[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/26(13:35)]
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13295. fauree1924さま、ありがとうございます。
お名前: wkempff
投稿日: 2015/12/26(11:40)
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そして、お帰りを歓迎します。
私の場合、多読(多読力?)は仕事と直接関係しないので、もっぱら楽しみのためにやっています。
語学力が高い、なんてことはなくて、「いいかげん読み」に磨きがかかっているだけです。
新宿の紀伊国屋(高島屋店)で、Kate Mortonの作品のセールをやっていて、平積みされているので、買ってみました。翻訳ミステリー大賞、このミス!翻訳部門2位、など、日本でも人気が上がっているので、どんなものか、と、気楽にとりかかりましたが、これが大変。大河小説、恋愛もの、ミステリーの顔を持つ、実に濃密な大長編で、時代も1920年代から現代にわたり、無茶無茶苦労しました。
反動から、単純明快でシャローなものを読み飛ばしているところです。
ということで、実力はまだまだ。
しかし、中高時代、ひたすら本を読んでいた(日本語です)青春時代を思い出したりしています。
Kate Mortonは難しいですがすばらしいので、また改めてご紹介します。
来年も良い年でありますように。またよろしくお願いします。
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13296. Re: fauree1924さま、ありがとうございます。
お名前: fauree1924
投稿日: 2015/12/27(10:17)
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"wkempff"さんは[url:kb:13295]で書きました:
〉そして、お帰りを歓迎します。
ありがとうございます。
〉私の場合、多読(多読力?)は仕事と直接関係しないので、もっぱら楽しみのためにやっています。
〉語学力が高い、なんてことはなくて、「いいかげん読み」に磨きがかかっているだけです。
多読のなせるわざではないですか。私のように、それがかえって出来なくて多読についてじっくり考えてはまたガチガチに多読的に読めてないようにして一応量だけは読む。
方向性が違うぶんだけ面白いです。
〉新宿の紀伊国屋(高島屋店)で、Kate Mortonの作品のセールをやっていて、平積みされているので、買ってみました。翻訳ミステリー大賞、このミス!翻訳部門2位、など、日本でも人気が上がっているので、どんなものか、と、気楽にとりかかりましたが、これが大変。大河小説、恋愛もの、ミステリーの顔を持つ、実に濃密な大長編で、時代も1920年代から現代にわたり、無茶無茶苦労しました。
〉反動から、単純明快でシャローなものを読み飛ばしているところです。
1920年代はまた油っこい時代ですね。
〉ということで、実力はまだまだ。
〉しかし、中高時代、ひたすら本を読んでいた(日本語です)青春時代を思い出したりしています。
実力は十分高いように思います。
中学の頃本が読めない子供だったので、あの頃読んでおけば良かったと今更ながら考えたりしています。
〉Kate Mortonは難しいですがすばらしいので、また改めてご紹介します。
是非お願いします。
〉来年も良い年でありますように。またよろしくお願いします。
関係ありませんが、昨日、アマチュアの大人の音楽会の代表をしているもので、その会を行いました。
実力は様々ながらお互いを褒め合い、人前で弾く事が、その方々に良い影響を与えたようで、まだその感動に浸っています。
以前、ピアノを弾く話しをされていたので、書かせていただきました。
また宜しくお願い致します。
良いお年を。
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13297. Re: fauree1924さま、ありがとうございます。
お名前: wkempff
投稿日: 2015/12/28(19:52)
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再度ご返信ありがとうございます。
本日、James Pattersonのクライムスリラー、1st to Dieを読了しました。すべてにシャロー、劇画を文章にしたような小説で、何も考える必要はない。25日に読み始め、2日くらいで読めるかと思ったら、4日かかりましたが、こういうのを読み飛ばすのもいいかもしれません。
どの程度理解しているか、ですが、相当に独りよがりに自分の読解の状況を評価すると、
・ビジネス書や軽いミステリーやスリラー 95%以上
・へヴィーなスリラーや文芸もの 8割~9割前後
という感じかと思っています。
ビジネス書や軽い小説に比較し、Dennis Lehane、Alice Munro、Kate Mortonは、濃密な情景や心理描写で息苦しく、なかなか大変でした。
世間的評価に従うと、私が読んだ本の中でもっとも難解とされるのは、2013年のブッカー賞作品、The Luminariesと思われます。英国の批評の中に、難解すぎて、買った人の1割も読み通せない、というのがあります。しかし、これは、わざと古語をふんだんに使い、時系列を故意にバラバラに崩し、20人を超える人物の複雑怪奇な関係を断片的に並べている、ある種の実験小説という側面があるので、パズルを解くように読むと、まあ、なんとかなるのです。単語だけは調べないとわけがわからなくなりますが。
自分としては、人間心理を深く描きこんだものが課題かも知れません。
音楽活動もさかんになさっているとのこと、尊敬、応援します。
年末の演奏会で、アルベニスのイベリアから2曲演奏し、心身ともにくたびれ果てて、それから、2週間ほど、ピアノから離れています。
しかるに、師匠からメールが来て、プロコフィエフの6番ソナタを強く薦められました。たぶん、体力的技術的に無理ではないかと思い、どいう返事したらいいか、悩んでおります。