[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/26(06:31)]
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13230. Re: 400万語通過&海外旅行&TOEIC結果報告
お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2015/5/31(12:54)
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ヨツキさん、400万語通過おめでとうございます!!
〉SSSの皆様、こんばんは!
〉前回1月の投稿から報告したいことが沢山あったのですが、せっかくなのでこちらでまとめて報告したいと考えていました。
〉ようやく通過報告ができる語数に達してとても嬉しいです。
〉というわけで、5月26日に読了したRoald Dahl の『Matilda』(再読)で400万語を通過していたので報告させて頂きます。
〉思い返せば、この『Matilda』は多読を始めたばかりの頃に英語の得意な友人に勧められて読んだ、私の50万語通過本でした。
えっ。50万語通過本が Matilda って凄すぎる。。
〉去年にはずいぶんと悪戦苦闘しながら読んだ記憶がありますが、今回は最後までリラックスして楽しむことが出来ました。
そういうのありますね。私も多読始めたころ、The Great Brain という児童書の20ページぐらいの話がなかなか読めなくて凹んでましたが、数百万語後には嘘のようにスラスラ読めて驚きました。
〉(分からない単語も相変わらず多いのですが、「気にせず読める」スキルの進歩が大きいと思います)
それもあると思いますが、やっぱり英語力が上がってはるんだと思いますよ^^
〉この期間で読んだ中で特に気に入った本は、講談社英語文庫で、Mitch Albom の『Tuesdays with Morrie』。
あー。読もう読もうと思って、ついぞ読んでない本だ。。
〉この本は著者が、恩師であるMorrie がALSに罹患したと知り、毎週火曜日に彼の家を訪ねて人生の意味等について話し合った経過を書いたノンフィクションです。
〉病床にあっても前向きなエネルギーを失わないMorrie先生のキャラクターと、著者の感情が込められながらも上手く構成された文章が素敵でした。
〉たまたま読んでいた頃に身内に不幸があったこともあって非常に感慨深かったので、暫く期間を置いてぜひ再読したいと思います。
やはり良い本なのですね。読ませていただきます。
〉最近は弱点である語彙を少しでも増やしたいという思いから、巻末に語彙リストのついている本を積極的に読んでいます。
〉読了までに倍近い時間がかかるのが難点ですが、普段の多読の中に英単語の語義チェックを組み込めるので、継続しやすいと思っています。
〉しかし、そんな中途半端なことをするくらいなら少し頑張って単語帳をやるか、逆に多読量を増やすかのどちらかに絞った方が効率が良い気もして迷ってもいます・・・。
〉皆様はどうやって語彙を増やしていますか?
〉よろしければ後学のために御教授いただきたいですm(_ _*)m
語彙増強は、悩ましいところですよね。。
私は、kindle本を読みながら、ときどき単語を長押しして辞書を引いてます。基本的に英英辞書(Oxford Dictionary of English)を使っていますが、和訳語を知りたいときは英和辞書も引きます。
でも、それだけではやっぱり不足かなぁ・・・と思いつつ十数年が経過しています。。(英英辞書は、以前はもっと易しいのを使っていました。ODEは、私にはちょっとキリンです。)
参考にならなくてすみません。。
〉海外旅行について
〉多読以外の英語にまつわるイベントですが、2月〜3月に3週間オーストラリアに行ってきました。
おお。いいですね。
〉初めての本格的な海外旅行で、しかも前半1週間は完全ノープランのバックパッカー一人旅です。
〉豪州上陸当日の宿すら予約していない程だったので少し危ない場面もありましたが、最低限のサバイバル意思疎通で何とか乗り切りました。
すばらしい。
〉しかしやはり痛感したのは「最低限の用件を伝えること」と「会話すること」との隔たりでした。
〉相手の言っていることが何となく分かっても、返答を一言発するまでに10秒近くも間がある状態では文字通りお話になりません。
〉何度か話をしてみたい状況があって、会話が満足にできないことに非常にもどかしい思いをしました。
〉日本に持ち帰ってきたこの悔しさは、ぜひ次の機会に向けてのバネにしたいと思います。
いい経験になりましたね。ありますね、なんであのときああ言えなかったんだろう…とか。ぜひバネにしてください。
〉それから、本好きとして興味深かったことは、オーストラリアの図書館はとても立派なんです。
〉5階分はあろうかという吹き抜けのドーム天井があったり、美術館のように絵画や稀覯本がそこかしこに展示してあったり。
〉私が訪れたのは州立図書館でしたが、オーストラリアは連邦制なので、おそらく日本でいる国会図書館にあたるものなのでしょう。
そんなにすごいのですか。(オーストラリアが連邦制って知りませんでした。。)
〉その反面で少し驚いたことは、利用者があまり本を読んでいないこと。
〉日本なら図書館の閲覧席は勉強の人と読書の人で半々といった感じですが、あちらでは勉強の人とPC利用の人しか見かけませんでした。
〉読書大好きな人間の1人としては、いくらでも英語多読ができる羨ましい環境なのに勿体無いな、などどつい考えてしまいました。
恵まれすぎてるとかえって活かしきれないというのは、万国共通なんでしょうかね。
〉資格試験について
〉帰国後の3月、第198回のテストを受験してきました。
〉Listening455
〉Reading400
〉Total855
〉去年3月にも、ちょうど100万語を通過した直後に受験していましたが、その時のスコアはTotal645です。
〉今回点数が上がった手応えは受験後にも正直あまり無かったので、結果を見て驚きました。
凄まじい上がり方ですね! 1年で210点アップ?! しかもこの高得点帯で!
〉受験対策としては直前に「TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!」という参考書を利用して勉強しました。
〉この本は帯で「5日間で100点差がつく」と謳われているのですが、宣伝文句に忠実に5日間だけです(笑)
〉これのみで本当にスコアが劇的に変わるとは思えないので、やはりスコア向上の主な理由は多読の継続かなと思います。
そうですね。それと、やっぱり、オーストラリアでの3週間の英語漬けが効いたんだと思いますよ、絶対。
〉リスニングの方がスコアが高いのは、聴き読みやオーディオブックのリスニングを継続していたおかげだと思います。
そうですね。ただ、リスニングのほうが先に上がってくるというのは、多読の人には多く見られる傾向ですね。多読の七不思議と言われています。(いま作りました)
〉最近はLibriVoxでダウンロードしたAnne of Green Gables がお気に入りなのですが、何十時間も聴いても飽きない音源に出会えて幸運でした。
それはよかったですね。そういう出会いが大事ですね。
〉ですが、やはり本を読むのが好きで多読をしているからにはリーディングの方が得意だと言いたいのです(妙なコダワリですが)。
〉しかし次回にリーディングでも455点以上を目指すとすると、合計910点・・・道はかなり険しそうです。
いや、大丈夫ですよ^^ 私も、700点台かなぁと思って初受験したTOEICが970点だったので、あんまり大層に考えることはないんだなと思いました。多読とかいろいろ楽しんでたら、そのうち取れると思います。
〉なんだか自分で自分のハードルを上げてしまったので、次のTOEIC受験はさらに数百万語を読んで自信をつけてからにします!
それもいいですね。(私は約9年、2500万語読むまで、初受験する勇気すら出ませんでした。。)
〉今後はこれまでほぼ手つかずだったライティングやスピーキングを意識して、英検の方を受験してみようかなと計画しています。
いいですね^^
〉そんな次第で、多読以外の英語学習にも手を伸ばしてみた結果、最近ではその他にも英文法に、英会話に、発音に、英検受験にと色々と手を出してみたくなってしまいました。
〉とはいえ詰め込みすぎると楽しくなくなってしまうので、しばらくは気の向くままのHappy Reading & Happy Learning を心掛けたいと思います。
〉それでは皆様、Happy Reading♪
楽しいご報告、ありがとうございました。
ヨツキさんもHappy Reading♪
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13249. Re: 400万語通過&海外旅行&TOEIC結果報告
お名前: ヨツキ
投稿日: 2015/6/4(14:19)
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たかぽんさん、こんにちは。ありがとうございます!
〉えっ。50万語通過本が Matilda って凄すぎる。。
〉〉去年にはずいぶんと悪戦苦闘しながら読んだ記憶がありますが、今回は最後までリラックスして楽しむことが出来ました。
〉そういうのありますね。私も多読始めたころ、The Great Brain という児童書の20ページぐらいの話がなかなか読めなくて凹んでましたが、数百万語後には嘘のようにスラスラ読めて驚きました。
〉〉(分からない単語も相変わらず多いのですが、「気にせず読める」スキルの進歩が大きいと思います)
〉それもあると思いますが、やっぱり英語力が上がってはるんだと思いますよ^^
「Matilda」は、分からない部分が多くて苦しいのに、面白くて不思議と最後まで読めてしまった本でした。
当時は「どうせ半分は罵詈雑言を言ってるだけだから、むしろ分からないくらいで良い」と自分に言い聞かせてました(笑)
〉〉この期間で読んだ中で特に気に入った本は、講談社英語文庫で、Mitch Albom の『Tuesdays with Morrie』。
〉あー。読もう読もうと思って、ついぞ読んでない本だ。。
〉〉この本は著者が、恩師であるMorrie がALSに罹患したと知り、毎週火曜日に彼の家を訪ねて人生の意味等について話し合った経過を書いたノンフィクションです。
〉〉病床にあっても前向きなエネルギーを失わないMorrie先生のキャラクターと、著者の感情が込められながらも上手く構成された文章が素敵でした。
〉〉たまたま読んでいた頃に身内に不幸があったこともあって非常に感慨深かったので、暫く期間を置いてぜひ再読したいと思います。
〉やはり良い本なのですね。読ませていただきます。
オススメです^^
病気関連の単語を除けばかなり読みやすかったです。
〉〉最近は弱点である語彙を少しでも増やしたいという思いから、巻末に語彙リストのついている本を積極的に読んでいます。
〉〉読了までに倍近い時間がかかるのが難点ですが、普段の多読の中に英単語の語義チェックを組み込めるので、継続しやすいと思っています。
〉〉しかし、そんな中途半端なことをするくらいなら少し頑張って単語帳をやるか、逆に多読量を増やすかのどちらかに絞った方が効率が良い気もして迷ってもいます・・・。
〉〉皆様はどうやって語彙を増やしていますか?
〉〉よろしければ後学のために御教授いただきたいですm(_ _*)m
〉語彙増強は、悩ましいところですよね。。
〉私は、kindle本を読みながら、ときどき単語を長押しして辞書を引いてます。基本的に英英辞書(Oxford Dictionary of English)を使っていますが、和訳語を知りたいときは英和辞書も引きます。
〉でも、それだけではやっぱり不足かなぁ・・・と思いつつ十数年が経過しています。。(英英辞書は、以前はもっと易しいのを使っていました。ODEは、私にはちょっとキリンです。)
〉参考にならなくてすみません。。
参考になります、ありがとうございます^^
kindle本だと、引きたいときに気軽に辞書が引けるんですね。多読しながら辞書で語義を確認していく学習法には便利そうですよね。
私は紙の本が好きなので電子書籍は持っていませんでしたが、タドキストの皆様が使っているのを見て、すっかり欲しくなってしまっているところです。
〉〉海外旅行について
〉〉多読以外の英語にまつわるイベントですが、2月〜3月に3週間オーストラリアに行ってきました。
〉おお。いいですね。
〉〉初めての本格的な海外旅行で、しかも前半1週間は完全ノープランのバックパッカー一人旅です。
〉〉豪州上陸当日の宿すら予約していない程だったので少し危ない場面もありましたが、最低限のサバイバル意思疎通で何とか乗り切りました。
〉すばらしい。
〉〉しかしやはり痛感したのは「最低限の用件を伝えること」と「会話すること」との隔たりでした。
〉〉相手の言っていることが何となく分かっても、返答を一言発するまでに10秒近くも間がある状態では文字通りお話になりません。
〉〉何度か話をしてみたい状況があって、会話が満足にできないことに非常にもどかしい思いをしました。
〉〉日本に持ち帰ってきたこの悔しさは、ぜひ次の機会に向けてのバネにしたいと思います。
〉いい経験になりましたね。ありますね、なんであのときああ言えなかったんだろう…とか。ぜひバネにしてください。
〉〉それから、本好きとして興味深かったことは、オーストラリアの図書館はとても立派なんです。
〉〉5階分はあろうかという吹き抜けのドーム天井があったり、美術館のように絵画や稀覯本がそこかしこに展示してあったり。
〉〉私が訪れたのは州立図書館でしたが、オーストラリアは連邦制なので、おそらく日本でいる国会図書館にあたるものなのでしょう。
〉そんなにすごいのですか。(オーストラリアが連邦制って知りませんでした。。)
〉〉その反面で少し驚いたことは、利用者があまり本を読んでいないこと。
〉〉日本なら図書館の閲覧席は勉強の人と読書の人で半々といった感じですが、あちらでは勉強の人とPC利用の人しか見かけませんでした。
〉〉読書大好きな人間の1人としては、いくらでも英語多読ができる羨ましい環境なのに勿体無いな、などどつい考えてしまいました。
〉恵まれすぎてるとかえって活かしきれないというのは、万国共通なんでしょうかね。
そういえば街の規模の割には、本屋も小さい店が数件あっただけですし、大学の図書館でも「最新資料はオンラインで調べてね」と言われました。
情報取得にはネットを使っていて、「紙の本」であることはあまり重視しないお国柄なのかもしれません。
〉〉資格試験について
〉〉帰国後の3月、第198回のテストを受験してきました。
〉〉Listening455
〉〉Reading400
〉〉Total855
〉〉去年3月にも、ちょうど100万語を通過した直後に受験していましたが、その時のスコアはTotal645です。
〉〉今回点数が上がった手応えは受験後にも正直あまり無かったので、結果を見て驚きました。
〉凄まじい上がり方ですね! 1年で210点アップ?! しかもこの高得点帯で!
〉〉受験対策としては直前に「TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!」という参考書を利用して勉強しました。
〉〉この本は帯で「5日間で100点差がつく」と謳われているのですが、宣伝文句に忠実に5日間だけです(笑)
〉〉これのみで本当にスコアが劇的に変わるとは思えないので、やはりスコア向上の主な理由は多読の継続かなと思います。
〉そうですね。それと、やっぱり、オーストラリアでの3週間の英語漬けが効いたんだと思いますよ、絶対。
〉〉リスニングの方がスコアが高いのは、聴き読みやオーディオブックのリスニングを継続していたおかげだと思います。
〉そうですね。ただ、リスニングのほうが先に上がってくるというのは、多読の人には多く見られる傾向ですね。多読の七不思議と言われています。(いま作りました)
なるほど、これも多読の効用の一つなのですね。他にもすごい効用があるのか、多読の七不思議、気になります(笑)
そういえば、滞在中の後半に「あ、この人の発音はオーストラリアっぽい」と感じることがありました。
豪州英語の発音が意識できるようになって、聴き取りやすくなった部分があるのかもしれません。
〉〉最近はLibriVoxでダウンロードしたAnne of Green Gables がお気に入りなのですが、何十時間も聴いても飽きない音源に出会えて幸運でした。
〉それはよかったですね。そういう出会いが大事ですね。
〉〉ですが、やはり本を読むのが好きで多読をしているからにはリーディングの方が得意だと言いたいのです(妙なコダワリですが)。
〉〉しかし次回にリーディングでも455点以上を目指すとすると、合計910点・・・道はかなり険しそうです。
〉いや、大丈夫ですよ^^ 私も、700点台かなぁと思って初受験したTOEICが970点だったので、あんまり大層に考えることはないんだなと思いました。多読とかいろいろ楽しんでたら、そのうち取れると思います。
〉〉なんだか自分で自分のハードルを上げてしまったので、次のTOEIC受験はさらに数百万語を読んで自信をつけてからにします!
〉それもいいですね。(私は約9年、2500万語読むまで、初受験する勇気すら出ませんでした。。)
〉〉今後はこれまでほぼ手つかずだったライティングやスピーキングを意識して、英検の方を受験してみようかなと計画しています。
〉いいですね^^
初受験で970点・・・!!! いや、本当に凄いですね。流石すぎます。
遥か先を歩いてらっしゃる先輩がいて下さると、継続の励みになります。
〉〉そんな次第で、多読以外の英語学習にも手を伸ばしてみた結果、最近ではその他にも英文法に、英会話に、発音に、英検受験にと色々と手を出してみたくなってしまいました。
〉〉とはいえ詰め込みすぎると楽しくなくなってしまうので、しばらくは気の向くままのHappy Reading & Happy Learning を心掛けたいと思います。
〉〉それでは皆様、Happy Reading♪
〉楽しいご報告、ありがとうございました。
〉ヨツキさんもHappy Reading♪
たかぽんさんもHappy Reading♪