550万語通過報告 −ゆっくりと、軽めのスリラーをー

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/26(05:50)]

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13242. 550万語通過報告 −ゆっくりと、軽めのスリラーをー

お名前: wkempff
投稿日: 2015/6/2(23:51)

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500万語通過報告をしてから、年末年始のドタバタ、そして連休はいろいろあって読書どころではなくなり、ずいぶんと時間が経過してしまいました。
といっても、ややこしいものを読んでいたわけではなく、気楽に読めて頭が疲れないもの、ということで、Patricia CornwellとJeffrey Archerを選んでみました。
両者とも、はじめて洋書にトライする方にも十分読めるかと思いますし、Sheldon、Grishamなどを多少読まれた方であれば、すっと物語に入り込めるだろうと思います。

・Patricia CornwellのKay Scarpettaシリーズより、2冊。
Cornwellは、監察医務院(相当)のIT担当や広報担当を経験して、Postmortemでデビューした女流ミステリー作家です。
女性監察医Kay Scarpettaシリーズをライフワークとしており、1年に1冊のペースで、20年以上続いています。
Scarpettaは、全米最難関のひとつであるジョンホプキンスで医師/医学博士になり、続いてジョージアで法曹資格も取得した、超エリート女性で、若くして、地区の監察医の責任者になります。しかし、男性社会である警察や官僚機構との関係に悩み、また、姪のLucy(非常に高い知能を持ちながら、親にネグレクトされて扱いが難しい)との関係に悩み、たたき上げで粗野だが抜群に馬力がある調査官(元刑事)Marinoと、FBIのエリート捜査官Bentonの間で心が揺れる、等身大の女性として描かれます。20年以上経過し、若手エリートだったScapettaは中年に、小学生だったLucyは若手調査員になり、読者は、ほぼ実際の時間軸に従って、Scarpetta周辺の成長や変化を感じることができる、という仕組みになっています。
2冊読んだ感想は、「これは水戸黄門だ」というものでした。予定調和の世界を楽しむ小説シリーズになっています。Scarpettaが事件に巻き込まれ、調査を命じられ、男性社会に足を引っ張る人間が現れ、彼女自身が危険にさらされ、最後は科学捜査によって真相にたどり着く、という。
英語は、検屍特有の、さまざまな内臓、骨、組織や器具の語彙に慣れれば、難しくはありません。しいて言えば、会話の場面が多く、多くの会話は、スラングや省略形に満ちていて多少わかりにくいかもしれません。

Postmortem
Scarpettaシリーズの1作目、Cornwellのデビュー作です。グロテスクな女性連続殺人を追う展開ですが、スリリングで、あっという間に読めます。気難しい小学生のLucyが、周囲を振り回しながら、大活躍します。

Bone Bed
シリーズ20作目。中年になったScarpettaは監察医務院長に出世していますが、公私とも思うにまかせず、悩み深い女性として描かれます。LucyはScarpettaの部下のIT担当調査官になっていますが、天才的ハッカーで、あらゆるコンピュータを違法にハッキングして警察やFBIの先回りをするため、徹底的に嫌われています。

・Jeffrey Archerのエンターテインメントより3冊。
30年にわたり流行作家の先頭を行くArcherですが、彼の作品は、大別して、1.大河ドラマ、2.短編、3.肩の凝らないスリラー に分けられます。傑作Kane and Abelは、大河ドラマに分類されるでしょう。今回は、気楽なエンタメから3冊。
Archerは、イギリスの名門の家に生まれオックスフォードを卒業した後にロンドン市会議員から政治家になります。しかるに、下院議員当時に、北海油田詐欺にひっかかって財産を失い、しかし、この詐欺事件を題材に小説を書いて、一気に損害を取り戻しました。これが、デビュー作の、Not A Penny More, Not A Penny Lessです。その後、作家としても政治家としても順調にキャリアを重ねますが、友人の詐欺にまつわる偽証罪で実刑を喰らい、2年間の牢獄生活を送りました。その後、獄中日記をはじめ、さらに精力的に作品を発表し、貴族院議員として政治活動も行う、なんというか、草食系日本人からは想像もできないエネルギーの塊のような人です。
正当な英語で書かれており、まぎれのすくない文章で、読みやすいです。下の3作では、False Impressionがもっとも読みやすく(筋書きも単純なので)、他の2作は、トリックが複雑である分、理解に時間がかかる部分もあります。Archerのエンターテインメントは、基本的にハッピーエンドで終わるので、安心しながらドキドキ感を楽しめます。

Not A Penny More, Not A Penny Less
Archerのデビュー作。北海油田にまつわる詐欺にひっかかった4人が、協力して、詐欺の頭目から、だまし取られた金額をそっくり取り返そうとする、奇想天外な詐欺の話です。数学の教授、画商、富裕層相手の開業医、貴族の4人が主人公で、舞台は、オックスフォード大学内部、モンテカルロ、アスコット競馬、ウインブルドンテニスと、イギリス上流階級の世界で展開されます。評論家渡辺由佳里さんが、この作品ではじめて洋書の魅力に触れた本、とのことです。

False Impression
ゴッホの名画「耳を切った自画像」をめぐる詐欺と駆け引き。名画を所有する貴族に金を貸し込んだ後に殺し、自画像もろとも資産を全部巻き上げようという悪徳金融業者に、女性美術館定員が戦いを挑みます。舞台は、ニューヨーク、ロンドン、ブカレスト、香港、東京と展開し、チャウセスク政権崩壊前後のルーマニアの暗部や、ウォール街の強欲ぶり、そして、9.11の貿易センタービルへのテロが背景になっています。

Honor among Thieves
湾岸戦争で米英の態度に切れたSaddam Hussainは、アメリカの独立宣言書を盗み出し、これをメディアの前で焼いて、アメリカとを侮辱し、自分の権威を示そうとします。イラク政府の依頼を受けたマフィアの黒幕の奇想天外な強奪作戦。そして、盗まれた独立宣言書をバクダッドから奪還する、さらに破天荒な作戦と、CIAのScott(法学の教授でもある)とMossadのHannahによるスリリングな独立宣言書の奪還と国外脱出。非情なスパイの世界が描かれますが、どこまでもHussainは悪者、英米は正義、ではあります。9.11のはるか前に書かれています。

くたびれると移動中に読もうとしてもベッドで読もうとしても寝てしまうし、一日走り回ってまったく読書時間が無い日も多く、それでも、まったりと続けるつもりです。

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2013.10.11-2015.3.11  合計 502万5千語

2015.3.25-4.13
The Bone Bed, Patricia Cornwell著 12万6千語
2015.4.14-4.22
Postmortem, patricia Cornwell著 9万5千語
2015.4.23-5.1
Not a Penny More, Not a Penny Less, Jeffley Archer著 7万5千語
2015.5.11-5.21
False Impression, Jeffrey Archer著 11万5千語
2015.5.22-6.2
Honor among Thieves, Jeffrey Archer著 13万5千語

合計 556万6千語


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13243. Re: 550万語通過、おめでとうございます

お名前: 柊
投稿日: 2015/6/3(16:26)

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"wkempff"さんは[url:kb:13242]で書きました:

こんにちは、柊です。550万語通過、おめでとうございます。大台に向けて、ターンを切ったというところですね。ドルフィン・キックで(流して下さい)。

〉500万語通過報告をしてから、年末年始のドタバタ、そして連休はいろいろあって読書どころではなくなり、ずいぶんと時間が経過してしまいました。

読書どころではないという時はありますよね。私はそういう時に限って現実逃避して読んだりもしますけど。

〉といっても、ややこしいものを読んでいたわけではなく、気楽に読めて頭が疲れないもの、ということで、Patricia CornwellとJeffrey Archerを選んでみました。

ううー、充分ややこしそうですし、気楽に読めるのかなあという疑念を抱きます。

〉英語は、検屍特有の、さまざまな内臓、骨、組織や器具の語彙に慣れれば、難しくはありません。しいて言えば、会話の場面が多く、多くの会話は、スラングや省略形に満ちていて多少わかりにくいかもしれません。

それは充分、難しいと思いますが。Kindleで英和辞書を入れておけば、読みやすいのかな? でもわかったらわかったで、私は引きそうです。内臓系、弱い。

〉Postmortem
〉Scarpettaシリーズの1作目、Cornwellのデビュー作です。グロテスクな女性連続殺人を追う展開ですが、スリリングで、あっという間に読めます。気難しい小学生のLucyが、周囲を振り回しながら、大活躍します。

いやいや、グロテスクは気楽に読めませんって。

〉・Jeffrey Archerのエンターテインメントより3冊。
〉30年にわたり流行作家の先頭を行くArcherですが、彼の作品は、大別して、1.大河ドラマ、2.短編、3.肩の凝らないスリラー に分けられます。傑作Kane and Abelは、大河ドラマに分類されるでしょう。今回は、気楽なエンタメから3冊。

〉正当な英語で書かれており、まぎれのすくない文章で、読みやすいです。下の3作では、False Impressionがもっとも読みやすく(筋書きも単純なので)、他の2作は、トリックが複雑である分、理解に時間がかかる部分もあります。Archerのエンターテインメントは、基本的にハッピーエンドで終わるので、安心しながらドキドキ感を楽しめます。

正統派の英語、ハッピーエンドというのは読みやすそうですが、トリックがあると、難しいですよね。

〉くたびれると移動中に読もうとしてもベッドで読もうとしても寝てしまうし、一日走り回ってまったく読書時間が無い日も多く、それでも、まったりと続けるつもりです。

私はくたびれると、眠れません。眠れるというのは、健康な証拠ではないでしょうか。まったり続けられたら、一番良いですよね。

Happy Reading & Have a Nice Dream♪


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13252. Re: 550万語通過、おめでとうございます

お名前: wkempff
投稿日: 2015/6/4(23:03)

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柊さま、コメントをありがとうございます。

>大台に向けて、ターンを切ったというところですね。ドルフィン・キックで(流して下さい)。

私がドルフィンキックにトラウマがあることをお察しの様子、慧眼感服しました。

 #ジムで、インストラクターに騙されて、バタフライ教室(中級)にはいり、思いっきり水を飲んで溺れかけ、プールサイドで吐いて救護室に連行されました。
  バタフライで25m泳げれば十分、との触れ込みが、「それではまずウォーミングアップに200m流しましょう(もちろんバタフライで)」というレベルでした。

というのはどうでもよくて。。。。

私自身も、Mo Hayderを読んでから、なんか、内臓系が増えているような気がします。今は、Jeffery Deaverを読み始めましたが、これもグロ系と言えなくもありません。
この手の小説の特徴は、(私にとって)平易な記述と、わけのわからない部分が、交互にやってくることでしょうか。
遺体を解剖している部分が詳細に描写されても、器具の名前も人体の組織の名前もわからず、組織の腐敗の様子が詳細に描写されると余計にわからなくなってきます。
しかし、こういうところは、辞書を引かないと決してわからないので、トコトコと調べながら読んでいるんですよね。何やってるんだか、と思わずにはいられません。

確かに、これに比べると、Archerは読みやすいかも知れません。Stephen Kingのようし、しつこく背景を深堀しないからかもしれません。(Kingのしつこさはすさまじいです。)


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13247. 550万語、おめでとうございます。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/6/3(22:24)

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wkempffさん、今晩は。fauree1845です。

軽めとは言え、内容のしっかりしたものをいつも沢山読まれてますね。

日にち、語数などを見ても、まず快調ではないかと思います。wkempffさんのペースは存じ上げませんが。

皆さんが沢山読まれているのを拝見して、いつも本職に力が入って有り難いです。どんな形であれ、報告してくださると私はとても嬉しいです。

ボキャビルは、定評のあるケンブリッジ英検の過去問や英会話テキスト、リーディングの本、A Very Short Introductionシリーズなどに加えて、一科目決めて学ぶとして英語でGlossaryを作るとか、色々やって網羅性だけでなく幅を持たせていくつか学びましたが、成人が読む小説の理解には活きるまで出来ませんでしたので、何にせよ二〜三年以上確実な方法で続けるのがいいのかなと離れて思ったりしております。

私の話になりますが、イギリスに行った時に適当に買ったペーパーバックがありまして、それなんかの方が案外読めたりしてと考えながらもまだ読破はしていません。

GRの聞き読み、音読(朗読に近いやり方で)にまだまだハマっています。

今、お返事を書きながら、そのペーパーバックを読んでいると、流石にヒースローの本屋チェーン店で売ってあったベストセラーとあり、読みやすそうです。

私の場合、外国人からアドバイスをもらうと、日本人に人気のない意外な名作に出会えるかも、と思い直してはいますが…。

後は、専門書や専門誌も多読に入れてしまえばいいのかな、と思っています。

ちょうど、ビジネス書を読まれたように。

音楽をしっかりやり始めたので、なかなか出来ませんが、力は維持したいので、自分のペーパーバックでやりますね。

ちなみに、The Firmでも多少難しく感じましたが、まずは売れ線の易しい本でリベンジ致します。

優しくペーパーバック恐怖症が取れるようなコメントを頂いていたので、少しずつ再開してみます。

Happy Reading!!


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13253. Re: 550万語、おめでとうございます。

お名前: wkempff
投稿日: 2015/6/4(23:05)

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Fauree1845さま、コメントをありがとうございます。

私の場合、通勤に非常に恵まれていて、往復、合計1時間、必ず座席に座れます。この片道30分が読書タイムなのですが、いいところ、往復だけですと20〜40ページ、途中で寝てしまうこともあり、というなさけない状態です。新幹線出張などがあると一気に読めるのですがね。。。。。
それで、順調に読んで、2週間に一冊くらいのペースでしょうか。1週間で読み切るためには、夕食後とか、昼休みとか、暇があると必ず読んでいる感じになってしまいます。
読書速度、なかなか上がりません。。。。。

GRとペーパーバックを往復なさっている様子、ご自身の好きなものを読まれるのが一番かと存じます。

ここでご紹介した、ArcherのFalse Impressionであれば、The Firmと同程度の難易度で、気楽にお読みいただけるかと存じます。

ときに、スペイン音楽はいかがでしょうか?(ゴイエスカスとおっしゃっていたような記憶があります)
私は、6月末の演奏会に、無謀にもイベリアから2曲弾くことにしており、だんだんナーバスに投げやりになってきています。


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13254. Re: 550万語、おめでとうございます。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/6/8(21:06)

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"wkempff"さんは[url:kb:13253]で書きました:
〉Fauree1845さま、コメントをありがとうございます。

wkempffさま、こんばんは。

〉私の場合、通勤に非常に恵まれていて、往復、合計1時間、必ず座席に座れます。この片道30分が読書タイムなのですが、いいところ、往復だけですと20〜40ページ、途中で寝てしまうこともあり、というなさけない状態です。新幹線出張などがあると一気に読めるのですがね。。。。。
〉それで、順調に読んで、2週間に一冊くらいのペースでしょうか。1週間で読み切るためには、夕食後とか、昼休みとか、暇があると必ず読んでいる感じになってしまいます。

細かい時間の隙間を有効活用されていますね。まさしく多読。

〉読書速度、なかなか上がりません。。。。。

wkempffさんのレベルより下の本で朗読の早いものを直読直解で聴き読みすればよいと思います。

〉GRとペーパーバックを往復なさっている様子、ご自身の好きなものを読まれるのが一番かと存じます。

〉ここでご紹介した、ArcherのFalse Impressionであれば、The Firmと同程度の難易度で、気楽にお読みいただけるかと存じます。

〉ときに、スペイン音楽はいかがでしょうか?(ゴイエスカスとおっしゃっていたような記憶があります)
〉私は、6月末の演奏会に、無謀にもイベリアから2曲弾くことにしており、だんだんナーバスに投げやりになってきています。

イベリア2曲は大変ですね。

ゴイェスカスも大変ですよ。


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13255. Re: 550万語、おめでとうございます。

お名前: wkempff
投稿日: 2015/6/10(23:11)

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Fauree1845さま

コメントありがとうございます。

このところ、宴席が連続していて、飲み疲れ、さらにスピードが落ちています。あまり自然の摂理にさからわないようにしております。

映画のシャドウイングは少しづつやっておりますが、これは、いつになっても難しいですね。

どうか、トゥリアーナ(イベリア第六曲)を弾いてみてください。
きわめて魅力的、南スペインの人々の息遣いが聞こえるようですが、まあ、よくここまで複雑怪奇にしたものだと。。。。


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13256. Re: 550万語、おめでとうございます。

お名前: fauree1845
投稿日: 2015/6/11(01:20)

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〉Fauree1845さま

〉コメントありがとうございます。

こちらこそいつもありがとうございます。

〉このところ、宴席が連続していて、飲み疲れ、さらにスピードが落ちています。あまり自然の摂理にさからわないようにしております。

6月の宴席、羨ましい限りです。今、コンサートに向けて、おんなじ作曲家のもののみをやっております。多読でもそうだと思いますが、作家、作品に制限があったら辛いと思います。今、まさしくそうした状況です。

〉映画のシャドウイングは少しづつやっておりますが、これは、いつになっても難しいですね。

私などは、変わっておりますので、映画見たら、自分のセリフをそっきょうでつくってあそんだりします。まれですが・・・。

〉どうか、トゥリアーナ(イベリア第六曲)を弾いてみてください。
〉きわめて魅力的、南スペインの人々の息遣いが聞こえるようですが、まあ、よくここまで複雑怪奇にしたものだと。。。。

聞きましたよ。ブランシュ・セルヴァに献呈したのですが、彼女、めちゃめちゃ上手かったのでしょうね、おそらく。


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13257. Re: 550万語、おめでとうございます。

お名前: wkempff
投稿日: 2015/6/13(15:06)

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Fauree1845さま

いすもありがとうございます。

30台後半からずっと、けっこう宴席続きの生活をしており、酒がほとんど飲めない身としては、辛いところもあります。
ビール一杯でもはいると、電車の中で読むのは、ほとんど不可能になってしまうばかりか、翌朝にも疲れが残るのが辛いですね。
いや、食べるのは好きなんですが。

多読の場合は、同じ作家のものを読み続けると、赤らかに、読書のスピードは上がります。やはり、どこか、言葉の使い回しや筋書のつくりに共通点が出ているように思います。
一人の作曲家を数冊読み、次に移る、というペースは、自分では気に入っています。あまりにつらい(面白くない、なんとなく読みにくい)作品にあたらなければ、いいかも知れません。

ではまた。


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