[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(02:33)]
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お名前: 柊
投稿日: 2017/4/16(15:47)
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"Tomo"さんは[url:kb:13366]で書きました:
〉皆様こんにちは。
Tomoさん、こんにちは。300万語通過おめでとうございます。柊です。
〉ところで、相変わらずボキャブラリ不足で、「The Client」では知らない単語が多くて苦労しました。「Theodore Boone」シリーズを読んでいく中で徐々に単語を覚えたような感触はありますが、思ったよりボキャブラリの増え方が遅いとも感じています。
〉やはりプロアクティブなボキャビルをするべきかなと思いましたが、どうなんでしょうか?
私も現在、ボキャビルをしようかどうしようか迷っているので、出てきました。森沢洋介さんの「英語上達完全マップ」というサイトなど見ると、「よし、やるか」と思うのですが、結局後回し、後回しで。
ボキャビルをしないと身につくわけがないと言う人までいるので、そういう本を見ると迷うのですが(学習法の本読むの、好きなんです)、でもよく考えると、なんとなーくで身についた単語が多い気がする。多読に入る前の時期、オズの魔法使いや小公女を辞書を引き引き読んでいたのですが、そのうち「こういう意味かな」と思ったのが辞書を引くと当たっている、ということばかりになって、辞書を引く意味がなくなってやめてしまいました。
ただ、辞書を引かないと身につかないという意味は、もしかしてこういうことかな、と思うことはあるんです。辞書を引かないで覚えた言葉って、「どういう意味?」と聞かれると、空中で手を動かしながら「あー、うー、えー」となって、訳語が出てこないんです。当てはまる日本語を必死に探さないとならないので、しょっちゅう翻訳しないといけない、訳読式に勉強には向かないと思うんです。
ただ、そうやって「なんとなくこういう感じ」で覚えた単語が本当に身についたということ、という気もするので、はてさてどうするべきか、迷います。
とりあえず、読書量が大幅に減ったということなので、それで今のレベルもしくは著者の言い回しに馴染んでいないという可能性も考えた方がいいのではないでしょうか。ジャンルや著者ごとによく使う単語とかがあるし、そういうのに慣れることを考えて、何だったら目につくものだけピックアップして(あまり沢山あると大変なので、なるべく数を絞って)、辞書を引いてみるとか。辞書は英和じゃ駄目で英英がいいとか色々議論はありますけど、「なんだこの病気」とかいう時は絶対に英和が便利です。固有名詞は英和ですね。ウィーンってこういう綴りなのか、とか。英英だったら、ロングマン辺りが素直でいいのかな。私は、コリンズ・コウビルドのもってまわったのが好きですけど。慣れの問題ですね。
ボキャビル教材も色々あるのですが、ペーパーバックが読める人用のって、そんなに色々あっただろうか、というのが一点。文脈型だと、腹が立つ内容で使えないことがあるというのが一点。選ぶのが難しいなというのを、私は感じています。
あと、これを言っちゃうと元も子もないのですが、辞書に載っていない、その人独特の意味を持たせるっていう人、いますよね……。英語では例を挙げられないのですが、日本語で有名なところだと柳田國男の「同情」とか。
〉最後は疑問形になってしまいましたが、これからは月に1〜2冊のペーパーバック読書をしようと思っています。
私も最後ハチャメチャになってしまいましたが、参考になったら(なるか?)幸いです。
〉引き続きよろしくお願いします。
こちらこそ。
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柊さん、こんばんは。
レスありがとうございます。
〉私も現在、ボキャビルをしようかどうしようか迷っているので、出てきました。森沢洋介さんの「英語上達完全マップ」というサイトなど見ると、「よし、やるか」と思うのですが、結局後回し、後回しで。
確か、森沢さんもペーパーバック小説を読もうとして語彙力不足を実感し、ボキャビルをされたんでしたよね。そしてその後は「風景が全く変わっていた」ということだったと記憶してます。私もそうなりたい・・・
〉ボキャビルをしないと身につくわけがないと言う人までいるので、そういう本を見ると迷うのですが(学習法の本読むの、好きなんです)、でもよく考えると、なんとなーくで身についた単語が多い気がする。多読に入る前の時期、オズの魔法使いや小公女を辞書を引き引き読んでいたのですが、そのうち「こういう意味かな」と思ったのが辞書を引くと当たっている、ということばかりになって、辞書を引く意味がなくなってやめてしまいました。
〉ただ、辞書を引かないと身につかないという意味は、もしかしてこういうことかな、と思うことはあるんです。辞書を引かないで覚えた言葉って、「どういう意味?」と聞かれると、空中で手を動かしながら「あー、うー、えー」となって、訳語が出てこないんです。当てはまる日本語を必死に探さないとならないので、しょっちゅう翻訳しないといけない、訳読式に勉強には向かないと思うんです。
〉ただ、そうやって「なんとなくこういう感じ」で覚えた単語が本当に身についたということ、という気もするので、はてさてどうするべきか、迷います。
〉とりあえず、読書量が大幅に減ったということなので、それで今のレベルもしくは著者の言い回しに馴染んでいないという可能性も考えた方がいいのではないでしょうか。ジャンルや著者ごとによく使う単語とかがあるし、そういうのに慣れることを考えて、何だったら目につくものだけピックアップして(あまり沢山あると大変なので、なるべく数を絞って)、辞書を引いてみるとか。辞書は英和じゃ駄目で英英がいいとか色々議論はありますけど、「なんだこの病気」とかいう時は絶対に英和が便利です。固有名詞は英和ですね。ウィーンってこういう綴りなのか、とか。英英だったら、ロングマン辺りが素直でいいのかな。私は、コリンズ・コウビルドのもってまわったのが好きですけど。慣れの問題ですね。
迷いますよね。どうすれば効率が良いのか、本当に語彙を増やせるのか、等々、いろいろ考えてしまいます。
辞書ですが、実は私もCobuild好きです。現在、KindleにはCobuild英英、Cobuild英英和、Merriam-Webster's英英、プログレッシブ英和、ネイティブ向けのOxford英英が入っていて、メインをCobuild英英和にしています。ただ収録語彙数が少ないので、載っていない場合にはCobuild英英かプログレッシブを引いています。それでも載っていなければ、MW=>Oxfordの順ですね。
〉ボキャビル教材も色々あるのですが、ペーパーバックが読める人用のって、そんなに色々あっただろうか、というのが一点。文脈型だと、腹が立つ内容で使えないことがあるというのが一点。選ぶのが難しいなというのを、私は感じています。
確かにそんなに選択肢無いですよね。英検1級受験用かTOEFL用ですかね。以前、洋書ボキャビル本をやろうとしたことがあったのですが、ペーパーバックの読書との違いが感じられずやめてしまいました。
〉あと、これを言っちゃうと元も子もないのですが、辞書に載っていない、その人独特の意味を持たせるっていう人、いますよね……。英語では例を挙げられないのですが、日本語で有名なところだと柳田國男の「同情」とか。
これが英語で出てくると、どうなっちゃうんでしょうね???
ではまたよろしくおねがします。
Tomo
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お名前: 杏樹
投稿日: 2017/4/18(00:32)
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柊さん、こんにちは。
〉ボキャビルをしないと身につくわけがないと言う人までいるので、そういう本を見ると迷うのですが(学習法の本読むの、好きなんです)、でもよく考えると、なんとなーくで身についた単語が多い気がする。
文法を勉強しないと英語はわからないとか、ボキャビルをしないと単語は身に付かないとか、そういった従来型の勉強の常識をひっくり返したのが多読法ですので…。
やさしい本をたくさん読んでみると、辞書を引かなくてもなんとなくわかる言葉が増えていく、日本語の対応語ではないニュアンスやどんな時に使う言葉か、という感覚がわかってくる…多読をした人ならこの感覚はわかるはずです。
さらに、多読を進めていきますと、好きな本を好きなように読むようになっていきますので、自分が何が得意で何が不得意かわかってきます。
さすがにYL5~6以上になりますと多読だけではわからない言葉も増えていきますので、そんな時にどうするか…は、それこそ「自分の好きなように」選ぶことができるようになっているはずです。
英語の本を読んでわかることと、訳すことは別です。訳をしてわかっているかどうかテストするのは学校英語の世界です。
私は英語のニュアンスがわかるほど日本語と遠ざかっていくような気がします。英語と日本語の単語はあまりにもニュアンスが一致しません。日本語で説明できない言葉が増えていくほど、英語の理解が深まっていくような気がします。
あとは特定のジャンルの本を読んでいるとそちら関連の言葉が増えていきます。これこそボキャブラではカバーできないことだと思います。
私は一時期ヒストリカル・ロマンスをずっと読んでいて、最近はファンタジー関連の本ばかり読んでいます。なのでそちら関連の言葉はやたら覚えて、しかも現代は違うものの意味で使われているのに、頭はすっかり中世の騎士やファンタジーの世界。
saddleは馬の鞍ですし、shieldは盾ですし、helmetは兜。swordにはhiltとsheathがつきもの。spellは呪文。robeはドレス。馬に乗る時はmount、降りる時はdismount。
pageやsquireは日本に存在しないので、適切な訳語はありません。
結局好きな本を読んでいたら好きなジャンルの言葉ばかりが増えていく…ということで。
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お名前: 柊
投稿日: 2017/4/18(16:37)
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杏樹さん、こんにちは。Tomoさんも、こんにちは。
最近、またちょっと迷っていたので、どうも弱気(なのか強気なのか、微妙ですが)な事を言ったようです。Tomoさんも巻き込んですみません。ボキャビル、やったことないんですけどね(正確に言うと、単語カードを作って、そこで飽きたことはある)。時々、やったら良くなるかも、と迷うんですよね。勉強のスタイルとして、私には無理があるんですけどね。
ところで杏樹さん、cabはやっぱり馬車でしょうか?
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柊さん、杏樹さん、こんばんは。
ボキャビルの話題のタネを蒔いたTomoです。
〉最近、またちょっと迷っていたので、どうも弱気(なのか強気なのか、微妙ですが)な事を言ったようです。Tomoさんも巻き込んですみません。ボキャビル、やったことないんですけどね(正確に言うと、単語カードを作って、そこで飽きたことはある)。時々、やったら良くなるかも、と迷うんですよね。勉強のスタイルとして、私には無理があるんですけどね。
巻き込んだなどとんでもない。私が言い出しっぺですm(_ _)m
まあ、"13371"で書いたように、私もボキャビルをちゃんとやったことないんですよね。大学受験時代ですらできなかったんです。
その後、社会人になってから、ボキャビルもどきはやりました。といっても、羅列型の単語帳をグリグリ覚えるのでなく、Z会の速読速聴シリーズおよびその類似書を読む&聴くだけなんですが。まあ、読書の一部と言えなくはない、みたいな感じでしょうか。
で、一昨年から多読をやっているわけですが、現在これが(英語のインプットを兼ねた)趣味の読書になっているんですね。そうすると、もう勉強とか学習じゃなくなっていて、趣味をより楽しくするためにボキャビルを、なんて考えたわけです。
読書中にボキャビルで接した単語に出会うとより印象に残って覚えやすそうだと思いました。微妙なニュアンスは、それこそ読書をしながら修正していけるでしょうし。
というわけで、どうするかまだ考え中です。数年前に買った「1100 Words You Need to Know」でもやろうかな。そして、この本も多読の単語数に加え、多読扱い(?)にしようかな、などと。
〉ところで杏樹さん、cabはやっぱり馬車でしょうか?
杏樹さんではありませんが、私には「NYの黄色いタクシー」ですかね。。。
お二方とも、引き続きよろしくおねがいいたします。
Tomo
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柊さん、こんにちは。
〉ところで杏樹さん、cabはやっぱり馬車でしょうか?
馬車以外に現代の言葉としてなんだっけ…と思ってしまいました。
Tomoさんの返事を見てイエロー・キャブという言葉を思い出しました。
でも、馬車の方が先ですよね。
driveももとは馬車ですし。