたいのですが、と〜っても難しそうなので、二の足を踏んでいます。せめてレベル4くらいで、ないですかねぇ…
そうですね。私は、愛の力で無理矢理ねじ伏せたって感じなので。。。
ティーン向けヒストリカルロマンスっていうのを最近見つけたんですが、
"Princess Diaries"のMeg Cabotとかも書いていて、ちらっと読んだんですけど、
コバルト文庫っぽいっていうか、本格的なPBのヒストリカルより易しく、
ちょっとライトタッチでした。
他にもいろいろ読んでみたいと思います。
〉〉◆200万語で感じたこと:脳内音読について◆
〉おお、話すスピードが早くなっているって、すごいですねーっ 日向は、日本語ですら変になってきました…(泣)
主観的なものなので、ホントはどうかな(汗)
日本語は、日頃人とあまり話さないので、どんどんおかしくなってきてます(涙)
〉〉◆そして今後は◆
〉わーいっ ロマンス小説のご報告、もし良ければ300万語、400万語の報告の時でもいいので、よろしくお願いしま〜す♪ それまでには私も、一冊くらい読めるようになっておきますです!
は〜い、がんばります♪
200万語では、ヒストリカルロマンスをたくさん読むつもりですので、
またご報告します。
〉Raquelさんも、Happy Readingで!! そして3週目、行ってらっしゃいです〜♪
ありがとうございます。
日向さんも、楽しい読書を♪
3週目、いってきま〜す。
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お名前: ぷぷ
投稿日: 2004/6/16(00:43)
------------------------------
Raquelさん、こんにちは!
私が反応するのはやっぱりここでしょう。
〉* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
〉 200万語通過本となりました。初の、シマウマ読み本でもあります。
〉 パーンの竜騎士シリーズ外伝、竪琴士工舎所属の少年少女を主人公にした外伝第3作目
〉 天賦のソプラノボイスの持ち主ピイモアは、竪琴士工舎一の美声の持ち主。
〉だが、ある日突然、 声変わりのために歌うことができなくなってしまう。
〉 竪琴師の長ロビントンの命で、太鼓師としての修行を積みつつ、師補セベルやメノリと
〉ともに 師の特命を果たすことになる。
〉 ある日、後継者争いの起こりそうなナボルに潜入したところ、思わぬ出来事に
〉飛び込んでしまう。。。
〉 マキャフリーといえば、ロマンス入りSFってことで、この巻にも恋愛があります。
〉 パーンシリーズを順番に(日本語で)読んでいたら、第6巻にあたるこの本を、
〉日本から持ってくるのを忘れた!でも読みたい。。。ってことで、原書に挑戦しました。
おお! パーンを読まれたのですね。いーなあ!
でも私、外伝読んだと思ってたのに、この話は知らない。一巻だけ読んだの
だったかな? ・・・あまりに昔のことで(20年近く)・・・
竪琴師になりたいけど、女の子だからだめだといわれて、でも女の子が
頑張る話ってなかったでしたっけ? それが外伝の第1巻だったかな?
もう少し未読の山が片づいたら、このあたりの本に挑戦してみたいです。
あんまり簡単そうな気がしないところがねー。
それにしても、80日で100万語なんて、私にしたらとんでもないです。
いいなあーすごいなーそのくらいのスピードなら、本当に本を本として
楽しめる気がします。PB一冊が数日で読める計算ですよね。
ちょっとまだ私は時間がかかりすぎて、あまり厚い本は楽しめません。
まだ終わらないーって気分になってしまうのです。
もうちょっとがんばろー。
ではどうぞ、Happy Reading!
------------------------------
ぷぷさん、こんにちは。
メッセージ、ありがとうございます。
ぷぷさんも、500万語おめでとうございます♪(あとで、上のスレッドにお邪魔しますね)
"ぷぷ"さんは[url:kb:2265]で書きました:
〉私が反応するのはやっぱりここでしょう。
〉〉* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
〉おお! パーンを読まれたのですね。いーなあ!
〉でも私、外伝読んだと思ってたのに、この話は知らない。一巻だけ読んだの
〉だったかな? ・・・あまりに昔のことで(20年近く)・・・
〉竪琴師になりたいけど、女の子だからだめだといわれて、でも女の子が
〉頑張る話ってなかったでしたっけ? それが外伝の第1巻だったかな?
そうそう、それが第1巻です。私が読んだのは第3巻。Trilogy最終巻になります。
お話の順番的には、この外伝3作があって、その後に「白い竜」がくるそうです。
〉もう少し未読の山が片づいたら、このあたりの本に挑戦してみたいです。
〉あんまり簡単そうな気がしないところがねー。
ちょっとヒストリカルな香りの異世界ものなので、文章はそんなに難しくないけど、
語彙がちょっと。。。そのうち慣れてきますけど。
ぜひお読みになってくださいね〜。
〉それにしても、80日で100万語なんて、私にしたらとんでもないです。
〉いいなあーすごいなーそのくらいのスピードなら、本当に本を本として
〉楽しめる気がします。PB一冊が数日で読める計算ですよね。
〉ちょっとまだ私は時間がかかりすぎて、あまり厚い本は楽しめません。
〉まだ終わらないーって気分になってしまうのです。
ありがとうございます。
時間が結構費やせるので、読めるときにダーッと読むようにしています。
まだまだ、PBを読むときは、肩に力が入ってますよ。もっと自然に本と親しめたらいいんですけど。
あと、図書館の返却期限までに読まなきゃ(罰金取られる!)というのもあります。(^^A
〉ではどうぞ、Happy Reading!
ぷぷさんも、楽しい読書を♪
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お名前: おさる
投稿日: 2004/6/16(22:29)
------------------------------
Raquelさんこんばんわ。おさるです
200万語おめでとうございます。
ついこの前100万語のお祝いをしたっと思ったら、速いですね〜。
〉◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
〉評判がいい本でも、自分の好みに合わなければ、読んでいてすごく疲れることを痛感しました。
〉これは、私の読書スタイルに負うところが大きいんですが、主人公や脇役の誰かに
〉感情を沿わせて(移入して)読むことが多いので、誰にも共感できなかった本は
〉読むのが辛くなってしまいました。
その気持ちとてもよくわかります。
ダンレンシャンとRoald Dahlとゲド戦記はだめでした。
〉* Animorphs #11〜#17 レベル4 ☆☆☆☆
〉 Animorphsクラブ員としては、やっぱりこれを挙げなくっちゃね。ってことで。
〉 生物の脳に寄生する宇宙人Yeerkと戦う、5人の少年少女+αの物語。
〉 深刻な戦いや、切ないロマンスは、今後展開する模様。
私はやっと全巻手元に揃いました。後は読むだけ(笑)。
Animorphsクラブのメンバーも増えてちょっとうれしい今日この頃。
〉* Face on the Milk Carton 4部作 レベル5
〉 "Face on the Milk Carton" ☆☆☆☆☆
〉 "Whatever Happened to Janie?" ☆☆☆
〉 "The Voice on the Radio" ☆☆
〉 "What Janie Found" ☆
〉 学校のランチタイムの食堂で、牛乳パックのパッケージに、自分の3歳の頃の写真を見たJanie。
〉 それは、行方不明人を探す広告でした。
〉 自分を愛し、かわいがってくれる両親は誘拐犯なのか?自分の過去に何が起こったのか、
〉平凡だと思っていた、Janieの日常は、一瞬で吹き飛んでしまいます。
〉 恋愛もあり、1巻目はすご〜く面白かったんですけど、Janieの悩みや葛藤に
〉4冊分つきあうことができず、苦しくなってしまいました。
〉 日本語でも、YAものは読まない(少し苦手)からかな、と思います。
書評が面白そうだったので、私も Face on the Milk Carton を読みましたが・・・。
テーマとしては面白いし、Janieの気持ちもわかるのだけれど、テンポが悪すぎてイライラしました(笑)。
〉* Jacqueline Wilson の作品
〉 "The Cliffhanger" レベル4 ☆☆☆☆☆
〉 "Sleepovers" レベル3 ☆☆☆☆
〉 "The Cat Mummy" レベル3 ☆☆☆☆
〉 "The Mum-minder" レベル3 ☆☆☆☆
〉 "The Worry Website" レベル6 ☆☆☆☆☆
〉 "The Bed and Breakfast Star" レベル5 ☆☆
〉 Wilson作品は、イギリス口語で、主人公が話しかけるように書かれているので、
〉読んでいるといつも、頭の中で生き生きした英語が(BBCの口調で)流れてきました。
〉 "The Cliffhanger"は、Wilson作品にしては珍しく、男の子が主人公。
〉 読後すっきり爽やか、読みながらところどころ爆笑してしまう作品でした。
〉 "Sleepovers", "The Cat Mummy"
〉 読後はただただ、うまいっと唸るばかり。1万語程度の長さも読みやすかった。
〉 "The Mum-minder"
〉 働くお母さん(シングルマザーだったり、共働きだったり)3人の子供を
〉自宅で預かる女性(Mum-minder)と、その娘(が主人公)の物語。
〉 ある日、Mum-minderをしているお母さんがひどい風邪をひいてしまったので、
〉順番に、3人のお母さんたちの職場に、子供たちを連れて行くことになります。
〉主人公は、ママのため、みんなの職場に付いていき、ベビーシッターのお手伝いをします。
〉 「私たち、女の子はみんな団結しなくっちゃね」って、要所要所で言うのが、
〉なんだかじーんと来ました。
〉 "The Worry Website"
〉 自分の悩みを書き込んだり、人の悩みにアドバイスしたりできる。クラスの
〉ホームページを、先生が作った。それが "The Worry Website"
〉 7人の子供たちが1章ずつ順番に主人公になって、問題解決(それなりに対処方法を見つける)
〉オムニバス形式の作品。
〉 これ、あまり話題になりませんが、とっても面白かったです。
〉 最後に、読者の投稿作品が載ってるんですが、子供が書いたとは思えない
〉(Wilsonさんが書いたみたい!)です。でも、悲しいお話なの。
〉 "Bed and Breakfast Star"
〉 Wilson作品には、離婚家庭に生じる問題や、不完全な親の姿がよく描かれています。
〉 が、不思議に読後、カラッとした印象を受け、そこがWilson作品の好きなところなんです。
〉 でもこれは、今まで読んだ中で、一番肌に合わない作品でした。
〉 主人公が報われる(いちおうの)ハッピーエンドまでが、すっごく長い。
〉 これをハッピーエンドと言っていいのか?根本解決になってないよっ!って
〉最後つっこんだのは私だけ?
Roald Dahlを読んでからJacqueline Wilsonを読むと話の素直さにびっくりします。
〉<大人向けPB部門>
今はまだまだ子供(児童書)なので、大人になったら参考にしたいです(笑)。
〉
〉◆200万語で感じたこと:脳内音読について◆
〉 100万語報告時点では、聞いたり話したり、アニメシャドウィングに挑戦したいと
〉宣言しておりましたが、本を読むのが楽しくて、それ以外のことをするのももどかしく、
〉殆ど全くしておりません。
〉 でもなぜか、週に一度の英会話の時間、先生と話すスピードが速くなっているのに
〉気づきました。殆ど、脳内音読と同じスピードで話しています。
〉 話す前にあらかじめ考えていなくても(日英どちらでも)、言葉が飛び出して
〉くるようにもなってきました。
〉 これってもしかして、脳内音読のせいでしょうか。
〉 口を早く動かす訓練はしていないので(日本語もゆっくり話します)、他の理由は
〉考えられません。
〉 ある程度の読速が出ていれば、脳内音読も害にならないんじゃないかなと
〉思っているんですが、どうでしょう?
私は「脳内音読」しまくりです。
もともと、和書も「脳内音読」するタイプなので。
逆に、私は「脳内音読」無しに読書は成り立たないんですが、
「脳内音読」がたまに話題になるということは、それ無しに普通の人は
読書できているんですよね?
う〜ん、私は左脳人間だからでしょうか?
〉◆そして今後は◆
〉 ホントに好きなもの、つまり、ロマンス小説漬けでいきたいと思っています。
〉 あと何年シンガポールにいられるか分からない。まだ読める時期じゃないかもって、
〉宝の山(貸本屋の数千冊のロマンス小説)を眺めるだけで、来月帰国するぞって言われたら、
〉絶対に後悔すると思ったからです。
〉 大げさすぎます?
〉 読みたい児童書もたくさんありますが、ロマンス小説メインでいきます。
〉 あ、あともちろん、Animorphsも忘れていませんよ。
〉 何日で1冊は読みたいって、一応目標もあるんですが(あっ、酒井先生、怒らないで)
〉ただただ、楽しく読んでいけたらなと思っています。
それが一番ですよね!
では、楽しい読書を!
------------------------------
おさるさん、こんにちは。
お祝いメッセージ、ありがとうございます♪
〉〉◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
〉その気持ちとてもよくわかります。
〉ダンレンシャンとRoald Dahlとゲド戦記はだめでした。
人それぞれ、読書のツボって違いますからね〜。
私も、Dahlは苦手なんです。ダレンシャン、何となく苦手そうな予感。
結構、おさるさんとツボが似ていそう♪(Animorphs好きだし)
〉〉* Animorphs #11〜#17 レベル4 ☆☆☆☆
〉私はやっと全巻手元に揃いました。後は読むだけ(笑)。
〉Animorphsクラブのメンバーも増えてちょっとうれしい今日この頃。
ね〜。最近、Animorphs好きの方がちらほら見られて、嬉しいです。
全巻そろったら、あとは一気に(ゆっくり?)読むだけですね。
〉〉* Face on the Milk Carton 4部作 レベル5
〉書評が面白そうだったので、私も Face on the Milk Carton を読みましたが・・・。
〉テーマとしては面白いし、Janieの気持ちもわかるのだけれど、テンポが悪すぎてイライラしました(笑)。
まぁ、読まれたのですね。1巻がイライラなら、2巻以降は苦しくて読めないかも。(私はそうだった)
実話で、牛乳パックの広告の写真を見て電話したら、小さい頃に母親に誘拐された
(離婚で親権が父親にいったため、無断で連れ出した)のが判明したという話を思い出しました。
〉〉* Jacqueline Wilson の作品
〉Roald Dahlを読んでからJacqueline Wilsonを読むと話の素直さにびっくりします。
Wilson作品って、何となく暗そうって敬遠される方もいらっしゃるかと思うんですが、
結構素直で爽やかですよね。
〉〉<大人向けPB部門>
〉今はまだまだ子供(児童書)なので、大人になったら参考にしたいです(笑)。
どうぞ(笑)
〉〉◆200万語で感じたこと:脳内音読について◆
〉私は「脳内音読」しまくりです。
〉もともと、和書も「脳内音読」するタイプなので。
〉逆に、私は「脳内音読」無しに読書は成り立たないんですが、
〉「脳内音読」がたまに話題になるということは、それ無しに普通の人は
〉読書できているんですよね?
〉う〜ん、私は左脳人間だからでしょうか?
う〜ん、よく分からないけど、「脳内音読」が消えた!という喜びの声を
よく聞くので、「脳内音読」する方が多いんでしょうね。
(でも、こちらでは読速が遅くなるといって推奨されてませんが)
「脳内映像」型で読まれる方、すごいなぁ、いいなぁと思うんですが、
私がそれをやろうとすると、かえって読速が落ちるようなので、人それぞれの
向きがあるんじゃないかなとも思います。
おさるさんは、和書でも音読型なら、洋書でもそれでいいんですよ、きっと。
〉〉◆そして今後は◆
〉〉ただただ、楽しく読んでいけたらなと思っています。
〉それが一番ですよね!
ねっ!
〉では、楽しい読書を!
ではでは、楽しい読書を♪
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2280. Re: Raquel さん、おめでとうございます。
お名前: ぽんきち
投稿日: 2004/6/17(04:18)
------------------------------
Raquel さん、こんにちは。ぽんきちです、お久しぶりです〜
200万語、おめでとうございます!
+遅ればせながら、100万語もおめでとうございます!
(ご報告された時、丁度帰国中で掲示板を離れてました。
100万語の経過報告も、いっぱい頷きながら、先ほど
読ませて頂きました。)
好きな本をバリバリ読まれているようで、素敵です〜。
〉◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
〉評判がいい本でも、自分の好みに合わなければ、読んでいてすごく疲れることを痛感しました。
これはほんとにそうですよね。目が上滑りしたり。。
自分の精神状態なんかにも大きく依存しますよね。
日本語の本よりも無理が効かない感じがします。
色々と紹介されていて、どれもこれも面白そうで目移り。。
その中で特に、
〉* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
〉 200万語通過本となりました。初の、シマウマ読み本でもあります。
〉 パーンの竜騎士シリーズ外伝、竪琴士工舎所属の少年少女を主人公にした外伝第3作目
〉 天賦のソプラノボイスの持ち主ピイモアは、竪琴士工舎一の美声の持ち主。
〉だが、ある日突然、 声変わりのために歌うことができなくなってしまう。
〉 竪琴師の長ロビントンの命で、太鼓師としての修行を積みつつ、師補セベルやメノリと
〉ともに 師の特命を果たすことになる。
〉 ある日、後継者争いの起こりそうなナボルに潜入したところ、思わぬ出来事に
〉飛び込んでしまう。。。
〉 マキャフリーといえば、ロマンス入りSFってことで、この巻にも恋愛があります。
〉 パーンシリーズを順番に(日本語で)読んでいたら、第6巻にあたるこの本を、
〉日本から持ってくるのを忘れた!でも読みたい。。。ってことで、原書に挑戦しました。
この本は audio book で見かけるので気になってました。
マキャフリーは昔、歌う船シリーズを読んだことがあって、
面白かったような気もするし、LRしようかな〜と迷って
ました。☆五つのオススメなんですね、これは読まねば。
"Dragonsong" から始まる三作だと思い込んでたんですが、
実はその前に三作あるんですね!
ちゃんと順番に読んだほうがよいのでしょうか?
そうだ、100万語で紹介されていた、"The Tale of Despereaux"
面白そうですね〜。
〉
〉◆そして今後は◆
〉 ホントに好きなもの、つまり、ロマンス小説漬けでいきたいと思っています。
〉 あと何年シンガポールにいられるか分からない。まだ読める時期じゃないかもって、
〉宝の山(貸本屋の数千冊のロマンス小説)を眺めるだけで、来月帰国するぞって言われたら、
〉絶対に後悔すると思ったからです。
シンガポールには貸本屋があるんですか!
いいですねえ。なんか昔を思い出します。
〉 大げさすぎます?
〉 読みたい児童書もたくさんありますが、ロマンス小説メインでいきます。
ロマンス小説と聞くと、「ハーレクイン」と反射的に出てきちゃってたの
ですが、Raquel さんがお書きになっているのを読むとなんだかもっと
広い意味合いのようですね。色恋がテーマの一つで丁寧に書かれている本は
SFだろうがファンタジーだろうがホラーだろうが「ロマンス小説」
なんでしょうか。(質問ばっかりですみません)
何はともあれ、好きな本をバリバリ全開で読むのが一番ですよね!
また次のご報告で、色々勉強させてくださいね。
ではでは、3周目も Happy Reading で!
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お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/17(18:57)
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ぽんきちさん、こんにちは。お久しぶりです〜。
お祝いメッセージ、ありがとうございます。
〉(ご報告された時、丁度帰国中で掲示板を離れてました。
〉 100万語の経過報告も、いっぱい頷きながら、先ほど
〉 読ませて頂きました。)
〉好きな本をバリバリ読まれているようで、素敵です〜。
古い報告まで読んでくださって、ありがとうございます〜。
100万語までは、レベル順に読まなきゃとか、GRを何冊読まなきゃとか
自分で自分に制約をつけてたみたいです。
今は、憑き物が落ちたかのように、読みたいものに手を出しています。
〉〉◆面白かったもの、いまいちだったもの◆
〉〉評判がいい本でも、自分の好みに合わなければ、読んでいてすごく疲れることを痛感しました。
〉これはほんとにそうですよね。目が上滑りしたり。。
〉自分の精神状態なんかにも大きく依存しますよね。
〉日本語の本よりも無理が効かない感じがします。
人によって好みが違いますから、他の方にはとってもよくても、自分には
苦手なツボたっぷりの本だったりすると。。。
投げればいいんでしょうけど、なかなか難しいです。
〉色々と紹介されていて、どれもこれも面白そうで目移り。。
〉その中で特に、
〉〉* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
〉この本は audio book で見かけるので気になってました。
〉マキャフリーは昔、歌う船シリーズを読んだことがあって、
〉面白かったような気もするし、LRしようかな〜と迷って
〉ました。☆五つのオススメなんですね、これは読まねば。
面白いですよ〜。少年の成長物語です。
audio book があるんですか!LRでも楽しいかもしれないですね。
ぜひ読んでみてください〜。でも、
〉"Dragonsong" から始まる三作だと思い込んでたんですが、
〉実はその前に三作あるんですね!
〉ちゃんと順番に読んだほうがよいのでしょうか?
はい。順番の方がいいと思います。
全ての生き物や大地を焦がす糸胞が空から降ってくるパーンという星が舞台で、
竜とその竜に生涯結ばれた竜騎士とが、糸胞と戦うことになるというのが第1巻。
舞台設定を理解するにも、ぜひ第1巻の"Dragonflight"をお読みください〜。
1巻は、ロマンスもあって面白いんですよ。うふふ。
第2巻は、"Dragonquest" 、その次が外伝の"Harper Hall Trilogy"の3冊で、
そのあとは、"The White Dragon"になります。
(日本では、「白い竜」が外伝3冊より先に出版されました)
〉そうだ、100万語で紹介されていた、"The Tale of Despereaux"
〉面白そうですね〜。
面白いですよ〜。
悪者も出てくるけど、勧善懲悪的なところがなくて、痛みがないラストだなと思いました。
fiddleさんの200万語報告でご紹介されているので、そちらのご紹介を
見ていただけるとよく分かります。(すてきなご紹介文なのです)
〉〉◆そして今後は◆
〉シンガポールには貸本屋があるんですか!
〉いいですねえ。なんか昔を思い出します。
シンガポールは、普通の本屋は少ないし、品揃えもあまりよくなくて、
街の貸本屋がたくさんあります。
マンガ(中国語)や、PBはたくさんあって、よくよだれを垂らさんばかりに見ています(笑)
基本的に、一度買い取って読み終わったら返却、そのときに買値の6割程度を
返金してもらえるシステムです。
多読に出会う前は、返却できた試しがなかったです。多読に出会えてよかった。
〉ロマンス小説と聞くと、「ハーレクイン」と反射的に出てきちゃってたの
〉ですが、Raquel さんがお書きになっているのを読むとなんだかもっと
〉広い意味合いのようですね。色恋がテーマの一つで丁寧に書かれている本は
〉SFだろうがファンタジーだろうがホラーだろうが「ロマンス小説」
〉なんでしょうか。(質問ばっかりですみません)
日本では、ハーレクイン社以外からのロマンス小説出版は少なかったので、
ロマンスというとハーレクインというイメージなんですね。
(関係ないけど、大橋純子さんの「シルエットロマンス」という曲は、ハーレクイン社のイメージソングだったんですよ〜)
私が、「ロマンス」とうるさくいっているのは、基本的には色恋中心の(またはそれだけの)
物語です。
お話の主軸がロマンスなのか、SF(ファンタジーなど)なのかで、
どちらのカテゴリーに分かれるのか決まると思います。
でも、お話の中に素敵なロマンスがあれば、私にとってはみな、ロマンス小説なのです(笑)
〉何はともあれ、好きな本をバリバリ全開で読むのが一番ですよね!
〉また次のご報告で、色々勉強させてくださいね。
そうですね。
ぽんきちさんのご報告も、楽しみにしています。
〉ではでは、3周目も Happy Reading で!
ではでは、楽しい読書を♪
3周目も行ってきます〜!
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2363. Re: Raquel さん、いっぱい教えて下さってありがとうございます♪
お名前: ぽんきち
投稿日: 2004/6/22(04:46)
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Raquel さん、こんにちは。ぽんきちです。
色々丁寧に教えてくださって、ありがとうございます〜。
〉古い報告まで読んでくださって、ありがとうございます〜。
〉100万語までは、レベル順に読まなきゃとか、GRを何冊読まなきゃとか
〉自分で自分に制約をつけてたみたいです。
〉今は、憑き物が落ちたかのように、読みたいものに手を出しています。
レベルって、私も気になってました。特に最初の100万語は、児童書を
主に読んでいて、書評の検索とか良く分かってなくて、レベルを徐々に上げる
ということができなかったんですよね。まずかったかな〜と思い続け、
まあそれでもよかったんだと思えるようになったのは結構最近かも。
〉〉〉* "The Dragondrums" Anne McCaffrey レベル7〜8? ☆☆☆☆☆
〉面白いですよ〜。少年の成長物語です。
〉audio book があるんですか!LRでも楽しいかもしれないですね。
〉ぜひ読んでみてください〜。でも、
〉〉"Dragonsong" から始まる三作だと思い込んでたんですが、
〉〉実はその前に三作あるんですね!
〉〉ちゃんと順番に読んだほうがよいのでしょうか?
〉はい。順番の方がいいと思います。
〉全ての生き物や大地を焦がす糸胞が空から降ってくるパーンという星が舞台で、
〉竜とその竜に生涯結ばれた竜騎士とが、糸胞と戦うことになるというのが第1巻。
〉舞台設定を理解するにも、ぜひ第1巻の"Dragonflight"をお読みください〜。
〉1巻は、ロマンスもあって面白いんですよ。うふふ。
おおお、面白そう〜。「竜に生涯結ばれた竜騎士」という設定が
読む前からグッと来ます。「糸胞」、イメージが膨らみます。
(漢字だからかな。)英語名はなんだろう。ドキドキ。
ああ、また長そうなシリーズ物に嵌りそうな予感。。
〉第2巻は、"Dragonquest" 、その次が外伝の"Harper Hall Trilogy"の3冊で、
〉そのあとは、"The White Dragon"になります。
〉(日本では、「白い竜」が外伝3冊より先に出版されました)
ふむふむ、ありがとうございます。
私はとある三部作をタイトルうろ覚えで順番を間違えて読んでしまって
後悔したことがあります。今度は間違えないようにしないと。
〉シンガポールは、普通の本屋は少ないし、品揃えもあまりよくなくて、
〉街の貸本屋がたくさんあります。
〉マンガ(中国語)や、PBはたくさんあって、よくよだれを垂らさんばかりに見ています(笑)
〉基本的に、一度買い取って読み終わったら返却、そのときに買値の6割程度を
〉返金してもらえるシステムです。
へええ、面白いです〜。
(貸本屋さんって、50円でマンガ一冊借りるイメージでした。)
古本屋さんに近いシステムなのかな。でも6割で買い戻しなんていいですね。
本の流通一つとっても、色々なんですねえ。
マンガは中国語なんですね。日本のマンガの翻訳が多いんでしょうか。
〉多読に出会う前は、返却できた試しがなかったです。多読に出会えてよかった。
6割だったら、かなり大きいですもんね。よかったですね〜。
〉〉ロマンス小説と聞くと、「ハーレクイン」と反射的に出てきちゃってたの
〉〉ですが、Raquel さんがお書きになっているのを読むとなんだかもっと
〉〉広い意味合いのようですね。
〉日本では、ハーレクイン社以外からのロマンス小説出版は少なかったので、
〉ロマンスというとハーレクインというイメージなんですね。
〉(関係ないけど、大橋純子さんの「シルエットロマンス」という曲は、ハーレクイン社のイメージソングだったんですよ〜)
へええええ、こういう情報、大好きです。
「シルエットロマンス」とは、これまた懐かしい!
思わずネットで歌詞を検索して、ひとくさり歌ってしまいました。
〉私が、「ロマンス」とうるさくいっているのは、基本的には色恋中心の(またはそれだけの)
〉物語です。
〉お話の主軸がロマンスなのか、SF(ファンタジーなど)なのかで、
〉どちらのカテゴリーに分かれるのか決まると思います。
〉でも、お話の中に素敵なロマンスがあれば、私にとってはみな、ロマンス小説なのです(笑)
ふむふむ、私もいいロマンスを見つけたら、Raquelさんにご報告せねば。
(「初恋もじもじ路線」は、どうもダメなので、それ以外で。)
いつも色々教えてくださって、ほんと、ありがとうございます。
ではでは、今後もロマンスたっぷりの Happy Reading を!